DFSグループはこのほど、公式ウェブサイト「DFS.com」にて、プロテニスプレーヤー・錦織圭選手の独占インタビュー「Tジャーナル」を公開した。DFS グループは、1960年に香港で創業したトラベルリテーラー。旅行者に世界中から選び抜いた700以上の一流ブランドを提供している。ネットワークは現在、3大陸・420カ所にわたり、18の主要国際空港、14の路面店であるギャラリア、および各提携先やリゾート地域にて店舗を展開している。同グループの公式ウェブサイトでは、旅をテーマに世界で活躍する著名人にインタビューする「Tジャーナル」を公開している。過去には歌手のBENIさん、中国人アーティストのイー・ゾーさん、音楽プロデューサーのキャロリーヌ・ドゥ・メグレさんがなどが登場し、旅に対する思いや発見などを語った。今回、同コンテンツに錦織選手が登場。「最近訪れた場所」「旅の必須アイテム」「ツアー中の旅の秘訣」などを語っている。旅行中のファッションやフライト中の過ごし方、初めての都市や国を訪れたときの行動など、プロテニスプレーヤーとして活躍する姿とは違う一面を知ることができる。
2015年06月05日どの舞台でもキラリと光る個性が魅力の大空祐飛が、ドイツのベストセラー作家フェルディナント・フォン・シーラッハの最新作(翻訳書名『禁忌』)を世界で初めて舞台化する『TABU』に挑む。刑事事件弁護士であるシーラッハのこれまでの作品は、本屋大賞に選ばれるなど日本でも人気が高く、大空も、まず原作の不思議な世界観に惹かれたと言う。「頭脳プレーと感覚的な世界が共存しているような、理数系と文系が融合された緻密さを感じます。今まで触れたことのない感覚ですね。そこが非常に魅力的で面白いなと思いました」。『TABU』タブー ~シーラッハ 禁忌より~ チケット情報大空が演じるソフィアは、写真家として成功するものの、若い娘を誘拐、殺害した容疑で逮捕される名家の御曹司セバスチャンの恋人。幼い頃に父を亡くし、母の愛も失ったセバスチャンにとって、ソフィアは特別な存在だ。彼女は彼を救うため、弁護士ビーグラーと共に真実を探し求める。「小説の文章から受ける印象では、ソフィアはとても魅力的です。モノクロ写真のように、暗いスタジオに光が射し込んで、そこに輪郭が溶け込んでいるような柔らかさと言うか、独特の美しさを持つ女性で、セバスチャンと同じフィルターを通して物を見て、彼を理解しようとします。自分がそうなれるかは置いておいて(笑)、演じるのはとても楽しみです」。セバスチャン役にはジャニーズJr.の真田佑馬、ビーグラーはベテラン橋爪功が演じる。ふたりとは初共演だが、配役の妙も楽しめそうだ。「異色ですよね(笑)。違う色同士が混ざってどんな色になるのかも面白いところだと思います。真田さんが、不思議な魅力を持ったセバスチャンという役をどのように作られるか。それによって、私も彼に共感し理解していくソフィアを作っていきたいですね。橋爪さんはシーラッハの『犯罪』と『罪悪』を朗読されたことがあって、原作の面白さも理解されているので心強いです」。カンパニーに溶け込むのに時間がかかるという大空にとって、演出家を含め、周囲とどんなコミュニケーションが取れるかも気になると言う。「演出の深作(健太)さんとも初めてですが、気さくな方でホッとしました。稽古では、相手の方を知っていくことでお芝居がスッと馴染んだりするので、緊張感も楽しみながら、うまくコミュニケーションを取りたいです」。公演は6月5日(金)から14日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。その後、愛知、石川、兵庫、福岡、北海道、宮城を巡演。取材・文:原田順子
2015年06月02日日清食品はこのほど、世界で活躍するテニス・錦織圭選手が今季使用するNEWモデルラケット100本をプレゼントするキャンペーンを開始した。錦織圭選手が2015年シーズンに使用するラケットは、"WILSON BURN95"。2月下旬発売予定となっているが、現在予約が殺到しているという。現在、同社ではこのラケットを100本プレゼントするキャンペーンを実施中。プレゼントする100本のうち、30本には錦織圭選手の直筆サインが入っている。今回、同キャンペーンのために、「ひよこちゃん」「どん兵衛くん」など、同社の公式キャラクター10体が、100本のラケットの試し打ちを実施した。その様子はキャンペーンページで動画として公開されている。その100本の試し打ち動画を見て、1~100番の中から欲しいラケットの番号を決める。使用しているラケットがサイン入りのものかどうかは、動画をよく見ないと分からない仕掛けになっているという。応募には対象商品のフタ止めシールが12枚必要。ハガキにフタ止めシールを貼り、欲しいラケットの番号を書いて応募すると、抽選で100名にラケットをプレゼントする。対象商品は、カップヌードルレギュラー群、カップヌードルビッグ群、カップヌードルキング群、カップヌードルライト群。キャンペーンは2月28日まで実施している(当日消印有効)。
2015年01月24日自主制作した短編『フミコの告白』で注目を集め、『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューを果たした石田祐康監督が、YKKとスタジオコロリドのコラボレーション作品『FASTENIG DAYS』を完成させた。“ファスナー”を題材にしたアクション作品だ。その他の写真本作は近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守り、人の気持ちを“つないで”いく様を描いた短編作品。劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーが登場。現在、Youtubeで全編が無料公開されており、好評を集めている。石田監督は4人の仲間と短編『フミコの告白』を、次作『rain town』を自身を含む2人だけで制作した。しかし、現在はスタジオコロリドに籍を置き、数十人のスタッフを率いて制作にあたっている。「最初の頃はスタッフに自分の意図を伝えるのが大変でしたけど、今では自分ひとりではなしえない物量、アイデア、クオリティを求められるので、集団でやる意味を感じています。この作品に登場する“ファスニングマシン”のメカニックなアイデアや、アクションのアイデアも、別のスタッフが考えてくれたんです」。一方で石田監督は、規模は大きくなっても自身と“つながり”を持てるスタッフと作品づくりをしていきたいと考えているようだ。「これから少数精鋭で、共通理解をちゃんと得られる人たちと、“濃い”ものを作っていきたいですね。少数精鋭のスタッフが各々に“想い”を込められるような度量のある作品が濃くなると思います」。監督の“想い”は日本だけでなく、世界各地のファンにも伝わっている。石田監督はデビュー時から作品をネットにアップしており、観客は世界各国に存在するからだ。「感想は励みになりますね。海外の感想を日本語訳してくれているサイトを見つけて読んだりしていますし、海外からの反応は何よりもうれしいです。ネットに触れる以前から何かを描いて人に見せることが前提というか、人に見せてコメントをもらうことが楽しかったので、それが原動力になっていますね。それはアニメーションを作るようになってからも変わらなくて、笑ってくれたり、話のネタにしてくれたり、人にアクションを起こさせることが楽しいんです」。石田監督にとって作品づくりは“表現”だけではなく、その先の“コミュニケーション”も含んでいる。デジタル技術の進化によって少数でのアニメ制作が可能になり、ネットにアップすることで瞬時に世界中に作品を送り出し、観客とつながることができる現在、石田監督の作品は今後も多くの観客をつなぎ、そのネットワークを広げていくだろう。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年11月28日アリエル・ドーフマンの心理サスペンス劇『死と乙女』が大空祐飛、風間杜夫の出演で、2015年3月19日(木)より、東京・シアタークリエで上演されることが決まった。作品はローレンス・オリヴィエ賞 最優秀戯曲賞に輝いたドーフマンの傑作戯曲で、1994年ロマン・ポランスキー監督により映画化もされている。チリの独裁政権崩壊後が舞台。かつて学生運動に加わり過酷な拷問を受けた女が、偶然にも自分を蹂躙した男と再会する。被害者と加害者、そして被害者の夫。シューベルトの名曲『死と乙女』をモチーフに、3人の男女が密室で火花の散るような葛藤を繰り広げる。演出は新進気鋭の谷賢一。公演は2015年3月19日(木)から28日(土)まで。チケットの一般発売は12月13日(土)より。
2014年11月04日ファスナーのトップメーカーYKKがブランディングショートアニメ『FASTENINGDAYS』を製作し、『フミコの告白』で注目を集める石田祐康が監督を、砂原良徳が音楽を、Perfumeがエンディングテーマを務めることが発表された。『FASTENINGDAYS』YKKは創業以来80年に渡ってファスナーや繊維テープなどの分野で世界をリードしているトップメーカー。世界各国でもYKKの製品は圧倒的な信頼を得ており、Fasten=“つなぐ”ことの大切さをさらに広めるために新作アニメーションを製作することになった。監督を務める石田は2009年に手がけた『フミコの告白』が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞するなど高い評価を集め、昨年には『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューも果たした人物。本作では近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守る姿を描いており、劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーがたくさん描かれる。ケイの声を白石涼子が、ヨージの声を大浦冬華が務め、Perfumeの『Hurly Burly』がエンディングテーマに起用される。作品は公式サイトとYoutubeで全編無料公開中で、英語、スペイン語、フランス語、中国語の4か国語で全世界向けに公開されるほか、各国のYouTube上でコマーシャル映像として展開される予定。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年10月30日劇作家・演出家の松村武や俳優の八嶋智人、山崎樹範らが所属する人気劇団カムカムミニキーナ。近年は日本古来の神話や伝承に材を取り、現代社会にも通じる命題を壮大なスケールで描いて話題を呼んでいる。待望の劇団公演の最新作『G海峡』では、さらに遡って縄文時代が登場。日本演劇史でも極めてまれな素材に挑む松村と、松村演出作品に何度も出演し、今回満を持して客演する武田航平に話を聞いた。【『G海峡』チケット情報はこちら】とある商店街で強盗放火事件を起こした青年は、偶然にも同じ日、津軽海峡で青函連絡船の転覆により溺死した男に罪をかぶせて逃げのびる。だが男の婚約者は愛する人が罪を犯したことが信じられず、恐山のイタコを通じて真実を知ろうと試みる。ところが何者かが降りてきてイタコの口から語られたのは、1万年前の“縄もつ英雄”の物語で…。紀元前145世紀頃から紀元前10世紀頃まで続いたと言われる縄文時代と、21世紀に入った現代の日本。両者をつなぐ着想について松村に聞くと、「縄文時代の生き方って、実は今も日本人に受け継がれているんです。そこを知れば知るほど面白いんです」との言葉が返ってきた。「縄文時代は狩猟が主だったので野蛮なイメージがありますけど、実は出土した土器に武器のようなものはほぼ見られないんです。つまり1万年の間、戦いらしきものはなかったわけで、これってすごいことですよね。獲物が取れなかったらサッと移動していって戦わない。その感じがなんとなく『戦いなんてしねぇよ、馬鹿!』っていう寅さんみたいなイキのよさにも感じられるんです」と松村は話す。一方の武田も「たまたま日本の芸術を特集した雑誌を読んでいて、僕も縄文時代の土器から始まったアートの系譜が印象的で覚えていたんです。弥生時代の土器は実用性がメインなんですけど、縄文は違って、その芸術性を“再発見”したのが岡本太郎さんとか。松村さんと話していると、こうやって点と点がつながっていくことが多いのですごく楽しいです」と、松村に全幅の信頼を寄せている様子。「物語で皆を引っ張っていく、きっぷがよくて温かいキャラクターっていうのは、航平の客演が決まってから出来た役。そこは下町育ちである航平の素を期待して」と松村が笑えば、武田も「舞台でのスキルはまだまだこれからと感じていますが、ひとりの人間として、いち俳優として、松村さんに一緒にやりたいと思ってもらえるのが本当に嬉しい。松村さんの世界観を表現できる劇団員の皆さんに囲まれて、僕も自然にその中に入れるように一生懸命やりたいです」と目を輝かせた。物語は1万年ほど前にアジアから渡ってネイティブアメリカンの祖先となった人々や、現代のアメリカと日本を行き来する情報網、また名作映画『飢餓海峡』へのオマージュなどを取り込みながら展開。カムカムミニキーナでしか見られないその世界を、今回も楽しみに待ちたい。舞台『G海峡』は11月7日(金) から11月16日(日)東京・座・高円寺1、11月29日(土) ・30日(日)に大阪・ABCホールで上演。チケットは発売中。取材・文佐藤さくら
2014年10月10日(画像は保田圭オフィシャルブログ「保田系」より)首にコルセットで痛々しい姿に今年の1月にハワイで挙式をした保田圭さん。元モーニング娘。のメンバーからの祝福を受けて、幸せいっぱいの新婚生活……のはずが、その首にはコルセットが巻かれる事態に。2月下旬から首の痛みを訴えていた彼女ですが、2月25日付けの彼女のブログによると、病院で診断を受けた結果、肩凝りからくる頸椎の捻挫であることが判明。コルセット姿は痛々しそうですが、安静にしていれば治るそうで、痛みも楽になってきていると報告しています。朝食作り復活!3月1日のブログでは、首もだいぶ復活してきてお料理もできるようになってきたと、豪華な朝食作りに挑戦しています。元々料理は得意な保田さんは、今までもブログで朝食メニューをたくさん公開してきました。久々のキッチンで作ったのは、ぶりの塩焼きや大根とさつま揚げの煮物、胡瓜ともずくの酢の物などの和食。どれも見事なできばえで、新婚さんらしく身体を気遣ったヘルシーメニューになっています。テーブルコーディネイトも注目美容や健康に良い和食ですが、色彩が乏しく、食卓が地味になってしまうのが難点。しかし、彼女は和食でも明るいテーブルコーディネイトを完成させています。利用したのは、色とりどりの洋食器。ルクルーゼの真っ赤なハートの器には煮物が、イッタラのカラフルなエッグボウルには納豆が入り、テーブルがポップに大変身です。新婚さんらしい食卓は見ているだけでハッピーな気分になります。あなたも朝食メニューで悩んだら、保田圭さんのブログをのぞいてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼保田圭オフィシャルブログ「保田系」
2014年03月03日アイドルがピアスはだめなのか?人気アイドルグループSKE48の松村香織が「1コメダ」として、自身のGoogle+にアップロードし、人気を得ている日々の公開動画で、アイドルが耳にピアスについて、自身の見解を語ったことが、大きな波紋を呼んでいる。騒動の発端は、8日に公開された動画で、SKE48の握手会で接するファンから、ピアスの穴があいていることを批判されるケースがあることに言及。自分は言われたことはないとしつつも、ファッションであるピアスをなぜマイナスイメージとするのか、ピアスの穴だけで何を判断するのかと問いかけた。加えて「ピアスの穴があいてたら“推し”やめるとか、バカじゃないそんなの?」ともコメントした。行為よりも問題は発言?松村は、以前両耳にピアス穴をあけていたが、左はすでにふさがっているため、現在は右耳のみ穴をあけているという。その耳をカメラを通して見せつつ、皆さんの意見が聞きたいとさらに問いかけている。たしかにピアスはひとつのファッションであり、それを否定する権限はない。おしゃれを楽しみたい、綺麗でいたいと願う気持ちももっともだろう。コメントには、やはり「いまどきピアスぐらいで騒ぐ?」「とくに気にならない」「ダメという権限なんかない」といった声も寄せられている。一方で、「親からもらった大事な体に傷をつけること自体好きではない」とする意見や「耳たぶはいいけれど、鼻にあけるのはアウト」といった声、清純派アイドルとしては「黒髪、ピアス穴なし、できればすっぴんが理想」という意見なども寄せられた。当然、このように様々な反応がありうるのではあるが、きちんと意見をもってピアス穴をあけることは全く問題ないだろう。むしろ騒動の問題は見解の述べ方にあるのではとも思われる。先のように、ファンに対し「バカじゃない」と述べた点や、他の個所であるが、「ビッチ」という表現を用いるなどの点もみられた。なににしろ、こうした言葉を使うのはよくないと指摘するコメントも多い。あまりにも騒動とその反響が大きくなりすぎ、現在は本人も戸惑っている様子でもある。そんな彼女を心配し、元気になってほしい、気にしないでほしいと応援するコメントも次々に寄せられてきている。元の記事を読む
2012年10月11日元、モー娘の保田圭が整形疑惑をキッパリ否定!元モーニング娘、保田圭(31)が最近、ネット上などで噂されている整形疑惑を17日の自身のブログでキッパリと否定している。保田の整形疑惑は最近、ネット上だけで無く近い関係者からも「整形したの?」と尋ねられるようになり、とうとう17日のブログに整形疑惑を全面否定。保田圭のブログより前略・・・最近さぁ…ネットで保田圭整形疑惑すごいみたいねーこの間まさかの元マネージャーさんにも整形したの⁈なんて聞かれる始末ハッキリ言わせて頂きますそのようなことは一切ございませーん最近余りにも言われるもんだからおもしろくなってブログに書いてみた・・・後略。と現在出演中のミュージカル「眠れる森の美女」のピーアールも兼ねて、整形を否定している。美しさを増す保田ネット上などで根も葉もない整形疑惑が流れ始めたのは、保田が最近美しさを増したことから。22歳でモー娘を卒業、モー娘の中では決して目立った存在では無かったが卒業後の仕事を着実にこなしていく内に美しさを増してきた。そして何よりも保田が美しさを増す理由は、恋をしているのでは?との声も聞こえそうだ。かつてのモー娘仲間が次々結婚・出産する中で、保田の幸せな発表が聞ける日が近いのかも?元の記事を読む
2012年07月19日オネエタレントとして活躍するクリス松村とKABA.ちゃんが2月23日(木)、都内で行われた映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』のトークイベントに出席した。天才舞踊家として舞踊界に革命を起こしたピナ・バウシュの生前の4つの舞台や彼女の教え子たちの街角でのパフォーマンスを『ベルリン・天使の詩』のヴィム・ヴェンダース監督が3Dでカメラに収めた本作。KABA.ちゃんは「不思議な映画でした。本当に自分が舞台に立っているかのように感じました」と興奮気味に感想を語った。一方のクリスさんも「鳥肌が立ちました。正直、ダンスは関係ない。どうやったら自分らしく生きていけるかというメッセージが込められている」と語りかけた。見どころとしてクリスさんが「鍛え上げられた裸の男性が近づいてくるシーン(笑)」を挙げると会場は笑いに包まれた。クリスさんはエアロビクスのインストラクター、KABA.ちゃんは振付家として、共にジャンルは違えどダンスに情熱を燃やしてきたが、「ダンスとはどんな存在?」という質問にKABA.ちゃんは「答えを持ってません…。かっこよくも言えないし自分の中では不思議な存在」と神妙な顔。それを受けクリスさんは「私はお迎えが近いから常に踊ってないといけない。『ダンスとは何か?』と考える必要がない」と言葉では全て説明できない思いを明かした。日本でも、1960年代から70年代にかけて華麗なダンスと歌で人々を熱狂させた「フォーリーブス」の北公次が昨日亡くなったことが報じられた。コメントを求められたクリスさんは「本当に残念。(亡くなる)寸前までみなさんで活動されてたので…。結束も素晴らしく、あの歌声はいつまでも忘れません」と寂しそうに語った。『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』は2月25日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9ほか全国にて順次公開。■関連作品:Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち 2012年2月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9ほか全国にて順次公開© 2010 NEUE ROAD MOVIES GMBH, EUROWIDE FILM PRODUCTION■関連記事:巨匠ヴェンダース×天才舞踊家の奇跡のタッグ『ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』試写会に5組10名様ご招待【TIFFレポート】ヴィム・ヴェンダース監督、福島を訪問する予定を明かすヴェンダースが亡きダンサーに捧げる、世界初3Dアート映画『PINA 3D』日本公開決定!
2012年02月23日