出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「テレビの中の人もちゃんと敬う女」になりきり。敬称をつけるのは、日本の素敵な文化です。タモリさんを呼ぶとき、みんな必ず“さん”づけをしますよね。にもかかわらず、私は子どもの頃にテレビを見ながら呼び捨てにしてしまったことがあり、母親に「年上の人には、ちゃんと“さん”をつけなさい」と注意されました。たしかに、街ですれ違った方から「横澤夏子だ!」と呼び捨てにされると、親しみを込めて呼んでくださっていることは理解しながらも、怖い印象があって振り向けなかったりします。逆に、「横澤夏子さんだ」と言われると振り返りたくなるし、そういうふうに呼んでくれる人には素敵な女性が多い気がします。これは、芸能人に限らず、友人や知人同士の会話でも同じことがいえると思うんです。特に、本人がいないところで話題にするとき、「〇〇がさぁ」と呼び捨てにするより、「〇〇ちゃんがさぁ」と言うほうが、マイルドに聞こえますよね。万が一、本人にとってよくない会話を聞かれたとしても、名前の後ろに何かつけていれば、印象が多少はやわらぐのでは。それに、呼び捨てがクセになっていると、本人の前でポロッと言って、“え、そんなふうに呼んでたんだ”ということにもなりかねません。敬称をつけるというのは、日本の素敵な文化。それがちゃんとできている大人になりたいものですよね…!テレビに出ている人を“さん”づけで呼ぶようにすると、ちゃんとクセがついてよさそうです。それに、「梅沢富美男さんが言ってたんだけど…」などと話すと、自分が芸能人と近しい存在になった気分が味わえるのも楽しい。あと、“おうどん”“お野菜”のように、物に“お”をつけて、ていねいに呼ぶトレーニングをするのもいいかもしれません。失礼な人にならないよう、日々、意識して過ごそうと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年12月19日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年12月12日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自宅で使うものに気を遣う女になりきり。タオルを替えることで家もきれいになります。私が悩んでいることのひとつが、タオルの買い替え時です。“汚くなってきたかな…”と感じても、一度洗濯して干したらまだいける気がして、しばらくボロボロのものを使ってしまう。家には、お祝いなどでもらった素敵なタオルもあるのですが、“いつかのために…”と置いたままになってしまっています。タオルはお風呂上がりのきれいな体を拭いたりするものだから、きれいなものを使ったほうがいいとわかっているのに、もったいない気がする。ハンカチも同じで、糸くずが出ていても使い続けてしまいます。だからこそ、上質で贅沢なタオルを使っている女性って、自分を大事にしている感じがして、いいなと思うんです。物持ちがいいのは素敵なことだけど、黒ずんだり糸が出るなど、テンションがあがらなくなってきたら、それが替え時。“今日はきれいなタオルだ、ラッキー!”というタオルランキングを作るのではなく、常に人に貸せるくらいいいタオルを使っている人こそ、いい女なのでは。それに、使い込んだタオルは捨てる前に雑巾代わりにして部屋を掃除する習慣をつけると、タオルを替える度に家がきれいになるという嬉しいメリットも生まれて、一石二鳥ですよね。まずは、使うのが楽しみになる、自分の気持ちがあがる“ご褒美タオル”を買ってみるのがよさそうです。今治タオルのような上質なものなど大事にしたいと思えるアイテムを選ぶことで、タオルへの意識が変わるのではないでしょうか。友だちに贈るタオルを見に行ったときなどに、自分のものも一緒に選ぶといいですよね。毎日使うからこそ、使うと嬉しくなるアイテムを選びたいもの。私も勇気を出して、今使っているボロボロのタオルを捨てるところから始めたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年12月12日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年12月11日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、体型のことを考えて下着を選ぶ女になりきり。姿勢がよくなり自信もわく。下着のパワーは絶大です。みなさんは、サイズがぴったり合ったブラジャーをつけていますか?本当は下着売り場にいるフィッターさんにサイズを測ってもらってから買うといいのでしょうが、面倒くさく、いつもと同じサイズを選んでしまいます。ずっと変わらない体型をキープできているわけでもないのに…!しかも、人にサイズを測られるのが恥ずかしいという気持ちやプライドが邪魔をして、このあいだなんてブラを買いに行ったはずが、気がつけば腹巻きを購入していました(笑)。家でも着替えるときに手にとってしまいがちなのは、伸びてユルくなった、身につけたときに楽なブラ。私のように伸びた下着をつけていると、体型はもちろん、生活リズムや気持ちまで、だらしなくなってしまうと思うんです。というのも、以前、先輩芸人であるシルク姉さんから高級な下着をもらい、つけてみるとサイズもぴったりでした。すると、驚くほどに姿勢がよくなり、自分に自信が生まれ、世界が違って見えたんです。そのときに、下着が持っている威力に気づいたし、お金をかける価値があるものだということ、そして、自分にぴったりのブラをつけることの大切さを理解しました。だからこそ、しっかり下着を選んでいる人を見ると、いい女だな…と憧れてしまいます。まずは、ちゃんとサイズを測ってもらい、今の自分をしっかりと理解するところから始めるのがよさそうです。たとえ、フィッターさんにカップ数を知られることが恥ずかしくても、“ほかに誰も見てない”“ネットニュースに書かれたりしない!”と自分を鼓舞して。それに、サイズを知って等身大の自分を見つめることで、自然と心の器の大きさも見えてきそう。私も勇気を出して、下着売り場に行ってみます!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年12月5日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年11月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、ロケ先の料亭で会った心身の柔らかい女になりきり。このあいだ、番組のロケで料亭に行ったときのこと。女将が「ありがとうございました」と、正座で深々とお辞儀をしてくださったのですが、その姿が、まるで折りたたみ携帯電話のように薄っぺらい形になったんです…!思わず「え!」と驚いてしまいました。私も彼女のように真似をしてみたけれど、団子やおはぎにしか見えませんでした…。体が柔らかい女性って、表情や心まですべてが柔らかいんじゃないかと思うんです。物腰が柔らかい人は、本当に腰まで柔らかいんだなと、女将を見て気づかされました。柔軟性は大人にとって大事なものである一方で、年をとるにつれて、だんだん失われていくものでもありますよね。それなのに、あの折りたたまり方ができるというのは、尊敬しかありません。その柔らかさの理由を尋ねてみたところ、クラシックバレエをされていたとか。きっと、それ以外にもお風呂の後に柔軟体操をしたりと、努力をしているに違いありません。そして、ロケでは料亭のご主人がお店を案内してくれたのですが、女将は少し離れたところに花束を持って立っていました。そして、“次は、あの部屋に行くな”ということがわかるやいなや、すっと姿を消し、まるで忍者のように次の部屋に移動して、お花を生けていたんです。そんなふうに、先のことを予見しながら行動する姿にも感動してしまいました…!そんな完ぺきな女性に近づくには、まずは前屈から始めるのがよさそう。そして、体が少しでも柔らかくなってきたら、自分の頑固な部分や石頭を崩すように努力をしてみる。考え方や気持ちが柔らかくなるにつれ、体もつられて柔らかくなりそう。金沢の料亭の女将を目指して、私も日々、柔軟をしてみようと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年11月28日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年11月27日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、見栄を張らず、本音を隠さない女性、「素直に高いと言える女」になりきり。「高いね~」をきっかけに話が盛り上がることもある。友だちとごはんを食べたりするときに、“ちょっと値段が高いかも”と思っても言えないことってありませんか?以前、北海道で1杯700円の生搾りメロンジュースを見たときに、私は“高い”と思ったのですが、それを素直に言うのって難しいと感じたんです。「めちゃくちゃ安いよ」は素直に言えるけど、逆の「高い」は、プライドがあると口にしづらいフレーズですよね。言うと相手にどう思われるだろうと気になってしまうし、とはいえ、大丈夫なフリをすると支払いのときにお札を震えながら出す…なんて困ったことになりかねません。だから、見栄を張ることなく、ストレートに「ちっと高くない?」と、自分の生活レベルがわかるような発言ができる人って、潔くて素敵ですよね。それに、「あの路線って何であんなに高いの!?」など、みんなで「高い」を共有することで、会話が盛り上がることもあると思うんです。前に、番組の撮影中に1250円の石けんを見つけて高いと思っていたら、一緒に出演していたアナウンサーさんが「高いですよね~」と言ってくれて。“この人は同じ価値観なんだな”と、嬉しくなったこともありました。周りを気にせず「高い」と言うには、普段のランチや、行く予定のお店の相場を調べておくといいかもしれません。結婚式に包む金額が3万円のように、だいたいこのくらいなどと知っておくと、それより高い金額のときには、遠慮なく言えると思うんです。それに、たとえ高いお店でも事前にそのことを知っておけば、“今日はそういう日だ”と覚悟ができるし、余裕も生まれますよね。お財布に厳しいと思いながらも言えず、だんだんと女子会の費用が上がるのは辛いもの。勇気を出して、言ってみるようにしましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年11月21日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年11月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分を癒す方法を知っている女になりきり。チョコは人と打ち解ける便利なツールになる!イライラした気持ちを自分でコントロールできる術を持っている女性は、大人だな~と感じます。私の周りを見てみると、100~200円くらいのミニチョコを持ち歩いている人が、それに当てはまると気づきました…!彼女にとってのチョコレートは、気分を落ち着かせる、いわば処方薬のようなもの。カカオパワーに絶大な信頼を置いていて、ストレス社会に負けそうなときや頭にきたときに食べることで、気持ちや見えている世界がぱっと変わる。どんな名言よりも、ひと粒のチョコレートのほうが効果があると思っています。また、そういう人は、人にも食べてもらおうと勧めてくれるんですよね。実際、チョコレートが嫌いな人は少ないし、ちょっとしたときに“カカオって体にいいんだよ!”と配ることで、コミュニケーションのきっかけにもなってくれる。また、ふとしたときにチョコレートを出す女性は、甘くまろやかな感じがするのもいいところ。アメのように食べるのに時間がかからないし、おせんべいのように音があまりしないというのも、人に勧めるお菓子としては、もってこいですよね~。そんな女性に近づくため、まず、スーパーやコンビニのチョココーナーを覗いてみるのはどうでしょうか。定番だけでなく、毎シーズンいろんな新商品も発売されるので、お気に入りのチョコレートを見つけに行くと楽しいはず。なかには、溶けにくいものなど持ち歩きにぴったりのものもあるのでチェックしたいところ。そして、落ち込んでいる人がいたら、“食べる?”と勧めてみればいいし、また、会議の場にチョコレートを置いて、みんなの疲れを癒すのもよさそうです。“チョコレートが世界を救う”を合言葉に、普段の生活の中に取り入れてみましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年11月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年11月08日俳優の小池徹平(32)が8日、自身の公式サイトを通じて、女優で心理カウンセラーの永夏子(35)と結婚したことを報告した。小池は「いつも応援してくださっているファンの皆様へ」と書き出し、「この度、3年ほど前から交際しておりました女優の永夏子さんと入籍いたしました。突然の事となってしまい、またこの場でのご報告になってしまった事、申し訳なく思っています」と報告。続けて、「いつも応援してくださっている皆様に、より多くの感謝を伝えられるよう、これからも初心を忘れず、より一層、一つ一つの仕事に誠意を持って邁進していきます」と決意を新たにし、「今後とも、頑張って参りますので、温かく見守って頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。永も同日、自身のブログで結婚を報告。「未熟者ではありますが結婚という経験を糧に家族と支え合いながら学びながらより豊かな表現者より温かく寄り添える聴き手になれるよう一層精進していく所存です。ゆるやかに見守っていただけたらうれしいです」と思いをつづり、ファンや関係者、家族、友人への感謝を記した。
2018年11月08日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、オシャレに前向きなケア上手の女性、「白いトップスを着る女」になりきり。汚れを気にして白を避けるのは、怠慢です!このあいだ、ショッピングに行って店員さんから白いニットを薦められたのですが、買うことができなかったんです。そのときに、白いトップスを一枚も持っていないことに気づきました。その理由を考えてみると、“どうせ、すぐに汚れるから”という諦めの気持ちであることがわかり、自分に対してがっかりしたんです。だって、ケアが面倒くさいという理由で白を着ないのは、ただの怠慢!オシャレに前向きじゃない証拠ですよね~。それに、そもそも白は、身につけると爽やかさや、カチッとした空気感が漂う色。スタイリングがきれいめに仕上がる、優秀なアイテムです。それを、汚れを恐れずに着こなせるのは、いい女って感じがしますよね。実際、避暑地とか広尾のような、女性が憧れる街に行くと、必ず白いトップスを着ている人を目にするし、“素敵な人だな~”と見てしまいます。しかも、白いトップスには、レフ板の役割を果たし、顔をワントーン明るく見せてくれる素晴らしい効果も。こんなにも自分を美しく演出してくれるアイテムを着ない手はないですよね。私のように、普段、あまり白を着ないという人は、白いTシャツから始めてみるのはどうでしょうか。何にでも合うし、コットンなど洗いやすい素材を選べば、たとえ汚してしまっても安心です。また、仕事で着るのとは違う白いシャツを買い、抜け感のある着こなしをすると、いい女度がアップしそう。もし、“私が白を着ていいのかな”と悩んでいる人は、「私はくすんでいません!白が似合う女です!」と宣言してみると、気持ちが前向きになるかもしれません。白いトップスは、一枚持っていて困ることが絶対にないアイテム。私も、汚すのを怖がらずに買ってみます!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年11月7日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年11月03日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は食事の時間を楽しみにする「昨日食べたものを覚えている女」になりきり。自分の“ご褒美飯”を食べる日を作ろう!みなさんは昨日食べたものを覚えていますか?“おばあちゃんにする質問か”と思う人もいるかもしれません。でも、食にどのくらい執着があるのか、日頃の食事をおろそかにしていないかという判断材料になると思うんです。やっぱり、食は人が生きていくうえですごく大事だし、自分の口に入れたものを覚えていないというのは、無意識で食べていることの表れですよね。忙しいからといって仕事中にデスクでささっと食べたり、“これですませちゃおう”と適当なものを食べるのは、体にかわいそうなことをしているのと同じこと。そうではなく、記憶に残る食事ができる人こそが、いい女だと思うんです。とはいえ私も、覚えていないことがしょっちゅう。このあいだ友だちから地元のパン屋さんのパンをもらって食べたときには、記憶が消えてしまうのが嫌で“パンを食べた、パンを食べた”と何度も頭の中で繰り返しながらいただきました。それはそれで、怖いんですけどね(笑)。まずは、好きなものやごちそうなど“ご褒美飯”を食べる日を作るのがよさそうです。“この日にはこれを食べよう”と楽しみにしていた食事のことは、なかなか忘れないですよね。私も“明日の朝は、梨を食べよう”と考えながら寝た日は、それが楽しみでスッと起きられるんです。また、“トマトのリコピンは日焼けに効く!”というように、食材がどんなふうに体に作用するかということを細胞に言い聞かせながら食べるのも、しっかりと記憶に刻み込まれそうです。それに、こうして一つ一つの食事に向き合うようになると、無駄に何かを食べる回数も自然と減って、ダイエットにもよさそうですよね~。一人で食べるにせよ、軽くすませるにせよ、思い出に残る食事を目指しましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年10月31日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月28日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。体を大事にする巡りのいい女「トイレにこまめに行く女」になりきり。いらない我慢は即やめて健康な女性を目指そう!どこかへ出かけたときにトイレに行くのって、面倒くさくないですか?私はついつい、我慢してしまうんです。ある程度の年齢まで生きると、自分の膀胱のリミットは分かってくるものだし、限界まで耐えようとしている自分がいる。新幹線に乗ったときには、トイレが車両のすぐ近くにあるにもかかわらず、動くのがおっくうで“降りるまで我慢しよう”と、自分にルールを課していたり…。でも、それはまったく褒められたものではなく、いらない我慢ですよね。トイレに行くことは体の毒素を出すということ。我慢をしすぎると膀胱炎などの病気になってしまう可能性もあります。しかも、トイレタイムでは、息抜きや自分をリセットする時間を得ることもできる。そんな、自分にとっていい行動を面倒くさがるのは、いかがなものでしょうか。だからこそ、こまめに行く女性を見るとエラいなと思うんです。しかもそういう人は、自分がトイレに行きたくなるタイミングを知っていて、前もって行く。集団行動の場合は、誰かがトイレに行くのに合わせて一緒に行き、何度も手間を取らせない。お母さんがよく言う「出なくてもいいから行っておきなさい」精神を持っていて、素敵ですよね。そういう人はトイレ以外の計画性もあるに違いありません!こまめにトイレに行く体を作るために、水分をたくさん摂るのはどうでしょうか。体内の水が循環するように、自然と行きたくなるはず。そうして巡りがよくなると体調もよくなるだろうし、いいことずくめです。トイレに行くことを人に伝えるのが恥ずかしい人は、スナックのママさんのように「ちょっとお花摘んでくるわ」と、ネタっぽくすると言いやすくなりそう。自分の体のためにも、今すぐ我慢をやめたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年10月24日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月17日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、先のことを予測して行動できる女性、「ビニール袋を携帯する女」になりきり。あざとくない気遣いをしてこそ、いい女です。このあいだ、友だちとその子どもと3人で一緒に東京ディズニーランドに遊びに行ったのですが、その友だちがあらゆるシーンでビニール袋を出してきたんです。ウェットティッシュで手を拭いたら、「これに入れて」と普通のゴミ袋。私が食べかけのポップコーンを持っていると「こぼれるから」と、それを入れるためのビニール袋。さらには、雨で濡れた子どもの靴下や、カッパを入れるための袋まで出てきたんです…!バッグから何枚も出てくる様子は、まるでマジシャンのようでした。いろんな用途に合わせたビニール袋を持ってきていることに、感動しました。1児のママということもあるかもしれないけど、ビニール袋を5枚持っている彼女に対し、私は0枚。さらに、お店でお土産を配るために渡されたビニール袋をさっとまとめてカバンの中に入れていたんです。“きっと次のゴミ袋として使うんだろうな…”と感心したし、私も持ち歩こうと思いました。高いものでもないし、家に置いてあるものでもあるし、すぐに真似できるのもいいですよね。しかも、裁縫道具に比べて、ビニール袋を持ち歩いているほうがあざとい感じが少ないところも素敵。前者は“ちゃっかり”ですが、後者は“しっかり”な感じがして、よりいい女感が漂います…!まずは、コンビニの小さな袋を捨てずに取っておいて、マイゴミ袋にするところから始めるのがよさそうです。お母さんがよくしているように、三角に折ってバッグに入れておくと、よりいい女度が上がりそうです。しかも、ゴミを回収したり、ビニール袋を再利用できたりとエコ活動にもつながり、地球に優しいところもいいですよね~。私も、5枚は無理でも、せめて1枚はバッグの中に忍ばせておきたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年10月17日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月16日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、焼肉でいい働きをする気遣いができる女になりきり。タレを入れられて迷惑な人はいません!以前、取材に行った焼肉店の店長さんと話していたときに、「焼肉のタレを何も言わずに相手の皿に入れている男女がいたら、その二人は付き合っている」と言われて、面白いなと思ったことがありました。それ以来、注意して観察すると、たしかにいい感じのカップルが多いなということに気づいたんです。何も言わずにタレや塩を入れるというのは、相手のことをよく知っている証。それができる女性は、タレを入れる絶妙なタイミングもわかっているし、相手の好きな肉の焼き加減も熟知している。また、相手が自分で焼きたいタイプかどうかも、ちゃんと頭に入っている気が遣える女性だと思うんです。しかも、タレや塩は、焼肉に行くと誰しもが必ず使うものだから、小皿に入れて迷惑になることなんて一つもありません。これはお寿司屋さんでお醤油を入れるのも同じだと思います。「だって、絶対につけるじゃん!だから入れておくね」というふうに、ササッと小皿に入れるような、サバサバした感じもステキですよね。ただし、これが餃子の場合は話が別。タレの好みは人それぞれ違うので、思い込みで入れても使わず、気を遣わせてしまいかねません。そこは注意が必要です!まずは、最初から小皿にタレが入っていない焼肉店を探すところから始めるのがよさそうです。もし、もともと入っているお店にあたってしまったときは、コチュジャンを入れることでアピールしてみては。そして、いざ席についたら、相手より早くタレを入れるように頑張ってください。そもそも焼肉デートは、イベント性があるし、「焼けてるよ~!」などと自然と会話が続く楽しいもの。そこで“タレ先手”をうまく取ることができれば、さらに盛り上がるはずです!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年10月10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月07日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分の道は自分で決める女性、「占いに行かない女」になりきり。占いに左右されない人は友達からも頼られそう。みなさんの中にも多いと思うのですが、私は占いが大好きです。友だちと食事をした後にも「占い行く?」と提案することがあるし、パッと開いたところに今日の運勢が書いてあるような本も持っています。このあいだも友人とタロット占いに行って、すっかりハマりました。その先生は占いのほかにフラダンスの講師もやっている人で、最後には「幸せになれそうなのでフラダンスにも行きます!」と盛り上がっていました。そんな私から見ると、占いに行かない女性は、人の意見に左右されることがない、自分の道がはっきりと見えているように感じるんです。自分に自信があって迷うことがない。たとえ占いに行っても結果を気にせず、“そういえば、昔そういうことを言われたかな”と思い出す程度。“うまくいかなければ、それでいいのよ”という達観した雰囲気もあって、逆に周りから“占い師”というあだ名をつけられるタイプです。そんな女性になるには、“自分のことは自分で決める”という気持ちを身につけることが大切。そのためには、一人旅してみるのはどうでしょうか。どんなトラブルが起こっても自分で解決するしかないし、乗り越えたときには自信がつくと思うんです。雨が降っても“この雨は、私のために降ってくれたのかも…”“すべては必然だ…”と、いろいろなことを受け入れられるようになり、自分を見つめ直すいい機会になるはずです。たしかに占いは、話のタネになるし楽しいもの。特に、落ち込んだときに励ましの言葉や勇気が欲しくて行く人が多いと思うのですが、あまりに占いに頼りすぎて自分の意見がないのは、ちょっと残念ですよね。私も自分のことや行くべき道を、人に頼らず考えてみたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年10月3日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月02日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、“何でもいいよ”と人に任せられる女になりきり。こだわりが強すぎる女は面倒くさい女になりがち。こだわりがあるというのは一見、いいことだと思うのですが、程度が大事だと思うんです。たとえばみんなで食事をしているのに、「私、炭水化物が食べられないから…」などと自分のルールを押し通して和を乱すのは、ちょっと違いますよね。この場合に“あの人、こだわりが強いよね~”と言われたら、それはいい意味ではなく、もはや、悪口かもしれません…!逆に、こういうシーンで「私、何でもおいしく食べられるから、好きなもの選んで!」と言える女性って、おおらかだし、感じがいいと思いませんか?きっと彼女は“こだわりがないことがこだわり”なんです。“川の流れに身をまかせ”スタンスで生きているのでしょう。だから、洋服も着られたら何でもいいという考えだし、“このブランドじゃなきゃイヤ”なんてことは絶対に言いません。自分がいる環境への柔軟性も高いので、たとえ行きあたりばったりだったり、予定変更があるような旅をしたとしても、楽しく過ごせるはず。それに、“どうしてもこれがいい!”というこだわりがないということは、人が持っているものを羨ましいと感じることもありません。そんなふうに生きている女性はストレスが少ないだろうし、周りの人からも愛されるのでは。“なかなかこだわりが捨てられない”という人は、まず、買い物を誰かにまかせてみることから始めるといいかもしれません。たとえばチョコレートが食べたいなら、「チョコなら何でもいいから!」とお願いしてみる。そして買ってきてもらったら、「どうもありがとう!」と素直に喜ぶというのを繰り返すうち、自然とこだわりが捨てられるかもしれません。自分の考えに固執しすぎて、“面倒くさい女”と周りの人に思われないよう、私も気をつけます!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年9月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年09月25日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、スマホを忘れても焦らず過ごせる女になりきり。スマホに支配されない生き方はカッコいい。ときどき、「今日、家にスマホを忘れてきちゃった」と言う人に出会って、びっくりすることがあります。特に、夕方や夜に会った人がそう言っているのを聞くと、「え!?」と衝撃を受けずにはいられません。というのも、私は出かける前に必ずスマホを持ったかどうかを確認するし、たとえ忘れたとしても、気づいた時点でなんとかして取りに帰るからです。携帯を持っていなかったり、電源をオフにするというのは、私にとっては現実から離れた異空間に行くようなもの。たかが電波を断つだけなのに、日常や友だちとの縁まで切れたような気がしてしまうんです。充電が切れることも怖く、“スマホのバッテリー残量=私の命”と言ってもいいくらいで、残量が20%以下になると世界がセピア色に見えるくらい不安になる。電池がなくなってしまうと乗り換え案内やマップが見られなくなり、待ち合わせをしても絶対に会えないと思うので、そういう日に友だちに誘われても断ってしまいます。だからこそ、「本を読む時間だからスマホはオフにしよう」などと、さらりと電源を切れる女性はカッコいい。スマホに支配されていない、スマホが中心の生活を送っていない姿に憧れてしまいます…!スマホと距離を置くためには、よく使うアプリのアイコンをメニュー画面の1ページ目に入れないようにするのはどうでしょうか。特に、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSは目に入ると開きたくなるので、3回以上スワイプして現れる画面に配置すればタップする回数が減りそう。また、飛行機に乗っているあいだはスマホがなくても平気という人は多いと思うので、機内モードにする時間を作るのもいいかもしれません。徐々に慣らして、スマホに振り回されない女性になりたいです!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年9月19日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年09月16日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、思いやりが伝わる所作の美しい女になりきり。人に物を手渡すときも、少しの違いで印象アップ。このあいだ、先輩に「ジャケットを取って」と言われた後輩が、左手を添えて渡している姿を見て、なんて上品なんだろうと思いました。その一方で、私があるものを手渡したときに、手を“チョキ”の形にして、人さし指と中指で挟んで受け取ったスタッフさんがいて、思わず「え、チョキ…!?」と笑ってしまったことがありました。彼女は悪気があったわけではなくクセのようで(笑)、面白くはありますが、やっぱり驚いてしまいますよね~。その両者を見て、人に物を差し出す、お酌をする、お茶を飲む、人から物を受け取る…など、日常のあらゆるシーンにおいて、銀行員さんのように、左手を添えられる人になりたいと思いました。それは、日本人のていねいさや人を敬う気持ちが表れた、素敵な仕草だと思うんです。子どもの頃には、親から「左手はテーブルの上に出しなさい」「お皿にきちんと添えなさい」などと言われて育った人も多いのではないでしょうか。「左手は添えるだけ…」という漫画『スラムダンク』の名言は、バスケットボールのシーンだけじゃなく、普段の生活でも大事なことなんだと、あらためて思い知りました。片手だけを使って過ごさないためには、左手を添えるクセづけをするところからスタートするのがいいのではないでしょうか。どんなに軽くて片手で持てるものであっても、必ず左手を添えるというルールを自分に課す。人に手渡すことの多いペンやハサミなどの文房具や、お箸はもちろん、紙一枚であっても左手を忘れないようにするとよさそう。ほんの少しのことだけど、相手に気遣いや思いやりの気持ちが伝えられるうえに、品のいい印象を持たれるという素敵な所作。大人の女性として、取り入れない手はないですよね。人に物を手渡すときも、少しの違いで印象アップ。よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年9月12日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年09月11日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は年代ごとに髪型が違う柔軟性のある女になりきり。似合わないスタイルも楽しめる姿勢が大切です。ヘアスタイルは、女性にとって重要なもの。思うようにきまらないと“今日一日、終わりだ…”と落ち込んだり、似合わなかったときのことを考えて、新しい髪型にするのが怖いという人も多いはず。私自身、高校生のときに前髪をぱっつんにしたら、好きな人に「気持ち悪いよ」と言われ、すぐ横分けにした経験が…。髪型のバリエーションが増えるので切ってみたいと思いながら、できないままになっています。だからこそ、色々な髪型に挑戦する女性に会うと、すごいなって思うんです。きっと、日頃から“あのスタイル、やってみたい!”とリサーチを欠かさないし、いざ見つけたらトライするフットワークの軽さも素晴らしい。きっと、髪型もファッションの一部だと考えている人だろうし、たとえ失敗したとしても、その似合わない時期さえも楽しむことができる柔軟性を持っているのだと思います。昔の写真を見たときに“こういう髪型の時代もありました”と言えるのって、素敵じゃないですか!?新しいスタイルに挑戦するなら、信頼している美容師さんに、自分が似合いそうな髪型を2パターン出してもらって選んでみるのはどうでしょうか。もっとチャレンジしたいときは、あえていつもは選ばないほうを選ぶと新しい一歩が踏み出せそう。ちなみに、髪型は、“巻き髪は甘え上手”“ショートへアは決断力がありそう”など、印象や性格に影響を与えるものなので、自分のなりたいイメージに近づくために、取り入れてみるのもよさそう。以前、“断捨離(R)できる女になりたい”と思って髪をばっさり切ったのですが、家にあるいらないものを思い切って捨てられるようになりました。たとえ失敗しても、髪はすぐに伸びるもの。勇気を出して楽しみたいですね!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年9月5日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年08月30日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は空を見て時間を知る、余裕のある女になりきり。夕陽に照らされた女性はとっても美しい!このあいだ、「最近、夕陽を見ていないな…」と思ったときに、ハッとしました。私は新潟県出身で日本海側に住んでいたこともあり、地元にいたころに夕陽が沈んでいく姿をよく見ていたんです。夕暮れになると、みんなが車を路肩に止めて、ゆっくりと眺める…。そういう落ち着いた時間を持てていないことに気づき、寂しい気持ちになったし、大人として少し残念だなと思いました。しかも最近はスタジオにこもって収録をしていて、“気がつけば夜になっていた”ということもしばしば。外の様子や時間の流れに無頓着になっている自分にも気づいたんです。だからこそ、お仕事の合間や休日の夕方などに、夕陽や空、外の風景を眺める時間がある女性を見ると憧れるし、心に余裕がある人なんだろうな…と感じます。そういう人はきっと、昔の人が星を見て自分のいる位置を知ったように、スマホや時計ではなく太陽の場所から季節や時間がわかる。「日が長くなってきたから夏が近づいているね~」という、趣のある話もしているに違いありません。それに、夕陽に照らされたオレンジ色の肌はとてもきれい。きっと、その姿を見た人からも、素敵な女性だと思われるでしょう…!まずは、意識的に夕陽を見に行くのがよさそうです。夕陽スポットがあるサービスエリアや、“夕陽が見える丘”などと検索して出てきた場所に行ってみると素敵な景色に出合えるはず。太陽が沈んでいく姿や、美しい空の色を見ていると心が洗われるし、「これからもできるだけ見よう」と思うのではないでしょうか。そこから徐々に、普段の生活の中に夕陽を見る時間を組みこんでいくと、スムーズにいきそうです。夕陽は、曇ったり雨でない限りタダで見られるもの。見ない手はありません!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年8月29日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2018年08月25日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は手間のかかる料理をきちんと作る女になりきり。素敵な人は茶色い料理の魅力を知っている。突然ですが、みなさんは豆を煮ることがありますか?豆は、おせち料理に入っていたり、節分には「年の数だけ食べなさい」と言われたり…、昔からの日本文化のひとつです。長寿大国である日本のおじいちゃんやおばあちゃんが食べていることを考えても、いかに体にいいかということがわかりますよね。でも、見た目は決しておしゃれとはいえず、作ったとしてもインスタグラムにアップして報告するという人は、ほとんどいないと思います。だからこそ、煮豆を作る女性を尊敬せずにはいられません。誰かに見せるわけでもなく、自分の体のことを考えて豆を煮る。その考え方自体がカッコいいです。それに、煮豆を作るのは思いのほか手間がかかるうえ、ほっくりと美味しく作るにはかなりの腕が要求されるので、そういったスキルがあるところも素敵ですよね。友だちの家に遊びに行ってタッパーに入った煮豆が出てきたら感動すると思います。それに、子どもの頃には嫌いだったかもしれない煮物をはじめとする“茶色い料理”の魅力を理解しているところも、大人な感じがしますよね。こういう女性はきっと、キッチンのことを“おかって”と呼ぶし、“黒豆を作るときには錆びた釘を入れるといい”などの、料理に関する豆知識もたくさん知っているはず。そう、豆だけに…!(笑)きっと、“普段は豆を食べない”という人もいると思うので、まずは定食屋さんなどに行って、煮豆料理を食べるところから始めてみようと思います。豆を使った料理が身近な存在になることで“作ってみよう”という意欲がわくし、食事への取り入れ方や味付けの方法を勉強できます。また、煮豆作りには下ごしらえが必須。挑戦するうち、人生においても下準備ができる女性になれそうです!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年8月15・22日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年08月21日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、眠りの質を重視する仕事ができる女性、「枕にこだわる女」になりきり。寝具を重視するのはできる女性の証です。みなさんは、どんな枕を使っていますか?ちなみに私は今、バスタオルをぐちゃぐちゃっと巻いたものを枕代わりにして寝ているという、ひどい状況です。そのせいか、寝違えて辛い思いをすることもしばしば…。寝室は他人に見せるものではないこともあって、私のように枕や寝具をおろそかにしている人も多いのではないでしょうか。でも、人間は人生の多くを寝て過ごす生き物。だからこそ睡眠にこだわり、お金をかけられる人は、人生において何が大事かということが分かっている人だと思うんです。それに、いい枕を使って睡眠の質が上がることは、仕事の効率アップにもつながっていくもの。きっと、寝具を大事にしている人は、仕事ができる人であるはず…!また、自分の体に合っていない枕を使うと、首にシワができやすくなるなど、美容面にも悪影響が出る可能性がありますよね。いくら寝室が他人に見られない場所とはいえ、そのシワがあることで“この人、合っていない枕を使ってるわ”と、枕にこだわる“枕師”のような人には気づかれてしまうかもしれません…!そんな事態を避けるためにも、自分に合った枕を選ぶことは重要だと思うんです。私を含め、枕を適当に選んでいる人は寝具売り場や専門店へ行き、枕を試して自分に合うものを見つける“枕合わせ”を一度、やってみてはどうでしょうか。寝具事情に詳しいスタッフの方に正しいアドバイスをもらったりと、最適な寝具が、きっと見つかるはず。また、最近はいろいろな種類の枕を揃えているビジネスホテルも増えています。そこに一晩泊まってみて、寝心地や起きたときの体の状態などをチェックして、どんな枕を購入するかを決めるのもいいかもしれません!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の婚活本『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年8月8日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年08月14日大ヒットミュージカル映画『マンマ・ミーア!』の続編となる『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』に、お笑い芸人として活躍する横澤夏子が出演していることがわかった。本作は、前作から10年後を舞台に、ソフィの結婚式の後日譚と、若かりし日のドナが3人の父親候補と出会う前日譚が描かれる。前作のオリジナルキャストの続投に加え、おなじみ「ABBA」の名曲の数々。そんなファン待望の『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』で、横澤夏子はハリウッド・デビューを果たす。横澤さんといえば、細かすぎるモノマネ「ちょっとイラっとくる」シリーズなどで大ブレイクし、また私生活では80回以上も婚活パーティーに参加したことでも話題となった。昨年の夏には、一般人男性と結婚。“いま日本で一番幸せな女芸人”とも呼ばれ、お茶の間の人気芸人として大活躍中だ。詳細はまだ明らかになっていないが、横澤さんは、3人の父親候補の1人、コリン・ファース演じるハリーの心を動かす重要なキャラクターを演じるという。「世界中の人々をハッピーにするという本作のコンセプトが、お茶の間にいつも笑顔を届けている、という横澤さんのキャラクターに合致している」と、担当者は横澤さんの大抜擢について語っている。横澤さんは、「今回、ハリウッドからの熱烈なオファーを受けて、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』に出演しております!私がどんな役どころで出ているかは、まだ皆さんにお伝え出来ないのですが、ぜひこの夏、劇場へ私を探しに来てくださいね!」とコメント。また、現在渡米中の「ピース」綾部に対しては、「私が先を超すなんて!でもしっかり報告したいと思います、お先に! って。いやみったらし~!(笑)」と横澤さんらしいコメントが届いた。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 2018年8月24日より全国にて公開ⓒ Universal Pictures
2018年08月01日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、移動する時間を楽しめる女になりきり。乗り物はアクティビティ。妄想力も向上します。新幹線やローカル線に乗っているときに、電車の進行方向を眺めている女性を見ると、素敵だなと感じます。きっと彼女は、乗り物に乗るということを一つのアクティビティとして楽しめる人。窓の外に広がる風景を見ながら、“このエリアには雪が降るんだ…”と変化に気づいて地理を学ぶこともあれば、その街に住んだ自分を想像することも。“あのお母さん、子どもを幼稚園に送るのかな”“ここに暮らしたらこの学校に通うことになるのかもしれない”“しがらみもありそう…”と妄想することで、移動が楽しいものに変わります。『世界の車窓から』という番組も好きに違いありません。むしろ、“私は見慣れているけれど、外国から来た観光客には面白い風景なのかもしれない”とポジティブにとらえたりと、“ひとり『世界の車窓から』ごっこ”をしている可能性も大!きっと誰もが、子どもの頃は電車に乗るというだけで楽しかったはず。そんな気持ちを忘れずにいるピュアさに憧れるし、窓の外に広がる景色に興味を持っていることも素晴らしいと思います。それに、電車が進む方向を見つめる姿には、“私は後ろは振り返らない。前だけを見る…”という気概を感じることができて、カッコいいですよね。やはり、電車で移動をするときに車窓を眺める習慣をつけるということが、第一歩のよう。そのためにはスマホをフライトモードにし、見ないようにしてみるとよさそうです。飛行機に乗るときには誰もが我慢できていますし、電車も同じ要領でクリアできるのではないでしょうか?それに、窓の外に広がる景色を眺めていると、動体視力や、想像力が自然と養えそう。私も移動中は寝ていることが多いので、今度、挑戦してみたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)、『王様のブランチ』(TBS系)など数多くのバラエティ番組にレギュラー出演。初の婚活本『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年8月1日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年07月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、いい距離感で人と付き合える女になりきり。一夜を共に過ごせてこそ真の友だちです。よく、「金の切れ目が縁の切れ目」といいますが、私は「旅の切れ目が縁の切れ目」だと思っています。友だちと旅行をすると、普段の付き合いではなかなか知ることができない一面が見えてくるもの。スーツケースの広げ方一つをとっても、“私のスペースを浸食するくらい広げてる…”と思うかもしれない。寝ているときには、いびきや歯ぎしりなどをする可能性だってある。しかも、たとえ相手にイライラしても、海外だったりしたら、それこそ逃げ場がないですよね。もちろん逆もしかりで、友だちが私に対して嫌だと思うことがあっても一定期間は一緒に過ごさないといけないし、それも辛いもの。だから私は仕事でマネージャーさんとホテルに泊まるときでさえ、“朝ごはんに誘ったけど、一人で気楽に食べたかったかな…”とモヤモヤ考えてしまう。仕事でもこんな調子なので、プライベートで旅行をするときは背水の陣のような気持ちで挑まなければいけないし、そもそも勝負に勝てる自信がありません。だからこそ、相手のどんな部分も受け止め、相手に嫌われるかもしれないという可能性を恐れずに海外旅行できる人はスゴい。それに、距離感を上手に保てる姿を見ると、“大人だな~”と憧れます。いきなり遠くに行くのは危険なので、まずは、お互いの家でお泊まり会をするのがよさそうです。一夜を明かしてみて、途中で“やっぱ無理!”と思ったら、逃げることだってできますから。練習代わりに軽い気持ちでトライしてみるといいのではないでしょうか?“一緒に旅行をする仲”の友だちは本当の友だちだと思うし、そんな相手がいて羨ましいなと思います。私も実は、今度友だちと泊まりがけの旅行をする予定ができたので、努力してみま~す!よこさわ・なつこ芸人。数多くのバラエティ番組にレギュラー出演。7月20日に単独ライブ『出版ガール』開催。同日に初の婚活本『追い込み婚のすべて』(光文社)も発売予定。※『anan』2018年7月25日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年07月21日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、目標のために計画的に努力できる女性、「水着を新調する女」になりきり。秋に夏の楽しい思い出を語れる女性は素敵です。みなさんは最近、いつ水着を買いましたか?“一回しか着ないから持っているやつでいいや…”“お金がもったいない”などと買うことを諦めたり、そもそも海やプールに行くことが嫌だという人も多いのではないでしょうか。というのも、私がその一人なんです。だからこそ、水着を新調する女性を見ると尊敬してしまいます。まず、水着を着られる体型であること、そして、海やプールという勝負の場に出られることがスゴい。もともとスタイルがいい人もいるでしょうが、水着のためにダイエットを頑張ることができる人って、素敵ですよね。夏に間に合うように逆算をして、冬から努力をしているに違いありません。そんなふうに、目標を達成するためにきちんと努力を重ねられる人は、仕事や人生も計画的に進められる人ですよね。それに、“夏を楽しもう”という前向きな意欲も感じます。クーラーが効いた家でじっとしている人よりも充実した日々を送れそうだし、きっと、秋が来る頃には夏の思い出をちゃんと語っていると思います。まずは、自分にとって楽しかった夏を思い出し、その頃に耳にしていた音楽を聴いて、夏へのモチベーションを高めることがよさそう。すると、“こんなに素敵な夏が、またやってくるかもしれない…!”と前向きになれるし、その結果、自然と水着を着るための努力をしたくなると思うんです。また、実際に水着を売っているお店に行って、“これを着よう”と目標を定めてみるのはどうでしょうか。そうして、一度でも素敵な水着の思い出が作れると、「来年も頑張ろう!」と新たな目標ができ、体型キープの努力を始めるかもしれません。太陽の下で水着姿をお披露目できるような体を目指して、私も頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。数多くのバラエティ番組にレギュラー出演。7月20日に単独ライブ「出版ガール」開催。同日に初の婚活本『追い込み婚のすべて』(光文社)も発売予定。※『anan』2018年7月18日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年07月13日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、素敵なギャップのあるたくましい女性、「マニュアル運転ができる女」になりきり。車を上手に操れる人は、人生もスムーズに進みます。みなさんは車の免許を持っていますか?きっと、多くの人がオートマ限定なのではないでしょうか。もちろん、私もオートマです。だからこそ、マニュアル免許を持っている女性には、車を操るたくましさを感じ、自分よりもワンランク上という気がして憧れます。そもそも、日常生活で使うレベルであればオートマで困ることは、ほとんどありません。しかも、かかる費用も高くなります。それにもかかわらず、いつか運転するかもしれない可能性を考えてマニュアルを取る人は、きっと計画性があるに違いありません。私の友人にも、“実家に軽トラがあるから、一応取った”という子がいて、その未来を見据えて行動するところや、運転できる車種の幅を広げることを考えて免許を選ぶところを尊敬しました。芯のあるカッコいい女性ですよね~。しかも彼女は最近、家を建てたそうで、将来設計がきちんとできている。そういう人は運転だけじゃなく、人生もきっとスムーズ。自分のギアチェンジだって上手にできるんだなと実感しました。それに、女の子がマニュアルを持っているというのは、素敵なギャップになると思うんです。“どんな人生を送ってきたんだろう”と、過去の話を聞きたくなるし、合コンで話すと男性から興味を持たれるに決まっています。“マニュアル免許あるある”で盛り上がれそうですよね~。ちょっと大変かもしれませんが、マニュアル免許を取るところから始めてみるのはどうでしょうか。それに、オートマの免許を持っている人は、追加の教習と検定を受ければ取れるそうです。また、カッコいい女性のトラック運転手さんが運転する姿を見て、免許を取るモチベーションを上げるのもよさそう。私もマニュアル免許に進化できるよう、頑張りたいです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年7月4日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年06月30日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、女の命ともいわれるパーツをケアする女になりきり。髪の毛は人のイメージや好感度を左右します。自分がおろそかにしがちなこともあって、髪の毛をきちんとケアしていたり、きれいに巻いたりとセットをしている女性に出会うと、“すごいな~!”“何時に起きて、それやってるの!?”と思わず尊敬してしまいます。というのは、髪は、その人の努力が表れる場所だと思うからです。トリートメントアイテムを活用する、ドライヤーで乾かしてから寝るといった日々の自宅ケアはもちろん、美容院に行ってこまめにカットやカラーをするなどプロの力を借りたりと、人手とお金をかけて作り上げることで美しくなる。セットやヘアアレンジも、日頃から雑誌や動画を見て勉強をしたり挑戦しているからこそできることですよね。以前、結婚式に参列したときに、すごくきれいにアレンジをしている友人が「自分でやったよ」と言っているのを聞いて、普段から頑張っているんだなと驚きました。私は今、毎日、トリートメントアイテムを使ったりしてケアしていますが、“もっと早くからやっておけばよかった…”と後悔しています。それに、髪の毛は、その人のイメージを決める大事な要素のひとつ。少女漫画に出てくる主人公の髪は、ファサーッときれいな場合がほとんどですよね。髪がしっかりと潤っている人は男女ともに好感度が高いし、それゆえに、人生も潤っているに違いありません…!そんな髪になるには、当然のことですがしっかりとお手入れをすることが第一歩。まずは美容院に行ったときに、美容師さんにケア方法を聞いてみるのはどうでしょうか。せっかくタダで聞けるチャンスを活用しない手はないですよね!プロだからこそ知っている方法やアドバイスを教えてもらえるはず。髪の毛は、実はメンテナンスしやすい場所。肌と同様に、きちんとケアしたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年6月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年06月22日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、距離の取り方が上手いつつましい女性、「自分から細かいことは聞かない女」になりきり。相手が「話したい」と思う雰囲気を作ることが大事。私はずっと、人と話すときに「それって、どういうことなの?」と、根掘り葉掘り聞くことが当たり前でした。たとえば恋愛の話だと「何月、何日、何時にどうしたの?場所はどこで?」と、細かく質問。ドラマを見ているような感じがして楽しいんです。また、「家賃っていくら?」など、お金の話も平気で聞いていました。でも、以前にルームシェアをしていた友だちはあまり喋らない人で、よく「教えてくれよぅ」とすがっていたのですが、「話したいときは、こっちから言うから」と言われて、本当にそうだなと思いました。さらに、周りに先輩がたくさんいる場面で後輩から「横澤さんは、どんな仕事が一番楽しいですか?」と聞かれたときに、すごく答えづらかったんです。「ここで聞く話じゃないでしょ」と思うと同時に、相手に気を遣わせる質問をいろいろとしてしまっていたんだなと思いました。そんな経験を通じて、日本人の美徳の一つに“つつましさ”があるように、「これ以上は聞かないでおく」というスタンスの女性って素晴らしいなと気づいたんです。相手の話にのめり込みすぎない人は、いい距離感で人間関係を保つことができる大人の女性です。いろいろと聞かれたくない人だっているだろうし、相手が言った悪口に対して「その人のどこが嫌なの?」などと質問をすると、いつのまにか自分まで悪口を言っているような気分になることも。それは残念ですよね。「相手のことをすべて知る必要はない」と気づくことが、いい距離感を生む秘訣のようです。取り調べをする刑事じゃないんだから、相手が話し始めるまで待ってみる。そうして、「人から教えてもらう」というスタンスを身につけることができれば、相手も心を開いて話してくれるかもしれません!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年6月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年06月13日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、バランスのとれた食事で健康的に痩せる女になりきり。食べても太らない体をキープできるのが、いい女。みなさんのなかには、ダイエットを頑張っている人も少なくないと思います。きれいになりたいという気持ちだけでも素敵ですが、“炭水化物抜き”“グルテンフリー”など、「何かひとつのものを食べない」というダイエットをしない人っていい女だなって思うんです。痩せる方法は、この世にたくさん存在しています。食事制限をするとしても、特定の食材を抜くのではなく、量を減らせばいいと思うんです。なかでも私が気になるのは、炭水化物を抜こうとして、お米を敵視している人。考えてみてください。日本の面積のうち、何割を田んぼが占めているかということを。そして、“○○抜きダイエット”で抜かれることになってしまった食材を作っている、農家さんの気持ちを…!最近では、米の消費量が減っているという話もあり、おばあちゃんが農家である私としては、それはとても残念だなと思いました。それに、炭水化物を抜くと頭がスムーズに働かなくなるというし、みんなで食事をするときにも、「あの子、今、食べられないから…」とメニュー選びで気を遣わせてしまうこともあります。そう、何かを抜く女性は、自分から何かが抜け落ちるのかもしれません…。って怖い(笑)。それよりも、おいしそうにご飯をかき込んで食べている女性のほうがいいなって思うし、“こんなに食べて痩せてるなんて、努力してるんだ…”と尊敬します。まずは、道の駅などで泥付きの野菜を買ってみるのはどうでしょうか。きっと、農家さんへのありがたみが生まれるはずです。私もこのあいだ、友だちから泥付きの野菜が送られてきたのを見て、「農家さん、ありがとう」と、しみじみしました。体のためにもダイエットはバランスのよい食事をしながら、頑張りたいですね~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年6月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年06月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、モノを大切にする、専門店へ行く女になりきり。自分に合うアイテムをしっかり選ぶ姿勢が素敵。友だちや彼と出かけると、「この後どうする?」と行き先を考えるタイミングがあると思います。そんなときに「文房具屋さんに行かない?」と提案する人って、いい女だなと感じるんです。というのも、このあいだ久しぶりにレターセットを買いに文房具屋さんに行ったとき、ペン売り場で熱心に試し書きをしながら選んでいる女性がいたんです。その姿を見て、「選ばれたペンはきっと大切に使われるんだろうな」と感じました。こんなにも、何でもネットで買える時代に、専門店に足を運び、自分の手で良いものを選びたいと思う姿勢がすごく素敵ですよね。きっと、こうして道具にこだわる人は、いろいろなアイテムを知っていて、「これがいいよ」とアドバイスしてくれそうです。また、自分の手を動かすことが大好きで、人の誕生日には手作りのアルバムやカードをプレゼントして、すごく喜ばれているのではないでしょうか…!そんな人になるために、まずは、年賀状やバースデーカードを自分でデザインして作ってみるのはどうでしょうか。その道具や材料を揃えるためには文房具屋さんに足を運ばないといけないし、そこには作るときの参考となる商品もたくさんあるはず。センスは問われるけれど、手作りを喜ばない人はいないし、へたくそでもそれが思い出になると思うんです。文房具って実はたくさん種類があるし、見ているだけでもワクワクできるもの。「そういえば小さい頃、シールを集めていたな…」などと思い出に浸れるのも楽しいですよね。ライフスタイルショップの文具コーナーもいいですが、個人的には“文房具で生計を立てていく”という文房具屋さんの心意気を応援したいところ。専門店に足を運んでみたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年6月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年05月31日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、愛を持って靴下に接する女になりきり。みなさんにとって靴下とはどんな存在ですか?私の場合は、ぞんざいに扱ってしまうものです。できるだけお金をかけたくないし、買う回数も少なめ。そのため、穴があいたり、ゴムがのびるなどボロボロになることも多いし、片方だけなくなることもしばしばです。手に取ったものがきれいだと「今日は、いい靴下の日だ」と感じるなど、もはや運試し状態になっています…。だからこそ、“靴下のくせに”なんて思わず、きちんとケアをしたり、お金をかけるなど愛を持って接している人は素敵だなと思うんです。よしもとには、舞台担当のMさんという人がいるのですが、必ず若手芸人に「靴下がきれいなヤツは売れる。ちゃんとした人は穴があいた靴下は履かないから」と言うんです。それを聞いて、たしかにそうだな…と反省しました。それに、靴下のことまで考えたコーディネートをしている人こそ、真のオシャレだと感じます。以前、真っ黒なワンピースに赤い靴下を合わせた人を見ましたが、すごくかわいいと思ったし、尊敬したんです。私は、できるだけ靴下が見えない靴やパンツスタイルを選びがちだし、スタイリストさんからお土産で白い靴下をもらったときには「どうしたらいいの!?」と焦るばかりなので…。靴下に愛を持って履きこなせる人に近づくためには、スカートをはいたり、靴下を主役にしたコーディネートにしてみるなど、靴下のことを考えないといけない状況に自分を追い込んでみるのがよさそうです。また、履けるかどうかギリギリのラインにいる靴下は捨てるという決まりを作るのも大事そう。数が減ると買いに行くので、自然ときれいなものが増えるはず。私も、自分のクローゼットを整理しながら、靴下と向き合ってみたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年5月30日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年05月25日