―森本さんにとって「母の日」はどんな日ですか。私の母は誕生日が5月8日で母の日とすごく近いんです。なので、子供の頃からどうやって差別化するか考えていましたね(笑)。誕生日には買ってきたプレゼント、母の日には自分で作れるもの、買えないものをあげることにしていました。だから、母の日には自分でお話を考えて、絵本にしてあげることが多かったですね。小さい頃から、両親や友達に手描きのグリーティングカードをあげるのが好きだったんです。カードを作ってプレゼントして、喜んでもらう。そこで褒められて、次はもっと上手く作るというのを繰り返すうちに、だんだん技術が上がってきて今の私になっているんです。―人の手から生まれるクリエーションとデジタル技法によるクリエーションが共存する時代です。アーティストとして今の時代について、どう思われますか。デジタルな表現でも見る人に答えを委ねるような解釈の幅や想像するスペースが大切だと思っています。デジタルに正解が決まっている世界だけだと、みんな疲れて変になってしまう。だから、波打ち際のように、温かい世界とデジタルな世界を行き来しながら作品を作っていくのが今の時代ではないかと感じています。デジタルとアナログ、そのどちらかだけでなく、両方の視点があることが面白いですね。例えば、私の作品に登場する「ご縁曼荼羅」には、綺麗なものも汚いものも描かれています。そして、どんどん輪を広げていって終わりがないデザインになっています。つまり、デザインで、正解を断定しないということです。私は人の想像力を信じているので、見る人それぞれのストーリーを紡いでもらえたら嬉しいですね。三越伊勢丹母の日キャンペーンの一環として森本千絵がディレクションする「goen° plant planet by 森本千絵~Hahaの木からBokuの木へ。語り継がれる物語~」は4月29日から5月10日まで、伊勢丹新宿店本館各階にて展開。29日から5月5日までは、本館1階=ザ・ステージでもプロモーションを行う。
2015年04月10日コミュニケーションディレクター、アートディレクターとして活躍する森本千絵。NHK連続テレビ小説「てっぱん」のオープニングタイトルや、松任谷由実、Mr.Childrenなどミュージシャンのアートワーク、本の装丁、動物園や保育園の空間ディレクションを手掛け、様々なジャンルからアートを通じて語りかける。そんな彼女が、今年春三越伊勢丹グループの母の日キャンペーンのディレクションを行う。商品開発だけでなく、店舗での空間演出や宣伝広告などにも彼女が関わっていくという。彼女に仕事に対する姿勢や、幼い頃の母の日の思い出について聞いた。―なぜ、コミュニケーションデザイナーという肩書きでプロジェクトに関わるのでしょうか。動物園で個展を開催したり、保育園を作ったりしているうちに、自分が何屋なのかが分からなくなってしまった時がありました。よくよく思い返すと、自分は白い紙に何かを書くということより、誰かその作品の先に相手がいて、私が書いた絵が地図のような役目になって、誰かが動く仕組みをデザインしたいんだという考えに至りました。アートディレクターとは、目に見える部分全体のディレクションをするという、とても大変な仕事なのですが、人と人の「ご縁」が繋がるきっかけになれたらという思いがあり「コミュニケーションデザイナー」という肩書きも使っています。―コミュニケーションをデザインするとは具体的にどのようなデザインなのでしょう。今回の三越伊勢丹の母の日プロジェクトで言うならば、私からお客様に直接メッセージを伝えるというよりは、三越や伊勢丹の店舗があって、その場にお客さまが来た時に何が起きるのか?ということを考えながら、その空間をプロデュースしていきます。つまり、1枚の絵の中でデザインが完結するのではなく、その絵を使って、その先のコミュニケーションをデザインしていくということ。だから、私が描いた絵が地図のようになって、それによって誰かが動く仕組みをデザインしたいと思っています。なので、誰かが、誰かのために動く地図を作るのが私の仕事です。―三越伊勢丹の母の日キャンペーンで「親子の木」をモチーフにした理由を聞かせてください。この「親子の木」は、葉っぱの一枚一枚が物語になっています。この親子の木で出来ている「あかるく まあるい ごえんの惑星」では、お母さんの“Hahaの木”が、子供の“Bokuの木”に“おはなしのは”をあげて育てています。私は子供にとって大切なのは、事実や正解だけでなくて、例え嘘だとしてもその人に必要な物語だと信じていて、その魔法のような物語によって子供の心が動くこともあると思っています。きっと、正解を言われるより、心が動く物語があるはず!だから、お母さんやこれからお母さんになる人に向けて、プレゼントしていく物語を描きました。2/2に続く。
2015年04月10日華原朋美が7月4日(土)埼玉・狭山市市民会館 大ホールより全国ツアー「TOMOMI KAHARA 20th Anniversary TOUR KAHARA’s HISTORY @19952015」を開催する。【チケット情報はこちら】同ツアーは、彼女のデビュー20周年を記念して行なわれる。9月23日(水・祝)兵庫・神戸国際会館まで、全国16か所で開催。華原朋美は、作曲に小室哲哉を迎えたシングル『はじまりのうたが聴こえる』を5月20日(水)にリリース。また、6月には20周年を記念したベストアルバムのリリースも決定している。同ツアーのチケット一般発売に先がけて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は4月9日(木)午前11時まで。■「TOMOMI KAHARA 20th Anniversary TOUR KAHARA’s HISTORY @19952015」7月4日(土)狭山市市民会館 大ホール(埼玉県)7月10日(金) 福岡国際会議場 メインホール(福岡県)7月11日(土)周南市文化会館(山口県)7月19日(日)NHKホール(東京都)7月20日(月・祝)仙台 電力ホール(宮城県)7月26日(日)常陸太田市民交流センター(パルティホール)大ホール(茨城県)8月2日(日)足利市民会館 大ホール(栃木県)8月9日(日)磐田市民文化会館(静岡県)8月15日(土)長良川国際会議場 メインホール(岐阜県)8月22日(土)高周波文化ホール 大ホール(富山県)8月29日(土)いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール(福島県)9月5日(土)日本特殊陶業市民会館 フォレストホール(愛知県)9月6日(日)大津市民会館大ホール(滋賀県)9月19日(土)フェスティバルホール(大阪府)9月21日(月・祝)紀南文化会館大ホール(和歌山県)9月23日(水・祝)神戸国際会館こくさいホール(兵庫県)
2015年04月07日伊勢丹新宿店は4月29日から5月5日まで「goen°plant planet by 森本千絵―Hahaの木からBokuの木へ。語り継がれる物語―」を本館1階=ザ・ステージを中心に、同館各階で開催する。森本が描き出した愛情溢れる親子の世界を空間デザインと商品で表現する。同イベントでは、アートディレクターでコミュニケーションディレクターの森本千絵が監修した婦人服、雑貨、食品などのコラボレーションアイテムを展開。同期間伊勢丹新宿店の空間デザインを森本がディレクションし、コラボレーションアイテムと共に、母から子へと語り継がれていく物語を愛情溢れるクリエーションで表現していく。同企画は、森本が描き下ろした“おかあさんのHahaの木が、こどものBokuの木におはなしの“は”をあげて育ててゆく”というストーリーが軸となる。お話を聞くのが大好きな“Boku”にフクロウ、涙、ポケット、仔犬などが登場する“大切なメッセージ”が込められた物語を“Haha”が語りかけていく。その物語に登場するキャラクターたちが、婦人服、雑貨、食品など幅広いアイテムに登場する仕掛け。物語の世界観をイメージしたコラボアイテムは100アイテム以上にものぼる。ラインアップは、トートバッグ(3,600円)、ハンカチ(2,000円)など母の日ギフト好適品から、子供用ワンピース(7,900円)など幅広い。また、三越伊勢丹グループ各店で4月22日から5月10日にかけて行われるマザーズデイキャンペーン“母の日は家族写真記念日”のキャンペーンビジュアルにも森本のアートを起用。森本とgoen°の仲間たちによる物語の絵がウインドウや店内各所を彩る。今回のコラボについて森本は、「そもそも私が描きはじめたのは、母へのメッセージカードからだったかもしれません。母はいつもオリジナルの物語を私に語ってくれました。その贈りものは、想像力。現在も私の宝物です。今、私のお腹には赤ちゃんがいます。母への感謝と、未来の子供たちへ愛と想像力を語り継ぐため、親子の木の惑星を描かせていただきました」と語っている。森本は“出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。”を目的に活動する集団「goen°」の主宰。これまで、企業広告を始め松任谷由実などのミュージシャンのアートワーク、本の装丁、映画や舞台の美術など様々な活動を行ってきた。また、伊丹十三賞、日本建築学会賞、日経ウーマンオブザイヤー2012など、数多くの賞を受賞している。
2015年03月17日伊勢丹新宿店は、日本の財布縫製技術とアート・カルチャーを掛け合わせた「CULTURE&ART WALLET」で、新しい財布の提案を行う。財布の市場は現在、「グッチ(GUCCI)」や「プラダ(PRADA)」といったラグジュアリーブランドの売り上げシェアが全体の90%を占め、残りの10%が財布編集売り場の売り上げという。同店の財布コーナーでは、デコラティブでカラフルなデザインのものが好まれる傾向にあることと、カルチャーに興味のある日本女性が増えてきたことを鑑み、アーティストとコラボレーションした新しい切り口の財布を考案した。第1弾企画では、3名の“旬の日本人アーティスト”との共演を企画。財布をキャンバスに見立て、思い思いのデザインを施すこのプロジェクト。広告や空間デザイン、映画や音楽のアートワークなど幅広く手掛けているアートディレクター・森本千絵は、オリジナルのイラスト「goen°曼荼羅(ごえんまんだら)」を描き、“食の価値”を伝えることをテーマに活動するフードアーティスト・諏訪綾子は、野菜を使ったアート作品を転写プリント。全国各地でライブペイント活動を行うアーティスト・チアキコハラは、ネコのイラストを全体に施している。またデザインのみならず、縫製もこだわった仕様だ。各長財布2型が用意され、価格はすべて2万6,000円。
2014年12月12日(画像は華原朋美オフィシャルファンサイトより)報道番組で心境吐露3月13日、歌手・華原朋美(39)がフジテレビ系・朝の情報番組「とくダネ!」に生出演し、明治天皇の玄孫で慶応大学講師の竹田恒泰氏(38)との交際に終止符を打ったことを生告白した。原因は感覚の違い華原は、竹田氏との結婚を前向きに考えて交際していたが、竹田氏のことを「レベルの高い方だった」と説明し、微妙な感覚の違いから破局に至ったことを明かした。破局が決定的になったのが、華原が生まれて初めて作ったバレンタインチョコを竹田氏にプレゼントするも、おいしかったかどうかの返事がなかったことだという。司会の小倉から今後の恋愛願望について聞かれると「気持ちが落ち着いたらまた恋愛したい」とコメントし、恋愛に前向きな姿勢を示した。この日、華原はスタジオでglobeの名曲「DEPARTURES」を披露した。【参考リンク】▼華原朋美オフィシャルファンサイト
2014年03月15日明治天皇の玄孫(やしゃご)で慶應義塾大学講師の竹田恒泰氏と恋の噂が勃発した歌手・華原朋美が6日、東京都内で「Omotesando Hills CHRISTMAS 2013」イルミネーション点灯式ライブを行い、噂の真相について改めて激白した。華原は「復帰して来月で1年が経ちますが、今年は迷惑をかけた皆さんに恩返しがしたいという思いがあるので、恋、愛は出来ないんですよね」と現在の心境を吐露しながら、竹田氏との交際については「していないですね。可能性はないというか、自分自身目標に向かっているので、竹田さんには待ってもらっている状況です」と年内でのカップル成立を改めて否定。それでも「ものすごい好青年で素晴らしい方。大事な人」と意中の人であることは認めていた。華原は雑誌のインタビューで気になる存在がいることを明かし、そのお相手である竹田氏もテレビ番組で「お付き合いには至ってない」としながらも、デートを重ねるなど求愛中であることを認め、話題となっていた。この日華原は背中が開いた純白ロングドレス姿で、求愛報道後初めて公の場に登場。「あの件ですよね。雑誌にお話しした通りで、嘘はついていません」と語りだしながら、一連の報道後には「凄いことになっているね、と話しました」と竹田氏と連絡を取り合っている事を認めた。次に会う予定については「今は珍しい状況になっているので、(しばらくは)ないと思いますね」としながら「来年には交際する?」と聞かれると「来年はまた改めて、お話し合いをして」と含みを持たせていた。点灯イベントで華原は「夢やぶれて I DREAMED A DREAM」「I’m Proud」「アメイジング・グレイス」の計3曲を熱唱。吹き抜け大階段に設置された高さ約14メートルのアートクリスマスツリーのイルミネーションを輝かせながら「今日のためにトレーニングをして、昨日もヨガに行ってきました。スタッフの方々が徹夜で一つ一つ作られたと聞きました。お金がかかっている感じがあって、凄いですね」と巨大ツリーを見上げていた。
2013年11月06日昨年末に活動を再開した歌手の華原朋美が17日、東京の恵比寿ガーデンプレイスにてニューシングル「夢やぶれて I Dreamed A Dream」の発売記念イベントを行った。華原は「色々なことが私の中であったので、こういう日が来るとは思っていませんでした。ここまでが最終目標ではないので、この曲をステップにしてこの先も頑張っていきたい」と意気込み。全身全霊を込めた歌唱後には約1,500人のギャラリーから声援と拍手が鳴り響き、必死に涙をこらえる華原だったが「ありがとうございます。本当に生きていてよかった」と振り絞るように語り、熱い涙を溢れさせていた。本年度のアカデミー賞で作品賞ノミネートのほか、アン・ハサウェイが助演女優賞を受賞したミュージカル映画『レ・ミゼラブル』で使用されている劇中歌をカバー。華原にとっては2006年7月発売のシングル「あのさよならにさよならを」以来約7年ぶりの新曲で、野外イベントでは初お披露目となった。華原は「21歳で華原朋美としてデビューしてから、一言では言えないくらい、色々なことがありました。迷惑もかけたし、色々な波もありました」と語りかける。「過去を振り返ることも嫌で、認めることもできなかった。周りに誰もいなくなって、どうしていいかわからない時期があったからこそ、振り返ることのできる今がある。辛かったけれど、この歌を歌えるような自分になった」と心境を吐露。自身も頑張ったというが「家族やスタッフの皆さんが『頑張ろう』と言ってくれて、私は危険な人物だと思うけれど、手を差し伸べてくれました。マイクを持って歌えることも生きていることも、皆さんのおかげです」と支えてくれたすべての人々に改めて感謝していた。今後については「自分は薬物依存から100パーセント治ったとは思っていないので、常にそのことを忘れず、優しい気持ちも忘れず、このようなチャンスを頂いたのだから、プライベートで人生を台無しにすることなく、頑張っていきたい」と覚悟の表情。さらに「今までの過去は変えることはできないけれど、それをバネにして一日一日を一生懸命に歩めばそれが未来のストーリーになるはず。これ以上裏切りはいけない」と唇を噛みしめ「ライブやコンサートもしたい。ファンの中にも同じような苦しみを抱えている人がいると思うので、そんなファンたちと共に成長していきたい。だから私も頑張れる」と決意を語った。「夢やぶれて I Dreamed A Dream」は発売中 ・華原朋美オフィシャルサイト ・UNIVERSAL MUSIC JAPAN 華原朋美サイト
2013年04月19日11月19日(月)に東京・中野サンプラザホールにて「瞳みのる・森本タローライブ」が開催される。【公演情報はこちら】瞳みのると森本タローはともにザ・タイガースのメンバーとして活躍。ザ・タイガースは1971年1月24日、日本武道館での「ザ・タイガースビューティフルコンサート」を最後に、その活動を休止し、グループを解散。以来、瞳みのるは芸能界から去り、メンバーとの絶縁は2008年の年末の再開まで、38年にも及んだ。その後「沢田研二ライブツアー2011」のゲスト出演を経て、再びドラムスティックを握ったPEEこと瞳みのると、現在はバンド「森本タローとスーパースター」で音楽ばかりでなく、ファンを守り続けているタローの2人が、今なお変わらぬファンの声援に応えるライブが今回の公演。少年時代よりその行動を共にした二人の間で、タイトルは竹馬の友を意味する「Childhood Friend」に決まった。40年のブランクを感じさせないステージ、気になる方はご確認を。チケットは発売中。
2012年11月06日ジャニーズJr.の森本慎太郎が、テレビ朝日系人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の2時間スペシャル(12月18日 19:00〜)に、初主演映画『スノープリンス禁じられた恋のメロディ』で演じる主人公・原田草太役で出演し、アフレコに初挑戦することになり、同1日(火)、東京・目黒のAPU目黒スタジオで収録に臨んだ。本作は名作児童文学「フランダースの犬」をモチーフに、純粋な少年・草太と幼なじみの少女の悲恋と、草太と愛犬・チビの交流を描く感動作。同アニメでは、草太たちの世界に迷い込み、愛犬・シロとはぐれたしんちゃんを、草太が“お助けする”という心温まるストーリーが展開。「スノープリンスだゾ」と題した約4分の短編だ。初アフレコを終えた森本くんは「すごく緊張しましたが、しんちゃんの声と台詞が面白くて緊張を和らげてくれたのでやりやすかった」と安堵の笑顔。しんちゃんとの初コラボには「僕の幼稚園のときのあだ名もしんちゃん、しんちゃん同士で共演できて嬉しかった。アニメは昔からずっと見ていたので、家族からも『よかったじゃん!』と言われました」と声を弾ませた。リハーサル、本番を2時間弱でスムーズにこなした森本くん。監督のムトウユージは、今年、ジャニーズの先輩である草なぎ剛が同アニメのストーリーを原案にした実写映画『BALLAD 名もなき恋のうた』の役で同アニメに出演した際から、アドリブで「いやーそれほどでも」という、しんちゃんの名フレーズを、遊びで取り入れたと明かし、「森本くんにもやってもらいましたが上手でしたよ、草なぎくんよりも、ハハハ」と太鼓判を押していた。クレヨンしんちゃん2時間スペシャル番組「オラ泣いちゃうゾ! 感動の映画スペシャル」は12月18日午後7時から放送。『スノープリンス禁じられた恋のメロディ』は12月12日(土)より全国にて公開。(text:Yoko Saito)© 臼井儀人 / 双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK■関連作品:スノープリンス 禁じられた恋のメロディ 2009年12月、公開BALLAD 名もなき恋のうた 2009年9月5日より全国東宝系にて公開© 2009「BALLAD 名もなき恋のうた」製作委員会■関連記事:ジャニーズJr.森本慎太郎、初主演映画上映に「ハンカチ絶対準備して!」と呼びかけしんちゃんが実写化!『BALLAD 名もなき恋のうた』試写会に25組50名様ご招待
2009年12月03日ジャニーズJr.の森本慎太郎を主演に迎え、日本版「フランダースの犬」として注目を浴びるクリスマスムービー『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』の完成披露試写会が11月24日(火)に開催され、森本くんを始め、共演の桑島真里乃、檀れい、マイコ、松岡錠司監督による舞台挨拶が行われた。開演前に行われた報道陣向けの会見で、森本くんは撮影について「寒かったことしか覚えていないです…」と少し苦笑い。しかし、同年代で同じく映画初出演となる桑島さんの存在は大きかったようで「学校の放課後のようでした」と笑顔でふり返った。撮影中、過酷だったあるシーンについては「初めてだったので『映画の現場ってこういうものなのか』という気持ちでした。監督は鬼のように何度も『行け!』って(笑)。さすが何十年もやってる監督だなと思いました」と思い出を明かした。マイコさんはそんな森本くんについて「(森本くん演じる)草太の真っ直ぐさは、慎太郎くんの真っ直ぐさであり、教えられることが多かった」と称賛。照れる森本くんにクリスマスの予定とサンタへのお願いを尋ねると「まだ決まってないんですが(撮影のように)雪山に行って、スノーボードがやりたいです。(プレゼントも)まだ決めてないんですが、いま一番ほしいものは…(ニンテンドー)DSのソフトです」と子供らしい一面も。続いて行われた舞台挨拶は、森本くん率いる平均年齢10.5歳というジャニーズ史上最年少のユニット「スノープリンス合唱団」による主題歌「スノープリンス」の合唱で幕を開けた。客席からはあちこちから「かわいい!」という歓声が。満員の客席を前に森本くんは「撮影が去年の12月だったんですが、1年が経つのが早いです。緊張してます」とはにかみながら挨拶。桑島さんは「こんなに素晴らしい映画に出られて感謝しています。こんなに大きなスクリーンに出るのは恥ずかしいけど、素晴らしい映画になっています」とこちらも少し緊張気味に語った。檀さんは、映画では初めて母親役に挑んだが、この日もまさに母親のような温かい目で2人を見守りながら「この2人がいたから出来た映画だと思います。2人の淡い恋模様やお互いを想う気持ちを見てると、自分が初めて恋をして、初めて男の子を意識したときのようなフワッとした温かい気持ちが甦ってきました」と優しい口調で語った。監督も「非常に過酷な自然の中で頑張ってくれて、僕を支えてくれました」と若い2人を絶賛した。最後に森本くんは、客席に向けて「この映画はクリスマスにぴったりだと思います。感動するし、一人で観るとちょっと心細いので、大切な人やご家族と一緒に観てください。みなさん、ハンカチ持ってますか?絶対に準備しておいてください!」と力強く呼びかけ、大きな拍手と声援を浴びていた。『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』は12月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:スノープリンス 禁じられた恋のメロディ 2009年12月、公開
2009年11月24日