昨年10月1日からYouTuberとして活動してきた“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネル「カジサックの部屋」の登録者数が11日、目標の100万人を突破し、芸人引退を回避した。2019年の末までにチャンネル登録者数が100万人を達成できない場合、芸人引退を宣言していたカジサックだが、半年早くして登録者数100万人を達成。デビュー2カ月未満で目標数の半分である50万人を記録し、驚異的な早さで登録者数を伸ばし続けていたカジサックの現在の総再生回数は約1億5,000万回、動画本数も約300本を配信をしており、再生回数トップは南海キャンディーズ山里とのガチンコトーク動画で、300万回再生を超える人気となっている。カジサックはデビューの際に、「今までの芸能活動とYoutuberになってからの活動の具体的に変わるところは?」という質問に対して「わかりやすい所でゆうと、休みなし、睡眠時間、家族の時間もとれない。それぐらい変わらないと結果はでないと思っています」と答えていたが、Youtuberとして活動を開始してから休みは1日もない状態で稼働。家族の時間に関してはYouTubeの企画や活動を通して増えている状況だという。カジサックは「まさかこんなに早く達成するとは本当に思いませんでした。芸人やめなくて済んで良かったです。。僕の周りにいる人、登録してくれた人、本当にありがとうございます。ただ、ここで満足せずに次の目標に向かって頑張っていきたいと思います」と喜びのコメント。今後のコンビとしての活動については「絵本作家とYouTuber、いままでこんな漫才コンビはいなかったと思います。それぞれが輝ける場所で活動しつつ、これからも変わらず漫才を続けていきたいです」と話している。なお、100万回達成について、そして、これからの意気込みや目標などは今後YouTubeチャンネル「カジサックの部屋」にて本人から語られる。早速、本日24時30分(予定)より、100万人達成したことを記念して、緊急生配信を行う。
2019年07月11日YouTuber“カジサック”として活動中のお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が30日、神奈川・横浜アリーナで開催されたファッションイベント「マイナビpresents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に、美人妻“ヨメサック”と次女“せんちゃん”と共に出演した。2019年末までにチャンネル登録者数が100万人に届かなかったら芸人を引退すると宣言し、奮闘している新米Youtuber“カジサック”こと梶原。「beach me」ステージに、“ヨメサック”としてYouTubeにも出演している妻、そして妻に抱っこされた“コサック”こと次女・せんちゃんと共に登場し、笑顔あふれる家族ランウェイを披露した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。28回目となる今回は、「自分の好きを思いっきり楽しんで、自分が時代をつくろう!」という思いを込めた「it ME」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2019年03月30日人気小説『ちょっと今から仕事やめてくる』が2019年6月、深作健太の演出、田村孝裕(劇団oneror8)の脚本で、初めて舞台化される。W主演をする飯島寛騎と鈴木勝吾に話を聞いた。【チケット情報はこちら】原作は、北川恵海による同名小説。70万部を超えるベストセラーとなり、第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞している。2017年には福士蒼汰と工藤阿須加のW主演で映画化もされた。ブラック企業で働く若手社員の青山隆(飯島寛騎)が疲労のあまりホームで意識を失い、危うく電車に跳ねられそうになってしまう。青山を救ったのは、幼馴染のヤマモト(鈴木勝吾)と名乗る男。青山の記憶にはヤマモトに関する記憶がなかったが、関西弁で爽やかな笑顔を見せる彼と出会ってから、青山は本来の明るさを取り戻し、大きな成果をあげるチャンスも巡ってくる。ある日、青山がヤマモトについて調べると、彼は3年前に激務で鬱になり自殺した男だということが分かり…というあらすじだ。作品について、飯島は「見る人によって違う印象を受けると思うし、色々な目線で見られる作品。見てもらうみなさんにも悩みがあると思うが、立ち向かっていく勇気を与えられるような作品になれば嬉しい」と語る。鈴木は「どちらが正義で、どちらが悪いと言い切ってしまうのではなく、このままではどちらもダメだということも等しく描いている。辛い環境にあっても、結局は自分の足で立たなくてはダメだと。そのバランスがすごく好き」と話した。今回初共演のふたり。稽古前ではあるが、互いの印象を尋ねると、飯島は「鈴木さんはとても考えがしっかりしている。お芝居に対しても、作品に対しても、自分自身に対しても、それぞれ軸を持っているので、勉強になることが多い」と語り、一方の鈴木は「8つ年が離れているが、すごく刺激的で、同じ作品を作る仲間として頼もしい」と語った。最後に、飯島は「映画化等もされていますが、舞台ならではの熱量でしっかり届けていきたいですし、会場で一体になれるようやっていきたい」と話した。鈴木は「演劇は、物語や事件の肌触りを感じることができるエンタメ。あえて演劇で届ける意味を噛み締めながら、責任を持ってやっていきたい。ぜひ何度でも劇場に足を運んでみていただけたら」とPRをした。公演は6月13日(木)から23日(日)まで、CBGKシブゲキ!!にて。飯島と鈴木のほか、中島早貴、葉山昴、田中健が出演する。文・五月女菜穂
2019年03月15日評論家・宇野常寛氏(40)が、YouTuberのカジサックことキングコング・梶原雄太(38)からの“イジリ”を告発した騒動。2月8日にイベント主催者側が謝罪したことでようやく収束に向かっている。発端は2月2日のイベント『ホリエモン万博』内の「チャンバラ合戦大運動会」における一幕。縄跳び対決に出場した宇野氏のチームに対し、カジサックは執拗に揶揄する“イジリ”を繰り返したという。宇野氏は立腹して途中退席し、Twitterで《こういうヤツがいるからイジメってなくならない》《テレビ的なイジメ芸の縮小再生産》などとカジサックを批判。宇野氏への当初のオファーは「トークショー」で、直前に「運動会」への変更とカジサックの出演が告げられたという。「実は今回の“イジリ騒動”と同様の事件が半年ほど前にもありました。AmebaTVの『極楽とんぼKAKERU TV』で、加藤浩次(49)がパワハラ発言を告発された一件です」(テレビ局関係者)昨年6月に放送された番組に「女性評論家」の1人として出演したAさんは、ふだんは会社員をしているため仮面で顔を隠していた。しかし加藤やカンニング竹山(47)から「仮面を取れ」「顔を晒せ」などと執拗に要求され、さらにほかの共演女性が「クソババア」「差別主義者」と罵られるのを見てショックを受けたという。こうした流れは台本やスタッフの事前説明とは大きく異なっていたそうだ。この一件は『BuzzFeed』で報じられ、Aさん自身も記事を発表。しかし吉田豪氏(48)が《加藤浩次の狂犬ぶりを蘇らせるのがこの番組の目的》《事前に(番組の)Wikipediaぐらいはチェックしておくべき》と自己責任論ともとれる持論を展開するなど、Aさんへのバッシングも相次いだ。番組側が謝罪コメントを発表することはなく、AさんのほうがTwitterを休止することになってしまった。今回の騒動では最終的に主催者側が全面謝罪したが、宇野氏に対してもTwitter上では《問答無用で帰るってのはただの失礼》《この程度をイジメって》などとバッシングが巻き起こっていた。著名な評論家である宇野氏だからこそ謝罪を引き出すことができたが、泣き寝入りしてきた“被害者”は少なくないはずだ。「そもそもバラエティ番組的な“イジリ”をエンターテイメントとして見せること自体に嫌悪感を持つ視聴者も増えつつあります。制作者やイジる側の出演者は、イジられる側の感情に鈍感すぎます。たとえ観客の前であったり、カメラが回っていたりしていても、事前の同意がなければ“イジリ”も単なるハラスメントです」(前出・テレビ局関係者)宇野氏の抗議によって、“イジリ”に依存する業界体質も今度こそ変わることができるだろうか――。
2019年02月10日YouTuberカジサックとして活動しているお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(38)が2月4日深夜、自身のYouTubeチャンネルの生配信で謝罪した。同日に投稿されたドッキリ動画に批判が上がったことを受けての謝罪だった。批判が上がった動画は、カジサックのカメラマンと、声の人を担当する元芸人のヤスタケへのドッキリ企画。スニーカーが大好きだというヤスタケの実家で、本人がいないうちにコレクションされているスニーカーを全てお菓子のスニッカーズに置き換え、帰宅したヤスタケの驚く様子が映し出されていた。この動画には、「不愉快」「やりすぎ」「コレクター舐めてる」など批判が相次ぎ、この動画には1万を超える“バッドボタン”がクリックされた。梶原は生配信で「毎日楽しい動画をあげていきたいと常日頃考えています。今回のドッキリ動画で嫌な気持ちになった人がたくさんいたと感じたので謝罪させていただきます」と話し、「本当に嫌な気持ちにさせてしまい申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げた。また、「甘い気持ちで動画を作ってドッキリをしてしまった」と続け「本当に未熟なんです」と謝罪した。今回の動画は「いつかヤスタケも知名度が上がればいいな」と企画したといい今後は「人が嫌がりそうなことはやらないように頑張ります」と宣言した。
2019年02月05日俳優の飯島寛騎と鈴木勝吾が、舞台『ちょっと今から仕事やめてくる』でW主演を務めることが31日、明らかになった。同作は、70万部を超えるベストセラーとなり、第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞した北川恵海の同名小説を初めて舞台化。17年には映画化もされた。ブラック企業で働く若手社員の青山隆(飯島寛騎)は、疲労のあまり駅のホームで意識を失い、電車にはねられそうになったところを幼馴染みのヤマモト(鈴木勝吾)と名乗る男に救われる。しかし、青山がヤマモトについて調べると、出てきたのは3年前に激務で鬱になり、自殺した男のニュースだった。飯島、鈴木に加え、元℃-uteメンバーの中島早貴が、常に優秀な青山の先輩・五十嵐を演じる。葉山昴、ケーナ奏者としても活躍をみせる実力派俳優の田中健が出演。劇団oneor8の田村孝裕が脚本、深作健太が演出を務める。公演はCBGKシブゲキ!!にて6月13日〜6月23日。
2019年01月31日チャンネル登録者数60万人を超える、YouTuberカジサック公式チャンネル「カジサックの部屋」について、漫才コンビ・キングコングの梶原雄太さんにお話を伺いました。YouTubeは、やっと見つけた自分の居場所です。取材当日、待ち合わせ場所にカメラ機材と三脚を担いで現れた、漫才コンビ・キングコングの梶原雄太さん。「このあと近くのハンバーガーショップで動画の撮影をさせてもらう予定なんですよ」と笑う。動画配信サイトYouTubeに自ら撮影・編集した動画をアップするユーチューバー。梶原さんが“カジサック”としてユーチューバーの活動を開始したのは昨年の10月のことだ。「ユーチューバーに興味を持ったのは1年ほど前ですね。あるイベントで水溜りボンドさん、フィッシャーズさんという人気ユーチューバーとご一緒したんです。2組が登場したときに、客席からえげつない歓声があがって“なんじゃこりゃ”と。これは、自分に関係ない世界だとほっといたらあかんと思って、かたっぱしから動画を見漁りだしたんです」半年ほどYouTube研究を進める中で、ある穴を見つけたという。「有名ユーチューバーと芸人が、がっつりからむ動画って意外とないんですよ。そこからだったらこれもできる、あれもできると、アイデアが次々広がったんです。僕は、『はねるのトびら』終了以降、ずっと自分の居場所がないんじゃないかと悩んでいた。そんな中で、あれ、ここなら、席あいてるんじゃない?と思えたんです。それなら自分のチャンネルを立ち上げるしかないな、と」現在、チャンネル登録者数は60万人を超え、総再生回数は4000万回に迫る。ほかのユーチューバーと同様に企画・出演交渉・演出など、ほとんど梶原さん一人で手がけている。人気ユーチューバーであるラファエルやヒカルらとのコラボや、同期芸人と本音で語らうシリーズ、家族を巻き込んでのハートウォーミングなものまで企画はさまざま。キングコング梶原の芸人としてのプライドや本音が垣間見える企画は、お笑い好きなら必見のものばかりだ。「YouTubeって本当に一人テレビ局みたいなもの。自分が面白いと思うことを発信できる。だから誰でもスターになれる場所なんです。でも、僕は自分だけスターになりたいわけじゃない。できれば、YouTubeとTVの懸け橋になりたいんです。YouTube面白いっていう若い子たちに『TV出てる人らもやっぱオモロいな』と言わせたい。今はその橋を地道にコツコツ作っているつもりなんです」まず見てほしいオススメ3本「音を立てたら即タライ落下!!」音を立てずにポテチの袋を開けられる?チャレンジ企画、奇跡の一本。往年の名作タライ落としはやっぱりシンプルに笑える。「嫁にサプライズ誕生日パーティー!」梶原家が登場するシリーズも人気。なかでも、ほっこりするのがコレ。子どもたちも巻き込んだサプライズに嫁サックも大号泣。「同期の南海キャンディーズ山ちゃんとガチンコトーク」NSCの同期生でありながら19年間共演なし、二人でのトーク経験もないという両者ががっつりトーク。再生数は240万回超。かじわら・ゆうた1980年8月生まれ。1999年9月に西野亮廣と漫才コンビ、キングコングを結成。YouTuberカジサック公式チャンネル「カジサックの部屋」※『anan』2019年1月23日号より。インタビュー、文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年01月17日1月14日、お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(38)とオリエンタルラジオの中田敦彦(36)が、梶原のYouTubeチャンネル「カジサックの部屋」の生放送で共演した。中田のラジオ番組での発言を巡るトラブルについて、お互い胸の内を明かし和解した。昨年12月12日放送のラジオ番組『オリエンタルラジオ 中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で、中田は「若手芸人はYouTuberに勝てない」とトークを展開。その中で「キングコングの梶原さんとか頑張ってるよ」と、発言していた。このトークの一部が、ネットニュースに流れ梶原の元にも届くことに。不快に感じた梶原は「僕もいろいろある中で反応してしまった」と言い、カジサック名義のTwitterアカウントで12月23日に「オリラジの中田さんが何か、僕の事を言ってたみたいですが、、ごめんなさい、、興味ないです」とツイート。これに対し中田は「梶原さん、誤解ですよ。悪質な記事に惑わされずに。応援してますよ!」と梶原に向けて返信したが、1月6日に更新されたキングコングの公式YouTubeチャンネルで梶原が、「なんで俺が上から言われなあかんねん」と怒りをあらわに。「中田おまえな、ほんまに気をつけた方がいい」と忠告していた。そして14日、緊急生配信が行われ、直接2人が対面することに。梶原は今回の騒動について、多くのファンから批判があったことを明かし、「悲しい思いだったり残念な気持ちにさせてしまって本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。その後、中田が登場「ご迷惑をおかけしました」と頭を下げた。2人になると、自身の言動を振り返り「本当に申し訳ございません」と中田に謝り、キングコングの公式YouTubeチャンネルで発言したことに対し「あれはよくない。よくないと思う」と反省した。また、中田も「カジサックさんの活動に関して本当にすごいと思っています」と改めて称賛しつつ、「ただ、ラジオでの僕の言い回しは『ディスっている』と捉えられても仕方がない言い回しだった」と反省。さらに、「大前提として梶原さんと僕ってそこまで会話してこなかった。信頼関係がなかったと思う。『中田のことだからこれはこういう思いなんだろう』ってところがなかったと思うんです」と分析。「僕が先輩方に与えていた印象がまず悪い。他の先輩でもこうなってしまった可能性があるから、梶原さんには本当に申し訳なかったです」と改めて謝罪した。誤解が溶けたところで、梶原から芸人らしくローション相撲で決着つけようと提案。3本勝負を行った2人は抱き合い和解した。これに対し、コメント欄には「神回。お笑い芸人の鑑」「あっちゃんは不器用なとこあるんだろうね、あんまり好きじゃなかったけど笑 梶原さん絡むと好きになっちゃうの不思議」「生配信ってのは話題性としても◎だけど、中田さんの理屈っぽい部分にも編集とかじゃなく生でちゃんと向き合ってくれた」と称賛の声が多くみられた。
2019年01月15日お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(38)が、1月6日、キングコングのYouTubeチャンネルを更新。オリエンタルラジオの中田敦彦(36)に対し、先輩として苦言を呈する場面があった。キングコングの2人は、毎週フリートークする動画を投稿しており、今回は’19年初の動画となったが、梶原は動画の途中「言わんでも良かったりすることかもしれんけども」と前置きをした上で「キングコングの梶原として言わせていただきたい」と中田について触れた。昨年12月12日放送の中田がDJを担当するラジオ番組『オリエンタルラジオ 中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で、中田が若手芸人はYouTuberに勝てないと言ったトークを展開。その中で「キングコングの梶原さんとか頑張ってるよ」と、YouTuberカジサックとして活躍する梶原を褒め称えていた。このトークの一部がネットニュースに流れ梶原の元にも届いたという。梶原は「僕もいろいろある中で反応してしまった」と言い、カジサック名義のTwitterアカウントで12月23日に「オリラジの中田さんが何か、僕の事を言ってたみたいですが、、ごめんなさい、、興味ないです」とツイート。これに対し中田は「梶原さん、誤解ですよ。悪質な記事に惑わされずに。応援してますよ!」と梶原に向けて返信している。動画の中で梶原は、「なんで俺が上から言われなあかんねん」「上からだけは許せない」と怒り心頭。カメラ目線で話出し「中田おまえな、ほんまに気をつけた方がいい」と忠告。「これは先輩として言わせてもらう。よくないよ」と助言。続いて「ラジオで何を言ってもいい。ただ目線だけ間違えたらアカン」と先輩の梶原に対して上から目線で発言してはいけないと伝えた。また、自身が4年間上沼恵美子さんと仕事しているからか、上下関係が気になって仕方がないと怒りの理由を伝え、「揉めても仕方がないことだから」とツイートした経緯や中田への思いについて動画で触れたと説明した。
2019年01月09日11月29日、Youtuberカジサックとして活動している笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(38)のYoutube『カジサックの部屋』の登録者数が50万人を突破した。「2019年の年末までに100万人を達成しないと芸人を引退する」と公約し、10月1日よりYoutuberカジサックとして活動をスタートさせた梶原。わずか2カ月足らずで登録者数50万人を達成した。チャンネル開設時より右肩上がりで登録者数を伸ばしている梶原は、11月19日には自身のTwitterで「うぉぉぉぉ!!! 45万人突破ぁぁぁぁ!!!チャンネル開設1ヶ月と19日 誰がこの状況を予想しましたか?? 僕も予想できてなかったです。。 大〜〜〜〜〜〜感謝!!! 泣いてやろうか。。」と感謝を伝えていた。そして、わずか10日後の29日に50万人を達成し、「50万人突破ぁぁ!!!! 皆様本当にありがとうございます!! 」と喜びの報告した。11月30日現在60件の動画を配信。総再生回数は2,500万回を超えている。配信内容はカジサック家族編、芸人さんとコラボ編などシリーズ化。中でも梶原の同期との対談シリーズは人気を博している。NONSTYLE石田やピースの又吉などとも共演しているなか、『同期の南海キャンディーズ山ちゃんとガチンコトーク』は公開から1カ月で210万回の再生数となっている。これに対してファンからは「おめでとうございます!!100万人行けるような気がしてきました」「こんなに早く半分行くとは思ってなかったので、すごく嬉しいです!! これからも、頑張って下さい!!」「期待以上におもろいです(笑)まだまだ通過点!どんどん伸ばしちゃいましょ!」など、期待を裏切るほどの番組のクオリティーと登録者数の増加に喜びのコメントが相次いでいる。
2018年11月30日キングコング梶原雄太(38)が10月1日よりYouTuber・カジサックとして活動することを発表した。また、2019年の年末までに登録者数100万人を超えなかった場合、お笑い芸人を引退すると明かした。梶原は自身のYouTubeチャンネル『カジサックの部屋』に動画を投稿。第1回目となる動画ではYouTuberになろうと思ったきっかけや、YouTuberと芸能界の壁を壊すという目標について伝えた。またYouTuberとしての本気度を明らかにするため、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの藤原寛社長のもとを訪問。YouTuberとして活動していくこと、2019年年末までに登録者数が100万人に達しなかった場合にお笑い芸人を引退すると伝え驚かせた。梶原は社長に対し「それぐらい本気だ」とし、「よしもとから僕をクビにしてください」と迫ったという。また100万人登録をできなかった場合、「芸人を辞めるので、よしもとクリエイティブ・エージェンシーを辞めるということなのでキングコングが終わります」と宣言。「ちなみに、まだ本人には何も言ってないんですけど」としながらも、「そのままボクの相方西野さんもひょっとしたら除名という形になるかも」と発言。社長からは「笑い事ではない」とお叱りを受ける場面もあったという。翌2日には、相方・西野亮廣(38)が「相方が芸人を辞めるらしい」と題したブログを更新。「相方の梶原君がYouTuberになることは前から聞いていました」と明かし、「僕は他人の肩書きに口を挟むほど下品な人間ではありませんので、相方が漫才師であろうが、YouTuberであろうが、寿司職人であろうが別に何でも良い」と自身の考えを伝えた。さらに「本人が『挑戦する』と言っているのですから、応援しない理由は一つもありません。てなわけで、梶原君のYouTubeを宜しくお願い致します」とファンに相方の応援を呼びかけた。西野は8月末にも相方梶原への思いをブログで綴っており、「鼻血を吹き出すほど遅すぎるYouTuberデビューではありますが、そんなことより何より、相方がやりたいことを見つけてくれたことが嬉しくて嬉しくて」と喜びを伝え、「この姿をずっと見たかったです。相方として、めいっぱい応援していこうと思いました」と喜びを伝えている。梶原のYouTuberデビューから2日が経過した現在の再生回数は37万回。チャンネル登録者数は4.8万人となっている。今後『カジサックの部屋』ではさまざまなゲストを招き、梶原が学んでいく様子を配信する予定だという。
2018年10月03日新エンターテインメント集団“男劇団 青山表参道X”がオスカープロモーションから登場。メンバーの若手男子30人のなかで最も顔が小さいというのは、飯島寛騎さんです。頭の先から顎まで22cm!顔の小ささには自信があります(笑)僕はまだ芸歴2年。それなのに、『仮面ライダーエグゼイド』の主演もやらせていただいて、そして今度はこの劇団です。こんなにたくさんチャンスをもらっていいのかな…って不安になるくらいで。男30人、お互い刺激を受けて切磋琢磨し合える環境はとても恵まれていると思うので、どんなことにもチャレンジしていきたいです。とりあえず30人全員で、早くごはんに行きたいですね(笑)。性格は気分屋(笑)。人見知りも緊張もしないので、人からは飄々としてるって言われることもあります。30人の中で僕が一番と言えるものは、顔の小ささ(笑)。これは結構自信ありますよ!この間、LINE LIVE中に塩野くんに測ってもらったら22cmでした。普段、マスクも子供用や女性用を使ってるんです。特技はバスケとかスノボとか、スポーツ全般。弱点はそんなにないけど…唯一苦手なのはトマトかな。大きいのも小さいのも、本当に無理!(笑)Q1. あなたのチャームポイントは?A1. よく「きれいだね」って褒めてもられるのは眉毛。Q2. 僕と付き合ったらこんないいことがある!A2. 好きになったら一途なので、不安な思いはさせません。Q3. 自分を動物にたとえると?A3. チベットスナギツネに顔が似てるみたいです。かわいくないけど。Q4. もしも何かひとつ願いが叶うなら?A4. かっこいいバイクと車に乗りたい!免許は両方取得済みです。Q5. 理想の休日の過ごし方は?A5. 早起きをして外出。実際の休日は家で寝てばかりいるので(笑)。1996年8月16日生まれ、北海道出身。’15年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞。’18年1月スタートのドラマ『ホリデイラブ』(テレ朝系)に出演予定。コート¥36,000(アメリカンラグ シー/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店)その他はスタイリスト私物30人の平均年齢は22.73歳、平均身長178.5cm。グループ名の「青山表参道」は、所属事務所のオスカープロモーションゆかりの地。早くも12月25日、ファーストファンイベントが開催される。昼夜公演とも発売後すぐに完売するほどの人気ぶり。「イブは大切な人と、クリスマス当日は僕らと過ごしてくれたら」と塩野瑛久さん。来年は6月に本公演も控えるなど、30人を見られる機会がどんどん増えそう。メンバーは栗山航、塩野瑛久、西銘駿、飯島寛騎、村上由歩、小沼将太、仲田博喜、宇野結也、定本楓馬、水江建太、中村嘉惟人、岡宮来夢、田中ジョシュア、池上翔、新井裕介、春口尚人、依田啓嗣、西脇大河、山本学、守谷駿、長田翔恩、明珍隼人、立花裕大、沢柳健、湯本健一、佐々木駿、土居秀士、沖津海友、辻憲斗、岩田知樹。※『anan』2017年12月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・速水昭仁(Les Doigts)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年12月24日黒木華、片桐はいり、梶原善をはじめ個性溢れる俳優陣を迎え、大劇場から小劇場まで、演劇界で縦横無尽に活躍する倉持裕が江戸川乱歩の短編世界をモチーフに劇作・演出する「お勢登場」が、2017年2月10日(金)よりシアタートラムにて上演されることが決定した。倉持さんは、2000年に劇団「ペンギンプルペイルパイルズ」を旗揚げ。劇団作品の脚本と演出を手がけながら、劇団以外の世田谷パブリックシアター芸術監督・野村萬斎が企画・監修を務める「現代能楽集」シリーズにおいて、2度にわたり作品を担当。「劇団☆新感線」の「乱鶯」をはじめ、多数の作品に携わり、ドラマ「信長のシェフ」や「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」のテレビ脚本も担当。NHK「LIFE!~人生に捧げるコント~」ではコント執筆も手がけている。今回の舞台は、江戸川乱歩の<本格推理もの>より「二銭銅貨」「二癈人」「D坂の殺人事件」、<怪奇・幻想もの>より「お勢登場」「押絵と旅する男」「木馬は廻る」「赤い部屋」「一人二役」という8本の短編小説をモチーフに、一本の演劇作品として再構成。倉持さんは「細分化し、さらにシャッフルした八つの物語は、入れ子構造の複雑な形を取るが、それは舞台美術を駆使した転換によって、ある程度明快に見せる。『ある程度』とことわるのは、乱歩の迷宮めいた作品世界を表現するには、それなりの複雑さは必要だと考えるためである」と、説明した。出演陣には個性溢れる面々が勢ぞろい。ベルリン国際映画祭 銀熊賞受賞、2年連続で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞受賞など華やかな受賞歴を持ち、「重版出来!」でドラマ初主演を果たした黒木さんが、タイトルロールの悪女・お勢を演じる。以前から倉持さんの作品を観ていたそうで「とても面白く、いつか出られたら…と思っていたので、やっと出演できます! しかも新作に…と大変嬉しく思います」と明かした。また、「現代能楽集VII 『花子について』」で、倉持独自の世界観を完成させるのに大いに貢献した片桐はいりが再び倉持作品に登場。「夢か現かわからぬような江戸川乱歩の世界をもとに、本気か冗談かわからぬような倉持裕さんの書き下ろしで、摩訶不思議な、すてきな戯曲ができあがりました」と仕上がりに自信を覗かせる。そのほか、『グッドモーニングショー』の公開が控える、味わい深い個性派・梶原善も、黒木と同じく倉持作品に初登場。さらに水田航生(映画『太陽』など)、川口覚(来年全インド公開予定の映画『Rangoon』)という今後の演劇界を担うことが期待される若手俳優、そして千葉雅子、寺十吾という円熟の時を迎えるベテラン勢が顔を合わせた。「俳優のほとんどが複数の役を演じる。妻の不貞に耐える夫を演じていた俳優が、次の場では浮気者になり、また、とある長屋でマゾヒストだった女優が、別の下宿屋では純朴な画学生になる、といった具合である。これは、乱歩の描く人間の不可思議な多面性を強調する試みの一つである」と倉持さんが語るように、実力派俳優たちが魅せる、目のくらむような迷宮世界に期待が高まる。「お勢登場」は、2017年2月10日(金)~26日(日)、シアタートラムにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(35)が28日、自身のツイッターを更新。相方の西野亮廣(35)が芸人を引退して絵本作家に転身すると宣言したことを受けて、コメントした。梶原は「この度相方が絵本作家になりました」と相方の転身を認めた上で、「解散はしません」と解散は否定。「解散する時は芸人とか絵本作家とかの肩書きではなく漫才をやめる時です」とし、「なんか色々と誤解があるみたいですが僕はこれからも絵本作家西野と漫才をします」と今後も2人で漫才していくと伝えた。同日、西野はブログで、「キングコング西野は『お笑い芸人』を引退し、『絵本作家』に転職いたします。キングコング西野は絵本作家です」と宣言。「今日から心機一転、絵本作家・キングコング西野亮廣を宜しくお願い致します!」とつづっていた。
2016年06月29日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、「S.H.Figuarts 仮面ライダー龍騎サバイブ&ドラグランザーセット」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートした。2016年4月発送予定で、価格は16,200円(税込)。「仮面ライダー龍騎サバイブ」は、2002年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダー龍騎』で主人公・城戸真司が、サバイブ・烈火のカードを「ドラグバイザーツバイ」に装填して強化変身する龍騎の最強形態。TVシリーズでは、第34話「友情のバトル」(およびスペシャルの「仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS」)で初登場した。「S.H.Figuarts」としては、2012年12月に1度立体化されているが、今回はモンスターモードとバイクモードの2つの姿をとる愛機「ドラグランザー」の初立体化とともに再登場する。「S.H.Figuarts 仮面ライダー龍騎サバイブ&ドラグランザーセット」は、その名のとおり2体セットで、「ドラグランザー」はモンスターモードからバイクモードへ変形可能。各関節が可動し、様々なポージングを楽しむことができる。デザインが新しくなった専用魂STAGEも付属。セット内容はそれぞれのフィギュア本体に加え、交換用右手首7種、交換用左手首6種、龍騎用ボーナスパーツ手首左右各1種、ドラグバイザーツバイ×1、ドラグバイザーツバイ用接続パーツ、ドラグブレード(長)、アドベントカード9枚、専用魂STAGE、ドラグランザー本体、シートカバーとなる。また、同時に「S.H.Figuarts ドラグランザー」の単品受付もスタートしている。商品価格は「S.H.Figuarts 仮面ライダー龍騎サバイブ&ドラグランザーセット」が16,200円(税込)、「S.H.Figuarts ドラグランザー」が11,880円(税込)。商品の発送は、ともに2016年4月を予定している。(C)石森プロ・東映
2015年10月23日2002年よりテレビ朝日系列で放送された特撮TVドラマ 『仮面ライダー龍騎』の全50話が、動画サービス「niconico」の「ニコニコチャンネル」にて、2月6日より期間限定で無料配信がスタートしている。『仮面ライダー龍騎』は「平成仮面ライダーシリーズ」の第3作にあたる作品。2月6日に第1話~17話、2月10日に第18話~34話、2月13日に第35話~50話と、全50話を3回に分けて無料配信する。詳細は公式チャンネルから。さらに、2月23日からは、動画サービス「ニコニコ生放送」にて『ズバっと!仮面ライダー&スーパー戦隊特集』を実施。人気作『仮面ライダー555』を皮切りに、『百獣戦隊ガオレンジャー』『仮面ライダークウガ』『爆竜戦隊アバレンジャー』『仮面ライダーディケイド』『仮面ライダーアギト』『侍戦隊シンケンジャー』『快傑ズバット』の全8作品を連日一挙放送する。スケジュールなど、詳細は「仮面ライダー無料生放送まとめチャンネル」まで。(C)石森プロ・東映
2015年02月10日電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、計5作品の電子書籍が無料で読めるキャンペーンを実施している。キャンペーン期間は10月13日まで。作品を読むには会員登録が必要となる。ラインナップは、『男の星座』『銀のニーナ』『奇妙なお花屋さん』『浦安鉄筋家族』『暁のヨナ』の計5作品。○男の星座『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社刊)で連載されていた梶原一騎氏の遺作『男の星座』は、『巨人の星』や『あしたのジョー』、『タイガーマスク』など、梶原氏の代表作の母胎ともよぶべき自伝的コミック。本作は、1954(昭和29)年12月22日に行われた、力道山対木村政彦による伝説の"プロレス巌流島の決闘"から始まる。そして、力道山や大山倍達、アントニオ猪木などさまざまな男たちが登場し、プロレス界や芸能界の知られざるエピソードが明かされる。
2014年10月03日2002年に公開された特撮映画『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』に登場する仮面ライダーファムが、バンダイのアクションフィギュア「S.H.Figuarts」シリーズで立体化され、現在「プレミアムバンダイ」にて予約受付が実施されている。仮面ライダーファムは、加藤夏希が演じる霧島美穂が変身する、作中唯一にして「仮面ライダー」シリーズ初の女性ライダー。これまで「S.H.Figuarts」シリーズでは、『仮面ライダー龍騎』に登場するライダーが続々と立体化されてきたが、この仮面ライダーファムをもって13人のライダーが揃うことになる。商品には、特徴的なマントが2種類付属するとともに、ブランバイザーには開閉ギミック内蔵。ウィングスラッシャーやウイングシールドといった武器パーツも同梱される。また、これまでの『仮面ライダー龍騎』の「S.H.Figuarts」と同様、アドベントカードも付属しており、劇中のさまざまシーンを再現することができる。セット内容は、本体のほか、交換用右手首4種、交換用左手首3種、アドベントカード、マント一式、ブランバイザー、、ブランバイザー交換用パーツ(長)、ウィングスラッシャー、ウイングシールド、専用台座。商品価格は4,860円(税込)で、締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2014年11月を予定している。そのほか「プレミアムバンダイ」では、2014年11月発送予定『S.H.Figuarts 仮面ライダー電王 ウイングフォーム』(4,860円/税込)の予約受付も実施中。(C)石森プロ・東映
2014年07月23日映画『愛と誠』が6月16日(土)に公開を迎え、三池崇史監督を始め、妻夫木聡、武井咲、斎藤工、大野いと、そしてエンディングテーマ「笑っててくれよ」歌う「かりゆし58」のボーカル、前川真悟が舞台挨拶に登壇した。70年代に一世を風靡した人気漫画を、歌や踊りを取り入れながら映画化した本作。超不良の太賀誠と正真正銘のお嬢様・早乙女愛の凄まじいまでの愛をコミカルに描く。登壇陣は劇中でそれぞれが演じたキャラクターのテーマソングに乗ってひとりずつ登場。さらに、舞台挨拶は劇中で斎藤さん演じる優等生・岩清水くんが愛(武井さん)に対して言う言葉で、かつて流行語大賞にもなった「君のためなら死ねる」というセリフにちなんで、登壇陣ひとりずつに「○○のためなら死ねる」というお題を課す大喜利スタイルで進行。初っ端の登場スタイルから「こんなに恥ずかしい舞台挨拶の登場は初めて。宴会でも始まったのかと思った」と苦笑を浮かべていた妻夫木さんは、お題に対しても「イヤだよ、死ねないよ!」、「これ絶対、今日の夜に(TVで)出るよ」とボヤキ節を連発。渋々、サインペンを受け取った。最初に発表した三池監督は「三池崇史は、真樹日佐夫のためなら死ねる」と自らが師事し、今年1月に亡くなった本作の原作者の故・梶原一騎氏の実弟の真樹さんの名を挙げた。「去年の内に(本作を)観てもらうはずが、『年が明けたら良い環境で観るよ』と仰ってて、1月2日(月)に亡くなられたんです。亡くなる前まで酒を飲んでました。きっと冥土のみやげに持って行ってくれて、梶原さんに『何してくれたんじゃ!』って言われて兄弟ゲンカしてると思う。今日もその辺で見てくれていると思います」と少し寂しそうに思いを明かした。そんな少ししんみりとしたムードを打ち破るかのように、ほかの登壇陣は次々と爆笑の回答を掲げる。前川さんは「この新曲に僕らの生活が懸かっているので」と「生活のためなら死ねる」とリアルすぎる答えを披露した。大野さんは「パンのためなら死ねる」と宣言。大野さん自身、パン屋巡りが大好きで「もし『おれの趣味は“パン屋巡り”という男性が現れたら好きになるかも』。世界中のパンを食べ尽くしたら死んでもいい」と言うほどパンが好きとのこと。だが「三食パンでもいいですか?」という問いに、「それは気持ち悪くなる。実際にやったことあるんですが…」と申し訳なさそうに語り、妻夫木さんから「死ねねーじゃん!」と突っ込まれていた。続く斎藤さんは「今日は(劇中で着用していた)メガネがないので」と弱気。大野さんと同じく食べ物ネタで「食べ物の中で一番愛してる」という「桃」のためなら死ねると語るも、なぜかそのタイミングで観客のひとりが劇場を後にしてしまい「確実にワタクシのせいだと思います…」と落ち込んでいた。武井さんは「サラッと行きましょう」とスルーしてほしそうな素振り。「武井咲は地球人のためなら死ねる」とスケールの大きな答えを披露したが、「死ねないんですよ!」となぜか逆ギレ気味。「宇宙人が『武井咲を連れて行かないと終わりだ』と言うなら死にますよ」と怒ったように語り、「では続いて妻夫木さん」と勝手に次へと進めようとするなどして笑いを誘っていた。そしてトリを務める妻夫木さんは意外にも(?)、真面目に「作品のためなら死ねる」とプロの役者魂を見せる。「役作りで苦しいこともあるけど、作品をよくするためなら何でもできる」と語り、「今回、高校生の設定ですが31歳(妻夫木さん)と30歳(斎藤さん)と18歳(武井さん)と16歳(大野さん)なわけで、差がありますよ。同じようにやっても30歳は体力ないんだなと思いました」と苦笑を浮かべる。それでも「また高校生役で使いたい方がいれば胸を張ってやりたい!」と力強く語り喝采を浴びていた。この妻夫木さんの堂々たる正統派の回答に斎藤さんはショック!三池監督から「それにひきかえ『桃』って(笑)」とイジられ、「もう帰ってもいいですか?」と落胆した表情を見せ、会場は笑いに包まれた。『愛と誠』は全国にて公開中。■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会
2012年06月16日どんな作品に出演し、どんな役を演じるのか、その動向に注目が集まる俳優、妻夫木聡の最新作は、梶原一騎・原作、ながやす巧・漫画による名作コミックを基にした映画『愛と誠』。“究極の純愛エンターテインメント”と言われる本作で彼は、誰にも止められない超不良の主人公をどう演じたのだろうか?その他の写真本作は、幼少期に運命的に出会い、高校生に成長した1972年に新宿地下街で再会を果たした令嬢・早乙女愛と、超不良の大賀誠の純愛劇を、強烈な登場人物たちのドラマを交えて描いた作品だ。数多くの出演オファーが舞い込むなか、妻夫木聡が作品選びで重きを置いているのは、“脚本が面白いこと”と“直感”だという。今回はまず、三池崇史監督と『SABU/さぶ』以来10年ぶりにタッグが組めることを喜び、歌と踊り、アクション、純愛など様々なジャンルが混ざり合った「これはこういう映画です、と言えない作品」であることに面白さを感じ、オファーを快諾した。「歌って踊ってアクションもする。最初はミュージカルを思い描いていたんですけど、歌のレコーディングのときも踊りのシーンの撮影のときも、『誠っぽさが出るといいよね』と三池監督に言われて」と語る妻夫木は、「上手く歌う、上手く踊るのではなく、誠の感情としてポンッとセリフが自然に出るみたいに、ポンッと踊っちゃったみたいな。むかついたからケンカして殴る! っていう行為のように、むかついたからケンカして踊る! という、そういう発想なんです(笑)」と、新しいアプローチによる演技を楽しんだ様子。劇中では西城秀樹が1974年にリリースした『激しい恋』を熱唱し、誠の心情を表現。音楽プロデューサーに小林武史、振り付けにパパイヤ鈴木という強力なサポートを得て、かつて見たことのない妻夫木聡がスクリーンに刻まれた。また、誠を演じるにあたって三池監督からリクエストされたのは“クールな男”であること。早乙女愛が惜しみない愛情を注いでも、その気持ちになびかない誠を演じるにあたって大切にしたのは“孤独感”だと、妻夫木は振り返る。「たとえば、男って自分のことを好きだと言ってくれる人に弱いところがあるものだけれど、誠は一切揺れることがない。それって硬派だと思う。愛が誠のために衣食住を用意しても、平気で彼女に向かって『うるせぇ!』って言ってしまえる。そんなふうに自分を貫ける男って、憧れます」。クールでありながら、“ある出来事”によって心を閉ざし、過去を背負って生きる男の哀しみを表現する妻夫木。最後にはしっかりと泣かせてくれるのもさすがだ。さまざまな要素が詰まった作品で説明がし難い映画ではあるが「騙されたと思って観に来てほしい」という彼の言葉からは、作品への確かな自信と愛がうかがえた。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:新谷里映
2012年06月14日梶原一騎・ながやす巧原作による伝説のコミックを鬼才・三池崇史監督が映画化した『愛と誠』のジャパンプレミアが13日に新宿バルト9で行われ、三池監督以下、太賀誠役の妻夫木聡、早乙女愛役の武井咲、愛の母親役と本作の主題歌を手掛けた歌手の一青窈が出席した。その他の写真主題歌『愛と誠のファンタジア』を初披露した一青は「ミュージカルにあこがれていたので、音楽劇映画に参加できて光栄です」と女優としての出演について回想。劇中では妻夫木や武井を筆頭にキャストたちも歌い踊るが、「一青さんのようには歌えなくて」(妻夫木)、「曲を聞いていると自分も歌えるような気がしますが、上手くいかないですね」(武井)と口々に苦戦したことを告白すると、「いわゆる映画用音楽でもなく、すべてが当時の歌謡曲のアレンジ」と特殊な世界観を三池監督が説明。「観てもらえれば冒頭からやっちゃったなと思えるので(笑)」と振り切った演出をアピールした。一方の一青は久々の映画出演について「市村(正親)さんの劇団四季仕込みのターンが凄かった(笑)」とコメントした。同日の昼間には三池監督の母校、大阪常翔学園で妻夫木がサプライズ登壇するイベントも行われ、そこで500人の高校生たちが書いた500通の“誠の愛” メッセージと花束が大阪に来られなかった武井へ贈呈された。映画を観た高校生たちの直筆ラブレターの数々に感極まった様子の武井が一通手に取るも、「“ファンではありませんが、とりあえず頑張ってください”。これってラブレターじゃないですよね(笑)!」と予想外のメッセージを引いて会場の大爆笑を誘う一幕も。一方、三池監督と無事にミッションを遂行した妻夫木は「“自分にとって映画とは何か?”という質問が飛び出して、大きい質問だなあと思いましたね(笑)」と高校生たちと熱い時間を過ごしたことを武井と一青、会場に報告した。本作は過去への復讐を胸に東京にやって来た超不良の誠が正真正銘のお嬢様の愛と出会い、登場人物全員の純愛が暴走していくエンターテインメント作品。カンヌで上映された際の観客の反応を収めた映像も上映され、その激賞コメントの数々に三池監督は照れながらも、「観終わった後に元気になれる作品だと思います!」と満足気にアピールしていた。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年06月13日ルーズな学生服姿の妻夫木聡が瞳に憤怒の炎を燃えたぎらせながら、握り締めた拳をケンカ相手の不良グループに突き出し、そして……歌って踊る!?“観る者の度肝を抜く”などという表現ではどこか物足りない衝撃と共に、三池崇史監督最新作『愛と誠』は幕を上げる。映画冒頭、西城秀樹のヒット曲「激しい恋」に乗せ、怒れる主人公・太賀誠の激情と鬱屈を文字通り体現した妻夫木聡さん自身、「最初は“どうすればいいのかな?”と思いました」と認める。「上手く」ではなく「誠っぽさ」が大事先に挙げたシーンは、歌部分のレコーディングからスタート。その後、踊り&アクションの振り付けを固め、撮影に臨んだという。「“ミュージカルみたいな歌い方をすればいいのかな?”と思っていたんですけど、三池さんから『上手く歌うのではなく、誠っぽさが出るといいよね』と言われたんです。となると、次に“踊りはどうすればいいんだろう?”という問題が上がってくるわけですが、三池さんの説明の中ですごく分かりやすかったのは『誠の口からポンッと台詞が出るように、ポンッと踊っちゃった感じを出してほしい』ということ。ムカついたからケンカをして殴るように、ムカついたからケンカをして踊る、という発想の転換ですよね。それなら、何よりもまず誠らしくあればいいんだなと考え、踊りとアクションを作っていきました。踊りの稽古もやりましたし、もちろん上手い方がいいんでしょうけど、上手過ぎても誠らしくない。肝心なのは、やっぱり感情なんですよね」。では、その「誠っぽさ」とは何か。70年代を風靡した梶原一騎原作の同名コミックから生まれ、その後何人もの俳優によって実写世界の住人と化し、いまこうして新たに生み出された太賀誠は不遇な生い立ちを憎み、世の中を恨む札付きの不良だ。「歌もあるし、踊りもあるし、最初の脚本からはパロディ色の強さを感じたりもしていたんですけど、三池さんの中には原作に対する敬意がしっかりある。だから、『太賀誠をクールに演じてほしい』と言われたときも、“ああ、なるほどな。そっちなんだな”と納得しました。どのキャラクターにも人間味があることは出来上がった作品を観ても分かるし、無茶苦茶やっているようで、三池さんの頭の中にはきっちりとしたビジョンがある。だから、僕は信頼してクールなキャラクターの中に“誠っぽさ”を追求することを特に意識しました」。いっさい揺れない誠に「ちょっと憧れます」世を拗ねた太賀誠は純粋無垢な財閥令嬢・早乙女愛に出会い、ストレートな恋心をぶつけられ、その濁りない愛情に包まれて浄化され……はしない。「感情移入はしたかなあ?ちょっと分からないですけど、こうありたいよなっていう部分はあったかもしれないですね」と苦笑する。「誠は無茶苦茶過ぎるから、全部が全部、彼みたいにすることはできないですけどね。勢いよく自分に向かって来てくれる女性が仮にいたとして、最初はそれが嫌だったとしても、“ま、いっか”と思い始める部分が男にはあると思うんですよ。好きだと言ってくれる女性に対して弱いというか。もしかしたら、女性にもそういう部分はあるかもしれないけど。でも、誠はいっさい揺れないでしょう?それって、すごく硬派だと思うんですよ。あんなに尽くされているのに、平気で『うるせえ!』なんて言うし、簡単に相手を騙す。そこまでするのはさすがに…というところまで貫けるのが逆にすごいなと思いましたね。ちょっと憧れます。それが感情移入しているってことなのかどうかは分からないですけど(笑)」。完成報告会見時の妻夫木さんは、「この映画は“純愛エンタテインメント”と謳われていますけど、そうじゃないですよ」と言い切っていた。太賀誠を一心に想い続け、(愛情の対象の気持ちはさておき)心のまま突き進む早乙女愛の想いは“純愛”に値すると思うが?「いや、“純愛エンタテインメント”という言葉の現代的な響きに抵抗があっただけで、究極の純愛だとは思っていますよ(笑)。たくさん詰め込まれている映画なので、“これです!”とは言えない面白さがあるんですよね。エンタテインメントだけどそれだけじゃないし、純愛映画かと言ったらそれだけでもない。じゃあアクション?と聞かれたら、“アクションもあるけど…”となる。どの言葉に対しても“○○もあるけど…”なんですよね、この作品は。なので、僕としては“純愛娯楽映画です”くらいに言っておきたい。ただ、早乙女愛みたいな女性は駄目か?と言われたら駄目ですけど(笑)。いいって言う人なんているのかなあ…?あれが武井咲ちゃんじゃなかったら…」。役への挑戦の一番の軸は「直感」「正直、ギリギリの所まで攻めている」と主演俳優自ら表現する『愛と誠』には、ピュアなラブストーリーもあれば乾いた笑いもあり、「みんなが本気でぶつかってきたので、撮影自体は『バイオハザード』より怖かったです(笑)」というアクションもある。一方、そこには胸を打つ人間ドラマがあり、俳優・妻夫木聡の役者力と相まって最後には泣かされる。「いや、それはもう本当に三池さんの力なんだと思います。そういった流れの脚本にはなっていたんですけど、実は途中で変えた部分も多いんです。誠が最後に迎える展開も、撮影が進んでから撮り足したもの。やっぱり、きちんとしたビジョンが常に浮かんでくるんでしょうね。あんなにも泣ける映画になったのは、僕としても嬉しい驚き。そういったところも、どんどんアピールしていかないと」。昨年の主演作『マイ・バック・ページ』、『スマグラーおまえの未来を運べ』に続き、今年は井筒和幸監督作『黄金を抱いて翔べ』の公開も待機。「自分が演じる役の傾向などは何も考えていないですし、オファーをいただいて、面白いと感じれば喜んで参加させてもらうスタンス。“面白いと感じるか感じないか”が一番の軸です。ほとんど直感ですね」と語る妻夫木さん。その直感が間違っていないことを、『愛と誠』は証明している。(photo:Toru Hiraiwa/text:Hikaru Watanabe)stylist:TsuyoshiNimura(little friends)/hairmake:KATSUHIKOYUHMI(THYMON)■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会
2012年06月13日三池崇史監督が妻夫木聡と武井咲をキャストに迎えた映画『愛と誠』が第65回カンヌ映画祭で上映された際に、現地で観客が爆笑したシーンを集めた特別動画がこのたび公開された。『愛と誠』動画本作は、梶原一騎・ながやす巧の名作コミックを原作に、超不良の大賀誠(妻夫木)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井)の純愛を描いた作品。強烈なキャラクターと、アクション、歌、ダンスが融合した異色エンターテインメントに仕上がっているという。動画には、武井演じるヒロインの愛、伊原剛志演じる“おっさん顔”の不良高校生・権太、斎藤工演じる岩清水の3人が登場し、それぞれのキャラクターを解説しながら、カンヌで笑いを得たシーンを紹介。権太がどうしても高校生に見えないことを悩み、「俺は、おっさんにしか見えない病気ちゃうんか」とつぶやく場面や、「君のためなら死ねる!」と、ヒロインの愛に異常なほど想いを寄せる岩清水が、スリッパでスコーンと何度も叩かれる場面など、予告編では公開されていないシーンが盛り込まれている。現地を訪れていた山崎美春プロデューサーが「世界でも評価を頂ける作品だと手ごたえを感じることができた」と話すとおり、上映中は笑いが絶えなかったようで、本作の笑いを誘うシーンが世界でも受け入れられたことで、さらに期待が高まる。本作は16日(土)より公開。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年06月11日映画『愛と誠』が6月16日(土)の公開に先がけて、自身の名前のどこかに“あい”あるいは“まこと”が入っていれば誰でも参加できる特別試写会を6月1日(金)に実施することを発表した。その他の写真本試写会は、映画のタイトルにちなんで、落合(おち“あい”)さんや、真琴つばさ(“まこと”つばさ)さんなど、名前のどこかに“あい”あるいは“まこと”が入っていれば参加可能。会場は千代田区にある角川映画試写室で、入場は先着50名。当日は、名前が確認できる身分証明書が必要となる。当日にどれだけの人が来場するのかは予測不可能だが、名前に“あい”、“まこと”が入っている人にとっては、映画をひと足早く楽しめる貴重な機会となる。本作は、梶原一騎・ながやす巧のコミックを原作に、三池崇史監督が実写化した純愛物語。超不良の大賀誠(妻夫木聡)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井咲)の恋と青春を描く。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年05月28日三池崇史監督が妻夫木聡と武井咲をキャストに迎えた映画『愛と誠』が、第65回カンヌ映画祭で上映され、残念ながら現地入りできなかった武井が喜びのメッセージを寄せた。その他の写真本作は、梶原一騎・ながやす巧の名作コミックを原作に、超不良の大賀誠(妻夫木)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井咲)の純愛を描いた作品で、アクション、歌、ダンスと強烈なキャラクターが融合した異色エンターテインメントに仕上がっているという。昨年の『一命』に続いて、今年も三池作品がカンヌをわかせた。本作はコンペ対象外の部門で、深夜の上映ながら会場には多くの観客がつめかけた。武井は「“カンヌ”という日本ではない場所で自分がスクリーンに出られるということが、なんだか変な感じがしています。まさか!?という気持ちです」とコメント。「私もカンヌへ行って現地で皆さんと一緒に、“初出演で初カンヌ”を味わいたかった」という武井だが、残念ながら今年は東京から現地の様子を知るだけに。もちろん本作が好評を集めていることから、“女優・武井咲”にも注目が集まっており、今後の映画祭参加、さらには海外作品への出演の可能性もある。武井は「海外で評価していただけたことや海外作品への希望は、まだ想像したことはないですけど、海外の人の感覚とかセンスとか、日本人にないものがあると思うので、それには興味はあります。これから色々なお芝居をやっていけたらいいですね」と、今後の活動に期待を寄せている。現地を訪れている山崎美春プロデューサーは「本当に三池さんの影響力は凄くて、実際に海外の映画祭に来てみると、それを余計に感じました。新しい日本映画を作れたと自負していたので、今回のカンヌ映画祭を通じて、世界でも評価を頂ける作品だと手ごたえを感じることができて本当に嬉しかったです」とのコメント。日本公開は来月だが、今後さらに上映国を拡大していきそうだ。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年05月24日昨年の『一命』に続き、2年連続でカンヌ国際映画祭での公式出品が叶った三池崇史監督の最新作『愛と誠』が、5月21日(現地時間)深夜、ミッドナイトスクリーニングにて上映された。深夜での上映にも関わらず大勢のファンが詰めかけ、会場は絶賛の嵐!この盛り上がりを受けて、本作で映画初出演を果たした武井咲から喜びのコメントが寄せられた。梶原一騎・ながやす巧による昭和を代表する伝説的コミックを原作に、妻夫木聡扮する超不良・太賀誠と武井さん扮するお嬢様・早乙女愛の純愛を、三池監督ならではのアクロバティック要素を交えて描く本作。学ランにセーラー服、スケバン、さらに昭和の歌謡曲と、昭和の日本を象徴する要素が満載だが、「また三池監督がやってくれたなあという内容で、ジェットコースターに乗っているような感じで、暴力や血に染まったアクションがあり、楽しい作品だった」といった絶賛の声が、海外の観客から多く寄せられ、エンディングにはスタンディング・オベーションが起こった。本国・フランスの観客からは「まさしくヨーロッパにある“愛”というテーマにふさわしくてびっくりしました」という驚きの声も。残念ながら三池監督始め、キャスト陣の現地入りは叶わなかったが、チームを代表して映画祭で観客と一緒に本作を鑑賞したプロデューサーの山崎美春氏は、観客の反応について「日本のお客様がこの映画を観て笑ってくださるところと全然違う観点で映画を楽しんでくださっていて、すごく勉強になりました」としっかり観察。「何度観ても、(妻夫木さんと武井さんの)おふたりをスクリーンで観るとドキドキしてしまうので、そのドキドキ感はきっとフランスの方にも伝わったと思います」と自信のほどを露にする。また海を越え、会場の模様を見た武井さんは「カンヌという日本ではない場所で上映され、自分がスクリーンに出られる。何か変な感じがしますが、嬉しいという感じかな。ただただ映画に出れたことがまず嬉しかったので、まさかって感じですね」と驚きを隠せない様子。改めて三池作品に対する海外での高い評価を知り、「ほんとに自由に早乙女愛ってキャラクターをのびのびとやらせていただいて、すごく芝居って楽しいなと思わせてくださったぐらい自由な監督。そんな作品が初めての映画で、出演できたことはとっても嬉しいことですね」。映画を鑑賞し終えた観客からは武井さんへの称賛の声も多かったが、今後の海外進出については「まだ想像したことはないですけど…海外の人の感覚とかセンスとか、やっぱり日本人にないものがあると思うので興味はありますね」とまんざらでもない様子?本作での称賛が海外進出への足がかりになるかもしれない。『愛と誠』は6月16日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。第65回カンヌ国際映画祭は5月27日(現地時間)まで開催。特集:第65回カンヌ国際映画祭あなたが観たいのは?「カンヌ映画祭」投票■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート】クリステン・スチュワート、15歳の妻を演じた難しさ明かす【カンヌレポート】ブラピ、主演作会見でアンジーとの順調ぶりアピール【カンヌレポート】ショーン・ペンら率いるハイチ支援オークションで高額落札続出【カンヌレポート】加瀬亮、イランの巨匠・キアロスタミ監督と共に喝采浴びる!16本の美脚で世界を股に!平均身長175センチ「モデルガールズ」がデビュー
2012年05月24日三池崇史監督が妻夫木聡と武井咲をキャストに迎えた映画『愛と誠』が、第65回カンヌ映画祭のミッドナイトスクリーニング部門で上映されることが決定し、三池監督と妻夫木から喜びのコメントが届いた。その他の写真本作は、梶原一騎・ながやす巧の名作コミックを原作に、超不良の大賀誠(妻夫木)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井咲)を軸に描く純愛映画。音楽プロデューサー・小林武史によってアレンジされた『あの素晴しい愛をもう一度』などの不朽の名曲とともに、パパイヤ鈴木によって振り付けされたダンスが劇中で繰り広げられる。18日に行われた一般試写会で三池監督は、「カンヌは絶対無理」と言っていただけに、今回のカンヌでの上映決定には驚いたようで、「あまりにも予期していなかったので自分の中では事件。コンペではなく『純粋に映画を楽しもうぜ』ってところに呼んでいただいたので、カンヌのお客さまに楽しいひと時を過ごしていただければ良いなと思う」とコメント。昨年は、市川海老蔵主演『一命』が同映画祭のコンペティション部門に出品されており、三池監督は2年連続カンヌという快挙を成し遂げた。主演の妻夫木は、「自分たちがやって来たことが間違いじゃなかったという喜びがあります。日本で面白いことやろうぜって映画を作っている人たちがいるということを少しでも届けられたらうれしいです」と話し、「原作も知らないカンヌで世界の方々が観て、どのような受け止め方をするのか気になってしょうがない」と、現地での反響を心待ちにしているようだ。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年04月20日梶原一騎・ながやす巧の伝説的コミックを三池崇史監督、妻夫木聡・武井咲共演で映画化した『愛と誠』が、このほど5月16日(現地時間)に開幕する第65回カンヌ国際映画祭にて公式選出され、オープニング・クロージング上映と並ぶミッドナイトスクリーニング部門で上映されることが決定した。妻夫木さん扮する超不良・太賀誠と武井さん扮する超お嬢様・早乙女愛の運命的な愛の物語を軸に、「激しい恋」、「あの素晴しい愛をもう一度」など昭和の名曲の数々と踊りが観る者を惹きつける純愛エンタテインメント。三池監督にとってカンヌへの出品は、昨年の『一命』に続き2年連続となる。「いやもうびっくりですよね!目一杯作っているので、選んでいただくのはとても嬉しいです。あまりにも予期していなかったので自分の中では“事件”だな、カンヌ大丈夫なのか(笑)という衝撃はあります。梶原一騎VSカンヌというのは良いですよね」と監督本人も驚きを隠せない様子。「カンヌのお客さまに楽しいひと時を過ごしていただければ良いなと思っています」と喜びの言葉を寄せている。また、妻夫木さんと共演の斎藤工さんからも喜びのコメントが到着!「日本の方は原作もあり、なじみも深いので色々な見方ができると思いますが、確実に面白いことは間違いないと思うんですよ。それを原作も知らないカンヌで世界の方々が観てどのような受け止め方をするのか、気になってしょうがない、とにかく感想が聞きたいです」(妻夫木さん)。「原作、監督、音楽など日本の才能が結集した日本代表作品のメンバーに自分がいられてすごく嬉しかったです!それがカンヌでどう響くのか気になります。歌謡曲という日本の文化もアピールできて“日本は元気だぞ”という象徴にもなる作品だと思っています」(斎藤さん)昭和の日本を代表する漫画の映画化、そしていまの日本映画界を代表する鬼才・三池崇史と豪華キャストたちによる渾身の“純”日本エンタテインメントが、果たして海外ではどのように迎えられるのか?『愛と誠』は6月16日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会■関連記事:妻夫木聡&斎藤工、大暴走する『愛と誠』三池監督にヒヤヒヤ!?妻夫木聡、31歳での高校生役に「すいません」と苦笑妻夫木聡&武井咲が歌い、踊る…『愛と誠』音楽プロデュースは小林武史!武井咲、忽那汐里、剛力彩芽に続け!「国民的美少女コンテスト」3年ぶり開催岩井俊二×北川悦吏子によるラブストーリーも東映、多彩なラインナップを発表
2012年04月20日三池崇史監督が毎年開催している“三池崇史 presents 大人だけの空間”と題されたイベントが18日にビルボードライブ東京で行われ、監督最新作『愛と誠』のトークショー付き試写会に三池監督、妻夫木聡、斎藤工が出席した。その他の写真梶原一騎・ながやす巧の名作コミック『愛と誠』を原作に、今回で4度目の実写化となる本作は、1970年を舞台に超不良の大賀誠(妻夫木)と名家のお嬢様・早乙女愛(武井咲)を軸に描く純愛映画。斎藤は、クラスメイトの愛を一途に想う優等生・岩清水を演じている。先日行われた完成披露記者会見で、本作について「よく分からない」と発言した妻夫木は、「僕、さすがにあの後反省したんですよ。あの日本語は間違いでしたね。『他にみたことがない』って言いたかった」と釈明のコメント。それに対し三池監督は、「俺は、映画観たあとに『やっちまったな』って思ったから、その発言は間違いではないけどね(笑)」と話し、その後も「カンヌ映画祭は無理だね」と自虐的な発言を飛ばしていた。いっぽう「今年の邦画ナンバー1」と言い切る斎藤は、劇中で愛に向かって「君のためなら死ねる!」と言う熱い男を演じているが、「普段言わないようなセリフばかりなのに気持ちがいい撮影だったし、役者人生の中で一番違和感がない役だった」と振り返り、三池監督も「俺も、撮っててそう思ったよ。斎藤君はこの映画で役者のピークというか、クライマックスをむかえたよね」と絶賛した。妻夫木は最後に、「この映画の見どころとか、ジャンルとか、やっぱりよく分からない。というより、それに留めたくないっていうのが本当の気持ち! もっと自由な気持ちで観てほしいし、かと言って純愛エンターテイメントかって言ったら違うと思う(笑)どんなジャンルにも当てはまらない素晴らしいものが出来たんじゃないかな」と本心を交え、本作をアピールした。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年04月19日梶原一騎原作による伝説的漫画を映画化した『愛と誠』の完成報告記者会見が3月19日(月)に都内で行われ、三池崇史監督と共に主演の妻夫木聡、武井咲が出席した。梶原さん(原作)とながやす巧(画)のコンビで「週刊少年マガジン」に連載され一世を風靡し、これまでにも映画化、ドラマ化されてきた同名漫画を鬼才・三池監督がミュージカルシーンを取り入れて映像化。誰も信じずに己の拳のみで生きる超不良の太賀誠(妻夫木さん)と彼を心から愛する究極のお嬢様・早乙女愛(武井さん)のツッコミどころ満載の純愛を描き出す。妻夫木さんは会見開始早々「31歳にもなって高校生役をやってすいません」と苦笑い。脚本を読んでの感想を問われると「なかなか、ふざけた映画だなと思いました(笑)」と語り、さらに完成した作品についても「バカみたいに当たる映画ではないと思いますが楽しんでもらえると思う」、「自分で想像していたより面白かった」、「“純愛エンターテイメント”って言ってますが全然違う!どこがだよ?って感じ」などと本音を炸裂させ、会場を笑いに包んだ。武井さんも「よく分からないなというのが第一印象でした(笑)」と告白。「三池監督と妻夫木さんにお会いしてお話しさせていただく日はすごく緊張してて、しかも前の仕事の関係で遅れてしまいまして…。それですごくビビってたという印象が強いです。それからお話を聞いたんですがよく分からなかったです(苦笑)」と語り、現場についても「あまり台本を読まなくていいのかな?と思わせる現場でした(笑)。これが初めての映画出演だったんですが、とてもいい作品だったと思います」と強心臓ぶりをのぞかせた。三池監督は「梶原一騎さんは、自分たちの世代の男にとって特別な存在。その中でも『愛と誠』は女性にも支持された作品。大人になってこういう作品が作れるようになって良かった」と強い思い入れを明かす。ミュージカルシーンについては脚本の宅間孝行のアイディアで取り入れたそうだが「ミュージカル映画というよりも、登場人物たちが持ち歌を持ってて、勝手に歌ってる感じ」とのこと。日本の音楽シーンを代表するプロデューサーの小林武史が音楽を担当しているが、妻夫木さんは「最初は小林さん、本当にやってくれるの?と思ってました。多分、Mr.Childrenさんとかがレコーディングするようなスタジオに緊張して入ったんですが、メチャメチャ難しかった。歌手の人ってよっぽど歌がうまいんだなと思いました」と素直な感想を漏らした。武井さんも「歌は好きですが、部屋に入ってマイクに向かうと緊張して声が震えて恥ずかしかったです。小林さんの弾くピアノをヘッドフォンで聴いて感動しました」と初体験をふり返った。この日はプロモーションのため、“『愛と誠』運命の恋判断センサー”なる巨大な装置が登場。妻夫木さんと武井さんが脇に備え付けられたスイッチを押し、劇中の恋が“運命の恋”であれば電飾が点灯するというものだが、報道陣のイマイチな反応を見て妻夫木さんは「だからやりたくないって言ったんだよ、これ!」と渋い顔。「これを作る予算があれば現場に回してほしい。深夜まで大変だったんだから!もう1回、宣伝会議をやり直さなくちゃと思ってます」と再び本音をぶちまけ、会場は最後まで笑いにあふれていた。『愛と誠』は6月16日(土)より全国にて公開。■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会■関連記事:妻夫木聡&武井咲が歌い、踊る…『愛と誠』音楽プロデュースは小林武史!武井咲、忽那汐里、剛力彩芽に続け!「国民的美少女コンテスト」3年ぶり開催岩井俊二×北川悦吏子によるラブストーリーも東映、多彩なラインナップを発表
2012年03月19日