●『モトカレ←リトライ』dTV版の“見せ場”MBSドラマ特区『モトカレ←リトライ』で、地上波ドラマ初主演を務めた鈴木仁。同作は、『cheese!』(小学館)で連載された同名漫画の実写化作品で、大学進学を機に一人暮らしを始めた蜜(川津明日香)と、偶然隣の部屋に引っ越してきたモトカレ・楓(鈴木)の恋模様を描いている。27日からは、楓目線の物語が描かれたdTVオリジナルドラマ『モトカレ←リトライ ~カノジョが知らない僕たちの本音~』が配信開始。地上波版に続き、主演を務めた鈴木に、作品への取り組み方や俳優としての転機について聞いた。○■1人の演者という意識――MBSドラマ特区『モトカレ←リトライ』のオリジナルドラマ『モトカレ←リトライ ~カノジョが知らない僕たちの本音~』がdTVにて配信されます。本編で地上波連続ドラマ初主演となりました。地上波で主演というのは、もちろんありがたいですし、作品を引っ張っていく責任を感じながら演じさせてもらいました。ただ、作品を作るうえでは1人の演者でもあるので、あまり主演ということを意識しすぎず、自分が加わることでどれだけ作品をよくできるのかということを気にしながら、挑みました。――主演という言葉を意識せずに、1人の演者として作品に参加する意識が強かったんですね。そうは言ってもメインということでポスタービジュアルだったり、こういった取材をしていただく機会もあるので、ありがたいです。SNSでもおめでとうと言ってくださるファンの方もたくさんいらっしゃって、とても嬉しかったですし、あくまでも自分が作品に臨む意識ですね。――そういう意識が作品にいい影響を与えたのかもしれません。また、今作は今までにない新しい形のラブストーリーだと思いますが、脚本を読んだときの感想はいかがでしたか?漫画が原作ということもあって、現実にありそうで、なかなかここまでのことって実際はない。楓と蜜のもどかしい関係性とか、お互いの見えない感情があるんですが、それをぶつけ合うわけでもない。やっぱり高校生の恋愛とは少し違った印象を受けました。大人とは言えないけど、子供とも言えない微妙な年代だからこそというか。僕も今年23歳で大学を卒業した年代で、楓たちよりは少し上になりますけど、大学生っていうところで同年代だったので、リアリティを出せたらなと思っていました。○■人気キャラクターを演じるプレッシャー「楓としてどう存在できるか」――漫画が原作ということで原作ファンにも人気の高い楓を演じることにプレッシャーはありましたか?演じることに対するプレッシャーはなかったです。というよりも現代版の『モトカレ←リトライ』の世界を作り上げていく中で、楓としてどう存在できるかということを考えながら演じました。やっぱり楓は蜜がいないと成り立たない人間だと思うので、監督や川津さんともコミュニケーションをとりながら、つくり上げていけたのかなと感じます。――鈴木さんから見て、演じた楓はどういう人間ですか?正直、思っていたよりも複雑でした……。その瞬間の感情の切り替えがすごく激しい。ストーリーが、ほんの数ミリのすれ違いの連続なので、その度に楓も感情が揺さぶられるんです。言葉にするとシンプルなのですが、ワンカットの中で、怒り→悲しみ→喜び→怒りみたいにすごい細かく揺れ動いています。台本を頂いたときも感じてはいたんですが、実際に演じてみるとすごく難しくて……。あと、楓の根に持ち方は怖いですよね……。純粋ゆえのなんですけど(笑)。悲しいことが続いて引きずってしまうことって誰しもあることだとは思いますが、自分にため込むのではなくて、周りに出してしまうのはすごいですね。よく和葉もずっと付き合ってくれるなと思います(笑)。――確かに1人の人間として、その切り替えをするのはとても難しいですよね。頭で考えていたら全然追いつかない(笑)。しかも楓は本編では、そういう感情をあまり見せる役ではなかったので、より難しく感じました。内心すごく蜜の言葉に揺さぶられているんですけどね(笑)。○■前野朋哉演じる一二三の金言は「よくよくちゃんと聞いてみると…」――逆に今回のdTV版では、本編では描かれなかった楓の感情や心情を、親友の和葉や熱波師・一二三に心情を吐露する姿が映し出されています。ある意味、少し違うキャラクターなのかとも感じたのですが、いかがでしたか?内面が垣間見えたとしても、もちろん楓ではあるんですけど、蜜がいない世界の中でどう新しい顔を見せていけるか、楓をどう紐解いていけるかというところが、dTV版の見せ場というか、やりがいでもあったので楽しめましたね。前野(朋哉)さん演じる熱波師の話についつい耳を傾けてしまう楓とかも、本編とは違った一面だと思います(笑)。――サウナのシーンでの、一二三の話は妙に説得力もありますしね(笑)。そうなんですよ! でもよくよくちゃんと聞いてみると、いまいちわからない(笑)。でも本当に悩んでいる楓から見たら、すごく訴えかけてくるものがあったんだなと素直に感じました。そうやって本編の楓のイメージが徐々に崩れていって、本当の楓が浮き彫りになっていく姿を楽しんでもらいたいです。●モデルとして芸能界入り、そして俳優へ○■転機は『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』――一二三との会話の中で体の細胞に例えて、「傷ついて戻って強くなる」というやり取りがありましたが、俳優として同様の経験をしたことはありますか?少し違うかもしれませんが、もともとこの業界に入ってきたときには、演技の仕事をするという考えをもっていなかったので、初めて俳優としてお仕事を頂いたときに衝撃は受けましたね。全然ついていけなくて「やばい……」と焦りました。その経験から演技に興味を持ち始めたので、その感覚に近いのかなと思います。――もともとはモデルとして活躍されていました。そうですね。モデルを目指してオーディションを受けたのが、芸能界入りのきっかけでした。そこからありがたいことに演技のお話を頂いたのですが、右も左もわからない状態。現場でどこにいたらいいかとか、カットがかかったらどうすればいいのかとか、現場の居方もままならなくて(笑)。そんななかで、個人的に転機になったと感じたのは、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(18年)ですね。出演陣が同世代なのに第一線で活躍されている方ばかりだったのもあって、刺激を受けました。この作品を撮影していく中で、俳優としてもっとこうしたいとか、こうなりたいと思うようになった意識の変化があって、そうするにはどうすればいいのか考えながら芝居をするようになりました。○■『のぼる小寺さん』で感じた演じる楽しさ――『花のち晴れ』の現場で同世代に、いい刺激を受けて成長できたと。あとは、もう一つの大きな転機でいうと、映画『のぼる小寺さん』(20年)で演じた四条という役だと思います。この四条は、髪の長いすごく暗い人間で、今までいただいた役や自分とも違う、少し違和感のある役。四条を演じて、つかみどころのない不思議な役を演じる楽しさに気づかされました。演じるという仕事をやっていなかったら、知ることのできなかった人の人生だったと思うし、そういう自分以外の人の人生を生きることができるって面白いなと感じました。そこからもっとこうしたら……とか発想が浮かぶようになって、個人的にも新しい発見と演じることへの楽しさを実感できた作品でした。○■先輩・坂口健太郎への憧れ――先ほどのお話しにもあったモデルとしても活躍中の鈴木さんですが、同じ『メンズノンノ』の歴代先輩方も俳優として多く活躍されています。目標としている先輩はいますか?歴代すごい先輩が今なお活躍されているんですけど、代が近い方で言うと、坂口健太郎くん。坂口くんは印象が強いというか、人を引き付ける魅力があって、ドラマや映画を観ていても、目に留まる。そういう魅力って狙って出せるものじゃないと思うので憧れます。あとは、人間としてとても温かくてとにかく優しいんですよ。僕がメンズノンノモデルになって半年後に卒業されてしまったので、ご一緒する機会が数回しかなかったのですが、これから僕も俳優としても頑張って、坂口くんがいるところまで食い込んでいけるようになりたいです。――いつか共演できたらいいですね。最後に、俳優として今後どういう活動をしていきたいですか?この仕事を続けていく上で、様々な作品に参加したいですし、今作のように同世代の役者さんと切磋琢磨していきたい。また、多くの先輩方とご一緒して、もっと技術を盗んでいろいろなものを得て、吸収したいです。こういう仕事をしている上で、興味を持つことはすごく大事だと思うので、それを忘れずに考えながらこれからも取り組んでいきたいです。■鈴木仁1999年7月22日生まれ、東京都出身。2016年に「第31回メンズノンノモデルオーディション」で準グランプリを獲得し、同誌専属モデルに就任。2017年には、TBS金曜ドラマ『リバース』で俳優デビュー。2020年に映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』で映画初主演を飾ったほか、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』や『お耳に合いましたら。』、『消えた初恋』など話題作に出演し、注目を集めている。7月8日公開の映画『モエカレはオレンジ色』にも出演。
2022年05月27日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が出演する、大阪ガス・さすガねっとの新WEB動画「リモートワークおじさん」編が、27日から公開される。WEB動画では、松尾がリモートワークおじさんに扮して登場。昨今、当たり前になったオンライン会議で起きる、あるあるネタを15パターン披露する。ミュートに気づかず話している様子や、急に立ち上がった際に、上だけスーツを着ているのがバレてしまう姿などやってしまいがちな行動をリアルに表現している。また、6月1日から、松尾と吉岡里帆が夫婦役で出演しているCMシリーズ「さきどり夫婦」の新CMが関西エリアで放送開始。新しいもの好きな愛する妻に、影響されてしまう夫を演じる。
2022年05月27日“21世紀の不幸を科学する”と銘打ち、松尾スズキが立ち上げたプロデュース公演「日本総合悲劇協会」。その第1作として1996年に初演、2004年に再演された『ドライブイン カリフォルニア』がキャストを一新して18年ぶりに再々演される。ドライブインの店長アキオに扮する阿部サダヲに、稽古前の心境を尋ねた。僕も大人っぽい役をやるような年齢になったんだな──過去の上演版を、阿部さんは客席でご覧になっていたそうですね。これまで別のキャストが演じてきた役に挑戦する楽しさ・難しさをどんなところに見出していらっしゃいますか?僕の演じるアキオって、初演で徳井(優)さん・再演で小日向(文世)さんが演じた少し落ち着いた大人っぽい役なんですよね。松尾(スズキ)さんが書いているけど、「若い頃の阿部サダヲなら出ないだろうな」って感じの作品だったから……話が来て驚きました。「僕もこういう役をやる年齢になったんだな」って。──阿部さんは、松尾作品だと『ニンゲン御破算』(2018年)、『ふくすけ』(2012年)、『マシーン日記』(2001年)など再演ものに登板することが多いですよね。いずれも初演に別の俳優がキャスティングされていて。最初は「イヤだな、再演もの」と思っていました。過去にやった人の印象がどうしても強いから「初演やった人が続投すればいいのに」って。でも最近は直近の上演版から年数が経っていることも多く、僕も年齢を重ねて変わってきたこともあって……「ここまで来たら楽しんじゃえ」っていう気持ちになってきました。──そう考えるきっかけがあったのでしょうか?『ニンゲン御破算』で僕の演じた役が、(中村)勘三郎さんに当て書きされたものだったんです。芝居のタイプも普段の人間性も、明らかに僕と異なるので……そこから気にならなくなって、初演の映像を見返して意識するようなことはなくなりました。松尾さんが僕に当て書きしなさそうなセリフがいっぱいあったんですよね。『ドライブイン カリフォルニア』のアキオも、まさしく僕らしくない役。これまで経験したことがなかったぶん挑戦したくなった一方で……冒頭で麻生久美子さんと繰り広げる回想シーンの気恥ずかしさを、どうやって乗り越えようかって新たな課題も見つかって(笑)──阿部さん演じるアキオは、“兄妹愛”と呼ぶにはあまりにも純粋すぎる想いを妹マリエに抱いています。その気持ちを一身に受けるマリエには、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)で阿部さんと夫婦役に扮した麻生さんがキャスティングされました。麻生さんって「まずやってみる」タイプの役者で、松尾さんにフィットするのかここ数年でよく起用されていらっしゃいますよね。わからないことがあっても、演出の意図を聞いたりしないんです。理屈で説明できない松尾さんの作品に「どうしてそうなるの?」と質問していたら進まないので。麻生さん、今回はどう出てくるんでしょうね。恥ずかしさ、一緒に超えられるかなぁ(苦笑)シリアスな方向へハンドル切っても成立するのでは──松尾さんは本作の告知コメント動画で「一人一役を最後まで貫く中で、心境の変化を細かい演技で立ち上げる必要がある」「キャストの年齢に合ったリアルな芝居を求める」とおっしゃっていて、「僕“以外”のもとで培った経験を存分に活かして欲しい」と期待を寄せています。これを受けて、阿部さんは大人計画の外で携わったどんなお仕事がアキオに活かせると感じていらっしゃいますか?大人計画や松尾さんの作品じゃないところだと……連続殺人鬼を演じた映画『死刑にいたる病』(2022年)をはじめ、野田秀樹さんが演出された『THE BEE』(2021年)などでシリアスな役が増えてきた感がありますね。──たしかに。松尾さん、これまでのキャリアを活かしつつ『ドライブイン カリフォルニア』のアキオで阿部さんの大人っぽい顔を見せようとしてくださっているような。どうなんだろう、ご本人に確認したわけじゃないのでわからないですね。ただ松尾さん、今回の上演にあたって大筋は変えずに時事ネタを調整するらしくて。それ聞いて「今回はネタが減ったとしても成立しそう」と感じました。1996年の戯曲で、執筆当時の松尾さんは笑いを貪欲に求めていたというか……「お客さんを笑わせてナンボ」みたく考えて、けっこう意識的に笑いを盛り込んでいた感覚があったんです。一方でいまの松尾さんはもう、(Bunkamura)シアターコクーンの芸術監督にまでなられてね。──松尾さんも“大人”になった、と?はい(笑)。この前、改めて過去の上演版を映像で観た時に……思い切ってもっと大人っぽくシリアスな方向へハンドル切っても成立するし、おもしろいんじゃないかなって。キャストの顔ぶれを拝見しても、そういうことができそうな人たちが揃っていると思います。──『ドライブイン カリフォルニア』のどんなところに、もともとの大人っぽさは見受けられますか? 松尾さんは本作の告知コメント動画で「場面転換が豊富な他作品に比べて、『ドライブイン カリフォルニア』は固定セットの中で繰り広げられる濃密な人間関係を描いている」とおっしゃっています。劇団公演じゃないから、大人っぽく感じるのかもしれませんね。初演・再演もプロデュース公演で大人計画の劇団員じゃない人がたくさん出ていたから、そういうキャストについていらっしゃるファンの方が観てもおもしろく感じてもらえるように、物語の骨格がしっかりしている気がします。扱っているテーマも時代を超えた上演に耐えうる普遍性があるんじゃないかな。だから松尾さんや大人計画の作品を知らなくても、観やすいと思いますね。──反対に、松尾作品にどっぷり浸かってきた方には新鮮に映るかもしれませんね。本作の「観やすさ」はどんなところに感じていらっしゃいますか?それぞれに想いを抱えた登場人物を見渡すと……この作品は特定のキャラクターが主人公ではない“群像劇”だということがわかってきます。イコール、誰かにフォーカスを絞らず俯瞰しやすい。田舎のドライブインに集った人たちの、おかしくも切ない悲喜こもごもを見届けてもらえたら嬉しいです。取材・文=岡山朋代撮影=荒川潤<公演情報>『ドライブイン カリフォルニア』【東京公演】2022年5月27日(金) ~6月26日(日) 本多劇場【大阪公演】2022年6月29日(水) ~7月10日(日) サンケイホールブリーゼチケット情報はこちら:
2022年05月20日2022年2月24日にロシアのプーチン大統領がウクライナへの軍事作戦を宣言してから、約2か月が経とうとしています。ウクライナのゼレンスキー大統領の発表によると、国内の死者数は把握できているだけでも2千500~3千人。また、1万人もの負傷兵が出ているといいます。世界中から批判の声が寄せられ、また、各国が厳しい制裁を打ち出すも、いまだなお侵攻を止めないロシア。同年4月19日放送の情報番組『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)では、プーチン大統領がロシア軍の部隊に名誉称号を授与したニュースを報じました。テレ朝・松尾由美子アナが悔し涙プーチン大統領は、ウクライナのキーウ州にあるブチャで活動したロシア軍の部隊に対し、「偉大な英雄的行動」と称え、名誉称号を授与しました。ブチャでは、多数の民間人の遺体が見つかっており、集団殺害を意味する『ジェノサイド』とする動きが世界で強まっています。また、同番組の松尾由美子アナウンサーは、ウクライナの状況を伝える際、途中涙で言葉をつまらせる一幕も。その後、すぐにニュースに戻ろうとするも、声はふるえ、謝罪の言葉を述べました。ごめんなさい、さっきの…授与のニュースが悔しい思いで読んでしまいました。すみません、冷静さを保ちます。スーパーJチャンネルーより引用冷静さが求められるアナウンサーにとって、ロシアの軍事侵攻に対し感情を表に出した松尾アナの行動は、異例と受け取られかねないものかもしれません。しかし、視聴者からは松尾アナの涙に共感する声が目立ち「みんな同じ思い」「自分ももらい泣きをしてしまった」などのコメントが寄せられています。・罪のない犠牲者の人たちや、彼らの家族のことを考えると、悲しいし悔しい。・松尾アナが、ニュースの途中で涙してしまったけれど、それが人間の感情として普通だと思う。・松尾アナの涙によって、ウクライナの悲惨な状況がより伝わってきた。いまだ終結の兆しが見えない今回の戦争。命を犠牲にしてまで得るものとは、一体なんなのかと疑問を抱かずにはいられません。先の見えない戦争に多くの人が心を痛め、また、1日も早い終結を願っています。[文・構成/grape編集部]
2022年04月20日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿と美容家のIKKOが出演する、ニベア花王・ニベア クリームケア ボディウォッシュの新WEBCM「洗うだけ〜!」編が、20日より公開される。新WEBCMでは、IKKOに扮した松尾とIKKOの“W(ダブル)IKKO”が泡の妖精として登場。2人がおそろいの純白ドレスに身を包み、ステップを踏みながらリズミカルに「洗うだけ~!」と連呼する。■IKKOインタビュー――今回は「精霊役」という一風変わった役どころでしたが、演じるにあたって意識したポイントは?衣装にこだわりました。松尾ちゃんにモノマネをしていただく時はいつも姉妹のようにさせていただいていて。今回精霊役ということで、近くにくると泡と泡が一緒にひっついていくようなイメージで、泡と泡の絆を表現できるような衣装にさせていただきました。――撮影の手応えをお聞かせください。松尾ちゃん、チョコプラさんは本当にお笑いの才能がある方です。いつも呼吸を合わせてくれる。そしていい方向に上手く持って行ってくれるから、いつもご一緒させていただくときは楽しくやらせていただいています。かんぺき~!!――企業モノでの“W(ダブル) IKKO”共演は約4年ぶりとのことでしたが、改めてその感想をお聞かせください。松尾ちゃんと共演できるときはいつも楽しくやらせていただいています。いつもいつもリードしてもらえるので、自分自身新鮮にできる。だからとても感謝しています。――長い間、松尾さんはモノマネを続けてこられていますが、初めて松尾さんによるIKKOさんのモノマネを見たときの印象は?リビングで掃除していた時にテレビから私の声が聞こえて。“この番組出させてもらったっけ?”というのが最初の印象なくらい、似ていたんですよね。語尾のあげ方とか母音が、自分でも錯覚するくらいでした。――モノマネのクオリティに変化はありましたか?クオリティとかそういうレベルではなくて、愛・思い・優しさを感じる。私を思ってくれている気持ちをすごく感じます。私の良いところを、一瞬一瞬、ちょっとしたスキマでも見逃さずにやっていただいているのかなと思って感謝しています。――IKKOさんから見た、今日の松尾さんのIKKOさんぶりは何点?160点!いつも凄いなと感動します。いつもご一緒させていただいた時は、その時その時の私を表現してくれて新鮮だなと思います。――「濃厚」にちなみ、最近「濃厚だな」「濃いな」と感じたエピソードは?松尾ちゃんへの感謝の気持ちが濃厚だと感じます。4年もの間、松尾ちゃんが色々なことをやるときに、どこか私のスパイスを出してくれてたり、表現してくれたりするんです。それがとてもありがたくて。ありがたさの濃厚です。とある番組で、松尾ちゃんが「お姉さんに」と言って、私に帯を買ってくれました。色々な番組で私のことをちょくちょく話題にしてくれるというのはありがたいですね。その番組に自分が出演させてもらえた時は、その帯を締めて出演しました。思い続けていただいているというその思いが濃厚で嬉しいです。――最近「心が潤ったな」という瞬間は?家に帰ったときに4匹のワンちゃんたちが出迎えてくれていることがすごく嬉しいなと思います。一緒に寝ているのですが、4匹それぞれのポジションがあって、ベッドの周りにいてくれて、それぞれ違う角度から私を見守ってくれてる感じ。至福の時です。――洗う「だけ」にちなんで、IKKOさんのこれ「だけ」は譲れないことは?番組に出演させてもらう際、番組の雰囲気などに合わせて前日に着物を5枚くらい決めておくようにしています。ですが、どんなに前日に衣装を準備しても、自分にしか分からない、微妙な顔色の変化やむくみ具合によって、当日に衣装を変更してしまうこと。これだけは譲れません(笑)。――「ニベア クリームケア ボディウォッシュ」の印象は?「W濃厚保湿」がとてもポイントだと思っていて。実際に使ってみると、テクスチャが独特で大好きでした。――ニベアのイメージを教えてください。私たちの青春時代から人気が続いていて、凄いなと思います。わたしたちの青春時代も支えてくれ、なおかつ今もこうやって人気があるというところが素晴らしいなと思います保湿に愛を込めてIKKO~!■チョコレートプラネット・松尾駿インタビュー――今回は「精霊役」という一風変わった役どころでしたが、演じるにあたって意識したポイントは?色々IKKOさんのモノマネさせてもらって、お着物とか、色んな服を着させてもらってきたのですが、まさか、IKKOさんと一緒に精霊をやれるとは思っていなかったですね。ただもう、この衣装を着れば精霊っぽさは出てると思うのでそれだけで大丈夫だなと思いました。僕自体がもうIKKOさんの精霊みたいなものなので。IKKOさんも精霊で、僕は精霊の精霊みたいな。そんな感じだと思います。――撮影の手応えをお聞かせください。完璧だと思います。コンビでも、「こうやって言おうか」など打ち合わせをしてから撮影に臨むことがあるのですが、IKKOさんとはそういうやりとりは一切なしでもバッチリ合うので、永遠にできるんじゃないかなって思います。「どんだけ~」や、「洗うだけ~」の伸ばす部分とか、ずっと終わらないんじゃないかってくらい伸ばせるので。本当に息が合うなって思いますね。やっぱり久しぶりだったんで、合うかな~? と少し不安でしたが、バッチリでしたね。――企業モノでの“W(ダブル) IKKO”共演は約4年ぶり、とのことでしたが、改めてその感想をお聞かせください。4年前にCMで共演させてもらった時に、「もう多分これが最後かな」なんて思ったのですが、まさかまたやらせていただけるなんてと感じました。IKKOさんのモノマネを本格的にやらせていただくようになったのが2017年とかだったのですが、そこから4年ほど経って、またIKKOさんとこうやってお仕事できる、というのは本当に嬉しいですね。――仕上げの髪の毛のセットもIKKOさんにやっていただいていましたね。そうなんです。全部やっていただいて。本物が偽物のセットしてる、っていうよく分からない状況ですよね(笑)。――かなり長くIKKOさんのモノマネをやられていると思いますが、随時、モノマネはアップデートしているのでしょうか? 最新のアップデートポイントなどありましたら、お聞かせください。最初は本当に「テレビに出てるIKKOさん」のモノマネだったんです。それが、色々とご一緒させていただく中で、「裏のIKKOさん」のモノマネもできるようになりました。(裏のモノマネは)IKKOさんがメイクを直してもらってる時の、「早くして、早くして! 早くして! 皆さん待ってるから早くして!」っていうモノマネ。4年前はできなかったのですが、今はできるようになった部分ですね。これに関してはIKKOさんのマネージャーさんのみにしか笑っていただけないですけれども(笑)。――松尾さんの今日の「IKKOさんぶり」を自己採点で何点?今日はもう100点だと思いますよ……いやそれか……153点です。――153点?「IKKOさん」ですね。数字はもうこの「イチ・ゴ・サン」と言っておけば大丈夫なんです(笑)。153点、IKKOさんで!――逆に100点に届かないような日もあるのでしょうか?あります。喉の調子が悪い日や、声が出ない時は本当もう最悪ですね。でもそんなときでもIKKOさんと会うと、声のチューニングが自分の中で合って、また上手くなったりするので、一緒の撮影だと全然違いますね。――音程とかもあるんですね……。はい。あと、ここ1年~2年くらいIKKOさんがこちらに寄せてきてくれてるというのもあると思います。なので2人一緒だとバチっと合って、喋っていて気持ちが良いですね。――今後IKKOさんとやりたいお仕事などありますか?バディものの警察の映画とかやりたいですね。IKKOさんとバディもののアクション映画を(笑)。たぶんみんな観たいと思うので。――バラエティ番組で会うIKKOさんと、CM撮影現場で会うIKKOさん、何か違いはありますか?台詞とかも、ちゃんとしっかり全部覚えて来られていて、凄いなと思います。バラエティの時は本当にただただ面白いIKKOさんなのですが、今回の企画のような、美に関するモノに関しては、やっぱりプロなんだなと思いました。――「濃厚」にちなんで、最近「濃厚だな」「濃いな」と感じたエピソードは?やっぱりIKKOさんに敵う濃い人はいないですよね。IKKOさんからは濃厚な、愛を頂いてるというか。会うたびに、「使ってください」とプレゼントとお手紙を頂いていて。そこから、誕生日プレゼントも毎年頂くようになって、相方の長田にも誕生日に必ずプレゼントを頂いていて。さらにそれにプラスして、自分の子どもが生まれてからは子供へのプレゼントも、誕生日のみならず色々なタイミングで頂けるんですよ。そういうのを思い返すと、やっぱりIKKOさんから濃厚な愛を頂いてるなと思います。――IKKOさんから貰ったプレゼントの中で印象的なものは?毎年バカラの高級グラスを頂いていて。特別な時だけそのグラスを使うようにしています。――最近「心が潤ったな」という瞬間は?IKKOさんのモノマネをするようになって、仕事が増えて、だいぶ経済的にも潤ったなというのはありますね。今回もこういった、“潤う”お仕事を頂けたのはやっぱりIKKOさんのお陰だなと思います。本当に、IKKOさんのモノマネをさせていただくようになってから、生活できるようになったので。そこら辺はIKKOさんに潤わせてもらってますね。――IKKOさんのモノマネをされてきたからこそ、例えば美容にも気を使うようになりましたか?ちゃんと気を使うようになりました。IKKOさんのモノマネする時に必ず、今日もそうなのですが、足の毛は絶対剃っています。こういうところからすごく気遣うようになりました。――洗う「だけ」にちなんで、松尾さんのこれ「だけ」は譲れないことは?去年、相方の長田が車を買ったんです。仕事から仕事の合間に移動するとき、どちらかが車を持っていたらその人だけ車で、持ってない人はタクシーで、みたいにバラバラでの移動が普通だと思うのですが、僕らはそこだけはちゃんと一緒に移動するようにしています。――移動の時間を大切にされているということでしょうか?結局楽なんですよね。座れば勝手に次の場所に行ってくれるっていう(笑)。相方兼運転手みたいな感じになっていますね。――長田さんはそれに対してどういった反応をされていますか?ちょっと嫌な顔はします(笑)。マネージャーやスタイリストなどみんなで一緒に移動するのですが、やっぱり楽しい時間なので、そこだけは譲れないですね。――「ニベア クリームケア ボディウォッシュ」の印象は?僕は元々乾燥肌なので、ボディケアやスキンケアって大変だなと思っていて。こういう商品があると本当に楽ですね。帰ってお風呂に入って、その後に何か塗ったりするのは、時間ももったいないし面倒くさいなって思っちゃうのですが、この商品なら毎日使っていきたいです。――ニベアのイメージを教えてください。昔からお世話になっていますし、「スキンケアとかお肌のことだったらニベアさん」っていうイメージがあります。そこのWEBCMに、IKKOさんと出られるなんてやっぱり嬉しいです。
2022年04月20日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿が出演する、LINE MUSICの新CM「君のスマホでLINE MUSIC 前⼝上」編が、18日より放送される。新CMでは、松尾がタンクトップ姿の個性的なアーティスト、長田が破天荒な司会者に扮して登場。歌番組風のスタジオで、同サービスの喜びを表現した楽曲「君のスマホでLINE MUSIC」をダンスとともに披露する。撮影で、ミラーボールやTOP10ボードなど本格的な歌番組風のセットに「おぉ! すごい」と驚く2人。CM内のダンスについて松尾は「実は、17年前から地道にやっていた“レゲエダンス”がまさかCMで披露できることになるなんてすごく感慨深いです」と嬉しそうに話し、毎カット異なる表情やキレの良い動きを次々と繰り出す。そのバリエーションの多さにスタジオは笑いに包まれていたが、踊りながらセリフを言うシーンではNGを連発。長田がすかさず「何を言ってるの?! さっきから様⼦が変なのよ!」と鋭くツッコミを入れ、これには松尾も「鬼監督だな……」とタジタジの様子だった。■チョコレートプラネット インタビュー――撮影を終えての感想をお願いします。長田:昔見ていたような往年の(歌番組の)MCをやらせていただいてめちゃくちゃ面白かったです!松尾:吉本の養成所の時からやっていたレゲエダンスがまさかCMでできるなんて! とすごく感慨深かったですね。いつ辞めてもいいです(笑)。――聞き放題・対象のLINEスタンプ使い放題がテーマのCMでしたが、お忙しいお2人が1日「使い放題」な時間があったら何をしたいですか?長田:大型のホームセンターで1日ブラブラしたいですね。工具が大好きなので。松尾:LINE MUSICで音楽聞きまくりながらお酒「飲み放題」したいですね。――LINE MUSICはプロフィールにBGMを設定することができますがご自身のテーマソングを教えてください。長田:氷室京介さんの「KISS ME」。これでネタもやらせていただきましたし、すごいテンションも上がるし……これしかないですね!松尾:「レゲエ」。僕もレゲエ好きですし、レゲエも僕のこと好きなんで……。――入学・新生活がはじまりますが、お二人が新しく挑戦したいことはありますか?長田:僕は登山ですね。今初めて言いましたけど……。全く頭になかったんですがフッと降りてきましたね。松尾:じゃあ僕も登山で!長田:登山って、できないより出来た方がいいので。絶対に登山ですね。――お笑いの賞レースにもたくさん出場されているチョコプラさんですが、人を笑顔にするために心がけていることなどがあれば教えて下さい。長田:自分が楽しむっていうのは大事です。音楽を聴いたりして気持ちをあげてお客さんの前に⽴つ。松尾:全く同じですね。自分が楽しんでいるときに、お客さんも面白いと言ってくださることが多いです。そのためにも、仕事に行くときには音楽を聴いて、バイブス上げていくのがいいんじゃないかと思います。長田:あとはちょっとした山に登ってから行くとかですかね。――新生活を楽しく過ごせるおすすめの曲を教えてください。長田:美炎-BIEN-(2人がメンバーの4人組鼻詰まり系ビジュアルバンド)の「鼻吹雪」って曲があるんですけど……めちゃくちゃテンション上がりますよ。皆さんに聞いてほしいです。松尾:レゲエから派生した「ソカ」。トリニダードトバゴの音楽「ソカ」を聞いてもらいたいですね。――視聴者の皆様に⼀⾔お願いします!長田:今回のLINE MUSICのCMはいかがでしたか?松尾:ついつい踊り出しちゃうような“使い放題”が満載のLINEMUSICの魅力が伝わるよう、僕たちも頑張りました!長田:ぜひLINEMUSICを試してみてください!
2022年04月18日2022年4月9日、秋篠宮家の長男である悠仁さまが、筑波大学付属高校の入学式に出席されました。報道陣の取材に応じられた、悠仁さま。高校生になり、初めての1人での取材対応でした。「ご入学おめでとうございます」という記者に対し、悠仁さまは高校生活への抱負を次のように語られています。ありがとうございます。きょう入学式を迎えることが出来て、とても嬉しく思っています。学業に励みながら、興味を持っていることや関心を持っていることをさらに深めていきたいと思います。また、諸行事などの学校生活も楽しみにしたいと思います。FNNプライムオンラインーより引用また、同校は私服通学であるため、悠仁さまはスーツ姿で入学式にご出席。報道陣から「新しい制服はいかがですか?」という質問に対し、悠仁さまは「これ、スーツなんです」と朗らかにお答えになりました。悠仁さまの高校ご入学のニュースに、ネットからは祝福の声が上がっています。・ご入学、おめでとうございます。高校生活、楽しんでください。・制服がない自由な校風の学校なのですね。有意義な時間になるよう、応援しています!・悠仁さま、こんなに大きくなられたのか。つい先日、中学校へご入学されたような気がしています。立派な姿に感動しました。悠仁さまはこれから、新たな環境で、多くのことを学ばれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年04月09日2022年3月15日、俳優の片桐仁さんが、自身のTwitterを更新。この日、誕生日であるという次男との写真を投稿しました。今日3/15は、次男春太の11歳の誕生日でした〜。ふなっしーケーキ!! #ふなっしー #誕生日 #桃味 pic.twitter.com/YGkIKtdxfL — 片桐仁なう (@JinKatagiri_now) March 15, 2022 1枚目のに写っているのが、この日の主役である次男。2枚目には、長男と片桐さん、3人で楽しそうに肩を寄せ合っています。家族の仲のよさがうかがえて、ほのぼのとしますね。【ネットの声】・片桐さん含め、3兄弟のように見えます!すごく似てる!・美男子ですね!もうこんなに大きくなったのか。・美形な息子さんたちですね!片桐さんの役柄的にあまり意識してなかったけど、パパもかっこいい!・あと1年で、小学校卒業ですか。すくすくと育ってください!次男のために用意されたケーキをよく見ると、マスコットキャラクターの『ふなっしー』が描かれています。投稿には、『ふなっしー』本人から「おめでとうなっしー」とお祝いの言葉が寄せられていました。次男にとって、忘れられない誕生日となったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月16日第2弾がもうすぐ放送となる「松尾スズキと30分の女優」。この度、前作より吉田羊が出演した「吉田羊の乱」がYouTubeにて無料配信スタートした。松尾スズキが毎回ひとりの女優とがっぷり四つに組んで繰り広げる至極のWOWOWオリジナルオムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優」。第1弾には吉田さん 、多部未華子 、麻生久美子、黒木華が出演、観た人をやみつきにさせた。現在、WOWOWオンデマンドにて配信中の第1弾。全4話の中から今回、「吉田羊の乱」をYouTubeで期間限定配信。そして、3月放送の第2弾は、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希の4名が出演(放送順)。どんなコントを繰り広げるのか、注目だ。松尾スズキと30分の女優「吉田羊の乱」は4月4日(月)23時59分までWOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルにて配信。「松尾スズキと30分の女優2」は3月13日(日)23時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送&配信。※WOWOWオンデマンドでは全4話を一挙配信(cinemacafe.net)
2022年02月27日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が8日、都内で行われた映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(公開中)の大ヒットバレンタインデーイベントに、女優の上白石萌歌とともに出席し、バレンタインの思い出を語った。1984年に公開され世界中で大ヒットを巻き起こした『ゴーストバスターズ』、その5年後に公開された『ゴーストバスターズ2』の正統続編となる本作。オリジナル版のゴーストバスターズ4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年後、封印されていたゴーストたちが田舎町に出現し、主人公の少女フィービー(マッケナ・グレイス)たちが立ち向かう。チョコプラは「ゴーストバスターズ」の大ファンだという。松尾はNo Ghostマークのゴーストに扮し、「いろいろモノマネさせてもらったんですけど、まさかこのロゴをモノマネさせてもらえるとは思わなかった。ちゃんと認められてモノマネしている。オフィシャルでやっている。こんなうれしいことはない」と喜び、長田は「ぽっちゃり感もかなり再現度が高い」と太鼓判を押した。バレンタインの思い出を聞かれると、長田は「チョコレートプラネットっていう名前でやらせてもらっているので、バレンタインデーめっちゃ仕事していると思いきや、全くなかった。毎年2月14日はスケジュール空いていて、何も仕事入らないから単独ライブをやるっていうのをやっていた」と話した。松尾は、若手時代のバレンタインのエピソードを披露。「ライブ終わって打ち合わせしたときに、長田がご飯を買いに外に出て戻ってきたら、袋いっぱい、両手にいっぱいチョコを持っていた」と明かすと、長田は「ちょっとそのときは人気がありまして」と話した。そして、長田に「まだ待っている子がいたぞ。たぶん松尾を待っているから行ってあげたほうがいい」と言われて松尾も外に。だが、「誰からも声かけられなかった」と松尾は振り返り、長田も「こいつコンビニで缶コーヒー買って帰ってきました。ビターな思い出ですね」といじって笑いを誘った。
2022年02月08日女優の上白石萌歌、お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が8日、都内で行われた映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(公開中)の大ヒットバレンタインデーイベントに出席した。1984年に公開され世界中で大ヒットを巻き起こした『ゴーストバスターズ』、その5年後に公開された『ゴーストバスターズ2』の正統続編となる本作。オリジナル版のゴーストバスターズ4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年後、封印されていたゴーストたちが田舎町に出現し、主人公の少女フィービー(マッケナ・グレイス)たちが立ち向かう。本作の日本語吹替版で主人公フィービー役の声優を務めた上白石は、本作で実写の吹き替えに初挑戦。「新鮮でした。体や表情を使ってお芝居しているのとは全く異なるアプローチで、普段とは違う筋肉を使ってお芝居をしている感じがしました」と話した。チョコプラは「ゴーストバスターズ」の大ファンだという。松尾はNo Ghostマークのゴーストに扮し、「いろいろモノマネさせてもらったんですけど、まさかこのロゴをモノマネさせてもらえるとは思わなかった。ちゃんと認められてモノマネしている。オフィシャルでやっている。こんなうれしいことはない」と喜び、長田は「ぽっちゃり感もかなり再現度が高い」と評価した。そして、長田は本作について「ゴーストバスターズファンならかなり感動します。泣きました。前作ファンなら確実に感動できる」と絶賛。松尾も「本当に面白い。笑えるところもあるし、泣けるところもあったり」と感想を述べ、「表情で言うと…」とNo Ghostマークの表情を真似して笑いを誘う。2人の感想を聞き、上白石は「初代ファンの方に絶賛していただけるのは本当にうれしいです」と笑顔を見せた。また、長田はおなじみのMr.パーカーJr.のものまねで、レイ・パーカーJr.が歌う「ゴーストバスターズ」シリーズのテーマ曲を熱唱し、「影響というか、レイ・パーカーJr.の弟子みたいな感じ」と得意げにコメント。松尾は「ちゃんと言ったらパクリましたよね」と言い、本作のイベントとのコラボに「こんなことになるとは思わなかった」と2人とも喜んでいた。
2022年02月08日オムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優2」より、ビジュアルと場面写真が公開された。本作は、松尾スズキが毎回ひとりの女優とがっぷり四つに組んで繰り広げる至極のコントドラマ第2弾。今回、松尾ワールドに誘われる女優は、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希の4名(放送順)。公開された番組ビジュアルにも、松尾さんと共に写し出されている。そして、この4名がそれぞれ切り取られた、独特な世界観が覗ける場面写真も到着した。また女優陣に加え、オクイシュージ、伊勢志摩、近藤公園、皆川猿時、村杉蝉之介、町田水城ら個性豊かな面々もゲストとして出演する。なお、吉田羊、多部未華子、麻生久美子、黒木華の豪華女優陣が笑いと真っ向勝負する姿や、松尾さんの独特な笑いの世界観が、観た人をやみつきにさせ、唯一無二な番組となった第1弾は、WOWOWオンデマンドにて配信中だ。「松尾スズキと30分の女優2」は3月13日(日)23時~WOWOWにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2022年02月07日株式会社文藝春秋コミック編集部は、マンガ『拾われた男』(原作・松尾諭、漫画・勝田文)を1月25日(火)より文春オンラインで連載開始いたします。本作は、俳優・松尾諭さんの自伝風エッセイを『風太郎不戦日記』『マリーマリーマリー』などを手がける漫画家の勝田文さんによってコミカライズしたものです。■ あらすじ俳優を志して上京した兵庫県尼崎生まれのマツオ(24)。自動販売機の下に落ちていた1枚の航空券を拾ったことから、彼の環境はめまぐるしく変わり始めーー。借金あり、貯金なし。崖っぷち俳優(志望)の行先は? 俳優・松尾諭さんによる自伝風エッセイが待望のコミカライズ。第1話は1月25日(火)に公開。毎月第2・4火曜日に更新します。第1話を読むにはこちらから: ■ 松尾諭さん、勝田文さんからのコメント松尾諭さんマンガ化の話をいただいた時は驚きました…いや、実は薄らと期待はしていたのです。でちょうどその頃『風太郎不戦日記』を読んでいて、勝田文先生に描いていただけたら最高だなと、ダメ元でお願いしてもらったところ、まさかのご快諾!しかも出来上がりが期待の斜め上を行く面白さで、僕自身一刻も早く続きが読みたいです。勝田文さん原作の軽妙な雰囲気をそのままマンガにできたら嬉しいです!■ 2022年初夏に「ディズニープラス」で実写ドラマを配信開始『拾われた男』は2022年初夏、実写ドラマ化します。監督は井上剛さん。主演に仲野太賀さん、他にも伊藤沙莉さん、草彅剛さんの出演が決まっています。■ 原作エッセイも好評発売中原作単行本は紙・電子書籍で好評発売中です。商品URL(単行本): 商品URL(電子書籍): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月25日錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」のYouTubeチャンネル『NO GOOD TV』とライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」のコラボ配信が3日、最終回を迎えた。今年6月にスタートし、定期的に行われてきた同配信。今回が最終回となることについて、赤西は「半年だよね? 早かったよね」と名残惜しそうに感想を述べた。そして、錦戸が「お前が真っ暗な中で配信やってたのって、一番最初やったっけ?」と尋ねると、「一番最初。砂漠にいた時ね」と赤西。初回配信時は、Hulu独占配信中の『JIN & JULES Powered by NO GOOD TV』の撮影中で砂漠に滞在していたが、その際に撮った映像は「撮れ高がなくて、ボツになった」と明かした。二人はその後、「ハッピーバースデートゥーユー」の曲を歌ったことや、錦戸がイギリスから配信に参加した回など、これまでに行ったコラボ配信の内容を懐かしそうに振り返った。
2021年12月04日錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」のYouTubeチャンネル『NO GOOD TV』とライブ配信アプリ「17LIVE」のコラボ配信が19日に実施され、錦戸と赤西がゲーム対戦を行なった。今年6月にスタートし、定期的に行われている同配信。今回は、ゲーム『ボンバーマン』で対戦する企画を実施した。冒頭、錦戸が「ゲームとかやる?」と聞くと、「ゲームは、『ファイナルファンタジー』とか好きですね」と赤西。同シリーズの最新作もプレイしたという。続いて赤西が「亮ちゃん、あれでしょ?」と水を向けると、錦戸は『Ghost of Tsushima』をプレイしていると言い、「しかも、そのメインのキャラクターが境井仁って言うねん」とニヤリ。「“あー、仁か”と思いながらやってる」と伝え、赤西を笑わせた。その後、ゲームのコントローラーにまつわる思い出を話し合ったのち、ふたりが視聴者と一緒に『ボンバーマン』をプレイする様子が配信された。
2021年11月22日宣伝ポスターはキュートなヒグチユウコさんのイラスト。松尾スズキさんの次なる舞台『パ・ラパパンパン』はファンタジー!?藤本有紀作ミステリー・コメディ。緻密な演出に挑戦中。「ホンがあがったときに、19世紀のイギリスが舞台になっていて、僕にはなじみがなくて少し戸惑いました。日本でいえば江戸時代。当時の風俗などをいま調べたりしています」新作『パ・ラパパンパン』は、ドラマ『花より男子』や連続テレビ小説『ちりとてちん』などを手がけた藤本有紀さんが脚本を担当。松尾さんとは5年前にNHKの時代劇『ちかえもん』で主演と脚本家という形でタッグを組んだ。甘えた声でスランプを嘆く中年作家・近松門左衛門を“劇作家・松尾スズキ”が演じる妙味が評判を呼んだ。「藤本さんはすごくいいセリフを書かれるし、コメディセンスもある。『ちかえもん』のあとにも『みをつくし料理帖』で僕がこれまでやったことのない役を書いてくれたりして、藤本さんのホンだったらやってみたいと舞台の脚本をお願いしました」『パ・ラパパンパン』も作家が主人公。流れで不慣れなミステリーに手を出してしまったティーン向けの小説家が、編集者と共に「クリスマス・キャロル」を舞台にした殺人事件を書く。やがて現実と物語が交差していくというファンタジックなミステリー・コメディ。松尾さんは、これまでも野田秀樹作の『農業少女』やミュージカル『キャバレー』など、他の作家の戯曲を演出してきたが、新作を演出するのは初めて。「一から構築する大変さを感じています。現実と物語の世界が不思議に絡み合っていく複雑なお話なんですよね。そこをうまく表現できたら面白いと思うんですが…。自分が書くときは、俳優の立ち位置や着替えの時間などを考慮しながら書き進めますけど、そういうこと一切おまかせになってるから(笑)、挑戦を受けているんだと思って頑張ってます」藤本さんには「ミステリーであり、コメディ。ゴージャス感のあるエンターテインメントを」とオーダーしたのだそうだ。「いつもの大人計画のように、細かいふざけを入れていったら、犯人の動機もわからなくなってしまうので、きちんとセリフを置いていかないといけないんです。テレビドラマのイメージで、藤本さんだからもう少し整理されたお話を書いてくださるのかと思ったら、思い切りはっちゃけていて、最後のほうはカオス。だいぶ僕の演出に寄せてきた感じ(笑)」主人公の作家を演じるのは松たか子さん。松尾さんの監督作品『ジヌよさらば~かむろば村へ~』に出演しているが、初めて舞台で松尾演出を受ける。「松さんは表現が的確。本読みのあとに稽古場に立った、その瞬間から完成されています。大胆でいて、やりすぎず品がいい。一流の女優というのはこういう人のことを言うんだろうと毎度思います。松さんにはぜひ歌っていただきたいねと、藤本さんと早い段階から話していました」松さん演じる小説家にはどんな編集者がいいだろう?と白羽の矢が立ったのが神木隆之介さん。松尾さん作・演出の『キレイ-神様と待ち合わせした女-』で2年前に初舞台を踏んだばかりだ。「『キレイ』ではずっとボケ続けている役だったので、今回はガラリと変えて知的な役をやっていただいて、松さんに延々突っ込み続ける(笑)。神木くんも松さん同様、特別な俳優だと思います。人前に立つことが特別じゃない人たちの居方でいるというか、構えがない。歌もうまい!」確かな演技、笑いのできる俳優を集めて本物のエンターテインメントを作りたいと松尾さんは考えている。「ベタを恐れないというか、きちんと感動させたいし、きちんと笑わせたい。小ざかしくふざけることにもう興味がなくなってきたんですよね。やればやるほど、エンターテインメントを作る難しさがわかってきました。でも、難しいことにチャレンジしていきたくなるんです。やんちゃな子なのでね(笑)」COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』勢いでミステリーを書くことになったティーン向けの小説家。19世紀イギリスを舞台にミステリーを書き上げるが、真犯人が違うことに気づいてしまう。現実と物語が交差するなか、作家は真相究明に走る。11月3日(水)~28日(日)渋谷・Bunkamura シアターコクーン演出/松尾スズキ作/藤本有紀出演/松たか子、神木隆之介、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀、小日向文世S席1万1000円A席9000円コクーンシート5500円Bunkamura TEL:03・3477・3244(10:00~18:00)大阪公演あり。最新刊『人生の謎について』で新境地に。深淵なるものが詰め込まれた渾身エッセイ。「書くことの興味の対象が移り変わってきたんですよね」と松尾さん。以前は文章で笑わせることを核としていたが、最新エッセイは肚にずしりとくる内容。夢破れた青春時代から劇団創世記、家族に対する複雑な思い、コロナ禍の閉塞感など、ヘビーな事象も物語のような、独特の抒情を醸し出している。「自分の見た目が津川雅彦みたいになっちゃったので、ふざけた文章が似合わないと思ったんです」。人生の味わい深さが沁みる一冊。『人生の謎について』重厚感ある自身のポートレートがカバーの、哲学書のような装丁。縦長でペーパーバックのような軽さもある。坂本千明さんの挿画が利いている。小社刊1760円まつお・すずき1962年12月15日生まれ、福岡県出身。’88年に「大人計画」を旗揚げ、多数の作・演出を務める。2019年『命、ギガ長ス』で読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。’20年よりBunkamura シアターコクーン芸術監督に。スーツ¥95,700(ビームスエフ)ネクタイ¥17,600(フランコバッシ)シャツ¥41,800(ルイジボレッリ)チーフ¥8,800(ロワドゥラック) 以上ビームス 六本木ヒルズ TEL:03・5775・1623※『anan』2021年11月10日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・安野ともこヘア&メイク・鹿島結花(APREA)インタビュー、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年11月08日大人計画の主宰であり、Bunkamuraシアターコクーンの芸術監督でもある松尾スズキ。そんな松尾は今回COCOON PRODUCTION2021+大人計画『パ・ラパパンパン』では演出に専念するという。では作品を書くのは…!?「パ・ラパパンパン」チケット情報タッグを組むのはNHKの時代劇『ちかえもん』で出会った藤本有紀。コメディセンスと洗練されたストーリーテリング、そしてセリフの面白さに松尾をして「これは勝てない」と思った作家が脚本を担当する。「精密なミステリー劇というか、一幕ものを想像していましたが、(脚本を読むと)現実世界と小説の世界を登場人物が行きつ戻りつ展開する混沌とした作品。そこには演劇的な自由さを感じます。その上トリックと伏線が最後には、見事に回収されていく。演劇とドラマが合わさった不思議な魅力に満ちた作品です」(松尾)泣かず飛ばずのティーン向け小説家が、つい雰囲気に流され「本格ミステリーを書く!」と宣言したことから物語は始まる。作家が無理矢理ひねり出したのはディケンズの『クリスマス・キャロル』を模した19世紀イギリスが舞台の物語。このままでは……と編集者が諌める中、傑作が書けたと安堵する作家。しかしあることに気づき慌てて編集者に連絡をとろうとする。そこから現実と小説の世界がないまぜになり…。作家・てまりを松たか子、そして“相方”となる編集者に神木隆之介。『クリスマス・キャロル』の登場人物でもあるスクルージを小日向文世らが演じる。「てまりという作家の頭の中の登場人物たちが実際の舞台で動く。演じるのは大変かと思いますが、遊びと楽しさが詰まった舞台になると思います」(松)。「歌や声に注目が集まりがちですが、松さんは動きに無駄がない。笑いは間と動きで決まります。無駄な動きが入ると間が崩れるんです。「笑い」ができる役者ですね、松さんは」(松尾)。果たして本作はどんな笑いの先に感動を与えてくれるのか。「クリスマスの魔法が奇跡のように思わぬ広がりを見せる、舞台上の二日間を楽しんでいただければと」(松)。「わずか二日間の物語ですが“作家が作った小説の世界観”と“作家のいる現実”。そのふたつの間で起こる出来事を解決していく推理ドラマは、私がうまく演出できたら楽しい作品になるはずです(笑)!」(松尾)。ファンタジックなミステリーコメディをぜひ劇場で。公演は11月3日(水・祝)から28日(日)まで東京・シアターコクーン、12月4日(土)から12日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。大阪公演のチケットは11月7日(日)一般発売。取材・文:安藤善隆
2021年11月04日女優の小芝風花が1日、都内で行われた警備ロボット「ugo TSシリーズ」事業戦略・新CM発表会に、お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)とともに出席した。小芝と同社の社員が挨拶をする様子が描かれた「ugo TSシリーズ」の新CMに出演する小芝は、キャラクターに就任した心境を求められると「"カタい社名で、じゆうな発想。"というユニークな名前(キャッチフレーズ)がついているのもすごく素敵だなと思いましたし、いろんなものに縛られずに挑戦している大成さんに起用していただけて嬉しく思っております」と喜びを口にし、完成したCMを見ての感想については「固さとユニークさが融合された、すごく楽しいCMになっているなと思いましたし、ugo君がエレベーターをボタンを押すという起用さなど、いいところがギュッと詰まったCMになっていて、すごく嬉しいです」と満足げな表情を浮かべた。また、CM内で注目してほしいポイントを聞かれた小芝は「やっぱり(ugoが)エレベーターを押すところですかね。撮影中に、ロボットが正確に階を押せることに感動して、表情が豊かでかわいくて親しみやすさもあるので、ぜひugo君に注目していただきたいです」とアピール。さらに、小芝にはサプライズで、世界で1台しかない小芝の声を発するロボットが登場し、小芝の声で『こんにちは。みなさんの安心安全を守ります』と発すると、小芝は「嬉しいー!事前に声の収録はさせていただいていたんですけど、こうやってugo君から発せられると、嬉しいのと気恥ずかしいのと…(笑)」と照れ笑いを浮かべ、「自分の声と掛け合いできることはないので不思議な感覚なんですけど、世界に1台しかない特別なugo君なので本当にうれしいです」と声を弾ませた。イベントでは、"大成兄弟"としてゲスト出演したチョコレートプラネットと小芝が、同ロボットのボイスキャストをかけたクイズ大会が行われ、小芝が全問正解し見事勝利を収めた。そして、締めのコメントを求められると、松尾は「4年前に、家に泥棒が入りそうになったことがありますので、ぜひ(ugoに)家にきてほしいです」と告白し、詳細を追求されると「ベランダから男が入ろうとしていたところを2階から見るという。Ugo君がいれば大丈夫なので早く出会いたかったです」とコメント。これに小芝は「えっ…こわーい!!」と震え上がっていた。イベント後の代表質問に応じた3人は、2021年を振り返っての感想を聞かれると、長田は「もう2カ月しかないんですね。あっという間で体感では20日くらいな感じでした。でもいろんな体験をさせていただいて、駆け抜けた感じですね」と充実した表情を浮かべ、松尾は「あと2ヶ月ということで、2021年はまだまだここからだと思っています。年末に向けてもっと頑張って、もっと売れたいと思います。ジャスティン・ビーバーと同じくらい(売れたい)」と闘志を燃やしたが、長田から「こいつはネタも何も考えてないんですけど、よくこんなこと言えるな」と突っ込まれて笑いを誘った。同じ質問に、小芝は「ドタバタでしたね。オリンピックもありましたし、本当にあっという間で、オリンピックでずっと2020だったので、2021年感がまだなくて、ずっと2020年にいたんじゃないかって(笑)。だから、あと2ヶ月で2021年を満喫したいです(笑)。巻き返します」と力を込め、2022年の抱負を尋ねられると「大成さんの"カタい社名で、じゆうな発想。"というキャッチフレーズがすごく好きなので、私もいろいろ縛られる中で自由な発想を忘れないで、伸び伸びと楽しくお仕事ができたらいいなと思いました」と目を輝かせた。
2021年11月01日舞台・COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』のオンライン取材会が15日に行われ、松たか子、松尾スズキが登場した。演出を松尾、脚本を藤本有紀氏が担当する同作。鳴かず飛ばずのティーン向け小説家(松)が、雰囲気に流されて、書き方も分からない「本格ミステリーを書く!」と宣言。担当編集者(神木隆之介)は呆れながらも構想を尋ねると、どれも見事にアガサ・クリスティーの超有名なミステリーのパクリや犯人が一瞬で分かる設定で、あれこれ修正すると逆ギレする始末だ。仕方なく編集者は構想を手伝うことにする。小説家は壮大なイメージだけは描いており、世間はクリスマスシーズンという思いつきから『クリスマス・キャロル』の世界を舞台にし、そこに登場する極悪非道の貸金業者・スクルージ(小日向文世)が殺されるというミステリーを考え始める。やっと書き終えたと安心して寝ようとした瞬間、「彼は犯人じゃない!」と気づいてしまう。書き直しをしようと慌てて編集者に連絡を取ろうとしたその時、現実でも事件が起きる――。同作について、松は「推理、トリック、アリバイ、色々な情報が出てくるし、一つの場面に出る人物も多くなったり、ギュッと少なくなったり、すごく激しいので、なかなかパワーがいるなっていうのが印象」と述べる。続けて「ふと自分がうるさすぎないか不安になった時は、皆川(猿時)さんに『大丈夫ですかね?』って聞いてます(笑)」と明かすと、松尾から「一番うるさい人に(聞いてる)」とツッコミを入れられていた。また、自身が演じる小説家を通し「(スクルージが殺されるというミステリーは)彼女の容量を上回った想像力で作った物語なのかもしれないけど、基本的に彼女は自分の身の丈と向き合いながら生きてきたように感じて。でも、物語が思わぬ奇跡の広がりを見せる。どんな人にでも細やかな奇跡は起こるのかなっていう彼女の2日間だと思う」と作品の魅力を伝えると、松尾は「すごい。うまいね」と感心した。松尾が手掛ける舞台には今回が初出演となる松。舞台で共演する大人計画のメンバーの印象を聞かれると、「皆川さんとはこれまでにも共演したことがあって、すごく信頼している」と言い、他のメンバーに関しても「すごく素敵です。松尾さんにまっすぐ向いている皆さんの姿を見ていると、本当に勉強になる。なんであんなに純粋なんだろう?って思う。どうにか(芝居を)収めようというのがない。本当に気持ちがいい」と語っていた。舞台『パ・ラパパンパン』の東京公演はBunkamura シアターコクーンにて11月3日〜28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月4日〜12日に上演。公演は11月10日(18:00〜)の回にてライブ配信も実施される。撮影:引地信彦
2021年10月15日舞台・COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』のオンライン取材会が15日に行われ、松たか子、松尾スズキが登場した。演出を松尾、脚本を藤本有紀氏が担当し、松、神木隆之介、小日向文世らが出演する同作。藤本氏は『ちりとてちん』に続き、2021年後期放送予定の『カムカムエヴリバディ』で2度目のNHK連続テレビ小説の脚本を手掛けるなど、テレビドラマを中心に活躍する脚本家である。そのため、松尾は「ドラマの脚本家の方なので、精密なミステリー劇が上がってくるのかなと思っていたら、すごく混沌としていて」と驚きつつ、「でも伏線、トリックがちゃんとあって、最終的に回収されていくという演劇とドラマが合わさった不思議な作品になっています」と感想を述べた。また、松と神木が掛け合いを見せる舞台冒頭のシーンについて「二人のメジャー感、ポップさは、今まで自分が作ってきた芝居と180度違う感じで新鮮」と伝え、「そのシーンばかり稽古してますね」と笑いを誘う松尾。「元々、松さんとご一緒したくて、以前から何度もオファーをしていたのですが、断られ続けて(笑)。今回、僕以外の人が書いた脚本でやると(オファーを受けてもらった)」「たまたま今回は松さんのバイブスが合致したんでしょうね」などと冗談めかして打ち明けると、松は「違います(笑)!」「そんなことないです!」と首を何度も横に振った。さらに松尾は「松さんの動きが面白いんですよね。無駄がないって言うか。笑いの間って言うのは動きによって決まるのですが、止まるところは止まる、動くところは動くっていうのができている人は笑いができていると思う」と言い、「(稽古の段階で)期待はもう上回っている」と絶賛。また今回、松の歌唱シーンがあることについても「僕は松さんの歌声が大好きで、初めからそれありきということでお願いさせていただきました」と話していた。舞台『パ・ラパパンパン』の東京公演はBunkamura シアターコクーンにて11月3日〜28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月4日〜12日に上演。公演は11月10日(18:00〜)の回にてライブ配信も実施される。撮影:引地信彦
2021年10月15日芸人・俳優のみならず、彫刻家としても活躍する片桐仁の創作活動20周年を記念し、東京ドームシティの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」にて11月20日(土)〜12月19日(日)の期間、『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』が開催されることが決定した。片桐は、1999年「ヤングマガジンアッパーズ」の連載スタートをきっかけに、“文房具や日用品、電化製品など、あらゆるものに粘土を盛る”をコンセプトに、20年以上にわたり粘土作品を作り続けきた。2015年から4年間、全国のイオンモールで開催された不条理アート粘土作品展「ギリ展」では累計約8万人を動員したほか、2019年6月には自身初の海外での個展「技力展台湾(ぎりてんたいわん)」を実現。オリジナリティ溢れる発想力や細部までこだわったクオリティの高さなどが評価された。また、映画・舞台・ドラマで使用する小道具の制作や、企業とのコラボ作品・デザイン提供など、粘土作品に限らず様々な創作活動も行っている。そんな片桐の集大成であり、過去最大規模となる本展覧会は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響を考慮し、2020年3月下旬からの開催が中止となっていたが、新会期の開催日程が決定。粘土道としてこれまでに発表された粘土作品をはじめ、初公開となる学生時代に描いた絵画や、「TVブロス」の連載で描いてきたイラスト、取材先で制作した作品を展示するなど、片桐の20年以上にわたる創作活動の全てを網羅する。さらに、前会期中止後にWEBメディア「THAT IS GOOD」内で制作した新作粘土作品や、片桐仁のYouTubeチャンネル「ギリちゃんねる」で作った作品、動画内にたびたび登場する片桐家リビング再現コーナーなどが新たに追加展示されるほか、クラウドファンディングによる本展のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」を制作。なお、チケット発売は2021年10月下旬頃を予定している。<展覧会によせて 片桐仁コメント>2020 年の春に中止となった『粘土道20 周年記念 片桐仁創作大百科展』がついに開催されることになりました!僕がこの22年間で制作した、粘土作品やイラスト、企業や番組とのコラボ作品、また家族とYouTubeで作った作品など、ほぼ全てを網羅する僕の回顧展になっています。さらに会場で作れるワークショップもあるので、モノづくりの楽しさを知るキッカケにもなればいいなと思います。大人から子供まで楽しめる展覧会になっていると思うので、皆様是非いらしてください!【開催概要】『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』期間:11月20日(土)〜12月19日(日) ※開催期間中無休時間:11:00~19:00 ※最終入館は閉館の30分前まで場 所:Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)チケット発売:2021年10月下旬頃を予定。詳細は決まり次第お知らせします。<主な内容>1. アーティスト片桐仁22年の創作活動年表2. 不条理アート粘土作品3. 初公開・学生時代に描いた絵画4. 撮り下ろし片桐仁シアター5. 「テレビブロス」連載イラスト原画「おしえて何故ならしりたがりだから」6. 舞台、映画、ドラマ、C M などに使うため制作した作品たち7. 「ギリちゃんねる」片桐家みんなで作った作品・片桐家リビング再現コーナー8. クラウドファンディングによるランドマーク作品「片桐仁的公園(仮)」9. 常設ワークショップ主催:東京ドーム / 協力:トゥインクル・コーポレーション、大日本印刷、東京ニュース通信社、we+ inc.企画:zaigoo inc. / 協賛:パジコ写真:大坪尚人(講談社)展覧会公式ホームページ: お問い合わせ先は「東京ドームシティ わくわくダイヤル(03-5800-9999)」まで★クラウドファンディングも実施!タイトル:『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』会場内に「片桐仁的公園(仮)」をつくりたい!展覧会のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」の制作に向けて、クラウドファンディングにて9月17日(金)より支援の募集を開始。前会期では片桐仁と来場者が一緒に公園を作る予定だったが、今会期ではファンから支援を募り、片桐一人で作り上げることを決意。“粘土道20周年という節目に、過去最大の作品「片桐仁的公園(仮)」を作りたいんです!”詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。実施期間:2021年9月17日(金)12:00~10月17日(日)23:59詳細・応募先ウェブサイト:
2021年09月17日メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のボーカリストであるタカシが、自身の本名・松尾太陽名義で初のフルアルバム『ものがたり』をリリースした。松尾は超特急で唯一のボーカル・タカシとして様々な挑戦を続けている一方、個人名義の松尾太陽として2019年からはソロアーティストとしても活動し、ワンマンライブ・ミニアルバム発売・YouTuberでのカバー曲発表などを行っている。パワフルに多様なフィールドで精力的に活動を続けている松尾がソロデビュー1周年を迎えるにあたり発売するアルバムは、松尾の音楽への想いやこだわり、ストイックなアーティストとしての気質が凝縮された1枚となっている。今回は松尾にインタビューし、「アルバムを通しで聴く事」にこだわった理由から、アルバム内に散りばめられたギミックやメッセージ、そうした話から派生して出てきた松尾の持つ「音楽」への愛情とこだわり、アーティストとしてのストイックな姿勢など、アーティスト・松尾太陽の“今”について話を聞いた。○■アーティスト自身を表現する「作品」として、「アルバム」を大切にしたい。——今回どういったアルバムになっているのかお聞かせください。今回のアルバムは、CD1枚ではなく、作品として作り上げたいという想いがありました。コンセプトは「1つ1つの曲が点となって、全てが揃った時に線となり、様々なものがたりを紡いでいく」というものです。音楽が大好きで、様々な年代の作品を聴いていますが、アルバムのジャケットなどアートワークにこだわりがあるものや、ブックレットや小説が同梱されているものなど、コンセプトをしっかり作り込んだ“作品”に近いアルバムは、どれもすごく素敵だなと思っていたので、自分もアルバムを出せる時が来たら、そういったものを作りたいと考えていました。最近はアルバムというパッケージ自体を手に取ってもらいづらい状況もあります。ただそうした中でも、様々な角度から作り込まれているアルバムもあって、そこにはアーティストさんの自分らしさやこだわり、サービス精神を感じ取れて、とても素敵だなと思ったんです。僕個人の考えですが、パッケージを作ることは、アーティストにとって“儀式”だと思っています。とても大切な節目のイベントでもあるので、アルバムを出す際には、こだわって作り込もうと思っていました。○■自分の主戦場ではない世界観を敢えて用意し、その中へ没入していく。——今回コラボしたアーティストについてについてお伺いします。OHTORA、カメレオン・ライム・ウーピーパイ、THREE1989、BIALYSTOCKS、macicoら多彩なアーティストと組んでいますが、一緒に音楽作りに取り組んだ感想をお聞かせください。今回コラボさせていただいたアーティストの方々とのレコーディングは、刺激しかないものでした。まず楽曲自体にアーティストさんの個性や要素がふんだんに盛り込まれています。これは敢えて、僕に寄せていただくのではなく、皆さんらしさを出していただきたいと最初にお願いをさせていただいたからです。皆さんには惜しげもなくご自身の世界観を楽曲に出していただけたことに、とても感謝をしています。——アーティスト側からしたら自分の主戦場ではない楽曲や世界観も出てくると思います。なぜ敢えてこうした楽曲提供の方向性を選んだのでしょうか。高いハードルがあることはすごく嬉しいことでもあるんです。自分をこれまで以上にジャンプアップできる機会でもありますし、今の自分がやりやすいものだけで固めてしまうのは、自分にとって良くないことだなと思っています。その高いハードルを跳び超えることができるか、乗り越えられないかは、自分次第。何事も物怖じせずに挑みたいと常に考えていますが、今回もそうした気持ちで取り組ませていただいています。提供いただいたどの曲も、これまで経験したことがないような世界観や楽曲ばかりで、入り込めば入り込むほど、味わえば味わうほど、新たな魅力や面白さにどんどん気が付いて、それらが濃くなっていくんです。用意していただいた楽曲の世界観が50%だとしたら、残り半分は僕が色を付けて100%の楽曲へと完成をさせていく。今回いただいた曲は、そうした作業を行いながら作り上げていきました。どの楽曲も自分らしさをベースにしつつも、アーティストさんの世界観と僕自身をどこまで出して融合させるかは、色々と試行錯誤をしています。例えば「Time Machine」のように、自分の色を出すか、THREEさん(THREE1989)のテイストで行くか迷って、結局どちらにも寄せないという折衷案をとった楽曲もありました。——今回コラボした曲を聴いていると、歌っているのは松尾さん自身なのですが、楽曲中の世界観に合わせて色々なキャラクターを鮮やかに行き来しているような印象がありました。表現する上で大切にしていることは色々とあるのですが、声や歌い方の中でアクティング(演技)をして、曲の世界観やその歌詞の人物に没入していくという方法を採ることもあります。あと先ほど「楽曲に深く入り込んで魅力を知る」と話しましたが、元々僕自身が楽曲や作品の世界観や人物に没入していく作業が好きなので、そうした面も出ているのかもしれません。——今回のアルバムは各曲を楽しむほか、「通しで聴く事を楽しむ」という聴き方も1つの特徴となっていますが、そうした手法を取った理由はあるのでしょうか。僕は、アルバムは料理に例えるなら「コース料理」だと思うんです。コース料理は料理人が全体の流れやバランスを考えつつ、それぞれの料理を味わう。アルバムも同じだと思っていて、今回のアルバムも「この流れで聴いて欲しい」という想いをもって、セットリストやストーリー性などの組み立てを行いました。例えば1日の始まりから、昼・夜・深夜を経て、また朝に繋がる……というような、通しで聴く事で気付ける時間の流れや、想い、メッセージなども織り込まれています。○■ジャンルレスな楽曲を敢えて集める事で表現した、松尾の「これまでの道のり」——今お話をいただいた「メッセージ」や「想い」がどういうものなのか、お聞かせください。今回のアルバム制作には色々な想いをもって取り組みましたが、曲の組み合わせもこれまで自分が「音楽」と共に歩んできた道のりを表しています。例えば全く異なるジャンル曲を1つのアルバムに敢えて不規則に集めているのも「決して真っすぐで平坦なものばかりではなかった」ことを表しています。最後の曲「起承転々」の歌詞の通り、つまずいたり転んだり、たまには立ち止まってみたりして、順調な毎日じゃなかったかもしれないけど、そうした日々があったからこそ今があるし、これからもタイトルにある「ものがたり」は続いていく。自分の「ものがたり」は誰かに作られるものではなくて、自分で作っていくんだという歌詞があるんですが、これは僕自身がそのように考えていることでもあります。あと音楽的にも色々なジャンルを織り交ぜることで、通しで聴いた時に飽きずに聴き続けられる、という側面もあります。コーヒーを飲んで、チョコレート食べて、またコーヒーを飲んで……を続けるみたいな(笑)今回のアルバムの中には、綺麗に洗練された美しい「ものがたり」ばかりではなく、リアルな現実や、風刺、社会的要素など人生におけるビターな要素も織り込まれています。聴いていただいた方には良い意味で、何か心に引っかかるものがあると嬉しいなと思っています。今後もそうしたビターな要素のあるクリエイティブも、ポジティブなメッセージと併せて発信していきたいと思っていますし、色々な側面を出していけたら良いなと思っています。——最後に、松尾太陽として目指したいアーティスト像をお聞かせください。実はアーティストの方のルーツを分解するというか、「何でこういう曲が好きなんだろう」「こういう曲を作っているんだろう」という事を妄想しながら音楽を聴くことが好きなんです。そうして聴いている中で、親しみやすいけど、唯一無二の世界観を持った楽曲を数多く生み出す星野源さんの音楽の向き合い方は、僕の中で目標としていることの1つです。僕個人の見解ですが、影響を受けたであろう色々な音楽カルチャーを、ものすごい「我流」で星野さん流に噛み砕いて、音楽や世界観に反映しているように見えるんです。そうした音楽の咀嚼の仕方が、ものすごいカッコ良いな、と思っています。あとは、色々なことができて、色々な楽曲を送り出せるようにはなりたいと思いつつ、最終的にグループ(超特急)に得てきたものを還元できるようにしたい、という想いはデビュー当初から今も変わりはありません。
2021年09月14日9月6日、悠仁さまが15歳のお誕生日をお迎えになった。それを祝し、皇室ご一家の15歳のころを写真で振り返る。悠仁さまは誰に似てらっしゃる――?お誕生日に、悠仁さまが秋篠宮さまとご一緒に読まれていたのは『日本文化の起源』と『稲のアジア史』という本。稲作は皇室に深い縁があり、悠仁さまにとってアジアの米作りの歴史を学ばれることは、将来のお立場を考えると大変に重要なことだろう。今年3月には悠仁さまの作文「小笠原諸島を訪ねて」が、「子どもノンフィクション文学賞」で佳作を受賞。オンライン表彰式では悠仁さまも画面を通して「大変うれしく思います」と丁寧に挨拶された。現在、中学3年生。来春の高校進学を控え、2学期は大切な日々となる。
2021年09月11日松尾太陽がファーストアルバム「ものがたり」を9月8日(水)にリリースする。メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のボーカル・タカシとして活躍する一方で2020年9月にはミニアルバム「うたうたい」でソロデビューを果たした。2021年1月には全編英詞のR&Bダンスチューン「Magic」、3人組ピアノバンド・Omoinotake提供曲のラブバラード「体温」、自身が作詞作曲を手掛けた「ハルの花」を3ヶ月連続配信リリースし、改めてその音楽性の豊かさを示した。そんな松尾の「今」が詰め込まれた「ものがたり」。より深く、より真摯に、成長を続ける彼の歌と音楽への向き合い方について聞いた。音楽に触れる機会が増えたことで生まれた歌への貪欲さ――まずは、アルバム「ものがたり」発売にあたって今のお気持ちをお聞かせください。初めてのフルアルバムなので、こうやって無事にリリースできてよかったです。今回、タイトルが「ものがたり」ということもあるので、いろんな曲を踏まえた上で、自分のこれまで描いてきた人生だったり、これからの明るい未来につながるような、そんな1枚になっているんじゃないかと思います。――アルバムの制作の過程で、歌への意識が変わったということはありましたか?歌に対しての姿勢がまた変わってきましたね。「もっとこんなふうにやってみたい」という気持ちが強く出てきたかな、と思っています。――具体的にどういったことにチャレンジしたいと……?レコーディングでとにかくいろんな手数を多く出してみるとかもそうですし、あと、定期的にボイストレーニングに通っているんですけど、何かしら歌だったり、音楽だったりに触れる機会は増えてきています。歌に対して貪欲になってきているのかな、と思うと、ちょっと嬉しい気持ちではありますね。さまざまな世界観が編み出す「ものがたり」――アルバムのタイトルが「ものがたり」ということで、歌詞や曲を聴いていても、ひとつひとつが短編小説のような雰囲気があるように感じたんですが、歌に出てくる人物像で自分に近いな、と思う曲はありますか?ほとんど僕自身の歌の表現でやらせてもらっている感じはありますね。ただ「マンションA棟」は歌詞が女性目線なので、そこはわりとキャラクターになりきって歌っています。――なるほど。自分に価値観が近いな、という部分だとどの曲になるんでしょうか。THREE1989さんが作ってくださった「Time Machine」です。ご本人からお聞きした話なんですけど、この曲はボーカルのShoheyさんの実体験が生かされていて、今の自分と過去の自分に問いかけるという歌詞の世界観なんです。学生のころからアーティストになりたいと思っていたそうなんですけど、周りからは「なれるわけないでしょ」って言われたり。歌詞の「チームメイトの笑い声恋した子の視線さえも」とか、そこにいるみんなは笑っているけど、俺は笑えてないよ、というときもあったけれど、「大丈夫、今の自分はしっかりその夢に向けて走っていけてるし、その夢を実現できているから、今持っている気持ちをどうか諦めずに進んでいいんだよ、自分らしくあっていいんだよ」ということを語り掛けているんですよね。そういったところで、どのアーティストさんもたくさんの葛藤があった中で今の時代を生きていらっしゃるんだな、というところに勝手ながら親近感が湧きました。――逆に、理解するのに時間がかかった、という曲はありますか?「マンションA棟」ですね。探れば探るほどギミックがおもしろいんです。マンションで始まってマンションで終わる曲なんですけど、例えば、「上の階ではしゃいでる子供たちは世界のリズム刻んで革命起こす前」って普通に考えたら上の部屋の子どもがはしゃいでるな、となります。でも、このマンションが地球だとしたら、世界だとしたら、「上の階って国の偉い人?」とか「世界のリズム刻むって、リズム作っているのは誰なんだ?」と。いろいろ考えたり、推測したりすることに特化している曲なのかな、と思います。普段の生活がそのまま歌につながっている――ご自身も作詞をされるということで、作詞をされる環境とか、制作過程についてもお聞きしたいです。基本的に家でやることが多いんですけど、ヒントを得るのは外が多いです。仕事の前に少し早く家を出て散歩してその時に感じた風や景色をメモして、帰ってきてから文章にして。おかしいところがあれば組み替えて、また組み替えて……って少しずつ自分の求めている詞に近づけていきます。――「ものがたり」に収録されている「ハルの花」も言葉のチョイスが優しいものが多かったり、歌い方も寄り添う優しさだったり包み込む優しさだったり……とご本人の人柄が出ているように感じられますが、松尾さんが感じる優しさってなんだと思われますか?うーん……。いろんな優しさがあると思うんですけど、どれだけ周りに視線を向けられているかということと、何事も労をねぎらうこと、でしょうか。自分のことばっかり考えていると、周りが見えなくなる。そういうときに見落としている部分ってすごくたくさんあると思うんです。で、周りを見て、自分がその人に対してどういうアクションが取れるのか、って考えるのが優しさなのかな。だからあえて何も触れないっていう場合もある。別に触れるのが全てじゃないから。やっぱり、自分自身のことで精いっぱいになっている人ってそういうのが出てこない。僕がそうなんですよね、余裕がない。――そういうふうに考えるようになったきっかけってあるんですか?今、通っているボイストレーニングの先生に注意されたことですかね。――へえ!自分のことしか考えていなくて、すぐに視界が狭くなるんですよね、僕の場合。もっと全方位を見なさい、労をねぎらいなさい、って言われて。――ボイトレでそういうことも指摘されるんですね。その先生が「心技体」をすごく大切にしていらっしゃる方なので、心の余裕がどれだけあるかが歌声にも響く、って。僕自身、それはすごく分かるんです。昔、地方のライブで寝坊して新幹線を乗り過ごしてしまったことがあるんですけど、本当に気持ちがブルーになってしまって。怒られるのもそうだし、とにかくもう申し訳なくって。その日のライブの歌は上手くいきませんでした。そういう経験があったので先生の話には「そうだな」と思って。立ち位置や歌詞を間違えるのって、絶対に余裕がないときなんですよね。どれだけ余裕がある状態にしておくかもそうなんですけど、自分のことを考えすぎるのもよくないですね。――余裕が持てるように、気をつけていることってあるんですか?歌う前に気をつけているのは、とにかく焦らないこと。レコーディングの日は、そのあとに仕事は特に入れないので、とにかくいいものを作ろうという一心ですね。あと、私生活においては、締め切りとか、迫ってくるようなものはなるべく早く片付けるようにしています。例えば公共料金の支払いとか(笑)――そういうのって地味にストレスになりますよね(笑)そう、期限がギリギリになると、結局行けなかったってときに大変じゃないですか。「どうしよ、出る予定ないわ、今からコンビニ行くんか、めんどくさ」ってなるから、だから極力早くやってくとか。別にそれに限らずなんですけど(笑)、思い立ったときにやるようにしています。あとはものがめっちゃ増えるので定期的に断捨離しています。――何が増えるんですか?服ですね。上京したてのころが一番散らかってました。服をクローゼットに入れずに置いたままにしちゃったり、ということがあったので。今はがんばって保っているほうなんですけど、収拾がつかなくなってきたら、断捨離をするとか、入れ替えを定期的にやっていますね。――頭の中の整理にもなりそうですよね。そうなんですよ。これがボイトレの話にもつながってきて。部屋のきれいさは心のきれいさってよく言われてて、部屋が汚ければ汚いほど、心が汚くなる。だから余裕がないときなんですよね。部屋を片付けると、「あ、自分の部屋ってこんなにいい部屋やったっけ」って感じて、達成感も解放感もあるし、心も浄化される。だから、歌をよくするには部屋を片付けなさいとも言われて。――すごい先生ですね。「いま部屋汚い?」とか聞かれます。ああ、たしかに今リビングがちょっと……って(笑)新しい挑戦がしんどいのは当然のこと――ご自身で気をつけていらっしゃることはたくさんあると思うんですけど、人に対してしないように、と心がけていらっしゃることはありますか?人の意見を絶対に拒否しない、ですね。どんなことも一回飲み込む。飲み込んで考えてみたときに「これはよくないかも」って思ったら一回提示をしてみます。「いま考えてみたんやけど」って。――アルバム制作の現場もいろんな方が関わって作っていくと思うんですけど、意見が合わなかったときはどういう提案をされたんですか?そういうときは実際に自分が思うものをやってみて、「提案があるんですけど、今のやってみたテイクと今から歌うテイクで聴き比べてみてください」と伝えます。それでも元のほうがいいという場合は、その世界観のほうがしっかり構築されているからこそなんだ、と思うので、納得できます。とりあえず、出すだけ出してみるっていう。あと少し考える時間をいただくこともありますね。――そういう意味で苦戦された曲ってあります?そうですね……「デジャヴの夜」、「Smile Game」あたりは苦戦しましたね。でも新しい挑戦でもあったから、その苦戦がしんどいというものではなく、当然だな、と思っていました。そういうのもありきで、たくさんのアーティストの方に楽曲をお願いしたいので、むしろぶつかっていきたかったです。――いろんなアーティストの方の曲をひとつにまとめるってすごく大変そうだな、と。大変ですね、やっぱり。アルバム自体は7月末ぐらいにできたんですけど、ちょうどグループ活動のほうもいろいろ平行してやっていて。――大変そう……そうですね、今考えるとどういうスケジューリングで考えてたんだろう、と思うんですけど、そのときはあんまり考えないんですよね、そういうこと。――意識して超特急とソロを切り替えたりとかもなく?例えば、「コント超特急」のリハのあとにレコーディングというスケジュールのときもあって、差がすごかったんですけど、移動している時間で勝手に切り替えられていました。基本的に超特急の現場に松尾太陽を持っていくことはないし、松尾太陽の現場に超特急を持ってくることはまずないんです。最初は「松尾太陽」と「超特急のタカシ」でキャラクターを変えようかな、って思ったんですけど、演技みたいになるのが嫌で。だからそのまんまでいこうと思ってやってみたら、無理なくできるようになりましたね。「ものがたり」で「松尾太陽」を深掘りしてほしい――お話をお聞きしていると、今の松尾さんがギュッとアルバムに詰まっている感じがしますよね。そうですね。前回のアルバムの「うたうたい」が僕の好きなものに特化したものだったんですけど、今回は割と松尾太陽の中身に触れてもらえる1枚かな、と思います。――松尾さんの中身って自分でアルバムを作って見えてきたものってあるんですか?自分ってこういう人間だったのかなあ、って。シティポップスも好きなんですけど、ジャズやR&Bとかそういったものがルーツになっている部分があるし、得意なわけじゃないんですけどラップも好きなんです。そういったものも「デジャヴの夜」に入っていたりだとか。「デジャヴの夜」は実は好きなものがふんだんに入っているんです。ラップもそうだし、オートチューンも初めてのことでやってみたかったし、曲のベースはジャズなんですよ。ハイハットの感じとか。あと、小説ではミステリーが好きなんですけど、そういう面では「マンションA棟」が当てはまったり、「起承転々」や「ハルの花」は自分らしさをけっこう押し出してもらえてるし、「Time Machine」も暗いところから明るいところにあがっていくっていう感情の起伏もすごい人間らしくていいな、って思ったり。――松尾さんが私の中であんまり感情のアップダウンがあるイメージではないので、歌で聴けるっていうのは新鮮ですね。深掘りしていくと僕という人間の奥の方まで理解できるような、そんな1枚ですかね。――最後に、アルバムを聞いてくださる方へのメッセージをお願いします。いまは1曲1曲を手軽に聴ける便利な世の中ですけど、アルバムやシングルって決められた曲の順番があるじゃないですか。一度、このアルバムの曲順のままで通して聴いてみてほしいですね。ひとつの点と点が線でつながっていって、ひとつのものがたりになっていく、点と点を線にするときのつなぎ目が今回は特に重要だと思うんです。たぶん、聞いてすぐに線が繋がるというわけではないと思うので、聴けば聴くほど理解が深まる曲がたくさんあると思います。あとはいろんなシーンに合わせて好きな曲を見つけてもらって聴いてもらえると嬉しいです。これだけ、いろんな曲があるから、何かしらハマる曲があると思うので、ぜひ何度でも聴いてみてください!ファーストアルバム「ものがたり」は9月8日(水)発売松尾太陽さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント松尾太陽さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/鬼澤礼門、取材・文/ふくだりょうこ
2021年09月07日誕生日写真に写る悠仁さまは、昨年と同じく秋篠宮さまとそろってチェックシャツをお召しになっている。だが、見違えるように身長は伸び、顔立ちも随分と大人びたように見える――。秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられた。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。皇嗣職によれば、5月には生徒のみで開催された体育大会に参加、6月には修学旅行の代わりに3日間の「校外学習」をなさったそうだ。健やかなご成長の一方で心配なことがあると宮内庁関係者は言う。「15歳という節目の誕生日でしたが、眞子さまの“年内結婚”報道にかき消されてしまったように感じます。眞子さまとの関係は良好ではないようです。以前は眞子さまや佳子さまとご一緒の誕生日写真が多かった悠仁さまですが、3年連続で秋篠宮ご夫妻もしくは秋篠宮さまとのお写真でした。小学校高学年から中学生というたいへん多感な時期に、お姉さまの結婚がスキャンダルと化し、4年もの間ご家族を揺るがし続けていたのです。精神的な影響は計り知れません」コロナ禍と、教室に侵入した男が悠仁さまの机に刃物を置いた2年前の事件の影響もあって、悠仁さまの中学校生活は今まで一度も報道陣に公開されたことがない。そんな中、秋篠宮家の事情に詳しい関係者が悠仁さまの近況を明かした。「実は、悠仁さまは最近、粗暴な言動が増えているというのです。ご自身の行動を他人から注意されると、色をなして言い返し、ときには口にするのもはばかられるような暴言を口にされることもあるといいます。もちろん、中学3年生の男子生徒であれば、言動が多少荒々しくなるのも、仕方がないでしょう。ただ、そういった言葉づかいをされると知った同級生の保護者の中には、『あまり付き合いを深めないように』と言い聞かせている方もいると聞きました」眞子さまの結婚をめぐる騒動は、悠仁さまにも無関係ではない。「悠仁さまの結婚は、眞子さまよりはるかに難しくなるでしょう。小室さんと母・佳代さんの事例を反面教師として、婚約の前に徹底的な身辺調査が行われることになります。将来の天皇の妻、そして母ともなれば、国民の目も厳しくなります。そのような状況で秋篠宮家に嫁ごうとする女性が現れるのか……」(皇室担当記者)
2021年09月07日秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられる。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。高校進学を控えているが、エスカレーター式に進学することはできない。お茶の水女子大学附属高校は女子高のため、別の高校に進学せざるをえないのだ。有力候補とされているのは、多くの皇族方が通われた学習院高等科、お茶の水大学の向かいにある筑波大学附属高校、2年前に悠仁さまが秋篠宮さまと一緒に文化祭を見学された東京農業大学第一高校だ。「紀子さまは、筑波大学附属高校への進学を狙って悠仁さまを指導されているようです。実は4年前に、お茶の水女子大学と筑波大学の間で『提携校進学』という制度の新設が発表されました。両校の附属校の生徒が若干名ずつ、もう一方の附属校に進学できるという制度です。悠仁さまは中学進学のタイミングで筑附中に進学されるとみられていましたが、小室さん問題で秋篠宮家への逆風が強まり、断念されたようです。紀子さまは、高校進学では今度こそ筑附への進学を実現させたいはずです」(皇室担当記者)これまで、制度の利用者はいるのか。お茶の水女子大学に問い合わせると《提携校進学制度に係る実績につきましては、公表をしておりません》との回答だった。この制度は入学志願者評価と志願理由書のみの書類審査で、学力テストはない。しかも利用実績まで非公表とは、あまりに不透明すぎないだろうか――。「悠仁さまのご成績は、一般入試で筑附に合格できるほどではないそうです。今年3月には作文コンクールで佳作に入選されましたが、それも書類審査に通るための実績づくりではないかという声もあります」(前出・皇室担当記者)紀子さまは、高校進学までの3年で小室さん問題は解決し、秋篠宮家への逆風も収まるとみていたのかもしれない。しかし実際には、解決どころか泥沼化している。「“脱・学習院”をはじめとする秋篠宮家の独自路線の教育が、眞子さまの結婚問題を招いたという側面は否定できません。秋篠宮ご夫妻はこの事態を、しっかりと直視し、方針転換する必要があるのではないでしょうか。悠仁さまの進学先は学習院か、もし学習院以外を選ばれるとしても、不透明な制度を用いずに一般の入試で合格を目指していただきたいです」(学習院関係者)秋篠宮ご夫妻は、学習院との因縁から始まった負の連鎖を断ち切ることができるのか――。
2021年09月04日心が和むキッチンアイテム!松尾ミユキのかやふきん部屋に飾る一枚の絵を選ぶように、暮らしの中にプラスして、心が華やぎ楽しくなるインテリア雑貨をご紹介しています。今回は、松尾ミユキのかやふきんをご紹介します。ぜひチェックしてみてください♪松尾ミユキ かやふきんinstagram(@kakko_kakko)キッチンにお気に入りのアイテムがあるだけでテンション上がりますよね。instagram(@kakko_kakko)ごはんの仕込みにお皿洗い、ちょっとコーヒーを淹れたり。キッチンに立つ時間は意外と長いのかもしれません。instagram(@kakko_kakko)そんなとき、松尾ミユキさんのイラストが目に入ると心が和みます。instagram(@kakko_kakko)かやふきんは吸水性・速乾性に優れており、汚れも落ちやすいので使い勝手も◎です。
2021年09月02日俳優でモデルの鈴木仁が22日、オンラインで実施された「Jin Suzuki 22nd Birthday Event」に登場。22歳の誕生日を迎えた心境や抱負などを語った。MEN’S NON-NO の専属モデルを務め、7月17日からは、単独初主演を飾るFODオリジナルドラマ『ギヴン』も始まった鈴木。22歳の抱負を問われて「(やりたいことは)ものづくりやクリエイティブ。自分の作りたいもの、自分が表現したいものの幅を広げられるようにしたい」とコメント。服飾や写真へのこだわりを語りつつ、「この1年はそれを練習したり、実用化するまでに自分のレベルを上げたりする年にしたい」と意気込んだ。21歳の1年間を漢字一文字で表すと「戸惑うの『惑』や『迷』が当てはまる。仕事を始めたきっかけは勢いもあった。勢いでごまかしている部分もあった。物事を知る中で、考えが追いつかなかったり、分かってきたからこそ逆に分からなかったりして、自分をごまかせなくなったりした。21歳の年はそれを多く感じた」と率直に振り返った。また、ファンからの質問にも回答。1週間休みがもらえたらどうするかと尋ねられて「最近ドライブが好き。行ったことのない四国で、レンタカーで四県回りたい」と願望を明かした。イベント終盤には、鈴木の誕生日を祝うべく、4月開催のファン感謝祭「SUPER HANDSOME LIVE 2021」で共演した渡邊圭祐、松岡広大、兵頭功海がサプライズ登場。鈴木の人物像を探るクイズを展開し、和やかな一時を過ごした。
2021年07月22日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が7日、YouTube公式チャンネル『チョコレートプラネット チャンネル』に出演。16年間で8回も引っ越したワケを明かした。この日公開された動画「チョコプラのラ#192『松尾が引っ越ししすぎなのか』」で、長田庄平に「すごい引っ越すよね?」とツッコまれた松尾。「もう次の引っ越しも考えてる。本当にボケなしでマジで考えてる」と言い、上京してから16年で8回も引っ越す状況について、「なんか、“ここで良いのかな?”って常に思ってる」という心境を吐露した。松尾は、約2年に1回引っ越している計算になるが、「色々とやむなく。泥棒パターンもあるし、家賃滞納パターンもあるし。あと、収納なくなってきたパターンとか」とその理由を説明。最近引っ越した新しい家も、「結構収納あると思ったんだけど、引っ越した時点で全然足りてない。もういっぱいだった」そうで、「俺も奥さんもモノを捨てられない人だから。これ以上は無理ってくらい捨ててもまだ……」と、モノを捨てられない性分を告白。特に、松尾の妻は、コレクション癖があるようで、「めちゃくちゃおもちゃ持ってる。前の家なんて、壁に棚をくっつけて、めちゃくちゃおもちゃ飾ってたもん。トイレとかすごかったよ。マジでおもちゃ屋みたいだった。だから、子供が来るとずっとトイレにいたがるの」と苦笑い。見かねた長田が、「マジで捨てた方がいいよ」と助言するも、「何かない限り無理だね。法律で取り締まってもらわないと。“荷物持ちすぎ法案”みたいな(笑)」と、諦めモードだった。
2021年07月10日Bunkamuraシアターコクーンの芸術監督・松尾スズキ演出による、COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』が、2021年11月3日(水・祝)~11月28日(日)、シアターコクーンにて上演されることが決定した。この度、キャスト、スタッフのコメントが発表された。『パ・ラパパンパン』は、現実と物語が交錯する、ファンタジックなミステリーコメディ。鳴かず飛ばずのティーン向け小説家が無理やりひねり出した19世紀イギリスのクリスマス・イブを舞台にした欠陥だらけのミステリー小説と現実の世界が交差していくという物語だ。主演のティーン向け小説家役を演じるのは、最終回を迎えたばかりのドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』でコミカルな演技が注目を浴びた松たか子。松尾の舞台への出演は初となる。その小説家に振り回される担当編集者役には神木隆之介。物語の中に登場する極悪非道の守銭奴と名高い貸金業者・スクルージ役には小日向文世、さらに、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀と総勢16名の俳優陣が集結した。2000年上演のミュージカル『キレイ-神様と待ち合わせした女-』でシアターコクーンに登場し、『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』『ニンゲン御破算』など、オリジナル作・演出作品を発表し続けてきた松尾。自作以外の戯曲演出を、シアターコクーンで初めて手がける。2016年に松尾が主演を務めたNHK木曜時代劇『ちかえもん』で第34回向田邦子賞を受賞した藤本有紀が脚本を担当する。キャスト、スタッフのコメントは以下の通り。■松たか子コメント「松尾スズキさんの舞台に、初めて出演させていただくことになりました。横文字の登場人物達、有名なクリスマスソング、二重構造の物語……。その中に自分がいることが許されるのか、まだドキドキしています。『リトル・ドラマー・ボーイ』を頭の中で鳴らしながら、ただただ稽古、本番に向けて、突き進んでいきたいと思います。どんな芝居になるのかまだ誰も、松尾さん以外?わかりません。でも、きっと、必ずや……。頑張ります」■神木隆之介コメント「人生2回目の舞台です。そして、松尾さんの作る作品にまた携われることが、この上なく光栄です。前回参加させてもらった『キレイ-神様と待ち合わせした女-』では、とんでもなく緊張していましたが、松尾さんがリードしてくださり、やり切ることができました。今回2回目。やはり今から緊張しています。松尾さん、そしてキャストの皆様の胸をお借りする思いで、全力で挑みたいと思います。ひたすら頑張ります」■小日向文世コメント「初めて松尾君の作・演出の舞台に参加してから17年が経ちました。50歳の時でした。人生経験を重ねればすこしは楽になるのかなと期待してたけど、舞台の厳しさと大変さは今も変わらない……。不安はますます膨らみます。でもとにかく楽しみたい。ワクワクしながらシアターコクーンの舞台に立てますように。松尾君、藤本さん早く台本ください!!」■松尾スズキコメント「数年前に藤本さんと初めてテレビで仕事をさせていただき、そのコメディセンスと洗練されたストーリーテリングに、これは勝てないと感動し、お友達になっていただきました。それ以来、俳優として出演ばかりしている関係でしたが、このたび、初めて藤本さんの戯曲を演出するという長年の夢がかなうのです。出演者も松さん、神木くん、小日向さんを初め、盤石とも言えるつわ者が一同に介し、僕がこれまで作ってきたものとは趣を変えた、一大エンターテインメント作品が立ち上がる予感、それしかしていません。コロナの時代だからこそ、困難に明るく立ち向かいたいものです」■藤本有紀コメント「松尾さんから与えられた最初のキーワードは“ゴージャス”でした。ゴージャスなミステリーをつくりたい。極上のエンターテインメントにしたい。でも一番大事なことは、それがコメディであること。エンターテインメント精神に満ちた、ゴージャスなミステリーコメディ……なんですかそれ。そんな芝居があったら観たいです。でも、そんな芝居を書けたなら幸せです。いえ、私はとっくに、この上なく幸せです。松尾スズキにコメディの脚本を依頼されたのですから。キャストをご覧いただければおわかりのように、すでにゴージャスです。絢爛豪華なエンターテイナーがそろっています。目標の半分は達成されたも同然です。残りの半分“ミステリーコメディ”に“ファンタジー”をつけ加えて書いてみました。クリスマスの近づくころ、みなさまに楽しんでいただけましたら幸いです」COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』東京公演:2021年11月3日(水・祝)~11月28日(日)Bunkamuraシアターコクーンチケット一般発売: 2021年9月12日(日)大阪公演:2021年12月4日(土)~12日(日)森ノ宮ピロティホールチケット一般発売: 2021年11月7日(日)
2021年07月05日