秋篠宮妃の紀子さまと次女の佳子さまが5月19日に、東京・有楽町朝日ホールで行われた仏映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』のチャリティー試写会に出席された。試写会の模様実話をもとに、目と耳が不自由な少女と修道女の交流を描いた感動作。国際基督教大学に入学後、初の公務となった佳子さまは、同作を熱心に鑑賞されたといい、主催者によると「手話が形のあるもののみならず、神や心など形の無いものを伝えることに非常に感動しました」と感想を述べられたという。この日のチャリティー試写会は、社会福祉法人・全国盲ろう者協会の後援で開催され、会場で集められた募金は同協会の活動支援に充てられる。また、視覚障がいがある来場者にも作品を楽しんでもらうため、音声ガイド付きのバリアフリー上映を実施。希望者はラジオでセリフ(吹替え)の音声と、シーンの視覚的情報を補うナレーションを聞きながら映画を鑑賞した。19世紀のフランスを舞台に、聴覚障がいのある少女たちを教育するラルネイ聖母学院の修道女マルグリットは、生まれながらに三重苦をおった女の子マリーに出会い、彼女と真摯に向き合いながら、奥底に眠る“魂”に触れていく。マリー役のアリアーナ・リヴォアールは、自身も聴覚にハンディキャップを抱える女性で演技初挑戦。仏セザール賞の主演女優賞にも輝いた名女優イザベル・カレがシスター・マルグリット役を演じる。『奇跡のひと マリーとマルグリット』6月6日(土)シネスイッチ銀座ほかにて全国順次ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年05月20日間々田佳子の顔ヨガTBSテレビ系「金スマ」スペシャルで取り上げられ、大反響の間々田佳子の顔ヨガ。顔ヨガとは表情筋エクササイズ。1ポーズ10秒とお手軽で、いつでもどこでも実践できるのが魅力。その効果は「金スマ」でも証明済み。簡単なのに、効果がでると話題だ。DVD発売ぴあ株式会社では、『間々田佳子の顔ヨガDVD』を4月6日(月)に新発売。気になる”たるみ”に直接働きかけ、小顔になるためのポーズを紹介している。小顔になるための5ポーズ、”たるみ”を解消するための”11ポーズ”が説明されており、必見だ。ポーズは1回10秒。無理なく続けられること間違いなしだ。「体幹タンゴ」と「顔ヨガ」『間々田佳子の顔ヨガDVD』では、「体幹タンゴ」と「顔ヨガ」プラスしたメソッドも紹介。顔だけで無く、体も若返ることができる。通しレッスンも紹介されており、プライベートレッスン感覚で視聴できる。『間々田佳子の顔ヨガDVD』(+たるみ上げ&小顔スペシャルBOOK)は626円(税込み)。お手軽価格も魅力的だ。顔ヨガ関連の商品は、『間々田佳子の顔ヨガでアンチエイジング (お風呂ポスター付き)』『間々田佳子の顔ヨガで即たるみ上げ&小顔 (DVD付き)』も好評発売中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・TBSテレビ系「金スマ」OAで大反響の、″間々田佳子の顔ヨガ”人気急上昇の中、「間々田佳子の顔ヨガDVD」 4月6日(月)ぴあ株式会社より発売!
2015年04月06日秋篠宮妃紀子さまと次女の佳子さまが3月23日(月)、東京・TOHOシネマズ スカラ座で映画『風に立つライオン』を鑑賞された。同席した主演の大沢たかお、原作のさだまさし、三池崇史監督が上映後、取材に応じ「緊張で頭が真っ白」(大沢さん)とふり返った。さださんが1987年に発表した同名の楽曲に感銘を受けた大沢さんが、さださん本人に小説化を依頼。自身も企画に名を連ね、映像化までに足かけ8年の歳月をかけた渾身の一作で、『藁の盾』に続き三池監督とタッグを組んだ。ケニアロケを敢行し、アフリカで奮闘する日本人医師の姿を描いた。紀子さまの隣で鑑賞した大沢さんは「自分の映画なのに、緊張しっぱなしでほとんど覚えていませんが、(ご高覧いただき)感謝しますし、俳優として幸せを感じました。ご感想もいただいたが、逆に僕らが感動してしまい、何も喋れなくなってしまって」と感無量の面持ち。また、佳子さまの印象を「本当にすてきな方」と語り、「おふたりで映画に集中されていて、後半には涙をぬぐわれるようにお見受けした」と明かしていた。一方、さださんは佳子さまの隣で鑑賞したと言い「そりゃ、緊張しますよ。(上映時間の)2時間半ずっと背筋を伸ばしていたので、背骨が痛いです」と緊張がほぐれたのか、安堵の表情。「こういう言い方は不遜ですが、素敵なお嬢様ですね」とお人柄にも感動しきり。「私たちが伝えたかった命の重さについて、同じ気持ちで感動してくださったようにお見受けした」とおふたりのご様子を報告した。三池監督も「本当にきちんと映画を鑑賞していただき、作り手の思いを汲み取ってくださった」。報道陣からネクタイ姿は珍しいと指摘されると、「ネクタイしなくてもいいように、映画監督になったんですけどね…」と照れ笑いを浮かべつつ、おふたりのご高覧に感激していた。『風に立つライオン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月24日映画『マンゴーと赤い車椅子』の初日舞台あいさつが7日、東京・イオンシネマ板橋で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった宮園彩夏(秋元才加)が、赤い車椅子を相棒に、葛藤しながら未来へ踏み出していくという感動作。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を、EXILEパフォーマーのNAOTOが、認知症の症状が出始めた祖母役を三田佳子が演じた。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身が車椅子人生となった体験を織り込んだ映画に仕上げた。主演の秋元は「監督が10年以上、構想されていた映画です。三田さんをはじめ、素晴らしい方々と共演させていただき、私自身も成長させていただいた映画です。うれしく思いつつもドキドキしています。興奮しています」と、初日の感想を語った。秋元は共演のNAOTOについて、「パフォーマーとしても尊敬していますが、今回の役で7kgも体重を落とされたと聞き、役者としてのストイックさに、私自身もすごく刺激を受けました。最後のライブシーンでは、NAOTOさんの歌声に、ぱーっと涙を流すことができました」と感謝。三田については、「三田さんが現場にいらした瞬間、『おばあちゃんだ!』って思いました」と感心しきりの様子だった。三田は「ふわっとした部分、ただの年寄りではなく、おばあちゃんの雰囲気を出すのを楽しみながらやりました」と役作りを振り返った。また「才加さんが、良い女優さんになる資質をもっていると思ったの」と称えた後、秋元に「歌手ですか?」と尋ねた。秋元は笑顔で「はい。いろいろやらせていただきました」と答えると、三田は「歌手の方は音感もリズム感もあるけど、彼女はさらに、勇気のある役作りもやりました」と秋元をねぎらった。自身も突然の車椅子人生となった経験を持つ仲倉監督は「こんなに若いお客さんが見てくださるのが本当にうれしいです」と大喜び。秋元は「車椅子の方にも見ていただきたいですが、健常者の方にも見ていただきたい。今、ある人生の環境のなかで、どうベストに生きていけるかという、背中を押せるような映画になると良いなあと」と、力強く本作をアピールした。
2015年02月08日高橋一生、瀬戸康史が出演する舞台『マーキュリー・ファー Mercury Fur』が2月1日、東京・シアタートラムで開幕した。英国の劇作家フィリップ・リドリーの作品を本邦初演。2005年のイギリス初演時には、その荒廃した世界観と挑発的で過激な描写が客席を騒然とさせたという話題作だ。舞台『マーキュリー・ファー Mercury Fur』チケット情報暴力と略奪がはびこる街を舞台に、過酷な状況下で、生きること、愛することを渇望するふたりの兄弟の姿を描く本作。高橋と瀬戸はその兄弟役を演じる。初日の公演を終えて、主演のふたりは次のようなコメントを寄せている。■高橋一生(兄・エリオット役)2005年に発表されたこの作品を預言書のようだと感じていますが、そのような過酷な世界になったとしても何を守り、大切にし、信じていくか。最後の牙城は人間の愛だと思いました。また改めて舞台に立って感じたのは、これは希望の物語だということです。俳優として、希望の物語にしなくてはいけないのだという使命を感じました。お客様に少しでも伝わればと思います。■瀬戸康史(弟・ダレン役)この作品はタイムリーで、世界で起こっていることと重なっているようでもあります。自分が出演していることは運命的で、意味がある。そして責任があると感じられる作品です。全27公演をひとつひとつ大切にしていきたいですし、その時のダレンがどう生きているかということを演じていきたいと思います。さらに演出を手がける白井晃からもメッセージが寄せられた。リドリー作品を演出するのは今回で4作目。白井は日本でリドリー作品を手がける唯一の演出家だ。■白井晃(演出)初日が終わってこのように震える思いになったのは初めてです。この作品が持っている意味、演劇が持っている意味というものを改めて感じることができました。俳優たちが必死にこの時間を生きようとしているのを見て、演出家として非常に嬉しく思いましたし、一緒に舞台上で息をしているような気持ちになりました。凄い作品だと改めて思いましたし、多くの観客にこの空間を感じて色んな感想を持ってもらいたい、そのように思いました。舞台は2月22日(日)まで。チケット発売中。
2015年02月04日映画『マンゴーと赤い車椅子』の完成披露試写会が16日、都内で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった彩夏(秋元才加)の奮闘と再生の物語。秋元は、主人公・彩夏の葛藤や勇気を車椅子姿で体現した。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を演じるのは、EXILEのパフォーマー、NAOTO。認知症の症状が出始めた祖母役に三田佳子が扮した。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身の突然、車椅子人生となった体験を織り込み、本作のメガホンをとった。秋元は「車椅子を乗りこなすという技術的な問題も難しかったけど、それ以上に、いろんな葛藤や思いがあり、成長していく彩夏(役柄)をどう演じていくかってことが難しくて。監督からアドバイスをいただきながら、一生懸命演じさせていただきました。素晴らしい共演者の方々と演じさせていただき、本当にありがたかったです」と力強く語った。祖母役の三田について、秋元は「三田さんが入ってきた時、『おばあちゃんだ!』と本当に思えました。私も三田さんのように相手を引き込むような女優になりたいです」とリスペクト。三田は「うれしい。どうもありがとう」と笑顔で言った後「監督から『あんまり老けなくていいから。今の80歳は若いから』と言われてたんです。でも、若く見えちゃうと、どうしても地を隠せない、なりきってないと言われるのがすごく嫌だなと思って、90歳くらいのつもりでやったら、監督から文句が出ました」とおちゃめな笑顔を見せた。仲倉監督は、30数年温めていた映画が完成して感無量の様子。秋元について「なるほど、こういう彩夏っているんだと、新鮮な気持ちで見ていました。秋元さん、セリフがすっかり入っていて、現場に台本をもってこなかったので、セリフは直せなかったです(苦笑)。また、三田さんは、もっと若くても良いなあと思って見ていました」と笑いながら語った。また、三田が秋元について「異国情緒がある、顔に凹凸があって、すごく良いでしょ。こういう映像向きの人がどんどん新しい役をしていったら、良い女優さんになるんじゃないかと。また、現場ですごく勝ち気だなと思ったの。監督にくってかかっていたから。でも、そういう役だったからね。見込みがあるなと思いました」と彼女を称えた。秋元は「その時期、自分では気付かなかったんですが、すごく強かったみたいで」と恐縮。三田は「私も『極道の妻』をやった時、そうだったの。役に成り切っていたのよ」とうなずいた。『マンゴーと赤い車椅子』は2月7日(土)より公開。
2015年01月17日『貞子3D2』の瀬戸康史と、朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で注目を集める有村架純が、これまでのイメージを覆す“罪人”役に挑んだスリラー映画『JUDGE/ジャッジ』の衝撃映像がこのほど公開された。公開された衝撃映像本作は、コミックの累計発行部数が160万部を突破した外海良基の人気作を映画化したもの。七つの大罪を追った者たちが閉ざされた空間の中で、それぞれの罪人の罪の重さを多数決で決定する“死のゲーム“に挑む様を描く。瀬戸は“憤怒”の罪を背負ったオオカミ役を、有村は“傲慢”の罪を背負ったライオン役を演じる。予告編では、獣のマスクを被った罪人たちが“死のジャッジ”をし合う驚愕の状況が映し出され、極限状態に置かれた瀬戸と有村が恐怖の表情がしっかりと捉えられている。映画の主題歌は人気バンドMAN WITH A MISSIONが手がけており、瀬戸は「あの力強く、良い意味で常識外れな風貌の5匹のロックバンドとのコラボレーションが楽しみでならない。僕らが作り上げた映像と、MAN WITH A MISSIONさんの主題歌が合わさって、破壊力抜群の作品になる事を期待してる」とコメントを寄せている。爽やかなイメージとは真逆の“罪人”役を瀬戸と有村がどのように演じるのか? 鬼気迫る表情で新境地を切り開くふたりに注目したいところだ。『JUDGE/ジャッジ』11月8日(金)全国ロードショー
2013年08月30日日本最大の内海である瀬戸内海には、外周が0.1km以上の島は727あると言われている(昭和61年海上保安庁調べ)。最も多い広島県の142(海図に●●島と表記されているものは153)を筆頭に、愛媛県133(同136)、山口県127(同105)と続く。これらの中には人が住んでいる島も人が住んでいない島も含まれている。しかし、基本的に日本の無人島は全て所有者が存在するため、無断で上陸することは許されていない。もし勝手に上陸すると逮捕されるのはもちろん、想像を超える額の罰金を支払う結果になるので注意が必要だ。そうは言っても、私有地の島の中にはキャンプ場や海水浴場として利用できる島もある。現在、公の許可さえあれば入島できる島として、次のようなものが挙げられる。「津波島(つばしま)」愛媛県越智郡上島町に属する周囲約5kmの無人島。県の自然海浜保全地区に指定された海岸があり、かつてはレジャー施設として開発されていた。そのため、キャンプ場や海水浴場をはじめ、テニスコート、多目的広場、レストハウスなどの施設が設けられており、夏にはキャンプや海水浴が楽しめる。ただし、定期航路はないので、訪れたい場合は船をチャーターする必要がある。「蔦島(つたじま)」香川県三豊市仁尾町に属する周囲約4km無人島。仁尾港(におこう)沖に浮かぶ大蔦島と小蔦島の2つを合わせて蔦島と呼ぶ。仁尾港からつたじま渡船でわずか4分。気軽に渡ることができる自然豊かな島である。この島は4月~10月のみ海水浴場・キャンプ場として開放されており、その期間は渡し船も就航する。「釜島(かましま)」岡山県倉敷市にある鷲羽山(わしゅうざん)の先端に位置する、久須美鼻(くすみばな)の南東約1kmの沖合に浮かぶ無人島。かつては人が住んでいたが、現在は夏だけ釜島海水浴場がオープンする。定期船がないためチャーター船で訪れるしかないのが難点だが、一面に広がる白砂ビーチの景観は見事だと評判。「能島(のしま)」伯方島と大島との間に浮かぶ周囲720mの小さい島。かつて瀬戸内で大きな勢力を誇った能島水軍(野島氏)が、ここに水軍城を築いたことで知られている。また、「能島の桜」として知られる桜の名所でもある。そのため、普段は上陸することはできないが、桜が開花している時期の週末には季節船が運航され、渡ることができる。「大黒神島(おおくろかみしま)」広島県江田島市沖美町に属する瀬戸内海最大の無人島。全国の無人島の中でも4番目の大きさで、周囲は約12.kmある。能美島の南西に浮かんでおり、かつては人が住んでいたこともある。夏には無人島サバイバル体験を楽しもうと、沖美町沖漁協のチャーター船で上陸する人が多数いる。「大奈佐美島(おおなさびじま)」広島県江田島市沖美町に属する小さな無人島。かつては広島湾要塞の入り口だったことで知られている。能美島の北端にある「がんねムーンビーチ」の北約1kmの海上に浮かんでいる。島内にはかつての採石場の建物やトラックが、朽ちたままの姿で放置されている。チャーター船で行くことができる。「絵の島(えのしま)」同じく広島県江田島市沖美町に属する小さな島。大奈佐美島(おおなさみじま)の北約1.3kmの海上に浮かんでおり、2つの島が砂州(さす)でつながってコの字型の湾になっているのが特徴である。島内でもっとも高い35mの丘には、明治37年(1904)に初点灯した「安芸絵ノ島灯台」が設置されている。また、島内にかつて人が住んでいたことから、レンガ造りの古い建物なども残されている。平成2年まで海水浴場として利用されていたが、今ではチャーター船で渡る以外訪れる方法はない。「岡山県青少年の島梶子島(かじこじま)」その名の通り、岡山県が管理する無人島。笠岡港から渡船で約30分、神島外浦港からなら15分ほどの海上に浮かぶ島。中心にはキャンプファイヤーのできるふれあい広場が設けられている。なお、利用の際は、岡山県県民生活部男女共同参画青少年課へ申込することが必要だ。「局島(つぼねしま)」岡山県玉野市の宇野港から船で20分ほどの海上に浮かぶ無人島。宇野港の近くにある日の出共同渡船で頼めば、ひとり往復3,000円で島まで送ってくれる。いずれの島も、瀬戸内の美しい自然を堪能できるので、バケーションにはもってこいである。繰り返すが、いずれの島も所有者がいるため勝手に上陸することは許されていないので、行く前には必ず連絡して許可をもらうことをお忘れなく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日アウディ ジャパンは4日、都内で「The new Audi A1 Sportback」記者発表会を開催した。新モデルのプレゼンテーションのほか、女優の瀬戸朝香さん、フリーアナウンサーの内田恭子さんを特別ゲストに招いてのトークセッションも行われた。同日に発売された「Audi A1 Sportback」の概要については本誌既報の通り。新モデルのターゲット層として、自分の価値観を大切にしながら高い審美眼を持つ「Urban egoist」(アーバンエゴイスト)なニューファミリーを想定し、個性的なスタイルと高い実用性で新たな価値を提案するという。アウディが想定する”ニューファミリー”の代表として登壇した瀬戸さんと内田さんは同い年。ともに2歳児の母親という共通点もあり、イベントでは「ママトーク」を展開した。「最近、自己主張が激しくなったり、イヤイヤが始まったりして、毎日バタバタしています」(内田さん)、「イヤイヤがあったり急に泣いたりで、『魔の2歳児』来たか……、と感じる瞬間もあります。でも成長を見るのは楽しいし、何をしたいのか考えながらいつも接しています」(瀬戸さん)と子育てについて語った。瀬戸さんも内田さんも、現在は買い物や子供の送り迎えなどで日常的に車を利用するという。瀬戸さんはもともと運転が好きで、「昔から気分転換といえばドライブでしたし、実家の愛知県まで車で帰ることも。『すごい距離だよね』と言われることもあるけど、自分としてはそんなに遠くもなく、程よい距離かなと思っています」とコメント。「家族と一緒のときは誰が運転する?」と報道陣に聞かれたときも、「運転が好きなので、私が運転していますね」と答えていた。内田さんが免許を取得したのはフジテレビアナウンサー時代の2005年。いまでは生活に欠かせない存在とのことだが、周囲はいまだに彼女のドライブテクニックを不安視している様子。「実家から遊びに来た母を車で送るときも、『家に帰ったら電話ちょうだい』って、母が私に言うんです。どっちが送っているのかわからないですよね」と苦笑いを浮かべていた。車選びのこだわりについて聞かれると、「女性でもかっこよく乗れる車だと、運転していて気持ちいいし、運転が楽しくなりますよね」(内田さん)、「私も内田さんと同じでかっこいい車が好き。あとは安全性もしっかりしたものがいいですね」(瀬戸さん)との答えが。内田さんは「Audi A1 Sportback」について、「コンパクトな車なのにスマートで、『かわいらしい』より『かっこいい』という言葉がぴったり。すごくいいなと思いました」と述べていた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日瀬戸内海には数多くの島があるが、その中でも特に猫が多く「猫パラダイスの島」と紹介されたこともあるのが香川県の佐柳島(さなぎじま)だ。高松から電車で約30分。多度津駅から歩いて10分ほどで多度津港に到着。港に行く途中、おいしい本場の讃岐うどん店で腹ごしらえをした後、船に揺られること約1時間で佐柳島に到着する。島の周囲は7kmほど。人口はわずか100数十人の小さな小さな島だ。3階建て以上の建物は見当たらず、人の姿も見当たらず。海沿いに住宅が密集しているのみ。とってものどかな、古きよき日本の原風景といった感じだ。島にある集落は2つのみ。船が到着した本浦集落に入っていくと、車1台が何とか通れる狭い路地にいるはいるは、猫がいっぱい! 人を怖がる様子もなく、道路のど真ん中で寝そべっていたり、家の門番であるかのように玄関口でたたずんでいたり、リラックス度120%の猫たちがあちこちに見られた。1匹の猫とたわむれていると、いつのまにやら3、4匹。さらに他の猫も集まってきて、えさをねだるわけでもなく、何をするわけでもなく、私の目の前で寝そべってみたり立ち上がってみたりする。まるで猫たちに島に来たのを歓迎されているかのように。数百mほど歩けば終わってしまう小さな本浦集落だが、ほんの30分いただけでも猫10数匹と出会う。一方、人に出会ったのは近くの商店のおばちゃん1人のみ。島の主が猫であるかのような島だった。ちなみに「さなぎじま」という島の名の由来は、将軍・足利義満氏が厳島に参詣する際に強風に遭い、この島に避難すると風が和らいだので早凪(はやなぎ)と呼んだのが「さなぎ」に変わってついたとも言われている。そんな穏やかな島だからこそ猫のパラダイスとなったのかもしれない。かさこ1975年生まれ。執筆と撮影もこなすカメライター(カメラ+ライター)。トラベル系、金融分野を特意とする。25歳から編集・ライターの仕事をはじめ、27歳からカメラマンの仕事も担当。世界各国、日本各地を飛び回り、取材・撮影したストックを生かし、記事の提供、執筆、写真貸出などを行う。これまでの渡航回数は42回で渡航先は29カ国。合計滞在日数は455日に及ぶ(2011年2月現在)。著書は、写真集10冊、一般書籍5冊、合計15冊(2011年2月現在)。オフィシャルサイト「かさこワールド」も立ち上げている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日瀬戸朝香がワールドとコラボした新商品の発表会都内で13日、女優、瀬戸朝香(34)がアパレルメーカー、ワールドとコラボしたファッションブランド『リフレクト』の新商品(ビッグカーディガン、ポンチョコート)を身に着けて登場した。瀬戸は今回の秋冬の新商品で初めてのプロデュースに挑戦し、好評だったので今後は子供服にも挑戦してみたいと意欲的だ。また、13日、瀬戸自身のブログでも、こだわり抜いたアイテム二点が完成しました。ポイント沢山ありますが、大きな襟、編み地、丈感、そして、素材。私チクチクが苦手で、すぐに痒くなったり、赤くなっちゃったりするんです。ニットと言うことで、チクチクしない素材をどーしても選びたかったんです。細かいところからこだわらせてもらいました。と、初のプロデュース作品に大満足のコメントを記していた。元の記事を読む
2011年09月16日女優で、一児の母でもある瀬戸朝香さん。東日本大震災後、被災地にいる子どもたちを支援するプロジェクト、「ユニセフちっちゃな図書館」を通して、児童書や絵本など約70冊を寄贈するなど、子どもに関する活動を行っている。そんな瀬戸さんが、8/1からBeeTVでスタートする新番組「よみきかせ せかいのどうわ」で、世界の名作童話の読み聞かせを担当する。「マッチ売りの少女」、「北風と太陽」、「三匹のこぶた」……昔から親しまれ、誰もが一度は読んだことのあるイソップやアンデルセン、グリムなどの童話12本。子どもたちが外出先でも退屈しないで過ごせる、ママにもうれしい番組になるはず。初めて読み聞かせを担当した瀬戸さんに、お気に入りの絵本やご自身と絵本の関わりについてお話を伺った。-もともと絵本がお好きなのですか?子どもができてからですね。プレゼントしていただいたり、自分で探したり、薦められたものを買ってみたりしています。絵本はたくさん読んであげたいなと思って買うようになりました。絵本を読んであげる時間を大切にしたいので、割と早いうちから読み聞かせを始めたんです。子どもは1歳を過ぎてからは、自分でも絵本を興味を持ってめくるようになりはじめましたね。—では普段からたくさん読まれているのですね。絵本は結構たくさん持っていますが、結局好きなものって限られてくるんですよね。今お気に入りで毎日必ず読んでいるのが、『えんそくバス』とBABY TOUCHシリーズの『おやすみぶっく』。『えんそくバス』はNHKのEテレで放送されていたのを録画して、何度も見せていたのですが、作者ご本人がプレゼントしてくださったんです。見せただけで必ず喜んで寄ってくるくらい好きな1冊ですね。それからBABY TOUCHシリーズはカラフルで触ったりできて、子ども自身で楽しめる絵本だからいくつか持っています。絵本って紙だから破いたり、投げたりしてボロボロになるのですが、厚紙で丈夫に作られているのでいいんです。—瀬戸さんが読み聞かせをするときに心がけていることは?それなりに感情を入れて読んでいます(笑)。声を変えたり、ゆっくり読んだり、自然とそうなっているかもしれないですね。その方が楽しんでくれるんです。楽しい場面では体を揺すりながらテンションを上げて言うと、キャッキャと笑ったりします。少しでも楽しい時間にしてあげたいなと思うと、やり過ぎというくらいにやってしまいますね(笑)。—では今回の読み聞かせは、そんなご経験が活かされたのではないですか?最初お話をいただいたときは芝居とは違うし、声優さんのように声を使い分ける経験がなかったので、どういう感じですればいいか悩んで聞いてみたんです。そうしたら「お子さんに読んであげるような感覚でお願いします」と言われて。最初は照れてしまったのですが、だんだん自分自身が楽しくなってきて、気がついたら自然とオーバーに声を変えてやっていました(笑)。だから家でやっている読み聞かせも同じような感じで、自然と絵本の世界に入り込んでいるんだろうなと感じました。—番組で特にお気に入りの作品はありましたか?全て好きですが、「ウサギとカメ」や「みにくいアヒルの子」は特に好きですね。どの作品も読んだことはあって何となくは覚えているけど、内容はそこまで覚えていなかったのですが、今回改めて読んだときにすごく楽しめたんです。大人になってから読む感覚と小さい頃に読んだ感覚は違って、新たな発見ができたと思いましたね。イラストもそれぞれ全然違う世界観で描かれていてかわいらしいので、その楽しみもあります。—被災地に絵本を寄贈されたのはどのような経緯だったのですか?もともとユニセフさんとは、昨年「手洗い大使」に選んでいただいたというご縁があったんですね。地震後、きっとユニセフさんでも何かされるだろうと思って問い合わせたところ、絵本を集めるプロジェクトが進んでいると聞いたんです。私自身何か力になりたいと考えていたし、やっぱり子どもたちがすごく気になっていたのですが、被災地にいる子どもたちが少しでも楽しい時間を持てるようにと思ったとき、絵本はすごくいいなと思ったんですよね。ユニセフさんがちゃんと窓口になってやってくださるということだったので、私もぜひ協力させてくださいということで、買ったり、自分で持っている本をプラスして本を集めました。—絵本はご自身で選ばれたのですか?事務所のスタッフにも声を掛けて。何がいいのかは分からないので、小さい子どもから小学生、中学生でも読める本まで、いろんな本を組み合わせて入れました。ぜひ自分で動きたいなと思ったし、何か役に立てたらという思いがあったので、ブログでも声を掛けさせていただいたのですが、何千冊と本が集まって被災地の方に送ることができたみたいです。まだまだ復興には時間がかかると思うので、皆さんができるだけ長く気持ちを持って、気に掛けることが大切ですよね。何かできることはあると思うので、みんなで協力していくのがいいと思います。—そのような活動を通して、絵本の持つ力を実感されているのでは?絵本はすごいと思いますね。見たり聞いたり触ったり。知育にもなる。いろんな感覚は小さい頃に取り入れることによって発達すると思います。だから、いろんなものを見せてあげたり、聞かせてあげたりすることで考え方もすごく広くなると思うんですよね。だから絵本を読む時間を習慣づけると、コミュニケーションを取る、いい時間になると思いますね。瀬戸さん自身も実感している、絵本の読み聞かせを通したコミュニケーションの大切さ。「BeeTV」なら携帯で場所を問わず、携帯電話で名作童話を見せてあげられる。ぜひ子育てに活用してみては?【番組内容】よみきかせ せかいのどうわ〜世界の名作童話を「瀬戸朝香」が母親のように読み聞かせてくれる〜8月1日よりBee KIDSにて配信更新日:毎週火曜日 全12話アクセス方法:iモードから>iメニュー>動画>BeeTV、またはiチャネル>BeeTVスマートフォンから>ドコモマーケット>動画>BeeTV月額315円(税込)で全番組見放題 運営:エイベックス通信放送 (c)BeeTV取材/赤木真弓
2011年08月01日