宝塚歌劇団 月組が9月24日(日) に宝塚大劇場で上演するミュージカル『フリューゲル-君がくれた翼-』、東京詞華集(トウキョウアンソロジー)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』千秋楽の模様が、全国各地の映画館でライブ・ビューイングされることが決定した。冷戦下の東西対立により国が分断されていた1988年のドイツ。『フリューゲル-君がくれた翼-』は、東西に隔てられた国で育った男女が、考え方の違いから最初は反発しながらも次第に惹かれ合っていく姿を、ベルリンの壁崩壊へと向かう激動のドイツを舞台に描くコミカルでハートウォーミングなミュージカル作品だ。そして同時上演される『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』は、江戸・明治・大正・昭和・平成・令和と、刻一刻と景色を変えてきた万華鏡(ばんかきょう)の如き街“東京”を舞台に、そこで生きた人々の様々なドラマを映し出す現代的かつレトロなレヴュー作品となっている。チケットの先行抽選販売は、本日8月11日(金・祝) 11時より実施される。<公演情報>宝塚歌劇 月組宝塚大劇場公演『フリューゲル-君がくれた翼-』『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』千秋楽 ライブ中継9月24日(日) 開演13:00※開場時間は映画館によって異なります。【チケット料金】全席指定4,700円(税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売:8月11日(金・祝) 11:00~8月28日(月) 12:00まで公式サイト:
2023年08月11日宝塚歌劇団 雪組が9月2日(土) に神奈川県民ホールで上演するミュージカル『愛するには短すぎる』、ファッシネイト・レビュー『ジュエル・ド・パリ!!』-パリの宝石たち-千秋楽の模様が、全国各地の映画館でライブ・ビューイングされることが決定した。『愛するには短すぎる』は、2006年に湖月わたるのサヨナラ公演として初演、その後2011年には中日劇場で、2012年には全国ツアーで再演され好評を博したミュージカル作品。大西洋を横断しニューヨークへと向かう豪華客船を舞台に、船上という限られた場所、4日間という限られた時間の中で生まれた束の間の恋の純粋さと狂おしさを、切なく美しく描き出し、さらに船上で繰り広げられる様々な人間模様を、明るいナンバーを織り交ぜ描いた心揺さぶるミュージカルだ。そして同時上演される『ジュエル・ド・パリ!!』は、人々を魅了するパリの名所をテーマとした、ドラマティックな場面の数々で綴るレビュー作品。宝石のような煌めきを放つ、彩風咲奈と夢白あやを中心とした雪組生たちが、華やかなパリの夢を詰め込んだ魅惑の世界が届けられる。チケットの先行抽選販売は、本日8月11日(金・祝) 11時より実施される。<公演情報>宝塚歌劇 雪組全国ツアー 神奈川県民ホール公演『愛するには短すぎる』『ジュエル・ド・パリ!!』ライブ中継9月2日(土) 開演15:30※開場時間は映画館によって異なります。【チケット料金】全席指定4,400円(税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売:8月11日(金・祝) 11:00~8月21日(月) 12:00まで公式サイト:
2023年08月11日中村倫也主演の木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」から、噂の消防団と担当編集・中山田を中心にしたスピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」が誕生、第3話放送終了後からTELASA(テラサ)にて独占配信される。国民的ヒットメーカー・池井戸潤氏が描いた“戦慄の田園ミステリー”を、変幻自在の実力派・中村さん主演で映像化。川口春奈が物語の鍵を握るミステリアスなヒロインを演じているほか、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久ら名うてのバイプレイヤーたちがズラリ集結。スタートから大反響を呼び、怪しいキャラクターが入り乱れていることもあって、SNSでは犯人考察が大いに盛り上がっているなか、今回スピンオフドラマの配信が決定。本編の「ハヤブサ消防団」では、山間の集落“ハヤブサ地区”で起きた不穏な連続放火事件を描いているが、今作は“戦慄”とは無縁。完全に“別次元”の妄想ラブコメディーが展開していく。始まりは、主人公のミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)と映像ディレクター・立木彩(川口春奈)の間にほのかな恋が芽生えつつあることに、藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)、森野洋輔(梶原善)ら消防団員たちが感づいたこと!そこに太郎の担当編集者・中山田洋(山本耕史)も加わって、2人の恋愛がどうやったらうまくいくのか、ああでもないこうでもないとお節介な作戦を練っていく…というストーリー。しかし、“自称”恋愛マスターの中山田をのぞいて、恋愛はご無沙汰なメンバーばかり。彼らはいったいどうやって太郎と彩の恋を成就させようというのか!?ただひとり冷静なのはハヤブサ地区唯一の居酒屋「サンカク」の店主・賀来武彦(福田転球)。彼が本作のナビゲーター的役割を果たしていく。「それぞれのメンバーにちょっとずつ寄せて演じている」中村倫也に注目そんな消防団チームの妄想の世界を実際に演じているのは、中村さんと川口さん演じる太郎と彩。本編では連続放火事件の闇に迫っていく主人公・太郎だが、スピンオフでは、胸キュンなセリフをささやいたり、絶望の果てに絶叫したり…と、らしくない行動の連続!さらに本編では疑惑のヒロインをミステリアスに演じている川口さんも、このスピンオフでは太郎の甘々なアプローチにはにかんだり、方言でまくしたてたりとハジけた表情をたっぷり見せている。中村さんは「本編では絶対に見ることができないであろう、太郎と彩のやり取りが最大のみどころですね。みなさんの妄想の中という設定なので、本来ならありえない2人の愉快なかけあいが展開していきます」と語り、川口さんもまた「本編と違ってコメディ感が爆盛りで、とても楽しいです」とコメント。「それぞれのメンバーにちょっとずつ寄せて演じている中村さんのお芝居も面白いですよ」と見どころを明かしている。満島さん、岡部さん、福田さん、梶原さん、山本さんら“イケおじ”たちも、“恋”を描くスピンオフ作品に超ノリノリ。腕に覚えのある俳優陣が揃っているだけに、わちゃわちゃしながら、絶妙なセリフの応酬を繰り広げている。それぞれの家族構成や恋愛歴など本編では明かされていない彼らのプライベートや秘密にも注目だ。木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。スピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」は8月3日(木)、「ハヤブサ消防団」第3話放送終了後からTELASAにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月31日6月11日に宝塚歌劇団宙組から退団した潤花が、アミューズに所属することが発表された。2014年に宝塚音楽学校入学後、2016年に宝塚歌劇団に102期生として入団、2017年の新人公演で初ヒロインを務め、2021年2月に宙組トップ娘役に就任した潤。在団時には、『シャーロック・ホームズ -The Game Is Afoot!-』(ヒロイン)、『NEVER SAY GOODBYE』(ヒロイン)、『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』(ヒロイン)、『カジノ・ロワイヤル』(ヒロイン・退団公演)などに出演し、明るいキャラクターと高い演技力に定評がある。今後は舞台、映像作品への出演に加え、幅広いジャンルでマルチに活躍できる女優を目指すとのこと。併せてアミューズ所属にあたり彼女からコメントが到着した。■潤花 コメントこの度アミューズに所属することになりました。沢山の愛をくれた宝塚歌劇団を退団し、改めて私は役を生きることの幸せ、お芝居が大好きだと、そして1人でも多くの人を元気付ける存在になりたいと再確認しました。そんな中、尊重し合い同じ熱い思いでお仕事できる方々と出会い、私はこの方々と一緒にお仕事がしたいと、そうすればどんな世界が広がるんだろうと胸躍らせてます。このご縁に感謝して、これから新たな道へと進んでいけたらなと思っております。どうぞよろしくお願い致します。潤花 オフィシャルサイト:
2023年07月27日PARCO劇場開場50周年記念シリーズ 東京ゲゲゲイ歌劇団vol.VI『破壊ロマンス』が、7月22日(土) にPARCO劇場で初日を迎えた。本公演は、女性メンバー4人の卒業公演を経て、昨年MIKEYのソロプロジェクトとなった東京ゲゲゲイによるライブシリーズの最新作。アルバムのビジュアルや表題曲「破壊ロマンス」のパフォーマンスビデオでも象徴的な“ヘルメット”を被ったダンサーたちを従えたMIKEYが登場すると会場は大きな拍手に包まれ、最新アルバム『破壊ロマンス』の楽曲を中心に約2時間のパフォーマンスを繰り広げた。『破壊ロマンス』は、7月30日(日) まで同所で上演後、8月に愛知、大阪、福岡、岡山、宮城、青森で上演される。なお7月25日(火) 公演にはReol、26日(水) 公演にはReiがゲストとして出演する。撮影:ARISAK<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ 東京ゲゲゲイ歌劇団vol.VI『破壊ロマンス』出演:東京ゲゲゲイアンサンブルダンサー:KEn kEn(東京公演一部日程のみ出演)、KAI、KENSUKE、KOTA(東京公演は7月25日(火)~30日(日) のみ出演)、MASATO、NAOYA、SOTA、TACCHI、YUYA東京公演ゲスト:Reol(7月25日(火))、Rei(7月26日(水))【公演日程】東京公演:7月22日(土)~30日(日) PARCO劇場愛知公演:8月3日(木) 名古屋市公会堂大阪公演:8月5日(土)・6日(日) 森ノ宮ピロティホール福岡公演:8月8日(火) 福岡サンパレス ホテル&ホール岡山公演:8月9日(水) 岡山市民会館宮城公演:8月11日(金・祝) 東京エレクトロンホール宮城青森公演:8月13日(日) リンクモア平安閣市民ホール(青森市民ホール)チケット情報:公式サイト:
2023年07月24日『私の少女』のチョン・ジュリ監督の8年ぶりとなる最新作で、新鋭キム・シウンと韓国を代表する俳優ペ・ドゥナが共演する『あしたの少女』から、本予告が解禁された。2017年に韓国で実際に起こった事件をモチーフにした本作。2部構成となっており、主人公ソヒが実習生としてコールセンターで働く前半のパートは、物語のベースになった実際の事件を忠実に再現。もう1人の主人公、刑事ユジンが登場する後半は、韓国の労働問題を追及してきたジャーナリストらに触発されキャラクターを構築した監督の創作となっている。本予告では、まず、ダンスすることが好きな学生であるソヒが、学校の教師に薦められ、コールセンターの実習生として働き始めるが、過酷なノルマを課せられて次第に追いつめられていく様子が描かれる。そして後半では、「これは労働災害です」と、ソヒが勤めていた会社の実態に迫り、ソヒを自死へと追いつめた真相を探る刑事ユジンの鬼気迫る姿が印象的。社会のいまを鋭く見すえた本作は、英語題の『Next Sohee(次のソヒ)』が示す通り、ソヒのような犠牲者を二度と生み出すべきではないという願いをこめて作られた。ソヒの“生きた証”がスクリーンに映し出されるエンディングは、この映画にきらめくかすかな希望となっている。『あしたの少女』は8月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月13日中村倫也主演の新ドラマ「ハヤブサ消防団」初回拡大スペシャルの核となる、消火&人名救助シーンの緊迫ショットが公開された。池井戸潤原作の本作は、山間の小さな集落“ハヤブサ地区”に移住してきたスランプ気味のミステリー作家・三馬太郎(中村さん)が、地元の消防団に加入したことを機に、連続放火や住民の不審死など怪事件に次々遭遇し、その真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たることに。今回公開されたのは、不気味な連続放火事件が、ハヤブサ地区で進行中であるという事実が浮かび上がるとともに、太郎が初めて地元消防団の活躍を目の当たりにする重要な場面。ロケ先の家屋とその一帯、そして消防車も借り切った大がかりな撮影を行うにあたり、キャストたちは消防庁で消火活動や救助活動について講習を受けた。さらに今回は、“ワンカット長回し”という過酷な演出プランが採用され、ポンプ車の操作からホースの接続、放水まで一連の作業を途切れなく行わなければならないことに。そのため、前日からロケ先に入り、丸1日がかりで消火シーンのリハーサルに挑戦。キャスト、スタッフそれぞれに複雑な手順があり、わずかな迷いでタイミングがズレてしまうなど、1日かけたにもかかわらず、一度も上手くいくことはなかったそう。そして、迎えた本番。誰彼ともなく「もうカットを割った方がいいんじゃない?」「絶対に無理だよ…」という声が上がる中、撮影がスタート。1テイク目こそミスが出たものの、その後はキャストたちが高い集中力を発揮し、大成功。監督から「カット、OK!」の声がかかると、現場は大きな拍手と一体感に包まれたという。そんな4分間におよぶ長回しシーンについて、先日行われた会見でも「放水にいたるまでの過程を長回しでやったんです。カットを割っていないので、そのシーンはみどころです!」(中村さん)、「撮影終了後は、“やっぱりカットを割らずにやってよかった!”と全員で喜びあったほど…。これはぜひご覧いただきたいです!」(生瀬勝久)とアピールしており、初回最大の見どころであることは間違いない。「ハヤブサ消防団」は7月13日毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月09日ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)と松竹がコラボレーション。映画監督・小津安二郎の生誕120周年を記念したアイテムが、2023年7月14日(金)より、ビームス ジャパン新宿、渋谷、京都などで発売される。映画監督・小津安二郎の生誕120周年記念アイテムビームス ジャパンと松竹がタッグを組み、映画監督・小津安二郎の生誕120周年を記念したコラボレーション企画が実現。第1弾として、アーティスト・長場雄による描きおろしのアートワークをベースにしたTシャツ・トートバッグ・ソックスを展開する。Tシャツの首元付けた特別ネームや、各アイテムに付属する小津安二郎の名言入り下げ札など、コラボレーションならではの仕上がりに注目だ。目玉となるのは、『東京物語』『秋刀魚の味』『お早よう』など、小津安二郎が監督した映画の名場面をデザインに落とし込んだTシャツ&トートバッグ。いずれもフロントに大胆にグラフィックを配しているのが特徴で、コーディネートの主役として活躍しそうだ。シンプルな線画で小津安二郎をプリントしたTシャツとトートバッグも見逃せない。Tシャツは、ブラック・レッド・ホワイト、一方のトートバッグはチャコールグレー・オフホワイト・レッドと、カラーはそれぞれ3色ずつ用意している。このほか、小津安二郎のアイコンであるピケ帽の刺繍を施した可愛らしいソックスも販売。足袋仕様となっているのも、こだわりのポイントだ。【詳細】ビームス ジャパン×松竹発売日:2023年7月14日(金)取扱店舗:ビームス ジャパン(新宿、渋谷、京都)、ビームス公式オンラインショップアイテム例:・120th ANNIVERSARY OZU YASUJIRO Tシャツ 5,500円・120th ANNIVERSARY OZU YASUJIRO トートバッグ 4,400円・120th ANNIVERSARY OZU YASUJIRO トートバッグ RED 4,620円・ピケ帽刺繍 和紙足袋ソックス 2,970円・『東京物語』Tシャツ 5,500円・『東京物語』トートバッグ 4,400円・『お早よう』Tシャツ 5,500円・『お早よう』トートバッグ 4,400円・『秋刀魚の味』Tシャツ 5,500円・『秋刀魚の味』トートバッグ 4,400円
2023年07月07日宝塚歌劇団は、S・S・ラージャマウリ監督の映画『RRR』をモチーフにした、「RRR × TAKA“R”AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)」を上演。スケジュール予定は、兵庫・宝塚大劇場にて2024年1月から2月まで、東京宝塚劇場にて2024年2月から4月までとなっている。インドのヒット映画『RRR』とは?『バーフバリ』シリーズのS.S.ラージャマウリ監督が手掛けた『RRR』は、公開されるや否や、世界的に大ヒットを記録したインド映画。1920年代の英国植民地時代のインドを舞台に、一国の未来をも背負った2人の男ビームとラーマの運命を、“ラージャマウリ節”全開の豪快なアクションと共に描き出した。インド映画でお馴染みのダンスシーンも見どころで、なかでも劇中のダンスの見せ場で使用された楽曲「Naatu Naatu(ナートゥ・ナートゥ)」は、インド映画として初めてアカデミー賞歌曲賞を受賞する快挙も遂げている。ビーム誇り高きゴーンド族の戦士。イギリスの総督に連れ去られた村の娘の奪還のため、首都デリーへ潜伏する。ラーマ英国政府に忠誠を誓う警察官。ある“大義”を胸に秘めている。宝塚歌劇団による上演決定!ビームの視点で再構築そんなホットな映画『RRR』が、宝塚歌劇団によって再構築。星組公演として、主演に礼真琴と舞空瞳を迎え「RRR × TAKA“R”AZUKA ~√Bheem~」を上演する。2023年7月現在明かされているのは、オリジナル作品の息もつかせぬダイナミックなドラマを、主人公のひとり・ビーム視点で再構築・新展開するということ。またアクション部分は、壮麗な舞闘へと代わり、豪華絢爛なダンシング・インドロマン・ミュージカルをお届けする。【詳細】「RRR × TAKA“R”AZUKA ~√Bheem~」上演期間:・宝塚大劇場:2024年1月~2月(予定)<一般前売:未定>・東京宝塚劇場:2024年2月~4月(予定)<一般前売:未定>主演:礼真琴、舞空瞳脚本・演出/谷貴矢※期間中は、演出家・指田珠子によるレビュー「VIOLETOPIA」と二本立てで上演。■映画『RRR』あらすじ1920年、イギリス植民地時代のインド。ゴーンド族の守護者、ビームは、圧政を敷くインド総督スコットによって連れ去られた幼い少女を救うため、立ち上がる。素性を隠しデリーへと潜入するビームだったが、少女の行方を追う中で出会ってしまったスコットの姪、ジェニーの美しく優しい姿に、恋をしてしまう。そんなビームに協力したのは、デリーで偶然出会った、強く内なる大義に燃える男、ラーマだった。二人はお互いの素性を知らぬまま、熱き友情を育んでいく。だがラーマの正体は、インド人でありながらビームを捕らえスコットへ引き渡そうと目論む警察官であった・・・。宿命に導かれた二人が進む先は、友情か?使命か?それとも愛か?©2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP.ALL RIGHTS RESERVED.
2023年07月06日Amazonプライムビデオ「プラス松竹」チャンネルにて、人気ドラマシリーズ「京都妖怪地図」から2作品の配信がスタートした。「京都妖怪地図」シリーズとは、1980年から1994年にかけて朝日放送・テレビ朝日系で全6作品が放送された、ミステリーサスペンスホラードラマの人気シリーズ。京都を舞台に恋しい男の面影を求めて何百年も生きる女の話など、男女の愛憎を濃厚な濡れ場のエロティシズムとグロテスクが渦巻く幻想的な世界観で描き、今も人々の記憶に鮮明に残り、根強いファンが多い。『京都妖怪地図2 きらら坂に住む400歳の氷女』 (C)ABC TV/松竹「必殺」シリーズなどを手掛けてきたスタッフが、劇映画に匹敵する特殊メイクと特撮を駆使しており、毎回、妖怪役の美人女優にほどこされる精緻な特殊メイクは必見。また、京都の誇る数々の名所の、当時の風景が楽しめるのも見どころとなっている。『京都妖怪地図2 きらら坂に住む400歳の氷女』 (C)ABC TV/松竹今回配信されるのは、『京都妖怪地図1 嵯峨野に生きる900歳の新妻』と『京都妖怪地図2 きらら坂に住む400歳の氷女』の2作品。両作品で主演を務めるのは、時代劇を中心に活躍していた名女優・宇津宮雅代。時に可憐に、濡れ場においては大胆かつ妖艶に、純粋さと狂気を演じている。『京都妖怪地図1 嵯峨野に生きる900歳の新妻』 (C)ABC TV/松竹「プラス松竹」は、(Amazonプライム会費に加え)月額330円で松竹の作品群が見放題のチャンネル。最初の2カ月が月額99円で視聴できる期間限定キャンペーンを7月12日(水)まで実施中。<作品情報>『京都妖怪地図1 嵯峨野に生きる900歳の新妻』人形の髪付け師・香織は900年前から生き続ける魔性の女。新婚早々に行方不明となった夫を待ち続け、若い男の血を吸って若さを保ってきたのだ。だが、夫とウリふたつの城崎に正体を見破られ、香織は恐ろしい姿に変身する……。監督:田中徳三脚本:保利吉紀出演:宇津宮雅代、三田村邦彦、中条きよし、長谷直美、遠藤太津朗、月丘夢路、相本きよみ、岡本隆成 ほか時間:109分/放送局:ABC、テレビ朝日系/初回放送:1980年8月16日/制作:朝日放送テレビ、松竹(C)ABC TV/松竹『京都妖怪地図2 きらら坂に住む400歳の氷女』真夏の京都・洛北で若い修行僧の凍死体が発見された。早川刑事は死因に疑問を抱き、甥で低温科学研究所員の三郎に所見を聞く。直後、三郎の父も同じ状態で死亡。三郎は父の愛人・沙織を疑う。沙織は400年も生き続ける氷女だった。監督:田中徳三脚本:保利吉紀出演:宇津宮雅代、名高達郎(現:名高達男)、村田みゆき、遠藤太津朗、芦屋小雁、浦川麗子、小林芳宏、山岡甲 ほか時間:109分/放送局:ABC、テレビ朝日系/初回放送:1981年8月15日/制作:朝日放送テレビ、松竹(C)ABC TV/松竹配信は こちら()
2023年07月01日2023年5月18日、自宅で倒れていたところを発見された、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)氏が、救急搬送されました。マネージャーが発見した際、自宅では猿之助氏の両親もその場で倒れており、後に両親は死亡が確認されています。同年6月27日には、母親に対する自殺ほう助の容疑で、警視庁は猿之助氏を逮捕。今後、父親であり、歌舞伎俳優である市川段四郎さんへの自殺ほう助容疑でも捜査を進めていくとのことです。市川猿之助氏の逮捕を受け、所属事務所がコメント猿之助氏が逮捕された日、所属事務所である株式会社ケイファクトリーはウェブサイトにコメントを掲載。ファンや関係者に向けて「多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますこと改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を述べ、今後についてこのようにつづりました。現在、本人は警察の取調べを受けていると認識しております。このような事態に至りましたことを重く受け止め、今後も当局の捜査に協力して参ります。また、司法による最終的な判断がなされるまで、所属契約に関する見解について申し上げることは差し控えさせて頂きます。マスコミ各社様、SNSを含む個人の記者様への改めてのお願いでございます。市川猿之助の自宅及び、ご親族の方へのご取材はお控えいただきたく、皆様のご理解賜りますようお願い申し上げます。尚、この件に関する弊社所属俳優のコメントは差し控えさせていただきます。株式会社 ケイファクトリーーより引用また、松竹株式会社は「司法による最終的な判断がなされるまではコメントを差し控え、今後の捜査等を見守りたい」とコメント。今回の事件が家族内のものであるため、両社ともに、会社としての見解を述べるのは控える模様です。[文・構成/grape編集部]
2023年06月27日宝塚歌劇団在団中から、深く豊かな声と表現力を兼ね備えた歌の実力は、観客を圧倒するものがあった。しかし、一昨年に退団し、舞台にコンサートにと作品を重ねるごとに声に艶が増し、美しさに磨きがかかる望海風斗さんの姿を拝見していると、持って生まれた才のみならず、確かに重ねた研鑽に裏打ちされたものだということを実感する。――今年、読売演劇大賞で優秀女優賞を受賞、そして先頃、菊田一夫演劇賞の受賞も発表されました。私自身が一番驚いています。今年は初舞台を踏んで20年目の節目の年。そのタイミングに大きな賞をいただいて、ここまで頑張ってきてよかったなということと、これまで出会ってくださった方々、関わってくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。――そして次の作品は、日本初演となる大作『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』です。出演が決まった時はいかがでした?じつはオーディションだったんです。宝塚を退団してあまり経っていない頃で、オーディションというもの自体が自分にとって大きな経験になるだろうという気持ちで受けたんです。でも受けたからにはやはり出たいですし、決まった時は素直に嬉しかったです。――オーディションだったんですね。宝塚でトップスターまで務められていて、オーディションを受けるってすごいですね。外の世界のことも、オーディションというものも、あまりよくわかっていなかったのがよかったんだと思います。とにかく与えられた課題をこなすことに必死でしたから。原作の映画を何度も観て、ニコール・キッドマンのサティーンを研究するんだけれど、女性を演じる自分がしっくりこないし、使ったことのない語尾にも戸惑って…。でも、おかげでオーディションまでに自分が乗り越えるべき課題がはっきりしたし、明確なゴールがあったから頑張れたとも思います。その後の女性の役に違和感なく入っていけたのは、あの経験が最初にあったからですね。――オーディションへの恐れ、みたいなものはなかったんですか?とにかくわからないことだらけなので、これが世に言うオーディションというものなんだって感覚で、当たって砕けろ精神。この世界でやっていこうと思うなら、ここをまずは乗り越えないとって。――退団当初から、舞台に軸足を置こうと思われていたんですか?そうですね。退団を決めた時は、先のことを何も考えていなかったんです。辞めてからゆっくり考えればいいやって思っていたんですよね。でもコロナ禍になり、舞台が止まって考える時間ができた時に、やっぱり舞台に立ちたいと思ったし、そこでファンの方とお会いすることが、何より好きなんだって自覚したんです。――現在の事務所の先輩は映像作品で活躍されている方が多いですが、映像より舞台だったんですね。入る前にお話しさせていただいている時から、舞台と歌はやりたいですということはお伝えしていました。その上でお世話になろうと思ったのは、自分が想像していなかったようなことにもチャレンジできると思ったからです。――ラジオ『望海風斗のサウンドイマジン』や、Spotifyで配信された『望海風斗のほろ酔いアワー』のような声のお仕事も、そのひとつなのかなと思いますが。それに関しては、思っていた以上に反響が大きくて嬉しいです。姿が見えないからこそ、楽しんでもらえるようにどうしゃべるのがいいのか、日々勉強しています。――ラジオの中で話されていて意外だったのが、退団後に結構焦りを感じていたとおっしゃっていたことでした。作品選びから、出演された舞台のクオリティまで含めて、ファンの期待以上のものを見せてくださっているだけに…。宝塚歌劇団の、入団1年目から順を追って育てていって、トップになるまでにちゃんと準備ができているシステムが、私にとってすごく居心地がよかったんだなと思いました。退団して、女性の役の経験がない状態で、この世界でずっとやられてきた方々ばかりのカンパニーの中に飛び込むわけです。準備ができてない私がちゃんと入れるのかなって、焦っていたんですね。女性を演じるには足りないものがいっぱいあるのはわかるんです。それでボイストレーニングに通っても、気持ちが焦っているから、自分は15段目くらいのことをやりたいのに、1段目から教わることにジレンマを感じてしまう。早くそこに行きたいのに、なかなか辿り着けない自分に、焦りが募った時期がありました。――でもその一方、宝塚で17年培った力を実感することもあると思いますが、とくに感じるのは?舞台をやり切る力と集中力。そして、その日のお客様のエネルギーをどう今日の芝居に活かして動かしていくかでしょうか。あと、男役の、あの照明や衣装、セットに負けないエネルギーみたいなものをバーンって瞬間的に放つ力というのは、今に活かされているんじゃないかと思います。――退団から約2年経ち、ご自身に向いているとか、好きな作品や役の方向性が見えてきた頃なのかなと思うのですが?やっぱりミュージカルが好きですけれど、その中でもお芝居がちゃんとメインである作品が好きなのかなというのは、いろいろ経験して思いました。歌うことは好きですが、役として歌うとか、ストーリーがあって紡がれる楽曲がとくに好きですし、共演者の方々と心を通わせて、お芝居をみんなで作り上げていく作業が好き。そういう意味で今回の『ムーラン~』は、やりたいこと好きなことがすべて揃っているなと思います。――とくに実感できた作品というのはありますか?どの作品も楽しかったですが、強く印象に残っているのは昨年の『Next to Normal』です。こういうことがやりたかったんだなと発見できた作品でしたし、やっていて「生きているな」と感じる瞬間が多かったです。退団して1年というタイミングに出合った作品だったのも大きかったと思います。まだ自分が何者かわからない中、初めましての方たちとたった6人で作っていかなきゃいけないという状況でしたから。――演じたのは双極性障害を患っている母親という難役でした。当時は、これが正解なのかなと思うことがいっぱいあり、本当に悩みました。それでも毎日稽古場に流れるヒリヒリとした緊張感も、キャスト全員で力を合わせていく感じも楽しかったです。『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』は、6月29日(木)~8月31日(木)、日比谷・帝国劇場にて上演(6月24~28日はプレビュー公演)。1899年のパリ、絢爛豪華なショーで観客を集めるナイトクラブ、ムーラン・ルージュ。その花形スターであるサティーンを望海さんと平原綾香さんがWキャストで演じる。東宝テレザーブ TEL:03・3201・7777のぞみ・ふうと神奈川県出身。2003年に宝塚歌劇団に入団し、花組に配属。当初から実力派の男役として知られ、’14年に雪組に組替え。’17年にトップスターに就任し絶大な人気を誇った。’21年の退団後は、『ガイズ&ドールズ』『ドリームガールズ』などミュージカルを中心に活躍。今年、読売演劇大賞優秀女優賞、菊田一夫演劇賞受賞。ジャケット¥238,700タンクトップ¥58,300パンツ¥236,500(以上ファビアナ フィリッピ/アオイ TEL:03・3239・0341)ネックレス¥65,000ピアス¥33,000パールとシルバーのリング¥62,000ゴールドリング¥39,000(以上ブランイリス トーキョー TEL:03・6434・0210)靴はスタイリスト私物※『anan』2023年6月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・早川和美ヘア&メイク・Yutoインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年06月23日皆さんは恐怖体験をしたことはありますか?今回は「様子のおかしい少女の話」を紹介します!原作:2ちゃんねる『洒落怖スレ』より漫画制作:葉山ふみエピソード:おばけてゃの怖い話(@obaketeya_horror)<<HPはこちら!>><<作者Instagramはこちら!>>『様子のおかしい少女の話』双子の姉と一緒に、父の実家に帰省した主人公。実家は山奥で、人通りの少ない場所にありました。そんな田舎で1本道を歩いていると…。向かい側から様子のおかしい少女が歩いてきたのです。それを見た姉は慌てていて…。「急いで帰るよ!!」出典:instagram急いで実家に帰り、祖母に今起きた出来事を話しました。祖母曰く、それは「かるさん」という化け物だそうで、亡くなった人間が生きている人間の体を借りて、歩き回るらしいのです。さらに姉は、歩き回る化け物にしがみつく親戚の子も見えていたのです。どうやら体を取られた本人は、かるさんの体の一部にしがみついていないと元に戻れなくなるらしく…。親戚の子は数年前にお母さんが亡くなっていたため、体を借りられていたのではないかと祖母は言います。そんな恐ろしい化け物を見てしまい、主人公はゾッとしたのでした。ゾッとする体験体を乗っ取り、歩き回る化け物…。実際出会ってしまったら恐怖ですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月19日呼華歌劇団18回公演『天守物語』上演決定カンフェティにてチケット発売中呼華歌劇団18回公演『天守物語』が2023年7月27日 (木) ~7月30日 (日)にあうるすぽっと(東京都豊島区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 劇団初の男性版の上演!豪華出演陣勢ぞろい!明治大正に活躍した浪漫作家・泉鏡花原作の戯曲『天守物語』。妖の世界を描く奇々怪々な幻想綺譚は彼の存命中には上演が叶わなかった作品である。今回男組、女組と二組に別れての男女別班公演を池袋あうるすぽっとにて上演する。女組は男性役も女性役も全てを女性キャストが演じ、男組はメインキャストの一部を除き男性役も女性役も全て男性が演じるという、“歌劇”と“歌舞伎”を同時上演するかのような、前代未聞の公演である。歌と舞踊を交えた歌劇として新しい『天守物語』の世界を描き出す。日常に多く存在する【禁忌Taboo】や【境界Border】を美しさの力で飛び越え、劇空間全体を装飾します。公演概要呼華歌劇団18回公演『天守物語』公演期間:2023年7月27日 (木) ~2023年7月30日 (日)会場:あうるすぽっと(豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F・3F)【あらすじ】白鷺城の天守には世にも美しく残酷な姫【富姫】がいた。人間に住処を奪われた御伽や妖たちは、姫を慕い白鷺城に集う。一方、人間は天守に眠る財宝を目当てに白鷺城に攻撃を仕掛ける。そんな中、姫は天守に迷い込んだ鷹匠の青年【図書之助】と禁断の恋に落ちるのだった。■出演者【女組】鳳 あづま/麻央 侑希/桜花 昇ぼる/星波/剣 颯天/加澄 もも/月華 まきな/李 凌雲/遠藤 千織/藤尾 みほ/湯村 紗也佳/西谷 萌/佐野 聖華/溝渕 智都/西田 咲子/咲倉林 見豊/若宮 伶奈/山本 桃子/髙宮 千瑶/音和 舞衣/桜月 莉央南/咲楽 ゆうり/梅木 杏歌/大庭 汀音妃古/東 美伽/邑上 優希子/佐藤 実乃亜/岩崎碧/村上陽菜/ちえ美/青木 優衣/斉藤 百花/桜木 はるか/武田 莉佳/【男組】鳳 あづま/新宮 乙矢/藤原 習作/芳琳 時生/西井 幸人/剣 颯天/石原 健太郎/小野 俊介/大塚 郁弥/瓦谷 龍之/山田 和輝/中前 涼眞/水瀬 諒/石塚 大地/高木 佑俊/岡本 純治/石井 凌/石川 ユキヒロ/宮田 慎太郎/轟/太田 龍之丞/五十嵐 正/小野 拓司/西村 直人/湯村 紗也佳/月華 まきな/柊吾/大久保 壮駿/濱﨑 和馬/小町 なこ/城崎 蘭/■スタッフ芸術監督・演出:鳳あづま脚本:祭鈴振付:猿若清三郎(猿若流九世家元)■公演スケジュール7月27日(木) 13:30【男組】 / 18:30【男組】7月28日(金) 13:30【女組】 / 18:30【女組】7月29日(土) 13:30【男組】 / 18:30【男組】7月30日(日) 11:30【女組】 / 16:00【女組】※開場は開演の30分前※公演時間は途中休憩を含む2時間45分■チケット料金SS席(前方2列、パンフレット付き)11,000円S席8,500円A席7,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月19日『私の少女』チョン・ジュリ監督が8年ぶり再タッグとなるペ・ドゥナと新進俳優キム・シウンを主演に迎えた韓国映画『あしたの少女』から、特報映像と新スチールが解禁された。本作は、2022年、韓国映画として初めてカンヌ国際映画祭の批評家週間の閉幕作品として選ばれ、昨年の第23回東京フィルメックスでの審査委員特別賞受賞のほか、多数の国際映画祭での受賞を果たすなど、映画ファンから日本での劇場公開が待ち望まれていた作品。2017年に韓国で実際に起こった事件をモチーフにして、チョン・ジュリ監督は、ダンス好きの明るい少女が想像を絶する過酷な労働環境に疲弊し、ついには自死へと追いやられていく様を迫真のリアリティをこめて描いた。特報では、ソヒ(キム・シウン)がダンスの練習に励む姿が映し出された矢先、画面が二分割となり、分割された画面の一方でソヒが携帯をのぞき込めば、まるでその姿に呼応するかのように、もう片方の画面に、ソヒの足跡を辿る刑事ユジン(ペ・ドゥナ)が何かをのぞき込む姿が映し出され、以降もそのような2人の対比が強調された構図に。途中、「物語の前半と後半が見事に呼応する」という海外レビューが表示され、本特報は、本編が2部構成であることと、1つの事件を2つの視点で描いた本作の特徴を生かしたものとなっている。ソヒが実習生としてコールセンターで働く前半のパートは、物語のベースになった実際の事件を忠実に再現。もう1人の主人公、刑事ユジンが登場する後半はチョン監督の創作で、韓国の労働問題を追及してきたジャーナリストらに触発され、ユジンのキャラクターを構築したという。『あしたの少女』は8月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年06月09日©BS松竹東急/松竹撮影所BS松竹東急株式会社(本社:東京都中央区築地、代表取締役:橋本元)と株式会社松竹撮影所が製作したオリジナルドラマ、月曜ドラマ 「À Table!(ア・ターブル)〜歴史のレシピを作ってたべる〜」が、第39回ATP賞ドラマ部門の奨励賞を受賞致しました。月曜ドラマ 「À Table!(ア・ターブル)〜歴史のレシピを作ってたべる〜」は、歴史料理研究家・遠藤雅司(音食紀行)のレシピ本「歴メシ!決定版――世界の料理をおいしく食べる」をドラマ化。主演に市川実日子、共演に中島歩を迎え、吉祥寺から徒歩20分のところに住む夫婦、主人公・藤田ジュンとその夫・ヨシヲの物語を歴メシと共に描いています。マリー・アントワネット、ユリウス・カエサル、ソクラテスなど歴史上の人物が食した料理を令和の時代に再現し、知的好奇心をかき立てる新感覚のグルメドラマです。ATP賞は、1984年にATP(社団法人全日本テレビ番組製作者連盟)によって創設された賞で、製作会社の社会的機能を高め、制作スタッフ一人ひとりの情熱や気概に応えることを目的としています。創り手である制作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査員となって優れた作品を選ぶ日本で唯一の賞であり、ドラマ部門、ドキュメンタリー部門、情報・バラエティ部門の3つのジャンルで作品を募集し、毎年100本を超える応募作品の中から、グランプリ、最優秀賞、優秀賞などが選出されます。月曜ドラマ 「À Table!(ア・ターブル)〜歴史のレシピを作ってたべる〜」初回放送2023年1月9日(月)~3月27日(月)(全12話)配信ひかりTV(配信中)【番組内容】吉祥寺から徒歩 20 分。近くに畑の直営販売も多くあるのんびりした地域。海外に住む親戚の家に安く住まわせてもらっている夫婦のジュン(市川実日子)とヨシヲ(中島歩)。妻のジュンは大学の職員として働いている。夫のヨシヲは単身赴任で長野にいたが、最近、リモート作業が多くなり、東京に帰ってきた。ただ、忙しいときは単身赴任で長 野に戻る。そんな生活の中、ジュンは知り合いの教授から海外の歴史メシのレシピを見せてもらい興味を持った。日本にない食材 は現代のもので代用できると教わり、身近な食材で歴史に残るレシピの再現を試みようと夫婦で「歴メシ」を始める。叔母や 姪、友人なども訪ねてきて、世界の歴史に想いを巡らせ、不思議な時間軸をちょっぴり哲学チックに考える物語。<スタッフ・キャスト>出演:市川実日子(主演)、中島歩、安奈淳、水木薫、神野三鈴、安藤裕子、芋生悠原案:遠藤雅司(音食紀行)「歴メシ!決定版――世界の料理をおいしく食べる」(晶文社刊)企画・シリーズ構成:清水啓太郎脚本:横幕智裕監督:吉見拓真主題歌:阿児万寿美「Share」音楽:ベンジャミン・ベドゥサックプロデューサー:上江洲茉央清水啓太郎製作:BS松竹東急松竹撮影所【BS松竹東急(BS260ch)/全国無料放送】2022年3月に開局。“毎日おうちで劇場気分!”映画、歌舞伎・演劇、オリジナルドラマのほか、あらゆるジャンルを放送する全国無料総合チャンネルとして、視聴者のみなさまの暮らしに、上質感やワクワク感をお届けします!【ホームページ】 【局公式Twitter】 @BS260_official 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月06日7月16日(日) 東京宝塚劇場にて宝塚歌劇団雪組が上演するミュージカル・ロマン『Lilac(ライラック)の夢路』-ドロイゼン家の誇り-、ファッシネイト・レビュー『ジュエル・ド・パリ!!』-パリの宝石たち-千秋楽の模様が、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングされることが発表された。『Lilac(ライラック)の夢路』は、イギリス産業革命の影響を受けて目まぐるしく変化する19世紀初頭のドイツを舞台にした浪漫溢れる物語。雪組新トップコンビ彩風咲奈、夢白あやがお届けする。プロイセン王国、ドロイゼン家の長兄ハインドリヒ・フォン・ドロイゼンは、5人兄弟が一丸となって、新しい産業である鉄道産業を発展させることを夢見ていた。ある日ハインドリヒは、末弟ヨーゼフから、音楽家志望のエリーゼを紹介され、勝気で利口なエリーゼと些細なことで衝突しながらも、二人は次第に惹かれ合っていく。鉄道産業の設立こそ、ドイツ諸邦の発展と統一に繋がると信じるハインドリヒに、融資銀行の思惑や国からの圧力等、様々な問題がのしかかる。しかし、それらを乗り越える時には、いつも兄弟の力があり、エリーゼの愛があった。同時上演される『ジュエル・ド・パリ!!』は、人々を魅了するパリの名所をテーマとした、ドラマティックな場面の数々で綴るレビュー作品。宝石のような煌めきを放つ、華やかなパリの夢を詰め込んだ魅惑の世界を、映画館にお届けする。<ライブ・ビューイング情報>宝塚歌劇 雪組東京宝塚劇場公演『Lilac(ライラック)の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』千秋楽 ライブ中継7月16日(日) 全国各地の映画館13:30 開演※開場時間は映画館によって異なります。【チケット料金】4,700円(全席指定/税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。【先行抽選販売】■インターネット6月3日(土) 11:00~6月19日(月) 12:00チケットはこちら:※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。【一般発売】■インターネット・コンビニエンスストア7月8日(土) 11:00~7月14日(金) 12:00チケットはこちら:■特別電話予約7月8日(土) 11:00~7月10日(月) 18:00チケットぴあ:017-718-8161(オペレーター対応 受付時間:10:00~18:00)※特別電話予約のお支払い・発券はセブン-イレブンのみとなります。※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。※一般発売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。ライブビューイング詳細:
2023年06月05日昨年没後30年を迎えた名匠・五社英雄監督のアクション映画『獣の剣』『五匹の紳士』『十手舞』のデジタル配信が、Amazonプライムビデオの「プラス松竹」チャンネルで開始された。Amazonプライムビデオ「プラス松竹」チャンネルは、『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』『必殺仕事人』など松竹が誇る数々の名作映画群や松竹が制作したTVドラマが月額330円で見放題で楽しめる定額制サービス。『極道の妻たち』『鬼龍院花子の生涯』『吉原炎上』などを手掛け、壮絶なアクションと鮮烈なエロティシズムを炸裂させ、映画のエンターテインメント性を徹底追求した五社英雄監督作品の中でも異彩を放つ伝説のアクション3作品が、今回新たに加わった。『獣の剣』(けだもののけん)は、藩政のためには虫けらの如く扱われる武士のむなしくもせつない末路を、壮烈なド迫力の殺陣で描いたハードアクション時代劇。平幹二朗、加藤剛、岩下志麻、田中邦衛といった豪華キャストの競演も見逃せない。『五匹の紳士』は、欲望と野心、復讐と贖罪、裏切りと策略とが絡み合い、テンポよくキレのある演出で怒涛の結末になだれこむ、スタイリッシュなノンストップ・アクション・サスペンス。大野靖子と五社英雄が共同でシナリオを執筆し、仲代達矢、平幹二朗、田中邦衛、井川比佐志らが出演する。『十手舞』(じってまい)は、石原真理子が華麗に舞い、跳び、斬る、奇抜なアクション・エンターテインメント時代劇。数奇な運命に翻弄される女の哀しみを、アクションと斬新な演出で描く。共演に世良公則、夏木マリ、高樹澪、ピーター、佳那晃子、地井武男、加藤健一、萩原流行、高田純次、竹中直人など個性豊かな顔が揃う。なお、「プラス松竹」チャンネルでは登録から2週間の無料体験期間も用意されており、日本映画界に多大な功績を遺した五社監督の独創的な世界観を配信で気軽に楽しむことが可能だ。『獣の剣』(けだもののけん)1965年/出演:平幹二朗加藤剛岩下志麻田中邦衛天知茂東野英治郎監督:五社英雄脚本:柴英三郎/五社英雄撮影:土屋俊忠音楽:津島利章製作:岸本吟一/佐藤正之(C)松竹株式会社『五匹の紳士』1966年/出演:仲代達矢/平幹二朗/田中邦衛/井川比佐志/中谷一郎/桑野みゆき/天本英世監督:五社英雄脚本:大野靖子/五社英雄撮影:酒井忠音楽:佐藤勝製作:岸本吟一/佐藤正之(C)松竹株式会社『十手舞』(じってまい)1986年/出演:石原真理子/世良公則/夏木マリ/高樹澪/ピーター/佳那晃子/地井武男/加藤健一/萩原流行/高田純次/竹中直人/川谷拓三/渡瀬恒彦/笑福亭鶴光/片桐竜次/安岡力也原作:五社英雄森幸太郎監督:五社英雄脚本:古田求撮影:森田富士郎音楽:佐藤勝製作:升本喜年/遠藤武志/西岡善信/宮島秀司(C)松竹/五社プロダクションAmazonプライムビデオ「プラス松竹」にて配信中『獣の剣』『五匹の紳士』『十手舞』「プラス松竹」チャンネルは コチラ()
2023年06月01日2,000本を超える松竹映画を検索できるWebサイト「松竹シネマPLUS」が、本日6月1日(木) にオープンとなった。1920年に蒲田撮影所を開所して以来、100年以上にわたり映画を製作、配給してきた松竹。「松竹シネマPLUS」は、時が経っても色あせない映画をこれからも長く観てもらい、今まで触れる機会がなかった人には新たに知ってもらうきっかけになるような場として立ち上げられた。このサイトを立ち上げた松竹(株)メディア事業部では、ビデオパッケージやデジタル配信、TV放映権販売や海外販売、旧作の周年事業など幅広く映像の二次利用ビジネスを展開しており、サイトには新作のパッケージ発売やデジタル配信開始などの新着情報はもちろん、映画のテレビ放送スケジュールも掲載。これまで扱ってきた旧作をさらに多くの人に知ってもらい、映画の素晴らしさや楽しさを味わい、体感してもらうことを目的としている。サイト上では各プラットフォームごとに映画を検索することができ、各サービスへもダイレクトに飛べるようになっている。また松竹の名作を集めた「松竹シネマクラシックス」や、ビデオパッケージの直販サイト「松竹DVD倶楽部」といった既存のWebサイトとも連携、さらに作品ページからは、サントラやグッズのページにも飛べるようになっている。また、記念日に関連する松竹作品を紹介する「映画の記念日」、映画に出てくる印象的なセリフを紹介する「今日のちょっと良いセリフ」、年齢を入力すると当時の公開作が表示される「あの頃映画」など、遊び感覚で楽しく探せるコンテンツも。さらに「おすすめ特集」で季節ごとやテーマに沿った作品を特集したり、コラム記事として年代別やジャンル別などで括った松竹作品のまとめ紹介記事も掲載される。■「松竹シネマPLUS」
2023年06月01日BS松竹東急では、映画『壬生義士伝』 『柘榴坂の仇討』『たそがれ清兵衛』をはじめ江戸時代を味わえる番組を連日放送!!© 2023 映画「大名倒産」製作委員会BS松竹東急<BS260ch・全国無料放送>は、平日夜8時からのよる8銀座シネマと土曜9時からの土曜ゴールデンシアターで毎月名作や話題の映画をノーカットで放送しています。よる8銀座シネマは“一番身近な映画館”、土曜ゴールデンシアターは“魂ゆさぶる映画の時間”をコンセプトに古今東西の映画を年間300本以上ラインアップしています。この度、映画『大名倒産』公開(6月23日(金))を記念して、6月20日(火)より映画『大名倒産』公開記念特選時代劇特集として選りすぐりの時代劇映画にドラマ、さらに2週にわたり映画に関連したテーマで「号外!日本誌スクープ砲 映画『大名倒産』公開記念スペシャル」を放送致します。幕末を舞台に時代に翻弄される侍の姿を描いた映画3作品、忠臣蔵をテーマにしたオリジナルスペシャルドラマ、大好評のオリジナル歴史バラエティなど、江戸時代にどっぷり浸れるラインアップとなっています。映画は、『大名倒産』と同じく浅田次郎原作で新選組に入隊した男・吉村貫一郎の波乱の生涯を描いた『壬生義士伝』、13年もの間主君の敵を探しつづけてきた男と身を隠し孤独に耐える男を描き、浅田文学の最高峰を完全映画化した『柘榴坂の仇討』、時代小説の第一人者・藤沢周平の原作を山田洋次監督が映画化した渾身の一作、第76回米国アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『たそがれ清兵衛』を放送致します。オリジナルドラマは、滝藤賢一主演で最新家電が届いた江戸時代を舞台にした異色のコメディドラマのスペシャル版「家電侍スペシャル ストップ!忠臣蔵」を放送致します。さらに歴史バラエティは、知られざる日本史の特ダネを様々な角度から検証する歴史考察バラエティ「号外!日本史スクープ砲」。6月17日(土)、6月24日(土)に「号外!日本史スクープ砲 映画『大名倒産』公開記念スペシャル 前編/後編 ~勝村政信も驚愕!そうだったのか 大名を苦しめた参勤交代の真相~」 を放送致します。『壬生義士伝』6月20日(火)夜8時浅田次郎の同名ベストセラー小説を滝田洋二郎監督&豪華キャストで映画化2003年公開原作:浅田次郎監督:滝田洋二郎出演:中井貴一、佐藤浩市、三宅裕司、夏川結衣、村田雄浩、中谷美紀©2003 松竹/テレビ東京・テレビ大阪/電通/松竹ブロードキャスティング/カルチュア・パブリッシャーズ/IBC岩手放送幕末の京都、壬生に誕生した新撰組。そこへ一人の男が入隊してきた。南部藩出身の吉村貫一郎(中井貴一)だ。柔和な言動に反して、吉村の剣は何人も人を斬ってきたような剣だった。さらに吉村は何かにつけてお給金を請求するので、影では“守銭奴”という人も。隊長の近藤勇も一目置く斉藤一(佐藤浩市)は、そんな吉村が気に入らない。命知らずの新撰組の中にあってなぜ吉村はそんな命に、お金に執着したのか?水と油の吉村と斉藤だったが、斉藤は徐々に吉村に興味を持つようになる。やがて、時代の変革の波は新撰組にも覆いかぶさってきた・・・。【受賞】第27回日本アカデミー賞:最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞『柘榴坂の仇討』6月21日(水)夜8時主君・井伊直弼を失い、敵を探し続ける男。大老暗殺後、身を隠し孤独に耐える男。江戸から明治へ激変する時代のなか、13年後、二人を待ち受ける運命とは!? 浅田文学の最高峰、完全映画化!!2014年公開原作:浅田次郎、監督:若松節朗出演:中井貴一、阿部寛、広末涼子、高嶋政宏、真飛聖、藤竜也、二代目中村吉右衛門© 2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会安政七年(1860年)。彦根藩士・志村金吾(中井貴一)は、時の大老・井伊直弼(中村吉右衛門)に仕えていたが、雪の降る桜田門外で水戸浪士たちに襲われ、眼の前で主君を失ってしまう。両親は自害し、妻セツ(広末涼子)が酌婦に身をやつすも、金吾は切腹も許されず、仇を追い続ける。時は移り、彦根藩もすでに無い13年後の明治六年(1873年)、ついに金吾は最後の仇・佐橋十兵衛(阿部寛)を探し出す。しかし皮肉にもその日、新政府は「仇討禁止令」を布告していた。「直吉」と名を変えた十兵衛が引く人力車は、金吾を乗せ柘榴坂に向かう。そして運命の二人は13年の時を越え、ついに刀を交えるが・・・。【受賞】第65回芸術選奨文部科学大臣賞第27回日刊スポーツ映画大賞助演女優賞『たそがれ清兵衛』6月22日(木)夜8時日本アカデミー賞12部門最優秀賞受賞&米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート。巨匠・山田洋次監督による藤沢周平原作初の映画化!父と幼い娘の絆、幼馴染との恋を描いた感動の本格時代劇!!2002年公開原作:藤沢周平監督・脚本:山田洋次出演:真田広之、宮沢りえ、田中泯、小林稔侍、岸恵子、丹波哲郎©2002 松竹/日本テレビ/住友商事/博報堂/日販/松竹ブロードキャスティング幕末の庄内、海坂藩。平侍の井口清兵衛(真田広之)は妻を亡くし、二人の娘と老母のために下城の太鼓が鳴ると家路を急ぐ毎日。同僚たちはそんな彼を"たそがれ清兵衛”と呼んでいた。ある日、幼なじみの朋江(宮沢りえ)を救ったことから剣の腕が噂になり、上意討ちの討手として清兵衛が選ばれてしまう。清兵衛は藩命に逆らえず、朋江への想いを打ち明け、切腹を不服とする余吾善右衛門(田中泯)が立てこもる死地に向かった・・・。【受賞】第27回報知映画賞:最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀主演女優賞第15回日刊スポーツ映画大賞作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞第57回毎日映画コンクール:日本映画大賞・男優主演賞・女優助演賞・撮影賞・録音賞・技術賞第76回キネマ旬報ベスト・テン:日本映画ベスト・テン第1位ほか第45回ブルーリボン賞:作品賞・助演女優賞第12回東京スポーツ映画大賞:主演女優賞・助演男優賞第26回日本アカデミー賞:最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞・最優秀主演男優賞・最優秀主演女優賞ほか編集賞第53回ベルリン国際映画祭:コンペティション部門出品第76回米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート「家電侍スペシャルストップ!忠臣蔵」6月23日(金)夜8時出演:滝藤賢一、前田亜季、平岡祐太、岩松了、田島令子、尾上菊之助声の出演:MEGUMI©BS松竹東急/PROTX江戸の貧乏長屋に住む兼梨家の元に現代の家電が届くことで巻き起こる大騒動。今作のテーマは「家電侍」×「忠臣蔵」!!赤穂浪士の討ち入りによって命を落とす大石内蔵助(尾上菊之助)を友である四十郎(滝藤賢一)は家電のチカラで止めることができるのか?「号外!日本史スクープ砲映画『大名倒産』公開SP前編/後編 ~勝村政信も驚愕!そうだったのか大名を苦しめた参勤交代の真相~」 6月17日(土)/6月24日(土)夜7時出演:河合敦(解説)、森遥香(MC)ゲスト:勝村政信©BS松竹東急 テレビジョンフィールド物的証拠、現地調査、再現CGを用いて、知られざる日本史の特ダネを様々な角度から検証する歴史考察バラエティ。今回は映画『大名倒産』でも描かれる参勤交代についてスクープ!大名たちを苦しめた参勤交代の真相について迫ります。今回は『大名倒産』で江戸幕府老中・板倉周防守役でご出演された勝村政信さんを特別ゲストに迎えお届けいたします。番組解説の河合敦先生、MC担当の森遥香さんからスペシャル番組のポイントと、今回の『大名倒産』公開記念特集で放送される映画の中から好きな作品についてコメントをいただきました!!河合敦先生コメント「号外!日本史スクープ砲映画『大名倒産』公開SP」前編は加賀100万石の前田家を取り上げます。4000名の家来を連れて2週間の旅。いかに費用をケチったか、映画『大名倒産』を見ていただければ、その苦労がよくわかると思います。「号外!日本史スクープ砲映画『大名倒産』公開SP」後編は、参勤交代の準備に焦点を当てました。費用を捻出した錬金術のからくりは、映画『大名倒産』にヒントが隠されていますよ。今回放送される時代劇の中で、私のオススメは『たそがれ清兵衛』です。主役の真田広之さんの切れのある殺陣を期待して映画館に入ったところ、あまりに斬り合いがリアルすぎて、良い意味で期待が裏切られたのを覚えています。森遥香さんコメント映画『大名倒産』にちなんだスペシャルな放送をお届けします!どんな内容になるかと言いますと、例えば「参勤交代」。映画の中でも神木隆之介さん演じる松平小四郎が、懐事情が苦しい中でも節約しながら参勤交代をやり遂げていました。その参勤交代に、通説とは異なるスクープがあるそうなのです。どんなスクープかは、ぜひ番組をご覧ください!そして、映画『大名倒産』を観ていただいてから番組を見ると、より楽しんでいただけること間違いありません!私の特に好きな作品は『壬生義士伝』です。潔く死ぬことを求められていた時代、吉村貫一郎の愛に生きようとする姿に心打たれます。新選組を取り巻く藩主や女性、子供のそれぞれの生き様もしっかり描かれていて、本当の武士道とは何かを教えてもらえる作品です。『大名倒産』6月23日(金)公開いきなりプリンス!でも借金100億!? ベストセラー作家・浅田次郎原作×超豪華キャストで贈る人生逆転エンターテインメント!!© 2023映画『大名倒産』製作委員会原作:浅田次郎「大名倒産」(文春文庫刊)主演:神木隆之介出演:杉咲花 松山ケンイチ小日向文世 / 小手伸也 桜田通 / 宮﨑あおいキムラ緑子 梶原善 / 勝村政信 石橋蓮司髙田延彦 藤間爽子 カトウシンスケ 秋谷郁甫 ヒコロヒー浅野忠信 / 佐藤浩市監督:前田哲脚本:丑尾健太郎、稲葉一広音楽:大友良英主題歌:GReeeeN「WONDERFUL」(ユニバーサル ミュージック)プロデューサー:石塚慶生、西麻美製作:『大名倒産』製作委員会配給:松竹公式サイト:movies.shochiku.co.jp/daimyo-tosan/公式Twitter、Instagram:@daimyo_tosan劇場公開:2023年6月23日(金)越後・丹生山藩の鮭役人の子、間垣小四郎(神木隆之介)は、お人よし過ぎて商売上手とは言えないが、皆に愛され平和に暮らしていた。そんなある日、大勢の役人たちが家にやってくる。驚く小四郎に父・作兵衛(小日向文世)が衝撃の事実を告げる。なんと彼は、小四郎――徳川家康の血を引く、丹生山藩主の跡継ぎだったのだ!さらに、実の父・一狐斎(佐藤浩市)は小四郎に国を任せ、さっさと隠居。庶民から殿様へと突然、幸運を手にしたかのように見えた...のもつかの間、実は丹生山藩は25万両(およそ100億円)もの借金を抱えるワケあり藩!困り果てる小四郎に、一狐斎は「大名倒産」を命じる。返済日に藩の倒産を宣言し、借金を踏み倒せば皆助かるというのだ。しかし・・・実は一狐斎は、息子に全ての責任を押し付け、切腹させるつもりだった!小四郎に残された道は、100億返済か切腹のみ!人生最大のトラブルに巻き込まれた若きプリンス、一体どうする――!?★★★BS松竹東急で『大名倒産』試写会プレゼント実施中★★★BS松竹東急の局公式ツイッター&BS松竹東急ホームページで6月15日開催の試写会プレゼントを実施しております。詳しくは局公式ツイッターまたはホームページをご確認ください。【BS松竹東急(BS260ch)/全国無料放送】2022年3月に開局。“毎日おうちで劇場気分!”映画、歌舞伎・演劇、オリジナルドラマのほか、あらゆるジャンルを放送する全国無料総合チャンネルとして、視聴者のみなさまの暮らしに、上質感やワクワク感をお届けします!【ホームページ】 【局公式Twitter】 @BS260_official 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月31日豊富な舞台経験を持つ宝塚歌劇団卒業生の活動を後押しし、オリジナル公演の企画制作に取り組んでいるタカラヅカ・ライブ・ネクスト。初のコラボ企画となる『2STEP』は、BTSやSixTONESなど多くの著名アーティストへの振付やMV出演で活躍する「GANMI」と、宝塚歌劇OGとの共演が話題だ。5月26日(金) の初日を前に、ピンと張り詰めた空気とりラックスした笑い声とが響く稽古場で、宇月颯と綾凰華、飛龍つかさに心境を聞いた。“ダンスの違い”が面白くて――まずは、GANMIさんと過ごされているお稽古場の様子はいかがですか。宇月私は退団してから5年経っているので、男性ダンサーさんとの共演も少なくないのですが、今回は予想以上の“ダンスの違い”に驚いています。タカラヅカやミュージカルの楽曲と、GANMIさんたちが普段踊っている音楽とは異なることは知っていたものの、音への向き合い方やどう表現するかのプロセスがこんなにも違うんだな、と面白くて。宇月颯綾すごく貴重な経験ですよね。私はタカラヅカを卒業してちょうど1年なんですが、これまで何作か出させていただく中で、外部の公演って本当に“一期一会”なんだなと実感していて。国内外で活躍されているGANMIさんとご一緒できる機会なんてまさに一生に一度かもしれないので、この時間を大切にと思って過ごしています。飛龍私は昨年の9月に宝塚を退団して、卒業後の舞台自体が2作目。俳優としてはもちろん、自分らしいダンスというのも模索中なので、毎日が新鮮です。お稽古場では『右を見ても左を見てもすごい方たちばかりだ!』と思いながら、GANMIさんのことを隙あらば見て観察しています(笑)。――観る側を惹きつけるエモーショナルなダンスに定評がある3人。GANMIさんも観客をグッと引き込む表現力が人気で、ジャンルの違いはあれど、そこまで“違い”を感じられていることが意外でした。綾GANMIさんって、ダンス自体にメンバーの方たちの人生がにじみ出ているところが本当に魅力的なんです。私も最近、改めてダンスってすごくいいものだなと感じていて、心が動くから踊る、楽しいから踊るっていう感覚をお客様とも共有したいと思うようになっているので、GANMIさんならではの表現をどんどん取り入れていきたいです。綾凰華飛龍同じダンスといっても、本当にいろいろな表現があるんだなって感じるよね。中でもGANMIさんはメンバー11人のダンスがピタリと揃うと同時に、それぞれが個性的。もちろん、タカラヅカの男役のダンスも独自に発展してきた魅力があると思うので、どのジャンルにも属さない両者が同じ稽古場にいるというのは、ある意味、奇跡といえるのでは? なんて思っています(笑)。宇月今回の振付はGANMIさんで、構成・演出もGANMIのSotaさん。あやなちゃん(綾)が言っていた通り、人生を表すものとして踊ってきたGANMIさんの感性は、すぐに私たちが取り入れられるほど簡単なものではないと思うのですが、こういう表情で踊るんだとか、ちょっとしたポイントをぜひ吸収させてもらえればと。同時に、両者である程度は違いがあるほうが面白いと思うので、そのさじ加減は考えつつ、コラボレーションならではの面白さをお届けしたいですね。会場一体となって楽しむ作品――タカラヅカでは綾さんと飛龍さんが同期で、宇月さんが8年先輩という間柄。今回はダンスアクトということで、“ダンサー”としてのお互いの印象はいかがですか。宇月つーちゃん(飛龍)は普段から明るいキャラクターで、ダンスから発するエネルギーも明るくてアツいのがいいなって。今回もその魅力が大いに発揮されると思います。あやなちゃんとは、ほぼ初めましてなんですが、踊っているときのやわらかい空気感は、退団してすぐの元男役さんとは思えないほど。でも歌い始めるとやっぱり男役の名残りがあって(笑)。私も覚えがあるんですが、その過渡期のアンバランスさって、実は今だけの魅力。その個性が活きる舞台になるんじゃないかなって思います。飛龍としさん(宇月)は在団中、『としさんみたいに踊りたい』っていう男役の下級生がたくさんいて、私もそのひとり。『ああいう角度だとさらにステキに見えるんだ』なんて研究しまくっていたので、今は憧れのとしさんを間近で見られるのが幸せすぎて……。宇月・綾(大笑)。飛龍あやなは宝塚音楽学校の頃から、ダンスの授業で皆がお手本にしていた存在。入団してもやわらかさや繊細さはそのままに、男役としてどんどんかっこよくなっていったので、今のお稽古場でもやっぱりお手本にしています。飛龍つかさ宇月そう考えると、この3人って個性が見事にバラバラなんだね。綾本当ですね。私もとしさんのことは、下級生の頃に月組さんを観に行った時、男役の総踊りのところで目が吸い寄せられる方がいる! と思ったら、としさんだったんです。終演後に楽屋で同期に「としさんがステキだった」と言ったら、「そうでしょう?」と自慢げに言われて(笑)。まさか退団後にご一緒できるとは思わなかったので、本当に光栄です。つーちゃんは、たしかに私とは対照的なのですが、私にはない“アツさ”を持っている人。実はすごく影響を与えてくれていて。飛龍そうなんだ?。綾そうだよ(笑)。私は皆で作り上げる“舞台”がすごく好きで、「私はこうするんです」というアツい気持ちと、「あなたのそれ、私とは違うけどすごくいいね」という、相手を認めつつのぶつかり合いというか、セッションが好きなんですね。つーちゃんの存在って、そういうふうに周りの輪を広げてくれるところがいいなって思いながら見てるんです。――最後に、それぞれが思う本作の見どころをお願いします。飛龍個人的には全員でハット(ソフト帽)をかぶってかっこよく踊る、テンポの速いナンバーがお気に入り。まさにタカラヅカのダンスとGANMIさんのダンスの融合といった感じで、それぞれがそれぞれの“かっこいい”を追求しているので、本番はどこまでいってしまうのか楽しみ。私も負けないように頑張ります!綾ナンバーはどれもオススメなので決められないくらいなのですがひと言でいうと、「お客様参加型ですよ」ということ。会場一体となって楽しむ作品になっています。GANMIさんのファンも宝塚歌劇のファンも、お互い初めて見るようなダンスがあるかもしれませんが、きっと観たらわくわくどきどきして、必ず楽しんでいただけると思います。観終わったあと、楽しかった、私も踊りたいと思っていただけるくらい大切に頑張りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。好きになるはずと思うので、楽しみにいらしてください。宇月今回、オリジナル曲で『2STEP』という曲を作っていただいて、それが宝塚歌劇のショーでいう“主題歌”のようになってるんです。初のコラボということで、お客様は「どういうステージになるのかな?」と思って来られると思うのですが、お客様と一緒に盛り上がれる曲になっていますので、ぜひ肩の力を抜いて楽しんでいただければと思っています。取材・文:藤野さくら撮影:源賀津己GANMI×宝塚歌劇 OG DANCE LIVE『2STEP』チケット情報
2023年05月26日『私の少女』のチョン・ジュリ監督、8年ぶりの最新作『あしたの少女』(英題:NEXT SOHEE)が8月25日(金)より公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁された。舞台は現代の韓国。高校生のソヒは、担任教師から大手通信会社の下請けのコールセンター運営会社を紹介され、実習生として働き始める。しかし、会社は顧客の解約を阻止するために従業員同士の競争をあおり、契約書で保証された成果給も支払おうとしなかった。そんなある日、指導役の若い男性チーム長が自殺したことにショックを受けたソヒは、自らも孤立して神経をすり減らしていく。やがて凍てつく真冬の貯水池でソヒの遺体が発見され、捜査を担当する刑事ユジンは、彼女を自死へと追いやった会社の労働環境を調べ、いくつもの根深い問題をはらんだ真実に迫っていく。本作は、2022年、韓国映画として初めて「カンヌ国際映画祭」の批評家週間の閉幕作品として選ばれ、昨年の「第23回東京フィルメックス」での審査員特別賞受賞のほか、多数の国際映画祭での受賞を果たしており、日本でも映画ファンから劇場公開を待望されていた作品。2017年に韓国で実際に起こった事件をモチーフに、ダンス好きの明るい少女が想像を絶する過酷な労働環境に疲弊し、ついには自死へと追いやられていく様を、迫真のリアリティをこめて描ききった。無垢な青少年を消耗品のようにこき使う企業の実態をあぶり出した本作は、日本よりもはるかに競争が厳しいと言われる韓国の社会システムの歪みをも告発する。社会の未来を担う存在であり、本来は守られるべき子どもや若者が大人たちに搾取されるという理不尽な問題は、私たち日本人にとっても決して他人事ではない。本作は、2部構成となっており、ソヒが実習生としてコールセンターで働く前半のパートは、物語のベースになった実際の事件を忠実に再現。もうひとりの主人公、刑事ユジンが登場する後半はチョン監督の創作で、韓国の労働問題を追及してきたジャーナリストらに触発され、ユジンのキャラクターを構築したという。ひとつの事件をふたつの視点で描くというユニークな着想で、ユジンがソヒの足取りを追体験していく。その捜査のプロセスは、ふたつの異なる時間軸が共鳴するような感覚を観る者にもたらしており、それを象徴するある印象的なシーンでの“光”をモチーフにした演出は、観客それぞれの想像力を刺激することだろう。事件の真相究明に執念を燃やすユジンに扮するのは、日本映画やハリウッド映画でも活躍し、是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』も記憶に新しいペ・ドゥナ。前作『私の少女』でタッグを組んだチョン監督は、当初からペ・ドゥナの起用を想定して脚本を執筆。一方、ソヒ役にはフレッシュな新進女優キム・シウンが抜擢され、競争社会の底辺であえぎながら懸命に生きようとした少女の心情をこのうえなくリアルに表現した。併せて解禁されたポスタービジュアルは、輪郭がはっきりせず、その表情も視線もはっきりとしないユジンの姿と、その奥で、まっすぐこちらを見つめる主人公ソヒの憂いある眼差しを捉えた1枚。「あなたの見えない眼差しを私は見ている。」というキャッチコピーが添えられており、“あなた”と“私”が、“ソヒ”と“ユジン”のどちらを指しているかの捉え方によって、異なる意味合いを感じられるコピーとなっている。なぜ、ごく普通の高校生が自死を選ばなくてはならなかったのか。どうして、周囲の大人たちは救いの手を差し伸べなかったのか…。社会のいまを鋭く見すえ、これらの問いを投げかける本作は、英語題の『Next Sohee(次のソヒ)』が示す通り、ソヒのような犠牲者を二度と生み出すべきではないという願いをこめて作られている。『あしたの少女』は8月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月15日山で、いきなり幽霊と遭遇してしまったらどうしますか…!?今回は「足を引きずる少女」を紹介します。姉が見たのは…!?父の実家に帰省することになった主人公。実家に到着したら、主人公は姉と遊びに出かけます。田んぼに挟まれた狭い一本道を歩いていると、足を引きずった少女が歩いてきて…!?出典:Coordisnap姉は異変を感じたようで…「急いで帰るよ!」と強く引っ張られ、主人公は訳がわからぬまま父の実家に戻ることに…家に戻ると、姉は突然泣きはじめ…姉によると、どうやらあの少女は親戚の子だったようですが、様子がおかしくて…祖母に一連の出来事を話した結果、少女の正体は親戚の子ではなく、化け物だと判明したのでした。読者の感想背筋がゾッとしました。田舎の田んぼの狭い道で、こんな少女に出会ってしまったら、私なら動けなくなるかもと思ってしまいました。お姉ちゃんによる咄嗟の判断で、逃げられて本当に良かったです。(59歳/主婦)子ども2人で山奥に行くのは危険だと思いましたが、まさか化け物が子どもたちの前に現れるとは恐怖すぎます。山の中で住んでいる化け物なのかはわかりませんが…。これから山の中に入っていくことがあるときに思い出しそうで怖いです。(匿名)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年05月02日大阪松竹座が開場100周年を迎える今年、1948年に誕生した松竹新喜劇は劇団創立75周年。節目の年を迎え、91年より劇団代表を務めて来た渋谷天外が代表を勇退、藤山扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家一蝶、曽我廼家いろは、曽我廼家桃太郎ら若手世代を軸とする新体制でスタートする。笑いと涙と人情あふれる上方喜劇の伝統をつなげていこうと、新たな決意で臨む「松竹新喜劇 五月新緑公演」。演目は、劇団の代表作のひとつ『花ざくろ』と、久しぶりの上演となるまげもの喜劇『三味線に惚れたはなし』の2本立て。期待を担う若手陣の中から「楽屋や稽古場をなごませる才能は一番」と胸を張る天笑が、意気込みを語った。大阪松竹座開場100周年記念 『松竹新喜劇 五月新緑公演』 チケット情報天笑は2010年に入団。今では劇団を「自分の帰る場所、家のような感じ」と話す。長身でイケメンの彼は松竹新喜劇の舞台でニ枚目の役柄が多いが、「一見かっこいいけど、ちょっとやるとおもしろい。そんな2.5枚目が大好きです」。『花ざくろ』は、「関西弁のお芝居を初めて観て、こんなおもしろいことをやっている劇団があるんだ」と入団のきっかけになった作品だ。実直な植木職人・三次郎と加代子夫婦の話で、三次郎の仕事への思い、加代への思いが胸にしみる人情芝居。見どころは「女房が家を出て行ったあと、ひとりで掃除をするシーン。一切セリフがない中で、女房への思いが伝わってくる。役者の見せどころです」。約60年前の初演から、繰り返し上演されて来た松竹新喜劇の名作。今回は扇治郎が祖父・藤山寛美の当たり役である三次郎に初めて挑む。演出は新派の齋藤雅文。『三味線に惚れたはなし』は、三味線の音色にのって大工仲間たちが大騒動を巻き起こす、ドタバタまげもの喜劇。天笑は寛太郎、桃太郎と共に二枚目の大工・鶴吉を演じる。「2.5枚目の役で楽しいです。ただ、都都逸を歌うシーンがあって。頑張りますけど…」。音声だけが残る作品を43年ぶりの上演、天外が再編集し、演出は劇団赤鬼の川浪ナミヲが手掛ける。天外の父・二代目渋谷天外は、ペンネーム舘直志の劇作家で今年が歿後40年。残された多くの作品をもとに、天外は役者・作者の両面から劇団を支え、若手俳優陣のエネルギーをベテラン、中堅がワンチームの気合で臨む。「2本とも、今、松竹新喜劇の魅力が伝わる一番いい作品。ここからが松竹新喜劇の新たなスタートなので、感性の豊かな若い世代の人たちにも観てほしい。生っていいなと思ってもらえる舞台にしたいです。5人の若手でしっかり助け合いながら頑張って行きますので、新しい松竹新喜劇を応援してください!」と天笑。公演は5月13日(土)から25日(木)まで、大阪松竹座にて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2023年04月25日TRUMP series 15th ANNIVERSARY『LILIUM -リリウム 新約少女純潔歌劇-』が、4月15日(土) に東京・サンシャイン劇場にて開幕した。本作は、劇作家・末満健一がライフワークに掲げ、2009年から展開するTRUMPシリーズの15周年アニバーサリーを幕開けする作品。2014年に初演された人気作『LILIUM -リリウム 少女純潔歌劇-』を約9年ぶりに「新約」として脚本を改稿し、新たな楽曲を加え、再び上演する。出演者はシリーズ初となるフルキャストオーディションで、2000通を超える応募の中から選ばれた面々が揃った。物語の舞台となるのは、雨が降り続く森の奥深くにあるサナトリウム。そこは“クラン”と呼ばれ、1000年も前から繭期(人間でいうところの思春期)の吸血種の少女たち(別の場所では少年たちも)が療養しながら暮らしている。クランでは、先輩である紫蘭と⻯胆に導かれ、少女たちが賑やかに暮らす。時には男子のファルスやキャメリアが顔を出しながら、退屈ながらも平穏な暮らしが続いていた。しかしある日リリーは気付く。友人のシルベチカがいないことに。けれど誰もが「シルベチカなど初めからいない」と言うのだった――。舞台を覆うように広がっているのは大きな植物の葉。その葉は当たる光によって、雨が降り続く森の鬱蒼とした空気からクランで過ごす少女たちの明るい空気まで、実にさまざまな表情を見せる。そこを飛び回る少女たちが真っ白な衣裳をひらめかせる姿はどこか蝶々のようで美しい。繭期の症状で強烈な個性を放つ少女たちの中、どこか違う雰囲気を醸しているのは内田未来演じるリリーと浜浦彩乃演じるスノウ。「シルベチカとは?」という情報しか与えられていない状態の観客にとって、なにかを背負っているであろうふたりの一挙手一投足は必然的に意味が大きくなる。その重要な役割を内田と浜浦は丁寧に丁寧に演じ、物語の真髄へと導いていた。また、斎藤瑠希演じるマリーゴールドも本作初演の4年後に『マリーゴールド』(2018年) という作品が生まれるほどストーリーを背負った人物。リリーとスノウとは違う意味で異色の存在である彼女の感情を、斎藤は破裂させるように好演。ファルス役の大森未来も複雑な役柄を演じきり、作品の、そしてシリーズの奥行きを広げていく。音楽についても今回5曲もの楽曲が追加されており、彼女たちの歌そして旋律が『LILIUM』をより深く強く物語っていく。ダンスも、ひとつの生き物のような群舞などが印象的だ。ちなみに今作では国内のミュージカル史上初となる『d&b Soundscape』というイマーシブ音響システムが、まるで生音のようなダイナミックな音を観客に届けていた。末満作品ならではであり、TRUMPシリーズならではであり、『LILIUM』ならではといえるような美しさのある本作。もちろん単独でも楽しめる作品であるが、まる14年という時を重ねてきたTRUMPシリーズの作品の数々によって、本作への思考を深めていくような感覚も味わえた。これが初めてのTRUMPシリーズという方も、シリーズファンの方も、ぜひ楽しみに足を運んでほしい。『LILIUM -リリウム 新約少女純潔歌劇-』は今月23日(日) まで東京・池袋のサンシャイン劇場、4月28日(金) から5月3日(水・祝) にかけて大阪・梅田芸術劇場 シアタードラマシティにて上演される。<公演情報>TRUMP series 15th ANNIVERSARYミュージカル『LILIUM -リリウム 新約少女純潔歌劇-』4月15日(土)〜23日(日) 東京・サンシャイン劇場4月28日(金)〜5月3日(水・祝) 大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ作・演出:末満健一音楽:和田俊輔■キャストリリー:内田未来スノウ:浜浦彩乃ファルス:大森未来衣マリーゴールド:斎藤瑠希紫蘭:白鳥光夏⻯胆:河本彩伽シルベチカ:北御門亜美キャメリア:齋藤千夏チェリー:加藤弘美カトレア:真弓ローズ:アイザワアイナスターシャム:岡本美歌マーガレット:川崎愛香里ジャスミン:中原櫻乃クレマチス:黑木柚衣奈ミモザ:八尋雪綺モンステラ:能勢うらら【チケット料金】全席指定:9,500円(税込)※未就学児入場不可チケットはこちら:公式HP:シリーズ 公式HP:
2023年04月17日WWSチャンネル(運営:WWS JAPAN株式会社)が密着企画を行う「少女歌劇団ミモザーヌ」は、2023年5月、東京・大阪にて2回目の開催となるライブスタイルのステージ『Golden-Live』のチケットを販売開始しました。Golden-Live (C)少女歌劇団Mimosane.■『Golden-Live』チケット販売2023年5月4日(木・祝) 2023年5月5日(金・祝) 2023年5月6日(土) レビューショーやミュージカル、歌唱とあわせダンスやアクロバットで次々に楽曲を披露するショーケースで構成している定期公演とは違い、『Golden-Live』ではライブスタイルで歌唱やパフォーマンスを披露するため、メンバーに近い距離感で楽しめる構成となっています。WWSチャンネルでも告知記事が公開されています。少女歌劇団ミモザーヌ『Golden-Live』の開催が決定 ■少女歌劇団ミモザーヌ『Golden-Live』チケット概要<日時・場所>【大阪】2023年5月4日(木・祝)/5月5日(金・祝) 梅田Zeela5月4日(木・祝)1. 16:15開場/17:00開演/18:00終演<Team Flower>5月5日(金・祝)1. 13:15開場/14:00開演/15:00終演<Team Snow>2. 16:15開場/17:00開演/18:00終演<Team Snow>【東京】2023年5月6日(土)ヨシモト∞ドームI1. 13:15開場/14:00開演/15:00終演<Team Flower>2. 16:15開場/17:00開演/18:00終演<Team Flower>少女歌劇団ミモザーヌオフィシャルファンクラブ「ミモラブ」: 少女歌劇団ミモザーヌ 公式サイト: 少女歌劇団ミモザーヌ 公式Twitter: ◆2022年団長・いまもりまなかに密着企画WWSチャンネル独自の切り口として、団長・いまもりまなかに密着しております。過去に大阪公演で行ったチャイナドレス姿でのインタビュー、カドカワで行ったビリギャルの作者との対談インタビューなど動画でご紹介しております。・2022年10月公開【動画】少女歌劇団ミモザーヌ団長・いまもりまなか、東京公演を終えて思いを語る!『少女歌劇団 月イチライブ(仮)』 10/30に梅田で開催。 ・2022年7月公開【動画】ビリギャル作者・ 坪田信貴が少女歌劇団ミモザーヌ・いまもりまなかを絶賛! また、2022年11月から2023年1月にかけて、少女歌劇団ミモザーヌは5期生の募集も行い、その際は団長・いまもりまなか、副団長・たかはしまおらにインタビューを行っております。【動画】団長・いまもりまなか、少女歌劇団ミモザーヌ5期生募集に向けてメッセージ! 少女歌劇団ミモザーヌならではの特色あるレッスンのこと、ここでしか出来ないパフォーマンスのことなどメンバーが熱く語っていました。■『Golden-Live』チケット販売2023年5月4日(木・祝) 2023年5月5日(金・祝) 2023年5月6日(土) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月14日ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)と松竹によるコラボレーションアイテムが登場。Tシャツやポーチなどが、歌舞伎座1階のお土産処、ビームス ジャパン 新宿、渋谷、京都などで販売される。日本伝統芸能“歌舞伎”テーマのコラボアイテムビームス ジャパンと松竹によるコラボレーションは、第1弾と同様に日本の伝統芸能“歌舞伎”がテーマ。今回は、人気イラストレーターの金安亮による、歌舞伎独特の化粧法である8種の“隈取”の描き下ろしイラストを用いたTシャツや手ぬぐい、クリアファイルなど全8型を展開する。隈取Tシャツやポーチ異なる隈取をフロントにプリントしたTシャツは5種を用意。レッドやライトブルー、ブラウンなどのポップな⾊使いや、シンプルな線のタッチにより、迫力満点の隈取を温かみのある雰囲気で描いている。ポーチは、隈取を施した歌舞伎役者の顔の形にも見える楕円形に。ファスナー部分がピンク、ライトブルー、ブラックの3種を取り揃える。そのほか、キーホルダーやお茶パック、隈取の総柄デザインの手ぬぐいやクリアファイルなどが揃う。また、第1弾のコラボレーションアイテムも引き続き店頭に並ぶため、合わせてチェックしてみて。【詳細】ビームス ジャパン×松竹発売日:2023年4月1日(土)取扱店舗:歌舞伎座 1階 お土産処「⽊挽町」、地下2階 「かおみせ」、ビームス ジャパン店舗(新宿、渋谷、京都)、ビームス公式オンラインショップ※順次アイテム例:・隈取 Tシャツ(5種 S・M・L・XL) 各5,500円・隈取 ポーチ(3種) 各2,970円・隈取 キーホルダー(3種) 各1,980円・隈取 手ぬぐい 2,750円・隈取 クリアファイル 550円・<知覧茶園>隈取 お茶セット 1,760円
2023年04月06日4月より上演されるTRUMP series 15th ANNIVERSARY ミュージカル『LILIUM -リリウム 新約少女純潔歌劇-』の5月1日(月)・2日(火) の大阪公演3公演がライブ配信されることが決定した。TRUMPシリーズは劇作家・末満健一がライフワークに掲げ、2009年より展開するシリーズ作品。人間でいうところの思春期=繭期(まゆき)の吸血種の少年たちが生を渇望する姿を描いたシリーズの原点『TRUMP』のほか、これまで『LILIUM-リリウム少女純潔歌劇-』『SPECTER』『グランギニョル』『マリーゴールド』『COCOON 月の翳り星ひとつ』『黑世界 雨下の章・日和の章』『ヴェラキッカ』が上演された。今回の公演では、2014年に初演以降、シリーズファンの間で伝説的な作品として根強い人気を誇る『LILIUM -リリウム 少女純潔歌劇-』を、改稿した脚本と新たな楽曲で上演する。ライブ配信は、「全景映像」「最前列カメラ」「末満健一スイッチング」と各回趣向を変えて実施。視聴チケットは、4月8日(土) 10時より発売される。<配信情報>ミュージカル『LILIUM -リリウム 新約少女純潔歌劇-』ライブ配信【大阪公演】5月1日(月) 18:00公演5月2日(火) 13:00公演 / 18:00公演配信プラットフォーム:PIA LIVE STREAM※配信の開始時間は公演の30分前を予定しております※本編及び、アフターイベントの配信となります【配信内容】■5月1日(月) 18:00公演※アーカイブ配信:終演後〜5月3日(水・祝) 23:59まで「全景映像」舞台全体をご覧いただける定点カメラの映像を配信します。キャストがどのような動きをしているか、ダンスナンバーのフォーメーション等、全てが見渡せます。■5月2日(火) 13:00公演※アーカイブ配信:終演後〜5月4日(木・祝) 23:59まで「最前列カメラ」最前列センターに設置したカメラ映像を中心に、上手下手にも前方にカメラを設置し、迫力ある映像をお届けします。■5月2日(火)18:00公演※アーカイブ配信:終演後〜5月4日(木・祝) 23:59まで「末満健一スイッチング」末満健一によるスイッチングでお届けします。クリエーター自身がどういう視点で観ているかを共有頂けます。■視聴券5月1日(月) 18:00公演「全景映像」:2800円(税込)5月2日(火) 13:00公演「最前列カメラ」 3800円(税込)5月2日(火) 18:00公演「末満健一スイッチング」 3800円(税込)一般発売:4月8日(土) 10:00チケットはこちら: LIVE STREAM:<公演情報>TRUMP series 15th ANNIVERSARYミュージカル『LILIUM -リリウム 新約少女純潔歌劇-』4月15日(土)〜23日(日) 東京・サンシャイン劇場4月28日(金)〜5月3日(水・祝) 大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ作・演出:末満健一音楽:和田俊輔■キャストリリー:内田未来スノウ:浜浦彩乃ファルス:大森未来衣マリーゴールド:斎藤瑠希紫蘭:白鳥光夏⻯胆:河本彩伽シルベチカ:北御門亜美キャメリア:齋藤千夏チェリー:加藤弘美カトレア:真弓ローズ:アイザワアイナスターシャム:岡本美歌マーガレット:川崎愛香里ジャスミン:中原櫻乃クレマチス:黑木柚衣奈ミモザ:八尋雪綺モンステラ:能勢うらら【チケット料金】全席指定:9,500円(税込)※未就学児入場不可公式HP:シリーズ 公式HP:
2023年03月31日BS松竹東急<BS260ch・全国無料放送>では、開局1周年となる3月26日(日)の夜9時より「BS松竹東急 開局1周年記念特別企画愛之助が走る!彌十郎が撮る!北条家ゆかりの伊豆めぐり~バイクとカメラ 絶景&グルメ旅~」を放送いたします。2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、小栗旬さんが演じる主人公・北条義時の兄・宗時を片岡愛之助が、宗時と義時の父・時政を坂東彌十郎が熱演し、大きな話題を呼びました。今回、BS松竹東急の開局1周年を記念して、北条家ゆかりの地・伊豆を、愛之助はバイク、彌十郎はカメラと、自身の“趣味”をテーマに巡ります。放送を目前に控え、ロケでの愛之助のバイク写真が到着!さらに愛之助と、今回一緒に旅をした水野裕子の2人に、春の伊豆路を走った感想や印象的な訪問地、愛してやまないバイクの魅力、そして番組の見どころをじっくりと聞きました。片岡愛之助『 五感で楽しめるのがバイクの魅力です!』水野裕子『 伊豆をバイクで走るのが夢でした! 』愛之助伊豆をバイクで走ったのは、宗時さんのお墓をお参りした時のみでしたので、今回こんなにも伊豆の地を走ることができ、とても有意義で楽しかったです。一日があっという間でしたね。たくさんのお花、いろんな伊豆の山の表情が見られました。肌で風を感じ、景色とともに薫りも楽しめました。走っていると薫りが変わっていくんです。街の薫り、山の薫り、海の薫り。温度も変わっていきますし、バイクって本当に五感で楽しめる乗り物だと思います。水野昔から伊豆は好きで何度も訪れていたのですが、バイクでこうやって走るのは初めてで、夢がかないました。西伊豆の海の風景から、中伊豆の天城越えのしっとりしている空気とか、伊豆の魅力を改めて噛み締めながら回り、それがすごく新鮮で。まずは北条宗時のお墓へ。旅の安全を祈願する。愛之助大蛇の道は、この先の人生であんな道をいくことはあるのかなっていうくらい大変でしたけど(笑)、走ることができてよかったです。曲がりくねっているだけではなく、登っていきながらも山あり谷ありで、言葉では言い表せないほど。でも、バイクが体の一部になったように感じられるくらい一体になることができて、とても貴重な体験でした。水野私は「鎌倉殿の13人」をすごく楽しみに拝見していたのですが、ゆかりの地を愛之助さんと巡るということで、一緒にその世界観の中に入らせていただいたような気持ちになれました。番組を御覧になる皆様もきっと同じように感じてもらえるでしょうし、伊豆に行ってみようと思っていただけると思います。地元グルメの猪鍋を堪能!大自然に囲まれた足湯に浸かりながら、水野に歌舞伎への深い思いを語る。愛之助「鎌倉殿の13人」で共演させていただいたあのお2人も、映像でメッセージをくださいましたが、本当にいろんな方に愛されたドラマだったのだと改めて思いました。ぜひこの番組を御覧いただいて伊豆の魅力を知ってもらい、たくさんの方に足を運んでいただきたい。そして私自身も、今度はプライベートでバイクに乗って、伊豆を訪れたいですね!大蛇の道を登りきった稲取細野高原の頂上で、2人を待っていた光景とは…⁉番組概要BS松竹東急 開局1周年記念特別企画愛之助が走る!彌十郎が撮る!北条家ゆかりの伊豆めぐり~バイクとカメラ 絶景&グルメ旅~【 放送日時 】3月26日(日)夜9時~11時【 番組内容 】BS松竹東急の開局1周年を記念し、片岡愛之助と坂東彌十郎が静岡・伊豆の旅へ!大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、主演の小栗旬さんが演じる北条義時の兄・宗時(愛之助)、父・時政(彌十郎)を演じた2人。北条家ゆかりの地を、愛之助はお気に入りのドゥカティのバイクにまたがり、彌十郎は大切にする一眼レフカメラを片手にそれぞれ巡ります。また、愛之助にはバイクが趣味で大型自動二輪免許を持つタレントの水野裕子が、彌十郎にはBS松竹東急の「音楽の轍~出発のファンファーレ」「音楽の轍〜NEW YEAR SPECIAL」でMCを務めたフリーアナウンサーの宮瀬茉祐子が同行し、旅を盛り上げます。愛之助と彌十郎は映像を通して互いに言葉を送り・受け止め合いつつ、愛之助は峰温泉大噴湯公園や伊豆アニマルキングダム、彌十郎は浄蓮の滝や堂ヶ島といった代表的な観光地を巡り、さらに愛之助は猪鍋、彌十郎はワインや川魚など地元の絶品グルメを堪能。また、番組内では「鎌倉殿の13人」で共演した“あの2人”からメッセージも⁉歌舞伎をはじめ様々な分野で活躍する愛之助と彌十郎の、貴重で魅力あふれる素顔をお楽しみください。プレゼント企画ワイン好きの彌十郎が、番組で訪れた「中伊豆ワイナリーヒルズ」で選んだ“おすすめワイン”を10名様にプレゼント! 賞品や応募方法など、詳しくは番組内で発表します。【 放送局 】BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)【 番組「お知らせ」ページ 】 【 局公式Twitter 】@BS260_official 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月24日2023年3月24日、俳優の団時朗さんが同月22日に亡くなったことを、所属事務所が発表しました。74歳でした。悲しいお知らせです。3月22日早暁4時14分、団時朗(享年74歳)が永眠いたしました。2017年夏に肺癌との診断を受けました。病気になってからも、ユーモアと優しさを失わず、生きるパワーに満ち溢れて仕事に邁進しておりました。残念ながら昨年末より悪化をたどり、力尽きました。葬儀は近親者のみにて執り行います。皆さまには生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます。ALPHA AGENCYーより引用団さんは、1968年に資生堂のメンズ化粧品のCMでデビュー。1971年には、特撮ドラマ『帰ってきたウルトラマン』(TBS系)に主人公の郷秀樹役として出演し、一躍、その名が広く知られるようになりました。以降、ドラマ、映画、舞台と多くの作品で存在感を発揮してきた団さん。シリアスからコメディまで幅広い役柄を演じ分け、日本を代表する俳優として長年、活躍してきました。【ネットの声】・ありがとう、ウルトラマンジャック!さよなら、郷秀樹!・いつまでも、これからも私の永遠のヒーローです。・悲しみで言葉がでない。お悔やみを申し上げます。団さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月24日