今年で5回目を迎える関西演劇祭(11月11日(土)~19日(日))の関連企画『関西演劇祭ネクストジェネレーション』が8月26日(土)、27日(日)、道頓堀ZAZA HOUSE (大阪市中央区)で上演される。本企画は、関西の若手クリエイターやプレイヤーとの新たな出会いを期待して企画された。関西演劇祭フェスティバル・ディレクターを務める板尾創路は「僕自身、若い世代の舞台をあまり観たことがないので、とても楽しみ。今の人はどういう表現をするのか、何に興味があって、どういうテーマを出してくるのか。同業者として勉強になるし、刺激にもなる。ジェネレーションギャップをどんどん感じたい」と期待を寄せる。本企画のアンバサダーに就任した三船美佳は「舞台出演も観劇も数える程度しかしたことがない私でいいのかなと思った」とオファーされた際の気持ちを明かしつつ、「演劇初心者代表ということで、微力ながらお力になれれば」と。それに対して板尾は「演劇初心者の方にも来ていただきたい企画なので、同じ目線で語れる三船さんは適任」と返し、「俳優としてのキャリアを積んでいるし、なんと言ってもあの三船敏郎さんの娘さんですから。もしかしたら敏郎さんも現場に来られるのでは?」と笑う。改めて生の舞台の面白さを聞くと、三船はニューヨークで観た芝居を思い出すという。「とても小さな劇場で、私を含めて3人ぐらいしかお客さんがいなかった。私が同じ状況だったら凹むだろうな......と思ったものの、出演していた俳優さんは怯むことなく、至近距離で全力の芝居をしていた。自分が愛するものを伝えたいというエネルギーに、度肝を抜かれた」。今回もそんな素敵な出会いが待っているのだろうか。三船は「演劇初心者はどこの劇団の何の演目を観たらいいか分からないと思うんですが、今回はいろいろな劇団をセットで観られるチャンス!『板尾さんに会いたい』というミーハーな気持ちがきっかけでもいい。観たら絶対感動するんじゃないかな」となど言い、板尾も「ちょっと通なイベントに見えるかもしれませんが(笑)、普段から演劇を観ている方はもちろん、演劇を初めて観る方にこそぜひ来てほしい」。本企画には4団体が参加。各劇団の上演時間は約45分。劇団・クリエイター・観客とのコミュニケーションの場として好評の“ティーチイン”も行われる。取材・文:五月女菜穂
2023年08月24日ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団(制作:株式会社スーパーキッズ)は、2023年10月9日(月・祝)に「秋の芸術祭」(於:東京オペラシティコンサートホール)を開催いたします。2018年にスタートし6回目を数える今年はムソルグスキー『禿山の一夜』、ロッシーニ『ウィリアム・テル序曲』を披露します。コンサート情報: 世界三大珍獣の指揮者たち●幼少期の思い出で終わらせない。生涯クラシック音楽を楽しんでいただくために動物たちによるオーケストラ「ズーラシアンフィル」は親子を中心にオーケストラを楽しんでいただこうという観点から、童謡や民謡などをオリジナルアレンジした《シンフォニック童謡》の世界をお届けしています。「どこかで聞いたことのある」童謡などのメロディーをベースに、シンフォニーの響きの美しさを感じていただき、今までハードルが高かったオーケストラのコンサートを身近に感じていただく工夫をしてまいりました。そんな活動を続けている折、目にとまるのはズーラシアンブラスのコンサートで音楽に興味を持ったお子様が、ズーラシアンブラスを卒業するとともにクラシック音楽を卒業してしまう…といった状況です。クラシック音楽との出会いを、幼少期の思い出として終えてしまうのではなく生涯長く楽しんでいただきたい。そんな思いで、《童謡》からさらに踏み込んだクラシック音楽の世界を覗いていただけるコンサートを開催いたします。「ボレロ」「大序曲1812年」「新世界より」「展覧会の絵」と毎年好評を博してきた本公演。今回はムソルグスキー(リムスキーコルサコフ編曲版)『禿山の一夜』、ロッシーニ『ウィリアム・テル序曲』をお届けします。ズーラシアンフィルならではの《シンフォニック童謡》からも『蝶々コンチェルト』『とおりゃんせ即興曲』他を演奏。川柳を音楽とお芝居で表現しクスッと笑わせる『川柳ブラス』も盛り込み、バラエティ豊かにお送りします。●世界三大珍獣の指揮者トリオが集結ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団は世界三大珍獣と呼ばれるオカピ、コビトカバ、ジャイアントパンダが指揮者の世にも珍しいオーケストラです。本コンサートでは3名の指揮者が勢揃い。ジャイアントパンダがムソルグスキー『禿山の一夜』、コビトカバがロッシーニ『ウィリアム・テル序曲』を、そしてオカピは『とおりゃんせ即興曲』ほか童謡をシンフォニックにアレンジしたズーラシアンフィルならではの楽曲を指揮。それぞれ個性豊かな指揮捌きを披露します。●ミニスコア付きのお席をご用意小学生以上が入場できる2~3階席の一部*では、手遊び歌をシンフォニックに仕立てた『ずいずいずっころばし即興曲』のミニスコアを差し上げます。楽譜を読みながら、演奏を聴くことで意識していなかった音が聞こえてくるかもしれません。音楽鑑賞のひと味違った楽しみ方をご提案します。*B席・C席【公演概要】開催日:2023年10月9日(月・祝)時間 :開場時間 12:45開演時間 13:30場所 :東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル(東京都新宿区)料金 :全席指定 S席5,500円 A席5,000円 B席(見切れ席)4,500円C席(見切れ席)3,500円、※1階席(S席)のみ0歳より入場可。3歳以上有料。2歳までは保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料。A,B,C席(2階席、3階席)は未就学児は入場できません。曲目 :ウィリアム・テル序曲、交響詩「禿山の一夜」、とおりゃんせ即興曲、川柳ブラス、ずいずいずっころばし即興曲 ほか【ズーラシアンブラスとは】指揮者のオカピをはじめ、演奏するのは全て希少動物という金管五重奏「ズーラシアンブラス」。クラシック音楽における絵本のような役割ができれば…と2000年に誕生しました。2010年には「横浜観光コンベンション特別功労賞」を、2011年には「キッズデザイン賞」において最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。2014年にはコンサートの取組が高く評価され、株式会社スーパーキッズは経済産業省より「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選定されました。また多数のCD、DVDのみならず、楽譜もリリースし、金管アンサンブル界の裾野を広げています。「弦うさぎ」(うさぎの弦楽四重奏)「サキソフォックス」(キツネのサックス四重奏)といった動物の仲間たちと行う、親子のためのコンサート「音楽の絵本」は、全国各地のホールで話題となり、海外公演も含め年間約150を数えます。2011年にはオーケストラ「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」を結成。これまでのコンサートから更に一歩踏み出し、慣れ親しんだ音楽をより交響的に紡ぐ「シンフォニック童謡」をテーマに展開。子どもたちのクラシック音楽への興味を一層高めています。「ズーラシアンブラス」は、これからも音楽の素晴らしさを知る糸口を提供していきたいと思っています。【制作コンセプト】素晴らしい文学作品を読んで聞かせても、小さな子どもがその世界に入り込んでいくことはすぐにはできません。そのために文学の世界には「絵本」と言う素晴らしい芸術の入り口が用意されています。音楽の世界にも童謡という子どもたちへの贈り物がありますが、歌詞に頼らないクラシックの世界では絵本のような分かりやすい入り口がなかなかありませんでした。ズーラシアンブラスはクラシック音楽における絵本の役割ができれば…と考えられ、そして誕生しました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月23日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、現代アートの芸術祭「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」を2023年8月26日(土)から11月23日(木・祝)に開催します。本芸術祭は、神戸・六甲山上で2010年から毎年開催してきましたが、14回目を迎える今年は、招待アーティストの拡充や芸術祭の象徴となる拠点づくり・一部作品の展示期間の延長、各会場を繋ぐトレイル(遊歩道・山道など)沿いへのアート作品展示を行うなどの新施策により内容を大幅に拡充しております。今般、招待アーティストとして、東京・神戸を拠点に活動するイラストレーター・アーティスト、遠山敦さんの出展が決定しました。同氏がワークショップに参加したこどもたちと共に創りあげた「ROKKO MEETS BIRD be young/六甲ミーツ・バード 探鳥散歩2023」を旧グランドホテル 六甲スカイヴィラに展示します。また、会期中、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)とのコラボ企画として遠山敦ワークショップ「とりモビールをつくろう!」を開催し、こどもたちが同ワークショップで創った作品も上記作品として展示します。六甲ミーツ・アート芸術散歩は、今後も様々なワークショップや「1日キュレーター」などの企画を通じて、こどもたちが自然の中で現代アートに触れ合える機会を創出してまいります。◆アーティスト(講師)プロフィール遠山 敦(イラストレーター・アーティスト)1970年岐阜県生まれ。自由で抽象的な線画を特徴とする画家。鳥をモチーフとした絵を多く描き作品集「Birdbook」「ColordBirdbook」(Utrechit)他、書籍、ポスター、CDジャケット、テキスタイルデザイン等の仕事を手掛ける。また、「LITTLE FINGERS BIG ART」(トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー)、「でっかーーーい窓ガラスに絵を描こう」(新開地アートひろば)、「土と足で遊ぶアート体験」(INAXライブミュージアム)など、日本各地で楽しみながら絵を描くワークショップを企画開催する。絵画教室「りんごアートクラブ」主宰。 ◆ワークショップ開催概要ペンやクレヨンを使って、鳥の体や羽に好きな色や柄を描き、立体的な鳥のモビール作品をつくります。緑色、黄色、空色、桃色...さまざまな色をまとった、自分だけのとりモビールです。絵を描くことの魅力や作品を作り上げる楽しさを学ぶ造形ワークショップです。【企画名】遠山敦ワークショップ「とりモビールをつくろう!」【日時】8月26日(土)、9月9日(土)、10月14日(土)13:00~16:00※申込不要、随時受付【会場】旧グランドホテル 六甲スカイヴィラ【講師】遠山敦(イラストレーター・アーティスト)【対象】小学校6年生までの方(未就学児参加の場合は保護者同伴でお願いします)【参加】六甲ミーツ・アート芸術散歩2023鑑賞パスポートが必要となります。【主催】六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)※完成した作品は、六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond会場に展示いたしますが、ご希望の方は展示終了後にお持ち帰りいただけます。◆「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023beyond」開催概要タイトル:六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondテーマ:表現の向こう側(にあるもの)Beyond Representation会期:2023年8月26日(土)~11月23日(木・祝)開催時間:10:00~17:00※会場により 営業時間が異なります。17時以降も鑑賞できる作品があります。※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜日休業(月曜・祝日の場合は火曜に振替休業)会場:神戸・六甲山上の9会場ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスエリア、六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅・天覧台)、トレイルエリア、風の教会エリア、六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)関連イベント[ひかりの森~夜の芸術散歩~]夜間作品を期間限定で公開します。【会期】2023年9月23日(土・祝)~11月23日(木・祝)の土日祝の夜間。【開催時間】17:00~20:00【会場】ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園アクセス:阪神御影・JR六甲道・阪急六甲から市バス16系統で「六甲ケーブル下」下車(約15分~30分)六甲ケーブルで「六甲ケーブル山上駅」下車(約10分)、六甲山上バスで各施設へ。料金:有料会場をお得に巡ることができる「鑑賞パスポート」を販売※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)※有料会場≪ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、風の教会エリア(旧六甲スカイヴィラ除く)、トレイルエリア(新池、バンノ山荘)≫にそれぞれ会期中1回の入場が可能です。(当日は再入場可)※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。主催:六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社総合ディレクター/キュレーター:高見澤清隆六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月21日舞台芸術の祭典「常磐線舞台芸術祭 2023」が、7月31日(月)から8月13日(日)までの14日間に渡り開催され、初回開催にも関わらず延べ来場・参加者数約 5,547人を記録する盛り上がりの末、閉幕した。福島県を中心とした常磐線沿線の各地を舞台に繰り広げられたこの祭典では、上演、ワークショップ、地域を知るツアー、色の企画、コラボレーション企画など多彩な23プログラムが展開された。オープニングイベント「KEYNOTESPEECH」より撮影:冨田了平クロージングイベントより、伊藤キム撮影:冨田了平「常磐線舞台芸術祭」は、東日本大震災によって被災し、物理的な被害をはじめ、未だその爪痕が残る地域で、本来の地域の美しさや魅力を再発見し、体感してもらうことを目的とした芸術祭。震災直後に福島へと活動の拠点を移した作家の柳美里が発起人となり、2018年に計画をスタート。2020年に実施を目指すもコロナ禍での中止を経て、5年越しで開催が実現した。青森中央高校演劇部×福島県の高校生たち『もしイタ〜もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら』撮影:冨田了平青年団『銀河鉄道の夜』撮影:金子愛帆渡辺源四郎商店『空に菜の花、地に鉞』撮影:須藤崇規参加者は青森中央高校演劇部、福島県の高校生たち、青春五月党、青年団、津村禮次郎、山本卓卓、渡辺源四郎商店、堀川炎(世田谷シルク)、福名理穂(ぱぷりか)、尾崎世界観(クリープハイプ)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、田島貴男(Original Love)、佐藤厚志、Miya、古川日出男、和合亮一、小松理虔、柳ら。Voice on Voice『JR常磐線夜ノ森駅』柳美里×尾崎世界観撮影:鈴木竜一朗テーマは「つなぐ、」。震災により生まれたさまざまな「分断」を、舞台芸術の力で少しでも「つなぎ」、魅力を再発見してもらいたいという思いが込められ、発起人の柳がプログラム・ディレクターを、平田オリザがフェスティバル・コーディネーターを務めた。常磐線舞台芸術祭実行委員の相馬行胤、古川日出男、柳美里、平田オリザ、和合亮一、小松理虔撮影:冨田了平福島県内の浜通りに位置する常磐線を舞台に、南は茨城県磯原駅から北は宮城県亘理駅まで、さらに浜通りと中通りの境にある福島駅といった様々な会場で開催。東日本大震災と原発事故によって大きな傷を負い、いまだにその痛みが残るこの地域。「地域本来の美しさや魅力を再発見し体感してもらう」ために企画・開催されたこの祭典は、今後も開催することを目指している。常磐線舞台芸術祭 2023より撮影:金子愛帆なお、運営資金の一部はクラウドファンディングで募り、1,235人の支援者により13,932,000円(予定)が、会期中会場に設置された募金箱では451,311円が支援された。【実行委員による閉幕コメント】■プログラム・ディレクター・柳美里柳美里撮影:冨田了平事務局のみなさん、全てのスタッフのみなさん、公演を行ってくださった団体のみなさん、出演者のみなさん、テクニカルチームのみなさん、実行委員のみなさん、運営コーディネーターのみなさん、地域コーディネーターのみなさん、諸々ご協力くださった地元住民の皆様、お客様、ありがとうございました。福島は初めて、相双地区には来たことがない、という遠方から訪れて、酷暑のなか、磯原から亘理、また福島市へと飛び回ったスタッフの方々は、まさに仕事を遂行する以上の使命感のようなものがなければ、最後まで続けることは出来なかった、と思います。みなさんは、「夢の設営」をされたのだと思います。現実よりも密度の濃い夢の時間を出現させることが出来たのは、スタッフのみなさんお一人お一人が心を尽くし、力を尽くしてくださったからです。大変感謝しております。ありがとうございます。■フェスティバル・コーディネーター・平田オリザ平田オリザ撮影:冨田了平何よりも大きな事故がなく芸術祭が終わったことに安堵しています。この三ヶ月で五回、福島を訪れました。震災後数年間は、ほぼ毎月伺っていましたが、それ以来の頻度となりました。自分の運転するレンタカーで海岸線を南北に走り、浜通りの長さを実感する日々でした。「つなぐ」というコンセプトから、さらに今後に「つながる」何かが残せていれば幸いです。■実行委員・小松理虔小松理虔撮影:冨田了平およそ半月にわたり、福島県浜通り、常磐線沿線を舞台に開催してきました「常磐線舞台芸術祭」、皆さんのおかげで、事故なく無事に閉幕できました。舞台芸術は「観客」が存在して初めて成り立つものです。皆さんが感じ、考え、思い、持ち帰り、解釈する。そこまで含んで舞台芸術なのだとおもいますし、そこにこそ「手繰り寄せる線」が生まれる。どうぞ皆さん、芸術祭で感じたもの、考えたこと、味わったものや見た風景を持ち帰り、皆さんの地元で、それぞれの暮らしや人生のスパイスにしていただけたらうれしいです。そうして、ふくしまは、生き続け、あり続ける。線は、残り続ける。その線をたどり、またこの地を訪れてくれる日を、心待ちにしています!!■実行委員・相馬行胤相馬行胤撮影:冨田了平多くの皆様のご支援とご協力のおかげで常磐線舞台芸術祭を無事に終える事ができました。本当にありがとうございまし た。この地に新たな文化を生んでくださいました皆様に心より感謝申し上げます。私たちはいつでも皆様のお越しをお待ちしております。またお目にかかれる日を楽しみに。■実行委員・古川日出男古川日出男撮影:冨田了平地町でも次のようなフレーズを朗読した。若干改めてここにも載せる。「賛成だとか反対だとか、誰が自分の味方だと か敵だとか、それって何をやっているの?」■実行委員・和合亮一和合亮一撮影:冨田了平そこに舞台空間をどう立ちあげれば良いのか。企画したプログラムのそれぞれにずっと問われ続けてきた歳月でした。 それに応えるべく、たくさんの方と出会い、濃密な打ち合わせを重ねてまいりました。めぐり合ったかけがえのない仲間たちと、新しい何かへと挑もうとした日々が、被災地からの新しい発信の方法のあり方をあらためて教えてくれたように思います。扉を開かせてくれた本芸術祭に、福島人の一人として、深く感謝いたします。写真提供元:常磐線舞台芸術祭 2023<開催情報>常磐線舞台芸術祭 2023開催期間:2023年7月31日(月)〜8月13日(日)※公演終了開催地:福島県、宮城県、茨城県内常磐線沿線、他プログラム・ディレクター:柳美里フェスティバル・コーディネーター:平田オリザプロデューサー:鄭 慶一、柳 丈陽実行委員:小松理虔、相馬行胤、平田オリザ、古川日出男、柳 美里、和合亮一、いわき芸術文化交流館アリオス参加団体・アーティスト:飴屋法水(飴屋法水たち)/青森中央高校演劇部/福島県の高校生たち/尾崎世界観(クリープハイプ)/小松理虔/後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)/佐藤厚志/青春五月党/青年団/田島貴男(Original Love)/津村禮次郎/畑澤聖悟/福名理穂(ぱぷりか)/古川日出男/堀川 炎/Miya/ 森 幸彦/山本卓卓(範宙遊泳)/柳 美里/和合亮一/渡辺源四郎商店/他主催:常磐線舞台芸術祭実行委員会、一般社団法人常磐線舞台芸術祭、一般社団法人OSPA常磐線舞台芸術祭 公式ウェブサイト:
2023年08月18日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、現代アートの芸術祭「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」を2023年8月26日(土)から11月23日(木・祝)に開催します。本芸術祭は、神戸・六甲山上で2010年から毎年開催してきましたが、14回目を迎える今年は、招待アーティストの拡充や芸術祭の象徴となる拠点づくり・一部作品の展示期間延長、各会場を繋ぐトレイル(遊歩道・山道など)沿いへの作品展示を行うなどの新施策により内容を大幅に拡充しております。本芸術祭開幕にあたり、8月26日(土)・27日(日)に招待アーティスト「Artist in Residence KOBE(AiRK)」のダンスパフォーマンス作品「Natsue」、「Goddamn Beauty」を、トレイルエリアの新池で展示する招待アーティスト「川俣正」の作品「六甲の浮き橋とテラス」、芸術祭の拠点であるROKKO森の音ミュージアムのSIKIガーデン内特別会場を舞台に実演します。なお、同ダンスパフォーマンス作品を収録した映像作品を、9月16日(土)より、ROKKO森の音ミュージアムのSIKIガーデン内特設ブースにて展示予定です。◆オープニングパフォーマンス概要【タイトル】Rokko Meets Art × Artist in Residence KOBE山頂でのオープニングパフォーマンス【演目】「Natsue」、「Goddamn Beauty」【内容】Artist in Residence KOBE(AiRK)によるダンスパフォーマンス作品の実演。作品「Natsue」は8代目藤間勘十郎が創作した日本舞踊、「Goddamn Beauty」は舞踏の表現を駆使して平等な権利の重要性へのエモーショナルなタブローを実演します。【実演日時】8月26日(土)・27日(日)17:15~19:00 ※雨天決行・荒天中止【実演会場】トレイルエリア内新池及びROKKO森の音ミュージアム内SIKIガーデン特別会場※雨天の場合はトレイルエリア内新池で「Goddamn Beauty」のみ実演【出演】ダニエル・プロイエット【キュレーター】森山未來(AiRK)【参加方法】事前予約制(先着順)(予約開始:8月21日(月)10時)六甲ミーツ・アート芸術散歩公式WEBサイト内、イベントページから8月26日(土)か27日(日)の日付を選択の上、ご予約下さい。(1日分の予約で「Natsue」「Goddamn Beauty」の2公演をご覧いただけます。)当日、10時よりROKKO森の音ミュージアムにて整理券を配布し、同整理券の先着番号順に入場いただきます。(予約されていれば整理券がなくても入場可能です)なお、予約枠に空きがある場合のみ、整理券の配布時にご予約いただくことも可能です。(自由席、定員:60名/回)。【参加費】入場には六甲ミーツ・アート鑑賞パスポートが必要です。(観覧料は無料です。)◆映像作品の展示概要【作品名】Rokko Meets Art × Artist in Residence KOBE山頂でのオープニングパフォーマンス【展示期間】9月16日(土)~11月23日(木・祝)【展示会場】ROKKO森の音ミュージアムのSIKIガーデン内特設ブース<アーティストプロフィール>Artist in Residence KOBE(AiRK)2022年4月より、アーティストやクリエイターが集う文化の港として神戸を更に開いていく為、神戸市中央区北野エリアで運営を開始したアーティスト・イン・レジデンス。神戸市内の文化施設や団体と提携し、招聘されたアーティストを滞在施設として受け入れる「Partnership Program in Kobe」と、自主企画として国内外のアーティストを招聘し、神戸市内でワークショップやイベントを開催するなど、地域とアーティストとの交流を促進する「Program by AiRK」のふたつの活動を軸に、さらなる神戸文化の活性化を目指す。メンバー(写真左より):遠藤豊、森山未來、松下麻理、大泉愛子、小泉亜由美、小泉寛明<出演者プロフィール>ダニエル・プロイエット(Daniel Proietto)アルゼンチン生まれ。ブエノスアイレスでダンサーとして学ぶ。16歳でチリ、サンティアゴ・バレエ団に入団。その後、さまざまな国々で研鑽を積み、ノルウェー国立舞踊団の中心ダンサーとして活躍後に独立。2007年、ハノーファー国際振付コンクールで振付デビュー作品が第一位を受賞。キューバのバレエ団の50周年記念シーズンに提供した作品「RASA」がDance Europeの年間最優秀作品にノミネートされ、Fedora Van Cleef & Arpels Prizeを受賞。指導者としても世界中でワークショップやレッスンを行う。<アーティストプロフィール>川俣正28歳の若さで第40回ヴェネツィア・ビエンナーレ(1982年)の参加アーティストに選ばれ、その後もドクメンタ8(1987年)、ドクメンタ9(1992年)、第3回ミュンスター彫刻プロジェクト(1997年)などの国際展にて高い評価を獲得し、1998年に東京芸術大学先端芸術表現科の設立に主任教授として参画した。2005年にはアーティストでありながら横浜トリエンナーレの総合ディレクターとして大規模な国際展の企画を手がけた。2006年以降、活動の拠点をフランス・パリに移し、パリ国立高等芸術学院にて教授職に就きながら、アーティストとして欧州を拠点に精力的な活動を展開する。彼の仕事が関わっていく分野は、建築や都市計画、歴史学や社会学、日常のコミュニケーション、あるいは医療にまで及ぶ。現在、フランス・パリを拠点に欧州・アジア地域で活動を展開している。◆「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」開催概要タイトル:六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondテーマ:表現の向こう側(にあるもの)Beyond Representation会期:2023年8月26日(土)~11月23日(木・祝)開催時間:10:00~17:00※会場により営業時間が異なります。17時以降も鑑賞できる作品があります。※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜日休業(月曜・祝日の場合は火曜に振替休業)会場:神戸・六甲山上の9会場ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスエリア、六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅・天覧台)、トレイルエリア、風の教会エリア、六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)関連イベント[ひかりの森~夜の芸術散歩~]夜間作品を期間限定で公開します。【会期】2023年9月23日(土・祝)~11月23日(木・祝)の土日祝の夜間。【開催時間】17:00~20:00【会場】ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園アクセス:阪神御影・JR六甲道・阪急六甲から市バス16系統で「六甲ケーブル下」下車(約15分~30分)六甲ケーブルで「六甲ケーブル山上駅」下車、六甲山上バスで各施設へ。料金:有料会場をお得に巡ることができる「鑑賞パスポート」を販売※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)※有料会場≪ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、風の教会エリア(旧六甲スカイヴィラ除く)、トレイルエリア(新池、バンノ山荘)≫にそれぞれ会期中1回の入場が可能です。(当日は再入場可)※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。主催:六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社総合ディレクター/キュレーター:高見澤清隆六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月18日一般社団法人松井須磨子協会(代表理事:堀川健仁)主催、芸術座結成110周年記念『第1回大正芸術祭』が2023年10月14日 (土)に音楽の友ホール(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter Instagram ■大正芸術祭の理念芸術座結成110周年という記念すべき年に、大正芸術祭を開催させていただくことになりました。大正芸術祭の理念は、「大正時代に芸術座が主催した『芸術座音楽会』の理念を継承し、若手音楽家を応援すること」です。松井須磨子が歌った『カチューシャの唄』や『ゴンドラの唄』は勿論のこと、芸術座のレパートリーを中心に大正時代の名曲を皆様に楽しんでいただきます。そして、大正時代からどんなに時が経っても、先人達が残した芸術的功績を称え敬う、そんな永続性と公共性を持った芸術祭を目指して参ります。一般社団法人松井須磨子協会一般社団法人松井須磨子協会の代表理事を務めております堀川健仁と申します。当法人は、芸術文化振興を目的とし、明治末期から大正時代に活躍した新劇女優・松井須磨子と日本近代演劇の父・島村抱月の顕彰活動を行っております。松井須磨子は坪内逍遥が主宰した文芸協会で日本初の新劇女優となり、後に恋人である早稲田大学文学科教授・島村抱月と共に芸術座を主宰しました。芸術座は100年前のコロナと呼ばれるスペイン風邪罹患による抱月の死去と須磨子の後追い心中により解散します。芸術座は僅か5年半という短い活動ではありましたが、日本演劇史と日本音楽史において後世に与えた影響は計り知れません。松井須磨子と島村抱月の功績をもっと多くの方々に知ってもらいたいという気持ちと、当時のスペイン風邪を彷彿とさせる現在の新型コロナ禍において大打撃を受けている芸術文化活動に微力ながらエールを送りたいという気持ちから、私は新宿区神楽坂で20年以上続く歴史文化祭・神楽坂まち飛びフェスタ2022で「女優・松井須磨子と神楽坂~養家子孫が紡ぐ大正ロマンの世界」(新宿区後援)という松井須磨子顕彰講演会を主催しました。講演「松井須磨子と神楽坂」より「カチューシャの唄の日講演会&コンサート」よりそして、数多くの方々から温かいご声援をいただきまして、芸術座結成110周年である記念すべき2023年に「一般社団法人松井須磨子協会」が誕生し、「第1回大正芸術祭」の開催が決定致しました。何卒温かい応援の程、宜しくお願い申し上げます。当日、皆様にお会いできること、心より楽しみにしております。堀川健仁堀川健仁プロフィール静岡県出身。大正時代の新劇女優・松井須磨子養家子孫。新型コロナ禍における芸術活動支援の旗印の下、2022年10月に松井須磨子顕彰講演会を主催。活動の公共性と永続性のため、芸術座結成110周年という記念すべき2023年に「一般社団法人松井須磨子協会」を設立し、松井須磨子と島村抱月の顕彰活動を行っている。公演概要一般社団法人松井須磨子協会芸術座結成110周年記念第1回大正芸術祭『東京藝術大学卒業生による大正ロマンコンサート』公演日:2023年10月14日 (土)会場:音楽の友ホール(東京都新宿区神楽坂6-30)■出演者ソプラノ・高橋香緒里(東京藝術大学音楽学部声楽科卒業)バリトン・横田定(東京藝術大学音楽学部声楽科卒業)ピアニスト・小池真衣(東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学院修了)【司会】鳳真由(元・宝塚歌劇団花組男役スター)【挨拶】堀川健仁(一般社団法人松井須磨子協会代表理事)■プログラムカチューシャの唄、ゴンドラの唄、宵待草、城ヶ島の雨、恋はやさし野辺の花よ、故郷など(計15曲)■公演スケジュール10/14(土)15:30開場16:00開演第1部と第2部の間に幕間休憩有■チケット料金全席自由:3,000円(税込)★カンフェティ席:2,000円(税込)後援:新宿区、早稲田大学演劇博物館 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月16日国内はもとより海外観光客も楽しめる新たな劇場コンテンツ「祭シアター『HANA』」が2023年8月4日(金)より秋田県のあきた芸術劇場ミルハス中ホールにて開幕しました。創立以来70年以上、日本の民俗芸能を舞台化し、世界十数か国で好評を博してきたわらび座が、東北6大祭り+ドラマをノンバーバル(非言語)なパフォーマンスで描くこの最新作は、観客も太鼓を打ち鳴らしたり、提灯やうちわを掲げて踊ったり、まさに祭りの一員となる参加型エンターテインメント。国籍・年代を問わず、誰もが楽しめるステージです。祭シアター『HANA』詳細: 桜吹雪と盛岡さんさ踊り観客から熱烈なメッセージが届いています。●ステージと観る側が一体になる舞台最高!!これからも参加型続けてください●とってもエキサイティング 良かった!!!●たくさん笑顔になりました!たくさんワクワクしました!最後は涙が止まりませんでした●It was a beautiful story and so well done with few words.とても美しい物語で、少ない言葉でとてもよくできていました。●The emotion was so well portrayed and you could feel happy anguished sadness everything with them.感情がとてもよく描かれていて、幸せ、苦しみ、悲しみのすべてを彼らと一緒に感じることができました。●The interaction with the crowd made it so worthwhile.群衆との交流はとても価値のあるものでした。●I absolutely love the play. It was so fun and way better and made exciting than I thought it would be. This was the best play I've ever seen. This was such a fun play and it kept me engaged the whole time.私は本当にこの劇が大好きです。 とても楽しくて、思っていたよりもずっと良くて、エキサイティングなものでした。 これは私が今まで見た中で最高の劇でした。 これはとても楽しい劇で、ずっと夢中になっていました。感想アンケートはこちらから→ ■今後の公演日程日程 :8月10日、11日(完売)、12日、13日、14日、16日会場 :あきた芸術劇場ミルハス中ホール上演時間 :75分主催 :秋田県(企業版ふるさと納税活用)企画・制作:一般社団法人わらび座■祭シアター「HANA」舞台の魅力東北6大祭りが咲き誇るスペクタクル東北6大祭りとは、青森ねぶた祭 秋田竿燈まつり 盛岡さんさ踊り 山形花笠まつり 仙台七夕まつり 福島わらじまつり。そのエッセンスが一つの舞台で楽しめます。<言葉なしで描くドラマは2つの命が見た物語>ストーリー若い鬼と、オハナは出会い、恋をした―2つの命が見た、大切な大切な物語。荒野に立つ、一本松。マスクに覆われる毎日。世界で響く、爆撃の音。3度、祭りの声は、音は、光は、大地からかき消された。何も無くなった荒野に湧き上がってくるのは、あの懐かしい音。これは2つの命が見た、祭りの甦りの物語。<舞台の楽しみ方>・太鼓や提灯で参加できる!太鼓シート・提灯シート・うちわシートの3種類の席種によって、異なる体験を楽しめます。・世界の老若男女が楽しめる「祭シアター」は、言葉(セリフ)を用いないパフォーマンスです。若い鬼とこけしの精オハナが出会い、恋に落ちるドラマチックなストーリーで、観る人を物語の世界に引き込みます。国や世代を越えて誰もが楽しめる公演です。・花吹雪舞う劇場空間日本には、世界に誇る祭りと美しい花々があります。「祭シアター」は東北6大祭りと現代的な公演様式の融合により、世界市場でも通用する公演をめざし生み出されました。劇場を包み込む花吹雪をお見逃しなく。全席参加型エンターテイメント■STAFF脚本・構成:横内謙介|演出:栗城宏|音楽監督:渡部絢也|音楽:渡部絢也・小沢剛|振付:ラッキィ池田・彩木エリ・森下彰夫・鈴木潤子|美術:宮本博司|映像:いせきあい|照明:三重野美由紀|音響:佐藤亜希子|衣装:樋口藍・市橋幸恵|小道具:平野忍|舞台監督:仁しづか|演出助手:飯野裕子|振付助手:冨樫美羽|キャラクター原案:いせきあい|宣材イラスト:さいとうゆきこ協力:千葉勝弘、野呂淳一、盛岡さんさ踊り清流、ダンススタジオS.T.Rays■キャラクター紹介とキャスト・鬼/森下彰夫長い年月人間の営みを見つめてきた鬼。オハナと出会い、蘇りの太鼓を打ち鳴らす・オハナ/冨樫美羽人が去った郷に置き去りにされたこけしの精霊。鬼と出会い、生きる喜びが生まれてくる。・おかしこ/三重野葵・小山雄大ユーモアにあふれた道化役のコンビ。舞台の案内人出演 わらび座岡村雄三|小沢剛|渡辺哲|平野進一|瀧田和彦|深谷雅之|尾暮祐樹|丸山有子|黒木いづみ|鈴木潤子|瀬川舞巴|佐々木亜美|遠田雅|久保田美宥|佐藤千明|上平美咲|小松詩乃|黒木真帆|平野つくし|白井晴菜|赤石美友|鬼とオハナの子どもたち武野愛弓|高橋彩花|西沢月奏|三浦琴音|中道愛緒|本田莉星|武石椛|藤田結貴|鬼とオハナの子どもたち(子役8名)舞台写真 撮影:コンドウダイスケ■TICKET INFOチケット料金 [全席指定・税込み]●S席 太鼓シート 5,000円●A席 提灯シート 4,000円●B席 うちわシート 3,000円18歳以下 全席種 2,500円■特設ページはこちら ■お問い合わせインフォメーションデスク(わらび劇場内)0187-44-3915[月-土 9:30-11:30、12:30-17:00]主催 :秋田県(企業版ふるさと納税活用)企画・制作:一般社団法人わらび座後援 :一般社団法人東北観光推進機構、一般社団法人秋田県観光連盟、秋田県教育委員会、青森市、秋田市、盛岡市、山形市、仙台市、福島市 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月08日阪急交通社(大阪市北区梅田 代表取締役社長 酒井淳)は、神戸・六甲山上にて2023年8月26日(土)から開催される現代アートの芸術祭「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」を体験し、神戸牛など地元食材を堪能する日帰りバス旅を8月1日(火)に発売します。阪急交通社では、コロナ5類移行後、本格的な行楽シーズンを迎えるにあたり、芸術の秋にふさわしいコンテンツとして、今年は内容をさらに拡充して開催される六甲ミーツ・アート芸術散歩を日帰りツアーに組込みました。ツアー内容は、兵庫県内の観光地やブランド牛などの地産の食材を食し、六甲山の自然とアートを鑑賞する3コースで、添乗員同行で京阪神各地から参加いただけます。すべてのコースに、「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」の4有料エリア6箇所に入園できる「鑑賞パスポート」が付いており、ツアーではそのうち2箇所をご案内します。他の4箇所は、個人で会期中に再び訪れて思い思いに散策いただけます。六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond公式サイト 六甲ミーツ・アート芸術散歩は、2010年から毎年開催され今年で14回目を迎えます。今年の会期は2023年8月26日(土)から11月23日(木・祝)までとなっています。大阪・関西万博の開催により、関西の各空港での国内・国際線発着便数の拡大が見込まれ、神戸市のさらなる国際化が進むことが期待されます。芸術散歩では、招待アーティストの拡充や新たに芸術祭の象徴となる拠点を設置するなど、今後関西を代表するアートイベントに成長させる計画があります。阪急交通社は、阪急阪神ホールディングスグループの一員として、これからも沿線の魅力ある観光コンテンツを組み入れた旅行商品を企画することで、新たなニーズを掘り起こし、沿線活性化と関係人口の拡大につとめてまいります。【日帰りバス旅 概要】シャインマスカット・巨峰お持ち帰り ブランド牛食べ比べ 芸術祭 創業75周年大感謝祭 丹波日帰り出発期間:2023年8月26日(土)~10月9日(月・祝)/ 35出発日発着地:京阪神エリア 29地域旅行代金:11,980円(大人おひとり様)ポイント:・芸術祭は、「ROKKO森の音ミュージアム」と、「六甲高山植物園」へ入園・ランチは、神戸牛と丹波牛の食べ比べ、黒豆ご飯、5種類の飲み放題付き・丹波篠山市の城下町を自由散策(約50分間)・出発1週間前までに申込みのお客様に、マスクメロン1玉約1kgお持ち帰り詳細(一例)大阪発 京都発 兵庫発 丹波黒枝豆もぎ取り体験・芸術祭 六甲ミーツ・アート 松茸尽くしと神戸牛 旅の大収穫祭日帰り出発期間:2023年9月16日(土)~11月7日(火)/ 37出発日発着地:京阪神エリア 27地域旅行代金:11,980円~12,980円(大人おひとり様)ポイント:・芸術祭は、「ROKKO森の音ミュージアム」と、「六甲高山植物園」へ入園・神戸の景色を一望できる、六甲ガーデンテラスへご案内・本場丹波の黒枝豆を畑から収穫したての新鮮なまま3株約1kgお持ち帰り・ランチは、5種の松茸料理と神戸牛すき焼きをご用意詳細(一例)大阪発 京都発 兵庫発 六甲ミーツ・アート芸術散歩と360度の星空体験 有馬温泉太閤の湯&神戸ビーフを食す日帰り出発期間:2023年9月1日(金)~11月23日(木・祝)/ 23出発日発着地:京阪神エリア 24地域旅行代金:11,980円(大人おひとり様)ポイント:・芸術祭は、「ROKKO森の音ミュージアム」と、普段非公開の「風の教会」へ入園・最新の投影技術導入の「バンドー神戸青少年科学館」にてプラネタリウム体験・日本三古泉 有馬温泉太閤の湯の入浴と温泉街の自由散策(約90分)・ランチは、ブランド牛と淡路玉ねぎを使用した神戸ビーフ重をご用意詳細(一例)大阪発 京都発 兵庫発 【お問合せ】阪急交通社 トラピックスTEL:0570-01-5589(月~金 9:30~17:30 土・日・祝 ~13:30)阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月31日福島県を中心とした常磐線沿線で繰り広げられる、舞台芸術の祭典「常磐線舞台芸術祭 2023」が7月31日(月)にいよいよ開幕。8月13日(日)までの14日間に渡り、常磐線沿線の各地を舞台に、上演・ワークショップ・ツアー、コラボレーション企画など多彩な23プログラムが展開される。「常磐線舞台芸術祭」は、東日本大震災によって被災し、物理的な被害をはじめ、未だその爪痕が残る地域で、本来の地域の美しさや魅力を再発見し、体感してもらうことを目的とした芸術祭。震災直後に福島へと活動の拠点を移した作家の柳美里が発起人となり、2018年に計画をスタート。2020年に実施を目指すもコロナ禍での中止を経て、5年越しで開催が実現した。柳がプログラム・ディレクターを、フェスティバル・コーディネーターは平田オリザが務める。初回のテーマは「つなぐ、」。震災により生まれたさまざまな「分断」を、舞台芸術の力で少しでも「つなぎ」、魅力を再発見してもらいたいという思いが込められている。参加者は青森中央高校演劇部、福島県の高校生たち、青春五月党、青年団、津村禮次郎、山本卓卓、渡辺源四郎商店、堀川炎(世田谷シルク)、福名理穂(ぱぷりか)、尾崎世界観(クリープハイプ)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、田島貴男(Original Love)、佐藤厚志、Miya、古川日出男、和合亮一、小松理虔、柳ら。「常磐線舞台芸術祭 2023」プログラムラインアップ1、青春五月党『JR常磐線上り列車 -マスク- 』作・演出:柳美里出演:秋元菜々美 / 大内彩加 / 尾﨑宇内(青年団) / 菊池佳南(うさぎストライプ・青年団) / 木村巴秋(青年団) / 久留飛雄己(青年座) / 佐藤真喜子 / 関根颯姫(青春五月党) / 名古屋 愛(青春五月党・青年団) / 緑川史絵(青年団) / 齋藤夏菜子 / 福島県立ふたば未来学園高等学校演劇部開催日:2023年8月4日(金)~6日(日)会場:福島県・Rain Theatre2、青年団『銀河鉄道の夜』原作:宮沢賢治作・演出:平田オリザ出演:井上みなみ / 永田莉子 / 福田倫子 / 知念史麻 / 髙橋智子開催日:2023年8月1日(火)・2日(水)会場:福島県・勿来市民会館3、『ザ・レディオ・ミルキー・ウェイ』 ラジオ朗読劇『銀河鉄道の夜』舞台版原作:宮沢賢治脚本・演出:古川日出男出演:古川日出男 / 管啓次郎 / 小島ケイタニーラブ / 柴田元幸 / 北村恵 / 後藤正文音楽:後藤正文 / 小島ケイタニーラブ映像:河合宏樹開催日:2023年8月1日(火)・2日(水)会場:福島県・新地町文化交流センター(観海ホール)4、青森中央高校演劇部×福島県の高校生たち『もしイタ ~もし高校野球の女子マネージャーが 青森の「イタコ」を呼んだら』作・演出:畑澤聖悟出演:青森県立青森中央高等学校演劇部 / 福島県の高校生たち開催日:2023年8月1日(火)会場:福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校多目的ホール「みらいシアター」5、青森中央高校演劇部『ジンコちゃんの世界』作・演出:畑澤聖悟出演:青森県立青森中央高等学校演劇部開催日:2023年8月2日(水)会場:福島県・いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場6、渡辺源四郎商店『空に菜の花、地に鉞』作・演出:畑澤聖悟出演:渡辺源四郎商店開催日:2023年8月5日(土)・6日(日)会場:福島県・新地町文化交流センター(観海ホール)7、青年団 『阿房列車』『思い出せない夢のいくつか』『阿房列車』作・演出:平田オリザ出演:中藤奨 / たむらみずほ / 田崎小春『思い出せない夢のいくつか』作・演出:平田オリザ出演:兵藤公美 / 大竹直 / 南風盛もえ開催日:2023年8月10日(木)~12日(土)会場:福島県・Rain Theatre※同じ舞台セットを使用して2作品を上演(チケットは公演ごとに販売)8、日没を祭れ 2023 第一日『日没、新しい夜明けに』企画:和合亮一演出:佐藤典之出演(1部):千葉清藍、山中 透、和合亮一出演(2部):福島県合唱連盟いわき支部、浪江混声合唱団、ゆめはっと合唱団、全国公募・有志参加者朗読:和合亮一、小田美樹、清野和也、遠藤 航、齋藤瑠偉、大橋奈央、熊谷コウ指揮:西岡茂樹、信長貴富開催日:2023年8月5日(土)会場:福島県・東日本大震災・原子力災害伝承館9、日没を祭れ 2023 第二日『日没よ、鎮まれ。』(1部)作・演出:和合亮一、出演:清野和也、他(2部)作・演出・出演:津村禮次郎開催日:2023年8月11日(金)会場:福島県・小高山 同慶寺10、山本卓卓ソロ『キャメルと塩犬』作・演出・音響・照明・映像・出演・企画:山本卓卓原案:古典落語『らくだ』開催日:2023年8月11日(金)会場:福島県・相馬市民会館 多目的ホール11、堀川炎『窓の外の結婚式』日本博2.0「日本の現代舞台芸術の魅力発信」関連企画原作:柳美里演出:堀川炎出演:近藤強、鄭 亜美、石松太一、藤瀬のりこ、倉島 聡(以上、青年団)開催日:2023年8月12日(土)会場:福島県・平中央公園■Voice on Voice常磐線沿線の駅舎周辺でアーティスト同士がコラボレーションする企画。12、『二つの駅舎、ボイス・オン・ボイス』出演:古川日出男×後藤正文開催日:2023年8月3日(木)・4日(金)会場:福島県・JR富岡駅周辺(8月3日) ・JR新地駅周辺(8月4日)13、『JR 常磐線夜ノ森駅』出演:柳美里×尾崎世界観開催日:2023年8月7日(月)会場:福島県・富岡町 夜の森公園周辺14、『浜通りと中通りの境』出演:和合亮一×田島貴男(Original Love)開催日:2023年8月8日(火)会場:福島県・JR福島駅東口周辺15、『荒地の家族』出演:佐藤厚志×Miya開催日:2023年8月9日(水)会場:宮城県・JR亘理駅周辺■演劇ワークショップ16、福名理穂(ぱぷりか)劇作ワークショップ「劇作に触れてみよう」ファシリテーター:福名理穂アシスタント:岡本 唯開催日:2023年8月2日(水)・3日(木)会場:福島県・いわき芸術文化交流館アリオス 大リハーサル室17、山本卓卓(範宙遊泳)ワークショップ講師:山本卓卓開催日:2023年8月10日(木)会場:福島県・相馬市民会館 多目的ホール■ツアー18、原発事故による 旧避難区域内の文化財巡りツアー案内人:森幸彦開催日:8月4日(金)集合場所:福島県・JR大野駅※解散場所:JR原ノ町駅19、ロッコクツアー案内人:小松理虔開催日:8月6日(日)・9日(水)集合場所:福島県・JRいわき駅■食20、酒と話「どんちゃん港」小松理虔がプロデュースする食と対話の企画。開催日:2023年8月5日(土)・2023年8月12日(土)会場:福島県・UDOK.福島県・ Share Place STUDIO B-621、フェスティバル・フードマーケット福島県内の常磐線沿線を中心に、地域の名産物やおいしいものが大集合。開催日:2023年8月4日(金)~6日(日)会場:福島県・JR新地駅周辺オープニング・クロージング22、KEYNOTE SPEECH登壇者:小松理虔 / 相馬行胤 / 平田オリザ / 古川日出男 / 柳美里 / 和合亮一出演:磐城じゃんがら遊劇隊 / 富岡表現塾 / 東北学院大学 有志 / 渡部英夫 / 他開催日:2023年7月31日(月)会場:福島県・小高生涯学習センター(浮舟文化会館) ホール23、クロージングイベント開催日:2023年8月13日(日)会場:福島県・浪江町 中央公園常磐線舞台芸術祭 公式ウェブサイト:※8月14日までクラウドファンディングも実施中。詳細は、 () まで。
2023年07月31日9月23日(土・祝)・24日(日) に群馬・日本トーターグリーンドーム前橋で開催される『山人音楽祭 2023』の最終出演アーティストが発表された。『山人音楽祭』は、群馬出身・在住のロックバンド、G-FREAK FACTORYが主宰するロックフェス。このたび、竹原ピストル、NUBO、ヤバイTシャツ屋さんの3組が2日目に出演することが決定した。チケットは現在一般発売中。<公演情報>『山人音楽祭 2023』9月23日(土・祝)・24日(日) 日本トーターグリーンドーム前橋開場 9:30 / 開演 11:00『山人音楽祭 2023』出演アーティスト【出演】■9月23日(土・祝)KUZIRA / G-FREAK FACTORY / SHERBETS / SHANK / 四星球 / TETORA / バックドロップシンデレラ / ハルカミライ / HAWAIIAN6 / FOMARE / フラワーカンパニーズ / マキシマム ザ ホルモン / Rickie-G / LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS / ROTTENGRAFFTY■9月24日(日)亜無亜危異 / Age Factory / OVER ARM THROW / Creepy Nuts / G-FREAK FACTORY / SUPER BEAVER / 竹原ピストル / 10-FEET / NakamuraEmi / NUBO / BRAHMAN / HEY-SMITH / ヤバイTシャツ屋さん / RED ORCA / locofrank【チケット料金】1日券:8,000円(税込)2日券:15,000円(税込)チケットはこちら:公式サイト:
2023年07月28日1981年からドイツで3年おきに開催されている国際舞台芸術フェスティバル、世界演劇祭(Theater der Weltテアター・デア・ヴェルト)。16回目となる2023年は、同演劇祭としては初めてプログラム・ディレクターの公募が行われ、世界30か国、70を超える応募の中から、フェスティバル/トーキョーやシアターコモンズのプログラムを手がけてきた相馬千秋と、演劇研究者・岩城京子のコンビによる企画提案の採用が決定。相馬が、初の非西洋人女性としてプログラム・ディレクターに就任した。「世界の複数化」「孵化主義の実践」といった明確なテーマを掲げ、フランクフルトと、隣接するオッフェンバッハの2都市で開催された同演劇祭の開幕から数日間を、駆け足で体感してきた。オープニング作品の会場となったオッフェンバッハのキャピトルシアター撮影:伊達なつめ6月29日、演劇祭のオープニングは、国際金融都市フランクフルトではなく、当方のような外国人には未知の街、オッフェンバッハで行われた。人通りも多くはない街角に建つキャピトルシアターで上演されたのは、市原佐都子作・演出『バッコスの信女―ホルスタインの雌』。人工授精で生まれた巨大ペニスを持つ牛と人間のハーフが登場し、性と生殖にまつわるあらゆる幻想や道徳が唾棄されて、性別どころか人間と動物の境界やヒエラルキーまで曖昧になってゆく。ギリシャ悲劇の換骨奪胎の次元を超えた、挑発に満ちた問題作だ。相馬がパフォーミングアーツ部門のキュレーターを担当したあいちトリエンナーレ2019で初演され、市原が岸田国士戯曲賞を受賞した重要な作品ではあるものの、その過激さをドイツの観客がどう受け取めるかは未知数で、観ていて非常に緊張した。実際に中盤以降、席を立ち出て行く観客も複数いたけれど、終演後の拍手はその反動のように熱く、カーテンコールは4回に及んだ。オープニング作品として上演された、市原佐都子作・演出『バッコスの信女―ホルスタインの雌』カーテンコールの様子撮影:伊達なつめ相馬は、「皆すごく揺さぶられたみたいですね。観た人が、必ず感想を言ってくるんですよ。おもしろくなかったら何も言ってこないはずだから、相当衝撃を受けたんだと思います。市原さんがかなり危険なゾーンを、あえてギリギリまで攻めているということを皆さん理解しているようで、額面通りに受け取って怒り出す人はいなかった。文脈を含めて、しっかり伝わった気がします」と、意図が伝わったことを確信していた。非西洋人の女性として、西洋ー東洋、男性ー女性といった二元論を脱することはもとより、「人間以外の生命や非生命までをも含んだ世界」が複層的に存在すること、すなわち「世界の複数化」を掲げたプログラム・ディレクターにとって、その理解への第一歩を踏み出せたと言えそうだ。フランクフルト応用美術館で観た小泉明郎、サエボーグ、スザンネ・ケネディ&マルクス・ゼルクほか小泉明郎『解放されたプロメテウス』(C)Jörg Baumann翌日からの週末2日間は、演劇祭期間中は深夜まで開館するという、フランクフルト応用美術館へ。ここは今回のテーマのひとつである「孵化主義の実践」を促す場と設定されている。「孵化」(incubation=孵化/潜伏の意)は、新型コロナ蔓延中の2年前の シアターコモンズ21※() でも「孵化/潜伏するからだ」というキュレーション・コンセプトで使われていた言葉だ。パンデミックで誰もが体験した中断や停滞、待機や隔離の時間を、命の誕生までに必要な時間である<孵化>や、病気が現れるまでの<潜伏>期間に重ねることで、「不確定な状態、宙づりの状態」を肯定的に受け入れ、新たな創造につなげ得る有益な時間と考える態度を「孵化主義」と名付けている(と当方は理解した)。※シアターコモンズ:2017年設立。演劇の「共有知」を活用しながら社会の「共有地」を生み出すプロジェクト「孵化のさや」となったフランクフルト応用美術館は深夜まで開館撮影:伊達なつめウズベキスタンのサオダット・イズマイロボ『Zukhra』は、ベッドに横たわる女性が背負う歴史や宿命が夢の断片のように浮かび上がるのを、同じように床に横になり、夢うつつに見つめることで、彼女の感覚に寄り添えそうに思える映像作品。小泉明郎『解放されたプロメテウス』は、不安に苛まれながら浮遊するいくつもの身体が、その母語ではない日本語の声とともに「われわれを知覚せよ」と迫ってくるようなVR作品。以前東京で体験した際と、入管法の改悪を経た今とでは、解像度がまるで異なって見えることに戦慄した。(※後日、今回のために新たに加えた表現があることを知った)そんな鑑賞者の速まる脈拍を鎮めるかのように、「チル・アウト」という休憩室が隣接していた。クッションやソファー、耳栓、遮音のためのヘッドフォンなどが置かれ、完全な仮眠や瞑想も可能なスペースだ。ボーハールト/ファン・デル・スホート (BVDS)『Echo’s Chamber』(C)Jörg Baumann胎児の影が見えるような人工子宮を抱きかかえてみるコレクティヴ・Keikenの『Palu Angel Taizokai』も、遊牧民のゲルのようなテントの中で動物でも植物でもないらしい不思議な生きものの存在を眺めるBvdSの『Echo’s Chamber』も、みな鑑賞者が寝転がってリラックスできるのがデフォルト。「Incubation Pod(孵化のさや)」と命名されたこの建物全体が、硬直した脳や体を休め、義務や使命や社会から離れて時を過ごす場として担保されていると同時に、鑑賞した作品に対する気づきの感度を高めることにも貢献しているような気がした。4日目は、フランクフルト動物園のとなりのスペースでサエボーグの『スーパーファーム』。今回は子どもや若年層を対象とした「ヤング・ワールズ部門」でのエントリーのため、ほんわか素直な「かわいい」ヴァージョンだ。赤ちゃんから老人まで、参加者もみんなシッポや蹄や立った耳のカチューシャを付けて、ラテックスの動物たちと踊ったり、うんちを投げ合ったりして純粋に楽しむ。人間が動物を鑑賞する動物園ではなく、シッポや蹄を付けた動物どうしの交流である点に自覚的だったのは、やはり大人より子どもたちで、その光景の健全さを目に焼き付ける時間となった。サエボーグ『スーパーファーム』参加者はここからツールを選んでみんな動物になる撮影:伊達なつめサエボーグ『スーパーファーム』ブタさんに変身中撮影:伊達なつめそして最後に観たのが、スザンネ・ケネディ&マルクス・ゼルクの『ANGELA(a strange loop)』。スザンネ・ケネディ&マルクス・ゼル『ANGELA(a strange loop)』(C)Jörg Baumannポストヒューマン時代の新世代演劇人として注目の的のケネディが、マルチメディアを手慣れた筆記用具のように使って描くのは、心身不調で機能不全状態にある女性アンジェラに起きる、胎内くぐりのようなイニシエーションの世界。体調が悪い時に悪夢を見てさらに具合が悪くなるように、ストレンジ・ループから抜け出せない切実さは、まさに「不確定な宙づり状態」そのものだ。そしてこれを閉塞ではなく孵化ととらえる当演劇祭の指針が、この4日足らずの鑑賞体験によって、自然と腑に落ちるようになってきていることにも気づいたのだった。プロフィール伊達なつめ(だて・なつめ)演劇ジャーナリスト。演劇、ダンス、ミュージカル、古典芸能など、国内外のパフォーミングアーツを取材し『InRed』『クウネル』『act guide』等の一般誌および専門誌やwebメディアに寄稿。東京芸術劇場企画会議委員。コロナ禍以降の世界4都市(東京・ロンドン・ニューヨーク・ソウル)の舞台芸術界の動向をアーカイブするWEBサイト 「世界ステージ・カレンダー withコロナ」() 運営。
2023年07月26日グルメの祭典「ISETAN de パリ祭」が、2023年7月19日(水)から7月25日(火)まで伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクションにて開催される。グルメの祭典「ISETAN de パリ祭」が伊勢丹新宿店で伊勢丹新宿店は、フランス・パリの夏のバカンスをイメージした、グルメの祭典「ISETAN de パリ祭」を初開催。フランス伝統の焼菓子やパフェ、アイスクリーム、サンドイッチなど、見た目にも華やかなグルメが勢ぞろいする。フランス伝統菓子「フラン・パティシエ」が登場中でも注目は、「ISETAN de パリ祭」でブランドデビューするパケモンテだ。タルトやパイ生地に、卵を使ったクリームを流し込んで焼き上げるフランス伝統菓子「フラン・パティシエ」を展開する。会場では、華やかなバニラが香る定番の「バニーユ」と、爽やかなレモンと甘酸っぱいフランボワーズがマッチしたイベント限定の「フランボワーズ・シトロン」の2種類を用意している。“まるごとシュークリーム”の桃パフェパティスリー・パロラからは、桃とシュークリームを組み合わせたインパクト抜群の「国産桃とシュークリームのパフェ」がお目見え。上品な甘さのなめらかなクリームに、ザクザクとした食感のシュー生地、フレッシュな桃の果肉のハーモニーを楽しむことができる。イートインで楽しめる濃厚チョコアイスイートインで楽しめるミルクチョコレートアイスクリーム「グラス パリジェンヌ」を提供するのは、パリのショコラトリー・パティスリーブランド、ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)。濃厚なチョコレートアイスクリームに、甘酸っぱいパイナップルソースをかけて、夏らしい味わいに仕上げた。個性豊かなパンメニューにも注目また、個性豊かなパンメニューにも注目。東京・中目黒に店舗を構える、中目黒 燻製アパートメントは、フランス料理のコースをイメージしたサンドイッチ「コース仕立てのフランスパンのサンドイッチ」を、クロワッサン専門店・カーリーズ クロワッサン トウキョウ ベイク スタンドでは、黒トリュフオイルの芳醇な香りが堪能できる「トリュフクロワッサン」を提供する。【詳細】「ISETAN de パリ祭」開催期間:2023年7月19日(水)~7月25日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション住所:東京都新宿区新宿3-14-1<メニュー例>・パケモンテ「フラン・パティシエ」バニーユ 1個 910円、フランボワーズ・シトロン 1個 1,001円<伊勢丹新宿店先行販売>・パティスリー・パロラ「国産桃とシュークリームのパフェ」1個 2,501円 ※イートイン・ジャン=ポール・エヴァン「グラス パリジェンヌ」1個 897円 ※イートイン・中目黒 燻製アパートメント「コース仕立てのフランスパンのサンドイッチ」1セット 1,512円・カーリーズ クロワッサン トウキョウ ベイク スタンド「トリュフクロワッサン」1個 486円※出店店舗、出品商品が変更になる場合あり。※仕入れ状況、収穫状況により、商品内容、限定数量が変更になる場合あり。
2023年07月21日兵庫県立淡路島公園アニメパークニジゲンノモリにある 「NARUTO&BORUTO 忍里」の夏のイベント情報をお届けします。真夏の大水遁祭『水遁・水龍弾の術!』7月22日(土)から9月3日(日)まで期間限定開催!「NARUTO&BORUTO 忍里」では、家族みんなでびしょ濡れになりながら楽しめる夏季限定イベント、真夏の大水遁祭『水遁・水龍弾の術!』を7月22日(土)~9月3日(日)の期間限定で開催いたします。本イベントでは、参加者は、火影岩前の指定エリアにて、忍里のスタッフより「水遁・水龍弾の術」を発動するための、印のレクチャーを受けることができます。学んだ印を結び、「水遁・水龍弾の術」と忍術を唱えることにより、約50Lの水しぶきが吹き上がり、まるで参加者自身が忍となって忍術を発動できるリアル忍術体験を楽しむことができます。忍となって忍術を放ち、びしょ濡れになりながら、忍里の夏を楽しみ尽くしましょう!■概要期間:7月22日(土)~9月3日(日)時間:15:00~16:00※当日、受付にて予約を承ります参加費:無料※別途、入場料が必要となります備考:・施設内に着替える場所はございません・イベントエリア外でも水しぶきがかかる可能性がありますURL: ▲水遁・水龍弾の”印”▲2代目火影 千手扉間▲“印”を結んで、忍術発動!【公式】NARUTO×BORUTO | 忍里 : ホーム : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月19日「さいたま国際芸術祭2023」が10月7日(土)より開催される。本芸術祭のテーマは「わたしたち」。気候変動、社会格差、分断など、様々な問題を抱える世界をあらたな目線でもう一度“みる”ことに繋がる芸術祭を目指す。現代アートチーム「目[mé]」のディレクションによる芸術祭メイン会場(旧市民会館おおみや)には、『わたしはロランス』や『たかが世界の終わり』などを監督したグザヴィエ・ドラン、『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督ほか、国内外から多様なアーティストが参加。メイン会場参加アーティスト大ホールでは、音楽コンサートや新作のパフォーミング・アーツ公演、映画作品の上映、市民文化団体による公演など、様々な演目を予定。それらの準備やリハーサルの風景も連日公開される。加えて、メイン会場の各展示室には、美術家や写真家、編集者や盆栽師などによる作品を展示。中には、日によって変化する作品もあるという。上映するのは、ジャンルを問わず芸術祭のテーマを象徴する映画作品6本と、短編アニメーション3本。映画作品上映時には、毎回、オープニングに短編作品『OUR CINEMAS』(小田香監督)を上映する。本日より、メイン会場の前売チケットの販売がスタート。メイン会場・旧市民会館おおみやへの入館には、チケットの購入が必要だ。なお、大ホールで開催される公演は、演目により別途予約が必要な場合も。詳細は、9月上旬に発表予定となる(公演予約開始日:9月7日)。またメイン会場のほか、市内の文化施設やまちなかでも、市民プロジェクトや連携プロジェクトといった芸術祭の関連プロジェクトが展開される。「さいたま国際芸術祭2023」は10月7日(土)~12月10日(日)メイン会場:旧市民会館おおみやにて開催。※メイン会場のほか、市内の文化施設やまちなかでも関連プロジェクトを展開(シネマカフェ編集部)
2023年07月12日水戸芸術館現代美術ギャラリーで、『アートセンターをひらく 2023-地域をあそぶ』が7月22日(土)〜10月9日(月・祝)に開かれる。水戸芸術館の隣に開館する市民会館の門出を祝い、「地域」と「あそぶ」をテーマとして、周辺地域へもつながる展覧会を開催するものだ。2019年10月〜2020年1月に開催された『アートセンターをひらく』の第2弾となる。アートセンターとは「創造」の場でもある。その役割を前面に押し出し、アーティストはもちろん地域の人々の創造性も引き出されるような場をひらく。例えば、1番目の展示室は、子供も伸び伸びと過ごせる創作と交流の場になり、アーティスト発案の常設ワークショップなども体験できる。また、日本とインドネシアを拠点とするコレクティブ「KITA」は、人々を招き入れながら会期を通して空間「KITAの間」をつくる。また、水戸芸術館のコレクションから、「地域」と「あそぶ」をキーワードに、川俣正、ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガーらの作品を展示。なお、椿昇+室井尚によるバッタをモチーフとした全長50mのバルーン作品「飛蝗(プロジェクト・インセクト・ワールド)の展示と一部修復が公開で行われる。さらに「MitoriO」と呼ばれる水戸芸術館、水戸市民会館、京成百貨店をつなぐエリアでは、曽谷朝絵が色彩と光に溢れるインスタレーションを3館で展開。光や時間帯による表情の変化も楽しめそうだ。水戸で2005年から続く日比野克彦の「明後日朝顔プロジェクト」は、「明後日朝顔プロジェクト2023水戸」として、初参画の水戸市民会館、活動を再開する京成百貨店とともに3館連携で行われる。朝顔を育てることを通じてコミュニケーションが生まれ、収穫された種を通して人や地域がつながるプロジェクトだ。トークや座談会、ワークショップなど「語る場」「つくる場」が会期中も動いていく。地域の人々と協働するプロジェクトによって、市民と美術館の間に何が育まれてきたのか。見る人自身が暮らす地域の参考にもなるかもしれない。出品作家:一ノ瀬彩・久野靖広・稲用隆一(茨城大学大学院理工学研究科都市システム工学専攻)+山田協太・加藤研(筑波大学芸術系)+茨城大学・筑波大学学生有志/監修:貝島桃代(アトリエ・ワン、ETHZ)/アドバイザー:平井政俊(平井政俊建築設計事務所)、KITA、曽谷朝絵、日比野克彦、remo [NPO 法人 記録と表現とメディアのための組織] 、コレクションより:川俣正、ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー、蔡國強、曽根裕、ヂョン・ヨンドゥ、椿昇+室井尚<開催情報>『アートセンターをひらく 2023-地域をあそぶ』会期:2023年7月22日(土)~10月9日(月・祝)会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(9月18日、10月9日開館)、9月19日(火)料金:一般900円(大学生以下、70歳以上は無料)※連携会場:水戸市民会館8:30~22:00(無休)、京成百貨店10:30~19:00(8月23日、9月13日、10月4日休)ほか、連携会場への入場は無料公式サイト:
2023年07月11日ブロックチェーン技術や人工知能を活用するアーティストの展示会『【未来芸術展】2023』を2023年7月29日(土)・30日(日)に東京都・北千住のシアター1010ギャラリーBで開催します。フライヤー(1)イベント詳細: ■『【未来芸術展】2023』についてブロックチェーン技術を活用した作品販売や人工知能を使った作品制作を行っている、新進気鋭のアーティストたちが自由に世界観を表現します。ドット絵の3D版であるボクセル制作の体験やオープンワールドのゲーム試遊、ボードゲームの体験プレイも。出展者の「やりたい」が詰まった展覧会です。■物販画面上でしか見ることのできなかったあの作品がグッズになって登場!?作品の展示に加え物販も行われます。■ボクセル体験ボクセルクリエイターBuro氏※によるボクセル制作体験が行われます。小さいお子様から大人の方まで、是非お越しください。※「Buro」の『u』は、uの上にウムラウト記号■ゲーム試遊アニメ・ゲームを制作するクリエイター集団INDIE GAME DAOのゲームをいち早くご体験いただけます。インディーゲームとしては珍しい、オープンワールドのゲームです。■ボードゲームNFT発のボードゲーム「CryptoHunter Battle」の体験コーナーも設置されます。制作者SAKAI氏に直接遊び方を聞きながら遊ぶことができます。■メタバース展示同時開催clusterというプラットフォーム(ブラウザのサイト、アプリ)でバーチャルの展示会を同時開催します。会場に来れない方も是非お楽しみください。■NFTアートギャラリー周遊スタンプラリーNFTアートに関する展示会を巡るデジタルスタンプラリーを開催します。【未来芸術展】2023■開催概要イベント名: 【未来芸術展】2023開催日時 : 2023年7月29日(土)12:00~19:0030日(日)11:00~16:00会場 : シアター1010ギャラリーB(〒120-0034 東京都足立区千住3-92 千住ミルディスI番館 11F)アクセス : 北千住駅・東京メトロ千代田線【4番口】約3分・JR常磐線、東京メトロ日比谷線、東武スカイツリーライン線、つくばエクスプレス【西口】約3分入場料 : 無料主催 : 御膳公式サイト: ■NFTアートについてブロックチェーン技術に関わるアーティスト、NFTアーティストが表すものについて、【未来芸術展】2023は、<NFTアート>への共同ステートメントに賛同します。“NFTアーティスト:NFTを発行する側で〈NFTアート〉作品に関わるクリエイター、エンジニア、プロジェクトマネジャーなどの総称“人工知能を活用したAIアート・AIアーティストについてもこれに準じます。<NFTアート>への共同ステートメント 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月11日神戸・六甲山上の9会場で8月26日(土)から11月23日(木・祝)まで計90日間開催される芸術祭『六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond』の概要が発表された。同芸術祭は2010年スタート以来、毎年充実した内容で開催されてきたが、14回目となる今年は、2025年開催の大阪・関西万博や、神戸空港の国内線発着便の拡大や国際化を見据え、さらに進化・拡大した内容になる。『六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond 鑑賞パスポート引換券』チケット情報招待アーティストの招聘は昨年の22組より32組に拡充、公募アーティスト17組と合わせ合計49組のアーティスト作品(記者発表時)が集まる。さらに今年はROKKO森の音ミュージアムが同芸術祭の拠点となり、ミュージアム内のSIKIガーデンを拡張した野外アートエリアが新設、一部は会期終了後も展示される。また各会場を結ぶ遊歩道や山道には多くの作品が展示され、自然の中でアートを身近に楽しめる。ほかにも、俳優・ダンサー森山未來がキュレーションするダンスパフォーマンス(8月26日・27日)や、子供たちが現代アートに直接触れ合えるワークショップ・一日キュレーター(学芸員)体験など、多彩な新企画も開催される。6月23日に行われた記者発表では、総合ディレクターの高見澤清隆より「我々は普段の生活の中で表面・表層を見てつい価値観を決めつけてしまう風潮があるが、作品の表現の先にあるものを感じ考えることこそ、豊かな社会作りにつながるのでは」と、初めての設定となる今年の芸術祭のテーマ『表現の向こう側(にあるもの)Beyond Representation』を発表、作品との新しい触れ合い方を提案した。同芸術祭は8月26日(土)から11月23日(木・祝)まで。9月23日(土・祝)からは、土日祝限定で「ひかりの森~夜の芸術散歩~」がROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園で開催され、幻想的な六甲山上の夜が楽しめる。この機会に夏の終わりから秋にかけての六甲山の自然の移り変わりとともに現代アートを楽しんで。周遊には、会期中に有料施設5会場と夜の作品が楽しめるお得な「ナイトパス付鑑賞パスポート」がおすすめ。前売券は8月25日(金)までチケットぴあで好評発売中(当日券は前売券料金に各+200円)。取材・文・撮影(記者発表会場写真)/滝野利喜雄
2023年07月07日『台湾祭 in 横浜中華街』を、2023年7月15日(土)~2023年8月20日(日)に横浜・中華街 横浜中華学院にて開催いたします。台湾祭として初となる共同開催にて行います。「365日の台湾夜市を日本で。」を目指し、台湾の美味しさを極めた本格「夜市グルメ」の数々で、“食”を通じて台湾を体感していただくことで、日本と台湾の交流の橋渡しとなればと願い、本イベントを開催致します。今回は、たくさんの提灯で装飾した横浜中華学院を会場に、学生の皆さんにもご協力いただき台湾の美味しい料理を皆様に楽しんでいただきます!台湾祭 in 横浜中華街会場で味わえる主な台湾美食グルメは、・薄皮の中に具と肉汁スープが包まれている超定番の「小籠包(ショウロンポウ)」・出汁の効いたとろみとコクのあるスープで煮込んだ素朴でやさしい「麺線(メンセン)」・エビのだしスープに、肉味噌、パクチーなどを乗せた麺料理「坦仔麺(タンツーメン)」・醤油煮した豚こま肉をご飯にかけた台湾の家庭料理「魯肉飯(ルーローファン)」・牛肉をコトコトと煮込んで作るスープに、コシのある麺「牛肉麺(ニューローメン)」台湾夜市グルメ1・ふわっふわの台湾かき氷、雪花冰(シュエファービン)、マンゴー、緑豆、茹でピーナッツのトッピングが楽しいかき氷など、お子様にも女性にも大人気の商品です。……その他たくさんの台湾グルメ!台湾夜市グルメ2■開催概要開催期間:2023年7月15日(土)~2023年8月20日(日):※開催時間に関しましては公式HPをご確認ください。会場 :横浜中華学院 特設会場(屋外)神奈川県横浜市中区山下町142番地 みなとみらい線「元町・中華街駅」入場料 :入場無料内容 :台湾の小吃(一品料理)、台湾の人気グルメが味わえます。小籠包、牛肉麺、坦仔麺、大腸麺線、葱油餅、魯肉飯、鶏肉飯、胡椒餅、豆花など主催 :台湾祭実行委員会、横浜中華学院後援 :台北駐日経済文化代表処 横浜分処[台湾祭 公式サイト]サイト : Facebook : Twitter : Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月06日六甲山観光株式会社及び阪神電気鉄道株式会社は、現代アートの芸術祭《六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond》を、2023年8月26日(土)~11月23日(木・祝)の期間、神戸・六甲山上の施設で開催いたします。六甲ミーツ・アート芸術散歩は、神戸・六甲山上で2010年から毎年開催してきましたが、2025年の大阪・関西万博の開催、神戸空港の国内発着便数の拡大や国際化をチャンスと捉え、神戸市ならびに阪急阪神ホールディングス株式会社によるサポートのもと、関西を代表するアートイベントに成長させてまいります。14回目を迎える今年はまず、招待アーティストの拡充や芸術祭の象徴となる拠点づくり・一部作品の展示期間の延長、各会場を繋ぐトレイル(遊歩道・山道など)沿いへのアート作品展示を行うなどの新施策により内容を大幅に拡充いたします。概要は次の通りです。写真:伊丹豪/ロゴマーク:佐貫絢郁/アートディレクション:芝野健太(株式会社ライブアートブックス)開催概要タイトル:六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondテーマ:表現の向こう側(にあるもの)Beyond Representation会期:2023年8月26日(土)~11月23日(木・祝)開催時間:10:00~17:00※会場により営業時間が異なります。17時以降も鑑賞できる作品があります。※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜日休業(月曜・祝日の場合は火曜に振替休業)会場:神戸・六甲山上の9会場ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスエリア、六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅・天覧台)、トレイルエリア、風の教会エリア、六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)※会場は変更となる可能性があります。関連イベント[ひかりの森~夜の芸術散歩~]夜間作品を期間限定で公開します。【会期】2023年9月23日(土・祝)~11月23日(木・祝)の土日祝の夜間。【開催時間】17:00~20:00【会場】ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園アクセス:阪神御影・JR六甲道・阪急六甲から市バス16系統で「六甲ケーブル下」下車(約15分~30分)六甲ケーブルで「六甲ケーブル山上駅」下車、六甲山上バスで各施設へ。料金:有料会場をお得に巡ることができる「鑑賞パスポート」を販売※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)※有料会場≪ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、風の教会エリア(旧六甲スカイヴィラ除く)、トレイルエリア(新池、バンノ山荘)≫にそれぞれ会期中1回の入場が可能です。(当日は再入場可)※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。主催:六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社総合ディレクター/キュレーター:高見澤清隆問い合わせ:六甲山観光株式会社/六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond事務局 TEL:078-891-0048WEBサイト: 新施策について1. 招待アーティストの拡充日本のみならず海外でも活躍しているアーティストの招聘など、これまで以上に招待アーティストを拡充します。◆椿 昇 Noboru TSUBAKI1953年 京都市生まれ、西宮市在住◆川俣 正 Tadashi KAWAMATA1953年 北海道生まれ、パリ(フランス)在住◆Artist in Residence KOBE(AiRK)プロジェクト:Rokko Meets Art × Artist in Residence KOBE(AiRK)キュレーション:森山未來(AiRK)パフォーマンス:Daniel Proietto2. 芸術祭の象徴となる拠点づくり・一部作品の展示期間の延長ROKKO森の音ミュージアムを当芸術祭の拠点とし、SIKIガーデンを拡張のうえ野外アート作品エリアを新設します。また一部作品を会期終了後も展示することで、会期外でもアート作品を鑑賞できる場を創出します。◆三梨 伸 Nobuo MITSUNASHI1960年 神奈川県生まれ3. 各会場を繋ぐトレイル(遊歩道・山道など)沿いへのアート作品展示徒歩で移動しながら作品を楽しむトレイルルートを設定し、今まで以上に徒歩による作品鑑賞を楽しめるようにします。◆中崎(※1) 透 Tohru NAKAZAKI1976年 茨城県生まれ、茨城県在住4. こどもたちが現代アートに触れ合える機会の創出ワークショップ等の参加型作品や1日キュレーターなどの新企画を通じて、自然の中でこどもたちが現代アートに触れられる機会を増やし、次世代の文化芸術の担い手や支え手を育てていきます。ロゴ・メインビジュアルについて◆ロゴロゴマークは、書籍の装丁をはじめ多くのアートワークを手がけるアーティスト・佐貫絢郁さんによる山のモチーフに、「beyond」という文字が登ったり降りたりしているデザインです。一つではなくたくさんのパターンがあることで、人が六甲山に対して抱く様々なイメージや、地域も国籍も超えて多くのアーティストが集まり、多様な表現や来場者を許容する場である芸術祭の姿勢を表現しました。◆メインビジュアル神戸は海と山の迫る東西に細長い地形、それらが緩やかに繋がっていく都市景観を持つ、他の都市にはない特徴のある街です。メインビジュアルでは改めて足元を見つめ直し、芸術祭の舞台である六甲山、そして六甲山を含む神戸という街の魅力を再発見できればと思い制作しました。同時に、美術の表現も鑑賞者の関わり方も多様な現代において、また会場の様々な場所に作品が点在する芸術祭というフォーマットにおいて、メインビジュアルも一つの強い主役を作るのではなく、脱中心的なものであるべきだと考えました。独自の表現手法で注目される気鋭の写真家・伊丹豪さんによる撮り下ろし写真は、海から山まで画面に写るもの全てにピントが合ったイメージであることで、いま自分が立っている場所の手前や奥というヒエラルキーをなるべくフラットにして、六甲山を近くに、そして大きく感じられるイメージとすることを目指しました。「表現の向こう側(にあるもの)」という芸術祭のテーマを街という枠組みに広げて表現したメインビジュアルが、神戸・六甲山のことをよく知っている方もそうでない方にとっても、新鮮な姿として映るよう制作しました。主な出展アーティスト、展示作品椿 昇現代美術家/京都芸術大学教授・東京芸術大学絵画科油画専攻客員教授/京都市立芸術大学美術専攻科修了1989年にタイトルを自ら命名したアメリカでの展覧会「アゲインスト・ネイチャー」への参加など、世界を舞台に活動。2011年から退蔵院襖絵プロジェクト、2018年からは「ARTIST‘S FAIR KYOTO」を構想してディレクターに就任。アートの自立市場構築に取り組んでいる。現在は大学院附属のコマーシャルギャラリー「アルトテック」の代表としてユニバーサルミュージック本社・OCA TOKYO・DMGMORIなどのコーポレートコレクションのマネージメントを多数行う。◆過去の展示作品◆川俣 正28歳の若さで第40回ヴェネツィア・ビエンナーレ(1982年)の参加アーティストに選ばれ、その後もドクメンタ8(1987年)、ドクメンタ9(1992年)、第3回ミュンスター彫刻プロジェクト(1997年)などの国際展にて高い評価を獲得し、1998年に東京芸術大学先端芸術表現科の設立に主任教授として参画した。2005年にはアーティストでありながら横浜トリエンナーレの総合ディレクターとして大規模な国際展の企画を手がけた。2006年以降、活動の拠点をフランス・パリに移し、パリ国立高等芸術学院にて教授職に就きながら、アーティストとして欧州を拠点に精力的な活動を展開する。彼の仕事が関わっていく分野は、建築や都市計画、歴史学や社会学、日常のコミュニケーション、あるいは医療にまで及ぶ。現在、フランス・パリを拠点に欧州・アジア地域で活動を展開している。◆過去の展示作品◆中崎(※1) 透1976年茨城生まれ。美術家。武蔵野美術大学大学院造形研究科博士後期課程満期単位取得退学。現在、茨城県水戸市を拠点に活動。言葉やイメージといった共通認識の中に生じるズレをテーマに自然体でゆるやかな手法を使って、看板をモチーフとした作品をはじめ、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど、形式を特定せず制作を展開している。展覧会多数。2006年末より「Nadegata Instant Party」を結成し、ユニットとしても活動。2007年末より「遊戯室(中崎(※1)透+遠藤水城)」を設立し、運営に携わる。2011年よりプロジェクトFUKUSHIMA!に参加、主に美術部門のディレクションを担当。◆過去の展示作品◆船井 美佐船井美佐は「楽園」と「境界」をテーマに、絵画によるインスタレーションを制作しています。線描による即興のドローイングや、シェイプドキャンバスと鏡によって空間を構成するシリーズがあり、見るものがイメージの境界に入り込むような空間を作り出します。二次元と三次元、想像と現実、過去と未来を交差させることで、みえないものを形に表し、イマジネーションの力で新しい未来を形作ります。◆過去の展示作品◆主な出展アーティストArtist in Residence KOBE(AiRK)、赤坂 侑花、赤坂 有芽、伊丹 豪、nl/rokko project、太田 正明、尾花 賢一、開発 好明、加藤 美紗、川俣 正、川本 亮、北浦 和也、北川 太郎、C.A.P.(特定非営利活動法人 芸術と計画会議)、久保田 華布☆、黒瀧 舞衣、古賀小由実、コニシユウゴ(たま製作所)、佐藤 圭一、佐俣 和木、鮫島 弓起雄、柴田 まお、菅原 陸、関本 幸治、五月女 かおる、高田優一郎、高(※2)橋 匡太、武田 真佳、橘 宣行、谷口 優花、土屋 さやか、椿 昇、轟木 麻左臣、中崎(※1)透、新山浩+神戸市立科学技術高校、ノセレーナ、蓮沼 昌宏、船井 美佐、水澄、光岡 幸一、三梨 伸、三松 拓真、めだまのわかこ、モリン児、横手 太紀、吉村 衿菜、Lok JANSEN、わにぶち みき、WA!moto.“Motoka Watanabe”※五十音順で記載会場MAP: (※1)崎は大が立。たつさき(※2)高ははしごだか六甲山ポータルサイト 阪神電気鉄道株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月23日東北未来芸術花火実行委員会は、来る2023年9月30日(土)に鳥の海公園特設会場/宮城県亘理町において、日本の伝統的な花火と音楽をシンクロさせた新しい「芸術文化」を創造する新しい花火大会「東北未来芸術花火2023」を開催します。初開催で涙を飲んだ2022年6月、開催時期を見直し2度目の挑戦…昨年6月11日(土)東北の明るい未来を願い、復興から発展を目指した市民参加型の持続可能な地域創生イベントとして「東北未来芸術花火」は初開催されました。宮城県亘理町、人口約3万人の小さな町、約1万2千以上の観客が集い、約190名のボランティア・50社の協賛企業に支えられ打上げられた「花火」、そのほとんどは分厚い雲に飲み込まれ、悔しさだけが地上に降り積もっていきました。ただ、私たちが見上げた夜空の向こう側、雲の上では色とりどりの花火が瞬いていました。2023年9月30日(土)開催時期を見直し、「今度こそ、最高の花火を届けたい。」と2度目の開催が決定しました。鳥の海公園という壮大な舞台を会場に、海に向かい約500mで展開され打上げられる花火は夜空を埋め尽くす圧巻の一言。アップテンポな楽曲からバラードまで緩急織り交ぜ鳴り響く楽曲と花火の共演はまさに「芸術花火」、特別や花火体験を味わってください。昨年の感謝の気持ちを込めて、超早割期間限定で昨年よりお安く個人協賛チケットをご用意しました。ぜひ皆様と感動を分かち合いたいと思っております。喜怒哀楽のある映画のように展開する芸術花火一尺玉を始めとし、日本最高峰花火師達がつくる芸術玉が音楽にシンクロしノンストップ約50分打上げられます。全編を通し、「音楽」のリズムや曲調に合わせ打上がり、男女や世代を問わず愛される名曲と相まって、深い感動のひとときを提供します。音楽とともに、いつまでも思い出に残る花火体験をお楽しみください。滞空時間、残存光を計算に入れ、1/30秒単位でコントロールされる花火は音楽のリズム・メロディー・楽器・ 歌詞・ボーカルに合わせて演出します。「芸術花火」には起承転結・喜怒哀楽があり、それは一本の映画を見ているように、上質なストーリー・演出・脚本・音楽・俳優(花火)が存在し、一つの作品を通して観るひとを感動させます。■亘理町・宮城県の魅力も再確認!充実の食イベントも実施!会場内にて亘理町名物「はらこめしお腹いっぱいFESTIVAL」を開催いたします。大勢のお客様にこの時期しか食べられない最高のはらこめしをお届け!また、宮城県のおいしいもの大集合!キッチンカー・フードテントでの宮城県名産物をぜひお楽しみください!詳細は追って公式HPにてお知らせいたします。■開催概要『東北未来芸術花火2023』9月30日(土)14:00開場18:30打上げ(予定)会場:鳥の海公園特設会場(宮城県亘理町荒浜築港通り9-2)※雨天決行、荒天中止【個人協賛チケット情報】全席有料の花火大会になります。個人協賛チケットをお買い求めください。超早割期間1,000円引き!早割期間500円引き!でお安くお買い求めいただけます!!■席種・イス席(全席指定)/定価5,000円(税込)※超早割販売は4,000円(税込)・芝生席(エリア指定)/定価4,000円(税込)※超早割販売は3,000円(税込)・カメラマンチケット(1名・解説、ビブス付き・駐車券付)/15,000円(税込)・車椅子チケット(本人+介助者・駐車券付)/9,000円(税込)※ご観覧いただくには必ずチケットの購入が必要です。チケットをお持ちでない方は、観覧エリアにご入場いただくことが出来ません。※成人以上の保護者同伴に限り、未就学児は無料。座席が必要な場合はチケットが必要です。※お1人様6枚まで申し込み可。※営利目的のチケット転売は固くお断りいたします。■販売期間・超早割販売 6月3日(土)12:00~7月9日(日)23:59・早割販売 7月10日(月)00:00~9月27日(水)23:59・一般発売 9月28日(木)00:00~チケット詳細は公式HPにて(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年06月08日万博記念公園にて、「万博記念公園 あじさい祭」が開催される。期間は、2023年6月3日(土)から25日(日)まで。約30品種・約4,000株のあじさい「万博記念公園 あじさい祭」は、約30品種・約4,000株のあじさいを楽しめるイベント。ガクアジサイやホンアジサイを筆頭に、青や紫、ピンク、白など、色鮮やかなあじさいが咲き誇る。また、あじさいを季題とした俳句の募集も行っているので、そちらも合わせて楽しみたい。詳細「万博記念公園 あじさい祭」開催期間:2023年6月3日(土)~25日(日) ※水曜日定休時間:9:30~17:00(最終入園 16:30)場所:万博記念公園 自然文化園 あじさいの森住所:大阪府吹田市千里万博公園入園料:大人260円、小中学生80円(自然文化園・日本庭園共通)■あじさいの俳句募集募集期間:2023年6月3日(土)~6月11日(日)【問い合わせ先】万博記念公園コールセンターTEL:0120-1970-89 / 06-6877-7387(9:30~17:00)
2023年06月07日「東北未来芸術花火2023」が、2023年9月30日(土)に宮城県・鳥の海公園にて開催される。“音楽×花火”の競演「東北未来芸術花火2023」2022年に初めて開催し、今回2回目を迎える「東北未来芸術花火2023」。自然豊かな宮城県・鳥の海公園を舞台に、国内トップレベルの花火師が製作した花火と音楽が融合した、“芸術花火”を美しい夏の夜空に打ち上げる。芸術花火「Great Sky Art」は、1/30秒単位でコントロールし、音楽のリズム、メロディー、歌詞、ボーカルにあわせて演出。約60分間の全編を通して、幻想的な花火と音楽の競演を楽しめるのが魅力だ。花火と楽しめる宮城県の絶品グルメもなお会場では、宮城県の絶品グルメも用意。キッチンカーやフードテントが多数登場し、美しい花火と共に堪能することができる。【詳細】「東北未来芸術花火2023」開催日:2023年9月30日(土)14:00開場、開演18:30※雨天実施、悪天候(風速10m以上/豪雨)中止。場所:鳥の海公園特設会場住所:宮城県亘理郡亘理町荒浜築港通り9-2チケット料金例:・椅子席(1名・全席指定) 5,000円・芝席 4,000円【問い合わせ先】「東北未来芸術花火実行委員会」事務局TEL:070-3157-8142(平日 11:00~16:00)
2023年06月05日東北未来芸術花火実行委員会は、来る2023年9月30日(土)に鳥の海公園特設会場/宮城県亘理町において、日本の伝統的な花火と音楽をシンクロさせた新しい「芸術文化」を創造する新しい花火大会「東北未来芸術花火2023」を開催します。「東北未来芸術花火2023」■初開催で涙を飲んだ2022年6月、開催時期を見直し2度目の挑戦…昨年6月11日(土)東北の明るい未来を願い、復興から発展を目指した市民参加型の持続可能な地域創生イベントとして「東北未来芸術花火」は初開催されました。宮城県亘理町、人口約3万人の小さな町、約1万2千以上の観客が集い、約190名のボランティア・50社の協賛企業に支えられ打上げられた「花火」、そのほとんどは分厚い雲に飲み込まれ、悔しさだけが地上に降り積もっていきました。ただ、私たちが見上げた夜空の向こう側、雲の上では色とりどりの花火が瞬いていました。2023年9月30日(土)開催時期を見直し、「今度こそ、最高の花火を届けたい。」と2度目の開催が決定しました。鳥の海公園という壮大な舞台を会場に、海に向かい約500mで展開され打上げられる花火は夜空を埋め尽くす圧巻の一言。アップテンポな楽曲からバラードまで緩急織り交ぜ鳴り響く楽曲と花火の共演はまさに「芸術花火」、特別や花火体験を味わってください。昨年の感謝の気持ちを込めて、超早割期間限定で昨年よりお安く個人協賛チケットをご用意しました。ぜひ皆様と感動を分かち合いたいと思っております。2度目の挑戦に想いを込めた映像を制作しました。ぜひご覧ください。東北未来芸術花火2023 開催発表 プロモーション映像: 花火1■喜怒哀楽のある映画のように展開する芸術花火一尺玉を始めとし、日本最高峰花火師達がつくる芸術玉が音楽にシンクロしノンストップ約50分打上げられます。全編を通し、「音楽」のリズムや曲調に合わせ打上がり、男女や世代を問わず愛される名曲と相まって、深い感動のひとときを提供します。音楽とともに、いつまでも思い出に残る花火体験をお楽しみください。滞空時間、残存光を計算に入れ、1/30秒単位でコントロールされる花火は音楽のリズム・メロディー・楽器・ 歌詞・ボーカルに合わせて演出します。「芸術花火」には起承転結・喜怒哀楽があり、それは一本の映画を見ているように、上質なストーリー・演出・脚本・音楽・俳優(花火)が存在し、一つの作品を通して観るひとを感動させます。食イベント■亘理町・宮城県の魅力も再確認!充実の食イベントも実施!会場内にて亘理町名物「はらこめしお腹いっぱいFESTIVAL」を開催いたします。大勢のお客様にこの時期しか食べられない最高のはらこめしをお届け!また、宮城県のおいしいもの大集合!キッチンカー・フードテントでの宮城県名産物をぜひお楽しみください!詳細は追って公式HPにてお知らせいたします。■開催概要『東北未来芸術花火2023』9月30日(土) 14:00開場 18:30打上げ(予定)会場:鳥の海公園特設会場(宮城県亘理町荒浜築港通り9-2)※雨天決行、荒天中止【個人協賛チケット情報】全席有料の花火大会になります。個人協賛チケットをお買い求めください。超早割期間1,000円引き!早割期間500円引き!でお安くお買い求めいただけます!!■席種・イス席(全席指定)/定価5,000円(税込) ※超早割販売は4,000円(税込)・芝生席(エリア指定)/定価4,000円(税込) ※超早割販売は3,000円(税込)・カメラマンチケット(1名・解説、ビブス付き・駐車券付)/15,000円(税込)・車椅子チケット(本人+介助者・駐車券付)/9,000円(税込)※ご観覧いただくには必ずチケットの購入が必要です。チケットをお持ちでない方は、観覧エリアにご入場いただくことが出来ません。※成人以上の保護者同伴に限り、未就学児は無料。座席が必要な場合はチケットが必要です。※お1人様6枚まで申し込み可。※営利目的のチケット転売は固くお断りいたします。■販売期間・超早割販売 6月3日(土)12:00~7月9日(日)23:59・早割販売 7月10日(月)00:00~9月27日(水)23:59・一般発売 9月28日(木)00:00~チケット詳細は公式HPにて 花火2■東北では2回目の開催!芸術花火シリーズとは全国各都市でシリーズ、ツアー型で開催される国内唯一の花火大会です。会場のロケーション、地域性を取り入れた大胆な演出を得意とし、高度な技術によって従来の花火大会を芸術の域に押し上げたものです。市民ボランティアが多数参加し、地域の方々が世代を超えて協力しあい、その土地の食、観光、宿泊なども連携し作り上げる持続可能な地域創生イベントです。ボランティア活動■会場となる宮城県亘理町「鳥の海公園」2011年3月11日東日本大震災、忘れることのできない日。当たり前だった日常が一瞬で無くなり、日本中が悲しみにくれる日々が続きました。ゴールの見えない日々の中、日本全体が手を取り合い、多くの方々の努力があり、少しずつ街は復興の道をたどっています。震災から12年の月日が経った今、新たな未来に向けて東北は進み続けています。宮城県亘理町荒浜地区の津波被害の跡地にできた「鳥の海公園」は広大な大地にデザインされた復興の象徴として、様々な人が手を加えながら日々進化をしています。多くの方の思いが詰まったこの場所で、わたしたちはたくさんの笑顔とふれあいを生み出すために、「東北未来芸術花火」を立ち上げる運びとなりました。この新たな一歩が東北の明るい未来を描くことを祈って皆様と一緒に作り上げる花火大会にしていきます。会場【公演に関するお問い合わせ】東北未来芸術花火実行委員会 事務局TEL : 070-3157-8142Mail: tohokumirai.hanabi@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月02日仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール(所在地:仙台市宮城野区)は、昨年大人気の「ばいきんまんのいたずら水あそびひろば」を2023年6月17日(土)~9月25日(月)の夏季限定でオープンします。夏の暑さも吹き飛ばす、お子様が元気100倍で遊べるエリアです。ぜひこの機会に仙台アンパンマンこどもミュージアム&モールで楽しい時間をお楽しみください。「ばいきんまんのいたずら水あそびひろば」6月17日(土)夏季限定オープン!■「ばいきんまんのいたずら水あそびひろば」概要ばいきんまんがみんなに水をかけまくる「ばいきんまんの水鉄砲」に、滝のように流れ落ちる「ウォーターシャワー」、いつ水が落ちてくるかハラハラ!ドキドキ!する「お水のバケツ」など、びしょ濡れになって楽しむことができます。期間 :2023年6月17日(土)~9月25日(月)場所 :2Fミュージアム(あかちゃんまんテラス横 屋外エリア)参加費:無料(但し、ミュージアムへの入館が必要です)※天候不良等により休止になる場合がございますばいきんまんのいたずら水あそびひろばの様子をアンパンマンこどもミュージアム公式YouTubeチャンネルで公開中! ■開催中のイベントアンパンマンが登場するステージや、「キャラクターグリーティング」、「お面工作」を開催いたします。詳しくは公式ホームページをご確認ください。ミニステージキャラクターグリーティングお面工作【施設概要】仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール所在地 : 〒983-0817 宮城県仙台市宮城野区小田原山本丁101-14TEL : 022-298-8855営業時間: ミュージアム 10:00~17:00(最終入館16:00)ショッピングモール 10:00~17:00※営業時間は変更になる場合がございます※ショッピングモール入場無料公式HP : (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月01日北欧の伝統が感じられる「夏至祭」を楽しもうメッツァは、2023年6月10日(土)から6月25日(日)まで、1年で最も日の長い「夏至」を祝う『メッツァの夏至祭2023』を開催します。期間中は、スウェーデンとフィンランドの夏の風物詩を週末に楽しむことができます。北欧有名ブランドの雑貨や工芸、ヴィンテージなどが販売される「湖畔の北欧マーケット」はメッツァアウキオ、ノルディックスクエアで開催されます。自然・環境に配慮した素材を使った良いモノだけが集まります。開催時間は各日10:00から16:00までです。屋外で開催されるため、雨天の場合は中止となります。LiLiCoがザリガニパーティーをプロデュース6月10日(土)、6月17日(土)、6月24日(土)には、スウェーデン出身のタレント LiLiCoがプロデュースした「LiLiCoプロデュース スウェーデン式ザリガニパーティー supported by Teerenpeli」が行われます。本場のパーティーのように、ザリガニのイラストが描かれた紙エプロンやとんがり帽を身につけ、「ミッドサマー・ザリガニスペシャルコース」を楽しみます。夏至当日の6/24日(土)には、LiLiCoも参加する特別会が行われる予定です。その他にも、「フィンランドの夏至のかがり火 コッコ」やワークショップなどが行われます。(画像はメッツァの夏至祭2023公式サイトより)【参考】※メッツァの夏至祭2023公式サイト※メッツァ公式サイト※PassMarket
2023年05月30日横浜・八景島シーパラダイスは、「第23回八景島あじさい祭」を2023年6月3日(土)から6月25日(日)まで開催する。“県内最大級”2万株のあじさいが見頃に初夏になると神奈川県内最大級を誇る2万株のあじさいが咲き誇る八景島。「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」、八景島のオリジナルあじさい「八景ブルー」など、色とりどりのあじさいを鑑賞できる。そんなあじさいが見頃になる時期に行われる「第23回八景島あじさい祭」期間中は、あじさいの見どころスポットを散策できる「あじさい八景めぐり」を開催。あじさい坂や、あじさいとバラのコラボレーションを楽しめる丘の広場・ブルーパラダイスなど、見どころスポット全8か所を巡ることができる。横浜・八景島シーパラダイスのあじさいイベント横浜・八景島シーパラダイス館内でも、あじさいにちなんだ多種多様なイベントを実施する。たとえば、国内最多飼育数5万尾のイワシが音楽や照明に合わせ乱舞する演出「スーパーイワシイリュージョン」は、梅雨やあじさいなどをイメージした期間限定のライティングに。降りそそぐ雨のようにイワシがキラキラと輝く、幻想的でダイナミックなパフォーマンスを楽しめる。水族館・ふれあいラグーンでは、「ケープペンギンのお花見パレード」を開催。あじさいに彩られたパレードロードを、ケープペンギンたちが“ぺたぺたよちよち”と歩く。詳細「第23回八景島あじさい祭」期間:2023年6月3日(土)~6月25日(日)場所:八景島内丘の広場周辺時間:平日8:30~21:30、土日8:30~22:30■横浜・八景島シーパラダイス館内イベント住所:神奈川県横浜市金沢区八景島・「スーパーイワシイリュージョン~RAIN~」場所:アクアミュージアム1、3階時間:1日3~4回・「ケープペンギンのお花見パレード」場所:ふれあいラグーン内パレードルート時間:1)13:30~、2)16:30~(約5分間)
2023年05月29日ローランド株式会社は、2023年6月3日(土)、4日(日)に日比谷公園で開催される「祝・日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023」(以下、「日比谷音楽祭2023」)に出展します。期間中は、当社の電子楽器に自由に触れていただける製品展示のほか、プロのミュージシャンによる体験ワークショップやミニステージなどを行います。「日比谷音楽祭2023」公式ロゴ【「日比谷音楽祭2023」イベント概要】開催期間 : 2023年6月2日(金)~4日(日)会場 : 日比谷公園(東京都千代田区)主催 : 日比谷音楽祭実行委員会公式ウェブサイト: 【日比谷音楽祭とは・・・】日比谷音楽祭は、日本の野外コンサートの歴史をつくってきた音楽の聖地「野音」を擁する日比谷公園で、素晴らしい音楽が体験できる、誰もに開かれた「フリーでボーダーレス」な音楽イベントです。【「日比谷音楽祭2023」 ローランド出展概要】開催日時 : 2023年6月3日(土)、4日(日)10:30~18:30ウェブサイト: 内容 : ■ブース出展 日比谷公園 音楽マーケット(にれのき広場)製品展示、体験ワークショップおよびミニステージを開催します。●展示機種「VAD307」、「TD-07KV」、「TD-07DMK」、「エアロフォン・プロ AE-30」、「FP-E50」、「E-X50」●体験ワークショッププロの演奏家によるレクチャーで、最新のローランド製品をぜひご体験ください。<Vドラム体験ワークショップ>6/3(土)、6/4(日) インストラクター:ドラマー 桝谷 マリ<電子管楽器エアロフォン体験ワークショップ>6/3(土) インストラクター:サックス奏者 中村 有里<エンターテインメント・キーボード体験ワークショップ>6/4(日) インストラクター:ピアニスト・作曲家 広田 圭美●ミニステージ 素敵なデュオ演奏をお楽しみください。<6/3(土)13:25、15:10(各回15分)出演>中村 有里「AE-30」演奏/原 礼以菜「FP-E50」演奏<6/4(日)11:40、15:40(各回15分)出演>桝谷 マリ「VAD307」演奏/広田 圭美「FP-E50」演奏中村 有里(なかむら ゆり)原 礼以菜(はら れいな)広田 圭美(ひろた たまみ)桝谷 マリ(ますたに まり)※敬称略■「日比谷音楽祭2023」クラウドファンディングへの機材協力クラウドファンディングのリターン「YOYOKAドラムレッスン」に、「電子ドラムV-Drums」を機材協力いたします。詳細ウェブサイト: ■Roland LINE公式アカウント開設記念「音楽をはじめよう!キャンペーン」のご紹介RolandがLINEをはじめました!日比谷音楽祭の会場では、RolandのLINE公式アカウントを友だち追加して、トーク画面でアンケートにご回答いただいた方に、日比谷音楽祭会場限定でオリジナルタオルをプレゼント※。さらに、日比谷音楽祭にも展示するエンターテインメント・キーボード「E-X50」を、抽選で3名の方にプレゼントします。※タオルは会場にてお渡しします。なくなり次第タオルのプレゼントは終了となります。LINEアンケートでオリジナルタオルと、「E-X50」(抽選)をプレゼント<展示機種>電子ドラム「VAD307」電子ドラム「TD-07KV」電子ドラム「TD-07DMK」電子管楽器「エアロフォン・プロ AE-30」デジタルピアノ「FP-E50」エンターテインメント・キーボード「E-X50」※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ よりダウンロードいただけます。※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。■製品に関するお客様のお問い合わせ先ローランド製品サポート: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月26日大人気のイラストレーターケビンばやしの個展"TOUSHI"を、5月27日(土)より6月7日(水)まで、神宮前4丁目のAnicoremix Galleryにて開催いたします。本展はケビンばやし過去最大級の30点弱の作品が一堂に展示されます。また、「似顔絵」「ライブペインティング」などケビンばやしと共にお楽しみいただける機会もご用意いたしました。是非ご来廊ください。開催にあたり学生時代に人形が持つ不思議な魅力に取り憑かれて以来、人形をイメージしたイラストを制作しています。表情は正確な感情を読み取れないように描きますが、内面に秘めたオーラに注目して描き、抱える闇を想像させます。同時にこちらを見透かすような眼をしています。個展「TOUSHI」のタイトルには透視、闘志、投資。いろんな意味を込めてつけました。人形でありながらもどこか人間的で物語に惹かれてしまう、そんな世界に触れて欲しいです。ケビンばやし似顔絵イベント開催!ケビンばやし 似顔絵イベント開催日程:6/3(土)、6/4 (日)時間:13時受付開始(1人15分、当日データでお渡し)定員:10人/日価格:¥5500 ※現金のみ*受付時間より整理券を配布します(先着順)。ギャラリーに直接お越し下さい。*お1人様1回*近隣のご迷惑にならない様ご注意願います。ライブペイント開催!ケビンばやし ライブペイント開催制作現場をLiveで観られる貴重な機会です!!日時:5/27(土) 13時 スタート5/28(日) 15時 完成予定入場:無料、但し混雑状況のより入場制限あり販売:ギャラリー限定抽選販売(受付は5/27〜5/28のライブペインティング中のみ)発表:5/29に当選者のみにお知らせAnicoremix GalleryAnicoremix Galleryは、2021年4月にオープンしたPOPアート&イラストレーションのコマーシャルギャラリー。柿落としの展示会「米山舞の個展EGO」の開催により、新しい展示や表現手法にこだわった展示が注目され、EGO以後の展示スタイルに大きな影響を与えたアートギャラリーです。人気ギャラリーも数多い神宮前4丁目という原宿のど真ん中という立地から、多くのお客様がご来廊されます。人気アーティストから新進気鋭のアーティストまで様々な企画展示を行なっています。アーティストプロデュースやマネジメント事業も推進中。Anicoremix Gallery(アニコリミックスギャラリー)東京都神宮前4-28-18 カトル・バン原宿B103-6434-9925 info@anicoremixgallery.com ケビンばやし|KEVIN BAYASHI Solo Exhibition “TOUSHI “ Exhibition:May 27 ― June 7, 2023 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月19日しまむらグループ70周年大感謝祭今回の感謝祭では、とっておきのお買い得商品や人気のキャラクター商品などを特別価格で用意。特別価格商品は、売り切れ次第終了です。さらに、各事業各店ではノベルティプレゼントのキャンペーンも実施。※画像はファッションセンターしまむらのノベルティです。さらにさらに、Twitterキャンペーンも開催します。詳しくは、各事業のHPにて確認してください。ファッションセンターしまむらについてファッションセンターしまむらでは5月17日(水)より、アウターや雑貨、寝具・インテリアが大感謝祭特別価格で登場!平日3日間は、毎日お得な日替りセールも実施します。5月20日(土)以降も、うれしいお買い得商品から最旬トレンドまでワクワクする商品が盛りだくさんの大感謝祭を開催します。●HP:アベイルについてヤングカジュアルの専門店アベイルでは5月27日(土)より、しまむらグループ70周年を記念したお買い得なセット「70周年アニバーサリーバッグ」が登場!また、今欲しいトレンドアイテムや人気のキャラクターグッズもお買い得価格で用意しています。●HP:バースデイについてベビー・子供用品の専門店バースデイでは5月17日(水)より、しまむらグループ70周年を記念したスペシャルセットが登場!ディズニー創立100周年限定デザインのウェアやグッズにも注目です。5月24日(水)からは、お買得商品や人気ブランドの夏物ウェアが満載の第2弾セールを開催します。●HP:シャンブルについて「雑貨&ファッション」のお店シャンブルでは5月17日(水)より、オリジナル4ブランド(tsukuru&Lin.・Mushroom・SELKEYS・Anne’s pocket)のスペシャルセット税込7,700円を用意しました。また税込3,000円以上の購入で、各店舗先着70名にノベルティをプレゼントします。●HP:ディバロについて「靴&ファッション」のお店ディバロでは5月17日(水)より、「靴からはじまる」をコンセプトに、普段使いの商品からコーディネートのアクセントに使えるアイテムまで、70周年の記念特価にて提供します。●HP:しまむら(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅ママと同じバッグが持てる「親子リンクバッグ」が画期的!大人のバッグをそのまま小さくした本格仕様でリンクコーデがランクアップ✅二児の母・モデルの近藤千尋とコラボした子供服がおしゃれ感度高すぎ~!お手入れしやすさにもこだわったウェア【petit main】✅繊細なディテールが素肌に映える。I型谷間を叶えるノンワイヤーブラ「パワーメイク」に、アイラッシュレースverが登場
2023年05月17日KAAT神奈川芸術劇場主催・企画制作、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『虹む街の果て』(作・演出:タニノクロウ)が2023年5月13日 (土) ~2023年5月21日 (日)にKAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>(神奈川県横浜市中区山下町281)にて上演されます。この度稽古場レポートが公開されました。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『虹む街の果て』稽古場レポートKAAT神奈川芸術劇場が芸術監督を務める長塚圭史の旗振りの下で、この二年間実に個性的な作品を送りだしてきた。そして3年目となる2023シーズンは「貌」をシーズンタイトルに据えて9月からスタートすることとなっている。そのプレシーズン企画としてタニノクロウ作演出による『虹む街の果て』が上演される。この作品は2021年に上演した『虹む街』のリメイク(もしくはリクリエーション)作品で、「街」の未来の姿が描かれるというもの。プロの役者以外に県民から集る参加者がいるのは前作と一緒だが、今作ではパーカッションを担当する渡辺庸介と俳優の赤星満以外は全て県民参加者となり、プロの俳優が多数いた前作とはだいぶ違った様子を見せている。そんな作品を紡ぎ上げる稽古場を訪問した。スタジオには『虹む街』で用意された横浜・野毛をモデルにした飲食店街のセットが組まれている。ただし今回はそこから10年、20年、もしかすると100年先の「街」だ。コインランドリーやスナックはホコリにまみれ、存在がニジんでいるように見える。そのせいで「街」は既に機能を失っているかのように見えるが、もし人々が集まることを「街」の機能とするなら、『虹む街』は辛うじて生きているのだといえるだろう。そこには同じ緑のつなぎを着た人々が、まるで肩を寄せ合うようにして暮らしているのだから。作品は物語全体を貫くストーリーがある訳ではなく、いくつもの「○○の果て」をつなぎ合わせたり重ね合わせたりされながら進行していく。本格的な役者は赤星一人。やはり他の市民参加者とは発する雰囲気が違うのだが、本人もまだ他の出演者との呼吸が合わないという。徐々にチューニングしている最中といったところだろう。そんな市民参加者にタニノは積極的に演技をつけるわけではなく、物語が上手く流れていくように、段取りをつけいるといった印象。それもまた物語の周辺をニジませて繋げていくような作業に見える。劇中で渡辺が奏でる“音”もユニークだ。便宜上パーカッションとされているが。鍋や網、金属製の洗面器に石など、ともかく音が出るものを次々に並べては奏でていく。時にはリズミカルに、そして時には調子外れに。それでも“音”が上手い具合に芝居と同調するから不思議なものだ。タニノに話を聞くと、21年の初演時に続編が出来たらいいなと言う希望はあったものの、具体的なプランは無く、今作に取りかかってから「もっと先の、暇になった世界」を描こうと思ったという。キャストを集めるにあたっては神奈川県民であり、かつ多国籍のメンバーであることが条件だったので、ここに居るのは中国、インド、コロンビアなど様々なルーツをもつ人々。中にはハーフの方もいる。だから聞こえてくると言葉も日本語、英語、タガログ語、中国語……そして訛った日本語。言葉の存在も、そしてお互いのアイデンティティですらもニジんでいるかのようだ。休憩時間を使って市民参加者に話を聞いてみた。話の途中でギターも披露するアリソン・オパオンはフィリピン出身。普段は仕事の傍らシンガーソングライターとしても活躍している。暮らしているのは鶴見だというが、横浜以上にカオスな街だ。前作に引き続いての出演で「今回もタニノさんが参加者を探していると聞いたもので」参加を決めたという。今回は自作の曲を歌うチャンスもあると嬉しそうに話してくれた。もう一人、笑顔が印象的な馬(マー)双喜は、中華街にある「馬さんの店 龍仙」の経営者で、やはり2回目の参加。「出演者を探しているという話はまず発展会(横浜中華街発展会協同組合)に持ち込まれました。会の理事でもある私にも話が来たのですが、なかなか参加者が見つからなくて、自分が参加することになりました。とても楽しく参加しています。もともと芸能は好きで、この劇場(KAAT)にもお客さんとして良く観に来るんです」と話す。エンタメに強い上海で生まれ育った“上海っ子”らしい話だ。もう一人、あるシーンでは小さなトランポリンの上で踊るビルラ・スニルはインド出身。普通の演劇作品とはだいぶ趣が違うこの作品に取り組んだ感想を「最初は普通のお芝居だと思っていたのだけれど、やってみるとだいぶ違っていて。最初はよくわからなかったのが、最近はだんだん面白くなってきた」とのこと。初演の『虹む街』から時を経た「果て」の街と、そこに現れては消えるいくつものエピソード。それは色々な人々や文化がやってきては消える横浜や鶴見。更には相模原や川崎など、カオスな街の姿を体現し象徴しているようだが、俳優でも無く、かといってもはやただの一県民でも無くなった彼らがそこでどんな世界を組み立てるのか。それが楽しみになってきた。(取材・文・撮影:渡部晋也)公演概要KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『虹む街の果て』公演期間:2023年5月13日 (土) ~2023年5月21日 (日)会場:KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>(神奈川県横浜市中区山下町281)■出演者渡辺庸介(パーカッショニスト)赤星満神奈川県民を中心とした街の人たちアウラ・イデタ阿字一郎アリソン・オパオン小澤りか川口麻美木村志穂児安俊重ジェセフィン森ソウラブ・シングビルラ・スニルファティマ悠ポポ・ジャンゴ馬双喜■スタッフ作・演出:タニノクロウ音楽・音響:佐藤こうじ美術:稲田美智子照明:大石真一郎衣裳:富永美夏演出助手:福丸敦子舞台監督:瀬戸元哲■公演スケジュール5月13日(土) 17:00◎5月14日(日) 13:00◎ / 17:00◎5月20日(土) 13:00◎ / 17:00◎5月21日(日) 13:00◎◎=託児サービスあり公演1週間前までに要予約・有料(マザーズ0120-788-222)・開場は開演の30分前■チケット料金一般:4,000円神奈川県民割引(在住・在勤):3,600円U24チケット(24歳以下) :2,000円高校生以下割引:1,000円シルバー割引(満65歳以上):3,500円(入場整理番号付 自由席・税込)※神奈川県民割引はチケットかながわの電話・窓口にて3月11日より取扱い(前売りのみ、枚数限定、要住所確認)※U24、高校生以下、シルバー割引はチケットかながわの電話・窓口・WEBにて3月18日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)<カンフェティ限定>先着限定!入場整理番号付 自由席 一般:4,000円→ カンフェティ特別価格!(チケット購入ページにて公開!)(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月12日