鈴木亮平主演で西郷隆盛を描く来年の大河ドラマ「西郷どん」。瑛太、黒木華、北川景子、高梨臨ら豪華俳優陣に加え、青木崇高、渡辺謙ら新たな出演者が発表。語りを市原悦子が務めることがわかった。西郷吉之助(隆盛)は、薩摩(鹿児島)の貧しい下級武士の家に育った。家計を補うため役人の補佐として働くが、困った人を見ると放っておけず、自分の給金も弁当も全部与えてしまう始末。西郷家はますます貧乏になり、家族はあきれかえるが、西郷は空腹を笑い飛ばす。盟友・大久保一蔵(利通)との深い友情や反目。生涯の師・島津斉彬との出会い。篤姫との淡い恋。3度の結婚、2度の島流し…波乱の生涯のなかで、唯一無二の揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく。この度、新たな出演者が発表。島津斉興と由羅の子で、異母兄・斉彬の死により薩摩藩の最高権力者となるが、斉彬に心酔し自らを田舎者扱いする西郷を疎み、遠島に処すなど対立を深める“西郷生涯の敵”・島津久光役に、これまで大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」にも出演した青木さん。「島津久光という人物については様々なエピソードがありますが、私にはどれもがとても人間らしく愛おしく感じます。少しでも深くその人生を生きられれば幸せです」と思いを寄せた。島津家第28代当主にして、聡明で卓越した知識を持ち、壮大な政治哲学で時代を牽引したカリスマ・島津斉彬役に、名優・渡辺さん。大河ドラマ「独眼竜政宗」で主演を務めたこともある渡辺さんは「俳優としての基礎を育てて頂いた『大河ドラマ』に恩返しさせて貰う機会を頂きました。鹿児島で絶大な人気を持つ斉彬公ですが、彼の苦悩、無念、希望、勇気、様々な思いを感じながら、生きていこうと思っております」と意気込みをコメント。西郷生涯の師であり、その遺志を抱き続ける“偉大なる父”を如何に演じるか期待だ。そのほか斉彬の側室・喜久役に、戸田菜穂。「この度、林真理子さん、中園ミホさんのお作りになる『西郷どん』の世界の一員になることが決まり、ヤッター!と、興奮しています。島津斉彬の妻喜久役、クランクインが待ち遠しいです!」 と収録を心待ちにしているよう。斉彬の側近・山田為久役の徳井優も、「157cmの私はもともと『執事系』、尽くすの大好き。今回、尽くしがいのある(身も心も)ビッグな殿と西郷どんに翻弄までされる小さな山田。…シンクロの妙!」と出演の喜びを語った。そして、本作の語りには、「まんが日本昔ばなし」では何役も演じ分け、独特の「語り」が国民的に愛される市原さんを起用。「素敵な台本ありがとうございます。ナレーションを担当する者としては本が第一です。最後の決めゼリフが良いですね。チェスト。わくわくします。喋り方に工夫しなくちゃ」と話し、放送への期待を高まらせた。2018(平成30)年大河ドラマ「西郷どん」は2018年1月7日より放送予定。(全50回)(text:cinemacafe.net)
2017年06月27日タレントの水沢アリーが、18日に放送されたCBC・TBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』(毎週日曜23:30~24:00)に出演。「顔は変えた」と整形したことをぶっちゃけた。水沢は、整形疑惑を聞かれ、「顔はけっこう前に変えてたんだけど、もう変えるのやーめよって思って」と笑いながら告白。「ドーンとやったときも1回あったんだけど、ちょっとずつもたまにしていた」と打ち明けた上で、「こういうことにお金使って…もっと心磨く方に使おうと思い始めて」と心境の変化を明かした。また、かつては金髪で元気系のおバカキャラとして知られていたが、「ずっと金髪との闘いを事務所としていた。ずっと嫌だった」と告白。おバカキャラについても、「一応大学行ってて、それなりの義務教育を積んで大人になってるから、クイズ番組で『ひとボケください』っていうカンペが出ると頑張ったりしていた」と打ち明け、「確実に簡単なやつとか…『今の総理大臣の名前を書け』という質問で『阿部サダヲ』って書いたり」と振り返った。
2016年12月19日石原さとみ主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え、宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズをドラマ化した「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の最終話が12月7日(水)今夜放送される。原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する、出版物の内容の正確さを支える重要な役割ながら編集などの影に隠れた“地味”な存在である「校閲」。本作で石原さんが演じている主人公の河野悦子はオシャレ大好きな28歳。憧れのファッション誌「Lassy」の編集になるために景凡社の入社試験を受け続け、ついに採用の通知をもらうも配属されたのは校閲部。当初は落ち込んだ悦子だったが「校閲で認められれば編集部に異動できるかも」と言われ、校閲の仕事に全力投球するというのが本作の物語。悦子が恋に落ちる大学生ながら覆面作家・是永是之で「Lassy」モデルでもある折原幸人を菅田さんが、悦子の高校の後輩で「Lassy」編集者の森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じるほか、森尾に好意を抱く文芸編集部の売れっ子編集者・貝塚八郎には青木崇高。校閲部の部長・茸原渚音には岸谷五朗。悦子の同僚となる校閲部員には和田正人、江口のりこ、松川尚瑠輝ら。さらに足立梨花、芳本美代子、ミスターちん、鹿賀丈史(特別出演)も出演。1話で早速、大物ミステリー作家・本郷大作の校閲を任され“暴走”しながらも大作に気に入られた悦子は、その後2話で担当した人気ブロガーの書籍では大失敗をしながらも持ち前のバイタリティで挽回。その後も人気女優・杉本あすかの自叙伝を校閲した際にはパパラッチと“バトル”を繰り広げるなど、“校閲”の仕事を範疇を超えて大活躍。そんな悦子だが前回の放送ではついに「Lassy」の校閲を担当することに。はりきりすぎて内容に口出ししたうえに大きなミスを犯して副編集長の怒りをかったものの、“「Lassy」愛”が認められ、なんと今夜の最終回では憧れの「Lassy」編集に異動できるチャンスが訪れる。「Lassy」編集長の亀井(芳本美代子)に巻頭特集の企画書を書いてプレゼンするように言われた悦子。一方、悦子は貝塚から本郷(鹿賀さん)の盗作を訴える告発文が送り付けられたと知らされる。“直木龍之介”と名乗るWEB小説家が1ヵ月前に発表した作品と、発売されたばかりの本郷の最新作が酷似しているというのだ。本郷は連絡がつかない状態で真偽を確かめることができないため、貝塚は本郷の最新作と直木の作品を細かく検証すべく校閲部に2つの作品の事実確認を依頼。悦子たち校閲部と幸人は協力して、本郷の盗作疑惑を晴らそうとするが、そんななか校閲部に何者かが侵入する…というのが最終話のストーリー。大きなチャンスを手に入れた一方で、幸人の父である本郷にピンチが訪れる…悦子の活躍を最後までお見逃しなく。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」最終話は12月7日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月07日石原さとみ主演、菅田将暉、本田翼らの共演で宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズを連続ドラマ化した「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第8話が11月23日(水)今夜オンエアされる。出版物を影で支える“地味”だが“スゴイ”存在「校閲」にスポットをあてた本作。石原さん演じる主人公の河野悦子(こうのえつこ)がファッション誌「Lassy」の編集者を志望して、ついに憧れの景凡社に入社したものの配属先は「Lassy」編集部ではなく校閲部。その地味な仕事ぶりに当初は落ち込む悦子だが、徹底的に「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と校閲の仕事に打ち込んでいく。悦子の“全力”さは時に暴走しすぎて、毎度様々な騒動を巻き起こすものの、そんな悦子を周囲も次第に認めていく…という物語。そんな悦子があるきっかけから一目惚れするのが菅田さんが演じている、若くして作家デビューし、今は作家と大学生、そして「Lassy」の男性モデルとしても活躍をはじめた折原幸人。悦子に「大好きだよ」と“告白”した幸人だが、前回の放送では、第1話で悦子が校閲を担当した大物ミステリー作家、本郷大作の息子であることが判明。大作からも「幸人をよろしく」と恋人の“お墨付き”をもらった悦子。2人の今後の進展が気になるところ。一方、本田さん演じる「Lassy」編集者の森尾登代子の部屋に居候していた幸人だが、前回のラストで幸人がついに森尾の部屋を去り、悦子と幸人と森尾の“三角関係”にも一つの区切りが。森尾については青木崇高演じる文芸編集部の編集者、貝塚八郎との関係も注目ポイント。ラストに向けて登場人物たちの恋愛模様にも注目していきたい。そして今夜の第8話で悦子が担当するのは恋愛小説家・桜川葵(伊藤かずえ)の小説の校閲。なんと葵は校閲部の部長、茸原(岸谷五朗)と過去に意外な関係があった。葵は中途半端な仕事を嫌う厳しい作家で、いつも以上に全力で仕事をしてほしいと茸原(岸谷五朗)から言われた悦子は、仕事にも恋愛にも情熱的な葵に負けじと全力で葵の小説を校閲。葵も悦子に指摘されたことを取り入れ、再校で大幅に内容を変える。また最初から校閲し直さなければならなくなる悦子だが、めげずに取り組んだことで次第に2人は意気投合する…というのが今回のストーリー。今回もバラエティに富んだファッションに身を包んで河野悦子が全力で突っ走る。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第8話は11月23日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月23日女優の石原さとみが、日本テレビ系主演ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜22:00~23:00)で見せるファッションチェック動画が9日、公開された。このドラマは、ファッション編集者を目指して出版社に入社したものの、地味な「校閲部」に配属された石原演じる河野悦子が、校閲の仕事を超えて大暴れしていく姿を描くもの。悦子は劇中でド派手なファッションを着こなしており、、ドラマ本編の場面転換の際に、悦子の全身写真が紹介される「ファッションチェック」のコーナーがある。今回公開された動画は、この「ファッションチェック」で紹介された39の衣装と、第5話までの名場面で構成された「悦子のファッションチェックSPムービー」。日テレオンデマンドや、YouTubeの日テレChannelで視聴できる。
2016年11月09日出版物を影で支える“地味”だが“スゴイ”存在「校閲」にスポットをあて石原さとみ主演、菅田将暉、本田翼らの共演で描くドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第4話が10月26日(水)今夜放送となる。書籍など出版物の原稿を深く読み込み間違いや矛盾、疑問点を指摘するのが「校閲」の仕事。本作では出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っている校閲をテーマに、ファッション編集者に憧れ出版社に入社したものの校閲部に配属されてしまった主人公の奮闘ぶりを描いている。主人公の河野悦子(こうのえつこ)はオシャレが大好きな28歳。ファッション誌「Lassy」の編集者を志望し、何度も応募の末ついに憧れの景凡社に採用されたものの、配属先は「Lassy」編集部ではなく地味な校閲部。当初は落ち込んだ悦子だったが「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と、校閲の仕事に全力投球。そんな名前まで“こうえつ”の主人公、悦子を石原さんが演じるほか、大学生ながら実は有名作家・是永是之、さらに「Lassy」モデル候補生でもある折原幸人を菅田さん。悦子の高校の後輩で「Lassy」編集者の森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じている。悦子は幸人に一目惚れ、前回の放送では幸人が悦子を誘って卓球に行くまでに距離感が近づいたが、一方で幸人は森尾の家に居候中、いつ関係が深まってもおかしくない距離にいる。さらに前回のラスト、幸人に「俺の本、面白かったですか?」と聞かれた悦子は「つまんなかった」と正直な感想を答える。この発言が2人の関係にどんな影響を及ぼすのか。3人の“三角関係”にも注目だ。そして今夜の第4話で悦子は幸人と2人きりで食事に行くことに。一方、森尾は幸人に「Lassy」専属モデルに選ばれるために、是永是之であることを公表した方がいいと勧めるが幸人は承諾しない。そんななか悦子は人気女優・杉本あすかの自叙伝の校閲を担当する。自叙伝の内容を確かめるため悦子は彼女が幼少期を過ごした町へ行くが、そこであすかの姿を隠し撮りしようとするゴシップ誌の記者・山ノ内を発見。その後あすかに隠し子がいるというスクープ記事が発表される。その記事は山ノ内が書いたもので、スキャンダルの余波で自叙伝も出版中止の危機に。あすかが釈明会見を開くと聞いた悦子は思いもよらない行動に出る…というストーリー。ネットでは放送当初から悦子のファッションにも注目が集まっており、1回の放送だけでも何度も衣装がチェンジすることに「お洒落すぎる」「着こなしてる石原さとみちゃんスゴイ」「ファッション見るのも1つの楽しみになってる」など絶賛の声が上がっている。悦子のファッションにもご注目。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第4話は10月26日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月26日石原さとみが主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え、地味だが出版物作りに欠かせない“校閲”の仕事をテーマしたドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第3話が10月19日(水)今夜オンエアされる。ファッション編集者志望で憧れの景凡社に採用されたものの、地味な校閲部に配属された石原さん演じる主人公の河野悦子。校閲とは、原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する文章の「内容」そのものをチェックする“校閲”は出版物作りで重要な役割を担っているが悦子の思い描いていたような仕事ではない。当初はショックを受ける悦子だったが「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と持ち前のポジティブさを発揮。校閲の仕事に全力投球していく。悦子を取り巻く主な登場人物は、悦子が一目惚れする大学生ながら実は作家で悦子が憧れるファッション誌「Lassy」でモデルをすることになる折原幸人を菅田さんが、悦子の高校の後輩で「Lassy」の編集者をしている森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じるほか、文芸編集部の売れっ子編集者で悦子とぶつかりながらも一緒に本を作っていく貝塚八郎に青木崇高。悦子の校閲者としての素質を見抜き採用した校閲部の部長・茸原渚音に岸谷五朗。また悦子と共に働く校閲部員、米岡光男に和田正人。藤岩りおんに江口のりこ。景凡社の受付嬢に足立梨花、曽田茉莉江。「Lassy」の副編集長に伊勢佳世。編集長に芳本美代子。悦子が住んでいるおでん屋の常連客にミスターちん、長江英和、店長松本とバラエティに富んだメンバーが出演する。また1話では大物ミステリー作家、本郷大作役で鹿賀丈史が登場。2話ではブロガー本を出版する主婦・亜季役でともさかりえが登場。悦子が校閲を担当する本の作家役で出演するキャストにも注目だ。前回放送の2話ではともさかさん演じる亜季が執筆する“節約術”をまとめた本に対し、校閲の立場を超えてアイデア出し、感謝されるも浮かれすぎて表紙で誤植をするというミスを犯してしまった悦子だが、校閲部の同僚たちのフォローで無事本は出版。次第に校閲という仕事に対する意識が変わっていく。そして1話で出会い一目惚れした菅田さん演じる折原幸人とも再会。幸人が景凡社のファッションイベントにモデルとして出演すると聞いて自らと接点があると知る。2人の関係もいよいよ動き出しそうだ。今夜放送の3話で悦子は幸人とファッションショーで再会。さらに幸人が作家・是永是之だと知り驚くことに。そして悦子は米岡が担当していた人気作家・四条真理恵の小説の校閲を任されることになる。四条の大ファンで感情移入し過ぎる米岡がミスすることを懸念し茸原が担当を悦子に替えたのだった。その後悦子は四条から、自分で気付かなかった作品の中の矛盾を指摘したことを感謝されるが、その矛盾を指摘したのは悦子ではなかった。悦子の知らない間に誰かが四条のゲラに矛盾を指摘した付箋を貼ったのだった。米岡の仕業ではないかと考える悦子だが彼に聞いても、身に覚えがないという。そんな中米岡と一緒に四条のトークイベントに出席した悦子は、なぜか藤岩と出くわす…。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第3話は10月19日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月19日俳優の渡辺謙が主演を務める山田太一脚本のドラマスペシャル『五年目のひとり』(テレビ朝日系、11月19日21:00~23:06)に市原悦子が出演し、渡辺と初共演を果たすことが19日、明らかになった。このドラマは、東日本大震災から5年が経過した東京のとある町を舞台に、渡辺演じる孤独な中年男・木崎秀次と、中学生・松永亜美の不思議な交流を通じて、震災のその後と再生を描くもの。今回、山田の強い希望を受けて出演する市原は、秀次と同郷で長い知り合いという花宮京子役を演じる。市原は、初共演の渡辺について「渡辺謙さんはよく気のついてくださる、やさしい方。俳優としてさまざまな"場"を知っている分、視野が広くて、それがとても頼りになりました」と印象を語る。一方の渡辺は、市原を「まさに"怪物"のような方ですね!」と表現。「こちらの予想をいとも軽々と超えてくるような、すばらしいお芝居をされるんです」とその理由を語り、「山田太一先生から託された際どいセリフも嫌味なく乗り越え、人間として強く投げかけてくださるところに、懐の深さを感じました」と絶賛している。秀次と交流する中学生役を演じるのは、蒔田彩珠。蒔田は渡辺について「もう存在が大きすぎますし、セリフを間違えたりしたら怒られてしまうのではないかとなんて、勝手に思っていたんです」というが、「実際は、私がミスしたら、ギャグのアドリブで返してくださるような面白い方」と、現場のムードをつくる座長ぶりを実感したそうだ。このほか、高橋克実、柳葉敏郎、木村多江、板谷由夏、山田優、関西ジャニーズJr.の西畑大吾らの出演も決定。秀次をアルバイトに迎え入れるパン屋の店主役を演じる高橋は、山田太一ドラマ初出演で「自分が山田作品に出演できるとは思ってもいなかったので感激しました!」と喜びを語っている。
2016年10月19日宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズを石原さとみ主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え連続ドラマ化する「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」が10月5日(水)今夜からいよいよ放送スタートとなる。よく“校正”と混同されることもある“校閲”だが、誤字や脱字などを「文字」の間違いをチェックする校正に対し、文章の「内容」そのものをチェックするのが“校閲”。原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘するのが仕事で、例えば歴史小説で「何年何月何日が満月の夜…」という描写があったとしたら、本当にその日が満月だったかを調べるといった出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っている。「失恋ショコラティエ」や「5→9 ~私に恋したお坊さん~ 」をはじめ『進撃の巨人』シリーズ、現在大ヒット中の『シン・ゴジラ』など数々の作品に出演。現在オンエア中の東京メトロのCM「Find my Tokyo.」でもその魅力を振りまいている石原さんが今回演じるのはオシャレが大好きな28歳の河野悦子。悦子は夢のファッション編集者を目指し出版社に入社したものの配属されたのは超地味~な校閲部。しかし、地味な仕事でも真っ向勝負! 小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行。週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材。時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる。校閲の仕事を超えて大暴れ! …あれ? この仕事、地味にスゴイ? いえいえ、私がなりたいのはファッション編集者ですからッ! 今日も、ド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!仕事って本気でやれば、超・おもしろい! 夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマになるという。そして悦子が一目惚れする、大学生ながら実は作家であり小説の校閲を通して悦子と関わることになる折原幸人に菅田さん。その容貌からモデルとしても誘われることになる幸人だが、悦子とどんな関係性になるのかも楽しみだ。さらに悦子の高校の後輩で景凡社ファッション誌「Lassy」の編集者・森尾登代子に本田さん。文芸編集部の売れっ子編集者で校閲部を見下している貝塚八郎に青木崇高。校閲部の部長で悦子を採用し温かく見守る茸原渚音役には岸谷五朗。悦子の同僚で校閲部員の米岡光男に和田正人。同じく校閲部員の藤岩りおんに江口のりこ。その他松川尚瑠輝、足立梨花、曽田茉莉江、杉野遥亮、芳本美代子、ミスターちん、鹿賀丈史(特別出演)らも出演する。石原さん演じる悦子は地味だと言われる校閲のお仕事にどんな新しい風を巻き起こすのか!? 「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」は10月5日(水)今夜から毎週水曜日22時~日本テレビで放送。初回は10分拡大。(笠緒)
2016年10月05日ジュエリー作家の薗部悦子によるマリッジリングコレクションが9月17日から10月16日まで、キギ(KIGI)とブルーストラクト(bluestract)と丸滋製陶が共同で手掛けるショップ・アワー フェイバリット ショップ(OUR FAVOURITE SHOP)にて発売される。同ショップでは、マリッジリングコレクションの販売に合わせて、キギの渡邉良重のイラストを使った「OFSオリジナルジュエリーボックス」も制作。デザインはすべて一点ものとなっており、二人にとっての大切な時間を永遠にしまっておけるような夢が溢れるボックスに仕上げられた。これを記念してOFS Galleryでは、ブライダルフェアを開催。会期中は、オートクチュールの造花技術を用いたSOIE:LABOによる布花のヘッドドレスやアクセサリーの受注を行う他、l’ombre et la lumiereのクラシックでモダンな新作ウエディングドレスも紹介される予定だ。また、9月17日の17時からは薗部悦子によるトークショーを実施。10月1日には「布でつくる花のコサージュ・ワークショップ」と題し、染色されたコットンの布を使って、渡邉良重が描いたスミレの花をイメージしたコサージュを作るワークショップが行われる。
2016年09月06日水沢アリー、ついにカミングアウトタレントの水沢アリー(25)が、2日に放送された「有吉大反省会」(フジテレビ系)にて整形手術を受けていたことを告白した。金髪のショートカットがトレードマーク、おバカ系ハーフタレントとして人気を集めた水沢アリーだが、番組に登場した際は漆黒のロングヘアー。上品で落ち着いたイメージへと変貌していた。イメチェンは髪だけじゃない?!ここで司会の有吉弘行が「顔も変わったね」と斬り込んだところ、整形疑惑がささやかれていた水沢は「もういじってない」とあっさり。過去に「整形体験コース」のようなものを行っていたことを明らかにした。さらに、実はハーフではなく外国人の血は「8分の1」であること、本名は日本風であること、現在はあまり仕事がなく貯金を切り崩して生活していることなどを続々と告白。有吉ら毒舌の共演者たちはその潔さに「今の方がいい!」と喝采した。前向きな姿が好印象この番組は大きな反響を呼び、水沢のブログにも多くのメッセージが届いたという。水沢は宣材写真やブログのヘッダー画像を更新し、これからはやっと、自分自身がありのままの自分自身を発信出来るようになりましたすごく嬉しいです!(中略)改めて新生、水沢アリーを皆さん宜しくね(水沢アリー公式ブログより引用)と、新たな芸能活動のスタートを誓った。整形のカミングアウトで、新しいキャラクターを呼び込んだ水沢アリー。再ブレイクの日は目前かも?【参考】・水沢アリー公式ブログ
2016年04月06日タレントの水沢アリー(25)が、2日放送の日本テレビ系バラエティ番組『有吉大反省会整形もオネエも…春のカミングアウトSP』(22:00~23:24)で、過去に整形したことを認めた。金髪から黒髪にイメチェンした水沢は、MCの有吉弘行に「全然イメージ変わったね」と言われると、「髪の色を変えた。あと、6キロ痩せた」と説明。「キャラクターもずいぶん変わったね」と指摘されると、「事務所とモメて…。もともと金髪で明るいポップな感じがずっと嫌だったの。黒髪が好きなんだけど事務所がダメって」と打ち明け、「バカぶってみたりとかは全部作っていた」と暴露した。黒髪を許してもらえた理由を聞かれると、「ぺこ&りゅうちぇるとか事務所に入って推す人ができたから、そんなに反発するならもういいって」と返答。「(今は)すごい自然体。すごい楽」とうれしそうに話した。そして、「顔も変わった?」と聞かれると、「もういじってない」と過去に整形したことを示唆。「体験コースね」と言われると、「そんな感じ」と笑った。さらに、「ハーフはハーフ?」と確認されると「8分の1なの」と答え、「エピソード求められても8分の7は日本人だから何もなくて」と吐露。また、本名は日本名で、"水沢アリー"は自分でつけたことも明かすと、有吉は「ショーンKと一緒じゃねえか!」とツッコんだ。
2016年04月02日This!編集部員(左から小林、金城、前列濱谷)昨年11月13日に創刊した小学館のファッションカルチャーマガジン『This!(ディス)』。漫画、書籍、演劇など、ファッション以外のジャンルも幅広く扱う雑誌(ムック)です。同誌は、それぞれヒット作品を持つ女性編集者3人が、20代から30代の女性が本当に読みたいものを届けたいという思いで、所属部署の垣根を越え、各自の得意分野の企画を持ち寄ることでつくられています。そんな一大プロジェクトを実現させた彼女たちに創刊の裏側を尋ねたインタビュー第1回「やりたいことをやりたい女子へ!まずは「数字」と「好き」を探そう」では、客観的なデータを大事にしつつ「好き」を仕事にするのが、成功の鍵かもしれないという話に。ただ、多くの苦難を越えてまで実現したいと願う “本当に好きなこと”って一体どういうものなのでしょうか。第2回ではさらに詳しくお伺いしました。死ぬほどやりたい企画なのか?勝算があるからやりたい企画なのか?――『This!』は、編集部員それぞれの「好きなことを仕事にする」が体現されている雑誌だと感じます。ただ実際には、その第一段階の「企画を通す」というところにつまずく人も多いように思うのですが。金城小百合さん(以下、金城):そうですね。私は転職したばかりということもあり、本業『スピリッツ』での企画の通し方が分からず悩んでいた時期がありました。そのことを小林(『This!』編集長)に話したところ、「なんで悩むの?企画というものは通すものだよ」と返されたのが衝撃的で。その言葉に励まされて、さらに2、3回出し続け粘ったら、最終的には連載に至りました。濱谷梢子さん(以下、濱谷):「通すのが企画」、と小林はよく言っていますね。彼女は名言が多くて、ほかにも「それは土下座してまでやりたいことか」というのもあります(笑)。上司に土下座してたのみこんでもやりたい企画であれば実現させるべきだし、土下座をしてまでやりたいとは思えないなら、そもそもそれはいい企画じゃないんだって。小林由佳編集長(以下、小林):「土下座」なんて言ったっけ?(笑)私の場合、自分のセンスをあまり信用していないから、データを調べることで企画に自信をつけていきます。やりたいことを実現するためのコストや、過去の類似作の売上データなど、“数字”を把握することで「これならいける!」と自信をつけていくんです。濱谷:「好きを仕事にする」といってしまうと、情熱だけで動いている編集部のように受け止められるかもしれませんが、勝算もシビアに求められます。「絶対この企画がやりたい!」というとき、そう言える根拠はどこにあって、この記事があれば絶対この本を買う!という人がどのくらいいるか説明しなければいけないんです。小林:それはそうですね。でも究極を言っちゃうと、『This!』編集部では、明確な勝算がなくても、土下座してまでやりたい企画ならOKっていう気持ちはあるかも…(笑)。例えばふたりが依頼したい作家さんが編集長の私にはピンとこなかったとしても、それほどまでに推す思いがあるならいいのかなって。「…とはいえ、いかかでしょう?」の取材交渉術――データを根気強く調べたり、「好き」への情熱を持続させたり、「企画を通す」こと1つとっても粘り強さが必要なのですね。濱谷:そうですね。今回小林と金城と一緒に仕事をして、ふたりがとにかく「絶対に諦めない」のがすごいと思いました。『This!』創刊号で「あこがれの仕事につく100人の図鑑」というアンケート取材の特集がありますが、実際には200人以上に依頼しています。有名人や一般の方、国籍なども問わず幅広く取材しましたが、少なくとも3回断られるまでは同じ人に依頼するんです。そんな風に粘り強く交渉していると、先方から「今回はダメだけど、次は絶対協力したい」と言って頂くケースがでてきて、感動しました。「そんなに言ってくれるなら」って。小林:でも、断られるのが3回目ともなると、さすがに不安になります。それで金城に「どうかな、やっぱりやめようかな」と相談したら、「でも、交渉するのはタダだよ」って言うんです(笑)。金城:何度断られても、「…とはいえ、いかかでしょう?」を合言葉に決して諦めませんでした(笑)。小林も持ち前の粘り強さで、かねてより念願だったという今田耕司さんに漫画作品をレビューしていただく企画を今回実現していました。濱谷:その取材には私も立ち会ったのですが、初めてお目にかかる今田さんに対しても、実際のサイズで作ってきた見本を見せながら説明したりと、とても積極的でした。そうするうちに、今田さんの表情が生き生きとしてきて…そういうことが今回の創刊の過程で何度もありました。仕事とは「企画を実現する」までが半分――「企画を通す」、「企画を通して実現する」の過程でずっと情熱が行動として途切れない。それこそ、「本当に好き」だという気がします。金城:それだけ真剣に向かい合ったので、出版直後は本当に疲れ果てて燃え尽きました。『This!』を見るのも嫌だというぐらい(笑)。小林:私も、終わった直後は朝なかなか起きられなかった。でも、糸井重里さんがツイッターで「人は仕事をするためには休まないといけない」というようなことをおっしゃっていたので、休んでもいいかなと。自分を振り返ってみても、『おじさん図鑑』など気合い入れた本を作った後は、よく休んでいます。ただ休んだ後は、こうしてネットの媒体に取り上げていただくようにPRをしたりと、本をつくった後もすごく大事だと感じています。金城:PRは本当に大事ですよね。今、担当している『プリンセスメゾン』という漫画があるんですが、絶対に面白いし、たくさんの人に読んでほしかったので、たとえば漫画書評家の方に献本した後、電話でも追いかけて「○○で取りあげてください!」とお願いしました。「そこまでお願いしてくる編集者は初めてだ」と驚かれましたが、ご紹介くださって。「でも、このやり方は1回だけだぞ」って言われました。ブルボン小林さんですが、すごく感謝してます。そこまでしたくなるぐらいの心からの自信作だったということがあります。濱谷:仕事って企画を実現するまでが半分で、そこからそれを世の中にどこまで広げるかがもうあと半分なのだと実感しています。本をつくるなら、製作に費やしたエネルギーと同じぐらいの熱量で、世の中に広めたいと思うような本をつくらなければと思います。『This!(ディス)』が気になった方はこちら!【プロフィール】小林由佳さん(こばやし・ゆか)さん1980年生まれ。山と溪谷社を経て2007年小学館入社。児童・学習編集局 図鑑百科編集室所属。<主な担当書籍>『あたらしいみかんのむきかた』(岡田好弘 作・神谷圭介 絵)、『おじさん図鑑』(なかむらるみ/絵・文)、『図鑑NEO花』、『わたしがカフェをはじめた日。』以上、小学館。『おとなのおりがみ』(山と溪谷社)。濱谷梢子(はまたに・しょうこ)さん1979年生まれ。リクルートを経て2007年小学館入社。女性誌局編集部を経て、現在は広告局所属。<主な担当雑誌>『Oggi』(編集部、後に広告担当)、『AneCan』(編集部)、『Domani』(広告担当)以上、小学館。『ゼクシィ』(編集部、リクルート)。金城小百合(きんじょう・さゆり)さん1983年生まれ。秋田書店を経て2014年小学館入社。第三コミック局 ビッグコミックスピリッツ編集部所属。<主な担当漫画>『アイアムアヒーロー』(花沢健吾)『プリンセスメゾン』(池辺葵)以上、小学館。『cocoon』(今日マチ子)、『花のズボラ飯』(久住昌之 原作・水沢悦子 漫画)以上、秋田書店。Text/皆本類
2016年02月22日This!編集部員(左から小林、金城、前列濱谷)昨年11月13日に創刊した小学館のファッションカルチャーマガジン『This!』。ファッション、漫画、書籍、演劇などジャンルも幅広く扱い、表紙の「水曜日のカンパネラ」のコムアイや劇団「マームとジプシー」の主宰・藤田貴大など今注目の才能が続々登場しています。さらには、湯山玲子、まんしゅうきつこなど、SOLOにもご登場いただいた方々のコンテンツも!20代~30代の女性を中心に、今を楽しく過ごしながらも、どこか漠然とした不安を抱えながらその解消策を探している…、そんなニーズを持っている女性に届けたいという思いで作られたという同誌。別々の部署にいる女性3人が集まって実現させた創刊の裏側について、全3回にわたってお話をうかがいました。『This!』編集長は小学館の“半沢直樹”!?――みなさん出版社にお勤めで本来の業務だけでもお忙しいはずなのに、そのうえで新しい雑誌(ムック)を創刊しようと思ったのはなぜなのでしょうか?小林由佳編集長(以下、小林):私は児童書の部署で、これまで児童書のほかに『おじさん図鑑』や『あたらしいみかんのむきかた』など、自分が得意とするサブカルチャーっぽい単行本を“1人編集長”のようにつくってきました。ただ、雑誌を読んで育ったことから「いつかはチームで雑誌もつくってみたい」という思いもあり、それが2人が集まってくれたおかげで実現しました。濱谷梢子さん(以下、濱谷):私はもともと女性ファッション誌の部署に所属していて土日もないような日々でしたが、最近広告部に異動して以前よりは少し自分の時間がとれるようになったんですね。それで、通勤前の早朝に、4コマ漫画をインスタグラムに趣味でアップし始めたら、1週間で1000人もフォロワーが増えたんです。そんな話をあるとき同期の小林にしたところ「そんなにやる気があるんだったら、一緒に雑誌をつくろうよ」と持ちかけられたんです。小林:せっかく雑誌や本をつくれる出版社に勤めていて、色んな意欲があるんだったら公式に仕事としてもかたちにしたいと思って。ですが、私たち2人だけだと分野の幅が少ないと感じ、そこで思い浮かんだのが『週刊ビッグコミックスピリッツ』の編集をしている金城でした。金城小百合さん(以下、金城):私は一昨年中途入社してきたのですが、転職した頃すぐに小林から社内メールでランチに誘われて。それが初対面でした。小林は私が前職で担当した漫画作品を知っていて、仕事ぶりを評価してくれていました。それで『This!』での漫画家さんの開拓を中心に、私もスピリッツの編集をしながら編集部員として参加することになったんです。空気は読めないというか “読まない”――小林さんが求心力となってプロジェクトが進んだんですね。濱谷:小林は、弊社における「半沢直樹」的存在かも。ヒット作を生み出しているから上司からの信頼も厚いけれど、いいものをつくるためだったら目上の人に対しても決して譲らないところがあります。『This!』の創刊を通すための会議でもすごかったよね。小林:空気は読まないところがあるかもしれません。初めに雑誌の新創刊を会議で提案したときに、「雑誌をつくったことのない君にはまだ早い、もう少し準備をしてから出直しなさい」というような趣旨の判断をされたのですが、めげずにその1カ月後にまたすぐ企画を持って行きました。そうしたら、「えっ!?この人また来た。空気読めないなぁ…」みたいな雰囲気に(笑)。でも、空気読んでも通せなければ意味ないですからね。「雑誌をつくったことがないから無理」なのではなく、具体的にどういった部分がダメかを言ってもらえないことには前に進めないと訴えたんです。すると、児童書の部署だけでなく、他部署や営業系や宣伝など雑誌畑の方にも検討していただくチャンスを与えられ、その場でようやく認められました。感性は信じないけど「数字」や「好き」は信じられる――味方の少ないアウェーな状況のなかでも、自分の企画を信じて突き進めるためになにを支えにしていますか?小林:自分の感性はそこまで信じていなくて、大手書店が出しているデータなどを使って、ものすごく調べます。自分の企画の類書が今どれくらい売れているのか細かく数字で分析していくことで自信を付けるんです。まずはそれをベースに、自分の好きなことをプラスするというか。やっぱり好きなことしか本気で頑張れない部分もあるので、数字と自分の好きなこと、そのバランスが取れるところを狙っていきます。濱谷:私の場合はひたすら「リサーチ」です。たとえば、今回出稿いただいたカシオさんの「BABY-G」の公式サイトではイラストレーターさんとのコラボレーションなどを盛んにやっていらして、それがポップで素敵だったんです。きっと『This!』の目指す世界観をわかってくださるはず、とアプローチしました。金城:でも、濱谷も「好き」が仕事の原動力の1つになっているよね。誌面にあるカルビーの「フルーツグラノーラ」でのプレゼンに同席しましたが、向こうの担当社に“フルグラ愛”をとつとつと語る姿がすごい熱量で。まるで憧れの漫画家さんに仕事を依頼するときのような勢いだと思いました。「スピリッツ」での通常業務でも、「好き」という気持ちは重要だと思っています。たとえば、今回登場いただいた漫画家の鳥飼茜さんはほかの漫画誌で活躍する、個人的には大好きな作家さんです。今回『This!』での執筆のお願いを機に初めてお会いしましたが、その際、鳥飼さんから「新しい表現方法を試したい」との要望を伺い、その解答である「鉛筆線」の原稿が最大限に映えるよう、原稿をいただたてからは紙やインクを選び直したり、印刷所に何度も出し直してもらったりしました。鳥飼さんからあがった原稿が素晴らしくて、なんとかそれに報いたくて執念的に頑張った。それが「好き」のなせる業だと思いました。小林:記事でも広告でも意外にも「好きなこと」をやるのが仕事を成功させる一番の近道かもしれないという実感を持ちました。女性3人だけで雑誌を創刊するというと外部からは「健気」にみえることもあるようなんです、実はすごくたくましいメンバーなのに(笑)。でも、自分たちのなかでは「健気」というよりは、客観的なデータと自分の好きなことへの思いをとにかく「一生懸命」に探っているという感覚があります。【プロフィール】小林由佳さん(こばやし・ゆか)さん1980年生まれ。山と溪谷社を経て2007年小学館入社。児童・学習編集局 図鑑百科編集室所属。<主な担当書籍>『あたらしいみかんのむきかた』(岡田好弘 作・神谷圭介 絵)、『おじさん図鑑』(なかむらるみ/絵・文)、『図鑑NEO花』、『図鑑NEOポケット植物』以上、小学館。『おとなのおりがみ』(山と溪谷社)。濱谷梢子(はまたに・しょうこ)さん1979年生まれ。リクルートを経て2007年小学館入社。女性誌局編集部を経て、現在は広告局所属。<主な担当雑誌>『Oggi』(編集部、後に広告担当)、『AneCan』(編集部)、『Domani』(広告担当)以上、小学館。『ゼクシィ』(編集部、リクルート)。金城小百合(きんじょう・さゆり)さん1983年生まれ。秋田書店を経て2014年小学館入社。第三コミック局 ビッグコミックスピリッツ編集部所属。<主な担当漫画>『アイアムアヒーロー』(花沢健吾)『プリンセスメゾン』(池辺葵)以上、小学館。『cocoon』(今日マチ子)、『花のズボラ飯』(久住昌之 原作・水沢悦子 漫画)以上、秋田書店。Text/皆本類客観的なデータの分析を大事にしつつ、「好きなこと」をするのが仕事の成功させる一番の近道かもしれないという予感を感じたという『This!』編集部の面々。ただ、本当に「好きなこと」とは一体どのような基準で測られるものなのでしょうか。次回は、「好きなことで仕事する」の本質に迫ります。
2016年01月26日マメ(mame)が、スポーツウェアメーカー・デサント(DESCENTE)の「オルテライン」で展開される「水沢ダウン」とコラボレーションし、2015-16秋冬コレクションよりブランド初となるダウンジャケットを発売した。水沢ダウンは、岩手にあるデサントの生産工場・水沢工場の最先端高技術を駆使し、08年に発表されたダウンジャケット。これまで、スキーウェアや騎手用ジョッキーベスト、消防防火服などを生産してきた同工場ならではの専門的な技術と、職人の手作業による高いクオリティーを生かした仕様が特徴。羽毛を収めたダウンパックは、熱接着によるノンキルト加工やシームテープ加工にすることで水分含浸を防ぎ、高い保温性を確保。また、フードには水や雪だまりを防止するための収納機能「パラフード」システムも搭載し、これまでにない耐水性を可能にした。mameは、水沢ダウンジャケットの中でもさらに快適性と機能性を追求したハイスペックモデルと呼ばれる「マウンテニア」をベースにアイテムを制作。mameのドレスとも合わせやすい短めの着丈と、首がすっぽりと隠れる高めのネックに加え、丸みを帯びたシルエットで女性らしくアレンジ。ドライでマットな質感の素材による上品な表情も魅力的。カラーはオレンジ、ホワイト、ネイビーの3色展開で価格はそれぞれ12万5,000円。取り扱いは、mame online storeのほか、ジェイアール京都伊勢丹、そごう・西武 渋谷店、伊勢丹新宿店などの百貨店と、TINK、TRENT、greenroom、anatelier、インターナショナルリレーション、movers AND grooversなどのセレクトショップにて。
2015年12月01日女優の市原悦子が、河瀨直美監督の映画『あん』(6月公開)で、主演の女優・樹木希林と初共演することが25日、明らかになった。原作は、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川氏の著書『あん』。初の劇場映画『萌の朱雀』(1997年)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞し、『殯の森』(2007年)で同映画祭にグランプリを受賞した河瀨直美監督がメガホンを取り、主演は、2008年に紫綬褒章を受賞し、2013年には『わが母の記』(2012年)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いた、女優・樹木希林が務める。市原が演じるのは、元ハンセン病患者・徳江(樹木)が暮らす療養所内の喫茶店で働く"佳子"。徳江と佳子は親友であり、長い年月をともに療養所で過ごした間柄という設定だ。市原の映画出演は『バルトの楽園』(2006年)以来9年ぶりで、河瀨監督作は初出演となる。市原は、本作出演に至った経緯について、「河瀨監督が奈良から出て来られて、私の家の近くのホテルでお会いしました。その時、樹木さんから佳子役は市原でどうかとすすめられたとおっしゃっていました」と説明。樹木との共演を、「楽しかったです。お互いに50年以上役者の仕事をしてきたのにこれまで1度も御一緒しませんでした。希林さんは年を経たこと、またお体の具合も万全ではないことが、より魅力的にしているのかなと感じました。撮影を待つ間も楽しかったです」と振り返った。また、河瀨監督については「自然との共生について、監督は地に根を張っていらっしゃると感じました」という印象で、「優しく、竹のようにしなやかな女性の力が心強かったです」と人柄を絶賛。自身の役どころを、「とことん疎外されて生きてきた女性なのに、あの優しさはどこから来るのか考えました」と捉え、「あこがれる女性像です」と明かした。本作は、小さなどら焼き屋「どら春」を舞台に、一人の老女とその周りの人間模様を通じて「人生とは」と問いかける物語。永瀬正敏演じる「どら春」の雇われ店長・千太郎のもとに、求人募集を見た老女・徳江が現れる。彼女の作る粒あんがきっかけで店は繁盛するが、かつてハンセン病を患っていたことが近所で噂に。潔く店を去った徳江の足跡を、千太郎は徳江を慕っていた女子中学生・ワカナと共に追う。
2015年02月25日タレントのカイヤと水沢アリーが1月7日に都内で開催された米映画『シン・シティ 復讐の女神』のヒット祈願イベントに出席。映画の世界観にちなんだセクシーな衣装に身を包み、「こんなセクシーな映画はない。恋人や夫婦一緒に観るといい」(カイヤ)、「ひとりひとりが主人公みたいに描かれていて、新しいなと思う。すごいゲストがさりげなく出ているの」(水沢)とアピールした。その他の写真映画は、悪徳がはびこる街シン・シティを舞台に、愛する者を奪われたアウトサイダーたちの生きざまをハードボイルドに描く。スタイリッシュなモノクロ映像で話題をさらった『シン・シティ』の9年ぶりとなる続編で、前作同様にロバート・ロドリゲス監督(『マチェーテ』『プラネット・テラー in グラインドハウス』)と原作者であるフランク・ミラーが共同メガホンで映画化した。前作に引き続き、ジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスら豪華スターが共演する他、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エヴァ・グリーンらが初参戦しており「男性キャストも豪華で、みんな食べちゃいたいくらい」(カイヤ)と話した。映画のテーマである“復讐”に話題が及ぶと、カイヤは「夫の浮気を上回るくらい、男性と遊びたい。今年は離婚して、幸せになりたい」と夫で俳優の川崎麻世との不仲ネタを披露。一方、水沢は現役Jリーガーと交際中で「話がヘビー過ぎる。結婚に良いイメージを抱いているのに…」と苦笑いだった。イベントには占い師のゲッターズ飯田も駆けつけ、「今年は赤、オレンジ、ブルーを身につけると、運気が上がる」と開運のアドバイス。上半期はエンタテインメント業界全体の運気も良いといい、本作のヒットに期待を寄せた。『シン・シティ復讐の女神』1月10日(土)、TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年01月07日簡単操作で簡単ダイエット大人気漫画『花のズボラ飯』作画担当・水沢悦子さんのイラストによって、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(本社:東京都港区、代表取締役社長:アンドリュー・ハウス)が、「PlayStation(R)Mobile」向けにダイエットサポートアプリ【食いしんぼうOL もぐ美のずぼらダイエット】の配信を開始した。ずぼらな人でもできるダイエット、ということで、わずらわしい操作はなく、徹底的に簡単操作を追及している。基本は、レコーディングダイエットなので、毎日の体重や食事を記入していく。それも、プルダウンから選ぶだけなので、ずぼらな人でも続けられるという訳だ。※画像は、【食いしんぼうOL もぐ美のずぼらダイエット】より怠けたときももぐ美の応援で頑張れるこのアプリは、ダイエットに悩むOLのあるあるネタが、かわいくイラスト化されている。「野菜を食べたらいいじゃない」と応援してくれるなど、様々なシーンで応援メッセージやダイエットのアドバイスをもらうことができる。サボりたいとき、リバウンドしたとき、色々なときがあるが、怠け気味のときにも「もぐ美」がかわいいイラストで応援してくれる。◆配信概要(株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントサイトより引用)株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントが運営するPlayStation(R)Storeにて配信アプリ名:食いしんぼうOLもぐ美のずぼらダイエット利用料金:200円(税込み)対応端末:PlayStation(R)Mobileは“PS Vita”の他、スマートフォンやタブレット端末に対応。元の記事を読む
2013年04月29日ビッグ錠の『包丁人味平』から『美味しんぼ』、『孤独のグルメ』にいたるまで、さまざまなスタイルの作品が登場しているグルメマンガ。定番メニューに限らず、最近ではトーストやチェーン店の牛丼まで幅広い食が扱われる傾向にある。そこで今回は、あえて超ド級の有名作品を除外し、現在連載中(2012年中の連載終了も含む)グルメマンガの中で気になるものを男性296名に聞いた。「今、気になるグルメマンガ」の第1位は!?>>女性編も見るQ.2012年連載作品の中で注目のグルメマンガは?(複数回答)1位『花のズボラ飯』18.2%2位『深夜食堂』17.2%3位『極道めし』12.8%4位『らーめん才遊記』10.1%5位『駅弁ひとり旅』9.1%6位『めしばな刑事タチバナ』8.1%7位『きのう何食べた?』7.1%7位『信長のシェフ』7.1%9位『おせん』5.4%9位『酒のほそ道』5.4%1位は『孤独のグルメ』で知られる久住昌之原作の『花のズボラ飯』。女性マンガ誌で連載されており『このマンガがすごい!』2012年版オンナ編第1位に輝いた作品だが、男性編ランキングで堂々の1位を獲得。主人公の花が作るズボラ飯は「実際に作ると簡単でおいしい」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)という評価のとおり、生活に密着した日常食の魅力を見せつける久住昌之の実力は健在だ。また、花が食べる瞬間の官能的な表情は男性読者にも好評で、「主人公がかわいくて面白い」(27歳/その他/技術職)という声も寄せられている。2012年10月からは倉科カナ主演で実写ドラマがスタートしたこともあり、「ドラマ化されたことで気になった」(44歳/アパレル・繊維/事務系専門職)という人も少なくない。僅差で2位に選ばれたのは、第55回小学館漫画賞を受賞した『深夜食堂』。赤ウインナー、ポテトサラダといったメニューにまつわるエピソードに、ときにホロリ、ときにニヤリとさせられる。「派手な感じはないが、地味ながらの味わいがある」(30歳/金融・証券/営業職)作品だ。「人間模様が面白い」(39歳/自動車関連/技術職)という声にもあるとおり、ゲイやストリッパー、ヤクザなどさまざまな背景を持つ登場人物も魅力にあふれている。1位同様、この作品もドラマ化されており、「ドラマを見て面白いと思った」(37歳/小売店/販売職・サービス系)という意見も多数寄せられていた。3位は残念ながら2012年で連載が終了してしまった『極道めし』。刑務所の受刑者が「一番うまかった食い物」を語るという設定だけあって、「何気ない料理をうまそうに感じさせるエピソードがいい」(34歳/その他/その他)という意見が大部分を占めた。ラーメン好きに支持された4位の『らーめん才遊記』は、前作『ラーメン発見伝』と同様にラーメン王・石神秀幸が原作協力にクレジットされた作品。「主人公の思いつくラーメンが面白い」(30歳/医療・福祉/専門職)というように、独創的でおいしそうなラーメンは読者をワクワクさせてくれる。駅弁好きはもちろん、鉄道ファンからも支持されたのは5位の『駅弁ひとり旅』。紀行マンガでもあるため、「旅情を感じる」(48歳/ソフトウェア/技術職)という声も。■総評女性マンガ誌での連載かつTHE少女マンガな絵柄であるにもかかわらず、男性編1位を獲得した『花のズボラ飯』は立派。『孤独のグルメ』の作画、谷口ジローとは打って変わった水沢悦子との異色の組み合わせが功を奏したともいえる。2位の『深夜食堂』、3位の『極道めし』では、いわゆる成功者ではなく世知辛い世の中で失敗したり、悩んだりしている者が多く取り上げられる。彼らが欲するのは決して贅沢な食ではなく、温かさや懐かしさを感じさせる日常食であり、食とは人にとって大切な思い出の一部になっていることを深く実感させられる作品と言えるだろう。「日常の食文化」という意味で、個人的に最も注目している作品は6位の『めしばな刑事タチバナ』だ。チェーン店の牛丼やカレー、インスタントラーメンのうんちくを、熱く、真面目に語る様子は、あまりにバカバカしく、面白く、その知識の深さに敬服してしまう。読んでいると、それらをに対する食欲が抑えられなくなるので注意してほしい。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年9月20日~28日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性296名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】スポ根よりもアツく、ラブストーリーよりも泣ける! 将棋マンガランキング【男性編】25周年記念ッ!!『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズランキング【男性編】大人だからこそ分かる!?『ドラえもん』のいいところランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月14日10月より放送中の、“ズボラ女子”にスポットを当てた美味しいドラマ「花のズボラ飯」(TBS)。ドラマ公式レシピ本「花のズボラ飯 公式レシピ」(宝島社刊)が12月5日(水)に出版されるのを記念して、発売記念イベント4日(火)、ドラマやレシピ本にも協力している日本最大級のレシピサイト「クックパッド」を運営するクックパッド社のキッチンで開催され、主演の倉科カナが“ズボラ飯”を実演した。「このマンガがすごい!2012年版 オンナ編」で堂々の第1位を獲得し、第1巻&2巻合わせて60万部を突破した大人気コミックを原作にもつ本作。夫の単身赴任をいいことに、手間をかけずに、おいしいお手軽料理(=ズボラ飯)で乗り切る30歳の“ズボラ女子”駒沢花の毎日をコミカルに描く。旦那様のことは大好きだけど、家事を頑張れるかはまた別!という、キュートでズボラな主人公・花を民放連続ドラマ初主演となる倉科カナが演じていることでも話題の本作。この日のイベントでは、ドラマの第1話に登場した、鮭フレークにマヨネーズを混ぜて、パンにのせて焼くだけの番組推薦のズボラ飯「シャケトー」を、倉科さんがマスコミの前で実演披露。同席した本作のフードコーディネーターで、公式レシピ本を監修した石森いづみさんの目の前で手際よく作って見せて、石森さんから「カナちゃんはとっても手際が良い。“ズボラ飯”はひらめきの様な少し、天才的な能力が必要な気がする。カナちゃんはそれを天性でもっている気がする」とお褒めの言葉をもらい、思わず照れ笑い。料理を作るシーンがメインのため、撮影は「一人のときが多かった。(夫の)ゴロさんも出てこないし…」と寂しさを吐露。さらに、ご飯を一気に食べるシーンが多く「全部食べ切らないとカットがかからなくて、お腹いっぱいになってしまった」とズボラ女子ならではの苦労も明かしていた。最後に、石森さんからは「こうあるべき、という決まりはない。ズボラ飯はどうあっても正解」と、女子の背中を押すズボラ飯の極意が伝授された。今週の第7話が放送されれば、いよいよ最終回まで残すところあと3話。この先、どんな“使える”ズボラ飯が登場するのか期待したい。ドラマ「花のズボラ飯」はTBS(火)、MBS(木)深夜0:55~1:25ほかにて放送中。ドラマ「花のズボラ飯」公式サイト:ドラマ公式レシピ本「花のズボラ飯 公式レシピ」価格:1,000円(税込)発売日:12月5日(水)出版元:宝島社© 久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010/「花のズボラ飯」製作委員会2012
2012年12月04日宝島社「このマンガがすごい!2012年版 オンナ編」で第1位に輝いた人気漫画を原作に、倉科カナ主演で贈るこの秋話題の“美味しい”ドラマ「花のズボラ飯」。このほど、本ドラマの主題歌がジャニーズの人気グループ「NEWS」の新曲に決定した。夫の単身赴任をいいことに、手間をかけずに、おいしいお手軽料理(=ズボラ飯)で乗り切る30歳の主人公・駒沢花。掃除、洗濯も大の苦手で、旦那が帰ってくるとき以外は散らかしたままで暮らしている“ズボラ女子”の毎日をコミカルに描く。民放連ドラ初主演となる倉科さんが、料理を作ったり、美味しそうに食べたり、旦那様のことが大好きでたまらない、ふんわり萌え系ズボラ女子・花を演じる本作。そんなズボラ女子たちを日々研究してる「ズボラ生態研究所」所長・遅井役で出演が決定している加藤シゲアキがメンバーとして所属するNEWSの新曲「ポコポンペコーリャ」が主題歌として決定した。何ともお腹が減りそうなタイトルだが、本楽曲はドラマのエンディングで一般視聴者から投稿された“ズボラ飯レシピ”を紹介するコーナーでもエンディングとして流されるようで、深夜枠ながら見終った後にはついついズボラ飯に手を出してしまいそうだ。ドラマ「花のズボラ飯」は10月23日(火)よりTBSにて、同25日(木)よりMBSにて放送開始。ドラマ「花のズボラ飯」TBSにて10月23日(火)深夜0:55~MBSにて10月25日(木)深夜0:55~© 久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010/「花のズボラ飯」製作委員会2012公式HP:■関連作品:夢売るふたり 2012年9月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「夢売るふたり」製作委員会
2012年10月05日日本全国に“ズボラ飯”ブームを巻き起こし、宝島社「このマンガがすごい!2012年版 オンナ編」で第1位に輝いた人気漫画「花のズボラ飯」。10月23日(火)よりTBS深夜枠ドラマにて実写化されることが既に報じられている本作で、主人公の“ズボラ女子”を倉科カナが演じることが決定した。夫が単身赴任中であるのをいいことに、一人で作って、一人で食べる、簡単なお手軽料理“ズボラ飯”で毎日を乗り切る新米主婦・駒沢花、30歳。美味しいものが何よりも大好きで、食べると何とも愛らしい表情で美味しさを表現する姿が読者の心をとらえている。今回の抜擢を受け、原作漫画を読んだという倉科さんは「花ちゃんのズボラな部分の中にある、こだわりであったり、ズボラの中にある繊細さをどう演じていけるか楽しみですし、できるかぎり柔軟に楽しみながら演じられたらと思ってます」と期待のこもるコメント。「漫画で描かれているズボラ飯が実写化されると、どんなズボラ飯になっていくかをぜひ楽しんでいただきたいです」とアピールする。これが民放連続ドラマの初主演となる倉科さん。旦那さまも大好き、美味しいものはもっと(?)大好きな、ふんわり萌え系新妻が、遅くに帰宅するサラリーマンやOLを癒してくれそうだ。ドラマ「花のズボラ飯」は10月23日(火)よりTBSにて、同25日(木)よりMBSにて放送開始。ドラマ「花のズボラ飯」TBSにて10月23日(火)深夜0:55~MBSにて10月25日(木)深夜0:55~© 久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010/「花のズボラ飯」製作委員会2012公式HP:
2012年08月25日長渕悦子(志穂美悦子)が9月15日(土)に、東京・自由が丘にあるOFFICIAL CAFE「Rock On」で“フラワーアレンジメント・イベント”を開催する事が決定した。今年の3月と6月に開催し、好評を博したこのイベント。初心者・男性も大歓迎”のコンセプトで長渕悦子(志穂美悦子)の指導のもと、フラワーアレンジメントを体験できるとともに、ティータイムでの座談会や記念撮影会などのイベントも盛り込まれた充実の内容だ。そして今回、好評につき3回目の開催が決定した。今回はブーケを作成する。近頃ブーケは結婚式だけでなく、誕生日のプレゼントなど、気軽に贈られるようになったので、ぜひこの機会に作ってみては?男性の方も彼女、または奥様へのプレゼントにすれば喜んでもらえること間違いなしなので、男性の参加大歓迎とのことだ。今年5月には自身のフラワーアレンジメントの作品をまとめた『Flower Arrangement 写真集 INSPIRE Vol,2~あたって砕けろ~』を発売した長渕悦子(志穂美悦子)。3回目となる今回のイベントも大きな話題を集めそう。チケットぴあでは、本イベントのインターネット先行抽選プレリザーブを実施。O月O日(O)OO:OOまで受付。
2012年08月09日発売されるや否や注目を集め、遂には作品内に登場するメニューを再現したレシピ本まで発売されるという“ズボラ飯”ブームを日本全国に巻き起こした、久住昌之&水沢悦子による人気コミック「花のズボラ飯」(「エレガンスイブ」連載中/秋田書店刊)がTVドラマとして実写化されることが決定した!「このマンガがすごい!2012年版 オンナ編」(宝島社刊)で堂々の第1位を獲得し、今年3月に発売された第2巻と合わせて既に発行部数50万部を突破している本作。夫が単身赴任中であるのをいいことに一人暮らしを悠々満喫する主婦・駒沢花が、一人で作って、一人で食べる、いたって簡単な手抜き料理(=ズボラ飯)で乗り切る毎日を描く。1話に1品以上登場する、思わず試してみたくなる“ズボラ飯”の数々と、ご飯を食べるときの主人公・花の何とも幸せそうな表情が読者を魅了する本作。今回のドラマ化での出演者など詳細はまだ明らかにされていないが、1回につき30分構成で全10話の放送となる予定である。原作者の久住さんと言えば、自著「孤独のグルメ」(扶桑社刊)が松重豊主演で実写化され、深夜ドラマとして高い人気を集めたばかりだが、「『孤独のグルメ』に続いて、『花ズボ』も!?もー本当どーなっちゃってるのって感じです…」と今回のドラマ化に驚きを隠せない様子。また、作画を担当している水沢さんからも「花がドラマ化ですって!?花がテレビに出ちゃうなんて!!みなさん、これは大変なことですよ?とにかくもう、なんかソワソワしすぎで、おめでとうございます!!ありがとうございます!!」と興奮のコメントが届いている。先述の「孤独のグルメ」や「深夜食堂」(小学館ビッグコミックオリジナル)など、ここ最近では“食”をテーマにしたグルメ漫画のドラマ化が目立つが、本作はまた異なり“手抜き料理”を題材にした異色作。ファンの間でも映像化を待ち望む声が多数あった作品だけに、キャスト陣などさらなる続報に注目が集まる。ドラマ「花のズボラ飯」は10月よりMBS、TBS深夜枠ほかにて放送予定。
2012年07月27日長渕悦子(志穂美悦子)が3月、東京・自由が丘にあるOFFICIAL CAFE「Rock On」で開催した“フラワーアレンジメント・イベント”の追加公演開催が決定した。今年3月に開催した“初心者・男性も大歓迎”のコンセプトはそのままに、6月2日(土)、会場も同じくOFFICIAL CAFE「Rock On」にて開催する。長渕悦子(志穂美悦子)の指導のもと、フラワーアレンジメントを体験できるとともに、ティータイムでの座談会や記念撮影会などのイベントも盛り込まれた充実の内容。ビギナーでもご興味のある方は、一度足を運んでみては。チケットぴあでは、本イベントのチケットインターネット抽選受付を実施。5月23日(水)11:00まで受付。さらにイベント開催に先駆けて、昨年11月に出版した写真集『Flower Arrangement 写真集 INSPIRE~いちかばちか~』の第2弾として『Flower Arrangement 写真集 INSPIRE Vol,2~あたって砕けろ~』の発売も決定した。長渕剛オフィシャルグッズ・オンラインショップで5月21日(月)までに予約すると、もれなくオリジナルポストカードが付いてくるので、ご興味のある方はぜひ。
2012年05月17日上野で開催中のクラシック音楽祭「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」で、パリを拠点に活躍中のピアニスト、広瀬悦子のリサイタルが行われる。パリ・エコール・ノルマル音楽院首席卒業を経て、1999年のマルタ・アルゲリッチ国際ピアノコンクール優勝を機に、世界の舞台へと羽ばたいた広瀬悦子。超難曲をいとも華麗に弾いてみせる、並外れたテクニックをもち、“ヴィルトゥオーゾ”(優れた技量の持ち主)として欧州でも賞賛を集めている。世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」のアーティスティック・ディレクター、ルネ・マルタンも「その才能にすぐさま魅了された」と語り、いまや常連ピアニストとして同音楽祭に起用し続けている。2010年には、急病となった大ピアニスト、ネルソン・フレイレの代役として、フランスのベアルン地方ポー管弦楽団のコンサートにソリストとして急遽出演。シューマンのピアノ協奏曲を演奏した。聴衆はもちろんのこと、オーケストラの面々も絶賛し、すぐさまレコーディングのオファーを送ったほど。直ちにオファーは実を結び、両者共演による新譜は、ルネ・マルタンの手がけるミラーレ・レーベルから昨年3月にリリースされている。今回のリサイタルでは、19世紀パリで活躍した3人の作曲家―ショパン(1810-49、アルカン(1813-88)、リスト(1811-86)の作品を取り上げる。いずれも卓越した演奏テクニックを誇るヴィルトゥオーゾとしてパリのサロンの花形としても活躍した彼らの作品は、ピアノ芸術の極地ともいえるものばかり。パリで研鑽を積んだ現代のヴィルトオーゾである彼女の才能が、遺憾なく発揮されるコンサートとなりそうだ。「広瀬悦子ピアノ・リサイタル」は、3月22日(木)に上野学園 石橋メモリアルホール(東京都)にて開催。チケットは発売中。■東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-広瀬悦子 ピアノ・リサイタル同時代を生きた3人の作曲家たちへ―ショパン(1810-49)・アルカン(1813-88)・リスト(1811-86)【日時】3月22日(木)19:00開演【会場】上野学園 石橋メモリアルホール(東京都)【予定プログラム】ショパン:ノクターン 第5番 嬰へ長調 op.15-2ショパン:バラード 第3番 変イ長調 op.47アルカン:《悲愴的な様式による3曲》op.15 より「風」ショパン:ノクターン 第4番 ヘ長調 op.15-1アルカン:練習曲《鉄道》 op.27ショパン:バラード 第1番 ト短調 op.23ロッシーニ(リスト編):《ウィリアム・テル》序曲 S.552リスト:《巡礼の年 第2年 イタリア》S.161より「物思いに沈む人」リスト:「ヴェネツィアとナポリ」S.162 (《巡礼の年 第2年 イタリア》補遺)
2012年03月19日市原悦子がS状結腸腫瘍を克服し、4月仕事復帰2月1日よりS状結腸腫瘍で都内の病院で入院、手術した女優、市原悦子(76)が無事、退院し仕事に復活する。市原の所属事務所によると、2月上旬に腫瘍を切除後、順調に回復し退院。検査入院もあるが自宅で静養しながら4月の仕事復帰を目標としているという。高視聴率の「家政婦の三田」で再注目市原の元祖家政婦ドラマ「家政婦は見た!」は松嶋奈々子主演の「家政婦の三田」で再ブレイク、今年の年明けには一挙5時間放送(テレビ朝日)された。新作映画「東京家族」を降板市原悦子は健康診断で腫瘍が見つかり、3月にクランクイン予定だった山田洋次監督の新作映画「東京家族」(来年1月公開予定)を降板していた。降板が決まった市原は皆に迷惑をかけると、大変悔しがっていたという。市原悦子の最新作「家政婦は見た!」を、期待するファンも多く4月からの仕事復帰が待たれる。元の記事を読む
2012年02月19日かつて女優として数多くの映画やドラマで活躍し、ミュージシャンの長渕剛との結婚後は、一切の芸能活動をしていなかった志穂美悦子(本名・長渕悦子)が、自著『Flower arrangement INSPIRE ~いちかばちか~』を出版する。本書は、志穂美が1年半前から始めたフラワーアレンジメントの作品を、自らの手で撮影し写真と文章でまとめたもの。売上は東日本大震災の復興とチベット難民キャンプに全額寄付される。今回、志穂美が本を出版する大きなきっかけとなったのは東日本大震災での経験。震災直後からいち早く支援に動いた夫・長渕剛の活動を応援しつつ、自身もボランティアとして単身で宮城県七ヶ浜に入り、救援物資の配布、遺品の整理や瓦礫の撤去作業などを手伝った。「実際の現場を目の当たりにしたときは、もう言葉を失いました。でも、その過酷な状況下、多くの被災者の方と日本のみならず世界中から集まったボランティアの方々がみんなで力を合わせて前に進もうとしている真摯な姿に改めて人間の力の素晴らしさを実感し、少しでも、みなさんのお役に立てればとの想いから企画しました」と今回の本を制作するに至った経緯を語る。その著書は、これまでの作品300点以上の中から厳選して収録。作品の撮影、文章はもちろん、本の構成・編集などもすべて志穂美が担当した。「私の汗と涙がつまった、正真正銘のハンドメイドな本です」とのことで、全額自己負担の完全な自費出版だ。本の売上の50%が東日本大震災の復興支援、あとの50%は志穂美が3年ほど前から続けているインドのチベット難民キャンプへの支援に当てられる。「花の生命の一瞬にして最高の輝きが、人の心を癒し和ませ、時に大いに勇気づけてくれます。この本がその自然界の力強い生命力を少しでも表現でき、被災者のみなさんや本を手に取って下さった方のお役に立てば嬉しいです。女性だけでなく、ぜひ男性の方にもご覧になっていただきたいです」と語る志穂美。志穂美の花を愛する想いと、被災者への想いをぎっしり詰め込んだ一冊に仕上がっている。なお、発売日当日の11月20日(日)13時より、東京・自由が丘にある長渕剛公認OFFCIAL CAFE「Rock On」にて、フラワーアレンジメント作品を展示し、志穂美悦子本人による、サイン本の販売会が行われる。取材・文水上賢治
2011年11月18日『リアル鬼ごっこ』の原作者・山田悠介の小説「スイッチを押すとき」が小出恵介と水沢エレナ主演で映画化されることが決定した。ベストセラーとなった「リアル鬼ごっこ」(幻冬舎文庫刊)に代表される、現実離れした奇想天外な世界観と、そこで奮闘する等身大の若者たちが魅力となり、若い層を中心に多大な支持を集める山田悠介。そんな彼のもうひとつの代表作であり、刊行5日で増刷され、その後、ドラマ化、舞台化もされた「スイッチを押すとき」が映画化!多発する自殺の原因を究明するための国家プロジェクトの“実験材料”として、自殺装置のスイッチを持たされた10歳の子供たち。彼らは監禁され、自殺に至る過程を観察されるのだが、耐え切れずに多くの子供たちがスイッチを押していく。そんな中で、6人の子供たちが7年もの間、生き続けていた。だが、彼らが胸に抱く“ささやかな希望”は、謎めいた監視員・南が赴任してきたことで徐々に揺れ動かされ…。生きることを選ぼうとする若者たち。その一人一人のまさに命懸けの選択が観る者の心に突き刺さる。2006年に放送されたTVドラマ版で、成宮寛貴が演じた主人公の南を演じるのは、『ROOKIES −卒業−』に『風が強く吹いている』ほか、最近では大人気TVドラマ「JIN−仁−」(TBS)など話題作への出演が続く小出恵介。「山田悠介さんの世界観や南洋平という複雑なキャラクターを具現化する作業は非常に難しかったですが、とにかく思い切って演じさせていただきました。切なく孤独極まる洋平が、6人の子供達と出会い、人間を取り戻す、人間になっていくというお話です。寄り添うように見ていただければと思います」と作品への思いを明かす。小出さんと共に主演を張るのは、ドラマ「恋空」(TBS)主演をはじめ、「美丘-君がいた日々-」(日本テレビ)、「東京少女」(BS-TBS)などで鮮烈な存在感を放った水沢エレナ。小出さんとは「JIN-仁-」、『風が強く吹いている』に続いての共演となる。「この作品に携わり、いままで『当たり前に生きていたこと』が当たり前ではない。一日一日をもっと大切に生きよう、と考えるようになりました。この映画を観ていただいた方にも、自分の将来や大切な家族のことを改めて考えるきっかけになればと思います」と本作が持つメッセージを語る。2人に加えて佐野和真、真司郎(AAA)、阪本奨悟、太賀、菅野莉央、福士誠治、鈴木砂羽、小倉久寛、田中哲司、西村雅彦とフレッシュな顔ぶれと実力派のベテランが共演陣に名を連ねる。切なさと衝撃のヒューマンサスペンス『スイッチを押すとき』は9月17日(土)新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。■関連作品:スイッチを押すとき 2011年9月17日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開© 2011山田悠介/「スイッチを押すとき」製作委員会
2011年07月15日