フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」にて、今年3月に日時限定で配信した「青と僕」。この度、本作品が地上波にて7月9日(月)より6週にわたって放送されることが決定した。■あらすじ都内のITベンダーに務めるぼく(井之脇海)は日々仕事に追われている。ある日突然、5年前に謎の死を遂げた親友のあいつ(寛一郎)から、届くはずもないメールが届く。その内容は、「自分のことを忘れるなんて許さない」という、ぼくへの憎しみがこもったメールだった。その謎のメールを皮切りにオフィスや自宅に嫌がらせが始まり、ぼくの周りで事件が起き始める。親友の死と身の回りに起きている事件はどんな関係があるのか、かつての高校時代の同級生の紫織(池田エライザ)と共に、事件の真相と、かつての高校時代を思い返していくなかで親友の死の真相を探り始める…。池田エライザ×吉沢亮共演で話題を呼んだドラマ「ぼくは麻理のなか」制作チームで贈る、オリジナル青春ミステリーとなる本作。主人公の“ぼく”を演じるのは、12歳で出演した黒沢清監督の『トウキョウソナタ』で数々の新人賞を受賞した井之脇さん。大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演し注目を集める中、本作が連続ドラマ初主演となる。また、謎の死を遂げてしまう“あいつ”役には、祖父に三國連太郎、父に佐藤浩市を持つ三世俳優としてデビューし、映画『心が叫びたがってるんだ。』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などへ出演、7月7日(土)に『菊とギロチン』の公開を控えている寛一郎さんが抜擢された。そして、“ぼく”と共に“あいつ”の死の真相や事件の真実を探る“紫織”役を、「ぼくは麻理のなか」や、7月7日(土)公開の『ルームロンダリング』主演、8月31日(金)公開の『SUNNY 強い気持ち・強い愛』など、話題作への出演が続々と決定している池田さんが演じる。井之脇さんは「短い撮影期間の中、若いチームの勢いと集中力で撮りきりました。その熱量が作品にも出ていて、出来上がった作品を見て、僕もグッと引き込まれました。映像も音楽も編集も、全てがかっこよく、従来とは少し違ったドラマになっています」と、これまでにないドラマの誕生に感動を隠せない様子。「初共演だった寛一郎とは男同士ということもあり、いまでも仲が良く、ロケ地に再訪し思い出話に花を咲かせています(笑)」と告白すると、寛一郎さんも「撮影期間は短かったですが同世代の人達との現場は新鮮で楽しかったです。作品も面白いものになってると思います!」とコメント。池田さんも、「3人がどこまでも青く美しかったお話と、3人がどこまでも不器用で下手くそだったお話。10数年の時を行き来しながら紐解かれていく“とある事件”を、是非目撃して下さい」と期待をさせるコメントを寄せた。さらにこのドラマを盛り上げるべく、製作サイドも次世代のトップクリエイターが集結。監督には、「サカナクション」や「水曜日のカンパネラ」などのミュージックビデオを監督した山田智和が、初の連続ドラマチーフ監督を務める。加えて「ぼくは麻理のなか」「下北沢ダイハード」を演出したスミスも参加し、他のドラマにはない、映像センス光る作品が仕上がった。脚本は岸田國士戯曲賞を受賞した「劇団ままごと」の柴幸男が務め、音楽はアニメ『ピンポン THE ANIMATION』「DEVILMAN crybaby」で劇伴を務めた牛尾憲輔が、初めて連続ドラマに楽曲を書き下ろした。繊細で美しい劇伴が、本作をよりドラマチックに彩る。劇中に使用されるイラストには、注目のイラストレーターのwatabokuが参加するなど、様々なジャンルのクリエイターが集結した意欲作が完成した。また、本作は動画配信サービスFODにて、7月9日(月)24時より全6話を一挙配信、さらに毎週放送話を「FOD見逃し無料」にて期間限定無料配信する。人生の限られた瞬間にしか感じ得ない、“青さ”をテーマに紡がれた青春ミステリーを是非チェックして。「青と僕」は7月9日(月)深夜25時30分~ほか毎週月曜フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年07月03日篠原涼子が主演を務める大根仁監督の最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』から、この度篠原さんをはじめとした女優陣が涙を流すシーンが随所に散りばめられた、エモーショナルな予告編が公開された。本作は、『サニー 永遠の仲間たち』に心掴まれた大根監督が舞台を日本に移し、90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションをきらびやかに散りばめて再構築。病に侵された親友・芹香(板谷由夏)の願いを叶えるため、主人公・奈美(篠原さん)がかつての仲間“SUNNY”再集結のために奮闘する様子を描く。また、本作の音楽を担当するのは小室哲哉。自身にとって「最後の映画音楽」だと話しており、話題となっている。そんな本作から今回公開された予告編では、劇中で使用されている90年代を彩る珠玉のJ-POP11曲から2曲、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」と、サブタイトルにもなっている小沢健二の「強い気持ち・強い愛」を贅沢に使用。広瀬すずや池田エライザらが演じる、90年代のキラキラしたSUNNYたちの姿、そしてそれとは対照的な、それぞれに問題を抱える篠原さんら20年の時を経た現在のSUNNYたちが映し出され、涙を流す場面も。特報映像とはまた違った、切なさ際立つ映像になっている。なお、こちらの予告編は、6月8日(金)より全国の映画館で上映される。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年06月06日“みちょぱ”ことモデルの池田美優が、ファストファッションブランド「GRL(グレイル)」のイメージモデルとして、同社の自社ECサイトで水着姿を披露している。池田美優が水着姿を披露「GRL」は、2日17時より自社ECサイトで池田をイメージモデルに起用したスイムウエアの販売を開始した。ハワイで2日間に渡った撮影で池田は、普段バラエティ番組などで見せる姿とは違った、クールでセクシーな表情を見せた。また、今回の水着撮影のために鍛えたという体は、見事なボディライン。本人のツイッターやインスタグラムでひと足先に公開されたオフショットには、「スタイル良すぎ!」、「まじできれい。。。ロック画面にさせていただきます」など、称賛のコメントが寄せられている。「GRL」では、そんな池田の水着写真とともに、新作水着を随時販売開始。また、同ブランドの公式インスタグラムで、オフショットムービーも随時更新していくという。
2018年06月02日池田エライザが主演する、ワケあり物件に住みその履歴を帳消しにするという秘密のお仕事=“ルームロンダリング”を題材に描く『ルームロンダリング』。この度、本作でワケあり不動産屋を演じるオダギリジョーの怪しすぎる場面写真をいち早くシネマカフェが入手した。オダギリさんが演じるのは、池田さん扮する御子の叔父で、胡散臭い不動産屋を営む雷土悟郎。不動産屋業をしつつ、中華料理屋に偽造パスポートを作らせたり、サッカー少年たちを使って住人に立ち退きを迫ったりと、世間一般の不動産屋とは少し違う様子…。また、御子にルームロンダリングの仕事を用意する人物でもある。そして今回到着した場面写真では、サングラス姿にアヒルのランプを抱えた、なんとも怪しげな悟郎の姿が捉えられている。本作の監督、片桐健滋が助監督時代に『血と骨』(崔洋一監督)で現場を共にしているオダギリさん。今回の出演に関してオダギリさんは、「いまの時代、オリジナルの脚本を映画化する事は容易ではありません。微力ながら応援したい気持ちでこの企画に参加することにしました」と話し、さらに「想いの詰まった脚本がとてもユニークでしっかりと魅力のある世界観を感じさせてくれた」と参加理由を明かしている。オダギリさん含め、健太郎扮する眼鏡男子・亜樹人など、個性的なキャラクターが登場する本作。それぞれの新しい一面が本作では垣間見えそうだ。『ルームロンダリング』は7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ルームロンダリング 2018年7月7日より新宿武蔵野館、渋谷 HUMAX シネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開©2018「ルームロンダリング」製作委員会
2018年05月16日若手人気女優の池田エライザが主演を務める、オカルトファンタジー映画『ルームロンダリング』。この度、本作に出演するオタク系モジモジ眼鏡男子に扮した健太郎の場面写真がシネマカフェにて解禁された。健太郎が演じる亜樹人は、隣に越してきた御子(池田エライザ)をある理由から心配するが、徐々にその気持ちは淡い恋心へと変わっていき…。最初は御子に話しかける事さえままならなかった亜樹人は、バイト先に来た彼女を見るだけでオドオド。しかし、あるミッションの為に少しずつ距離を縮めていく2人の間には、いつの間にか固い絆が芽生えていく。健太郎は、14歳でモデルデビュー後、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち」(’14)で俳優デビュー。2017年には『デメキン』で暴走族の総長を演じ映画初主演を飾った。今年4月からはラジオ「健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」でパーソナリティを務めており、ほかにも、10月から始まる話題のドラマ「今日から俺は!!」では、主人公の相棒役を演じることが決定している。本作では物静かでどこかオタク気味のコミュ障なキャラクターを演じた健太郎。今回解禁された新場面写真では、そんな彼の新しい一面を垣間見ることができる。本編での活躍も期待できそうだ。『ルームロンダリング』は7月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月07日池田エライザ主演の映画『ルームロンダリング』(7月7日公開)でメガホンをとる片桐健滋監督が26日、都内で開催された「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018(以下TCP)」応募説明会に前年のグランプリ受賞者・針生悠伺氏と共に出席した。TSUTAYAがプロ・アマ問わず映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」。今年は6月5日にエントリーが締め切られ、1次・2次審査を経て11月の最終審査で通過作品が発表される予定となっている。2015年に準グランプリを受賞し、池田エライザ主演の『ルームロンダリング』で長編映画デビューを飾る片桐監督。「企画書として出す時に『面白そう』と思ってもらえるような文言を考えるのを一番大事にした」と応募時の工夫を明かし、「昨今、オリジナル脚本で映画化することが少ない。俳優さんとのやりとりで書き直してプラスになることもありましたし、逆に俳優さんの整理として言っていることで書き直さなくていいところもありました」と振り返った。同作は「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19日~4月22日)で上映され、片桐監督は池田エライザ、健太郎と共に出席。「雨でした。池田エライザさんと一緒だったんですけど、僕なんか撮ってもしょうがないと思うので基本は傘をさす係」と自虐ネタで笑いを誘い、同作を観たという崔洋一氏や豊田利晃氏といった師事してきた監督から池田の演技が褒められていることを「僕もうれしかった」と喜んだ。そんな池田の起用は、片桐監督たっての希望だった。「初めて長編の監督。なるべく、イメージがある人よりはパブリックイメージとは違う役をしてもらいたいたかった」という狙いがあり、『ダ・ヴィンチ』で連載していることのほか、『オオカミ少女と黒王子』で起用した廣木隆一監督からの話を聞き、「(役柄の)御子ちゃんに近いんじゃないか」とオファーしたという。以前の説明会で「書かないよりかは書いた方がいい。出さないよりかは絶対に出した方がいい。落ちようがどうしようが、出した方が絶対に得です」と呼びかけていた片桐監督。応募を検討する参加者からは細かい質問が飛んだが、片桐監督はこの日も「考えるよりもとにかく出すことが大事。夢が開きます」とまずは行動を起こすことを勧め、「がんばってください」とエールを送っていた。
2018年04月30日女優の土屋太鳳が27日、都内で行われた映画『となりの怪物くん』(公開中)の公開初日舞台挨拶に、菅田将暉、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、速水もこみち、月川翔監督とともに登場した。同作はろびこにより講談社『月刊デザート』で連載され、累計発行部数は500万部を突破する同名人気コミックを実写化。友達も全くいない、恋もしたことのないガリ勉で冷血な女子高生・水谷雫(土屋)が、となりの席の問題児男子・吉田春(菅田)に、唐突に告白されたことから恋物語が始まる。W主演でヒロインを演じた土屋は胸元の大きく開いたミニワンピで登場。すらりと伸びた美脚に、体の線がわかるタイトなワンピース姿で、大人の色気を垣間見せた。舞台挨拶前には、菅田とともに映画館スタッフの仕事を初体験。菅田は「前にイベントで対決をしたんですよ。それで負けたらなんでもやってやらあ! と行った結果、負けて。映画初日公開で、劇場にお世話になりっぱなしなので、お掃除とかお迎えとか、感謝の意味を込めて」と理由を明かした。土屋が「実は弟が渋谷のTOHOでアルバイトをしていた」と明かすと、出演者陣も驚く。土屋が「こっそり見に行ったことがあって、こっそりすぎて会えなかったんだけど、話は聞いてて」と語ると、菅田も「想像つくなあ、そのエピソード」と笑顔を見せた。土屋は「映画館って映画の神様がいる感じがするから、今日はご恩返しができたような気持ちでとっても嬉しかったです」と真摯に思いを表す。思わず観客から上がった「かわいい〜」という声には、菅田が「でしょう?」と得意そうに返事をしていた。
2018年04月27日俳優の速水もこみちが27日、都内で行われた映画『となりの怪物くん』(公開中)の公開初日舞台挨拶に、菅田将暉、土屋太鳳、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、月川翔監督とともに登場した。同作はろびこにより講談社『月刊デザート』で連載され、累計発行部数は500万部を突破する同名人気コミックを実写化。友達も全くいない、恋もしたことのないガリ勉で冷血な女子高生・水谷雫(土屋)が、となりの席の問題児男子・吉田春(菅田)に、唐突に告白されたことから恋物語が始まる。日本テレビ系情報番組『ZIP!』内の料理コーナー「MOCO’Sキッチン」でもおなじみの速水。挨拶をすると、観客からは「オリーブオイル!」と歓声が上がり、菅田も「そんな歓声ある!? 人だから!」と驚いた様子に。速水は「どういう意味? "私を調理して!?"」と観客に詰め寄っていた。速水は、同作で共演した土屋に、フライパンを贈ったという。土屋は「すごくいい。なんでもできるし、一つ買い足したんですよ。なので、『MOCO’Sキッチン』を参考にしながら、大皿料理を作りたいと思います」と感謝。「ホームパーティーをやりたい」という土屋に、速水は「出張で俺が行くしかないですね」と張り切っていた。また、速水は観客の持っているメッセージの紙を見て「『オリーブオイルかけて』というのが、どうしたらいいんだ、これ。ありがとう」と困惑。菅田が観客に「それ、家で書いてきたの?」と聞くと、「さっき書いた」という回答だった。
2018年04月27日映画『となりの怪物くん』(公開中)の公開初日舞台挨拶が27日に都内で行われ、菅田将暉、土屋太鳳、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、速水もこみち、月川翔監督が登場した。同作はろびこにより講談社『月刊デザート』で連載され、累計発行部数は500万部を突破する同名人気コミックを実写化。友達も全くいない、恋もしたことのないガリ勉で冷血な女子高生・水谷雫(土屋)が、となりの席の問題児男子・吉田春(菅田)に、唐突に告白されたことから恋物語が始まる。それぞれ主役級となる旬のキャストを集めた学園物作品に、山田が「日本版のアベンジャーズできそうなキャストで」と表現すると、菅田が「ちょっと何言ってるのかわからないです」とツッコミ。さらに古川がマイクを通さず「滑ってる」と言ったため、菅田は「小さな声で『滑ってるなあ』はやめてあげてほしい」とフォローしていた。舞台挨拶では、登壇者が「初めて〇〇したい」と宣言することに。「インドへの一人旅に行った奴が3人いる」という菅田は、「一人で海外旅行をしたい」と希望を語った。また、スイーツ男子を演じた古川は「ケーキバイキングに行きたい」と回答。「生クリームがいっぱい食べれたらいいな。ロールケーキが好き」と明かすと、速水が「作りましょうか!?」と立候補した。「スカイダイビングをしたい」という山田は「地球の重力を感じたくて。みなさん地球感じてます!? ちゃんと空から飛ばないと、重力って普段感じないよ」と語りかけるも、周囲の微妙な反応に「僕は不思議ちゃんなのかな?」と不安になった様子。菅田が「今度行こう」と提案すると嬉しそうにしていたが、「俺は飛ばないよ? 下で見てる」と釘を刺され、「じゃあ見てて」とお願いしていた。また、この日は映画上映前に、菅田と土屋が劇場スタッフを体験。清掃、アナウンス、お出迎えを行ったという。菅田は「入ってくるお客様を誘導するのを見ながら、結構一人で来てくださってる人もたくさんいて、それがすごく嬉しくて」と体験を振り返り、「一人で見に行くことも臆せず来てくれる人が増えたらいいなと思いました」と語った。
2018年04月27日俳優・池田純矢が企画、脚本、演出する「エン*ゲキ」シリーズの第3弾『ザ・池田屋!』が4月20日、東京・紀伊国屋ホールにて開幕。公演に先立ち、公開ゲネプロと囲み取材が行われた。エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」チケット情報「エン*ゲキ」シリーズは、「演劇は娯楽であるべきだ」を信条に、すべての世代が楽しめ、笑い、感動できる王道エンタテインメント作品を深く追求するべく立ち上げられた企画。今回は、幕末に京都の旅館で起きた「池田屋事件」を、襲撃された側の尊皇攘夷派志士・吉田稔麿(としまろ)の視点から描く、ハイテンポ・ハイテンション・コメディ。稀代の秀才・稔麿を中心に、史実に基づきながらも新たな解釈のオリジナルストーリーを展開している。囲み取材では池田に加え、鈴木勝吾、松島庄汰、中島早貴、松尾貴史が登壇。まず、作・演出を手がけ、高杉晋作役を務める池田が「すべての役それぞれが魅力的ですが、僕は新撰組隊士に注目してほしい。一瞬だけ出てくるキャラクターにも、それぞれが過ごしてきた人生があるんです。その一瞬の煌きをお見逃しなく!そして「エン*ゲキ」は、どこまでもエンタテインメントでありたいと考え、企画しました。劇場で2時間楽しんでもらい、幸せだったなと感じて劇場を出ていただけたらうれしいです」とコメントし、吉田稔麿役の鈴木は「毎日が初日だと思って、いい緊張感を持って頑張りたいです!僕には長ゼリフがあるのですが、毎回限界までやっています!テーマパークに遊びに来るような気軽な気持ちで劇場にお越しください」と語る。沖田総司役の松島は「笑いからシリアスに、また笑いにと、いい意味で安定していない舞台(笑)。僕は殺陣がほぼ初めてなのですが、役は新撰組最強の剣士。お客さんにパワーをもらいながら頑張ります!」と意気込み、おつね役の中島は「舞台がとても華やかで、熱量がすごくて、魂が吸われてしまいそうになります。実際の私は違いますが、舞台では言葉使いが激しく毒舌なので、初めての方はびっくりしてしまうかも(笑)」と語る。さらに宮部鼎蔵役を務める松尾は「普段、自分が出ていないシーンは休んでいることが多いのですが、この作品はずっと袖で観ていたい作品なんです。隠しテーマを見つける面白さもあるかもしれません。女性2人が、こんなことやるんですか!?というシーンがたくさんあって、精神力がすごいと思いました。ぜひそこにも注目を!」と見どころを語った。東京公演は4月30日(月・祝)まで紀伊国屋ホールにて、大阪公演は5月11日(金)よりABCホールにて開催。チケットぴあでは当日引換券を販売中。文:黒石悦子
2018年04月26日所ジョージと佐藤栞里がMCを担当し、ゲストのトークとロケで送るバラエティ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」。その4月25日(水)今夜放送回に今週末から全国東宝系にて公開される『となりの怪物くん』に出演している俳優の菅田将暉がゲスト出演する。昨年は『キセキ -あの日のソビト-』から『帝一の國』、夏の『銀魂』の大ヒットを経て『あゝ、荒野』『火花』と5作もの映画に出演、いずれも主役ないしはメインキャストを演じ、大河ドラマ「おんな城主 直虎」への出演と破竹の快進撃をみせた菅田さん。1月クールの「トドメの接吻」も大きな話題を呼び、さらにこの夏には『銀魂』の続編も控えるなど今年もますますその勢いは収まることを知らない。そんな菅田さんが今回は川崎を舞台に「マイクの旅」に挑戦。知られざる川崎名物やリポーターを務めた3歳児との友情は感動必至。「人生はクイズだ!」では女性飼育員の赤裸々恋愛妄想話を聞き出し「ダーツの旅」では宮崎県新富町へ。本人がタジタジになったという菅田さんファンのお母さんにも注目。さらに菅田さんが語る「頭の上がらない先輩は○○」とは!? オンエアをお楽しみに。菅田さんと土屋太鳳といういま最も勢いに乗る2人のW主演でおくる『となりの怪物くん』は2008年~2014年まで講談社「月刊デザート」にて連載された大ヒット少女コミックを映画化する作品。行動予測不能な超問題児で“怪物”と呼ばれる春を菅田さんが、ガリ勉&冷血の雫を土屋さんが演じ、2人が高校1年生の4月、雫が不登校のとなりの席の春の家に嫌々プリントを届けに行ったことがきっかけで出会い、それ以来春は雫を勝手に“初めての友達”に認定。さらに唐突に「シズクが好き」と告白。仕事で家にいない母親に認められるために幼い頃から勉強だけを信じてきた雫にとって、友だちや恋人などはただの邪魔な存在でしかなかったが…春と雫の周りにはいつしか個性豊かな友達が増えていき、ヤマケンの登場により初めての三角関係も勃発?果たして、春と雫の恋の行方は――というストーリーが展開。池田エライザ、浜辺美波、山田裕貴ら旬な若手俳優たちの共演も注目ポイントだ。『となりの怪物くん』は4月27日(金)より全国東宝系にて公開。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」は4月25日(水)19:56~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年04月25日モデルで女優の池田エライザが22日、沖縄県那覇市の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)のレッドカーペットに登場した。池田エライザ同映画祭で主演映画『ルームロンダリング』(7月7日公開)が上映された池田。雨が降る中で行われたレッドカーペットでは、劇中に登場するアヒルのランプを抱えながら片桐健滋監督と共に歩き、デコルテと美背中あらわな赤いドレスで色気を放った。レッドカーペットにはそのほか、NMB48、阿部寛、黒木メイサ、榮倉奈々、井浦新、成田凌、志尊淳、NON STYLE、ひょっこりはん、おかずクラブなど、上映作品の監督・キャストやお笑い芸人らのべ約1,000人が参加した。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催された。上映作品は51作品。来場者数は約25万人を記録した。
2018年04月23日モデルで女優の池田エライザが20日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)で上映された主演映画『ルームロンダリング』の舞台挨拶に、共演俳優の健太郎、片桐健滋監督とともに登場した。池田エライザ同作は、ワケあり物件に住むことによって物件を浄化するという"ルームロンダリング"のアルバイトをする八雲御子が、見えるようになった幽霊と奇妙な共同生活を送る中、彼らのお悩み解決に翻弄される物語。主人公・御子役を池田エライザ、御子の隣に住む青年・亜樹人役を健太郎が演じる。池田は胸元の谷間が見えるセクシーな衣装で登場し、「御子ちゃんみたいな女の子がみなさんの生活されている環境のどこかにいるかもしれないという、身近に感じる世界観になってくれたらいいなと意識しました」と御子役について説明。「でも、御子ちゃん根暗な女の子なので、共演しているキャラの濃い方たちに影響されながら、素直に御子ちゃんをやれたらいなと思ってやっていました」と話した。ワケあり物件に住めるかという話題になると、池田は「御子ちゃんを演じることによって、おばけ、霊がもとは人間だったんだなと愛着がわいた。私も御子ちゃんみたいに見えたらいけるんじゃないか」とコメント。健太郎は「無理」だと言い、池田の答えに「本当に?」と驚いた。池田は「安く住めるんだってよ! 例えば100万円のマンションが10万で住めたらどう思います?」とメリットをアピールするも、健太郎は「仕事頑張ります」と考えを変えず。監督も「僕も即答で住まないです」と嫌がった。最後に池田は「撮影をしているときに、この台本だけは大切に大切に扱おうって、そう思えるくらい大好きな映画です。私がもっている『ルームロンダリング』への愛情がみなさまに伝わったり、みなさまも同じように愛してくださったらうれしいです」と作品への思いを熱く語った。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催する。期間中は映画の上映のほか、舞台挨拶、レッドカーペット、お笑いライブ、音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。
2018年04月20日菅田将暉と土屋太鳳によるW主演が話題の映画『となりの怪物くん』の完成披露試写会にて「とな怪コレクション」が4月11日(水)、東京国際フォーラムにて行われた。菅田さんや土屋さんに加えメインキャストが勢揃いし、大歓声の中、ランウェイをわちゃわちゃ闊歩した。『となりの怪物くん』は、ろびこによる累計発行部数610万部突破の大人気同名漫画の実写映画化。行動予測不能な超問題児で「怪物」と呼ばれる高校1年生の春(菅田さん)と、同級生でガリ勉&冷血の雫(土屋さん)は、二人して恋人はおろか、友達もいない。しかし、雫が不登校の春の家に嫌々プリントを届けに行ったことがきっかけで出会い、春は好意を寄せ、唐突に「シズクが好き」と告白。無関心な雫だったが、やがて春の本当の人柄に触れ、次第に心惹かれていく。■菅田将暉、速水もこみちに「かっこいい!オリーブオイル!」ランウェイでも手を取り合ったり、突っ込み合ったりなど、とにかく距離感近く、いちゃいちゃもありで盛り上げたキャスト陣に、観客も沸きに沸いた。それぞれが挨拶を始めると「格好いい!」、「かわいい」など、さらなる黄色い声援が包んだが、速水もこみちが「こんばんは」と挨拶を始めると、なぜか会場は一瞬静まった。すると、速水さんが「なんか、“かっこいい~”とか、ないんですか(笑)?」と煽ると、場内はもちろん「格好いい」コールが飛びつつ、菅田さんは「かっこいい!オリーブオイル!」と付け加えて叫び、さすがの速水さんを爆笑させていた。撮影の思い出を尋ねられた古川雄輝は、「初日がすごく印象的でした。菅田くんに7年ぶりに会って、当時は同級生の役だったんですけど、今回(自分が)お兄ちゃんの役で。7年ぶりの場所が、その映画とたまたま同じ場所で。お互いに“ここ、あのときの場所だ”と懐かしいし、不思議な感覚で」と運命的ないきさつを語ると、菅田さんも感慨深そうにうなずく。■土屋太鳳「菅田将暉史上一番かわいい」菅田さんと土屋さんは、本作で初共演となった。互いの印象について、菅田さんは「太鳳ちゃんはすごく真面目というか、素直というか。衣装合わせで初めてお会いして、『菅田さん、いま髪型を迷っています。ぱっつんかセンター分けか、どっちがいいと思います?』」と、土屋さんがその場で前髪をかき分けるパフォーマンスをしたという。「その真面目さが雫だ、と思って。一発目からやる気出ました!」と、土屋さんの女優魂に触れた。土屋さんは「菅田さんは、いろいろな映画に出演されていますが、『とな怪』が、菅田くん史上、一番かわいい菅田将暉が詰まっている作品だと思います!」と満席の観客に訴え、「ぜひ楽しんで観ていただきたいです」と終わりの挨拶に代えていた。そのほか、完成披露試写会には、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳、月川翔監督が出席した。『となりの怪物くん』は4月27日(金)より全国東宝系にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:となりの怪物くん 2018年4月27日より全国東宝系にて公開©2018映画「となりの怪物くん」製作委員会©ろびこ/講談社
2018年04月11日お笑いコンビのレインボーが2日、都内で行われた「THE SUIT COMPANY“グッドスーツの日”制定記念PRイベント」に出席。池田直人は、フジテレビの山崎夕貴アナウンサーと結婚した元相方・おばたのお兄さんを祝福した。レインボーの池田直人池田は、おばたが結婚を発表した30日に、ツイッターで「沢山、色々おもいだして、なんだか話したいこと凄くあるよ!おめでとう!!!」と祝福。それに対し、おばたも「ありがとう!そして三年間相方でいてくれてありがとう!池田からもたくさん学んだわ!これからも宜しく!」と返していた。この日のイベントで、あらためておばたの結婚についてコメントを求められると、「ツイッターで『おめでとう』って送って返ってきた。フォローも返ってきた」とやや照れくさそうに話し、「劇場で30日に会って『おめでとう』って」と直接会ったときに祝福の言葉をかけたことも報告。そして、「お客さんも久しぶりに2人がツイッターでやりとりしているのうれしいって言ってくれてました」とファンの反応も明かし、「おめでたいですね」と元相方の幸せを喜んだ。また、実方孝生も「幸せそうでしたよ」とおばたの様子を伝えた。青山商事は、新年度の初日であり、新生活”がスタートする4月1日を、“4(よ)1(い)スーツ”=「グッドスーツの日」に制定。日本記念日協会に記念日登録をした。そして、レインボーと、大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が「グッドスーツアンバサダー」に認定され、イベントに登場した。
2018年04月02日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が3月31日、横浜アリーナで開催された「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。池田美優池田は「GYDA」のステージで、ダメージ加工されたデニムに、ミニ丈の白いトップスをあわせた、へそ出しコーディネートを披露。クールな表情でランウェイを歩き、美しいスタイル、そして美くびれで観客の視線を釘付けにした。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。26回目となる今回は「BE YOURSELF(あなたらしく)」をテーマに、多様化する日本のガールズカルチャーを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,200人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2018年04月02日一日限りのガールズの祭典「マイナビ presents 第 26 回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」が、3月30日(土)横浜アリーナにて開催。「KANGOL」のアニバーサリーステージのゲストに旬俳優・中川大志と杉咲花が登場し会場を盛り上げた。“日本のガールズカルチャーを世界へ”をテーマに2005年8月から年2回で開催される史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」(以下TGC)。日本を代表する人気モデルが多数集結し、日本のリアルクローズを披露するファッションショーや豪華アーティストによる音楽ライブ、そして旬なゲストが登場するステージから話題のアイテムがトライできるブースなど、バラエティに富んだ多彩なコンテンツを展開。国内外から注目を集める。この日、80周年を迎える「KANGOL」のアニバーサリーステージでヘドウェアのショーが開催。Honoka Moriyamaをはじめ、池田エライザ、飯豊まりえ、今泉佑唯(欅坂46)が華麗にステージを彩った。そして最後には、『坂道のアポロン』が絶賛公開中の最旬俳優・中川大志と、『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞&新人賞を獲得した杉咲花が登場!2人は4月より放送開始のTBS新ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」にて共演。杉咲さんが主人公で超金持ち名門校に通う“隠れ庶民”という江戸川音役を、中川さんが音の許婚の馳天馬役を担当する。2人が揃ってステージに登場すると会場からは黄色い悲鳴が。またランウェイで飯豊まりえとすれ違う際には、仲良く3ショットで決めポーズ。さらにセンターステージでは揃ってを手を広げて可愛い笑顔満載。また、ところどころ顔を見合わせ話す姿からも仲の良さが伺えた。(text:cinemacafe.net)
2018年03月31日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が27日、千葉・幕張メッセで開催された10代女性向け体験型フェス「超十代 - ULTRA TEENS FES - 2018@TOKYO」に出演。ステージの合間に報道陣の取材に応じ、イベントの感想やファッションのこだわりを語った。池田美優2016年の初開催から3回連続で出演している池田は「ラスト10代なので気合いをめちゃくちゃ入れて昼からずっと楽しんでいます」とイベントを満喫。「ほかのファッションショーは先輩のモデルの方もたくさんいるけど、(超十代は)出演者側もみんな10代なので、後輩もいて逆にちゃんとしなきゃ感がありますね」と話した。また、ファッションのこだわりについて「オープニングのときもけっこう露出した格好で出させてもらった。今着ているのも衣装なんですけど、私服もこんな感じで、どっかしら出ているのが好き」と説明。「冬場の厚着は嫌いで、これから私の季節が来たなと。露出は体型維持にもつながるので、露出しまくりたいです!」と宣言した。囲み取材には、池田のほか、岡田結実、久間田琳加、MCを務めたお笑いコンビ・三四郎も参加した。同イベントは、10代女性の「やってみたい」「見てみたい」「触れてみたい」を実現させる体験型イベント。十代から絶大な人気を得ているモデルやタレントによるファッションショーをはじめ、ライブパフォーマンス、アーティストや芸人による"授業"などを展開し、今年は10代で活躍する人たちを表彰する「超十代アワード 2018 presented by ポカリスエット」も初開催した。
2018年03月27日3月12日(月)本日発売の「ar」4月号は、春めくファッション号!モデルで女優の本田翼が表紙を飾るほか、山本美月、堀未央奈、池田エライザと旬な女子たちが登場する。春服が欲しくなるこの季節。本田さんはスーパー天真爛漫なカラーに加え、最近色気が増した?“翼の今”を今回10ページに込めた。ヒョウ柄セットアップ、黒ワンピ、マキシドレス、ボディスーツ、タンクワンピ、デニムonデニムを素敵に着こなしているほか、私服もファッショニスタな本田さんのこの春注目なコーディネートと服アイテムも紹介。さらにインタビューでは、「女優のお仕事はとっても大変!でも大変なことって嫌いじゃない、むしろ好き」と語ってみたり、「この人のコレ、欲しい…」と思うものは?という質問には、「竹野内豊さんの低音ボイス。あの声に生まれたら、女性を口説き放題だと思う(笑)」といった回答も出現!本田さんのほかにも、山本さんが甘すぎないオトナなロマンティックレトロな装いで、堀未さんはポップ&カラフルに登場し、指原莉乃は美脚についての熱い思いを述べ、その美脚が映えるカラフルなファッションも披露。また、音楽番組でWセンターをつとめ話題沸騰中の「欅坂46」今泉佑唯は、LIPから始まる「ひとりモテメイク」に登場する。さらに、カツセマサヒコ×池田エライザの春めく服で「あなたと過ごしたい妄活1週間」では、とあるカップルの春の1週間をのぞき見。ar編集部がいいね!と思うトレンドキーワード別ファッション特集では、「HAPPYなオンナ」をキーワードにポジティブなコーディネートが満載だ。「ar」4月号は3月12日(月)発売。(cinemacafe.net)
2018年03月12日映画『億男』が、2018年10月19日(金)に全国で公開される。佐藤健と高橋一生の初共演作品。“お金”を巡る川村元気のヒット作『億男』を実写化『億男』は、億万長者たちと主人公が向き合いながら、“お金”を巡る、幸せのあり方、家族のあり方、友情のあり方などの問いの答えを探し出していく姿を描いた、新感覚マネーエンターテインメント作品。原作は、川村元気の『億男』。2015年に「本屋大賞」にノミネートされ、日本だけでなく、中国、韓国、台湾などでも出版された、累計発行部数56万部超のヒット作品だ。佐藤健×高橋一生、初共演主演は佐藤健。映画『るろうに剣心』シリーズ、『何者』、『亜人』、『8年越しの花嫁』、『いぬやしき』といった数々の話題作で様々な役を演じている。『億男』では、借金を抱え家族もバラバラだったが、3億円の宝くじが当選したのを機に人生をやり直そうとする矢先、その金を億万長者であったはずの親友に持ち逃げされてしまう不運な男「一男」を演じる。「一男」の億万長者の親友であり、謎多き男「九十九」を演じるのは、『シン・ゴジラ』や『嘘を愛する女』、『blank13』、『3月のライオン』などの映画にも出演している高橋一生。その他、一男の妻・万佐子を黒木華、謎の女性・あきらを池田エライザ、九十九の過去を誰よりも知る女性・十和子を沢尻エリカ、ミリオネアニューワールドの教祖・千住を藤原竜也、九十九の元同僚でスーパーエンジニア・百瀬を北村一輝が演じる。『るろ剣』シリーズの大友啓史監督監督は、映画『ハゲタカ』や『プラチナデータ』、『ミュージアム』などの作品を手掛けてきた大友啓史。佐藤健とは『るろうに剣心』シリーズで、高橋一生とは『3月のライオン』でもタッグを組んでいる。脚本は、「ドラゴンクエスト」シリーズ開発などを手掛けた、渡部辰城。本作が初映画脚本となる。主題歌はBUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」主題歌はBUMP OF CHICKENの「話がしたいよ」。ボーカリスト&ギタリストの藤原基央が、映画のために書き下ろした新曲だ。ピアノに重ねた独唱から始まる、清涼感とぬくもり溢れる楽曲に仕上がっており、物語のエンディングに彩りを添える。ストーリー兄が3,000万円の借金を残して失踪して以来、図書館司書の一男(佐藤健)は、夜もパン工場で働きながら借金を返済している。妻・万左子は度重なる借金の返済に苦心し窮屈に生きることしか選んでいない一男に愛想を尽かし、離婚届を残して娘・まどかと一緒に家を出てしまうのだった。そんな踏んだり蹴ったりの一男だったが、突然宝くじが当たる。当選金額3億円!これで借金を返せるだけでなく、家族の絆を修復することができるはず。だがネットを見ると、宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり・・・。怖くなった一男は、大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋一生)にアドバイスを求めることにする。久しぶりの再会と九十九プロデュースの豪遊に浮かれて酔いつぶれた一男が翌朝目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた――。3億円と親友のゆくえを求めて、一男のお金と幸せをめぐる冒険が始まった。九十九の家のパーティで出会った“あきら”(池田エライザ)と名乗る女性を頼りに、かつて九十九と起業した仲間=“億男”と呼ばれる億万長者たちに九十九の手掛かりを探る。ギャンブル好きの実業家:百瀬(北村一輝)、マネーセミナーの教祖:千住(藤原竜也)、10億円を隠し持つ主婦:十和子(沢尻エリカ)・・・。クセ者ぞろいの億男たちを渡り歩く“地獄めぐりに”翻弄される一男。お金、友情、そして家族。すべてを失った男が最後にたどり着くのは?お金とは何か?幸せはどこかー詳細映画『億男』公開日:2018年10月19日(金)監督:大友啓史脚本:渡部辰城、大友啓史出演:佐藤健高橋一生、黒木華、池田エライザ/ 沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也原作:川村元気著『億男』主題歌:BUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」
2018年03月08日モデルの石田ニコル、池田美優らが3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。石田ニコル(左)と池田美優石田と池田は「GYDA」のステージで、デニムにショート丈のキャミソール、オフショルダーのトップスというコーデを披露。引き締まったウエストや美しいデコルテで観客の視線を釘付けにした。同ステージでは、香川沙耶や島袋聖南、瑛茉ジャスミンらもへそ出しコーデで登場し、美ボディを披露した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演。1万2,514人の観客が駆けつけた。なお、3月29日にMBSで特別番組『神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER』(25:59~26:29、MBSローカル)を放送。ステージの模様や舞台裏の様子を届ける。(C)神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER
2018年03月06日俳優の佐藤健と高橋一生が、映画『億男』(10月18日公開)に出演することが5日、わかった。同作は川村元気による同名小説を実写化。兄の借金を背負い妻や娘にも出て行かれた、図書館司書・一男(佐藤)に突然3億円の宝くじが当たる。大金に怖くなった一男は大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋)にアドバイスを求め豪遊するが、目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた。メガホンをとる大友啓史監督とは累計興行収入125億円を超える大ヒットとなった『るろうに剣心』シリーズ以来のタッグとなる佐藤。高橋とともに、年始にモロッコでのロケを完了している。撮影は5月中旬頃まで続く予定だ。また藤原竜也、北村一輝、沢尻エリカ、池田エライザという豪華キャストも決定した。さらに『ドラゴンクエスト』シリーズ開発などで知られる、渡部辰城が初映画脚本に挑む。大友監督は「『龍馬伝』から『るろうに剣心』三部作と、濃密な時間を一緒に走ってきた佐藤健君と4年ぶりの現場。しかも、初めての現代劇。既に終えたモロッコ撮影では、お金に振り回される等身大の青年・一男を、ニュートラルに魅力的に演じてくれています」と語る。高橋については「彼の豊潤な引出しの中から、贅沢に、そして多面的にその魅力を引っ張り出す絶好の役だと思います。お金をめぐる"地獄めぐり"のストーリーに相応しく、一筋縄ではいかない役者たちが揃いました」と太鼓判を押した。○佐藤健コメント主人公の一男は、どん底の借金生活から一転、宝くじで3億円が当たったことをきっかけに、様々な"お金のスペシャリストたち"と出会い、話を聞き、葛藤しながら、正しいお金の使い方を模索していきます。お金に関しての目から鱗が落ちるような台詞の数々に、僕自身も一男と共に、お金というものに対して人生で初めてこんなにも考えを巡らせました。すでに年始にモロッコでのロケを終えまして、相変わらずの大友組のスケールの大きさと一生さんの芝居の巧妙さに震えおののいておりますが、なんとか食らいついていきたいと思います。曲者揃いの"お金のスペシャリストたち"のキャスティングにもご期待ください。○高橋一生コメントお金があれば幸せなのか、お金がなくとも幸せなのか世界には多くの人がいて、人の数だけ正解があるように感じます。この度参加させていただきます『億男』の劇中にも、それぞれに答えを求める人間が出てきます。全てを手に入れられるのに全てを諦めているような導きの神のようで、迷える子羊のような九十九という魅力的な人間をこの大友組で作れること、幸せです。共演者の方々、携わるスタッフの方々と共に、お金と幸せを巡る旅を充実させたいと思います。(C)映画「億男」製作委員会
2018年03月05日佐藤健と高橋一生が映画『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督を組み、川村元気による原作小説の映画化『億男』で初共演。藤原竜也、北村一輝、沢尻エリカ、池田エライザら豪華キャストも出演する。本作の題材は“お金”。2015年に「本屋大賞」にノミネートされ、日本のみならず、中国、韓国、台湾ほかで出版され、累計発行部数56万部を突破している「億男」が原作。お金を巡って、幸せのあり方、家族のあり方、友情のあり方などを問われる億万長者たちと主人公が向き合いながら、その答えを探しだす姿を描く新感覚マネーエンターテイメント。借金を抱え、家族もバラバラだったが、起死回生とばかりに3億円の宝くじが当選!人生をやり直そう…とする矢先に、そのお金を億万長者であったはずの親友に持ち逃げされる――。そんな不運な男、主人公・一男役を託されたのは、映画『るろうに剣心』シリーズで主演を務め、大友監督とは3作に渡って強力なタッグを組んでいる佐藤健。アクションから感涙ラブストーリーまで様々な役どころに挑み続ける彼は、大友監督とは4年ぶりのタッグとなる。一方、一男の大学時代の親友であり、億万長者。しかしながら、一男の3億円とともに忽然と姿を消す謎多き男・九十九を演じるのは、『シン・ゴジラ』から『嘘を愛する女』『blank13』などの映画に出演し、多彩な演技で必ず観客の心にインパクトを残す演技が話題となる高橋一生。大友監督作品は『3月のライオン』以来となる。佐藤さんと高橋さんは、すでに今年年始にモロッコでのロケを完了したという。また、お金を巡る旅の個性的な案内人たちを務める出演陣に藤原竜也、北村一輝、沢尻エリカ、池田エライザら豪華キャストが集結。脚本は「ドラゴンクエスト」シリーズ開発などで知られる渡部辰城。本作が初映画脚本ながら、お金と友情、家族に翻弄される登場人物たちを生き生きと描き出した。■佐藤健&高橋一生&大友監督からコメント到着佐藤健「一生さんの芝居の巧妙さに震えおののいています」主人公の一男は、どん底の借金生活から一転、宝くじで3億円が当たったことをきっかけに、様々な“お金のスペシャリストたち”と出会い、話を聞き、葛藤しながら、正しいお金の使い方を模索していきます。お金に関しての目から鱗が落ちるような台詞の数々に、僕自身も一男と共に、お金というものに対して人生で初めてこんなにも考えを巡らせました。すでに年始にモロッコでのロケを終えまして、相変わらずの大友組のスケールの大きさと一生さんの芝居の巧妙さに震えおののいておりますが、なんとか食らいついていきたいと思います。曲者揃いの“お金のスペシャリストたち”のキャスティングにもご期待ください。高橋一生演じる九十九は「迷える子羊のよう」お金があれば幸せなのか、お金がなくとも幸せなのか世界には多くの人がいて、人の数だけ正解があるように感じます。この度参加させていただきます『億男』の劇中にも、それぞれに答えを求める人間が出てきます。全てを手に入れられるのに全てを諦めているような導きの神のようで、迷える子羊のような九十九という魅力的な人間をこの大友組で作れること、幸せです。共演者の方々、携わるスタッフの方々と共に、お金と幸せを巡る旅を充実させたいと思います。大友啓史監督「お金をめぐる“地獄めぐり”のストーリー」「龍馬伝」から『るろうに剣心』三部作と、濃密な時間を一緒に走ってきた佐藤健君と4年ぶりの現場。しかも、初めての現代劇。既に終えたモロッコ撮影では、お金に振り回される等身大の青年・一男を、ニュートラルに魅力的に演じてくれています。『3月のライオン』に続いての高橋一生さん、今回の九十九役は、彼の豊潤な引出しの中から、贅沢に、そして多面的にその魅力を引っ張り出す絶好の役だと思います。お金をめぐる“地獄めぐり”のストーリーに相応しく、一筋縄ではいかない役者たちが揃いました。主人公一男の冒険、僕自身が誰よりも楽しみにしています。ご期待ください。■あらすじ兄が3,000万円の借金を残して失踪して以来、図書館司書の一男(佐藤健)は、夜もパン工場で働きながら借金を返済している。妻・万佐子は度重なる借金の返済に苦心し窮屈に生きることしか選んでいない一男に愛想を尽かし、離婚届を残して娘・まどかと一緒に家を出てしまうのだった。そんな踏んだり蹴ったりの一男だったが、突然宝くじ3億円に当選!これで借金を返せるだけでなく、家族の絆を修復することができるはず。だがネットを見ると、宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり…。怖くなった一男は、大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋一生)にアドバイスを求めることにする。久しぶりの再会と九十九プロデュースの豪遊に浮かれて酔いつぶれた一男が翌朝目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた――。『億男』は10月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年03月05日"みちょぱ"ことモデルの池田美優が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。「ROXY」ステージでへそ出しファッションを披露した池田は、報道陣の取材に対し「ヘソ出しがポイントです。通常のスポーツウエアだと、だいたい決まったデザインの服が多いけどヘソ出しすることにより、差別化できていてポイントだと思います」と説明。「あとこのブランド・ROXYのロゴがすごい好きです」と話した。そして、ファッション好きの女の子に向けて「ファッションの流行に乗っていかなきゃいけない時もあるけど自分の個性を出すのが一番だと思っています。今日のお客さんの中でもランウェイからの距離でも目立っている子がいましたよ!」と伝え、「自分なりに自由にファッションをたくさん楽しんでほしいです!」と呼びかけた。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演し、1万2,514人の観客が駆けつけた。(C)神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER
2018年03月04日林遣都、柳俊太郎、前野朋哉が共演し、古泉智浩の人気漫画を実写化した『チェリーボーイズ』。この度、本作でヒロインを演じる池田エライザの様々な表情を写した新場面写真が、いち早くシネマカフェに到着した。モデルとして活躍し、『一礼して、キス』「ぼくは麻理のなか」「伊藤くん A to E」など女優としても近年注目を集める池田さんが今回演じるのは、林さん演じる国森信一(通称:クンニ)、柳さん演じる吉村達也(通称:ビーチク)、前野さん演じる高杉誠(通称:カウパー)、童貞3人組の脱童貞大作戦のターゲットにされるヒロイン・釈笛子。そして今回、男たちを虜にしてしまう様々な表情を見せる彼女の姿を、場面写真で少し公開。暑い日差しのなか瓶ビールを飲み干そうとする爽やかな横顔や、瓶ビールを咥え涼し気な表情を見せる釈笛子の姿。さらに、捨て猫を愛おしそうに抱き寄せるシーンや、なんと機関銃を手に激情に駆られた表情も写し出されている。『チェリーボーイズ』は2月17日(土)よりシネ・リーブル池袋、渋谷TOEIほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月15日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の追加キャストとコギャルビジュアルが31日、公開された。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。篠原演じる奈美の高校生時代を広瀬すずが演じることで話題となったが、この度過去パートの他の高校生キャストが明らかに。奈美にとって憧れの存在で、美人でクールな奈々を池田エライザ、板谷由夏が演じる“サニー”のリーダー・芹香の高校生時代を山本舞香、小池栄子が演じる裕子の高校生時代を野田美桜、ともさかりえが演じる心の高校生時代を田辺桃子、渡辺直美が演じる梅の高校生時代を富田望生が演じる。過去パートの舞台は90年代で、高校生キャストたちも当時の"コギャル"姿を再現。ミニスカートとルーズソックスを履き、ファッション雑誌「egg」からとった通称“エッグポーズ”をキメる6人は、役に合わせて髪を明るく染め、眉を細くし、小麦色の肌を作り込みんだ。また、クランクイン前にコギャル講座を受け、コギャル精神と90年代の文化を学んだ。この高校生チームたちに、大根監督も「撮影現場で、ルーズソックス・細眉・茶髪の彼女たちを見ているうちにあの時代にタイムスリップしたような錯覚に陥りました」と太鼓判を押した。池田は「監督が時代背景や当時の価値観をクランクインまでに学ぶ機会をつくってくださったので、みんな良い感じにコギャルになれました」と撮影を振り返る。山本も「高校生サニーチームはみんな自分の役を演じる上で、大人サニーチームの方々に負けないよう一生懸命向き合い、毎日笑顔が耐えなくて楽しい現場でした!」と現場の楽しさを語った。また野田は「中学生の頃からずっと観ていた大根監督の映画に、自分が出演させていただく日が来るなんて、信じられないくらい嬉しいです」と喜びを表す。田辺は「高校生サニーメンバーは、とにかく全員キャラが濃ゆい(笑)」とメンバーについて語り、富田は「渡辺直美さんのコギャル時代と言うことで…もう、これは、負けてられないな、と(笑)。梅さんと梅ちゃんの最高にファンキーな競演、きっと皆さんも興奮が止まらないと思います」とアピールした。○広瀬すずコメント高校生サニーチーム、まさに元気の塊でした。 エネルギーがすごくて…!! 必死でついていこう! って思いました。 ほとんど知っているみんなだったので、心を許しているからこそ仲良くなるのが早かった気がします。今回コギャルに挑戦ということで、いまを全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごくて。こんな風に女子高生が生きている時代があったということを知って、少し羨ましく思いました。いまは撮影も終わり、大変だったなぁ…と正直思うのですが、絶対面白くなっているし、そこにいちファンとして期待しているので、今は楽しみで仕方がないです。撮影中は、大根監督に「ブスだなー」と言ってもらえるシーンが日に日に増えていって。全然嫌じゃない…むしろあざーす!! てなってました(笑)。 大根ワールド、最高でした。是非是非是非是非! お楽しみに!!(C)2018「SUNNY」製作委員会
2018年01月31日ミラノで1月13日に行われたリック・オウエンス(Rick Owens)のパーティーでパリ在住の日本人アーティスト、池田亮司がソロパーフォーマンスを行った。2017年12月15日よりミラノのトリエンナーレ美術館(TRIENNALE DI MILANO)で開催されているリック・オウエンスの回顧展「SUBHUMAN INHUMAN SUPERHUMAN」(~3月25日まで開催)を記念して行われた今回のパーティーは、ミラノファッションウィークメンズの2日目深夜にミラノ市郊外でスタート。「SUBHUMAN INHUMAN SUPERHUMAN」 / © OWENSCORP会場エントランスでは白馬、会場内ではDJをバックにペリコン(扇子)を持った全裸の巨漢男性パフォーマーがお立ち台の上で踊るというアナーキーな演出。会場内は回顧展でも使用されている超白色レーザーをリングロープのように走らせ、白と黒だけのリック・オウエンス・ワールドに、ゲストたちが続々と集まった。会場にはジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)のデザイナー柳川荒士の姿も見られた。会場エントランスでゲストを出迎える白馬パーティー会場風景90年代から活動する池田亮司は電子音楽アーティストとして、日本ではダムタイプでの活動を始め、杉本博司、伊藤豊雄など建築家とのコラボレーションでも知られている。現在はパリに拠点を移し、ヨーロッパ、アメリカを中心にテクノ、エレクトロ系のフェスやイベントでライブを発表している。リック・オウエンスとはこれまでから交友があり「友だち」(池田)。クローズドな場ではパフォーマンスをすることはあったものの、公式の場では今回が初めてのイベントとなった。池田亮司12時を過ぎてからスタートしたライブパフォーマンスは、巨大スクリーンとクラブのサウンドシステムを使った、シークエンスとホワイトノイズの洪水。図らずも、前々日にフィレンツェで開催されたピッティ・ウオモで行われたアンダーカバー(UNDERCOVER)とタカヒロミヤシタザソロイスト(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)のショー同様に、その未来感、デジタル表現が日本人によってイタリアでプレゼンテーションされるという2018年のスタートとなった。Text: Tatsuya Noda
2018年01月22日きゅっと口角の上がった笑顔がまぶしい。「でも笑顔はあんまり好きじゃないんです。って言っても、超笑ってますよね。いまも笑ってる」と、照れくさそうに微笑む。思わずまじまじと見つめてしまうほど端正な顔立ちなのに、やわらかい表情と言葉が、ぐっと彼を近くに感じさせた。誰もが傷つきたくないけれど、誰かを傷つけているそんな岡田将生が、うるわしいルックスをフル活用して挑んだのが、映画『伊藤くん A to E』の「伊藤くん」役だ。1月12日に全国165スクリーンで封切られた今作は「登場人物、全員無様!」というキャッチコピーが、胸をざわざわさせる。かつての売れっ子脚本家・矢崎莉桜(木村文乃)は、伊藤というどうしようもない男について悩む、A~Dの4人の女性からの恋愛相談をヒアリング。新作脚本のネタにしようと話を聞き続けるうち、偶然にも「女たちが語る伊藤は同一人物?」と気づく。しかも伊藤は、莉桜が主宰するシナリオスクールの生徒だった。やがて莉桜は、みずからも「5番目の女=E」として伊藤に翻弄されていく。自己中で無神経な「伊藤」の言動。しかし、伊藤として過ごす時間が増えるにつれ、演じる岡田には不思議な感情が芽生えはじめる。「言動自体はクズなんだけど、伊藤は自分の意志で純粋に生きている、と思えるようになってきたんです。伊藤としての人生をまっとうしている、というか。傷つきたくないって誰もが思っているし、そのために自分の世界で生きるのは悪いことじゃない。それによって相手を傷つけているかもしれないけれど、誰も傷つけないように生きていくのは不可能だ、とも思うんです。伊藤を演じるうちに『こういう生き方もいいなぁ』とか『こんな生き方ができたら、違う世界が待っているんだろうな』と考えたりするようになりました。だから、いまでは伊藤のなにが“痛男”なんだろうって、わからなくなってきています(笑)。もちろん、近くにいたら関わりたくないし、近寄りたくはない。でも、2017年の夏をとおして、一番好きになったキャラクターであることは間違いないですね」“自分らしく生きること”はきっと、人と違う道を選んだり、ひとりになるのをいとわないことでもある。岡田が言うように、誰かとぶつかってしまうときもあるだろう。思っていることを口に出せる伊藤が、まぶしい物語のなかで、伊藤は自分の生き方をつらぬくために、容赦なく人を傷つける。なかでも印象深いのはクライマックス。木村文乃演じる莉桜と、お互いの意見を叩きつけあうシーンだ。「莉桜は莉桜で、伊藤の言葉にへこんだり傷ついたりしていて、自分自身と戦っているような感じ。でも『伊藤は伊藤で、莉桜に言っているようで自分自身にも言っている。自分を肯定するために、自分の身体を使って言っているんだ』と、監督に言われたんです。だから、莉桜と会話をしているのに、自分と会話をしているような感じでもあって……すごく不思議な感情でした。このシーンからラストに向かって、莉桜は前に進んでいきます。でも、伊藤はやっぱり“自分は自分”。普通は物語のなかで主人公が変化したり、成長していくのがセオリーなのに、彼は最後までまったく変わらないんです」映画のなかの伊藤はある意味、本当に清々しい。そんな伊藤のことを、岡田はすこしまぶしそうに語る。「伊藤くん役では、普段なら絶対に言わないようなことを、散々言わせてもらいました。自分だったら絶対にストップをかけることでも、役だからそのハードルを越えていける。A~Eの女性たちのことをたくさん傷つけたけど、こんな役はあんまりないから、なかなかできない体験でしたね」演じている役に影響されて、自身の言動が変わることはありますか?と尋ねてみた。すこし考えて、あまりない、と答える。そして彼は、一度はずした視線をまっすぐに戻しながら、言う。「でも、思っていることをはっきり言うことは、すごく大切だと感じました。日本人はなかなか言えないタイプの人が多いけれど、伊藤の思考は海外に近いと思えば、すごく納得できる。無駄なストッパーがないのは、素敵なことですよね。僕は、すごくストッパーがある。本当は、なんでも言えたらいいなとは思いますけど」しかし、さまざまな言葉や思いを自分のなかに溜めているからこそ、どんな芝居にも奥行きが生まれているというのは、考えすぎだろうか?そう思わせるくらい、彼の演じる役はいつも色とりどりの感情をまとわせて、そこに“存在”している。自分と向き合い、人と関わりながら、光を増していく俳優として、すでにキャリアは充分。代表作といえるドラマや映画をいくつも持ち、等身大の役からアクの強い役まで、さらりとやってのける。正統派の二枚目なのにちゃんと人間くさくて、ヘタレでも愛されるキャラクターを演じるのは、いまや岡田将生の独壇場ではないだろうか。しかし彼は、昔から前に出るタイプではない、と言う。「今回の映画は、7年前に『雷桜』でご一緒した廣木監督の現場。そのころから知っているスタッフさんには『大人になったね』なんて言ってもらったりしましたが、演じていくなかで『前に出ろ』とか『人に気を遣うな』と言われるのは、昔と同じでした。自分のそういうところは好きじゃないし、変えたいと思っているけれど、なかなか変えられない。いつも『今日も言えなかったな……』って反省して『明日は頑張ってみるか』って思う」明日になってもまたできなかったりするんだけど、と、眉を寄せて笑う。自分とまっすぐ向き合うことは、それだけでも難しい。岡田が多くのファンだけでなく、俳優仲間や監督たちにも愛される理由が、その素直な姿勢にも垣間見えた。「でも、みんながみんな前に出る必要もない。僕の中身を汲み取ってくれる人もいるし、汲み取らないことですごくいい方向に進めてくれる人もいる。そういう“人と人とのバランス”を楽しめばいいのかな、って最近は思えるようになってきました」自分の内側から、言葉を探るように話す。変わらないことも、変わりたいと思うことも、変われないことも、悪くない。いまの自分を受け入れながら、周りの人と丁寧に関係を築いていけばいい。みずからの意志をつらぬくことだけが、自分らしさではないのだろう。誰にも影響されることなく生きる伊藤でさえ、人との関わりのなかで、自分の声に耳をかたむけ直した。もしかしたら“自分”の一面は、誰かとのコミュニケーションから見えてくるものなのかもしれない。岡田がいつも見つめている「自分自身」と、私たちが見ている「岡田将生」。彼らは絶妙に混ざり合って、これからもその魅力を増していく。取材+文:菅原さくら撮影:池田博美映画『伊藤くん A to E』絶賛公開中!出演:岡田将生 木村文乃 / 佐々木希 志田未来 池田エライザ 夏帆 / 田口トモロヲ・中村倫也 田中 圭監督:廣木隆一配給:ショウゲート ©「伊藤くん A to E」製作委員会公式サイト:
2018年01月19日2015年に俳優・池田純矢が立ち上げた企画“エン*ゲキ”。「演劇とは娯楽であるべきだ」という理念のもと、あらゆる世代が楽しめ、笑い、感動できる王道エンタテインメントを追求するステージで、池田自身が脚本・演出も手がけている。その第3弾となる『ザ・池田屋!』が、4月に東京・紀伊国屋ホール、5月に大阪・ABCホールにて上演される。エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」チケット情報『ザ・池田屋!』のモチーフは、幕末の京都で起きた「池田屋事件」。江戸幕府に叛旗を翻す長州藩士のひとり吉田稔麿(としまろ)を主人公に、ハイテンポ、ハイテンション、コメディで贈る。ぴあ関西版WEBでは、池田純矢と出演の松尾貴史のインタビューを掲載中!()公演は4月20日(金)より東京・紀伊国屋ホール、5月12日(土)より大阪・ABCホールにて上演。チケットぴあでは、1月21日(日)までプレリザーブ受付中。一般発売は1月27日(土)午前10時より。
2018年01月15日俳優の岡田将生と木村文乃がW主演を務める映画『伊藤くんA to E』(公開中)の特別映像が12日、公開された。同作は柚木麻子による同名小説を映画化。容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる痛男・伊藤誠二郎(岡田)と、伊藤に人生を振り回される【A】〜【D】4人の女達、そして伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る脚本家・矢崎莉桜(木村)の姿を描く。今回公開されたのは、岡田演じる伊藤と、中村倫也演じる脚本家の"クズケン"がホテルで口論するシーン。夏帆演じる【D】の女・実希は、自分が処女だから重たい女だと思われ、伊藤から振られたと思い、大学の先輩であるクズケンをホテルに呼び出し、覚悟を決める。そこへ伊藤から実希に電話がかかってきて、伊藤がホテルへ来ることに。伊藤が「はあ? 童貞じゃないし!」と叫ぶと、バスローブ姿のクズケンが「あんたには経験と想像力がないんだ。だから平気で人を傷つける」と冷静に対応し、実希を抱き寄せ「俺たち、 これから楽しむんで」と言い放つ。動揺する伊藤は「童貞じゃないし! だって、俺、君の友達の相田聡子(池田エライザ)と寝た!」と爆弾発言。自慢げに語る伊藤に、実は実希にずっと思いを寄せているクズケンは激しく怒り、伊藤の胸ぐらを掴むという、緊迫の場面となっている。
2018年01月12日