彼に対して不安や不満がある、好きすぎて他の女性とは接してほしくない…そんなときに沸き出てくる感情が、ヤキモチや嫉妬です。この2つの違いは一体なんなのでしょうか?ヤキモチとは?ヤキモチと聞いて、どのような印象を持ちますか?嫉妬よりも、ヤキモチの方がちょっと可愛げのある印象ではないでしょうか。嫉妬と似ていますが、彼が甘えさせてくれない、忙しそうでぜんぜん会えない、他の女性と楽しそうに話している。そのようなときに、子どものように拗ねてしまうのがヤキモチです。人によって捉え方は異なるかもしれませんが、ここでは拗ねた気持ちでも可愛げがあるほうがヤキモチと考えてください。嫉妬とは?嫉妬は完全にネガティブな感情を伴って、他人の幸せを憎らしく思っているような状態です。多くの人は、嫉妬は怖いとか、場合によっては手に負えなくなってしまう厄介な感情であるといった印象を持っているでしょう。嫉妬は相手に恨みを持つような、強い負の感情だと考えてください。ヤキモチはかまってあげたくなる!子どもが拗ねているような可愛げのあるヤキモチであれば、男性も思わずかわいいと思って、かまいたくなるものです。男性には自分のことを思ってくれていて、その気持ちを素直に表現してくれているのだと好意的に捉えられるのです。ちょっと膨れたり、他の女性と仲良くしているのが気になることをストレートに伝えることで、更に仲を深められるかもしれませんよ。嫉妬には身の危険を感じることも…感情を抑えきれずに泣き喚く、彼の体を叩いたり蹴ったりするなど、感情を高ぶらせて他人に恨みを持つような嫉妬は、男性に向けられても手をつけられないと思われてしまいます。女性が嫉妬のあまり、男性が思ってもいなかったような突飛な言動をとることもあり、場合によっては男性が身の危険を感じることさえあります。彼にあなたの気持ちを伝えることはかまいませんが、あまりに感情的にならないように気をつけましょう。ヤキモチ程度で抑えておきましょうヤキモチも嫉妬も、根底にある気持ちは似ていますが、男性がそれに直面した時の印象はまるで違います。誰かに危害を加えることはもちろんですが、言葉で相手を傷つけたり不快な思いをさせることのないよう、彼とのことで何か嫌なことがあっても、可愛らしいと受け止めてもらえるヤキモチ程度で抑えるようにしましょう。
2019年12月18日婚活をしていると、普段よりも『女らしさ』を意識する瞬間があるのではないでしょうか。そして、『女らしさ』と言うものは、婚活が上手くいっていない時に婚活女性の頭を悩ませます。特に自分には『女らしさ』が無いのではないかと自己嫌悪に陥ってしまう事もあります。ですが、この『女らしさ』とは何なのでしょうか。一般的に「男に好まれる女」と言う視点があることを知ろう一般的に男性に好かれる女性という基準が存在することは確かでしょう。それは、所謂テレビに出ているアナウンサーやキャビンアテンダント、デパートの受付嬢など『品が良く清楚な雰囲気の女性』です。この様な女性は裏方として周囲を支えて調和を取ってくれる安心感があります。その為、『男性が持つ人間関係』と上手く溶け込んでくれるだろうという安心感があり、理想的な花嫁を想像させます。しかし、実際は個々の好みは様々です。自立心が強い女性が素晴らしいと思う男性もいますし、底抜けに明るい女性が好きな人もいます。感情豊かで泣き虫な女性を可愛いと思う男性もいるでしょう。千差万別でこれだと言うものはありません。『女らしさ』は、普遍的なものではないことを知ろう『女性らしさ』は個々でも認識が違いますし、時代と文化によっても大きく変化します。この時代はこうだった、と言うよりは時代背景からこんな女性が素敵だろうと理想像を元に生まれた価値観でしかありません。これは、女性同士でも世代間による文化の違いで価値観が違うように『女らしさ』の基準も違ってきます。時代や地域が変われば簡単に変化するものです。そのため、自分が女らしくないと感じて落ち込む必要はまったくありません。その価値観も明日には変わってしまうものかもしれません。そこに悩んでも無意味なことです。自己承認をしっかりすることが大事ということを知ろう女性が、身近な女性や芸能人の女性などに憧れ、「こういう女性になりたい。真似して頑張ってみよう。」と考えて色々と努力することは悪いことではありません。自己を理想に向けて努力することは自信にも繋がる素敵な事です。しかし、『婚活のために…』と自分を偽ろうとしているなら辞めた方がいいです。周囲に振り回され目に見えない『女らしさ』という価値にとらわれ必要以上に自分を苦しめることになり、精神的に不安定になってしまいます。それよりは自分自身を認め、自分自身を信頼して気持ちを穏やかにしたほうが良いでしょう。価値観はどんどんと変化するものです。『女らしさ』に劣等感を抱き自分を無理やり縛り付けてしまうよりは、『私らしさ』を出して居心地が良い相手を探す様にしましょう。結婚はゴールではありません。長い人生の一部なので偽り続けることは出来ません。
2019年08月07日彼氏がいても付き合いが長くなれば、ついつい浮気をしてしまうこともあるでしょう。でも、彼には絶対に浮気がばれたくない!そんな時、上手に逃げる方法を伝授しましょう!「私は浮気してないけど、どうしたの?」彼氏から浮気の疑惑をもたれてしまったら、やんわり否定してから、このセリフをいいましょう。最初に浮気を否定して、彼氏の心配を取り除いてあげてください。彼氏は落ち着きを取り戻すことで、冷静になれるはず!それから、心配そうな顔をして「どうしたの?」と可愛く聞きましょう。彼氏は「本当は浮気してるだろう」とあなたに言いにくくなるでしょう。「あなたと付き合っているのに、浮気する気は起きないわ」男性の承認欲求をうまく利用したセリフです。このセリフを言った後にいきなり情熱的なキスをしてしまえば、彼も「浮気は思い過ごしかな?」と思うはず。キス以外では、「心配させてごめん」と可愛く甘えるように謝るのも効果的です。浮気をしているなんて、全く感じさせないように演技をして、乗り切りましょう。ただし、わざとらしくならないように、気をつけてくださいね。いつもと同じ態度でいること浮気をしてしまったことを彼氏に申し訳ないと思い、そのせいでいつもと違う態度をとってしまうと彼氏もあなたの浮気に気がついてしまいます。なので「いつもと同じ態度でいること」が何よりも重要。常に平然を装おうことが大切ですよ。「私のこと信じてないの?」開き直り作戦です。泣きそうな顔でこちらのセリフをいってみてください。上手に泣けば真実味がまします。彼氏も、「彼女を信じないなんて悪かった」「自分の器が小さいのかな?」などと自分を責めてしまうかもしれませんね。ポイントは普段からウソ泣きを身につけておくことです。ただし、ウソ泣きを頻繁にしてしまうと効果がないので、ここぞというときにしてくださいね。「相談に乗ってもらっていただけ」「男友達にあなたのことで相談に乗ってもらっていただけ」と言えば、彼氏も「そうなのか」と納得せざるをえないでしょう。浮気相手が共通の知り合いであるならば、浮気相手との口裏合わせも大切です。怪しい点がないよう、十分に話し合っておきましょう。「相手とは遊びなの」これはいったん浮気を認めてしまうという方法です。その後に「本気なのはあなただけ」と彼氏に伝えましょう。成功するかどうかは、彼氏次第ですね。
2019年06月10日料理が得意な女性は、やっぱりモテるものです。彼氏が離さない彼女になるために!男性に好かれる料理の基本をお伝えします。上品なメニューより、がっつり男好みの料理を!女性が好きな料理と男性が好きな料理は、また少し違います。本当の意味でのモテ料理を作ることができる女性は、その違いも頭に入れて献立を考えるのです。女性向けの料理は、ヘルシーで見た目が上品な物が多いですよね。量も少しで、見るからに可愛らしい感じです。けれども男性は、小皿にちょこんと盛られたフランス料理のような上品なおかずでは物足りません。がっつりおなかいっぱい食べたいのです。彼氏に作るなら、上品系よりもがっつり系にしましょう。例えば餃子や野菜と肉いっぱいのカレー、オムライスなどが良いですね!カレーやオムライスは、それだけでなく食べやすいサラダも添えるのがポイントです。サラダは野菜だけでなく、ベーコンやツナ、カニカマなどを入れればちょっとパンチの効いた男性好みのサラダになりますよ!スタミナ食材を使おう!スポーツに仕事に頑張る彼には、スタミナ食を作ってあげると喜ばれます。スタミナ食を作ると、美味しいだけでなく自分の生活を応援してくれているように男性は感じるのです。是非取り入れたい食材は、ニンニクやニラ、ホルモンやうなぎです。炒め物をはじめ肉を焼くときには、ニンニクスライスをフライパンに入れることで男性が好きな風味が漂います。ニラ卵のホルモン炒めなどは、食欲もわく上に栄養価が非常に高いです。頑張る彼氏を応援するスタミナ料理を食卓に!これで彼の本命になれるはず!バランスの良い料理でできる女をアピール栄養バランスの良い食事を作ると、彼氏は健康管理をしてもらえる頼れる女性だと彼女をみなします。野菜だけでは男性は物足りないので、野菜も肉も魚もしっかりと取り入れたいものです。たくさん品数を作らなくとも、1品の中に何種類もの食材を入れることで栄養価が高まります。酢豚や肉じゃがなども、具沢山にするのが良いですね。栄養価が高く量も多くて食材が豊富であることを心がけて作ってみましょう。困ったときは丼ものを!八宝菜でも、丼にごはんを盛ってその上にかければ中華丼になり、食べ応えがあります。男性は基本的に、丼ものが好きな人が多いです。牛丼やカツ丼など、かきこむように食べる姿をよく見ますよね。そしてごはんには、意外と何をかけても美味しいです。例えばアボガドと豚肉やトマトを炒めて中華味であんかけにしたものをごはんにかけても、とても美味しいボリュームたっぷりの丼ができます。天ぷらを何種類か揚げて、天丼にするのも贅沢ですね。メニューに困ったら、丼にしちゃいましょう!きっと彼も、あっという間に平らげて満足してくれますよ。
2019年05月08日前回、「実の母との関係が、苦しい」と思っている人が、その関係を抜け出す第1歩は、悲しいかな、「『母にわかって欲しい』という気持ちを捨てること」だと原宿カウンセリングセンター所長の信田さよ子先生に教えていただきました。その「行き止まり感」を受け入れることができたら、次に打つべき手は? 現実的な対応策を伺いました。【母という存在がなぜ苦しいのか】 第1回 「私って、毒親?」と心配するママたちの原因は、“母”にある!? 第2回 母との関係が苦しい。娘の気持ちを母はわかってくれるのか? 第3回 「母に苦しむ娘」たちが生きるために必要なものとは 第4回 「母からの呪縛」を解き、娘と母が共存するために必要なこと -->■「母から逃げることを願う娘」は、たくさんいる「実家のある駅名や母の住む県名を聞いただけで冷や汗が出たり、動悸が早くなったりする女性。じつはたくさんいるのですよ」と、信田先生。こんなふうに、「母から逃げる、離れることだけを考えている女性」というのは、普通にいるそうです。彼女たちは、そのことを誰にも話せません。なぜなら、聞いた人は娘であるその女性がヘンだと思うに決まっているからです。「母と正面から一対一で相対することは無謀な行為」と、信田先生は言います。自分のことを、「愛情深い母」だと信じて疑わない母は、無敵です。その磁場に取り込まれた瞬間、今までがずっとそうだったように、娘は母に対して「イエス」しか言えなくなってしまうのです。では、どう対処すれば良いのでしょうか?■ポイント1:「とりあえず」で物理的距離をおく「まずは、逃げることも含めて物理的距離をおくことを考えましょう」(信田先生)。具体的には同居を解消する、転居先の住所を知らせずに時を稼ぐ、海外で暮らす、といった方法があります。「その際のコツは、『いつまでこれを続けるか』といった先のことを考えないことです。これはDVの場合も同じなのですが、『とりあえず』が、とても重要です」(信田先生)。まずは3日くらいが1週間になり、気がつけば半年経っていたということもあります。先々まで計画を立てると、けっして家を出ることはできないそうです。■ポイント2:母に対して丁寧語を使う諸事情から、物理的な距離をとれない人も、たくさんいるでしょう。そんな方たちに対して信田先生がカウンセリングで提案しているのは、「母親に対して、丁寧語を使いましょう」ということです。何かを頼むときは、「やってよね」ではなく、「お願いします」。了解も「わかった」ではなく、「わかりました」。挨拶を欠かさないことも重要です。「ただいま」「お帰りなさい」「おやすみなさい」といった日常の挨拶を母に対して続けます。「どうしたの? なんでそんな口調なの?」と母から聞かれても、けっして言い方を変えないようにします。そして、「『何でそんな他人行儀な言い方をするのよ』と責められたら、心の中で快哉を叫びましょう」(信田先生)。距離をとるということは、他人行儀になることです。親しき仲にも礼儀あり。親子であっても他者性を維持するために、丁寧語を使い、日々の挨拶を続けます。■ポイント3:仲間をつくる母からの「愛情」を「支配」と読み替える、いわば「母に対する意味の転換」は、一人で抱え込めるほどなま易しいものではありません。信頼できる人に話して聞いてもらうことが必要になります。けれども、そんな知人をすぐに思い浮かべられる人の方が少ないかもしれませんよね。下手に話すと、「お母さんのことを、そんな風に言うなんて」と軽蔑のまなざしで見られるリスクもあります。最近では、ネット上のブログやTwitterなどによって、世の中とつながることができるようになり、同じ思いの人との交流も可能になりました。ネット上であっても、同じ苦しみを経験した「仲間」の存在を感じられることは、どれほど心強いことでしょう。信田先生は、「母との関係性が苦しい人たちに必要なのは、つながる人の数です」と、言います。「自分を強くする、信念をもつ、自分を好きになるといった自己完結的方法ではなく、『あなたの考えていること、語ることはよくわかる』と、否定せず言ってくれる仲間が何人いるかが何より重要なのです」(信田先生)もちろん、ネット上のつながりも良いのですが、できれば「仲間」は姿が見えて声が聴ける方が、より望ましいそうです。「具体的な、生身の存在である仲間を得てもらいたいと切に思います」(信田先生) そんな仲間は家族とは別の、「母に苦しむ娘」たちが生きるために必要なコミュニティなのでしょう。次回は、母に苦しむ娘の、「母からの本質的な脱却」について信田先生に教えていただきます。■今回、取材を受けてくださった信田さよ子先生の最新作 『母・娘・祖母が共存するために』 (¥1,512(税込)/朝日新聞出版)子育て中にママにこそ、読んで欲しい!母娘問題の第一人者が書いたメルクマール(指標)信田 さよ子さん臨床心理士。原宿カウンセリングセンター所長。駒木野病院、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室を経て1995年に原宿カウンセリングセンターを設立。アルコールなどさまざまな依存症、摂食障害、ドメスティック・バイオレンス(DV)、子どもの虐待などに悩む本人やその家族へのカウンセリングを行っている。著書に『母が重くてたまらない』(春秋社)、『アダルト・チルドレンという物語』(文春文庫)、『さよなら、お母さん』(春秋社)『タフラブという快刀』(梧桐書院)『母からの解放 娘たちの声は届くか』(ホーム社)など。
2018年06月27日「匂いフェチ」なんて言葉があるくらいですから、匂いは男性が女性を選ぶ時の重要ポイントのひとつです。 匂いに気を使っている女性は多いものの、実際自分の匂いを自分ではっきりわかっている人は意外に少ないんです。 自分では大丈夫だと思っていても、男性から「くさっ」と思われている事も結構あるみたいですよ。男性が女性から逃げたくなる匂いとはどんな匂いなのでしょうか?タバコの匂いタバコの匂いを嫌がる男性は多いです。 喫煙者であれば、自分も同じ匂いなので女性のタバコ臭を感じないこともあるのですが、タバコを吸わない人は隣からタバコの匂いがするだけで頭が痛くなってくるなんて人もいて、できるだけ距離を取ろうとする人もいます。「部屋に入ってきただけで、この人タバコ吸ってるな」と分かるようで、服に消臭剤かけたり、をうがいしたりガムを噛むなどの対策を取っても無駄足に終わってしまうことも。愛煙者はタバコを吸いながらコーヒーを飲む事も多いですが、タバコとコーヒーが混ざった匂いは特に最悪!喫煙者の方は気をつけましょう。高い香水の匂い高級ブランドの香水の匂いを嫌う男性は意外と多いです。 高い香水だから好まれるだろうという価値観は違うのかも。 高級ブランドには外国のものも多いですが、外国人は体臭が強いことが多く、そこを考慮して作られた香りなので、日本人には少し香りが強すぎることも。強い香りの香水をつけていると、鼻が麻痺してどんどん香水の量が増えてしまうみたい。女性より香水をつけることに慣れていない男性にはその匂いは耐え難いもので「勘弁してくれ〜」と逃げ出したくなっちゃうようです。おばさん臭おばさん独特の匂いというのがあるそうです。 男性も年齢を重ねるとおじさん臭=加齢臭が出てきますよね。 それの女性バージョンです。 女性でも早い人で30過ぎから一般的には40過ぎから加齢臭が体から出てくるというので、対策はしっかりと行いたいところ。ある女性は「30代を過ぎてから匂いを付けるのではなく、消臭に力を入れている」と言っていました。 確かに、おばさん臭がしているところにキツイ香りをプラスしたらただのクサイ人ですよね。 まずは、体(特に頭皮、ワキや背中、首の後ろ)の消臭をメインに行うことが大切です。口のいや〜な匂いキツイ口臭は男女ともに嫌われる匂いNO.1です。 歯周病が原因で匂いが出てしまう事もあるのですが、歯や歯茎だけが原因ではなく、女性ホルモンが乱れることで口臭がひどくなる事もあるといい、口臭がきつくなりやすい生理前~生理中にかけては特に注意した方が良さそうです。こまめな水分補給、早寝早起き、バランスの良い食事、適度な運動などを意識することでホルモンバランスが整い、口臭も改善できるはずです。あとは、 定期的に歯医者に通い、歯や歯茎のメンテナンスをしてもらう事も大切。まとめいかがでしたか? "匂い"は好き嫌いを司る大脳と直結しています。 ですから匂いがダメになってしまうと、相手を愛せなくなってしまうとも言われています。男性に嫌われる匂いの根絶を目指し、ふんわり香る女性を目指しましょう。
2018年05月09日さて、2017年最後のコラムには「自分を嫌いにならないで」と書きましたが、2018年一発目のコラムは「年をとることを恐れないで」です。年が明け干支が変わるたび「ああ…私は今年○歳になるんだな」と密かにガーンとしてしまうのは誰しもおんなじ(だよね…?)なので、年の初めに言っておきますね。女子よ、年齢の呪いにかからないでー!女の若さに至上の価値を置きがちな日本では「加齢を恐れない」ことは非常に難しい。でも、他人はともかく自分の意識を変えるのはどうにかできる。ていうか変えていかないと後々自分がしんどい。誰かに押しつけられた「私にとってつらい価値観」で自分を縛るのはアホくさい。加齢を避けて通れる人はこの世に1人もいない。ならばいい意味をつけていくか、せめて気楽に進んでいきたいですよな。「年をとったら女としての価値が下がる」なんてことは、ない。「女の若さ」が至上の人(特に男性)は大勢いますが、そんな浅い価値観しかない層に私たちがジャッジされる義務は全くない。そして実際には「価値が下がって損をする」ことはあまりないので、安心して下さい。もちろん若さは順当に失われてゆきます。しかし成熟や知性や経験値など、別の魅力がどんどん増えてゆくのもまた事実。人としての魅力も性的な魅力も、意外と衰えたりはしません。例えば昔の35歳と今の35歳は見た目の若さも境遇も全然違う。あなたが心配するほどあなたは老けない。今までほっといてもキープできてたもの(例:尻の肉、お肌)は努力で保たないといけないけど、若い時よりも色んな角度で魅力を認められることが多くなる分、人によっては「年をとってからの方が素敵」ということになったりします。ちなみに私は若い頃よりアラフォーの方がモテましたわ。若さという武器を盲信する人にとっては恐怖かもしれませんが、それがなくなってから逆に個人の魅力が輝きだす人もいっぱいいるので、女の道はこの先まだまだ面白いですよ。年をとるといいことも予想以上に、ある。意外なことに20代より30代、30代より40代のほうが、気持ちは楽になります。責任もシミもシワも増えるけど(笑)迷走していたことに少しずつケリがつき、思っていたより選択肢があることに気づき、悩み自体がくだらなかったことにも気づきます。捨てるべきもの、ムダなものも分かってきます。RIPSLYMEの「ONE」という曲の中に「朝まで悩んでた意味は 君が思うより早くムダになる」という私の大好きなリリックがあるのですが、年をとるということはまさにそれに気づくことでもあります。そう、未来は意外と明るい。そしてその気があればいくつになっても何でもできるもんなのです。ただし自分が自分に呪いをかけなければの話。というわけで、今後はこの2つの呪いのワードからは全力で逃げましょう。・「○歳になったらもう○○できない、すべきでない」・「○歳までに○○しないとみっともない」このワードは無限の可能性を奪う呪いです。時代は変わり、これまでの常識は日に日に古び、個人差も多様性も増すばかり。ならば過去の慣習に倣った年齢での足切りなんか、無意味です。○歳になったらミニスカはけない?イヤ、はけばいいじゃん。はきたい自分を抑える我慢より「いつまでもミニスカが似合う自分でいるぞ!」と誓ってする筋トレの方がずっと楽しい。40歳でもアイドルにハマればいいし70歳でも恋すればいいし、気にすることはありません。いい年になっても恋人がいない?結婚していない?余計なお世話。本人がいらないのならばそれでいいし、もはや年齢で決めるものでもありません。他の人とタイミングがずれていようと、「ちょうどいい年」というのは自分だけが決めるものです。(ただ妊娠出産に関してはどうしても可能性の確率が下がりリスクの確率が上がるので、事前に知識を入れておく必要アリです)また、自分だけでなく、他人をみて「○歳でまだ○○してるの痛くない?」「いい年でまだ○○なのヤバくない?」とdisるのも絶対にやめましょう。自分がこれから歩く未来、広がるかもしれない可能性を自分で呪い殺すことになりますから。いくつであろうと、人は何をしてもいいし、また、しなくてもいい。外野は色々やかましいとは思いますが、どうかそれだけを、心に刻んでおいて下さいね。Written by あゆみ
2018年02月02日前回 の6パターンに続き、メンタル系モンスターの例を解説します。「モンスター」とは、女性の内に潜む「イヤな女」の部分。当てはまったらアウトかもしれませんよ。■1.イライラ妻「不機嫌な私」をあえて夫に見せつける、タチの悪いモンスター。「なんで不機嫌なのかって?それを考えるのが夫の仕事でしょ」「もっと私にやさしくしてよ」という不満げな態度で、常にブツブツ文句を言っています。このモンスターは実のところ、単に未熟で夫に甘えているだけの「察してちゃん」。けれども夫のほうは、常に眉間にシワを寄せている妻が、自分に甘えているなどとは思いもよりません。きちんと言葉にしなければ、男性には女性の気持ちが伝わりません。しかし自分の気持ちが伝わらないことで、妻はさらにイライラし、モンスターはレベルアップしていくのです。■2.夜泣き妻このモンスターは、とにかくメソメソとすぐに泣きます。「男は女の涙に弱い」と言いますが、それは普段涙を見せない女性が堪えきれずに流す涙のことです。四六時中メソメソされていては、夫もたまりません。涙を流すことには、ストレス解消効果があります。泣いてスッキリしたら、冷静になった頭で状況を分析して、次の行動に向かう。それが健全な姿なのですが、このモンスターは際限なく泣き続けます。自分は世界一不幸な妻だと、「不幸な自分」に浸って、思考も行動も完全に停止。夫婦仲は悪化するばかりです。家に毎日泣いている妻がいる・・これはもう恐怖の館です。■3.恨み妻・皮肉妻非常に粘着質な性格のモンスター。一度夫が罪を犯そうものなら、夫がどれほど反省しようが、夫婦関係修復のためにどれほど努力しようが、いつまでもその罪を許そうとしません。夫の罪を「死んでも許さない」という気持ちでいるならば、離婚を選ぶべきです。「許せないけれど、離婚も選択できない」という中途半端な状態で悶々としている妻が、いつまでもネチネチと恨みつらみを言う恨ミーナと化すのです。同じく粘着質な姉妹モンスターの皮肉リーナも、夫にいつまででもチクチクと皮肉の言葉を浴びせます。夫がテレビでアイドルを見ているだけで「あら、やぱり若い女好きは治らないのねえ…」などチクチクつつき始めます。これらのモンスターに延々責められ続けたら、過去を反省してよい未来を目指そうとする夫の前向きな気持ちもコッパ微塵に。家庭に夫の居場所はなくなってしまいます。■4.妬み妻しょっちゅう自分と他人の生活レベルを比べては、妬んだり、羨ましがったり、卑下したりと、大騒ぎしているモンスターです。大切なのは自分の現実の生活に目を向けることなのに、このモンスターがいつも気にしているのは、隣の奥さんやママ友の暮らしぶり。自分と他人を比較して、どちらが幸せかなどと優劣をつけることで頭がいっぱいです。他人を妬んでは、無意味な背伸びをしようとしてみたりします。時に刃が夫に向き「あなたがろくな大学出てないからうちの子が負けるのよ」「稼ぎが少ないからいい塾に行かせられないのよ」と夫のせいにしてしまいます。先にご紹介した「セレブ憑き」同様、このモンスターもSNSの普及により増殖・パワーアップ中です。■5.育児天狗妻「育児」を楯に、慢性的に夫を放ったらかしにしている自分を正当化するのがこのモンスター。子供はとにかく手がかかります。特に初めての子育ては、初体験の連続。子供のことでいっぱいいっぱいになってしまい、夫には「育児が大変なんだから、ちょっとくらい我慢して」という態度になってしまうことも、時には仕方がないかも知れません。産んだからには責任を持って子供を育てるのは、母親の務めです。そして、結婚したからにはちゃんと夫を支えるのが妻の務めです。ところがこの後者の部分をすっかり忘れてしまう妻が多く、育児に気を取られ、肝心の夫婦の絆が崩壊していく例が後を絶たないのです。セックスレスになる時期の第1期は、出産後の妻の対応の仕方です。赤ちゃん優先で夫の手を振り払った経験はありませんか。■6.耳なし妻夫の意見はまったく耳に入らず、話の中心が常に「私」のモンスターが「耳なし妻」。自分の気持ちを一方的にまくし立て、夫の気持ちや考えはまったく理解していません。夫婦が支え合って生きていくには相互理解が必要で、そのためにはコミュニケーションが不可欠です。ところが耳なし妻は、一方的に自分の意見をしゃべり倒すことで「コミュニケーションは取れている」と勘違いしたり、自分の気持ちが伝わらないことを、一方的に夫のせいにしたりします。■7.仕切り妻「仕切り妻」も夫の意見などお構いなしで、何事も自分が決めなければ気が済まないモンスターです。妻もしくは母という地位を楯に権力を振りかざし、家の中のことをすべて一人で仕切ります。妻たちに言わせれば、自分が何もかも仕切らなければならないのは、「夫が頼りないから」。しかし、夫に何の相談もなく妻があらゆることを決定してしまっては、夫の立場がなくなってしまいます。またこうした状況は、夫が「頼りがいのある夫」に成長するチャンスを、わざわざ根こそぎにしているようなものなのです。とはいえ、最近は自分で決めるのが苦手な男性も増え、妻にしきってもらうことで楽チンという夫もいます。私の経験からすると、年を重ねてからセックスレスになりやすい傾向にあります。ベッドも妻が仕切るので、雄のプライドがたもてなくなります。以上が代表的なメンタル系モンスターです。自分にもあてはまるものがあると感じたあなたは、ぜひとも後にご紹介するモンスター撃退法もお読み頂き、脱・モンスターワイフを目指してください。モンスター撃退法をお伝えするその前に、ご紹介しておかなければならないモンスターのカテゴリーがあと2つあるのですが、次回ご紹介するのは「セクシャル系モンスター」です。「えっ?セクシャル系?」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。しかし先に触れたように、妻たちのお悩みトップ3は「夫の浮気」、「セックスレス」、「ED」です。夫婦仲改善のために、セクシャル系モンスターは避けて通れないトピックなのです。
2017年10月20日先週の「セックスしちゃった…!期待とロマンの前にまずやること。」がランキング入りできましたワーイ!ひとえに読んで下さったみなさんのおかげです、ありがとうございます。「セックスしたら即、去れ」は暴論であり奇策であるかもしれませんが、女子にとってはこれくらいでちょうどいい提案だと思うのでこれからもよろしくお願いします(?)さて先週のコラムの後半に「セックス後に世話を焼いたり距離を詰めたりする女は都合のいい女扱いされやすい」と書きました。今週はもう少し具体的に「セフレ」「永遠の二番手三番手」になってしまいそうな女子の行動&思考をリストアップしてみました。さて、当てはまるものはありますでしょうか…。・ついなりゆきでセックスしてしまった・セックスしたら好きになってしまった・彼からのLINEはすぐ返す・既読にならない&返事ないと気になって追いLINEする・電話には何が何でも出るし逃したらすぐかけ直す・携帯は常に近くに置き始終チェック・「会おうよ」と言われたら即OKする・他の予定があっても動かす・というか彼を待って予定を入れない・むしろ何とか口実を作って彼と会おうとする・彼からは主に夜中とか酔った時に連絡がある・急に会おうと言われて時間あけたら短時間でバイバイされたことがある・セックスの時だけ褒め言葉や愛情表現がある・彼好みの女になろうとして頑張ってる・趣味や仕事より恋愛が大事だと思う・彼の頼まれ事や世話をほいほい引き受けてしまう・彼の行動の真意を裏読みして女友達と分析してる・会ってる時は「1つ間違うとアウト」みたいな不安・会った後は切なさと理不尽で泣きそう・でもいつか彼女になれるかもしれないから頑張る2つ以上当てはまったらもうヤバい。「いつか彼女になれる日」はやって来ないのですぐ逃げてーーーーー!ファーーーーー!(ゴルフでのキャディさんのかけ声です、分からない女子はゴルフするおじさんに聞いてみて下さい)冷静に上から読み返してみると、こんなに相手に振り回されて自分のない女、ナメられるに決まってる…自分を安く売り渡しすぎです。ええ、チームいばら(過去のこのコラム参照)だった頃の私はすべての項目に当てはまってましたよ。ちくしょー。こういう女子にブーティーコール(セックスだけが目的のお誘い電話)してきてこま切れ時間に便利使いする男子は確かにアカンです。でもそれって「私はいつでもあなたのお誘いに応じますからどうぞ♪」という女子に応じる形で、お互いでその関係を作り上げちゃってるんですよね。安く売ってたらそりゃ安く使いたいっすよね。ここはやはり女子が主体性を持って「自分を大切にしてくれない相手には自分を分け与えない」と決めないといけません。彼との接触は激減するか消滅するかになるけど仕方ない。代わりに削りまくった自分の価値は取り戻せます。接触の多さで男が釣れるわけじゃない。サービスの量で愛されるわけじゃない。まずは自分で自分自身を大切にすることから。先週から「去れ」とか「逃げろ」とかばっかり言ってますけど(笑)、男のそばにいない時の自分を、愛することから始めましょうぜ。Written by あゆみ
2017年10月05日幸せになれないと分かっていても、ダメな男ばかりを好きになってしまう……。そんな女性は、自分に自信がないのかもしれません。幸せを感じられない恋愛では、自分自身の魅力も半減してしまいます。「ダメ男」を好きになる女性の特徴を知って、報われない恋愛を遠ざけましょう!「尽くす」ことが幸せと思っているお弁当を作ったり迎えに行ったり、挙句デート代まで全部自分が支払ったり。一方的に尽くすことで自己満足していませんか?相手は感謝の言葉を口にするかもしれませんが、本当にあなたのことを大切に思っているのなら、自分も労を惜しまず動くし、お金もきちんと払うはずです。自分だけが損をする状態を幸せとは言えません。「自分は良い男に相手されない」と思っている彼に対して「こんな男だけど、一人ぼっちでいるよりはマシ」なんて思っていませんか?良い男に相手にされないよりは…と自分を低く見積もってしまうと、ダメな男しか寄ってきません。自分に自信を持てば、その輝きに釣り合った男性が現れます。あなた自身の魅力が消えてしまうようなダメ男と一緒にいては、悪循環のループにはまってしまい、いつまでも幸せにはなれません。「優しい言葉」に弱い男性に優しくされると、ついほだされてしまう。そんな女性は、男性の表面的な部分しか見ていないことが多いです。本当に優しい人は、時に厳しい目であなたを見て、必要な場合には、あなたにとって厳しい言葉をかけてくることもあるでしょう。なぜなら、たとえそれであなたの機嫌を損ねたとしても、結果的にあなたにとって必要なことだと感じているからです。自分が得をしたいためだけに、その場しのぎであなたの機嫌をとったり、甘やかすような男性は、決して良い男とは言えません。「ダメ男」はあなたを利用するだけで、何も与えてはくれません。恋愛はお互いに与え合うもの、支え合うものです。先がないと感じたらさっさと切ってしまう勇気を持って、ぜひあなたにとって本当に「良い男」を見つけてくださいね!
2017年02月20日~逃げることも戦い方の一つです〜 人生は修行の場です。困難や大きな壁にぶち当たれば、それを乗り越えるからこそ成長があります。ただ、困難に立ち向かう際に“戦う方法は色々ある”ということを覚えておいてください。困難を乗り越え克服する手段として“逃げる”“開き直る”ことも乗り越えるひとつの方便でもあります。たとえば、いじめやDVといった自分ではどうにもならないことや、いよいよ状況的に追い詰められた時など、マトモに向かい合えば命が危うい場合などは、その場からさっさと逃げて環境を変えることも大切な智慧の一つです。「三十六計、逃げるが勝ち」「負けて勝つ」と発想の転換で開き直った方が、自分の内外で思わぬ幸運や力が湧いてくることもあります。これも人生における立派な戦い方であり、かけひきや強さなのです。もちろん、この選択肢は、困難に立ち向かった上で、どうしようもない時の最終手段ではありますけどね。
2016年09月06日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが今週のテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「逃げられる女」。anan男子100人に「恋愛でいつも逃げられる女性はアリですか」とアンケートを実施したところ、59%が「アリ」と回答。良妻賢母風=好印象なのか。尽くされる分には悪い気はしないだろうが、行きすぎると、手のひらを返したようにウザくなる!?さて、坂上さんの意見はどうでしょうか。* **このタイプの女性って、恋愛の比重が8:2 くらいにすごく大きいんでしょうね。つねに自己アピールが強くて、良かれと思って“やってあげる”ことに、いちいち意味がついて重たくなっちゃう。たとえば五分五分の比重の女性とでは、同じことをやっても男側の捉え方が違ってくるんじゃないかな。自己正当性も強いから、男にとってはだんだん窮屈に感じてくる。だいたいね、ケンカしたときに、なぜ100%自分が正しいと思えるのかが不思議。ケンカは共同責任のはず。すべてを責め立てるばかりじゃなく、私にも悪い部分があったかも、と少しは折れてほしいわけですよ。そもそも女性の方が、恋愛のスタンスを変えない人が多いですよね。これって危険で、自分のルールに絶対的なものを持たない方が賢明です。男が別れを決意する理由は「このコは変わらないんだな」って感じたとき。もちろん、そう簡単には変われないですよね。今までの自分をちょっと隅に置くような気持ちで新しい恋愛と向き合うと、何か発見があるかもよ!※『anan』2015年10月7日号より。写真・中島慶子文・神保亜紀子(C)phildate
2015年10月04日