米Facebookは8日、同社が運営するSNS「Facebook」上で使える言語に、「関西弁」を追加したことを発表した。世界中どこからでも、関西弁で表現された「Facebook」を使えるようになる。同機能は、PC向けのデスクトップサイトか、モバイルブラウザ向けサイトで利用できる。Facebookでは、これまでも様々な国や地域の言語のほかに、「English(Upside Down)」(英語逆さまバージョン)、「English(Pirate)」(英語海賊バージョン)といった、ユニークな言語を提供してきた。そこに今回新たに「日本語(関西)」が加わる形となる。関西弁の表現になる言葉の例は以下の通り。デスクトップ版の設定方法は、ニュースフィード右側のコラムの一番下に表示されている、言語をクリックし「日本語(関西)」を選択するか、画面右上にある逆三角をクリックして「設定」、「言語」、「編集」と進み言語を選択すれば設定できる。モバイルブラウザ版では、ページ左上に表示されている三本線のナビゲーションバーをタップし、「アカウント設定」、「一般」、「言語」と進み、利用可能な言語の一覧から「日本語(関西)」を選択すれば使用できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月08日米Brocadeは現地時間の9月22日、SDNコントローラ「Brocade Vyatta Controller」(以下、Vyatta Controller)を発表した。同日本法人が10月7日に説明会を開催し、詳細を明かした。Vyatta Controllerは、主要ITべンダーが参加するプロジェクト「OpenDaylight」が2014年9月にリリースしたオープンソースソフトウェア「Helium」をベースとしたコントローラで、低リスクでのSDN移行を促進するもの。スイッチ、ルータ、ファイアウォール、VPN、ロードバランサなど、基盤となる物理および仮想ネットワークインフラの幅広い管理を可能とする。オープンソース環境で自由に実行できるので、ユーザーはベンダーロックインから解放され、要求に応じたネットワーク環境を構築できる。主要ハイパーバイザー上の仮想マシンに導入可能で、Brocade MLXe、VDX、ICX、vADXおよびvRouter製品ファミリと同様、一般的なサードパーティ製ネットワークインフラ機器との相互運用を実現する。米Brocade ソフトウェアネットワーク製品担当ディレクターのKevin Woods氏は「Vyatta Controllerの発表は、SDNをオープンかつ安全に実現するための第一歩。今後は物理・仮想におけるマルチベンダーサポートを予定している」と説明。Heliumのディストリビュータとしての優位性を高めたい考えを述べている。なお、Vyatta Controllerは2014年11月に出荷開始を予定しており、国内での販売・サポート体制、価格については後日アナウンスするとしている。
2014年10月08日米NVIDIAは7日(現地時間)、ノートPC向けGPUの新ハイエンドモデル「NVIDIA GeForce GTX 980M」と「NVIDIA GeForce GTX 970M」を発表した。第2世代のMaxwell(開発コード名)アーキテクチャを採用することで、パフォーマンスと電力性能が向上している。2014年9月に発表したデスクトップ向けGPU「NVIDIA GeForce GTX 980」と、その下位モデルとなる「NVIDIA GeForce GTX 970」と同様に、第2世代のMaxwellアーキテクチャを採用している。第2世代のMaxwellアーキテクチャでは、CUDAコアをまとめたSM(Streaming Multiprocessor)の構成を見直すことで処理性能を向上させたほか、前世代であるKeplerアーキテクチャの倍の省電力性能を実現するという。より緻密な表現を可能する「Dynamic Super Resolution(DSR)」や、高品質ながら低負荷のアンチエイリアス処理「Multi Frame sampled Anti-Aliasing(MFAA)」、「グローバル・イルミネーション」の負荷を軽減する「VXGI」(VoXel Gloval Illmination)といった「NVIDIA GeForce GTX 980」や「NVIDIA GeForce GTX 970」で導入された技術にも対応する。■「第2世代Maxwellアーキテクチャ」の解説記事はこちら【レポート】GeForce GTX 980/970詳報、第2世代MaxwellことGM204コアのアーキテクチャを解説デスクトップ向けGPUとノートPC向けGPUの性能比についてNVIDIAは、デスクトップを100%としたとき、Fermi世代ではおよそ40%、Kepler世代ではおよそ60%だったものが、Maxwell世代では80%まで差が縮まっていると説明する。また、Fermi世代ではフルHD(1,920×1,080ドット)の"High"設定、Kepler世代ではフルHDの"Ultra"設定が可能だったが、Maxwell世代ではすべての設定を最高にしてフルHD解像度でゲームをプレイできるという。前世代の「GeForce 800M」シリーズで投入された、ゲームプレイ時のバッテリ駆動時間を延ばすことができる「Battery Boost」機能も強化。バッテリ駆動時でも負荷の高いゲームがプレイ可能になったほか、より電力の消費を抑えるという。「NVIDIA GeForce GTX 980M」と「NVIDIA GeForce GTX 970M」の仕様は以下の通り。「NVIDIA GeForce GTX 980M」と「NVIDIA GeForce GTX 970M」を採用したゲーミングノートPCは、MSIやASUSなどから投入される予定だとしている。
2014年10月07日VAIOは7日、米ロサンゼルスで開催されているクリエイター向けイベント「Adobe MAX 2014」における、同社初となるタブレットPCの試作機の参考展示と合わせ、同社公式サイトに、展示した試作機「VAIO Prototype Tablet PC」の開発ストーリーを公開した。■関連記事ベールを脱ぐ新たな「VAIO」、そのコンセプトとは――VAIO・商品企画の伊藤氏に聞く公式サイトでは、VAIOの商品企画を担当する伊藤氏による、試作機開発までのストーリーが綴られている。試作機の開発は、PCと紙のノートを両方持ち歩いている人を見て、伊藤氏が「PCは人の"発想"に関する面が弱い」と感じたことがきっかけ。そして、発想するところから、まとめて伝達する、という一連の作業がPCでできれば、強力なデバイスになるのではと考え、ペンタッチ機能に注力したPCの開発が進められたという。公開された試作機の主な仕様によると、CPUがCoreシリーズのHプロセッサ(Quad-Core)、グラフィックスがCPU内蔵のIris Proとなっており、Iris Proの搭載から、Haswell世代のCore iシリーズを搭載することがわかる。ディスプレイは12.3型(3:2)で、解像度は2,560×1,704ドット。主な入出力がUSB 3.0×2、HDMI×1、MiniDisplayPort×1など。Gigabit対応有線LANポートや、UHS-II対応のSDXCカードスロットなども備えている。試作機は、Adobe MAX 2014で展示されたのち、クリエイターらの意見を取り入れ、再度調整する予定。具体的な製品化の時期などは未定となっている。
2014年10月07日米IBMは10月6日(現地時間)、メインフレーム「IBM System z」に新機能として、分析機能を追加したと発表した。これにより、トランザクション・データ上にアナリティクスを統合し、データが処理されると同時に即実行可能な洞察を獲得することが可能になる。「IBM InfoSphere BigInsights for Linux on System z」は「IBM System z」の利用者にオープンソースのApache HadoopとIBMのイノベーションを組み合わせて、企業向けHadoopを提供する。また、「IBM DB2 Analytics Accelerator」は、複雑な検索処理の応答時間を2000倍短縮させると同時にセキュリティーを強化することを実現する。そのほか、Linuxとクラウド向け「IBM System z」の新機能も発表された。「IBM Elastic Storage for Linux on System z」では、「IBM System z」のLinux環境向けにElastic Storageを拡張し、「IBM Cloud Manager with OpenStack for System z」では、System z、Power、x86の異種混合環境全体のクラウド管理が可能になった。
2014年10月07日サファイアクリスタルの加工技術で注目されていたGT Advanced Technologies (以下GT)が米国時間の6日に米連邦破産法第11条(Chapter 11)の適用を申請したことを発表した。GTの名前が知られるようになったのは、米Appleとの提携の報道だ。昨年11月にAppleの新しい製造施設の場所に米アリゾナ州メサが選ばれた際に、GTとのプロジェクトのための施設と報じられた。今年の前半にはiPhoneの新製品のディスプレイ保護ガラスにGTのサファイアクリスタルが採用される可能性が指摘され、9ドル前後で推移していたGTの株価は8月末には19ドル近くにまで上昇した。しかしながら、iPhone 6/ iPhone 6 PlusでGTのサファイア採用が見送られると株価が急落。破産を発表した6日のGTの株価は92.76%減の0.80ドルで終わった。GTは、9月29日時点で保有していた8500万ドルの現金をDIPファイナンスとして再建を目指すとしている。
2014年10月07日パナソニックは10月上旬、新米の銘柄食べ比べセミナー「Wおどり炊き 新米マイスター・チャレンジ」を開催した。「5つ星お米マイスター」である米のプロ・澁谷梨絵氏が今年イチオシの新米、銘柄ごとの味の違い、新米のおいしい炊き方を伝授してくれた。○2014年の新米トレンドは?まずはじめに、2014年の新米トレンドについて澁谷氏がレクチャーしてくれた。米のおいしさは天候に大きく左右されるのだが、2014年の傾向は「西低東高」。西日本では長雨と日照不足の影響を受けた産地もあったが、東日本では昼夜の寒暖差が激しく、天候も良好だったことから、例年以上の豊作になったそうだ。ちなみに、澁谷氏のオススメは「にこまる」という品種。目隠しをした食べ比べを何度行っても、いちばんおいしかったのが、この「にこまる」だったという。新米というと、気になるのはその炊き方ではないだろうか。「新米は水分が多いから古米より少なめの水で炊く」という方法はよく聞くが、実はこれは正しくないそうだ。米の水分量は1年を通して基本的に14.5~15.5%で安定しており、新米と古米でたいした差がない。そのため、水は普段どおりの量で炊くのが正解だ。また、浸水時間については新米の時期では2時間がベストだそう(冬場は1時間、夏場は30分)。ただし、最近の高機能炊飯器では米への浸水を促して時間を短縮しつつ、おいしく炊く機能も付いている。○自分好みの米を探してみよう!米にはいまや多くの銘柄があり、味や食感、粘りなど、銘柄によって大きく異なる。そこでセミナーでは、実際の食味試験にならった食べ比べが行われた。どんな銘柄がそろっているのかわからない状況で食べ比べをするというものだ。"基準米"となるのは真ん中に位置する新潟県産コシヒカリ。筆者の好みは青いシールの山形県産ミルキークイーンであった。ミルキークイーンはもちもちの食感が特徴の品種だ。そのほかは緑のシールが秋田県産あきたこまち、赤のシールが宮崎県産コシヒカリ、黄色のシールが茨城県産ひとめぼれ。あきたこまちとひとめぼれはさっぱりとした味わいで、歯切れのよさが特徴だ。また、コシヒカリといえば粘りが強いイメージだが、宮崎県産のものは新潟県産に比べてもっちり感が少なく、口ざわりがなめらか。同じコシヒカリなのに、産地によってここまで変わるのかと驚いた。○好きな銘柄に合うおかずは?米の味わいのちがいによって、もちろん合うおかずというのも変わってくる。たとえば、もちもち食感で甘みの強いミルキークイーンにはあっさりとした味付けのもの、しゃっきり食感でさっぱりしたひとめぼれには濃い味のものが合う。会場で用意された組み合わせは、「新潟県産コシヒカリ+鮭のほぐし身」「秋田県産あきたこまち+明太子」「宮崎県産コシヒカリ+岩のり」「茨城県産ひとめぼれ+牛ときのこのしぐれ煮」「山形県産ミルキークイーン+秋なすのさっぱり漬け」。ご飯はすべて「SR-SPX104」の「銘柄炊き分けコンシェルジュ」機能を使用して炊いたものだ。同じ米といえど、銘柄によって水分量や粘りなどが異なり、産地によってもその味にかなり個性が出るということがわかった。それらをボタン1つで炊き分けられる炊飯器が1台あれば、多様な銘柄の米を試す際にも便利だ。銘柄炊き分けコンシェルジュだけでなく、「もちもち」「しゃっきり」などの食感によって炊き分ける機能ももちろんある。同じ米でもその日のおかずによって炊き分けられる楽しみがあるというのは「SR-SPX104」の大きな魅力だろう。
2014年10月06日サザビーリーグは24日~11月24日、東京都中央区の「お米」を中心としたライフスタイルショップブランド「AKOMEYA TOKYO(アコメヤトウキョウ)」にて、「新米フェア」を開催する。○新米22種に加え、ごはんにまつわる商品も販売同フェアは、北海道から九州までの全国各地からセレクトした新米22品種の販売を行うとともに、新米とお供を味わいながらの"けん玉"パフォーマンスや、ワークショップなど米関連のイベントを多数開催するというもの。米の販売に加え、オリジナル商品として「クタニシールごはん茶碗」「おにぎり籠」「土鍋のごはん鍋」「TEMBEA×AKOMEYA LUNCH TOTE」などの新商品が登場する。また、比較体験を通して違いや好みを発見する体験イベントとして同店で定期的に開催中の「利きの会」ワークショップでは、「玄米・雑穀・米ぬか編」や「調味料・味噌編」が新たに登場する。販売商品は、新米5種が2合ずつのほか「小松こんぶ」「あけがらし」といったごはんのお供をまとめた「プレミアム新米効き米セット」(3,800円・税別)や、弁当と携帯電話を入れるのに適したサイズのトートバッグ「TEMBEA×AKOMEYA LUNCH TOTE」(6,300円・税別)、ろくろで作り上げた「土鍋のごはん鍋」(3合炊き・2万2,000円・税別)など多数取りそろえる。11月9日・13時~14時30分開催の「黒澤信彦さんのワークショップ」は、山形県「黒澤ファーム」の黒澤信彦氏を招き、おいしい米のための土壌・肥料などについての話を聞きながら、黒澤ファームの米を使って土鍋炊きの実演と試食を行う。黒澤氏が米のプロから見て選んだおいしいご飯のお供3品も紹介し、土鍋で炊いたごはんと一緒に試食する。参加料金は2,500円(税別)。11月16日・11時15分~12時45分、15時~16時30分開催の「みんなで新米のおむすびをつくろう! 」は、神宮前に店をかまえる「おむすびまるさんかく」の店主、大倉千枝子氏を迎え、「おむすびの文化や魅力、そして誰もが手軽につくることのできるおむすびを通した食育」などの話を聞きながら、参加者が飯台を囲み自身でおむすびをつくるワークショップ。参加料金は5,000円(税別)。会場は東京都中央区銀座2-2-6。営業時間は11時~21時(1階食品、2階雑貨)。
2014年10月06日10月6日から8日(太平洋夏時間)にかけての3日間、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるロサンゼルスコンベンションセンターおよびノキアシアターにおいてAdobe Systems主催のクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX 2014」が開催される。プレイベントは4日から開催されており、会場周辺には世界中からクリエイターやデベロッパーが集結している。○Adobe MAXはクリエイター向けイベントとして生まれ変わる今回のAdobe MAXは、クリエイター向けのイベントという位置づけを前面に押し出している点がこれまでの開催とは大きく異なっている。もともとAdobe MAXはWebデベロッパーをターゲットの中心に据えたデベロッパーイベントとして開催されていた。それに対して、前回開催のAdobe MAX 2013からはWebだけでない様々なツールや技術を取り扱う"クリエイティビティ"をテーマとしたイベントになり、「クリエイティビティカンファレンス」というサブタイトルが付けられるようになった。今回はその方向性の変化が推し進められた形で、セッション一覧を見るとWeb技術に関するセッションに代わって、デザイナーやフォトグラファー向けの技術やツールを扱うセッションが大半を締めていることが分かる。これは、Adobe MAXというイベントのメインターゲットがデベロッパーではなく、デザイナーをはじめとした"クリエイター"という、より大きな括りに切り替わったことを意味している。このような方向性の転換は、アドビが特定の分野の技術やツールに特化したベンダーではなく、クリエイティビティ全般をサポートする企業であるという姿勢を明確に打ち出した結果だと考えられる。Adobe Creative Cloudの登場で、ツール選択におけるWebやデザインといったカテゴライズの壁が取り払われたことになり、クリエイティビティの幅は大きく広がっている。アドビ最大のユーザカンファレンスであるAdobe MAXもそれに合わせて生まれ変わるということであり、これまでの開催とはまた違った魅力を感じられるのではないかと期待している。○今年のMAXの注目点は?Adobe MAXでは新製品や新技術に関する大きな発表が行われるのが恒例だが、今回最も期待されているのはやはりCreative Cloudのさらなるアップデートだろう。同社では今年6月にCreative Cloud正式スタート以来初のメジャーアップデートを行った。そのなかで、モバイル端末のサポート強化や、ツールやデバイスの垣根を越えたワークフローの実現という方向性を打ち出している。今回はそれをさらに一歩進めたリリースが行われるものと予想される。これらの発表は初日のキーノートセッションで行われることになるだろう。2日目のキーノートはコミュニティに向けたメッセージ性の強いセッションとなりそうだ。ここではゲストスピーカーとしてドキュメンタリー映画製作者のLee Hirsch氏、ディジタルイラストレーターのJason Seiler氏、写真家であり映画製作者でもあるAmi Vitale氏、パロディ音楽の第一人者であるコメディアンの’Weird Al’ Yankovic氏の4名が登壇し、自身の経験に基づいてクリエイティビティをテーマに関する講演が行われる予定。このスタイルのセッションは、クリエイティビティがテーマとなったAdobe MAX 2013から導入された新しい試みである。ほか、展示会場における製品デモにも要注目である。前回のAdobe MAXでは、Creative Cloudと連携するデジタルペン「Adobe Ink」とデジタル定規「Adobe Slide」(発表時のコードネームはMightyとNapoleon)というアドビ初となるハードウェアが発表され、6月より米国限定で販売されている。日本での発売も予定されているが、今回は発売前にその実物に触れるチャンスである。この新デバイスが、同社が提唱するワークフローの中でのどう活用できるのかなども参考にしたいところだ。さらに、VAIOによるプロクリエイター向けタブレットPCの試作機がこの展示会場で初めてお披露目される予定である。VAIOと言えばソニー時代よりアドビと協力しながらクリエイティブツールの発展に努めてきた歴史を持つ。新会社となって初めてのリリースということもあり、アドビとのシナジーがどのような端末を生み出したのか確認したいところだ。○日本からもオンラインで参加しよう初日および2日目のキーノートセッションについてはオンラインでライブストリーミングが行われる予定で、これは日本からも視聴することができる。参加登録はAdobe MAX 2014公式サイトから。開始時間は日本時間だと7日は午前1時半から、8日は午前2時からで、リアルタイムに視聴するには少々厳しい時間帯となっている。なお、Twitterでハッシュタグ#maxjpをチェックしていれば、現地にいる参加者からの生の声を聞くことができるはずだ。もちろんマイナビニュースでもできる限りリアルタイムに現地からのレポートをお届けする。
2014年10月06日シャープは6日、7.0インチAndroidタブレット「メディアタブレット」を開発していると発表した。同タブレットは、シャープと米Pixtronixが共同開発したMEMS-IGZOディスプレイを業界で初めて搭載。一般的な液晶ディスプレイに比べ低消費電力化と高い色再現性を実現している。法人向け市場を中心に2015年上半期に発売する予定。「メディアタブレット」は7.0インチのAndroidタブレット。ディスプレイには業界初となるMEMS-IGZOディスプレイ(1,280×800ピクセル)を搭載している。同ディスプレイは、シャープが米Pixtronixとの共同開発により実用化したディスプレイ。米PixtronixのMEMSディスプレイと、シャープのIGZO技術を融合させ、一般的な液晶ディスプレイに比べ低消費電力化と高い色再現性を実現している、また、外光下でも鮮明に表示できる高輝度モードや、省電力化が可能なグレースケール/白黒モードなど、使用環境に合わせた表示モードの切り替えが可能となっている。そのほか、音声通話やIPX5/IPX7相当の防水、LTE通信などタブレット端末としての基本性能も充実させていく。「メディアタブレット」の主な仕様は次の通り。なお、開発中につき、バッテリーやサイズなどは未定としている。OSは、Android 4.4。プロセッサーはSnapdragon 800 モバイルプロセッサー。背面と前面にカメラを1つずつ内蔵。802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fiに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月06日プリンストンは6日、マイクロソフトの12型Windowsタブレット「Surface Pro 3」用ケースとして、URBAN ARMOR GEAR製の耐衝撃ケース「UAG-SFPRO3」シリーズを発表した。ブラックとレッドの2色を用意し、10月20日より発売する。価格はオープン、店頭予想価格は6,926円。UAG-SFPRO3シリーズは、Surface Pro 3本体に、マイクロソフト純正のキーボード付きタイプカバーを取り付けた状態にも対応し、フォリオタイプのケースとして使用できる。背面にはニッケルプレート製のスタンドも備えている。アーマーシェルとソフトコアの2層構造を採用しており、ハニカム構造による高い耐衝撃性能と軽量デザインを実現した。米軍採用品の選定に用いられるアメリカ国防総省の試験法規格「MIL-STD-810G, Method 516.6 Procedure IV」をクリアしている。本体サイズは約W211×D16.8×H296mm、重量は約405g。対応製品はSurface Pro 3のみ。なお、Surface ProおよびSurface Pro 2用の「UAG-SFPRO1/2-BLK」(ブラック)もラインナップしている。
2014年10月06日米Appleが今月にも新iPadを発表すると噂されるが、お披露目イベントが現地16日木曜に開催されるかもしれない。米re/codeが関係者の話として報じた。re/codeによると、新iPadのイベント開催日は、DailyDotが報じた現地21日火曜ではなく、16日木曜になるという。発表内容は、新iPadと新iMac、Mac OS X Yosemiteとし、イベントの開催場所は、Town Hallと呼ばれる米カリフォルニア州にあるApple本社講堂とする。イベントの開催場所の収容人数などから推測して、Apple Watchなどを発表した9月のイベントよりもおっとりしたものになると予測している。Appleが開催するスペシャルイベントは火曜に開催されるイメージが強い。Apple Watchを発表した9月のイベントしかり、iPad関連イベントも過去2年連続して、10月第4週の火曜日に開催されている。その流れからいけばDailyDotの報道も無視はできない。一方、過去5回、木曜日に開催されたiPad関連イベントはない。ただし、今回の件について報じたのは、re/codeのJohn Paczkowski氏。同氏はiPhone 6の発表イベント開催日を正確に当てた人物として知られており、情報ソースの正確さをとるのであれば、同氏の報道も同様に無視はできないだろう。Appleからの正式発表が待たれるところだ。
2014年10月04日発酵食品ブームで甘酒も飲む人が増えてきましたね。美容や現代医療の観点からみても「飲む点滴」と言われるほど、美容効果も抜群!脳のエネルギーとしても申し分がないようなので、朝から元気に過ごせそうですよ。■1.甘酒に含まれる栄養素東京農業大学の甘酒の研究によると、30種類以上の栄養素が存在することがわかっています。代表的なものは以下の通り。・9種類のアミノ酸人には自分の体で合成できない9種類の必須アミノ酸があり、甘酒にはこの9つが全て含まれているそう!・ビタミンB群糖質を燃焼してくれるがビタミンB群。ビタミンB群が体に足りていないと、糖質がどんどん脂肪になって太ってしまうので、常に体にストックしておきたい栄養素。・ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなど汗などで奪われやすい栄養素。不足すると体の水分や丈夫な骨などが維持しにくくなるそう。■2.甘酒を“朝”飲むとよい理由とは?目覚めの一杯に適しているといわれる甘酒は、特にお酒を飲んだ翌朝に起こりやすい低血糖などに効くと言われています。ブドウ糖も含まれていますし、栄養を補うと、貧血や、ダレた気分が一掃されるかも!■3.甘酒にはダイエット効果も夏は冷たいものを食べすぎたりして、思った以上に脂肪が蓄積されているそうです。ビタミンB群やアミノ酸は脂肪燃焼効果が期待できるので、ダイエットのために、しばらく毎日摂取してみるのもよいでしょう。甘酒も製造している月桂冠のマウス実験でも、甘酒を毎日2週間摂取させたマウスは中性脂肪が抑制されたというデータが出ていますよ!■4.甘酒は普通のご飯から作れる!甘酒は買うと高価ですが、米麹、ごはん、炊飯器があれば簡単に作ることが出来ます。作り方は・炊いたご飯(冷ごはん、冷凍ごはん、玄米、雑穀入りご飯などでもOK)350g分・米麹菌120g・ぬるま湯か常温の水840cc(熱湯は厳禁!麹菌は70度で死滅して発酵しなくなります)この3つを炊飯器の窯に入れてよくかき混ぜ、「保温」機能にして6~8時間待つだけ!待ち時間を除けば、お米を研いでご飯を炊くよりも楽かもしれませんね。■5.いろいろアレンジ!毎日楽しく飲む方法・ショウガを入れる。・ヨーグルトを混ぜてダブル発酵食に。・ココアとミックス。牛乳の代わりに甘酒を。・スムージー作りに使う牛乳や豆乳のかわりにこれ以外にもヨーグルトや牛乳の代わりに使うと、なかなか美味しいですよ。■おわりに冬のイメージが強い甘酒ですが、江戸時代には残暑の疲労回復に飲まれていたというエピソードも残っています。昔ながらの美容ドリンクで、スリムボディも、美肌も、美脳も手に入れましょう。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】・夏の甘酒~弱った体の活力源に~-よこて発酵文化研究所・月桂冠
2014年10月04日(画像はプレスリリースより)マッサージヘッドつきのアイクリーム登場株式会社コーセーは、コメ由来の保湿成分配合のスキンケアブランド『肌極はだきわみ』から、「肌極はだきわみ目もとふっくらアイクリーム」(20g/ノープリントプライス)を、2014年10月16日に発売する。保湿成分「ライスパワー(R)<米エキス>No.11」を配合した、乾燥による小じわを目立たなくする効能効果試験済みのアイクリームだ。「肌極はだきわみ目もとふっくらアイクリーム」を、目もとの疲れに悩む20代~30代の女性にむけ、クリームとマッサージヘッドを同時に使用できる目もとのケアを提案していく。顔のなかでも目もとは、他の部位に比べ、特に皮膚が薄く、メラニンの沈着、血流、水分の代謝などが影響しやすく、見た目にも肌内部の状態が反映されやすい。外気や空調の乾燥や、加齢の影響によるダメージを受けやすくもあり、近年では、パソコンやスマートフォンの長時間利用など、過酷な環境におかれている目もとは、“乾燥”“小じわ”“たるみ”“クマ”など、さまざまな悩みが複合してあらわれやすい部位だ。短時間で効果的な目もとのケア『肌極はだきわみ』ブランドから追加で発売する「目もとふっくらアイクリーム」は、年齢や疲れのあらわれやすい目もとを、すっきりと明るい印象に導くアイクリームだ。保湿成分の「ライスパワー(R)<米エキス>No.11」などをはじめとし、オリザノールなどの目もとハリつや成分(保湿)を配合し、マッサージ効果により血行をサポートしながら、うるおいを送り届け、疲れやすい目もとも心地よくケアする。容器口もとには、直接小じわをのばすようにクリームを塗布できるマッサージヘッドを採用し、角層のすみずみまでうるおいを届け、乾燥による小じわを目立たなくし、ふっくらと弾むようなうるおいで目もとを満たす。【参考】・株式会社コーセーニュースリリース
2014年10月03日米SanDiskは9月30日(現地時間)、2.5インチ7mm厚、M.2 2280、mSATAフォームファクタのSSDとして、「SanDisk X300 SSD」を発表した。ラインナップは、128GB / 256GB / 512GB / 1TB(2.5インチのみ)の4モデル。SanDisk X300 SSDは、基本的に企業向けPCのOEM用途を想定した製品。AES 256ビット暗号化やTCG Opal 2.0といったセキュリティ機能、Windows 8 / 8.1のInstantGo互換、デバイススリープ(DEVSLP)の低消費電力モードなどに対応する。搭載するNANDフラッシュメモリは、SanDiskの1Y nm世代X3フラッシュ技術を採用したもの。SLCブロックとX3/TLCブロックを組み合わせた階層型キャッシュ技術、「nCache 2.0」が組み込まれている。インタフェースはSATA3.2(6Gbps)で、本体サイズ/重量は2.5インチがW100.5×D69.85×H7mm/55.8g、M.2 2280がW80×D22×H2.23mm/7.15g、mSATAがW50.8×D29.85×H3.6mm/7.4g。耐久性(TBW)は、128GBモデルが最大72GB、256GBモデルと512GBモデル、および1TBモデルが最大80GBとなっている。最大リード/ライト速度は下表の通り。
2014年10月03日米Evernoteは10月2日(現地時間)、米サンフランシスコで開催中のEvernote Conferenceにおいて、Evernoteをデジタル時代のワークスペースとするビジョンを示し、クラウド時代のプロダクティビティに焦点を当てた新機能「コンテキスト」と「ワークチャット」を発表した。私たちはファイルやドキュメント、スライドなどを当たり前のように受け入れて使っているが、それらはタイプライターやキャビネット、スライドプロジェクターなどを使っていた頃に、仕事にPCをとけ込ませるために生まれたメタファーであるとCEOのPhil Libin氏は指摘した。デジタルに移行し、そうしたモノが主要なビジネスツールではなくなった今、モノを意識したメタファーはむしろプロダクティビティを損なうものになり得る。価値のある情報がキャビネットの奥に仕舞われたまま、誰にも気づかれないのが今日のスタイルではない。効率的に情報を集め、いつでも適切なタイミングで必要な情報にアクセスでき、価値のある情報を効果的に共有できてこそ、今日のプロダクティビティである。Evernoteが考えるデジタル時代のワークフローは「Write」「Collect」「Find」「Present」。そしてEvernoteは、これら4つのアクションを円滑に実行できるワークスペースになる。新機能のコンテキストとワークチャットは、よりスムーズな情報共有と共同作業を実現する機能になる。年内に主要なプラットフォーム(Windows、Mac、Android、iOS)のEvernoteに実装される予定だ。コンテキストは、ユーザーがEvernoteで取り組んでいるプロジェクトに関連する情報をインテリジェントに自動表示する。ユーザーが入力または収集した情報をEvernoteが開発したアルゴリズムが解析し、過去のノートから現在のプロジェクトに関連した情報を引き出す。Evernote Businessの場合はチームで共有しているノートブックも対象になる。また社内で、その内容に関して詳しいと思われる人物をリストアップするExpertise Discoveryという機能も備える。コンテキストは外部のソースからの関連情報も表示する。例えば、ノートに記された人物をLinkedInで検索して最新の情報をまとめてEvernote内で示す。また、オンライン媒体からも記事やデータを集めて資料として表示する。この連携に関してEvernoteはDow Jonesとパートナーシップを締結。Evernote内からコンテキストで表示されたWall Street JournalやFactiva (Evernote Businessのみ)のコンテンツを読めるようになる (英語ユーザーから提供)。ワークチャットはEvernoteに組み込まれるメッセージ機能である。ノートやノートブックを共有でき、ワークチャットを通じてEvernoteユーザーは考えやアイディア、資料、関連情報などを交換できる。ワークチャットを使ったリアルタイムの共同作業やコミュニケーションを促進するために、共有ノートを開いた時に同時にアクセスしているチームメンバーをそれぞれが把握できるようにする。ワークチャットを活用すれば、メールにファイルを添付してやりとりするよりも効率的かつ直接的に作業を進められる。ワークチャットは古いメタファーの1つである「インボックス」へのユーザーの依存を軽減するソリューションになる。
2014年10月03日冥王星は惑星か。一度は決着がついたこの問題を再度検討すべきという声が上がっている。冥王星が太陽系の惑星から除外されたのは、観測精度の進歩とともに似た大きさの天体が多数発見されたため。2006年に開かれた国際天文学連合(IAU)総会でそれまで曖昧だった惑星の定義が投票によって定められ、冥王星は惑星ではなく準惑星に分類された。しかし、「太陽の周りを周回すること」と定義されたため、他の恒星系には適用できず、準惑星と惑星の違いが明確でないことなどから、依然として異議を唱える者が後を絶たなかった。そこで米ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(CfA)がこのほど、より汎用性のある定義を見出そうと、著名な天文学者3名を集めて公開討論を実施、インターネット上に公開した。討論後、会場の観客にどの学者の定義が一番納得がいくか、そして冥王星は惑星かどうかについて投票をさせたところ、最も観客の支持を集めたのは冥王星は惑星であると主張する学者の「惑星とは、恒星またはその残骸の周囲で形成される、物質が球状にかたまったもの」という定義だった。この結果を受けてアメリカ航空宇宙局(NASA)のAlan Stern氏は、2006年のAIU総会には全天文学者の5%以下しか参加していなかった点を指摘し、投票自体の有効性に疑問を呈した上で「定義に照らすと、同じ公転軌道上に隕石がある地球や火星も惑星ではなくなってしまう」とコメントしている。
2014年10月03日資産高で米最大の金融機関であるJP Morgan Chaseが、先に明らかになったサイバー攻撃の被害規模について最新情報を報告した。約7600万世帯・700社分の顧客データが影響するという大規模なもので、同社が10月2日に証券取引委員会(SEC)に提出したForm 8-K書類により明らかになった。この事件はJP Morganが8月に明らかにしていたもので、今回の書類でその規模について最新情報を公開した。それによると、不正アクセスを受けたのはWebサイト(Chase.comとJPMorganOnline)、それにChaseとJ.P. Morganの両モバイルアプリの利用者の顧客情報。流出したのは名前、住所、電話番号、電子メールアドレスなどの連絡先情報で、ユーザーが関連するJPMorgan Chaseの内部の情報で、約7600万世帯と小規模企業700万社が影響していると報告している。口座番号、パスワード、ユーザーID、生年月日、社会保障番号などの情報については、流出した形跡がないと述べている。このサイバー攻撃により流出した情報を利用した詐欺などの不正行為については、観測されていないとのことだ。これは米国の約3分の2の世帯に相当する規模となるが、すべてが米国の世帯かどうかなどは明かしていない。Wall Street Journalでは、攻撃者は6月から8月にかけて定期的に攻撃を繰り返していたと情報筋の話を紹介している。JP Morgan側が攻撃に気がついたのは8月中旬で、攻撃を阻止する対策を取ったという。このサイバー攻撃の犯人などはまだわかっておらず、JP Morganは警察と協力して調査を続けているところだという。
2014年10月03日KDDIとスマートフォンセキュリティのベンチャーである米Lookoutは10月2日、戦略的提携を行なうと発表した。KDDIは、秋以降に発売するAndroid端末に「Lookout for au」をプリインストールするほか、auスマートパス加入者に対して端末を紛失した際に電話サポートによる位置検索サービスを提供する。米Lookoutは、2007年にカリフォルニア州サンタクララバレーのシリコンバレーで設立されたモバイルセキュリティソフト開発会社。世界170カ国で5000万ユーザーを獲得しており、日本でも200万ユーザーが利用するなど、既存セキュリティ企業に知名度は及ばないものの、多くのユーザーを獲得している。(関連記事:「日本語版リリースから1年で100万DL - スマホセキュリティソフトのLookout」)世界400を越えるキャリアと協力関係を構築しているが、日本国内ではKDDIが初めて。KDDIは一定期間、Lookoutと独占的に取引を結ぶ契約を交わしているという。特に今回、KDDIと独占的な契約を結んだ理由は「携帯キャリアによる電話サポートとの連携」がある。今回提供される「Lookout for au」では、iPhone向けにもアプリが提供されるが、iPhoneでは世界初となる「電話サポートによる携帯電話の位置検索サービス」の提供がある。これまでもAndroid向けには、KDDIが2011年から提供している「3LM」アプリによって、ユーザーがスマートフォンを紛失した場合でも、サポートセンターに電話するだけで端末の位置を検索するサービスを提供していた。しかし、iPhone向けについては、サードパーティー製アプリをプリインストールできないほか、OS標準機能として位置情報をWebから確認できる機能があったことから、サービスは提供されてこなかった。KDDI 代表取締役執行役員 専務の高橋 誠氏は、「スマートフォン浸透率が約半数にまで到達し、レイトマジョリティ層にまで広がりつつある」と現状を分析した上で、「これからは、スマートフォンを理解しきれないユーザーの方々にも広がっていく」と話し、使い方がわからないユーザーに対して「簡単に紛失した端末を探せる機能」を提供することが重要と語る。「日本は諸外国に比べてモバイルの世界が進んでいる。スマートフォンしか持っていないという人も多いからこそ、PCを持っていない場合でも、簡単にキャリアが位置情報を検索できるようにしたかった」(高橋氏)Lookoutについて高橋氏は「シリコンバレーで(良いテクノロジーを持つ)ベンチャー企業を探しているが、それだけではなく、KDDI研究所も、その技術力に目を付けていたのがLookoutだ」と語り、先進的なモバイルに特化したセキュリティソフトに魅力を感じ、今回の提携に至ったようだ。位置情報の検索サービス以外にも、セキュリティソフトの根幹であるマルウェアアプリの検知や、電池が切れる直前に位置情報を記録する「シグナルフレア」、端末の遠隔ロック、遠隔データ消去などの機能が利用できる。auスマートパス加入者に対して提供されるサポートセンターによる位置検索と遠隔ロック(ロックはAndroidのみ)サービスだが、スマートパス加入状況はサポートセンター側で確認するため、ユーザーが個別にアプリ側で設定する必要はない。機能の中には、個別にLookoutの利用登録が必要になるものもある。○MNPは好調 - KDDI 高橋氏会見後に記者質問に応じたKDDI 高橋氏は、iPhone 6発売後の状況について「MNPは凄く良い調子」と話した。「今期(4月以降)で9月の数が一番良く出ている。(世間的に料金などが横並びでキャリア感の差別化が難しいのでは?との問いに)WiMAX 2+といった部分が評価されていると思う」(高橋氏)各キャリアはiPhoneの下取りキャンペーンで競争を行なっており、かつてのキャッシュバック競争の二の舞ではないかと見る趣もあるが、こうした問いに対して高橋氏は「下取りキャンペーンの競争が望ましいとは思っていない」と語る。その一方で、下取りキャンペーン自体には「これまでの機種を使っていただいたことに対するキャンペーンであり、顧客満足度を狙っている」とのことで、MNPを対象にした下取りキャンペーンが特に望ましくないと考えているようだ。また、今回の提携はセキュリティ分野に対する取り組みが、今後差別化要素に繋がるとKDDIでは考えているようで「こういうレイヤーで顧客に対する取り組みを進めていくことは、地道な活動が必要だ。安心安全を求めるならauというブランド構築を図っていくことが重要。(他社も後追いするのではとの問いに)追随してくるとは思うものの、少なくともLookoutと手を組むことはできない。サービスの利用状況は、半年から1年、じっくりと様子を見ていきたい」と高橋氏は語っていた。
2014年10月03日ソフトバンクは3日、米レジェンダリー・エンターテインメントに対し、2億5,000万米ドル(約270億円)の出資を行うことで正式合意したと発表した。同時に、中国、インド市場において、様々なモバイルプラットフォームを利用し、レジェンダリーの持つコンテンツ、ライセンス、関連商品、その他付随する知的財産の市場拡大を目指し、合弁会社を設立することも公表した。レジェンダリー・エンターテインメントは、映画(レジェンダリー・ピクチャーズ)、テレビ&デジタル(レジェンダリー・テレビジョン アンド デジタルメディア)、コミック(レジェンダリー・コミックス)からなるメディア・コングロマリット。レジェンダリー・ピクチャーズでは、「GODZILLA ゴジラ」「パシフィック・リム」などを手がけ、関連制作の世界累計興行総収入は90億米ドルに達する。今回の出資は、2014年10月に完了する予定で、出資にともない、ソフトバンクのバイスチェアマンおよびSoftBank Internet and Media, Inc.(以下、SIMI)のニケシュ・アローラCEOはレジェンダリーの取締役に任命される予定。ニケシュ・アローラCEOは今回の出資について次のようにコメントしている。「我々SIMIの目標は、ソフトバンクの持つ世界的なプラットフォーム、インターネットおよびメディア分野のパートナーを活用し、クリエイターたちのデジタル戦略を加速させ、海外展開を拡大させることです。レジェンダリーはすでに有力なコンテンツプロバイダーであり、このたびの出資について大変うれしく思います。また、彼らの保有する、成功を収めた映画作品やその他の素晴らしい新コンテンツを、これまで以上に多くの世界中の人々へ届けることができるようになることを楽しみにしています」(同氏)。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月03日Evernoteは米国時間10月2日、同社のサービス「Evernote」に「コンテキスト」機能と「ワークチャット」機能を追加することを明らかにした。同内容は、米・サンフランシスコで開催される年次イベント「第4回 Evernote カンファレンス」のオープニング・キーノートにて発表されたもの。「コンテキスト」は、Evernoteアカウント内に存在する、「過去の類似作業や、同僚が同じトピックに関して作成したもの」などの情報を作業中に表示する機能となる。一方、「ワークチャット」は、個人・チーム間の情報共有やコミュニケーション、共同作業を円滑にするツール。メッセージやノート、ノートブックなどの共有を、別のメールツールやチャットソフトを使用せずとも、同機能にて行うことができる。両機能ともに、AndroidやiOS、Mac OS、Windows等のプラットフォームに対応し、年内に実装・公開される予定だ。
2014年10月03日EvernoteがWebクライアントのデザインを刷新した。米サンフランシスコで始まったEvernote Conference (10月2日-3日)で発表し、2日にベータ版として提供し始めた。WebブラウザでEvernoteにサインインし、新デザインをオプトイン(希望者は選択)すると切り替わる。正式版は今秋以降に登場する予定だ。WebブラウザでEvernoteを使用できるWebクライアントはクロスプラットフォームを実現するが、EvernoteにはWindows版とMac版のデスクトップアプリケーションが揃っている。デスクトップ版を思わせる豊かな機能を評価する声はあったが、Evernote社内では「Webクライアントは提供する目的が明確ではない」という議論があったという。そこで、Webクライアントのメリットを活かして軽快で速く、そしてユーザーがシンプルに扱えるように大胆にデザインを変更した。新しいユーザーインターフェイスは、ユーザーの集中(focus)を促すデザインになっている。開くと、左にシンプルなナビゲーションバー、右に新規ノートが広がる。新規ノートに入力し始めるとナビゲーションバーが消えて、全体がノートになる。そしてノートで文字を選択すると編集ツールバーが現れるというように、作業に応じて不要なものが消え、必要なものが現れる。例えば、ナビゲーションバーからノートを選択すると、旧デザインに近い3カラムに姿を変える。見た目はシンプルだが、使ってみると非常に機能的だ。
2014年10月03日米Microsoftは10月1日(現地時間)、Officeの新しいアプリ「Sway」を発表した。これは、インタラクティブなWebベースのプレゼン資料を作成できるアプリで、アイデアをまとめて洗練された資料として作成し、それを容易に共有できるという。同日、招待のみの限定プレビューとして提供を開始した。SwayはOfficeスイートに新たに加わるアプリとなる。PowerPointとは異なり、Web、マルチメディア、ソーシャル志向の強い新しいツールで、Webベースの画面にインタラクティブで洗練された外観を持つ資料を作成できる。Webインタフェースまたはネイティブアプリケーションを利用して、「OneDrive」をはじめ、ソーシャルネットワークやローカルにあるファイルやコンテンツを容易に挿入でき、レイアウトやフォーマットを自動で調整するデザインエンジンも備える。インターネットに接続した端末からアクセスして編集や閲覧ができるのも大きな特徴で、PCで作業中のファイルにモバイルでアクセスしてメディアの挿入や編集を続けるといったことが可能。Microsoftのモバイルファースト/クラウドファースト戦略に沿ったものと言える。Swayは現在限定プレビュー(ベータ)であり、希望者はWebサイトよりインビテーションを申し込むことができる。
2014年10月03日米Appleのスマートフォン「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」が発売されてから、早くも2週間が経過しようとしているが、日本国内では、引き続き携帯キャリア大手3社がシェアを競い合っている。家電量販店における実売データを集計した「BCNランキング」が9月22日~28日の売れ筋ランキングを公開したので、その結果について考察した。9月22日~28日の売れ筋ランキング、ソフトバンク版iPhone 6 64GBが前週から引き続きトップを維持。次いで前週3位のソフトバンク版iPhone 6 128GBが2位、前週4位のNTTドコモ版iPhone 6 64GBがそれぞれ順位を上げている。4位から7位はau版iPhoneが続く結果となっており、4位のiPhone 6 64GB、5位のiPhone 5s 16GB、6位のiPhone 6 128GB、7位のiPhone 6 16GBすべてがau版だった。8位以降は次の通りとなる。8位がソフトバンク版iPhone 6 16GB、9位がau版iPhone 6 Plus 64GB、10位がソフトバンク版となった。○ソフトバンクが2週連続トップ、このまま独走かBCNによるとiPhone 6/6 Plusのキャリア別販売台数シェアは、ソフトバンクモバイルが43.2%(0.6ポイントアップ)、auが32.5%(0.3ポイントアップ)、ドコモが24.3%(0.6ポイントダウン)とのことで、前週に引き続き、ソフトバンクがトップを維持している。ちなみに昨年のiPhone 5s/5c発売後、第1週、第2週においてもソフトバンク版がシェアトップを獲得している。第1週のBCNランキングを紹介した記事でも触れているが、iPhoneの購入キャリアとしてソフトバンクが選ばれる理由としては、最もiPhoneの取り扱い年数が長いキャリアであるということだ。加えて、MNP(携帯電話番号ポータビリティー)利用者向けに、これまでにない他社アンドロイドの下取りも可能なプログラムを提供し最大54,000円の値引きを行う施策や最大3万2400円という実質0円で機種変更できる施策など、複数の効果的なキャンペーンを実施している点も理由のひとつとして考えられる。さらに料金プランの違いに各社の販売シェアの差が出た。ソフトバンクモバイルとauは現行プランを引き継ぐことが可能で、ドコモは「カケホーダイ&パケあえる」に入らなければならない。他社と比較し基本料金が1,600円程高くなる。iPhone 5s/5c発売時と同様に、このままソフトバンクの好調が続くのか、今回4位から7位を独占したauが巻き返しを図るのか? 9月30日に2014~2015年冬春モデルの新製品を発表会でiPhone 6/6 Plusの「前回の反省を生かし」(ドコモ加藤社長)入荷数を増やしたことを明かした。ドコモの動向も気になるところだ。引き続き、3社のシェア争いに注目したい。
2014年10月02日●「Lookout for au」の機能モバイル端末向けセキュリティの米Lookoutは2日、KDDIと業務提携してauスマートフォン向けにセキュリティアプリ「Lookout for au」を提供すると発表した。Androidスマートフォンにはプリインストールし、iOS向けにはダウンロードで対応する。日本市場の特性を考慮し、紛失時などに端末を捜索する機能に世界初の機能も搭載するという。「Lookout for au」の特徴とは?Lookoutは、AndroidやiOSに対応したセキュリティアプリで、モバイル端末に特化して早期からサービスを提供しており、グローバルでは5,000万ユーザー、日本国内でも200万ユーザーを抱えている。機能としては、アプリなどを検査してマルウェアをチェックするマルウェア対策、危険なWebサイトへのアクセスをブロックするセーフブラウジング、写真や連絡先のクラウドへのバックアップ・復元、他のアプリが個人情報へアクセスするかどうかのチェックといった機能を備えており、その中に端末の捜索、アラーム、リモート制御の機能がある。スマートフォンを紛失したり盗まれたりした場合、PCなどでLookoutのサイトにアクセスすると、端末の現在位置をマップ上に表示し、そこから端末のロック、データの削除(ワイプ)、マナーモード時でもアラームを鳴らす、といった操作ができる。●スマホの利用状況を分析もともと、端末の現在位置を捜索する機能はLookoutの標準機能だが、リモートからのロック・ワイプ機能は有料サービスとして提供されていた。今回のLookout for auでは、このロック・ワイプ機能を無償でauユーザー向けに提供する。1アカウントで2台までのau端末をサポートする。LookoutのJim Dolce CEOによれば、Lookoutでは3秒に1回の頻度でスマートフォンの捜索機能が実行されており、日本でもスマートフォンユーザーの5人に1人が端末の置き忘れや紛失を経験しているそうだ。さらに紛失したユーザーの28%が、その対策が何もないと思っていたという。プリインストールされるLookout for auでは、あらかじめ端末捜索機能がオンになっており、いざという時にも対応できる。紛失だけでなく盗難の場合にも効果的で、Lookoutによればスマートフォンを盗んだ犯人はたいてい同じような行動を取るという。それは、SIMカードを取り出す、電源をオフにする、機内モードをオンにする、といった行動で、通信機能を利用した端末捜索の機能が利用できないようにするわけだ。Lookoutでは、こうした状況に対して先んじてアラートを出し、位置情報を送信する。同様に、バッテリ消耗により電源が落ちる直前や、Lookoutをアンインストールしようとした場合にも同様に位置情報を送信。「最後に位置情報が送信された場所」をWebから確認できる。米国では、こうした場合にPCでWebサイトを確認するのが一般的だが、日本の場合は「スマートフォンだけでPCを持っていない人も多い」(KDDI・高橋誠代表取締役執行役員専務)ため、新たにカスタマーサポートに電話をして端末の捜索やロックの機能を実行できるようにした。これにより、紛失や盗難に気付いてその場にWebを確認する手段がなくても、すぐに対策が行えるようになっている。ただし、こちらはauスマートパス会員向けのサービスとなる。●世界初の機能もLookoutでは、iOS向けにロック、ワイプの機能は提供していないが、位置の捜索は可能で、さらに今回、iPhone向けとしては世界で初めてカスタマーサポートからの位置検索サービスを提供する。もともとAndroid向けにはauスマートフォンの標準機能として提供してきた機能だが、Lookoutとの提携により、iPhone向けにも提供できるようになった。高橋専務は、「スマートフォンの浸透率が50%を超えるところに来ており、今後レイトマジョリティ層に普及する」という認識で、オペレーターに電話をすれば端末を捜索してくれる機能は、「より安心・安全を提供できる」と強調する。国内のキャリアビジネスはネットワークや端末の面での差別化が難しくなり、「同質化が進んでいる」と高橋専務。それに対して、今回のサービスで安心・安全を提供ですることで差別化要因に繋がることを期待する。なお、auスマートパス会員向けには、これまでトレンドマイクロの「ウイルスバスター for au」が提供されており、マルウェア対策などのセキュリティ機能は重複しているが、プリインストールされるLookout for auは、端末捜索機能のみデフォルトでオンになっており、それ以外の機能は任意に選択できるため、その他のセキュリティ機能をウイルスバスターに任せる、という使い方もできるようにしているそうだ。また、今回のKDDIとLookoutの提携は「ある期間」(Dolce CEO)に渡る独占契約で、当面はキャリアによるプリインストールはKDDI向けにのみ提供されるということだ。
2014年10月02日スマートニュースは2日、同社が提供するニュースキュレーションアプリ「SmartNews」の最新バージョン「SmartNews 2.0」を、日本および米国にて同時公開したと発表した。アプリは日米両国のApp Store、Google Playよりダウンロードできる。価格は無料。「SmartNews 2.0」(以下2.0)は、ニュースキュレーションアプリ「SmartNews」のメジャーバージョンアップ版。「2.0」ではAppleの最新OS「iOS 8」に対応し、iOS 8のウィジェットのサポートや、iPhone 6/6 Plusでの画面表示が最適化されている。また、米国版「SmartNews」も兼ねており、「2.0」では設定画面から日本版/米国版を切り替えることができる。そのほか日本版では、ユーザーインターフェースも改善されている。突出して話題となっているニュースを大きく取り上げる新機能「注目記事」を実装し、話題のニュースを見逃さない工夫がされている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月02日米ウインドリバーは10月2日、NECがソフトウェア開発向けシミュレーション環境「Wind River Simics」(以下、Simics)を高速無線通信用機器の開発に使用していると発表した。Simicsは、ソフトウェア開発時の問題を迅速に特定、解決を支援する製品。テストやデバッグを早期に実施できるほか、不具合挿入、システム内のあらゆる要素の検査、再現可能な逆実行といった独自機能を搭載している。ハードウェア、ソフトウェア、品質保証を担当するそれぞれの部署やスタッフ間のコラボレーションも強化する。NECはSimicsの採用により、ブートアップコードの事前テストが可能になったことで、エンジニアリングコストを削減。Simicsのシミュレーション機能を活用して、ターゲットシステムの迅速な再構成を柔軟に行い、CPUベンダーの予期せぬ仕様変更によって起こるコスト上昇の可能性を、最小限に抑えられるようになったという。従来よりも短期間で開発、テスト、デバッグを行えるようになった。なお、Simicsを採用した理由についてNECでは、「Simicsを利用すれば先を見越して開発課題をクリアにでき、投資効果が明確だったから」としている。
2014年10月02日米ブロードコムは9月24日(現地時間)、StrataXG TridentとStrataDNXをベースとするクラウド規模のデータセンター向けに最適化された新しいイーサネットスイッチシリーズ「StrataXGS Tomahawk」の提供を開始した。StrataXGS Tomahawkシリーズは、3.2Tbpsのマルチレイヤー・イーサネット・スイッチングを提供し、25Gおよび50Gイーサネットコンソーシアムの仕様に準拠。RoCEやRoCEv2など、高性能ストレージ・RDMAプロトコル、およびBroadcom OF-DPAによりOpenFlow 1.3+に対応する。また、幅広いアプリケーションフローやデバッグ統計、リンクの状態や使用状況の監視、ストリーミングネットワークの輻輳検出やパケット追跡機能を備えている。そのほか、新たにパケット処理エンジンFleXGSを搭載し、フロー処理、セキュリティ、ネットワーク仮想化、測定・監視、輻輳管理、トラフィックエンジニアリングのためのユーザー設定可能な機能により、ワークロードの変化に対応し、ネットワークを制御することが可能となる。
2014年10月02日米Microsoftは1日(現地時間)、Officeファミリーの新しいソフトウエア「Office Sway」を発表、招待制のベータテストプログラム「Sway Preview」を開始した。SwayはMicrosoftのSatya Nadella氏(CEO)が推進する「モバイル優先、クラウド優先」に沿った新しいOfficeツールと言える。クライアントアプリケーションとクラウドサービスが連携し、ユーザーは簡単にメディアリッチでインタラクティブなWebベースのプレゼンテーションをデザイン・作成・共有できる。例えば、これまでメディアリッチなプレゼンテーションを作成する場合、写真や動画などを1つのデバイスに集め、レイアウトを考え、それに合わせて写真や動画を編集し、プレゼンテーションファイルにまとめていた。Swayは、そうした手間なく、様々なソースからコンテンツを投げ込み、調整するだけで、生き生きとしたプレゼンテーションに仕上げられる。WebベースのSwayのキャンバスには、幅広いデバイス、幅広いソースからコンテンツを追加できる。PC内のコンテンツはもちろん、iPhone版のSwayアプリを使ってiPhoneで撮影した写真を入れたり、OneDrive、Facebook、Twitter、YouTubeといったクラウドからも、タップやクリック、ドラッグ&ドロップなどの簡単な操作で追加できる。それらを内蔵のデザインエンジンが分析し、自動的に見栄えの良いレイアウトに整えてくれる。コンテンツの位置や順番の変更、インタラクティブ機能の追加もドラッグ&ドロップやタップで完了する。Webべースだから、作成したSwayはWebやソーシャルネットワーク、デバイスにシームレスに統合でき、またリンクを送ることで簡単に共有できる。ダイナミックなSwayのデザインは、縦向き・横向き、スクリーンの大小の違いに柔軟に対応し、スマートフォンからPC、大きなディスプレイまであらゆるデバイスで美しく表示される。Sway Previewは、Sway.comを通じて誰でも参加を申し込める。MicrosoftはSwayで、Webとデバイスの時代に応じた新しいアイディアの表現方法を目指しており、ユーザーの声を積極的に開発に取り入れていくとしている。今後は対応するコンテンツソースや対応言語を拡大、スタイルおよびレイアウトを拡充し、またOfficeファミリーのソフトウエアの1つとしてビジネスユーザー向けの機能を追加するという。
2014年10月02日近々発表されると噂される新型iPadにゴールドモデルが追加されるかもしれない。Bloombergの報道をもとに複数のメディアが同件について報道した。情報筋の話として伝えている。現在、iPadの最新モデルとして、iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルが販売されているが、いずれもカラーはシルバーとスペースグレイの2モデル展開。ここにゴールドモデルが加われば、iPhoneシリーズと同様のカラー展開になる。iPadは足元で減収傾向が続いている。2014年度第2四半期決算(2014年1-3月)のiPadの出荷台数は1635万台で前年同期比16%減、2014年度第3四半期決算(2014年4-6月)は1327万6000台で同9%減と不振が続いている。iPhoneシリーズではiPhoen 5sよりゴールドモデルを採用。新色の導入がiPhoneのセールスにどれだけ貢献したのかは未知数だが、少なくとも国内において、発売当初にゴールドモデルを入手するのは困難な状況となり、また結果的に、発売3日で900万台(iPhone 5c含む)と過去最高のセールスを記録した。Appleとしては、新たなカラーバリエーションを加えることで、iPadの巻き返しを図りたいと見られる。
2014年10月02日