くらし情報『印象アップ! 横澤夏子が「大人の女性として取り入れたい」仕草とは?』

2018年9月11日 22:00

印象アップ! 横澤夏子が「大人の女性として取り入れたい」仕草とは?

出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、思いやりが伝わる所作の美しい女になりきり。
印象アップ! 横澤夏子が「大人の女性として取り入れたい」仕草とは?

人に物を手渡すときも、少しの違いで印象アップ。
このあいだ、先輩に「ジャケットを取って」と言われた後輩が、左手を添えて渡している姿を見て、なんて上品なんだろうと思いました。その一方で、私があるものを手渡したときに、手を“チョキ”の形にして、人さし指と中指で挟んで受け取ったスタッフさんがいて、思わず「え、チョキ…!?」と笑ってしまったことがありました。彼女は悪気があったわけではなくクセのようで(笑)、面白くはありますが、やっぱり驚いてしまいますよね~。その両者を見て、人に物を差し出す、お酌をする、お茶を飲む、人から物を受け取る…など、日常のあらゆるシーンにおいて、銀行員さんのように、左手を添えられる人になりたいと思いました。
それは、日本人のていねいさや人を敬う気持ちが表れた、素敵な仕草だと思うんです。

子どもの頃には、親から「左手はテーブルの上に出しなさい」「お皿にきちんと添えなさい」などと言われて育った人も多いのではないでしょうか。「左手は添えるだけ…」という漫画『スラムダンク』の名言は、バスケットボールのシーンだけじゃなく、普段の生活でも大事なことなんだと、あらためて思い知りました。

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