ジェシー・アイゼンバーグ、ダニエル・ラドクリフが出演する『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』の本編映像が公開になった。本作で主人公たちの宿敵を演じるラドクリフの登場シーンで、彼は科学の力を“マジック”に対抗する天才科学者を演じている。本編映像の一部本作は、ド派手なイリュージョンで人を欺き、汚れた金だけを奪う正義の犯罪集団“フォー・ホースメン”の活躍を描く人気シリーズで、このほど公開になったのは、自分たちのイリュージョンを潰され、拉致されてしまった“フォー・ホースメン”の前に、ラドクリフ演じるウォルターが姿を見せる場面だ。なぜか満面の笑みを浮かべているが、その眼光は鋭く、「仕事仲間だろ」となれなれしく話しかけるウォルターは、“フォー・ホースメン”のメンバーに反論や選択の余地を与えない。彼は“フォー・ホースメン”のトリックをすべて見破る人物で、演じたラドクリフは「僕がアンチ・マジックの悪役として出演するなんて、面白いと思ったんだ。でも同時に、僕がマジックに関する大作映画に出演するのならば、そういうキャラクターがいいかなともずっと思っていた(笑)。だから、ウォルター役を演じられることをすごく楽しみにしていたよ」とコメント。近年、さらに役の幅を広げて活躍しているラドクリフの怪演ぶりに注目だ。ちなみに、本作に登場する壮大なイリュージョンは、CGではなくすべて“実現可能”なものばかりで、世界的マジシャンのデヴィット・カッパーフィールドが監修を担当。観客はストーリーだけでなく、イリュージョンの場面でも、心地よくダマされることになりそうだ。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』9月1日(木) 全国ロードショー
2016年08月19日米俳優のマット・デイモンが8月18日、都内で行われた主演最新作『ジェイソン・ボーン』(ポール・グリーングラス監督)のジャパンプレミアに出席した。プロモーション来日は『ボーン・アルティメイタム」(2007年)以来約9年ぶり。どしゃ降りの中、ファンへのサインや写真撮影に応じたほか、“モン”つながりで熊本のご当地キャラクター、くまモンと対面を果たした。その他の写真記憶を失った最強の暗殺者ジェイソン・ボーンの壮絶な戦いを描いた人気シリーズの新章にして、デイモンとグリーングラス監督の再タッグが実現した本作。記憶を取り戻し、俗世と離れた日々を送っていたボーンは、CIAが全世界を監視・操作するための極秘プログラムを始動させたと知る。その陰謀の裏には、ボーンと彼の父親にまつわる秘密が隠されていた。名優トミー・リー・ジョーンズ、『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィカンダーらが出演する。「雨の中、来てくれてありがとう!」とファンに感謝を伝えたデイモンは、9年ぶりとなるシリーズ復帰について、「こうして同じキャスト、スタッフが再び集結できてうれしい」と満面の笑み。「3部作を終えて以来、誰かに会うたび『次は?』って聞かれていたからね。こうして新章が生まれたのも、ファンのおかげ。皆さんのために作ったんだ」と呼びかけると、抽選で招待されたラッキーな200人は大歓声をあげていた。『ジェイソン・ボーン』10月7日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2016年08月18日『ある愛の詩』のアーサー・ヒラー監督が亡くなった。92歳だった。ヒラーは、過去にアカデミーのプレジデントを務めたこともあり、現在のプレジデント、シェリル・ブーン・アイザックスは、アカデミーを代表してお悔やみの声明を発表している。その他の情報ヒラー監督はカナダ生まれ。トロントの大学を卒業し、カナダのテレビ局に勤務した後、渡米。50年代に『ガンスモーク』『ペリー・メイスン』などテレビ番組を監督し、60年代に『卑怯者の勲章』『美人泥棒』『ふたりの天使』などの映画を監督。70年に公開された『ある愛の詩』は世界的に大ヒットし、7部門でオスカーにノミネートされる。その後も『ホスピタル〈1971年〉』『ラ・マンチャの男』『大陸横断超特急』『喝采の陰で』『夢を生きた男 ~ザ・ベーブ~』など、幅広い作品を監督した。ヒラー監督が68年連れ添った妻は、今年6月に他界している。夫妻の間にはふたりの子どもと5人の孫がいる。文:猿渡由紀
2016年08月18日80年代を代表するヒット作として愛される同名映画を、現代に復活させた話題作『ゴーストバスターズ』が19日(金)から全国で封切られる。ニューヨークを舞台に、4人の女性が幽霊退治に挑む本作にちなみ、女芸人の友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代(南海キャンディーズ)が“ゴーストバスターズ・ジャパン”を結成し、約4カ月に渡り、さまざまなプロモーション活動に奮闘した。その他の写真特に話題を集めたのが、オリジナル版公開時(1984年)に映画とともに大ヒットした『ゴーストバスターズのテーマ曲』を日本語アレンジしたミュージックビデオの製作。完成度の高さは動画投稿サイトを通して、海外でも大反響を巻き起こした。渡辺は「YouTubeのコメントもほとんどが英語で、しかも褒めてくれる内容ばかり。すごく嬉しかったですね」と安どの表情を浮かべ、友近は「まさか、ここまで盛り上がるとは」と驚きを隠せない様子だ。4人は揃って日本語吹き替え版のボイスキャストを務めており、演技力を買われた友近と渡辺はそれぞれ主人公のエリン、相棒のアビーという大役に抜てきされた。一方、発声に若干難あり(?)な鬼奴はホテルのフロント係、山崎は女性レポーターというチョイ役に収まったが、「面白い経験でしたし、ぜひ聞き逃さないでほしい」(鬼奴)、「普段とは一味違う自分を表現できた」(山崎)とわずかな出演シーンにも手応えを示した。物理学者、超常現象研究家、発明のプロら理系女子が活躍する本作における“お笑い担当”が、ゴーストバスターズの事務所で受付兼秘書を務めるケヴィン(クリス・ヘムズワース)。マッチョでイケメンだが、IQが限りなく低い超天然キャラという設定だ。ズバリ、女性の目線からケヴィンみたいな男はあり?なし?「エリンは一目ぼれしていましたけど、私にとっては付き合うタイプとは違うかなあ」(友近)、「マジで無理ですね。行動も意味不明ですし(笑)、私は頼りがいがある男性が好きなので…」(渡辺)と否定的な意見が飛び出す一方、鬼奴は「イケメンとお付き合いしたことがないので、憧れはありますね。うちの主人(お笑いトリオ・グランジの佐藤大)が、だらしなく生きたらこうなるっていう典型的なタイプですし…」。山崎も「異性なら、誰でも受け入れます!」と肯定的な発言で、しばし4人は激論を交わしていた。『ゴーストバスターズ』8月19日(金)公開取材・文・写真:内田涼
2016年08月18日公開中の映画『X-MEN:アポカリプス』の特別映像が公開になった。本作は、様々な特殊能力をもった主人公たちが、多くの人とは違った能力や見た目を持ってしまったことに悩みながら、時に力を合わせ、時に意見を戦わせながら、危機に挑む姿を描いているが、このほど公開になった映像は、そんなシリーズの魅力がギュッと凝縮された内容になっている。公開された特別映像本シリーズの登場人物たちは、手を使わずに金属を動かしたり、眼から強い破壊光線を出したり、目に止まらぬ速さで移動できたりする能力を“持ってしまった”者たちだ。他の映画ならば、彼らは“スーパーヒーロー”と賞賛されるが、本作で彼らは“ミュータント(突然変異体)”と呼ばれ、いわれのない差別を受けたり、人間社会で生きていくのに難しさを感じている。そんな中、地球に未曾有の危機が発生する。このほど公開された映像の冒頭で描かれるのは、人間が暮らす都市の大規模な破壊シーンだ。ミュータントの始祖とも呼ぶべき“アポカリプス”が長き眠りから目覚め、間違った方向に進んでいる人間社会の浄化を宣言。そこで“プロフェッサーX”ことチャールズ・エグゼビアは、瞬間移動ができるナイトクロウラーや、両目から破壊光線を出すサイクロップスらを集めてチームを結成し、この脅威に立ち向かおうとする。本シリーズの特徴は、それぞれのキャラクターが単なる“善”と“悪”に分かれておらず、それぞれに悩みを抱え、状況や問題に応じて仲間になったり、敵対することだ。このほど公開になった映像で中心的に描かれる“ミスティーク”は、シリーズの人気キャラクターで、オスカー女優ジェニファー・ローレンスが演じている。彼女は、どんな人物にも変装できる能力を持つ青い肌が特徴的な女性で、長きに渡って孤独や疎外感、人間に対する怒りを感じてきた。しかし、同じ悩みを抱える仲間への想いを捨てることはなく、本作では、一度は袂を分かったプロフェッサーXたちに再び合流し、仲間たちをまとめ、鍛えあげていく。圧倒的な能力を持つ者たちが激突するバトルと、特殊能力を抱えて生きていこうとする者たちの哀しみ、そして事件が起こるたびに登場人物たちが集結し、衝突し、分裂する緊張感が、『X-MEN』シリーズの魅力になっており、映像ではストーム役のアレクサンドラ・シップは「キャラクターの新たな一面が見れて、彼らの見る目が変わる」と解説している。『X-MEN:アポカリプス』公開中
2016年08月18日スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の日本語吹替え版で、本田望結がヒロインの少女ソフィー役を演じることが発表になった。声優初挑戦になる本田は「すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました」とコメントを寄せている。その他の画像少女ソフィーは、ロンドンに住む好奇心旺盛な10才の少女。ある晩、彼女は街を歩く巨人を窓から発見したことをきっかけに、心優しい巨人=BFGの暮らす世界に誘われる。本田は「アフレコのためにディズニー・アニメーションをみさせていただきました。今回は“本田望結を全部捨ててソフィーを演じる”ということを一番に考えました。『この声、本田望結ちゃんがやってたんだ!』と気付かれずに言われたらと思います」と話し、「たくさん練習しました。オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています」と振り返る。ソフィーはBFGと出会い、新たな世界に飛び込んでいくが、BFGについて「初めて映像を観た時は大きくてビックリしました。ひとりぼっちのソフィーが優しい巨人のBFGと出会って、ふたりで力を合わせて、ふたりの友情とソフィーの勇気で世界を変えていくお話なので、掛け合いのシーンを大切にやりました。最後まで『巨人て大きいな』、『一度はあの巨人の世界に行ってみたいな』と思いました」と印象を語り、「ソフィーとBFG、ふたりの思いで世界が変わっていくので、奇跡を与える物語になっていると思います」とコメント。最後に本田は「3歳から芝居の勉強をしてきた中で、今回は声だけにすべてを込めて、監督さんたちと一緒に作れたかなと思います」といい、「声優さんというのがひとつの夢だったので、今回叶ってすごく嬉しいです。でも女優さんとしても、すごく(夢が)大きくなりますが、出来ればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。でも、まだ大きな大きな夢なんですけど…。この映画でもっともっとお芝居の、そして声優さんへの想いが深くなりました」と決意を新たにした。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』9月17日(土) 全国ロードショー
2016年08月18日8月19日(金)より公開される『ゴーストバスターズ』の本編映像の一部が解禁になった。“幽霊退治”に挑む天才科学者ジリアンが、拳銃型の最新兵器で大量のゴーストと対決するシーンだ。『ゴーストバスターズ』/本編映像が解禁本作は、大学を追われたエリン、彼女の旧友で心霊現象を研究するアビー、科学者のジリアン、地下鉄の駅員から仲間入りしたパティの4人が“ゴーストバスターズ”を結成し、大騒ぎしながら幽霊を捕獲するべく右往左往するドラマ。科学者のジリアン・ホルツマンは、奇抜なファッションでお下劣なギャグを飛ばす変わり者だが、ゴーストバスターズの武器担当として、謎のマシンを次々に発明する天才だ。ジリアンを演じたケイト・マッキノンは、『サタデー・ナイト・ライブ』にレギュラー出演するなど、注目を集めるコメディエンヌのひとりで、『アングリーバード』で声優を務めるなど女優としても活躍している。このほど公開になった本編映像についてマッキノンは、「最初に脚本を読んだ時は、CGで作られた大勢のゴースト相手に『わー!きゃー!』っていう感じで戦うんだと想像していたの。だけど実際には竹馬に乗った人がいたり、頭の上を飛び越す人がいたり、地面に身を投げ出す人がいたりしたわ」とゴーストを演じる役者を相手に激しいアクションの撮影をしたと明かす。その撮影意図についてマッキノンは「ポール・フェイグ監督はアクションオタクなの。だから可能な限りリアルな役者相手に演技をさせてくれたわ。それに彼はコメディ、アクション、本物の友情を徹底的に追求し、映画の世界観にすっぽりと収めた。だから彼こそが本作に最適な監督よ」と語っている。本作で、脚本と製作総指揮も務めるフェイグ監督は主人公を女性にした理由を「愉快なメンバーが超常現象と戦うというのは今でも最高のアイデアだし、前2作で描かれた世界の他にも探究できるものがたくさんありそうだった。どうやろうかと考えているうちに、『自分が知っている中で一番面白い女性たちと一緒に作ろう』と思った。今までにない新しいものになると確信したね」と語っており、本作はジリアンやプロフェッショナルなオタク理系女子の活躍に、笑えてワクワクするようなアクション・エンタテインメントになっているようだ。『ゴーストバスターズ』8月19日(金)公開
2016年08月17日24日(水)にブルーレイやDVDがおさめられたMovieNEXが発売になるディズニーの大ヒット作『ズートピア』の特別映像が公開になった。キツネの詐欺師ニックの声を演じた俳優ジェイソン・ベイトマンが作品の魅力について語っている。特別映像『ズートピア』は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語。ニックの声を演じたベイトマンは、『モンスター上司』シリーズや、『JUNO/ジュノ』など幅広いジャンルの作品で活躍する俳優だ。本作は「子どもには最高の教材」だというベイトマンは、本当は心優しい詐欺師のニックを演じたことについて「人は表面だけではわからない。心に多くの思いを抱えている。少し勇気を出して、ありのままの姿を見せれば、思いはきっと伝わると信じることが大切なんだ」と力説。本作は登場人物だけでなく、観客の“先入観”や“思い込み”までも利用して物語やキャラクターが描かれており、ベイトマンが語る通り、映画を観ることで様々な発見があるストーリーになっている。その上でベイトマンは「彼ら(ジュディとニック)が気づきを得ていく姿を、とても楽しみながら観ることができる」と解説。さらに映画の注目ポイントや主人公ジュディの魅力についてもたっぷりと語っている。ちなみに本作の日本語版ではニックの声を、名優・森川智之が担当。MovieNEXではオリジナル版と日本語版の両方が収録されており、どちらも楽しむことができる。『ズートピア』デジタル先行配信中8月24日(水) MovieNEX発売 4000円+税
2016年08月17日ブラッドリー・クーパーが長い間、実現に向けて努力を重ねてきた『スター誕生』に、ついにスタジオのゴーサインが出た。スターとして成長していく女性歌手役は、レディー・ガガが演じる。その他の情報この役には当初、ビヨンセが興味を示していた。ガガは、テレビドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』などで演技を体験済みだが、本格的な映画出演はこれが初めてとなる。この映画のために、オリジナル曲を書き下ろすそうだ。クーパーは、主演を務める上、今作で監督デビューも果たす。撮影は来年、カリフォルニアで始まる。オリジナルの『スター誕生』は1937年の公開。54年にジュディ・ガーランドとジェームズ・メイスンでリメイクされ、16年には、『スター誕生』として、バーブラ・ストライサンド、クリス・クリストファーソンでまたもや製作された。今作は3度目のリメイクとなる。文:猿渡由紀
2016年08月17日『スター・ウォーズ』サーガの知られざる物語を描く映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の新たな映像が公開になった。先ごろ全世界で解禁された特報に、日本先行の情報が追加された映像だ。公開された映像『スター・ウォーズ』サーガは、“エピソード”で束ねられた物語だけでなく、そこでは描かれることがなかったドラマや物語が、映画、ドラマ、小説、コミック、アトラクションを舞台に描かれてきたが、『ローグ・ワン…』は、最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの熾烈な戦いを描く。このほど公開になった映像は、帝国軍が開発した究極兵器“デス・スター”の完成が迫る中、反乱軍がその設計図を入手しようと不可能に近い作戦を遂行しようとする場面から始まる。この作戦に挑むのは、女兵士ジン・アーソが率いる寄せ集め集団“ローグ・ワン”で、出自も能力も異なるメンバーはそれぞれの目的で作戦に参加する。物語の詳細はいまだに不明だが、今回解禁になった映像では、帝国軍からメッセージを発信していたのがジン・アーソの父であることが判明。 ジンが幼い頃に父娘は生き別れになったそうで、彼女の過去が物語上、重要なポイントになりそうだ。『スター・ウォーズ』サーガは、後にダース・ベイダーになるアナキン・スカイウォーカーとその子であるルークとレイアのドラマ、親に反発するカイロ・レンのドラマなど、家族の物語が重要な位置をしめており、本作も“エピソード”は冠していないが、スター・ウォーズの精神をしっかりと引き継いだ作品になりそうだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年08月16日『スター・ウォーズ』のエピソード1から6までの6作でR2-D2を演じた英国俳優ケニー・ベイカーが亡くなった。81歳だった。その他の情報ベイカーの姪がThe Guardianに語ったところによると、近年、ベイカーは、肺を患っており、しばしば車椅子を使っていたという。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のL.A.プレミアにも招待されたが、体調が悪いため断った。しかし、最近、ジョージ・ルーカスがマンチェスターを訪れた時に、久しぶりに会う機会があったそうだ。ベイカーは、身長115センチ。大人になるまで生きられないだろうと言われて育った。10代の時にシアター・グループに入り、後にサーカス、パントマイムなどでも活躍する。ミュージカルコメディでの演技がルーカスの目に止まり、『スター・ウォーズ』の役をオファーされた。1970年に結婚。93年に妻が亡くなるまで連れ添った。夫妻の間には子供がふたりいる。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中文:猿渡由紀
2016年08月15日デビッド・フィンチャーが、『ワールド・ウォーZ』続編の監督に決まるかもしれない。主演とプロデューサーを兼ねるブラッド・ピットは、フィンチャーと過去に3度組んでおり、今作で再びコラボレーションをすることを望んでいるようだ。その他の情報2013年に公開された1作目はマーク・フォースターが監督したが、予算オーバーや撮り直しなどトラブルが絶えず、ピットとの関係も悪化して、続編には呼ばれないことが明らかだった。一度は『インポッシブル』のJ・A・バヨナに決まるも、バヨナは『ジュラシック・ワールド』の続編に声がかかり、こちらを降板し、ピットらプロデューサーは、再び監督探しを始めることになっている。続編の北米公開は来年6月9日。このスケジュールを守るのであれば、すぐにでも撮影に入る必要がある。フィンチャーの最近作は、2014年の『ゴーン・ガール』。Netflixの『ハウス・オブ・カード野望の階段』の製作総指揮も務めている。文:猿渡由紀
2016年08月12日『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督の新作映画『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』の特典付き前売り券が明日13日(土)から発売になる。特典は、劇中のキャラクターが描かれた特製野球カードで、レアカードが封入されている可能性もある。その他の写真本作は、1980年の夏を舞台に、野球推薦で大学に入学することになったジェイクの新学期直前の3日間を描いた作品で、大学生活への不安や期待、パーティ、ナンパ、仲間との他愛もない会話がギッシリとつまった青春映画の傑作になっている。本作の主要キャラクターが、南東テキサス州立大学の野球部メンバーであることにちなんで製作された野球カードは、“新入部員セット”と“先輩部員カード”の2パターンがあり、それぞれ3枚のカードが封入されている。また、レアカードが封入されている可能性もあるそうで、いずれのカードも裏面にはメンバーたちがハメを外してバカなことをしている姿や、劇中のセリフが掲載されている。2パターンのどちらがもらえるかは購入時のお楽しみで、どちらも数量限定のため、なくなり次第、終了になる。『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』11月、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにてロードショー
2016年08月12日数々の名作家を生み出した伝説の編集者と天才小説家の友情を実話を基に描いた映画『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』の予告編が公開になった。オスカー俳優コリン・ファースをはじめ、ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン、ガイ・ピアースら豪華キャストが出演する。その他の画像本作の主人公マックスウェル・パーキンズ(コリン・ファース)は実在の編集者で、ヘミングウェイやフィッツジェラルドなど世界的作家を数多く見出してきた。映画は彼が無名の天才作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)と出会うところから始まる。彼の才能を見抜いたパーキンズは、ウルフを支え、ふたりはベストセラーを世に送り出すが、ふたりは創作に没頭するあまり、周囲の人々とあつれきを起こし、さらにふたりの関係にも暗雲が立ち込める。作家と編集者であり、小説を愛するふたりの友情と情熱を描いた感動作だ。A・スコット・バーグの書籍『名編集者パーキンス』を、『グラディエーター』『007スカイフォール』のジョン・ローガンが脚色。トニー賞にも輝いた英国演劇界の鬼才マイケル・グランデージが監督を務めている。『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』10月7日(金) TOHOシネマズ シャンテ先行公開
2016年08月12日『きみに読む物語』『メッセージ・イン・ア・ボトル』の作者ニコラス・スパークスの小説を映画化したラブ・ストーリー『きみがくれた物語』の冒頭映像が公開になった。運命的な出会いを経て結ばれた男女が“究極の選択”を迫られる姿を描いた感動作だ。『きみがくれた物語』/冒頭映像が公開このほど公開になった冒頭映像では、ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で暮らす男性トラヴィスの語りから始まる。彼は愛する女性がいる病院に足を運ぶが、何らかの罪悪感を抱えていて、医師が励ましても「僕に優しくするな」と返答する。本編映像はここで終わっているが、映画ではトラヴィスと入院している女性ギャビーの出会いの場面も描かれる。かつてふたりは運命的に出会い、恋におち、二児を授かり幸福に暮らしていたが、約束の時間にトラヴィスが遅れた日にギャビーが交通事故にあってしまう。目を覚まさないままのギャビーを前にトラヴィスは何度も自問自答し、やがて、究極の選択をすることになる。「この物語は、これまでのどの映画ともさまざまな点で違う。“選択”についてだけではなく“愛”を追求している」と分析する作者のスパークスは「このような内容を描いたのは、私の作品の中でも『きみに読む物語』しかない。だからあの作品が好きなら、今作も気に入ってくれるだろう。本作はさらに印象的で深遠な物語だから」と語る。これまでに数多くのヒット作を発表してきたスパークスは「作品を書くときは、人生におけるさまざまな感情を呼び起こすようなものを書こうと努めている。だから読者は作品を読むことで人生を疑似体験するだろう。あらゆる感情を味わうことになる」と言い、本作は「観客にあらゆる感情を呼び起こさせる」作品だとコメントしている。『きみがくれた物語』8月13日(土) 渋谷シネパレスほか全国ロードショー
2016年08月10日『裏切りのサーカス』『誰よりも狙われた男』などを手がけたスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの人気小説をユアン・マクレガー主演で映画化する『われらが背きし者』の予告映像が解禁になった。『われらが背きし者』予告映像本作でマクレガーが演じるのは、ごく平凡な大学教授のペリー。彼は妻のゲイルと休暇でモロッコにやって来るが、そこで偶然知り合ったディマという人物から、組織のマネーロンダリング(資金洗浄)の情報が入ったUSBを、イギリスの秘密情報部MI6に渡して欲しいと頼まれる。ふたりは、突然のことに戸惑うが、自分はロシア・マフィアで、家族の命が狙われていると懇願するディマに負け、仕方なく引き受けることにする。しかし、その日をきっかけに、ふたりは世界を股に掛けた危険な亡命劇に巻き込まれてしまう。このほど解禁になった予告映像には、妻ゲイル役のナオミ・ハリスや、ディマ役のステラン・スカルスガルド、MI6に所属するヘクター役のダミアン・ルイスらが登場する。撮影は、モロッコ、イギリス、フランス、スイス、フィンランドの5か国で行われ、見どころのひとつである各地の美しい風景も映し出されている。監督はスザンナ・ホワイト(ドラマ『パレーズ・エンド』)。脚本はホセイン・アミニ(『ドライヴ』『ギリシャに消えた嘘』)。そのほか『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞を受賞したアンソニー・ドッド・マントルがスタッフに名を連ねている。『われらが背きし者』10月21日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
2016年08月10日『13日の金曜日』のリブート版の監督が、ブレック・アイズナー(『サハラ/死の砂漠を脱出せよ』)に決まりそうだ。プロデューサーは、マイケル・ベイ。脚本は『プリズナーズ』のアーロン・グジコウスキが執筆した。その他の情報『13日の金曜日』は、1980年にデビュー。ショーン・S・カニンガムが監督、プロデュースした。現在までに12作が公開されている。最後に作られたのは、2009年。アイズナーの監督作品には、ほかにホラー映画『クレイジーズ』がある。最近作は『ラスト・ウィッチ・ハンター』。出演はヴィン・ディーゼル、イライジャ・ウッド、マイケル・ケインら。日本公開は9月30日(金)。ベイは現在、『トランスフォーマー』最新作を撮影中。主演はマーク・ウォルバーグ。北米公開は来年6月。文:猿渡由紀
2016年08月10日本日からデジタル配信がスタートしたディズニーの大ヒット作『ズートピア』の特別映像が公開になった。24日(水)に発売されるMovieNEXに収録されるボーナス映像で、キツネの詐欺師ニックが新規ビジネスを始めようと奔走する姿を描いた未公開シーンだ。公開された特別映像『ズートピア』は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語。リッチ・ムーア&バイロン・ハワード監督とスタッフたちは、ストーリーとキャラクターに徹底的にこだわり抜き、本作を完成させたが、その過程で多くのアイデアやシーンが本編に採用されることなく消えていった。このほど公開になった映像は、そんな“未公開シーン”のひとつで、ニックが新規ビジネスを思いつき、運転資金を得ようと融資先を奔走する一連のシーンを描いたものだ。手描きの画に仮の音声が入っただけの検証用映像だが、ニックと彼が行く先のキャラクターたちの魅力がしっかりと伝わってくる映像で、ニックが融資を得ようと喋れば喋るほど失敗を重ねていく笑える内容になっている。公開されたシーンのクオリティは高く、本編に採用されてもおかしくない完成度だが、スタッフたちは他にも多くのアイデアやシーンを削除し、何度も何度も検証と創作を繰り返して『ズートピア』のストーリーを磨き上げていった。最終的に残ったシーンがどのようなものか? それらはどのようにつながっているのかは、デジタル配信やMovieNEXで繰り返し楽しむことができる。『ズートピア』デジタル先行配信中8月24日(水) MovieNEX発売 4000円+税
2016年08月10日ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の大作映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』の予告編映像がついに公開になった。シリーズ最終章らしく、これまでのシリーズの名シーン、名バトルを思い出せる新シーンが次々に登場。映像のラストには、新作のストーリーが気になるシーンも登場する。公開された予告編本シリーズは、主人公のアリスと巨大企業アンブレラの戦いを描いたアクション大作で、6作目でいよいよ最終章を迎える。ジョヴォヴィッチが主演を、ポール・W・S・アンダーソンが監督を務め、クレア・レッドフィールド役を演じたアリ・ラーターがシリーズに復帰する。このほど公開になった予告編は、バイクに乗ったアリスが疾走するハイテンションなシーンから開始。彼女が向かう先に置かれている看板には“RACCOON CITY HOME OF UMBRELLA(ラクーン・シティ/アンブレラの街)”の文字が。これまで数々の戦いを繰り広げながら、謎に迫ってきたアリスの最後の戦いがいよいよ始まることを予感させる。さらにこれまでの名シーンを思い出せるレーザートラップや巨大なクリーチャーが次々に登場。予告編のラストでは何かを見つめて涙を流すアリスの姿が描かれる。アリスの最後の戦いはどんなものになるのか? 彼女は何を見て涙を流しているのか? すべての答えを世界で最初に知ることができるのは、バイオ生誕の地・日本の観客だ。『バイオハザード:ザ・ファイナル』12月23日(金) 世界最速公開
2016年08月10日全世界で大ヒットを記録し続けている人気シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』が11日(木・祝)から公開になる前に、本作で製作と脚本を務めたサイモン・キンバーグが語る特別映像が公開になった。シリーズの脚本を数多く手がけ、『オデッセイ』や『デッドプール』などのヒット作を数多く手がける彼が語る本作の注目ポイントとは?その他の画像キンバーグは1973年生まれの英国人で、脚本を執筆した『Mr.&Mrs. スミス』が大ヒット。その後も脚本家として『シャーロック・ホームズ』などを手がけ、プロデューサーとして『エリジウム』『オデッセイ』『デッドプール』などヒット作を数多く担当している。『X-MEN』シリーズとも関わりが深く、『…ファイナル ディシジョン』では脚本を、『…ファースト・ジェネレーション』で製作を、『…フューチャー&パスト』では製作・原案・脚本を担当。近年の本シリーズの成功を支える重要人物のひとりだ。そんなキンバーグが「シリーズの中で最大の作品になる」というのが『…アポカリプス』だ。新作では、ミュータントたちの始祖と呼ぶべき存在で、長い眠りから覚め、人間の誤った選択によって作られた世界をすべて壊し、正しい世界を再び築こうとするアポカリプスと、特殊な能力をもったX-MENの戦いが描かれる。新作では壮大なアクションも数多く登場するが、キンバーグは「シリーズ中、最高の感動作になると思う」と宣言。特殊な力を持ってしまったために、周囲とうまくなじめないキャラクターたちの苦悩やドラマは本シリーズの重要な要素だが、彼は「主要キャラクターの間にも密度の濃い物語が生まれる」と説明。単なるアクション映画にとどまらない深い作品になりそうだ。ちなみに、本シリーズには個性的なキャラクターが数多く登場するが、キンバーグは原作のコミックを読んでいた子どもの頃からずっと“あるキャラクター”を気に入っていると説明。特別映像では、彼が“そのキャラクター”の魅力や、新作でどのように活躍するかをじっくりと語っている。『X-MEN:アポカリプス』8月11日(木・祝) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2016年08月09日ライアン・レイノルズが主演を務めるアクション大作『セルフレス/覚醒した記憶』の特別映像が公開になった。本編映像を中心に、ターセム・シン監督やレイノルズ、名優ベン・キングスレーらのインタビューが収録されている。公開された特別映像映像の冒頭に登場するダミアンは著名な建築家で名声を手にしているが、余命半年を宣告をされてしまう。運命を受け入れられない彼は遺伝子操作で作った若い肉体に頭脳を“転送”する禁断の計画に参加。映像にはダミアンが現在の身体を捨て、若い肉体を得る過程がスリリングなタッチで描かれる。その後、ダミアンは新しい名前で人生を謳歌するが、実はその肉体はクローンではなく、実在の人間のものだったことが発覚。脚本を手がけたアレックス&ダビ・パルトールは「科学の力で不老不死になるだけのSFファンタジーではない。その代償まで描いた」と説明する。物語は、秘密組織に命を狙われる若いダミアンの戦いが描かれるが、身体を“乗り換える”という設定は完全な絵空事ではなく、監督は「これが現実になるのは時間の問題だ」と語る。進化し続ける医療の問題と、手に汗握るアクション、レイノルズとキングスレーが“同じ男”を演じる楽しみなど、本作は見どころの多い作品になりそうだ。『セルフレス/覚醒した記憶』9月1日(木)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
2016年08月09日今年のオスカーで主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが、長編映画監督デビューを果たすことになった。『Unicorn Store』というタイトルのインディーズ映画で、ラーソンは主演とプロデューサーも兼任する。その他の情報脚本は、テレビの脚本家を務めてきたサマンサ・マッキンタイアが書き下ろしたもの。実家に出戻りした若い女性キット(ラーソン)が、ある不思議な店から招待を受け、そこで、大人になるとはどういうことなのかを試されるというコメディらしい。一時は、レベル・ウィルソン主演、ミゲル・アルテタ監督で企画が進んでいたが、スケジュールが合わなかったようだ。ラーソンは、過去に短編映画を共同監督し、サンダンス映画祭で賞を取った実績がある。ラーソンは最近、マーベルのスーパーヒーロー映画『Captain Marvel』の主演に決まったばかり。次回作は『コング:スカル・アイランド(原題)』。ナオミ・ワッツと共演する『ザ・グラス・キャッスル(原題)』も撮り終えている。文:猿渡由紀
2016年08月09日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる。本作は、主人公以外すべてをデジタルで描いた野心的な作品で、主演の少年は、木も動物もいないスタジオですべての演技をしなければならなかった。この難役を誰が演じるのか? ジョン・ファヴロー監督とスタッフは大規模なオーディションを行い、演技経験のまったくない当時12歳のニール・セディをモーグリ役に抜擢した。その他の写真ニューヨークで生まれたセディは、スポーツが大好きな普通の男の子だったが、オーディションで抜擢され、ジャングルでオオカミと黒ヒョウに育てられた少年モーグリを演じることになった。「モーグリも普通の男の子だけど、彼は“人間”と過ごしたことがないから、人間に会ってもどういう風にリアクションしていいのかわからないんだ。最初からこの役は想像力がなければ演じることができないとわかっていたから、監督たちが見せてくれるイラストや仮の映像を参考にしたし、撮影中は目の前の“目印”を『これは本物の動物なんだ』と何度も思うようにしたよ」さらにセディは、ジャングルを縦横無尽に駆けるモーグリを演じるために様々な特訓を積んだ。「撮影前にパルクールの特訓をしたよ! 今の動きをスムーズに次の動きにつなげる訓練なんだ!すごく楽しかった! 準備から撮影までスタッフの人たちがしっかりとサポートしてくれて、シーンの雰囲気を出せるように助けてくれた。悲しいシーンではスタッフが静かにしてくれて、照明を少し落としてくれたし、楽しいシーンでは、僕の好きな音楽をかけてくれたりしたんだ。この映画を観てくれた人は、動物に囲まれて成長したモーグリがどんな暮らしをしているのか、すぐにわかってもらえると思う。それは人間がこれまでに体験したことがないものだから……とてもクールなことだよ!」「もっと小さい時は、野球選手、バスケ選手、歯医者さん、警察官になりたかった!」というセディは、今後も演技をすることに興味があるようだ。「初めての映画で、すごい大作に出たから、次の映画がここまで楽しくなかったらどうしようと思ったりもするけど、僕はまだ映画についてそこまで詳しいわけじゃないから、これからが楽しみなんだ」『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年08月09日『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の前売りチケット第2弾が、11日(木・祝)から発売されることが決定した。ファンタビ トート、ファンタビ 巾着が特典としてプレゼントされる。特別映像本作は、ハリー・ポッターやハーマイオニーたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた教科書“幻の動物とその生息地”を編纂した魔法使いのドラマで、1926年のニューヨークを舞台に、英国人で魔法動物学者のニュート・スキャマンダーの運んでいたトランクに入っていた“魔法動物”がカバンの外へ逃げ出したことから、大混乱が起こる様を描く。11日(木・祝)から発売になる前売り券は、一般券と小人券の2種類で、一般券にはファンタビ トートが、小人券にはファンタビ 巾着が特典としてついてくる。どちらも、合衆国魔法議会 (MACUSA)の紋章の各4種類がデザインされており、ファンならずとも入手したいアイテムになっている。なお、特典プレゼントは先着限定のため、在庫がなくなり次第、終了する。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』11月23日(水・祝) 全国ロードショー
2016年08月08日先週金曜日に北米をはじめ世界57か国で公開された『スーサイド・スクワッド』が、記録的なオープニング成績を上げた。北米興収は1億3510万ドルで、8月公開作としては最高成績。これまでの記録は2014年の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の、9,430万ドルだった。その他の写真北米以外の国の興行収入はトータルで1億3200万ドル。今年前半に公開された『デッドプール』の公開初週末の海外成績と並ぶ数字だが、『デッドプール』は61カ国で同時公開されている。この数字はまた、ウィル・スミスにとっても、キャリアで最高のオープニング記録となった。今作には、ほかにマーゴット・ロビー、ジャレド・レト、カーラ・デルヴィーニュ、ジェイ・コートニー、ヴィオラ・デイヴィスらが出演している。監督は『フューリー』のデヴィッド・エアー。日本公開は9月10日(土)。『スーサイド・スクワッド』9月10日(土)全国ロードショー文:猿渡由紀(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2016年08月08日『ピッチ・パーフェクト』のレベル・ウィルソンが、『ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ』のリメイクに主演することがわかった。1988年の映画では、スティーブ・マーティンとマイケル・ケインが主演したが、リメイク版は主人公ふたりが女性に書き換えられるようだ。その他の情報1988年の映画は、1964年の『寝室ものがたり』をもとにしており、マーロン・ブランドとデヴィッド・ニーヴンが主演した。『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン」でブレイクしたオーストラリア女優ウィルソンは、今や大の売れっ子。『ピッチ・パーフェクト2』でも、主役のアナ・ケンドリックより見せ場が多かったほどだ。現在はロンドンで舞台ミュージカル『Guys & Dolls』に出演している。今後は『ピッチ・パーフェクト3』への出演が決まっているほか、ウィルソン主演で『プライベート・ベンジャミン』の企画も進められている。文:猿渡由紀
2016年08月06日4日に東京の新橋駅前で“ジョン・F・ケネディ暗殺阻止!?”と書かれた号外が配布され、駅前の巨大ビジョンに同様の映像が流された。スターチャンネルで11日(木)から放送を開始する話題の海外ドラマ『11/22/63(イチイチニニロクサン)』のプロモーションで、過去にタイムスリップした男が“ケネディ暗殺”を阻止するべく奮闘する作品だ。その他の写真ドラマは、1963年11月22日に起こったジョン・F・ケネディ暗殺事件を阻止するべく、過去にタイムスリップした男の挑戦を描いたドラマで、スティーヴン・キングが長年に渡って構想を練り、調査を重ねて執筆した小説が原作。リー・ハーヴェイ・オズワルドは本当に犯人なのか? 史実とフィクションが融合したドラマを、『LOST』など数々の人気ドラマを手がけてきたJ.J.エイブラムスが製作総指揮を務めてドラマ化した。スターチャンネルでは、8月11日(木・祝)から毎週木曜日の23時から字幕版を、同月15日(月)の23時30分から二か国語版の放送を開始する。『11/22/63』スターチャンネル8月11日(木) 23時~ 独占日本初放送
2016年08月05日ニューヨークを舞台に“幽霊退治”に挑む女性たちの活躍を描く『ゴーストバスターズ』の先行公開が来週からスタートする。本作はアメリカだけでなく、世界各国でヒットを記録しているが、公開前は本作に不安を感じる映画関係者やファンが存在した。しかし、本シリーズの“生みの親”ともいうべき人物アイヴァン・ライトマンは本作の大成功を、製作の段階から確信していたようだ。その他の画像ライトマンは、脚本家、映画監督として活躍し、『ツインズ』や『キンダーガートン・コップ』などのコメディ作品を次々にヒットに導き、息子ジェイソン・ライトマンの監督作ではプロデューサーとしての手腕を発揮している。そんな彼が1984年に発表したのが、お化け退治に奔走する男たちを描いた『ゴーストバスターズ』で、ビル・マーレイやダン・エイクロイドら腕利きの俳優たちとタッグを組んで一大ブームを巻き起こした。そんなライトマンがポール・フェイグ監督と4人の女優陣にバトンを渡したのが、間もなく公開になる『ゴーストバスターズ』だ。本作は、大学を追われたエリン、彼女の旧友で心霊現象を研究するアビー、謎のマシンを次々に発明するジリアン、地下鉄の駅員から仲間入りしたパティの4人が“ゴーストバスターズ”を結成し、大騒ぎしながら幽霊を捕獲するべく右往左往するドラマで、ライトマンは「ポールが集めた女性キャストを見た時に“まさに僕が1984年にやっていたことと同じだ”と思った」という。「当時、僕が知っている中で一番面白い男4人を集めた。それで本作の女子4人は世界で最も面白い人たちなんだ。絶対に成功すると思ったよ」さらに、撮影現場を訪れたライトマンは「ポールは僕と同じでアドリブ演技に対して寛容なんだ。役者のアドリブ演技を入れるとコメディ要素が増すだけでなく、自然な演技になるんだ。この自然さが『ゴーストバスターズ』にはとても重要な要素なんだよ」と語る。本作でライトマンは監督をしているわけではないが、フェイグ監督とキャストたちはオリジナルの“精神”を引き継ぎ、さらにパワーアップしたアクションと、コメディ要素をギッシリと詰め込んだ。完成した映画は、シリーズを立ち上げ、指揮したライトマンが太鼓判を押す内容になっているようだ。『ゴーストバスターズ』8月11日(木・祝)~14日(日) 先行公開8月19日(金)公開
2016年08月05日1980年代の麻薬戦争を実話を基に描いたNetflixオリジナルドラマ『NARCOS(ナルコス)狂気の麻薬王エスコバル』のDVD-BOXが、10月5日(水)に発売(レンタル同時リリース)されることが決定し、予告映像と場面写真、劇中で使われた実際のニュース写真が解禁になった。本ドラマはゴールデングローブ賞にノミネートされ、北米のみならず南米でも爆発的な人気を博した作品。これまでは配信限定でしか視聴できなかったが、いよいよソフトでも楽しめることとなる。その他の画像ドラマ『NARCOS(ナルコス)…』は、私利私欲のためには手段を選ばない実在の人物、麻薬王パブロ・エスコバルをモデルに、世界有数の麻薬製造国コロンビアの麻薬組織での権力抗争と、アメリカ政府が派遣した麻薬取締局捜査官たちとの熾烈な戦いを描いたクライムドラマ。本作では、テレビでは放送できないような凄惨な暴力描写や迫真のアクションシーン、実際のニュース映像を多用し、現実とドラマの境界線を曖昧にした演出で骨太の人間ドラマが展開される。全米では「観始めたら、止まらない!『NARCOSナルコス』は最もイッキ見する価値がある番組だ。」(Variety ヴァラエティ)、「衝撃!『NARCOSナルコス』は視聴者を抵抗不能の中毒にさせた」(Boston Globe ボストン・グローブ)、「最も斬新で、最もダークで、最も恐ろしいドラマ!」(New York Post ニューヨーク・ポスト)など、メディアから称賛の声があがっている。このほど発売が決定したDVD-BOXには、シーズン1(全10話/5枚組)が収録されており、特典映像として未公開シーン集、キャスト&スタッフのインタビューやメイキング映像などが盛り込まれている。また、Netflixではシーズン2が9月2日(金)から配信される。『NARCOS(ナルコス)狂気の麻薬王エスコバル』10月5日(水)DVD-BOX発売&DVDレンタル開始DVD-BOX(5枚組):10000円(税別)販売:株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント発売/レンタル販売:AMGエンタテインメント(C)2015 Narcos Productions LLC. All Rights Reserved.
2016年08月04日テレビドラマ『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』で大ブレイクしたラミ・マレクが、リメイク版『パピヨン』に出演することになった。役柄は、1973年のオリジナルでダスティン・ホフマンが演じたルイ・ドガ。スティーヴ・マックィーンが演じたパピヨンの役には、チャーリー・ハナムが決まっている。その他の情報脚本は『プリズナーズ』を書いたアーロン・グジコウスキ。監督はマイケル・ノア。撮影は9月にスタートする。マレクは現在、『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』第2シーズンに出演中。このドラマで、エミー賞主演男優部門(ドラマシリーズ部門)にノミネートされている。ハナムの次回作は、ジェームズ・グレイ監督の『The Lost City of Z』。今作は、この秋のニューヨーク映画祭でクロージング作品として上映されることが発表になったばかりだ。共演はロバート・パティンソン、トム・ホランド。ブラッド・ピットもプロデューサーに名を連ねる。文:猿渡由紀
2016年08月04日