2022年10月に芸能界を引退した黒木啓司さん(44)の妻で実業家の宮崎麗果(36)が25日、自身のインスタグラムを更新。第5子妊娠中の水着ショットを公開した。宮崎は「Beach time エネルギーチャージできて 最近全くゆっくりする時間がなかったので お仕事の合間ですが少しビーチでゆっくり」と、大きなお腹が分かる黒の水着姿を披露。「お腹の赤ちゃんにとってもこういう時間って大切なんだなと改めて思いました」とつづり、ビーチでくつろぐ様子や黒木さんとの“ラブラブ”2ショットなどを公開した。この投稿に「ママがリラックスしてるとBabyにも良いでしょうね」「妊婦さんと思えないスタイルの良さ!!!」「お腹大きくなったね」「啓司さんとのツーショットサイコーです」「前から見たら妊婦さんて分からない!!」「お腹の赤ちゃんも波の音聞こえてますよ」などの声が寄せられている。
2024年04月26日妊娠判明時は双子だった赤ちゃん この投稿をInstagramで見る Reika MariannA / 宮崎麗果(@reikamarianna)がシェアした投稿 宮崎麗果さんは、昨年10月に芸能界を引退した元EXILEの黒木啓司さんと2021年に結婚。2人は宮崎さんと前夫との間に生まれた二児を育てていますが、今年2月、新たな命が宮崎さんのお腹に宿ったことを公表しました。Instagramでマタニティフォトを公開した宮崎さんは、「実は最初は双子ちゃんだったんですこの子」と告白。「残念ながら初期の頃に吸収され いわゆるvanishing twin」と明かしました。あわせて、その前にも流産を何度か経験していたと明かし、「決して楽な道のりではなかった」と振り返ります。ただ、今お腹にいる赤ちゃんは、「大きめでとっても元気で胎動は先生が測定機械が壊れてるんじゃないかとびっくりするぐらい激し目」だといい、「肋骨折れるんじゃないかな」と心配になるほど元気いっぱい。赤ちゃんは男の子だそうで、出産予定日までもう少し。宮崎さんは家族で撮影したマタニティフォトもたくさん公開していますが、子どもたちはママのお腹に顔を近づけて赤ちゃんの誕生を心待ちにしているようです。バニシング・ツインとは2人以上の複数の赤ちゃんを同時に妊娠することを「多胎妊娠」といいます。多胎妊娠のほとんどは双胎妊娠、いわゆる「双子」です。双子には一卵性と二卵性があります。通常は1つの受精卵が1人の胎児になりますが、一卵性は1つの受精卵が偶然2つに分かれて、双子としてそれぞれに成長します。一卵性では2人が同じ遺伝子を持っているため、性別も血液型も一緒で、容姿などもそっくりになります。一方、二卵性は、2組の別々の卵子と精子がそれぞれ受精してできた2つの受精卵が発育します。二卵性では2人の遺伝子は異なり、遺伝的には普通の兄弟姉妹の関係と変わりません。そのため、男の子と女の子の双子が生まれることもあるし、同性でも容姿などがあまり似ていないこともあります。超音波画像で双子の妊娠が確認できても、妊娠初期に1児だけ成長が止まってしまうことがあります。片方だけが成長して大きくなっていって、成長の止まった方は、そのうち見えなくなってしまうので「バニシング・ツイン(vanishing:消える、twin:双子)」と呼ばれ、双胎妊娠の10~15%ほどに見られます。
2023年06月22日日本一の家具産地である福岡県大川市の大川家具は、ブランドの強化を目的に、今年10月に九州出身のEXILEのメンバー・黒木啓司氏を「大川家具スペシャルアドバイザー」として迎えました。このたび大川市唯一の組子専門店である大川組子と黒木氏とのコラボレーションアイテムが完成し、2021年12月7日より大川市のふるさと納税返礼品としても登場しています。これに伴い、「大川家具 黒木啓司 プロデュースアイテムお披露目会」が行われました。ふるさと納税返礼品としても人気の大川家具の魅力約480年の歴史があり、日本一の家具生産高を誇る大川家具。近年ではふるさと納税の返礼品としても多数の国産家具を取り揃えており、コロナ禍での巣ごもり需要も後押しとなり、人気を集めています。そんな“職人MADEの100年愛せる家具”である大川家具ブランドの魅力創出と情報発信を目的に創設された「大川家具スペシャルアドバイザー」に就任した黒木啓司氏は、大川家具について、「職人さんの技術がとにかく素晴らしく、日常を華やかにしてくれるデザインのものがたくさんある。皆さんの日常の中に大川家具があるということをこれから情報発信していきたい」と語りました。大川家具×黒木啓司氏のコラボ組子アイテム料理好きという黒木氏のアイデアにより、今回の大川家具の大川組子と黒木氏のコラボアイテムはコースターとお皿の2つ。「大川組子×黒木啓司 コラボコースターセット(2枚組)」は黒木氏がプロデュースする九州の魅力発信プロジェクト「THE NINE WORLDS」のロゴを活用したデザインで、黒木氏の名前にちなみ、黒い木で作られています。「大川組子×黒木啓司 コラボガラス皿」は木でできた組子の上にガラス板を置いて使用するガラス皿。通常は無着色のガラス部分をテーブルが華やかに見えるよう、黒木氏のアイデアでこだわりのオレンジの色付きガラスを採用したものとなっています。コラボ秘話と大川家具の未来を語るトークショー今回黒木氏とコラボレーションを行った、組子職人である木下木芸の木下正人氏とのトークショーも開催されました。「ガラス皿の方はオレンジ色の色味にも相当こだわった。デザートや和菓子を置くと映えると思うのでぜひ写真を撮ってもらいたい」(黒木氏)「ガラス皿の組子は麻の葉柄といって組子の基本であり、縁起がよく、魔除けの意味を持つもの。組子を知らない若い方にも手に取ってもらい、長く使ってもらいたい」(木下氏)実際に大川家具の工房にも足を運んだという黒木氏は、「若い方も全国から修行しにきていて、日本が世界に誇るべき技術がつまっている。もっともっとそれを伝えていきたい」と語り、続けて「大川は素晴らしい街。実際に見てもらうと印象もまた変わると思うので足を運んで、おうち時間を充実させる家具を選んでもらいたい」とコメント。さらに木下氏は、「これを機に若い方に向けても組子の魅力を発信していきたい」と、それぞれがメッセージを送りました。職人の技術と現代の感性がふんだんに盛り込まれたコラボアイテム。ふるさと納税として大川家具の未来も支えることができるので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
2021年12月24日ダンス&ボーカルグループ・EXILEの黒木啓司が7日、都内で行われた「大川家具×黒木啓司(EXILE)プロデュースアイテムお披露目会」に出席した。家具の生産量日本一である福岡県大川市は、大川市で制作された"大川家具"のさらなるブランド強化を目的にEXILEの黒木啓司を「大川家具スペシャルアドバイザー」に起用。今年10月の就任式で「黒木の本気」マニフェストを発表し、マニフェストに掲げた「大川家具職人との新たな魅力開発」の実行して黒木がプロデュースしたアイテムが完成した。同じ九州・宮崎出身の黒木は、幼い頃から大川家具の存在を知っていたといい、「大川家具は400年以上前から始まり、職人さんの技術が素晴らしいなと思っていました。九州の人だったら大川家具は知っていて、大川市内には300社ぐらい家具の会社があるんです。一つの市で300社はすごいし、日本の家具が大川市で作られていると言っても過言ではありません」と大川家具の存在感を説明した。黒木が大川市とコラボして制作したコースターセットとガラス皿は、各種ふるさと納税ポータルサイトから申し込みできる。「大川組子とコラボして作らせていただきました。縁起の良い柄ということで僕も神社とか行くことが多いんですが、組子を使っているところがあり、こういうところからエネルギーをいただいてお茶を飲んでいただいたりすることも良いかなと思います」とアピールし、「メンバーで言ったら日本酒とか飲む橘ケンチに使ってもらいたいですね。同期だし同い年ですから。EXILE TRIBEの子たちも料理好きな子がいるのであげたいと思います」と話していた。所属するEXILEは今年で結成20周年。「決めていたスケジュールでライブができませんでした」とコロナ禍で中止になったライブに残念がるも「ファンの人に支えられた20周年としてEXILEが出発できる年でもありますし、改めて原点に帰りながら勝負の年だと思いました。HIROさんが言うEXILE魂を胸にやっていきたいと思います」と活動の再開に意欲。また、年末ということで今年を漢字一字で表してもらうと「"愛"ですかね。EXILEはたくさんの愛をもらって大きくなってきたグループだと感じるので、"愛"にさせていただきます」と明かしていた。なお、この日より「ふるさと納税返礼品」として採用されることが決定。さらに黒木のマニフェストでもある「魅力発信活動」の一環として大川家具の魅力を広めるべく、 12月8~9日の2日間限定でプロデュースアイテムを含むふるさと納税返礼品の展示イベント「大川家具ふるさと納税店」を大川家具の事業者であるモーブル 東京ショールームにて開催される。
2021年12月07日EXILE・黒木啓司が主宰する「THE NINE WORLDS」の公式YouTubeチャンネル「THE NINE WORLDSチャンネル」で、過去の公演映像などを期間限定で無料公開する。「THE NINE WORLDS」は、宮崎県出身の黒木がエンタテインメントを通じて九州・アジアを盛り上げるプロジェクト。黒木のプロデュースにより、若い世代の夢を叶える場所・仕組みを作り上げ、地方創生や貢献活動に力を注いでいる。そして今回、新型コロナウイルス感染拡大により、ライブやイベントの自粛や外出自粛が求められていることを受け、「ライブを楽しみにしてくださっていたファンの方々、ご家庭で過ごす時間が多くなっている全国の子ども達や保護者の方々をはじめ、全国の皆さまにエンタテインメントの力で少しでも楽しんでもらえる時間を提供し、日々の不安を拭い去ることに貢献できたら」という思いで無料公開を決定。TAKAHIROやEXILE THE SECONDらが出演し、2017年春に開催された旗揚げ公演『九楽舞 博多座』をはじめ、九州エリアでしか見ることができなかった、KBC九州朝日放送でオンエアされている『ドォーモ』の映像も公開予定。第一弾『九楽舞 博多座』は14日21時から配信し、第二弾『九楽舞 博多座 DOCUMENTARY FILM』は17日21時から、第三弾の『ドォーモ』の配信開始日時は今のところ未定となっている。
2020年04月15日栗本薫名義で主に小説を、中島梓名義では評論やエッセイなどを手がけ、生涯で400冊以上の著作を発表した。2019年はそんな彼女の没後10年、彼女の代表作にして世界最長の物語『グイン・サーガ』(正篇130巻、外伝22巻、著者の逝去により未完)誕生から40年という節目に当たる。その偉業や素顔を知れる2冊『世界でいちばん不幸で、いちばん幸福な少女』と『栗本薫と中島梓世界最長の物語を書いた人』が立て続けに刊行された。夫であり、元担当編集者で、天狼プロダクション代表。彼女の最大の理解者だった今岡清さんは、「ほかに類がないといえば、中島梓という人ほど類のない人はいないと思います」と振り返る。「1時間に400字詰め20枚の原稿を書き、ときには長編1冊を1週間足らずで仕上げました。それもSF、ファンタジー、ミステリー、時代小説、ハードボイルド、評論などジャンルも多岐にわたります。音楽に手を染めてからは、ミュージカルの挿入歌を含めれば恐らく400曲は作曲もしていたと思います。それだけを見れば希有な才能に恵まれた成功者に見えることでしょう。ところが、日常生活は精神的な葛藤にさいなまれ続けて、それから脱するために苦闘しているという人でもありました。成功者の評伝ではなく、私の奥さん、中島梓/栗本薫がこんな人であったという思い出を綴った本です」尽きない泉のような才能を持ちながら、日常生活では繊細すぎ、また摂食障害などに苦しんだ女性を、心から愛していたことが伝わってくる。里中高志さんは大学1年で『グイン・サーガ』に出合い、傾倒したそう。熱意で出版許可にこぎつけ、3年の月日をかけて取材、執筆した。「家族、同級生、元恋人、編集者、舞台関係者……各人の知る彼女の姿は、みな少しずつ違っています。その証言の数々と、膨大な著作からの引用を積み重ねるのは、広大な浜辺の砂から神殿を作っていくような、果てのない作業でした」なかでも、常に自分の居場所探しをしていたような孤独感を持ち続けたことに触れていたのは印象的だ。「これだけの時間を費やしても、まだまだ私が迫れなかった彼女の内なる宇宙があったかもしれませんが、それでも、いまの私にできた精一杯です。アンアンを読む若い女性たちにも、自らの夢を全力で追い求め、こんなにも濃密な人生を送った人がいたことを知ってほしいと思います。現実よりも美しい世界が、人々の想像の中に存在するのでは……。彼女はいつまでも、そんな夢見がちなすべての人たちの味方なのですから」ファンはもちろん、彼女を知らなかった人も、きっと夢中になるはず。敬愛する妻を見守り続けた夫からの長いラブレター。『世界でいちばん不幸で、いちばん幸福な少女』今岡 清共に暮らし始めたころから死別するまで、主に結婚生活について綴ったエッセイ。彼女の心の中の赤ちゃんを拾い上げ、ふたりで育てたような結婚だったと綴っている。早川書房1500円著者の生涯を知りたいならまずはこちらがおすすめ。『栗本薫と中島梓世界最長の物語を書いた人』里中高志幼少期から最晩年までを、時代の変遷とともに追う。母親に対する複雑な思いが創作や人生にどう影響したかなど知られざる一面に驚き、作品を読む目も変わるかも。早川書房1900円くりもと・かおる/なかじま・あずさ本名は今岡純代。1953年生まれ、東京都出身。早稲田大学卒業後、執筆活動に入る。他の代表作に『魔界水滸伝』(正伝20巻、外伝4巻)、ミステリー作品「伊集院大介」シリーズなど。2009年死去。※『anan』2019年6月12日号より。写真・中島慶子取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年06月11日公開中の劇場版『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』にて物語の核の一人となるキャラクターを演じる黒木啓司さんと、劇場版初参加のNAOTOさん。お二人のマイブームやLDH全体での“流行モノ(?)”も要チェックです!黒木啓二EXILEのエンタメを九州に浸透させていきたい。俺が宮崎出身っていうのもあるんですけど、今、九州にハマっています。とくに福岡はメシも美味いし、女性もキレイ(笑)。俺が上京したときに感じた東京の活気やわくわくするような雰囲気が今、福岡にあるんですよね。今年に入ってもう2か月くらいは福岡にいます。個人的な勘なんですけど、今後はもっと九州に注目が集まるような気がしていて。EXILEエンタテインメントを九州に浸透させるために、「THE NINE WORLDS」というプロジェクトも始動させました。九州のテレビ局と一緒に番組を作ったり、イベントを企画したり。これからもっと九州を盛り上げていけたらいいなと思っています。NAOTO15作品を並行して読むほど漫画にハマっています!俺がハマっているのは漫画。常に15作品くらい並行して読んでいます。お気に入りは、『キングダム』『進撃の巨人』『グラゼニ』『ゴールデンカムイ』『土竜の唄』。少女漫画も読みますよ。『7SEEDS』は壮大なストーリーで俺のベスト5に入るくらい好き。ハリウッドに売り込みたいくらいです!あと、LDH全体で流行っているのはGENERATIONS。先輩から飲みの席に誘われまくってます。俺はメンディーをよく呼ぶんですけど、そうするとだいたい(佐野)玲於もついてきて。で、「他のメンバーは何してんの?」って聞くと、別の先輩から誘われていたり。ジェネ、大忙しです!(笑)映画「HiGH&LOWTHE MOVIE2 / END OF SKY」黒木さん扮するロッキーがリーダーの「White Rascals」をはじめ、5つのチームが争いを繰り広げるSWORD地区。NAOTOさんはそこの支配を新たに目論む武闘派集団「プリズンギャング」のジェシー役。全国松竹系にて公開中。くろき・けいじ1980年1月21日生まれ、宮崎県出身。EXILE兼EXILE THE SECONDのパフォーマー。AbemaTV『BPM~BEST PEOPLE’s MUSIC~』(毎週土曜21時~)のMCを担当中。ナオト1983年8月30日生まれ、埼玉県出身。EXILEパフォーマー、三代目J Soul Brothersのリーダー兼パフォーマー。TBS系『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(毎週木曜19時56分~)に出演中。※『anan』2017年8月30日号より。写真・網中健太スタイリスト・jumbo(speedwheels)ヘア&メイク・千絵(H.M.C/黒木さん)下川真矢(NAOTOさん)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年08月28日戸惑いを隠せなかった診断結果。この子に一体何が起きているの?出典 : 我が家で行っている、「ゆらゆら」体操。その動きは、両足をゆらゆら揺らすという、簡単なものです。もともと身体の感覚が過敏だった長男の、緊張をほぐしてくれたこの体操を、今回はご紹介したいと思います。幼稚園の時から個性的だった長男。小学校入学をきっかけに大混乱し、登校を渋るようになりました。このままでは完全に不登校になってしまう…と考えた私は、長男の登校に付き添いながら、ゆっくりと学校に慣れていきました。そんな中、先生の勧めで学習支援を受けることに。支援を受けるため医療機関を受診したところ、「自閉症スペクトラムおよび知的障害」という診断が出たのです。この診断結果には正直戸惑い、「自閉症スペクトラムって何?」と、我が子をどう捉えていいのかがわからなくなりました。いうなれば、自分と長男の間に訳のわからないモノが挟まり、我が子が見えなくなってしまった感じがしたのです。戸惑いの中出会った1冊の本。自閉症への理解が深まった、その内容とは栗本啓司 (著), 聞き手 浅見淳子 (編集), 『自閉っ子の心身をラクにしよう!』, 花風社, 2014年その頃からでした。自閉症について気になることを本で調べるようになったのは。さまざまな本を読むうちに、「もしかして、息子もこんなふうに世界を見てるのかも?」と思ったのを覚えています。医師に聞いてもはっきりと答えてもらえなかった、「自閉症スペクトラム」の世界観に触れ、息子との間に感じていた壁が初めて少し薄れたように感じたのです。そんなとき出会ったのが『自閉っ子の心身をラクにしよう!』という本でした。感覚に過敏さを持ち合わせる自閉症の人たち。この本は、少しでもその感覚を和らげ、睡眠の質を高めたり生活の質を向上させたりするコツが載っています。この本によると、発達に遅れのある子は足裏にある「拇指球(ぼしきゅう)」というところが弱く、立ったり歩いたりするだけでとても疲れやすいのだそうです。出典 : さっそく妹と長男の足裏を触り、本の内容がすぐ腑に落ちました。妹と比べても長男の「拇指球(ぼしきゅう)」の存在感が薄かったのです。立ったり歩いたりするのにも、いちいち踏ん張る―頑張る必要があるんだ…。そりゃ、毎日背骨がカチカチに固まるよな。日常生活でも疲労度は他の子どもたちより倍になるだろうな…と、思い至りました。その他、触覚過敏があるからいつも身を縮めているような感じなのでしょう。赤ちゃんのように反射的な動きに優れ、自分で自分の体を十分にコントロールできてない段階なんだということなどが見えてきました。拇指球が育てば、もっと日々の動きがラクになるのではないか。そしたら色々なことにもチャレンジできるようになるかも…。そう考えました。本を参考にしながら、足に触れる。いざ実践!出典 : やるタイミングですが、短くてもいい睡眠をとって欲しいという思いから寝る前に「ゆらゆら」と「足裏さわり」をやっています。手順はこんな感じです。私「じゃあ、ふとんに寝転んで~。手をパーにして思いっきり伸びよう。伸びて、伸びて、はい、ゆるめて。じわ~っとした?」長男「ちょっときた」私「いいやん。じゃあ、次、”ゆらゆら”します」。足首を持って、自分の腰のあたりに軽く当て、腰を気持ちよくゆすります。「どう、振動、キミのアタマの先まで伝わってる?」長男「きてる、きてる」私「いい感じ。では、足の裏をさわるね」親指の付け根の下、正式には「拇指球(ぼしきゅう)」といわれる部分をそうっと触ります。「拇指球よ、しっかり育てよ」と心の中で声をかけます。触る時の力はほんの少し「赤ちゃんを抱くぐらい、そっと」でいいそうです。私は刺激しながら「育てよ~」と念じています。こわばっていた心と体をゆるめる「ゆらゆら」。そのコツは出典 : 実践は毎晩こんな感じです。基本はこの流れですが、その日の長男の様子を見て、足の指の間に手の指を入れて少し広げてみたり、足裏全体をなでることもあります。背骨、背中をリラックスする、頭に集中している意識を全身、特に下半身に下ろすことが狙いです。1番大事にしているのは一緒に「心地よさを感じる」ことです。自分があまりにくたびれすぎている時は「また明日ね」。足首を持った時にくすぐったがったりして「やめて~」と言ったりしたときもやめます。ちょうどこの時期はイヤイヤ期でもあったのですが、布団に入った後自分から「そろそろゆらしていいよ」と声をかけてきたり、逆に「今日はやってあげるわ」と揺らしてくれたりするようになりました。幼い頃は絵本の読み聞かせも行っていましたが、「ゆらゆら」の方が入眠効果があるように感じます。気付けば2年も続けているゆらゆら。その効果は子どもだけではないようで…出典 : 足首を持って腰に当て、腰を揺らして揺れを伝える「ゆらゆら」は、本では「金魚体操」という名前で載っています。他にもいろいろな親子の動きが載っていて、「いいな」と思ったら試しています。気が付けばこうした身体のスキンシップは2年程ほぼ毎日続けています。小3の今も、登校はスムーズにはいきませんが、これまでは「理解できない行動」だったものが、「こういう理由で、そうしてるんだね」と理解できるようになりました。そして、ゆっくりでもいいから発達を積み重ねていけば、きっと大丈夫…!と、子どもを信じられるようになりました。
2016年12月13日「EXILE」のパフォーマーKEIJIこと黒木啓司が映画初出演にして主演を務め、本音でぶつかり合う青年海外協力隊員を描く爽快な感動作『クロスロード』。この度、公開日が11月28日(土)に決定。併せてポスタービジュアルと予告映像が公開された。カメラマン助手になったものの、目標の見えない日々を過ごしていた沢田(黒木啓司)は、自分を変えようと青年海外協力隊に飛び込む。だが、訓練所でもボランティア精神を地で行く羽村(渡辺大)と対立したり、規則を破ったりと、何かと問題を起こしてしまう。彼らの仲を取り持つ助産師隊員の志穂(TAO)と共に、フィリピンに派遣される二人。沢田は観光省での仕事に不満を抱くが、羽村は失敗しながらも田舎の村でドジョウの養殖を順調に進めていく。そんな優等生タイプの羽村を沢田が好きになれないのは、反発していた亡き父の面影を見るからだった。ある日、野心的な写真を撮ろうとバギオの街を訪れた沢田は、少年ノエルと姉のアンジェラと出会い、この国の現状に胸を痛めるが、無力感のうちに帰国する。それから8年、協力隊での体験は2人をどう変えたのか?震災後の東北での久しぶりの再会に思わぬ答えが待っていた――。公開されたポスターは、「ボランティアなんて偽善だ」という強烈なメッセージとともにカメラを携え険しい表情の黒木さんを大きく捉えている。“理想でもきれいごとでもない”まさにいまのリアルな青年海外協力隊員たちを描いた青春グラフィティの誕生を期待させるビジュアルだ。さらに、予告編では黒木さん演じるボランティア活動に懐疑心を懐きながらもその実、熱きハートを持ち揺れ動く隊員・沢田と、渡辺さん演じるボランティア精神の塊で理念が先に出てしまう羽村隊員が激しくぶつかり合う様子や、赴任先のフィリピンの現地の人の助けになろうとする隊員たちの成長する姿が描かれる。フィリピンでの撮影が本作のスケール感に華を添え、主題歌である中島みゆきの名曲「ヘッドライト・テールライト」も相まって、胸が熱くなる予告編となっている。常に対立する沢田、羽村を共に理解し仲を取り持つ野村志穂隊員役には、人気ファッションモデルでありハリウッド大作映画でも大きな役を演じ、本作で日本映画初出演となるTAO。沢田が赴任先のフィリピン・マニラでボランティアとは何か?と自問自答をするきっかけを作ったフィリピン女性、アンジェラ役に世界一有名なコスプレイヤー、アローディア。訓練所の名物所長の堺顕二役として長塚京三ら豪華キャストが脇を固めているが、今回、DDT・プロレス、新日本プロレスで活躍する飯伏幸太が本作で銀幕デビューを果たしたことが明らかとなった。昨年実施されたシナリオコンテストで大賞に選ばれた作品を基に、監督には『マリリンに逢いたい』『秋桜』のすずきじゅんいち、脚本監修・脚本に『闇金ウシジマくん』『映画ひみつのアッコちゃん』の福間正浩という協力隊経験を持つ2人が強力なタッグを組み製作された本作。「2005年・フィリピン」「2015年・岩手」と時間と空間が交差した道程に待つ感動のラストとは…?まずはこちらの映像から映画初主演となる黒木さんの演技に注目してみて。『クロスロード』は11月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月09日「EXILE」のパフォーマーのKEIJIこと黒木啓司が映画初出演にして主演を務める『クロスロード』の制作発表会見が1月26日(月)に開催され、黒木さんを始め共演の渡辺大、同じく共演でフィリピン出身の“世界一のコスプレイヤー”の称号を持つアローディアらが出席した。日本から発展途上国への援助に赴く「青年海外協力隊」の隊員たちに焦点を当てた本作。過去のある経験からボランティアに対し懐疑的な思いを抱きつつもその実、熱いハートを持つ主人公の沢田が、仲間や現地の人々との出会いを通じて成長を遂げていくさまを描き出す。現在もドラマ「残念な夫。」にレギュラー出演中で、俳優としての活動を着実に広げつつあるが、これまで、映画には縁のなかった黒木さんは「映画は初めてなので気合いを入れてやりたい」と語り「緊張感はありますが、(沢田役は)自分と等身大の役なので、ぶつけていきたい」と意気込みを明かす。本作では海外における活動のみならず、東日本大震災からの復興についても描かれるが、「EXILE」として被災地を訪れた経験もあり「笑顔でみんなを元気にさせることをやって来たので、そういうことを役を通じて出せれば」と思いを口にした。出演が決まってからのほかのメンバーの反応を問われると「最近はドラマもやらせていただき、みんなにも見てもらってますが『気張らずに自分の良さを出して来い』という言葉をいただきました」と明かした。渡辺さんは、奉仕精神に燃え、常に沢田と衝突する隊員を演じる。春からの撮影では、日本国内でのロケとフィリピンでのロケが半々くらいの割合だという。「フィリピンロケは台本を読む限り、一人で村に行かないといけないシーンも多いし、英語のセリフも多いです…」と少し不安そう。それでも「(自身の)役も初めて行った先で学んでいくので、その気持ちを大事にし、それを監督に撮っていただければ」と語った。アローディアは「よろしくお願いします」と日本語で挨拶。Facebookで全世界で430万回「いいね!」が押されるなど、高い支持を集めるが、日本映画出演に「楽しみです」とニッコリ。フィリピンロケを楽しみにする黒木さんに「時間があれば、一緒にビーチにも行きたいですね」と微笑みかけ、これには黒木さんもメロメロ。渡辺さんは、先ほどからの不安が抜けないようで「そんな時間があったら素晴らしいですが…」と浮かない表情だったがアローディアさんの笑みを前に「親交を深めていい作品にしたいです」と笑顔を見せた。すずきじゅんいち監督、そしてこの場にはいない脚本、脚本監修を務めた福間正浩はともに実際に青年海外協力隊を経験をしており、リアルな内実などの描写が期待される。「みなさん、“真面目”というイメージを持ってる方が多いですが、僕みたいないい加減なやつもいるので(笑)」と笑いを誘いつつ、久々の劇映画の撮影を前に気合い十分だった。撮影は4月よりフィリピンにて開始され、日本では岩手県内などでの撮影が予定されているという。『クロスロード』は11月公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年01月26日