実力派俳優としてひっぱりだこの柳楽優弥さん。現在「フランケンシュタインの恋」と大河ドラマを並行して撮影中の超多忙な毎日を送っている。取材に対応していただいたこの日の睡眠時間はなんと3時間。さぞお疲れであろうと思いきや、意外にも「こういう経験もしてみたかった」とストイックな役者魂をのぞかせる。極限的な睡眠時間を「しびれますね」と表現し、「明日も、明後日も、セリフを覚えたり…3週間休みがなかったり…」。弱音が聞けるかと思うと「ちょっとうれしいですよね」と満面の笑顔。心から役者の仕事を愛していることが伺える。「フランケンシュタインの恋」は、120年間、人から隠れるようにして暮らしていた怪物の深志研(綾野剛)と、大学院生の津軽継実(二階堂ふみ)が出会い、恋に落ちるというラブ・ストーリー。柳楽さんは継実に恋心を抱いている大学院の先輩で、実家の稲庭工務店に深志研を住まわせ、友情を築きながらも恋のライバルになるという稲庭聖哉を演じている。知り合いを通じてプライベートでご飯を食べる仲ではあったというものの、綾野剛さんとの共演は今回が初めて。「僕の方がずっと年下だけど『剛くん』って呼んでもウェルカムな雰囲気を出してくれるし、そういった距離や間合いの取り方がすごく上手な方」と大絶賛。綾野さんからは以前より「一緒に出てよ!」とラブコールを受けていたがタイミングが合わず、今回の「フランケンシュタインの恋」では念願の初共演を果たし、「うれしいです!」との喜びの声を上げている。ちなみに、綾野さんからは「優弥」と呼ばれているそうだ。撮影開始からまもなくの3月26日、27歳の誕生日を迎えた柳楽さん。誕生日当日は大学の食堂で撮影中だった為、綾野さん、二階堂さんと大勢のエキストラやスタッフに盛大にお祝いをしてもらい、「久々にあれだけ多くの人から拍手してもらってうれしかったです」とご満悦。ケーキもたくさん用意されたのだとか。「剛くんからはカッコいいサングラスをもらいました」とプレゼントの内容まで聞かせてくれた。取材中に何度も「大好き!」と好きアピールしていた綾野さんとの初共演であることも、稲庭役を受けるきっかけとなったのはもちろんだが、映画『許されざる者』で共演した柄本明さんとの再共演も熱望していたという。第1話の台本を読み、柄本さん演じる鶴丸教授と稲庭が落語を聞いているシーンを想像したときに「このシーンはほかの人にやらせたくない!」と強く思ったそうだ。怪物が登場するというファンタジー要素がある今作への柳楽さんのアプローチは、「『E.T』や『シザーハンズ』もそうですが、見慣れないビジュアルのキャラクターを見慣れるようになるまで、笑いを取り入れたりしていますよね。ファンタジー部分をいかに見やすくするかが大変で、そこに重点を置いて演じています」とのこと。柳楽さんが演じる稲庭は「前半は特に、視聴者に一番近い視点を持つ、普通の感覚の人」だと分析する。怪物である深志研と、稲庭が恋心を抱いていた継実の接近により、徐々に稲庭のジェラシーが露わになる。また、川栄李奈さん演じる元ヤンキー娘の室園美琴も稲庭に惹かれており、恋の三角関係どころか四角関係が展開していくという…。「監督が“稲庭の嫉妬カット”と名付けて、場を盛り上げてくれてるんですよ」。柳楽さんが「ジェラ男」と呼ぶ稲庭が見せる、その“嫉妬カット”には要注目だ。柳楽さんは元気良く、「とにかく楽しく撮影しています!」と爽やかな笑顔で言い、撮影現場へと戻っていった。(Hiromi Kaku)
2017年05月07日“警察小説×『仁義なき戦い』”と称され、日本推理作家協会賞に輝くなど高い評価を受けた柚月裕子の「孤狼の血」が映画化されることになり、主演の役所広司をはじめ、松坂桃李、真木よう子、石橋蓮司、江口洋介に白石和彌監督が記者会見に臨んだ。昭和63年の暴力団対策法の成立直前の広島県呉市を舞台にした本作。型破りの捜査方法で知られ、暴力団との癒着さえ噂される刑事・大上と彼とバディを組むことになった日岡が金融会社の社員失踪事件を担当することになるが、これをきっかけに対立する暴力団の抗争が激化し…。会見には原作者の柚月さんも出席したが、本作について「『仁義なき戦い』なくしてこの小説はありえなかった」と語り、『仁義なき』シリーズを送り出した東映での映画化に感慨深げ。「活字でなくては成り立たないミステリーの部分、難しい表現が実現するのか?」と期待を口にする。『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』と犯罪や警察内部の腐敗を扱った作品を送り出してきた白石監督は「韓国ノワールが全盛期を迎え、海外でもそういう作品が作られる中で、日本でなかなかそういう作品が作れないのは寂しい」と語り、4月中旬のクランクインを前に「変なコンプライアンスを気にしたり、自主規制をせず、やれることを逃げずにやると誓い、心を奮い立たせています」と闘志を燃やす。常軌を逸した捜査を行なう主人公・大上を演じる役所さんは「このテイストの映画をいま、日本でできるのは白石監督しかいない」と監督に全幅の信頼を寄せる。そして「僕も『仁義なき戦い』を若い頃に見てドキドキワククしました。このテイストは、東映で作らなければいけない。脚本を読んで、原作のカッコいいハードボイルドな世界に、白石監督の世界が足され、もっとアウトローになってます。警察もヤクザもみんな真剣に生きてて、人間くさいユーモアがあって魅力的です。大神はムチャクチャですが、彼なりの正義どれだけ伝わるか楽しみです」と撮影が待ちきれない様子。大上とコンビを組む日岡を演じる松坂さん。役所さんとはCM、そして映画『日本のいちばん長い日』でも共演してきたが、全編にわたってガッチリと共演するのはこれが初めて。「最初にお会いしたのが某CM(※ダイワハウス)で、最初は一瞬の絡みしかなくて、『そこまでだ、松坂!』と言われるんですけど、本名を呼ばれて嬉しくて、そのとき、いつかご一緒したいと思いました。今回、バディとして作品の中で生きられるのが嬉しいし、楽しみで仕方ないです」と笑顔を見せた。この日は、多くの会社や学校で入社式、入学式が執り行われたが、昭和の最後を生きる刑事を演じる松坂さんは、本作を現代の若者にどう見てほしいか?そして新社会人や新入生に向けてのメッセージを求められ「この作品を読んで、一人の男として胸が熱くなりました。これから違う環境に行く、新しい世代のみなさんも、熱い気持ちを持って、目の前にあることに向き合っていただければ!」とエール。役所さんは同じ問いかけに「映画が発する人間のエネルギーを感じてほしい。熱い人間を感じて、この世の正義について自分なりに考えて勉強してほしいと思います」と呼びかけた。真木さんは本作でクラブのママ・高木里佳子を、江口さんは暴力団「尾谷組」の若頭・一之瀬を、石橋さんは暴力団・五十子会の組長を演じる。このほか、所轄の刑事役で田口トモロヲ、県警の監察官役で滝藤賢一が出演することも発表された。映画『孤狼の血』は2018年公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月03日岡田准一、役所広司、有村架純をメインキャストに迎え、『日本のいちばん長い日』の原田眞人監督がメガホンを取った『関ヶ原』。このほど「関ヶ原の戦い」を舞台に超豪華キャストが集う本作の、ティザービジュアル&劇中写真がお披露目された。混乱を極めた戦乱の世。「官僚派」の代表格・石田三成(岡田准一)と「武断派」の武将たちは、豊臣秀吉が命じた「朝鮮出兵」をきっかけに対立を深めていった。豊臣家への忠義から立ちあがる三成と、天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)。やがて名だたる大名が、三成率いる「西軍」(約10万)と、家康率いる「東軍」(約7万)に分かれ、後の世で“天下分け目の関ヶ原”と語られる通り、関ヶ原で歴史的節目の戦いに臨むこととなる。三成と家康は、いかにして世紀の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽(有村架純)との、密やかな“恋”の行方は…?権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通した“純粋すぎる武将”三成の戦いがいま、幕を開ける。いわずと知れた歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が生み出した小説「関ヶ原」を原作に、『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』など知られる名匠・原田監督がメガホンをとる本作。このほど、公式サイトで解禁されたティザービジュアルには、岡田さん扮する石田三成が、「大一大万大吉」の旗印が入った軍旗を背景に関ヶ原の合戦に臨む、雄々しい姿を披露している。己に降りかかる厳しい戦況を見据えているかのような強烈な眼差しに、いったいどのような策で役所さん演じる徳川家康に挑むのか、ストーリーの展開が気になるビジュアルとなっている。また、作品のキャッチコピーとして“「愛」と「野望」、激突!”と掲げられているとおり、男たちの熾烈な戦いに加え、恋愛模様も描かれるのでは…? と期待は高まる一方。さらに添えらえた「わずか6時間で決した史上最大の戦いは、その後の日本の歴史を大きく変えた戦国武将総出演で繰り広げる天下分け目の大合戦。今誰も見たことのない戦国の、扉が開く!」というフレーズには、歴史ファンならずとも興味を惹かれてしまうはず。そして今回は、西軍・東軍含め豪華オールスターキャストが勢ぞろいした劇中写真も解禁!お披露目されたキャストは役所さん、有村さんをはじめ、島左近役の平岳大、小早川秀秋役の東出昌大、大谷刑部役の大場泰正、直江兼続役の松山ケンイチ、安国寺恵瓊役の春海四方、赤耳役の中嶋しゅう、花野役の中越典子、尼僧妙善役の壇蜜、井伊直政役の北村有起哉、福島正則役の音尾琢真、黒田長政役の和田正人、加藤清正役の松角洋平、蛇白役の伊藤歩、北政所役のキムラ緑子、前田利家役の西岡徳馬、豊臣秀吉役の滝藤賢一の総勢18名。日本映画界が誇る実力派キャストの顔ぶれを見るだけでも、本作のスケールの壮大さが伺える。誰もが知る「関ヶ原の戦い」を日本映画史上初めて描く、戦国エンターテインメント超大作。岡田さんの三成をはじめ、それぞれの熱い想いを感じてみて。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月28日女優の柳美稀(19)が25日、札幌ドームで開催されたオープン戦「北海道日本ハムファイターズ対東京ヤクルトスワローズ」の始球式を務めた。投球は右にそれたものの、ソフトボールの経験を生かして見事なノーバウンドピッチングを果たした。マウンドに上がった柳は、日本ハム・レアード選手でおなじみの"寿司パフォーマンス"を披露。観客を沸かせながら、緊張した面持ちでバッターのヤクルト・西浦直亨選手に向かって渾身の一球を投げ込んだ。自身初の始球式を終えた柳は、「今日のピッチングは自分的には60点」と控えめに自己採点。「ほんとにほんとに悔しいので、次回は100点の投球をするためにお仕事で活躍してまた呼んでいただけるように頑張ります。肩作っておきます」と意気込み、自身のツイッターでは「ノーバンで届いた」と報告している。1997年8月24日生まれの大阪府出身。昨年、『動物戦隊ジュウオウジャー』(テレビ朝日系)のセラ・ジュウオウシャーク役で全国放送のドラマ初出演を果たした。本日は始球式に女優の柳 美稀(@yanagi_miki_)さんが登場!#lovefighters #宇宙一のその先へ pic.twitter.com/IFc9AnKaHD— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2017年3月25日
2017年03月26日グラビアアイドルで女優の柳ゆり菜が19日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で写真集『ひみつ』(発売中 2,700円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。2014年にNHKで放送された連続ドラマ小説『マッサン』でヌードポスターに起用されて一躍話題を集め、以降はドラマやグラビアなど様々なフィールドで活躍している柳ゆり菜。そんな彼女の2枚目となる同写真集は、オーストラリア・シドニーでロケを行い、持ち前の可愛らしい笑顔はもちろん、バストのトップをぬいぐるみで隠した衝撃のショットを披露するなど、彼女の魅力が詰まった1冊となっている。多くの報道陣を前にして被っていたカツラと帽子を脱いだ柳は「髪の毛を40cm切りました。昨年の12月にヒロインを務めさせていただいた映画があり、そこで切らせていただきました。ベリーショートは人生で初めてですが、自分の性格にはこっちの髪の方が合っているので、"ニュー柳ゆり菜"として受け入れてもらえたら嬉しいです」とあいさつ。その経緯を「その作品を全身全霊で向き合いたかったので、女優魂を見せようとスキンヘッドでも何でもしようと思いました」と明かしつつ、「いざ切ってみると首輪が外れたような感じで、可能性が広がったし、自分にフィットしたような心地良い髪型です」と胸を張った。2年ぶりに発表された写真集については「表紙に載っているぬいぐるみでバストのトップを隠した写真は、セクシーでトップになると思い、マネージャーと相談しました。自分でプロデュースしたような表紙になりましたね」と自信。また、今回は"お尻推し"の写真が多いといい、「自分としては曲線のキレイさがお気に入りで、大きなお尻が武器だと思っています。以前は胸でしたが、今回はお尻が新たな魅力だと思い、お尻が多めになっています」と説明しつつ、「網タイツはハムみたいになると思って着ませんでしたが、いざ着てみるとお尻が綺麗に見えました。新たなお気に入りのアイテムになったので、ぜひ見ていただきたいです」とアピールしていた。
2017年02月20日この度、司馬遼太郎の累計部数580万部超えを記録した「関ヶ原」(新潮文庫刊)が来年秋、映画化されることが決定。主要キャストには「V6」岡田准一、役所広司、有村架純を迎えることも分かった。西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、その後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。その決着に要した時間はたったの6時間だった。 豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成。権力に燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか? そこには “封印”された真実が隠されていた。そして、三成を命を懸けて守り、愛し続けた忍び・初芽との許されない、淡い“恋”の行方は…。様々な権謀が渦巻く中、多勢に流されず己の「愛」と「正義」を信じ、貫き通そうとした“純粋すぎる武将”三成を中心に、「愛」と「野望」の激突が、いま幕を開ける――!原作は、世代を超えて熱烈なファンを数多く持つ歴史小説界の巨星・司馬氏の戦国史上最大の合戦・関ヶ原の戦いを描き「国取り物語」「新史太閤記」と並ぶ“戦国3部作”。「覇王の家」「城塞」と並ぶ“家康3部作”のひとつでもあり、これまでにも、1981年にTBSでドラマ化されたが、今回待望の初映画化。司馬遼太郎作品の実写映画化は、1999年公開『梟の城』以来、実に18年ぶりとなる。脚本及び監督を務めるのは、『日本のいちばん長い日』で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞、及び優秀監督賞を受賞した日本映画界の名匠・ 原田眞人。25年もの長きにわたり熱望し続けたという歴史超大作の映画化がついに実現。監督自身が紆余曲折を経て辿り着いた「関ヶ原」は、司馬遼太郎が小説で描いた石田三成の義を貫く様。いまを生きる日本人の指標とすべき生き方として、新しい「関ヶ原」を作り、日本初の“世界戦略時代劇”として放たれるようだ。キャストには、己の正義を強く信じ、愛を貫き通そうとした“純粋すぎる武将”石田三成に、「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞にも輝き、『エヴェレスト 神々の山嶺』『海賊とよばれた男』そして来年公開予定の『追憶』と、主演作が目白押しの岡田さん。また、豊臣秀吉亡きあとの天下取りに野望を抱き、三成と相対する徳川家康には、原田監督作品では常連の役所さんが好演する。原田監督作品には初参加となる岡田さんは、今回の出演に「日本で一番の大合戦『関ヶ原』が映画化されることを僕自身、いまから楽しみにしています。歴史好きとして、本来の人物像に近いであろう石田三成を演じることができ嬉しく思います」と喜び、「原田眞人監督のもと役所広司さん、有村架純さんを始めとするキャストの皆様、スタッフの皆様と全力で撮影に挑みたいと思います」と意気込んだ。またこれまで数々の歴史上の人物を演じてきたが、家康役は初挑戦となる役所さんは「信長、秀吉など、数々の戦国武将の成功と失敗を間近に見て学んできた家康が、人生最大の大博打“関ヶ原の戦い”に挑み、勝利するまでの心の動き、いまからワクワクしています」と心境を語った。そして、三成の下で忍びとして、また女性として支え続ける初芽(はつめ)には、来年の連続テレビ小説「ひよっこ」に主演が決定し、『僕だけがいない街』『何者』『3月のライオン』など映画・ドラマに引っ張りだこな有村さん。共演の岡田さん、役所さんとは初共演となり、また本格時代劇初、さらには殺陣などのアクションにも初挑戦と初めてづくしとなっている。そんな有村さんは「言葉や所作、アクション、一から覚える事がたくさんありますが出演されるキャストの方々のお芝居を見て勉強しながら、その時代を生きた人物として、石田三成の腰元として女を忘れしっかりと役目を果たしたいなと思います。精一杯頑張ります!」と気合十分だ。激動の戦国時代、表立っては言えない恋心を秘めながら、命を懸けて主君三成を守る初芽の姿には感涙必至となることだろう。撮影は8月中旬より約2か月半、滋賀・京都などを中心に国宝級の歴史的建造物での映画初撮影も予定。さらに、天下分け目の決戦を描くために約3,000人規模のエキストラも参加しての非常に迫力のある撮影もされるとのことだ。『関ヶ原』は2017年初秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月10日V6・岡田准一、俳優・役所広司、女優・有村架純が、司馬遼太郎の原作をもとに邦画史上初めて"関ヶ原の戦い"を真正面から描く映画『関ヶ原』(2017年秋公開)に出演することが10日、発表された。原作は、司馬遼太郎の同名小説。『国盗り物語』『新史太閤記』と並ぶ"戦国三部作"で、『覇王の家』『城塞』と並ぶ"家康三部作"の1つでもあり、単行本と文庫を合わせた累計発行部数は580万部を記録している。司馬原作の実写映画化は『梟の城』(99年)以来18年ぶりで、『日本のいちばん長い日』(15年)で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞および優秀監督賞を受賞した原田眞人監督がメガホンを取る。岡田が演じるのは、己の正義を強く信じ愛を貫き通そうとした"純粋すぎる武将"・石田三成。正義を重んじるあまり融通が利かず不器用で人間味あふれる姿を見せ、これまで悪賢く計算高い人物として捉えられることの多かったイメージとは異なる新たな三成像を披露する。岡田は、「日本で一番の大合戦『関ヶ原』が映画化されることを僕自身、今から楽しみにしています」とし、「歴史好きとして、本来の人物像に近いであろう『石田三成』を演じることができうれしく思います」と歓喜している。一方の役所が務めるのは、豊臣秀吉亡きあとの天下取りに野望を抱き三成と相対する徳川家康役。策略を巡らし反三成の大名を多く取り込みながら三成を追い詰めていく、権力欲に燃える東軍大将を熱演する。これまでさまざまな歴史上の人物を演じてきたものの、家康には初挑戦となる役所は、「数々の戦国武将の成功と失敗を間近に見て学んできた家康が、人生最大の大博打『関ケ原の戦い』に挑み、勝利するまでの心の動き、今からワクワクしています」と期待を寄せる。そんな2人と初共演となる有村は、三成の下で忍びとして、また女性として表立っては言えない恋心を秘めながら支え続ける初芽(はつめ)役を担当。今回が初の本格時代劇で、殺陣などのアクションも初挑戦となるため、「言葉や所作、アクション、1から覚える事がたくさんあります」と吐露しつつも、「その時代を生きた人物として、石田三成の腰元として女を忘れしっかりと役目を果たしたい」と意気込みを見せた。撮影は8月中旬より約2カ月半にわたり、滋賀や京都を中心に約3,000人規模のエキストラも招集して敢行。25年に及んで映画化の構想を温めてきた原田監督は、自身が出演した「『ラストサムライ』(03年)を超える日本発の世界戦略時代劇を作りたい!」と強い思いを語っている。(C)2017「関ヶ原」製作委員会
2016年08月10日俳優の柳楽優弥が、日本テレビのバラエティ番組『東野・岡村の旅猿9』(毎週日曜10:55~、関東ローカル)のナレーションを務めることが20日、分かった。22日の放送から、4週連続で担当する。東野幸治とナインティナインの岡村隆史が旅を繰り広げる同番組。22日からは、さまざまな分野の第一線で活躍する匠(たくみ)に会い、その腕前を拝見していく新企画「その腕前お見それしました…」を放送し、第1回目は東京・門前仲町の「天ぷらの匠」を訪ねる。柳楽は同番組のファンを公言しており、オファーを出すと快諾。ナレーションの収録を終えた柳楽は「面白すぎました! 行きたいと思ったお店もありましたし。ただナレーションは難しかったです…」と感想を語り、「普段、奥貫薫さんのナレーションで聞き慣れているので、奥貫さんのナレーションで聞いてみかったです(笑)」と謙そんする。新企画については「いつもの旅猿とは違う旅猿で、アットホームな感じがしました」と、ファンならではの視点で印象を語り、ナレーションにとどまらず「次は旅に参加したいです!」と希望を語った。
2016年05月21日人気俳優への登竜門といわれるスーパー戦隊シリーズ。柳美稀さんは、2月に始まった『動物戦隊ジュウオウジャー』でヒロインを務める。「モデルとして活動してきたので演技経験が少なく、オーディションの結果を聞いた時はまさかと思いました。クールな役柄だから、この甘さ控えめの顔がよかったのかも(笑)」。公開間近の映画『セーラー服と機関銃―卒業―』では訳ありの少女を熱演。「自分とかけ離れた役を演じるのは面白いです。でも、普通の女の子役もやってみたいな。王道の恋愛モノとか!」◇やなぎ・みき1997年生まれ。2014年にモデルとしてデビュー。映画『セーラー服と機関銃―卒業―』は3月5日公開。◇海に行くのが一番のリフレッシュ法!◇コーディネートが寂しい時の救世主。◇実家で飼っている猫の小太郎♪※『anan』2016年3月9日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・豊田有紗文・間宮寧子
2016年03月05日独特の色彩感覚が魅力のケーキを作り続けるパティシエール岩柳麻子が新店・パティスリィ アサコ イワヤナギ(PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI)を東京・世田谷(東京都世田谷区等々力4-4-5)にオープンした。岩柳は服飾の学校で染色デザインを学んだ後、フランスに赴き独学でケーキの勉強を積んだシェフパティシエ。2005年には、武蔵小山に自身がシェフパティシエとして構える「パティスリィ ドゥ・ボン・クーフゥ(patisserie de bon coeur)」をオープンした。その独特の色彩感覚が注目されており、年に2回の新作コレクションを発表するなど新しいアウトプットにも取り組んでいる。「ケーキづくりで最も大切にしているものはリズム」と言う岩柳。パティスリィ アサコ イワヤナギでは、素材、味覚、食感、配色、構成のリズムによってひとつの物語となるようなケーキづくりを行っていく。旬の果物を用い、季節の移ろいが感じられる四季に根ざしたケーキや、バター香る焼きたての焼き菓子などが展開される。自身の名を冠したショップをオープンするにあたり岩柳は「新たな出会いに心を躍らせ、まだ見ぬケーキに思いを馳せる。その人が求める、その物の魅力を引き出す、ケーキをカタチにしていきたい。それが目の前に現れたときには、思わず食べずにはいられなくなる。そんな誰かが幸せそうに頬張る姿を思い浮かべながら、思い出に残るケーキをお届けできるよう、私にしかつくれないケーキを追求していきます」とコメントしている。
2016年01月26日野村和也氏が監督、Production I.Gがアニメーション制作を担当し、2016年4月より放送開始となるTVアニメ『ジョーカー・ゲーム』より、PV第2弾が公開された。○TVアニメ「ジョーカー・ゲーム」PV第2弾なお、2015年12月31日(木)まで、りんかい線「国際展示場」駅にはポスターが掲出されているので、こちらもチェックしておきたい。掲載中!TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』は2016年4月より放送開始。そのほか詳細はアニメ公式サイトにて。(C)柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT
2015年12月29日世界から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督が描く衝撃作『ディストラクション・ベイビーズ』。柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎など若き才能を持つ俳優陣が出演する本作から、この度、主演を務める柳楽さんが狂気の眼差し向けるティザービジュアルが公開された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。本作の監督には、「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、日本のみならず海外からも注目を集める新鋭・真利子監督。脚本は、真利子監督と共に、俳優、声優、脚本家と幅広いジャンルで活躍し、『桐島、部活やめるってよ』では、日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が担当している。そして主人公・泰良を演じるのは、連続テレビ小説「まれ」などに出演する柳楽さん、喧嘩を繰り返す泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に『ピース オブ ケイク』『ピンクとグレー』など話題作に続出する菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に『近キョリ恋愛』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』の公開も控え注目を集める小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役には今年の秋に放送された「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でメインキャストとして出演した村上さんが好演。また、那奈が働く店の店長・三浦役に池松壮亮、泰良と将太を造船所に住まわせ、面倒を見る近藤役にでんでんらが集結した。今回解禁されたビジュアルは、狂気に満ち溢れた鋭い眼光でこちらを見る主人公・泰良を一面に描いた一枚。壮絶な激闘の後なのか、片目が腫れ上がり開けないほどボコボコの顔だが、開かれたもう一方の獣の如き眼差しは、視線を外せなくなるほどの迫力だ。先日解禁された、泰良の場面写真も話題となったが、その凄みに暴力の匂いが加わり、圧倒的なインパクトを含んだビジュアルとなっている。また、裏面に主要キャストの場面写真が集結。それぞれの目線の先に見るものとは…。映画の内容により期待膨らませるそんな仕様となっている。日本映画界を担い、革命をもたらす若き才能が集結した本作。彼らだからなせるその若者の狂気と欲望を描いたこの映画、昨今の日本映画の枠には収まりきらないパワーを持っているに違いない。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月28日野村和也氏が監督、Production I.Gがアニメーション制作を担当し、2016年4月より放送開始となるTVアニメ『ジョーカー・ゲーム』よりキャスト情報を最新ビジュアルが公開さた。注目のキャスト陣は、結城中佐役を堀内賢雄、三好役を下野紘、神永役を木村良平、小田切役を細谷佳正、甘利役を森川智之、波多野役を梶裕貴、実井役を福山潤、福本役を中井和哉、田崎役を櫻井孝宏、蒲生次郎役を津田健次郎、佐久間中尉役を関智一が、それぞれ担当する。また、りんかい線「国際展示場」駅には新規ビジュアルとキャストを公開したポスターを掲載中。掲載期間は2015年12月25日(金)~12月31日(木)となっている。そのほか詳細はTVアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT
2015年12月25日2016年3月26・27日に東京ビッグサイトで開催される日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2016」のステージプログラム第1弾を発表する「AnimeJapan プレゼンテーション」が都内・アニメイト池袋本店で12月17日に開催された。この日の発表会には同イベントを主催するAnimeJapan実行委員会(21社、1団体)より17社1団体の代表が集まった。実行委員会を代表して、イベントの総合プロデューサーの高橋佑馬氏と池内謙一郎氏、エンターテイメントカテゴリー担当の廣岡祐次氏、クリエイションカテゴリー担当の北村耕太氏、ビジネスカテゴリー担当の黒田千智氏、ファミリーアニメフェスタ担当の根岸智也氏の6人が登壇して、カテゴリーごとに新要素や見どころ、注目のステージイベントのプログラムを公開した。今年からの大きな変更は、昨年は「AnimeJAPAN」の内部イベントとして行われた「ファミリーアニメフェスタ」が同時開催の独立イベントになった点で、担当の根岸氏は、"親子で安心して楽しめるイベント"というコンセプトで、ベビーカー置き場や授乳室の設置やファミリー専用の入場口を用意するほか、子供向け作品に特化したステージプログラムを用意していることを発表。さらに今年は国内を代表するアニメ関連企業・団体から166社の出展が予定されていることが明かされた。また、未来のアニメファンやクリエイター育成を目的としたキッズワークショップを昨年に続いて実施することも発表され、昨年のアニメ制作体験に加え、今年はグッズの制作体験も行われるという。そして昨年好評だったビジネスエリアを今年も25・26日の2日間、会議等1階のレセプションホールに設置し、海外コンテンツバイヤーとの商談や国内企業とIPホルダーのマッチングの場として活用することが発表された。また、メインエリアには、2015年度に実施されたアニメ作品と異業種とのコラボレーションの中から選ばれた10の施策を展示する「プレミアムコラボレーション/コラボ10選」が展示される。このほか、アニメビジネスに関するセミナーステージの実施が決定。詳細については後日、発表が予定されている。一般のアニメファン向けのエンターテイメントカテゴリーについては、担当するバンダイビジュアルの廣岡氏から発表が行われ、昨年好評だったメーカーの垣根を越えた人気アニメ作品のキャラクター缶バッジが手に入る「AJガチャ」の実施や、ファッションブランド「SuperGroupies」協力によるファッションとアニメのコラボを提案したイベントの実施、さらに総合プロデューサー高橋氏肝いりのアニメ作品と食事のコラボ"フードパーク"が3年目にして実施される。フードパークでは『おそ松さん』にちなんだ「六つ子おでん」や『銀の匙』の劇中に登場する「八軒勇吾の特製ピザ」、『血界戦線』でおなじみの「ジャック&ロケッツ特製ハンバーガー」などが販売される予定となっている。こちらのメニューも現在開発中で、随時イベント公式サイトで発表される。また、このフードパークで販売されるメニューを食べるためのエリアでは、SUGOI JAPAN選出のアニメ作品を上映する「フードパーク&シアター presented by SUGOI JAPAN」も設置される。このほかにも、2016年放送予定のアニメ作品のポスターを集めた「WALL OF ANIMATION 2016」や第一線で活躍するクリエイターの指導を受けることができる「クリエイションステージ」、アニメクリエイターを目指す若者のための進路相談窓口といったコーナーも用意されることが発表された。ステージプログラム第1弾で実施が明かされたプログラムは以下の52ステージ。【2016年3月26日(土)】<REDステージ>プログラム1:「刀剣乱舞-ONLINE-」スペシャルステージプログラム2:アニメイト30周年記念作品『ツキウタ。THE ANIMATION(仮)』ステージプログラム3:Coming Soonプログラム4:Coming Soonプログラム5:「ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~」劇場公開直前イベントプログラム6:ニトロプラス新プロジェクトスペシャルステージプログラム7:「劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」スペシャルイベントプログラム8:TVアニメ「あんさんぶるスターズ!」ラジオ公開録音(仮)<GREENステージ>プログラム1:ラクエンロジックスペシャルトークステージプログラム2:「ReLIFE」アニメ新情報発表会プログラム3:日テレ4月期アニメ作品ステージプログラム4:「夏目友人帳」スペシャルステージプログラム5:Coming Soonプログラム6:「D.Gray-man」プログラム7:はいふりスペシャルステージ<BLUEステージ>プログラム1:「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」ザンネンステージ(仮)プログラム2:牙狼<GARO> SPECIAL STAGE 2016プログラム3:コンクリート・レボルティオ~超人幻想~プログラム4:Coming Soonプログラム5:学戦都市アスタリスク 2nd《星武祭》プログラム6:ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?プログラム7:Coming Soon<オープンステージ>プログラム1:「くまみこ」スペシャルトークショープログラム2:TVアニメ「テラフォーマーズ リベンジ」放送直前ステージプログラム3:Coming Soonプログラム4:Animelo Summer Live 2016 記者発表会プログラム5:新作アニメ発表会プログラム6:アニマックス主催「声優ドリームオーディション」supported by ひかりTVプログラム7:平成27年度 文化庁 若手アニメーター等人材育成事業「あにめたまご2016」発表会【2016年3月27日(日)】<REDステージ>プログラム1:TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」放送直前ステージプログラム2:B-project プレミアムステージ in AnimeJapan 2016プログラム3:Coming Soonプログラム4:Fate Project 2016プログラム5:「七つの大罪」ステージプログラム6:「文豪ストレイドッグス」Special Stage<GREENステージ>プログラム1:「キズナイーバー」 トークイベントプログラム2:「ハイキュー!!」ステージ(仮)プログラム3:「マギ シンドバッドの冒険」スペシャルステージプログラム4:file(N): project PQオリジナルアニメーション映画作品発表スペシャルステージプログラム5:アニメ モンスターストライク<BLUEステージ>プログラム1:「Re:ゼロから始める異世界生活」放送直前スペシャルイベントプログラム2:「SUPER LOVERS」スペシャルステージ in Springプログラム3:劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』スペシャルステージプログラム4:「NEW GAME!」キャスト発表ステージプログラム5:『Dimension W』スペシャルステージ<オープンステージ>プログラム1:TVアニメ「SHOW BY ROCK!!」続編&ショートアニメ製作決定スペシャルステージ♪プログラム2:ゼーガペイン 10周年プロジェクト発表会プログラム3:TVアニメ『ディバインゲート』スペシャルトークイベントプログラム4:第2回アニラジアワードプログラム5:バンダイビジュアル7月新番組発表会プログラム6:東北新社新プロジェクト発表イベントプログラム7:放送直前!アニメ「ばくおん!!」ステージこれらのステージのうち、RED、GREEN、BLUEの3つのステージを観覧するには、2016年2月21日まで販売される"ステージ観覧抽選応募権付き入場券"(1枚につき5枠まで応募可能)を購入し、抽選に応募しなければならない。オープンステージについては、事前抽選の必要はなく、当日配布の整理券などで観覧が可能となっている。この日の発表は、用意されているステージプログラムのまだ一部。今後、公式サイトなどを通じて、随時ステージプログラムや出演者の情報を発表していくという。開催概要催事名称 : AnimeJapan 2016会場 : 東京ビッグサイト (〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)東展示棟 1-6 ホール [メインエリア]会議棟1F レセプションホール [ビジネスエリア]メインエリア会期 : 2016年3月26日(土)27日(日) 会期時間 10:00~17:00※ファストチケット入場は9:30~(予定)※最終入場16:30ビジネスエリア会期: 2016年3月25日(金)26日(土) 会期時間 10:00~17:00※最終入場16:30特別協賛 : dアニメストア協賛 : 株式会社SANKYO / フィールズ株式会社 / 株式会社ファミリーマート主催 : 一般社団法人アニメジャパン催事名称 : ファミリーアニメフェスタ2016会場 : 東京ビッグサイト (〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)東展示場6ホール会期 : 2016年3月26日(土)27日(日) 会期時間 10:00~17:00※最終入場16:30主催 :一般社団法人アニメジャパン入場料 : 無料 ※小学生以下及びその保護者のみ入場可能※チケット情報【入場券(ステージ観覧抽選応募権付き)】RED、GREEN、BLUEステージにて開催されるステージイベントに参加するためには、事前にステージ観覧への抽選応募が必要です。 ステージ観覧の抽選応募には、「事前販売 入場券(ステージ観覧抽選応募権付き)」の購入が必要。入場券1枚につき、プログラム5枠分まで応募できる。販売期間:2015年12月18日~2016年2月21日販売価格:各日 中学生以上:1,600円(税込)小学生以下:入場無料(※ステージ観覧を希望する場合は、入場券を購入し、応募する必要あり)販売場所:CNプレイガイド / Famiポート / アニメイト / ACOS / ゲーマーズ / 書泉※詳しくは公式サイト内の「ステージ観覧事前応募について」参照。【通常入場券(ステージ観覧抽選応募権なし)】販売期間:2016年2月22日(月) ~ 3月25日(金)販売価格:各日 中学生以上:1,600円(税込)小学生以下:入場無料販売場所:CNプレイガイド / Famiポート / アニメイト / ACOS / ゲーマーズ / 書泉 / 東京アニメセンター(C)BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO(C)2015 SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION LOGOS(C)Kazuhiko Shimamoto・MOVICイラスト:島本和彦(C)2015 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会(C)2014 「艦これ」連合艦隊司令部(C)創通・サンライズ(C)創通・サンライズ・MBS(C)高橋留美子・小学館/NHK・NEP・ShoPro(C)Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??(C)雲田はるこ・講談社/落語心中協会(C)柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project(C)BNP/T&B PARTNERS(C)BNP/T&B MOVIE PARTNERS(C)タツノコプロ(C)さくらプロダクション / 日本アニメーション(C)Rejet・IDEA FACTORY/DIABOLIK LOVERS MB PROJECT(C)ガンホー・オンライン・エンターテイメント/ディバインゲート世界評議会(C)手塚プロダクション(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会(C)おりもとみまな(ヤングチャンピオン烈)/ばくおん!! 製作委員会(C)project PQ Partners 2016(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会(C)2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト(C)2015 なもり/一迅社・七森中ごらく部(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダルGR製作委員会
2015年12月18日2008年に角川書店より発行され、2008年度「このミステリーがすごい!」で第2位、週刊文春ミステリーベスト10で第3位にランクイン。2009年には、第30回吉川英治文学新人賞および第62回日本推理作家協会賞を受賞した、柳広司氏の『ジョーカー・ゲーム』がTVアニメとなって2016年4月より放送開始となる。それにあわせて、キャラクターデザイン・矢萩利幸氏によるアニメキービジュアルが公開され、アニメスタッフ情報も追加公開された。監督を野村和也氏、アニメーション制作をプロダクションI.Gが務める本作だが、シリーズ構成・脚本を岸本卓氏、キャラクターデザイン・総作画監督を矢萩利幸氏が担当する。■TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』おもなスタッフ原作 : 柳 広司「ジョーカー・ゲーム」シリーズ(角川文庫・KADOKAWA刊)監督 : 野村和也シリーズ構成・脚本 : 岸本卓キャラクター原案 : 三輪士郎キャラクターデザイン・総作画監督 : 矢萩利幸チーフリサーチャー : 白土晴一美術監督 : 谷岡善王美術設定 : 成田偉保3DCGI : サブリメイション色彩設計 : 野田採芳子特殊効果 : 村上正博撮影監督 : 田中宏侍編集 : 植松淳一音楽 : 川井憲次音響監督 : 岩浪美和アニメーション制作 : Production I.G○TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』PV第1弾TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』は2016年4月より放送開始。そのほか詳細はアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT
2015年12月11日映画『日本のいちばん長い日』の観客動員数が100万人を突破!これを記念して9月14日(月)、主演の役所広司と原田眞人監督が舞台挨拶に登壇し、観客からの質問に直接答えた。半藤一利の手によるノンフィクション小説を映画化した本作。昭和天皇、鈴木貫太郎首相、阿南惟幾陸軍大臣の3人を中心に“聖断”から敗戦までのドラマをスリリングに描き出す。公開34日間での観客動員数100万人突破に役所さんは「若い世代が見に来てくれているようでよかったです」と笑顔を見せ、原田監督も「大人が考えさせられるようなこうした映画が100万人突破するのはいまの時代難しいこと。ここまでよく来れたなと思います」と喜びを口にした。1949年生まれで「戦争映画を見て育った」という原田監督は今回、日本国内の描写とはいえ初めて戦争を題材にした作品を手掛けたが、戦争映画について「人間ドラマの究極であり、極限の中で人間がどんな美しさを見せてくれるのか?どんな醜いところを見せるのか?を描きたかった」と語る。この日は、年配の観客も多く見られたが、中には終戦当時、小学生で玉音放送を聞いたという老人も。昭和天皇の声を聴いた父親が「戦争が終わったぞ」と語ったという思い出に原田監督は耳を傾け「(放送が)よく聴こえなかったという話は聞きますが、天皇陛下が話をしたということで、お父様のように多くの人が『負けた』と思ったそうで、そういう心構えがあったんだと思います」と深くうなずいた。またかつての軍人の所作を知る世代の観客から、青年将校たちの所作の美しさや阿南陸相を演じた役所さんの演技を絶賛する声も。役所さんは喜びを口にするとともに「軍人さんを見ている世代の方は、制服を見るだけで感極まるところがあるんだろうと思います。僕自身、戦争や兵隊さんを知りませんが、撮影中、青年将校の姿を見て、所作や瞳に宿る国を守ろうとする思いに役柄とは別に感動し、美しいと思いました。若者たちの思いが阿南という役を作る上で大切なものになりました」と思想や立場を超えて、当時の若者たちの純粋さに深く共鳴したと語った。原田監督は日本のみならず、今後、控えているアジアやアメリカでの上映についても期待と意気込みを口にし、役所さんも「一人でも多くの方に見ていただければ」とさらなる広がりに期待を寄せた。『日本のいちばん長い日』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日本のいちばん長い夏 2010年8月7日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほかにて公開(C) 2010 NHK アマゾンラテルナ日本のいちばん長い日 2015年8月8日より全国にて公開(C) 2015「日本のいちばん長い日」製作委員会
2015年09月14日公開中の映画『日本のいちばん長い日』の大ヒット御礼舞台あいさつが13日、東京・新宿ピカデリーで行われ、役所広司、本木雅弘、松坂桃李、原田眞人監督が出席した。8月8日に公開初日から5日間で観客動員が25万人を超えるなど大ヒットを記録している本作。主演の役所広司は観客に大ヒットの感謝を述べながら「水野晴郎さんに似ていると言われてショックでした」と笑わせつつ、「戦争について語るのはデリケートですが、この映画のバックグラウンドに戦争で苦しんでいた方がたくさんいたということを改めて感じることができました。そういったことを感じていただければ、この映画がより豊かな映画になると思います」と感想を。また、愛息子が本作を見たという昭和天皇役の本木雅弘は「想像していた以上に全体を理解していて、感情を追って見ていたようです。なぜもっと早く終戦にこぎつけなかったのかと彼なりに非常にジレンマを感じていたようでした」と父親の一面を見せながら「私が言うのもおこがましいですが、皇室関係の方にご覧いただいてお叱りを受けたいですね。是非、皇居での試写会をしていただければと思っています」と切望した。終戦記念日が近いということで、この日のイベントでは登壇者の平和に対する思いを表した一字を発表。"知"と書き記した役所は「戦争だけでなく、色んな国や自分の国の歴史を知り、世界の色んな人を知ることが平和につながると思いました」と語れば、本木は「今回昭和天皇を演じさせていただく上で、国の思いや平和を心から願いながら体現しました。"願い"という字より"祈る"という行為がより慎ましくて厳かな感じがして、響きがとても日本のみならず世界に通じると思い、平和を祈るというイメージを忘れずに"祈"にしました」と平和に大切さをしみじみと述べていた。
2015年08月14日TVアニメ化が決定した、柳広司氏の『ジョーカー・ゲーム』。現在、野村和也監督を中心にプロダクションI.Gにてアニメ制作が進行中となっているが、そのPV第一弾が公開された。■『ジョーカー・ゲーム』 - イントロダクション世界大戦の火種がくすぶる昭和12年秋、帝国陸軍の結城中佐によって、スパイ養成部門"D機関"が極秘裏に設立される。生え抜きの軍人を尊ぶ陸軍の風潮に反し、機関員として選ばれたのは、東京や京都といった一般の大学を卒業し、超人的な選抜試験を平然とくぐり抜けた若者たちだ。彼らは魔術師のごとき知略を持つ結城中佐のもと、爆薬や無電の扱い方、自動車や飛行機の操縦法はもちろん、スリや金庫破りの技に至るまで、スパイ活動に必要なありとあらゆる技術を身につけ、任地へと旅立っていく。「死ぬな、殺すな」――目立たぬことを旨とするスパイにとって自決と殺人は最悪の選択肢であるとするD機関は、陸軍中枢部から猛反発を受けつつも、味方を欺き、敵の裏をかき、世界中を暗躍する。東京、上海、ロンドン……世界各地で繰り広げられるインテリジェンス・ミステリー。○TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』PV第一弾■TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』 - スタッフ概要原作 / 柳広司「ジョーカー・ゲーム」シリーズ(角川文庫・KADOKAWA刊)監督 / 野村和也キャラクター原案 / 三輪士郎アニメーション制作 / プロダクションI.G(C)柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT
2015年08月14日2008年に角川書店より発行され、2008年度「このミステリーがすごい!」で第2位、週刊文春ミステリーベスト10で第3位にランクイン。2009年には、第30回吉川英治文学新人賞および第62回日本推理作家協会賞を受賞した、柳広司氏の『ジョーカー・ゲーム』のTVアニメ化が決定し、一部スタッフが公開された。■『ジョーカー・ゲーム』イントロダクション世界大戦の火種がくすぶる昭和12年秋、帝国陸軍の結城中佐によって、スパイ養成部門"D機関"が極秘裏に設立される。生え抜きの軍人を尊ぶ陸軍の風潮に反し、機関員として選ばれたのは、東京や京都といった一般の大学を卒業し、超人的な選抜試験を平然とくぐり抜けた若者たちだ。彼らは魔術師のごとき知略を持つ結城中佐のもと、爆薬や無電の扱い方、自動車や飛行機の操縦法はもちろん、スリや金庫破りの技に至るまで、スパイ活動に必要なありとあらゆる技術を身につけ、任地へと旅立っていく。「死ぬな、殺すな」――目立たぬことを旨とするスパイにとって自決と殺人は最悪の選択肢であるとするD機関は、陸軍中枢部から猛反発を受けつつも、味方を欺き、敵の裏をかき、世界中を暗躍する。東京、上海、ロンドン……世界各地で繰り広げられるインテリジェンス・ミステリー。TVアニメ化にあたり、『攻殻機動隊 新劇場版』『ROBOTICS;NOTES』『劇場版戦国BASARA-The Last Party-』などを手掛けた野村和也氏が監督を務め、アニメーション制作はプロダクション I.Gが担当する。アニメ公式サイトでは、キャラクター原案・三輪士郎氏によるティザービジュアルの公開に加え、原作者・柳広司氏によるアニメ化に向けてのコメントを掲載。アニメ公式Twitterもスタートしているので、あわせてチェックしておきたい。(C)柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT
2015年08月10日映画『日本のいちばん長い日』の初日舞台あいさつが8日、都内で行われ、キャストの役所広司、本木雅弘、松坂桃李、神野三鈴と原田眞人監督が出席した。半藤一利の同名ノンフィクションをもとに描く本作は、太平洋戦争終結前夜の真相に迫る歴史大作。劇中では、陸軍大臣・阿南惟幾を役所、昭和天皇を本木、戦争継続のクーデターを首謀する若手将校・畑中健二を松坂が演じている。主演の役所は、「スピード感がある現場で、あっという間の2ヶ月だった。素晴らしいキャスト、スタッフと共に良い時間を過ごせた」と撮影を振り返り、阿南大臣の息子・阿南惟正氏から手紙が届くと、「今回は合格点をもらったようでホッとしています」と安堵の表情。また、戦後70年に公開する本作について、原田監督は、「この作品が契機となって、戦争について考えてくれれば」と真摯にアピールした。一方、昭和天皇を演じた本木は、初日を迎え、「プレッシャーは浴びるほど感じた。少し風穴が空いて、やっと呼吸できる感じ」と胸をなでおろし、「自分の小さい仕事がスクリーンに映し出され、世の中に広がることはありがたい」と感慨深げ。また、「普段は私の仕事に興味がない17歳の息子が、『見たい』と言って今の回で見てました。家に帰ってから、どんな会話をするか楽しみです」と笑顔で明かす場面もあった。舞台あいさつには、山崎努が演じた鈴木貫太郎首相の孫・鈴木道子氏も出席。「大きくて温かい人でした。拝命を頂戴した時は、家族に『バドリオになるぞ』と言っておりました。最初から戦争を治めるつもりで首相になったと思います」と貴重なエピソードが披露されると、役所は、「日本はこの70年、平和に暮らしてきた。鈴木貫太郎さんが言う“永遠の平和”が、この先100年、200年と続くように祈りたい」と平和への想いを語って、イベントを締めくくった。
2015年08月09日俳優の役所広司が主演を務める『日本のいちばん長い日』(8月8日公開)の予告映像が10日、公開された。本作は、太平洋戦争末期の1945年を舞台に、昭和天皇が降伏を決定した8月14日正午から、天皇自ら玉音放送で国民に終戦を知らせた8月15日正午、その24時間の間に何が起きたのかを描いた作品。日本の歴史上最も重要な一日と、日本の平和への礎を築くために身をていした男たちの姿を追う。原作は、半藤一利のノンフィクション作品『日本の一番長い日 決定版』。映画ではさらに、2014年に宮内庁から発表された『昭和天皇実録』を参考に、昭和天皇とともに戦争を終結に導いた鈴木貫太郎首相の姿を描く『聖断』(半藤一利著)の要素も加えた。監督は『クライマーズ・ハイ』(2008年)、『わが母の記』(2012年)の原田眞人監督。主演の役所をはじめ、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、山崎努ら日本映画界を代表する面々が顔をそろえる。今回公開された予告映像では、役所演じる主人公、陸軍大臣・阿南惟幾(あなみこれちか)が「どうやったら、戦争を終結させられるか…」と苦悩するモノローグから始まる。続く映像では、敗戦間近の緊迫した様子が描かれる。そして、本木演じる昭和天皇も登場。太平洋戦争をテーマにした映画は数多く存在するが、昭和天皇の姿・声をはっきりと描いた日本映画は、本作が初となる。映像の最後には、ポツダム宣言を受諾するか否かを決める天皇の背中と、その御前に集う阿南ら大臣たちの姿が映しだされる。(C)2015『日本のいちばん長い日』製作委員会
2015年04月10日柴咲コウさん、柳楽優弥さんと言えば、シリアスなお芝居の似合う美男美女俳優のおふたりですが、そんなイメージを覆すようなTVCMがいま放送中です。柴咲さんが演じているのが「略奪する女」。柳楽さんが演じているのが「略奪される男」。これは、新感覚リアルタイムストラテジーゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」のお話です。このゲームでは、自分の村に防衛施設を建設し、ほかのプレイヤーの攻撃から村を守ったり、ほかのプレイヤーの村に攻め込んで資源を奪い、村を強化・拡大していきます。「略奪する女」篇では、イギリスの邸宅で、フランスの街中で、アメリカのオフィスビルで、資源を略奪されて落胆する人々がいる一方、日本にいる柴咲さんは、略奪を成功させ、「いただきました!」「ゲット、ゲット」と大喜び。無邪気に喜ぶ笑顔がとてもかわいい柴咲さんが見られます。「略奪される男」篇では、イタリアのカフェで、タイの屋台で、インドのタージマハール前で、資源の略奪を成功させて喜ぶ人々の姿に反し、略奪されたことに気づきショックで思わず声をあげる柳楽さん。この柳楽さんのショックと驚愕の表情には、見ているこちらがビックリするほど。いつものクールでイケメンの柳楽さんはどこへやら。そんなにショックを受けるほど、のめり込んでしまうゲームのようです。「世界各国篇」では、ドレッシーな衣装をまとった柴咲さんと柳楽さんが登場。ニューヨークの街角やモスクワの赤の広場、ロンドンブリッジ、エジプトのピラミッド前から、スマホを手に日本のみなさんへ語りかけます。「クラッシュ・オブ・クラン」が、世界中のさまざまな人から愛される、名実ともにNo.1ゲームであることが伝わってきますが、実はそれらの各国の背景は、渋谷のスクランブル交差点に設置された描き割りのセットであったというオチが。描き割りであることをまるで感じさせない、おふたりの演技にも注目ですね。これらのCMで共演した感想として、柴咲さんは「(柳楽さんが)久しぶりのCM撮影だったらしく、緊張してるって言ってて。いつもこんな感じだからドラマの撮影の時とそんなに変わらない感じでした」と笑ってコメント。また柳楽さんも、「ガチガチですね。僕もそんな相談するくらいキテたので、(柴咲さんから)勇気を与えられた、という感じです」と笑顔。ゲームの主要キャラクターの好みについての質問になると、柴咲さんは「やっぱり女の子。アーチャー」と回答。柳楽さんからは、「バーバリアン。ムキムキ。強そう。タフ!」という答えが。CMを見て気になった人は、ぜひお気に入りのキャラクターを見つけて、略奪に参加してみては?【アプリ概要】アプリ名:クラッシュ・オブ・クラン価格:無料ダウンロードはこちらから( iOS 、 Android )
2015年02月24日亀梨和也主演のスパイ映画『ジョーカー・ゲーム』が公開されている。新鋭・入江悠がメガホンを握り、亀梨演じる主人公をスパイの道へと引きずり込む謎の男・結城を伊勢谷友介が演じる。入江監督と伊勢谷、同世代のふたりが本作の魅力を語り合った。その他の写真大国間の緊張が高まる大戦前夜。軍部で死刑に処されるところを助けられ、スパイを任務とする“D機関”の一員となった主人公が、新型爆弾の設計図を巡り、智略と身体能力を駆使して奔走する。『SR サイタマノラッパー』をはじめ、自主制作のイメージの強い入江にとって初のメジャー作品であり、製作費も過去最大規模。「最初に話が来たときは冗談だと思った(笑)」というが「元々、スパイものが大好きで原作(著・柳広司)も読んでたし、男が活躍する映画が好きなので『ぜひやらせてください!』と言いました」と明かす。結城はD機関の設立者で、知性と強烈なカリスマ性を感じさせる男。伊勢谷は「“鉄の男”が来た!」と第一印象を語る。「実は結城のやっていることは軍部の尻拭いのようなこと。でも、軍のためでなく、日本のためにこなさなくてはならない任務としてやっている。それはすごく大切な精神だと感じました。(日本が戦争に前のめりになっていく)時代の中で、志を持って生きていて、一方でそれをどこかで楽しんでなくもない。魅力的な男だと思いました」。伊勢谷の出演シーンは決して多くはなく、撮影も国内のみで1週間ほど。「もっとやりたかった(笑)!」と残念そうに振り返るが、入江は「役者の仕事はどこかでその人の人生が役ににじみ出るもの。今回の結城は室内のシーンばかりだけど、グローバルな視点で冷静に世界を見ている男であり、僕の同世代でそれを持っている俳優さんは伊勢谷さんをおいて他にいないと思った。現場で役について話すことは一切なかった」と安心して任せたという。限られた共演時間の中で、亀梨に触発された部分も。伊勢谷は「現場で何をどう作り上げるか?そのために必要なことを見据えてきっちり自分で作り上げていく。そこは安心感があったし、こっちも『もっとやらなきゃ』という気持ちになった。自分の参加していない海外でのシーンも、日本以上に苦労も多かっただろうけど、素晴らしいと思います」と称賛を送る。入江は「結城とのシーンで撮影が始まって、伊勢谷さんがいたおかげで僕も亀梨くんも安心して入れた。そこから海外ロケに出て、亀梨くんは俳優で日本人は一人だけということも多かったけど、自分で周りに声を掛けて、現場がまとまっていった」と撮影を通じての“座長”亀梨の成長に目を細める。だからこそ「もっと!」という思いが入江にも伊勢谷にもある。幸い、原作は連作小説で素材は豊富にある。「まだまだやりましょう!」ふたりとも早くも続編への意欲を見せた。『ジョーカー・ゲーム』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2015年02月04日「ぴあ」調査による2015年1月30日、31日のぴあ映画初日満足度ランキングは、亀梨和也が主演する『ジョーカー・ゲーム』がトップに輝いた。2位にさそうあきらの同名コミックを松坂桃李主演で映画化した『マエストロ!』が、3位に人気ドラマの劇場版となる『映画 深夜食堂』が入った。その他の写真1位の『ジョーカー・ゲーム』は、柳広司の同名小説を『SRサイタマノラッパー』『日々ロック』の入江悠監督が映画化したスパイアクション映画。出口調査では、「味方がどこにいるのか、誰がどう動くのかラストまで分からない。所々で、この人が!?という意外性があっておもしろかった」「設定が特殊な映画だが説得力があって、頭脳戦というよりアクションが多めで楽しかった」「亀梨くんが白スーツを着こなしていて、アクションシーンがすごくカッコよかった!」「迫力とスリルがあって、深田恭子はキレイでカッコよくて飛び降りるシーンは本当にすごかった!」などの感想が寄せられ、10代から40代を中心に支持を集めた。2位の『マエストロ!』は、再結成したオーケストラ団員たちが、破天荒な指揮者に導かれながら復活コンサートに挑む姿を描くエンターテインメント作品。観客からは「ひとつひとつの音を、映像と共に感じることができ、良い音が出た喜びを一緒に味わっているような気持ちになれた」「映画館で聴く音楽は臨場感があって格別。オーケストラの音楽をより身近に感じることができた」「クライマックスでは鳥肌が立つくらい感動した。松坂桃李の紳士的な雰囲気と、西田敏行の個性豊かなキャラがハマッていた」「音楽が素晴らしいのはもちろん、オーケストラ内の複雑な人間関係をドラマにしていて興味深く、おもしろかった」などの声が上がり、10代から70代の幅広い世代から好評だった。(本ランキングは、1月30日(金)、31日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年02月02日亀梨和也が1月31日(土)、主演作『ジョーカー・ゲーム』の初日舞台挨拶に共演する深田恭子、伊勢谷友介らと登壇。深田さんとの牛舎でのラブシーンについて「先日の完成披露で話題にしたら、上映中に笑いが起こってしまって…」と反省しきりだった。第30回吉川英治文学新人賞や第62回日本推理作家協会賞を受賞した柳広司の同名スパイ小説を『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が映画化。第2次世界大戦前夜を舞台に、上官に背き死刑を言い渡された陸軍士官の青年(亀梨さん)が、軍内の秘密組織「D機関」の結城中佐(伊勢谷さん)に助けられ、嘉藤という偽名と、“ブラックノート”と呼ばれる機密文書を奪取するミッションを与えられる。亀梨さんは「新しい日本映画を…という監督の号令のもと、スタッフ、キャストが全身全霊で取り組んだ作品。今日という日を盛り上げるため、多くの皆さんにご協力いただいた」と感謝の意を表した。一方、謎の女リンを演じた深田さんは「飛び降りるシーンで、監督から『リハは2階からですが、本番は3階からです』と言われて…。実演を大切になさる演出かと思ったら、映像にはそこ(3階からの飛び降り)が活かされていなくて」と苦笑い。すぐさま「クレームではないんですよ」と訂正し、笑いを誘っていた。公開を前に、昨年12月24日から1月28日まで「Dead or Alive(謎解き)キャンペーン」を全国の映画館で実施した本作。この日は亀梨さん本人が、ポイント上位13劇場から、御礼舞台挨拶を行う1劇場を抽選で選ぶことになり、愛知・ミッドランドスクエアシネマに決定した。当初は1劇場のみの予定だったが、亀梨さんからの「もう1つくらい、大丈夫ですよね?」の一言で急きょ、“太っ腹”な再抽選が行われ、長野・松本シネマライツでの舞台挨拶も決定。来月にも亀梨さんと入江監督が、愛知と長野の劇場に駆けつけることになった。また、節分が近いということで、亀梨さんらが豆ならぬ“スッパイ”梅をまく場面も。野球で鍛えた剛腕で、劇場後方まで梅が投げ込まれると、ファンは大歓声をあげていた。『ジョーカー・ゲーム』は1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月31日そこにいるだけで「普通じゃない」雰囲気を醸し出す俳優――それが伊勢谷友介である。カリスマ性、オーラ、磁力…どんな言葉で表現すべきか?2時間弱の映画の中で、役柄の重要度に比して、彼の登場シーンは決して多いとは言えない。だが凄まじいまでの影響力でもって、謎に包まれた男を演じ切り、強い衝撃を観客の心に残す。メガホンを握った入江悠監督が求めたのはまさにその存在感だった。柳広司の人気小説を原作とした大スケールのスパイアクションムービー『ジョーカー・ゲーム』。世界情勢が不穏な雲行きを見せる第二次世界大戦前夜、死刑執行の直前に救われ、軍内の諜報組織“D機関”の一員となった元軍人の青年が、世界を揺るがす新型爆弾の設計図を巡り暗躍する姿を描く。伊勢谷さんが演じたのは、“D機関”の創設者であり、亀梨和也演じる主人公を引き取り、スパイへと仕立てあげていく謎多き男・結城。例えば、放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」で伊勢谷さんが演じている吉田松陰が、幕末の志士を育て新たな時代の礎を作った“表舞台”の人間であるとするなら、結城の存在はフィクションとはいえ、歴史の裏で名を残すことなく未来のために奔走した男。伊勢谷さんは、そこにある種の“美学”を感じ取った。「最初、原作のことを知らずにお話をいただいて『鉄の男が来た!』と思いました。結城はものすごく目的意識の高い男。全てのことを呑みこんでいないと、この立場でこの立ち居振る舞いは出来ないだろうと思います。彼がやっているのは、(暴走する)軍部の尻拭い、ごみ掃除のようなことですが、軍のためではなく日本のための仕事としてやっている。それはすごく大切な精神だと思うんです。表に出るわけでもなく、欲もなく、目的の根本にあるのは自分ではなくて他の人々なんです。いろんなことを経験して、人間の良い部分も最低の部分も理解した上で、やらなくてはいけないこと、未来を見据えています。だから冷静ですごくドライなんですけど、一方で『次は死ぬかもな』なんてことをサラッと冗談とも本気ともつかない口調で言ったり、どこかでこの状況を楽しんでなくもない(笑)。魅力的な男だと思いました」。入江監督は伊勢谷さんの言葉にうなずき「日本にとって、最終的には負け戦になるわけで、結城はあれだけ頭が良いのだから、それが分かってないはずがない。それを知った上で、何とか国を救おう、状況を好転させようと奔走する。そんな人たちはこれまでの歴史の中でもたくさんいたと思う。表舞台に立たない“陰”の人たちに焦点を当てたかった」と語る。結城という役に関して、入江監督は伊勢谷さんに全幅の信頼を寄せ「現場で役について話したことはほとんどなかった」という。「伊勢谷さんがこれまでやられてきた活動や、積み重ねてきた様々な役をお借りした感じですね。結城はずっと日本にいるけど、グローバルな視点を持っている人物。僕は、役には自然とその俳優さんのそれまでの人生や生き方が、無意識であれ滲み出てくるものだと思ってます。やはり、結城という役を演じるにあたっては、当時の日本が置かれている状況や戦争の在り様といった部分について問題意識を持ってない人では難しい。同時に伊勢谷さんは監督業やそれ以外にもいろんな活動をされていて、正直、同世代の俳優でここまでグローバルな視点を持っている人はいないと思った。最初にプロデューサーから名前が上がった時『大丈夫』と確信したし、現場では本当に雑談ばかりで(笑)、役のことは全くと言っていいほど話してないんです」。伊勢谷さんが撮影に参加したのは、クランクインして最初の1週間ほど。つむじ風に舞う枯葉の中から現れる登場シーン、恐いほどによく似合っている特注の軍服、過去やその経歴について一切語られることのない結城の人となり――その全てを楽しんだよう。たびたび発せられる「もっとやりたかった」という言葉からはハマリ役を手に入れた手応えをうかがわせる。「正直、もうちょっとやりたかったです(苦笑)。ようやく、この歳になってこれまでとはまた違う役どころというか、いまの亀梨くんの年齢とは異なる立場の役が舞いこみ始めてきたのを感じていて、すごく楽しいです。と同時に、映画を通じて徐々に役柄の成長を見せるのではなく、もう最初からどっしりとそのキャラクターがそこにいないといけない。それは初めての経験でした。“消化不良”と言うとネガティブな意味に捉えられちゃうし、そうした思いはいつもどんな役に対してもあるんですが、今回は特に撮影に参加した時間が短かったのでもっとやりたかったという思いが強いです」。一方で入江監督は、わずか1週間とはいえ伊勢谷さんの存在感に、作品の中のみならず現場の空気という意味でも大いに助けられたとふり返る。「やはり僕にとってもこういうジャンルもこれだけの規模での撮影も初めてで、亀梨くんにとっても初めての経験が多い中で、最初の撮影が伊勢谷さんで始まって、安心させてもらいましたね。そこで『大丈夫だ』という手応えを持って、亀梨くんと一緒にその後の海外でのロケに臨めたというのはあると思います。伊勢谷さんとしては短かったでしょうが(笑)、僕らとしてはすごくいい始まりでした」。先ほど、年齢を重ねることによる立場や役柄の変化の話も出たが、いまの伊勢谷さんの目に、主演の亀梨さんはどのように映ったのだろうか?「僕が実際に見たのは最初の1週間だけで、完成した映画で観て大部分がさらに大変な海外での撮影のところなので、なおさら彼の苦労が実感できましたね。自分の役柄や立ち居振る舞いを現場で作り上げていくのは、すごく好きで得意なんだろうなというのは感じました。これまでお仕事させていただいたジャニーズの方もみなさんそうでしたが、自分がやらなくてはいけないこと、作り込まないといけない部分に対して、きっちりと準備して、必ずきちんとやってくる。そこに関しては安心感もあったし、僕自身、ちゃんとやらなきゃという気持ちにさせてもらいました」。決して伊勢谷さんはいわゆる“カメレオン俳優”と呼ばれるタイプではない。どの作品を見ても、例えば体重をギリギリまで落とした『あしたのジョー』の力石徹役でも、高杉晋作を演じた「龍馬伝」でも、ひと目見て“伊勢谷友介”であると認識できる。それでいて、歴史上の人物から人気漫画のキャラクターまで、全く異なる個性を見事に演じ分ける。本人はこうした“違い”をどのように感じているのか?「いまふり返ると、それなりに冷静に見えてきますが、ここに至るまでには実は何も考えていなかったんです。僕自身は“まな板の鯉”という意識で、料理人である衣裳さん、メイクさん、そして監督が作ってくれるものをそのまま受け取っている感じです。ただ、年齢を重ねる中で、そうしたたくさんのものが自分の中で蓄積されて、ある程度ジャンル分けされているというのはあるかもしれませんね」。「ここからは、ちょっと自己流の役作りの話ですが…」と断って伊勢谷さんは続ける。「現代劇の何も背負ってない普通の人間なら、いまこうして喋っている感じでいいんですけど、役によってはそこを超えたステージに行かなくちゃならなくなる。例えば、白洲次郎(NHKドラマ『白洲次郎』)はまだ自然でしたが、高杉晋作や力石徹になってくると、どこかでキャラクターを“作っている”部分が強くなってきます。そこで『それが自然に見えるのか?』という問題が出てくるんですけど、『自然ではないけれど、納得できればいい』という意識ですね。物語の中で必要なこと、やらなくてはいけないことがある程度明確になったら一度、演じてみる。やっていく中で自分の身に着いてきて、その人物に必要な空気感が少しずつ出せるようになってくるんです。特に必要以上に何も考えてなくて、流れに身をまかせた結果としてそのキャラクターに辿り着いているって感じです。演じている最中は(役の人物として)ムチャクチャ能動的に感じられるように意識してますが、全体を見るとすごく受動的に仕事してるんですよね(笑)。あとは、俳優って自分が観た他の映画から影響を受けているところもあると思いますよ。それから、僕は代表業(※株式会社リバースプロジェクト)をやっているので、その経験から出てくるものも大きい。やはり監督も仰ったとおり、その人のフィルターで何を善しとしてきたか?それは意識していなくても結果的に芝居に出ていると思ってます」。原作小説ではシリーズが進むにしたがって、徐々に結城の秘められた過去や、その人間性についても描かれる。スパイアクションを堪能しつつ、結城に関しては伊勢谷さんと同じく“消化不良”と感じる欲張りな観客も多いはず。30代後半から不惑の40代へと差し掛かるこの時期の伊勢谷さんにとっての“代表作”となるよう、さらなる続編を期待したい。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月30日スパイ映画『ジョーカー・ゲーム』で敏腕スパイを演じている亀梨和也が、1月20日(火)に開催された試写会に登壇。亀梨さんは果たして本当にスパイに向いているのか?を測る“適性検査”を受けたが「女性に弱いちょっとHなスパイ」という結果に会場が沸いた。柳広司の人気小説を『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が映画化。戦争に向けて緊張が高まる中、諜報を任務とする“D機関”の一員となった青年が、各国が入手を目論む新型爆弾の設計図を巡り奮闘するさまを描く。この日は、亀梨さんに加えて、軍事評論家で危機管理コーディネーターとしてバラエティ番組などでも活躍するテレンス・リー、心理コンサルタントの晴香葉子も出席し、フィジカルとメンタルの両面から亀梨さんの“スパイ適性”を診断!フィジカル面ではテレンスさんが投げたボールをどのようにキャッチするか?イスにどう座り、どのように立ち上がるか?さらに筋肉の付き方まで細部にわたってチェック。メンタル面では晴香さんが、様々な心理テストを仕掛け、その答えから亀梨さんの内面や人間性を探った。亀梨さん自身、検査前は自身はスパイに「向いてない!」と断言。「酒が入ると『オレ、スパイなんだ。マジで内緒ね!』って言っちゃいますよ(笑)」と語っていたが、結果やいかに…?まず、フィジカル面だがテレンスさんは「均整がとれた体ですが、大事なのは下半身。ふくらはぎのヒラメ筋が跳躍や粘りで一番大事ですがすごく発達してる。ぶら下がったりするときの広背筋もしっかりしてる!」」と絶賛。イスに浅過ぎず深過ぎず座ったことに関しても「浅いとすぐに動けるけど、疑われやすいし、深く座ると動けない。(亀梨さんは)完璧な座り方で文句のつけようのない!」と手放しで称賛する。唯一、マイナスだったのがボールのキャッチの仕方で、両手でしっかりと受けたのは「慎重さ」を表しているが、どちらの手も塞がってしまうのはスパイとしてマイナスと判断したとのこと。一方、心理面では「自宅に爆弾が仕掛けられました。どこから探す?」という問いに、亀梨さんは「リビング」と回答。これは、価値観、大事にしている場所を示すということだが、自室ではなく家族や客も来るリビングを選んだことは、自分のことではなく、家族や友人、恋人の方を大切にする性格を指しているとのこと。自分以外を優先する姿勢はスパイ向きと言えるが、晴香さんは「ハニートラップにかかりやすい性質。女性に弱いタイプ」とも指摘する。このほか、いくつかの設問への答えを踏まえ最終的に「93%」と高いスパイ適性を見出された亀梨さん。だが、晴香さんが最後に「チームに新たな女性メンバーが入ってきたとき、まず彼女のどこを見るか?」という問いを投げかけると、少し考え「目ですかね?」と答えた。晴香さんによると「目と答えた人は“見た目重視”」とのことで「タイプの女性に弱い」とも。やはり、スパイとして高い能力を輸しつつも、女性でつまづく傾向が見られるよう…。亀梨さんは「女性に弱い、ちょっとHなスパイ」という診断結果に「自覚あります(笑)」と語り、女性ファンで埋まった客席からは笑いと歓声が上がっていた。『ジョーカー・ゲーム』は1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月20日映画『ジョーカー・ゲーム』の完成披露試写会が1月8日(木)に都内で行われ、主演の亀梨和也(KAT-TUN)をはじめ、共演の深田恭子、伊勢谷友介、入江悠監督が舞台挨拶に登壇し、ファンの歓声を浴びた。柳広司のスパイサスペンス小説の映画化。第二次世界大戦前夜、諜報により陰で日本を支える「D機関」に所属することになった青年が、米英独などが狙う新型爆弾の設計図を巡り頭脳と肉体を駆使した戦いを繰り広げる。入江監督は「『新しい日本映画を作ろう』を合言葉にやってきた」と完成した作品への自信を口にする。亀梨さんは、監督のその言葉を受け止めて「日々ミッションでした。朝、監督のところに行って『亀梨くん、洋服全部脱いでここに立って』と言われたら『ハイ』と言う覚悟で臨みました」と全てを委ね、強い思いで参加したことを明かす。「なかなかこんな作品に出会うことはないし、このタイミングで出合えて、僕の財産になってくれると思う」と力強く語った。深田さんも凄まじいアクションを披露しており、特に亀梨さんとナイフを使って戦いを繰り広げるシーンもあったが「アクション指導の方に『亀梨さんの顔を狙っていい。亀梨さんは絶対に避けるから』と言われました。本当に避けてくださって、頼もしかったです」とふり返った。2人のラブシーンに関する質問には客席の女性ファンから悲鳴が上がり、思わず伊勢谷さんが「彼女か!」とツッコミを入れる一幕も。亀梨さんは「すごく大変でした。丸々2日間かかったんです」と“濃厚”な撮影を述懐。「藁の上で、特殊なシチュエーションで牛が横にいて(笑)、シーツのようなものにくるまって…」とその時の様子を生々しく描写し、ファンの想像力を焚きつけていた。『ジョーカー・ゲーム』は1月31日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月08日映画『ジョーカーゲーム』の完成披露試写会が1月8日に開催され、主演の亀梨和也(KAT-TUN)、深田恭子、伊勢谷友介、入江悠監督が上映前の舞台あいさつに登壇した。その他の画像柳広司の人気連作短編小説を『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江監督が映画化。大戦前夜、ある事件で陸軍内で極刑に処されるところ、諜報機関である“D機関”に所属することになった青年が、スパイとして新型爆弾の設計図を手に入れるべく暗躍するさまを描き出す。亀梨はこれから映画を観る観客に「フラットな気持ちで観て、全身で楽しんでいただけたら」と呼びかける。スパイ役ということでかなり激しいアクションにも挑戦しているが「CGを多く使う作品ではなく、体感しながら日々やっていくという幸せな撮影でした。監督に『亀梨くん、洋服全部脱いでそこに立って』と言われたら『はい』と言う覚悟で『NO』という答えを持たずに120パーセントで臨みました」と充実した表情を見せた。深田も華麗なアクションを披露しているが「アクションのリハーサルで『壁を蹴って人を乗り越えて倒す』と聞いて『え? できるの?』と戸惑いがありました」と語りつつ「アクションを通して演じることでまた違う新しい発見がありました」と自ら切り拓いた新境地への自信を口にした。D機関の司令官という立場で、撮影は日本国内のみでアクションもほとんどなかった伊勢谷はふたりの話を聞いて「ホントに日本だけでよかったです」とホッとした表情。亀梨はしかし、そんな伊勢谷の登場シーンは決して多くないながらも存在感の大きさに言及。「僕らは“動”の部分だけど、伊勢谷さんは“静”の部分でところどころしっかりと締めてくださいました」と語った。5週間におよぶ海外での撮影で、亀梨は現地と日本を何度も往復したが、ある時、現地の宿泊先のバスマットが不衛生だったため、わざわざ日本から深田のためにバスマットを買ってきてプレゼントしたという。深田は感激の面持ちでこのエピソードを明かし、亀梨は照れ笑いを浮かべていたが、伊勢谷が何気なく深田に「そのバスマット、(日本に)持って帰ってきたの?」と問うと、場の空気は一変…。深田は笑顔のまま沈黙し、バスマットをそのまま現地に置いてきたことを示唆。亀梨は「傷つくじゃないですか…」と余計な質問を発した伊勢谷に恨み節を漏らし、会場は笑いに包まれた。『ジョーカー・ゲーム』1月31日(土)全国東宝系にて公開
2015年01月08日亀梨和也が主演する映画『ジョーカー・ゲーム』の公開を記念して、WEBとリアルを連動させた謎解きキャンペーンが本日よりスタートし、亀梨のコメントが到着した。その他の写真謎解きキャンペーンは、映画公式サイトにある特設ページで出題される“指令”に沿って謎を解き、本キャンペーンのポイントとなる“JOKER”を獲得し、トップスパイを目指すもの。指令の中には、日本全国300館以上の劇場や、4000店舗以上の書店などに掲出される謎を解くものもあり、指令をクリアした“JOKER”のポイントによってランキングが形成される。上位者には特典が用意されているほか、キャンペーンの結果によって、特別舞台あいさつの会場候補地が決定される。指令を出すのはD機関の司令塔・伊勢谷友介演じる結城中佐で、亀梨も機関の一員としてキャンペーンに参加し、自作の“謎”を出題する予定だ。亀梨は「今回の映画は、スパイとしての緊張感の溢れる、スリルと迫力満載の作品となっています。そして、このキャンペーンは、そんな映画の世界感を存分に味わって頂ける、おもしろいキャンペーンとなっています! みなさんと一緒にこの謎解きに参加しますので、新人スパイとしてミッションを一緒にクリアしましょう。今後、僕が出題する“謎”も楽しみにしていて下さい!」とコメントを寄せている。映画の原作は、柳広司の同名サスペンス小説。『SRサイタマノラッパー』『日々ロック』の入江悠が監督を務め、第二次大戦前夜という設定の架空の世界を舞台に、秘密組織“D機関”の一員として機密文書奪取を命じられたスパイの2週間をスリリングに描く。『ジョーカー・ゲーム』2015年1月31日(土)全国東宝系にて公開
2014年12月24日