上白石萌音が主人公の新米ナース、佐藤健が超ドSなドクターを演じる「恋はつづくよどこまでも」の2話が1月21日オンエア。佐藤さんの“ハグ&背中ポンポン”に沸き立った視聴者からの声がSNSに続々届いている。修学旅行中に出会った医師に恋をした佐倉七瀬は、5年かけて看護師となり憧れのドクター・天堂浬に再会するが、彼は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人のドS“魔王”だった。そんな天堂に憤慨しつつも仕事に恋にまっすぐな七瀬の“勇者”ぶりを描いていくのが本作。七瀬を上白石さんが、天堂を佐藤さんがそれぞれ演じ、天堂の同僚医師・来生晃一に毎熊克哉。天堂の姉・流子に香里奈。循環器内科の医師部長・小石川六郎役で山本耕史。七瀬の同僚新人ナース役として仁志琉星に渡邊圭祐、酒井結華に吉川愛、菅野海砂に堀田真由といった若手俳優陣も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。天堂がとなりの部屋に住んでいることがわかり有頂天となる七瀬だが、天堂が美女・流子と同居していると知り落胆、だが流子は天堂の姉だった。そして循環器内科に正式配属された七瀬は天堂の下に付くことになる。天堂に一人前の看護師として認められたい七瀬だが、相変わらずミスを連発し罵声を浴びせられることに。そんななか、急な不整脈で入院中の家電量販店の従業員・神田光喜(金子大地)の緊急オペが決まる。オペの不安で食欲不振となる神田だが、七瀬の優しい気遣いで食欲と前向きな気持ちを持ちなおし、退院後、七瀬へオススメの炊飯器を提案することを約束する。神田の笑顔に安心する七瀬だがオペ直前、神田の容態が急変。彼は帰らぬ人になってしまう…というのが今回のおはなし。神田の死にショックを受け、疲労も重なって倒れてしまう七瀬。自分の無力さを痛感しナースを辞めると言う七瀬を優しく抱きしめる天堂。2人にハグに「佐藤健やべぇーー!あのハグの仕方好き」「佐藤健あんなにかっこいいなんて知らなかった、、今まで人生損してた」「ハグからの背中ポンポンするだけでキスシーン並みのキュンを与える佐藤健」など沸き立つ視聴者が続出中。しかし2人の距離が縮まったと思ったのもつかの間、毎熊さん演じる来生が2人の恋に“ライバル”として立ちはだかる…七瀬の“片思い”は両想いになるのか。それとも来生が七瀬のハートを奪うのか?本作の今後の展開から目が離せなくなりそう。(笠緒)
2020年01月22日俳優の佐藤健(30)が出演する新ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)が、1月14日にスタートした。上白石萌音(21)演じる主役・佐倉七瀬は、中学生の時に出会った医師・天堂浬(佐藤)に恋い焦がれて看護師に。晴れて天堂と同じ病院で新人看護師として研修を始めた佐倉だが、“魔王”とあだ名がつくほどの天堂のドSぶりに翻弄されるというストーリー。初回で佐倉は天堂に再会したと同時に告白するものの、頭を掴まれ「誰だ、お前?」と返され撃沈。また仕事で失敗してしまい、謝罪したところ「実害出す前に消えろ」と一蹴されてしまう。いっぽうで佐倉を認める一面も垣間見せた天堂。そんな惜しみなくドSぶりを発揮する佐藤の演技に、悶絶する視聴者が続出した。《待て、待て、 佐藤健のドSっぷり、 最高やんけ》《やばいやっぱり佐藤健かっこいい なんなのあのドS感!たまらん》《捨て台詞を残して去ってゆく魔王がカッコ良すぎて辛い》そんななか、こんな現象も起きている。映画『世界から猫が消えたなら』(16年)の公開を記念して開設された、佐藤の公式LINEアカウントに再び注目が集まっている。佐藤のアカウントを「友だち追加」すると、佐藤から「あとでラインする」や「夜あけといてね」といったメッセージが届くのだ。「SNSをしていなかった佐藤さんは、ファンと交流するためにLINEアカウントを開設しました。ドラマ放送後、フォロワー数は70万人を突破。自然体でメッセージを送っていると明かしていた佐藤さんですが、『彼氏感が凄い』とファンの間で話題に。また佐藤さんは、ファンからの返信もきちんとチェックしているようです」(芸能関係者)ドラマ放送後、佐藤のLINEアカウントを「友だち追加」した視聴者からこんな声が相次いでいる。《昨日のドラマでまた好きになってしまった笑久しぶりに佐藤健とのLINE再開》《恋つづ観て佐藤健がめちゃくちゃかっこいいことに気付き(遅い)、公式LINEが彼氏感あると話題になっていたので安易に追加してホクホクしてるちょろい女は私です》《ドラマ観た勢いでLINE公式アカウント追加してもうた… 解ってはいたが…かっこいいんじゃ…》ドラマ効果でファンの“佐藤愛”が再燃したようだ。
2020年01月15日上白石萌音と佐藤健の共演で人気コミックをドラマ化した「恋はつづくよどこまでも」の第1話が1月14日オンエア。放送後のSNSでは上白石さんに「純粋で可愛すぎ」、佐藤さんには「ドSっぷり好き」と、2人の共演に多くの反応が集まっている。「プチコミック」(小学館)連載の円城寺マキによる同名コミックを原作に、5年前に出会った医師を想い続け、彼を追って看護師となったヒロインだが、再会した彼は思い描いていた人物とはまるで別人の“超ドS”キャラだった…というラブコメとなる本作。上白石さんが主人公の新米ナース・佐倉七瀬を演じ、佐藤さんが七瀬が一目惚れする超ドSドクター・天堂浬役に扮するほか、血を見るのが苦手なヘタレキャラの新人ナース・仁志琉星に渡邊圭祐、天堂と同じ循環器内科の医師・来生晃一に毎熊克哉、天堂とただならぬ縁を持つ謎の美女・流子に香里奈、循環器内科の医師部長・小石川六郎役で山本耕史。昴生(ミキ)、吉川愛、堀田真由、平岩紙らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。修学旅行で東京観光をしていた高校生の七瀬が初老の女性が意識を失ったところに遭遇。そこに偶然通りかかった天堂が介抱する姿を見て彼に一目惚れした七瀬は、天堂に会いたい一心で看護師を目指す。それから5年後、晴れて看護師になった七瀬は憧れの天堂が勤務する日浦総合病院に勤めることになり、再会早々天堂に告白するが、5年前のことなど微塵も覚えていない天堂にこっぴどく振られ、厳しい言葉で罵られてしまう。天堂は病院で“魔王”と呼ばれるドSキャラだった…というのが1話のストーリー。天堂を想い続けてナースになった七瀬を演じる上白石さんに「上白石萌音ちゃん純粋で可愛すぎだし!!もう生きる幸せ」「ヒロイン上白石萌音ちゃんなのは好感できるよね~頑張ってほしい」などの声援が多数。“魔王”天堂を優しさとクールさを巧みに使い分けて演じた佐藤さんにも「佐藤健のドSっぷり好き」「白衣の佐藤健はずるいよそんなんかっこいいに決まってんじゃん」といった反応が集まっている。また本作では佐藤さんのほか渡邉さん、山本さんなど“ライダー関連”俳優が多数出演。こちらにも「キャストがライダータイム」「電王 ウォズ ライダー1型が出てるとは…」「圭祐さんも出てるのはライダーファンには必見」など数多くの声が寄せられている。(笠緒)
2020年01月15日俳優・佐藤健が、現在公開中の主演作『ひとよ』を引っさげ、本作公開前の台湾を訪問。空港にも多くのファンが駆けつけ、熱烈な歓迎を受けていた。日本では昨年11月8日より全国公開スタートした本作は、第74回毎日映画コンクールや、第62回ブルーリボン賞にて作品賞・監督賞など多くの部門でノミネートされている話題作。そんな本作が台湾では1月3日より公開。今回これに先駆けて1月2日、佐藤さんが台湾・台北市内で行われた記者会見&公開記念舞台挨拶イベントに登場した。大ヒット作『るろうに剣心』(’12)や『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(’14)以来、約6年ぶり3回目の佐藤さんの台湾訪問ということで、平日昼間にも関わらず台北松山空港にはファンが約100名、マスコミも15社が駆けつけた。そして、佐藤さんがロビーに姿を現すと、ファンから大歓声があがり、熱烈な歓迎に驚きながらも「こんにちは、佐藤健です。台湾の皆さんに会いに来れてとても嬉しいです」と手を振りながら挨拶した。記者会見では37社ものマスコミが駆けつけ、質疑応答の際には、白石和彌監督との初タッグについて「白石組にずっと参加してみたかった、白石組の雰囲気は想像したのと違って、とても和やかでスピーディーだった」と実際に参加した感想を明かし、また母役の田中裕子との初共演ついても「田中さんの演技にゾクっとした」と撮影の日々をふり返った。一方、佐藤さん自身の忘れられない“ひとよ”は?という質問には「ひとよではありませんが、今の事務所に声かけられた日はある意味で人生を変えた日でしたので、忘れられない“ひと日”でした」と言い、さらに早速台湾を堪能したようで、「早速食べたかった小籠包いただきました!」と報告もしていた。そして夜には3回舞台挨拶が行われ、発売されると即完売となったチケットを幸運にも入手したのべ1000人以上が来場。ファンと集合写真撮影を行ったり、事前に観客から募集した質問に佐藤さんが次々と回答し、ファンとの交流を楽しんだ。作品の話題から役者としての目標、家族の話、そして2020年の新年祈願まで質問は多岐にわたったが、“忘れられないひとよ”という質問に対しては「今晩なのではないか」と答え、場内の盛り上がりは最高潮となった。主演の佐藤さんをはじめ、鈴木亮平、松岡茉優、音尾琢真、佐々木蔵之介、そして田中裕子といった豪華俳優陣が出演する本作は、いまを強く生きる人間たちへの賛歌を圧倒的な熱量で描いてきた白石監督が、「いつかは撮らねばならない」と感じていたテーマ“家族”へ初めて真正面から挑んだ映画。15年前の事件によって家族の岐路に立たされたひとりの母親とその子どもたち三兄妹のその後が描かれる。『ひとよ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2020年01月06日綾瀬はるか主演で2018年夏クールに放送された「義母と娘のブルース」。その1年後を描く新作スペシャルが1月2日(木)放送。佐藤健、上白石萌歌、竹野内豊らも続投し、ドラマオリジナルストーリーが展開する。桜沢鈴による、義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画をドラマ化。綾瀬さんが演じるキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が娘を持つ男性・宮本良一からプロポーズされ結婚。母親になろうと家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間を描いた本作。綾瀬さんをはじめ、亜希子の娘のみゆきの小学生時代には横溝菜帆、高校生となったみゆきには上白石さん、亜希子の人生の要所要所で関わりを持ってきた麦田章には佐藤さん、みゆきの幼なじみで後に彼氏となる大樹には井之脇海、みゆきの父・良一には竹野内さん。亜希子に想いを寄せ続けていた田口に浅利陽介、元良一の上司・笠原に浅野和之、亜希子が来るまでみゆきの世話を時々していた下山不動産のうわさ好きおばちゃん・和子に麻生祐未といったキャストが出演。今回も連ドラのキャストが続投する。2018年放送の連続ドラマでは前半で亜希子が母親になるのを拒んでいた良一の娘・みゆきが、少しづつ亜希子を受け入れ2人が“親子”になっていく様を描き、後半では良一が癌に侵され亡くなり、小学生だったみゆきが高3となって受験を控えるなか、麦田が店長を務めるベーカリー麦田に亜希子が再就職。寂れたベーカリーを再生させていく様子と、みゆきと幼なじみの大樹との恋も描かれた。今回のスペシャルではそれから1年を経た2019年秋。亜希子は大手コンサルタント会社に再就職、大阪でバリバリ活躍し目覚ましい成果をあげ、みゆきは東京で相変わらずサークルにバイトとマイペースな大学生活を送っていた。しかし突如クビを宣告されてしまった亜希子が帰京。久しぶりにみゆきのアパートを訪ねると、麦田が裸にタオル1枚の姿で風呂場から出てくるのに遭遇。さらに麦田の腕には赤ん坊が抱きかかえられていた。まさか、みゆきと麦田の間に子どもが!?と困惑する亜希子。そこにみゆきも帰宅して…という新たな物語が描かれる。「義母と娘のブルース~2020年謹賀新年スペシャル」は1月2日(木)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2020年01月02日10月に舞台俳優の細貝圭(35)との結婚を発表した佐藤仁美(40)。バラエティ番組では毒舌キャラで知られる佐藤だが、幸せな新婚生活を送っているようだ。「佐藤さんは、細貝さんのことを“圭ちゃん”や“圭くん”と呼んでいるそうです。お酒を飲みに行って酔いが回ってくると『帰ったら一人じゃないっていいね』と、のろけていたと聞いています。また食に強いこだわりがある細貝さんのために、佐藤さんは熱心にレシピを研究しています。豆乳キムチ鍋や明太子鍋といったさまざまなアレンジ鍋を作っているそうです」(佐藤をよく知るスタイリスト)5歳年下夫の体調管理にも励んでいるようだ。「2人とも大のお酒好きで、『オフの日は自宅でまったり映画見ながら飲むのが幸せ』と語っていました。とはいえ、舞台で活躍する細貝さんは体形キープが欠かせません。そこで佐藤さんは最近、酒太りしないよう糖質の低いお酒を選んであげているそうです」(前出・スタイリスト)結婚発表時に、佐藤の豪快さの中にある細やかな気配りや優しさに惹かれたとコメントしていた細貝。心優しい“毒舌妻”の素顔に日々癒されていることだろう――。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月25日佐藤健主演『るろうに剣心』シリーズより、2部作で公開される最新作のタイトルが『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』に決定。それぞれ2020年7月3日(金)、8月7日(金)に連続公開される。『The Final』で描くのは、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた<シリーズ最恐の敵・縁(えにし)>の戦い。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀<さかばとう>を持ち、穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心たちは、神谷道場で平和に暮らしていたが、突如、何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ…。そして物語は、これまで語られることのなかった<十字傷>の謎に迫る『The Beginning」へと続いていく。またタイトル・公開日決定と合わせて公開されたティザービジュアルには、目を閉じて逆刃刀を手にする剣心の姿が。頬には十字傷が刻まれ、剣心カラーの赤い着物をまとう姿からは、壮大な物語の始まりを感じさせる。『るろうに剣心最終章 The Final』は2020年7月3日(金)より、『るろうに剣心最終章 The Beginning』は8月7日(金)より全国にて2作連続公開。(cinemacafe.net)
2019年12月20日俳優、佐藤健が日本のアニメが世界で愛される理由に迫る「東京ミラクル 第3集 最強商品 アニメ」が12月17日(火)今夜、NHK総合で放送される。世界で人気を博す日本のアニメ。ストーリーの持つ力やキャラクターの魅力、声優の演技など、その理由を説明するためのキーワードはたくさん挙げられるが、番組スタッフが取材して強く感じたのは、アニメの制作に携わる人々が心からアニメの仕事を好きで従事していることだったという。「大好きなアニメの制作を仕事にしている」という情熱が世界に誇る日本のアニメを生み出す大きな力となっている一方で、歴史的に見ると業界が制作者たちのやりがいに頼って低賃金、長時間労働を許容してきた背景もあり、結果として日本のアニメが世界的には低予算で作られてきた現実もある。そしていま、外資系インターネット動画配信企業の日本アニメ市場への参入をはじめ、各社の企業努力も進んだことで現場で働くアニメーターの待遇にも改善の兆しが見え、働き方改革が広がっている。大きな曲がり角に立っている日本のアニメ業界の状況を、今回はアニメと並ぶ日本の人気コンテンツである特撮モノの代表作「仮面ライダー電王」に主演、アニメ版も大ヒットしたコミックの映画化作品『るろうに剣心』シリーズで主演を務めたほか、今夏公開の劇場アニメ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』では声優として作品に更なる魅力を与えた佐藤さんが取材。今年7月に公開されると34日間で興行収入100億円を突破し、歴代邦画興行収入ランキングトップ10入りを果たし、米アカデミー賞「国際長編映画賞」の日本代表作品にも選出された新海誠監督の『天気の子』。その背景美術を制作する現場や、日本歴代1位となる300億円を超える興行収入を記録した『千と千尋の神隠し』をはじめ『となりのトトロ』『風立ちぬ』など数々の名作を世に送り出し、78才になるいまも創作を続ける宮崎駿監督にも取材。改めて日本のアニメが世界で人気を博す、その強さの秘密を解き明かしていく。「東京ミラクル 第3集 最強商品 アニメ」は12月17日(火)今夜22時30分~、NHK総合で放送。(笠緒)
2019年12月17日上白石萌音が主人公の新米ナース、佐藤健が超ドSなドクターを演じる新ドラマ「恋はつづくよどこまでも」。この度、香里奈、毎熊克哉、渡邊圭祐、そして山本耕史の出演が決定した。本作は、偶然起きた出来事からある医師と出会った佐倉七瀬は、彼を追い看護師に。そして、憧れのドクター・天堂浬とついに再会するが、彼は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人。周囲から「魔王」と恐れられている超ドSな天堂に憤慨しつつも、仕事に恋にまっすぐな七瀬。そんな「勇者」七瀬を思わず応援したくなる、見ていて元気が出てくる物語。このほど新たに発表されたのは、七瀬と天堂と密接に関わる人物たち。香里奈が謎の美女役香里奈さんが演じるのは、天堂とただならぬ縁を持つ謎の美女・流子。ノリは少々古いが見た目は派手なイイ女、天真爛漫で大のお酒好きの流子が、七瀬と天堂の恋模様に大きく関わることに…!?「七瀬と浬の2人の関係に密接に関わるキーパーソン」流子はお酒が大好きで、明るく誰にでもフランクで頼りがいがある女性です。その一方で彼女なりの悩みやバックグラウンドも抱えていて、弱い部分も持っているような人だと思っています。浬とはとても打ち解け合っていて、浬を取り巻く女性陣の中では一番親密な関係だと思います。七瀬と浬の2人の関係に密接に関わるキーパーソンとなる女性ですが、どんな関係なのか…それはドラマをご覧いただいてのお楽しみです(笑)。上白石さん佐藤さんとは今作が初共演です。2人とも年下ですが、すごくしっかりしているので頼りがいがあるなと思っています。胸キュンだけではなく、人を好きになることで人間として、そして仕事でも成長していく七瀬を通して、人としての大事な部分、温かい部分を思い出させてくれるようなドラマになると思います。ぜひご家族揃って観ていただけたらうれしいです。毎熊克哉が佐藤健をいじる!?連続テレビ小説「まんぷく」や「少年寅次郎」で一躍その名を広めた毎熊克哉が演じるのは、天堂と同じ循環器内科の医師・来生晃一。天堂と同期だが性格は正反対の優男で、天堂を唯一いじれる貴重な存在であり、強い信頼関係がある。「魔王」の天堂とは真逆であることから、「魔法使い」のあだ名が。また、七瀬の純粋さやまっすぐさに次第に想いを寄せるように…?「全力で応援しよう」優しさや可愛らしさに溢れたこの作品で来生役を任せていただくことはとてもうれしく、ワクワクしています。毎日ハッピーな気持ちで現場へ行って、仕事も恋も真っ直ぐな彼女と、大切な友人を全力で応援しようと思っています。ちょっとぐらい嫉妬したりするのかもしれないけれど。お楽しみに!渡邊圭祐が新人ナースマン「仮面ライダージオウ」でドラマ初出演を飾った渡邊圭祐が演じるのは、七瀬の同期である新人看護師・仁志琉星。患者たちから人気が高いが、看護師でありながら血を見るのが苦手というヘタレキャラ。ひょんなことから流子と出会い、瞬く間に恋に落ちる。「皆様に愛していただけるキャラクターとなれるよう」このたび、仁志琉星を演じさせていただくことになりました渡邊圭祐です。初めてのTBSの連続ドラマに出演させていただくということで、気合いが入るのと同時に、一つの歯車として物語の一端を担わせていただく緊張感もあります。ヘタレでなよなよして、看護師でありながら血が苦手、という情けない新人ナースマンではありますが、作品とともに皆様に愛していただけるキャラクターとなれるよう努力していきたいと思います。恋に仕事に忙しい七瀬の成長と、魔王・天堂先生との恋の行方に注目していただき、2020年の新たなスタートが楽しく明るいものになるよう、僕自身精一杯演じさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします!山本耕史、天堂の過去を知る先輩医師役日浦総合病院の副院長であり、循環器内科の医師部長・小石川六郎役で山本耕史が出演。天堂の先輩医師で、指導医でもある小石川。いつも陽気で後輩たちの面倒見もいいが、掴みどころがない。しかし、天堂の悲しい過去にも関わっている重要人物を演じる。「とっても愛されるキャラクター」台本を読んでみて、いろいろな人間関係が一筋縄でいかなそうな気がしています。萌音ちゃん、健くんを想像して台本を読んだので、フレッシュなキャストの中に自分がいることによって、ちょっと別の色がでるようなイメージがしています。後半はきっと、物語の中でいろいろな事実が明らかになってくるとは思いますが、小石川はとっても愛されるキャラクターだと思うので、今回の役は意外とあるようでない役なのかなと思っています。また、こういう時間帯の連続ドラマは、実は割と久しぶりに出演します。40歳を過ぎるとちょっとしたスパイス的に登場することも多いけど、こうやって本当にファミリーとしてドラマに参加するのは久しぶりなので、みんなと本当に楽しく撮影できたらいいなと思っています。「恋はつづくよどこまでも」は2020年1月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月09日俳優の小関裕太、松岡広大、甲斐翔真、渡邊圭祐、鈴木仁が30日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYA 6階(渋谷モディ6階)の写真展『15th Anniversary SUPER HANDSOME MUSEUM』に登場し、取材に応じた。同イベントは、2005年から歴史を重ね、今年で15周年を迎えるアミューズ若手俳優達による恒例のファン感謝祭、通称「ハンサム」の写真展で、東京会場を皮切りに、仙台、名古屋、大阪、福岡、札幌の6都市で開催される。「ハンサム」出演者には佐藤健、三浦春馬、賀来賢人、桜田通、神木隆之介、吉沢亮など、数々の人気若手俳優が名を連ねてきた。2020年2月には、15th Anniversary SUPER HANDSOME LIVE「JUMP↑ with YOU」が行われる。松岡は「僕たちが独自でエンタメのジャンルを持っていることが武器なのかな」とハンサムについて語り「等身大の写真もありますので、女性のファンの方には嬉しいのかなと思います」とミュージアムの見所にも言及。小関は「ハンサムライブができあがった15年前から見ていた憧れの場で、数年前にようやく参加することができた。過去の写真からも15周年という重さを改めて感じた」と感慨深い様子を見せた。初参加の鈴木は「『歌だけはやりたくない』と言ってたんですけど、こういう機会で、自分なりの精一杯を出せるように。完璧というより、自分たちの出し切れることを練習して精一杯やる」、渡邊は「僕も1年間『やれませんよ』といった前振りが聞いたなと。先輩たちから感じたものを消化して、僕を通じてすべての方に思いを伝えられればいいな」と意気込む。甲斐は「一生懸命というのはすごく大事。アーティストの皆さんと比べたら劣るかもしれないけど、みんなで頑張って、できないことでもやるというのが意味あると思うので」と同ライブへの思いを表した。両国国技館で行われる同ライブについての楽しみを聞かれると、小関は「小学生のときに1回ステージに立ったことがあって、裏に行くとお相撲さん用のトイレがあるんですよ。通常の1.5倍〜2倍くらいあって、小学生の僕は『お尻入っちゃうじゃん!』と遊んでたんですけど、再びステージに立つということで、トイレにもう1回行ってみたい!」と熱弁。「自分のお尻の大きさがどれくらい変わったかというのと、どれくらい実際おすもうさんのトイレが大きかったのか改めて確認したい」という小関に周囲は爆笑だったが、本人は真面目に「本当に思っています」と訴えていた。5人の中で「スーパーハンサムは誰か」という質問には、まず小関が「けすけっちかな〜」と渡邊の名前を挙げ、周囲は「けすけっちって呼ぶんだ!」と独特なあだ名に驚き。小関は「顔立ちも冷静さも声の良さも。何より話がうまい。一家に一人いるだけで安心できる空間ができると思う。安心感があるってハンサムの要素だなと思って」と理由を説明する。また「ハンサムライブでみんながスーパーハンサムになります」と答え、「逃げじゃないか」とつっこまれた鈴木は「逃げでいいですか?」と開き直る。渡邊は松岡の肩を抱き「取材を受ける時も率先してみんなを引っ張っていってくれる感じがハンサム。あと、さっきから等身大パネルとずっと目が合ってる」と笑わせた。さらに松岡は「小関裕太ですね。つきあいは小学校6年生くらいの頃からで、長くて。一緒に舞台を踏ませていただいたりしてるんですけど、切磋琢磨していく中で、全体を冷静に見ている。自分の意見もちゃんと伝えて、相手に伝わるように人によって言葉を変えている気がするんです。言葉って誰かを傷つける可能性もある。人に優しくできる距離感がちゃんと取れる人ってハンサムだと思う」と真摯に語る。甲斐は「貫禄あるのは圭祐くん。自分の個性もありつつ、僕らには真似できない何かを持ってる。その何かがすごくいいなと思っています」と指名し、渡邊は「本番のハードル、俺だけどんどん上がってる」と照れていた。
2019年11月30日現在公開中の感涙ヒューマンドラマ『ひとよ』の白石和彌監督のティーチインイベントが11月17日(日)に行われ、本作の主演・佐藤健が飛び入り参加し観客を沸かせた。イベントでは観客との質疑応答を1問終え、白石監督が「誰か来られないか?とTwitterでつぶやいたら、音尾琢真君がすぐに『行けない』と返答してきた」とジョークで笑わせつつ、サプライズで登場したのは次男・雄二役の佐藤さん。残念ながら本編には登場しない“カット”されたシーンもあるというが、佐藤さんは「カットされることに関して僕は前向き。残念には思わない」と語り、「良くなかったからカットされたわけで、カットされてありがとうぐらいに思う役者です」と俳優としてのポリシーを明かす。なお、そんなカットシーンのひとつに、鈴木亮平演じる長男・大樹と別居中の妻(MEGUMI)との激しい口論シーンがあったそうで、白石監督は「いいシーンだったけれど、それがあると長男のシーンが続きすぎて、長男の映画になり過ぎると思った」とカット理由を打ち明けていた。またラストシーンについて「監督が急にバナナを持ってきて驚いた」と明かす佐藤さん。白石監督は「筑前煮も撮影場所のタクシー会社の方々が出してくれたもので、とても美味しくて。それもその場の判断で雄二に持って行かせようと思った。田舎って何かをお土産に持って行かせようとすることってありますよね」とリアリティを追求したという。さらに、こだわりは稲村家の家族写真にも。佐藤さんは「もらったバナナを持って写真に写ろうとか、(稲村家の長女・園子役の)松岡茉優さんがはじけたバージョンとか、数パターンを撮影したけれど、使用されたのは全員が真面目な顔の写真でした」と裏話を明かした。ラストの車中のシーンは2テイク撮影したそうだが、使われているのはファーストテイクだという。白石監督は「健君の目に涙が溜まっている感じがよかった」と選んだ理由を述べ、「実はそのシーンでは、僕が健君の横でヤドカリみたいに小さく丸まって隠れていました。現場は結構グチャグチャでしたよね」とふり返っていた。そして、今回が初めてとなった佐藤健×白石和彌監督のタッグ。今後の再タッグへ向けて佐藤さんは「色々なアイデアがあります。一つには絞れない」と構想を練っているようで、「いつか時代劇をやりたいと白石監督は現場でおしゃっていましたよね?」と確認する場面も。これに白石監督は「まだ一度も時代劇はやったことがないので。アクションものの時代劇もいいかも」と意欲を見せていた。『ひとよ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年11月18日来年1月放送のTBS新火曜ドラマは、上白石萌音主演の「恋はつづくよどこまでも」に決定。初共演となる佐藤健を迎え、新米ナースと超ドSドクターの胸キュンラブコメディが展開する。本作は、「プチコミック」(小学館)で連載されていた円城寺マキの同名漫画のドラマ化。ある医師と出会った主人公の七瀬。5年が経ち、彼を追って看護師となった七瀬は、憧れのドクター・天堂浬とついに再会。しかし、天堂は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人。超ドSな天堂に憤慨しつつも、根性で次々に起こる困難に食らいついていく。本作は、そんな七瀬を思わず応援したくなる、元気が出てくる物語だ。GP帯連続ドラマ初主演となる上白石さんが演じるのは、主人公の新米ナース・佐倉七瀬。女優だけでなく歌手としても活躍する彼女が、今回初のナース役に挑戦。そして現在主演映画『ひとよ』が公開中の佐藤さんが、七瀬が一目ぼれする超ドSドクター・天堂浬を演じる。天堂は容姿も仕事の腕もピカイチで周りの誰からも一目置かれるエリート医師だが、周囲からは超ドSと見られ、“魔王”と恐れられている存在…。上白石さんは「私が演じる七瀬は、恋だけじゃなくて、人として、ナースとして成長したいという思いが徐々に芽生えてくるので、男性としての憧れと、医療の現場で働く人としての憧れという2つの想いを持って天堂先生を追いかけているんだと感じたので、七瀬と共に自分自身も成長したいと思っています」と本作への意気込みを語り、また「健さんの超ドSなキャラは、視聴者のみなさんが楽しみにしていると思います。ぜひ私の役にご自身を重ねてください!(笑)」と放送を楽しみに待つ視聴者へメッセージ。一方の佐藤さんは「役柄の説明を受けた時に、ドSの“S”はストイックの“S ”だという話をされていて。天堂は、いわゆるサディスティックというだけではなくて、日々命と向き合わなくてはならない医療の現場に身を置いており、どうしてもストイックにならざるを得ない…その結果、自分にも人にも厳しくしすぎてしまうところがある人物なのかなと捉えています」と役柄について説明。さらに「上白石さん演じる七瀬は、きっと誰からも愛されるキャラクターになると思います。だから逆に僕が嫌われないように(笑)。ぜひ二人セットで応援してもらえるように頑張りたいです」と意気込み、「上白石さんは、お会いする前からとても声が素敵な方だなという印象でした。例えばセリフに多少乱暴なセリフがあったとしても、上白石さんが演じたら嫌に聞こえない、愛されるキャラクターになるだろうなって。そういった部分が今回のドラマでも出てくるといいなと思います」と初共演となる上白石さんの印象を語っている。ストーリー偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会い、恋をした佐倉七瀬(上白石萌音)は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースに。念願かなって5年越しに再会すると、憧れの医師・天堂浬(佐藤健)は思い描いていた人とは全くの別人!毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」だということがわかった。しかし、そんな天堂に対して七瀬は純粋に素直に思いを伝えつづける。その姿は病院内で一躍有名となり、くじけず突き進む姿が「魔王」に立ち向かう「勇者」のようだと、先輩たちから「勇者ちゃん」と呼ばれるように。誰の目から見ても全くもって無謀だが、それでも七瀬がただ一生懸命に思いを伝え、仕事に恋に常にまっすぐな姿に、徐々に天堂の鉄の心が溶かされていく――!?そんな天堂が「魔王」のようになったのは、ある悲しい理由があって…。果たして、「勇者」七瀬は、「魔王」天堂の心を射抜くことができるのか?火曜ドラマ「恋はつづくよどこまでも」は2020年1月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年11月13日映画『ひとよ』(11月8日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、MEGUMI、佐々木蔵之介、白石和彌監督が登場した。同作は鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞戯曲・シナリオ賞などを受賞した注目の劇作家・桑原裕子率いる劇団KAKUTAの代表舞台作品『ひとよ』を実写映画化。15年前、ある家族に起きた一夜の事件が、母と三兄妹の運命を大きく狂わせた。一家は別々の人生を歩み、15年後に再会。葛藤と戸惑いの中で、一度崩壊した絆を取り戻そうともがき続ける。三兄妹でぶつかり合うシーンもあったが、松岡は「私がスナックで怒るシーンで、監督が『これを佐藤さんに投げてください』って、小鉢のピーナッツを持ってきたんですよ。何回目かのテイクで、佐藤さんの髪にピーナッツが。ピーナッツNGが出たんですよ! でも使われてるのは ピーナッツカットだった」と暴露。白石監督は「ピーナッツがついてるのが最高にかわいくて。こんなにピーナッツつけてかっこいい人いるかなと思った」と意外な角度から称賛する。鈴木が「結局、『やめよう』って言ってとったから、直後のカットからピーナッツついてないんですよね」と指摘すると、佐藤は「僕がこうやって取りましたから。結構痛かったんですよあれ、実は」と裏設定を披露し、苦笑する。また鈴木は「俺は監督から『雄二(佐藤)に振り払われてこけてくれ』って言われて、『どうしよう、この体格差で振り払われてこけるかな……』と考えた際の演技だった」と告白。「よく言われるのは、『あなた思った以上に力があるので加減してください』って。自分ではわからないから」と力を持て余している鈴木に、松岡は「パーマンみたい」と喩えていた。
2019年11月09日30歳を迎え、ますます俳優として円熟味を増す佐藤健。最新主演作『ひとよ』では、無精ひげ姿が印象的な“やさぐれフリーライター”役に。注目を集める本作の役柄を含め、進化を続ける俳優・佐藤健のこれまでの道のりをふり返った。「電王」『るろ剣』から『8年越しの花嫁』まで代表作と出会う2007年、「仮面ライダー電王」でドラマ初主演を飾った佐藤さんは、その後もドラマに映画に、次々と話題作へ出演。映画『るろうに剣心』シリーズは累計興行収入125億円を記録する特大ヒットとなり、彼の人気を不動のものに。第3作『伝説の最期編』での初日舞台挨拶では「一生の中で、出会えるか出会えないかの作品」と語るほど、佐藤さんを代表するシリーズとなっており、来夏には最終章となる2部作も待機している。また、2017年には『8年越しの花嫁 奇跡の実話』では、結婚式目前に意識不明に陥ってしまった恋人の回復を祈り続ける一途な青年役を好演し、第41回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。一方、『いぬやしき』(’18)では機械の体を手に入れ大量殺人を犯す悪役を演じ、今年公開された山崎貴監督作『ドラゴンクエストユア・ストーリー』では長編アニメーションで初主演声優を務めるなど、1つの色には染まらないカメレオン俳優ぶりも見せてきた。母を責める主人公「クールに見えていつも熱い演技をする佐藤さんがやったら」『孤狼の血』『凪待ち』などをはじめとして、いま最も注目を集める白石和彌監督と初タッグを組む『ひとよ』では、主人公・雄二役に。最愛の子どもたちを守るために、暴力を振るう夫を殺めてしまった母・こはると15年ぶりに再会し、戸惑い葛藤しながら家族と向き合おうとするキャラクターを熱演している。白石監督は以前から、佐藤さんの出演する新作をチェックし、仕事がしてみたいとの希望があったといい、自らプロデューサーにキャスティングを提案。15年ぶりに再会した母に冷たく接する雄二役へのオファーについて、「雄二は、こはるが15年前に残していった想いに応えきれていない自分に対して、心の内に怒りを抱えているんです。そんな役を、クールに見えていつも熱い演技をする佐藤さんがやったら、化学反応が起こるんじゃないかと思いました」と語っている。あくまでもナチュラルに…「全部を白石監督に任せようと思って」また、佐藤さん自身も「憧れの白石監督作に出演できたら…」とずっと考えていたといい、まさに相思相愛のキャスティングとなった。以前から「白石監督作に出るなら、今より体の線を太くして体内を汚そうと考えていました」と、ならではのアプローチを行っていたことを告白。役作りとして初めて無精ひげを生やした上、体重を少し増量。眉間に深いしわを寄せて喫煙する、やさぐれ度満点の佐藤さんのビジュアルには「新鮮!」と期待の声が相次いでいる。しかし、そうした声の一方で、佐藤さん自身はあくまで自然体で演じたという。念願叶っての白石監督とのタッグだったからこそ、「全部を白石監督に任せようと思って、そういう意味でも準備せずに現場にのぞみました。兄妹のシーンだったら他の二人(鈴木亮平、松岡茉優)の顔を見たり、こういう風な感じで育っていったのかなとか、感じるものがあるので、共演の役者さんの顔を見ながら演じました」と明かした。これまでの、いかにも主人公然とした役とは異なり、ナチュラルに、そして演じながら感じたものを素直に表現した、これまでにない佐藤さんの姿をスクリーンで観ることができる本作。15年もの間、周りから白い目で見られてきたことから、母の事件をネタに記事を書こうとするシーンなど、堂に入った“やさぐれ姿”を披露した、30代の佐藤さんの新たな魅力をぜひ堪能してみてほしい。『ひとよ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年11月09日ある夜、3人の子供たちのために、暴力夫を殺害した母親(田中裕子)が、15年後、成長した子どもたち(佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優)のもとに帰ってくる。事件によって運命を狂わされた家族は、ふたたび絆を取り戻せるのか。『凶悪』『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』の白石和彌監督が、佐藤健を主演に迎えた『ひとよ』が11月8日より公開。初タッグを果たした白石監督と佐藤を直撃し、お互いに「興味深い」と感じたことや、物語終盤に訪れる“クラッシュシーン”に込めた意味、そして二人の考える「良い映画」について聞いた。○■佐藤健「現場では結構不安だった」――今回の作品で、監督は「これ以上ない最高のキャストが集まってくれた」とコメントされています。白石:だってすごいでしょ。――“最高のキャスト”という言葉の意味するところを、もう少し教えていただけますか?白石:オールスター感がありますよね。エンタメ特化型の作品だったら分かる気もするんですけど、『ひとよ』は、エンタメ映画でありながら、アート映画のにおいもある。そのなかでこのオールスターキャストというのは、正直、僕はびっくりしました。ダメ元で声をかけた人がみんなやってくれたという。すごいですよ。――佐藤さんは、最高の共演者だなと感じた瞬間はありましたか?佐藤:常にですよ。監督は白石監督だし、共演者もこの方々だから、僕が何もしなくても絶対に良い映画になるだろうという安心感のもとにやっていました。だから変な気負いがなかったというか。それに、本当に自然な形で家族になっていけましたね。助けられました。――今回、おふたりは初タッグです。お仕事されてみて、こういうところが興味深いなと感じた部分はありますか?白石:すごく色んなことを考えてそうなんですよね。それで、「こいつ、どうなんだ?」と見られている感じがしたり(笑)。そういうところがミステリアスでいいですね。今回は健くんの演じた雄二の話でありつつ、家族の物語でもあって群像劇だったから、2時間ずっと雄二を追っていたわけではない。なので、今度はずっと佐藤健を撮っている作品をやらないと、まだまだ埋めきれていない部分があると思いますね。佐藤:白石監督は上手なんだと思うんですよね、映画作りが。だからいい意味で疲れないんです。「あれ、もう終わりですか? まだまだできますけど」みたいな感じで、いい意味で達成感がないというか。なので現場では結構不安だったんです。でも完成したものを観ると、やっぱり素晴らしい。ただあまりに作品数が多すぎるので、どうなってるんだろう、何を基準に判断してるんだろうと、すべてが興味深いです。僕は結構作品数が抑えめなタイプですが、白石監督とだったらたくさんやってもいいなと思いました。――今のお話にも通じますが、白石監督の現場は早いとよく聞きます。そうした決断の早さはどこからくるのですか?白石:なんだろう。迷ったときには、いい画を優先するというのはあるかな。映画作りの基本に立ち返って、お客さんからどう見えるのかを考えて、変なことをしないで直球勝負をしていくということじゃないですかね。――終盤の佐々木蔵之介さん演じる堂下も加わってのぶつかり合いの場面が印象的でした。15年後の、あの家族にとって重要な“一夜(ひとよ)”に他人が入っていることも興味深かったです。白石:人間関係は、1回クラッシュしないと想いを伝えられないんじゃないかということの問いかけでもあるんです。それに他人が偶然にというよりは、堂下も堂下で自分の人生と向き合っていて、それが交差した瞬間だったということなんです。あそこを観て、「やりたい放題やりやがって」と思う人もいるかもしれないけれど、あそこで皆がぶつかり合うということは、僕にとってはすごく重要だったんです。佐藤:クラッシュさせるためには、何かアクシデント的なことというか、あの家族にも堂下にも、外部的な要因が必要だったということですね。白石:そうだね。さらにいうと、そこに至るまで、クラッシュを避けていたのが雄二だったんだけど、あそこで雄二からぶつかりにいくところも、この映画を象徴している出来事かなと思いますね。その能動感がすごく気持ちよかったりするし。佐藤:まあ、僕は佐々木さんに飛び蹴りとか、本当にしたくなかったんですけど、どうしても監督がやれというので、仕方なくやりました(笑)。白石:ははは。○■この感動をなんとか伝えたい――映画作りの基本に立ち返って、いい画を撮っていくというお話がありましたが、白石監督は本作を「最高傑作になる」ともコメントされています。「良い映画」とは?白石:観た人を突き動かす力を与えられる映画ですかね。たとえば、これまでにも僕の映画を観たことで、「迷ってたんですけど、映画界に入りました」とか、「『日本で一番悪い奴ら』を観て、会社を辞めて役者を志すことにしました」と言われたり。そういうことがときどきあるんです。「重い、重い!」とも感じるので、その決断をしたのは本人だからと思うようにもしていますが(苦笑)、でもその人にとっての特別な一歩になったのは事実だから、やっぱり嬉しい。作品の出来不出来とは関係のないことになるけれど、映画の力というのはあるんだろうと感じます。――映画は観客に観てもらって完成するといいますね。白石:やはり観た人になにか影響を与えたいと思って作っていますから。自分自身、振り返ってみると、「俺も映画をやってみたいな」と思ったりした作品とかがあるわけで。そういう1本をもし自分が撮れているのだとしたら、すごく嬉しいですよね。いつも、役者さんのお芝居を見ながら「この感動をなんとか伝えたい!」と思うことの連続です。それで毎回、「こんなに熱量があるのに、なんで俺は切り取れないんだ」と苦しみながらやってます。――佐藤さんは、「良い映画」とはどんなものだと思いますか?佐藤:難しいですね。しっくりくる答えはなかなかないですが、でも監督がおっしゃったように、人に影響を与えるというのはひとつ絶対にあると思いますし、実際、そうした力や可能性が映画にはあると思います。まあ、僕の場合は純粋に自分が楽しいからやってるんですけど。――結果として人に影響を与えていたり。佐藤:そうなったら嬉しいなとは思っていますけどね。映画って、人生を豊かにしてくれるものじゃないですか。その豊かさというのは、教養が養われるでも、心が動くでも、何でもいいんですけど、その人の人生を豊かにしてくれる映画が、良い映画なんじゃないですかね。白石:そうだね。素晴らしい!■プロフィール・佐藤健1989年3月21日生まれ。埼玉県出身。近年の主な映画出演作は、『るろうに剣心』シリーズをはじめ、『バクマン。』(15)、『世界から猫が消えたなら』(16)、『何者』(16)、『亜人』(17)、『いぬやしき』(18)、『億男』(18)、『ハード・コア』(18)、『サムライマラソン』(19)、『ドラゴンクエストユア・ストーリー』(19)など。公開待機作品としては 『るろうに剣心 最終章』(20年夏2作連続公開予定)がある。・白石和彌1974年北海道生まれ。1995年、中村幻児監督主催の映画塾に参加し、その後、若松孝二監督に師事。助監督時代を経て、行定勲、犬童一心監督などの作品にも参加。初の長編映画監督作『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10)の後、ノンフィクションベストセラー小説を実写化した『凶悪』(13年)は、第37回日本アカデミー賞優秀監督賞ほか、各映画賞を総なめした。その後、『日本で一番悪い奴ら』(16)、『牝猫たち』(17)、Netflixドラマ『火花』(16)など、幅広いジャンルを映像化し、近年も『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『サニー/32』(18)、『孤狼の血』(18)、『止められるか、俺たちを』(18)、『麻雀放浪記2020』(19)、『凪待ち』(19)など多数の作品を手掛けている。
2019年11月08日11月8日(金)から公開の映画『ひとよ』で父親を殺害した母親の息子・雄二を演じた佐藤健さんのサイン入りチェキを1名様に!応募はぴあ(アプリ)にて11月15日(金)まで受付中。ぜひご応募下さい!お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=4bdc789a-91d7-4650-b7d9-a5fbfd3be521)
2019年11月08日旅とグルメをテーマにしたバラエティ番組「火曜サプライズ」の11月5日(火)今夜放送回に、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優ら映画『ひとよ』のメインキャスト陣と、女優の橋本環奈がゲスト出演する。今回、佐藤さんと鈴木さん、松岡さんら一行は「アポなし旅」に挑戦。インドカレーが大好きだという鈴木さんのリクエストから、都内屈指のインドカレー激戦区である東京江戸川区の西葛西を巡ることに。アポなしロケは初体験となる佐藤さんが美味しいお店の聞き込みに奔走するが大苦戦。果たして激戦区で生き残っている美味しいインドカレー&絶品グルメにありつけるのか?また佐藤さんの意外な交友関係や鈴木さんのマニアックな恋愛のこだわりといったトークにも注目。橋本さんは「火曜サプライズメンバーと食卓を囲みたい!」と番組に応募があったお宅に突撃訪問。家事や子育てで忙しいお母さんのために夕食作りのお手伝いや、子どもたちの宿題をみたりする「押しかけ1日家族」にゲスト出演。橋本さんのサプライズ登場に感動で大号泣する長女。みんなで食卓を囲み「1日家族」となった橋本さんの姿をお見逃しなく。佐藤さんと鈴木さん、松岡さんが3兄妹を演じる映画『ひとよ』11月8日(金)より全国にて公開。15年前、ある家族に起きた一夜の事件。一家はあの晩の出来事に囚われたまま別々の人生を歩み、15年後に再会。葛藤と戸惑いの中で、一度崩壊した絆を取り戻そうともがき続ける、“家族の絆”や“究極の愛のかたち”を問いかける感涙のヒューマンドラマである同作。佐藤さん、鈴木さん、松岡さんら3兄妹の母に田中裕子、そのほか音尾琢真、筒井真理子、佐々木蔵之介らも出演。また橋本さんは片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)とW主演を務める『午前0時、キスしに来てよ』が12月6日(金)より全国にて公開。みきもと凜・原作の人気少女漫画を実写映画化する同作は、国民的スーパースターと女子高生の誰にも言えないヒミツの恋を描く物語。橋本さんや片寄さんをはじめ「ノーサイド・ゲーム」で注目された眞栄田郷敦らも出演する。佐藤さん、鈴木さん、松岡さんの西葛西アポなしロケに、橋本さんのサプライズ自宅訪問と今夜も見どころ満載の「火曜サプライズ」は11月5日(火)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月05日佐藤健が主演し、鈴木亮平&松岡茉優と“三兄妹”を演じる映画『ひとよ』から、彼らの兄妹喧嘩を切り取った本編映像が公開された。公開間近の本作から今回到着した映像は、三兄妹が揃うスナックでのワンシーン。子どもたちを守るために、母こはる(田中裕子)が暴力を振るう夫を殺めた一夜の事件から15年。こはるは三兄妹のもとへ帰ってくるが、兄妹たちが生まれ育ったタクシー営業所への嫌がらせが再開、そこである事実が発覚する。これをきっかけに、次男・雄二(佐藤さん)、長男・大樹(鈴木さん)、末っ子・園子(松岡さん)の3人が、園子の勤め先のスナックで口論に。殺人を犯してまで自分たちを守ってくれた母へ葛藤を抱える大樹と園子の一方、「代償考えないで子供置いて出て行って、自分は禊も済ませたつもりで帰ってきて、冗談じゃねえよ!」と、事件のせいで世間から冷たい視線に晒され続けてきた15年間を許せない雄二。そんな3人それぞれが抱えてきた思いがほとばしり、激しくぶつかり合う緊迫のシーンとなっている。本作には「他人であろうと家族であろうと、人間関係は一度クラッシュしないと前には進めないのではないか」というメッセージが込められているという監督の白石和彌。本映像は、彼らが家族だからこその苦悩や葛藤を経て、衝突しながらも前に向かおうとする姿が映し出されているのだ。さらに白石監督は、兄妹を演じる佐藤さん、鈴木さん、松岡さんを決して仲が良いだけではない絶妙な距離感も含めて「本当の兄妹にしか見えない」と絶賛している。一足早く本作を鑑賞した俳優・中村倫也は「尊い気持ちに気付かせてくれる、全てが絶妙に噛み合い、絡み合った、傑作だ」と絶賛し、主演の佐藤さんと仲良しの芸人「千鳥」ノブも「家族というものに対する言葉の数々と描写が厳つ過ぎて父親になった事を今一度考えさせられ、ぐしゃぐしゃに泣きました。絶対に観てください」と熱いコメントを寄せている。『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年11月04日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める日本テレビ系「おしゃれイズム」の11月3日(日)今夜放送回に、映画『ひとよ』で主演を務める俳優の佐藤健が登場。5年ぶりの番組登場となる佐藤さんの素顔を神木隆之介、山田孝之ら俳優仲間たちが明かす。「仮面ライダー電王」主演で大きな注目を集め、「ROOKIES」「龍馬伝」に出演後、主演作『るろうに剣心』シリーズが大ヒット。「天皇の料理番」では料理シーンを代役なしで演じ話題を振りまくと、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。朝ドラ「半分、青い。」と「義母と娘のブルース」では同時期に出演、対照的な役柄を演じて多くの人を魅了した佐藤さん。今回が本番組5年ぶりの登場となる佐藤さんは、スケジュールに沿って休日の過ごし方を大公開するほか、『るろうに剣心』シリーズでの共演に『バクマン。』ではW主演も務めるなど共演経験も多い神木さんが佐藤さんの意外な素顔を明かす。また「ハード・コア」のほか映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』では声優としても共演している山田さんからも爆笑エピソードが語られる。俳優としての先輩、後輩たちが明かす佐藤さんのエピソードにも注目。さらに祖母からサプライズで生電話。おしゃべり大好きな佐藤さんの祖母から次々と語られる赤面エピソードも必見。ロケパートではいまが旬の秋刀魚、松茸、栗ご飯など秋の味覚をBBQで堪能する。佐藤さんが主演、白石和彌監督がメガホンを取った映画『ひとよ』は、どしゃ降りの雨降る夜、ある家族に起きたひとつの事件。それは、母親とその子どもたち3兄妹の運命を激変させた。その夜から、心の傷を抱えたまま別々の人生を歩んだ家族は、15年後に再会する――という物語。佐藤さん演じる雄二の兄・大樹を大河ドラマ「西郷どん」で西郷隆盛を演じた鈴木亮平、妹・園子を『蜜蜂と遠雷』で主演を務めた松岡茉優、母・こはるを『深夜食堂』などの田中裕子がそれぞれ演じ、音尾琢真、筒井真理子、佐々木蔵之介らも出演する。映画『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。「おしゃれイズム」は11月3日(日)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月03日10月25日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、川村元気による人気小説を佐藤健と高橋一生のW主演で映画化した『億男』を地上波初放送する。本作は『モテキ』『君の名は。』など数多くのヒット作を世に送り出してきた映画プロデューサーの川村氏による小説を原作に、『るろうに剣心』シリーズや『3月のライオン』などの大友啓史監督がメガホンを取って映像化した作品。宝くじで3億が当たり、そのお金で人生をやり直そうとするも親友に持ち逃げされてしまう主人公の一男には、「天皇の料理番」や朝ドラ「半分、青い。」に「義母と娘のブルース」といったドラマから、大友監督の『るろうに剣心』や川村氏原作の『世界から猫が消えたなら』、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などでいまや演技派として知られる佐藤さん。一男の大学時代の親友で億万長者ながら、一男の3億円を持ち逃げする九十九には「カルテット」や「僕らは奇跡でできている」、先日まで放送され好評を博した「凪のお暇」から、大友監督作『3月のライオン』をはじめ『シン・ゴジラ』から『嘘を愛する女』『引っ越し大名!』など出演作がいずれも大きな話題を呼ぶ高橋さん。2人を中心に、一男の妻・万佐子役には「天皇の料理番」で佐藤さんと、「凪のお暇」では高橋さんとそれぞれ共演している黒木華。また池田エライザ、北村一輝、藤原竜也、沢尻エリカらも出演。兄が残した3,000万円の借金を返済し続ける図書館司書の一男は、妻・万佐子と娘・まどかにも家を出て行かれ、踏んだり蹴ったりの日々を過ごしていたが、突然3億円の宝くじが当選。これで借金を返し家族の絆を修復することができるはずだと思ったものの、ネットを見ると宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり。怖くなった一男は大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九にアドバイスを求めるのだが、3億円と共に九十九は姿を消す。一男は九十九の行方を探すため、あきら(池田さん)の紹介で、以前九十九と共に会社を立ち上げた百瀬(北村さん)のもとへ。百瀬との出会いをきっかけに千住(藤原さん)や、十和子(沢尻さん)と会うことになる一男。九十九はどこに消えてしまったのか?3億円を取り戻すことは出来るのか――という物語。佐藤さんが鈴木亮平、松岡茉優、佐々木蔵之介、田中裕子らとの共演で、ある事件で別々の道を歩み15年ぶりに再会する家族を描いた映画『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。金曜ロードSHOW!『億男』は10月25日(金)今夜21時~地上波初放送。(笠緒)■関連作品:億男 2018年10月19日より全国東宝系にて公開©2018映画「億男」製作委員会
2019年10月25日香取慎吾とスタイリスト祐真朋樹の2人が手がけるショップ「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」と、ヴァジック(VASIC)とのコラボレーションバッグの新作「Merge」が、2019年10月29日(火)より再販される。ミニマルなデザインとクラシックなスタイルで人気を博す「ヴァジック」とのコラボレーションは、ヤンチェオテンバールのデビューシーズンより展開している人気のアイテムだ。今回は2019年秋冬シーズンの新作として登場した「Merge」が、好評につき早々に完売したことから、再販が決定した。メッシュ編みになったレザーバッグには、香取慎吾が描いた2つのアート「REIWA」と「RETRO」をプリントしたファスナー付き内袋がついており、ファスナーを開ければそのアートが顔を出すデザインだ。ハンドル、ショルダーの2WAYで使うことができ、円筒状のフォルムで収納力も高く、あらゆるシーンにマッチしてくれる。【詳細】J_O X VASIC Merge発売日:2019年10月29日(火)取り扱い:ヤンチェ_オンテンバール住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ東京1階営業時間:11:00〜19:00
2019年10月24日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()
2019年10月18日Sexy Zoneの佐藤勝利(22)が10月14日、「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)に生出演した。「にこるん隊長のファッションレスキュー!」のコーナーで、佐藤が披露した江頭2:50(54)のモノマネがTwitterで話題になっている。同コーナーではモノマネ芸人・みはる(49)の「結婚1周年記念!おしゃれなレストランで大人なデートをしたい」という願いを叶えるために、藤田ニコル(21)がみはるのデート服を選ぶVTRが紹介された。デート服を着たみはると夫で芸人のMr.シャチホコ(26)の対面シーンを紹介する前に、南原清隆(54)が佐藤に「どうですか、エガちゃん」と振ったのだ。このコーナーの内容とは全く関係のない突然の振りに、佐藤は全身全霊で江頭のモノマネをして応えた。スタジオは大爆笑。共演したKing&Princeの高橋海人(20)は予期しない事態に唖然としつつも、佐藤の背中を優しく叩きながらフォローした。佐藤といえば、整った顔立ちから“顔面人間国宝”との呼び名も。そんな“イケメン”佐藤のギャップにファンからは歓喜の声が上がった。《銀河最強の顔面を持ち、不動のセンターなのに雑な江頭フリに秒で答えた佐藤勝利くん、普通に天才だし仕事人だから最高……………………》《江頭しょりたん…しゅごい… 全世界の皆さまSexyZoneのセンターにして顔面国宝様はこんなことも出来ちゃうんです!!》実は佐藤が見せた江頭のモノマネは、18年7月に放送された「Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?」(日本テレビ系)で初披露された。佐藤はタレントのコロッケ(59)に3日間弟子入りしてモノマネを修行。その成果として、X JAPANのToshl(54)や出川哲朗(55)、江頭などをモノマネメドレーとして披露した。そんな佐藤は、番組の終わりに「まさかモノマネするとは思わなかった」と本音を明かした。にもかかわらず、すぐさま南原に「出川哲朗くん」と振られると「やばいよやばいよ」と“出川モード”に。素早い反射神経を見せた。いっぽうで、佐藤がモノマネを披露するきっかけを作った南原に感謝する声も上がった。《去年勝利くんが一生懸命頑張ったことが今に繋がってて嬉しいなぁ。 ほんとに南原さんに感謝》《最後まで南原さん勝利くんにいっぱい振ってくれてありがたかった》このギャップが、Sexy!!
2019年10月14日女優の佐藤仁美(40)と俳優の細貝圭(35)が、2人の誕生日である10日、それぞれのSNSで結婚を報告した。佐藤と細貝は「私事で恐縮ではございますが、この度、細貝圭と佐藤仁美は入籍しました事をご報告致します」と報告。「ふたりで協力し合い、笑顔と優しさで溢れた家庭を築いていきたいと思っております」と決意を記し、「仕事にも今まで以上に精進して参りますのでご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。2人は、2017年8月に上演された舞台『History of Pops』で共演。2018年に交際をスタートさせた。
2019年10月10日佐藤健、松岡茉優、田中裕子ら日本を代表する豪華キャストが集結する『ひとよ』。とりわけ、白石和彌監督と初タッグとなる鈴木亮平は、“西郷どん”をはじめとするこれまでの精悍なイメージとは対極にある、内向的で頼りないキャラクターに挑戦している。鈴木さんといえば、昨年主演したNHK大河ドラマ「西郷どん」では主人公・西郷隆盛を演じ切り、来年は映画『燃えよ剣』に新選組局長・近藤勇役での出演が決まっているなど、頼りがいのある役柄のイメージが強い実力派俳優。一方、本作で演じる稲村家の長男・大樹は、メガネ姿で地味な作業服に身を包んでおり、これまでの役柄とは打って変わって全く覇気がない様子。また、幼い頃から吃音が原因でコミュニケーションに苦手意識を持つという難役だ。周りとのコミュニケーションを積極的に取る鈴木さん本人とは全く異なる役柄となった。以前に佐藤さんの兄役を演じたドラマ「天皇の料理番」では20kg減量、映画『俺物語!!』では30kg増量するなど、ストイックな役作りでも知られる鈴木さんだが、本作でも吃音の演技のために、様々な試みをしていたという。自主的に吃音の指導を受けるだけでなく、大樹の子ども時代を演じる子役と違いが出過ぎないよう、一緒に指導を受けて調整したほか、子役たちだけの撮影日にも関わらず、多忙な仕事の合間を縫って茨城県神栖市の撮影現場まで見学に行くなど、万全の準備で本作に臨んだ。先日行われたジャパンプレミアで鈴木さんは、「普段は活発な役をやることが多いですが、今回は全く異なる役柄を『鈴木にやらせてみよう』と思っていただいたことが嬉しいです」と、白石組初参加の喜びを明かしていた。また大樹は、子ども時代に「お母さんのような人と結婚したい」と話すほど、母・こはる(田中裕子)に深い愛情を持っているキャラクター。しかし、事件から15年経った現在、3兄妹では唯一家庭を持っているものの、妻の二三子(MEGUMI)との夫婦関係は上手くいっておらず、帰ってきた母にも素直に接することができない。そんな大樹役について鈴木さんは、「意外と難しくはなかったですね。『自分を見ないでくれ』と大樹は思っていたんじゃないかと思います」と分析。コミュニケーションへの苦手意識が家庭にまで影響してしまっているという不器用さや、思い通りにやり取りができないもどかしさを見事に表現し、鈴木さんの新たな一面が見えるキャラクターとなっている。稲村家の家族を演じる佐藤さんや松岡さん、そして「共演を熱望していた」と語る田中さんらそれぞれとの、思わず画面に見入ってしまうほどの演技合戦にも注目だ。『ひとよ』は11月8日(金)より全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年10月08日俳優・佐藤健が、およそ10年ぶりに「ほんとにあった怖い話」シリーズに出演することが決定した。佐藤さんが主演するのは、「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」内のドラマパート「汲怨(きゅうえん)のまなざし」。妻・あすか、息子・サトシと共に平凡ながらも幸せに暮らしている佐藤さん演じる宮崎孝史は、ある日公園でサトシと一緒に遊んでいると、不気味な女を見かける。その後も仕事帰りの道や、出勤時のバスの車内でも、その不気味な女を見かけるように。そしてある晩、ベッドで背中に何かがピタリと張り付いてくるような気配を感じ、おそるおそる孝史が背後を振り返ると、そこには血のような眼を持つ不気味な女が…というあらすじ。2009年放送「ほんとにあった怖い話 10周年記念 京都パワースポットツアーSP」の「顔の道」以来の「ほんとにあった怖い話」出演となる佐藤さんは、「前回の出演から10年もたったことに驚きました。前回は10周年、今回は20周年ということで、オファーを頂けて本当に光栄です」と喜び、ファンの間で高い評価を受ける「顔の道」については「僕自身、よくホラー映画なども見ますし怖い物語が好きなので、実は『ほんとにあった怖い話』を見た際に、“もっと、来いよ!”と感じることがあるくらいでした(笑)。前回出演させて頂いた“顔の道”は、そんな僕でも恐怖を感じるほどの怖さでした」とふり返る。さらに「今回の“汲怨のまなざし”は怖すぎて、もしかしたらフジテレビさんに苦情が殺到するかもしれません(笑)。僕自身は責任を取れないので、自己責任のもとでご覧頂けたらと思います(笑)。怖いというだけではなく、しっかりとしたストーリーもありますので是非お楽しみに!」とアピール。見るには覚悟が必要なようだ。佐藤さんのほかにも、妻・あすか役は『孤狼の血』『ソローキンの見た桜』などに出演、モデルで女優の阿部純子。息子・サトシ役は「義母と娘のブルース」「わたし旦那をシェアしてた」などに出演した子役の森優理斗が演じる。「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」は10月12日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月05日女優の佐藤仁美(39)が3日、都内で行われた下着ブランド「ジニエ」新イメージモデル就任PRイベントに登壇。降壇時に、一部で報じられた俳優・細貝圭との結婚について報道陣から質問が飛ぶと、笑顔を見せた。佐藤と細貝はともに10月10日が誕生日。一部で誕生日に入籍するのではと報じられ、降壇時に「近々おめでたい報告が?」と報道について質問されると、佐藤は笑顔を見せた。イベントでは、お笑いコンビ・おかずクラブも登場し、ひと足早く佐藤の誕生日をケーキでお祝い。佐藤は「明るく楽しく健康に生きていければ」と40歳の抱負を語り、誕生日の予定・計画を聞かれると、「全く何もしてないですね。これからかな?」と返した。世界45カ国以上で展開しているノンワイヤー・ノンホックのブラジャー「ジニエブラ」。このたび、新イメージモデルとして佐藤が起用された。イベントで佐藤は、ジニエブラを着用したワンピース姿で登場。胸元や美脚を見せて、昨年の「RIZAP(ライザップ)」でのダイエットから維持している美しいプロモーションを披露した。
2019年10月03日映画『ひとよ』(11月8日公開)のジャパンプレミア試写会が25日、都内で行われ、主演の佐藤健、共演の鈴木亮平、松岡茉優、音尾琢真、佐々木蔵之介、メガホンをとった白石和彌監督が登壇した。本作は、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞戯曲・シナリオ賞などを受賞した注目の劇作家・桑原裕子率いる劇団KAKUTAの代表舞台作品『ひとよ』を実写作品。どしゃ降りの雨が降る夜に起きたひとつの事件で運命を激変させられ、心に傷を抱えたまま別々の人生を歩んだ母親とその子どもたち3兄妹が、事件の15年後に再会し、葛藤と戸惑いの中で1度崩壊した家族の絆を取り戻そうともがき続ける姿を描く、感涙のヒューマンドラマとなっている。15年前の事件に縛られ家族と距離をおき、東京でフリーライターとして働く次男・雄二役を演じる佐藤は「素晴らしい共演者の皆さまと、白石監督のもとということもありまして、今回の現場では気負いのようなものが一切なく、過去に経験したどの現場よりも力の抜けた状態で臨めたんじゃないかなと思います」と打ち明け、「完成した作品は素晴らしかったです。そんな作品に出演できたことを光栄に思います」と感慨深げにあいさつした。その後、MCから「まずは3兄弟の方にお聞きします」と声が掛かると、事件によって美容師になる夢を諦め、スナックで働きながら生計を立てる末っ子の妹・園子役を演じる松岡は「だんご?」と口を挟み、兄役の鈴木と佐藤に詰め寄られると「今、お叱りを受けています…」とタジタジになり会場を笑わせ、「3兄弟って聞いたらだんごじゃないですか。初めて買ったCDが『だんご3兄弟』だし…」と必死に弁解した。続けて、松岡が「いかがでしたか? 白石監督と初めてご一緒して」とMCの仕事を奪って質問すると、佐藤は本作へのオファーが来る前から「もし白石作品に出演できるんだったら、こういう役作りをして行こう」と考えていたそうで、「それくらい念願叶っての出演でした」と声を弾ませ、白石監督からどんな役作りをしようと思っていたのか追求されると「もし出られるんだったら、今より線を太くして、体内を汚して挑もうと思っていました。それを今回も取り入れました」と返答。すると松岡は「汚いですよ、今回の佐藤さん。ビックリするくらい汚い! こんなきれいな顔をしているのに、こんなに汚くなるのかって」と言葉に力を込めると、佐藤は「あんまり言うな、そういうこと。傷つくから。自分で言うのはいいけど、女性に言われたら悲しくなる」と一喝した。また、町の電気屋に勤務し、3兄妹で唯一自身の家族を持つが夫婦関係に思い悩む長男・太樹役を演じる鈴木が「僕は活発な役が多かったりするので、こういう内向的な役を鈴木にやらせてみたいと思ってくれたことに感謝しています」と語ると、松岡は「今まで見たことのないくらい汚い佐藤健さん。今まで見たことがないくらい頼りない鈴木亮平さんが見られます。『せごどん』はどこに行ったんだというくらいです」と紹介した。さらに松岡は自身の紹介もほしそうな表情で鈴木と佐藤の顔を覗き込むと、佐藤は「今まで通りの松岡。期待通りの松岡」と答え、白石監督が「ここまで試写を見た人たちからは『松岡茉優は凄まじいな』という声が非常に多いので、それは今まで通りなんでしょう」と褒めると、松岡は「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。また、『自身にとっての特別な一夜』を尋ねられると、佐藤は、本作の撮影で佐々木に全力で飛び蹴りをしたシーンを挙げ「アクションシーンって巧妙なテクニックで計算して作っていくものなんですけど、そういったプランがなかったので、あれはアクションシーンじゃなくてただの暴力なんですよ(笑)」と笑いつつ、「それでも行くしかなかったのですが、蔵之介さんに快く『全然いいよ』と言っていただいたので、全力で行かせていただきました。あのときはありがとうございました」と感謝すると、佐々木は「心地よかったです」とコメントして笑わせた。
2019年09月26日家族の絆を描いた映画『ひとよ』ジャパンプレミア試写会が9月25日(水)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、出演する佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、音尾琢真、佐々木蔵之介、白石和彌監督が登壇した。出演したいという俳優が引きも切らない白石組だが、佐藤さんも例にもれず“念願の“出演となったそう。想いを爆発させた一幕もあった。佐藤さん、想いがあふれ「勝手に役作りを…」佐藤さんが、「『ひとよ』の話がくる前から“もし出演できるなら、こういう役作りをしていこう”と考えるくらい勝手に想定していました。念願叶っての出演です」と思いをあらわにすると、当の白石監督から「どんな役作りを想像していたの?」という純粋な質問が飛ぶ。「もし出られるなら、いまより線を太くして、体内を汚して挑もうと思っていたんです」と答えると、横から松岡さんが「汚いですよ、この映画の佐藤さん! こんなキレイな顔をしているのに、こんなに汚くなるか! っていうくらい」と話を膨らませる。苦笑気味で、佐藤さんが「あまり言うなよ…傷つくだろ(笑)」と突っ込んだ。オファーについては、白石監督も「観てみたい、一緒に仕事をしてみたい」と切望していたようで、「相思相愛」という言葉も飛び交っていた。佐藤さんらとの撮影に白石監督「夢のような時間だった」撮影をふり返った白石監督は、「夢のような時間だったし、今後の監督としてのキャリアにとっても、いろいろなことを学ばせていただいた豊かな時間でした。演出で言うと、これだけのメンバーでいてくれたら“超楽”みたいな感じですよね」と笑顔を見せる。佐藤さんは、「僕はかつてないほどの他力本願スタイルで現場にいました。誰かが何とかしてくれるだろう、じゃないけど。すべての信頼を置いていたから、準備もほぼしていっていないです。それができたのは白石組だからですね」と、やはり相思相愛トークに落ち着いていた。『ひとよ』は、『彼女がその名を知らない鳥たち』、『孤狼の血』などで知られる白石監督の最新作。次男・雄二(佐藤さん)、長男・大樹(鈴木さん)、長女・園子(松岡さん)の三兄妹は、母が父を殺めた15年前から抱えた心の傷を隠したまま、大人になった。それぞれが願った将来とは違ってしまったいま、母が帰ってくることに。再会を果たした彼らがたどりつく先は、いったい――。鈴木さん「脱ぐのが当たり前みたいに言わないで(笑)」ジャパンプレミアでは、タイトルにかけて「思い出深い特別な一夜は?」という質問が登壇陣に投げられた。佐々木さんが「この仕事をやると決めた夜かもしれない」と言えば、鈴木さんも「僕も、この仕事をやっていこうと決めた夜がありました」と、大学の演劇サークルで初日の本番が終わった夜の話を始め、「俺、これ一生の仕事にしようと、やっぱこれだと思ったんです。人生を変えた夜です」と、いい話で終わりそうだった…。が、白石監督が「『フルモンティ』?」と鈴木さんが企画・演出した全編英語のストリップの劇タイトルを口にする。「違う(笑)!」と否定する鈴木さんだったが、「当時から脱ぎたかった?」とさらに白石監督が聞けば、鈴木さんは「今回、脱いでないから! 脱ぐのが当たり前みたいに言わないでください(笑)」と制止しながらも、「懐かしいな」と当時の思い出話も繰り広げていた。『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年09月25日人気乙女ゲームを原作にした舞台「OZMAFIA!! sink into oblivion」が、2017年の初演からキャストを一新して上演される。主演の神永圭佑と、谷佳樹、遊馬晃祐に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、記憶を失った少女・フーカと、「オズの魔法使い」や「赤ずきん」など名作童話をモチーフにしたさまざまなキャラクターが出会い、物語を展開していくゲームの舞台化。脚本は小日波著書、演出は伊勢直弘が手掛ける。初演からキャストを一新しての上演となる今作。主演を務める神永は「個人的に初演キャストに知り合いが多いので、彼らの気持ちを継いで真ん中に立つと思うと、より“しっかりやらないと”という気持ちになりました」と明かす。それを聞いた谷が「そんな神永くんを後ろから支えられる存在でいたいです。今回は若いキャストも多いので、30代の僕は嫌われ役になってもいいかも。はっちゃけすぎたときに止められたらなって」と語ると、遊馬は「僕は谷さんに止めてもらうタイプかもしれない!(笑)役の関係性的にもおふたりとお芝居することが多いと思うし、いい関係を築いていきたいです」と、初対面ながらいい雰囲気。神永は、マフィア「オズファミリー」のボス・カラミアを、谷は相談役・キリエを、遊馬は幹部・アクセルを演じる。神永は「カラミアは大らかで、おっちょこちょいで、常に笑っているような人物。でもオズファミリーのボスなんです。そこに何かがあると思うので、研究していきたいです」、谷は「キリエはとにかく喋るし口が悪い人。そういう人がどうして“相談役”なのかが大事なのかなと思っています。今回は“ファミリー”というくらいだから、関係性を大切に演じたいですね」、遊馬は「アクセルはツンデレで、なにか気持ちはあっても抑えてしまうタイプなんだと思います。僕とはなにかと真逆な人なので、稽古場でしっかりと役を深めていきたいです」とそれぞれ語る。乙女ゲームをやるにあたり「フーカと僕らのやりとりを見て『私もこうされたい』と思ってもらえたら、原作の魅力に近づくのかなと思っています」と神永。演出について谷は「僕、伊勢さんとは今年だけで4本目なのですが(笑)、伊勢さんの稽古は早いし短い。最初は驚くのですが、だからこそすごくいいものができあがる」とふたりに伝授する。遊馬は「僕はデビューから2.5次元作品だけをやってきて、前作、前々作で初めてオリジナル作品をやらせてもらいました。コテンパンになりながらいろんなことを学んだので、今回はより魅力的なキャラクターを作りたいです」と意気込む。そんな3人が出演する本作は10 月23 日(水)から27 日(日)まで東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演。取材・文:中川實穗
2019年09月20日