現在、「失恋ソングの女王」と呼ばれているのは、ピアノ弾き語りを得意とするシンガーソングライター・奥華子さん。奥さんは今年デビュー10周年を迎えましたが、その記念シングルとして、ファンの間で語り継がれてきた名曲『楔 –くさび-』をリリースしました。この曲は、奥さんがインディーズで活動していた時代からライブで歌い続けてきた切な過ぎる1曲で、音源化が待望されていました。そして、この度ついに正式な音源としてリリースされます。弾き語りとは違い、大胆にオーケストレーションを加えたアレンジにより、もともとの楽曲の切なさに力強さが加わりました。この曲を生で披露する際には、涙するリスナーが続出するという伝説も生まれている曲ですので、ライブではどうなることか……。ちなみに、奥さんは半年間に渡るロングツアーをスタートしたばかり。10周年記念の弾き語りツアーで、全国各地に涙の雨を降らせていくことでしょう。リリース情報:『楔 –くさび-/奥華子』(2015.7.22発売/¥1000(tax out)/PCCA70441)※ツアー情報/奥華子 10th Anniversary Concert Tour 2015 ~弾き語り~2015年7月18日~2015年12月20日(37公演)
2015年07月31日声優として『舞-乙HiME』のエルスティン・ホー役や、数々のアニメソングで知られる歌手として活躍している栗林みな実が7日、公式ブログで息子がいることを公表した。7日付のエントリーで栗林は、「栗家族の皆さま、栗林みな実を応援してくださる皆さまへ」と題した直筆の手紙を公開。「今日は皆さんに伝えたいことがあり、この文章を書いています」と前置きした上で、「突然の発表になりますが、私には子どもがいます。男の子です」と息子がいる事実を報告した。栗林は、今まで公表ができなかったことについて、「このことを皆さんに発表するにあたり、長い期間、周囲の方々とのやりとりしてきました。ですが、お互いの意見がどうしても合致せず、今まで伝えることができませんでした」と長年苦しみ抜いてきたことを明かし、「直接みんなに伝えようと、希望を持って、ひとつひとつやってきましたが、発表へとたどり着くことができませんでした。考えて考えて考えぬいた結果、立ち止まっている『今』をまずは進めようと決め、自ら発信することを選びました」と経緯を説明した。子どもがいることを秘密にして活動しなければなかったことに関しては、「フロントに立つことを選んでいる以上は、プライベートな部分をどんな形で表現していくか等に関しても、考え方が様々であるということは理解しています」としつつも、「でも、私の考え方や、生まれ持った性格と感覚的なものは、伝えられないことを違和感として存在させました」と、葛藤を抱えてきたことを告白した。今後の活動に関しては、「現状お伝えできることがなく、これからのことはわかりません」と、まだ白紙の状態。「この発表をするためには、一度すべてをゼロにする必要がありました」と、今回の発表に相当の覚悟で臨んでいることを明かした。最後にはファンにあて、「みんなのことが本当に大好きです。みんなの笑顔と幸せを願い、そして祈っています」という言葉で結んでいる。
2015年07月07日多部未華子、奥田瑛二らが出演する舞台『サロメ』の舞台稽古の様子が、5月29日、東京・新国立劇場で報道陣に公開され、多部、奥田と演出の宮本亜門が取材に応じた。『サロメ』公演情報『サロメ』はオスカー・ワイルドが書いた戯曲で、演劇やオペラでも度々上演される名作。今回、小説家の平野啓一郎が現代の日本での上演に合わせて新たに翻訳を手がけた。これまでのサロメ像は官能的で肉感的なイメージだったが、平野の新訳では無邪気さゆえの残酷さをたたえた女性として描かれている。サロメを演じる多部は「まだまだです。明後日の本番までに何とかします」と話すが、演出の宮本が「自分に厳しい人なので、無心で演じられる状態にもっていきたいのだと思う」とフォロー。さらに、サロメが対立する養父・へロデ王に扮する奥田は「この人が天才!体のきれ、セリフのきれ、頭の良さ、感性、素晴らしい!」と多部を絶賛。横で恐縮しながら聞いていた多部は「セリフも難しいですし、言い方だったり、それを現代っぽく受け止めて言葉にするのが難しい」と役作りに苦心している様子を正直に話していた。今回の舞台では、ヨウジヤマモトの衣裳や大きな鏡を使った舞台美術など、随所にこだわりがあるようだ。宮本は「お客さん全員が想像を絶する『サロメ』にします。視覚的にも、内容的にも、演劇的にも。抉り出すような『サロメ』になります。これを観ないと後で語れない、これは事件だな、と僕は思ってます」と自信をのぞかせた。共演はサロメの母ヘロディア役に麻実れい、預言者ヨカナーン役に成河が扮するほか、オーディションで選ばれた26人の男優陣も加わり、群集劇ならではの多彩な舞台となりそうだ。公演は5月31日(木)から6月17日(日)まで、新国立劇場 中劇場にて。チケットは発売中。
2012年05月30日ブライダルプロデュースを行う株式会社フェアリー・テイルは、2012年4月15日に国の特別名勝である栗林公園での結婚式をプロデュースすることを発表した。栗林公園が結婚式の会場として使われるのは初めてのこととなる。同社は今までも、史跡高松城の披雲閣や金毘羅さん、瀬戸内の島々での結婚式など、通常の結婚式場ではなく「ふるさと讃岐の結婚式」にふさわしい挙式をプロデュースしてきた。今回、新たに実現した会場となる「栗林公園」は国の特別名勝で、2009年にはミシュランで最高評価の三ツ星に選ばれるなど、讃岐を代表する名園。同社社長が約10年以上にわたり、県観光課や栗林公園の担当者に働きかけ、結婚式のために利用することが可能になったという。栗林公園で初めてとなる結婚式は4月15日、午前11時より栗林公園掬月亭にて神前式として行われる。同社によると、今後も県や栗林公園側と協議を進めながら、栗林公園での挙式をプロデュースしていくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日三浦春馬と多部未華子が8月11日(水)、東京・港区の日本テレビ内で開催中の汐博EXPO 2010内に設けられたW主演映画『君に届け』にちなんだパワースポットで行われた、「届け!想い」入魂式に出席した。漫画家・椎名軽穂による同名人気コミックの実写化で、見た目が暗く「貞子」のあだ名を持つ女子高生・黒沼爽子(多部さん) とクラスの人気者・風早翔太(三浦さん)の淡い恋を描く青春ラブストーリー。内容にちなみ、カップル向けパワースポットにひと役買う形で開催されたこちらのイベント。2人はハンドスタンプを押して、想いが届くスポットになるようパワーを“注入”した。この日は揃って今年初めてという浴衣姿。お互い見つめ合い、「素敵ですね」と照れくさそうに褒め合うなど、いいムード。夏の思い出について聞かれると、三浦さんは「毎年サーフィンをやっていますが、今年からはもっと本格的にやろうと思って、行っています」。多部さんも「夏休みと言えばいつも、祖父母の家に行き、いとこのボートで大好きな水上スキーをやっています」と仲良くマリンスポーツをあげた。一方、いま、届けたい想いは?との質問に、三浦さんは「原作の『君に届け』ファンの人に。みなさん、大好きな作品が映画化されることになって、どうなっちゃうんだろう?と心配していると思いますが、僕たちも(原作が)大好きな気持ちは変わらないので、一生懸命やりました。裏切っていないと思います。だから映画も愛してください」と仕上がりに自信をのぞかせつつ、真摯なメッセージ。退場時には、暑い中、多数集まった女性ファンに向かって、笑顔を振りまき手を振るなど、配慮も忘れなかった。ハンドスタンプは同EXPO開催期間中の今月29日(日)まで同所で展示されている。『君に届け』は9月25日(土)より全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:君に届け 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010映画「君に届け」製作委員会 © 椎名軽穂/集英社■関連記事:東山紀之サッカー日本代表の雄姿で主演ドラマキャスト陣と「心がひとつに」三浦春馬仕事飲みデビュー「初めて監督とお酒飲みました」
2010年08月11日