歌手で俳優の福山雅治と米俳優のジョニー・デップが共演を果たした「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」の新テレビCM「ただ一度だけのスーパードライ篇」が、30日より全国で放送開始された。同CMでは、福山とジョニー・デップがギターで共演。福山が制作した音楽に対して、ジョニー・デップはフィーチャリングという形でギターセッションを行い、アジアとハリウッドのスーパースターによる夢の共演によって、スーパードライ発売30周年の特別限定醸造商品である「ただ一度だけのスーパードライ」の特別感を表現している。なお、ジョニー・デップが日本企業のテレビCMに出演するのは史上初となる。アメリカ・ロサンゼルスのダウンタウンのビルの屋上で行われた撮影では、出会ったばかりにも関わらず2人のギターセッションは息ぴったりで、弾き終わった後には固い握手でお互いのギタープレイを称賛。また、2人のギターセッションは、見守るスタッフ全員を興奮させる圧倒的なものだったという。
2017年05月30日『そして父になる』の是枝裕和監督のもと、福山雅治と役所広司が弁護士と殺人犯として対峙する『三度目の殺人』。このほど、待望の初映像となる特報と、福山さん、役所さん、さらに広瀬すずの3人の姿を映したティザービジュアルが解禁となった。勝利にこだわる弁護士・重盛が、やむをえず弁護を担当することになったのは、30年前にも殺人の前科がある三隅。解雇された工場の社長を殺し、死体に火をつけた容疑で起訴されたのだ。犯行も自供し、このままだと死刑はまぬがれない。はじめから「負け」が決まったような裁判だったが、三隅に会うたび重盛の中で確信が揺らいでいく。彼はなぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?重盛の視点で絡んだ人間たちの糸を1つ1つ紐解いていくと、それまでみえていた事実が次々と変容していく――。本作は、是枝監督が近年描いてきたホームドラマとは一転、オリジナル脚本で描く心揺さぶる法廷心理ドラマ。真実は必要ないと信じる弁護士・重盛を福山さん、重盛に対峙する殺人犯・三隅を役所さんが演じ、物語の鍵を握る被害者の娘役に『海街diary』以来、是枝作品2作目の出演となる広瀬さん、被害者の妻役に斉藤由貴、重盛と事件解明に奔走する司法修習の同期弁護士に吉田鋼太郎、重盛の事務所に所属する若手弁護士に満島真之介、本事件の担当検察官に市川実日子、重盛の父で30年前に三隅が関わった事件の裁判長を橋爪功が演じている。本作の初の映像となる特報では、「自白してるんだろ?だとしたら間違いなく死刑だろう」と、真実は“いらない”と信じる弁護士・重盛(福山さん)の姿から始まる。だが、「本当のことには興味ないかな、重盛さんは」と語る三隅に、ありふれたはずの裁判が変容していく。取調室で繰り広げられる重盛演じる福山さんと、三隅演じる役所さんの演技は、淡々としていながらもそれぞれが気迫に満ちており、ひとときも目がそらせない緊張感に包まれている。また、併せて解禁となったティザービジュアルで映し出されているのは、解禁された映像とは打って変わり、役所さん演じる三隅と広瀬さん演じる被害者の娘・咲江が、親しげに雪合戦に興じている様子をとらえている。2人に挟まれた福山さん演じる重盛の姿は、彼らとは対象的だ。三隅と少女は、いったいどんな関係なのか?果たして、重盛は真実を掴むことができるのか…?真っ白な雪と鮮烈な赤色に彩られたタイトルとのコントラストが、視線をとらえて離さないビジュアルに、本作への期待は膨らむばかりだ。『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月21日福山雅治が勝利至上主義の弁護士を演じ、是枝裕和監督とタッグを組むことが決定している最新作のタイトルが、この度『三度目の殺人』に決定。また共演に広瀬すず、斉藤由貴、吉田鋼太郎、満島真之介らの出演が決定した。勝利にこだわる弁護士重盛(福山雅治)が、やむをえず弁護を担当することになったのは、30年前にも殺人の前科がある三隅(役所広司)。解雇された工場の社長を殺し、死体に火をつけた容疑で起訴されている。犯行も自供し、このままだと死刑はまぬがれない。はじめから「負け」が決まったような裁判だったが、三隅に会うたび重盛の中で確信が揺らいでいく。三隅の動機が希薄なのだ。彼はなぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?重盛の視点で絡んだ人間たちの糸をひとつひとつ紐解いていくと、それまでみえていた事実が次々と変容していく――。第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞、2013年に全国公開し、国内興行成績32億円の大ヒットを記録した『そして父になる』の是枝監督と福山さんがタッグを組む本作は、是枝監督がオリジナル脚本で描く法廷心理サスペンス。福山さん演じる弁護士・重盛に対峙する殺人犯・三隅には、是枝組初参加の名優・役所広司が演じ、福山さんと役所さんの初共演が実現した。そして今回、新たにキャストが発表!物語の鍵を握る少女で被害者の娘・山中咲江役に、映画やCMなどいま引っ張りだことなっている広瀬さん。『海街diary』以来、是枝作品2作品目の出演となる。また、被害者の妻・山中美津江役に斉藤さん、重盛と事件解明に奔走する司法修習の同期弁護士・摂津大輔役に吉田さん、重盛の事務所に所属する若手弁護士・川島輝役に満島さんが出演。「是枝さんの作品の中で生れる時間が凄く幸せ」と話す広瀬さんは、「どんなシーンでも咲江が見ているもの、感じていることを私と同じ感覚で感じてくださって、言葉をくれる監督はやっぱりとても心強く、凄く気持ちがいい」と語り、「少女だからこそ見える世界を大切に、強く立っていたいです」と意気込んでいる。また斉藤さんは「卑怯と残酷と愛を併せ持つ女性の役で、演じるのがとても難しいです。けれど、是枝監督の静かで穏やかな演出を受けると、沈黙の静謐の中に宿る答えに辿り着けそうに感じることが出来ます」とコメントしている。さらに、重盛の弁護士事務所の事務員・服部亜紀子を松岡依都美、検察官・篠原一葵を市川実日子、重盛の父親で、30年前に三隅が関わった事件の裁判長だった彰久役を橋爪功が演じる。<以下、キャスト陣コメント>■斉藤由貴今回、是枝さんの映画に参加させていただくこと、とても楽しみにしておりました。いただきましたのは、卑怯と残酷と愛を併せ持つ女性の役で、演じるのがとても難しいです。けれど、是枝監督の静かで穏やかな演出を受けると、沈黙の静謐の中に宿る答えに辿り着けそうに感じることが出来ます。得難い演技経験を積めることに感謝しています。■吉田鋼太郎数々の賞を受賞し、国内外で高い評価を得ている是枝監督とご一緒できるという事で大変光栄に感じると同時にどのような現場になるのか多少の緊張を感じつつ撮影に入りました。 作品の世界観が監督の中でしっかりと出来上がっていて、それを的確に役者に演出してくださるので、いつの間にかその世界に引きこまれていました。まだ撮影中ですが、本当に出来上がりの楽しみな作品です。■満島真之介是枝監督の新たな挑戦を直に体感できること。 福山さんはじめ、最高の大先輩方とご一緒させてもらえること。身が引き締まります。 映画の世界にいる喜びと、感じられる人生の大切なこの時を、思い切り楽しみたいと思います。■松岡依都美是枝監督とは『海よりもまだ深く』以来2作品目となります。「是枝作品」に再び出演する事が1つの大事な目標でしたので今回のお話を頂いた時は本当に嬉しかったです。監督と素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と共に最高の作品をお届け出来るように楽しみながら頑張りたいです。■市川実日子事件や裁判を、自分とは別世界のことのように思っていたけれど、実は、自分も関係していることなのかもしれない。初の裁判見学へ行った日に、なぜかそう感じました。 初めて参加させて頂く是枝組は、なんというか、とても紳士的な空気が流れています。現場で静かに、じーっと耳を澄ませていらっしゃる是枝監督。是枝監督、事件、裁判。どんな作品になるのか、今、緊張でいっぱいですが、観客としてもたのしみです。■橋爪功是枝監督とは過去に『奇跡』『海よりもまだ深く』でもご一緒させて頂いていますが、今回の現場も静かに進行しながらも、心地の良い緊張感に包まれています。本作の脚本を読んで、法廷心理サスペンスではありつつも、心の奥を垣間見る人間ドラマだと感じました。役柄(主人公・重盛の父親役で元裁判官)も少し難しくあるのですが、演じながら今からとても出来上がりが楽しみな作品です。『三度目の殺人』は9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月21日アーティストで俳優の福山雅治が主演し、是枝裕和監督がメガホンをとる映画『三度目の殺人』(9月公開)の出演者が21日、明らかになった。同作は、第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『そして父になる』以来2度目となる福山×是枝監督タッグのオリジナル脚本作品。福山は勝利にこだわる弁護士・重盛を演じ、役所広司演じる殺人犯・三隅と対峙することになる。今回発表された出演者は、広瀬すず、斉藤由貴、吉田鋼太郎、満島真之介、松岡依都美、市川実日子、橋爪功の7名。是枝監督の『海街diary』(2015年公開)で「第39回日本アカデミー賞新人俳優賞」「第89回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞」を受賞した広瀬は、再び是枝作品に出演することとなる。『海街diary』の際、広瀬には台本が渡されず、現場で是枝監督の口述によりセリフを入れるという子供への演技指導の手法がとられたが、今回は女優として台本を持って挑戦する。物語の鍵を握る、被害者の娘・山中咲江という役を演じることとなるが、広瀬は「どんなシーンでも咲江が見ているもの、感じている事を私と同じ感覚で感じてくださって、言葉をくれる監督はやっぱりとても心強く、凄く気持ちがいいです」と語った。一方、是枝監督は広瀬について「女優としての成長を作品ごとに感じているのでもう一度きちんと自分の作品の中で向き合ってみたいと思いました」と起用の理由を明かした。広瀬が演じる咲江は「背負ってるものが多いにも関わらず、人のせいにしない、被害者としてではないあり方をする、今の時代に希有な強さをもった少女」であり、広瀬の「芯の強さ、何者にも寄りかからず自分の足で立っている感じ」に期待を託した。斉藤は、咲江の母親であり被害者の妻である山中美津江を演じる。是枝監督は斉藤について「30年前から部屋にポスター飾るほど憧れた女優さん」と熱い思いを明かした。是枝監督は「念願叶って映画に出演いただきます」と喜び、撮影では斉藤の「役がおりてきたときの入り込み方と、その一方でご自身の演技を冷静にみている姿」にすごみを感じたという。そして「斉藤さんと広瀬さんはよく通る、少し影のある声質が似ていて、母娘役に選んだ理由のひとつです」と2人の共通点を語った。また、吉田は福山演じる重盛と司法修習で同期だった弁護士・摂津大輔役としてともに事件解明に奔走し、満島は重盛の事務所に所属する若手弁護士・川島輝役で福山と初共演する。さらに松岡は重盛の弁護士事務所の事務員・服部亜紀子役、市川は事件の担当検察官・篠原一葵役、橋爪は重盛の父で元裁判官の重盛彰久役に決定した。
2017年02月21日鈴木おさむが脚本を担当し「不機嫌な果実」のスタッフが集結、倉科カナ、三浦翔平、大谷亮平、水野美紀らを迎え“ドロキュン”ラブストーリーを描く金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」の第4話が2月10日(金)今夜放送される。デザイン会社勤務の主人公・池内光を倉科さんが、そのアシスタントで光にプロポーズし婚約者となる奥川康太を三浦さんが、光のかつての恋人・森山信を大谷さんが、その妻・蘭を水野さんがそれぞれ演じるほか、康太の母・美佐に榊原郁恵、光の母・池内麻紀にキムラ緑子、光に好意を抱いていた上司・武田玄を三宅弘城、光から康太を奪おうとする豊野秀子に秋元才加、康太の幼馴染みで元カノ・尾上礼香をダレノガレ明美、信の後輩・加藤清に西銘駿といったキャストがズラリ。光は康太にプロポーズされ幸せな日々を送っていたが、デザインコンペでかつての恋人である信と再会、信への想いがよみがえる光だったが、いまの信には妻・蘭がいた。康太の母は光のことが気に入らず身辺を調査、蘭も夫に目を光らせるなかで光と信の距離が再び接近、それを察した蘭は陰険な“攻撃”を開始、康太の心も乱れていく――というのがこれまでのおおまかなあらすじ。今夜の第4話では光が信とのキスを蘭に見られてしまい、SNSに「淫乱」「泥棒」といった罵詈雑言の数々が書き込まれることになる。さらに康太を狙う同僚の秀子が蘭に接触。女同士で結託し光に“天罰”を与えようと画策。一方で結婚に猛反対していた康太の母・美佐が態度を軟化させ、光を家に招いてこれまでの嫌がらせを詫びるが、そこへ思いがけない宅配便が届いて、その中身を見た康太は突然光の目の前でとんでもない行動に出る。そんななか光と康太は“ある目的”を果たすため信と蘭の家を訪問。蘭は2人を冬の海へと旅行に誘う。イマ彼と元彼、その妻、一寸先は闇の四つ巴旅行の先に待つものとは――というのが第4話のストーリー。「奪い愛、冬のドラマめっちゃ怖い。」「奪い愛、冬ばりこえぇ」など恐怖に陥る視聴者が続出する一方、「展開がベタベタやけど視聴者が見たい道で走って行ってくれてる」など、その“ドロキュン”ぶりを存分に楽しんでいる視聴者も。今夜もどんな“ドロキュン”が見られるのか放送が待ち遠しい人も多いのでは?金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」第4話は2月10日(金)23時15分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年02月10日3人組バンド・いきものがかりのリーダー・水野良樹(34)が8日、自身のツイッターを更新。第1子となる男児が誕生したことを報告した。2013年8月に一般女性と結婚した水野。ツイッターでは、「母がつむじが二つあって、それを受け継いだのか、僕もつむじが二つあります。そして生まれてきた息子も、つむじが二つありました」とユーモアたっぷりに誕生を報告し、「お祝いのリプライ、ありがとうございます。気を引き締めて頑張ります。これからもよろしくお願いします」とつづった。いきものがかりは、今年1月5日にグループとしての活動休止を発表。リフレッシュのための"放牧宣言"とし、「ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います」とコメントを発表した。
2017年02月08日福山雅治が“音楽の源流”を世界各地に訪ねるドキュメンタリー番組「福山雅治SONGLINE ~歌い継ぐ者たち~」。この度、1月30日(月)に「第3回 アメリカ ニューオーリンズジャズの魂 聖者の行進」を放送することが分かった。本番組は、NHK「SONGSスペシャル」の大型シリーズ企画として、世界各国に残る音楽のルーツに触れながら、言葉や人種の壁を越え、音楽の力で世界中の人々とつながり、音楽の誕生の謎に迫るドキュメンタリー番組。昨年3月の第1回では、オーストラリアと中国に赴き人類における歌の起源に迫った模様を放送。続く第2回ではブラジルの著名なミュージシャンや子どもたちとセッションし、知られざるサンバの魅力に迫ってきた。そして今回の第3回では、アメリカ・ニューオーリンズを訪ね、ジャズ誕生の歴史を追う。今年はアメリカで初めてジャズの音源が誕生してから、ちょうど100年。20世紀のポピュラーミュージックに多大な影響を与えた音楽、ジャズ誕生の秘密に迫っていく。福山さんがまず訪ねるのは、ニューオーリンズの中心地、フレンチクオーター。そこでは伝統的なニューオーリンズジャズを継承するバンド、トレメブラスバンドと出会う。ジャズはそもそもなぜニューオーリンズで生まれたのか?その謎に迫るため、ジャズの歴史に詳しい研究者を訪ね、アフリカや中南米から奴隷として連れてこられた黒人の悲しい歴史と即興演奏がもたらしたジャズ誕生の秘密に触れていく。そして、ニューオーリンズジャズを語る上で欠かせないのが、「聖者の行進」。日本では明るく 陽気な歌として知られているが、この曲に秘められた知られざる背景を探るため、福山さんは古い教会を訪れる。また、2005年にニューオーリンズを襲った最大の危機、ハリケーンカトリーナからの復興にも「聖者の行進」が大きな役割を果たしたことを探り当てた福山さんは、始めに出会ったトレメブラスバンドのメンバーたちと「聖者の行進」のスペシャルセッションにも挑む。福山さんがジャズ誕生について探ってきた今回。ここで出会った人たちとの交流で、福山さんは一体どんなジャズ誕生の秘密を見つけたのだろうか。SONGS スペシャル 福山雅治 SONGLINE ~歌い継ぐ者たち~ 「第3回 アメリカ ニューオーリンズジャズの魂 聖者の行進」は1月30日(月)22時25分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月19日女優の水野美紀が16日、東京・代官山の結婚式場で行われたテレビ朝日系ドラマ『奪い愛、冬』(20日スタート、毎週金曜23:15~24:15)の制作発表会見に出席し、劇中でいじめる倉科カナに「キュンとしている」と明かした。このドラマは、主演の倉科カナ演じるデザイン会社社員・池内光が、三浦翔平演じる婚約者・康太がいるにもかかわらず、かつて死ぬほど愛した元カレ・信(大谷亮平)と出会い、心が奪われていくストーリー。水野は、この元カレの妻役を演じるが、自身の役柄について「100%のヒール役。実際の私は、とても善良な大人しい人間なので…」と自身との共通点を真っ向から否定した。一方で水野は、今回の脚本を読んで「こんなに敵が多い恋愛が描かれているドラマは見たことがない。しかも、その敵がみんなボスキャラ級」と感想。「この攻撃を全部受けていく倉科さんが大変だぞと思いました」と同情を見せながら、「いじめられて苦悩する、耐える倉科さんが妙に色っぽくて、私も今まで自分で感じたことのないようなマゾヒズムをくすぐられる」と魅力を語った。ドラマのテーマが、ドロドロでキュンキュンの恋愛ということで、最近キュンとしたことを聞かれても、水野は「昨日撮影した、私にいじめられて泣いている倉科さんにキュンとしました」とゾッコンのようだ。会見では、恋愛に関するゲーテの名言の穴埋めクイズを出題。「人は四十代に達して初めて真の◯◯な恋愛を知る」という問題に、倉科が「純」、三浦が「ピュア」、大谷が「オシャレ」と単語で回答する中、水野は「現実を思い知らされる様」と記入した。その理由を「男の人目線で考えてみたんですけど、40代になって結婚して、奥さんに犬より下の扱いを受けて、下手なこと言うとビンタが飛んできくるので、奥さんの機嫌を取ることがとにかく何よりも大事だっていうことを知っていくのではないでしょうか」と説くと、脚本の鈴木おさむは「さすがに40代になってくると答えが違いますね(笑)」と感心していた。
2017年01月16日福山雅治が『レッドクリフ』などで知られるジョン・ウー監督とタッグを組む超大作『追捕 MANHUNT』(原題)。1月15日(日)、本作の中国キックオフ会見が北京にて開催され、ジョン・ウー監督と福山さん、チャン・ハンユーらキャスト陣がそろって登壇した。本作は、中国でも大ヒットとなった高倉健、原田芳雄共演の1976年の映画『君よ憤怒(ふんど)の河を渉れ』を、全編日本ロケ、大阪をメインの舞台にしてリブート。敏腕警部・矢村聡(福山さん)が、同僚女性を殺害したとされる国際弁護士・杜秋(ドゥー・チル)を追いつめながらも、事件の状況証拠を怪しみ、杜秋の容疑そのものに疑問を持ち始めるというストーリー。昨年6月にクランクイン、11月にクランクアップを迎えている。北京のJWマリオットホテルにて行われた記者会見には、ジョン・ウー監督のアイコンともいえる鳩のオブジェがつるされ、福山さんがジョン・ウー監督、ともにW主演を務めたチャン・ハンユー、人気女優のチー・ウェイ、監督の次女で女優のアンジェルス・ウーと共に登壇、100を超える中国の主要メディアの前に登場した。キャスト陣と監督はクランクアップ後、久しぶりの再会となったが、映画に期待するファンやプレスたちによる熱気に包まれた会見となった。ファンに対して挨拶を促された福山さんは、まず流暢な中国語で「みなさん、こんにちは。福山雅治です」と挨拶。長年、ジョン・ウー監督のファンだったと語り、「お話をいただいたときは夢かと思うくらい、大変光栄でした。監督のこの作品にかける思いを伝えていただいて、その思いにどうやって応えられるのか考えながら、5か月間精一杯撮影に挑みました」とコメント。さらに「撮影中にも印象的なシーンがたくさんありましたが、自分のアクションシーンでジョン・ウー監督作品の代名詞とも言える“白い鳩”が飛んだときは、本当に感動しまして、何度も何度も現場のモニターをチェックして…。すごく嬉しかったです」と、いまだ興奮冷めやらぬ様子で撮影中の思い出を交えながら語った。また、本作にはアジアのさまざまな国籍の俳優が出演しているが、それについて監督は「キャストたちのセリフには、日本語、英語、中国語、しかもかなり長いセリフもある。娘(アンジェルス)も外国から来た暗殺者役なので、外国語をしゃべるし、言葉はそれぞれの役が必要とする言語を話さなければならなった」と応じ、本作のスケールの大きさを予感させた。会見では、中国公開版ティザーポスターも初披露。手錠で繋がれた力強い手と手が重ね合わされ、いまにも握られようとしている様が、ジョン・ウー作品のシンボルとして知られる“白い鳩”を形作っている。男らしい力強さがありながら華麗、危険な香りに満ち溢れていながらも優雅さがあり、“ジョン・ウー スタイル”を貫いた作品であることを物語っている。中国での公開日が2018年2月16日(中国の旧正月・元旦)となることも発表された本作。福山さんが、「やっと映像作品で中国に来ることができたので、今度はライブで来れるように頑張っていきたいと思っています。なるべく早く来ます!ちょっとだけ待っててください」と中国のファンに熱いメッセージを贈りつつ、会見は終了した。『追捕 MANHUNT』(原題)は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日女優の吹石一恵(34)が、夫で歌手・俳優の福山雅治(47)との間に第1子を出産した。23日、公式サイトで発表された。スタッフにより「ご報告」というタイトルで更新され、「この度、吹石一恵が無事に第一子を出産いたしました。母子ともに元気です」と報告。「今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。2人は、2015年9月28日に結婚。吹石は、今年8月に公式サイトで第1子妊娠を発表し、「日々驚きとともに、未知なる出逢いに対する期待と喜びを感じながら過ごしております」とつづっていた。
2016年12月23日俳優の大谷亮平と女優の水野美紀が、来年1月20日スタートのテレビ朝日系ドラマ『奪い愛、冬』(毎週金曜23:15~24:15)に出演することが8日、明らかになった。このドラマは、主演の倉科カナ演じるデザイン会社社員・池内光が、三浦翔平演じる婚約者・康太がいるにもかかわらず、かつて死ぬほど愛した元カレと出会い、心が奪われていくというストーリー。大谷が演じるのは、この元カレ・信役で、妻がいるにもかかわらず"禁断の愛"に走り出してしまう。その妻・蘭役を演じるのが水野。狂気としか思えないほどの愛情を夫へ注ぎ、光に激しい嫉妬心を燃やすというキャラクターだ。大谷は「信の表の顔、そして決して外には見せない"とてつもない闇"をしっかりと表現し、それがセクシーさにつながればいいな」とコメント。一方の水野は「今回のような完全なヒール役は自分史上初なので、やりがいを感じてワクワクしました」と興奮を語っている。他にも、息子の康太を溺愛し、光に陰湿な嫌がらせを繰り返す奥川美佐役で榊原郁恵。娘・光の幸せを切望する優しい母・池内麻紀役でキムラ緑子。光のことが好きだった過去を持つ上司・武田玄役で三宅弘城。光と仲良くしながら、姑息な手段で康太を奪おうとする豊野秀子役で秋元才加。学生時代に康太と付き合っていた幼なじみ・尾上礼香役でダレノガレ明美。さらに、後輩・加藤清役で西銘駿も出演する。
2016年12月08日福山雅治と豪華常連客たちによる、歌とお酒を交えた大人のトークを繰り広げる「ウタフクヤマ」が、この度、12月9日(金)に3回目の放送が決定した。昨年10月に放送された第1回目と今年3月の第2回目放送に続き、3回目となる収録を終えた福山さんは、今回ついに「まとまりが出てきた」と語り、収録に手応えを感じた様子。前回からママとして参加している蒼井優は「もっと緊張するかと思っていたのにとても楽しかった」とふり返り、今回の収録を楽しみながら終えていたよう。今回ゲストには、豪華な面々が集結!まず実は福山さんとデビュー同期である「BEGIN」の比嘉栄昇が登場。デビューした日まで同じという2人。「よく練習していたスタジオも同じだった」と福山さんは懐かしんでいた。そんな比嘉さんが今回の収録の起爆剤となることが多く、出身地・石垣島に住む島のおじい、おばあたちの驚くべき逸話を紹介するなどバーは大いに盛り上がった。「島」トークは小室哲哉にも影響し、収録合間に小室さんが作詞した歌も「島」がテーマ。今回小室さんは、島に住む男性の気持ちや、島を訪れる女性たち、東京への思いなどをテーマに作詞。福山さんもまた「島」のイメージで早速歌詞に曲をつけていき、驚くべきスピードで名曲がこのスタジオで誕生することに。さらに「OKAMOTO’S」のオカモトレイジ、ハマ・オカモトも番組初登場!福山さんは「僕はフェス派ではないので、年下のバンドとセッションをしたことがほとんどないのでうれしかったですね」と喜ぶ。また、当日その場で生まれたばかりの新曲に早速レイジさんはドラムで、ハマさんはベースで参加。「自分たちが若い時、こんなに楽器うまくなかった。逆にもっとがんばらなきゃいけないと思わせてもらえる」と福山さんは2人を大いに歓迎した。そして女優の二階堂ふみも出演。歌うのが大好きという二階堂さんに「ここで歌うとすれば?」と尋ねると返ってきたのは「Elvis(Presley)の“Can’t help falling in love”」と意外な答えが。早速セッションが始まると「存在自体が“サービス精神”」と福山さんも賛辞を送ったほど、二階堂さんのサービス精神とリリー・フランキーによる演出が予想外の展開をもたらす!収録を終えたリリーさんは「『ウタフクヤマ』の収録があると、自分の中で今年の“締め”のような感覚になるので、ぜひ視聴者の方にもそんな風に思っていただけたら」とコメント。来年を見据え、福山さんは「2017年も『ウタフクヤマ』をできたらと思います。普段の表現活動をしっかりしてないと、皆さんとこの場で楽しく番組作りできないので」と語った。「ウタフクヤマ」は12月9日(金)23時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月02日俳優で歌手の福山雅治がメインを務めるフジテレビ系の音楽バラエティ特番『ウタフクヤマ』の第3弾が、9日(23:00~23:58)に放送されることが2日、明らかになった。この番組は、リリー・フランキーが店主を務めるスナック舞台に、福山と常連客たちによるセッションや、歌と酒を交えたトークを繰り広げるというもの。ゲストには、福山と同期のBEGIN・比嘉栄昇が登場し、出身地・石垣島に住む「島のおじい、おばあ」たちのエピソードを紹介すると、福山は「『島では…』ってトークは強いな!」とうらやむ。また、ロックバンド・OKAMOTO’Sのオカモトレイジ、ハマ・オカモトも登場。その場で生まれたばかりの新曲に、早速レイジがドラムで、ハマがベースで参加し、福山は「自分たちが若い時、こんなに楽器うまくなかった。逆にもっとがんばらなきゃいけないと思わせてもらえる」と、感化されたようだ。そして、女優の二階堂ふみも出演。福山の名曲「最愛」をリクエストするが、福山が歌い始めると、リリーが目に涙を浮かべる。収録を終えた福山は「2017年も『ウタフクヤマ』をできたらと思います。普段の表現活動をしっかりしてないと、皆さんとこの場で楽しく番組作りできないので」と、来年の活躍を誓った。番組には他にも、蒼井優、小室哲哉、三沢またろうらが出演する。
2016年12月02日水野美紀が主宰する劇団ユニット「プロペラ犬」の第7回公演『珍渦虫(ちんうずむし)』が東京・下北沢のザ・スズナリにて10月27日に開幕。今作では、水野が脚本・演出・出演を務め、演劇人として大きな一歩を踏み出す作品となった。プロペラ犬『珍渦虫(ちんうずむし)』チケット情報昨年、劇団居酒屋ベースボールのえのもとぐりむ、宮下貴浩、福澤重文とともに立ち上げた劇団ユニット「かくたすのいるところ」で水野は演出を担当しているが、プロペラ犬としては今回が初。連行おい名義で脚本も手掛けているが、こちらもプロペラ犬としては今作が初めてとなった。そんな水野が描くのは、引きこもりのラノベ作家・桐生たくみと新人編集者・吉川麗子の交流によって明らかになる人間の光と闇。スランプ状態に陥っている桐生のもとに訪れた吉川が、小説を完成してもらおうと奮闘するうちに、桐生の心の奥に眠っていたトラウマを呼び起こしていく。毎回、実力のある演技派の役者が揃うこともプロペラ犬の見どころ。内向的で気の弱い桐生を演じるのはノゾエ征爾(はえぎわ)、ぶしつけにぐいぐいと迫る吉川は伊藤修子(拙者ムニエル)。対照的なふたりが密室にいるだけでもおかしいのに、コミカルなやりとりが絶妙で、次々に笑いを起こしていく。そんな地味な現実から一転、桐生が描く小説の中は華やかな世界。引きこもりヒーロー影山たぎりを演じる猪塚健太(劇団プレステージ)の過剰すぎるイケメンぶりは必見。ヒロインうずみ役の福永マリカはとてもキュートでツンデレな姿もかわいらしい。現実と空想の世界が小気味いいテンポで絡み合い、爆笑につぐ爆笑に。水野はベテラン編集者の沼袋ふみこやヒーロー影山の秘書などを熱演。福澤重文と宮下貴浩によるキャピキャピな女子高生や、米村拓彰らによる歌とダンスも見ものだ。物語が進むにつれて、次第に個々の胸の奥に潜む深層心理が浮き彫りになっていく。人間が持つ表と裏、封印されていた過去、序盤からたびたび登場する突拍子もない出来事や事柄、それらばらばらに思えたことがつながっていく。それは観る者にとっても他人事ではなくなり、自分を見つめ直すきっかけとなるはずだ。プロペラ犬『珍渦虫』は、11月8日(火)まで上演。チケット発売中。取材・文:門 宏
2016年11月01日女優の水野美紀さんが「結婚していた!」というニュースにびっくりした方も多いのでは?もちろんとてもおめでたいことですが、入籍から既に何ヶ月も経っているというだけでも驚きなのに、交際3ヶ月のスピード婚って!ご主人、年下のイケメンだし。さておき、水野さんみたいに、なかなか結婚しなそう(できなそう)なイメージの女性が結婚すると、私もできるかも?と、なんとなく勇気が湧いてきたりもしますよね。そこで、彼女はなぜこのタイミングで電撃結婚したのか。また、どんな恋愛観をお持ちなのかを、女性誌で“当たる”と話題の占い「0学占術」のモバイルサイトでチェックしてみました。■水野美紀の今年の運勢は?運命グラフによると、彼女の2016年の運勢は【決定期】。【決定期】「これまで抱えていた迷いや悩みから解放され、人生の進行方向が定まることになる一年間です。目新しいことにチャレンジするのには最高の運気だと言えるかもしれません」今年は水野さんにとって、人生に関わる大きな「決定」をするのにふさわしい時期だったんですね。そのタイミングを逃さず、電撃婚を果たした行動力は、まさにお見事!の一言。■水野美紀の恋愛&結婚傾向◎恋愛について「よくみんなが言う“お金を持っていて、高学歴で、いい会社に勤めている人が好き”などということは、あなたに限ってはありません。目の前にどんなにお金を積まれても、好みではない異性には見向きもしないでしょう。その代わり、夢を語る人には弱い。特に、お金はないけれど小説家志望などと聞くと、放っておけないのです」◎結婚について「出会いがたくさんあり、ご自身の結婚願望も強いのに、なぜか縁遠い可能性が。それはあなたが相手を間違えているからかもしれません。どうも口先だけの異性に夢中になったり、いい加減な人を愛してしまったり。相手さえ間違えなければ、幸せな結婚ができるはず」ものすご~く当たっているように見えるのは気のせいでしょうか?ご主人の唐橋充さんは知る人ぞ知る、という印象のイラストレーター兼俳優さん。夢を語ったかどうかはわかりませんが、水野さんは彼の才能や将来性にほれたんだろうな、というのは容易に想像できます。そして、「出会いは多いのに縁遠い」って彼女のイメージにぴったり。熱愛の噂はちょこちょこありましたが、その一部は不倫報道だったりもして、確かに選ぶ相手を間違えちゃったんだろうなという感じ。それでは、水野さんと唐橋さんの結婚相性はというと…■二人は電撃婚する運命だった?◎月星の水野美紀さん×蛇座の唐橋充さん「情熱に飲まれるようにして結ばれれば電撃婚を迎える可能性は十分にあります。けれど、基本的には水野美紀さんと唐橋充さんは何事も思うように進まず、じりじりとした進展を迎える可能性が高い相性です。最初のきっかけを失ってしまうと、お互いが望んでいたわけではなくとも結果的に熟年婚となってしまうでしょう」もし今回電撃婚していなかったら、“永すぎた春”状態になっていた可能性大!?女性にとってアラフォーは結婚願望の分岐点とも言うし、ある程度、勢いは大事なのかもしれませんね。ここでせっかくなので、最近、スピード婚した他の芸能人についても占ってみましょう。■優香の今年の運勢は?まずは、今年6月、交際半年で青木崇高さんと結婚した優香さん。彼女の2016年の運勢は…【充実期】「収穫期です。これまで培ってきた努力が報われ、大きな実りをもたらすでしょう。公私ともに充実し、ハリのある毎日を送ることができそうです。引っ越しや転職、結婚などの大きな決断は吉。この期間に行動に移し、結実させることで安定した基盤を築くことができます」何と言うかドンピシャ!ここで結婚しなかったら、いつするんだ?っていうタイミングじゃないですか。実は、5月にスピード婚した上野樹里さんも今年が【充実期】。どちらも確かに充実してますね!■鈴木亜美の今年の運勢は?7月に結婚報告した歌手の鈴木亜美さんも、交際7ヶ月のスピード婚。彼女の2016年の運勢は…【再開期】「今までを振り返り、経験を生かして次なるステージを目指していくことが、この年のテーマとなりそうです。不思議な縁によって、新しい何かが生まれるかもしれません」苦労人のイメージが強い彼女は、幸せをつかんで来年1月に出産予定(まさに生まれる!)。文字通り今年は、リ・スタートの年になったのではないでしょうか。■終わりにこうして見ていくと、どの方も、本当にするべくしてこのタイミングで結婚したんだなと感慨深いものが…。自分の運勢を知り、その上で目の前のチャンスを逃さず、ちゃんとつかむことが大切なんですね。みなさんもご自身の今やこれからをチェックしてみてはいかがでしょうか。上手いこと運気の波に乗れば、水野美紀さんのようにサクッと結婚できちゃうかもしれません!監修者紹介0学会本部0学は、歴史を大きく左右してきた様々な占術の集大成として生まれました。人や社会そして自然界の『運命』をテーマに、すべてを統合する学問として研究されるものです。昭和15年に開祖である御射山宇彦によって樹立された後、その方式や早見表などが特許・実用新案として国に認可・登録された実績を有するたいへんユニークで知的な占術です。また「登録商標」とされており、今では独自のブランドとして認知されています。0学の根幹を知り、日々の生活を充実させることに役立ててください。
2016年10月25日「いわゆる“中年感”ですよね」――。この男が発すると「中年」という言葉が全く違う、素晴らしい意味を持つかのように錯覚してしまいそうになる。だが、福山雅治が口にする「中年」が意味するところは、我々が想像するのとなんら変わらない、あの中年であり、映画『SCOOP!』で彼が演じているパパラッチ・都城静も、ガサツでだらしなく、下品なセクハラジョークを連発し、何かというと、すぐ野球を例えに持ち出す中年オヤジそのままである。その中年らしさに、“あの”福山雅治が共通点やシンパシーを感じたという。「年をとってくると、実は周りが言いたいことを言えなくなってきているんじゃないか?『あの人、めんどくさいところあるから…』なんて陰口を叩かれているんじゃないか?と思ったりして、ちょっとずつ若い人と距離を感じたりするんです。あとは、時代の最先端の感性やカルチャーを無意識に共有できていた頃とは違ってくる――僕自身、それはすごく感じますが――そういう“中年感”ですよね」。例えば映画序盤で、静が古巣でもある写真週刊誌「SCOOP!」の編集部を訪れるシーン。先輩風を吹かせながら“オラオラ”感満載で現れる静に、編集部員たちはやや引き気味に迎える。「おそらくは静自身もわかっているんでしょうけど、いつもと変わらない“先輩”の距離で接している(笑)。でも、若い後輩の編集部員の中には『いや、すみません静さん。もうあの頃の俺とは違うんで…』と思っているヤツもいる。そういうの、僕自身と若い子たちの間にもあると思うんですよ。そこは僕も静も一緒だなぁって感じますね」。借金まみれでゲスで、無精ひげを伸ばしたこの中年パパラッチ役について「まず何より、やったことのない役を演じてみたいって好奇心があった」という福山さん。巷では“あの福山が汚れ役を!”とも言われるが、福山さんは静を決してダメな男とも感じていないし、「そもそも僕自身、“ヨゴレ”みたいなところがありますから(笑)」とも言うが…。「いまでこそ“福山雅治”的な認知のされ方がありますけど、根はね…。それこそ東京に出てきてデビューした頃は、売れてないから金も仕事もなくて、とにかくヒマで、当時は代官山にあった事務所に顔出しては女性社員に『お腹すいたんです』ってたかり、『金ないんですよ』と金借りて、渋谷の井の頭線や中目黒のガード下にあったパチンコ屋にしょっちゅう行っていました。車だけは持っていて(※『10万円で買った』!)、昔は目黒川沿いなんて、桜が咲いてもいまみたいに人がいるわけでもなくて、そこに路駐して、パチンコで負けて、駐禁を切られて、またお金借りて、酒ばかり飲んで…(苦笑)」。まさしく静の若き日々といった感じである。「それをダメだとも思ってなかった。いたって普通の若者だと思っていて『ヒマならそりゃパチンコでしょ』って感じ(笑)。静も同じ感覚だと思います。『別にダメなことしてないでしょ』って。仕事はしているわけで、写真撮ってもらったお金を好きなことに遣ってもいいじゃんと。ヒモってわけでもないし、カメラマンとしての矜持を、プライドを持った役であり、“汚れ役”って思ってはなかったですね」。とはいえ、もはやパチンコ通いで駐禁を切られる若者ではない。いまでは“福山雅治”は、アイコンなのだ。「いろんなことが変化して…いや、むしろ、全てが変わったと言っていいと思います」と変化を自覚しつつ「でもね…」と続ける。「若い頃の経験って、それがごく一時期の短いものだったとしても、強烈に残ってるんです。『売れなかった』とか『ライブで大きな失敗をした』とか。他人から見たら、わずかな時間のことかもしれないけど、そういうことがたくさんあって、そういう、若いころのうまくいかなかったことってずっと残ってる。だからいまでも、根本の感覚とか意識って意外と変わんないんですよ。セコい話だけど、ツアーでホテルのスイートを用意されても、冷蔵庫の中のものは飲まないで、必ずコンビニに寄って水を買って帰る(笑)。僕は新聞配達をして小遣い稼いでた子どもでしたからね。いろんなことが変わったけど、やっぱり変わり切れない。仕事への向き合い方とかそういうのは変わっても、根本は変わってない。だから、静が醸し出している、仕事人としてではなく、“生活者”としてのいい加減さって、やはり僕の根底にあるものなんですよね」。若者は、変わらないものを持ち続けつつ、“福山雅治”となり、そして、あと数年で50歳に手が届く“中年”に達した。それこそ冒頭で自ら語っていた中年の悲哀、若さとのギャップに福山雅治はどう向き合っているのか?「昔、吉田拓郎さんが、あるインタビューでまさに同じ質問に対して『いや、ずれるんですよ、結局。どんなに自分が第一線と思っていても、年をとるといろんなことからずれていく。それを補正するんじゃなくて、そのまま行くしかないんですよ』ということをおっしゃっていたんです。若い頃にそれを聞いて『そうなんだ!』と思ったんですよね。その言葉で年をとること、ずれることが『怖くないな』って思えた。僕にもいつか、そういう時期が来ると思っていたけど、案の定、来ていますよ。『あぁ、ずれてきているな』って感じますよ」。ずれを受け入れる?「服だって相変わらず同じようなものしか着ないし、あと、本当にいろいろ覚えられなくなるんですよ。アイドルグループどころか若手俳優の名前も(苦笑)!それは絶対的に人数が増えたというのもあると思うんですが…共演した人しかわからんない。だから、最近覚えたのは(ドラマ『ラヴソング』で共演した)菅田将暉くんですよ(笑)。でもそれは記憶力の問題だけでなく、関心の問題でもあるんですよね。年をとって、そういう部分に関心がどんどんなくなっていく。そこは僕も既に相当ずれているし、でもじゃあ『ヤバい! 覚えなきゃ』と覚えるかというとそれも違う。それなら、その時間で本当に関心のあるものを追求すればいいだろうと。やっぱり、それは補正するものじゃないんですよね。あとは…まあそれなりにニュース――エンタメに限らず、政治経済、世界情勢とかの情報をアップデートするために、みなさんのようなネットの媒体のニュースを見たり、雑誌を買ったりはしていますけどね」。一方で、若い俳優やミュージシャンにも、福山雅治に憧れる者は多いが…。「会ったことないですよ(笑)! 『福山さんに憧れていました』という人に。コンサートに来て『最高でした』と言ってくれるのは、神木隆之介くらい(笑)。だから、自分としては、嫌われてはいないかもしれないけど、あんまり興味持たれてないんだろうってくらいの感覚。そういう意味では必死ですよ(笑)。それこそ少しでも関心のあることは、アップデートしていかなきゃって。そういう意味で、この仕事しているおかげですよね。そうじゃなかったら、もっとお腹も出ているはずだし、全体的にもっとだらしなくなっているでしょうね(笑)。仕事をさせていただいていることが幸いです」。(text:Naoki Kurozu)
2016年10月03日福山雅治主演の映画『SCOOP!』が10月1日(土)に公開を迎え、福山さんをはじめ、共演の二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキー、大根仁監督が上映後の舞台挨拶にそろって登壇した。福山雅治が中年のパパラッチを演じ、二階堂ふみ演じる新人編集部員と共に芸能人や政治家のスクープを狙うさまが描かれる。一部で“ヨゴレ役”とも言われる中年のパパラッチを演じた福山さんだが、スクリーンに映る自身について「いいなと思いました。自分でも見たことのない感じで。『監督、ありがとうございます!』って思いました」と嬉しそうに語る。撮影期間中も、役になりきるべく、衣装のままで生活していたそうで、特に夜のシーンの撮影では「夜の10時に終わって、朝の3時にまた集合って日もあって、そのまま(集合までの時間で)リリーさんと飲みに行ってました」と楽しそうに述懐。リリーさんはそのときのエピソードとしてこうした撮影の様子を、週刊誌にスクープされたと明かし「こっちが『SCOOP!』してるのに、何勝手にスクープしてるの?って感じだった」と語っていた。この日は、キャスト陣がそれぞれ、自らに関する“スクープ”ネタを暴露したが、福山さんは「最近、すごく嬉しいことがあったんですが…」と前置きし「黒柳徹子さんとメールアドレスを交換しました(笑)。わりと、メールを送らせていただいてます」と黒柳さんとメル友であることを嬉しそうに“リーク”した。二階堂さんは「いまだに、小学5年生のときに買った服を着てます。スカートなんですけど」と告白!これには福山さんは「入るの?」と驚愕していた。舞台挨拶の最後に福山さんが代表してマイクを握ると、客席のあちこちから「ましゃ!」という歓声が。これに福山さんは「みんな、『ましゃ』って言いたかったのね(笑)。すみません、みなさんの気持ちに気づかずに…」と語り、そこから一斉にわき起こった「ましゃ」コールに「モテとるなぁ、今日も!」とニンマリ。そして映画について「自信を持ってお届けできます!」と力強く語った。『SCOOP!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月01日歌手で俳優の福山雅治が10月1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演作『SCOOP!』の初日舞台挨拶に出席した。駆けつけたファンから、ましゃ(福山の愛称)コールから飛ぶと「モテとるな、今日も」とご機嫌。自身の“スクープ”として、番組共演をきっかけに、黒柳徹子とメールアドレス交換したと明かした。初日舞台挨拶その他の写真福山演じる落ちぶれたフリーカメラマンが、新米記者とタッグを組み、一世一代のスクープを狙う。原作は1985年に公開された原田眞人監督作『盗写1/250秒』。舞台挨拶には福山をはじめ、二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキー、大根仁監督が登壇した。13年公開の『そして父になる』以来の主演作である本作について、福山は「自信を持ってお届けできる映画」と誇らしげ。新米記者を演じた二階堂との共演を「僕がどんな芝居をしても、しっかり受け止めてくれて、自由に演じさせてくれた」と振り返ると、二階堂は「ガキンチョなのに、うれしいです。福山さんは大先輩ですし、『この方のために…』という思いで毎日現場に通っていたので」と感無量の面持ちだった。「ふだん撮られる側なので、撮る側を演じてリアリティが出せるか不安だった」と語るのは、雑誌の副編集長を演じた吉田。同じく副編集長役を務めた遠藤は、撮影中の肉離れを明かし「それでも上半身は撮れるだろうって、バギーに乗って走るシーンを撮影した」と舞台裏を語った。また、情報屋を演じるリリーは「ふだんの生活が活きた。あんなに下品じゃないですけど」と笑いを誘った。高校時代から『盗写1/250秒』の熱烈なファンだった大根監督は「設定は大きく変えた部分もあるが、結末だけは変えていない。僕が当時感じた衝撃を与えたいなと思ったので」と念願の映画化にこめた思いを語っていた。『SCOOP!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年10月01日「anan」2022号9/28発売は「大人の作法。」特集。今週の表紙、福山雅治さんの撮影ストーリーを紹介します。大人の男に似合う、粒あんとチョコレートとは?福山雅治さん、3年ぶりの表紙&グラビアご登場です。7月の大阪で行われたインタビュー取材。現場に福山さんが現れると「この日を待っていたんです!!」と小誌編集長。その横で、緊張の面もちでインタビューを始める…のではなく、せっせと風呂敷包みを開ける編集T。福山さんが、粒あんの和菓子と甘過ぎないチョコレートがお好きだと聞き、手土産を持参したのです。季節は夏。冷たい粒あんのお菓子はないだろうか…?悩みに悩み、「高級なものはたくさん食べていらっしゃるだろうから、むしろ素朴なおやつで!」と開き直り、持っていったのは大阪の老舗のきんつばと「しがらき」という地元の郷土菓子。道明寺糒でついた餅を冷やして、きなこと粒あんを載せたもの。ひんやり、もっちり、ちょっとおはぎにも似た味わい。お渡しすると、あの福山スマイルでにっこり。胸をなで下ろす編集部一同。きんつばは「明日、ウーさん(映画監督のジョン・ウー氏)と一緒にいただきますね」ちょうど大阪ロケで映画の撮影中だった福山さん。そのオフの日が取材日だったのですが、朝から晩まで続いた取材の最中も、こうして、映画撮影のクルーをちゃんと気遣っている。大人です。もうひとつのお土産は人気店のビーントゥバー。チョコをひと齧りする姿も、さすが、男前。「これ、お酒にも合いそうだなぁ。ウイスキーとか」チョコとお酒と夜景と福山さん、という組み合わせを思い浮かべてみます。うーん、大人っぽい!…と、なんだかお菓子の話ばかりになってしまいましたが。本誌では「大人ってなんですか?」というテーマで、福山さんの考える大人論をじっくりとインタビューしています。デビューから26年を迎え、大人の男として円熟味を増す福山さんの言葉を、めくるめく12ページのグラビアとともに、どうぞお楽しみください。(T)
2016年09月27日TOKIOの国分太一が27日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。25日に東京ドームで開催された福山雅治のライブで起こった事故について「人ごととは思えない」とコメントした。福山雅治のライブでは、演出で使われたキャノン砲から発射されたテープが女性スタッフの右目を直撃。眼球破裂の大けがを負った。国分は「自分たちのライブでもキャノン砲を使うので、人ごととは思えない」と神妙な面持ちで発言。「どんな事故だったかなとも思うんですよね。背中に当たるのとはちょっと違う。目に当たっているっていうことは、何らかキャノン砲のトラブルでちょっとのぞいた時に当たったとか、そういうことしか考えられないですよね」と推測した。キャノン砲は、テープをロール状に丸めた状態でセットしてあり、今回の事故ではロール状に近い状態で女性スタッフの右目を直撃したといわれている。番組ではロール状のテープを参考として用意。国分は「丸めると凶器に近いくらい固くなっている」と感想を述べ、「東京ドームということで飛距離を取ったと思う。その分、空気砲としての圧も相当強い威力を発揮するものだったんじゃないかと思う」と語った。さらに、「こういうことをやるときは必ず入念なリハーサルをやる。このタイミングでいきましょうとか、僕たちのライブの場合は、後半だったり、アンコールとかで音が閉まった瞬間にやるので、(タイミングは)とりやすいことはとりやすいとは思う」と自分たちのライブでの経験からコメント。「実際どんな感じだったのか」と加えた。
2016年09月27日歌手で俳優・福山雅治(47)のファンクラブイベントでスタッフが負傷したことを受け、所属事務所が26日、福山の公式サイトを通じて事故の概要を報告し、謝罪した。福山は25日、東京ドームでファンクラブイベント「WE’RE BROS.大祭 in TOKYO DOME」を開催。コンサート終盤で「キャノン砲」と呼ばれる演出装置から発射されたテープが女性スタッフの顔に当たり、右目などを負傷した。所属事務所が発表したコメントによると、負傷した女性スタッフはすぐに病院に行き、現在も治療中。「今後このような事故が起こらないよう今まで以上に注意し、より一層の安全管理を行っていく所存でございます」とし、「この度は、ご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉で結んでいる。■所属事務所・アミューズのコメント全文ご報告2016年9月25日に東京ドームにて開催されました、福山雅治ファンクラブ イベント「WE’RE BROS.大祭 in TOKYO DOME」本番中に、スタッフが負傷する事故が起きましたことをご報告いたします。ライブ終演間際、特殊効果の演出中に演出機材がライブ制作スタッフの顔面右側及び右目をかすめる事故が起き、スタッフが怪我を負いました。事故にあったスタッフは事故直後すぐに病院に行き、現在治療にあたっております。日頃より安全には十分配慮してライブを催行しておりましたが、今回の事故を受けまして、今後このような事故が起こらないよう今まで以上に注意し、より一層の安全管理を行っていく所存でございます。この度は、ご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんでした。株式会社アミューズ
2016年09月26日9月28日(水)放送の「夜の巷を徘徊する」には、俳優・福山雅治が登場する。その放送を前に、本日23日(金)よりマツコ・デラックスと福山さんが初対面する瞬間などを収めた映像が、番組特設ウェブサイトにて先行公開された。マツコさんが夜の街に出没し、あてもなく気の向くままにその地を徘徊する番組「夜の巷を徘徊する」。今回の1時間特集には、主演映画『SCOOP!』の公開を来月に控える福山さんが出演し、マツコさんとふたりで株式会社サイバーエージェントのクリエイティブ拠点となっているオフィス「Chateau Ameba」と東京・神保町を訪れる。そこでは古書店や、カレーの名店を訪問。「どのようにして芸能界の仕事を始め、どのように生きてきたか。そして今後は…」「芸能界で生きていくことの窮屈さ」などお互いに共感することも多く、カレーを食べる手もとまってしまうほど深く熱く語り合う!このほど公開されたのは、マツコさんと福山さんが奇跡の初対面を果たす場面。1枚の赤い幕を隔てて向かい合い、ソワソワしながらその瞬間を待ち、ついに幕が開くと想像以上に至近距離に立っていたことに驚いた様子の2人。この番組が本当に初対面となる2人が、少しかみながら挨拶を交わすという、貴重なシーンとなっている。また、次に訪れた神保町の古書店では、懐かしのグラビア雑誌を物色する様子も。憧れだったアイドルの話に花を咲かせながら2人が選んだ雑誌とは…?気になる2人の徘徊は、ぜひ放送で確かめてみて。「夜の巷を徘徊する1時間特集(福山雅治と徘徊する)」は9月28日(水)23時15分~テレビ朝日にて放送。『SCOOP!』は10月1日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月23日タレントのマツコ・デラックスと、歌手・俳優の福山雅治が、28日(23:15~24:15)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『夜の巷を徘徊する 1時間特集(福山雅治と徘徊する)』の収録で初対面。マツコが「きれいな顔をしてるのね…」と見ほれると、福山は「マツコさん、いい匂い」と返した。今回は、東京・青山のサイバーエージェントのオフィス「Chateau Ameba(シャトーアメーバ)」で収録を行っていた福山を、マツコが訪問。マツコは、事前に聞きたいことをスケッチブックにまとめ、「このオシャレな空間でこんなことをしているのがいたたまれないわ」と言いながら、「休みの日は何をしているの?」「食べ物は何が好き?」「毎日の睡眠時間は?」などベタな質問を次々と考案する。そして、いよいよ初対面。1枚で隔てられた赤い幕が開くと、想像以上の至近距離で、2人は戸惑い気味に「はじめまして」とお辞儀し合う。福山は、間近で見るマツコに「きれいなお肌で、唇もおピンクで…」と印象を語り、その後はお互いが匂いを耳元でかぎ合うため、顔を寄せ合ったが、マツコは「福山さんはいい意味で本当に無臭」と感想を語る。その後、福山の胸板を触ったマツコは「おーっほっほーぅ!」と興奮し、夜の街へ徘徊に。東京・神保町の古書店街でアイドルの雑誌などを見た福山は「菊池桃子さんとか、すごい好きだった」といい、「昔、アイドルのグラビア写真集とかを見ると、本当はこの子はこういう仕事をしたくないんじゃないか…この子を守れるのは俺しかいない!」と思っていたことを明かした。さらに、カレーの名店も訪問。芸能界で生きていくことの窮屈さを始め、仕事観、人生観など意外な共通点が判明し、カレーを食べる手が止まってしまうほど、熱く語り合う。収録を終えたマツコは「いつも画面で見させていただいているまんまの、きれいな方だったわ」と振り返り、「意外と共通点というか、共感するところが多くて、距離感が縮まるのも早かったかもしれない」と手応え。「また2人で徘徊するとしたら…新宿2丁目を、福山さんを連れて練り歩きたい(笑)。2丁目の人たちに生福山さんを見せてあげたいかな」と野望を語った。一方の福山は「やはり、繊細で心優しい方でした」と印象を語り、「パーソナルな深いお話もたくさん聞けましたが、まだまだ話し足りないです」と、すっかり意気投合した様子。マツコがここ数年、多忙で新幹線や飛行機にも乗れていないと聞き、「今度はぜひ地方に行き、一緒に『夜の地方を徘徊する』、というのはいかがでしょうか」と提案していた。
2016年09月20日10月1日公開の映画『SCOOP!』の完成披露試写会舞台あいさつが18日、東京・渋谷ヒカリエで行われ、主演の福山雅治をはじめ、二階堂ふみ、滝藤賢一、吉田羊、リリー・フランキー、大根仁監督が出席した。2011年公開の映画『モテキ』や2015年公開の映画『バクマン』などを手掛けた大根仁監督の最新作となる本作は、福山雅治がパパラッチ役を熱演した話題作。福山扮するパパラッチとタッグを組む新人記者役を二階堂ふみが演じ、芸能ネタから社会事件まで様々なネタを追いかけるカメラマンと記者の姿を描き出す。パパラッチを演じた福山は、演じる前に大根監督が撮影したという『FRIDAY』や『FLASH』の張り込み班を取材したDVDを見たそうで「いつもは撮られる側なんですが、僕は付いて来られて自分から話し掛けるタイプではないので、どういう撮り方をしているのか非常に興味がありました。僕も職業柄尾行されるんですが、大根監督が撮ってきたDVDを見ると、すごく緻密な部分もあれば割と大胆に接近したところもあって、非常に興味深かったですね」と驚いた様子。一方の二階堂は「撮る側はすごく楽しかったです。でも撮られる方としては、可愛くてきれいな格好をした姿を撮られたいですよね」と話して会場の笑いを誘った。また、吉田羊は「私も監督が撮影してきたという張り込みDVDを見させていただきました。私が見たDVDは大物俳優さんでしたが、こういう付け方をしているんだと分かったし、しみじみと恐ろしいなと思いながら見ていました。こんなに手の内を見せていいのかというDVDだったので、戦慄が走りましたね」と戦々恐々としていた。映画『SCOOP!』は、10月1日より全国公開。
2016年09月19日歌手で俳優の福山雅治が、22日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~12:30)に初出演することが16日、明らかになった。福山はデビュー25周年を迎えたが、芸能界でかなえたい夢としてラジオ番組『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めること、『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」に出演すること、そして『徹子の部屋』に出演することという3つを掲げていたという。そして、最後の目標である『徹子の部屋』への出演が決定。昨年、女優の吹石一恵と結婚し、新たな家族を迎えるという状況の福山に、黒柳は自身で福山のために考え抜いて決めたという意外なあるものを、人生で初めてタマネギヘアから取り出し、お祝いの気持ちを伝える。トークでは他にも、福山が家族にまつわる話を披露し、父について「基本、仕事はほぼしていなかったです」と紹介。小学生の福山少年が朝、学校に向かって歩いているときに、父はグラングランに酔っぱらって帰ってきたそう。そんな父のがん闘病が17歳の福山青年に与えた衝撃、父の葬儀で「自分もいつかこんな葬式をやってほしい」と思ったことなどを語る。また、父から唯一ほめられたという言葉は「こいつは根性だけはある」。父から「タバコを買いに行ってこい」と頼まれた際、近所のタバコ店になかったため、遠くまで買いに行き帰りが遅くなってしまい、母から叱られてしまったが、父は「雅治は俺が頼んだものを探してわざわざ遠くまで諦めんで買いに行った」とフォローしてくれたのだという。福山はそうした父の言葉を支えに、上京した後も頑張ってこれたのだと、懐かしそうに思い出を振り返る。さらに、大好きだったという自身が撮影した祖母の手の写真を公開。ミカン農家だったそうで、福山が「節がしっかりして似ている」と誇らしく紹介すると、黒柳は「涙が出ちゃう…」と言いながら、その写真に見入る。その祖母には、上京前にバイクを買うためにお金を借りたそう。2枚目のアルバムの印税で倍にして返したが、祖母は喜ぶどころか「東京で悪い仕事をしているんじゃないか?」と心配されたエピソードも語る。
2016年09月16日主演作『SCOOP!』の公開を控える俳優・福山雅治が、9月22日(木・祝)放送の「徹子の部屋」に初登場することが分かった。デビュー25周年を迎え、歌手・俳優として第一線で活躍し続ける福山さんは、デビュー当時芸能界で叶えたい3つの夢があったそう。それは、ラジオ番組「オールナイトニッポン」のパーソナリティーを務めること、「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに出演すること、そして「徹子の部屋」に出演すること。そして今回、夢の最後に残っていた本番組への出演がついにに実現することとなったのだ。3年前に放送された「出張!徹子の部屋パート6」で共演した福山さんと黒柳徹子。今回の収録では、去年結婚し、これから新しい家族を迎えるなどおめでた続きの福山さんに黒柳さんは、自身で福山さんのために考え抜いて決めたという“黄金の扇子”を、人生で初めてトレードマークのタマネギヘアから取り出し、福山さんを迎え祝う!福山さんは黒柳流のサプライズに驚きながらも「うわっ!ありがとうございます!うれしい。すごいものいただいちゃったなぁ」と感激しきりの様子。そしてトーク本編では、福山さんの家族にまつわる話へ。まずは「基本、仕事はほぼしていなかったです」という父の話題から。小学生の福山さんが小学生のとき学校に向かって歩いていると、ぐらんぐらんに酔っぱらって帰ってくる父から言われ「この人に言われたくない(笑)」と思った一言、「好きなことやって生きてきたんだから、いつ死んだって後悔ない」と言っていた父のがん闘病が17歳の福山さんに与えた衝撃、そんな父の葬儀で「自分もいつかこんな葬式をやってほしい」と思ったことなど数々のエピソードが語られる。また、福山さんは大好きだったという自身が撮影した、祖母の手の写真を披露。その祖母には、上京前バイクを買うために借りていたお金を2枚目のアルバムの印税で倍にして返したところ、喜ばれるどころか「東京で悪い仕事をしているんじゃないか?」と逆に心配されたそう。そんな福山さんもめでたく父親になることに。放送ではその胸中も語られる。ほかにも2人は、主演作『SCOOP!』に合わせて、お互いが撮ってきたスクープ写真を披露!一体どんな写真がでてくるのかは放送で確かめてみて。映画『SCOOP!』は、福山さん扮する凄腕カメラマン・都城静と、二階堂ふみ扮する新人記者・行川野火がコンビを組み、芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける様子を描く話題作。2人のほかにも、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーら超豪華キャストが集結し、さらに主題歌には「TOKYO No.1 SOUL SET」と福山さんがコラボしていることでも注目を集めている。福山雅治登場の「徹子の部屋」は9月22日(木・祝)12時~テレビ朝日にて放送。映画『SCOOP!』は10月1日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月16日タレントのマツコ・デラックスと、俳優・歌手の福山雅治が、28日(23:15~24:15)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『夜の巷を徘徊する 1時間特集(福山雅治と徘徊する)』で初共演を果たすことが13日、明らかになった。マツコが夜の街であてもなく徘徊する同局系バラエティ『夜の巷を徘徊する』(毎週木曜24:15~24:45)のスペシャルとして全国放送される今回の特番。ゲストに福山が初出演し、マツコと初対面・初共演を果たすことになる。さらに、このロケ当日である16日には、インターネットテレビ局・AbemaTVで、2人の初対面の様子が放送されることが決定。『夜に建物を探訪する』と題し、東京・青山のサイバーエージェントのオフィス「Chateau Ameba(シャトーアメーバ)」を訪問する。なお、マツコは、これがインターネット番組初出演となる。
2016年09月13日福山雅治が中年パパラッチ役を熱演する映画『SCOOP!』。この度、劇中に登場する写真週刊誌「週刊SCOOP!」が、実際に制作され9月30日(金)に発売されることが決定。福山さんが表紙を務め、豪華出演者や大根仁監督のインタビュー、そして物語の前日談や劇中スクープ記事などが掲載されるという。かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきた敏腕カメラマン・都城静(福山雅治)。しかし、その輝かしい業績も、現役の雑誌編集者たちにはほとんど知られていない。過去のある事件をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。それから何年のも間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。そんな彼に、再び転機が訪れる。ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりのド新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とコンビを組まされる羽目になってしまったのである。案の定まったく噛み合わずケンカばかりの静と野火。この凸凹コンビが、まさかまさかの大活躍で独占スクープを連発!そしてついに、日本中が注目する重大事件が発生する…。原田眞人監督・脚本作品『盗写1/250秒』を原作映画として、芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者の物語を描く本作。『モテキ』『バクマン。』の大根監督がメガホンを取り、福山さんを始め、コンビを組む相棒の新人記者役に二階堂ふみ、さらに、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーら超豪華キャストが競演する。この度、“映画の中だけの架空の写真週刊誌「SCOOP!」が実際に存在したら?”をコンセプトに、大根監督監修のもと、「週刊SPA!」編集部が劇中の写真週刊誌「SCOOP!」を完全再現。9月30日(金)に緊急発売することが決定した。主演を務めた福山さんが表紙を飾り、本誌内では福山さんの12ページぶち抜き超ロングインタビューを掲載。また、二階堂さん、吉田さん、滝藤さん、リリーさんへのインタビュー記事や、大根監督による「撮影秘話」、山地まり&石川恋の撮り下ろしグラビア、大根監督と「週刊文春」編集長の特別対談、現役週刊誌記者覆面座談会、描き下ろし漫画、不肖・宮嶋の名作スクープ写真、さらに福山さん演じる“静”と二階堂さん演じる“野火”が追った「劇中スクープ記事」を袋とじで掲載。読み応え十分な一冊となっている。この秋、スキャンダラスでスリリングな“抱腹絶倒”“仰天必至”の圧倒的エンターテインメント大作の魅力を、本誌でも追いかけて。『SCOOP!』は10月1日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日女優の吹石一恵(33)が28日、俳優で歌手の福山雅治(47)との間に第1子を妊娠したことを、所属事務所のオフィシャルサイトで発表した。吹石は、「この度、新しい生命を授ることができました」と報告。「いまは安定期に入りまして、日々驚きとともに、未知なる出逢いに対する期待と喜びを感じながら過ごしております」と心境を伝えた。そして、「無事に出産出来る日まで、体調に留意しながら心穏やかに暮らしていけたらと思っております」と続け、「これからもどうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。2人は、昨年9月28日に結婚。福山は「ささやかながらも明るい家庭を築いていければと思っております」と抱負をつづっていた。
2016年08月29日女優の成海璃子、トリンドル玲奈、佐藤仁美、水野美紀が、9月29日にスタートする読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『黒い十人の女』(毎週木曜23:59~24:54)で、船越英一郎演じる主人公・風松吉をとりまく愛人役を演じることが26日、明らかになった。1961年に公開された市川崑監督の映画を、脚本・バカリズムで現代版にリメイクするこの作品は、プレイボーイのテレビプロデューサー・風松吉(かぜ・まつきち)が、妻や9人の愛人たちに殺害を共謀される様を、ブラックユーモアを交えて描くもの。船越が演じる松吉は、映画で当時大映のスターだった父・英二さんが演じていた。このたび、妻のほかに9人の愛人がいるという松吉をとりまく愛人役のキャストが決定。松吉とは付き合って半年という9人目の愛人でテレビ局の受付嬢を務める神田久未役に成海璃子、松吉とディレクターの浦上との間で揺れている若手女優の相葉志乃役にトリンドル玲奈、松吉の部下で一番長い時間を過ごし、愛人の中で自分が一番という意識が強いドラマAPの弥上美羽役に佐藤仁美、そして、松吉と付き合って8年のベテラン愛人で舞台女優の如野佳代役を水野美紀が演じる。成海は、バカリズムの脚本について「独特の会話劇が特徴だと思うので、テンポの良さを意識して演じたい」と話し、「女性同士のパワフルでしたたかなやり取りや先の読めないストーリーを楽しんでいただけたら」とコメント。トリンドルは「内容にとても惹かれましたし、何よりバカリズムさんの脚本にワクワクしています。何度読んでも面白いんです! 役を楽しみながら、精いっぱい頑張ります!」と意気込む。佐藤と水野もバカリズムの脚本を称賛。佐藤は「バカリさんは、男性なのによく分かってるなぁと思いました」と不思議がり、水野は「バカリズムさんが普段感じておられるのであろう、女という生き物の不可思議で滑稽な生態への疑問が詰まっている脚本だと思います。読んだ時に感じる面白さを体現できるか、プレッシャーを感じています。全力で務めさせていただきます」と気を引き締めている。
2016年08月27日