シーズンコーデを思いっきり楽しみたい4人のママ、shooo(165cm)です♡ヘルシーなシアー感とショート丈が今っぽい、春のファッションにオススメなシアーシャツを見つけました。今年っぽいシンプルなコーディネートを紹介します。【Chaco closet】シアースタンドカラーショート丈シャツ出典:Instagram品名:【Chaco closet】シアースタンドカラーショート丈シャツ品番:72664656(ZOZOTOWN)カラー:アイボリー(6カラー展開)サイズ:フリー/身幅:62/肩幅:55.5/着丈:50/そで丈:52素材:ポリエステル100%価格:2970円(税込み)ツヤのあるシアー素材が顔周りをシャープに見せてくれ、袖のボリュームがコーディネートのバランスを取ってくれます。ポリエステル素材なのでシワになりにくく、春夏の冷房対策や日焼け対策としてもオススメの1枚です。出典:Instagramトレンドのショート丈でスッキリと着られます。出典:Instagramバックデザインもスッキリと着られるこだわりのデザイン。羽織るだけのスタイル出典:Instagram出典:Instagram羽織るだけでワンランク上のコーディネートに仕上がります。トップスとしてコーディネート出典:Instagram袖のボリュームが主役のトップス。シンプルなボトムでオフィスカジュアルなコーディネートに。ワンピースとレイヤードしたコーディネート出典:Instagramワンピースとレイヤードしたコーディネートでは、ボタンを閉めることでワンピースをスカートのようにできる万能シャツ。ロング丈のシアーシャツでゆるく着るのもいいですが、今年はショート丈でスッキリしたコーディネートもオススメです。ぜひチェックしてみてください。※価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>shooowear165cm、52kg、4人のママママカジュアルを中心にコーディネートを楽しんでいます。Instagram
2023年05月16日プロムジカ・コンティヌオ株式会社(所在地:豊島区池袋、代表取締役:圓谷 俊貴)が運営する古楽団体「プロムジカ使節団 <Promusica Baroque Academy>」の2023年度の年間スケジュールが決定しました。小規模公演ならではの、歌手・奏者の息づかいを感じていただける、魅力的なラインナップとなっております。是非主催公演、そして、出演協力の演奏会にお運びください!2023年度「プロムジカ使節団」年間スケジュール■音楽家兼代表取締役 圓谷 俊貴の挑戦プロムジカ・コンティヌオ株式会社は、国内外で活躍する若手プロ演奏家による古楽団体・プロムジカ使節団の運営、およびコロナ禍で需要が高かった録音・録画・動画編集・配信事業で実績を上げ、今年3期目に入りました。コロナが明けようとしている今、本来、やりたかった事業に邁進するにあたり、自らが現役チェンバロ奏者にして指揮者でもある代表取締役・圓谷 俊貴(35)が今後の展望を語ります。2023年1月《ロ短調ミサ》公演で指揮をする圓谷氏■ニッチな古楽がアフターコロナで跳躍するために古楽とは、クラシック音楽の中でもモーツァルトやベートーヴェンより古い時代のバロック音楽、ルネサンス音楽、中世音楽の総称です。多くは当時の楽器(古楽器、オリジナル楽器、ピリオド楽器などと言われています)を使って当時のスタイルで演奏されます。そもそも、市場規模4,237億円(2019年「ライブ・エンタテインメント白書」より)の日本の音楽シーンにおいて、クラシック音楽は7.5%のシェアしかありません。さらにコロナ禍により、2022年には2019年度の51.2%減という悲惨な状況でした。クラシックの中でもニッチな古楽業界が受けた打撃は想像を絶するものだったと言えるでしょう。そんな中で助成金を効率的に得て、音楽家が音楽で食べていくため、さらにアフターコロナに跳躍するための株式会社設立でした。圓谷「欧米では当たり前の“音楽家が演奏で収益を得て生活する”ことが日本ではまだまだできていません。教職や個人レッスン、アマチュア団体の指導など演奏外の活動で補うか、助成金を得るか。その助成金も赤字を前提としないともらえない。そういう現状を打破して演奏を中心とした音楽事業で収益を上げ、演奏者に還元できるシステムを構築することを目指し、覚悟を持って株式会社を立ち上げました。おかげさまで、私たちのオーケストラとしての活動実績はクレッシェンド(だんだん大きく)になっています」。2022年12月サントリーホール公演 集合写真■今年後半、そして2024年度に向けての展望圓谷「日本の古楽器オーケストラとして海外にもその名を知られ、高い評価を得ているBCJことバッハ・コレギウム・ジャパンと出会ったのは、私がまだ福島から東京藝術大学で声楽を学ぶために上京した18歳でした。その後、チェンバロに転向してからも、バッハをはじめヘンデルやヴィヴァルディといったバロック音楽が大好きで、今もそれが続いています。私たちの目指すところをすでに歩いているBCJを心から尊敬するとともに、私たちもまた、日本発のバロック音楽を世界に発信していけたらという思いを持っています」。「ゆがんだ真珠」を意味するバロック時代の音楽は、感情表現豊かで個性的な魅力にあふれています。プロムジカ使節団にも、バロック音楽やその時代の楽器の音色やタッチを愛し、優れたテクニックを持つ個性的な音楽家が集まっています。圓谷「会社とオーケストラの設立からこれまで、若くて才能あふれる演奏家を集め、演奏活動を通してファンを増やし、土台作りをしてきました。2023年度はさらに演奏のクオリティを上げていきたい。そして、数あるバロック作品の中で次の世代に伝えたいと思う作品を取り上げて、この時代、この空気、この奏者でなければできない、ワクワクするような演奏をお客様にお届けし、世界に向けて発信するために録音を残していきたいと考えています。2024年はバッハが「ヨハネ受難曲」の第1稿を作曲してからちょうど300年のメモリアルイヤーにあたります。そこに向けての企画も視野に入れつつ、歩みを進めていこうと思っています」。インタビューに応える代表<取材・構成 沢井 まみ>編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。企業広報誌、教育分野を中心に取材記者として活躍。一方、20代から古楽のコンサートマネジメントを務め、古楽業界に幅広い人脈を持つ。オフィスサワイ代表。沢井 まみ■会社概要商号 : プロムジカ・コンティヌオ株式会社法人番号: 4010401157145代表者 : 代表取締役 圓谷 俊貴所在地 : 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋4・5階設立 : 2020年12月11日事業内容: 音楽事務所資本金 : 1,000千円URL : 圓谷 俊貴 Toshiki Tsumuraya福島県古殿町出身。チェンバリスト・ピアニスト。2020年12月発足の古楽オーケストラ『プロムジカ使節団』Promusica Baroque Academyを主宰し通奏低音および指揮を務める。4歳よりピアノ・18歳より声楽・20歳よりチェンバロを学び、東京藝術大学音楽学部声楽科テノール専攻、同大学器楽科古楽チェンバロ専攻の2つの科で学び両科とも卒業。『ゴルドベルク変奏曲』リサイタル(郡山市立美術館主催、2020年)等のソロ活動に加え、通奏低音奏者としてバッハカンタータアンサンブル、N響メンバーによるアンサンブル、石田組等に参加するなど、日本各地で演奏活動を展開。《アンサンブル室町》メンバー、《オルケストル・アヴァン=ギャルド》理事及び通奏低音奏者。また、ピアニスト、コレペティートルとしても評価が高く、様々な歌手や奏者がその共演者に指名。第88回日本音楽コンクール木下賞《共演》受賞。声楽を鈴木 寛一、Gerd Turk、Rufus Muller、野々下 由香里、チェンバロを大塚 直哉、ピアノとフォルテピアノを小倉 貴久子、指揮法を根本 卓也の各氏に師事。合唱団 Collegium Vocale Purafonte 指揮者、Promusica Continuo Co., Ltd. 代表取締役。Twitter: @Tsmulan (個人)、@PBA_Promusica (プロムジカ使節団) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月28日今シーズンのトレンドの一つであるクロップド丈アイテムがシャツジャケットからジレまでバリエーション豊かに登場中。ヘルシーなムードが、夏気分をますますアップ!センシュアルなムードが漂うデニムブラウス。ナチュラルなムラ感とドライな質感が魅力的なデニムブラウス。デコルテのレースアップディテールやクロップド丈など、どこかヘルシーな色気を感じさせるエッセンスが満載。¥39,600(デ・プレ TEL:0120・983・533)パンツ¥47,300(カレンテージ/メルローズ TEL:03・6682・0054)グリーンとネイビーのバイカラーがポップ。光沢感のあるビスコースを表地に使用したクルーネックの半袖ニット。袖口と裾は切りっぱなしに見えるデザインに。大胆なクロップド丈は、少しボリュームのあるボトムスに合わせると好相性。ニット¥25,300(アストラット/アストラット新宿店 TEL:03・5366・6560)パンツ¥41,800(カレンテージ/メルローズ)メガネ¥56,210(アランミクリ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス TEL:0120・990・307)サンダル¥46,200(チノ/モールド TEL:03・6805・1449)裾のドロスト紐を絞って形の変化を楽しんで。シャツとしても羽織としても着られる。オーガニック綿とEcoveroレーヨンを使用した生地は柔らかな肌当たりで、光沢も美しい。シャツジャケット¥38,500(SAYAKA DAVIS/ショールーム セッション TEL:03・5464・9975)一枚重ねるだけで表情が生まれるジレ。ニットならではの落ち感がコーディネートに味わいをプラス。ジレ¥12,650(ズール アンドゼファー)タンクトップ¥8,250(デウス エクスマキナ) 共にジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・多田 寛スタイリスト・武政ヘア&メイク・yumi(Three PEACE)モデル・NON(Light management)文・重信 綾(by anan編集部)
2023年04月27日ヘルシーなムードを演出できる、短め丈パンツの人気が再燃!脚見せに抵抗があるなら、膝丈のバミューダパンツを選ぶのもアリ。大人っぽさを加えたコーディネートで、今年らしいバランスを目指して。色も質感も軽やかなニットパンツを主役に。爽やかなライトグリーンや絶妙な丈感がポイント。パンツ¥20,900(バッカ/ビー エディション ニュウマン新宿店 TEL:03・3351・3430)ベスト¥27,500(エクストリーム カシミア/シティショップ TEL:03・6696・2332)トップス¥8,800(ハクジ/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)繊細なレースをスポーティに纏う。ハーフレギンスが花柄レースで新鮮な表情。パンツ¥29,700(チカ キサダ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)チュニック¥23,100(マカフィー/トゥモローランド TEL:0120・983・511)中に着たTシャツ¥9,900(ダッチ チューリップ フィナンシャル/シティショップ)ネックレス¥55,000(ジル プラットナー/アルファ PR TEL:03・5413・3546)シューズ¥55,000(カイコーcontact@kaiko-official.com)細身のネイビーならきりりと大人顔。マリンパンツを思わせる、ウエストボタンのあしらいも特徴。パンツ¥33,000(ニート/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 TEL:03・5786・0555)ブラウス¥19,800(シーオール/ジャーナル スタンダード 自由が丘店 TEL:03・5731・0128)リング¥11,000(フィリップ オーディベール/デミルクス ビームス 新宿 TEL:03・5339・9070)イージーなはき心地と品の良さを両立。シルク混コットンの上品な質感がポイント。ベルト付き。パンツ¥29,700シャツ¥37,400(共にコトナ/アルファ PR)ブレスレット¥15,400(フィリップ オーディベール/デミルクス ビームス 新宿)シューズ¥44,000(フラッタード/ショールーム ロイト TEL:03・6859・8112)※『anan』2023年4月5日号より。写真・多田 寛スタイリスト・中井彩乃ヘア&メイク・山田千尋モデル・岡本ゆい(Luuna Management)文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年03月29日湊かなえの小説「告白」が、3月22日(水)よりAmazon オーディブルにて配信される。オーディオブックや音声コンテンツを制作 ・配信するAudible。今回配信が控える「告白」は、2008年に発売され、衝撃的なラストを巡り物議を醸し、話題となった湊さんのデビュー作。2022年には文庫版の部数が300万部突破を記録し、2010年には松たか子主演で映画化。また今月、限定特装版の発売が控えている。今回のオーディオブック化では、映画で北原美月を演じた橋本愛が朗読を担当。湊さんとの特別対談も収録している。「ただ読み上げるのではなく、橋本愛さんの解釈はちゃんと感じられるのに、演じるのともまた少し違う、朗読にしか表現できない世界がそこには広がっていました」と今作の印象を語った湊さんは、「橋本さんに新しい表現の扉を開いていただけてとても嬉しいです」と喜ぶ。一方、橋本さんは「物語をそれぞれの解釈で聴いていただきたいため、今回は自分の中で『演じない』というルールを設けて朗読していました」と明かし、「このオーディオブックによって、新たな『告白』が発見されることを楽しみにしています」とコメントしている。「告白」は3月22日(水)よりAmazon オーディブルにて配信。(cinemacafe.net)■関連作品:告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ
2023年03月19日ベストセラー作家・湊かなえが、作家を辞す覚悟で執筆し、累計発行部数120万部を突破した小説を、戸田恵梨香と永野芽郁共演で映画化した『母性』が、2月22日(水)より先行ダウンロード販売がスタートする。母性を持てず、娘を愛せない母・ルミ子を戸田さん。母性を求め、母に愛されたい娘・清佳を永野さんと、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」で先輩・後輩の息の合った掛け合いが話題となった2人が、初の母娘役に挑戦することで注目された本作。今回、先行ダウンロード販売開始後、4月7日(金)よりデジタルレンタル、Blu-ray&DVDもリリースされる。Blu-ray&DVD豪華版には、メイキング、戸田さんと湊さんのスペシャル対談の完全版などが収録された特典DISCもセットとなっている。『母性』は2月22日(水)先行ダウンロード販売開始、 4月7日(金)Blu-ray&DVD発売、デジタルレンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:母性 2022年11月23日より全国にて公開©2022映画「母性」製作委員会
2023年01月13日川口春奈&目黒蓮共演「silent」の第10話が12月15日放送。夏帆演じる奈々が湊斗に向けて放った手話に「奈々ちゃん視聴者の気持ち代弁しすぎ」「私の気持ち代弁してくれてスッキリ」など視聴者から喝采の嵐が巻き起こっている。8年ぶりに再会した高校時代の恋人は“若年発症型両側性感音難聴”で耳が聞こえなくなっていた…という、切なくも温かいラブストーリーを描く完全オリジナル作品となる本作。高校時代に付き合っていた想の影響で音楽が好きになり、地元の短大を卒業後上京、その後退職して現在は渋谷のレコード店で働いている青羽紬を川口さんが演じるほか、紬と高校時代に付き合っていたが18歳から徐々に耳が聴こえなくなり、その後、奈々との出会いで手話を知り、今は校正の仕事をしている佐倉想に目黒さん。大学時代に耳が聞こえなくなり孤立していた想に手話を教えた桃野奈々に夏帆。高校時代から紬を想い、想と別れた紬と付き合うようになるも別れた戸川湊斗に鈴鹿央士。大学時代ろう者のためのボランティアをしていて、奈々と出会った春尾正輝に風間俊介。想の妹・萌に桜田ひより。紬の弟・光に板垣李光人。想の姉・井草華に石川恋。想の母・佐倉律子に篠原涼子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。想はふと紬の声が自分に聞こえてこないことを寂しく感じてしまう。一方、横井真子(藤間爽子)から、どうして想と付き合わないのか、と問われた紬は、想にはなにか言いづらいことがあるのだろうから、呑気に付き合ってほしいなんて言えない、と答える。そんな2人の事情を光から聞いた湊斗は想を呼び出す…。奈々からもらった手紙に記された電話番号に正輝が連絡し2人は居酒屋で再会するのだが、そこに偶然湊斗も現れる。奈々は「紬ちゃんのこと振ったんだよね?」と湊斗に質問。さらに「お前が紬ちゃんのこと引き留めてたら、こうはならなかったのに」「なんで好きなのに自分から振るの? バカなの? それは優しさじゃないよ」と続ける…。そんな奈々の言葉に「奈々ちゃん視聴者の気持ち代弁しすぎだろ」「奈々ちゃん、視聴者の代弁してくれて思わず拍手してしまった」「奈々ちゃんが私の気持ち代弁してくれてスッキリしたわ」「奈々ちゃん私が思ってたこと代弁ありがとう」などの反応が殺到。湊斗を自分の思いをぶつけた奈々だが、湊斗が正輝の手話教室を紬に教えてくれたおかげで、自分と正輝が再会できたことを感謝する。また想を呼び出した湊斗が踏み切りの向こう側にいる想にメッセージを送り、それを見た想が振り返って笑顔を見せると、湊斗も満面の笑みを浮かべ想のもとに駆け寄るシーンには、「湊斗が「想!」って呼んで、想が振り向いて笑顔になったとこ号泣」「想と湊斗って、二人でいると本当に幸せそうに笑うんだよね~こんな二人にやきもちやいちゃうな」「紬のことはもちろん大事だけど、やっぱり現時点で誰よりも湊斗くんに心許してるよな想くんは...」などといった声がSNSに多数投稿されている。【最終回あらすじ】人それぞれ違う考え方があって違う生き方してきたんだから、わかり合えないことは絶対ある。それでも一緒にいたいと思う人と一緒にいるために、言葉はあるんだと思う。紬、想、湊斗、奈々、正輝たちの選択は…。「silent」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月16日※編集部注:本記事はネタバレも一部含んでいます。知らない状態で映画をご覧になりたい方はご注意下さい。映画『母性』(11月23日公開)のTRIBEの舞台挨拶が23日に都内で行われ、戸田恵梨香、永野芽郁、廣木隆一監督、湊かなえ(原作)が登場した。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。原作者の湊は今作について「書いているときも映像が浮かんでいて、ルミ子(戸田)の最後の表情などが頭の中にあるんですけど、映画を見たら『あ、この台詞はこんな表情で言ってたんだ。清佳(永野)、こんな顔で聞いてたんだ』というのを2人に教えてもらったような感じがしました」と絶賛し、「全部上書きされました」という。戸田は「恐縮です」と言いつつ、「最後に『愛してる』と言いながら(清佳を)抱きしめているシーンがありましたけど、あそこの表情、間違えたなと気づいたんです」と明かし、会場を驚かせる。「湊さんがどういう意図であのシーンを書かれたのかわからないんですけど、あの時、大地真央さん演じる母を自分に投影すべきだったって気づいて。本当は笑顔で清佳を愛してるって抱きしめるべきだったんじゃないかなって思ったんです。いかがですか?」とその場で原作者に尋ねた。湊は「今それを聞いて『あ、そうか』と教えてもらってる感じなんですけど、いつもルミ子の中にある『これが正しいことなんだろうか』とか『今、最善の行動はどういうことなんだろう』というのは、全部自分の母親がいてのことで、『母だったらどうするだろう』『こうしたら母は喜んでくれるんじゃないか』というところから来ている。大地さんの笑顔をルミ子が思い浮かべて『愛してる』というのも、『あ、そうか』と思ったり」と戸田の見解を認める。さらに「でも、ルミ子はやっと『あそうだ。今はこれ愛してるなんだ』にたどり着いた感じが、映画の時の表情になったんだろうなって」と、湊が今回の戸田の表情についての見解を述べると、戸田は「そうなんですよ!」と頷く。湊が「でも私は、その『愛してる』の奥に大地さんが見えました」と太鼓判を押すと、戸田は「ありがとうございます」とほっとしていた。
2022年11月24日累計発行部数360万部を超え、2010年に映画興行収入38.5億円を記録した『告白』から12年。数々の傑作を生み出し日本中を震撼させてきたベストセラー小説家・湊かなえの渾身作を映画化した『母性』が、11月23日より公開される。本作で、ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。これまでも湊かなえ作品の映画化、ドラマ化には、日本を代表する各世代の俳優たちがこぞって主演を務めてきた。本作の原作者・湊かなえといえば、人間の愚直さと醜さをえぐるように描き出す作風が心に刺さって離さないことから“イヤミスの女王”とも称され、特に女性を中心に熱烈な支持を集めている大人気作家。映画・ドラマなど著作が映像化されるたびに世間がうねるような話題を呼び、松たか子主演で日本列島を席捲した衝撃作『告白』(2010)を筆頭に、吉永小百合主演『北のカナリアたち』(2012/「往復書簡」収録、原作「二十年後の宿題」)、井上真央主演『白ゆき姫殺人事件』(2014)など映画化作品多数。また連続ドラマでも、小泉今日子主演「贖罪」(2012・WOWOW)や鈴木京香主演・石田ゆり子共演「夜行観覧車」(2013・TBS)、榮倉奈々主演「Nのために」(2014・TBS)、藤原竜也主演で戸田さんも共演した「リバース」(2017・TBS)など、いまや当たり前の光景ともなった考察合戦の先駆けともいえるような、鮮烈な印象を刻んだサスペンス・ミステリーがずらりと並ぶ。そしてどの作品の主演も、大河ドラマ、朝ドラ、社会現象化した映画などで主人公を演じてきた、日本を代表する錚々たる俳優陣が顔を揃えている。本作『母性』もまさに湊作品の真価を存分に見せつける1本。湊さんが「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」と特別な想い入れを持ち書き上げた『母性』は、ファンからも兼ねてより実写化を熱望されていた作品。愛せない母と愛されたい娘、ゆがんだ愛情が引き起こす事件の真相に迫る1本だが、“家族”や“ミステリー”といった要素は湊作品の核となることが多く、その関係性が鋭く描写されるのも大きな魅力の一つ。完成した作品を鑑賞した湊さんは、「完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います」と、その仕上がりはもちろん、豪華俳優陣が魅せる迫真の演技にも感激のコメントを寄せた。ある一つの事件をきっかけに語られる、愛せない母・ルミ子(戸田恵梨香)と愛されたい娘・清佳(永野芽郁)、2人による食い違う証言。そこから徐々に明らかとなる真実とは?そして“母性”とは一体何なのか。湊さんの未映像化作品としては最高となる累計発行部数120万部を突破、湊さん自身が深い想い入れを明かしている渾身の1作の映画化とあって、原作ファンはもちろんのこと映画ファンからも期待を集めている。そこで今回は、映像化され話題を呼んだ湊かなえ原作作品を改めてふり返ってみた。『告白』(2010年公開)湊かなえの鮮烈なデビュー作にして、2008年の「このミステリーがすごい!」第4位、2009年の本屋大賞を受賞するなど、一躍その名を世に知らしめたミステリー小説を映画化。愛する娘を生徒によって殺害された中学校教師・森口悠子(松たか子)が真実に迫るべく犯人へおぞましい復讐を誓う。いじめや、未成年による犯罪など過激な内容を含みつつも作品は大ヒットとなり、第34回日本アカデミー賞では4冠を制するなど高い評価を得た。『北のカナリアたち』(2012年公開)湊かなえの短編集「往復書簡」に収録されている「二十年後の宿題」を原案とし、東映創立60周年を記念して製作された作品。北海道最北端の離島で小学校教師を務めるはる(吉永小百合)は、教え子たちと仲睦まじく日々を過ごしていたが、ある事件をきっかけに平穏な日々は終わりを告げ、はるは北海道を離れることに。それから数年後、成人した教え子の1人が事件を起こしたことから、はるは再び北海道の地へ戻り、かつての教え子たちと再会していくが…。壮大な北海道のロケーションを背景に織りなす重厚な人間ドラマが評価され、第36回日本アカデミー賞では最多となる12部門で優秀賞を受賞した。「夜行観覧車」(2013年・TBS)高級住宅街に念願のマイホームを建てた家族を中心に、街の婦人会によるしきたりや近所付き合い、お受験問題など様々なトラブルによって地域との関わりに綻びができ、不穏な方向へと向かい疲弊していく様が描かれる。家族を題材としたミステリー小説である本作は、主演の鈴木京香をはじめ、石田ゆり子、中川大志、杉咲花など豪華キャストが揃い、徐々に崩れていく家族模様の先にどんな予測不能の運命が待ち受けるのか、毎話視聴者をザワつかせ続け高視聴率を記録した。「Nのために」(2014年・TBS)Nのイニシャルが付く登場人物たちそれぞれが抱える過去や思惑が、ある1つの殺人事件をきっかけに複雑に絡み合っていく作品。主観が様々な形で入れ替わっていく複雑な展開ながらも、榮倉奈々、窪田正孝、賀来賢人ら、人気俳優陣が体現するキャラクターの心情や、観る者の感情をえぐる細かな演出が評判を呼び、第83回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞で第1位に輝くなど圧倒的支持を集めた。『白ゆき姫殺人事件』(2014年公開)OLの三木典子(菜々緒)が惨殺されるという不可解な殺人事件が発生し、その事件に目を付けたTVディレクター赤星雄治(綾野剛)は事件の日を境に失踪している三木の同僚、城野美姫(井上真央)の存在を知る。事件をきっかけに広がる白熱するワイドショー取材や、根も葉もない噂、炎上するネット…果たして噂と真実の境界はどこにあるのか。現代にはびこる要素をテーマにした本格ミステリーを映画化した極上の“ゴシップエンターテインメント”。『母性』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ北のカナリアたち 2012年11月3日より全国にて公開© 2012『北のカナリアたち』製作委員会白ゆき姫殺人事件 2014年3月29日より全国公開© 2014「白ゆき姫殺人事件」製作委員会© 湊かなえ/集英社母性 2022年11月23日より全国にて公開©2022映画「母性」製作委員会
2022年11月04日川口春奈と「Snow Man」目黒蓮が共演する「silent」の4話が10月27日放送。湊斗が紬に切り出した“言葉”に視聴者から「切なすぎる」「想も辛すぎよ」など様々な反応が寄せられている。主人公が、本気で愛するも別れることになってしまった高校時代の恋人と8年の時を経て偶然再会する。だがかつての恋人は徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患っていた…主人公が現実と向き合いながらも寄り添い、乗り越えていこうとする姿を丁寧に描いていくラブストーリーとなる本作。大型CDショップで働く主人公の青羽紬に川口さん。“若年発症型両側性感音難聴”で耳が聞こえなくなった佐倉想に目黒さん。かつて紬と想をつなげた存在で今は紬の恋人の戸川湊斗に鈴鹿央士。想に寄り添うろう者の桃野奈々に夏帆。紬が通う手話教室の講師・春尾正輝に風間俊介。想の妹・萌に桜田ひより。紬と一緒に暮らしている弟・青羽光に板垣李光人。想を心配する母親・佐倉律子に篠原涼子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。紬の部屋を飛び出した湊斗は追いかけてきた紬に、自分の代わりに想に謝っておいてと告げる。「自分で話した方がいい、自分でちゃんと伝えたほうがいい」と応える紬に、湊斗は手話ができない自分では何も伝わらないから、紬が話した方がいいと返すが、紬は「私が話したんじゃ意味ない。伝わんない」と言って、湊斗を自分の部屋に連れ帰ると、光を連れファミレスへ。紬の部屋で2人きりになった想と湊斗。湊斗が「ごめん、紬機嫌悪くて」と伝えると、想は笑顔を見せる。その後湊斗が話しながら冷蔵庫に向かうと、想は「湊斗…」と再会してから初めて自分の声で語りかける…。再会してお互いをわかり合っていく想と湊斗の姿に「今回は開始10分で号泣でした」「開始10分。すでに涙が止まりません」「しょっぱなから号泣なんですけど!!!!想と湊斗の友情がきれいすぎて泣ける」「恋愛だけじゃなくて友情も見せてくれるこのドラマ最高」といった声が殺到。しかし終盤では湊斗が紬に「別れよう」と切り出す展開に。かつて想が紬と別れる時に伝えた「好きな人がいるから」という言葉で紬に別れを伝えると、想に「想のためとかじゃなくて、どっちかというと紬のためで、本音を言えば自分のため、俺がしんどいだけ」と今の自分の気持ちを伝える…。そんな湊斗の行動には「好きな人を悲しませたくない、幸せになってほしいと思う気持ちが切なすぎる」「自分のせいで親友と好きな人が別れそうになってるなんて想も辛すぎよ」「想といい湊斗といい相手が望んでもないのに好きな人の為に別れを選ぶ。そんなの傲慢でしか無い」など様々な声が送られている。【第5話あらすじ】湊斗から突然の別れを告げられた紬は、なかなか気持ちの整理がつかないでいた。想もまた2人の関係が崩れたのが自分のせいではないかと古賀良彦(山崎樹範)に相談する。紬は正輝に湊斗の話をする中で、自分が彼のことを大切に思い、本当に好きだったことを実感するとともに、聞こえる聞こえないに関係なく相手に思いを伝えることの難しさを痛感する…。「silent」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月28日戸田恵梨香、永野芽郁が母娘役で共演する映画『母性』が、第41回バンクーバー国際映画祭に正式招待作品され、廣木隆一監督と原作者の湊かなえが現地での舞台挨拶に登場した。本作は『あちらにいる鬼』『月の満ち欠け』の公開も控える人間ドラマの名手・廣木隆一監督が、『告白』など数々のベストセラーを生み出してきた湊かなえの同名小説を映画化したエンタテインメント作品。繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開いた戸田、永野をはじめ、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオら実力派キャスト陣が集結し、ひと際キャラの濃い母娘たちを熱演している。先日、北米最大級の映画祭のひとつ、第41回バンクーバー国際映画祭にて、正式招待作品として華々しくワールドプレミアが行われ、湊かなえと共に、廣木隆一監督が現地での舞台挨拶に登場。2018年『ここは退屈迎えに来て』以来4年ぶりのバンクーバー登場とあって、新作を心待ちにしていた現地の観客から拍手喝采で出迎えられた。左から)廣木隆一監督、湊かなえ廣木監督といえば下積み時代、世界最大のインディペンデント映画祭として有名なサンダンス映画祭に見出されアメリカに留学後、2003年の『ヴァイブレータ』で国内外40以上の映画祭で大きな注目を浴びた。今ではヴェネチア、トロント、ロッテルダム、上海、釜山、香港など、世界各地の映画祭でその名を轟かせており、世界が新作を待ちわびる監督のひとりだ。今回バンクーバー国際映画祭では、観客の心に強く響くような優れた作品に焦点を当てることを目的に今年から新設され、最優秀賞を争う対象となる「ショーケース」部門からの出品となった。映画祭のプログラミングチームは「今回の最新作は、これまでの廣木監督の多くの作品と同様に、女性の心理とその複雑な感情の網目を、思いやりと細やかな感性で探っています。ワイドスクリーンで撮影され、ドールハウスのような美しさを持つこの作品は、類まれなふたりの女性の心理を分析し、母性に対する規範的な前提を覆す意欲作です」と選出理由を語っている。さらに「監督はまた、私たちが登場人物の行動を理解するのに苦しみながらも、どこかで深い共感を呼び起こさせるような、俳優の素晴らしい演技を引き出しています。勇敢で美しく、魅力的なこの作品は、悲しい物語ではありますがその中に優しさと思いやりの余地を残していると感じました」と、女性の繊細な心情を描くことに定評のある廣木監督の手腕を絶賛した。「戸田恵梨香の狂気がすごかった」第41回バンクーバー国際映画祭の様子満員御礼となった上映会場では、ところどころで笑いが起きたかと思えば、終盤にはすすり泣きが響くなど、目の肥えた観客たちからもリアクションは上々だったようで、「とても深いストーリーで心が揺さぶられた」「視点の描き方が面白かった。視点の違いで声や表情が違うのがすごかった」「主演女優さん(戸田恵梨香)の狂気がすごかった」との声が寄せられた。『母性』の制作について廣木監督は「ナレーションで全てを説明するようなことはしたくなかったので、役者さんのリアルな芝居を引き出すことに注力しました。戸田さんも永野さんも、それぞれのキャラクターの感情とリアルな芝居というものを一生懸命に追求してくれて、脚本に書かれていることを基に、毎回素晴らしいものを組み立てて撮影に臨んでくれたので、それを見るのが楽しみでした」と振り返った。また観客から「海外のことを頭に入れて映画を作るのか?」と問われた際は「海外の人たちというより、日本の人たちがどう考えて、どう行動するかを念頭に置いて作っています。それを海外の方たちがどう思うかだと思います。それが映画の個性になると思います」と自身の信念を明かした。その言葉に頷くように、湊かなえも「廣木監督はひとつの物語の中に複数の視点が存在する物語を撮るのがとてもお上手なんです。同じ出来事をルミ子・清佳の視点で見るとこんなに表情も違うんだと見て分かる、廣木監督だから撮れた奇跡の映画だと思います」と太鼓判を押した。なお『母性』は、10月24日に開幕した第35回東京国際映画祭でも、特別招待作品(ガラ・セレクション部門)としてジャパンプレミアが決定している。廣木監督の新たな代表作として、日本国内でも話題を集めそうだ。『母性』11月23日(水・祝)公開(C)2022映画「母性」製作委員会
2022年10月28日川口春奈&目黒蓮共演「silent」第3話が10月20日オンエア。鈴鹿央士演じる湊斗の“真意”に「嫉妬じゃなかったんだね」「想のことが大切だというのがひしひしと伝わってきた」などの声が殺到、作品タグ“#silent”は3週連続世界トレンド1位を獲得している。突然別れを告げられた高校時代の恋人と8年ぶりに再会を果たすが、その恋人は耳が聞こえなくなっていた…という、切なく温かいラブストーリーが展開する本作。耳が聞こえなくなった想のために手話を学ぶようになるが、2人で会っているところを今の恋人・湊斗に目撃されてしまった青羽紬を川口春奈が演じ、紬の高校時代の恋人だったが18歳の時に「若年発症型両側性感音難聴」を発症、紬と別れ連絡も絶っていた佐倉想に目黒蓮(Snow Man)。紬と想が付き合うきっかけを作ったが実は紬のことが好きで、その後同窓会で再会した紬と付き合うようになった戸川湊斗に鈴鹿さん。湊斗のことを慕う紬の弟・青羽光に板垣李光人。湊斗に想の連絡先を教えた妹の佐倉萌に桜田ひより。想と親しい関係のろう者・桃野奈々に夏帆。紬に手話を教える春尾正輝に風間俊介。想のことを憂う母親・佐倉律子に篠原涼子といった俳優陣が共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。8年を経て再び目の前に想が現れ、不安に駆られる湊斗。そんななか想が紬のもとを訪ねてくる。紬の自宅にいた湊斗は想を招き入れる。想の背中に声をかける湊斗だが、高校時代のように振り返ってくれるかも…というかすかな期待もむなしく、耳が聞こえない想が振り返ることはない。そんな想に湊斗は涙を流しながら、耳が聞こえなくなったことで、心配かけたくなくて自分たちの前から姿を消したのかと詰め寄り、「紬に迷惑かけたくないとか、わかるけどさ…なんで俺に言ってくれなかったの!?」と感情を爆発させる…。「親友なのに話してもらえなかった寂しさと、受け入れたくない気持ちが爆発した湊斗くん。嫉妬じゃなかったんだね」「湊斗の「好き」が彼女親友のラベリングに関係なく平等に万遍なく好きなのが痛いほど分かる」「あの頃の想との友情が途切れてしまったのが、想が抱えたものを一緒に背負えなかった自分の不甲斐なさのせいとか、そういう色んな気持ちがぐちゃぐちゃになって辛いんだよね…」「湊斗が想に嫉妬してるのかと思ってたら、それ以上に想のことが大切だというのがひしひしと伝わってきた」など、湊斗の真意に視聴者からも様々な声が送られる。また1話、2話と号泣する視聴者が続出している本作だが、「今のところ3話が一番泣いてる」「第三話、またまた切なく泣けました」「最後の、想と湊斗の回想シーンが今までで一番泣いた」など、今回も“泣いた”という投稿がタイムラインにあふれ、公式アカウントによれば、3週連続でTwitterの世界トレンド1位を獲得している。【第4話あらすじ】湊斗に紬は、想とちゃんと2人で話した方がいいと諭す。湊斗は想と向き合う中で想が8年前と何も変わっていないと感じ、高校仲間のフットサルに参加してみないかと誘う。そんな湊斗に対し同級生たちは紬と想の復縁を懸念するが、真子(藤間爽子)は紬が今は湊斗のことを本当に大切に思っていることを理解する…。「silent」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月21日この秋注目したいアイテムの一つが、クロップド丈のトップス。ウエストをすっきり見せてくれて、脚長効果も期待できます。個性豊かなベストやカーディガンからお気に入りを探してみて。立体的な編み地と丸いボタンに胸ときめく。短い丈とパフスリーブでスタイルアップ効果も。カーディガン¥40,700(マメ クロゴウチ/マメ クロゴウチ オンラインストア)中に着たTシャツ¥13,200(アー・ペー・セー/アー・ペー・セー カスタマーサービス TEL:0120・500・990)スラックス¥44,000(オーラリー TEL:03・6427・7141)ウールハット¥8,690(ベネッリ/ジャーナル スタンダード 自由が丘店 TEL:03・5731・0128)イヤカフはスタイリスト私物定番のカーディガンも旬のシルエットに!カシミア100%のなめらかな肌触り。カーディガン¥37,400(アンスクリア)バングル¥16,500(アンセム フォー ザ センセズ) 共にアマン TEL:03・6805・0527中に着たシアーニット¥31,900(オーラリー)スカート¥63,800(ジョン ローレンス サリバン TEL:03・5428・0068)足袋ソックス※2足組¥4,620(ババコ/ショールームリンクス)シューズ¥77,000(3.1 フィリップリム/3.1 フィリップ リム ジャパンcustomercare@3.1philliplim.co.jp)サッと纏うだけでスタイリングの主役に。モノトーンの中に鮮やかなライトブルーを効かせた、トレンドのブロックチェック柄。ふんわりとしたウール100%のニット素材で首元にボリュームがあるから、暖かさもばっちり。ニットベスト¥33,000(ババコ/ショールームリンクス)中に着たタートルニット¥50,600(ヤンヤン/RHC ロンハーマン TEL:0120・008・752)ハーフパンツ¥38,500(Ernie Palo/Ernieinfo@erniepalo.com)ニーハイブーツ¥55,000(オデット エ オディール/オデット エ オディール 新宿店 TEL:03・5324・5080)ふんわり優しいフリース素材のベスト。ハイネックで防寒性も。ベスト¥37,400(ハイク/ボウルズ TEL:03・3719・1239)ブラウス¥17,600(ジャーナル スタンダード レサージュ/ジャーナル スタンダード自由が丘店)ニットショートパンツ¥22,000(デミー バイ デミリー/RHC ロンハーマン)ピアス¥52,800(ハットン ラブス/ディプトリクス TEL:03・5464・8736)いつもの一枚に重ねればミリタリーな装いに。軽くてソフトな着心地も魅力。キルトベスト¥39,600(スタンド アローン/ジャーナル スタンダード 自由が丘店)ラムレザードレス¥143,000(オーラリー)中に着たボディスーツ¥44,000(ババコ/ショールームリンクス)リング¥39,600(ジャッド ヴァンチュリ)ブーツ¥97,900(ペリーコ) 共にアマン※『anan』2022年10月5日号より。写真・多田 寛スタイリスト・中井彩乃ヘア&メイク・山田千尋モデル・Ayame(ASCEND)文・大場桃果(by anan編集部)
2022年09月28日湊かなえ原作で、11月23日(水)より公開される映画『母性』。このたび、<母・戸田恵梨香>と<娘・永野芽郁>、ふたりの場面写真が公開。さらに、湊かなえからの激賞コメントも到着した。累計発行部数360万部を超え、2010年に映画興行収入38.5億円を記録した超ヒット作『告白』から12年。数々の傑作を生み出し日本中を震撼させてきたベストセラー小説家の湊かなえが「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」とまで語った渾身の作品で、累計発行部数100万部を突破した『母性』(新潮文庫刊)が映画化される。ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。人気実力トップクラスのふたりの女優が、繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開く。いまや国民的女優としての地位を不動のものとした戸田恵梨香が、娘を愛せない母親・ルミ子役。映画・ドラマの主演作が続く若手女優の筆頭・永野芽郁が、母に愛されたい娘・清佳役。配役が発表された時は、TVやSNSで大きな話題を集めた。ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で先輩・後輩役として息の合ったユーモラスな掛け合いを見せた戸田と永野が、本作では一転、”母性”に翻弄される母娘に挑戦するとあって、今回ふたりがどんな演技を見せるのか期待が高まっている。ドラマの時とはまた違った迫真の演技を披露する戸田&永野の熱演は勿論のこと、母と娘の不穏な関係性が、事件にまつわるふたりの視点の違いとともに描かれるのも映画の大きな見どころのひとつ。母の証言では「娘を強く抱きしめた」というシーンがある一方で、その同じ場面を娘は「母に首を絞められた」と証言をする。このたび公開されたのは、そんな180度真逆の証言に終始惑わされるであろうことを予想させる場面写真たち。”母性”を巡る〈ひとつの事件〉と、母と娘〈ふたりの食い違う証言〉によって浮かび上がる衝撃の物語の全貌とは?さらに、物語に登場するひと際キャラの濃い母娘たちを、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演している。監督を務めるのは人間ドラマの名手、廣木隆一。完成した作品を鑑賞した原作者・湊かなえによると、「完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです」「大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンタテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います」と、その仕上がりはもちろん、豪華俳優陣が魅せる迫真の演技にも感激し絶賛している。そして公開に先駆け、本作のムビチケ前売券が、全国の劇場・オンラインにて8月11日(木・祝)より発売開始となる。ぜひムビチケを手に取り、この物語の行く末を目撃する瞬間へ備えていただきたい。原作者・湊かなえコメント全文・多くの企画者が映像化を熱望した「母性」。今回、映画化を許諾された決め手について娘(母親から愛される立場)であり続けたいまま子どもを産んだ母親と、その母親から愛されたい娘。そのふたりの物語であることをきちんと汲み取った内容の脚本だったので、ぜひお願いしたいと思いました。女性は子どもを産めば必ずしも母性が芽生えるわけではない、といったことなど、「母性」について年齢や性別を問わず多くの方が考えてくださる作品になってほしいと思いました。・完成した映画を観て俳優の方々の演技がすばらしい。背景が美しい。母と娘の思い違いの場面が、観客に自然に伝わる構成になっている。音楽もよい。と、完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います。自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手でえぐりだされるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損。『母性』11月23日(水)より公開
2022年08月05日戸田恵梨香と永野芽郁が母娘を演じ、ベストセラー小説家・湊かなえの同名小説の映画化『母性』。この度、娘を愛せない母を演じた戸田さんと母に愛されたい娘を演じた永野さんの場面写真が解禁、さらに、原作者・湊さんから激賞コメントも到着した。ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」で先輩・後輩役として息の合ったユーモラスな掛け合いを見せた戸田さんと永野さんが、本作では一転、“母性”に翻弄される母娘に挑戦。ドラマとはまた違った迫真の演技を披露する2人の熱演はもちろんのこと、母と娘の不穏な関係性が、事件にまつわる2人の視点の違いととも描かれるのも映画の大きな見どころのひとつ。母の証言では「娘を強く抱きしめた」というシーンがある一方で、その同じ場面を娘は「母に首を絞められた」と証言をする。このたび解禁となったのは、そんな180度真逆の証言に終始惑わされるであろうことを予想させる場面写真。“母性”を巡る〈1つの事件〉と、母と娘〈2人の食い違う証言〉によって浮かび上がる物語の全貌が気になるものとなっている。すでに完成した作品を鑑賞した湊さんは、「完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地(真央)さん、高畑(淳子)さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います」と、その仕上がりはもちろん、豪華俳優陣が魅せる迫真の演技にも感激した様子だ。湊かなえ(原作者)コメント全文・多くの企画者が映像化を熱望した「母性」。今回、映画化を許諾された決め手について娘(母親から愛される立場)であり続けたいまま子どもを産んだ母親と、その母親から愛されたい娘。その二人の物語であることをきちんと汲み取った内容の脚本だったので、ぜひお願いしたいと思いました。女性は子どもを産めば必ずしも母性が芽生えるわけではない、といったことなど、「母性」について年齢や性別を問わず多くの方が考えてくださる作品になってほしいと思いました。・完成した映画を見て俳優の方々の演技がすばらしい。背景が美しい。母と娘の思い違いの場面が、観客に自然に伝わる構成になっている。音楽もよい。と、完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います。自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手でえぐりだされるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損。『母性』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母性 2022年11月23日より全国にて公開©2022映画「母性」製作委員会
2022年08月05日コーディネートの質をアップしたいときは、シルエットにこだわるのがおすすめです。ユニクロには、そんな旬のシルエットを取り入れた短め丈トップスがたくさん。今夏の新定番とも言えるユニクロの短め丈トップスで、旬のシルエットコーデを考えてみて。リブ素材で使いやすいクロップドT出典: UNIQLO「リブクロップドT(半袖)」は、商品価格1000円(税込)です。クロップド丈のデザインで、リブ素材を使っているからスッキリ着用できるトップス。フィット感に加え、ファッション性の高さも魅力!ベーシックなアイテムなので、幅広いスタイリングに活躍するでしょう。ハイウエストボトムスとの相性がいいので、コーディネートの参考にしてみてください。スラブジャージークロップドTで快適コーデ出典: UNIQLOナチュラルな生地感と、シルエットがポイントの「スラブジャージークロップドT(半袖)」。商品のお値段は、1000円(税込)。コットン素材で、表情のあるスラブ糸を使用した1枚。クロップド丈のリラックスシルエットで、快適なスタイリングが楽しめるかも。ボーダーデザインのクロップドT出典: UNIQLOこちらは、リラックスシルエットが魅力のTシャツ。細ピッチのボーダー柄なので、いろいろなスタイリングに活躍しそう。「スラブジャージーボーダークロップドT(半袖)」は、お値段1000円(税込)です。カラーバリエーションは、ネイビーとイエロー、オフホワイトから選べます。ストレスフリーな着用感を作るために、コットン素材を採用。高見えするクロップドブラタンクトップ出典: UNIQLOスッキリ着用できる「アメリカンスリーブクロップドブラタンクトップ」は、クロップドの短め丈がポイント。デザインと素材選びに工夫があり、1枚でも映えるタンクトップ。商品価格は、1490円(税込)となっています。アメリカンスリーブデザインに加え、リブ素材で高見えも期待できそう。カップと一体化していて、ブラひもを気にしなくていいデザインです。ユニクロの短め丈トップスで旬コーデ出典: UNIQLO旬コーデに役立つユニクロの短め丈トップスは、1枚あると嬉しいアイテム!しかも、旬のシルエットを取り入れたコーデができるから、ファッションが楽しくなりそう。ぜひ、ユニクロの短め丈トップスを活かしたコーデで、旬のシルエットを研究してみてくださいね。記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。"
2022年07月06日2021年12月5日、落語家の三遊亭円丈(さんゆうてい・えんじょう)さんが亡くなったことが分かりました。76歳でした。サンケイスポーツによると、三遊亭円丈さんは同月3日に、心不全のため東京都内の病院で逝去したとのことです。1978年真打ちに昇進し、人気を博した三遊亭円丈さん。影響を受けた後進の落語家らは『円丈チルドレン』と呼ばれました。また、三遊亭円丈さんは『グリコ少年』や『悲しみは埼玉に向けて』、『なんばん』など、300本以上の落語を生み出しています。新作落語で落語界に大きく貢献した三遊亭円丈さんの旅立ちを受け、ネットからは「笑いをありがとう」「素晴らしい落語家だった」といった声が上がっています。また、1994年に放送された特撮番組『忍者戦隊カクレンジャ』(テレビ朝日系)を始め、テレビ番組に出演していたことから、落語ファン以外からも惜しむ声が上がりました。三遊亭円丈さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年12月05日湊かなえのミステリー小説『母性』が戸田恵梨香・永野芽郁出演で実写映画化。2022年11月23日(水・祝)に公開される。湊かなえの小説『母性』を実写映画化原作は、2012年に発表された湊かなえの小説『母性』。ある女子高校生の遺体が見つかったことに端を発した「母と娘」を巡るミステリー小説だ。第6回本屋大賞受賞を経て300万部を超えるヒットを飛ばし、映画化もされた『告白』をはじめ、『贖罪』『望郷』『豆の上で眠る』『ユートピア』『落日』といった名作を世に送り出してきた湊かなえ。『母性』はそんなベストセラー作家をして「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と言わしめるほど、心血を注いた物語だという。母娘「2人の証言」で語られる「1つの事件」そんな『母性』が映画化。母と娘、「2人の証言」で語られる「1つの事件」を軸に、母娘の関係性、そして秘密を浮き彫りにしていく。母と娘の不穏な関係性が、事件を巡る2人の視点の違いととも描かれるのが大きな見どころのひとつ。母の証言では「娘を強く抱きしめた」という一方で、娘は「母に首を絞められた」と証言をするなど、2人の真逆の証言に、観客は終始惑わされることとなる。戸田恵梨香&永野芽郁が母娘役に物語の主役となる母娘は、戸田恵梨香、永野芽郁が演じる。戸田と永野といえばドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」で先輩・後輩役として共演し息の合った掛け合いを見せたが、『母性』では初の母娘役に挑戦する。■母・ルミ子…戸田恵梨香母性を持てず、娘を愛せない母親。演じるのは、ドラマ『スカーレット』や、『ライアーゲーム』『SPEC』『コード・ブルー』など人気シリーズに出演する戸田恵梨香。娘を愛せない母親の複雑かつ危うい姿を熱演する。『母性』のオファーを受けた理由について、「私自身の年齢や経験を考えると娘の清佳に近く、ルミ子を演じるには演技力含め全ての要素が足りないと感じました。素直にその気持ちを伝えたところ、作品の構成から役についての事や目的、目標、そして何故私なのかをとても丁寧に説明して頂きました。その熱い想いを一緒に背負いたいと思い、お引き受けしました」と語っている。■娘・清佳…永野芽郁母性を求め、母に愛されたい娘。ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『半分、青い』に出演し、映画『そしてバトンは渡された』では、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した永野芽郁が、清佳の揺れ動く感情を繊細かつミステリアスに演じている。『母性』への出演にあたり、「戸田恵梨香さんと共演できること。湊かなえさんの作品に出演できること。それが私の中の決め手でした」とコメントしている。■ルミ子の実母…大地真央ルミ子の母親で、“お上品なママ”。■ルミ子の夫の母…高畑淳子口が悪すぎるルミ子の義母。■ルミ子の夫“無関心父″…三浦誠己■ルミ子の親友“わけ知り顔女”…中村ゆり■ルミ子の義妹“依存しすぎ娘″…山下リオ主題歌はJUJUの新曲 「花」主題歌は、JUJUの新曲 「花」。穏やかなバラード調のメロディと、登場人物たちの心情を反映した力強い歌詞、そしてJUJUの強さと優しさのある 歌声が、“母性”を巡る物語を支え、彩る。監督は廣木隆一『告白』をはじめ、吉永小百合主演の『北のカナリアたち』、井上真央が第38回日本アカデミー賞主演女優賞を受賞した『白ゆき姫殺人事件』、『少女』、ドラマ「花の鎖」「夜行観覧車」「Nのために」「リバース」「贖罪」など多くの作品が映像化されてきた湊かなえ作品。最新作となる『母性』の実写映画化の監督は、廣木隆一に託された。廣木隆一は、1982年に映画監督デビュー。1994年にサンダンス・インスティテュートの奨学金を獲得して渡米すると、帰国後発表した『800 TWO LAP RUNNERS』で文化庁優秀映画賞ほかを受賞。以降、国内外40以上の映画祭で数々の賞を受賞した『ヴァイブレーター』をはじめ、『余命1ヶ月の花嫁』『軽蔑』『さよなら歌舞伎町』『ナミヤ雑貨店の奇跡』『ノイズ』などを手掛けてきた。<映画『母性』あらすじ>女子高生が自ら命を絶った。その真相は不明。事件は、なぜ起きたのか? 普通に見えた日常に、静かに刻み込まれた傷跡。愛せない母と、愛されたい娘。同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話は次第に食い違っていく…。 母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」—2つの告白で事件は180度逆転し、やがて衝撃の結末へ。 母性に狂わされたのは母か?娘か?・・・この物語は、すべてを目撃する観客=「あなたの証言」で完成する。【詳細】映画『母性』公開日:2022年11月23日(水・祝)原作:湊かなえ『母性』(新潮文庫刊)出演:戸田恵梨香、永野芽郁、三浦誠己、中村ゆり、山下リオ、高畑淳子、大地真央監督:廣木隆一脚本:堀泉杏音楽:コトリンゴエグゼクティブプロデューサー:関口大輔製作:映画「母性」製作委員会配給:ワーナー・ブラザース映画
2021年11月12日エレガントな印象の長め丈の、ユニクロのアコーディオンプリーツスカート。細い幅のプリーツスカートですので、広がり過ぎないシルエットがうれしい。トップスをインしてもスッキリ細見えするアイテムです。ウエストはオールゴムで、着心地の良さもポイントです。洗濯してもプリーツが取れにくく、シワがほとんどできないのでお手入れも簡単です。プリーツスカートの揺れ感が映える上品ブラックコーデ158cm、ダークグレーのLサイズを着用です。ユニクロの「エクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)」のブラックとコーデ。そこに、ビットローファーで華やぎをプラス。定番プリーツスカートは、トラッドなビットローファーで大人感アップ。 この投稿をInstagramで見る chie(@chiiko593)がシェアした投稿 赤ニットでコントラストを効かせてかっこよくダークグレーのプリーツスカートに、ユニクロの「3Dエクストラファインメリノリブボートネックセーター(長袖)」のレッドを合わせたコーデ。コントラストを効かせると大人っぽく仕上がります。ブラックではなくダークグレーにすることで、女性らしい柔らかさが加わります。足元は黒ローファーでモード感UP。158cm、Lサイズを着用です。 この投稿をInstagramで見る chie(@chiiko593)がシェアした投稿 1枚は持っておきたい、上品見えの細プリーツスカート品のある細い幅のプリーツスカート。プリーツの縦ラインがトップスインをプラスすることで、縦長スッキリを実現してくれます。ウエストはオールゴムなので、着心地は抜群です。シワになりにくく、洗濯してもプリーツが取れにくいからお手入れもラクチン。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー商品:アコーディオンプリーツスカート(丈標準78~82cm)価格:2,990円(税込み)サイズ:XS〜XXL(XS・XL・3XLサイズは、オンラインストアのみでの販売)カラー:35 BROWN、08 DARK GRAYーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまとめ旬のサイドゴアブーツとも合わせやすいロング丈のスカート。背の高い人にうれしい長め丈です。背の低い方は、オンラインストア限定の「アコーディオンプリーツスカート(丈短め73~77cm)」もあります。また、チェック柄の「アコーディオンプリーツスカート(チェック・丈標準78~82cm)」、オンラインストア限定の「アコーディオンプリーツスカート(チェック・丈短め73~77cm)」も展開されています。合わせるトップスによって、きれいめにもカジュアルにも幅広いコーディネートが楽しめます。スウェット合わせもおすすめです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:【ユニクロ】美シルエットが良き!大人のための「きれいめスウェット」を発見!★関連記事:【ユニクロ】アラフィフにレディースは危険!? 今年もニットはメンズが買い!★関連記事:【ユニクロ】体型カバーにも良き!今買うなら冬まで楽しめるメンズのコーデユロイシャツ著者/いはな40代・168cm。ファッション誌やフリーマガジンの副編集長・編集長を経て、ファッションやインタビューを中心に各メディアで活動中。肩幅広め・お胸大きめ・二の腕太すぎ・ぽっこりおなかがコンプレックス。トップスの着用サイズは主にXL。メンズアイテムもチェック。 大人女性でも楽しめるユニクロ・GUのアイテムや、 ユニクロやGUを使った、大人女性のための着こなし術や着回しをメインに紹介している。ユニクロ・GUはほとんどオンラインストアで購入。オンライン購入のため、サイズ選びのポイントも伝えている。
2021年11月09日数々の傑作を生み出し日本中を震撼させてきたベストセラー小説家・湊かなえによる、累計発行部数90万部を超えるミステリー小説「母性」の実写映画化が決定。コメントも到着した。2007年に「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビューを果たした湊さん。その後も、社会現象化した「告白」や、「夜行観覧車」、「花の鎖」、「リバース」など数々の作品を世に送り出し、映像化もされてきた。そして、今回映画化が決定した、2012年に発表された「母性」は、ある女子高校生の遺体が見つかったことに端を発した、母と娘を巡るミステリー。「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と言わしめるほどに心血を注いで上梓した物語だ。「永遠に愛され、庇護される立場(娘)でありたい母親と、その母親から愛されたい娘の物語です。毒親でもなく、虐待でもなく、だけど大切なものが欠けた関係。それを、自分が母親と娘の両方の気持ちを持っているあいだに書きたいと、このテーマに挑みました」と執筆時をふり返った湊さん。映画化の話を聞いたときは「限られた時間でどの部分を切り取るのだろうかと、少し不安が生じました」と話すものの、「脚本を読んで、切り取るのではなく、物語の大切なところをすくい上げ、映画として膨らませていることがわかり、安心しました。一つ一つの場面が、役者の方々の演技や表情で、受け止め方が大きく変わってくる繊細な構成において、どのような感情を湧き起こさせてもらえるのか。原作者としてではなく、一観客として楽しみにできるのは、監督やスタッフ、役者の方々を信頼しているからで、そのような映像化になったことを、心から嬉しく思います」とコメントした。本作の監督は、『余命1ヶ月の花嫁』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を手掛け、また『ノイズ』が公開を控える廣木隆一。「湊さんが書かれた小説は前から気になっていたので、今回映画化することが出来て嬉しく思いますと同時にプレッシャーでもありました」と心境を明かしつつ、「湊さんが書かれた親と子供の関係性は普遍的である一方、様々な姿を三人の中に見せてくれました。どうぞ、女性の方ばかりではなく男性の方にも観ていただきたい映画になっているのでぜひスクリーンでお確かめ下さい」と呼びかけている。なお、今回発表されたのは、原作と監督の情報のみ。“母と娘”をはじめ、キャストはまだ明らかにされていない。『母性』は2022年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年11月09日KAAT神奈川芸術劇場において、2021年度メインシーズンの幕明けを飾る『湊横濱荒狗挽歌(みなとよこはまあらぶるいぬのさけび)~新粧、三人吉三。(しんそう、さんにんきちさ)』。歴史や史実を題材にした作品に定評のある野木萌葱が脚本を手がけ、歌舞伎の白波物(=盗賊を主人公とした世話物の一種)で知られる『三人吉三』をモチーフにしたハードボイルドな現代劇が繰り広げられる。その野木とタッグを組む演出家は、自身の所属する劇団・温泉ドラゴンなどで骨太な世界観の作品づくりが話題を集めるシライケイタ。彼が、令和の港町・横浜に暮らす和尚吉三(玉城裕規)・お嬢吉三(岡本玲)・お坊吉三(森優作)の3人をどのように“調理”するかも見どころのひとつだ。今回はシライと、本作で和尚吉三の立ち位置に扮する柄沢純役の玉城に、台本を受け取る前の心境を尋ねた。意味なんて一切ない、アウトローの「美学」を炸裂させる──シライさんはこの企画をどのように受け止め、取り組もうと考えていらっしゃいますか?シライ今年から新しくKAATの芸術監督になった長塚圭史さんに「新しい仲間を探しているんだ」とお誘いいただき、光栄でしたね。前任の白井晃さんが手がけてきた作品イメージとは一線を画す演目になる予感がしていますし、KAATの新基軸をお見せするためにも精一杯やらせてもらえたら。──悪事を重ねながら生きるアウトローの姿を描いた歌舞伎『三人吉三』を題材にした作品がお手元にやって来ました。シライ「よくぞ僕のところへ『三人吉三』を持ってきてくれました!」なんてね(笑)。僕のいる温泉ドラゴンは、ただの不良が「なんかおもしろいことやろうよ」とやんちゃしたくて集まった劇団で、これまで悪い奴らを描いたお芝居ばかり上演してきました。そういえば、去年玉城くんが出てくれた『BIRTH』も僕が10年前に書いた作品で、親に捨てられた孤児たちがオレオレ詐欺に手を染めるって……やっぱり悪い話だったもんね?玉城そうでしたね(笑)。だから『BIRTH』をご覧になったシライさんから今回お声がけいただいて、本当に嬉しかったです。シライアウトローの世界ってすごくカッコいいじゃないですか! だから玉城くんをはじめ、キャストの方々にはめちゃくちゃになって、存分に暴れ回ってもらえたら。玉城ビジュアルやトレーラー映像の撮影段階から、シライさん「めちゃくちゃにしてやる」とおっしゃっていましたもんね。カオスにして無秩序、そこに意味なんて一切ないアウトローならではの「美学」が炸裂しているというか。僕はお酒を飲んで、自分という人間を一度「腐らせて」みようかなって。台本を拝読したら「お酒に頼った役づくり間違ってたわ」って軌道修正するかもしれませんけど(笑)猛獣だらけのキャスト陣──シライさんは『BIRTH』をご覧になって、玉城さんのお芝居にどんな印象を抱かれたのでしょうか?シライ僕が10年前に演じたユウジって役を、玉城くんがWキャストで演じていたんですね。それもあって興味深く拝見していたんですが……「変な俳優だなぁ」って。玉城あはは(爆笑)! 経験を重ねた先輩の役者さん、ベテランの演出家さんから特にそう言われます。シライもちろんいい意味で、ですよ?「おもしろい役者だなぁ」って。「どういう演技してんだ?」と不思議で目が離せなかった。玉城くんはストレートの球を投げているつもりでも、観客からすると変化球が飛んでくるような感覚を受けるといいますか。そこから興味を持って、今回の和尚吉三をオファーしました。玉城嬉しい! でも『BIRTH』で変化球を投げたつもりはなかったですね(笑)。劇場が大きかったので、エンタメ要素を出すためにも「多少オーバーな演技でいこう」という全体の方向性は意識したかもしれませんが。ちなみに、同世代の俳優からは「変な声だね」って言われます。シライたしかに、独特な声してるよね!玉城僕は褒め言葉と受け取るようにしているんですけど、違う意味の可能性もありますよね(苦笑)シライでもさ、「変」って演劇に必要な個性ですよ? 今の若い俳優さんたちは、みんな「変なことしちゃいけない」「はみだしちゃダメ」って考えがち。だから演出の立場としては「もっとやっていいんだよ」って稽古場で声をかけることが多くて。「やりすぎだから控えて」って言う方が楽だし、むしろそういう風にものづくりしたいだけど、若い人ほど萎縮してしまう。だから玉城くんの持つ「変」な個性は、とっても大切な武器だと思う。玉城ありがとうございます。そう考えると、今回のキャストは皆さん「変」な可能性ありますよね?シライ今回はヤバいよ! そういう人ばかり集めたんだから!玉城完成したトレーラー映像を観て思いましたもん。「あ、みんなヤバそう」って(爆笑)シライ猛獣だらけですよ。特に後半で現れる小劇場やアングラ出身のおじさんたちね(笑)玉城僕が普通に見えるかもしれませんね(笑)──役を掴むヒントがまだ少ない中で、玉城さんは柄沢純としてビジュアルやトレーラー映像の撮影に臨まれました。どんな感触を得ましたか?玉城撮影のスタイルからたくさんのヒントをいただきました。作品の詳しい内容がわからない状態で取り組みましたけど、現場の楽しい空気に飛び込んだら自然と世界観ができあがって。──屋外のシーンでは、お嬢吉三の岡本玲さん・お坊吉三の森優作さんと3人で楽しく遊んでいるようにお見受けしました。玉城カメラマンの方がいろいろアイディアを出してくださって、ルールを知らないのに影踏みとハンカチ落としをしました(笑)。混沌としていて、秩序や縛りがない感じといいますか……それこそ、アウトローならではの「美学」が画面に表れているんじゃないかな、と思います。化け物級キャストの魅力が最大限発揮される作品に──モチーフになっている歌舞伎版『三人吉三』について、どんな物語だと捉えていらっしゃいますか?シライ社会の底辺に近いところで暮らしている人たちが必死に生きようともがく物語ですよね。そして他者を求める物語でもある。すごく強いエネルギーのある作品だと思います。そんな彼らが、人生をまっとうしたいとたくましく生き抜く姿、さらに人を想う姿を見届けてもらえたらいいですね。玉城僕はまだ歌舞伎を拝見しておらず、いろんな文献を拝読している段階ですが……濃厚な人間ドラマを感じ取っています。『三人吉三』が生まれた当時は現代より物騒な世の中で、人の生死やエネルギーを目の当たりにする機会がもっと多かったんじゃないかと思うんです。そんな時代に描かれた人間ドラマを現代版に置き換えるわけですから、演じる僕たちも熱量を上げていかないと成立しないのかなって。もう全身ボロボロになるくらいの覚悟で挑みたいですね。──スタッフのクレジットにアクションコーチのお名前が入っていますね。そういったシーンも見どころになってくるのでしょうか?シライまさに。殺陣師の渥美博さんは、僕が20代の頃からお世話になっている兄貴分のような方で。渥美さんにお願いすると、単なる立ち回りやアクションシーンが「ドラマ」に変化するんですよね。玉城わかります! 僕も一度、渥美さんにご指導いただいたことがあるんですが、役人物のキャラクターをしっかり考えて動きをつけてくださるんですよね。もうお任せしておけば間違いないので、渥美さんについていくだけです。シライそうなんだよね、僕も渥美さん大好きで! 『三人吉三』なら必ず立ち回りが登場するだろうから、見切り発車でお願いしちゃった(笑)。作家の野木(萌葱)さんにも「殺陣のシーンを入れたい」と直談判したほどです。それくらい、もう世界を壊してめちゃくちゃにしたい!──戯曲と演出を別の方が手がける本領が発揮される作品になりそうですね。3月に行われたKAATラインアップ発表会で、芸術監督の長塚さんも「劇作家と演出家をあえて分ける取り組みをしたい」とおっしゃっていました。シライそうですね。戯曲と演出を別の人間が手がけることで、作品に対して「客観的に」向き合える気がしています。僕は特に、俳優がもともと持っている魅力や存在感を最大限まで引き出したい。つまり僕が作品世界をつくるんじゃなくて、キャストが前面に出るんです。その点を含めて「めちゃくちゃ」やってみたいです。──「めちゃくちゃ」というキーワードがお話を通じて印象に残りました。役者さんたちを立たせたい?シライもちろん!それしか念頭にないですね。演出家として何が見たいか問われたら、真っ先に「俳優が躍動する姿」と答えます。僕と仕事をした役者が「シライとやる時がいちばん生き生きしていておもしろいね」と言われるのが、演出家にとって最大の褒め言葉ですから。だから今回もきっと、そういう舞台になると思います。玉城くんをはじめ、化け物揃いのキャストがその魅力を存分に発揮できるような稽古場にしたいですね。取材・文:岡山朋代撮影:源賀津己KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『湊横濱荒狗挽歌~新粧、三人吉三。』2021年8月27日(金)〜2021年9月12日(月)会場:KAAT神奈川芸術劇場大スタジオチケット情報
2021年08月12日犬飼貴丈が“不倫サレタガワの夫”を、堀未央奈が“不倫シタガワの妻”を演じ話題となっている、テレビドラマ『サレタガワのブルー』。原作は著者・セモトちかが集英社の女性向けマンガアプリ「マンガMee」で連載中の大人気作品だ。愛妻家のイケメン夫と優しくてかわいい妻の幸せな夫婦生活を描いた温かい物語ーーと思いきや、思いもよらぬ妻の不倫から始まる、“(不倫)された側の悲劇”を描いた物語だ。今回は、“不倫サレタガワの夫”・田川暢役の犬飼にインタビューを実施。『サレタガワのブルー』のことはもちろん、“ブルー”にちなんだ話、“マンガ”にまつわる話も聞いた。『サレタガワのブルー』に感じた“新しさ”――マンガ好きの犬飼さん。『サレタガワのブルー』の原作マンガはご存知でしたか?実際にマンガを読んだのはドラマのお話をいただいてからですけど、以前から知っていました。普段、流行っている作品のリストをつくっていて、何かマンガが読みたい!と思った時にその中から選んでいるんですよ。『サレタガワのブルー』も流行っていたので、流行り作品リストに入っていました。――読まれてみて、どのような印象を受けましたか?いろんな意味で新しいなと思いました。これまでの同じような作品だと、男性が“シタガワ”もしくは女性が“シタガワ”でも“シタガワ”の視点で描かれることが多いようなイメージがあって。男性の“サレタガワ”視点で描かれるのは新しいなと。しかも、“シタガワ”が罪悪感を微塵も抱いていないのも新しいと思いましたね。キャラクターたちがあまりにも突き抜けているから、中盤から笑えてきちゃうというか面白くなっちゃう感じでしたよ。シリアスな作品なのに、もはやちょっとコメディを読んでいる気持ちになりました(笑)。――たしかに(笑)。とはいえ、ドラマ初回放送日に解禁されたメイキング映像では「もう(堀さんを見ていると)動悸がするようになっちゃって。さっきもなんかギクッとしたんですよね」とコメントしていましたよね。藍子に対する恐怖心のようなものもあったのでは……?自分自身が恐怖心を抱いていたわけではないんです。物語の中で暢が傷つけられる姿を見てきたので、友だちが堀さん(藍子)に酷い目に遭わされた感覚になってギクッとしていました(笑)。「暢が可哀そうであればあるほど藍子のキャラクター性が引き立つ」――犬飼さんご自身が演じる田川暢の印象はいかがでしょう。僕は暢に対して、いろいろ思うところがあります。藍子に“サレテシマウ”原因は暢にもあるのではないかと思うんですよ。ナヨナヨし過ぎているし、とある理由でつけているピアスも僕からしたらあり得ないなと。中盤くらいから「暢も暢だよな……」「もしかしたら実は一番おかしいんじゃないか……!?」と思いました(笑)。――見方を変えるとそういう側面もあるかも……。そんな暢を演じる上で意識したことはありますか?暢が可哀そうであればあるほど藍子のキャラクター性が引き立つと考え、見るからに可哀そうな表現をしようとは思いました。例えば、なるべく強い顔をしないようにしようとか、気持ち声を高めにしようとか。僕、日常生活では強い顔になることが多いのと、声色も低めなので、そうならないように意識しました。――実際、犬飼さんが暢を演じられるのは少し意外でした。これまで演じられてきた役柄とは少し違うなと。僕自身、こういった役柄は初めてだったので緊張しました。ここ2年くらいは個性的な役ばかりを演じていたから、すごく勉強にもなりましたね。あまりにも個性の強い役をやり過ぎていて、それが普通だと思っていたけど、本来役者ってこういう役もやるんだよなと(笑)。裏切る側の役は演じられていましたけど、裏切られる側の役はなかったですよね。そうですね。あとはコメディ作品がすごく多かったんですよ。ここまでずっとシリアスな作品はほとんどなかったかもしれません。――今回のようなシリアスな作品や役柄を演じていて、特にどんな感情が一番大きかったですか?とりあえず「悲しい」気持ちが一番大きかったですね。とはいえ、本作では最終的に反撃していくので、溜まりに溜まったフラストレーションが一気に解放された瞬間はすごく気持ちよかったです。撮影中の楽しみは“中華料理屋さん”?――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?作品自体がシリアスなので撮影中はシリアスな空気になりますけど、カットがかかった瞬間からスタッフさんや共演者のみなさんとくだらない話しをずっとしていました。あまりに話しが盛り上がり過ぎて撮影が始まらないみたいなことも(笑)。気持ちにメリハリがつけられたのはありがたかったですね。――盛り上がっていたところからシリアスな雰囲気に切り替えられるものなのでしょうか……。意識せずとも自然に切り替えられていたかもしれません。作品の中にコメディとシリアスが交互にあると切り替えづらい部分もあります。でも、本作に関してはずっとシリアスだったので、いざ撮影するとなれば切り替えられましたね。――では、撮影時の印象に残っていることを教えてください。撮影現場近くに中華料理屋さんがあってお昼の時間に食べに行ったら、そこのご飯が美味しすぎて一人でよく行っていました。カウンター席しかない雑多な中華料理屋さんなんですけど、そこに行くのが楽しみで撮影現場に行っていたところはあるかもしれません(笑)。塩ラーメン、醤油ラーメン、チャーハン、チンジャオロース……決まったメニューをローテーションして食べていましたね。――そこまで美味しい中華料理屋さん、気になります(笑)。暢の妻・藍子役を演じた堀(未央奈)さんとは、撮影現場でどのようなお話をされていましたか?堀さんも僕もゲームが好きなので、結構ゲームの話しをしていましたね。あとは『サレタガワのブルー』の登場人物について話すことも。「まともなのは梢さん(森梢、演:高梨臨)しかいないよね」とか話していましたね(笑)。全員どこかしらちょっとおかしいので……。――ひと癖ふた癖あるキャラクターばかりですもんね。ちなみに犬飼さんは『サレタガワのブルー』で好きなキャラクターはいますか?好きなキャラクターか……和正(森和正、演:岩岡徹)かな。ここまで突き抜けているキャラクターは見ていて面白いです。あとは、たみくん(久民浩平、演:中田圭祐)と梢さん。この二人くらいしかまともなキャラクターはいないなと思っています(笑)。「負の感情は全て音楽にしてパソコンに保存します」――暢のように人に嘘をつかれたり嫌なことをされたりした時、犬飼さんならどうしますか?嫌なことをされた相手によって出方を変えるかもしれません。例えば、インターネット上で他人や仲の良くない人に嫌なことを言われても何もしない。逆に親しい相手だったら素直に気持ちを伝えて解決の方向に持っていく。仕事関係の人だったら今後の関係性を考慮してスルーしてしまうかもしれないという感じですね。――どんな相手に対しても暢みたいに「復讐してやろう!」と思うことはないんですね。ないですね。よく漫画や映画で言うじゃないですか、「復讐からは憎しみしか生まない。負の連鎖だ」みたいな。そういう考えを持っていますね。――犬飼さん、普段ブルーになることはありますか?些細なことで結構ブルーになりますよ。最近だと自分の馴染みの景色が変わってしまったことに対してブルーになりましたね。建物やお店…あったはずのものが無くなっていたり、何も無かったところに新しい何かができていたりすると、マジか……って。自分のテリトリーであればあるほど凹みます。――例えば、ご自身の地元とか?そうですそうです。地元に帰った時に、ここが無くなっちゃったんだ……とか。――そんなブルーになった時、どうやって気持ちを切り替えるのでしょうか。僕、高校でバンドを組んでいて、ミュージシャンになろうと思って上京したんです。そしたら、なぜか今「田川暢」になっているんですけど……(笑)。――(笑)。今でも趣味で音楽をつくっているので、負の感情とかは全部音楽にしてパソコンに保存しています。――その音楽が世に出されることは……?今後どうなるか分からないですけど、『サレタガワのブルー』の主題歌は狙っていました(笑)。ダメでしたけどね(笑)。犬飼さんの少女マンガへの食わず嫌いを克服させた、風間俊介オススメの作品――『サレタガワのブルー』は女性向けマンガアプリ「マンガMee」で連載されていますが、犬飼さんは少女マンガはお好きですか?以前まで全く読まなかったんですよ。自分が読んでいたジャンルとは全く違うジャンルだったから、あんまり読む機会はなく……。でも、以前共演した風間俊介さんに少女マンガに抵抗があるんですとお話したら、『ぼくの地球を守って』という少女マンガをオススメされて。読んでみたらすごく面白かった。そこから自分の中にあった少女マンガに対する食わず嫌いはなくなりましたね。――もともとはどういう作品がお好きだったのでしょう。ちっちゃい頃は王道の少年誌、週刊少年ジャンプに載っているマンガをずっと読んでいました。それ以外にも、「え、そんなの読んでいたの?」と思われるような作品も結構読んでいて。例えば、『東大一直線』『まことちゃん』とか。あとは、手塚治虫さんなど割と古めな作品や伊藤潤二さんのような怖い系の作品も自分のサブカルチャーのルーツですね。――それは誰かの影響で読むようになったんですか?サブカルチャーに関して、かなり寛容な家庭で育ったんですよ。おばあちゃんやお母さんがそういう昔の作品やアート系・ホラー系の作品が好きだったので、読まされていた感じでした。――その中に少女マンガはなかったんですね。そうなんですよね。でも、手塚治虫さんの『リボンの騎士』は読んでいましたし、『ベルサイユのばら』『エースをねらえ』『アタックNo.1』とか古い少女マンガ作品はアニマックスとかで放送されていたアニメを見ていました。――かなり幅広く作品に触れてきたのだなと感じました。最後に、最近読んだマンガで面白かった作品を教えてください!Netflixオリジナルアニメにもなった『終末のワルキューレ』は、以前から継続して読んでいますね。面白い。同じく継続して新刊を待っている作品は『喧嘩稼業』『呪術廻戦』とか……。あと、最近すごく面白かったというか好きだったのは『青い車』。少し前(1996年)に発売された短編集です。鬱々とした気持ちを抱えた若者たちの小話がオムニバス形式で収録されている作品で、複雑な人間模様になんだかなぁ……と思ったり、SFチックな要素が入っていたり。絵柄は似ていないんですけど、『空が灰色だから』という作品の奇妙さを抜いたような雰囲気もあって。すごく読みやすく面白かったです。犬飼貴丈さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=640c3d5b-43ad-45dd-b924-fabb6c0927ba&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。ドラマイズム『サレタガワのブルー』出演:犬飼貴丈堀未央奈岩岡徹(Da-iCE)/高梨臨監督:スミス脚本:舘そらみ原作:セモトちか(集英社『マンガMee』連載)mbs.jp/saretagawa-blueMBS:毎週火曜 深夜0:59~、TBS:毎週火曜 深夜1:28~放送中!撮影/鬼澤礼門、取材・文/阿部裕華、ヘアメイク/加藤ゆい(フリンジ)、スタイリング/秋山貴紀、衣装協力/シャツ(シャリーフ)¥26,400・パンツ(リメール)¥5,940/シアン PRバングル¥66,000・リング¥13,200(ともにノース ワークス)/HEMT PRその他/スタイリスト私物【問い合わせ先】シアン PR TEL 03-6662-5525 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-2-3 ルカビルⅡ 2F〜4F、HEMT PR TEL 03-6721-0882 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-31-8 FKビル 3F
2021年07月20日漫画家のセモトちかさんによる、不倫を描いた漫画『サレタガワのブルー』。漫画配信アプリ『マンガMee』で上位を獲得するなど、人気を見せています。そんな『サレタガワのブルー』がテレビドラマ化決定!発表にはネット上でも歓喜の声が上がりました。主人公・田川暢役を演じるのは俳優の犬飼貴丈さん。またW主演で、田川藍子役を演じるのは、2021年3月にアイドルグループ『乃木坂46』を卒業した堀未央奈さんです。2人のポスタービジュアルを、原作者のセモトちかさんが描いたオリジナルイラストも公開されています。『サレタガワのブルー』は、愛妻家のイケメン夫が、妻に不倫をされることから始まる新感覚不倫エンターテインメント作品。主人公・田川暢(たがわのぶる)はイケメン、デザイナーで高収入、愛妻家の誰もが羨むイイ夫。大好きな妻・藍子(あいこ)に尽くし、家事に仕事に努力を惜しまない。藍子も家事一切を仕切ってくれる暢に優しく、ラブラブな2人。一見幸せそうな夫婦生活を送っていた暢だが、ある事実を目の当たりにする。彼が見たのは職場の上司との不倫を全力で楽しんでいる藍子の姿だった…。「まさか藍子さんが…そんなはずはない…」優しく可愛らしい藍子が自分を裏切るはずがない。だがそんな願いは届かなかった…修羅場を迎え、自分の欲望に忠実に生きる藍子に、復讐を決意する暢。「いい女はね、自分の望みは確実に全部叶えるの」暢に、史上最凶の不倫妻を裁くことはできるのか!?ドラマイズム「サレタガワのブルー」ーより引用原作者の、セモトちかさんは「田川暢役の犬飼貴丈さんはまさに思い描いていたご本人だった」と、配役が決まった時には驚きと感動で声が出たといいます。また、堀未央奈さんについても、「撮影現場でプロ根性を見た」と絶賛。ドラマ『サレタガワのブルー』は、TBS・MBSで同年7月13日の深夜から放送です![文・構成/grape編集部]
2021年05月22日松村北斗(SixTONES)と森七菜が初共演、W主演で贈る『ライアー×ライアー』から、小関裕太が演じる湊の初恋の人・鳥丸の魅力溢れる姿を収めた場面写真が到着した。今回到着したのは、いつも笑顔で優しくて、気遣い抜群、爽やか好青年・鳥丸の魅力が詰まった場面写真。森さん演じる高槻湊は、城好きのため大学で「歴史文化研究会」サークルに入部。他校との交流会に参加した際に、小関さん演じる幼なじみ・烏丸と再会する。2人はすぐに意気投合し、サークル交流を通して会う中で、やがて烏丸は湊に告白。湊はありのままの自分を見てくれる鳥丸の気持ちに惹かれていく。しかしその一方、義理の弟である松村北斗(SixTONES)演じる高槻透は、偶然遭遇した湊扮する“JK・みな”の正体に気づかず、一途に猛アプローチ!湊は本当の正体を明かせないまま付き合うことになってしまい“2人なのに三角関係”どころではなく、爽やかな笑顔を見せていた烏丸が加わり、まさかの“四角関係”に!?大波乱を巻き起こす火付け役となる烏丸からは目が離せない。鳥丸を演じた小関さんについて、耶雲哉治監督は衣装合わせの時をふり返り、「彼は烏丸というキャラクターは普段こういう服を着ているんじゃないか、髪形はこんな感じなんじゃないか…と自分なりの烏丸像を考えて資料まで作ってみせたほどの意気込みだった」とその熱意に驚いたと明かしている。そんな熱心な役づくりにより、原作で描かれている魅力をそのまま体現しており、まさにハマり役となっている。『ライアー×ライアー』は2月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライアー×ライアー 2021年2月19日より全国にて公開(C) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
2021年01月29日一枚着るだけでサマになるワンピースは頼れるアイテムのひとつ。今シーズンは、足首まで隠れるマキシ丈が大充実の模様!遊び心とこだわりがつまったシルエットやディテールに注目です。リボンを結んでフェミニンな佇まいに。超極細ウールを使った、肌当たりのいい一枚。ワンピース¥42,000(アンデコレイテッド TEL:03・3794・4037)イヤカフ¥23,000(マリア ブラック + ユナイテッドアローズ/ショールーム セッション TEL:03・5464・9975)ブーツ¥74,000(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)スクエアに開いたデコルテがエレガント。マットサテンの程よい光沢や、丸みをもたせた袖まわりのデザインに、レディなエッセンスが宿る。生地にシワ加工を施し、ヴィンテージライクな雰囲気を演出。ワンピース¥27,000(ジョエブ/ビームスカスタマーサービスデスク TEL:0120・011・301)透け感と色使いに惚れる大人のシアードレス。袖の広がりやスカートの細やかなプリーツなど、ディテールにこだわり満載。ワンピース(インナー付き)¥33,000(アルネ レクト/プラージュ代官山店 TEL:03・5428・5098)バッグ¥25,000(メアリ オル ターナ TEL:03・5726・9810)インスピレーション源はなんと修道士の服。二の腕から手首にかけての膨らみにこだわったアイテムは、カフスを絞ってユニークなフォルムを楽しみたい。ワンピース¥28,000(アニック TEL:0956・37・9171 )イヤリング¥5,000(トゥデイフル/ライフズ代官山店)肌がチラ見えする後ろ姿にドキッ!丸く開いた背中とタイトなシルエットがセクシーな、ベージュのパイピングが利いたリブドレス。ひじから下の袖は取り外しができ、丈を好きな長さに変えられる。¥16,000(トゥデイフル/ライフズ代官山店 TEL:03・6303・2679)※『anan』2020年11月11日号より。写真・多田 寛スタイリスト・宇都宮千明ヘア&メイク・西ヒロコモデル・MAORI文・重信 綾(by anan編集部)
2020年11月06日秋も深まり、すっかり肌寒くなってきました。素材やコーディネートの選択肢が増え、おしゃれの楽しい季節に開かれた会見では、「ロング丈」が合言葉!しかし意外と着こなしは難しく、スタイルが悪く見えたり、のっぺりしたり……。しっかりポイントをチェックして、この秋はワンランク上のロング丈を攻略しましょう!■石田ゆり子(51)モノトーンでシックにまとめながらも、パフスリーブや変形スカートで華やかさもプラス。スカートがハイウエストだからスタイルアップ効果もバッチリ。(映画『望み』舞台挨拶)■松雪泰子(47)映画タイトル同様に甘いピンクをワントーンのスリーピースで引き締めて。ロングジャケットもバルーンタイプだと新鮮!(映画『甘いお酒でうがい』公開記念リモート舞台挨拶)■剛力彩芽(28)デコルテから肩のラインが奇麗に見えるセクシーなドレスで登場。腰回りがキュッと細くなっているデザインなので痩せ見え◎。(LED美顔器「Exideal」新製品発表会)■仲里依紗(30)ダークヒロイン役の仲は、黒×赤の小悪魔風カラーで登場。体のラインが強調されているからシャープな印象に。(アニメ映画『トロールズミュージック★パワー』舞台挨拶)■黒木華(30)ウエスト部分が太ベルトのようなデザイン。コーディネートが難しそうなシルバーのブーツも、爽やかなグリーンと合わせたさすがの色づかい!(映画『浅田家!』完成報告会)■仲間由紀恵(40)ロイヤルブルーが目を引くドレスは光沢あるとろみ素材がポイント。裾のサイドカットとともに動きを演出し、軽やかに。(JA全中「10月2日は直売所の日」PRイベント)■大竹しのぶ(63)63歳とは思えない美ボディを惜しげなく披露!アシンメトリーのドレスから美脚をチラ見せして上品な大人の色気を演出。(舞台『女の一生』製作発表記者会見)ミニスカートはもう古い!?今季はロング丈がエレガント!「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月12日第1弾のキービジュアルにはグローバルで活躍するモデルの福士リナさんを起用 南カリフォルニアを拠点とするグローバルライフスタイルブランドのUGG(R)は、2020秋冬ウィメンズクラシックコレクションを代表する新作、Classic Ultra Mini(クラシック ウルトラ ミニ)ブーツの発売を記念して、“FEELキャンペーン”をローンチします。贅沢なほどソフトで履き心地がよいUGG(R)クラシックブーツのオリジナルシルエットは、時代を超えて愛されるデザイン。そのアイコニックなブーツを、あらゆるスタイルにマッチするウルトラミニ丈のシルエットにアップデートし、Classic Ultra Miniが誕生しました。シープスキンのライニングにUGGplush™のソフトでラグジュアリーな肌触りのインソール、軽さとクッション性・グリップ力を高めたTreadlite by UGG™アウトソールで、快適な履き心地を保ちます。後ろのプルタブで脱ぎ履きも簡単。撥水・防汚加工も施されて、機能性も抜群! シープスキンのアッパーだけでなく、レザーやレオパード柄のカウヘアーも加わって、 豊富なバリエーションで展開します。“FEELキャンペーン“では、UGG(R)ブランドのDNAであるCOZYであたたかな触り心地や履き心地の良さ、アイコニックな魅力で気分が上がるフィーリングなど、UGG(R)を通して感じることを、様々な“FEEL“で表現していきます。第一弾は、グローバルで活躍するモデルの福士リナさん。パリコレで17才の日本人高校生モデルとして鮮烈なデビューを飾り数々のトップメゾンのショーを経験し、その意思を秘めた強い眼差しとエキゾチックな美しさで存在感を放つ、次世代アイコンとして活躍の場を広げているリナさん。彼女の「型にはまった生き方に縛られず、絶えず知らない道を歩んで挑戦していくことが幸せ」という姿勢に、UGG(R)ブランドとの親和性を感じ、起用を決定。Classic Ultra Miniブーツだけでなく、UGG(R)の新定番CA805 スニーカーのジップアップタイプのキービジュアルも撮影し、アクティブな着こなしとコンフォートな履き心地を表現していただきました。キャンペーンビジュアルとともに、UGG(R)を履いたフィーリングや商品の特徴を分かりやすく伝えるため、ショートアニメーションを制作致しました。福士リナさんもアニメーション化して登場します。UGG(R)公式サイトおよびSNS(Twitter,Instagram, Facebook、Youtubeなど)、一部店舗の店頭サイネージ(UGG(R)銀座、大阪、神戸、札幌、横浜高島屋、表参道ヒルズ店)にて、9月9日以降公開予定です。※YouTube リンク: また、“FEELキャンペーン”の一環として、10月7日より「#FEELUGG」インスタグラム プレゼントキャンペーンを実施します。UGG(R)JAPAN公式インスタグラムのプロフィールよりダウンロードできるARフィルターを使って、#FEELUGGをつけてUGG(R)商品とともに「あなたのベストFEELフォト」を投稿すると、UGG(R)からスペシャルなクリスマスプレゼントがもらえるチャンスが! 詳細はUGG(R)JAPANの公式インスタグラムプロフィールにて9月末~10月上旬に告知予定ですのでお楽しみに。本商品は、全国のUGG(R)直営店、UGG(R)公式サイト(、正規取扱店でご購入いただけます。※アイテムにより取扱い店舗が異なるため、詳細に関しましては、フリーダイヤル0120-710-844までお問合せください。About UGG(R)1978年、カリフォルニアの海岸で一人のサーファーによって設立されたUGG(R)は、アイコニックなクラシックブーツで知られるグローバルライフスタイルブランドです。ハリウッドのセレブリティに続き、ファッションエディターに愛用され、やがて世界中に広がりました。以来UGG(R)は、品質、クラフトマンシップに対する妥協のない姿勢を貫きながら、フットウエア、アパレル、ファッション小物、ホームウエアのデザインと販売を手掛けています。世界各国の一流小売業者と提携しながら、UGG(R) のコンセプトストアおよびアウトレットストアを、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンジェルス、パリ、ロンドン、東京、上海、北京など、世界主要都市に130店舗以上を展開し、年間10億ドルを超える売上高を実現しています。詳しくは、www.ugg.com/jp/ @UGGJAPAN #FEELUGG #UGGブーツをご覧ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月11日■夏のワンピースはシャツとマキシ丈が気分今年、私がよく着ているワンピースは2種類ある。・キリッとシャツワンピース・ユルッとマキシ丈ワンピースどちらも合わせる小物でガラッと雰囲気が変わるヘビロテ確定のワンピース。■シャツワンピースはかっこよく、ワイドパンツと丈が長めのシャツワンピースはキリっと辛口に、カジュアルに着たいなと思う。レギンスや細身のスキニーデニムでもいいけれど、今年は断然ワイドパンツが気分!白のワイドデニムを合わせてカジュアルに味付けしたコーデ。サンダルもバッグもリラックスしたアイテムをセレクト。光沢のある生地だとエレガント寄りになる。ここでも白いワイドデニムを合わせてカジュアルダウン。小物もカゴバッグやサンダルで抜け感を作ると夏らしいコーデに。こげ茶の麻のシャツワンピースには、ベージュのテロンとした素材のワイドパンツを合わせ、ラタンのバッグを持ってみた。足元はペタンコサンダルでもバランスがいい。サンダルとバッグも色を合わせた。カジュアルな雰囲気ながらもキレイ目にまとめられるのは、シャツワンピースの持つキリっとした雰囲気のおかげ。シャツワンピースはいろいろなコーデができるのが楽しい。ネイビーのコットンワンピースは、あえてウエストをベルトで絞らず、インディゴのワイドデニムとコーデしてみた。新鮮なバランス。ボトムス部分に重さが出るので、袖なしのワンピースも臆せず着やすくなるメリットもある。もはやワンピースを1枚だけで生脚で着るコーデが思いつかないくらい。今年は「中にもう1着追加!」のコーデが面白い。■マキシ丈のワンピースややや甘口にくるぶしまである袖なしのマキシ丈ワンピース。ウエストを絞っていないボリューミーなシルエットが今年らしい。このワンピースもコーデ次第でガラッと雰囲気が変わるアイテム。シルバーのバレエシューズで軽快に味付け。黒の麦わら帽子が合うワンピースだ。ふんわり袖がスイートなミントブルーのワンピース。普通に着ると甘くなりすぎるので、グレーのリブレギンスをプラス。白いペタンコなサンダルを合わせてカジュアルダウン。バッグも辛口なシルバーの巾着もの合わせて甘さを中和。休日や旅行先で着るとリラックス感が味わえるワンピースのコーデ。■今年の夏のワンピースは丈が長め!シャツワンピース。ふわっとしたマキシ丈ワンピース。どちらもとにかく「丈が長め」「生脚感をとことん消す」というところが今年らしさのポイントだと思う。丈が長い、さらに中にパンツやデニム、リブレギンスを仕込むことで、ストッキングの息苦しさから解放される。そしてバッグや靴などの他のアイテムも一工夫。どこかにカジュアルなアイテムを必ず取り入れるようにしている。今年らしいワンピースを工夫して、これからくる猛暑の夏を乗り切りたいですね!
2020年06月28日どうやら、わたしのワードローブの大半を占めているのはマキシ丈のワンピースとスカートのようです。■ティアードスカートは、トップスでカジュアルダウンベージュのティアードスカートベージュのティアードドレスは、完全に引きずる丈(笑)。きれいなAラインとドレス感たっぷりな3段ティアードは、風に揺れるとすごくかわいい。そして、重みがあるので意外とストンとして、シルエットがボテッとならず、スマート。春や秋はスウェットなど、夏はタンクトップ、冬はお尻が隠れる大きめのニットと。何を合わせてもこれ1着で雰囲気が仕上がる逸品。とてもお気に入りです。真っ白なティアードスカート同じく真っ白なティアードスカートもストンとしたシルエットに、たっぷりな丈。トップスでカジュアルダウンするスタイリングが好みなので、これからの季節はロックTなどと合わせたいなと思っています。最近、タイトなシルエットで春夏色のアイテムが欲しくて、スカートを1枚購入しました。きれいなライムグリーンとマーメイドラインなので、徹底的にカジュアルに着こなしたい。足元は絶対スポーツサンダルかスニーカー。ロックT、ボーダー、スウェット、何を合わせようかと妄想が膨らみます。ワッシャー加工で表情も豊か。どんなトップスも受け止めてくれること間違いありません。■最強アイテムはワンピーススタイリング次第で、仕事着にもデート着にも、そして普段着にも使える。どんなシーンでも活躍してくれるワンピースは、あらゆる洋服アイテムの中で最強だと思っています。どのシーズンでも、ワードローブになにか加えたいと思ったときは。まずワンピースを探します。色は黒や白、赤、緑、色とりどり。素材も、綿やニット、ポリエステルなどさまざま取り揃えていますが、その中でも出番の多いお気に入り2着をご紹介します。お気に入りその1:水色のワンピース爽やかな水色のワンピースは、袖に細かいギャザーが入ってボリュームがたっぷり。両サイドには深めのスリットが入っているし、首元を開けたり閉めたりすれば自由自在に雰囲気を操れるところが本当に優秀です。お気に入りその2:白のワンピース真っ白なワンピースは、身幅がたっぷりでリラックス感満載!アンダーにデニムを穿くなどすれば、簡単にカジュアルテイストへとスイッチできます。アウターはトレンチコートやライダースやGジャンなどのショート丈のものを合わせることが多いです。夏はビーサン、冬はブーツ、スニーカーもいいですね。表情を変幻自在に変えられるから、わたしにとってマキシ丈ワンピースは1年通してなくてはならないもの。ベリーショートヘアが個性的なのと同じくらい、スーパーロングヘアも個性的だね。それと同じ感覚でいつも引き摺る丈のワンピースを探しています。ただ自転車は乗れません。巻き込みが危ないから。階段は、裾をしっかりつまんで。あと雨の日も濡れるからダメです。あしからず。
2020年05月04日新作落語のカリスマ、三遊亭円丈の「実験落語neo」第16弾が上演に。円丈の薫陶を受けてきた林家彦いちが出演し円丈と共に高座を務めるほか、彦いち曰く「カタルシスの塊」な円丈の名作『グリコ少年』の1980年のお宝映像も上映、円丈と彦いちによる振り返りトークを行う。【チケット情報はこちら】「円丈師匠は僕にとって、20代の不安な時期に判子を押してくれ、創作落語の指針となってくれた方です」と彦いちは言う。「初めてきちんとお話ししたのは、ネタ合評会の時。僕は『横隔膜万歳』というネタを考えたのですが、他の師匠が物語の運び方などを助言くださる中、円丈師匠は『君、横隔膜、外したいの?』『外したいならやったほうが良いよ』と。で、落語協会の2階で外す練習をしたんです。『3回撫でてみよう』『右回りだよ』なんてやっていたら、入ろうとした事務員さんがそっと扉を締めるのが見えて(笑)。僕が横隔膜の左のほうに手を当てて『うっ』と言ったところ『それでいいんだよ!』。外れた、という落語ができました」彦いちが、主人公が轢き逃げに夢中になるというブラックな噺『最終宣告』を作った折には、円丈から喫茶店に呼ばれたという。「『そういう感覚を大事にしなさい』と言われ、以後、作るネタは全部聴いてくださいました。否定されたことは一度もありません。突然、長い手紙をいただいたこともありますね。”君と僕は友達だ”で始まり、宇宙の話で終わっていました。それは宇宙であり君である、と。嬉しかったですね。どうご恩返しできるか考えていたら『僕ではなく後輩にしてあげて』と。この世界で一番大事なことを教わりました」円丈による新作落語の実験会「応用落語」「第二次実験落語」「落語ジャンクション」に参加してきた彦いち。彼が三遊亭白鳥、春風亭昇太、柳家喬太郎と結成した話芸集団SWAもその延長線上に生まれたものだ。新作落語のパイオニアである円丈を、彦いちは砂漠にラスベガスを作ったベンジャミン・シーゲルのあだ名にちなんで「一人バグジー」と呼ぶ。「師匠は、何もない荒野を切り開いた方。その下に水脈はあったにしても、それまでの創作落語とは一線を画すものを生み出し、落語というものに自由をもたらしたんです。第一次実験落語の頃は、客席の後ろから落語をしたり、懐からザリガニを出して噺に登場させたり、お客を川の両端に座らせて弟子のらん丈兄さんに川を流れながら落語をやらせたり、色々な実験をなさったそうです」今年は彦いちにとって、芸歴30年、50歳の節目。「後戻りはできないですよね。今、(若手噺家がエントリーして創作落語のネタおろしをする企画)『しゃべっちゃいなよ』を隔月でやっているのですが、苦しいけれど毎回、自分もネタおろししています。円丈師匠は戦っている背中を僕に沢山見せてくれた。僕もそれを受け継いでいきたいですね」『実験落語neo~あの頃のシブヤ炎上~』は12/20(金)CBGKシブゲキ!!にて。当日券は17:50より劇場前で先着順販売予定。取材・文:高橋彩子
2019年12月17日