俳優の柳楽優弥と女優の伊藤沙莉が出演する、スマートニュースの新CM「ニュース」編ほか6本が、7月1日から放送される。新CMでは、初共演となる柳楽と伊藤が、同じ会社の先輩・後輩役で登場。ノリとテンションで生きてきた”情報をまだ持たない”先輩(柳楽)と、国際情勢からグルメ、筋トレまで幅広い知識を効率的に得る”情報をもつ”後輩(伊藤)が、商談やランチタイム、休憩時間にどのような差がでるのかを、リアルなやりとりで描いている。撮影では、演技派の2人らしくアドリブを披露。「激辛ラーメン」編は、SmartNewsの「激辛チャンネル」で調べた有名激辛ラーメン店に入る2人が描かれているが、実は柳楽が辛いものが苦手だということが判明。「辛いの苦手だった」のセリフを多様なパターンで演じながら、アドリブで「お店入る前に辛いの苦手だって言ったほうがよかった?」と聞く柳楽に、「明確に激辛ラーメンって言ってるんだからそりゃそうでしょ」と伊藤も即興で返した。■柳楽優弥&伊藤沙莉インタビュー――撮影を終えての感想をお聞かせください。柳楽:結構長めなシューティングができて楽しかったです。なかでも伊藤さんと会えたのがすごく嬉しかったし、楽しかったです。伊藤:(柳楽さんが)めちゃくちゃ筋トレをさせられてましたよね。負荷がかかるポーズを結構なテイク撮影されていたので「大変そう……」と思いつつ、後ろから楽しく見させていただいていました。柳楽:汗だくになりました(笑)。――普段どのようなジャンルのニュースを見ていますか。柳楽:「グルメ」ですね。最近スパイスカレーを作るのにハマっていて。次は自分流のレシピでチャーハンにもチャレンジしたくて。プロの方のレシピだったり、自己流にアレンジして作っている方の記事を読んだりします。後は「運動」もチェックします。サ活とか。どのぐらいサウナに入るのがいいのかなどを調べています。伊藤:「お笑い」のニュースはよく見ますね! 兄の仕事の関係もあって。あとは「ダイエット」情報をひたすらみて、あんまりやらないっていう(笑)。「1日1分でいい」という記事を見て、”1分でいいんだ”って感動するのですが、その後、忘れちゃって結局やってません(笑)。――「見つけよう。世界を、もっと」が新CMのメッセージですが、初共演で見つけたお互いの印象は?柳楽:伊藤さんが子役の時のドラマを見ていましたのですごく嬉しいですし、今日はじめてお会いして、演技といえども即興やアドリブがあるじゃないですか。そんな時に、笑顔で返してくださり、嬉しかったです。元気になるようなトーンの声がすごく素敵で、大好きです。伊藤:ありがとうございます(照)。めちゃくちゃ緊張してたんですけど、実際にお会いするとびっくりするぐらい、想像を超える優しさで、驚きました。あまりに優しくてびっくりしました! 同じことを2回言うほど(笑)。隙間時間にお話してくださったりして、(緊張を)ほぐしてくださったので、私としてはその場にもいやすかったですし、空気も和やかになったのでありがたかったです。――撮影の合間にしていることは?柳楽:スマホを見ていることが多いかも知れません。ニュースだったり、動画だったり。映画が好きなので、映画の公開情報とかを楽しく見ています。あとは、「グルメ」とか、「サウナ」とか、「筋トレ」とか、「伊藤さん」とか(笑)。伊藤:ハハハ……絶対ウソ!(笑)――新CMの注目ポイントを教えてください。柳楽:筋トレとラーメンのシーンが特に印象に残っています。筋トレでは何テイクも重ねたところが印象的で、ラーメンでは伊藤さんと仲良くラーメンを食べたのが楽しかったです。伊藤:結構アドリブとしてのかけ合いが多かったので、実際CMになったときにどこが、どういう風に使われるのか、完成形がとても楽しみです。(柳楽さんとの)掛け合いがとても楽しかったです。柳楽:好きですか? アドリブ。伊藤:ふってくださったものにのっかるのは好きです。自分からはあまりできないので(笑)。柳楽:私はのっかってくれたのにのっかるのが好きです(笑)。伊藤:あ~だからたくさん返してくださったんですね(笑)柳楽:そうそう。のっかりあいました(笑)。
2022年06月30日俳優の柳楽優弥が出演する、タクトホームの新CM「家も街も、好きになる。」編が29日より放送されている。柳楽が路上ライブをするストリートミュージシャンの青年役を演じる今回のCM。ギターを弾きながら楽しそうに歌うことで、その街に暮らす人々に幸せが広がることをイメージした内容になっている。○■柳楽優弥インタビュー――タクトホームのイメージキャラクターのお話しが来たとき、最初にどう思いましたか?僕はもうすぐ32歳になるのですが、周りの友人も結婚をし始めていて、新しい家を買うということは、ちらほら聞いたりしていました。このようなタイミングで今回のCMに関われることをとても嬉しいと感じています。――タクトホーム新CMの見どころを聞かせてください。やはり(路上ライブで)ギターを弾いている僕ですかね(笑)。今回はタクトホームのいい環境づくりや街並みを、僕の歌に乗せてみんなに伝えていくというストーリーの設定でした。僕もエンターテインメントに関わる立場として、みんなを笑顔にできるのは嬉しいので、今回のキャラクターやストーリーは演じていて楽しかったです。ギターを弾いているところや歌っているところも、楽しんでいただきたいと思います。――CMではギターの弾き語りで周りを幸せにする役を演じていますが、 柳楽さんにとって、幸せになれる歌や音はありますか。いいリズムになる感じがあるので自然の海の音とかすごい好きですね。――新CMのキャッチコピーは「家も街も、好きになる。」ですが、柳楽さんの家選びや、住みたい街の条件は?僕は明るいところが好きなので日当たりが大事だと思っています。住むところはとても大事なので、気持ち的に上がるところを探します。公園が近いとか、生活をしていて、便利だなと感じる瞬間があるとここにしてよかったと思えるし、そういう環境を選びたいなと思います。――CMでは柳楽さんがギターで弾き語りをするシーンがありますが、 普段から楽器を演奏したり、歌ったりすることは好きですか。そうですね。学生の時に友達とバンドを組んだり、スタジオに行って色々な曲を演奏したりしていました。最近は家にいる時間が多いので、電子ピアノで好きなフレーズを練習しています。いつでも楽器をいじれるように部屋やリビングに置いてます。――これまでに路上ライブの経験はありますか。やってみてどのように感じましたか。路上ライブの経験はないです。どこかで憧れるシチュエーションというか、なかなかできないような経験でとても気持ちよかったです。しかも人が集まってくれてますからね。とってもハッピーでした!――CMでは美しい街並みが登場しますが、思い出の街並みや、好きな街並みについて聞かせてください。最近すごく思うのは、現場に向かう途中で皇居の周りを通ったりすると、本当に建物がかっこいいなと思います。それに加えて、ちょっと休める公園みたいなのもあるから良いですよね。世界を飛び回ってる人でも、あの建築って感動すると思うんですよね。――最後に一言お願いします。タクトホームさんの魅力を、僕のキャラクターを通してたくさん伝えていきたいです。
2022年04月29日他人に寄生して生きる者たちの運命と格差社会の闇を描く、新時代の社会派復讐サスペンス「ヒル」。4月1日今夜放送された第5話では、柳俊太郎演じる正体不明のヨビの過去が明らかになった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。赤楚衛二がSeason1、坂口健太郎がSeason2、それぞれで主演を務める本作は、他人になりすましをされた青年が、他人に寄生する不法滞在者“ヒル”の存在を知り、彼らに果敢に立ち向かっていく物語。その中でなぜ、ヒルたちが産まれてしまったのか。なぜ、彼らは社会から落ちこぼれてしまったのかを知り、彼自身もまた人としての本当の愛情に気づき、心の機微を取り戻していく様を描いていく。「ゲームをもっと面白くする方法がある」とヨビが激しさを増して動き始めた今回。警察に捕まったチロル(岩永洋昭)の口から、ヨビがゾーカ(吉川愛)の拾いの父を殺害した理由が語られる。また、ヨビの側近であるミロ(松澤匠)の存在や、ヒル狩りのカラ(坂口健太郎)が仮面の男を探していると語られた。警察は、徐々に事件の全貌を捉え始め、ヨビを追うためにユウキ(赤楚衛二)とゾーカを追う。しかし、居酒屋で村尾(利重剛)がヨビとミロにより殺害されてしまう。そして、鈴木(小西真奈美)の前に現れたカラは、仮面の男に繋がる情報とヨビの本名で取引を持ちかける。ヨビの本名は“田中美花得”であることが明かされ、過去の情報と照らし合わせるよう言葉を残し、姿をくらませる。一方、ゾーカは普通の人生を送るようユウキへ提案するが、復讐を手伝うことを宣言。鈴木は署で田中美花得の過去を調べると、母とその愛人の子であること、14歳のときに母親を殺害した事件が明らかに。動機は、愛人との関係に苦しむ母親を救うため、と語り少年院へ送られた。その後、愛人だった男が何者かに殺害され、田中美花得は失踪、ヨビが誕生したのだ。しかし、その事件の凶器からは、カラの指紋が出る…。来週は、いよいよ最終回。ゾーカの単独行動により、一人になるユウキ。ミロとゾーカの危険な取引。ヨビはクライマックスにふさわしい舞台を見つけたとユウキを座して待つ。果たして、ヨビが描くクライマックスとは?物語は、加速していく。WOWOWオリジナルドラマ「ヒル」は毎週金曜日23時~WOWOWにて放送・配信中(全12話)。(cinemacafe.net)
2022年04月01日ABEMAオリジナルドラマ「30までにとうるさくて」のスピンオフドラマ、柳俊太郎主演「結婚してとうるさくて」の配信がスタートした。「30までにとうるさくて」は、現代の東京を生き抜く29歳独身女性たちの恋、キャリア、性、友情の物語。20・30代女性を中心に、多くの共感の声が寄せられた。そして今回配信がスタートした「結婚してとうるさくて」は、「30までにとうるさくて」にも登場していた、広告クリエイターとして働く29歳の鎌田知也を主人公に、複数の女性たちから“結婚してアピール”を受けるも、まだ結婚したくない男の心の内を男性視点でリアルに描くドラマ。料理上手で家庭的な西野まりえと、弁護士として働きながらインフルエンサー業もこなすバリキャリ女子・白石梨沙子。真逆な2人からのアピールに、知也はどんな決断をするのか…?柳さんが知也を演じるほか、西野まりえ役を1年半ぶりのドラマ出演となる今泉佑唯。白石梨沙子役は、元武術太極拳選手で新世代アクション女優としても注目の山本千尋が務める。<キャストコメント>・柳俊太郎『30までにとうるさくて』に引き続き、知也を演じる事が出来て素直に嬉しかったです。さらに監督・金井紘さんの演出でまた、自由で自分勝手なのにどこか愛くるしさのある知也を作り上げていくことをとても楽しみにしておりました。今回は知也の目線というか、『30までにとうるさくて』よりさらに知也のわがままな姿が描かれているので、そのどうしようもない情けない部分を出せるように意識していました。この知也という男は極端に結婚に興味がない人間ではありますが、そんな人間のなかなか人には言えない素直な部分を女性に見ていただけたらと思います。男性の方は、少しでも共感できる部分もあると思うので、今回出てくる女性の意見を聞きながら、ちょっとでも自分の結婚観を見つめていただければなと思います。・今泉佑唯ずっと気になっていた作品だったので、お話をいただいたとき信じられなかったです。そして、素直にすごく嬉しかったです!監督さんからまりえちゃんはあざと女子と言われたので、あざとさを意識して演じました。この作品を通して、女性からの何気ないアピールが男性にとって"結婚"というものをプレッシャーに感じさせてしまうことを知ることができました。なので、お付き合いをする前に「何歳までに結婚をしたいと思っている」という意思を相手に伝えることが大事なのかなと思いました!男女の価値観の違いって難しいですね。・山本千尋リアリティー番組や日常の隙間を見れるような配信が人気の今、とても共感深くリアルな物語を「演技者として、作品として魅せる」という挑戦に携わらせていただくことができて、とても嬉しかったです。『30までにとうるさくて』同様、『結婚してとうるさくて』でも、まさに登場人物が十人十色ではっきりと物語を色づけているので、私自身、白石梨沙子という女性を原色のように強く演じたいと思いました。現代社会が日々変化をしているように愛の形も人それぞれで、結婚というテーマも含め、生活全てが哲学的だなと改めて考えさせられることが多くありました。コミカルな演出の中に、楽しむことも悩むことも総じて愛おしいと思える瞬間が私自身たくさんあったので、ご覧いただける皆様にも人間らしい愛おしさをぜひ感じていただきたいです。「結婚してとうるさくて」はABEMAプレミアムにて配信中。「30までにとうるさくて」は3月3日(木)23時~6日(日)23時まで全話無料配信。(cinemacafe.net)
2022年03月03日株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳 圭一郎、以下 当社)は、厚生労働省が2022年3月に設立予定の、産学官等連携の組織体「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ(以下:本イニシアチブ)」への参画事業者の募集を開始します。募集に合わせ、参画に向けた説明会を1月20日に開催します。本イニシアチブは、日本の重要な栄養課題である(1)食塩の過剰摂取、(2)若年女性のやせ、(3)経済格差に伴う栄養格差の改善に向け、環境面にも配慮しながらより良い食環境を産学官等の連携を通じて築くことを目的としています。【背景】国連のSDGs(持続可能な開発目標)により、誰一人取り残さない、持続可能で包括的な社会づくりの重要性が認知されるようになり、2021年9月には「国連食料システムサミット」が開催されました。また、同年12月には「東京栄養サミット2021」が開催され、栄養不良の解決に向けた社会的な機運が高まりつつあります。厚生労働省は、関係省庁の協力を得て、同年2月から6月にかけて「自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進に向けた検討会」を開催し、産学官等の連携で栄養面と環境面に配慮した食環境づくりを推進していくことを取りまとめました。このことを受けて、本年3月に本イニシアチブを設立する予定です。当社は事務局として、設立・運営の全面的な支援を行っています。【目的】本イニシアチブは、食塩の過剰摂取、若年女性のやせ、経済格差に伴う栄養格差等の栄養課題や環境課題を重大な社会課題として捉え、産学官等の連携・協働により、誰もが自然に健康になれる食環境づくりを目指します。目的【実施内容】本イニシアチブでは、産学官等の連携の下、健康的で持続可能な食環境の実現に向けた社会実装エコシステムの構築と展開を図ります。主な実施内容(予定)は以下のとおりです。実施内容具体的な活動内容などの詳細情報は以下のWEBサイトをご確認ください。WEBサイト 【想定する参画事業者】本イニシアチブでは以下の産業界の事業者を募集いたします。想定する参画事業者【参画事業者の募集】■参画登録本イニシアチブへの参画を希望する事業者は、募集期間中に以下登録サイトより登録してください。登録にはSMART形式の行動目標の設定が必要です。募集期間 : 1月7日(金)~2月28日(月)登録サイト: ■登録に向けた説明会参画を検討する事業者向けにオンライン説明会を開催します。参加をご希望される方は以下よりお申込みください。当日のURLはお申込みいただいた方にお送りします。開催日時 : 2022年1月20日(木)15時~16時30分申し込みサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月11日IDÉE とのコラボなど現在も注目を集める99歳の染色家・アーティスト、柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)さん(1922~)。彼の展覧会『柚木沙弥郎life・LIFE』が、立川のPLAY! MUSEUMで開かれています。染色作品や絵本原画が並ぶ展示空間は、ワクワク感であふれています!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 234『柚木沙弥郎life・LIFE』では、創作活動70年超のアーティスト、柚木沙弥郎さんの作品約150点を展示。温かみのある布作品や、ほっこりする絵本原画、ユーモラスな人形など、彩り豊かな世界が広がっています。柚木さんは、作品制作だけでなく商業意匠も手がけています。最近ではインテリアショップ、IDÉEとのコラボが注目されましたが、ほかにも数多くのデザインを担当。日本各地でロゴやパッケージなどを制作しています。調べてみたところ、筆者の自宅近くにある民藝品店の看板や、よくお取り寄せする和菓子店の包装紙も柚木さん作と判明。きっと、みなさんの身近なところにも柚木さんデザインがあるはずです。本展では、誰もが親しみを感じられる柚木さんの作品群が一堂に集結。優しくて温かい「柚木ワールド」にたっぷりと浸れます。学徒動員、染色家転身、パリで成功…柚木さんは1922年、大正時代に東京・田端で誕生。父親は洋画家で、幼いころから絵を描くのが大好きだった少年は、東京帝国大学(現・東京大学)文学部美学美術史科に入学します。1943年、学徒動員で兵隊となり、終戦後は岡山の大原美術館に就職。そこで柳宗悦の民藝運動に出会い、美術館をやめて工芸・染色の道に進みます。1950年、女子美術大学の専任講師に就任。学生を指導するかたわら、染色家としてさまざまな作品を制作し個展も開きます。1987年には、同大学の学長に就任。1991年に退職した後は絵本原画も手がけ、染色、デザイン、造形など幅広いジャンルで活躍しています。また、柚木さんは国内だけでなく海外でも精力的に個展を開き、2014年にはフランス・パリのギメ東洋美術館で大規模な展覧会を開催し、大きな成功を収めます。99歳になる現在も、毎日絵を描くなど創作活動を続けています。ワクワクする作品がいっぱい!では、本展の見どころからいくつかピックアップしてご紹介。まずは、絵本の原画やスケッチなどを展示した「絵のみち」。柚木さんは72歳のとき、はじめての絵本を刊行。その後、ジャズピアニストの山下洋輔さんや、詩人の谷川俊太郎さんと一緒に本を出したり、宮沢賢治の絵本原画を担当したり、絵だけでなくお話も自ら手がけたりと数多くの本を出版しています。会場には、約80点の原画を展示。シカやネコなどの動物たちが楽しそうに飛び跳ねていたり、生き生きとした人物が描かれていたりして、見ているだけでワクワクします。学生時代に戦争を経験された柚木さんには「戦火に散った友人たちの分も、自分は何かしなくてはいけない」という想いが常にあるそうです。どの作品からも、柚木さんの“丁寧に生きる”というメッセージが伝わってくるようです。作家本人が感動…!「布の森」もうひとつの見どころは、約50点の染色作品が天井からつるされた「布の森」。柚木さんの作品は、初期のころは人物や動物などの模様が多く、近年では抽象画風のデザインに変化。会場には、幅広い年代の作品が集まっています。この空間に入ると、色とりどりの布に囲まれ、まさに森の中にいるような感じ。ダイナミックな展示に圧倒されます。床に敷かれている白い砂利も、作品をより美しく幻想的に引き立たせていて、展示室を歩いていると美術館にいることを忘れてしまいそうです。「布の森」の展示空間については、美術館が実施したインタビューで、作家本人が「涙が出るほど感動する」と述べています(※)。まさに圧巻の展示で、どの世代の人が見ても感激すること間違いなしです!キュートなオリジナルグッズも!最後に、ミュージアムショップにもお立ち寄りください。PLAY! MUSEUMのオリジナルグッズや、IDÉEのグッズも購入できます。特にタイルのデザインは、とってもキュート。全種類揃えたくなります。『柚木沙弥郎life・LIFE』は1月30日まで開催。Information会期:~1月30日(日)会場:PLAY! MUSEUM開館時間:平日:10:00-17:00(入場は16:30まで)休日:10:00-18:00(入場は17:30まで)観覧料:一般¥1,500、大学生¥1,000、高校生¥800、中・小学生¥500※最新情報などの詳細は公式サイトをご覧ください。
2022年01月10日俳優のオダギリジョーと村上虹郎が出演する、日本マクドナルド・スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリックの新CM「真夜中のふたり」編が、11日より放送される。新CMでは、「デコトラ」を愛する一匹狼のドライバー・ジョウ(オダギリ)と弟子の若者・ニジヒコ(村上)が街道沿いに停車し、ジョウが「この時間のシェイクやばいわ~」と話しかける。すると、ニジヒコは「甘くないっすね。好きなことで飯食うって」とつぶやき、それを遮るようにジョウがナゲットを「一個食う?」と差し出す。ジョウは「甘かったらつまんなくない?」と語り、2人はナゲットを頬張る。そしてジョウが「目、覚めた?」と聞くとニジヒコは「ガツンと!」と答え、デコトラは再び走り出す。撮影では、デコトラのドライバーを演じたオダギリがリーゼントヘアで登場すると、現場からは「似合いすぎる!」との声が漏れた。そしてオダギリはデコトラに興味津々の様子で、運転席に乗り込んで車内を隅々まで見渡し、飾られた革ジャンや厚めのカバーをかけたハンドル、超大型シフトノブの触り心地を楽しんでいた。村上は、撮影の合間にはオダギリと談笑したり、スタッフとも気さくに話すなど終始和やかムード。ナゲットを食べるシーンでは、ナゲットを受け取るタイミングや、セリフのニュアンスなど納得のいく演技ができるまで多くのテイクを重ねたが、監督からカットがかかった後も「おいしい~」と食べ続け、“ナゲット好き”ぶりを披露していた。
2022年01月05日先日ついに、配信がスタートした、大泉洋&柳楽優弥共演のNetflix映画『浅草キッド』。この度、2人がタップや漫才などに挑むフィーチャレット映像が公開された。本作は、ビートたけしの原点であり、師匠・深見千三郎と過ごした日々を描く、ビートたけしの誕生の物語。今回公開された映像は、監督・脚本を手掛けた劇団ひとりが、『青天の霹靂』に続き2作目に本作を選んだ理由を「どうしても『浅草キッド』を撮りたい。理由はただ一つ、僕がやりたいという事しかなくて」と語る場面からスタート。続いて、本作でも印象的に登場するタップダンスのメイキングが映し出され、顔が映っていないタップシーンに対して、深見役の大泉さんは「オレである意味あります?吹替だとしか思われない!」と笑いを誘う。大泉さんは「練習は大変でしたね。最初は出来るのかなと思っていたけれど、やっていくと楽しくて」とふり返り、タケシ役の柳楽さんも「たけしさんのタップダンスの映像を見ると独特な雰囲気の格好良さがあるんです。現場に入る前に3、4か月習いましたが、本当に難しくて」とその難易度の高さに触れる。また柳楽さんにとってもう一つの挑戦が、“漫才”。「ツービートのテンポ速さの練習だったり、北野武さんの話し方、特徴を松村邦洋さんに教えて頂きました。一つ一つ勉強して練習していって自分の中の怖さを消していくことの毎日でした」と、その重圧を明かしている。『浅草キッド』フィーチャレット映像Netflix映画『浅草キッド』は全世界独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年12月12日叡山電鉄株式会社(本社:京都市左京区、社長:豊田秀明)では、2021年12月11日(土)より、出町柳駅に『LOVE な ベンチ!』を設置します。昨年7月に発生した土砂崩れによる運休では、長期にわたりご不便、ご迷惑をおかけいたしましたが、多くの皆さまに支えられ、助けていただくことで、運転再開をすることができました。コロナ禍の今だからこそ、お互いをおもいやる気持ちや、人の温もりの素晴らしさを、当社からの感謝の気持ちとともにお伝えさせていただきたい、そんな想いで制作いたしました。ハート型のイルミネーション装飾は、社員が愛情をこめた手作りによるもので、やさしい光が希望に満ち溢れた空間を演出します。電車をバックに、老若男女を問わずそれぞれの愛情や感謝の気持ちを、思い出の一枚として撮影いただくとともに、末永く記憶に残していただけましたら幸いです。『LOVE な ベンチ!』での撮影イメージベンチの両脇には謎のスイッチが…また、宝ケ池駅、八幡前駅、鞍馬駅では、沿線の学校等と連携し、生徒、園児による装飾作品を展示しておりますので、こちらもお楽しみください。詳細は別紙の通りです。以 上(別紙)1.出町柳駅『LOVE な ベンチ!』の概要・設置期間 2021年12月11日(土)~2022年3月31日(木)※プレ期間として、2021年12月6日(月)より試験点灯しています。・点灯時間 初発から終発まで・設置場所 出町柳駅1番線ホーム付近・設置内容 ハート型のイルミネーションで包まれた『LOVE な ベンチ!』を設置します。2021年12月25日(土)までは、クリスマス仕様です2.その他の駅の装飾1 宝ケ池駅:菊の花幼稚園園児の作品掲出1番線、4番線ホーム壁面に、木の枝や木の実を使用した可愛らしい装飾作品を掲出しています。2 八幡前駅:同志社中学校生徒の作品掲出上下線ホームに、生徒有志による手作りクリスマスツリーなど、イルミネーションを含む装飾、願い事カードの掲出を行っています。3 鞍 馬 駅:鞍馬山保育園園児の作品掲出園児による作品を透明のアクリル板に描き、駅の天井から吊るして掲出し、待合室を明るい雰囲気にしています。※いずれの駅も2022年1月31日(月)まで実施予定です。各駅の装飾のイメージ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月10日モデルで俳優の柳俊太郎が、動画配信サービス「Netflix」とファッションブランド「BEAMS」のコラボレーション商品「Netflix × BEAMS」コレクションのイメージモデルに起用された。「Netflix × BEAMS」コレクションは、今年5月にNetflix初のブランドアイテムとして展開され、話題を呼んだ。第2弾となる今回は「好きな時に、好きな場所から、好きなだけ映画やシリーズを楽しめる」というNetflixのサービスからインスピレーションを受け、「どこでもNetflix」をテーマに制作。利便性の高いアイテム12点が、BEAMS公式オンラインショップおよび11店舗、NetflixのECサイト「Netflix.shop」にて18日より順次発売される。最新コレクションではNetflixシリーズ『今際の国のアリス』に出演した柳と女優の三吉彩花をモデルに起用。同作で柳は、日本刀を武器とし顔一面に刺青を入れた佐村隆寅役を、三吉は元警視庁鑑識課の安梨鶴奈役を演じた。また、2022年12月にはシーズン2の配信も決定している。
2021年12月10日柳楽優弥主演「二月の勝者-絶対合格の教室-」が10月16日からスタート。柳楽さん演じる黒木に「めっちゃ原作通り」「寄せ方がすさまじい」などの声が殺到、その“忠実度”が話題となる一方、自身の中学受験を思い出す視聴者からのコメントも多数寄せられている。舞台は難関校合格者を数名出してはいるものの、合格実績はあまりふるわない中堅中学受験塾「桜花ゼミナール」。そこにテコ入れのため、業界最大手の名門中学受験塾の元カリスマ講師が新たな塾長としてやってくる。その名は黒木蔵人…中学受験をリアルに描き、そこから“家庭問題”“教育問題”など現代社会の様々な問題に切り込む本作。「中学受験は課金ゲーム」「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」など過激な言動で波紋を投げかけ、保護者を前に「絶対に全員志望校に合格させる」と断言するスーパー塾講師・黒木蔵人役で柳楽さんが主演を務める。元中学教師だがある事件をきっかけにドロップアウト、桜花ゼミナールにやってきた新人講師・佐倉麻衣に井上真央。超名門中学受験塾「ルトワック」のトップ講師で黒木の元部下だが、塾を辞めた黒木のことが許せず彼に執着する灰谷純に加藤シゲアキ。黒木と麻衣と同じ「桜花ゼミナール吉祥寺校」の塾講師役で橘勇作に池田鉄洋、桂歌子に瀧内公美、木村大志に今井隆文。塾講師たちが通う「井の頭ボウル」のマスター大森新平に加治将樹。桜花ゼミナール社長・白柳徳道に岸部一徳といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では桜花ゼミナール吉祥寺校に黒木が新校長としてやってくる。黒木は入塾説明会に集まった親たちに中学受験の厳しさを突きつける一方、全員の第一志望合格を約束すると断言。説明会の参加者全員を入塾希望者にする…というストーリーが展開。視聴者からは「柳楽優弥さんめっちゃ原作通りなんだけど(笑)」「柳楽優弥が原作の黒木のイメージピッタリ」「柳楽優弥の原作マンガキャラへのビジュアル面の寄せ方がすさまじい」などの反応が殺到。「原作の黒木先生の狂気さも凄いけど、柳楽優弥くんの黒木先生も「何考えてるか分からない」狂気感がすごい」「怪演!目の鋭さ、目力すごい!黒木先生役に完全にハマってる 柳楽優弥しかできない」といった声も多数投稿されており、柳楽さんの演技に高い評価が集まっている。1話では息子をサッカー選手にしたいと願う父と中学受験をさせたい母、サッカーと受験の両立に悩む息子という一家と黒木、麻衣らのストーリーが描かれたが「サッカーと中学受験…我が家のことをドラマ化してくれたとしか思えない」「自分も中学受験の半年前に剣道やめました。塾もスポーツもほぼ毎日入ってるのでスケジュールやばいですよね」と、自らの過去を重ねる視聴者からの投稿も。「学生時代にやってた塾講師のバイト思い出すなぁ…」「6年生から中学受験始めたマンだけど厳しい戦いだったなあ~」「息子の中学受験の頃を思い出しながら夫と見てる」等々、中学受験を経験した視聴者からの投稿も多数。なかには「もう一回中学受験したくなってきた」といった感想も寄せられている。(笠緒)
2021年10月17日株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳 圭一郎、以下 当社)は、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本 良江)が提供する「NTTコム リサーチ」登録モニターを対象に「働く人のメンタルヘルスとサービス・ギャップの実態調査」(以下、本調査)を実施しました。【エグゼクティブサマリ】●働いている人の約2人に1人において精神的健康度が低く、うつ病や不安障がいなどの精神疾患を発症するリスクが高いことが判明。そのうち、コロナのまん延以降、ストレスや悩みが増加したと回答した人は6割であった。●特に新型コロナウイルス(以下、コロナ)のまん延以降にストレスや悩みが増加した人は、長く企業に勤め、テレワークを定期的に行える環境におり、同居者もいる40-50代であった。生活が安定しており社会的に成功しているように見える人々において特にストレスや悩みが増加していることが明らかとなった。●一方、このような人々の相談窓口の利用率は3割程度と低く、サービス・ギャップ(注1)が生じている。相談内容が周囲に漏れるのではないかという不安や相談窓口に携わる専門家やそこで実施される内容が分からないことによる抵抗感、そして相談窓口に対する認知率の低さなどの心理的要因が影響している。●健康経営の一環で多くの企業がメンタルケアサービスを提供しているにも関わらず、利用されない要因として損失回避や認知不協和、限定注意などの認知バイアスが関わっている可能性があるため、ナッジの活用を含め行動科学に基づく行動デザインによりサービス利用を促すアプローチが必要だと考えられる。【調査の背景】現代の日本では、生涯を通じて心の病気にかかる割合が5人に1人と言われており、特に働き盛りの世代にメンタル不調が多くみられている傾向があることから、働く人のメンタルヘルス対策は重要な課題と認識されつつある。特にコロナのまん延以降「コロナうつ」と呼ばれるように、メンタル不調をきたす人が増えている。企業ではストレスチェックテストの実施や相談窓口の設置など、メンタルヘルス対策を行っているが、実際には従業員は自身のメンタル不調やストレスを打ち明けることのデメリットを懸念し、正直に回答したり、利用したりすることに抵抗を感じている可能性が高い。このようにケアが必要な状況にもかかわらず、サービスを適切に利用できない状況を「サービス・ギャップ」という。「サービス・ギャップ」が生じる心理的な理由として「メンタルヘルスケアサービスを利用してもメリットや効果が得られるとは思えない」という期待感のなさと「メンタルヘルスケアサービスを利用すること自体にリスクや不安、懸念を感じる」という抵抗感が大きいと考えられる。そこで本調査では、メンタル不調者のうちコロナまん延以降にストレスや悩みが増加した人の実態を明らかにするとともに、メンタルヘルス領域におけるサービスのうち、多くの企業において実施されているストレスチェックテストと社内外の相談窓口へ着目し、サービス・ギャップの実態を明らかにする。特に心理的に影響力の大きいと考えられる「期待」と「抵抗」、また、周辺領域として関連すると考えられる、認知度と利用状況についても明らかにするため調査を実施した(図表1参照)。図表1. 本調査のスコープ【調査結果のハイライト】■働く人のメンタル不調の実態(特にコロナまん延以降のストレス増加について)本調査では、WHO-5精神的健康状態表を用いて調査参加者の精神的健康状態(メンタル不調の程度)を測定し、合計点数が13点未満の参加者については「精神的健康度が低い」とみなした。集計の結果、463名(45.3%)において精神的健康度が低い状態にあることが分かった。さらに「コロナまん延以降にストレスや悩みが増加しましたか」という質問を行ったところ、精神的健康度が低い人のうち、6割にあたる277名においてコロナまん延以降にストレスや悩みが増加していることが分かった。特に年齢や就労状況、同居人の有無によってストレスなどの増加有無が異なっていた(図表2参照)。図表2. コロナまん延以降にストレスや悩みが増加したメンタル不調者に見受けられた特徴■ストレスチェックテストや社内外の相談窓口におけるサービス・ギャップの実態次に精神的健康度が低く、コロナまん延以降にストレスや悩みが増加している人々における、メンタルヘルスケアへのサービス・ギャップの実態を明らかにした。まず前提としてサービスの提供状況に関する過去の調査(注2)によると、50名以上の企業では、91.5%がストレスチェックテストを実施しており、73.3%が事業場外資源も含めて労働者に相談先を提供していることが分かった。次に精神的健康度が低い人々のうち、コロナまん延以降にストレスが増加した群(以下、ストレス増加群)とストレスの増加はみられない群(以下、ストレス増加なし群)とで比較分析を行った。その結果、ストレス増加群はストレスチェックテストや社内外の相談窓口を認知しているものの、回答したり利用したりすることへ抵抗を感じていることが分かった。さらにストレスの増加有無にかかわらず、6-7割が社内外の相談窓口を利用したことがないことが明らかとなった(図表3参照)。抵抗を感じる理由として、社内の相談窓口に関しては「面談の内容が周囲に漏れるのが不安だから(24.4%)」「面談でどのようなことをするのか分からないから(23.1%)」という回答が多く、社外の相談窓口に関しては「そもそも社外のカウンセラー等の専門家が何かよく分からないから(24.4%)」「相談窓口でどのようなことをするのか分からないから(15.6%)」という回答が多かった。図表3. メンタル不調者におけるコロナまん延以降のストレス増加有無ごとのサービス・ギャップの実態【全体考察】本調査の結果から、コロナ以降のメンタル不調者とサービス・ギャップの特徴について掴むことができた。コロナまん延以降にストレスなどが増加した人々の特徴として、40-50代で雇用が安定しており、テレワークができて同居者もいるという状況は、安定した生活を送っているように考えられる。しかしながら、昨今の社会情勢の大きな変化に伴い、これまで安定した環境に長くいた分、かえって環境変化に対するストレスや悩みを感じやすくなっていることが推察できる。過去の調査では、失業者や配偶者がいない中年男性の自殺率の高さ(注3,4)、また、コロナのまん延以降は若者の自殺数の増加が指摘されている(注5)が、本調査を通して、過去の調査とは異なる層においてもコロナまん延以降のメンタル不調のリスクが見受けられ、ケアが必要であることが示唆される。さらに、コロナまん延以降にストレスなどが増加したメンタル不調者におけるサービス・ギャップの実態を明らかにした調査は、本調査が初めてである。結果として、ストレス増加群の相談窓口の利用率は3割程度と低く、背景には主に三つの課題があると考えられる。一つ目は、社内の相談窓口の場合、面談した内容が周囲に漏れてしまうのではないかという不安、二つ目は、社内外関係なく相談窓口に携わる専門家や面談での実施内容が分からないという不安、三つ目は、社外の相談窓口への認知率は3-4割程度であるように認知の低さである。サービス・ギャップを解決する一つの手がかりとして、近年、行動経済学で注目されている「ナッジ(注6)」の活用が考えられる。明らかとなった三つの課題においては、背景の一つに認知バイアスが想定される。各認知バイアスをふまえて「ナッジ」を活用すると、図表4に示されるメンタルヘルス対策が考えられる。本調査では企業のメンタルヘルス対策として社内外の相談窓口に対象を絞ったが、実際には相談窓口だけではなく、呼吸法などのセルフストレスケアや上司や同僚といった身近な人への相談など、状況に応じたさまざまなケアがある。しかしながら、従業員が自身に合うメンタルケアを選択することは難しいことが想定される。どのような場合にどのケアを選ぶとよいのか、従業員の意思決定をサポートするガイドを作成することも有効だろう。さらに40-50代の“社会的成功”者は、これまでメンタルヘルスを相談することが当たり前ではない上に、今まで上手くやってきた自分が不調になるという状況に置かれて、認知的なギャップ(認知不協和)が発生していることが考えられる。安心して気軽に相談することができるという「心理的安全性」を担保することが重要である。図表4. 「ナッジ」を活用したメンタルヘルス対策【今後について】当社では「ナッジ」の活用を含め行動科学に基づく行動デザインを課題解決の一つの手法として推進していくとともに、職場におけるメンタルヘルスの改善・従業員のパフォーマンス向上について、今後も調査や実践に取り組んでいきます。■行動デザインサービス(ナッジ)紹介サイト 〈調査概要〉・調査エリア:全国・調査対象者:「NTTコム リサーチ」登録モニターのうち50名以上の企業に勤めている人・分析サンプルサイズ:1,022名(男性515名、女性507名)・調査期間:2021/6/28-2021/7/5(注1)メンタル不調がありケアが必要であるにもかかわらず、何らかの理由でケアを受けていない状態(注2)出典:厚生労働省「平成30年労働安全衛生調査(実態調査)」(注3)出典:谷畑健生「わが国の自殺死亡をめぐる状況断面と公衆衛生施策としての自殺予防対策の在り方」国立社会保障・人口問題研究所(2004)(注4)出典:厚生労働省「自殺の実態」e-ヘルスネット (注5)出典:厚生労働省・警察庁「令和2年中における自殺の状況」(注6)「ナッジ」とは、人間の特性や行動原理に着目し、選択肢を制限することなく、自発的な行動を促すきっかけを提供する手法である。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月15日東京五輪の開催が目前に迫った7月下旬の夜。都内の繁華街にある焼肉店で熱心に肉を焼いているのは村上虹郎(24)。そして、向かいの席にはそんな村上の様子を楽しげに見つめる寛一郎(24)の姿が。店に居合わせた客は言う。「村上さんと寛一郎さんは2人だけで食事をしていました。2人ともお酒は飲んでいなかったようですが、かなり盛り上がった様子で、とても仲が良さそうでした」2人だけの世界を楽しむ村上と寛一郎。それもそのはず、2人には“共通点”が。父に村上淳(48)、母に歌手のUA(49)を持つ村上。いっぽうの寛一郎も父に佐藤浩市(60)、祖父は故・三國連太郎さん(享年90)を持つ俳優一族と、2人とも芸能界を代表する二世俳優なのだ。19年は木村拓哉(48)主演の『グランメゾン東京』(TBS系)に出演し、昨年も4本の映画に出演した寛一郎。村上も8月から開幕する宮藤官九郎(51)作・演出の舞台『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』に出演、秋放送の朝ドラ『カムカムエブリバディ』(NHK)にも出演予定など、“七光り”とは無縁の活躍を見せる2人。そんな彼らは“二世の苦しみ”も分かち合っているようだ。2人をよく知る映画関係者は言う。「2人とも家族愛は強いですが、いっぽうでデビュー当初は“二世”と呼ばれることにかなり抵抗があったといいます。寛一郎さんはかつてインタビューで『祖父や父の話を聞かれると“嫌”と感じる』と語っていました。それ故、2人とも“二世だから……”と言われないように、仕事には真摯に取り組み、俳優としての評価を着実に高めてきました。寛一郎さんと虹郎さんは17年の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の現場で親交を深めて以来、よくご飯に行っているそうですよ。似た境遇を持つ者同士ということもあって、一緒にいて気が楽なのでしょうね」強固な絆で結ばれた村上と寛一郎。しかし、今回の焼肉店での“二世の集い”にはある問題が……。実は2人が焼肉店で食事を始めたのは深夜0時過ぎ。東京に4度目となる緊急事態宣言が発令されている最中で、都内全域の飲食店には午後8時までの時短要請が出されており、ほとんどの店が泣く泣く自粛している。そんな状況下であるにも関わらず、“自粛無視”の飲み会を楽しむ2人が店を出たのは深夜3時前。さすがに帰宅するかと思いきや、2人で談笑しながら近くのコンビニへと向かう。そして飲み物などを買い込むと、同じマンションへと入っていった。自宅で二次会を行うのだろうか。この日の2人の行動について、それぞれの所属事務所に問い合わせたがコメントはなかった。“二世の集い”もマナーを守ってほどほどに!
2021年08月12日宮藤官九郎が作演出を務めるロックオペラシリーズ「大パルコ人」。のん、村上虹郎らフレッシュな面々を迎え、ついにその第4弾が今夏上演される。そこで宮藤に、本作にかける想い、現段階の構想などを訊いた。シリーズ全作の作演出はもちろん、作詞と演奏、出演も兼ねてきた宮藤。本作が自身にとってどういった存在なのかを問うと、意外な答えが返ってきた。「演劇という形態を借りて、公然とバンド活動が出来る場ですね。ただ台本を書くのは、実はどの作品よりも辛くて。4作目にしてその理由がやっとわかったんですけど、それぞれの出番を考えつつ、物語に必然性があるように、流れに沿って、まぁまぁ面白い歌詞を書かなきゃいけない。だからいつもの倍以上時間がかかっちゃって。でも最終的に、舞台上でバンド演奏が出来る。そのご褒美に向かって、ひたすら辛い作業を重ねていく感じです(笑)」舞台は、戦争によって人口が100分の1にまで減った2055年の渋谷。そして“超能力もの”、普遍的な“ボーイ・ミーツ・ガールもの”になると言う。「予知能力があるんだけど、その時にどうしても屁が出ちゃう男の子と、テレパシーが送れるんだけど、その時にすごく顔がブサイクになっておじさんの声になっちゃう女の子の話です。なんか今、世の中が不穏ですからね。明るい話にしたいなと思って。あと今回は、お話がうまく収束しなくてもいいかなと。なんか気持ちいいところ、みんなでワーっと盛り上がって、最後の曲が良ければ、それでいいんじゃないかなと思っているんです」のんとは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』以来となる念願の顔合わせ。「いつか一緒にやりたいとずっと思っていたんです。すごく特別な女優さん、その理由を言葉にするのは難しいですけど、強いて言うなら、テクニックでなんとなく成立させようとしないところが僕は好きです。みんなが出来るようなことを彼女には要求しないし、やらなくいいと思いますし、彼女の面白い部分だけで見せることが出来たらいいなと思います」最後に宮藤は、少し照れたように笑いつつこんなことを語った。「セリフにもあるので恥ずかしいんですけど、“生きてることはもう特別”っていうのが今回のテーマです。生きてるって、もうそれだけで素晴らしいじゃないかと。とにかくお客さんをいっぱい笑かしたいですし、最終的に生きててよかったってことを実感してくれたら嬉しいなと思います」公演は8月9日(月・祝)から8月31日(火)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後、9月4日(土)~12日(日)に大阪・COOLJAPANPARKOSAKAWWホール、9月15日(水)~17日(金)に宮城・電力ホールと各地を巡る。大阪公演は7/22まで抽選先行のエントリー受付中。取材・文:野上瑠美子
2021年07月21日昨年、放送延期が発表されていた柳楽優弥主演ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」が、10月に放送されることがついに決定。特報映像も公開された。本作は、柳楽さんが最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人を演じる、中学受験を舞台にした人生攻略ドラマ。念願の放送決定に柳楽さんは「とてもドキドキしています。『二月の勝者』という作品に主演として取り組めることがとにかく幸せです」と思いを語り、「正直まだ手探りな部分がありますが、これから放送に向けて“黒木蔵人”を自分なりに完成させていきたいと思います!(黒木蔵人は)痛烈な言葉をズバッというキレ者です。その魅力的なキャラクターをしっかり掴んでいきたいです。黒木のストイックな部分を自分の中に組み込んで、しっかり表現できるように意識していきたいです」と意気込む。また、黒木との出会いと塾での経験を通して成長していく新任講師・佐倉麻衣役の井上真央は「延期となってからのこの一年、受験の世界や家庭内にも様々な変化があったと思います。今、このドラマを通してどのようなメッセージをお届けできるのか、教育という大きなテーマに改めて向き合い、挑んでいくことに微かな緊張も感じております。柳楽さん、加藤さんと共にいろいろな世代の方にも楽しんで頂けるドラマにしていけたらと思います」とコメント。なかなか撮影ができずやきもきしていたという、黒木の元部下で超名門中学受験塾のトップ講師・灰谷純役の加藤シゲアキも「その間も進んでいた原作漫画を面白く読みながら、このドラマに参加できる喜びをずっと温めておりましたので、ようやくこのプロジェクトが動き出すことにわくわくが止まりません。自分なりに、灰谷という役に、これまで感じた思いを込められたらと思っております」と話し、「先行きの分からない生活に多くの方がぐったりしているかと思いますが、そんな方々に、受験を乗り越えようと頑張る受験生の姿や、それを支える家族や講師の姿が、なにかしらの励みになればと思います。受験生にとっても、そうでない方にとっても、楽しい土曜夜10時になるよう、誠心誠意、演じさせていただきます」と語っている。そして今回の放送時期の決定と合わせて、黒木の特報映像も公開された。新土曜ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」は10月期、毎週土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月21日映画『HOKUSAI』(5月28日公開)の大波トークイベントが13日に東京・江戸東京博物館で行われ、柳楽優弥、田中泯、紫舟(ゲスト)が登場した。同作は世界的アーティスト・葛飾北斎の知られざる生涯を描くオリジナル作。その才能は認められながらも、売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期の北斎を柳楽が、芸術家としての情熱を失うことなく孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を田中がそれぞれ演じる。「人間・北斎」と、彼が描いた「三つの波の秘密」が生まれるに至った物語を描く。イベントには世界的書家・紫舟が登場し、北斎の青年期を怨じた柳楽について「筆の所作がものすごく美しい。プロになると呼吸と筆が合ってくる。線を引くときは息を吐きながらじゃないと引くことができない」と絶賛。「呼吸をしながら、手にもしっかりと目がついているような美しい筆の所作だと思い、見とれてしまいました」という紫舟に、柳楽は「汗かいてきちゃった」と照れつつ、「東京芸大の先生が2人現場に来て下さって練習しました」と明かした。一方、田中について紫舟は「目に見えないものが書けるようになった瞬間、風を見つけたときの北斎の泯さんの狂気に満ちたような笑顔がずっと出てきます。熟練された表情だなと思って」と讃える。田中は「笑顔の練習はしたことないんです」と笑わせつつ「風はたしかに目には見えないもので、踊りも本当は目に見えないことが暗躍してるわけですね。そういう意味ではひょっとしたら踊りに対する目線が近いのかもしれません」と自身に寄せて答えた。さらに汗が止まらない柳楽は「僕、すごい汗かいてて、やっぱり北斎の熱量が……。後で誰かハンカチをください」とリクエストしていた。紫舟のライブパフォーマンスも行われ、完成した作品について「この映画を見て、生きる力、もう1回立ち上がってみようか、踏ん張ってみようかという思いを感じました。大きなうねりや波を起こし、太陽のような明るい赤や、降り注いでる光の黄色などを使いながら多くの人に届きますように、『生き抜け』というメッセージを掲げました」と説明する。柳楽は「圧倒される。生き抜けという言葉もこの時代にすごく響く言葉ですし、北斎を通じて生命力を感じられています」、田中「いやあ、いいですね」とそれぞれ感動を表した。
2021年05月13日ソワハ(sowaha) は2021-22年秋冬コレクションを2021年3月17日(水)に表参道ヒルズ スペースオーにて発表した。和装と洋装の要素を融合させた“新時代の和装”ソワハは、“気軽に和装を着られる世界を築きたい”という廣川玉枝の想いから、ブランディングエージェンシー原宿デザインの柳圭一郎と共に立ち上げたブランド。デビューコレクションとなる2021-22年秋冬コレクションでは、和装と洋装の要素を融合させた、帯なしで一枚で気軽に着られる“新時代の和装”が披露された。着物のようなデザインを取り入れたワンピース胸元に着物のようなデザインを取り入れたノースリーブワンピースは、艶めく生地の間からひらひらと波打つプリーツがのぞくエレガントな佇まい。本来平面的である和装に立体的なプリーツを施すという発想からもユニークさを感じる。プリーツにすることで可動域が広がり歩きやすくなるという効果も。袖付きのワンピースもラップ型で仕立てることで動きやすいデザインに仕上げた。桜と陽が沈む夕暮れをイメージワンピースには、“自然を崇拝する”という日本の伝統的なものづくりにおける美意識から着想を得て、自然の風景をイメージしたカラーや絵柄を施した。特に目を引くのは、写真かと見間違えるような奥行きのあるデザイン「霞山桜花図」。霞かかる春の山合いで花を咲かす桜と陽が沈む夕暮れを描いたもので、京都の老舗友禅染め「千總」「岡重」の高詳細のプリント技術によって複雑な色彩や描写の表現が可能に。風景をプリントしたもの以外にも、菊の花が浮かび上がる儚げな印象のワンピースや、穏やかな海を連想させる透き通るような水色のワンピースなどが展開された。いずれも、日本の美意識や四季の移ろいを感じられる上品なデザインだ。和装の要素を取り入れたジャケット和装の要素を取り入れたジャケットも登場。シルエットは、ジャケットそのものだが、カラーやテクスチャーが異なる3枚の生地を重ねることで、複数の衣を重ねることを基本とする伝統的な装束・袿(うちぎ)のような見た目に仕上げた。それぞれの生地が互いを引き立て合い、趣深い上品なムードを演出する。帯と帯紐を彷彿させるベルトさらに、着物の帯と帯締めを彷彿させるベルトも披露された。先がフリンジのようになったリボンを太めのレザーベルトにセットしたもので、スタイリング全体にアクセントをプラスする。
2021年03月20日2009年、トヨタ自動車のCMで『こども店長』として出演し、子役として人気を博した俳優の加藤清史郎さん。当時の加藤さんの人気はすさまじく、『こども店長』はその年の『新語・流行語大賞』のトップ10にノミネートされたほどです。あれから約12年…加藤さんも、2021年で19歳になり、月日の流れの早さに驚かされるばかり。しかし、もっと驚かされるのは、19歳になった加藤さんのイケメンぶりでしょう!加藤清史郎、テレビドラマ『ドラゴン桜』に出演決定2005年に放送され、大ヒットを記録したテレビドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の15年後を描いた続編が、2021年4月からスタートします。続々と出演者が発表される中、3月15日には、加藤さんの出演がSNS上で動画と写真とともに告知されました。 この投稿をInstagramで見る 【公式】日曜劇場『ドラゴン桜』@TBS(@dragonzakuratbs)がシェアした投稿 日曜劇場『 #ドラゴン桜 』"東大専科"生徒 SP動画公開‼️5人目 ✨天野晃一郎 ( #加藤清史郎 ) ✨ #ドラゴン桜予想 #最速映像 ✨ pic.twitter.com/ln9yhdCrte — 【公式】日曜劇場『ドラゴン桜』@TBS (@dragonzakuraTBS) March 15, 2021 『こども店長』時代の、あどけないしゃべり方はどこへやら…意志の強いまなざしをカメラに向ける加藤さんの成長ぶりに、多くの人が驚きの声をあげました。・本当に、あの『こども店長』なの!?・塩顔イケメンに成長した加藤清史郎、最高にかっこいい。・あの『こども店長』が19歳か…時の流れははやいな。加藤さんは『ドラゴン桜2』で、優秀な弟と比較され続けたがために劣等感を抱く、天野晃一郎役として出演します。人気テレビドラマの続編というだけでなく、成長した加藤さんの演技にも注目です![文・構成/grape編集部]
2021年03月15日柳楽優弥の単独イベント「いちごいちえ」の第6回が、12月23日(水)に、オンラインにて開催されることが決定した。「いちごいちえ」は、柳楽優弥がファンとの交流の場として2016年より開催しているインベント。今年は、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、初となる配信イベントとして開催されることが決定。オンライン配信ならではのプライベート感溢れる企画が予定されている。チケットは、スペシャルグッズ付き視聴チケットと視聴チケットの2種類が発売中。スペシャルグッズは柳楽の写真を型取ったスマホスタンドとなっている。配信はPIA LIVE STREAMで行われ、チケット購入者はイベント終了後から12月27日(日)12:00までアーカイブ視聴が可能。さらに、12月17日(水)までのチケット購入者には、イベント中に柳楽から生電話がかかってくるチャンスも。イベント会場を盛り上げるクリスマスモチーフや抽選で当たるミート&グリート企画、Q&Aコーナーで紹介される質問も受け付けているので、奮って応募してほしい。柳楽優弥第6回「いちごいちえ」2020年12月23日(水) 開場19:00 開演19:30PIA LIVE STREAM:アーカイブ公開:イベント終了後~12月27日(日)12:00チケット料金:(1)スペシャルグッズ付き視聴チケット 4,700円(税込) [スマホスタンド](2)視聴チケット 2,700円(税込)
2020年11月20日週末にやってきた義母は義父の悪口ばかり。聞き役に徹している律子は助けて欲しいが旦那の圭一郎は無関心。しまいには義母に「そろそろ二人目は?」とプレッシャーをかけられてしまう。結婚を決めたあの日、「温かい家庭を作ろう」って言って圭一郎は…。律子はモヤモヤした日々を送りながらも、PTAの集まりへ出かける。前回のおはなし※この漫画は書籍『「君とはもうできない」と言われまして』(漫画・モチ/監修・三松真由美)の内容を一部掲載しています。PTAで再開した中学校の同級生さっそくPTAの各当番を決めることに。そこで発見したのはイケメン!?PTAでイケメン発見!?PTAが終わった後、美保とお茶しに行くことに。みんなPTAで不倫してるの!?PTA不倫たるものがあるという事実を知って驚く律子に対して「みんな自分の旦那さんでは満たされないからじゃない?」と淡々と語る美保。そこで律子は美保に思い切って悩みを打ち明けてみようと決心する。次回に続く!■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA)
2020年09月24日ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)のデザイナー坂部三樹郎監修のフットウェアブランド・グラウンズ(grounds)とティー エイチ(th)のコラボレーションによるスニーカーが登場。2020年9月21日(月)から27日(日)までの期間、原宿・ギャラリー202(GALLERY202)で開催する期間限定ストアにて予約を受け付ける。7月には最上もがとコラボレーションを実施し話題になったグラウンズ。今回は、タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)のデザイナー・堀内太郎が手掛けるブランド、ティー エイチとタッグを組む。なお、グラウンズのシューズにおいて、素材にレザーを採用するのは今回が初。カラーはオールブラックにすることでシックなムードに仕上げた。また、本コラボレーションシューズの予約を受け付ける期間限定ストアでは、グラウンズの新作シューズの予約も可能。サンプルセールも同時に開催予定なので、気になる人は是非会場に足を運んでみて。【詳細】グラウンズ×ティー エイチ コラボレーションスニーカー価格:39,000円+税<期間限定ストア>期間:2020年9月21日(月)~27日(日)時間:11:00~20:00(初日のみ16:00オープン)会場:ギャラリー202住所:東京都渋谷区神宮前5-17-24 キャットストリートビルディング2階■グラウンズ新作シューズ価格例:35,000円+税~37,000円+税
2020年09月20日柳楽優弥が主演する、日本・モンゴル・フランス合作映画『ターコイズの空の下で』の公開が決定。柳楽さんの初の海外合作主演映画となり、大部分はモンゴルの荒野で撮影されている。大企業の経営者・三郎を祖父に持つ、贅沢三昧で自堕落な暮らしを送るタケシ。ある日、三郎の競走馬を盗んだ罪で、モンゴル人の男アムラが逮捕される。第二次世界大戦終了時、モンゴルで捕虜生活を送った三郎には、現地の女性との間に生き別れとなった娘おり、このアムラとの出会いをきっかけに、三郎は娘を探すため、タケシをモンゴルへと送り出し、タケシとアムラの旅が始まる――。柳楽さんが演じているのは、裕福な家庭に育ち、自堕落な暮らしを送る青年・タケシ。「日本、フランス、モンゴルの合作映画主演のオファーを頂いて、とても光栄でしたし脚本を読んで『これはぜひやってみたい』と思いました」と当時をふり返った柳楽さんは、「主人公タケシが、様々な出来事に遭遇して大人になっていく道のりが、僕自身の成長記録とも重なっているように思います」とコメントしている。また、タケシの相棒となるアムラ役は、モンゴル・アカデミー賞で主演男優賞を3度受賞し、近年ハリウッドにも進出したアムラ・バルジンヤム。世界的舞踏家であり俳優の麿赤兒が、タケシの祖父役で出演。そして、俳優として活動する一方、音楽・ファッション・アート業界でPVやドキュメンタリーの制作を手掛けるなど映像作家としてキャリアを重ねてきたKENTAROが、今作で初の長編映画監督を務めた。なお本作は日本公開に先立ち、オープニング・フィルムとしてワールド・プレミア上映された「第68回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭」にて、FIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞)と観客賞にあたる才能賞をW受賞している。『ターコイズの空の下で』は2021年2月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ターコイズの空の下で 2021年2月26日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開(C)2020 TURQUOISE SKY FILM PARTNERS
2020年09月15日豊原功補と小泉今日子が映画初プロデュースを務めていることでも話題の映画『ソワレ』が8月28日に公開された。偶然出会い、ある事件をきっかけに始まった、青年と若い女性の逃避行を綴る本作の主演は村上虹郎(芋生悠とのW主演)。2014年の映画『2つ目の窓』での主演デビュー以降、他にない存在感で走り続ける村上が、本作でも観客の目をくぎ付けにする。役者になる夢を持ちながらも鳴かず飛ばずの毎日を送っていた翔太を演じた村上が、かつては身を任せていた感情的なシーンも、“新しいステージ”に入った今は、「自覚的でなければならない」とコントロールのもとで演技していること、最初はそれほど興味を持っていなかった役者業への思いの変化などを語った。○■無自覚な人物を自覚的に演じる『ソワレ』はとても重厚感のある映画です。決して明るい作品ではないけれど、ただ暗いわけではなく、光はある。こういう世界があるんだと気づかせてくれます。僕が演じた翔太はとても愚直で、いろいろなことに対して無自覚。そこを、演じる側としては自覚的にやらないといけないと思いました。今回、そこを特に意識しましたが、この“自覚的に”というスタンスは、どの役を演じているときもそうでないといけないと思っています。芝居をしていて「あの時の記憶がない」みたいな、いわゆるゾーンに入るといったこともないことはないし、それはそれでかっこいいけれど、でも僕は、それってダメでもあると思うんです。計算してその上にいかないといけないのに、飛んじゃっているのだと。○■“やってやったぜ感”から新しいステージへ翔太の感情が爆発するシーンも、コントロールしています。当然難しいです。役に生きることに集中して飛び込むことのほうが楽だし、タガを外せば“やった気”にはなるんです。「おれ、イケたっしょ」みたいな(笑)。でもそれが結果的にいい芝居になっているかは別なんです。もしかしたら自分の中でも、“やってやったぜ感”ではなく、自覚的であることの、新しいステージに入っているのかもしれない。それは舞台の経験も大きいのかなと思います。僕らの仕事は数値化できない。タガが外れていようがいまいが、限界突破していようが冷静だろうが、数字として分析できるわけではない。自分がOKだと思っていなくても監督がOKを出すこともあるし、でもそれをお客さんが違うと思うこともある。だからこそ、自覚的に、コントロールする必要があると思います。○■現場に飛び込んで、映画という文化に惹かれた翔太は売れない俳優で、世に出たいと思っています。一方、僕は河瀨直美監督の映画『2つ目の窓』で主演デビューしましたが、俳優という仕事を目指していたわけでも、すごく好きだったわけでもありませんでした。通っていた学校(シュタイナー学園)の教育スタンス上、メディアが禁止だったので、そもそも映画もさほど観ていませんでしたし。父(村上淳)の繋がりから、今回、アソシエイト・プロデューサーを務めている小泉今日子さんだったり、竹中直人さんや廣木(隆一)組の方々などには、子どもの頃から面識はありました。それこそ河瀨監督も。でも顔は知っていても、その人たちがどんな思いで、何をどう作っているのかは、何も知らなかったんです。そこから飛び込んで、映画を、現場を知った。僕は、俳優業に惹かれたというより、映画という文化に惹かれたんです。○■俳優業にハマったのは、悔しかったからそれが、役者そのものにハマっていった。理由は悔しかったからです。出来上がった映画で自分を見て、「なんだこいつ、下手くそだな、サイテーだな」と思ったんですよ。それで「次やったら、もうちょっとよくなるはずだ」と。一番ダメなやつです。ギャンブルと一緒。「次はイケるでしょ」みたいな(笑)。今もまだまだですが、10代から20代に入って、俳優として少しは作品を重ねてきました。でも、その気持ちは変わらないです。毎回自分を見て「サイテーだな」と思いますね。勉強のためと取材のために、自分の作品を観るようにしていますが、本当は見たくないです。悔しくなるだけなので(笑)。○■「誰々と共演だ!」と単純にミーハー心がうずく「次こそは」という気持ちもそうですが、俳優という仕事にハマっていったのは、魅力的な人たちとの出会いも大きいです。僕は本当に現場に恵まれているので。そうした方々との出会いから、「この世界って面白いな」と自然に思うようになっていきました。あとはミーハー魂も大きい。僕は芸能一家出身のように言われますが、僕の半分くらいは生まれ育った“田舎”で構成されているので、ミーハー心もしっかり植え付けられているんです。だから今でも「うわ、誰々と共演だ! 会える!」と単純に思ったりしています。まあ、そういう感じは隠しますけど(笑)。○■高校時代の留学は、自分にとって逃避行だった今は海外にも興味があります。翔太とタカラ(芋生)は逃避行することになりますが、僕も逃避行と言えるような経験があるんです。高校時代に留学して。あれは、いわば逃避行ですね。親のすねをかじった超贅沢な逃避行。日本という国から、自分の社会から逃げたんです。大義も夢も目標もなかった。英語もギリギリそこで暮らせればいいレベル。だいたい話せるわけないんです。日本語でも話せないのに。国語力がないのに自分の意見を言えるわけがない。今になって国語や文学を学んでいます。次に海外に行ったら、価値観も宗教も含めて、違いについて語り合いたい。だから今度は、もっと自分のレベルを上げてから行きたいと思っています。言ってしまえば役者業だって、すべて国語、文学、人間学に繋がっていると思いますね。(C) 2020ソワレフィルムパートナーズ■プロフィール村上虹郎1997年3月17日、東京都生まれ。2014年、河瀨直美監督の『2つ目の窓』でデビューし、映画初主演を果たす。これまで、『ディストラクション・ベイビーズ』『武曲 MUKOKU』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『ハナレイ・ベイ』『銃』ほか多数の作品に出演。公開待機作に『燃えよ剣』『佐々木、イン、マイマイン』などがある。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2020年08月29日豊原功補さんと小泉今日子さんの初プロデュース映画『ソワレ』に出演する村上虹郎さんと芋生悠さんに、制作の裏側を聞きました。映画の力に、魂が震える。出逢ったばかりの男女の逃避行。役者を夢見ながらもオレオレ詐欺の片棒を担いでいる岩松翔太と、父親から虐待を受けてきた山下タカラ。苦しみを抱えてもがいていた二人が出逢い、ある事件をきっかけに衝動的な逃避行をはじめたことから、それぞれに「生きる理由」があることを見出していく。豊原功補さんと小泉今日子さんの初プロデュース映画は、ふたりがその才能に惚れ込んだ外山文治監督の繊細な映像表現が、“映画”を観る幸福も味わわせてくれる感動作。芋生悠さんが演じるタカラ役のオーディションは、翔太役の村上虹郎さんも立ち会った。村上:選ぶ側で参加するのは初めてだったので、正直、楽しかったです。タカラは自発的なものがないように見えて、パワーを内包していなきゃいけない難しい役。一緒に演じていて、芋生さんからはそのパワーが強く伝わってきた。芋生:そのときが初対面だったんですけど、純粋に楽しくて。その日、私が最後だった?帰りに村上さんがひと言、「また」って。また会えるかもしれないって嬉しかった。村上:俺が?覚えてない…。全員に言ってたかも(笑)。話、作ってないですか?芋生:作ってないです(笑)。タカラという役は結構大変なシーンもある。そこに引っ張られて壊れてしまうのが怖かったので、撮影では役に入り込むというよりは、タカラに寄り添って一緒に歩けたらいいなと思ってました。村上:翔太は翔太で厳しい状況にあるけど、見ていても辛いシーンはタカラのほうが多いから。芋生:もし自分のせいで撮影が止まったらと、最初は怖かった。でも、監督さんはじめ、みんなが見守ってくれているという信頼関係があったので、私たちは本能のまま、和歌山の土地を走り続ければよかった。村上:俺はクランクインの日に体調壊して、迷惑をかけてしまったけど。どの地方に行っても1~2日はちょっと調子悪いから、今回は2日前に入ってたのに、クランクインがいちばん調子悪いっていう。主演のくせに何してるんだ、俺は。芋生:村上さんがうなだれてる写真が監督さんから送られてきた(笑)。村上:舞台で小泉さんと豊原さんとご一緒したときも、千秋楽に倒れたんですよ。外山監督とは以前短編でご一緒させていただいたことがあって。これは主人公が逃げる作品ですけど、外山監督は何からも逃げずに、丁寧に向き合ってる。ストーリー自体は仕掛けはあるけれども、どんでん返しがあるサスペンスではない。じゃあ、何を観るかっていうと、作家性やキャラクターや、そこに映ってるもの全部。そこに観てくれる人たちの想像力をちょっとお借りしないといけない。僕もそういう映画が大好きですけど、集中力は必要ですよね。芋生:撮影はドキュメンタリータッチと言われていたんですけど、わりと映画的だなって途中で感じてた。村上:二人の感情を影で見せたりとか、ギミックを使うシーンも印象的で、外山さんの新たな一面を知った感じ。“ザ・ソワレ”という幻想的なシーンでは、美術さんをはじめみんなの気合がひときわすごかった。芋生:ソワレはフランス語で「夜会」とか「夜明け前まで」の意味ですよね。でも、このタイトルには、景色も変わらないような暗い道をずっと歩いてきた子たちが、誰かがそばにいることや自分の足でちゃんと歩けるようになることで、景色が変わるというか、違う明日を迎えることができるという意味があるのかなって。今、大変な時代だからこそ、光を見つけられた子たちに勇気づけられる映画になった気がする。村上:確かに俺自身も面白い映画に出合うと、観ながら、俺だったらどうだろうって考える。結果、大事な台詞を聞き逃したりするんだけど。芋生:めちゃわかる。ほんと自分を見つめ直す感じになるよね。村上:ただ、俺はあまり「ソワレ」の意味は意識せずに演じてた。最初はまったく違う仮題が付いていたので、タイトルに託された意味も豊原さんのインタビューで知ったくらい。芋生さんはちゃんと説明されたんだね、プロデューサーのおふた方とよく飲んでるから。芋生:お酒が好きなので(笑)。村上さんはあまり飲まないですよね。村上:だから、俺のほうが付き合い長いのに誘われない。作品には呼んでいただいてるけど(笑)。『ソワレ』故郷の高齢者施設で演劇を教えることになった翔太と、そこで働くタカラ。出逢ったばかりの二人は、ある事件を機に衝動的に逃避行に出る。監督・脚本/外山文治出演/村上虹郎、芋生悠ほか8月28日よりテアトル新宿ほか全国公開。©2020ソワレフィルムパートナーズむらかみ・にじろう1997年3月17日生まれ。主演を務めた河瀬直美監督の『2つ目の窓』(‘14年)で映画デビュー。外山文治監督とは短編『春なれや』(‘17年)で顔を合わせている。映画『佐々木、イン、マイマイン』は11月27日公開。『燃えよ剣』が公開待機中。シャツ 参考価格¥49,000パンツ 参考価格¥67,000(共にMAGLIANO/Diptrics TEL:03・5464・8736)いもう・はるか1997年12月18日生まれ。『バレンタインナイトメア』(‘16年)で映画デビュー。ヒロイン役を務めた映画『#ハンド全力』が公開中。映画『HOKUSAI』が公開待機中。豊原功補演出の『後家安とその妹』(‘19年)では舞台女優としての力量も発揮。イヤリング¥1,880バングル¥2,280リング¥2,680(以上ROOM)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年9月2日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・望月 唯(村上さん)末吉久美子(芋生さん)ヘア&メイク・Yoshikazu Miyamoto(村上さん)YOUCA(芋生さん)取材、文・杉谷伸子(by anan編集部)
2020年08月28日葛飾北斎生誕260周年を記念した<HOKUSAIイヤー>に登場する映画『HOKUSAI』から、柳楽優弥と田中泯がそれぞれに演じる“画狂人生”を突き進んだ北斎の姿を捉えた特報映像&場面写真が解禁された。北斎の代表作である「冨嶽三十六景」の一図、「神奈川沖浪裏」がダイナミックにうねるアニメーションから始まる本映像。続いて「北極星にちなんでつけたんだ。たったひとつ決して動かねえ星だ」と、自らの名前の由来を稀代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)にまっすぐなまなざしで語る、柳楽さん演じる青年期、そして「勝負してえんだ、世の中とよ」と、老いてもなおさらなる高みを目指し、目をギラつかせる田中さん演じる老年期、二つの時代の北斎が捉えられている。北斎が生きた江戸時代後期はまさに激動の時代。風紀の乱れを正すべく幕府によって風俗が厳しく取り締まられていた当時、町人文化を彩った浮世絵は規制の対象となっていた。そんな表現者たちにとって不自由な生き方を強いられる世の中であっても、「俺は俺の好きに描く」と北斎はひとり、北極星のごとくブレることなく画狂人生をまい進。表現者としての自由を求めて、筆ひとつで激動の時代に挑み続ける。そしてついにたどり着いたのが、いまもなお色褪せることなく人々の心を掴んで離さない“あの波”の誕生。これまで描かれることのなかった葛飾北斎の知られざる物語、日本のみならず世界中に影響を与えた“あの波”の誕生秘話にますます期待が膨らむ仕上がりとなっている。さらに、北斎の人生のキーマンとなる蔦屋重三郎、喜多川歌麿(玉木宏)、柳亭種彦(永山瑛太)の映像も初お披露目。豪華オールスターキャストが、それぞれの視点から北斎の波乱万丈の人生を見つめていく。今回初解禁となった本作の場面写真にも、若かりし頃から晩年まで変わることなく、飽くなき向上心のままに一心不乱に作品づくりに没頭する青年期と老年期の北斎や、若き北斎と対峙し、のちにその才能を見出す蔦屋、妖艶なまなざしで花魁を描こうとする美人画の大家・歌麿、種彦の書いた書物に目を落とし、言葉を交わしている様子の老年期・北斎の姿などが収められている。また、「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」を手に取る芸者たちの姿もあり、“あの波”がいかに当時の人々の心を動かしたのかも見逃せない。なお、葛飾北斎の人物像に迫る「HOKUSAINOTE」が2月27日発売決定。多くの謎に包まれている北斎の「人物像」に彼の残した作品や時代背景から迫るほか、生涯90回以上も引っ越しをしたという、東京・墨田区をはじめ、長野・小布施や神奈川・葉山や逗子、千葉・房総など、北斎ゆかりの地などが紹介されている。『HOKUSAI』は5月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2020年5月29日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2020年01月30日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の吉柳咲良さんです。「オフの日はとにかく睡眠。おふとんが好き」と話す吉柳さんの素顔に迫りました。作品によって豹変できる女優になるのが目標です。2017年よりミュージカル『ピーターパン』で主演を務め、来年上演の『デスノート THEMUSICAL』では“ミサミサ”こと弥海砂(あまねみさ)役に抜擢。「ピーターパンには親近感を覚えるけど、女の子らしいミサミサは自分と真逆。でも違うからこそできる表現もあると思うので、私なりに演じきりたい。共感できる部分を探りながら役と向き合うのは楽しいです」。今の課題は恋心だとか。「自分の全てを捧げても月(らいと)を愛する気持ちがまだわからなくて。たくさん台本を読んで、海砂の気持ちに寄り添っていけたら」渋谷に行った時はほぼ必ず食べます。渋谷109の『カフェ マ・メゾン』の濃厚トマトら~めんにどハマり中。キックでストレス発散&トレーニング。祖母の家が空手道場で、ダンスの練習後にサンドバッグを蹴っています!カラオケが趣味。選曲は渋いです(笑)。十八番は「木綿のハンカチーフ」。「セーラー服と機関銃」もよく歌います。きりゅう・さくら2004年生まれ。映画『天気の子』ではヒロインの弟・天野凪役で声の出演。弥海砂役として出演する『デスノート THE MUSICAL』は、来年1月20日開幕。※『anan』2019年12月11日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年12月10日2020年1~2月に『デスノートTHE MUSICAL』がオール新キャストで上演される。本作でヒロイン・弥 海砂(アマネ ミサ)を演じる吉柳咲良に話を聞いた。「名前を書かれた人間は死ぬ」という“死のノート”を巡る物語が描かれた漫画「DEATH NOTE」(原作:大場つぐみ・漫画:小畑健)。そのミュージカル版は、音楽をフランク・ワイルドホーン、音楽監督をジェイソン・ハウランド、そして演出を栗山民也という世界的コラボレーションで2015年に初演された。それから再演、海外公演と大ヒットし、今回は3年ぶり、オール新キャストでの上演となる。【チケット情報はこちら】注目の新生『デスノートTHE MUSICAL』に出演することについて吉柳は「正直なところ、不安もプレッシャーもあります」と明かす。「今までに演じたことのないような役ですし、難しい役だと思っています。いろんな意味で“自分以上”のものをこの役を通して感じとっていかなければいけない気がしていて。それを自分がどこまで表現できるか、弥海砂という独特なキャラクターを自分なりにどう表現するのか追求していきたいです。そして、初演・再演でこの役を演じられた唯月ふうかさんは『ピーターパン』でも先輩ですし、とても尊敬している女優さんです。また違った海砂になるかと思いますが、変わらずみなさんに愛されるミサミサをお見せできるようにがんばります」海砂という役については「真っ白なイメージがあります。何事にもまっすぐだからこそ考え方も極端なんだと思います。信念がすごいんですよ。それは夜神月への気持ちもそうだし、死神レムへの熱い信頼、親を殺した犯人への恨みもそう。あらゆる方向にまっすぐだから、いろんな場面で急に顔が変わる。アイドルとしてのミサミサと、月を守りたい海砂では、まったく違う顔を見せるんです。そこは演じるうえでも、ひとつひとつをちゃんと見せないと海砂の良さが出ない、重要な部分だと思っています」。アイドル・ミサミサとして歌って踊るシーンもあるが「個人的にアイドルがすごく好きなので、今回アイドルとして舞台に立つことが出来るのはとても嬉しいです。舞台上でこんなに歌って踊るのも初めてですし、不安もありつつですが、すごく楽しみにしています」と笑顔を見せた。原作について「読んでいて、正義も悪にも“正解”がないなと思いました。個人的には、デスノートを人間界に落とした死神リュークがこの物語にとっての悪なんじゃないかと思ったりもしますが・・“本当の悪は誰だ”と聞かれると、わからないんですよ。白黒でわけられない“グレー”が多いからこそ、お芝居で表すのが難しいなと思いますが、そこはがんばっていきたいです」と語る。最後に「ひるんだら海砂はできない。だから毎回100%出し切りたいです」と意気込んだ吉柳。新たな弥海砂の姿に期待したい!取材・文:中川實穂
2019年11月12日19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こした、世界でも著名な日本人アーティスト、葛飾北斎。その知られざる生涯を初めて描き、柳楽優弥と田中泯がふたつの時代の北斎を演じる映画『HOKUSAI』が、“葛飾北斎生誕260周年”となる2020年初夏に全国ロードショーされる。この度、柳楽が演じる青年期の北斎が筆を構える姿をとらえたビジュアル、そして葛飾北斎のスゴさを紹介する特別映像が公開された。今回、公開されたビジュアルでは、葛飾北斎の代表作として知られる代表作『冨嶽三十六景』の一図、『神奈川沖浪裏』が描かれた襖と、富士山を背景に筆を構える、質素な着流し姿の柳楽演じる、青年期の北斎の姿をとらえている。さらには、北斎の波乱万丈な画狂人生を象徴するかのように「その筆に宿る、狂気。」というコピーが添えられた。あわせて公開された特別映像は、世界的アーティスト葛飾北斎のスゴさをポップなテイストでギュッと1分に凝縮。この映像は、英語、フランス語、中国語に翻訳され、世界同時公開される。映像の中では、平均寿命が40歳と言われた時代に、70歳を超えてから人生のピークを迎え、享年90歳という長寿を全うしたことや、世界中のアーティストや美術史への多大な影響など、葛飾北斎に関するエピソードが散りばめられている。また、映像の最後には柳楽と田中が演じるふたつの時代の北斎が作品に向き合う様子が初お披露目となり、なかでも老年期を演じる田中は、北斎の自画像を参考に容姿を似せるために頭を剃るなど、徹底した役作りを見せている。『HOKUSAI』2020年初夏全国ロードショー
2019年11月08日映画『初恋ロスタイム』の初日舞台挨拶が20日、都内で行われ、板垣瑞生(M!LK)、吉柳咲良、竹内涼真、河合勇人監督が登壇。竹内が、板垣と吉柳のキスシーンについて本人たちに質問し、会場を盛り上げた。仁科裕貴による同名小説を実写映画化した本作は、主人公の浪人生・相葉孝司(板垣)がある日、“あらゆるものが突然静止する”という不思議な現象に遭遇し、そこで出会った自分の他にもう1人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳)とともに、毎日1時間だけ起きる不思議な時間“ロスタイム”の切ない秘密に迫るラブストーリー。映画初主演の板垣は「今日この日を迎えられて本当にすごい幸せに思っています」と喜び、映像作品初出演の吉柳も「待ち望んでいた初日をみなさんと迎えることができて幸せです」と緊張しながらコメント。竹内は、初々しい2人を見て「2人のお初に一緒にいられて幸せな気持ちです」と目を細めた。思い入れのあるシーンの話になると、竹内が吉柳に「初映画で初キスシーン緊張した?」と尋ね、吉柳は「緊張しました」と照れ笑い。竹内が「恥ずかしいと思うけど、ここ聞かせて! お客さんも記者の人も聞きたいと思うから」とさらにキスシーン話を継続すると、吉柳は爆笑した。板垣は「そこは僕リードしたんで」と男らしさを見せ、竹内から「いっぱい歯磨きしたの?」と聞かれると、「歯磨き買いました」と告白。竹内は「俺はちなみに、初キスシーン、めっちゃ歯磨いたぜ!」と自身の初キスシーンについても告白した。フォトセッション後の最後のあいさつでも、板垣はキスシーンの話をし、「キスが出ているのがあるんですけど、こっちのほうが(撮影)早かったんです。(仕事での)ファーストキスなんです」と告白。竹内から「記事になっちゃうからもっといいことを!」とツッコまれると、「いったんリセットしてもっといいこと言います」と宣言するも、「咲良ちゃんのキスよかったです」とキス話を続け、会場は爆笑に包まれた。
2019年09月20日グラビアアイドルの柳光がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『甘い蜜』(発売中 4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。今作がグラビアデビュー作となる柳光(やなぎ ひかる)は、年齢非公開ながらも175cmの高身長に上からB95・W58・H85というプロポーション、さらには英語が堪能という才色兼備のグラドル。デビュー作となる同DVDは、今年6月に沖縄で撮影され、社長秘書に扮した柳が社長と不倫するというストーリーが進行していく中、セクシーな衣装や水着を着用して大人フェロモンを漂わせている。この日のために新調したという黒のセクシーなワンピース水着で取材に応じた柳は「撮影は2泊3日だったんですが、ほとんど雨が降っていました。元々3日間雨予報だったんですが、1日だけ奇跡的に晴れたのが思い出に残っています」と撮影を振り返り、「内容は不倫モノです。シーンとしては朝起きてベッドでイチャイチャしたりお祭りの後に浴衣を脱がされてるシーンなどがあります」と作品を紹介。セクシーなシーンは「浴衣のシーンですね。浴衣の下は一枚も着てないんですよ。それと車内ではマッサージをしてもらいました。途中から気持ち良くなっちってしまいました」と語った。同DVDがデビュー作となる柳。「元々グラビアに興味があり、今回ご縁があって。きっかけはスカウトみたいな感じです」とデビューまでの経緯を説明し、「目標はまず私の名前を聞いただけで皆さんに『あの子ね!』と言ってもらえるようになりたいですね」と抱負を。同DVDのタイトルや芸名から壇蜜を彷彿させるが、それについては「言われるようになってからは意識するようになりました。壇蜜さんほどは頭の回転が良くないですけどね」と笑顔を見せていた。
2019年09月19日