女優の黒木華と俳優の佐藤二朗が、11月2日から全国で放送されるサントリーチューハイ「ほろよい」の新CM「ほろよい部の唄」編に出演する。今回のCMは、“ほろよい部”部員の黒木と部長の佐藤が、様々なフレーバーのほろよいが並ぶカフェバーのカウンターで「ほろよい部の唄」を歌い始めるというストーリー。黒木が缶を指さしながら「優しいね♪」と歌うと、続けて缶を手に取った佐藤が「懐かしいね♪」と歌い、2人はリズムに合わせて乾杯。黒木のかわいい歌声と、佐藤の個性溢れる歌いぶりに注目だ。このCMで2人の共演は3回目。佐藤は「前回の2回目の共演のときも『正直、別れがたい』と『黒木華にゾッコンラブだ』と言いましたけど、今回3回目ですよね。もう、さらに『ゾッコンラブ』です」とラブコール。CM最大の見所である歌について、黒木が「少しリズムの取り方が難しかった」「キーが高くて」と振り返ると、佐藤は「黒木さんの高い声の時の『幸せだね~♪』も、低い声の『幸せだね~♪』もどっちもかわいらしいんです。ですから、今回も私黒木華のかわいさにメロメロ」とさらに絶賛を重ねる。最近の心が弾んだエピソードについて黒木は、「お笑い好きなので、芸人さんのライブ配信や、ラジオを聴いているときがすごく心が弾みます。この間仕事で、芸人さんとご一緒する機会がありまして、弾みましたね! 『うわ、かっこいい!』と思って」と明かすと、佐藤から、「俺と一緒になるときのほうが弾むよね?」と確認され、「もちろんですよ、それは。天井に当たるくらい、弾んでます」と返していた。
2020年11月02日女優の永野芽郁が8日、都内に行われたコーセー「雪肌精 クリアウェルネス」新CM発表会」に出席した。永野は同商品をイメージした青いドレス姿で登場し、「プライベートでもオシャレをすることがあまりないので、こういう風に着れることは嬉しいので久々にドレスを着れてテンションが上がります」と満面の笑み。同商品のイメージキャラクターに選ばれたことについて、「私が生まれる前から愛され続けられている雪肌精のミューズに選ばれてすごくうれしかったです。コスメには疎いタイプですが、それでもお店に行くと雪肌精が並んでますからね」と喜び、9月16日より全国放映がスタートする自身が出演する新CMについては「最初に『もっと好きになりたい! 自分の素肌のこと』というセリフが印象的で、女性はもっともっと自分のことを好きになりたいと常に思ったりするので、そこを印象的に見てくださっている方に伝わるようにいろんなバリエーションと気持ちで撮ることができました」と振り返った。CMで印象に残った「もっと好きになりたい! 自分の素肌のこと」というセリフにちなみ、「永野にとってもっと好きになりたいこと、極めたいことは?」という質問に「料理」と回答した永野は「一人暮らしで料理に興味すらなかったんですが、今回お家で過ごす時間がすごく多かったですし、料理ができる女性は素敵だなと思ったので」とその理由を説明。すでに自宅では鍋とオムライスを作ったそうだが、「オムライスに上手く卵が乗らなくてペラッペラの卵になってしまって」と苦笑しつつ、「これからは不思議なところにこだわって料理ができるところをアピールポイントにしていきたいです!」と目を輝かせていた。
2020年09月08日三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組んだAmazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」。この度、本作に出演をしている佐藤二朗と宮澤エマが、本作ならではの驚きの撮影スタイルを明かした。穴の向こうの隣人、舎人真一(香取さん)の面白さにとらわれてしまった粕谷次郎役を演じた佐藤さんは、「初の経験といいますか...、もちろん舞台はお客様の前で演じるわけだし、テレビドラマはカメラの前で演じるわけですけど、その中間。お客様の前でもあり、カメラの前でもあるという、本当に初めての経験でした」と、本作の撮影が彼の俳優人生の中でも初めて経験となったことを明かす。さらに、真一の友人・曽我そと子役の宮澤エマも「本当に初めてのことだらけの現場で、舞台と映像の融合というのは、分からないことだらけでした」と、やはり当初は困惑していたそう。佐藤さんも宮澤さんも、これまで数々の舞台や、ドラマ、映画に出演している実力派。そんな多くの現場を経験してきた2人でさえ“初めてだった”という本作の撮影は、テレビドラマでもない、舞台でもない、ライブ感あふれる本作独特のもの。1枚の壁を挟み真一の住む301号室と、粕谷家の住む302号室をメインとし、物語はこの隣り合う二部屋での出来事を中心に展開。301と 302で生まれる物語が、それぞれの部屋に作用することで、全く先の読めないストーリーとユーモアを生み出していく。さらには廊下のセットでの撮影もあり、観客を前にしてセット替えも行われるなど、まさに配信だからこそ実現したかつてないユニークな作品に仕上がっている。こんな初めてなことばかりの現場はさぞ大変だったかと思いきや、「やり直しが効かないし、緊張感もありましたが、それを覆い隠して有り余るほどの楽しさがありました」(佐藤さん)、「回を重ねるにつれて、『あーなるほど、こういうことか!』と三谷監督の世界が見えてきましたし、だんだんわかってくると、終わるのがもったいと思ってしまうくらいです」(宮澤さん)とそれぞれに打ち明けている。数々の作品で日本に“笑い”を届けてきた三谷氏だが、新作は配信という新たなステージで実現した。三谷氏は「今までのどんなドラマとも違うし、もちろん舞台とも違う、まったく新しいジャンルの作品になっていると思います。沢山笑って頂いて、最後は気持ちがホッとなる。そんな作品になりました。ぜひ全話通して観ていただきたいと思っています」と語り、本作の出来栄えに自信を見せている。Amazon Original新ドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年08月31日2020年8月16日、連続ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)の公式Twitterが、1枚の写真を投稿。ドラマに出演する俳優・永野芽郁さんの珍しいコスプレ姿を公開し、話題を呼んでいます。永野芽郁が『鬼滅の刃』の禰豆子に!永野さんが扮したのは、幅広い層に人気を博す漫画『鬼滅の刃』に出てくるキャラクター・禰豆子(ねずこ)。再現度の高い衣装に身を包み、キャラクターになりきってポーズを決める永野さんの姿がこちらです! #オヤハル #永野芽郁 pic.twitter.com/y6UYJMIZiU — 【公式】親バカ青春白書☀️#オヤハル 毎週日曜よる10時30分‼ (@oyabaka_ntv) August 16, 2020 ヘアスタイルや瞳の色まで忠実に再現されていますね!禰豆子を思わせる、意志の強そうな瞳が印象的です。永野さんのコスプレに対し、ネット上では「かわいすぎる」「実写版かと思うクオリティの高さ!」「最高」といった声が続出。実写化を望む声も多く見受けられました。「もしも実写化したら…」と想像が膨らみますね![文・構成/grape編集部]
2020年08月17日ムロツヨシと永野芽郁が親子を演じ、中川大志、今田美桜、さらにムロさんの最愛の妻で永野さんの母親役に新垣結衣と、キャストの発表のたびに話題を呼んでいる新・日曜ドラマ「親バカ青春白書」。今回、新たに戸塚純貴、小野花梨の出演が明らかになった。戸塚さんは、「スーパーサラリーマン左江内氏」「今日から俺は!!」に続き、日本テレビの福田監督作品には3作品連続の出演。演じるのは、ムロさんと永野さん演じる小比賀親子たちが入学した立青大学の同級生の1人、根来恭介(ねごろ・きょうすけ)。漁師の息子で和歌山県出身。登録者数がわずか20人程度という“自称YouTuber”。自分のYouTubeチャンネルに力を注いでいるものの、なかなかヒットには恵まれない。楽して儲けたいという向上心ゼロの男で、とにかく惚れっぽい。永野さん演じるさくらをはじめ、色んな女の子に告白しまくってはフラれまくるが、この告白が、彼のその後の人生の転機となる。また、子役時代に福田監督「33分探偵」に出演した小野さんが演じるのは、福岡県出身の衛藤美咲(えとう・みさき)。美咲も同じ同級生グループの1人。ただ彼女はひたすらバイト三昧の毎日を送っており、何かしらの理由がありそう。また、元ヤンとのうわさも。アルバイトをしたことがないさくらが、初めてバイトを始めるときに同じ喫茶店で働く美咲がさくらの指導役になる。そしてなぜか、ムロさん演じるガタローも一緒にバイトを始めることに。ガタロー親子と学校以外でも一緒に過ごすことが多くなる役柄だ。これで、ムロさん、永野さん演じる小比賀(おびか)親子に、中川さん演じる同級生の畠山雅治、今田さん演じる山本寛子と、共に大学生活を送る6人グループが揃った。「自称、福田組の秘密兵器としてやってきましたが、近年秘密にされすぎて、ただの秘密になっていました」と戸塚さん。「敬愛する座長ムロツヨシさんと共に気持ちをフレッシュに、新たなるアオハルを謳歌していきます!」と期待を込めて語る。自称YouTuberでもあるだけに「自分で撮影して編集した全く統一性のない動画をYouTubeにひたすらあげていました。人知れず、宣伝もする事なく上げ続けた結果、閲覧数は見るに耐えないほどの数字を叩き出し“リアルネゴロ”が誕生しています」と打ち明けている。そして小野さんは、「美咲の魅力は大人っぽい冷静さと子供っぽい無邪気さ、厳しさと優しさ、適当な所と真面目な所など、真逆の要素を併せ持っているそのギャップ」と語り、「柔軟にギャップを楽しみながら、美咲を演じることが出来ればと思っております。常に面白い事がある現場なので、次のシーンではどんな事が起こるだろう、明日またお会いしたらどんな面白い事に出会えるんだろうと毎日わくわくしています。幸せの日々です」と、撮影現場の様子を語っている。「親バカ青春白書」は8月、日曜22時30分~日本テレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年06月25日佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマが、Amazon Prime Videoにて独占配信予定の香取慎吾主演ドラマ「誰かが、見ている」に出演することが分かった。三谷幸喜が脚本&演出を手掛ける本作は、舞台でもない、テレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンターテインメント。何をやってもドジばかりで、予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取さん)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎を中心に巻き起こるドタバタを描いたシットコムだ。今回明らかになった佐藤さんが演じるのは、穴の向こうの隣人・真一の面白さにとらわれて、のぞき見をやめられない粕谷次郎。「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています」と撮影の様子を明かした佐藤さんは、「実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」とコメントしている。また、真一の魅力に可能性を感じ、予想もしない計画を思いつく次郎の娘・あかねを「ウルトラマンジード」の山本さん。次郎の妻・佳子を、数々の舞台で活躍する長野さん。そして、真一の友人で騒動に巻き込まれてしまう曽我そと子を、「ラ・マンチャの男」「ウエスト・サイド・ストーリー」など多くのミュージカル作品に出演する宮澤さんが演じる。1話ほぼノンストップ撮影で行われたという本作。長野さんは「ノンカットという部分はやっぱり難しかったです」と撮影に参加した感想を明かし、山本さんは「普通の映像のお芝居の感覚とは全く違うものがあって、毎日が楽しくてワクワクしていました」、宮澤さんも「世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」とこれまでにない、全く新しいものになっていると語っている。Amazon Original新ドラマシリーズ「誰かが、見ている」は秋、Amazon Prime Videoにて独占配信予定。(cinemacafe.net)
2020年06月12日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』(今秋配信)の追加キャストが12日に発表され、佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマの出演が明らかになった。Prime Video 5周年記念作品となる本作は、何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、そんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎を中心に巻き起こるドタバタを描いた“シットコム”(シチュエーションコメディの略)。ひょんなことから、のぞき穴と父・次郎のひそかな楽しみに気付き、最初は否定しながらも真一のドジな魅力の虜となってしまった娘・あかねも加わって、物語は一気に予想もしない方向に進んでいく。穴の向こうの隣人・真一の面白さにとらわれてのぞき見をやめられない粕谷次郎役を演じるのは佐藤二朗、そんな真一の魅力に可能性を感じ、予想もしない計画を思いつく次郎の娘・粕谷あかね役には山本千尋。また、次郎とあかねの計画にも、周りにおこっている異変にも全く気づかず、奔放に生きる二郎の妻・粕谷佳子役は長野里美、そして真一の友人で、図らずも騒動に巻き込まれてしまう曽我そと子役を宮澤エマが演じる。次郎役の佐藤は「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています。実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」と撮影現場の様子を明かし、佳子役の長野も「ノンカットという部分はやっぱり難しかったです。だからその場の空気やノリのようなものをとても大切にしました」と回顧。さらに、あかね役の山本は「普通の映像のお芝居の感覚とは全く違うものがあって、毎日が楽しくてワクワクしていました」と振り返り、そと子役の宮澤エマは「今回の三谷さんのシットコムは、世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」と本作の魅力を語っている。三谷作品ならではの笑いの応酬と、想像の斜め上をいく展開。1話ほぼノンストップ撮影という緊張感あふれる舞台で巻き起こる、香取と4人のユーモラスな化学反応に注目だ。
2020年06月12日女優・永野芽郁の写真集『No cambia』(4月24日発売)より、リップで10変化した新カットが26日、公開された。4月24日の発売以降大反響を呼び、ネット書店や全国各地の書店でも完売が続出。オリコン週間BOOKランキング ジャンル別「写真集」2週連続1位(5月4日付は特別版、5月11日付は通常版でそれぞれ1位)を獲得し、重版も決まるなど話題の写真集『No cambia』。そんな写真集の中から今回公開されたのは、リップが印象的な写真。撮影地メキシコ・グアナファトのカラフルな街に合わせて、メイクも遊んでみたいという永野の提案で始まった1シーン。スタッフと相談し、壁と同じ色のリップを塗っていくことになった。リップの色は10色。写真集では、見開きページで、32枚の写真が並び、永野の表情の変化も楽しめる。本作は、永野自身も撮影のアイデアを出し、写真のセレクトやレイアウトなどにも一から携わった「こだわりにこだわった一冊」となっている。写真集『No cambia』(特別版・通常版)は現在発売中。重版分は5月下旬以降全国各地の書店店頭、ネット書店にて販売予定。特別版は、スペシャルボックスに特別版限定カバーの写真集と、本誌とは全く違うテイストの写真やオフショットなどを盛り込んだスペシャルブックを封入。ここでしか読めない写真集についてのインタビューや、写真集発公式Instagramで募集した質問に答えるQ&Aも掲載している。
2020年05月26日佐藤二朗と斎藤工、圧倒的個性を放つ2人の俳優が、独自の文化を育ててきた名古屋の楽しみ、さらに名古屋でドラマにも挑戦…見どころ満載の「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」が5月23日(土)オンエアされる。大学卒業後会社員として就職するも初日で退職。その後俳優を目指し演劇活動を続け、様々な作品に出演するなかで「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、人気コミックを実写化した『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督作で、個性的なキャラが開花。大きな注目を集める一方「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」などのシリアスな演技でもその実力を発揮する佐藤さん。幼少期から映画に親しみ、モデルから芸能界に足を踏み入れ、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』や「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」「最上の命医」シリーズに出演。実績を積み上げていくなかで昼ドラ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で人気に火がつき、「BG~身辺警護人~」、大河ドラマ「いだてん」などのドラマや『シン・ゴジラ』『Diner ダイナー』などの映画まで幅広く活躍する斎藤さん。そんな個性派俳優の2人が名古屋の地へ。新幹線を途中下車してまで味わう県外客が続出しているという、10日間かけて煮込む味噌おでんの老舗や、ホットとアイスが両方出てくるコーヒースタイルに驚く名古屋名物モーニングに、ディープスポット・大須では謎の100円珍品を発見。高級住宅街の喫茶店ではありえないスパゲティに驚愕し、名古屋の新名物(!?)夏に食べたくなる○○麺など、名古屋の街を堪能。最後には佐藤さんと斎藤さんによる名古屋の魅力がたっぷり詰まったコメディドラマにも挑戦する。実写化不可能と思われた超人気コミックをドラマ化した「浦安鉄筋家族」で主演を務め、強すぎる原作のキャラを見事に吸収昇華して演じ、多くの視聴者に改めてその実力を知らしめた佐藤さん。来年2021年には庵野秀明、樋口真嗣ら『シン・ゴジラ』スタッフが再集結、日本を代表するヒーローを改めて映像化する『シン・ウルトラマン』に主演することが決定している斎藤さん。“おうち”で2人と名古屋旅が楽しめる「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」は5月23日(土)16時~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年05月23日子供の頃、学校で出された宿題を、提出期日のギリギリまでやらずにいた人は少なからずいるでしょう。宿題のことを知っている親から、早く済ませるよう催促されたり、怒られたりしますよね。佐藤二朗のツイートに共感の声2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響で、佐藤さんは約1か月半もの間、在宅勤務をしていました。自宅で過ごす中、小学生の息子さんに問題集を進めるよう、日々うながしたといいます。きっと問題集は学校から出された宿題で、佐藤さんが何度いっても、息子さんはなかなか手を付けなかったのでしょう。同月20日、佐藤さんは息子さんに対する悲痛な思いを、Twitterの投稿で次のようにつづりました。母さん。質問があります。なぜ子供というのは、こうも同じことを何度も言わせるのでしょう。この在宅1ヶ月半の間、僕は、「早くドリルやりなさい」を多分、2千回ほど言っています。@actor_satojiroーより引用佐藤さんは自身の母親へ質問するように、「問題集を進めるように2千回はいっているけどやらない」と、息子さんへの不満を吐露。そして、佐藤さんは母親からの返答だと思われる文章を、最後にこうつづったのです。え?なんですか母さん…あなたは3万回だった…母さん、ご苦労かけて、ごめんなさい。@actor_satojiroーより引用母さん。質問があります。なぜ子供というのは、こうも同じことを何度も言わせるのでしょう。この在宅1ヶ月半の間、僕は、「早くドリルやりなさい」を多分、2千回ほど言っています。え?なんですか母さん…あなたは3万回だった…母さん、ご苦労かけて、ごめんなさい。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) May 20, 2020 …もっといわれてますやんッ!!!きっと佐藤さんの母親は「あなたも親のいうことを聞かなかった」と、当時の苦労を伝えたかったのでしょう。大人になり結婚し、子供を持って初めて知った母親の苦労に対し、佐藤さんは「ご苦労かけてごめんなさい」と謝罪の言葉を書き記しました。佐藤さんのツイートには、宿題をやらない子供に同じ思いを示す人や、大人になってからの『気付き』に共感する声が寄せられています。・二朗さん!私もまったく同じ状況です!・私も子供に「早く課題をやりなさい」と何千回といっています…。しかし、最後の1文は耳が痛い!・こうやって子供の時の気持ちから、親の気持ちが分かるようになっていくのですね…。コメントの中には、子供に宿題をやらせるための工夫を共有する人もおり、親たちの苦労が垣間見えました。子供が宿題になかなか手を付けないという親の悩みは、全国共通なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年05月21日現在放送中の佐藤二朗主演ドラマ「浦安鉄筋家族」に出演する新たなパワフルすぎるキャストが決定。原作ファンの広瀬アリスをはじめ、MEGUMI、バッファロー吾郎A、シュウペイ(ぺこぱ)が参加する。「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて25年以上にわたり連載中のギャグ漫画シリーズ「浦安鉄筋家族」を、佐藤さんが主人公の大沢木大鉄、水野美紀、岸井ゆきの、本多力らが家族を演じドラマ化した本作。「探偵が早すぎる」や舞台「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」などコメディ作品で次世代のコメディエンヌとしても活躍が期待される広瀬さんが演じるのは、小鉄のクラスの副担任であり、担任・春巻の奇行に呆れ気味だが容赦のないツッコミを炸裂させる、真面目で優秀な長崎屋奈々子。「撮影をしてみて、最高の現場だなと思いました」と参加した感想を明かした広瀬さんは、「原作は小学生の時に読んでいたのですが、その時漫画自体に衝撃を受けて…だからニュースになった時に『あれ?出たいんだけど、聞いてないな話』って(笑)」とコメント。また「今回は思った以上に、ちょっと大きくやっちゃっいました(笑)何度もお世話になっている瑠東監督からも撮影前に『大人しめになると浮いてしまうかもしれないので』と言われたので、緩急を意識しつつ。いつか最終話あたりでちょろっとでいいので、どこかの後ろで春巻先生をめちゃくちゃ説教しているシーンがあったらいいなと思います(笑)あの先生は原作にも出てくる最高のキャラクターなんですけど…実際に演じる大東さんを見ていたら、本当に言い方悪いですけど、言葉選ばずに言うなら…腹が立ちます(笑)」と話している。また、MEGUMIさんが演じるのは、大沢木家の隣に引っ越してきた関西人一家・西川家のドケチ主婦であり、小鉄の同級生・西川のり子の母。「私テレビで、このセリフ言っちゃうんだ...と若干凹みましたが、皆様にただただ笑って頂けたら幸せです」と演じた感想を語り、「佐藤二朗先輩は素晴らしいです。この番組を見てる時は日常から離れて、底抜けに笑って頂けたら嬉しいです!」と呼びかけている。さらに、初代「キングオブコント」王者のバッファロー吾郎Aさんが、大鉄と同じタクシードライバーであり商売敵、西川のり子の父役。ドラマ初出演のシュウペイさんが、順子(水野美紀)とのり子母のケンカに巻き込まれ、なぜか絡まれてしまうスーパーの店員役を演じる。バッファロー吾郎Aさんは「こんなおいしい役をいただいて申し訳ないです(笑)佐藤二朗さんは、常に周りに気を配ってらっしゃる紳士で素敵な方でした。佐藤さんのおかげでだいぶリラックス出来ました」とふり返り、シュウペイさんも「出演が決まった時は早く友達に話したいぐらい嬉しかったです!バラエティじゃなくてドラマの現場自体初めてだし、女優さんと共演もほぼ無い中で、近くで女優さんの演技の凄さに毎テイク魅了されました!」と興奮気味に語っている。ドラマ24「浦安鉄筋家族」は毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送中。ひかりTV、Paraviにて配信。(cinemacafe.net)
2020年04月22日ちょっと笑かす芝居をさせたらピカイチ!そんな印象がある、俳優の佐藤二朗さん。その素顔は芝居に熱い、素敵な大人の男です。――佐藤さんは、いわゆる就職がとても厳しかった時代に、新卒で一流企業にお入りになった。にもかかわらず、それを捨てて芝居の世界に入ったと伺っています。芝居の何が、佐藤さんをそんなに惹きつけたのでしょうか?それ、すごく難しい質問なんですよね…。小さい頃からとにかくドラマが好きで、その頃から、“自分は役者になる運命だ”って思ってたんですよ。夢とか憧れじゃなく、“いやいや、なるよ、なるし”って(笑)。何の根拠もないですが。自分の書いたセリフを読んで、カセットテープに吹き込んで、「僕を使ってください」って、山田太一さんや倉本聰さん、『北の国から』の演出をされた杉田成道さんに送ったりしてて。愛知県の片田舎から。でも一方で、“役者で食えるわけがないし、万が一にも成功するわけがない”とも思っていた。学生時代は、ずっとその矛盾を抱えてました。別に顔もイケメンじゃないし、コネがあるわけでもない。会社に入って、結婚して家庭を作って、普通に人生終わるんだろう、でも世間に少しでも見る目があったら、俺は世に出られるのに…って。それで本当に会社に入って、むろん入ったその会社には何の問題もないんですけれど、会社員として働くという現実を目の当たりにして…。気がついたら実家に帰ってた(笑)。あの頃、ちょっとおかしかったんだろうな。今もおかしいけど(笑)。――その後、劇団を経て少しずつドラマや映画に出られるようになるわけですが、“売れる”ところまで、長い時間を経ましたよね。そうですね。AとかBみたいな役をやる時期も長かったですからね。でも、顔を知られていないっていうことは、実は役者にとっては武器にもなりうるんですよ。例えば刑事Aだとしても、やり方によっては本物の刑事に見えることもあるし、逆に強烈な印象を残すこともできる。僕は演じるときに、つねに“かも”を意識しているんです。こんな人いる“かも”とか、こんなこと言う“かも”っていう、そういうニュアンスを大事にしている。たぶん芝居を見ている人は、その“かも”の部分に惹きつけられるんじゃないかと。例えば、松田優作さんが『太陽にほえろ!』で演じた、拳銃で撃たれて殉職する有名なシーン。――大量の血を見て「なんじゃこりゃぁ!」と言う、あれですね。そう。みんな撃たれたことも、撃たれた人を見たこともそうそうないだろうけれども、でもいきなり撃たれたら、痛みを感じる前に血を見るだろうし、そうしたら「なんじゃこりゃ?」って言うかも…って思うでしょ?――なるほど。セリフひとこと、ふたことしかない役で、上手くできなくて悔しい思いもたくさんしましたから、だからこそ、どんな小さなセリフでも、“かも”を持たせようと頑張りました。以前『共犯者』っていうドラマでコンビニ店員の役を演ったときには、「いらっしゃいませ」というセリフを、「らっしゃいますぅぇ~」みたいな、妙な節で言ったんですけど、そういう店員いそうじゃないですか(笑)。たぶん脚本家にとっても、そんなに思い入れのあるセリフじゃないと思いますけれど、そこに工夫があるかないかで、作品のクオリティって絶対変わってくると思うんです。そういうところを見てくださった方々がいたから、今の僕があるんだと思っています。――そんな下積み時代が。“頑張って上がってきました”みたいな話、事実ではあるんだけれど、自慢ぽいからもう話すのやめようかなって思ってた時期があるんです。でもその頃、先輩の俳優に、「でも二朗、その話が、たくさんの若い俳優の希望になりうるんだぞ」と言われて。若い人たちのためになるならと思って、今は話すようにしてるんですが。でも実際、安田顕とかムロツヨシとか、僕が素晴らしいと思う俳優たちから「ずっと見てました」と言ってもらえるのは嬉しいです。――5月公開の2作目の監督・脚本作品『はるヲうるひと』に出ている山田孝之さんも、佐藤さんを慕う役者さんの一人ですよね。(山田)孝之が出演を受けてくれたときに、「ありがとう」ってメールをしたんですが、それに対して「何度読み返しても、のところで魂が震えます」って返信をくれたんです。彼はあまりそういうメールをくれるタイプじゃないから、すごく嬉しかった。僕が書いた本に役者が共鳴してくれて、すごい芝居を見せてくれて…。撮影現場で彼らの芝居を見ていて、“俺、ちょっと出たくない。誰か代わってくれねぇかな”って気持ちになりました(笑)。僕の本分は役者ですけれど、「演じる」とは別腹で「書く」欲求もあるので、機会があればぜひまた本を書いて、映画も舞台もやりたいですね。――矛盾を抱えていた時代と、芝居への熱い思いをストレートに出せる今、随分変わられましたね。今の自分を見ると、「夢のようだな」って言葉しか出てきません。銭湯通いをしていた頃から一緒にいた妻に言わせると、「随分遠くに来た感じがする」そうです。でも妻には、「もっともっと、遠くに行くよ」って言ってます。――カッコいい!そんな背中に、男子たちが憧れるわけですね。そっか。この間サービスエリアで、おじさん4人に声をかけられた理由はそれか(笑)。さとう・じろう1969年生まれ、愛知県出身。大学卒業後、サラリーマン生活をしながら’96年演劇ユニット「ちからわざ」を立ち上げる。その後劇団「自転車キンクリート」に入団。ドラマ『ブラック・ジャックII』の出演で注目を集めた。代表作は『JIN‐仁‐』『勇者ヨシヒコ』シリーズなど。また映画『memo』では監督、脚本、出演を務めた。25年以上連載が続く人気ギャグマンガ『浦安鉄筋家族』が、むちゃな名作が多いと話題の〈ドラマ24〉の枠で実写化!共演に水野美紀、岸井ゆきの、染谷将太など。監督は『おっさんずラブ』などで知られる瑠東東一郎、脚本は注目の劇団「ヨーロッパ企画」の脚本家・上田誠らが務める。4月10日スタート。毎週金曜24:12~テレビ東京系にて放送。※『anan』2020年4月15日号より。写真・中島慶子スタイリスト・奥塚美代子(アンジュ)ヘア&メイク・紺野亜季(A.m Lab)(by anan編集部)
2020年04月12日坂口健太郎が映画単独初主演を務め、ヒロインとして永野芽郁が出演する『仮面病棟』が公開中だ。知念実希人によるベストセラー小説を実写化した同作では、鉄格子で閉ざされた元精神科病院で医師・速水(坂口)が、ピエロの仮面をつけた凶悪犯に追い詰められる。負傷して運び込まれた美少女・瞳(永野)や職員、患者とともに監禁された速水が、現状を打破するために奮闘する姿は緊迫感溢れ、先の見えない展開にドキドキする物語となっている。今回は、坂口&永野にインタビュー。作中の姿とは一転、まるで兄妹のようにナチュラルな2人に、互いの印象や、作品の見どころについて話を聞いた。○■ピエロ映画が来ている…?――お二人は2015年に公開された『俺物語!!』以来の共演となりますが、相手役と聞いた時にどのようなことを感じましたか?永野:嬉しかったです。私は脚本をいただくと共に「坂口さんが主演」というお話を聞いて、緊迫感があって精神的にも大変な作品だろうとは思ったんですけど、純粋に「坂口さんが主演ならぜひやりたい」と思いました。坂口:ありがたいお言葉です。永野:『俺物語!!』が終わった後も、CMの撮影が一緒だったり、ドラマの撮影が隣のスタジオだったりと、ご挨拶する機会もあって、ずっと勝手にお兄ちゃんみたいな人だと思っていたので、失礼かもしれないけど、緊張感がまったくなく……。坂口:(笑)永野:純粋に、一緒にできるのが嬉しいという気持ちだけでした。――『俺物語!!』の時から、緊張感はない間柄だったんですか?永野:基本的に誰にも緊張感を与えない方なんです。坂口:いやもう、みんなピリピリしてますから!(笑)永野:うそつけ!(笑)――坂口さんは、永野さんと共演と聞いていかがでしたか?坂口:『俺物語!!』では、がっつり2人一緒のシーンはなかったんですけど、現場にいた時の姿を見ていたし、本当に妹のような感じだったので、また彼女と一緒にお芝居できるのが楽しみでした。クランクイン前から、大変そうな現場だと思ってたんですよ。ずっと密室での撮影だし、張り詰めたシーンも多いけど、一緒にできるならぜひ、という感じでした。――作品を観た時に、互いに「こういうところが良かった、印象的だった」というシーンを教えてください。坂口:僕が好きなシーンは、もう最後の最後。瞳が目線をバッとあげるところが好きです。永野:言ってくれていましたね。坂口:あそこ、すごい好きなんですよ。永野:私は、自分が撮っていないシーンもいっぱいあったので、出来上がった本編を観て純粋に「こうなってたんだ」と楽しむことができました。坂口さんが謎に迫っていくシーンの表情も好きでしたね。――永野さんはピュアな役も似合うけど、意思の強い役も素敵だと前から思っていたんですが、この映画でもそういう面が見れたのかなと思いました。坂口:意外と、ありますよね。共演して思いました。ピュアでふわっとしててかわいらしいところもあるんですけど、もうちょっと男前な部分がある。そうなんですよ、永野芽郁は!永野:ありがとうございます(笑)。たぶん、皆さんが思うよりも、ガサツなんだと思います。もうちょっと、ざらざらした感じ。坂口:イメージって周りが作るものでもあるから、難しいよね。でも、今までみたことのない姿も見れるんじゃないかなと思います。永野:思います!――坂口さんは、永野さんのどんな部分に対してそう思ったんですか?坂口:自分で思っている瞳像がありつつも、ちゃんと現場の状態を察知してくれる方でした。なるべく穏やかにはいようと思ってるけど、どうしても現場がピリピリもすることもあると思うのですが、僕が見れる範囲から出てしまったところをケアしてくれたりもして、すごく頼り甲斐がありました。――ちなみに、最近”ピエロ映画”が来てるな……みたいなところも感じるのですが。坂口:『JOKER』あって、『IT』があって。――『ハーレイ・クイン』(映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』)もあって。永野:たしかに(笑)坂口:今回は、ピエロのディテールがすごく秀逸だと思いました。まっすぐの髪で、左の口角が上がっている姿は、今まで見たことのないピエロ像だな、と。台本の段階では、表情が出なくて、動きで見せなければいけないだろうから、大変そうだと思っていたんですけど、実際現場では、片方からは笑ってるように見えるし、もう片方からは怒ってるように見える。絵として面白いですよね。ただ、夜の病院やピエロというモチーフで、怖いイメージを持ってしまう方もいると思うんですけど、メインは謎解きだと思って演じていたので、怖がらずに観に来ていただければ嬉しいです。○■互いに謎に思うことは――謎が多く出てくる作品ですが、互いに謎なことはありますか?永野:ありますか?坂口:僕にはあるでしょ? 僕ってミステリアスだから……。永野:わかんないからって、そうやって人に振るのはだめですよ(笑)。じゃあ……どのタイミングで服の買い物に行ってますか? すごく忙しそうだけど、お洋服が好きだから。坂口:改めて行くことはなくなったかも。仕事が終わって、「あの店が近いから寄って帰ろう」というくらい。昔の方が色んな服を着たいと思ってたけど、丸くなってきた。今日は、赤いズボンにピンクのダウンを着てきたけど(笑)永野:ちょっとまだ尖ってますね(笑)坂口:でも、自分の好きなもの、着ていてストレスないものが決まってきました。永野さんの謎は……休みの日は、大体おうちにいると言うじゃないですか。服とかはいつ買ってるんですか?2人:(笑)永野:私はもう、服を買うために頑張って働いてるんです。本当に。ファッションが好きすぎて、そのために仕事を頑張ってるんですよ! なので、しょっちゅう服を買っています。なんなら今日も、このあと買いに行くし。坂口:じゃあさ、1回だけしか着ない服とかもあるでしょ?永野:あります。そういう時は、周りにいる、メイクさんや友達にあげたり、母親ともサイズ感が一緒なのであげたり。できるだけ多めに着たいなとは思うんですけど、着回し力がないもので、ワンパターンでしか着れないんですよね。気を遣わせてしまうかもしれないから、「これ、1回着たんだけど……」と言って渡します。坂口:僕も、タンブラーをもらいましたよ。永野:タンブラーは使ってないやつです!(笑)坂口:アイスコーヒーが好きなので、『仮面病棟』の撮影でアイスコーヒーをずっと飲んでたら、「どうぞ」って。永野:おそろいにしました!坂口:ありがとうございます。永野:アイスコーヒーがぬるくなると、嫌じゃないですか。ずっと冷たいままで飲んでいてほしいなと思って、あげました。色違いで2つ買ったら、好きな方を選べるかなと思って。どっちにしたんでしたっけ?坂口:あれ、白?永野:あれ、私、どっちでしたっけ?(笑)坂口:クリーム色とこげ茶の……。永野:違います、白と黒です。坂口:いや、それはいいじゃん!(笑)永野:全然違う、黒とこげ茶はちがう!!(笑)坂口:いやいや!永野:黒と白です!坂口:……黒と白でした(笑)――本当に兄妹みたいですね。今回は北九州で1カ月撮影をされていたということですが、互いに新たな発見はありましたか?坂口:意外と、あれなんですよね。意外とさ……意外と、あれだよね(笑)永野:(笑)坂口:前からこんな感じだから、あまり新しい発見と言えるものがなくて(笑)永野:なんでも話しちゃうんです。でも、私はありましたけどね!坂口:お先にどうぞ永野:いいですか? ちゃんと考えといてくださいね?(笑) 今まで、坂口さんや鈴木亮平さんとお食事に行く時は、お二人とも未成年の私に気を遣って、お酒を飲まないでいてくださってたんですけど、今回の撮影では、私が20歳になったので、乾杯したんですよ。初めてお酒を飲む姿を見るじゃないですか。その時に、スリッパが脱げてました(笑)坂口:どういうこと!? 俺、知らないんだけど!永野:室内で、スタッフさんたちもいて、みんなスリッパを履いてたんですよ。解散する時に、エレベーターまで歩いていた坂口さんのスリッパが脱げて、「俺、酔ってるかも」って。スリッパが脱げてから何歩か歩いて、「脱げてる」とおっしゃってたから、「脱げてますよ」と(笑)。坂口:それ、全然覚えてないな……。永野:すっごい面白かったです。嬉しかったなあ。初めて酔っている姿を見て、「お兄ちゃんが酔ってる~!」って。坂口:俺は新しい発見……なんだろう。永野:捻り出してください!坂口:ちょっと時間が空いた時に、ラーメンを食べてました。それが発見かわかりませんが、「おいしかった~!」と帰ってきてました。永野:普通!!(笑)■坂口健太郎1991年生まれ、東京都出身。2014年、映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビュー。『64 -ロクヨン- 前編/後編』(16年)で、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞、第41回エランドール賞新人俳優賞を受賞。主な映画出演作は『ヒロイン失格』『俺物語!!』(15年)、『ナラタージュ』(17年)、『今夜、ロマンス劇場で』(18年)、『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』(19年)など。本作が映画単独初主演作となる。■永野芽郁1999年生まれ、東京都出身。2009年女優デビュー。15年に映画『俺物語!!』でヒロインに大抜擢され話題となり、『ひるなかの流星』(17年)で映画初主演を果たす。18年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で注目を浴び、エランドール賞新人賞を受賞。その他、ドラマ『3年A組 -今から皆さんは人質です-』(19年)、映画『君は月夜に光り輝く』(19年)など話題作に出演し、『ニノ国』(19年)ではアニメ映画で初声優を務める。
2020年03月14日2月24日(月・祝)今夜放送される、「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」によるトークバラエティ「しゃべくり007」に、女優の永野芽郁がゲスト出演。今回は女優ではなく“催眠術師”として出演するという永野さん、MC陣にどんな“術”をかける!?ティーン向けファッション誌「ニコラ」「セブンティーン」でモデルとして活動し、同世代を中心に多大な支持を集める一方、2015年公開の映画『俺物語!!』でヒロインを演じたことで女優としても注目されることに。2017年には『ひるなかの流星』や『帝一の國』『ピーチガール』『ミックス。』などの映画に「僕たちがやりました」で一躍ブレイク。2018年には連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを演じ国民的女優の仲間入りを果たすと、昨年1月クールの「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」も大きな反響を呼んだ永野さん。今回永野さんは女優としてではなく“催眠術師”として番組に登場するという。予告映像では「ネプチューン」の原田泰造に催眠術をかけると、原田さんが頬に当てたまま「離れません」と言う場面も流れており、催眠術師・永野芽郁の実力にも注目だ。そんな永野さんのおよそ1年ぶりとなる映画『仮面病棟』は、作家でありながら現役医師である知念実希人が描く、2年連続で本屋大賞ノミネートを果たした病院ミステリー作品の映画化となり、坂口健太郎が主人公の医師・速水秀悟を、ピエロ面の凶悪犯に撃たれ、傷を負う女子大生・川崎瞳を永野さんが演じる。物語は鉄格子で閉ざされた元精神科病院が舞台。一日限りの当直を代わった医師・速水は、目的の見えない事件に巻き込まれる。ピエロ面の凶悪犯が負傷した美少女・瞳と立てこもり、身元不明の64名の入院患者と職員たちと共に監禁された。病院内で次々と遭遇する不可解な出来事――。そして発見された1人の遺体。犯人からも、得体の知れない病院からも逃げられない……というもの。『仮面病棟』は3月6日(金)より全国にて公開。「しゃべくり007」は2月24日(月・祝)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年02月24日永野芽郁の2nd写真集「No cambia」の発売が決定。先行でイメージカットも到着した。1999年9月24日生まれ、現在20歳の永野さん。2018年上半期の連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを演じ一躍お茶の間での人気を博し、その後も「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」への出演や、『二ノ国』では声優に挑戦。ヒロインを務める『仮面病棟』、山田洋次監督の新作映画『キネマの神様』が公開待機作にあり、女優として今後もさらなる活躍が期待されている。今回発売が決定した自身2冊目となる写真集は、永野さん自身の希望のもと、大好きなスタッフと行きたい土地で撮影を敢行。撮影地は、メキシコの都市グアナファト。街全体が世界遺産と言われるスポットで、カラフルな建物や壁が織りなす絵本のような世界観が名物の人気観光地だ。20歳という節目に、残したい“いま”を切り取った等身大の永野さんを感じられる一冊となっている本作。撮影は、オファーが絶えないカメラマン・伊藤彰紀により昨年11月に行われた。スタイリングやメイク、写真のセレクトやレイアウトまで、本人の希望が存分に盛り込まれている。さらに今回、特別版の発売も決定。通常版とはカバーデザインが異なるだけでなく、本誌とは全く別テイストのカットやオフショットなどが盛り込まれたスペシャルブック付き。さらにインタビューも掲載されている。なお、東京、長野、大阪で発売記念イベントの実施も決定した。永野芽郁 2nd写真集「No cambia」は4月24日(金)発売。(cinemacafe.net)
2020年02月16日3月6日公開の映画『仮面病棟』の公開記念スペシャルイベントが16日、都内で行われ、坂口健太郎、永野芽郁、知念実希人、松丸亮吾が出席した。シリーズ累計発行部数100万部を突破し、ポスト東野圭吾と注目される現役医師・知念実希人の小説『仮面病棟』を実写映画化した本作。主人公の当直医・速水を映画単独初主演の坂口健太郎、ヒロインで凶悪犯に撃たれた女子大生の瞳を永野芽郁が演じ、仮面の凶悪犯に占拠された病院を舞台に、全ての謎を解くまで病院から逃れられないという状況の中、速水と瞳が奮闘するストーリーとなっている。本作で映画単独初主演を果たした坂口は「実際にやっていることは変わらなかったりします。自分ができることはしたいと思ったし、自分にできることをやったという感じですね」と話し、永野は坂口について「すごく素敵で、いつも穏やかで。内容的にはピリつくシーンが多いんだろうなと思いましたが、そんなことはなく、みんなで一つの作品を作る空気感でした。本当に素敵だなと思って、ご一緒できて良かったなと思います」と語った。本作で初めてミステリー作品に挑戦した永野は「色んなところに謎が散りばめられているので、自分の感情とは別に頭で考えてお芝居することが多くて、今までやったことのない体験でドキドキすることもありました」と撮影を振り返り、「最初から撃たれて病院に行っているので、頭から最後まで脇腹を抑えているんです。私生活でも脇腹を抑えちゃって、ずっとこの態勢を取るのは辛いなと思いました(笑)」とエピソードを明かした。続けて、「本当に頑張ったんですよ。今までももちろん頑張ってきましたが、本当に頑張りました」と胸を張り、「毎日悪夢を見ていました。常に撃たれたりするんですけど死なないという夢を見て、それを毎朝坂口さんに報告するのが日課でした(笑)」と明かしていた。映画『仮面病棟』は、3月6日より全国公開。
2020年01月17日芸人の永野、斎藤工、金子ノブアキ、清水康彦を主要メンバーとする映像クリエイティブ集団「チーム万力」。永野の原作、脚本をもとに斎藤がプロデュースと主演を務め、金子が音楽監督と出演、映像クリエイターの清水が長編初監督を務めた映画『MANRIKI』は、万力を使って小顔矯正をする整顔師を主人公に、表面的な美醜から人の心の奥底にまで迫るブラックコメディだ。斎藤さんが先に撮影を始め、そこに『MANRIKI』のTシャツと猫のマスク姿の永野さんが飛び込んできた。「毎回何か仕込んでくるね」と楽しそうな斎藤さんと、カメラの前で表情やポーズを変化させる永野さん。短編映画などでコラボを重ねてきた2人に、チームについて、美意識について、話題の映画『ジョーカー』にはなくて『MANRIKI』にある1つの物について語ってもらった。ーーチーム万力は様々な分野で活躍されている方々が集まる異色のチームですが、どういうきっかけで集まったのでしょうか? 永野:簡単にいうと、元々知り合いだったんです。斎藤君と自分はある番組で出会って交流があり、彼の短編映画『バランサー』に出させてもらったり、自分が世に出る前からラジオに呼んでもらっていました。清水監督は、人から僕のことを聞いて2011年にライブ見にきてくれたんです。そこでミュージックビデオに出演してほしいと言われて、GLAYさんの『everKrack』のMVに、全然売れてなかったのに出してもらって。めちゃくちゃな作りなんです。3分くらいの歌の途中でばつんと切って、僕のネタが7分ぐらい入っていて。ファンの方々にすごい不評で、そこを切ったバージョンが非公式で作られて……。斎藤:戻したよね、万力で(笑)。永野:万力で挟めて、完全に僕がいないことになってるバージョンに(笑)。そっちの再生回数が伸びたりして。その後、清水監督の結婚披露パーティーに呼ばれてネタを披露したら、出席していた金子ノブアキ君がそれを見て勝手に感動してくれて。僕中心の話になってますけど、金子君も斎藤君もつながっていて、元々知り合っていて、共鳴し合ってたんです。斎藤:チーム万力というのは映画『MANRIKI』ありきなんです。チームを結成して短編映画を作ってきましたが、実は『MANRIKI』を成立させるために組んだと僕は捉えてます。(キャストの1人でラッパーの)SWAYさんも含めて、結構近しい各所の方たちが映画を作る際に適材適所として既にいたんですね。さらに、映画を見て、北村一輝さんとか板谷由夏さんとか、「一緒にやりたい」と興味を持ってくれ始めた方々もいらっしゃって、これは解散しなくていいのかもな、と。残しておいたら、よりタフなパーティーになっていくかな、と今は感じています。そんな目的で組んだわけじゃないので、意外なことですけど。ーー『MANRIKI』は、永野さんがいわゆる“小顔ブーム”に違和感を持ったのがきっかけからスタートしたそうですね。永野:違和感とか、大それたテーマではないですが、数年前に東京ガールズコレクション(TGC)に出た時に、舞台袖で施術をやっていたんです。斎藤:めっちゃ並んでましたよね。女優さん、モデルさんが。永野:そう。顔もう小さいじゃん、スタイルいいじゃん! みたいな人たちが。小顔プリクラにも並んでる。すでに小顔なのに、さらに小さく撮りたいのかって。その時、別件で斎藤君がいて、その話をして「そんなに小顔にしたいなら、図画工作の万力で締めりゃいいじゃん」と盛り上がった。翌日、工君から「永野さん、あの映画の話はどうします? 」と連絡がきて、それがスタートでした。当時の僕は“斎藤工”という存在があったら、すぐに実現するかな、なんて浅はかな考えでいたら、なかなかそうはいかなくて。時間が経つうちに、小顔からどんどん内容が発展していきました。ーー最初はある意味“小顔コント”的な内容だったんでしょうか?永野:変な顔しながらゲラゲラ笑ってる会話が発端でした。自分の心とか脳内を描こうとは思っていませんでした。ただ、斎藤君はずっと「永野さんのコントは映画的だ」と僕が売れる前から言ってくれてたんです。顔を万力で締めるだけだと単なるスプラッタだけど、でもそうはならなかった。後付けになるけど、斎藤君と僕と清水さんたちが集まって“小顔スプラッタ”という着地はなかったと思います。ーー撮影はファッションフォトグラファーの巨匠、荒井俊哉さんですね。斎藤:素晴らしいですよね。いわゆるホラーとかを撮る方ではないから、画角が違うし、非常にクールで、ありがちではない映像です。ーー最初に出てくる小顔ブームに振り回される女性モデルは、人目を気にしているはずなのに、小顔矯正を受けて満足すると、他人の目にどう映ろうが全く気にしなくなります。あの場面は強烈で、美意識とは何なのかと考えてしまいました。永野:工君は主役の整顔師を演じることが決まる前から、あの男と一緒にモデルが幸福そうに歩いてる画を「映画としてすごい見たかった」と言ってましたよね。斎藤:そう。そこなんですよ。傍目には行き過ぎだけど、本人たちはそう思っていない。そういう探求の果てというのはアジア特有の1つのカルチャーなのかもしれないと思って。纏足とかもそうですが、「我慢する」という西洋と違う美意識。それは今回のテーマでもあります。例えば整形を繰り返す人は、手を入れないと保てない状況にまで依存してしまう。ある時から外的感覚がなくなって、自分の主眼のみになって一線を越えてしまう。盛り立てていた周りの人が、気づいたら、誰一人いなくなっていて。でも、どこか自分でもその未来は分かってたでしょ、という状況。それはリアルだなと思って。永野さんとTGCの夜にもこの話をしたんですけど、主題があるとしたら、そこなんですよね。永野:僕はテレビに出始めて注目された時、SNSでとにかく外見について、めちゃくちゃに言われました。当時、「一緒にポーズ取ってください」と写真を撮りに来る人たちがたくさんいたんです。撮る時にちょっと後ろに下がって、その写真をアップすると、「同じポーズなのにこんなに顔の大きさ違う」って。斎藤:そのコメント待ちなんですよね。永野:そうなんです。もはや遠近法の話で、顔の大きさは関係ない。その時に「よくやるな」と思ったんですよ、人間に対して。「こんな顔でよく生きていけるわ」みたいなコメントが来る。反面、同じ人たちが自分より下に見ている相手には異常なほど優しいことを言ったりする。相手が弱者だと「あなたたちのことを思ってます」みたいなことを言う、その偽善が僕は嫌で。それを描いたシーンも劇中にあります。斎藤:最初に「共鳴し合った」という話が出ましたが、永野さんのネタは日本的な袋だたき精神に直面して、むしろ傷口を見せるものだと僕は思っています。見ているうちに「なんで僕のことがわかるんだろう? 」と自分の心の中を見るような感覚だと前々から思ってたんですけど、その振り子がどんどん大きくなってきている。永野さんの本当にタフな部分は、外部から来る圧を生かして、自分のネタにして跳ね返していくこと。永野:そうですね。それは本当に。斎藤:僕はそれって最高のクリエーターだと思ってるんです。今は誰に対しても、ものすごい角度から刃が襲ってくる時代だから、響くんじゃないでしょうか。ーー確かに。斎藤:この作品が永野さんをはじめ、関わった僕ら全員や、見た人にとってもリターンエースになるといいなと思います。今思い出したんですが、例えば『ジョーカー』。素晴らしい作品で、『MANRIKI』にないものもたくさんあるけど、『MANRIKI』にあって『ジョーカー』にないものが1つだけあると僕は思っていて、それは同情させないっていうことなんです。被害者に見えるキャラクターにも毒がある。人間って、みんな両方持ってるんですよね。だから「この作品に生きている人たちを愛せないかもしれないけど、これはあなたです」という世界なんですが、これが今の日本だと描けないんです。誰かに感情移入して、その人のフィルターを通して善悪を描くものがエンタメとされているから。そういう意味では、すごく希有な作品です。だから、各映画会社に断られたのもわかるんです。今作られてないタイプの角度なので、映画産業を考える会社としての判断と不一致が生じる。でも、その不一致やあつれきの中で生み出されるものこそが、僕は映画的な、それこそカウンターだと思っています。実現まで3年掛かったことも、断られ続けたことも含めて、悔しい思いと同時にどこかでワクワクしていたんです。完成したら、海外でとても評判がよくて、日本でも感度の高い人たちから評価してもらえています。復讐心を終始持ちながら作った映画ですが、ずっと満たされ続けないクリエーションは、すごい大事だったと思います。だからこそ、作品の中に何かが1つ通った。奇跡的なものではあるなと僕は思ってます。【映画概要】『MANRIKI』日程:11月29日〜シネマート新宿他全国随時公開予定■企画・プロデュース:齊藤工 永野 ■原作・脚本:永野■主演:斎藤工 ■出演:永野 金子ノブアキ SWAY 小池樹里杏 / 神野三鈴 他■音楽監督:金子ノブアキ ■監督・脚本・編集:清水康彦■制作プロダクション:イースト・ファクトリー ■共同配給:HIGH BROW CINEMA / 東映ビデオ©2019 MANRIKI Film Partners公式 HP:crush-them-manriki.com 公式インスタグラム:公式ツイッター: : Naoto Hayasakatext:Yuki Tominaga
2019年12月03日児嶋一哉(アンジャッシュ)と佐藤二朗が、「ちびまる子ちゃん」アニメ化30周年記念企画“10週連続ゲスト声優まつり”のゲスト声優に決定した。これまで、「B.B.クィーンズ」や「ももいろクローバーZ」、田中真弓が登場し、そして本日は山寺宏一がものまねの得意な露天商役で登場する10週連続ゲスト声優まつり。本企画もよいよ後半戦。11月17日放送の6話目のゲスト声優には児嶋さん、続く11月24日放送の7話目は佐藤さんが出演する。児嶋さんが担当するキャラクターは、飲み屋で偶然一緒になったことでまる子の父・ヒロシと意気投合する“大島さん”。まる子も連れだって大島さんの持つ船で近くに釣りに行くことになるが、そこでアラスカにキングサーモンを釣りに行ったという大島さんに、今度一緒にアラスカに行かないかと誘われる。すっかりその気になったヒロシは酒もたばこもやめて、旅費をためるために節約を開始するが…という「ヒロシ、アラスカに行きたい」の巻。「ちびまる子ちゃん」の実写ドラマにはヒロシ役で出演していた児嶋さんは「うちの嫁さんが(ちびまる子ちゃんが)大好きで、決まった時はものすごくテンションがあがっていましたね。僕は実写ドラマでヒロシをやらせてもらっていたので、最初にヒロシと絡むシーンがあって感慨深かったです」と今回の出演決定にコメント。また実際にアフレコしてみて「難しかったです。声の加減が難しかったですが、監督さんがいろいろ指示を出してくれたのでやりやすかったです。OAが楽しみです!」と感想を語っている。一方、佐藤さんが演じるのは、公園でまる子たちが偶然出会った謎の“知らないおじさん”だ。そんな知らないおじさんが登場する「まる子たち、知らないおじさんと遊ぶ」の巻では、仕事の途中にたどり着いた公園で鬼ごっこをするまる子たちに出会った知らないおじさんが、一緒に遊ぼうと声をかける。早速、鬼になってかくれんぼが始まるが、親しげすぎるおじさんに少しずつ不安に。さらに、知らないおじさんが交番で見た指名手配犯の写真に似ているのではないかと言い出し…。「私の妻が、さくらさんの大ファンなんです」と言う佐藤さん。「今回の話が来たときに誰よりも妻が喜びました。もちろん『ちびまる子ちゃん』はたくさんの方に長く愛されている作品なので、私としても“光栄”の一言です」と今回の参加を喜ぶ。超実写版『ライオン・キング』などで吹き替えを担当し話題となった佐藤さんだが、今回のアニメ声優については「吹き替えは何回か経験がありますが、やるたびに思うのは、“プロの声優さんってすごいな”ということなのですが、今回はそれよりも、普段テレビで見ているキャラクターの声と自分の声が同じ画面から聴こえるのが不思議な感覚でした」と演じた感想を明かしている。「ちびまる子ちゃん」は毎週日曜日18時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月10日斎藤工らチーム万力の長編映画『MANRIKI』より、本予告映像と新ビジュアルが到着した。本作は、芸人・永野の原案・原作に、斎藤さん、監督・清水康彦のクリエイティブエッセンスが詰め込まれ、さらに金子ノブアキが担当した劇中音楽も加わり、独創的な映像で、常識的観念にとらわれず自由なクリエイティブを実現した意欲作。今回到着した予告映像では、斎藤さんが女性に「あなたはもう、すでに美しい」と語り掛ける場面からスタートし、“この整形外科医に気をつけろ!”という文字が登場。File.1では、「もし私が整形したらどうする?」と言う小顔に憧れるモデル。周りからは「顔でか!」と呼ばれているという妄想が膨らんでしまい、万力美容クリニックに訪れることになるが、そこで血が流れるほど顔をつぶされていく…。続くFile.2では、お金をせがむSWAYが登場。貢ぐ女性が美人局で、金稼ぎを決行するも相手が悪く、美容整顔師に万力されてしまう。映像ラストでは、永野さんが耳元で「始まるわよ」と囁き、金子さんが嬉しそうに微笑むシーンで終了。さらに映像と併せて、斎藤さん、永野さん、SWAYさん、金子さん、それぞれの個別ショットが入ったビジュアルも公開。映像同様、どこか奇妙な雰囲気の漂うビジュアルとなっている。『MANRIKI』は11月29日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MANRIKI 2019年11月29日よりシネマート新宿にて公開ほか全国順次公開©2019 MANRIKI Film Partners
2019年10月24日山田孝之主演の映画『はるヲうるひと』が、2021年6月4日(金)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー。脚本・監督は、佐藤二朗が務める。佐藤二朗による演劇界の話題作が映画化俳優・佐藤二朗が、自ら主宰する演劇ユニット<ちからわざ>で舞台化された「はるヲうるひと」を映画化。2009年に初演、2014年に再演された同作は、架空の島にある売春宿を舞台に、死んだように生きる男女が、何とか生き抜こうともがく壮絶な闘いを描いた物語だ。映画化に至っては、約5年の月日をかけて製作したという佐藤二朗。その完成度の高い脚本や物語構成は、世界の映画祭からも熱い視線を集め、第2回「江陵国際映画祭」では最優秀脚本賞を受賞。またポーランド・ワルシャワ映画祭にも正式選出された注目作である。山田孝之、仲里依紗ら豪華キャスト勢物語は、その島に点在する売春宿「置屋」のひとつに暮らす3兄妹を中心に進んでいく。兄妹を演じるのは、『聖☆おにいさん』『ハード・コア』の山田孝之、そして仲里依紗と佐藤二朗だ。得田(山田孝之)「置屋」の次男であり、主人公。長男の哲雄にこびへつらい、子分のようにしたがっている。いぶき(仲里依紗)「置屋」の美しい長女。長年の持病を患い床に伏しているため、“箱入り娘”として育てられている。そのことで反感を買い、遊女たちからは妬まれている。哲雄(佐藤二朗)「置屋」の長男。店を仕切り、凶暴凶悪な性格で恐れられている。向井理や坂井真紀も出演そのほか向井理、坂井真紀ら、人気キャストの出演も決定している。『はるヲうるひと』あらすじその島には、至るところに「置屋」が点在していた。本土からは日に二度連絡船が出入りし、客の往来する。住民たちはこの閉塞された島で一生を過ごす。女は客から「外」の話を聞いて思いをはせる。男は、女たちのそんな「夢」を一笑に附して留まらせる。ある置屋にその「三兄妹」はいた。長男の哲雄は店を仕切り、その凶暴凶悪な性格で恐れられている。次男の得太は哲雄にこびへつらい、子分のようにしたがっている。長女のいぶきは、長年の持病を患い床に伏している。ここで働く4人の個性的な遊女たちは、哲雄に支配され、得太をバカにして、いぶきに嫉妬していた。女を売る家で唯一女を売らず、それどころか優遇された箱入り娘だからだ。しかも、いぶきはだれよりも美しかった。その美しいいぶきを幼少から見守り寄り添う得太であった…。【詳細】映画『はるヲうるひと』公開日:2021年6月4日(金)テアトル新宿ほか全国ロードショー原作・脚本・監督:佐藤二朗キャスト:山田孝之、仲里依紗、今藤洋子、笹野鈴々音、駒林怜、太田善也、向井理、坂井真紀、佐藤二朗配給:AMGエンタテインメント
2019年10月03日俳優の坂口健太郎が、映画『仮面病棟』(2020年3月6日公開)に主演することが20日、明らかになった。永野芽郁が共演する。同作は知念実希人によるベストセラー小説の実写化作品。鉄格子で閉ざされた元精神科病院で1日限りの当直を代わった医師・速水(坂口)は、目的の見えない事件に巻き込まれる。ピエロ面の凶悪犯が、負傷した美少女・瞳(永野)と立てこもり、身元不明の64名の入院患者と職員たちと共に監禁された。犯人からも、得体の知れない病院からも逃げられなくなる。坂口は主人公である医師の速水秀悟を演じ、突然訪れたピエロ面の凶悪犯から、自身が撃った女子大生・瞳の治療を要求され、瞳と共に脱出を試みることになる。不慮の事故で婚約者を亡くした過去を隠し、事件に巻き込まれる医師役として、秘密を抱えた主人公に挑む。さらに偶然ピエロ面の凶悪犯に撃たれ、傷を負った女子大生の川崎瞳を、永野が演じる。監督はドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』シリーズなど、話題のサスペンスミステリーを数々手掛け、『屍人荘の殺人』の公開も控える木村ひさし。作家でありながら現役医師である知念実希人の描く、精巧で緻密な病院ミステリーを実写化する。○坂口健太郎 コメント・撮影への意気込み閉鎖された病院という空間の中で、一ヶ月近くお芝居をすることになります。とても過酷な撮影が続くとは思いますが、役と作品を楽しみたいと思っています。・作品への期待最初に台本を読んで感じた緊迫感と緊張感をしっかり表現できたら、とても面白い作品になるんじゃないかなと思います。・演技プランまだまだ速水に対しては分かっていないことも多いですが、今までと役作りの仕方は同じく、役に寄り添って、彼の考えを理解できるように演じたいです。・もし実際に「謎だらけの病院」に閉じ込められたら?その状況なら、正直どうしようもできないですね。笑ただ、人でなくても、環境や、周りの空間、情報だったり、なにか信用できる「味方」を見つけるために試行錯誤すると思います。○永野芽郁 コメント・撮影への意気込み閉鎖空間だからこそ起こる一つ一つの反応を大切に表現できたらと思います。また、坂口さんとは久しぶりにご一緒するので少し恥ずかしさもありますがとても笑顔が溢れた現場になるんだろうな、と今から楽しみにしています。・演技プラン言っていることやっていること、真実は何なんだろう。と思っていただけるように演じられたらと思います。・もし実際に「謎だらけの病院」に閉じ込められたら?とにかく大人しく静かに過ごしますね。笑目立つなんてことは絶対せずに、ただ過ぎていく時間を待ちます。笑○木村ひさし コメント本作は僕にとって今まで経験のないジャンルであり、出演される坂口さん、永野さんも御一緒したかった俳優さんです。新しい作品にチャレンジするのに、大変良い環境が整いました。仮面病棟は僕にとって間違いなく新境地を開く作品になると思います。○知念実希人(原作) コメント『仮面病棟』が私の作品の中で初の映画化となり、嬉しく思っております。若手実力派俳優である坂口健太郎さんと永野芽郁さんが本作をどのように演じて下さるのか、今からとても楽しみです。息つく間もないほど緊張感に溢れるサスペンス&ミステリー作品になると期待しておりますので、皆様ぜひご覧になってください
2019年09月20日女優の永野芽郁が12日、都内で行われた「クノールカップスープ」新TVCM発表会に出席した。9月21日から全国で放映される新CMでは『たべてこ!朝マグ』をテーマに、慌ただしい日本の親子の朝にぴったりな朝食を、同商品を通じて提案。永野自身が歌うテーマソングをバックに朝のひとコマを演じている。そんな新CMの撮影エピソードを聞かれた永野は「とにかく食べるカットまでが楽しみすぎて、食べられたときの幸せさはずっと記憶に残っていますね」と頬を緩め、コーン編ではスープにパンをディップして食べる様子が描かれているが「毎回焼きたてのパンを用意してくださったので、食べながら"本当に幸せ…"って思って(笑)。『早く食べたい』ってずっと言っていたら、けっこうなスピードでパンを出してくれましたね」と回顧。トマト編ではスープにご飯を入れ、チーズをかけてリゾット風にして食べているが「アレンジするだけでしっかり食べ応えも会えるし、とにかく美味しいし、この食べ方は家でやりたいなって思いましたね」と声を弾ませた。また、3食の中で朝食が1番大事だと思っているそうで「朝ごはんは絶対に食べますね。起きた瞬間からお腹が空いています(笑)」と告白して笑いを誘い、「朝食は、作品に入っているときは撮影現場で食べることが多いので、パンだったりご飯だったり、軽いものになってしまうんですけど、一緒にスープとかを飲んで、体を温めて、1日頑張るぞって気合いを入れたりしていますね」と自身の朝食を紹介。さらに「(朝食は)軽く食べているんだけど、スープがあることによってちゃんと朝ごはんを食べたなって満足感があるので、自分の中ではスープは大事だなって思いますね」と力を込め、「毎日同じ食事だと飽きてきてしまうところもあるので、スープの味を変えて日々楽しんでいます」と笑顔を見せた。イベントでは、新CMで紹介している"朝マグ"作りを永野が1分間で実演する企画も行われ、無事に1分でスープを完成させた永野は「いただきマーグ」と照れながらコメントして、スープにパンをディップして食べた。この際、パンに染み込んだスープがあごに垂れてしまうハプニングもあったが、美味しそうな表情を浮かべた永野は「汁がベチャベチャって出ちゃったんですけど美味しかったです」と語った。フォトセッション時には9月24日に20歳の誕生日を迎える永野にサプライズで"朝マグ"をイメージした巨大なケーキが登場し「嬉しい!すごーい!すごいよ!!」と感激した永野は、「(PRイベントで誕生日を)初めてお祝いされました」と喜んでいた。
2019年09月12日今年初めにエランドール新人賞を受賞し、注目の若手女優として頭角を現す永野芽郁。プライベートでもファッショニスタの彼女が、インパクトあるボリュームシューズで登場!フェミニンだけれど力強い、ドレス×ブーツスタイル。華やか、かつ主張の強いデザインで、“ロマンス”の新しい解釈を打ち出した『プラダ』。サイドに大きな赤いバラが描かれたピュアホワイトのドレスに、黒レザーのレースアップブーツを合わせて、エッジーな要素をプラス。凹凸のデザインがあしらわれたソールや高いチャンキーヒールが存在感たっぷり。ドレス¥220,000ブーツ(ヒール高13cm)¥190,000※共に予定価格(共にプラダ/プラダ クライアントサービス TEL:0120・45・1913)斬新な厚底ソールで個性溢れるフォルムを演出。光沢感のあるペールグリーンが鮮やか。大胆にデザインされたボリュームソールで、一気に主役級の足元に。ビッグショルダーから流れるようなドレープが美しいドレスは、柔らかな丸みを帯びたビショップスリーブが女性らしさを印象づける。プリントのモチーフになったのは、デザイナーの庭園に咲くバラ。ドレス¥286,000ブーツ(ヒール高6.5cm、参考色)¥108,000(共にドリス ヴァン ノッテン TEL:03・6820・8104)緻密なテクニックとユニークなアイデアでオリジナリティが加速!メンズコレクションで人気を博したスニーカー「フュージョン」に、ウィメンズサイズが新登場。いくつかのオーセンティックなスニーカーのパーツを組み合わせたアッパーと、テニスシューズにジェル状の樹脂でランニングソールを一体化させたユニークなデザインにより、どんなコーディネートと合わせても独自の遊び心が光る。ドレス¥128,000スニーカー¥192,000( 共にメゾン マルジェラ/メゾン マルジェラ トウキョウ TEL:03・5725・2414)丸穴から、もこもこファーがちらり。『マルニ』の定番ともいえるフラットシューズのニューフェイスは、オールブラックのファーサンダル。インソールにふかふかに敷かれたファーが、足裏に心地よく触れる。アッパーには丸い穴があしらわれ、そこからポンポンのようなカールしたファーが顔を覗かせる。ワントーンのサンダルは、ポップカラーのスタイルと好相性。カーディガン¥110,000ニット¥72,000スカート¥147,000サンダル¥89,000(以上マルニ/マルニ 表参道 TEL:03・3403・8660)ながの・めい1999年9月24日生まれ。東京都出身。女優。2018年に、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインを好演し、話題に。コトナ/アーシャ役で、初めて声優に挑戦した映画『二ノ国』が8月23日より全国公開。※『anan』2019年8月28日号より。写真・ホンマタカシスタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)(by anan編集部)
2019年08月21日女優の永野芽郁(19)が8月15日、「櫻井・有吉 THE夜会」(TBS系)に出演した。そこで永野がヒップホップにハマっていると明かし、ネットが湧いている。番組ではスタッフから、ヒップホップが好きすぎてずっと聴いていると明かされた永野。お気に入りのアーティストとして鎮座DOPENESSや韻シスト、SIRUPといった名前を挙げていった。すると韻シストがスタジオに登場し即興でラップをパフォーマンス。永野は大感激の様子だった。番組の終了後、Twitterでは「韻シスト」がトレンド入り。さらに《ヒップホップ好きな永野芽郁以外過ぎた…!ガチ感凄くて好感度》《永野芽郁ちゃんのヒップホップ愛になんか泣けた》《韻シストもかっこいいし永野芽郁も可愛い》といった声が上がった。昨年8月、「あさイチ」(NHK総合)で“ファンクの神様”とも呼ばれるジョージ・クリントン(78)が好きだと明かし話題を呼んだ永野。実は音楽は聴くだけでなく、演奏するのも趣味のようだ。16年7月、「未確認フェスティバル2016」の応援ガールとしてイベントに登壇した際はBUMP OF CHICKENの楽曲「宝石になった日」をギターで披露。また今年7月には「ZIP!」(日本テレビ系)に出演し、あいみょん(24)の「恋をしたから」を練習しているとも明かした。またギターだけに留まらず、永野はドラムにも精を出している。昨年5月に開催されたフォトブック「永野芽郁 in 半分、青い。」の発売イベントでは、“ストレス発散”としてドラムにハマっていると明かした。さらに今月13日に自身のInstagramで演奏する様子をアップしたところ、87万回近い再生回数を記録。動画には《えー!かっこいいし、可愛い》《僕がボーカルでバンドやろうと思ってるんですけどドラムで入ってくれませんか?》といったコメントがついている。女優業で忙しい日々を過ごす永野。ミュージシャンの素質もあるかもしれない!
2019年08月16日劇場アニメ『二ノ国』で声優を務める新田真剣佑と永野芽郁が、8月15日(木)今夜放送の「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」にゲスト出演。新田さんと永野さんはスタッフに変装したり、街頭インタビューを受けるファンの後ろからいきなり登場するなどモニタリングのロケを楽しむ。海外生活を経て日本で本格的に活動を開始。2016年に公開された『ちはやふる』と同年夏に放送された「仰げば尊し」で鮮烈なインパクトを与えると、実話を基にした『チア☆ダン』や、永野さんとも共演した『ピーチガール』「僕たちがやりました」に出演。さらにはハリウッド大作『パシフィック・リム:アップライジング』まで多彩かつワールドワイドな活躍で見る者を魅了し続ける新田さん。ティーン誌のモデルから女優へと活動の幅を広げ、映画『俺物語!!』でヒロインに抜擢されると『ひるなかの流星』「こえ恋」など映画、ドラマで主演を務めるように。2018年上半期の連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインに起用されたことで国民的な存在へと躍進すると、今年1月クールの「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」も大きな話題となるなど、常に注目を集め続ける永野さん。今回は2人が街頭インタビューの撮影スタッフに変装したり、インタビューを受けている人の背後から登場するなどのロケに参加。そのほかにも有名アーティストがカラオケボックスで名曲を生熱唱するモニタリングでは80年代、90年代、00年代の3つの年代からそれぞれ人気アーティストが出演。「想い出がいっぱい」「会いたい」「NO MORE CRY」の3曲、あなたならどれを選ぶ!?今回ゲスト出演する新田さんと永野さんが声優として出演する劇場アニメ『二ノ国』は、現実世界と隣り合わせなのにまったく違うもうひとつの世界“二ノ国”の2つの世界を行き来する高校生たちの物語。車イス生活を送る秀才の主人公・ユウには山崎賢人、新田さんはユウの親友・ハルで、永野さんはユウとハルの幼なじみでハルの彼女でもあるコトナと、“二ノ国”のエスタバニア王国の姫君・アーシャ姫の2役をそれぞれ演じる。さらに宮野真守、津田健次郎、坂本真綾、梶裕貴、山寺宏一ら人気実力派声優も集結。高校生のユウと親友ハルは、幼なじみのコトナをめぐる事件をきっかけに、ふたつの世界を行き来することになる。現実と二ノ国のふたりのコトナに命の危険が同時に迫る中、3人と二ノ国をめぐる、究極の選択とは…。『二ノ国』は8月23日(金)より全国にて公開。「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」は8月15日(木)20時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年08月15日展覧会「大竹伸朗 ビル景 1978-2019」が、茨城・水戸芸術館現代美術ギャラリーにて2019年7月13日(土)から10月6日(日)まで開催される。関東では13年ぶりの個展大竹伸朗は、絵画を中心に、印刷、音、写真や映像などの多彩な表現を展開。現代美術界だけでなく、フォントやデザインといった幅広いジャンルにも影響を与えてきたアーティストだ。横浜トリエンナーレや瀬戸内国際芸術祭をはじめ、韓国の光州ビエンナーレ、ドイツのドクメンタ(13)、イタリアのヴェネチア・ビエンナーレなど、国内外の国際展に参加している。「大竹伸朗 ビル景 1978-2019」は、関東では2006年に東京都現代美術館で開催された「全景 1955-2006」以来、13年ぶりの個展。活動初期から現在までの約40年間にわたり描き続けてきたシリーズ「ビル景」に着目する。香港やロンドンなど都市の記憶をミックスした「ビル景」「ビル景」は、大竹伸朗の中に蓄積された、香港、ロンドン、東京といった様々な都市の、湿度や熱、騒音、匂いなどの記憶をランダムに融合し、「ビル」という形を伴って描き出される仮想の風景。細やかなラインで描き出された静かな作品から、ダイナミックなタッチのヴィヴィッドな油彩画まで、様々な表現手法によって「ビル景」が生み出されている。「大竹伸朗 ビル景 1978-2019」では、多数の未発表作品から最新作まで800点以上にも上る作品の中から、大型の立体作品などの新作数点を含む500点余りを一堂に展示。「ビル景」シリーズの全貌に迫る展示内容となっている。特製Tシャツやポスターもミュージアムショップでは、大竹伸朗がデザインした展覧会ロゴや描き下ろしドローイング、フォトコラージュをプリントした特製Tシャツや、亜鉛凸版による展覧会ポスターのスペシャルエディション、2019年4月に刊行された画集『大竹伸朗 ビル景 1978-2019』などを販売する。【詳細】展覧会「大竹伸朗 ビル景 1978-2019」会期:2019年7月13日(土)~10月6日(日)開館時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8休館日:月曜日 ※ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日(月・祝/振)は開館、7月16日、8月13日、9月17日、9月24日(火)は休館入場料:一般 900円、前売・団体(20名以上) 700円※高校生以下・70歳以上・障害者手帳持参者と付き添い1名は無料※学生証、年齢のわかる身分証明書が必要。※1年間有効フリーパス「年間パス」2,000円※学生とシニアための特別割引デー「First Friday」学生証持参者と65歳~69歳の人は、毎月第1金曜日(8月2日、9月6日、10月4日)100円【問い合わせ先】水戸芸術館現代美術センターTEL:029-227-8111(代表)
2019年07月08日7月7日は七夕だ。さらに今年は乳酸菌飲料「カルピス」が日本で発売されて100年目を迎えた日でもある。CMに起用された永野芽郁(19)は、3日に「#気づけばもう七夕」とハッシュタグをつけてインスタグラムを更新した。同日に開催された「カルピス(R)100th 七夕に会おう展プレス内覧会」に浴衣で出席した様子を投稿した永野。その浴衣姿に《浴衣すごい似合ってる!!》《浴衣姿めっちゃ可愛いです!》《爽やかで素敵》と絶賛の声が続々。そのいっぽうで、こんな声もあがった。《半分、青い。の季節や》《七夕といえば、鈴愛と律ですね》《7月7日は、鈴愛と律の誕生日ですね》というのも七夕は、永野が昨年出演したNHK朝ドラ「半分、青い。」の登場人物「楡野鈴愛(にれの すずめ)」と「萩尾律(はぎお りつ)」の誕生日でもあるのだ。永野は主人公である鈴愛、佐藤健(30)が幼なじみの相手役の律をそれぞれ演じた。鈴愛は片耳の失聴や離婚など波乱万丈な人生を経験。紆余曲折を経て、鈴愛と律が40歳になった七夕の日に結ばれるストーリーだ。そんな永野に《めいちゃんにとって七夕は大切な日だね》《七夕は芽郁ちゃんにとって縁のある日だものね》という声がよせられた。ほかにも《一年前に半分青い見て、感動していた自分がとても懐かしいです》《鈴愛と律と七夕じゃないけど、年1回でもいいから会いたい。また、SPやってほしい》と“再ロス”の声もあがった。
2019年07月07日女優の永野芽郁が3日、東京・外神田の3331 Arts Chiyodaで行われた「カルピス 100th七夕に会おう展」(同所にて7月4日から14日まで開催)プレス内覧会に出席した。同展覧会は、1年に1度会うことを許される織姫と彦星のように、七夕を大切な人と会うための記念日にできたらという思いから「会う」をテーマにし、大切な人と出会うことによって生まれる光の天の川イルミネーションや、大切な人と過ごした時間が"ずっと大切な記憶として残ってほしい"という願いを込めて作られた、大切な人と自分のことを表す「言葉」を見つける作品が展示されている。そんな同展覧会を事前に体験したという永野は、天の川イルミネーションの話題になった際に、本物の天の川を見たことはあるか質問されると「天の川が実際にあるって知っていましたか?」と逆質問して会場を沸かせ、「皆さん笑っていますけど知っていましたか? あれ? 天の川は絵本とか、そういう世界の中の話だと思っていて、空に川があるってどういうこと? って」と首をかしげた。さらに、MCから天の川について説明を受けると「天の川は星ってことですか? 織姫と彦星がいる星が天の川なんですか?」と戸惑いの表情を浮かべ、「私の友だち、みんな知らないと思います。今日、言ってみます。今年はみんなで見たいと思います」と話した。また、会場に展示されている言葉の数々を見た感想を聞かれた永野は「いろいろあるんですけど、ちょいちょい突っ込めるような言葉があるんですよ」と語り、中でも印象的な言葉として"つんでれ"を挙げた永野は、自身もツンデレか尋ねられると「ツンデレです」とニッコリ。さらに、大切な人と自分のことを表す言葉の数々を見て「日常的に一緒にいるのは母親なので、母に連絡しようって思いました」と吐露した永野は、どんな母親なのか聞かれると「本当にかっこよくて尊敬できる人で、いれば大丈夫って思える心強い存在でいてくれるので、今の私があるのも母親がいてくれたからだなって思いますし、よく2人旅にも行きますね」とコメント。加えて"さいきょう"の文字を見つけた永野は「これは(母親)まんまです。もっとも強い。心の中もそうだし、持っているパワフルさもそうだし、母親は最強だなって。落ち込んだりしても急に電話がかかってきて『大丈夫? 行こうか?』って。母は強しですね」と感謝していた。
2019年07月03日稲葉友、大鶴佐助、中山祐一朗(阿佐ヶ谷スパイダース)による3人芝居『エダニク』が6月22日(土)に東京・浅草九劇で開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】『エダニク』は横山拓也(iaku)が2009年に書き下ろし、さまざまな演出家、出演者によって再演を重ねられている作品。今作では、鄭義信が演出を手掛ける。とある食肉加工センターを舞台に、そこで働く若者・沢村(稲葉)と同僚のベテラン・玄田(中山)、そして取引先の新入社員・伊舞(大鶴)が休憩室で一緒になり、屠畜という作業への言及や、企業間の駆け引き、立場の保守など、各々のアイデンティティに関わる問題をぶつけ合い議論を白熱させる――。と、あらすじを書くとやや硬質なイメージになってしまうが、稽古場ではとにかく笑わされた。稲葉が演じる沢村は、ラジオから流れる音楽に合わせて激しくカップ焼きそばを作るシーンからおもしろく、けれど戯曲を読んでみると、そんなスタイルで作ることは書かれていなかった。つまりこれが鄭バージョンということだろう。中山演じる玄田のキャラも新鮮。マイペースさと図太さとミステリアスさがごっちゃになったような男を、中山にとって初めてという関西弁で演じている。大鶴が演じる伊舞は、そんなふたりとは一線を画すキャラクター。軽く、ゆるく、おっとりしていて、けれどやや癇に障る話し方が強烈だ。彼が会話に参加すると、ことごとく稲葉と中山の会話のテンポが崩れていくのがおかしい。それぞれの芝居は濃厚で、どこか楽しそう。例えば伊舞が「30歳までニートで、つい最近就職した」と聞いて思いっきり先輩風を吹かせるも、伊舞の秘密を知った沢村は、気が動転して能のような口調で謝り始める。その姿はおもしろいのだが、“急に態度を変える調子がいい若者”というより“家族のために仕事をクビになりたくない父親”に見えるのがさすがだった。また、秘密を知っても特に態度が変わらない玄田にも「こういうふうに生きてきた人なんだろうな」と思わせる説得力があるし、それぞれの反応に対する伊舞の案外わかりやすい表情も見どころ。そういったひとつひとつの積み重ねで、この芝居がどんどん深みを増していくのを感じた。ドタバタでありながらも、そこが屠場、つまり豚などの家畜を殺し、解体し、食肉として整えていく場であることで、話題は「命」「生き物」「食べ物」「仕事」も絡む議論に発展していく。生々しい題材だが、この3人だからこそ何を語るのか聞きたい、と思わされる稽古場だった。『エダニク』は6月22日(土)から7月15日(月・祝)まで東京・浅草九劇にて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2019年06月20日6月7日に放送されたNHKの朝の情報番組「あさイチ」に俳優の佐藤二朗がゲスト出演。司会の「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵はもちろん、スタジオ中を爆笑させるそのトークに視聴者から多数の反応が集まっている。近江アナと佐藤さんの足元ショットから始まった今回の放送。「足の大きい方です」と紹介された佐藤さんは31cmという自分の足のサイズに「僕の靴はほぼ小舟です」とコメント。早速「小舟みたいな靴って言っててワロタ」「スタートして1分足らずでもうキレッキレの最高速度」などの反応が寄せられる。生放送ということもありいつも以上のハイテンションぶりをみせる佐藤さんは、10代、20代の若い世代からのコメント映像に「俺のどこが可愛いんだ!」などツッコミを入れていく佐藤さんだが、勢い余ってマイクが落ちてしまう。すると立ち上がり「どうすればいいの?こういう時!」など、生放送なこともあってかいつも以上のハイテンションぶりをみせる。その後、俳優の安田顕、6月21日(金)から劇場公開される映画『ザ・ファブル』で共演した岡田准一がVTR出演。岡田さんは「台本を台本だと思われない方。台本はガイドでしょぐらいの」と佐藤さんの自由ぶりを表現。テイクが重なり、アドリブのネタを考え困ってる佐藤さんの姿を見るのが楽しかったと撮影をふり返り「いい兄貴分」だと語りつつも「真面目なシーンでは会いたくない(笑)」とコメント。これには「岡田准一さんのコメント流れるとは」「佐藤二朗さんと岡田准一くんの心理戦、想像するだけで面白い」などの反応多数。また佐藤さんの妻の手料理の画像も紹介され、帰りが遅くなった佐藤さんに奥様が食事と共に食卓に置かれた書き置きのメモを写した画像などが流されると「何年も前の奥様の心配りをしっかり覚えてる」「ほんと、ほんわかする奥様ステキ」などの声とともに「ベストファーザー賞おめでとうございます!!!」など、先日受賞したベストファーザー賞について触れた投稿も。独特の個性あふれる演技で映画、ドラマ界になくてはならない存在となった佐藤さんの姿に「メッチャ癒されたw」「心が晴れちゃった」と元気をもらった視聴者からのメッセージが多数寄せられている。(笠緒)
2019年06月07日