ウエディング施設として人気の「アマンダンブルー鎌倉」(神奈川県鎌倉市材木座5-2-25)では、カジュアルフレンチやバーベキューを愉しめる、夏季限定のスペシャルサマーメニューを提供している。期間は8月31日まで、営業時間は11時から15時半(ラストオーダーは15時)。海外リゾートを思わせる洗練されたシーサイドテラスや、相模湾を一望する絶景ビューが魅力。湘南の空と海と一体になったような贅沢なスカイラウンジで、カジュアルフレンチを提供する。ランチメニューは「1プレートランチ」(2,800円)と「コース料理」(前菜・メイン・デザート・パン・コーヒーまたは紅茶、3,500円から)を用意。ランチメニューの他、きらめくプールサイドのテラスデッキを使った「BBQパーティプラン」(要予約・8名から可/6,000円から)を提供する。飲み放題(別途1,000円から)も愉しめるこのパーティプランで、この夏“大人のバーベキュー”を堪能してみては。※金額はすべて消費税・サービス料込み。問い合わせは0467-61-3232まで。
2015年07月12日三菱重工業は5月22日、同社が55.2%を出資する湘南モノレールの全持株を、交通事業支援会社のみちのりホールディングスに譲渡することで合意し、同社に100%出資する経営共創基盤を加えた3社で株式譲渡契約を締結したと発表した。同様に、三菱電機、三菱商事がそれぞれ有する18.4%の株式も譲り受ける。これにより、湘南モノレールはみちのりホールディングスが株式の92.0%を保有するグループ会社となる。今回の株式譲渡は、経営資源をコア事業に集中するためにグループ会社の再編などを進めている三菱重工業と、地域交通事業の活性化に取り組むみちのりホールディングスの思いが一致したことによるものだという。湘南モノレールは、湘南地域の住宅開発に伴い同地域の交通利便向上を図る目的で、懸垂型モノレール(サフェージュ式)鉄道車両の初号機を納入した三菱重工業、三菱電機、三菱商事などにより1966年に設立された。大船駅-湘南江の島駅間(6.6km)でモノレールの運行などを手掛けている。みちのりホールディングスは今後、これまでの伝統を引き継いでいくことに加え、同社グループ各社が注力してきた首都圏全域からの誘客や訪日外国人観光客の利用促進のための諸施策を導入することにより、利用者の増加による事業の成長を目指す。
2015年05月25日Airbnb(エアビーアンドビー)と、カルチュア・コンビニエンス・クラブはこのほど、文化複合施設「湘南T-SITE」にて、8月11日から12日にかけて、1組が1泊できるキャンペーンを行っている。○店内にふかふかベッド、本に囲まれるドリームナイトAirbnbは2008年に、米・サンフランシスコで創立。世界中のユニークな宿泊施設をネットや携帯で掲載・発見・予約できる、コミュニティー・マーケットプレイスを運営している。同キャンペーンは、「湘南で暮らすように旅をしよう」がコンセプトの夏休み特別企画。大人2名・子ども2名までの1組限定で、同店に宿泊することができる。当選者は、同店内の本、CD、DVDのエンタメ商品や、レストラン、カフェを上限10万円まで利用出来る。また、無料で電動自転車を貸し出す。さらに、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の著者、詩歩が"オススメ"する湘南の絶景スポットへ案内。 旅の最後には、プロカメラマンが撮影する、旅の思い出フォトブックを進呈する。キャンペーン募集期間は、7月15日まで。応募者全員には、Airbnbの宿泊1万円割引クーポンを進呈。さらに、T会員限定で、Tポイント10万ポイントの山分けキャンペーンも実施する。
2015年05月19日ヴィンテージアイテムを中心に取り扱うショップ「ビオトープ(biotope)」のテーブルウエアを紹介するイベント「biotope t.b.d./ARABIA 蚤の市」が、5月19日までセレクトショップ「ドワネル(doinel)」で開催されている。「ビオトープ」は、50年代から70年代における北欧のモノ作りやライフスタイルの豊かさを現代の生活に生かしたい、という思いから04年に学芸大学にオープンしたショップ。北欧のテーブルウエアなどのヴィンテージアイテムを中心に展開している。11年には伊勢丹新宿店本館5階に移転する形で出店。定期的に展示やイベントなどを開催している。毎年恒例となっている今回のイベントでは、フィンランドのARABIA窯で作られた食器類を通常に比べてリーズナブルな価格で販売。長く使い続けられるシンプルな形状に、質素で風情ある装飾が施された食器の数々は、日本のテーブルにも馴染みやすい作品となっている。【イベント情報】biotope t.b.d./ARABIA 蚤の市会場:ドワネル住所:東京都港区北青山3-2-9会期:4月25日~5月19日
2015年05月08日生チョコ発祥の店として知られ、神奈川県平塚市に本店を構える「シルスマリア」が、湘南・小町通りにコロンビア産の厳選カカオを使った生チョコレート専門店「ca ca o(カカオ)」を4月25日(土)にオープン。今回、「シルスマリア」が注目したコロンビア産のチョコレートの特徴は、スパイス、果実、熱帯の花々、ナッツ、麦芽を思わせる独特のアロマを持っていて、収穫する地方の風土によっても味と香りが違うのも特徴のひとつだという。「ca ca o(カカオ)」では、全世界のカカオ生産量のうち、たった9%というトリニタリオ種というカカオを使い、その中でも南米フレーバービーンズに属するフィノデアロマアカはさらに全世界で8%以下しか採れない希少性の高いカカオを使用している。このカカオが奏でる芳醇な香りや風味は抜群。代表的な商品ラインナップは、「生チョコ」つくりで培ったノウハウを活かして作り上げる「生チョコタルト」(250円)。生チョコのなめらかなフィリングとさっくりと焼き上げたタルト生地が絶妙な一品。味はホワイト、ビター、フォンダンの3種を用意。また風味豊かなチョコレートをクリーム、ガナッシュ、板チョコの3種の形にしてさっくりしたシュー生地でサンドした「ca ca oエクレア」(350円)にも注目。長さが約17センチのロングサイズで、食感も楽しめる一品だ。そのほか、鎌倉小町通りの名前にちなんだプレミアムな生チョコレート「小町通りの石畳」や、コロンビア産カカオにこだわったオリジナルマカロン「cacaron」、生チョコをお餅でくるんだ「かまくら生チョコ大福」、さらには生チョコとプリンが合体した「生チョコぷりん」も登場する。いずれも手頃な値段で展開し、「高品質のチョコレートを日常的に楽しんでもらいたい」という作り手の想いが込められた商品が並ぶ。店内では、“コーヒーハンター”の異名を持つ、株式会社ミカフェートの川島良彰氏が監修するコーヒーを販売。ミルクやホワイトチョコ、ビターチョコに合うぴったりのコーヒーを提供してくれる。お店は、神奈川県きっての観光地、鎌倉の中でもひときわ個性的なお店が軒を連ねる鎌倉小町通りにオープン。観光に出かけたらぜひ足を伸ばしてみてはいかがだろう。(text:Miwa Ogata)
2015年04月16日アークヒルズ(東京都港区)にて定期開催されている「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」の開催1周年を記念して、4月26日(日)に特別企画「赤坂蚤の市 in ARK HILLS ~1st Anniversary~」の開催が決定した。都市に住んでいるからこそ出会うことのできる「質の高い商品」や、熱い想いを持って出店している「プロフェッショナル」との出会いを通じた、人々の交流の場、および新たなライフスタイルの提供をコンセプトに、2014年4月より定期的に開催されている「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」。1周年を記念して行われる今回の特別企画では、「L’Art et Vivre(ラー・エ・ヴィーヴ)=生活を創造する」をテーマに、開催時間を通常より2時間拡大、過去最大規模となる約80店舗が出店する。通常の蚤の市とは異なり、人気ショップが一日限定で特別出店するほか、今回1日限りのコラボレーションで、ライフスタイル提案型の人気ショップであるANATOMICA、MHL.、SUPER dot MARKETら3店舗が「SHOP in マーケット」として登場。さらに、話題のレストランがキッチンカーで初出店する。また、「honey candle」による、アロマワックスサシェの手作りワークショップなど、スペシャル企画も多数開催される。さらに会場では、ミュージシャンのKENKOUやPepe Californiaによるライブパフォーマンスも開催され、商品(飲食店を除く)を購入した来場者・先着240名には「BROWN’S Cafe & Beans」によるオリジナルドリップコーヒーがプレゼントされる。蚤の市の会場であるアーク・カラヤン広場は、まるで“ヨーロッパの蚤の市”のような雰囲気。ふらりと立ち寄るのもよし、一日のんびりとお買い物や音楽を聞きに行くのもよし。アークヒルズで、ゆったりとした日曜日を過ごしてみては。<赤坂蚤の市 in ARK HILLS ~1st Anniversary~>日時:2015年4月26日(日) 10:00~18:00 (通常11:00~17:00のところ2時間延長場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場 ※雨天決行、荒天中止(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日赤坂のアークヒルズが4月26日、「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」の1周年記念イベントをアーク・カラヤン広場で開催する。このイベントでは過去最多となる約80店舗が出展。アンティーク雑貨や家具、古着、ジュエリーなどのアイテムが並び、当日はさながら西欧のフリーマーケットのような装いを見せることになりそうだ。中でも、注目なのが今回のみの出店となるライフスタイル提案型ショップ。そのうちの一つ、「アナトミカ(ANATOMICA)」では、“体に合う、心地のよい=フィットする”をコンセプトとしたアイテムが提供される。更に、「エムエイチエル(MHL.)」では人気のロゴTシャツをはじめ、アパレル、雑貨、洋書、焼き菓子などを幅広くラインアップ。トゥモローランド(TOMORROWLAND)が運営するアーカイブプロジェクト「SUPER dot MARKET」ではテストサンプルに加え、花器、店頭の備品に使われていたオブジェなど、独自にアーカイブされた過去の商品が展開される。また、会場にはキッチンカーをはじめとした飲食店も登場する。蚤の市のムードに合わせて洋食とワインで午後のひと時を過ごしたいなら、代々木上原で人気のワインバー「ル キャバレ」へ。軽やかなビストロ料理とともに、ピュアな味わいのヴァンナチュールがオーダー出来る。その他では、昔ながらの洋食に現代の食のエッセンスを加えた“現代洋食”を提供する「garland/kongtong」も、買い物がてらにぜひ立ち寄りたい名レストランだ。更に、会場では大豆ワックスや蜜蝋製キャンドルなどを扱う「honey candle」がワークショップを開催。クローゼットに吊るして、洋服の香りづけに使えるアロマワックスサシェの手作り体験が出来る。ミュージシャンのKENKOU、ダンスバンドのPepe Californiaによるライブも行われており、そのすべてを楽しむには、まさに一日がかりのイベントになるだろう。なお、会場で買い物をすると、先着で240人に「BROWN’S Cafe & Beans」のドリップコーヒーがプレゼントされる。【イベント情報】赤坂蚤の市 in ARK HILLS ~1st Anniversary~会場:アーク・カラヤン広場住所:東京都港区赤坂1-12-32 アークヒルズ内会期:4月26日時間:10:00から18:00
2015年04月09日日本科学技術館(東京都千代田区北の丸公園)で、1950年代を中心としたモダンヴィンテージを集めた蚤の市「コレクティブルおもちゃ箱 第49回スーパージャンクショーTOKYO 2015」が行われる。開催日時は4月4日が11時~17時、5日は10時~16時。入場料は高校生以上1,000円(税込)。○入手困難なコレクティブルアイテムが登場同イベントでは、一般の店舗では入手しづらい1950年代を中心とした珍しいコレクティブルアイテムが展示・販売される。出店するのは、アンティーク・クロネコ、茶木、ORANGE COUNTRY、Ilene & Shigeru、Rim antiques、Hooters、K-products.ink、muuseo.com、OT オートモビリア、Hooters2、USED NOVO、Gate-1、G-UPなど。約65店舗が軒を連ねる。
2015年04月02日今シーズンの全日程が発表されたJリーグ。2年ぶりにJ1に復帰する湘南ベルマーレは、3月7日の開幕戦でホームに浦和レッズを迎える。実は昨年末の段階で、チョウ・キジェ監督は強豪レッズとの対戦を望んでいた。その真意はどこにあるのか。○指揮官の希望が具現化した開幕戦声に出した言葉が現実の事象に対して、何らかの影響を与える。古代日本から「言葉に宿っている」と信じられてきた神秘的な力、いわゆる「言霊」の存在を感じずにはいられなかった。1月中旬に全日程が発表された2015年シーズンのJ1リーグ。大きな注目を集める3月7日の開幕戦について、史上最速でのJ1復帰を果たしたベルマーレのチョウ監督が昨年12月上旬の段階でこんな希望を明かしていたからだ。「ホームでやりたいね。最初に浦和とか。開幕戦がウチのホームで相手が浦和だったら最高だし、向こうは嫌がるだろうね」。話しているうちに、4シーズン目の指揮を執ることがすでに決まっていたチョウ監督は「何だか浦和になりそうな気がする」と笑顔を浮かべながら声を弾ませてもいた。果たして、ベルマーレの開幕戦の相手は昨シーズンの最終節で優勝を逃した悔しさを晴らさんと今オフに大量補強を敢行したレッズに、会場はホームのShonan BMWスタジアム平塚に決まった。○34分の1の確率を手繰り寄せた言霊J2およびJ3を含めたJリーグのすべての日程は、『日程くん』という通称がつけられている専用のアプリケーションソフトウェア「Jリーグマッチスケジューラー」に、下記の主な条件を入力して自動的に作成されている。(1)ホーム、アウェーともに3回連続して行わない(2)開幕戦をホームで戦ったチームは、最終節をアウェーで戦う(3)開幕から5節までのうち、必ず2試合以上をホームで戦う(4)ゴールデンウイークや平日のホームゲーム数を均等にする(5)スタジアムの使用可否などクラブからの要望を配慮する今シーズンから2ステージ制を復活させるJ1だが、18チームがホーム&アウェーで対戦する形態は変わらない。開幕戦でレッズと当たる確率は17分の1で、さらにホームかアウェーのどちらかとなる。実に34分の1のカードを手繰り寄せたのだから「言霊」の存在を信じたくなる。○ベルマーレとレッズを結ぶ浅からぬ縁ベルマーレとレッズには浅からぬ縁がある。チョウ監督のもとでJ1を戦った2013年シーズン。埼玉スタジアムに乗り込んだ4月14日の第6節で、0対2の完敗を喫した。ゴール裏が真っ赤に染まった敵地の雰囲気に飲まれ、J1優勝経験をもつ「浦和レッズ」という名前の前に萎縮した揚げ句に自滅してしまった90分間。試合後のロッカールームで、指揮官は体を震わせながらこう訴えている。「オレは絶対に引かないぞ」。チョウ監督のもとで育まれてきた「湘南スタイル」は、「攻守の切り替えの早さで常に相手を圧倒する」「攻撃でも守備でも相手よりも人数をかける」「リスクを冒して縦パスを入れて攻撃のスイッチを入れる」――などを戦術的な特徴としている。いずれも腰が引けて、チーム全体が自陣に下がり気味になっている状態では実践できない。別の戦い方を模索して後戻りすることも許されない。チョウ監督が発した「引かない」の意味を選手全員が共有し、J1の壁へ真っ向から挑み続けることを誓い合った。○「選手たちの成長に追いついていない」と涙した日それから5カ月半後の9月28日。ホームにレッズを迎えた第27節で、ベルマーレは見違えるような戦いを披露した。前半18分に先制されたものの、持ち前の運動量と前への推進力でレッズを終始圧倒。後半30分と36分の連続ゴールで逆転し、1万3000人を超えた観客を熱狂させた。しかし、逆転直後に退場者を出したことで流れが微妙に変わってしまう。アディショナルタイムに突入する直前に同点ゴールを奪われ、試合もそのまま引き分けた。試合後のロッカールーム。チョウ監督は選手たちに頭を下げ、涙を流した。その理由をこう説明する。「選手たちの成長に僕が追いついていない。もっと(自分の采配で)助けることができたと思うと、本当に申し訳ない」。最終的にはJ1に残留することはかなわなかった。それでも、「湘南スタイル」に秘められた可能性を信じて、妥協することなく突き詰めていく姿勢は、2度のレッズ戦を触媒として不退転の覚悟へと昇華していた。○「湘南の暴れん坊」復活を証明する舞台実際、あと一歩までレッズを追い詰めた一戦の映像を、チョウ監督は何度も見直してきた。リードを守り切ることよりも、追加点を奪ってダメを押すサッカーを追い求めていくためだ。その後の約1年半の間に、どれだけ成長することができたのか。レッズに真っ向から挑んだ先に必ず答えがある。開幕戦の相手にレッズを望んだ理由がここにある。そして、以心伝心というべきか。日々の練習からJ1を想定して取り組み、「攻撃は最大の防御なり」を合言葉にJ2最多の86得点、最少の25失点をマークするなど、記録的な独走劇でJ1復帰を勝ち取った選手たちも「開幕戦の相手がレッズになれ」と念じてきた。くだんのレッズ戦で一時は逆転となるゴールを決めた21歳のDF遠藤航も、3月7日の大一番へ向けて武者震いを覚えている一人だ。「自分たちの力を証明するには一番いい相手だと思う」。注目の開幕戦のキックオフは午後7時。NHKのBS1で生中継されることも決まった。チーム名が湘南ベルマーレに改称された2000年シーズン以降、レッズにはリーグ戦で1分け9敗と一度も勝っていない。世紀をまたいだ負の歴史に終止符を打ち、かつてのニックネーム「湘南の暴れん坊」の復活を全国のサッカーファンに告げるための舞台は整った。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
2015年01月31日2シーズンぶりにJ1へ挑む湘南ベルマーレ。オフの補強で注目を集めたのが、柏レイソルから加入したFW高山薫だ。ベルマーレがJ2へ降格した2013年オフに移籍してからわずか1年。前例のない復帰劇の主役となった26歳は原点に帰り、大暴れを狙っている。○青天の霹靂となった湘南からのオファー思わず自分の耳を疑った。「冗談を言われているのでは? 」と勘ぐりたくもなった。昨シーズンも残り数試合となった段階で、高山のもとへ届いた移籍のオファー。2013年シーズンまでプレーしたベルマーレから、再び声がかかった。文字通りの青天の霹靂(へきれき)だった。「次のシーズンも普通にレイソルでプレーすると思っていたし、実際に契約も残っていた。最初は『マジっすか』という感じでした。完全移籍でベルマーレを出ていったのに、もう一回誘ってもらえるなんて考えられないじゃないですか。しかも、たった1年で」。2013年シーズンをJ1で戦ったベルマーレは、16位に終わって残留することができなかった。J1の厚い壁の前に開幕から苦戦を強いられ続けた中で、高山は左MFのポジションで攻守両面において群を抜く存在感を発揮。レイソルを率いていたネルシーニョ監督(現ヴィッセル神戸監督)のメガネにかなった。○ベルマーレで成長したいという気持ち昨シーズンに記録的な独走劇でJ2を制したベルマーレは、早い段階からJ1の舞台を見据えて2015年のチーム編成を進めていた。3トップの左で活躍していた武富孝介が、期限付き移籍を終えてレイソルへ戻ることが確実視されていた。オフの移籍市場で誰を獲得すべきか。白羽の矢を立てられたのがFW出身の高山だった。形の上ではレイソルとの交換トレードとなる。しかし、ベルマーレの曺貴裁(チョウ・キジェ)監督は、チーム内の競争の激しいレイソルで32試合に出場した高山をあるときにはファンの立場で応援し、またあるときには親心をもって見守ってきた。そして、レイソルから断られることを覚悟の上で出したオファーが高山の心を打った。「プロになったときもレイソルに移籍したときも、不安のほうがめちゃ大きかった。ベルマーレへの思い入れは確かに強かったけど、それ以上に今回の話をもらったときに、自分の中で不安よりも『楽しみだ』『もう一回挑戦したい』『ベルマーレで成長したい』という気持ちが純粋に膨らんできたんです」。○古巣の快進撃に刺激を受けてきた2014年川崎フロンターレの育成組織で育った高山は、専修大学を経て2011年シーズンにベルマーレへ加入。ルーキーイヤーはFWとして、チーム最多の9ゴールをあげた。2年目からは曺新監督のもと、スピードと運動量をさらに生かすためにMFに転向。若さを前面に押し出すベルマーレの象徴となった。再びJ2を戦う仲間たちに別れを告げて、新天地へと旅立った2014年シーズンも古巣は常に気になる存在だった。「開幕から勝ち続けてすごくうれしかったけど、途中からは勝ち過ぎていたというか……。レイソルのチームメイトからも『お前がいないほうが強いじゃん』とかいじられて、すごく悔しかったですね(笑)。僕にとって刺激になったし、モチベーションを上げてくれました」。かつてともに戦ったMF永木亮太、DF遠藤航がベルマーレに残留するという一報も入ってくる。悩むこと約2週間。高山はレイソルのフロントへ移籍したい意思を伝えた。○「自分が進む道に自信を持っていく」レイソル、ベルマーレ双方の選手やサポーターを驚かせた移籍が発表されたのは昨年のクリスマスイブ。最後はレイソルの吉田達磨新監督が高山の背中を押した。「達磨さんは『お前が思うようにするのがベストだ』と言ってくれた。僕の気持ちを尊重してくれた達磨さんとレイソルのフロントの方々には、本当に感謝しています」。古巣への復帰となると最近では中村俊輔(横浜F・マリノス)が代表的だが、決断したのは32歳のときだった。高山は26歳と心技体のすべてで脂が乗りきった年齢で、新天地で活躍した上、契約を残したまま1年で戻ってきたとなると前例はほとんどない。もちろん、歓迎されるだけではないだろう。J2を戦った2014年シーズンにいなかったことが、もしかすると快く思われないかもしれない。それらをすべて受け入れた上で、高山は再びベルマーレの一員となった。「自分が進む道に自信を持っていくことが、大事だと思っているので」。○背番号『23』に込められた決意今シーズンもキャプテンを務める永木とはフロンターレのジュニアユース時代の同期であり、中学年代の3年間で厳しく指導してくれたのが曺監督だった。サッカーを通じて育まれた絆にも感謝すると同時に、そうした縁に甘えることは許されないと高山は自分自身に言い聞かせている。実際、曺監督は「ポジションを約束することはない」と明言している。「(永木)亮太とはいまも仲がいいですけど、傷をなめ合うようなことは絶対にしない。監督の厳しさはわかっているし、最初にベルマーレにいたときから自分のポジションは確立されていなかった。そういう方針のほうが僕も成長できるし、練習からポジションを奪う気持ちでやっています」。背番号は自らの希望で『23』とした。入団1年目に背負った番号に、高山の決意が込められている。「もう一回、一からやるので」。J1へ再チャレンジするだけではなく、厚い壁に風穴を開けて日本サッカー界に驚きを与えることを目標にすえた2015年。静かに牙を研ぐベルマーレの中心に、原点に返った高山がいる。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
2015年01月24日12月12日、神奈川県藤沢市に「湘南T-SITE」がオープンした。同施設ではオープン記念フェアにて、2015年2月28日まで「本と物の店」を営業している。「湘南T-SITE」は、「スローフード、スローライフの提案」「趣味とデジタルライフの楽しみ方の提案」「親と子のコミュニケーションの提案」をテーマにした文化複合施設。テーマに即した専門店や、書店、カフェなどが施設内に入居しており、全ての店に本があるのが特徴。コンシェルジュによるライフスタイルの提案や、年間1,000本のイベント、また、ワークショップなどの開催を目標としているという。今回オープンする期間限定店舗「本と物の店」では、ギャラリーやライフスタイルショップの店主・生活工芸作家・建築家・デザイナー・雑誌編集長・バイヤーなどが、それぞれが影響や刺激を受けた「本」とオススメの「物」を展示・販売する。なお、現在行っている第1部の会期は1月12日までで、第2部は1月14日から。第1部では糸井重里氏や中原慎一郎氏などが出店している。営業時間は10:00~21:00で、年中無休。1月13日のみメンテナンスのため休業となる。
2014年12月23日12月12日オープンの「湘南T-SITE」は、“スローフード&スローライフ”がテーマの2号館に女性が喜ぶショップを充実させている。1階の生活雑貨「本と物の店」は、奈良の人気カフェ「くるみの木」オーナーの石村由起子が企画したコンセプトショップで、本物にこだわった仕事をしている人や、本物の技が生み出したアイテムを提案する。蔦屋書店に足を運ぶ人々が関心を寄せる“本”にまつわる“物”を紹介する意味と、“本物”とは何かというメッセージをかけた店名は、「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」デザイナー・皆川明の手書き文字を採用。12月12日から1月12日までは、ミナ ペルホネンの皆川明、ほぼ日刊イトイ新聞の糸井重里、d design travelのナガオカケンメイ他3名が“自分が影響を受けた本”と、それにまつわるアイテムをセレクト。ミナ ペルホネンは、過去のテキスタイルを継ぎ合わせたぬいぐるみやブローチも展開する。店舗の床材には同ブランドオリジナルテキスタイルのタイルを使用し、石巻工房で設えた木製棚に商品をディスプレイする。同じく1階には、新潟魚沼の豊かな食と文化を紹介する、米・麹・発酵の専門店「千年こうじや」が出店。同店は清酒「八海山」の蔵元が立ち上げたブランドで、八海山の全ラインアップを始めとした酒類、麹や酒粕などの発酵食材を使った食品やスイーツが並ぶ。看板商品である、砂糖不使用・ノンアルコールの「麹だけでつくったあまさけ」を使ったソフトドリンクやアイスクリームなど、イートイン・テイクアウトメニューも充実させた。また八海山を使用したスキンケア用品「cotte」は、シャンプー、トリートメント、ボディソープ、フェイスジェルを取りそろえる。2階には、国内外選りすぐりのアイテムをピックアップする「イセタンミラー」が登場。スローライフのコンセプトに合わせ、ラグジュアリーブランドの他、アロマ、ランドリー、ヘアケア、ボディケア、スキンケア、ワールドソープバーの、七つのゾーンで商品を展開する。晴れの日のメーキャップだけでなく、日々使うアイテムをそろえ、ゆったりと買い物を楽しめるようにした。ヘアケアゾーンのシャンプーバーやソープバーなど、同店初の試みも導入している。また、食料品を扱う「フレスカ(FRESCA)」が初めての常設店舗として併設でオープン。世界中から集めた食材を、直接見て、触れて、味わうことのできるショップで、ギフトや手土産にぴったりの商品を提供する。イートインでは、ニューヨークやロサンゼルスで人気のサードウェーブコーヒーのブランド「インテリジェンシアコーヒー」や、コールドプレスジュース、スムージー等、日替わりメニューを味わうことができる。
2014年12月11日カルチュア・コンビニエンス・クラブは、蔦屋書店をベースにした文化複合施設「湘南T-SITE」を、神奈川県藤沢市に位置する「藤沢サスティナブル・スマートタウン」(以下、藤沢SST)内に12月12日オープンする。10日に内覧会を実施した。湘南SSTは藤沢市とパートナー企業が官民一体となって進める共同プロジェクトで、約20万平方メートルの敷地内に1000戸もの住宅が並ぶ次世代型タウン。T-SITEは代官山に次いでの誕生となるが、“湘南”ブランドの注目度の高さと子どもを持つ団塊ジュニアファミリーが多く住まうことから同地に出店を決定した。事前に近隣住民に募ったアンケートで、カフェや本屋が近くに欲しいという声が多く挙がったことで、“本屋”を基盤としたコンセプトを考案。蔦屋書店の本棚が拡張したかのようにすべてのショップに本があり、雑誌の数だけでも1万冊に及ぶ。書店と専門店が有機的な繋がりをもつ類を見ないモールで、料理本のまわりには、食品や食器を扱うショップ、さらに料理教室を置くといったように、蔦屋と30のショップが共同で湘南らしいライフスタイルを提供する。施設全体がBOOK&CAFEストアとなっており、屋内外合わせて300席を用意。どこでも自由にコーヒーを片手に読書が楽しめる。蔦屋の象徴である“蔦”の葉が浮き彫りになった真っ白な外壁に鮮やかな緑の蔦が絡む印象的な建物は、代官山同様建築ユニットの「クライン・ダイサム・アーキテクツ(Klein Dytham architecture)」が手掛けた。2階建ての建物が三つ並び、1号館はエンターテインメントの館として、トラベルグッズ「Globe walker」、ペットサービス「GREEN DOG」、コンビニエンスストア「ファミマ!」などがあり、「アップル(Apple)」とのコラボレーションで販売店や修理所を設置。「スターバックスコーヒー」は、壁や椅子のファブリックを湘南の海をイメージした青で統一した。2号館は“スローフード&スローライフ”をテーマにした館で、“食”に関連した店舗を中心にラインアップ。ベーカリーバール「midi a midi」、料理道具「釜浅商店」、すかいらーくが手掛けるスローフード中心のカジュアルレストラン「THANKS ON THE TABLE」、代々木のスローフードイタリアンレストランLIFEとコラボした「LIFE sea」などがオープン。国内外のコスメがそろう「イセタンミラー」も出店している。3号館は子どもと過ごす豊かな時間をテーマにした“ファミリー”の館。ものづくり機械とシェアキッチンを組み合わせたオープンスペース「FERMENT」は、料理や手芸、フラワーアレンジメントなどのワークショップを展開。スペースを随時利用できるスタジオ会員を募る他、ホームパーティーなどの需要に合わせて調理器具や食器の貸し出しサービスも行なう。料理教室「T-SITE湘南料理塾」では、日々のごはんや保存食を作るコースを用意。地元の農家の人たちとの繋がりをもち、旬の食材を使った料理をプロの料理人が丁寧に教えてくれる。この他、カーライフの提案発信基地として「カーライフラボ 湘南マガジンテラス」も設置。エコカーなどの展示を中心に、イベントの開催も行なう。
2014年12月10日東京・銀座のギャラリー小柳では現在、グループ展「UNSOLD」を開催している。この展覧会に出展されるのは、蚤の市で売れ残った商品達。靖国神社で開催されているマーケットに2013年3月17日、ソフィ・カルを通じて知り合った3人のアーティストが秘密裏に参加した。ソフィ・カルは、この日のために自著『本当の話』のエピソードを書き、それにちなんだ品を販売。杉本博司は古物商を装い、陳列した商品と自作にまゆつばの由来書きを添えた。青柳龍太は、骨董ともインスタレーションとも見える、同氏ならではの作品を出品している。展覧会では売れ残りをインスタレーションとして再現。当日の写真や3人のアーティストによるテキストを掲載したカタログも販売される。【イベント情報】UNSOLD - Hiroshi Sugimoto / Sophie Calle / Ryota Aoyagi会場:ギャラリー小柳住所:東京都中央区銀座1-7-5小柳ビル8階会期:11月20日から1月31日時間:11:00から19:00休館日:日・月曜日、祝日、冬期休廊(12月27日から2015年1月12日)入場無料
2014年12月05日五つの蚤の市を回って集めた戦利品を前に、パリ蚤の市のスペシャリストである清水友顕さんに、その魅力や買い物の際のポイントを聞きました。――清水さんにとって、蚤の市の魅力は?様々なアイデアの宝庫であり、発見が尽きないことです。現在まで大切に扱われ、その姿を留めているところに驚きと感動があり、長い時間を経て残ってきた物へのリスペクトと感謝の念が生まれます。保存状態の悪い場合は、オリジナルの姿に最大限近付ける作業も楽しいです。古くても使えるものが沢山存在することを気付かせてくれ、現在の世界的な過剰生産・消費について考えるきっかけを与えてくれるのが蚤の市です。――蚤の市に行く時の必需品は?まず、あまり良い恰好でいかないこと。値段言い値のことがほとんどなので、お金持ちに見えるとふっかけられる可能性がありますからね(笑)。買ったものを梱包する新聞紙やショッパーも用意されていないことが多いので、持参すると安心です。――お店で気を付けることは?まず、お店の人と挨拶すること。それでだいぶ印象が違います。商品には、触っていいいか聞いてから触れると、更に印象がいいですよ。観光の場合写真を撮りたくなりますが、それも許可をもらってからにしましょう。――正直、ガラクタばかりに見えるのですが、どうやったら素敵なものが見つけられるのですか?一番重要なのは、何度も通って、全部の商品を見ること。私の場合、週5日マーケットに行くこともあります。返ってから商品に傷があるのを発見したり、高値で買ってしまったり、失敗することもあります。ですが、そういう経験を繰り返して良い買い物が出来るようになるのだと思います。私の場合、マーケットに来てつい舞い上がって買ってしまうことも今でもあるので、日々勉強中です。――戦利品は、持ち帰って丁寧にケアされるそうですが、その時に活躍するアイテムは?メラミンスポンジと、フランス製の金属用の研磨洗剤各種、ベンジンです。洗剤はベー・アッシュ・ヴェー (BHV)という百貨店でよく購入します。――マーケットの開催情報はどうやって入手する?ネットで発見することが多いです。vide-greniers.orgやbrocabrac.frをよくチェックします。清水さんは、12月5日より代官山のショップ「プピ エ ミミ(pupi et mimi)」で蚤の市イベントを開催予定。パリのビンテージの魅力を感じに出掛けてみたい。【イベント情報】蚤の市イベントin pupi et mimi会期 : 2014年12月5日から12月10日 ※12月8日は定休日住所:東京都渋谷区猿楽町13-5 代官山ステラハウス1-A
2014年12月03日FASHION HEADLINEを始め、雑誌・新聞などでファッションジャーナリストとして活躍する清水友顕さんは、ブログ『友くんのパリ蚤の市散歩』や書籍『パリのヴィンテージファッション散歩 』などの著者としても知られる、パリのビンテージのスペシャリスト。約20年前、ファッションを学ぶ学生だった時にファッションのネタ探しのために蚤の市に通い始め、今では週5日通うこともあるほど。長年の経験から培われた審美眼と独自の感性でセレクトされたビンテージアイテム達は日本にも届けられ、日本各地で開催されるポップアップショップはいつも大盛況。毎回心待ちにしているファンも多い。今回、そんな清水さんの蚤の市散歩(買い付け)に同行。清水さんのビンテージワールドの舞台裏をレポートする。取材当日は 9時半にパリ8 区のモンソー公園に集合。そこから 5分ほど歩いて、清水さんとの待ち合わせ場所であるトレラール通りに到着した。高級住宅街で開催されるこの蚤の市は、プロが少なく、住民による出店が多いのも特徴。「蚤の市というより、地域住民によるバザーといった方が正しいかも」と清水さん。食品以外は何でも売っていいことになっているという。「お金持ちが多い地区だから良いものが出てくる可能性がある」と清水さん。先祖が撮影したのではと推測される古いスナップ写真から、子供が昔遊んだおもちゃ、家具など、様々な商品が並ぶ。魚屋の店先では、昔店で使っていた魚の形の陶器や皿などが売られていた。インテリアを扱う店先では、 1950年代のデザイナーズランプなどを日本のビンテージショップにも卸しているという。清水さんは、コレクターズアイテムであるキノコのキャニスターを発見。ホーローの水差しやレースを購入。次に向かったのは、シャンピニー・シュール・マルヌのマーケット。 2,000件以上が出店する大規模なもので、月1回の開催。地元の人や、古物業者が芝生の上に軒を連ねる。ここでは、18世紀から20世紀初頭に掛けての食器などを中心に物色。洗剤やスニーカーなど、新品の日用雑貨などの店も多く、うっかり通り過ぎてしまいそうだが、そんな店の片隅にも、お宝もののアンティークアイテムがこっそり隠れていたりするから面白い。そして、次はモントルイユ市へ向かう。パリからメトロでも短時間でアクセスできるモントルイユは、最近クリエーター達にも人気の都市。パリの地価高騰を避けて引っ越す人が増え、ニューヨークで言うブルックリンのような立ち位置なのだそう。クロワ・ドゥ・シャヴォーは、そんなモントルイユの駅のそば、下町にある蚤の市。元々泥棒市のようだったとのことで、がらくた市のような雰囲気。が、清水さんはさすがプロ。おもちゃの山から発見したのは、シュタイフ社製のクマのぬいぐるみ。蚤の市散歩は、本当に宝探しのようだ。モントルイユ駅から少し離れ、住宅街で開催されていた蚤の市へ。ここも住民が多く出店するバザーのような雰囲気。取材で到着したのは夕方近くで店仕舞い直前。こんな時は正に残り物に福ありで、値引きのチャンスタイムでもある。最後は、モントルイユ駅前の広場での、エマウスによる特別開催の蚤の市へ。ホームレスの救済のためピエール神父が創設した慈善団体「エマウス」は、古着や日常品を扱うショップをパリ市内で運営している。郊外では家具なども扱うことがあり、今回のような家具の市も開催されている。シャンデリアやソファなどが日本円にして1 万円からそろう。不定期開催とあってか、このチャンスを逃すまいとお客さん達も真剣勝負だ。五つの蚤の市を回って集められたアイテム達を並べてみると、見事に“友くんワールド”が誕生していた。これらは清水さんの自宅で大切にケアされて、日本へ届く。後編では、清水さんに、蚤の市散歩の魅力や、出掛ける前に知っておきたいルールなどをお聞きします。
2014年12月03日日本ミシュランタイヤは2015年春ごろ、グルメガイドブック「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015 特別版」を発行する。○川崎エリアが追加され、新店も調査中「ミシュランガイド」は、厳選した飲食店・レストランおよび宿泊施設を紹介するガイドとして100年以上の歴史を持つガイドブック。日本では2007年よりアジア初として発行しており、横浜・湘南エリアに関しては、2010年の「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」の発刊時に横浜エリアと鎌倉エリアが対象になり、対象エリア内の星つきの飲食店・レストラン、宿泊施設が掲載された。その後、2011年「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2012」発刊時にはエリアをさらに広げ、鎌倉を含めた湘南エリアが対象になった。今回発行される「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015 特別版」では、掲載エリアから東京を外し川崎を追加。既掲載店に加え新たに候補となる施設も訪れ匿名で調査を進めているという。また、既刊では紹介できていなかった、星はつかなくともコストパフォーマンスが非常に高い、調査員推奨店である「ビブグルマン」のセレクションも掲載される。
2014年11月20日湘南ベルマーレは8月限定で、ホームスタジアムで行われる試合にて、20周年記念の「超同窓会」を行う。メーンスタンド自由席には専用エリアが設けられ、参加者は通常の半額で観戦できる。同企画は「20周年記念!日本最大のベルマーレ超同窓会」と称して行われる。対象となるのは、ホームタウン内(平塚市・藤沢市・小田原市・茅ケ崎市・秦野市・厚木市・伊勢原市・寒川町・大磯町・二宮町)の小学校・中学校・高校を卒業して20年目にあたる人(本年度32・35・38歳になる人)、ベルマーレのアカデミーに所属していた人、裏方スタッフとして働いていた人など。試合終了後は「全員集合写真」の撮影が行われ、同伴者も通常価格より安い金額で観戦が可能となる。チケット販売は試合当日、場外イベントスペースの専用受付ブースで行われるが、生年月日等確認のため身分証明書が必要となる。既に3日はアカデミー関係者同士の「同窓会」が行われた。17日のジュビロ磐田戦は32・35・38歳、同24日のヴァンフォーレ甲府戦が裏方スタッフが対象となっている。そして同31日のベガルタ仙台戦は、全ての関係者が対象となる「超同窓会」が行われ、幹事はかつてベルマーレ平塚で活躍し、日本代表でもプレーした奈良橋晃氏が務める。場所は「ShonanBMWスタジアム平塚」で19時試合開始。価格は通常価格の半額で大人1,500円、小中高500円。同伴者は大人2,500円、小中高800円。詳しくは同チームトピックスを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月13日結婚式といえば、6月のジューンブライドをイメージされる方も多いかもしれないが、実はクリスマスが近づく今の時期も人気を集めるシーズンなのを知っているだろうか。キラキラしたクリスマスムードが漂い始めると、結婚を決めたカップル達は結婚式の準備を具体的に進める気持ちが高まってくるのかもしれない。そんな結婚式準備をするときに、まず初めに頭を悩ませるのが会場選び。無数にある会場の中から希望にあう式場を探すのは楽しいけれど大変な面もある。なかなか一緒に探してくれない彼にイライラして喧嘩になるというのはよくある話。そんな悩みを一気に解決してくれるのが、ウエディングコンシェルジュとして結婚式場を探す相談に乗ってくれ、ぴったりのフェアなどを提案してくれる「ウエコレ」が、12月1日(土)、2日(日)の2日間開催する「ウエコレ 横浜・湘南ブライダルフェア」だ。その名のとおり、横浜・湘南エリアの結婚式場を集めて紹介してくれ、気になる式場のフェアや見学予約までしてくれるブライダルフェアとなる。通常、ブライダルフェアといえば、会場ごとで開催され実際の雰囲気などを味わえることが特長だが、「ウエコレ 横浜・湘南ブライダルフェア」では忙しい人でも少ない時間でたくさんの会場を調べることができ、また比較してみることもできる。■式場探しはプロにお任せ!たくさん式場の紹介があると余計に悩むのでは?と思われた方もご安心を。このフェアでは、プロのコンシェルジュがあなたにぴったりの会場を紹介してくれる『会場相談コーナー』が設置されている。今人気の国内リゾートウェディングや、格式高いホテルでのウエディングまで、「ウエコレ」が厳選する湘南・横浜エリアの会場の話を聞きながら、結婚式の想像をするのは女子にとっては一番楽しいひとときかもしれない。気になるところはどんどん質問して納得の行く式場を見つけよう。気になる会場が見つかったら、その場で会場のフェアや見学の予約ができるのでとってもスムーズ。■ウェディングドレスの試着で夢気分式場の目星がついたら、ウェディングドレスの展示を見たり、試着したりと結婚式のイメージを膨らませよう。この会場では、「 プリンセスガーデン・ヨコハマ 」のドレスが約20着揃っており、理想どおりのドレスを探すことができる。でも、試着に夢中になって彼を置いてきぼりにするのにはご注意を。■ブライダルリングも探せる式場、ドレスの次に頭を悩ませるのはブライダルリングではないだろうか。特にマリッジリングは長く身につけるものだからこだわりをもつ方も多い。このフェアでは『ブライダルリングフェア』として「銀座ダイヤモンドシライシ」、「エクセルコ ダイヤモンド」のエンゲージリング、マリッジリング、約1,000種類を見ることができる。このリングフェア限定のリングや、特別価格のリングもあるので、彼の好みに合ったリングを一緒に探すことで、よりラブラブ感が深まるだろう。それでも見つからないという方もご安心を。リングをフルオーダーすることもできるのでわがままなカップルさんにもおすすめ。このほかにも、引き出物やプチギフトの展示、ハネムーン旅行の相談もできるので、この会場に行くだけで結婚式をまるっと決めることができるのだ。こういうのが苦手な彼とも円満に進めることができるだろう。ご祝儀特典として、『会場相談コーナー』で式場のフェア・見学予約をしたカップルには豪華賞品が当たるチャンスがあったり、そのまま会場を決定すると10,000円分の商品券がご祝儀としてプレゼントされる嬉しい特典(※1)が用意されているのも嬉しい。※1 挙式の翌月に、郵送にて商品券が送られる※ 「ウエコレブライダルサロン」での成約特典などは、このイベントでは適用となりません。結婚式準備、「 ウエコレ 横浜・湘南ブライダルフェア 」にまずは足を運んではいかが?ウエコレ 横浜・湘南ブライダルフェア 公式サイト ■日時:2012年12月1日(土)、2日(日)■時間:11:00~19:00 (18:00受付終了)■会場:横浜ワールドポーターズ(6階イベントホールA) 神奈川県横浜市中区新港2-2-1■アクセス:みなとみらい線みなとみらい駅、馬車道駅より徒歩5分 JR・市営地下鉄桜木町駅より徒歩10分
2012年11月07日湘南地域最大級の大型商業施設「Terrace Mall(テラスモール)湘南」に、日常の華やかなシーンから、フォーマルまで提案する“form forma”の2号店が、11月11日11時グランドオープンした。今年の旬のドレスアップスタイルから、小物、アクセサリー、そしてブラックフォーマルなど、スタイリッシュなものから、エレガントなトーンのものまで、幅広く展開している。この秋人気のファーアクセサリーも充実し、フェイクからリアルファーで、トレンドを表現。これから年末に増えるパーティシーン、装いにバリエーションをつけたい人や、まわりと差をつけたい方にオススメのショップだ。form forma 2号店 tel.0466-38-1868Terrace Mall湘南 1階 北モール
2011年11月15日海を近くに感じられる、ベイエリアの絶景。観光やデートスポットでも人気の街、横浜・湘南エリア。絶景スポットをバックに、ロマンティックな街で挙式や披露宴を行いたいと言う人は、女性ならずとも多いはず。来月12月3日(土)・4日(日)の二日間、横浜の横浜ワールドポーターズで、“ウエコレ ブライダル フェア”が開催される。毎回大盛況で幕を閉じるTokyo Wedding Collection“ウエコレ”が、初開催の埼玉イベントに続き、横浜で待望の二回目の開催となる。横浜・湘南エリアの人気会場の中から、プロのコンシェルジュが二人のイメージや予算に合わせて、式場を紹介。またブライダルリングフェアには、「銀座ダイヤモンドシライシ」、「エクセルコ ダイヤモンド」、「ホワイトベル」の人気3ブランドのエンゲージ&マリッジリングが集結。最新のウエディングドレスや、カラードレスの展示もあり、自分だけのお気に入りの一着が見つかることうけ合い。ゲストに感謝を伝えるプチギフトなど、結婚式を華やかに彩るアイテムも揃っており、一日でウエディングのトータルコーディネートが実現する。また、リゾートウエディングを検討したい方には、「国内リゾート・海外ウエディング相談コーナー」がオススメ。国内外問わず最適なプランを、厳選して紹介してくれる。『会場相談デスク』に事前予約をすると、“ウエコレ”から先着50名様に、結婚お祝い金として¥3,000の商品券が貰える、嬉しい特典が付いてくる。さらに全来場者にプチギフトをプレゼント!毎回たくさんのカップルが来場し、ますます盛り上がりを見せている“ウエコレ”。横浜・湘南エリアで挙式を考えているカップルは、ぜひ足をはこんでみて。相談デスクの事前予約・並ばず入れる優先入場パスは ウエコレイベントHP からゲット。ウエコレ横浜ブライダルフェア日時:2011年12月3日(土)・4日(日)11:00~19:00(18:00受付終了)会場:横浜ワールドポーターズ6F イベントホールA※JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄桜木町駅より徒歩約10分、みなとみらい線みなとみらい駅or馬車道駅より徒歩約5分主催:株式会社サイファ特別協賛:銀座ダイヤモンドシライシ・エクセルコ ダイヤモンド・ホワイトベル・株式会社モリノブライダルサロン
2011年11月02日携帯専用放送局BeeTVにて、大人気放映中の『湘南☆夏恋物語』。この鉄板王道青春ラブストーリーでW主演を務めるを、歌手、俳優と多方面で活躍している小池徹平と西島隆弘(AAA)にインタビューをお届けする。●初めて、ドラマ『湘南☆夏恋物語』の出演が決まった時の感想はいかがでしたか?西島:最初、お話をいただいたときに、僕は機械オンチでもあるので(笑)、携帯でドラマを見たことがなかったのですが、自分の中では新しいことでもありチャレンジさせていただきました。小池:THE青春ストーリーです。20代前半の方たちがぶつかる、仕事・恋愛・人間関係などを描く、若さあふれる作品だなという印象がすごい強かったです。同世代の人たちと仕事をするのが久々だったのでワクワクするものがあり、携帯ドラマに対して自分は無知だったので、どういうものなのかなと新しいことにチャレンジできる喜びもありました。●主人公:野々村洋介、河合彰を演じるにあたって、難しかったところや共感できるところなどありますか?小池:話の軸となる洋介は、仕事に一回失敗し、挫折するところから始まります。今まで噛み合わなかった歯車が、彰と出会うことで動き出し、自分の人生が噛み合いだしていく。その中にはもちろん恋愛が入ってきたりと。展開が早い作品なので、感情をつなげていくのが大変でした。洋介は、優しいし、本当は器用だし、でも一歩引いて周りを見ることができる大人な部分を持っている人、逆に彰は、ストレートにガツガツ感情表現する明るいキャラをやってくれていたので、「動と静」みたいなイメージで、メリハリのある2人だったので西島隆弘という役者のおかげで、洋介を楽しく演じることができました。西島:僕のキャラクターは過去にエゴを貫き通してなかなかうまくいかず、失敗して今に至った人。洋介とは失敗した経験の内容や意味合いは違うと思うんですけど、洋介との海の家での出会いによって、あきらめかけていたものに挑戦していく男同士の友情が描かれています。洋介にはないストレートな部分を出していかないとなと思い、洋介を見ながら彰を成長させていきました。●役どころは自分に似ていると思いますか?小池:彰は西島に似ていると思いますよ!とっても!西島:僕もそう思います(笑)。ストレートで素直な感じは近いものがありますね。小池:僕は洋介にはあまり似ていないかもしれないですね。でも人を見守るというか、客観視する視点の置き方はちょっと似ているかもしれないですね。●臼田あさ美さん、木南晴夏さんとの共演はいかがでしたか?西島:僕は2人とも共演は初めてでした。小池:僕は臼田さんとは2回目で、いつもはおっとりしている方なんですが、キツイお嬢様役だったのでびっくりしましたね。木南とは初めてですが10年来の知り合いなので、あんまり初めてな感じはしなかったですね。西島:臼田さんの笑い方は特徴的で、ほかの人の笑いを誘うような笑い方をするんです。(下から入る感じの笑いなんです。)小池:木南はサバサバしているからいじりやすいですね。いい意味で女の子だけど「なんでやねん!」ってどつけるみたいな。(笑)西島:こちらも笑い方は特徴的でしたよ。右肩あげて笑います。(笑)●江ノ島での撮影エピソードを教えてください。面白かったことやハプニングはありましたか?小池:撮影していた海の家の周りに食べ物がたくさん売っていて、暇なときや空き時間などに自分の好きなタイミングで買いにいけるのが楽しかったですね(笑)。ニックンロールを賭けて西島と木南とジャンケンしたり。ジュースよりも値段が高いので、みんな本気になりましたよ(笑)。西島:そうそう(笑)小池:きゅうりの一本漬けを食べたいがために、朝食を食べない!みたいな。それがすごい楽しかったですね。西島:撮影前半は、イルカ問題はすごかったですよ。もう大変だった。音が・・・(苦笑)。小池:お昼のいい時間帯に、撮影している海の家の真裏でイルカショーが始まるんですよ。西島:本番前に「さぁ~みなさん!イルカショーがはじまります!」そのあと歓声で「うぉおおおお~!おぉおおお~!」って。小池:あ、イルカとんだな~みたいな(笑)。スタッフが「すみません、イルカショーのため20分中断します!」とかなってしまったり(笑)。後半はうまい具合に時間を合わせて撮影できました。●ドラマ『湘南☆夏恋物語』のみどころ、オススメポイント、メッセージをなどお願い致します。小池:ものすごく早い展開なので、いつでも簡単に見られるという部分と、若者の青春というストーリー部分と、見ていて気持ちのいい感じがするところが、一番のみどころだとおもいます。珍しい二人というか、アーティストイメージの強い西島くんと一緒に演じたことや、画面に映る姿もなんか新鮮でおもしろかったですね。西島:ドラマの現場でもファンの方がたくさんいらっしゃっていたりして盛り上がった作品なので、楽しんでいただければと思います。寝る前や移動中に、海に行きたいなって気持ちにもうひとつ、ダブル押しできるようなストーリーになっているので、仕事している人とかには息抜きに見てもらって、「夏休みは、絶対外に出て動きたい!」という気持ちにもなると思うので、ぜひ見てほしいですね。…ロケ地となっている海の家では、本作の世界観が味わえる装飾、そして本編に出てくる同じフード、飲み物メニューを楽しめて、こちらもぜひ出かけてみたいスポット。豪華“夏恋ユニット”が誕生した鉄板王道青春ラブストーリーに引き続き注目だ。
2011年08月19日夏、海、音楽、そしてフルーツ! 『Viva La Fruits @ Beach Rock 湘南』(8月20日(土)開催)は、夏のお楽しみがぎゅっとつまった、とびきりハッピーなイベント。海の家でフレッシュなフルーツビュッフェを味わいながら音楽も楽しめてしまうという、贅沢なひとときを堪能できる。会場は湘南・片瀬海岸西浜海水浴場にある海の家「Beach Rock 湘南」。いつも大勢の海水浴客とライブやパーティでにぎわう南国風の店内が、この日はフルーツの甘い香りに包まれる。スイカ、パイナップル、グレープフルーツ、キウイフルーツなどの旬のフルーツと南国フルーツ約20種類がビュッフェ形式で登場。ずらり並んだフルーツに思わず目移りしてしまいそうだ。提供されるフルーツは、東京・中野の都立家政駅前で創業70年を迎える老舗フルーツショップ「フタバフルーツ」によるもの。“健康・美・調和”をテーマとしたワークショップなど、フルーツを軸に幅広いイベントを行っているユニークなフルーツ屋さんで、音楽とのコラボレーションによる「Viva La Fruits」も東京や湘南など各地で開催中。「Beach Rock 湘南」での開催は今年で3回目となり、フルーツもライブも、ますます充実の内容となっているようだ。昼からの開催なので、もちろんお子様連れもOK。夏の終わりの思い出に、日焼け後のビタミンC補給にも、フルーツと音楽をたっぷりと堪能してみてはいかが?『Viva La Fruits @ Beach Rock 湘南』日時:2011年8月20日 • OPEN13:00 CLOSE19:00会場:Beach Rock 湘南(神奈川県藤沢市片瀬海岸西浜海水浴場16番)料金:前売り¥2,500 / 当日¥3,000(w/ 1ドリンク & フルーツビュッフェ)チケット:フタバフルーツ店頭、メール(銀行振込)購入・お問合せ:reservation@futaba-fruits.jpイベント情報・チケット購入方法詳細: 取材/池田美砂子
2011年08月16日東日本大震災復興支援の義援金の呼びかけやチャリティソング『RESTART』のリリース、被災地へのサポート活動などを行っているTUBEが、加山雄三ほか湘南にゆかりのあるアーティストたちに呼びかけ、復興支援ライブを企画。8月末に「~湘南からエールを~東日本大震災復興支援ライブ」を開催する。「~湘南からエールを~ 東日本大震災復興支援ライブ」公演情報本公演は、加山雄三の東日本大震災復興支援イベントにTUBEの面々がゲスト参加した際に、「湘南からアーティストとオーディエンスがひとつになって被災地に復興へのエールを送れるようなイベントをやりたい」と意気投合したのがきっかけ。「世代を超えたアーティストたちが一緒になってイベントを行うことにはとても大きな意味がある」(加山雄三)、「それぞれのアーティストが演奏でコラボレーションをすることによってアーティストもファンも一緒に溶け合って一体感が生まれ、それが大きな力になります。そういう楽しいイベントにしたい」(TUBE・前田亘輝)と、開催に向けてそれぞれ意気込みを語る。TUBE、加山雄三のほかには、藤沢市在住でサーフィンを愛するつるの剛士、メンバーのうち2名が藤沢市出身のRIP SLYME、逗子市在住で“かながわ観光親善大使”を務めるキマグレンらの出演が決定。またイベントMCは、DJの赤坂泰彦が担当する。「~湘南からエールを~ 東日本大震災復興支援ライブ」は、8月27日(土)に藤沢市鵠沼海岸 県立サーフビレッジ前浜周辺で開催。チケット一般発売は、7月31日(日)10:00より開始。本公演における収益金は東日本大震災の復興支援として救済活動、復興活動を行っている団体へと寄付される。
2011年07月29日