『サクラ大戦』シリーズの原作などで知られる広井王子が総合演出を手掛け、10代の20名から成るレビューカンパニー・少女歌劇団ミモザーヌ。12月からの冬公演で、20歳を迎えた2代目団長のいまもりまなかが卒団する。この2年、歌劇団を牽引する一方、有村架純主演で映画化された『ビリギャル』の文庫本のカバーガールに選ばれるなど活躍してきた。ちばひなの、すずきゆい、さかもとりるはの3人と共に、最後の公演を前に語ってもらった。苦手な人の良いところを探して大人の階段をひとつ上がりました――いまもりさんはミモザーヌに1期生として入ったときは、高1だったんですよね。いまもりはい。中3のときにオーディションを受けました。――中2までダンス&ボーカルグループで活動されていたそうですが、学校ではどんな子だったんですか?いまもり行事が大好きでした。体育委員をやっていて、体育祭では先頭を切って応援団をやったり、リレーも毎年出ていたり。全力で突っ走っていました。――ミモザーヌに入って団長も務めて、人間的に変わった面はありました?いまもり広井さんと出会って、ものごとの考え方が変わりました。生きていく中で苦手な人と出会うこともある。そこで嫌いと思うのでなく、良いところを探してみるように教えていただいたんです。そうすると性格的に合わない人でも、自分にない部分が素敵に思えるようになりました。大人の階段をひとつ上がった感じがします。――同期のちばさん、すずきさんから見て、いまもりさんが変わったと思うところはありますか?ちば第一印象は怖かったんですけど(笑)、一緒にいる時間が多くなるにつれ、いい意味で子どもっぽいところが見えてきました。レッスンが終わってから、テンションがバグって、ハッチャケて暴れていたり(笑)。すずき団長になってからは1人1人をよく見ていて、みんなでミモザーヌを盛り上げようという想いの強さが伝わってきました。公演前に円陣を組んで掛ける言葉も、言い方やトーンも含めてめっちゃ好きで、まなかちゃんが団長でいてくれるから頑張ろうと気が引き締まります。――いまもりさんのどんな言葉が印象に残っていますか?すずき覚えている言葉はないんですけど……。いまもりないのか(笑)。すずきでも、いつも「自分を信じて。みんなを信じて」と言ってくれるのは響きます。ちば前に立って引っ張るというより、同じ目線で仲間として一緒に考えてくれます。すずきオラーッ!という感じではないよね(笑)。ちばそれで私たちがわからなくなったときは、一歩前に出て指摘してくれたり。――3期生のさかもとさんにとっては、どんな先輩でした?さかもと自分の中で迷っていることがあると、感づいて話し掛けてくれます。顔には出していないし、迷った素振りもしてないはずなのに、わかるのがすごいなと思っています。――そこは団長として目配りをしていて?いまもりメンバーのことをよく見るようになったのは、自分でも感じています。団長になって初めの頃は、何をしたらいいのか本当にわからなくて、頼りなかったと思います。でも、団長だからというより、まずはメンバー1人1人と向き合ってみようという想いに変わりました。――悩んでいるとわかるものですか?いまもりりるはは「顔に出さない」と言ってましたけど、「とらとら」の隊長をやるときとか、本番前にカチカチになっているんです(笑)。だから「大丈夫!りるは節でいけば絶対に楽しんでもらえるよ」とか声掛けはよくしています。――いまもりさんが去年、『ビリギャル』の文庫本のカバーモデルになったときは、歌劇団内でも盛り上がりました?すずき「金髪、似合う!」って(笑)。ちば電車とかでポスターを見つけたら「まなか発見!」と写真を撮ってました(笑)。いまもりそういう連絡が来るのが嬉しかったです。――今も坪田塾のポスターなどで写真が使われていますが、自分を街で見ると、どんな感じがします?いまもり初めは誰だかわからなくて(笑)。でも、おかげでミモザーヌのこともたくさんの方に知っていただけました。私自身、ギャルになったことがなくて、金髪もかつらで初めてでしたけど、新しい自分の表情が出たのかなと思います。水着グラビアをやったら新しい自分が見つかって――すずきさんはミモザーヌに入ったときは中学生でした。すずき中3になった年ですね。私はずっとダンスをしている生活でしたけど、学校では今と同じようにイジられがちで(笑)、いつもポケーッとしていました。――ジャズ、ワック、ヒップホップ、ヴォーグとやってきて、いろいろなコンテストの受賞歴もありますが、ダンスを始めたきっかけは?すずきもともとバトントワリングをやっていて、一緒に習っていた地元のお姉さんのダンスのイベントを見にいったとき、カッコイイなと憧れて始めました。――ミモザーヌでもダンスで苦労することはなかったですか?すずきいえ、ずっと苦戦しています。それまで1人で踊ってきた分、みんなで合わせるのが大変で、「私は人のことを全然見てなかった」と思いました。それが今でも課題です。――現在高2のちばさんは、中1からミモザーヌに。ちば中学では活発で、クラス委員長になって生徒会活動をしたり、そういうことが好きでした。勉強は苦手だったんですけど(笑)、友だちは多くてワチャワチャ楽しくやっていました。――最近は水着グラビアでも活躍していますが、やりたいことだったんですか?ちば自分でもミモザーヌとしても、水着のイメージはなかったんですけど、私より先に、まなかとゆいといわむらゆきねが3人で雑誌に出たことがあって。それを見て、きれいだなと思って、グラビアのイメージが変わりました。それから自分もお話をいただいて、1人で成り立つのか不安でしたけど、撮影に行ったら、すごく楽しくて。新しい自分が見つけられたなと思えました。――他のメンバーもちばさんのグラビアは見てます?いまもりめっちゃしっかり見ました(笑)。かわいいし、きれいだし、ひなのらしい笑顔の輝きが全開で素晴らしい。これは写真を撮りたくなるし、ファンになるなと思いました。さかもと本当にかわいらしすぎます。私的にはミモザーヌではお姉さんに見えていたんですけど、こういうあどけない顔もするんだなとか、いろいろな表情が見られました。スタイルもかなり羨ましいです(笑)。――ちばさんはスタイルキープには気を配っているんですか?ちばグラビアをやるようになってから、自分磨きを研究するようになりました。筋トレをしっかりするようになって、食事にも気をつけています。――他のメンバーがお菓子を食べていても、我慢していたり?ちば逆に、みんなと一緒にお菓子やごはんを食べるときに楽しめるように、普段控えています。――さかもとさんは現在高2で、2年前に3期生になりました。さかもと入団した時は中3でした。今もですけど、学校でめちゃくちゃ目立ちたがりで、保健委員長をやっていました!――保健委員長って目立ちますか?いまもりちょっと違うような(笑)。さかもと放送委員もやりたかったんですけど、運動会で保健委員として放送していました(笑)。委員長になると、発表会のときに舞台に上がって、みんなの前でしゃべれるので、そこで目立ってやろうと。でも、保健委員の仕事もちゃんとやっていました。ケガ人が出たら、一緒に保健室に連れていったり。いまもりりるははミモザーヌに入ってきたときから、明るかったです。関東メンバーで、初めはあまり関われなかったんですけど、同期といるときの元気で楽しそうな表情は、すごく印象に残っています。新幹線の中で勉強して夏休みは宿題を最後に追い込みました――いまもりさんの卒団公演がだんだん近づいてきますが、5年間のミモザーヌでの活動で、特に感動的だったことは何ですか?いまもりひとつに絞るのは難しいですけど、コロナ禍が明けて、やっとできたお披露目公演はすごく思い出深いです。ミモザーヌに入ったときは、すぐ舞台に立てると思っていたら、1年間はみっちり基礎レッスン。公演ができる日は来ないかと思うくらいでした。そしたら、今度はコロナ禍になって、ぶっちゃけつまらないことばかりでした。――レッスンもZOOMで受けていたそうですね。いまもりそうなんです。対面レッスンができなくて、リモートで画面に向かって1人で踊るだけ。このまま続けていて意味があるのだろうかと、私だけでなくメンバー全員、気持ちがめちゃめちゃ落ちていました。会えないからこそ連絡は取り合って、電話もしていましたけど、みんな同じ想いだから、余計にどうしたらいいのかわからなくなって。――あの頃は先が見えませんでしたからね。いまもり10代は大事な時期だと思っていたので、新しいことを始めるなら早いほうがいい。だから、もうやめようかと考えたことが何度もありました。それを乗り越えられたのは、何でも相談できるメンバーがいたおかげ。今思えば、あの期間があったからこそ、自分との向き合い方や自主練の仕方を学べましたし、やっとお披露目の舞台に立てたときはめっちゃ感動しました。ようやく見てもらえた!メンバーと一緒に公演を作れた!あの嬉しさと楽しさはたぶん一生忘れません。ちば終わって号泣じゃなかった?いまもり舞台の最後に「ミモザのように」を歌っているときからウルウルきていて、幕が下りたあとは、みんなで「本当にできて良かったね。楽しかったね……」って。――あと、皆さん、勉強との両立も大変ではなかったですか?すずき私は中学も高校も公立で、普通に大学受験もしました。ミモザーヌでもやりたいこと、やらないといけないことがたくさんあって、私は関東メンバーで大阪までの移動にも時間がかかるので、新幹線でどれだけ勉強できるかが勝負だったんです。テスト前は「ヤバい!ヤバい!」と言いながらノートを広げたり、夏休みは合宿もあるので「宿題をやってない!」となって最後に追い込んだり。正直、寝ないで勉強したこともありました。さかもとやっぱりテストと公演が重なったりすると、点数が取れなければ進級できないし、ミモザーヌを疎かにすると公演に影響が出てしまう。私も新幹線の中とか普通の電車でも、できる時間にちょっとずつ勉強してました。いまもり私も中・高は公立で、周りの子は土・日に遊びに行くことが多くて。誘ってはもらうんですけど、レッスンがあるから「ごめんね」と断っていました。学校で人間関係を築くのも大事なので、正直遊びたいとも思いましたけど、ミモザーヌのレッスンがそれ以上に楽しくて。友だちも応援してくれて勉強を教え合って、テスト前は徹夜もしながら、無事に高校を卒業できました。ちば私は勉強に関しては常にピンチです(笑)。英語は今後も使うと思うので集中して頑張ったり、微妙な科目は後回しにしたり、優先順位をつけて、より自分のためになるようにしています。たくさん経験したことを活かして歌って踊れる女優を目指します――いまもりさん卒団の冬公演『Love Letter~いまもりまなか卒団公演~』は、ストーリー的に夏公演の続きなんですよね。いまもりそうなんです。夏公演では、良い子でいることを演じて悪い子に憧れを持つ少女が悩んでいましたけど、冬公演では成長して、愛について悩む物語になっています。――Z世代の皆さんだと、ラブレターを書くような文化はないのでは?ちば私の周りではないです。メッセージを携帯で打って送るより、文字を書くほうが気持ちが伝わるので、感謝のお手紙を送ったりすることはありますけど。すずき私、今思い出したんですけど、幼稚園の頃に好きな男の子がいて。バレンタインにチョコをあげたとき、下に「すきです」と書いていたと母に聞きました。それもラブレターですよね?いまもりかわいい(笑)。すずきバレンタインが2月で、私は4月が誕生日で、その子がプレゼントをくれました。幼稚園児なりに気持ちを受け取ってくれたみたいで(笑)、「ありがとう」という感じでした。――いまもりさんはひと昔前だったら、ラブレターをもらいまくりだったかと。いまもりまったくないです。私、本当にモテなくて。実は中学生のとき、自分でラブレターを書いたことはありましたけど、バツでした(笑)。――そんな男子がいましたか。いまもりいたんです(笑)。でも、手紙を書くことは大事にしています。今はLINEやメールで済んでしまいますけど、小さい頃はお父さん、お母さん、お兄ちゃんの誕生日に「おめでとう。いつもありがとう」とか、短くても文字にして渡していました。最近できてないから、また書きたいです。――ラブレターもまた書くんですか?いまもりラブレターはちょっとお休みにしておきます(笑)。――卒団しても芸能活動は続けるそうですが、ミモザーヌで学んだことをどう活かしていきますか?いまもり本当にたくさんの経験をさせていただいて、ダンスも歌も大好きなので、ここで終わりにせず、アーティスト女優になりたいと思っています。歌って踊って、お芝居もする。ミモザーヌではフラメンコや日本舞踊も習ったので、いつかどこかで「やってみて」と言われたら、できるようにしておきます。取材・文:斉藤貴志<公演情報>少女歌劇団ミモザーヌ冬公演「Love Letter~いまもりまなか 卒団公演~」【東京公演】2023年12月23日(土)~24日(日)会場:銀座博品館劇場【大阪公演】2024年1月6日(土)~7日(日)会場:YES THEATERチケット情報:公式サイト:
2023年11月16日宝塚歌劇団の宙組に所属する25歳の劇団員女性が9月に急死した問題を受け、11月14日、歌劇団が会見を行った。女性は2月に上級生から「前髪の作り方を教えてあげる」と言われ、高温のヘアアイロンを押し当てられ、額にやけどを負ったという。しかし会見で宝塚側は「本件調査において、どちらが事実(故意か故意でないか)であるかを判断することは困難」などと主張。さらに会見で読み上げられた外部弁護士らによる調査報告書では、「故人は劇団診療所に行き、塗り薬を塗ってもらった。看護師によると、当時故人の火傷を見たら、痕には残らない程度の火傷と思われ、ヘアアイロンで火傷をすることは劇団内では日常的にあることであり、記録は残していないとのことであった」とも説明された。過密スケジュールによる長時間活動や上級生による指導で、女性の心理的負担を増大させた可能性を認めながら、一貫してパワハラやいじめは確認できなかったと主張した宝塚側。対して遺族側も同日に会見を行った。いじめを否定されたことに反論し、再検証を求めた。宝塚の村上浩爾取締役(56)は会見で遺族側のこのコメントに対し、「そのように言われているのであれば、証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい」と発言した。「この日、宝塚の現理事長・木場健之氏(60)が引責辞任すると発表し、その後任となるのがこの村上氏。報告書では、“今変わらなければ宝塚歌劇が永続する道はないとの危機感”という文言もあり、人事の刷新は宝塚のあり方を見直すためのものであるはずです」(スポーツ紙記者)宝塚の改善を牽引する存在でなくてはならないはずの村上新理事長。それにもかかわらず遺族に対して、いじめの“証拠”を求めた発言は、SNS上で物議を醸している。《宝塚歌劇団の会見拒否者の人数公表等の炎上する点があったが、新理事長に内定したM専務理事の「(遺族が)その様に仰るなら、(火傷の)証拠を見せて頂ける様に提案したい」と記者に答えたのが、最低で最悪だった新理事長がこんな感じの人なら、組織として自浄機能が無いと思われるだけだ…》《うわー…被害者側にいじめられたと言うならそちらが証拠を出せ!と来るか。もうイメージとかどうでもいいのかね?ここ。普通は被害者に寄り添うものじゃないの?》《死人に口なしってか。関わってるやつらは人間か?》
2023年11月15日2023年12月、東京、大阪など全国6カ所にてグランディーバ バレエ団のジャパンツアーが開催される。本ツアーのアンバサダーにはるな愛が就任し、その応援歌としてはるな愛が7月にリリースした「まぼろし ザ ワールド」が決定した。グランディーバ バレエ団は1996年、ヴィクター・トレビノ氏によってニューヨークにて設立。アメリカ・日本のみならず、フランス・イタリアなどのヨーロッパ各国や、韓国・中国・シンガポールなどをはじめとしたアジアなど、世界各国にて公演を行なっている。目を惹きつけるトゥ・シューズテクニック、まばゆいメイクアップとしなやかな身のこなし、そして“クスッ”と笑えるユーモアと、3拍子揃った世界でもまれな魅惑のコメディバレエ団による、日本で4年振りの公演となる。2023年日本公演ではヴィクター・トレビノをはじめ、瀬川哲司、ジョエル・モリス、徳江弥、ジョセフ・フィリップ、カルロス・ガルシア、ジョナタン・メンデスなどが出演。そして、4年ぶりのジャパンツアーのアンバサダーに就任したのは、口パクものまね「エアあやや」で人気を博し、以降多数のレギュラー番組や広告に出演。2009年『ミス・インターナショナル・クイーン2009』で世界一位になったほか、タレント、ダンサー、歌手など、また飲食店の経営など実業家としてマルチに活動をするはるな愛。そんなはるな愛が7月にデジタルリリースした現代版歌謡曲「まぼろし ザ ワールド」が本公演の応援として決定した。アンバサダーに就任したはるな愛よりコメントが到着!■はるな愛コメントグランディーババレエ団は私が幼い時にテレビコマーシャルを見てずっと見たかったバレエ団です。美しくて面白くて、そしてちょっぴり切ない、そんな気分にさせてくれます。是非世界最高のエンターテイメントを生で体験してみてください!きっとかけがえのない時間になるはずです。12月22日より福岡からジャパンツアーがスタート。東京公演は12月25日となる。チケットは発売中。詳細はHPにて。( )<公演概要>グランディーバ バレエ団 ジャパンツアー2023[出演]《グランディーババレエ団》ヴィクター・トレビノ/瀬川哲司/ジョエル・モリス/徳江弥/ジョセフ・フィリップ/ジョナタン・メンデスほか[公演日程]ツアー スケジュール◇2023/12/22(金) 開場11:30/開演12:00【福岡】北九州ソレイユホール≪プログラムB≫◇2023/12/23(土) 開場12:00/開演12:30【大阪】門真市民文化会館ルミエールホール≪プログラムA≫◇2023/12/24(日) 開場18:00/開演18:30【大阪】門真市民文化会館ルミエールホール≪プログラムB≫◇2023/12/25(月)開場18:00/開演18:30【東京】大田区民ホール・アプリコ≪プログラムB≫◇2023/12/26(火) 開場18:00/開演18:30【茨城】水戸市民会館≪プログラムA≫◇2023/12/27(水)開場17:30/開演18:00【愛知】Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール≪プログラムA≫◇2023/12/28(木)開場17:30/開演18:00【埼玉】さいたま市文化センター≪プログラムA≫[主な演目]《演目》≪プログラムA≫●パ・ド・カトル●オダリスクパ・ド・トロワ●パ・ド・ドゥ●瀕死の白鳥ー休憩ー●白鳥の湖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・≪プログラムB≫●オダリスクパ・ド・トロワ●ゴーフォーバロッコ●パ・ド・ドゥ●瀕死の白鳥ー休憩ー●くるみ割り人形[チケット料金(税込)]S席:8,000円/A席:7,000円※全席指定※未就学児のご入場はできません※出演団員および演目は予告なく変更となる場合があります[プレイガイド]●アーチ・チケット ほか一般プレイガイドにて発売中公式HP: 主催:株式会社アーチ・エンタテインメント/BSフジお問い合わせ:株式会社アーチ・エンタテインメント info@arch-ent.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月15日宝塚歌劇団は11月14日、宙組に所属する25歳の劇団員女性が9月に急死した問題を受けて記者会見を行った。「遺族側は11月10日に行った会見で、女性が亡くなった背景について過重労働や上級生からのパワハラを主張。女性は入団7年目で、下級生をとりまとめる責任者を務めていました。亡くなる直前の約1カ月間、1日の睡眠時間はわずか3時間で休まずに稼働していたといいます」(全国紙記者)会見で公表された外部の弁護士らによる調査報告書では、過密スケジュールによる長時間活動や上級生による指導で、亡くなった女性の心理的負荷を増大させた可能性は否定できないと指摘。劇団側も安全配慮義務を果たしていなかったと認めた。いっぽうで、亡くなった女性に対するいじめやハラスメントは確認できなかったと報告された。そんななか、報告書に記載されたヘアアイロンをめぐる“衝撃習慣”が波紋を呼んでいる。井塲睦之理事・制作部長は会見がはじまってすぐ、報告書のなかで、関心が高いとされる「ヘアアイロンを故意に額に押し付けるなどのいじめがあったのか」の項目についてこう読み上げた。「令和3年8月14日、ロッカー室で宙組劇団員Aから髪型の指導を受けていたところ、Aが故人の前髪をヘアアイロンで巻こうとした際、故人の額にヘアアイロンがあたり、故人が額に火傷を負った。同日故人は劇団診療所に行き、塗り薬を塗ってもらった。看護師によると、当時故人の火傷を見たら、痕には残らない程度の火傷と思われ、ヘアアイロンで火傷をすることは劇団内では日常的にあることであり、記録は残していないとのことであった」また「故人は傷痕が残るか心配していたが、幸いにも傷は残らなかった」、「ヘアアイロンの件を目撃していた劇団員はいなかった」とも述べていた。しかし、遺族側とは主張の“食い違い”があったという。「井塲氏の説明は、今年2月に『週刊文春』が“上級生が亡くなった女性の額に高温のヘアアイロンをあてた”と報じたことに対するものでした。亡くなった女性が母親に送信したとされるLINEのメッセージからは、『故意に当てたのではないかと疑っていたことが認められる』とも説明されました。いっぽう木場健之理事長は10月に報道各社の取材に応じた際、ヘアアイロンの件について“当事者に聞き取りをしたところ故意ではなかった”と否定。しかし遺族側の代理人は11月10日の会見で、『聞き取りの後に上級生から詰問された』『劇団はホームページで「この事件の報道は、事実無根である」との理事長の声明を一方的に発表した』と反論していました」(前出・全国紙記者)劇団側は“ヘアアイロンを故意に押し付けていない”と結論づけた形だが、同時に「ヘアアイロンでやけどをすることは劇団内では日常的にある」と明かされ注目を集めることに……。ネット上では驚きの声が相次いでいる。《いや、日常的にやけどはしないだろ。 どんなヘアアイロンの使い方してんねん》《自分でアイロンするならわかるけど人の髪をアイロンして日常的に火傷はおかしくないか?》《ヘアアイロンで日常的にやけどをするは無理がある気がするが…》《ヘアアイロンを使っているけれどまだやけどの経験はないです急いでいる時は尚更気をつけます火傷が日常的なのは問題かと…》
2023年11月15日皆さんは人助けをしたことはありますか? 今回は「ラーメン屋」にまつわる物語を紹介します!イラスト:進撃のミカ少女にラーメンをごちそうすると…ラーメン屋を経営する主人公。しかし目の前にできたチェーン店のラーメン屋に客を奪われ、廃業寸前でした。そんなある日、主人公は店の前でボロボロの格好をした少女を見かけます。少女は、家出してきたのだと言いました。そんな少女に善意でラーメンをごちそうした主人公。すると少女は「お礼に店で働く」と言い出しました。少女のおかげで大繁盛出典:進撃のミカこうして住み込みで働くことになった少女のおかげで店は大繁盛。「今月の売り上げ3倍だ!」と驚く主人公を見て、少女も「やったじゃん!」と喜びました。まさかの恩恵を受けることになり、少女に感謝した主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月13日皆さんは人助けをしたことはありますか? 今回は「ラーメン屋」にまつわる物語を紹介します。イラスト:進撃のミカボロボロの少女ラーメン屋を経営している主人公。しかし店の前にできたチェーン店のラーメン屋に客を奪われてしまいます。経営状況は悪化する一方で、廃業も考えていました。そんなある日、店の前でボロボロの格好をした少女を見かけます。放っておけなかった主人公は少女に声をかけました。チェーン店のラーメン屋の社長令嬢だという少女は、父親のもとから家出したのだと話します。そんな少女にラーメンをごちそうすると…。少女からの提案出典:進撃のミカ主人公のラーメンを気に入った少女が「ここで働かせて!」と言い出したのです。その後、住み込みで働くことになった少女のおかげで店は大繁盛。少女の恩返しに主人公は深く感謝したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月10日創立135周年を迎える世界最高峰のオーケストラのひとつ「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」の来日記者会見が開催。指揮者のファビオ・ルイージ、同楽団のマネージング・ディレクターのドミニク・ウィンターリングが出席した。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のチケット情報はこちら今回の来日公演は神奈川公演を皮切りに、愛知公演、京都公演と続き、11月7日と9日に東京公演が行われる。プログラムは2種類が用意されており【プログラムA】ではウェーバーのオペラ「オベロン」序曲、リストのピアノ協奏曲第2番イ長調、チャイコフスキーの交響曲第5番ホ短調 op.64を、一方の【プログラムB】ではビゼーの交響曲第1番 ハ長調、ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」が演奏される。ファビオ・ルイージは、ピアニストのイェフィム・ブロンフマンを迎えてのリストのピアノ協奏曲第2番に触れ「1988年に私が彼と初めて共演した際の思い出深い曲であり、日本のみなさんにお届けできるのを嬉しく思います。当時はお互いに若かったですが、彼は既にロシアピアニズムを代表するピアニストで、卓越した技術を持っていました。リストのピアノ協奏曲第2番はオーケストラとの掛け合いが難しい曲ですが、深く理解し合いながら作り上げていくことができました」と当時をふり返りつつ、感慨深げに語る。これまで幾度となくコンセルトヘボウで指揮棒を振ってきたが、その音のキャラクターについてルイージは「特徴的な音色、その音質を保ちつつ、革新し続けている稀有なオーケストラであり、気品にあふれた音楽的なアプローチは常に革新的なものがあり、共演できることはこの上ない喜びです」と称える。2027年より同楽団の首席指揮者をフィンランド出身の27歳の俊英クラウス・マケラが務めることが決まっているが、ウィンターリング氏は団員の投票でマケラの就任が決まったことを明かし「若いながらも卓越した音楽性と自信に満ち溢れています」と期待を口にする。ちなみにマケラがコンセルトヘボウで初めて指揮棒を振ったのは、コロナ禍のさなか、ルイージの代役としてであり、奇妙な縁で両者を結び付けることになったルイージは「このプロジェクトに私も携わることができて嬉しいです(笑)」とユーモアたっぷりに語り、以前からよく知るというマケラについて「彼の世代を代表する才能あふれる指揮者であり、楽しみです」と笑顔を見せていた。■日本ツアー日程[東京公演]2023/11/9(木) 19:00開演文京シビックホール 大ホール※公演終了11/3(金・祝)ミューザ川崎シンフォニーホール11/4(土)愛知県芸術劇場 コンサートホール11/5(日)京都コンサートホール 大ホール11/7(火)サントリーホール 大ホールイェフィム・ブロンフマン(ピアノ) 出演日:11/4(土)・5(日)・7(火)公演
2023年11月08日皆さんは、人の優しさに救われたことはありますか?今回は「恩返し」にまつわる物語を紹介します。イラスト:進撃のミカ店に来た少女両親から引き継いだパン屋を繁盛させられず、悩んでいた主人公。ある日、主人公の店にボロボロの格好をした少女がやってきました。少女は「パンの耳をください」と、必死にお願いしてきて…。どうせ捨てるし…出典:進撃のミカ「どうせ捨てるしな…」と思い、パンの耳を渡すことにした主人公。すると少女はとても喜び、その日以降、少女は毎日店に来るようになりました。そんな少女に、パンの耳だけではなく廃棄予定のパンを渡すようになっていた主人公。しかしあるときから、少女は店に来なくなってしまいました。そして数年後、繁盛しなかった主人公のパン屋は最後の営業日を迎えることに…。するとそこに、成長したあのときの少女がやってきたのです。貧乏暮らしに困っていたとき主人公に助けられたことを、ずっと覚えていた少女。少女の家族がお礼に持ってきてくれた資金で、主人公はパン屋として再出発するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月03日舞台「魔法歌劇アルマギア〜episode.0〜」が11月2日に東京・シアター1010で初日を迎える。その初日を前に、ゲネプロがマスコミに公開され、囲み取材を行った。本作は、雑誌「月刊アクション」(双葉社)、「GANMA!」ほかにて好評連載中の「アルマギア -Project-」を基に舞台化したもの。「舞台ヨルハ」シリーズの演出や永井豪原作の国民的アニメ「キューティーハニー」の舞台「Cutie Honey」シリーズを手掛けた松多壱岱が脚本と演出を担当。キャストは、主人公のティア・イクタル役の太田奈緒をはじめ、ミア・イクタル役・高井千帆、ケラ・ジュリィ役・長谷川里桃、マーブル・ハチェット役・小山璃奈、マツリカ・オーナメント役・岡田夢以、ククル・マイド役・星守紗凪、ラミノーズ役・反田葉月、バジス・バジス役・野本ほたる、アカネ・パークライド役・浜浦彩乃、クラウンテール役・花奈澪、ガノイン役・明音亜弥といった注目の若手俳優が勢揃い。ゲネプロの前に出演者によるフォトセッションが行われ、イクタル王国の次期王女ティア・イクタル役の太田と、ティアの妹ミア役の高井が初日を迎える心境と意気込みを語った。■太田奈緒コメント「まずはこうして全員揃って初日を迎えられることが出来てホッとしております。『アルマギア』のこの舞台は、原作のストーリーの“過去”の物語になりますので、初心者の方でも楽しんでいただけます。『アルマギア』を知ってる方は“こことここが繋がっていたのか!”と思ってもらえると思いますし、舞台ならではのオリジナルキャラクターが登場したり、この舞台のために書き下ろしていただいた楽曲もあるのでワクワクしていただけるんじゃないかなって思います。少しでも多くの皆さんに観ていただきたいと思っております」■高井千帆コメント「本当にたくさんの方の支えがあって、ここに『アルマギア』の世界が作られているので、感謝の気持ちを持ちながら、千秋楽まで世界観をたっぷりと楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」舞台「魔法歌劇アルマギア〜Episode.0〜」は、歌うことによって体内に魔力を注ぎ込むことのできる“ディーヴァ”と、その魔力によって変身し、歌を戦闘力に変える“マーギアー”と呼ばれる少女たちの戦いと絆を描くスケールの大きな物語が展開される。公開されたゲネプロでも、登場人物全員が殺陣やアクションなどダイナミックな動きを見せ、ディーヴァたちによる“歌”も観客を魅了する大きな武器になっているように感じた。“歌”が大きな要素になっている作品ということで、ストーリー終了後に劇中で歌唱された楽曲をスペシャルメドレーで聴かせてくれた。ここではペンライトなどの応援グッズの使用も可能なので、本番では本編とは違った盛り上がりが見られそうだ。スペシャルメドレーの後、出演者を代表して太田が「明日、初日を迎えます。カンパニー一同力を合わせて千秋楽まで走り抜けたいと思いますので応援よろしくお願いします!」と力強く挨拶をして、公開ゲネプロを締め括った。舞台「魔法歌劇アルマギア〜Episode.0〜」は11月2日(木)から5日(日)まで、シアター1010で上演。<あらすじ>歌うことにより体内に魔力を注ぎ込むことができる『ディーヴァ』。その魔力により変身し、戦闘力へと変える少女を『マーギアー』と呼ぶ。優秀な『ディーヴァ』の生まれやすい国、イクタル。ミアとティアはその才能を認められ、イクタルの伝統に則り、次期女王として王家へと迎え入れられていた。そして、教育係のマーブルとケラによって育てられていた。その頃、隣国、オリジアース帝国は『ディーヴァ』を軍事利用し、近隣諸国を次々と征服、人々を苦しめていた。帝国のガノイン大佐はイクタルに侵攻を計画する。帝国兵の一人であったバジスとラミノーズ。二人は『ディーヴァ』の軍事利用に反対していたため、捕らえられてしまう。ガノイン大佐は軍事利用できる『ディーヴァ』の開発もしていた。それが0号ディーヴァと呼ばれたクラウンテール、そしてアカネであった。やがて、帝国のイクタル侵攻が始まる。立ち向かうミアとティア、マーブルとケラ。だが圧倒的な戦力の違いに、イクタルは蹂躙されていく。捕らえれていたバジスとラミノーズを救い出すものがいた。同じく帝国兵だった、ククルとマツリカだった。四人は、イクタルを救いに戦線に向かう!果たして戦いの行方は……!?これは歌が紡ぐ絆、始まりの物語。【公演概要】タイトル:「魔法歌劇アルマギア~Episode.0~」原作:『アルマギア -Project-』(Reom)脚本・演出:松多壱岱<公演期間・劇場>2023年11月2日(木)~11月5日(日)シアター1010<チケット>好評発売中!取り扱い:ローソンチケット(Lコード:33076) 【チケット料金】特典付き11,000円(税込・全席指定) 特典無し9,900円(税込・全席指定)★リピーター特典(3回目):全キャストブロマイドセット(複製サイン&複製コメント付き)<出演者>ティア・イクタル太田奈緒ミア・イクタル 高井千帆ケラ・ジュリィ長谷川里桃マーブル・ハチェット小山璃奈マツリカ・オーナメント岡田夢以ククル・マイド星守紗凪ラミノーズ 反田葉月バジス・バジス野本ほたるアカネ・パークライド浜浦彩乃クラウンテール花奈澪ガノイン明音亜弥アンサンブル阿南萌花花実優島田風香世玲南野百合矢野まなみ<公式HP> <公式Twitter>@armagia_project<主催>魔法歌劇アルマギア製作委員会©︎Reom/AQUA ARIS/Sony Music Entertainment©魔法歌劇アルマギア製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月02日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの『少女にガラの悪いヤンキーが絡んだ結果』第2話を紹介します。物乞いをしていた少女のためにご飯を買ってこいと頼まれた主人公。同級生は地元で恐れられている有名なヤンキーで、主人公は断ることができずコンビニへ向かいます。ご飯を買って同級生の元へ戻ると…。前回のあらすじ出典:進撃のミカ#2少女にガラの悪いヤンキーが絡んだ結果出典:進撃のミカ買ってきたものを差し出すと…出典:進撃のミカ答えられない少女出典:進撃のミカ主人公がフォローすると…出典:進撃のミカ同級生が怒り出して…出典:進撃のミカ泣き出してしまった出典:進撃のミカもしかすると…出典:進撃のミカ主人公の推理出典:進撃のミカだとしたら…出典:進撃のミカ親のところへ行こう出典:進撃のミカ次回予告出典:進撃のミカあんぱんを食べ始めた少女に同級生は何をしているのか質問しますが答えませんでした。同級生が怒って泣かしてしまいますが、主人公は両親が原因かもしれないと答えます。その話を聞いて同級生は両親のところへ向かうと言い出したのですが…。イラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月31日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの『少女にガラの悪いヤンキーが絡んだ結果』第1話を紹介します。県内で有名なエリート校に通う主人公。将来を約束された主人公が予備校へ向かう道中、ある少女と出会います。その少女はボロボロの服装で手には「たべものをください」と書かれた箱を持っていて…。#1少女にガラの悪いヤンキーが絡んだ結果出典:進撃のミカ少女が箱を抱えて…出典:進撃のミカあの制服は…出典:進撃のミカ地元で有名なヤンキー出典:進撃のミカ運悪く再会してしまった出典:進撃のミカさっそく頼みごとを…出典:進撃のミカ言うことを聞く主人公出典:進撃のミカコンビニでご飯を購入出典:進撃のミカ次回予告出典:進撃のミカイラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月29日青春スポ根ミュージカル漫画を原作とする舞台『かげきしょうじょ!!』が、2023年10月18日に開幕。同日のゲネプロ前には囲み取材を実施し、志田音々、二瓶有加、佐藤日向、佐々木李子らキャスト4名が意気込みを語った。『かげきしょうじょ!!』の原作は、斉木久美子が白泉社「MELODY」にて連載中で、2021年にはTVアニメ化も果たした青春スポ根ミュージカル漫画。女性のみで構成される“紅華歌劇団”の人材育成を目的とした紅華歌劇音楽学校を舞台に、“第100期生”である10代の少女たちが未来のスターを目指してひたむきに奮闘・葛藤する姿を描く。今回の舞台『かげきしょうじょ!!』では、天真爛漫な長身の少女・渡辺さらさ役を志田音々。周囲に関心のない“元”国民的アイドル・奈良田愛役を二瓶有加。“第100期生”の委員長・杉本紗和役を佐藤日向。紅華歌劇団家系のサラブレッド・星野薫役を新谷姫加。高い歌唱力を持ちながらも自分に自信がない内気な少女・山田彩子役を佐々木李子。姉妹揃って入学した双子の姉・沢田千夏役を髙橋果鈴。双子の妹・沢田千秋役を和泉風花。愛の指導を担当する“第99期生”の先輩・野島聖役を青山なぎさ。さらさの指導を担当する先輩・中山リサ役を石井陽菜。第99期生の委員長・竹井朋美役を深沢萌華が演じる。開演後に繰り広げられるのは、紅華歌劇音楽学校の合格発表シーンだ。狭き門を通過した100期生の少女達が登場すると、アニメ版でも使用されている楽曲「星のオーケストラ」にあわせて、それぞれの特徴を印象付ける様なダンスでオープニングを飾った。本作では、『かげきしょうじょ!!』のテーマである“ミュージカル”のエッセンスが要所に盛り込まれており、99期生の指導のもと100期生が掃除に励むシーンでは、まるでニューヨーク・オフ・ブロードウェイのロングラン公演「STOMP」を彷彿とさせるような、ホウキやバケツといった掃除道具を使ったパフォーマンスを見せる。また、予行練習期間の最終日の場面では、声優・若本規夫がアニメ版と同じく自衛官の穴井一尉役として声の出演。講師陣からメタな台詞も飛び出し、客席から笑い声が上がる。本舞台では、このシーンのほかにも、さらさの“アニメ好き”という設定を強めて、アニメパロディネタが随所に取り込まれているのも印象的だ。そして、漫画を原作とするいわゆる“2.5次元舞台”でもっとも重視されるのが「いかにキャラクターに寄せられているか」だが、その点でも抜かりはない。本作で最も“2.5次元”的なキャラクターは、“オスカル様に憧れる天真爛漫な長身少女”のさらさだが、演じる志田は共演者から「ナチュラルボーンさらさ」と評されるほど。実際の志田はさらさよりも身長が低いが、スラリと伸びた手足から受ける印象はさらさそのもの。そして大きな瞳と、その身に纏ったオーラが天真爛漫さを体現しており、学校生活で一喜一憂する彼女を見ているだけで観客を飽きさせない、目が離せない存在となっていた。愛役の二瓶は、囲み取材で「今まで人に見せてこなかった“陰の部分”を、愛ちゃんを通じて出せるようになった」と語っていたが、“能面”と揶揄されるほどの無表情に隠された感情を見事に表現。特に“負の感情”での愛とのシンクロを強く感じ、怒りや悲しみを爆発させるシーンが印象深い。委員長・紗和は、演じる佐藤自身が囲み取材で「優等生なんですが、作中で先生から指摘されることは一度もなく、一方で褒められる描写も一度もない」と語ったように、アニメ版と同じく、今回大きくスポットが当たるシーンは無い。しかし、舞台経験豊富な佐藤だからこそ醸し出る安定感が、100期生達の頼れる存在であることに説得力を持たせており、全編を通して彼女たちをリードする働きを見せていた。時折見せる“紅華オタク”な一面も非常に愛らしい。そして彩子役は、アニメ版でも同キャラクターを演じた佐々木。アニメでも、学校生活で自信を無くしてしまった彩子と小野寺先生のシーン、そして彩子が歌う「My Sunset」のシーンで涙を流したファンは多いだろう。その屈指の名場面が、今まさに佐々木の生の芝居と歌声で表現され、客席から拍手が巻き起こった。このほか、ステージのみならず客席通路も使って芝居やパフォーマンスが繰り広げられ、紅華乙女達の物語は、約2時間30分の2幕制で展開。最後には、エンディング「星の旅人」が流れてキャスト総出で華麗にパフォーマンスし、幕は下りた。舞台『かげきしょうじょ!!』は、2023年10月18日(水)~22日(日)に「こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ」にて上演。現在、チケットはS席11,000円(税込)のみ、「チケットぴあ」にて販売中。■キャストコメント渡辺さらさ役志田音々初日を迎えることができて、大変嬉しいです。私は4年ぶりとなる2回目の舞台出演で、初めての座長だったのですが、みんなに支えてもらって、本当に紅華歌劇音楽学校の少女達のようにお互い切磋琢磨して過ごした、長い長い1ヵ月間の稽古でした。この1ヵ月、原作漫画とアニメをリスペクトしつつ、自分なりの感性で、舞台ならではの“生きている人間らしさ”を突き詰めてお稽古してきました。いざ本番を迎えて、お客様の前で、稽古通りにできるだろうかという不安もありますが、そのリアルな感情も乗せてお芝居していきたいと思っています。稽古期間で培われた私達カンパニーの絆や空気感を、皆様と一緒に共有できたら嬉しいです。劇場でお待ちしております。奈良田愛役二瓶有加今日が初日ですが、稽古期間に本当に色々なことがあったんで、早かったような長かったような……という気持ちです。音々ちゃんは「みんなに助けられた」って言ってますけど、私自身は音々ちゃんの“ナチュラルボーンさらさ”な明るさにいつも救われていました。自分と愛ちゃんは最初一致するところが全然なくてすごく不安に感じていましたが、稽古を続けているうちに、今まで人に見せてこなかった“陰の部分”を、愛ちゃんを通じて出せるようになりました。今回私の新たな一面をお見せできるんじゃないかと思っています。千秋楽までカンパニーみんなで力を合わせて突っ走っていきますので、よろしくお願いします。杉本紗和役佐藤日向『かげきしょうじょ!!』が、アニメに続いて舞台化され、遂に紅華歌劇音楽学校の世界をリアルに体験できる日が来ました。紗和ちゃんは委員長を務める優等生なんですが、作中で先生から何か指摘されることは一度もなく、一方で褒められる描写も一度もなくて。首席合格だからできて当然だと思われているんでしょうけど、私もあまり褒められない人生だったので、そういう部分を共感しながら「一緒に頑張ろうね!」という気持ちです。あと、今回の髪型はウィッグではなく自分で地毛を結んでいるんですが、メイクのときにいつも「紗和も毎朝こうやって髪を結んでいるのかな」と、彼女とのリンクを感じています。舞台という形で立体的に表現された紅華の世界を、皆さんも先生や生徒になった気持ちで見てもらえたらと思います。よろしくお願いします。山田彩子役佐々木李子キャストとスタッフの全員が力を合わせて、お稽古をして、初日迎えることができました。私は彩子ちゃんと同じで歌も大好きなんですが、心を開くのが苦手で外から見守る側になってしまうところも似ていて。実際、お稽古始まってからもちょっと緊張しながらみんなの輪を眺めていたのですが、みんながすごく優しく迎えてくれたので、よりリアルに彩子ちゃんの気持ちを感じることができました。お稽古の時も、毎回すごく役に感情移入していたので、本番でも彩子ちゃんの気持ちになって大切に演じていきたいです。これで完成じゃなく、毎日毎日進化し続ける舞台『かげきしょうじょ!!』にしていきたいと思っております。<公演概要>【キャスト】渡辺さらさ:志田音々奈良田 愛:二瓶有加杉本紗和:佐藤日向星野 薫:新谷姫加山田彩子:佐々木李子沢田千夏:髙橋果鈴沢田千秋:和泉風花野島 聖:青山なぎさ中山リサ:石井陽菜竹井朋美:深沢萌華奈良田太一:芹沢尚哉橘直美:桃菜小野寺保:鷲尾昇安道 守:佐野瑞樹奈良田君子:斉藤レイ穴井一尉(声):若本規夫 【HP】 【スケジュール・劇場】2023年10月18日(水)~22日(日)こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ〒151-0053 東京都渋谷区代々木 2-12-10 こくみん共済 coop 会館 1F提携公演:こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ【チケット】*現在「S席11,000円(税込)」のみ販売中・S席14,500円(税込)*特製グッズ(非売品)付き・S席11,000円(税込)・A席8,800円(税込)*U25チケット発売決定【スタッフ】原作:斉木久美子「かげきしょうじょ!!」脚本:鈴木智晴(劇団東京都鈴木区)演出:キムラ真(ナイスコンプレックス)音楽:斉藤恒芳振付:松本稽古(C)斉木久美子・白泉社/「かげきしょうじょ!!」製作委員会(C)舞台「かげきしょうじょ!!」製作委員会2023 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月19日宝塚歌劇 月組東京宝塚劇場公演ミュージカル『フリューゲル-君がくれた翼-』、東京詞華集(トウキョウアンソロジー)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』千秋楽の模様が、全国各地の映画館にてライブビューイングされることが決定した。『フリューゲル-君がくれた翼-』は、1988年のドイツを舞台に、東西に隔てられた国で育った男女が、最初は反発しながらも音楽を通じて初めて心を交わし、次第に惹かれ合っていく姿を描く、コミカルでハートウォーミングなミュージカル作品。“東京”を舞台にした『万華鏡百景色』は、刻一刻と景色を変えてきた万華鏡(ばんかきょう)の如き街“東京”で生きた人々の様々なドラマを映し出す現代的かつレトロなレヴュー作品となる。<配信情報>宝塚歌劇 月組東京宝塚劇場公演『フリューゲル-君がくれた翼-』『万華鏡百景色』千秋楽ライブ中継11月19日(日) 13:30 開演会場:全国各地の映画館※開場時間は映画館によって異なります。『フリューゲル-君がくれた翼-』作・演出:齋藤吉正東京詞華集(トウキョウアンソロジー)『万華鏡百景色』作・演出:栗田優香出演:宝塚歌劇団〈月組〉月城 かなと、海乃美月 ほか料金:4,700円(全席指定 / 税込)※3歳以上有料 / 3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売10月23日(月) 12:00まで※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。■一般発売11月11日(土) 11:00~11月17日(金) 12:00※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。チケットはこちら:宝塚歌劇公式ホームページ:
2023年10月14日9月30日、宝塚歌劇団に所属する25歳の女性が、自宅マンションから飛び降り亡くなっているところが発見された。週刊文春の報道によると、女性はいじめを受けていたとされており、死の原因が追求されているところである。10月7日、宝塚歌劇団の理事長である木場健之氏が記者会見を開き、この件について言及。週刊誌でのいじめの報道について「書かれている内容について両当事者にも、周囲にも聞いておりますが、問題となるものはなかった」と説明した。さらに10月12日、公式サイトを更新し、外部の弁護士による調査チームを立ち上げることを発表した。唯一無二の存在ゆえ、親子何代にもわたる熱心なファンも多いことで知られる宝塚歌劇団。今回の報道はファンの間でもショックが広がっているようで、宝塚OB女優たちの在籍時のエピソードが再度注目を集めている。’19年3月に出演したテレビ番組にて、はいだしょうこ(44)は「音楽学校を卒業すると、歌劇団に入ってまた1年生になるので大変。宝塚は音楽学校1年目が一番厳しい」「顔が生意気と怒られた」と宝塚時代の苦労を語っていた。音楽学校を主席で卒業し、数カ月歌劇団に在籍していた女優で歌手の小柳ルミ子(71)は、’07年の「週刊大衆」のインタビューにてこう語っている。「衣装に袖を通す。ファスナーに指をやるとチクリと痛みが。釘が一本刺さっていて、指に食い込んでいるんです」さらに、同期には真矢ミキ(59)がおり、歌劇団入団2年目にして大地真央の相手役として娘役トップにのぼりつめた黒木瞳(63)は、ファンからの嫌がらせに遭遇したと女性誌『グラツィア』09年3月号の連載で明かしていた。「楽屋入りのとき、“ファンです。がんばってください。これ、食べてください”。女の子がふたり、私に手渡してくれたサンドウィッチ(中略)一口食べたら、“ジャリ”と口の中で音がした。サンドウィッチにたくさんの砂が入っているのだと理解できるまで、二秒」’21年10月にTBS系「news23」内でのインタビューで、天海祐希(56)は「(被害経験は)ありますよ。もちろん。小学生のときもそうですし、宝塚時代も厳しかったですけど」といじめられた経験があると明かした。「今、いじめの問題がいっぱいありますでしょう?どうして助けられなかったんだろうとか、それは悔しいし、悲しい」と心情を吐露し、いじめられている人に向け「本当にまだまだ、すてきな未来が待っているから。そこの一瞬だけがあなたの人生のすべてではないから。たくさんの未来があって、この世界はとても美しいと思うから。それをぜひ見てほしい」とメッセージを送っていた。’70年に入団した小柳から’98年に入団したはいだまで、時折明かされてきた宝塚内での過酷な経験。今回のいじめ疑惑の究明が待たれている。
2023年10月13日皆さんは、感動の再会をしたことはありますか?今回は「ラーメン屋で起きた事件」を紹介します。イラスト:進撃のミカ少女のおかげで…ラーメン屋の店主をしている主人公。最近、店の前にチェーンのラーメン店ができ、そのせいで客足は遠のき、主人公のラーメン屋は廃業寸前に追い込まれていました。そんなある日、主人公は店の前でボロボロの格好をした少女を見かけます。少女を放っておけなかった主人公は、自分の作ったラーメンをごちそうすると…。少女は「こんなにおいしいラーメン初めて食べた…」と感動。食べ終わると「ここで働かせてよ」と言い出したのです。「ここで働きたい」出典:進撃のミカ仲間から反対されたものの、少女は住み込みで働くことに。その後、少女はSNSでの宣伝や張り紙、企画の立案に新メニューの考案と、ラーメン屋を支えてくれて…。少女のおかげで主人公のラーメン屋はすっかり行列ができる人気店になったのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月12日皆さんは、運命の再会をしたことはありますか?今回は「廃業寸前のパン屋に現れた少女」を紹介します。イラスト:進撃のミカボロボロの少女からのお願い父からパン屋を受け継いだばかりの主人公。父を見習って、オリジナルのパンを作り出そうと頑張っていました。しかし経営はうまくいかず、店の売上はさがっていくばかり。主人公が悩んでいたある日、店にボロボロの少女がやってきました。少女は「パンの耳をください」とお願いしてきて…。勇気を振り絞って…出典:進撃のミカ主人公は「少しでもいいのでお願いします」と言う少女を、助けたいと思いました。そして売れ残ったパンを分け与えることにしたのです。数年後、主人公の店は売上が伸びず、廃業寸前に陥っていました。そして最後の営業日、主人公のもとに見知らぬ少女がやってきたのです。なんと少女は以前ボロボロな格好で店を訪れた、あの日の少女でした。当時、父を亡くしたばかりで母と貧乏暮らしをしていたという少女。主人公の優しさに助けられたと、恩返しに来てくれたのです。主人公は少女の祖父から資金援助をしてもらい、廃業は免れたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月08日Amazonプライムビデオ「プラス松竹」チャンネルにて、ミステリーサスペンスの名作『八つ墓村』と『この子の七つのお祝いに』の2作品の配信がスタートした。『八つ墓村』は、総製作費7億円(現在での約15億円規模)と2年3カ月もの期間をかけ、総勢120名の豪華キャストと2000名を超えるエキストラという破格のスケールで、横溝正史の小説をオカルトホラー色を強調し映画化した超大作。監督・野村芳太郎、脚本・橋本忍、撮影・川又昂、音楽・芥川也寸志ら『砂の器』のスタッフに、萩原健一、渥美清ほか豪華キャストが共演。懐中電灯を頭に巻き付けた山﨑努による大虐殺シーンはトラウマ必至の強烈なインパクトを残し、「たたりじゃ~!」のセリフはオトナから子供まで誰もが知る当時の流行語となった。『この子の七つのお祝いに』は、怨念に満ちた女の情念の世界と血塗られた愛憎劇を描き、「第一回横溝正史賞」を受賞した斉藤澪の小説が原作。『黒の超特急』『陸軍中野学校』『痴人の愛』『華岡青洲の妻』『動脈列島』の名匠・増村保造が、岩下志麻、根津甚八、岸田今日子ら豪華キャストを得て独特の陰影に富んだ色彩設計による映像美で映画化し、結果的には増村の映画監督作としての遺作となった。『ルパン三世』シリーズで知られる大野雄二による音楽も聴きどころ。<作品情報>『八つ墓村』『八つ墓村』 (C)1977松竹株式会社今から400年前。戦国時代、山あいのある村に流れ着いた八人の落武者たち。しかし村人たちは彼ら尼子一族に懸けられた恩賞金に目がくらみ、皆殺しにする。その後、奇怪な出来事が続発。惨殺した8人の落武者に祟られている。いつからか、この村は八つ墓村と呼ばれるようになった。そしていま、忌まわしい血を持つ寺田辰弥(萩原健一)が妖艶な未亡人・森美也子(小川真由美)と共にこの八つ墓村に帰ってきた。村人たちが恐れるなか、再び血にまみれた戦慄の事件が次々と村を襲う。怨念か。それとも計画的な殺人か。御存知の名探偵、金田一耕助(渥美清)が登場。名推理が奇妙な事件を飄々と紐解いていくのだが……。原作:横溝正史監督:野村芳太郎脚本:橋本忍撮影:川又昂音楽:芥川也寸志出演:萩原健一、渥美清、小川真由美、山崎努、山本陽子、市原悦子、中野良子、藤岡琢也、大滝秀治、田中邦衛、下條アトム、夏八木勲 ほか1977年劇場公開 / カラー / 約151分(C)1977松竹株式会社『この子の七つのお祝いに』『この子の七つのお祝いに』 (C)1982松竹株式会社次期総理の座を狙う大臣の秘書、秦一毅(村井国夫)の家に出入りしていた池畑良子(畑中葉子)の惨殺死体が発見される。政界の闇を暴こうと良子に接触していたルポライターの母田(杉浦直樹)は、秦の内妻で占い師の青蛾(辺見マリ)の身辺を探っていたのだ。母田は後輩記者の須藤(根津甚八)に協力を請う。その時に初めて会ったバーのママ、ゆき子(岩下志麻)に惹かれる母田。ふたりは密会を重ねる。そんな矢先、青蛾の正体を突き止めた母田が謎の死を遂げた。母田に代わって事件の真相を探るため、会津に向った須藤がそこで彼が目にしたのは……。原作:斉藤澪監督:増村保造脚本:松木ひろし、増村保造撮影:小林節雄音楽:大野雄二出演:岩下志麻、根津甚八、杉浦直樹、岸田今日子、辺見マリ、村井国夫、芦田伸介、畑中葉子、中原ひとみ、坂上二郎、室田日出男、名古屋章 ほか1982年劇場公開 / カラー / 約111分(C)1982松竹株式会社プラス松竹チャンネルは こちら()
2023年10月06日2023年7月2日(日)宝塚大劇場(兵庫県)にて宝塚歌劇団 星組により上演された、三井住友VISAカードシアター スペクタクル・ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』が、高品質なシネマクオリティを誇る「Dolby Cinema(R)」「Dolby Atmos(R)」で全国の映画館にて上映されます。様々な話題作を生み出したドーヴ・アチア氏とアルベール・コーエン氏によるミュージカル「1789」は、革命前夜のフランスを舞台に、運命に翻弄されながらも愛と理想を追い求める若者達の姿を描いた物語。2012年フランスでの初演は絶賛を博し、大ヒットを記録。2015年には宝塚歌劇団 月組が日本初演を担い、軽快なロックナンバーに乗せたドラマティックな演出で鮮烈な印象を残しました。2023年、満を持して星組が再演を果たし、大好評のうちに幕を閉じました。このたび、同公演の宝塚大劇場千秋楽の模様を映画版に再編集し「タカラヅカ・レビュー・シネマ」としてロードショー公開します。確かな実力に加え、作品ごとに更なる飛躍を遂げる星組トップスター礼真琴が、主人公ロナンを演じます。高音質を誇る「Dolby Atmos」シアター21カ所の上映を皮切りに、究極の映像・音響・シアターデザインを搭載した「Dolby Cinema」シアター10カ所に登場。実際の宝塚大劇場で観劇したかのような、迫力ある最高のシネマ時間をご体験ください。【出演】ロナン・マズリエ:礼 真琴 オランプ・デュ・ピュジェ:舞空 瞳 シャルル・ド・アルトワ伯爵:瀬央ゆりあカミーユ・デムーラン:暁 千星 マクシミリアン・ロベスピエール:極美 慎 マリー・アントワネット:有沙 瞳 ほか【最先端の立体音響技術と光学・映像処理技術】宝塚大劇場内12カ所にマイクを設置し、Dolby Atmosミックスしたサウンドは臨場感満載!また、4Kカメラで収録した舞台映像をDolby Vison用にグレーディング処理し、広色域な色彩と幅広いコントラストを表現するHDR(ハイダイナミックレンジ)映像が実現しました。【入場者プレゼント】タカラヅカ・レビュー・シネマ 星組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』の公開を記念して、Dolby Atmosの上映初日より入場者プレゼントを配布いたします。10月27日(金)から公開のDolby Atmosと、11月17日(金)から公開のDolby Cinemaではデザインが異なるレアアイテム!詳細は後日発表いたします。【上映概要】◎詳細:158分 2023年7月2日(日)宝塚大劇場にて収録※幕間休憩なし ※千秋楽挨拶等は収録致しておりません。◎公開:2023年10月27日(金)からDolby Atmos先行ロードショー 全国21ヵ所の映画館2023年11月17日(金)からDolby Cinemaにてロードショー 全国10ヵ所の映画館※公開期間、上映時間は映画館によって異なります。ご鑑賞予定の映画館WEBサイトにてご確認ください。◎チケット料金:Dolby Atmos ¥3,800均一(税込/全席指定)Dolby Cinema ¥4,500均一(税込/全席指定)※入場者プレゼントあり(Dolby Atmos/Dolby Cinemaでデザインが異なります。数に限りがございます。)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。※前売鑑賞券の販売はございません。※特別料金につき各種割引はございません。◎販売:上映映画館のWEBサイト、窓口、自動券売機※チケットは各映画館の販売開始タイミング(上映日の2~3日前)より購入が可能です。※映画館によって販売開始タイミングが異なります。ご来場予定の映画館WEBサイトにてご確認ください。※10月27日(金)公開記念初日ご挨拶イベントはチケット販売方法が異なります。◎上映映画館:>2023年10月27日(金)より公開:Dolby AtmosTOHOシネマズ 仙台、TOHOシネマズ 日本橋、TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ 池袋、TOHOシネマズ ららぽーと船橋、TOHOシネマズ 柏、MOVIXさいたま、TOHOシネマズ ららぽーと富士見、ミッドランドスクエア シネマ、TOHOシネマズ 赤池、イオンシネマ となみ、イオンシネマ 白山、福井コロナシネマワールド、TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズくずはモール、TOHOシネマズ ららぽーと門真、MOVIX京都、TOHOシネマズ アミュプラザおおいた、シネマQ>2023年11月17日(金)より公開:Dolby Cinema丸の内ピカデリー、新宿バルト9、T・ジョイ横浜、MOVIXさいたま、ミッドランドスクエア シネマ、T・ジョイ梅田、TOHOシネマズ ららぽーと門真、MOVIX京都、T・ジョイ博多※2024年1月5日(金)上映開始予定 TOHOシネマズ すすきの※上映に関する注意事項はライブ・ビューイング・ジャパンサイト内、タカラヅカ・レビュー・シネマ情報ページ( )にてご確認ください。 *Dolby、ドルビー、Dolby Cinema、Dolby Atmos、Dolby Vision、およびダブルD記号は、アメリカ合衆国とまたはその他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標はたは登録商標です。【タカラヅカ・スカイ・ステージ コラボレーション企画】宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」とのコラボレーション企画! Dolby Atmos公開初日の10月27日(金)に、「公開記念初日ご挨拶イベント」の実施が決定。本作でシャルル・ド・アルトワ伯爵役を演じた宝塚歌劇団 専科 瀬央ゆりあが、東京・愛知・大阪の全国3都市の映画館でご挨拶いたします。「タカラヅカ・スカイ・ステージ」では、その様子を密着取材。同チャンネルで、後日放送いたします。◎ご挨拶イベント詳細■日時:10月27日(金)東京:10:00上映回(本編上映開始前にご挨拶予定)愛知:14:40上映回(本編上映開始前にご挨拶予定)大阪:15:20上映回(本編上映終了後にご挨拶予定)※ご挨拶イベントは、各会場5分程度を予定しています。■会場:東京:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)愛知:ミッドランドスクエア シネマ2(愛知県名古屋市中村区名駅四丁目11番27号 シンフォニー豊田ビル2階)大阪:TOHOシネマズ 梅田(大阪市北区角田町7-10 8F)■チケット:Dolby Atmos¥3,800均一(税込/全席指定)【先行抽選販売】受付期間:2023年10月6日(金)11:00~10月15日(日)23:59チケットぴあ:受付URL ※本URLは準備が整い次第、情報公開となります。※お申込みは、おひとり様につき4枚まで※チケット代以外に各種手数料がかかります。チケットぴあお問い合わせ: ※毎週(火)・(水)2:30~5:30はシステムメンテナンスのため受付休止。これ以外に臨時メンテナンスが行われる場合がございます。詳しくはチケットぴあのHPでご確認ください。※出演者およびイベント内容は、都合により予告なく変更になる場合がございます。※タカラヅカ・スカイ・ステージ2002年7月1日に放送を開始したCS放送における宝塚歌劇専門チャンネル。「舞台作品」「オリジナル番組」「タカラヅカニュース」など多彩な番組をスカパー!及び全国のケーブルテレビ局から放送しています。 <本件に関する一般の方のお問い合わせ先>宝塚クリエイティブアーツ カスタマーセンター(10:00~17:00)/日休TEL: 0797-83-6000株式会社宝塚クリエイティブアーツ リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月29日宝塚歌劇団宙組の新トップコンビ芹香斗亜(せりか・とあ)・春乃さくらの大劇場お披露目公演が、9月29日(金)、兵庫・宝塚大劇場で幕を開ける。演目はミュージカル『PAGAD(パガド)』~世紀の奇術師カリオストロ~と、ショー『Sky Fantasy!』。入団から17年目でのトップ就任となる芹香だが、「気持ち的な面は何も変わらない」と気負いはない。これまでと変わらず「いい作品を届けること」の気持ちを一番に、初日に向けて稽古を重ねる芹香に心境を聞いた。役の一番の理解者でありたいお披露目公演となる『PAGAD』で演じるのは、稀代の奇術師と名高いカリオストロ伯爵。魔女として処刑された母の復讐のため、宿敵である子爵に近付いていく。「お披露目公演でこんなにクセの強い役を演じるとは(笑)。カリオストロは奇術を使って人を騙す悪い人ではありますが、この作品では、ただ悪い人というわけではなく、真実の愛を求めるために悪い人たちを騙しながら生きる道を模索していく人として描かれています。色濃い役は演じ甲斐があるので、楽しみながら役を作っています」。新しい役を演じる時はいつも、「その役のマインドや、伝えたいことをどのくらい理解してあげられるかを大事にしています」という。今回も「一番の理解者になりたい」という思いで役と向き合っている。第2幕のショー『Sky Fantasy!』は、“天空”“空”をテーマに、エネルギッシュな歌とダイナミックなダンスで綴るダンシング・ショー。「タイトルに“ファンタジー”とあるので、ファンシーな雰囲気になるのかなと思いきや、とにかくたくさん人が出てきて、みんなが走り、踊り、歌うという、めくるめくロックでエネルギッシュなショーになっています。宙組としては久しぶりに黒燕尾があるのもとても楽しみですし、自分が歌いたい曲として、平井大さんの「はじまりの歌」という曲をリクエストさせていただきました。お客様に伝えたいメッセージがその歌詞の中に含まれていますので、心を込めて歌わせていただきます」。ひたむきに舞台に向き合うことを大事に2007年の入団後は星組に配属となった芹香。2012年に花組へと組替えし、2017年に宙組へ。花組では明日海りお、宙組では真風涼帆と、約8年もの間トップを近くで支える存在となり、着実に経験を重ねてきた。自身のトップ就任のタイミングには「今だから、肩の力を抜いて、より広い視野で多角的に物事を捉えられるようになったと思う。2年、3年前だと見えている景色はもっと狭かったと思います」と話す。さらに、トップとしてどうありたい、どんな組にしたいという気持ちは「ない」と潔く話す。「私ひとりがどういう組にしたいからと言って、70人近い人間を全員動かすことは無理だと思いますので、ただひたすらに、ひたむきに舞台に向き合うことを大事にしていきたいです。背中で見せるタイプではないですが、こう見えて実はすごく暑苦しい人間なので(笑)、エネルギーと誠実さと情熱が伝わらないときには、それは違うよと伝えたいなと。舞台にはどのくらいエネルギーが必要なのかということを自分が体現することで、お客様も組のみんなも心を動かしてくれるのではと思っています」。これまでのターニングポイントを尋ねると「組替えはやはり大きなターニングポイントですし、一番苦しい時期でもありました。でもそのたびに新しい出会いがある。宝塚にずっといて一番良かったのは、いろんな人と出会えて、いいこともそうでないこともたくさん教えをいただいたことです。それが大きな収穫でしたので、今振り返ると、組替えはただありがたいことだったなと思います」。今もずっと苦しさは感じていると言うが、「芸事ってどこまでも終わりがないと感じています。練習すればするほど、もっとこうしたい、ああしたいっていう気持ちが出てくるから、ずっと練習してしまいます」。それを芹香は“芸事への執着心”と表現するが、すべては観る人の心に残る作品を届けるため。トップスター・芹香斗亜率いる宙組がこれからどんな進化を遂げていくのか、楽しみにしたい。取材・文:黒石悦子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★芹香斗亜さんのサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>宝塚歌劇団宙組ミュージカル・ノワール『PAGAD(パガド)』~世紀の奇術師カリオストロ~原作・小説:「Joseph Balsamo」アレクサンドル・デュマ・ペール著映画:「BLACK MAGIC」グレゴリー・ラトフ監督脚本・演出:田渕 大輔宝塚歌劇団宙組ショー・スピリット『Sky Fantasy!』作・演出/中村 一徳【兵庫公演】2023年9月29日(金)〜11月5日(日)会場:宝塚大劇場※10月1日(日)~10月8日(日)公演は中止【東京公演】2023年11月25日(土)〜12月24日(日)会場:東京宝塚劇場
2023年09月29日皆さんは、運命の再会をしたことはありますか?今回は「廃業寸前のパン屋を救った少女」を紹介します。イラスト:進撃のミカ少女が欲しがったのは…父からパン屋を受け継いだ主人公。ある日、店にボロボロの少女がやってきて「パンの耳をください」とお願いしてきました。主人公は少女を助けたい一心で、パンを分け与えることに。それから少女は何度も店へやってきましたが、ある日パタリとこなくなってしまったのです。数年後、主人公のパン屋は売上が低迷して、廃業寸前に追い込まれていました。すると最後の営業日、主人公のもとに、見知らぬ少女がやってきたのです。少女は「パンの耳を全部ください」と言いました。主人公が「パンの耳なら無料だから」と、手渡そうとすると…。今までの分出典:進撃のミカ「お金はちゃんと払います!今までの分も」と言う少女に、戸惑う主人公。なんと少女は、以前パンの耳を求めてやってきた少女だったのです。当時、父を亡くして母と貧乏暮らしをしていたという少女。あのときの恩返しをしにきた少女に、主人公は思わず嬉し涙。少女の祖父からの資金援助で、主人公のパン屋は持ち直すのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年09月24日イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団が11月に日本ツアーを開催する。イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団は、1936 年にヴァイオリニストのブロニスラフ・フーベルマンが欧州各国に散らばっていた優秀なユダヤ人たちを集め、パレスチナ管弦楽団として発足。1948年のイスラエル建国に伴い、現在の「イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団」と改称された。現在は、注目の若手指揮者ラハフ・シャニが音楽監督を務めている。日本ツアーは全6公演で、ピアニストの小林愛実と、ヴァイオリニストの庄司紗矢香が日替わりで出演。メインとなるオーケストラ作品は、音楽監督シャニが愛するベートーヴェンの交響曲。ベートーヴェン自身が、作品様式に大きな変化を遂げた頃の第3番「英雄」と、イスラエル・フィルが多くの名指揮者と共演してきた第7番が披露される。ラハフ・シャニ指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 日本ツアー■チケット情報月19日(日) 14:30 開演【A】横浜みなとみらいホール 大ホール11月20日(月) 19:00 開演【A】東京オペラシティ コンサートホール11月18日(土) 19:00 開演【C】フェニーチェ堺 大ホール11月21日(火) 19:00 開演【A】アクロス福岡 福岡シンフォニーホール11月23 日(木・祝) 16:00 開演【B】NHK ホール11月25日(土) 19:00 開演【B】愛知県芸術劇場 コンサートホール【プログラム A】モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲ショパン:ピアノ協奏曲 第 1 番 ホ短調 作品 11ベートーヴェン:交響曲第 3 番 変ホ長調 作品 55【プログラム B】ツヴィ・アブニ:祈りベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品 61ベートーヴェン:交響曲第 7 番 イ長調 作品 92【プログラム C】ツヴィ・アブニ:祈りショパン:ピアノ協奏曲 第 1 番 ホ短調 作品 11ベートーヴェン:交響曲第 7 番 イ長調 作品 92出演ラハフ・シャニ(指揮・音楽監督)小林愛実(ピアノ11月18、19、20、21日)庄司紗矢香(ヴァイオリン11月23、25日)イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)
2023年09月20日皆さんは誰かに救われた経験はありますか? 今回は「廃業寸前のパン屋に現れた少女」を紹介します!イラスト:進撃のミカパンの耳をもらいにくる少女父から継いだパン屋を経営している主人公。しかしパンの売れ行きは悪く、いつも大量に破棄していました。ある日、少女が「パンの耳をください」と店にやってきます。少女の様子から訳ありだと悟った主人公は、少女にパンの耳や廃棄処分のパンを譲ることに。それから少女は毎日店に来るようになりますが、ある日突然姿を消してしまいました。その後も主人公は、父の店を守るために懸命に働きましたが…。店を畳むことに出典:進撃のミカ数年後、ついに経営が厳しくなり廃業を決めた主人公。営業最終日、店に女子高生がやってきて「パンの耳をください」と言いました。そして「お金は今までの分も払います」と札束を渡してきたのです。なんと女子高生は、昔パンの耳をもらいにきていた少女でした。どうやら少女はお金の持ちの家の子どもになっていたそうで…。「恩返しにきた」と話す女子高生に励まされ、店を続けることに決めたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年09月19日イタリアにおいてミラノ・スカラ座と並ぶ二大劇場であるローマ歌劇場の引っ越し公演が9月13日(水)より上演中。公演初日直前に行われた会見では、ローマ歌劇場総裁のフランチェスコ・ジャンブローネ、ローマ歌劇場音楽監督・指揮者のミケーレ・マリオッティ、出演のリセット・オロペサ(『椿姫』ヴィオレッタ役)、ソニア・ヨンチェヴァ(『トスカ』トスカ役)、ヴィットリオ・グリゴーロ (『トスカ』カヴァラドッシ役)が参加し、来日公演への思いを語った。そんな彼らの熱い言葉を直接会場で聞いたフリーアナウンサー/コンサート ソムリエの朝岡聡さんに、本公演の見どころを綴っていただいた。ローマ歌劇場 2023 年日本公演 開幕記者会見より、左から)フランチェスコ・ジャンブローネ(ローマ歌劇場総裁)、ソニア・ヨンチェヴァ(『トスカ』トスカ役)、ミケーレ・マリオッティ(ローマ歌劇場音楽監督・指揮者)、リセット・オロペサ(『椿姫』ヴィオレッタ役)、ヴィットリオ・グリゴーロ(『トスカ』カヴァラドッシ役)(c) Shoko Matsuhashi今、久しぶりに本当の本物、一流の中でも最高峰のオペラ劇場が日本に来ている! 最上席は、ハッキリ言ってそれなりの値段。だが、それだけの価値を確実に実感できる極上のエンタテインメント……それがローマ歌劇場公演だ。この度の演目は、ヴェルディの『椿姫』とプッチーニの『トスカ』。イタリアオペラの2大傑作だ。その魅力を実際に演奏するアーティスト達のコメントから観察していこう。ミケーレ・マリオッティ(c) Shoko Matsuhashiまずは、この劇場の音楽監督にして指揮をするM・マリオッティ。オペラを振らせたら、ゾクゾクするくらい魅了してくれる天才的指揮者は、「オペラは古いものではありません。常に新しい! その物語は若者が主人公です。彼らの恋愛が、現代に生きる私達の物語であるのを示してくれます。それを伝えるのが大切。オペラは今に生きる私たちの芸術なんです」と言い切る。リセット・オロペサ(c) Shoko Matsuhashi『椿姫』で主人公を歌うソプラノ、リセット・オロペサは、近年この役を当たり役として世界中のオペラハウスで引っ張りだこのスター。「『椿姫』は悲しい物語ですが、信じられないほどの美の世界が展開します。それはロマンス、愛、幸福の美なんです。そこに苦しみや葛藤が複雑に絡んで、しかもロマンチックで美しい音楽がある。」そう、おっしゃる通り。しかも今回はヴァレンティノ製作の本物のオートクチュールのドレスをまとっての舞台。極上の美に彩られた夢の世界で物語が展開してゆく。ローマ歌劇場『椿姫』2023年9月公演より(c) Kiyonori Hasegawaローマ歌劇場『トスカ』過去公演写真(c) C. M. Falsini/TOR一方『トスカ』を演じるS・ヨンチェヴァも現代オペラ界に君臨する女王の一人。今回がオペラの日本デビューとなる。「『トスカ』にも大きな愛、情熱、神との関わりなど、人生における様々な価値を教えてくれる要素が現れます。それを若い世代にぜひ伝えたい!」と熱く語る。ソニア・ヨンチェヴァ(c) Shoko Matsuhashiそしてトスカの恋人カヴァラドッシを演じるのがⅤ・グリゴーロ。この人、世界に星の数ほどいるテノール歌手のなかで唯一無二の存在と言っても良い。ヴィットリオ・グリゴーロ(c) Shoko Matsuhashi「イタリアオペラは『歌って、演技して』……ではなく、『歌で演ずる』ものです。だから俳優としての要素がとても大事。役やセリフにエモーションを感じなければ、言葉を追わなければ表現できないんです。歌手が持っていない力を役者は持っている。だから我々は常に演じているんです」実際に彼の舞台を観れば、それを心底理解できる。その歌と演技のリアルで熱いこと!深いこと!「トスカ」は1800年6月のローマが舞台の物語だが、グリゴーロ扮する画家カヴァラドッシは、身を焦がすようなトスカとの愛に生き、自由のために戦う情熱の男そのものになるのだ!しかもグリゴーロにとって「トスカ」は少年の時、オペラの初舞台を踏んだ作品で(この時、あのパヴァロッティと共演!)、なおかつ初めてカヴァラドッシを歌った時のトスカ役は、今回と同じヨンチェヴァとくれば「このオペラは僕の宝物」と言う言葉も頷ける。かくして最高級のアーティスト達が満を持して臨む傑作オペラの舞台。そこにはオペラの至福が確実にある。取材・文:朝岡聡プロフィール朝岡聡(あさおか・さとし)フリーアナウンサー、コンサートソムリエ。テレビ朝日時代は「ニュースステーション」やスポーツ中継を担当。フリーになってからはTV・ラジオ・CMに加え、クラシックやオペラのコンサートの企画・司会にもフィールドを広げて活動中。特にバロックからベルカントのオペラフリーク。著書に「いくぞ!オペラな街」(小学館)、「恋とはどんなものかしら~歌劇的恋愛のカタチ~」(東京新聞)など。日本ロッシーニ協会副会長/日本音楽教育文化振興会理事/東京藝術大学客員教授。<公演情報>ローマ歌劇場 2023年日本公演■『椿姫』全3幕指揮:ミケーレ・マリオッティ演出:ソフィア・コッポラ衣裳:ヴァレンティノ・ガラヴァーニ出演:フランチェスコ・メーリ、リセット・オロペサ、アマルトゥブシン・エンクバート2023年9月13日(水)・16日(土)・18日(月・祝)会場:東京文化会館■『トスカ』全3幕指揮:ミケーレ・マリオッティ演出:フランコ・ゼッフィレッリ出演:ヴィットリオ・グリゴーロ、ソニア・ヨンチェヴァ、ロマン・ブルデンコ2023年9月17日(日)会場:神奈川県民ホール2023年9月21日(木)・24日(日)・26日(火)会場:東京文化会館チケット情報:公式サイト:
2023年09月16日ばってん少女隊『御祭sawagi~踊れ騒げ~』 2022年11月/中野サンプラザBS松竹東急株式会社(本社:東京都中央区築地、代表取締役:橋本元)では、総合編成チャンネルとして、各分野のミライを担う才能を紹介する番組として、土曜の深夜(不定期)に「週末ミライシアター」と銘打ってライブ作品や舞台・演劇作品などを放送しています。今年10月21日には、ばってん少女隊 『御祭sawagi~踊れ騒げ~』をテレビ初放送。またテレビでの放送と連動したオンラインイベント「ばってん少女隊と一緒にBS松竹東急でライブ映像を見ながら過ごすウォッチパーティー」(人数限定)を、松竹株式会社と株式会社オープンストリームが運営する差し入れサービス「エルタマ」と連動して、開催いたします。テレビ初放送! ばってん少女隊『御祭sawagi~踊れ騒げ~』 2022年11月/中野サンプラザばってん少女隊メンバーの希山愛さん、上田理子さん、春乃きいなさん、瀬田さくらさんと同じお夜食が、申し込んだ皆様の各自宅にも届く!配信イベント越しに九州の美味しい夜食を一緒に食べながら、テレビ放送をリアルタイムで同時に視聴して楽しむウォッチパーティーを開催(人数限定)。詳細はエルタマのWebサイトを参照ください。 ファンの方の応援の気持ちが喜ばれる形で贈られるように、事前に事務所または主催者の方に内容を相談し、差し入れとメッセージを贈りたい方からオンラインで受け付ける「差し入れ企画」のプラットフォームです。エルタマは、ファンの力を信じ、サポートを行うことでファンの方と受け取り手の方の両方に「気持ちが届いて良かった」「受け取れて良かった」と思っていただける色々な企画や体験を実施していきます。「ばってん少女隊」についてスターダストプロモーション内スターダストプラネット所属、九州を拠点に活動するアイドルグループ。グループ名の「ばってん」は、主に九州地方で使われる方言から来ており、九州、そして全国を元気にできるグループを目指す。ダンス、エレクトロを基軸に、和を意識した幅広いジャンルとユニークな世界観が高く評価されている。ステージでのクールでシステマティックなダンスパフォーマンスと、九州ののびのびとした環境で育ったメンバーのほんわかとしたキャラクターとのギャップも魅力。宗像市観光大使(2016年4月~)を務めるなど、地域に根ざした活動にも力を入れながら、2020年6月にはプライベートレーベル「BATTEN Records」を立ち上げ、同年10月リリースのアルバム「ふぁん」収録の「OiSa」は、2021年4月度有線CANお問合せランキング1位を獲得した他、同曲のYouTubeでの再生回数も490万回を突破し、全国的にロングヒットで話題となっている。ばってん少女隊スペシャルコメント去年行われた、私達ばってん少女隊の中野サンプラザ公演『御祭sawagi~踊れ騒げ~』がテレビで初放送されます!皆さんと一緒に美味しい夜食を食べながらメンバーと一緒にライブを見て、ゆるっとパーティーしましょう!この放送を見て、今年の東京ドームシティホールで行われる年末公演に期待を寄せてもらえれば嬉しいです。ばってん少女隊 『御祭sawagi~踊れ騒げ~』 放送情報【放送日時】2023年10月21日(土)深夜0時30分~【番組お知らせページ】 【BS松竹東急(BS260ch)/全国無料放送】2022年3月に開局。“毎日おうちで劇場気分!”映画、歌舞伎・演劇、オリジナルドラマのほか、あらゆるジャンルを放送する全国無料総合チャンネルとして、視聴者のみなさまの暮らしに、上質感やワクワク感をお届けします! 【局公式X(旧Twitter)】@BS260_official 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月14日優しい夫が突然妻を避け始めた理由とは―…!?幼い娘と夫と3人で暮らしていたワーキングマザーの恵さん。夫の翔太さんはフリーのエンジニアで家事も育児も協力的。そんな翔太さんとそろそろ二人目を…と妊活を考えはじめたら、夫は急に恵さんを避けるようになって…?さらに夫の外出が多くなり、違和感を感じていたころ、恵さんは制服を着た女の子と歩く夫を見かけてしまいます。問い詰められた夫が話した真相はあまりにも衝撃的。 もしあなたが妻だったら、離婚しますか? それとも―…。■前回のあらすじ恵に問い詰められ真実を話し始めた翔太。半年前、宅配便だと思ってドアを開けると、そこには見知らぬ制服の少女が立っていた。彼女はいきなり「あなたの娘です」と名乗ったのだった。ひとつひとつ思い出しながら話す夫からは、困惑と心苦しさが伝わってきました。この話は本当なの? 夫は子どもがいることは知らずに生きてきて、そして16年も経った今になってその子が現れた…?そんなことありえるのでしょうか…。 その子が持つ写真は幼い頃から現在のものまであって、さすがに合成ではないし…その母親(夫の元カノ)も歳は取ったけれど本人だろうとのこと…。でもそれだけでなぜ夫が父親に…? 写真だけじゃ何もわからないでしょう…。次回に続く(全23話)※この漫画は実話を元に編集しています 原案・ シナリオテクノロジーミカガミ /イラスト・ 山口しずか
2023年09月04日ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)と松竹がコラボレーション。映画監督・小津安二郎の生誕120周年を記念したアイテムが、2023年9月20日(水)より、ビームス ジャパン新宿、渋谷、京都などで発売される。映画監督・小津安二郎の生誕120周年記念アイテム映画監督・小津安二郎の生誕120周年を記念したビームス ジャパンと松竹のコラボレーション企画。2023年7月に好評を博した第1弾に続き、第2弾となる今回は、小津安二郎にゆかりのある三重県松阪市や長野県茅野市などの特産品にフォーカス。現代のライフスタイルに馴染むビームス ジャパンならではのエッセンスを加えたアイテムが揃う。松坂木綿使用したアートワーク入りバッグ注目は、小津安二郎が青春時代を過ごした三重県松阪市の銘品「松坂木綿」を使用したバッグ類。繊細な濃淡と独自の風合いが特徴の生地に、アーティスト・長場雄が描き下ろしたアートワークをあしらったトートバッグやミニショルダーなどが揃う。2種類のデザインで展開されるトートバッグは、収納力に優れたサイズが魅力的。またミニショルダーは、スマートフォンを収納サイズ感に仕上げているほか、映画館でスマートフォンの光が目立たないよう深めのサイズにするなど、コラボレーションならではの工夫もポイントになっている。“赤いやかん”をイメージした「月兎印」の琺瑯ポットまた、小津安二郎初のカラー作品『彼岸花』で存在感を放った“赤いやかん”も登場。伝統的な国産琺瑯メーカー「月兎印」による「琺瑯ポット」で展開される。デザインは作中のやかんをイメージしつつも、つまみを黒にアレンジ。やかん裏にはアニバーサリーロゴの焼き印があしらわれている。作品に出てくる食べ物がキーホルダーに作品に出てくる“食べ物”を細部まで忠実に再現した、「サンプル工房」によるキーホルダーも見逃せない。『麥秋』に登場するショートケーキや、小津安二郎が愛した食べ物のひとつである『蓬莱屋』のとんかつ、『生まれてはみたけれど』に登場する雀の卵と、作品を思い起こさせるようなアイテムが揃う。すべてのキーホルダーに、小津安二郎のアイコンである“ピケ帽”を型取ったチャームが付属しているのも嬉しい。ハットや座卓、夫婦茶碗など、象徴的なアイテムが続々このほか、小津安二郎のアイコンともいえる白いピケ帽を再現したハットや、『乾三郎』の代表作である「天童木工」のスギ材を使用した座卓、『お茶漬の味』に出てくるお茶碗にインスピレーションを得た夫婦茶碗など、伝統工芸の魅力と作品の世界観を味わえるアイテムが揃う。詳細ビームス ジャパン×松竹発売日:2023年9月20日(水)取扱店舗:ビームス ジャパン(新宿、渋谷、京都)、ビームス公式オンラインショップアイテム例:・<サンプル工房>キーホルダー ショートケーキ 2,200円、とんかつ 1,760円、雀の卵 1,430円・<月兎印>スリムポット 5.500円・夫婦茶碗 大 2,420円、小 2,200円・ピケ帽 9,900円・松坂木綿トートバッグ 12,100円、ミニショルダー 6,600円、ポーチ 3,520円
2023年09月02日YouTubeチャンネル「松竹シネマPLUSシアター」が、本日9月1日(金) にオープンした。「松竹シネマPLUSシアター」は、2025年に創業130年を迎える松竹の膨大なライブラリーの中から選ばれた映画、TVドラマを期間限定・話数限定で無料公開するYouTubeチャンネル。記念すべきチャンネルオープンの9月無料公開作品は、日本アカデミー賞をはじめ映画賞をほぼ総ナメした、風間杜夫、松坂慶子、平田満出演、つかこうへい原作・脚本、深作欣二監督による映画『蒲田行進曲』。公開期間は9月14日(木) までの2週間限定となる。そしてTVドラマは、松本清張の同名小説が原作の『黒革の手帖』(1982年)。今まで何度もTVドラマ化されている本作の最初のドラマ化で、山本陽子、田村正和、三國連太郎、ハナ肇、萬田久子、白川和子らがキャストとして名を連ねている。第1話は9月6日(水) 20時、第2話は9月20日(水) 20時より無料公開される予定だ。<配信情報>YouTubeチャンネル「松竹シネマPLUSシアター」①松竹映画:毎月第1金曜20時から2週間限定(翌々週の木曜まで)無料公開②松竹TVドラマ:隔週水曜20時から2週間限定(翌々週の火曜まで)無料公開※ただし連続ドラマの第1話と第2話は常時見放題、第1話&第2話以外(第3話以降)および単発ドラマ等は2週間限定無料公開「松竹シネマPLUSシアター」:
2023年09月01日X(旧Twitter)アカウントでフォロー&リポストキャンペーン実施中スポーツニッポン新聞社では、X(旧Twitter)アカウント「スポニチ宝塚歌劇情報」にて、23年5月に発売したタブロイド版「宝塚歌劇特集号23年春」(28ページ)を5名様にプレゼントするキャンペーンを実施中です。この特集号では、5年にわたり宙組を率いたトップスター真風涼帆、トップ娘役・潤花のサヨナラ公演詳報および宝塚大劇場での千秋楽、サヨナラショー詳報を大々的に展開しています。裏面では宝塚大劇場でも大評判の真風ボンドの美しいショットを掲載。さらに、新トップ娘役・夢白あやを迎えた雪組の新トップコンビお披露目公演をはじめ、全組の大劇場公演、全トップスターのインタビュー、次代を担うスターの主演公演、新人公演、初舞台を踏んだ第109期生を含めた全生徒名簿も掲載しています。ぜひご応募ください。【X(Twitter)からの応募方法】■応募期間:2023年8月18日(金)18:00〜8月31日(木)23:59まで■応募方法:X(旧Twitter)で「スポニチ宝塚歌劇情報(スポーツニッポン新聞社)」(@Sponichitakara)をフォローし、プロフィール直下に固定された当キャンペーンポスト(ツイート)をリポスト(リツイート)※ご応募上のご注意・キャンペーン終了時点でX(旧Twitter)(@Sponichitakara)のフォローを外している方はプレゼントの抽選対象外となります。・非公開アカウント、ポスト(ツイート)が検索対象外となっている方のご応募は無効となりますのでご注意ください。・プレゼントの抽選対象となるのは、フォローのうえ、引用リツイート(引用でのリポスト)いただいた方からの応募のみになります。投稿への返信や他ツイートへのリポスト等は対象外となりますのでご注意ください。・X(旧Twitter)の利用規約を遵守いただき、ご応募ください。※当選発表について・連絡はご当選した方へのみとさせて頂きます。当選された5名様にはキャンペーン期間終了後、X(旧Twitter)のダイレクトメッセージ(DM)にて当選のご連絡をさせていただきます。ご連絡時、送付先住所などの個人情報を確認させていただきますので、あらかじめご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月23日現在放送中の中村倫也主演ドラマ「ハヤブサ消防団」の完全別次元スピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」ep2が、「TELASA」にて配信スタートした。本編「ハヤブサ消防団」は、作家・三馬太郎(中村さん)が不気味な連続放火の謎に迫っていく怒涛のストーリー。最新話では、川口春奈演じるヒロイン・立木彩が抱えていた衝撃の過去が描かれた。そんな戦慄の田園ミステリーに対し、スピンオフドラマでは別次元のラブコメディーが展開。太郎と彩の間に、ほのかな恋が芽生えつつあることに気づいた消防団メンバーが、2人の愛の炎はどうやったらうまく燃え上がるのか、恋愛成就大作戦を練っていくというストーリー。ep1では、藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)による恋の妄想が炸裂。妄想だけに自由すぎ&ぶっ飛んだ展開に加え、悪ノリ芝居合戦、妄想世界の太郎&彩のハジけっぷりが爆笑必至。今回スタートした完結編となるep2は、メンバーの中で唯一の妻帯者である森野洋輔(梶原善)と、“恋が産み落とせし生命体”こと独身貴族・中山田(山本耕史)のクセ強妄想劇場が堂々開幕。そして、妄想世界の太郎と彩が恋を実らせ、ついにゴールイン。2人のナチュラルウエディングショットにも注目だ。▼ep2あらすじ三馬太郎(中村倫也)と立木彩(川口春奈)の間に芽生えた恋を、どう成就させるか――。消防団のメンバー・藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)、森野洋輔(梶原善)は、「居酒屋△」で飲みながら勝手に妄想を繰り広げていたが、勘介と省吾の恋愛スキルは超低レベルと判明。そこで、この顔ぶれの中で唯一の妻帯者である森野が名乗りを上げる。森野が自信満々に提案する、恋愛成就大作戦とは…!?そんな中、ついにあの男が立ちあがる!それは、東京からやって来た編集者・中山田洋(山本耕史)。“独身貴族”中山田の洗練された恋の妄想に、消防団メンバー&居酒屋店主・賀来武彦(福田転球)は心酔!?一気に妄想世界に没入して…。スピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」はTELASAにて配信中。「ハヤブサ消防団」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。※「恋の妄想・消防団」の「・」は白抜きハート(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日宝塚歌劇団の実力派男役として活躍し、2018年より月組組長を務め、2023年『応天の門/Deep Sea』東京公演千秋楽をもって退団した光月るうは、8月26日(土)福岡市内にて、宝塚歌劇団への入団を目指す子どもたち、劇団生の子を持つ親などを中心に、広く一般の方々にも宝塚歌劇団のことを知ってもらうために特別講演会を実施します。そしてこの度、株式会社ホットスリムが企画・販売するラグレスプロテインも、コロナ禍で苦境に立たされた文化事業や女性の活躍、アーティストのセカンドキャリア支援のため、講演会を主催する元宝塚劇団生が運営するダンススタジオ「Sky」を支援することを決定いたしました。元宝塚歌劇団月組組長・光月るう■コロナ禍で苦境に立たされた歌劇団コロナ禍によって、2020年上半期よりほとんどの公演を休演した宝塚歌劇団。4カ月もの長期間休演に追い込まれるのは太平洋戦争以来だという。公演ができないことによって、劇団の経営が苦境に立たされることは必至であるが、それ以上に、コロナ対策のために演出を変更せざるを得なかったことや、舞台を通じた伝承の機会を奪われたことの影響も大きい。実際、新トップスターのお披露目公演、新入団生の初舞台公演、ブロードウェイミュージカルの宝塚初演など、数々の公演も休演の憂き目にあい、「経験できるはずだった舞台経験」ができなかった劇団生も少なくない。三密を回避するために、宝塚歌劇団の定番ともいえる演出も変更せざるを得なくなり、100年以上にわたって築かれた文化の継承も危ぶまれ、顧客離れにつながることも危惧されていた。そんなコロナ禍まっただなかの時期に組長をつとめていた光月るうが、その苦難の経験と、どのように乗り越えてきたのか、大切な考え方は何かなどを講演で語る。■親御さんも知らない歌劇団での生活ほぼ毎年、宝塚歌劇団受験の合格者を輩出する福岡のダンススタジオSkyの代表Mariko(元宝塚歌劇団)は、宝塚歌劇団の受験を目指す生徒たちに、宝塚歌劇団のことをもっと深く知ってもらいたいという思いとともに、現役の劇団生の子を持つ親御さんたちにも、我が子がどのような指導を受けて生活しているのかを知ってもらえる機会にもしたいと、講演を企画。華々しいステージ上のことばかりが注目されがちな宝塚歌劇団において、心の教育、人としての成長など、劇団生一人ひとりの人生としての宝塚を感じてほしいと、退団間もない光月るうに相談し、講演会が実現した。■退団後のセカンドキャリアを考える宝塚歌劇団を退団した劇団生は、その経験を活かして、女優やタレントなどの芸能活動を続ける人もいれば、ダンスやからだづくりの指導を行うなど、後進の育成に努める人もいる。様々なセカンドキャリアを歩む彼女たちだが、そこには宝塚歌劇団が育んできた文化の伝播という役割を担っている側面もある。劇団で学んできた演技やダンスの技術だけでなく、考え方や立ち居振る舞いなど、磨かれた人間力を各地に伝える伝道者でもあるのだ。女性が男性役・女性役共に演じる宝塚歌劇団は、性の多様性を柔軟に受け入れた、トランスジェンダー芸術の先駆者ともいえる。LGBTQの理解が叫ばれる昨今、宝塚歌劇団OGたちの活躍は、その理解を促進させ、性差を超えた文化を伝える可能性も秘めている。■宝塚の心を多くの方へ伝承宝塚歌劇団はファンの方々と共に価値を共創する、という文化を持つため、ファン以外の方々にその実態があまり知られていない側面もある。だからこそ、宝塚の「心」や「文化」をより広く一般の方々にも知ってもらえる機会の創出が必要となってくる。Skyが主催する宝塚歌劇団OGを招いての講演会は今回が3回目。過去には、元月組組長で現宝塚ホテル支配人の憧花ゆりの、元月組副組長の夏月都らも登壇。コロナ禍を経て再開されたこの講演会が、100年以上受け継がれてきた宝塚の文化に触れてもらえる機会となることを願っている。■光月るう 特別講演「すべてをかけて生きた場所 宝塚」概要日時 :8月26日(土)19:00~21:00(受付開始18:45)場所 :福岡市天神(受講申込後に会場をお知らせいたします)受講料 :1人7,000円(当日支払い不可)申込締切:8月20日(日)申込先 : sky8sky.m@gmail.com [重要]当日の撮影・録音・配信等は固くお断りいたします。主催:Sky代表 Mariko(元宝塚歌劇団)■光月るう プロフィール光月るう Ruu Kouzuki宝塚歌劇団第88期生(2002年宝塚歌劇団入団)月組の実力派男役として活躍、2018年より月組組長を務める。若い青年から老人役まで老若男女、様々な役柄を演じる。2023年 『応天の門/Deep Sea』東京公演千秋楽をもって退団。*主な出演作品2002年 星組公演『プラハの春』『LUCKY STAR!』で初舞台2019年 『夢現無双』沢庵宗彭役2019年 『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - エルフィー・シュラット役2021年 『桜嵐記』往年の楠木正儀役2022年 『今夜、ロマンス劇場で』本多正役2022年 『グレート・ギャツビー』ジョージ・ウィルソン役■講演を主催するダンススタジオ「Sky」代表のMarikoMariko元宝塚歌劇団Skyダンススタジオ主宰(福岡スタジオ・筑紫スタジオ)宝塚受験を目指すSkyの生徒たち受験生以外にも老若男女の生徒たちが汗を流すSky代表のMariko退団後、ダンスインストラクター、ヨガインストラクター、及び振付師として活動。ダンススタジオやバレエスタジオ、市民劇団、モデル事務所、保育園等で指導。フィギュアスケート選手育成の為、表現やダンスの指導も行う。【生徒の活躍】・宝塚音楽学校合格者 計10名(宝塚歌劇団 現在8名在籍)・ハウステンボス歌劇学院合格者 計4名(ハウステンボス歌劇団 現在1名在籍)・ハニーズ・ホリプロ所属・USJダンサー・ハウステンボス(チームエキサイト)・キャナルシティ劇場での東日本大震災復興支援チャリティー公演の振付を担当・有田焼創業400年事業「セラミー・ダンス」の振付・指導・*大野ジョー公認応援ソング「大野ジョー」の振付・指導(*福岡県大野城市・大野城跡PRキャラクター)・平成25年久留米市文化奨励賞受賞・風の谷保育園(春日市)ダンス課外教室講師■「コドモへ繋ぐココロを磨く」活動を行うラグレスプロテインもこのプロジェクトを応援香料・保存料等、無添加のラグレスプロテインは、がんばる子どもたちやアスリート、病院、中高齢者などに、安心の国産たんぱく質を寄贈する「コドモへ繋ぐココロを磨く」活動を行っています。宝塚歌劇団入団を目指す生徒たちは、毎日ハードな練習に取り組みながら、健康と成長、体型管理までしなければなりません。ラグレスプロテインは健康と成長に欠かせないグルタミンも配合。カロリーの過剰摂取を抑制しながら、たんぱく質・グルタミンを効率よく補給できることから、がんばる子どもたちをプロテインの寄贈によって支援する事業を行っており、その一環として、Skyダンススタジオの活動を支援しています。(過去の寄贈実績)・新体操、宝塚受験、ダンス、武道、スポーツ、子ども・学生体育支援・プロ(社会人)スポーツ、パフォーマー支援・病院、小児医療、ホスピス、子ども支援・中高齢者、生涯運動、健康支援・学校、外国人支援、海外支援■グルタミン入りのプロテイン「ラグレス」とはラグレスプロテインは、香料・保存料・着色料・人工甘味料等すべて無添加の、国内で製造された高品質プロテイン。エクササイズや筋トレをしている人だけでなく、日々の健康づくりやダイエット中の食事置き換えにも活用いただけるよう、安全性・美味しさを追求して開発されました。グルタミンは人間の体内に最も多く存在するアミノ酸の一種で、筋肉の分解を防ぎ、粘膜細胞・免疫細胞のエネルギー源ともなる重要な栄養素。ラグレスでは1杯で約5,000mg※のグルタミンを摂取することができ、ダイエットや腸活のサポートに役立てられています。※専用サジ3杯使用公式アンバサダーを務める、元日本代表の栗原恵さんも「香料も保存料も含まれていないプロテインは珍しいですし、腸活を続けている私にとって『グルタミン』が含まれているのも嬉しいポイントです」と、太鼓判を押しています。ラグレスプロテインの公式アンバサダーを務める、元日本代表の栗原恵も愛飲乾燥させた本物のイチゴ粉末を豊富に使用して、本格的なイチゴの美味しさを出したドライストロベリー味の他、愛知県西尾の抹茶をふんだんに使用した甘さ控えめのグリーンティー味、ビター感あるココア強めのリッチチョコ味の3種をご用意しております。いつでもやめられる、縛りなしの定期購入キャンペーンも実施中。 食事とも相性のいいグリーンティー味【講演会、Skyに関するお問い合わせ】SkyダンススタジオE-mail: sky8sky.m@gmail.com HP : *問い合わせフォームあり【ラグレスプロテインに関するお問い合わせ】株式会社ホットスリムE-mail: info.flp@luxless.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月15日