上田義彦初監督作『椿の庭』が本日4月9日よりシネスイッチ銀座ほかで公開された。公開を記念して、富司純子、シム・ウンギョン、鈴木京香、上田監督が舞台挨拶に登壇した。本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む祖母と孫娘、そしてそこを訪れる人々の物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族の1年間を描く。日々、庭の世話をしながら孫娘と暮らす絹子を、『待合室』以来16年ぶりの映画出演となる富司純子が演じ、絹子の孫・渚役を『新聞記者』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』のシム・ウンギョンが務める。さらに鈴木京香、チャン・チェン、田辺誠一、清水綋治らが脇を固める。14年ぶりとなる主演となった富司は、「このような大変な状況下の中で、こんなにたくさんの方がお見えになって感激です」と、声を震わせながら一言。「私にとっては、これが最後の宝物になるのではないかと思っているくらい、嬉しい映画でした。ありがとうございます」と富司のセリフに、会場からは熱い拍手が。同じく主演を務めたシム・ウンギョンは「この映画が、私にとって、初めての日本映画、初めての日本映画の現場でした。しかし、富司さん、鈴木さんほか素晴らしいキャストに支えられ、渚をリラックスして演じることが出来ました」と現場での思い出を語った。富司純子演じる絹子の娘を演じた鈴木京香は、「私は比較的に少ない日数での参加だったのですが、美しい日本家屋での撮影がとても楽しみでした。ふと目をやると最高に美しい富司さんと、本当に家族を想っているようなウンギョンさんと共に、見惚れるような時間を過ごせました」と、家から眺める海や、庭の花々などの景色を楽しみながら撮影の思い出を懐かしがっている様子。そして、監督・脚本・撮影を務めた上田義彦監督は、「僕はこの映画、いわゆる“日常”を撮るにあたって、無常を意識しながら撮っていきました。ぐっと目を凝らすとそこに真実がみえてくるということを信じて、撮影を進めていきました」と作品に秘めた思いを明かした。撮影の思い出を聞かれた富司は、「毎日が楽しくて、あっという間に終わってしまった。素晴らしいロケ場所で、何も飾らずに現場にいたのですが、上田監督の確かなアングルで、美しく撮っていただき、この映画に出会えたことを、本当に感謝しております。シムさん、そして鈴木さんと演じることが出来て、本当に家族であるような時間でした」と感慨深そうに明かした。鈴木は「富司さんはまさに憧れている女優ナンバーワンなんです。「富司さんのように時間を重ねていければいいなぁ」と思うのですが、あまりに理想的で素敵だからどうやったらなれるんだろう……とお分かりなる方がいらっしゃれば教えてほしいです(笑)」と微笑みながら、富司への熱い憧れを明かした。シム・ウンギョンに対しては「渚をそのままに演じていて、新しい世界に飛び込んでくる姿がまったく一緒で、切ないくらいに綺麗でした。おふたりで過ごせたことは本当に幸せでした」。その言葉を受けたシム・ウンギョンは、「ひとり外国にやってきて、渚と重なることが多くあって、普段は立てる演技プランを今回は立てず、ありのままに演じました。大先輩であるおふたりに、お褒めの言葉をいただいて、本当に恐縮です」と互いから、熱い信頼と尊敬を感じる温かなムードで幕を閉じた。『椿の庭』公開中
2021年04月09日紫綬褒章、旭日小綬章受賞の富司純子と第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞し、いま活躍が目覚ましいシム・ウンギョンがW主演を務める『椿の庭』。写真界の巨匠・上田義彦の初監督作としても注目される本作から、富司さんの所作ひとつひとつに惚れ惚れする着付けシーンの本編映像が到着した。今回解禁されるのは、富司さん演じる絹子が長女の陶子(鈴木京香)と会話をしながら自ら着物を着付けるシーン。あまりにも自然体な動作に惚れ惚れとするが、富司さん自身は「気を張らずに、あくまで普段の自身の着付けのやり方」で演じていたという。「絹子をはじめ、女性たちを本当に素敵に撮ってくださって、女優冥利に尽きると思いました。これまでも綺麗に撮ってくださった映画はいっぱいありますが、『椿の庭』の絹子は私のベストワンじゃないか」と富司さん本人も絶賛するほど、本シーンのほかにも、長らく第一線で活躍してきたからこそにじみ出る、ハッと息をのむ美しいシーンが数多ある。“あくまで自然体”に演じられたのは、『椿の庭』の現場の雰囲気があったからだと富司さん。「現場はとにかく少人数で、家が持つ“静けさ”が、何より尊重されていました」と語る。そして変わらず美しさを保つ秘訣として、「毎朝のちょっとした運動と、なにより“背筋がきちんと伸びているか”という意識を常に持つこと」と答えている。『椿の庭』は4月9日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 2021年4月9日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2021年04月04日6月17日(木)〜7月4日(日)の期間、本多劇場にて舞台『3年B組皆川先生~2.5時幻目~』が上演される。この度、公演の詳細が決定したとともに、ビジュアルとチラシ画像が公開となり、作・演出を務める細川徹からコメントが到着した。2016年、2018年に“バカバカしく”、そして“スリリング”な展開で話題を呼んだ舞台『あぶない刑事にヨロシク』。前作から3年ぶりに、皆川猿時と荒川良々のコンビが学園を舞台に帰ってくる。作・演出の細川は、“見た後に何も残さないバカ”にこだわったコントユニット「男子はだまってなさいよ!」を主宰し、渡辺謙主演のコントドラマ『君は天才!』(NHK)の演出・脚本や、映画監督として『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』を手がけるなど、演出家、脚本家、構成作家、映画監督など、幅広く活躍している奇才だ。主演は前作、前々作に続き、映画『Fukushima50』『MOTHER』、ドラマ『あなたの番です』で幅広い演技を披露し、パンクコントバンド「グループ魂」で MC 港カヲルとしても活躍する皆川。そのほか、この作品を彩るキャストには、一度見たら忘れられない風貌で、コメディからシリアスな役まで振り幅の広い演技に定評があり、ドラマ『俺の家の話』にレギュラー出演中の荒川、舞台『フリムンシスターズ』での怪演の記憶も新しい池津祥子、グループ魂のメンバーでもあり、ドラマ『神様のカルテ』などに出演の村杉蝉之介、公開を控える映画『キネマの神様』など数々の作品に出演している近藤公園、11 月に公開予定の初主演映画「CHAIN / チェイン」など様々なジャンルで活躍する上川周作といった、細川も信頼を置く大人計画メンバーと、プロダクション人力舎から芸人・俳優としても活動する早出明弘、本田ひでゆき(本田兄妹)の8名が前作、前々作に続き出演する。さらに今回、新たなメンバーとして、2018年に乃木坂46に4期生として加入し、同年12月には日本武道館にて開催された『乃木坂 46 4 期生お見立て会』にてステージデビュー、26thシングル「僕は僕を好きになる」で初めて選抜メンバーに選出された清宮レイ(乃木坂46)を迎え、今作品に臨む。細川が「皆川猿時×荒川良々」の最強タッグで送る、3次元と2.5次元的学園モノをぜひその目で確かめてほしい。そしてこの度公開された、学園で起こる“何か”を彷彿させる2.5次元的(?)かつ、魅惑的なビジュアルにも注目だ。●作・演出:細川徹今回は、学園モノです。それなのに清宮さん以外、おじさんとおばさんしかいません。学園ドラマなら、職員室に一人いればいい個性的な先生しか出てきません。好きなメンバーと好きなことをしたいということで、こんなキャスティングになってしまいました。自粛生活が続き、なんだかんだストレスがたまってます。せめて作品では、完全にバカなことだけを考えたいと思います。それでは、本多劇場で会いましょう。【公演概要】『3年B組皆川先生~2.5時幻目~』作・演出:細川徹出演:皆川猿時 / 荒川良々 / 池津祥子 / 村杉蝉之介 / 近藤公園 / 上川周作清宮レイ(乃木坂46)/ 早出明弘 / 本田ひでゆき(本田兄妹)日時:6月17日(木)〜7月4日(日)会場:本多劇場料金:指定席 7000円(税込)/ ヤング券 3800円(観劇当日22歳以下・チケットぴあのみ取扱)チケット発売日:4月25日(日) 10:00〜<前売取扱>・チケットぴあ: (PC・MB 共通)P コード:505-409・イープラス: (PC・MB共通)※各プレイガイドでのチケット取り扱いはWEBのみとなります。※本公演は動画配信サービスにて配信を予定しております。詳細は公演HPにてお知らせいたします。お問合せ:大人計画 03-3327-4312(平日11:00〜19:00)
2021年03月20日大人計画の“あぶ刑事シリーズ”を手がけた細川徹作・演出の舞台『3年B組皆川先生~2.5時幻目~』が6月17日(木)〜7月4日(日)、東京・本多劇場にて上演されることが決定した。2016年にバカバカしくも、スリリングな展開で話題を呼んだ舞台『あぶない刑事にヨロシク』。そして2018年に本家とはさらに関係ない感じにパワーアップしてお送りした舞台『さらば!あぶない刑事にヨロシク』で2回目なのに“あぶ刑事シリーズ”は華々しく幕を閉じた。そして今回、3年ぶりに同舞台に出演した皆川猿時と荒川良々の最強コンビが、学園を舞台に帰ってくる。作・演出を務める細川は、“見た後に何も残さないバカ”にこだわったコントユニット「男子はだまってなさいよ!」を主宰。渡辺謙主演のコントドラマ『君は天才!』(NHK)の演出・脚本や、映画監督として『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』を手がけるなど、演出家、脚本家、構成作家、映画監督など、幅広く活躍している奇才だ。主演は前作、前々作に続き、映画『Fukushima50』『MOTHER』、ドラマ『あなたの番です』で幅広い演技を披露し、パンクコントバンド「グループ魂」で、MC港カヲルとしても活躍する皆川。その他、この作品を彩るキャストには、一度見たら忘れられない風貌で、コメディからシリアスな役まで振り幅の広い演技に定評があり、ドラマ『俺の家の話』(TBS)にレギュラー出演中の荒川、舞台『フリムンシスターズ』での怪演の記憶も新しい池津祥子、グループ魂のメンバーでもあり、ドラマ『神様のカルテ』(TX)に出演中の村杉蝉之介、近年公開を控える映画『キネマの神様』など数々の作品に出演している近藤公園、ドラマ『金色の海』(NHK)など様々なジャンルで活躍する上川周作といった、細川も信頼を置く大人計画メンバーと、プロダクション人力舎から芸人・俳優としても活動する早出明弘、本田ひでゆき(本田兄妹)の8名が前作、前々作に続き出演する。さらに今回、新たなメンバーとして、2018年に乃木坂46に4期生として加入し、同年12月には日本武道館にて開催された『乃木坂46 4期生お見立て会』にてステージデビュー、26thシングル「僕は僕を好きになる」で初めて選抜メンバーに選出された清宮レイ(乃木坂46)を迎えた。細川が「皆川猿時×荒川良々」の最強タッグで送る、3次元と2.5次元的学園モノに期待してほしい。詳細は決まり次第、公式ホームページやSNSで発表となる。●作・演出/細川徹 コメント今回は、学園モノです。それなのに清宮さん以外、おじさんとおばさんしかいません。学園ドラマなら、職員室に一人いればいい個性的な先生しか出てきません。好きなメンバーと好きなことをしたいということで、こんなキャスティングになってしまいました。自粛生活が続き、なんだかんだストレスがたまっています。せめて作品では、完全にバカなことだけを考えたいと思います。それでは、本多劇場で会いましょう。●皆川猿時“あぶない刑事シリーズ”は終わっちゃいましたが(笑)またまた同じメンバーと共演できるのがとっても楽しみです。細川徹さんの稽古は雑談から始まります。その内容が台本に活かされたり活かされなかったり。なんなら雑談だけで終わっちゃったりします。そんなわけで、清宮さんも遠慮せず好きな食べ物とか人の悪口とか、どんどん雑談に参加して欲しいです(笑)。あ、もちろん面白い作品になるように頑張りまーす。お楽しみに。●荒川良々“あぶない刑事シリーズ”が終わってしまったので、また細川さん作・演出の作品で皆と共演できるということに驚きました。今作は学園モノということで、今回もたくさん笑える楽しい作品になると思います。公演は6月という気温も暖かくなってくる季節なので、心も温かくなれるように精一杯頑張ります。3年振りに本多劇場に戻ってまいりますので、よろしければ劇場にお越しください。●池津祥子今回の出演が決まって「またバカなことができる、やったー!」と、とても嬉しかったです。前作から3年経って歳を重ねているので、身体に気を付けて最後まで走り切りたいです。今まで紅一点でしたが、清宮さんとのマドンナポジションバトルになりますね~笑。楽しみです!今作は学園モノということで、ばかばかしい時間を皆さんにお届けできるよう、全力で稽古したいと思っていますので皆さん楽しみに待っていてください。●村杉蝉之介新しいシリーズでもまた出演が決まって嬉しかったです。細川さんの作品は稽古場での雑談から台本に組み込まれる部分もあるので、55年の人生の面白エピソードを今から思い出しておかないと(笑)。最近は何かと息苦しい世の中ですが、くだらないこと、ばかばかしいことしかやりませんので、ぜひただただ笑うことを目的に、本多劇場に来てください。●近藤公園楽しい現場なのでとても楽しみですが、面白いことが全ての作品なので稽古中、細川さんから常にグレードアップした笑いを期待されている気がして今からちょっと緊張しています。こんな時期なので、頭を使わずに見られて心から楽しめるような作品を一生懸命作っていきたいと思います。ぜひ本多劇場に笑いに来てください。●上川周作前作のシリーズでは、新人刑事役で自分と似ているキャラクターを演じて共感することが多く、客観的に自分を見つめるよい機会になりました。今回は学園モノということで、学校のことを思い出したりしていました。今からどんな役を演じてどんな作品になるのかとても楽しみです。深いことを考えずに、見終わった後にスッキリした気持ちになれるような舞台にしたいです。●清宮レイ(乃木坂46)前作を拝見し自分の笑い声に吃驚するくらい笑いが絶えない作品に出演することができてとても嬉しいです。グループを離れて一人で活動するは初めてで、シリーズに出演されている皆さまの輪に入っていけるのか不安もありますが、初めての環境に飛び込んでいくことにとてもワクワクしています。稽古の中で話し合いながら台本がアップグレードしていくのも楽しみです。皆さんの期待に応えられるよう頑張りますので、ぜひ見に来てください。●早出明弘今回は学園モノということですごく楽しみにしているのですが、嬉しい反面年齢的に大丈夫かな、と不安にもなりました。上川君と清宮さん以外は全員40代以上なので40代の生徒役が見られるかもしれません。個人的には村杉さんの生徒役に期待しています。ぜひ皆さん見に来てください。●本田ひでゆき(本田兄妹)また細川さんの豪華なキャスティングの中に呼んでいただきとても光栄です。いつもあるキスシーンがソーシャル保ちながらだとどんな感じになるのか楽しみです。今回はとにかく健康第一。けがをせずに、みんながゴールできるよう精一杯頑張ります。【公演情報】『3年B組皆川先生~2.5時幻目~』日程:6月17日(木)〜7月4日(日)会場:下北沢 本多劇場(東京都世田谷区北沢2-10-15)作・演出:細川徹出演:皆川猿時、荒川良々、池津祥子、村杉蝉之介、近藤公園、上川周作、清宮レイ(乃木坂46)、早出明弘、本田ひでゆき(本田兄妹)お問合せ:大人計画 03-3327-4312(平日11:00~19:00)"制作協力:大人計画 / 企画・製作:有限会社モチロン
2021年03月01日食べるスープの専門店「スープストックトーキョー」は、2021年3月24日~29日、伊勢丹新宿店本館6階 催物場にて開催される「衣食住遊知」をテーマにした期間限定のデパートメントストア「Dear Friend, Department ー mina perhonen in ISETAN SHINJUKU ー」のイートインスペースにて、ミナ ペルホネンのデザイナー皆川明さんとスープストックトーキョーのシェフが一緒に開発した3種類のスープをご提供いたします。皆川明さん描きおろしのデザインを施したスープカップにて、ミナ ペルホネンの世界観をお楽しみください。また、今回のコラボレーションにより開発したスープとスープカップは、物販販売も行います。スープストックトーキョー オンラインショップ、ギフトショップ併設店舗にて2021年3月30日より販売いたします。ぜひご自宅でもご堪能ください。ミナ ペルホネン コラボレーション概要■コラボレーション商品:・スープ3種類:「大地の星のスープ」「霧の湖のスープ」「白い森のスープ」・皆川明さんデザインのスープカップ※各種数量限定販売■発売日:2021年3月30日(火)■販売価格:スープとスープカップのセット(スープ6個+スープカップ2個) 1万500円(税込)6スープセット 5,080円(税込)※※オンラインでのご購入の場合、別途送料がかかります■販売店舗:Soup Stock Tokyo オンラインショップ()Soup Stock Tokyo ギフトショップ併設店舗(ルミネ新宿店、中目黒店、キラリナ京王吉祥寺店、星が丘テラス店)※3月19日(金)午前10時より三越伊勢丹オンラインストア(商品ラインアップは3月17日(水)公開予定)、 3月24日(水)より「Dear Friend, Department - minä perhonen in ISETAN SHINJUKU -」、 3月25日(木)15時より三越伊勢丹定期宅配サービスISETAN DOORにて、それぞれ先行販売いたします。風景が目に浮かぶ3種類のスープができましたミナ ペルホネンのデザイナー皆川さんと一緒に開発したスープは「白い森のスープ」「大地の星のスープ」「霧の湖のスープ」の3種類。 さらに食卓を彩るスープカップは、皆川さんに描きおろしていただいたオリジナルデザイン。まるで食卓で旅をするように、スープごとに違う景色を想像していただけたら……そんな想いを込めて名付けられたスープたち。ミナ ペルホネンの世界観とスープストックトーキョーらしさの詰まったコラボレーションスープが、皆さんの新たな記憶に寄り添う一杯となれば幸いです。※ミナ ペルホネンとのコラボレーションの背景や商品開発秘話、皆川さんの食との向き合い方について、特設ページにてインタビューレポートを公開します。霧の湖のスープ北欧のトラディショナルなサーモンスープに、芳醇な旨味が特徴の3年熟成みりんで和のテイストを加えました。フィンランドの料理に欠かせないディルも入った香り豊かなクリームスープです。大地の星のスープ黄色いえんどう豆をたっぷり使い口の中でほろほろとほぐれるほどに煮込んだシンプルで滋味豊かなスープです。昆布だしが豆のおいしさをより豊かに引き出しながらハーブがアクセントとなっています。白い森のスープ歯応えを程よく残した口溶けの良いカリフラワーと弾けるもち麦の食感のコントラストを楽しむスープです。チキンスープをベースにトマトを丁寧に濾過したコンソメスープと煎り酒の深いコクの余韻が口の中に広がります。スープカップもミナ ペルホネンの世界観でスープカップの周りをぐるりと囲うやわらかなフォルムの鳥の絵柄。見る角度によって景色が変わるスープカップに、今日はどんなスープを盛り付けようか。そんなことを考える時間も、日常を豊かにしてくれるものです。■カップサイズ直径:9cm高さ:7.5cm容量:180cc(冷凍スープ180g 1パック分相当)■デザインミナ ペルホネン デザイナー 皆川明さん※製造工程により、底部分等に若干の線や、色がつく製品がございます。ご了承くださいませ。食でミナ ペルホネンを体感。食卓での小さな旅をお楽しみください。3種類のスープとオリジナルデザインのスープカップをご自宅でもお楽しみいただけるセットをご用意いたしました。ミナ ペルホネンとスープストックトーキョーのコラボレーションにて、食卓での小さな旅をご堪能ください。※数量限定につき、なくなり次第終了します。※リリース掲載商品は、オンラインショップでの販売商品です。オンラインショップとギフトショップ併設店舗での販売セットは異なります。詳しくはメールまたはお電話にてお問合せください。<スープストックトーキョー × ミナ ペルホネン>スープとスープカップのセット(スープ6個+カップ2個) 1万500円(税込)[セット内容] 1パック180g・白い森のスープ ×2・大地の星のスープ ×2・霧の湖のスープ ×2・オリジナルスープカップ ×2※皆川明さんデザインのオリジナルギフトボックスに入れてお届けします<スープストックトーキョー × ミナ ペルホネン>6スープセット 5,080円(税込)[セット内容] 1パック180g・白い森のスープ ×2・大地の星のスープ ×2・霧の湖のスープ ×2「Dear Friend, Department 」について2018年の初回から3年ぶり2回目の開催となる『Dear Friend, Department ー minä perhonen in ISETAN SHINJUKU―』 。「衣食住遊知」をテーマとした小さなデパートが、伊勢丹新宿店の中に期間限定オープンします。「大切な人を思う気持ち」をコンセプトとした日々の暮らしに寄り添う幅広いアイテムをそろえます。■会期:2021年3月24日(水)~3月29日(月)(最終日18時終了)■会場:伊勢丹新宿店本館6 階 催物場■サイト:ミナ ペルホネンオリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材開発や技術開発にも精力的に取り組む。ブランド名は、デザイナーが北欧への旅を重ねる中で、そのライフスタイルやカルチャーに共鳴し、フィンランドの言葉から取った。「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。designer / founder・皆川明さん1967年生まれ。1995年に「minä perhonen」 の前身である「minä」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。デンマークKvadrat、スウェーデンKLIPPANなどのテキスタイルブランド、イタリアの陶磁器ブランドGINORI 1735へのデザイン提供、新聞・雑誌の挿画なども手掛ける。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月18日東京・国立劇場のロビーには、手慣れた所作で、後援者に挨拶して回る紫の着物姿の富司純子(75)の姿があった。公演中の新春歌舞伎『四天王御江戸鏑』には、夫・尾上菊五郎(78)、長男・尾上菊之助(43)がそろい踏み。酒宴のシーンではNiziUの『Make you happy』が流れ、菊之助らが縄跳びダンスを披露するなど観客を大いに沸かせていた。富司は“梨園の妻”の傍ら、女優として16年ぶりに主演した映画『椿の庭』も今春に公開される。公私とも順風満帆に思える富司だが、実は深い悩みを抱えていた。「長男の菊之助さんと、この2~3年ほど、まともに口を聞いていないそうです」(後援会関係者)蜜月だった親子に、いったい何があったのか――。’13年2月、菊之助は中村吉右衛門(76)の四女・瓔子さん(38)と結婚。歌舞伎界は沸いた。「富司さんの幸せの頂点は、和康さん(菊之助)の結婚だったでしょう。嫁の瓔子さんは音羽屋の跡継ぎを産み、ご実家の播磨屋さんのお客さんまで引っ張ってきてくれましたから」(歌舞伎関係者)新婚生活は、都内の一等地にある実家の二世帯住宅で始まった。「2000年に新築された3階建てで、建物の持ち分3分の1は菊之助さん。富司は嫁の瓔子さんに《朝は必ず、10種類以上の野菜を使った自家製ジュースを作る》といった“音羽屋のイロハ”を教え込みました」(前出・後援会関係者)結婚した年の11月には、第1子長男・和史くんが誕生。菊五郎、吉右衛門という人間国宝の祖父2人を持つエリートだ。「菊五郎さん以上に、吉右衛門さんの喜びは相当なものでした。吉右衛門さんのところは娘4人でしたから、初孫の男の子に“自分の芸を伝えられる”と満面の笑みでした」(前出・歌舞伎関係者)■菊之助夫妻の共同名義で4億円を借入その4年後の’15年7月、菊之助夫妻に第2子の長女も生まれた。「そのころから菊之助さんは“子供2人で手狭になった”と二世帯住宅を出ると言いだしました。その転居先が“仮住まい”の賃貸物件ではなかったから問題となったのです」(前出・後援会関係者)菊之助は’16年11月に都内一等地にある超高級新築マンションを瓔子さんと共同で約4億円を借入して購入していたのだ。「富司さんは長男が家を守ってくれるように二世帯住宅を建てたわけですから、これは大誤算です。実家を出ていっただけでもショックなのに、しばらくして夫婦共同名義で4億円もローンを組んだことを聞き、音羽屋として面子が立たないと感じたようなんです。“瓔子さんの父・吉右衛門さんのバックアップがあるから、それだけ借りられる”ということですから……」(前出・後援会関係者)これを機に、富司と菊之助夫妻との間に溝ができたというのだ。「富司さんは菊之助夫妻には音羽屋流を貫いてほしいと思っています。和史くん誕生後は、より一層、その思いが強くなったといいます。ただ、瓔子さんにとっては、和史くんに父の播磨屋流もどこかで受け継いでほしい思いもあります。“孫に少しでも多く会わせたい”気持ちも募ります。菊之助さんは播磨屋の将来も見据える瓔子さんを守りたい一心で、新居を購入し家を飛び出したようなんです」(前出・後援会関係者)1月中旬、国立劇場の舞台を終えた菊之助は家具店でバスマットを購入後、タクシーでその超高級マンションへと帰っていった。前出の後援会関係者が語る。「菊之助夫妻には、’17年9月に第3子となる次女が誕生しています。歌舞伎界では珍しく周囲に極秘にしていたのは、すでに実家を出ていることをあまり知られたくなかったこともあったと思います。’19年には珍しくバラエティ番組に出演して『ウチの母は天然』と、富司さんが自らの誕生日を1カ月間違えたエピソードを楽しそうに話していたのですが……」■富司を直撃すると…’19年5月、和史くんは尾上丑之助を襲名して初舞台を踏む。会見で菊之助は、「父、岳父(吉右衛門)のお芝居をどんどん見て、古典の面白さ、奥深さを追究してほしい」と熱弁。“鬼平”吉右衛門も“ジジバカ”へと豹変した。「手取り足取り芝居を教えていました。ただ、コロナ禍以降は会うこともままならなくなり、瓔子さんがつなぐリモート対面が精いっぱい。吉右衛門さんは寂しくて孫の絵を描いていたほどです。現在、吉右衛門さんは体調不良で歌舞伎座を休演中です。そんな吉右衛門さんを支えているのは、孫からの電話と『孫が歌舞伎の世界でハツラツと生きられるよう土台を作らなければ』という信念だそうです」(前出・歌舞伎関係者)吉右衛門は、瓔子さんに播磨屋を継ぐ“2人目の男の子”を期待しているという。「当代の吉右衛門さんも高麗屋から養子に入ってまで守り続けた播磨屋の芸ですから、孫に継いでもらいたいと思うのが本心です。この3月には自分が監修を務める国立劇場の座頭に菊之助さんを起用しています。富司さんは、明らかに播磨屋側に傾いているように映る菊之助さんに『音羽屋の跡取りの覚悟を持って』と心から願うゆえ、しばらく距離を置くことで自覚を促しているといいます。歌舞伎界で“團菊”と称されるように、市川團十郎に次ぐ大名跡・菊五郎を彼は将来継ぐのですから……」(前出・後援会関係者)1月下旬、国立劇場に自家用車で優雅に現れた富司に話を聞いた。――女性自身です。「はい、何ですか?」――菊之助さん一家が実家を出て以降、不仲だと聞いています。「……」問いかけた記者には答えず、運転手を呼び、足早に劇場内へと立ち去ってしまった――。かつて富司は本誌のインタビューでこう力説していた。「梨園に嫁いだ以上、家代々伝える芸を継承させる、次にバトンを渡すという責任があります。しかも、芸を継げるのは『男の子でないと』という規律がありますから」(’06年12月19日号)富司が訴えていた「大名跡の覚悟」、今の菊之助にはどう聞こえているのだろうか――。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月26日富司純子とシム・ウンギョンがW主演する映画『椿の庭』の公開日が4月9日(金)に決定し、併せて美しい予告編も到着した。椿が咲き誇る一軒の家に住む富司さん演じる絹子と、絹子の娘の忘れ形見であるシム・ウンギョン演じる渚、そしてそこを訪れる人々の1年間を描く本作。今回到着した予告編では、絹子と渚が食卓を囲むシーンからスタートし、慎ましくも穏やかな生活を送る2人、ときに絹子の娘・陶子がやってきては3世代で仲良く語らう時間も映し出される。しかし、絹子の夫が亡くなった後にやってきた黄は、家を手放すことを提案。そして絹子が「もし私がこの家から離れてしまったら、ここでの家族の記憶や、そういうもの全て、思い出せなくなってしまうのかしら」と不安を吐露する場面も。また、こだわりは劇中衣装にもあり、富司さんは全篇に渡り、自身の所有する着物を着用。そしてシム・ウンギョンは、スカートやブラウスといった、これまでの出演作のイメージとは違った姿を見せている。『椿の庭』は4月9日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 2021年4月、シネスイッチ銀座ほかにて順次公開予定©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2021年01月08日松屋銀座では、12月9日より、minä perhonenデザイナー皆川明氏デザインのオリジナルショッピングバッグ2型全5色を限定販売いたします。ポリエステル素材のバッグには、MATSUYAのMの字のように耳を寄せ合う三羽のウサギが描かれています。この三羽のウサギの名前は「シル ミル ミチル」と名付けられ、松屋銀座を通して「知って」「見て」そして「満ちる」お買い物体験をしていただきたいというメッセージが込められています。コットン素材のバッグは、男性にも持ってほしいと手書き風のMASTUYA GINZAの文字が刺繍されたシンプルでユニセックスなデザインになっています。どちらも同色・同素材のミニバッグがセット。収益の一部は医療支援活動を行う「特定非営利法人 ジャパンハート」に寄付されます。■商品名 松屋銀座オリジナルショッピングバッグ■価格 税込2,200円■カラー うさぎ柄ポリエステル 3色(ピンクベージュ、グリーン、オレンジ)MATSUYA GINZA ロゴ コットン 2色(ブルーグレー、キナリ)■売場 全9売場①B2グロッサリー ②B1百々小膳 ③B1和洋酒売場 ④1F婦人雑貨売場⑤3F婦人靴売場 ⑥5F紳士用品売場 ⑦6F子供服売場 ⑧7Fテーブルジョイ⑨7Fデザインコレクション松屋オリジナルショッピングバッグ コンセプト:「旅するように MATSUYA」日常諸々の制限がある中、お客様には「松屋銀座での買物体験」 を「旅」と同じく楽しんで頂きたい。売場でのお買物やお食事、サービス等を通じて松屋で「知る」「見る」事が、結果お客様の「満ちる」ライフスタイルのご提供に繋がればという思いが込められています。Shoji Onuma皆川 明designer / founder1967年生まれ。1995年に「minä perhonen」 の前身である「minä」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。販売記念 ご利用サービス(期間)12月9日(水)~12月30日(水)松屋銀座オリジナルショッピングバッグをご呈示のお客様に、お得なサービスをご用意いたしました。地下2階 食品 ①ジュースバー「リニュー」: ジュース50円引き地下1階 食品 ②ギンザキャピタル: テイクアウトのコーヒー(ホットまたはアイス)100円引き ③なかほら牧場: 自然放牧ソフトクリーム レギュラーサイズ 100円引き ④おべんとう 百々小膳: 税込540円以上ご購入の方にドリンク1本サービス *なくなり次第終了8階 レストランシティ ⑤銀座アスター: お食事メニューご注文の方にソフトドリンク一杯サービス ⑥すし田 乾山: お食事メニューご注文の方にソフトドリンク一杯サービス ⑦新宿 つな八: お食事メニューご注文の方にソフトドリンク一杯サービス ⑧田中屋: お食事メニューご注文の方にソフトドリンク一杯サービス ⑨京都 つる家 花陽 : お食事メニューご注文の方にソフトドリンク一杯サービス ⑩MGカフェ: ドリンク一杯200円引き ※松屋銀座オリジナルショッピングバッグをお持ちのお客様1名様のみ、サービスの対象※各サービス1日1回のみ企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月08日上田慎一郎監督の待望の最新作が『メランコリック』の気鋭俳優・皆川暢二を主演に迎えた『ポプラン』に決定、2人からコメントが到着した。上田監督といえば、2018年に公開した『カメラを止めるな!』が公開後、新宿K’s cinemaで連日満席となり「札止め満員」記録を更新。その後、SNSで口コミが広がり全国350館以上での公開となり興行収入31億円を突破した映画業界の最注目人物。また、本作の田上達也役で主演を務めるのは、『メランコリック』で銭湯でアルバイトをする東大卒でニートの主人公・和彦を演じた気鋭の俳優であり、同作のプロデューサーでもある皆川暢二。『メランコリック』は第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ部門」で監督賞を受賞、さらに前年に『カメラを止めるな!』が観客賞2位(The Silver Mulberry Award)を受賞して話題となった「ウディネファーイースト映画祭」で新人監督作品賞に選出され、一部では“第2の『カメ止め』”とも評されて話題沸騰。日本映画の未来を背負う上田監督と皆川さんが本作『ポプラン』で初のタッグを組む。また、本作は、先日発表された「映画をもっと自由に」をモットーとした“映画実験レーベル”「Cinema Lab(シネマラボ)」が製作する1本。「Cinema Lab(シネマラボ)」は映画監督の「熱量」と「情熱」を込めた映画作品を届ける試みで、映画化の条件は「限られた制作予算」のみ。映画監督が自ら企画開発、脚本、キャスティング、ロケーション、演出までを自由に手掛け、いわば「監督絶対主義」で映画を製作、全てのクリエイティブは監督に基本一任される。上田監督のほか、本広克行、押井守、小中和哉が参画。日本映画界に少し違う角度から光を照らし、「映画をあまり鑑賞しない人」が映画に興味を持ってもらえたり、「映画好きな人が映画の面白さ」を再発見してもらえたり、「次世代の映画監督との出会い」があったり、日本映画界に少しだけ貢献できたら…という思いが込められている。「錚々たる巨匠達の中に混ぜて頂き、参加できる事を光栄に思います」と語る上田監督は、本作について「9年前に着想を得てから、ずっと温めてきたものです。自分の企画ストックの中でも一番の問題作で、今まで中々実現に至りませんでした。内容が発表されたら『なんじゃそりゃ!?』と驚かれると思います。そんな問題作にGOを出してくれたシネマラボの皆さんの勇気と寛容に感謝しています」とコメント。「主演の皆川暢二さんとがっつり肩を組んで、日々、共に悩み、迷い、もがきながら『まだどこにもないエンターテイメント』を追いかけてジタバタしています。『ポプラン』とは一体なんなのか?妄想を膨らませてお待ち下さい!」とアピールした。皆川さんも、「まず今回、クリエイター第一主義という理念を掲げて設立されたシネマラボには、純粋に凄いと思いました。そしてそんなシネマラボの中で、『ポプラン』という作品はシネマラボの理念を象徴するような作品になるのではないのかと感じています」と語る。上田監督とは「今回関わらせて頂く以前は作品、SNS上を通してでしか存じあげなかったのですが、そこから上田監督の考えと行動に対して勝手にシンパシーを感じていました。笑そんな上田監督とご一緒にできることは非常にワクワクしています!」とコメント、主演として「上田監督、キャスト、スタッフの皆さんと一緒に作りあげるという過程も大事にしたいと思います。全力でこの作品に向き合いたいと思います」と明かしている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ポプラン(C)映画「ポプラン」製作委員会
2020年09月15日富司純子とシム・ウンギョンがW主演を務める映画『椿の庭』が、10月開催の「第42回モスクワ国際映画祭」アウト・オブ・コンペティション部門へ正式出品されることが決定。延期されていた公開時期も来年4月に決定したことが分かった。椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子(富司さん)と絹子の娘の忘れ形見である渚(シム・ウンギョン)、そしてそこを訪れる人々の1年間を描く本作。今回正式出品が決定した世界四大映画祭の1つ、モスクワ国際映画祭は、1935年に創設された世界的にも由緒ある国際映画祭。これまで日本からも幅広い世代の監督の作品が出品されてきた。今年は開催時期を例年より大きく後ろ倒しし、10月1日(木)から8日(木)まで開催される。本作の主演を務めた富司さんは「公開決定、モスクワ国際映画祭出品に嬉しく思っております。フィルム撮影でのカメラアングル、自然光での照明、すべてが美しく素晴らしい映像です。国内外一人でも多くの方にご覧頂き、愛されることを祈っております」と喜び、シム・ウンギョンも「来年の始まりを『椿の庭』と共に出来ることが、感慨深いです。皆さんにとって、安らぎの時間になりますように願っております」と話す。写真界の巨匠で本作の監督を務めた上田義彦は、公開延期当初はとてもショックを受けたと言い、「世界中がコロナ禍の渦中で喘いでいる状況を目の当たりにして、これは致し方のないこととして胸に収めておりましたが、この程、来年4月に再度公開が決まり、また、時を同じくしてモスクワ国際映画祭に出品が決まり、とても嬉しく想っております」と心境を明かし、出演した鈴木京香は「ぜひ沢山の方々に観ていただきたいと思っています」とコメントを寄せた。『椿の庭』は2021年4月、シネスイッチ銀座ほかにて順次公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 近日公開©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2020年09月04日公開が延期となっていた富司純子とシム・ウンギョンがダブル主演を務める映画『椿の庭』の新公開日が2021年4月に決定。さらに、10月1日(木)~8(火)で開催される「第42回モスクワ国際映画祭」アウト・オブ・コンペティション部門への正式出品も決定した。サントリーや資生堂、TOYOTAなど数多くの広告写真を手がける写真界の巨匠・上田義彦が初監督を務める本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子と絹子の娘の忘れ形見である渚、そしてそこを訪れる人々の一年間を描いた物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族と、それぞれの想いを秘めながら絹子の家を訪れる訪問者が生きる姿を通して、観る人の心を潤す。絹子を演じるのは、紫綬褒章、旭日小綬章受賞を受賞したベテラン女優の富司。さらに、3月の第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞するなど、国内外で活躍するウンギョンが渚を演じる。そして、鈴木京香、チャン・チェン、田辺誠一、清水綋治ら豪華俳優陣が集結。上田監督が構想15年をかけ、脚本・撮影・編集も務めた渾身の一作がついに2021年春公開となる。今回新公開日が決まったことや、モスクワ国際映画祭への出品決定について、キャスト・監督から喜びのコメントが到着した。撮影から公開までに3年を費やした上田監督は「来年の春にはコロナが収まることを祈りつつ、この映画を一人でも多くの人に見ていただければと願っております」とメッセージを送っている。【上田義彦監督】春、コロナ禍の渦中、7月公開予定だった「椿の庭」の延期が正式に決まりました。そこを目指して走ってきた僕にとっては、かなりのショックではあリましたが、世界中がコロナ禍の渦中で喘いでいる状況を目の当たりにして、これは致し方のないこととして胸に収めておりましたが、この程、来年4月に再度公開が決まり、また、時を同じくしてモスクワ国際映画祭に出品が決まり、とても嬉しく想っております。撮影から数えて、公開までに足掛け3年。来年の春にはコロナが収まることを祈りつつ、この映画を一人でも多くの人に見ていただければと願っております。【富司純子】公開決定、モスクワ国際映画祭出品に嬉しく思っております。フィルム撮影でのカメラアングル、自然光での照明、すべてが美しく素晴らしい映像です。国内外一人でも多くの方にご覧頂き、愛されることを祈っております。【シム・ウンギョン】『椿の庭』の公開日が決まって本当に嬉しく、来年の初春にみなさんとお会いできることが、とても楽しみです。来年の始まりを『椿の庭』と共に出来ることが、感慨深いです。皆さんにとって、安らぎの時間になりますように願っております。【鈴木京香】「椿の庭」の来年4月の公開が決まったと聞き、とても喜んでいます。海を眺める美しい日本家屋で上田監督のもと、富司純子さん、シム・ウンギョンさんと過ごした時間は私の宝物になりました。ぜひ沢山の方々に観ていただきたいと思っています。本件、何卒ご紹介の程宜しくお願い申し上げます。『椿の庭』2021年4月、シネスイッチ銀座他全国順次公開
2020年09月04日現代の女性の揺れ動く心情に焦点を当てた三吉彩花&阿部純子W主演映画『Daughters』より、ぎこちなかった2人の距離が再び縮まる様子を映し出す本編映像が到着した。ルームシェア生活を送る小春(三吉さん)と彩乃(阿部さん)の2人の女性の変化を描く本作。彩乃から突然、妊娠を報告された小春は、最初は戸惑いを隠せなかったが、胎児の映像を目の当たりにし、一緒に育てていく決心をする。本映像は、その決意を彩乃に伝えるシーン。炭酸で割った白ワインを嗜む小春が、彩乃にも作ろうかと提案するが、妊娠中だから炭酸水だけ欲しいと言う彩乃に対して「私もいつかそういう時が来るのかな」と少し寂し気に呟く。そして小春が彩乃に見せたのは、“新米パパのための妊娠・出産”という本。出産に対して否定的だった小春の“一緒に育てる”という決意に彩乃は泣き出し、そんな姿に小春はたまらず肩を抱き寄せる。妊娠をきっかけに、歩む速度が変わってしまった2人だが、ここから再び足並みを揃えて歩き出そうとするターニングポイントとなっている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年09月03日フィスカース ジャパン株式会社が展開する、フィンランドのデザインブランド「イッタラ」は、デザイナー皆川明氏が手描きでデザインした鳥の模様がプリントされた磁器、ガラス、布製品から構成されるコレクション”Iittala X mina perhonen” を発売いたします。2020年夏、フィンランドのデザインブランドであるイッタラは、ミナ ペルホネンとの新たなコラボレーションを発表いたします。皆川明氏が手描きでデザインした鳥の模様がプリントされた磁器、ガラス、布製品から構成されるコレクション ”Iittala X minä perhonen” のパーソナルアクセサリーは日常に軽やかさをもたらし、時を経てそれぞれの大切な宝物となり得るでしょう。ミナ ペルホネンは、デザイナー皆川明氏によって1995年に誕生しました。オリジナルの図案によるファブリックを作るブランドとして世界中で知られ、愛されています。ブランド名はフィンランド語から来ており ”minä” は ”私”、”perhonen” は ”ちょうちょ” を意味しています。19歳で初めてフィンランドを訪れて以来、皆川明氏が築き上げてきた北欧文化との深いつながりを象徴しています。「私は19歳の時、初めてフィンランドを訪れました。冬の時期で北極圏にあるロヴァニエミまで行ったのですが、その時の印象の一つが、外がマイナス35度にも関わらず、フィンランドの人たちはとても快適な生活を送っているということでした。彼らの家や周りには素晴らしい伝統的なデザインにあふれていたのです。約35年前のその旅行以来、フィンランドは私の大切な国の一つとなりました。」と皆川明氏は話します。A shared design philosophyイッタラ とミナ ペルホネンは、同じ価値観とデザイン哲学を共有しています。両ブランドとも、日常使いができ、かつ、世代を超えて受け継ぐことのできる日々のアイテムをデザインしています。クラフトマンシップと細部へのこだわりは、デザインプロセスにおいて重要な役割を果たしています。イッタラはガラスの深い専門知識と高いスキルとで知られており、ミナ ペルホネンは、国内外の工場や職人と協力して、素材開発や技術開発に取り組んできました。A collection of small everyday items皆川明氏がデザインした”Iittala X minä perhonen” は、日常生活に軽やかさと幸福をもたらす、手描きの鳥の模様が特徴です。「鳥は好んでよく描くモチーフの一つです。鳥はとても自由な生き物であり、幸せを感じて飛び回っているようにみえます。鳥の翼は人々にとっての無限の可能性を象徴しています。このコレクションを使うときに、例えば子供が、その鳥を自分自身に置き換えて鳥と同じ気持ちになってくれたら良いなと思っています。その時もしかすると、その子の親は親鳥との関係性を見出すかもしれません。誰もがこのコレクションで自分の鳥を見つけられるといいですね」と皆川明氏は言います。このコレクションは、ガラスの小物、磁器、トートバッグ、ポーチ、キーリングで構成されています。3色・3シェイプで展開されるガラスの鳥のオブジェは、フィンランドにあるイッタラ のガラス工場で作られました。リネンを織って仕上げられたポーチは、2サイズ・2色展開で、トートバッグはコットン100%です。 一つひとつ模様が異なるユニークなキーリングは、縫製工場から出たはぎれで作られています。すべての布は日本製です。磁器のマグカップ、プレート、ボウルはティーマと同じ形をしています。鳥のモチーフが描かれた楽しいデザインの食器は、朝食や軽食に最適です。「時の経過とともに、一つひとつのモノに持ち主の思い出が詰まっていきます。私たちはこれこそが、何にも勝る価値だと思っています」と皆川明氏は言います。これら”Iittala X minä perhonen” のコレクションは、2020年9月からグローバルロンチで展開されます。日本では世界発売に先がけ、2020年 7月 15日からイッタラショップ、公式オンラインショップおよびミナ ペルホネンの店舗、ライフスタイルストアなどで発売。(鳥のオブジェ3アイテムのみ、8月中旬発売予定)イッタラ公式オンラインショップ:イッタラショップリスト:マグ300ml バードボウル15cm バードプレート21cm バードガラスバード セビリアオレンジガラスバード グレーガラスバード レモンポーチS ホワイト&ブルーポーチM ホワイト&ブルーポーチS ベージュ&グリーンポーチM ベージュ&グリーンキーリングトートバッグ ホワイト&ネイビートートバッグ ピンク&グレートートバッグ ミント&グレー※ ガラスバードのみ、8月中旬頃発売予定■イッタラについてイッタラは、フィンランド南部にあるイッタラ村で小さなガラス工房として始まり、今日では人々の生活に寄り添い、人々の日々の生活をより豊かにする企業へと成長しました。単独でも個性を発揮するデザインでありながら、自由な組みあわせが可能で、用途が広い製品をつくることがイッタラの信念です。また、質、美しさ、機能性を大切にするフィンランドのブランドとして、流行に左右されない普遍性のあるデザインを追求しています。イッタラにはブランドを代表する「アルヴァ・アアルト ベース」(1936年発売 / アルヴァ・アアルト)、「ティーマ」(1952年発売 / カイ・フランク)、「バード バイ トイッカ」(1972年発売 / オイバ・トイッカ)など、時代を超え愛され続けている製品があります。■ 毎日をこの上ない特別な日に。フィンランド発の「フィスカース」「フィスカース(Fiskars)」は、フィンランドの小さな村の製鉄所として1649年に設立され、まもなく370年を迎える歴史を誇るブランドです。現在は、Fiskars、Wedgwood、Iittala、Gerberなど、世界的に有名なブランドを抱える大手消費財グループ企業に成長しました。 住空間も“クオリティー・オブ・ライフ(生活の質)”の大切な要素と考えるフィンランド発の企業らしく、象徴的な製品、強固なブランド力、世界的な志を持つフィスカースグループの使命は、家、庭、屋外での人々の生活を豊かにすることです。世界中の社員に共有されているスローガンは、“Making the everyday extraordinary(毎日をこの上ない特別な日にする)”。フィスカース ジャパン株式会社はこのスローガンを実感できるような生活を日本の消費者に提供することを目指して、2017年に発足いたしました。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月20日デザイナーの皆川明が、その前身となる「ミナ」を立ち上げたのは1995年。活動25周年を迎えた今年、兵庫県立美術館で『ミナ ペルホネン/皆川明つづく』が7⽉3⽇(金)から11⽉8⽇(⽇)まで行われる。同展は、過去最大規模のミナ ペルホネン展となり、今年の2月まで東京都現代美術館で開催されていた展覧会の巡回展。関西の美術館では初の開催となる。流行に左右されず、長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトに、皆川明が立ち上げたミナ ペルホネン。展覧会会場では、これまでの創作活動を余すところなく鑑賞できる。例えば、ミナ ペルホネンを代表する刺繍柄「tambourine(タンバリン)」に焦点を当て、一つのデザインが生地となり、さらに洋服やさまざまなプロダクトに展開されるさまを知ることができる展示は、とても魅力的だ。生地からデザインして洋服に仕立てることが、ミナ ペルホネンのものづくりの特徴であろう。皆川明、田中景子やインハウスデザイナーによる、生地のためのデザイン画が会場に並ぶ。また、これまで25年分、400着以上の洋服を一堂に集めた「森」の部屋も圧巻だ。現代美術家・藤井光による、ミナ ペルホネンの服を着ている人の「日常」を映し出した映像作品や、その創作活動の根幹にある、ものづくりの哲学やアイデアを紹介するコーナーも興味深い。さらに皆川明個人の活動にもスポットを当て、新聞連載のために描いた挿画もまとめて見ることができる。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、観覧は「日時指定による事前予約制」となっている。マスクを着用していない場合、入館できないこともあるので、各自でマスクの着用をお願いしたい。トークなどのイベントは、オンライン配信される。詳しくは兵庫県立美術館のウェブサイトを参照してほしい。【関連リンク】兵庫県立美術館( )本展東京会場「森」セクション撮影:吉次史成“tambourine” 2005-06→AW“sky flower” 2012-13→AW 原画photo:Yurie Nagashima“one day” 原画 2018-19→AWphoto: sono (bean)“pur” 2018-19→AWphoto: Mitsuo Okamoto“symphony “ 2019-20→AWphoto: sono (bean)
2020年07月02日三吉彩花と阿部純子がW主演し、ルームシェア生活を送る2人の人生の決断を通して現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスしたヒューマンドラマ『Daughters』。この度、予告編が到着し、主題歌も決定した。今回解禁となる予告編は、三吉さん演じる小春の「妊娠でもしたの?」と冗談めかした問いに阿部さん演じる彩乃の「したっぽい」という突然の告白で始まる。春には桜が美しい東京・中目黒でルームシェアをして暮らす仲良しの小春と彩乃。東京の華やかな世界で、仕事も遊びも全力で楽しみ自由を謳歌している2人に突然訪れた変化。「一人で育てるなんて絶対無理じゃん」と言う小春とは裏腹に、シングルマザーとしての道を選ぶ決心をする彩乃。その決断に小春も彩乃の検診に参加し、支えようとする。子どもを産むことの責任、重み、そして子どもへの思い。季節の移り変わりとともにどんどんリアルになっていく“新しい変化”に戸惑う彩乃と小春は、ぶつかりながらもそれを受け入れていく。過去を振り返りながらも前を向く2人のその先には何が待っているのかーー。予告編は、ファッションブランドのコレクションやレセプションパーティーの演出制作などを務めるイベントクリエイター・津田肇監督ならではの美しい映像も目を引く。また、主題歌として、今年TVアニメ「映像研には手を出すな!」OPテーマに起用されるなど注目を浴びる2人組女性ラップユニット「chelmico」による、友人への愛情や激励を飾らずに歌ったアップテンポな「GREEN」が映像を彩る。なお、本作は、6月29日~7月29日の1か月間、CCC(TSUTAYA)グループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて、パンフレット(フォトブック)制作の支援を中心としたクラウドファンディングをスタートさせる。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月29日三吉彩花・阿部純子がW主演、親友の妊娠をきっかけに揺らぐ友情と、愛すべき娘たちの成長を描いた映画『Daughters(ドーターズ)』。“今”を生きる主人公2人の変化と葛藤を抜き取った場面写真が、いち早くシネマカフェに到着した。東京・中目黒を舞台に、ルームシェアを送る2人の女性を三吉さんと阿部さんという注目の若手女優を迎えて映し出す本作。先に解禁されているメイン画像は本作の舞台、中目黒の風物でもある、目黒川沿いの桜の下の小春(三吉さん)と彩乃(阿部さん)。今回到着したのは、“今”を一生懸命に、仕事も遊びも楽しむ主人公2人が突然現れた変化を、移り変わる四季と共に受け止めていく姿を美しくとらえた場面写真の数々。ルームシェアをする2人は多くの時間を共有する親友同士。そんな2人に訪れた突然の変化・彩乃の妊娠…。小春は検診に付き添い、一番近くで彩乃を支える決心をする。家族に妊娠を報告し、つかの間の実家を楽しむ彩乃。そんな中、妊娠・出産によって生まれる変化に不安を感じる彩乃を応援する小春も、同じ気持ちを徐々に大きくしていく。いつもお互いに助け合い過ごして来た2人。小春の仕事を徹夜で手伝った後、朝食を求め築地を歩く2人の姿は、以前とは変わらず輝いている。変化を受け入れようとする2人の10か月。その笑顔も印象的な場面写真となっている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月16日『犬鳴村』の三吉彩花と『燃えよ剣』『461個のおべんとう』の阿部純子がW主演、人気ファッションブランド「tiit tokyo(ティート トーキョー)」が全衣装の監修を手がける『Daughters(ドーターズ)』が9月18日(金)に公開決定。本作のポスタービジュアルと追加キャストが明らかになった。イベントデザイナーの堤小春(三吉さん)とファッションブランドの広報として働く清川彩乃(阿部さん)は、お互いの価値観も合う親友同士。春には美しい桜が見える中目黒のアパートでルームシェアをし、仕事もプライベートも充実した毎日を送っていた。そんなある日、彩乃の妊娠が発覚。父親の名を明かさず「一人で生む」という彩乃に協力することを決めた小春だったが、少しずつ変化していく日常に戸惑い始め…。その本作で、小春が旅先の沖縄で出会う桜木智子役に黒谷友香、彩乃の祖母・茂代役に大方斐紗子、彩乃の父親・宏忠役に鶴見辰吾、彩乃が通う産婦人科医・永井香役に大塚寧々といった実力派のキャストたちが勢揃い。また、繊細なデザインや色使い、そして独特の世界観で人気のファッションブランド「tiit tokyo」が初の試みとしてファッションディレクションとして劇中の全衣装の監修。「Girls Award」「BEAUTYCON」の演出を手がけるなど、ファッション・コスメ界において気鋭のイベントクリエイターとして知られる津田肇監督が絵画のような四季折々の映像と丁寧な描写をさらに彩る。津田監督と初タッグとなる「tiit tokyo」が一から作り上げた衣装も必見。同ブランドのショースタイリングを長年手がける町野泉美がスタイリストを担当した。これから人生で大きな決断をするであろう娘たち、そして大きな決断を繰り返してきたすべての女性に贈る、ほろ苦くも美しいヒューマンドラマ。津田監督は、「この映画は“人間の生活の変化”を一つの主題として描いた作品ですが、新型コロナウイルスの感染拡大によって訪れたこの大きなうねりの前で、芸術や娯楽というものは“安定した生活”の上で成り立っているものだという事実を改めて痛感しています。そんな時世でも、映画館が再開しはじめ、これから公開されていくであろうたくさんの作品とともに、“映画を観る”という日常が生活の中に戻ってくることを祈るしかありません」と現在の状況に触れてコメント。「四季折々の情景とともに一つ屋根の下に住む二人を紡いだ『Daughters』の100分間が、長きにわたる“STAY HOME”によっていつの間にか過ぎ去ってしまった季節、そばにいる人との日々を思い起こし、ほんの一時でもこのうねりを忘れられるような時間になることを願っています」と語る。また、プロデューサー・伊藤主税は本作について、「津田監督の強い想いと共に長い年月をかけて準備し、劇場で上映すべく、旧知の仲間であるスタッフ、キャストのクリエティブを結集させた、かけがえのない作品」と語り、思いを寄せている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月20日椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子と渚、そこを訪れる人々の1年間を描いた、富司純子&シム・ウンギョンW主演映画『椿の庭』。この度、鈴木京香、チャン・チェン、田辺誠一、清水紘治といった追加キャストが発表された。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら、日々を慈しみ生きる家族。それぞれに想いを秘め絹子の家を訪れる訪問者たち。登場人物たちの所作、佇まいなど、毎日を丁寧に生きる人々の姿を通して、観る者の心を潤す本作。今回新たに出演が発表された鈴木さんが演じるのは、絹子(富司さん)の娘で、渚(シム・ウンギョン)にとっては叔母となる陶子。映画への出演は『食べる女』以来2年ぶりとなる。鈴木さんは「私にとって、海を眺める日本家屋で富司さんと母と娘として接した時間は、何にも代えがたい貴重で幸せなことでした。美しい佇まい、優しい声、丁寧な所作…日本女性として、女優として、憧れの方です」と富司さんとの共演をふり返り、「渚は、ウンギョンさんの姿にぴったりと重なって、渚のことが大好きな叔母の気持ちに自然になれました」とコメントしている。また、カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門の審査員を務めたこともある国際派俳優チャン・チェンは、招かれざる訪問者・黄を演じる。「日本語の脚本とセリフということもあり、特に言葉への理解と練習に努めました」と語ったチャン・チェンは、「共演した富司さんについては、撮影前に多くの出演作を鑑賞しました。現場では、富司さんが座っているだけで役に注ぐありったけの感情やエネルギーが伝わってきました。ウンギョンさんは、非常に聡明かつ明敏な役者で、監督が投げかける課題を的確に解釈しています。彼女の芝居には驚かされました」と撮影をふり返っている。ほかにも、田辺さんが黄と共に絹子の家を訪れる戸倉。清水さんが絹子の亡き夫の旧友・幸三を演じる。また、W主演の2人からもコメントが到着。「絹子は夫との幸福な日々を過ごした幸せな女性で、純粋な可愛い人」と演じたキャラクターについて明かした富司さんは、「撮影をした場所の、庭の藤棚の美しさ、家の歴史ある風格、庭から見える海、時間によって変わる景色など…すべてが今も印象に残っています。共演のシムさんは可愛いし、鈴木さんは本当の娘のように思えました。そして、上田監督は演技しやすいように雰囲気作りをして下さり、カットごとにとても良い気分にさせて下さいました」ととても良い撮影だったことを伺わせるコメントを寄せる。一方、シム・ウンギョンは「私の演じた渚は優しい人で、でもどこかでずっと自分探しをしているようでした。撮影しながら彼女が成長していくことを感じ、一緒に喜んだり悲しんだりしていました」と渚として生きた日々をふり返り、「富司さんとは一番長くご一緒して、私がまだ日本に慣れていないことを気にかけて頂いたりとても心強かったです。美しい時間を皆さんにも是非観ていただきたいです」と語っている。『椿の庭』は7月、シネスイッチ銀座ほかにて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 2020年7月、シネスイッチ銀座ほか順次公開予定©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2020年03月27日スティーブン・キング原作『シャイニング』の40年後を描いたユアン・マクレガー主演『ドクター・スリープ』が、3月11日(水)よりデジタルセル・レンタル先行配信、4月8日(水)ブルーレイ・DVDリリースとなることが決定した。『IT/イット』シリーズのスティーブン・キング原作映画は、“シャイニング=特別な力”を持つ者と、それを狙う邪悪な力を持つ集団との戦いを描く。ホラー映画史を変えたスタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』の40年後となる本作の監督には、キング原作の『ジェラルドのゲーム』を手掛けたマイク・フラナガンが起用。キング、キューブリックを敬愛する彼は、キングだけでなく、キューブリック遺族も太鼓判を押すクオリティの作品を作りあげ、多くの人の脳裏に焼き付いている印象的なシーンや、キャラクターが登場するオマージュも多数散りばめられた。映画ファン納得の実力派俳優が集結!幼い頃に経験した壮絶な惨劇を生き延び、大人になり再び“特別な力”を持つことになった主人公ダニーことダン・トランスには、ユアン・マクレガー。邪悪な集団のリーダー的存在であるローズ・ザ・ハットには、レベッカ・ファーガソンをはじめ実力派俳優が集結。また、本作が映画デビュー作となるカイリー・カランがダニーと同じ力を持つ少女・アブラ役を印象的に演じ、さらに『シャイニング』で少年ダニーを演じたダニー・ロイドがカメオ出演した。日本語吹替版を初収録!森川智之&皆川純子の豪華声優コンビが務めるさらにブルーレイ、DVD、デジタル配信には劇場公開時にはなかった日本語吹き替え版を初収録。ダニーの日本語吹き替えは、ユアンをはじめ、トム・クルーズ、キアヌ・リーブス、ブラッド・ピット、ジュード・ロウなど数々のハリウッド・スターの吹き替えを務めている森川智之。そして、レベッカ演じるローズの声は、アニメ「テニスの王子様」の主人公・越前リョーマ役などを代表作に持つ皆川純子が担当。日本語吹き替えでも、人気実力派声優コンビが迫真の演技で魅せる。なお、初回仕様セルブルーレイには、未公開シーンなど約28分が追加されたディレクターズカット版が収録される。『ドクター・スリープ』は3月11日(水)よりデジタルセル・レンタル先行配信、4月8日(水)よりブルーレイ/DVDセルリリース・レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・スリープ 2019年11月29日より全国にて公開©2019 Warner Bros. Ent. All Right Reserved
2020年01月24日富司純子とシム・ウンギョンがW主演する映画『椿の庭』の公開が決定した。数多くの有名企業の広告写真を手掛ける写真界の巨匠・上田義彦が、構想から十数年の歳月をかけて完成させた初監督作となる。かつて夫と語り合い、子どもたちを育てた家に、いまは孫娘の渚と住む絹子。夫の周忌を終えたばかりの春の朝、世話していた金魚が死に、椿の花でその体を包み込み土に還した。命あるものはやがて朽ちる。家や庭で起こる些細な出来事、過去の記憶に想いを馳せ慈しむ日々の中、ある日絹子へ一本の電話がかかってくる――。本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む祖母と孫娘、そしてそこを訪れる人々の物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族の1年間を、所作、佇まいなど美しい映像と共に映し出す。W主演の2人が演じるのは、日々庭の世話をしながら孫娘と暮らす絹子と、絹子の孫・渚。近年では『海獣の子供』に声優として参加、主演として映画に出演するのは『待合室』(’06)以来となる富司さんは、2007年に紫綬褒章を受章、2016年の春の叙勲では旭日小綬章を受章する日本の映画界を代表する女優のひとり。一方、シム・ウンギョンは主演を務めた『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、第74回毎日映画コンクール女優主演賞を受賞。『ブルーアワーにぶっ飛ばす』や、舞台「良い子はみんなご褒美がもらえる」に出演し、韓国のみならず日本でも活躍の幅を広げている注目の女優だ。そんな2人を主演にした映画を監督するのは、写真家として24歳から活動をはじめ、卓越した美学で撮影された作品は国内外で高い評価を得ている上田さん。本作は、上田監督自身の記憶、時代の移ろいの中節々の出来ごとで感じ取った感情を書き留め続けた言葉を土台に、構想から十数年をかけ脚本として練り上げ、2018年から1年をかけて撮影。そんな珠玉の映画監督デビュー作が、この夏公開される。『椿の庭』は7月、シネスイッチ銀座ほか順次公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月24日富司純子とシム・ウンギョンがダブル主演を務める『椿の庭』が、7月よりシネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショーされることが決定。サントリー、資生堂、TOYOTAなど、数多くの広告写真を手がける写真界の巨匠・上田義彦が、構想から十数年の歳月をかけて完成させた初監督作品だ。本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む祖母と孫娘、そしてそこを訪れる人々の物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族の一年間を、所作、佇まいなど、思わず溜息をもらすほどに美しい映像とともに綴られる。主演を務めるのは大ベテランと、日本での活躍も目覚ましい若手。日々、庭の世話をしながら孫娘と暮らす絹子を、近年では『海獣の子供』に声優として参加し、『散り椿』やNHKドラマ『みをつくし料理帖 スペシャル』などに出演していた富司が務める。彼女が主演として映画に出るのは、2006年公開の『待合室』以来、実に16年ぶりとなる。2007年には紫綬褒章を受章し、2016年の春の叙勲では旭日小綬章を受章した、日本映画界を代表する女優だ。そして絹子の孫・渚を演じるのは、昨年公開の『新聞記者』で主演を務め、第43回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、第74回毎日映画コンクール女優主演賞を受賞のシム・ウンギョン。彼女は昨年その他にも、映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』、舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』にも出演するなど、韓国のみならず日本での活躍も幅を大きく広げている。現在の日本映画界で高い評価を受けるふたりの女優が世代を超え、共演する本作を監督する写真界の巨匠である上田は、脚本、撮影も担当。写真家として24歳から活動をはじめ、卓越した美学で撮影された作品は国内外で高い評価を得ている。2014年には、日本写真協会作家賞を受賞。本作は、上田自身の記憶、時代の移ろいの中、節々の出来事で感じ取った感情を書き留め続けた言葉を土台に、構想から十数年をかけて脚本として練り上げてきた。今作は2018年から1年をかけて撮影をした、珠玉の映画監督デビュー作となる。『椿の庭』7月、シネスイッチ銀座他順次公開
2020年01月24日渋谷パルコの8階にオープンしたギャラリースペース・ほぼ日曜日では、東京都現代美術館で開催中の「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展の記念企画「つづくのつづき」を、12月11日から29日まで開催する。ファッションブランドとしてはもちろん、インテリアや雑貨なども人気のミナ ペルホネン(minä perhonen)。ほぼ日手帳とのコラボレーションも2011年版からはじまり、今年で10年目となる。そんなミナ ペルホネンとデザイナー・皆川明の集大成ともいえる展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が、東京都現代美術館で2020年2月16日まで開催中。この展覧会を記念した「つづくのつづき」は、東京都現代美術館での“つづく”の、小さな“つづき”のような、“つづく”からあふれ出た図案の原画やテキスタイル、皆川のスケッチや創作ノートなどがならぶ特別な展示イベントとなる。「home circle」の図案の原画とテキスタイル会場では皆川が描いた図案の原画と、ミナ ペルホネンのテキスタイルを同時に展示。皆川が絵を描くときは写真などは見ずに、頭のなかにあるイメージをそのまま取り出すようにして描くそう。そうして描かれた図案の原画と、そこから生まれたミナ ペルホネンのテキスタイル。両方をじっくりと見比べると、魅力的な絵のタッチもさることながら、擦れや濃淡などをテキスタイルで表現する職人たちの知恵と技術にもおどろかされるだろう。ほぼ日手帳2020 piece,(original mix)生地の小さなカケラ、「piece,(ピース,)」にフォーカスした展示も実施。一つひとつに異なるストーリーがあり、さまざまな表情を持つミナペルホネンのテキスタイル。その小さなカケラたちをつなげてつくったものが、ミナ ペルホネンの「piece,」。この「piece,」でつくるほぼ日手帳のカバーは毎年大人気の柄の一つ。小さな余り布がもつ可能性や、組み合わせによるおもしろさなど、「piece,」がもつ無限の魅力を感じることができる。ほぼ日手帳2011(2種類)これまでほぼ日で販売されたミナ ペルホネンのほぼ日手帳カバーを公開するコーナーも登場。ミナ ペルホネンの手帳カバーは、2011年版からはじまり、これまでに制作した数は約60種以上。今回の記念イベントにあわせて、現在発売中のカバーから、すでにデッドストックとなっているものまで、ほぼ日が保管しているカバーが会場に並ぶ。少量ではあるが、交換用として保管されていた一部のカバーについては会場でも販売。数に限りがあるため、どの柄が店頭に並んでいるかチェックしてみて。展覧会特別アイテム ほぼ日手帳の数量限定カバー※受注販売この他、皆川がほぼ日の企画で特別に描き下ろした絵の原画を始め、ミナ ペルホネンのアイテムを愛用する人々のエピソードなど、盛りだくさんの内容。さらに会場では、東京都現代美術館で販売中の「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展覧会特別アイテムの一部も販売。展覧会特別アイテムの一つとして、ほぼ日手帳の数量限定カバーを東京都現代美術館とほぼ日曜日の両会場で、受注販売する。「つづく」のロゴをプリントした生地に、ミナ ペルホネンの代表的なテキスタイルの一つである「タンバリン」の刺繍が施されている。会場での受注は、12月11日から開始、引き渡しは2020年2月上旬を予定。数量に達し次第、販売終了となる。【展覧会情報】「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」記念企画「つづくのつづき」会期:12月11日~12月29日会場:渋谷PARCO8F「ほぼ日曜日」住所:東京都渋谷区宇田川町15-1時間:10:00~21:00 ※12月12日、23日はトークイベント準備のため17:00まで(最終入場16:30)料金:税込500円、小学生以下無料 ※来場者に、ほぼ日のお店「TOBICHI東京・京都」、「ほぼ日カルチャん」、「ほぼ日曜日」で使うことができる商品券「200nuts(200円分)」を配布。
2019年12月09日ミナ ペルホネン(minä perhonen)とそのデザイナー・皆川明による企画展「つづくのつづき」が、2019年12月11日(水)から2019年12月29日(日)まで、東京・渋谷パルコの「ほぼ日曜日」にて開催される。「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」から派生した企画展本企画展は、東京都現代美術館で行われている展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」から派生したもの。会場の「ほぼ日曜日」を運営する「ほぼ日」とミナ ペルホネンの10年に渡るコラボレーションを記念して、同展から“あふれ出た”図案の原画やテキスタイル、皆川によるスケッチや創作ノートなどを、テーマや作品ごとににわけて紹介する。原画とテキスタイルを合わせて展示例えば、皆川による図案の原画は、ミナ ペルホネンのテキスタイルと合わせて展示。絵を描く際に写真などは見ず、頭の中にあるイメージをそのまま取り出すようにするという皆川の創作活動はまさに“創造”と言えるものだが、実際に出来上がったテキスタイルと見比べれば、両者の魅力はさらに輝く。皆川の頭の中から取り出された魅力的な絵を、擦れや濃淡などを駆使してテキスタイルで表現する職人たち。是非実際に作品を見比べて、その高度な創造性、知恵、技術を自身の目で確かめてみてほしい。歴代ほぼ日手帳カバーが“ほぼ”勢揃いまた、これまでに「ほぼ日」から発売されたミナ ペルホネンの「ほぼ日手帳カバー」を公開。両者によるコラボレーションは2011年版からスタート、これまでに制作された数は約60種以上にのぼるが、今回は現在進行形で発売中のカバーから、既にデッドストックとなっている貴重なものまで、「ほぼ日」が保管しているカバーを一挙に展示する。少量ではあるものの、交換用として保管されていた一部のカバーについては会場でも販売予定だ。展覧会グッズも一部販売そのほか、会場では東京都現代美術館で購入出来る「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展覧会特別アイテムの一部を販売。「つづく」のロゴをプリントした生地に、ミナ ペルホネンの代表的なテキスタイルの一つである「タンバリン」の刺繍を施した「ほぼ日手帳」の数量限定カバーも、「ほぼ日曜日」で注文可能となる。開催概要「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」記念企画「つづくのつづき」日時:2019年12月11日(水)〜2019年12月29日(日)10:00~21:00※12月12日(木)、23日(月)はトークイベント準備のため17:00CLOSE(最終入場16:30)会場:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO8F「ほぼ日曜日」入場料:一般 500円(税込)/小学生以下 無料主催:株式会社ほぼ日※来場者には、ほぼ日の店舗「TOBICHI東京・京都」「ほぼ日カルチャん」「ほぼ日曜日」で使用可能な商品券「200nuts(200円分)」をプレゼント。
2019年12月09日松尾スズキさん作・演出の舞台『キレイ―神様と待ち合わせした女―』に出演する皆川猿時さんに、作品のみどころを伺いました!松尾スズキさん初のミュージカルにして、傑作との呼び声も高い舞台『キレイ』が4度目の上演を迎える。「ミュージカルですから、歌と踊りが盛りだくさん。しかも、松尾さん独特の笑いもあって贅沢です。戦争に翻弄される人々を描いたシリアスな話ではありますが、主人公のケガレが挫けずに自分の力で再生していこうとする姿は、とっても切ないけど勇気づけられます。普遍的な作品だと思います」そう話すのは、初演から全作に出演している皆川猿時さん。前回から引き続き演じるのはカネコキネコ役。息子たちとともに、大豆で作られた兵士・ダイズ兵の死体を回収し生計を立てるカネコ組を率いる女性だ。「子供や仲間たちへの愛情や生きていくことへの気持ちは強いけれど、あまり悩まずに進んでいけちゃう人だろうと思うんです。深く考えないところは共通していますが、キネコさんが持っている心に深く熱いものは僕にはないんですよね(笑)」しかし、前回は幕が開く直前までこのキネコ役に苦しんだようで…。「宮藤(官九郎)さんの作品やコントでも女性役はやってますし、グループ魂のライブで女子高生の格好で出たり、わりと馴染みはあったんですけど、一本通して女の人っていうのは初めてだったんです。ずっとふざけていられたらいいんですけど、そうもいかないし(笑)。ちゃんとやるのがものすごく恥ずかしくて…。吹っ切れたのは、ある舞台で水川あさみさんのハジけた演技を観た時に、“これじゃん!面白くやればいいんだ”って気づきまして。助けられましたぁ。その後、宮藤さんの映画で女子高生役をやりましたが、たぶんこの作品をやってなかったらできなかったんじゃないかな」皆川さんといえば、一風変わったユニークな役を演じることが多いけれど、一昨年の舞台『流山ブルーバード』では、地方都市に暮らす冴えない中年男を、笑いを封印した芝居で好演した。「赤堀雅秋さんの演出も刺激的でしたし、とにかく評判がよかったんです(笑)。でも僕、大声出してふざけるのも大好きなんですよ。今回の稽古が始まる前に松尾さんからメールで“前回のあなた、全部のセリフ叫んでるな。そこ気をつけてな”といきなり注意されたんですが、すり抜けながら騒ぎたいです(笑)」『キレイ―神様と待ち合わせした女―』民族紛争が続く“日本”。民族解放軍を名乗る連中に10年間監禁されていた少女・ケガレ(生田)が外の世界に脱出し、さまざまな人と出会い…。12月4日(水)~29日(日)渋谷・Bunkamura シアターコクーン作・演出/松尾スズキ出演/生田絵梨花、神木隆之介、小池徹平、鈴木杏、皆川猿時、橋本じゅん、阿部サダヲ、麻生久美子ほかS席1万2000円A席9000円コクーンシート5500円(すべて税込み)Bunkamura TEL:03・3477・3244(10:00~19:00)福岡、大阪公演あり。みながわ・さるとき1971年2月1日生まれ。福島県出身。大人計画のメンバーで、グループ魂では港カヲル名義で活躍。現在放送中のNHK大河ドラマ『いだてん』などに出演。※『anan』2019年12月11日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年12月08日ミナ ペルホネン(minä perhonen)のデザイナー皆川明とT-SITEがセレクトしたもの・ことが集まるフェア「フューチャー アンティーク(FUTURE ANTIQUE)」が開催。2019年11月19日(火)から、東京の代官山T-SITE、広島T-SITE、神奈川の湘南T-SITEの3か所を巡回する。“未来のアンティーク”を展示販売「フューチャー アンティーク」は、今の時代に生み出された新しい“もの”や“こと”の中で、未来の人々にも親しまれていくに違いないものを、“未来のアンティーク”として提案するフェア。セレクトには、東京都現代美術館での展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」でも注目を集めるミナ ペルホネンのデザイナー皆川明が携わっている。訪れた人はグッズの購入や、展示品の鑑賞、ワークショップなどを楽しむことが可能だ。代官山、広島、湘南の3か所共通で、「ミナペルホネン皆川明の フューチャー アンティーク(FUTURE ANTIQUE)な逸品」として展開されるのは、イタリアの老舗陶磁器ブランド「リチャード ジノリ(RICHARD GINORI)」のプレートや、鳥居明生の陶磁器、上治良充による革の器など。ミナ ペルホネンの余り布をパッチワークした座面と、節やシミといった個性ある木目を活かしたマルニ木工の「HIROSHIMA アームチェア」を組み合わせた椅子「ふしとカケラ」も展示、数量限定販売される。その他、レスポートサック(LeSportsac)による「ソリッド(無地)」シリーズの販売や、皆川が特別なデザインを施したルノー・ジャポンの車「トゥインゴ」の展示なども行う。トークショーやワークショップもまたフェア開催期間中は、皆川によるトークショーや、「ミナ ペルホネンのあまり布で作るクリスマスオーナメント ワークショップ」なども実施される。【詳細】「フューチャー アンティーク」・代官山T-SITE日程:2019年11月19日(火)~12月9日(月)住所:東京都渋谷区猿楽町16-15・広島T-SITE日程:11月29日(金)~12月31日(火)住所:広島県広島市西区扇2丁目1−45・湘南T-SITE日程:2020年1月2日(木)~31日(金)住所:神奈川県藤沢市辻堂元町6丁目20−1■イベント情報<代官山 T-SITE>・代官山蚤の市~フランスの蚤の市の雰囲気を代官山で再現~日程:2019年11月19日(火)、20日(水)・minä perhonen のハギレでつくるオーナメント日程:11月26日(火)、27日(水)、28日(木)、12月4日(水)、12月5日(木)・皆川明×ナガオカケンメイ トークショー/「FUTURE ANTIQUE」というテーマで二人が対談するスペシャルトークショー日程:12月7日(土)・FUTURE ANTIQUE presents WINTER MARKET DAIKANYAMA日程:12月7日(土)、8日(日)<広島 T-SITE>・minä perhonen の余り布で作るクリスマスオーナメント ワークショップ日程:11月29日(金)~12月25日(水)・皆川明トークショー minä perhonen のハギレで作る、パッチワークぬいぐるみ日程:12月21日(土)、22日(日)<湘南 T-SITE>・皆川明トークショー/minä perhonen のハギレで作るオーナメント(日程調整中決定後HPにて告知。)※日時など変更する場合がある。詳細は各店舗HPのイベント情報を確認。
2019年11月21日デザイナーの皆川明さんが設立したブランド、ミナ ペルホネン。オリジナル生地の服やプロダクトのデザイン、販売まで一貫して自社で手掛けた服は、流行に左右されず、長年着用できる普遍的な美しさを持つ。「特別な日常服」とファンに愛され続けたブランドが2020年に25周年を迎える。そんな節目に開催されるのが本展『ミナ ペルホネン/皆川明つづく』だ。ミナ ペルホネン史上、過去最大の展覧会で、創作の源泉に迫る。「活動当初から、せめて100年は続くブランドにしたいという想いがありました」と皆川さん。学生時代は陸上選手だった彼にとって、ブランドとは駅伝のようにつないでゆくもの、自分だけで終わらず後進と共に作り上げてゆくものだという認識が強くあった。加えて、生産地に赴き現地の職人と共にテキスタイルを作るミナ ペルホネンにとって、地場産業と末永く共存する関係を築くのはとても大切なこと。長い時間愛されるようにデザイナーと技術者が開発した作品は、デザインの寿命が長く、大量消費や大量廃棄を招かない。1枚の服を長く大切に着る、このサスティナブルなサイクルも次世代のファッション業界が“つづく”ために必要なものだと考えている。最近ではファッションに限らず、ファブリックから家具、食器、新聞の挿絵まで、仕事はますます広がっている。「それぞれの仕事にまた違う醍醐味がある」と意欲的に取り組んだ結果、その延長線上に現在がある。仕事は思わぬ方向につづいてゆく。そんな想いも本展のネーミングには込められている。展覧会ではそんな彼らの仕事の全容を多岐にわたり紹介する。生地や衣服、プロダクトに加えて、テキスタイル用の原画、皆川さんの挿絵など創作の背景を浮き彫りにする作品群や資料も併せて展示。演出を手掛けるスタッフも一流ぞろいだ。空間構成は建築家・田根剛が、グラフィックデザインには葛西薫が参加する。さらに会場には皆川さん原案で建築家・中村好文設計の宿のプロトタイプも登場。また現代美術家・藤井光が撮り下ろしたミナ ペルホネンの映像作品の上映も必見だ。「展覧会は見る人と展示品の距離が近く、素材や作品の細部に至るまで見ることもできる。来場者の感性でゆっくりと、何度でも鑑賞していただきたいですね」2000年の発表以来、ミナ ペルホネンを代表するテキスタイルとなった“tambourine”。“tambourine”2017SS photo:Shoji Onuma幾何学模様と具象的な図案を組み合わせた“symphony”。区分けされた菱形の中には小さな世界が広がる。“symphony”2019-20AW photo:sono(bean)年を経るごとに色が変化し、味わいが増すファブリックを用いた、形も色も可愛らしいインテリアシリーズ。数々の展覧会を過去にも行ってきたが、いずれも物語のある空間デザインが話題に。photo:Mitsuo Okamoto『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』東京都現代美術館東京都江東区三好4-1-1開催中~2020年2月16日(日)10時~18時(入室は閉室の30分前まで)月曜(1/13は開室)、12/28~1/1、1/14休一般1500円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)みながわ・あきら1967年、東京都生まれ。’95年に「ミナ」を設立。『クヴァドラ』『クリッパン』などの北欧テキスタイルブランドへのデザイン提供や新聞の挿画も手掛ける。※『anan』2019年11月27日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2019年11月20日ファッションブランド「ミナ ペルホネン」と、そのデザイナーである皆川明のクリエイションに焦点を当てた展覧会『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』が、東京都現代美術館にて11月16日(土)に開幕。2020年2月16日(日)まで開催される。デザイナーの皆川明が設立した「ミナ ペルホネン」。流行に左右されず、長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトとしたファッションブランドで、オリジナルの生地からプロダクトを生み出す独自のものづくりで知られている。1995年に「せめて100年続くブランドに」との思いでファッションからスタートした活動は、その後、インテリアや食器など次第に生活全般へと広がり、デザインの領域を超えて幅広い展開を続け、2020年で25周年を迎える。同展は、そんな「ミナ ペルホネン」と皆川明の創作を、「つづく」をキーワードに読み解こうとするもの。生地や衣服、インテリア、食器などのプロダクトに加えて、デザインの原画、映像、印刷物、皆川明の挿絵など創作の背景を浮き彫りにする作品群や資料をあわせて展示する。『ミナ ペルホネン/皆川明つづく』()
2019年11月19日ミナ ペルホネン(minä perhonen)のデザイナー・皆川明がデザインを手掛けた鳩のオブジェ「Havsduva-海辺の鳩」が、2019年12月16日(月)より、大阪のディエチ(dieci)各店舗、および東京都現代美術館での展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」にて発売される。「Havsduva-海辺の鳩」は、ぽってりとした形の陶器に、マリンブルーのような青色をのせて“鳩”を表現。温かみのある白地に付けた青色は、手描きのため1点ごとに表情が異なり、愛らしく、またどこか哀愁の漂うオブジェに仕上がっている。製作を手掛けたのは、リサ・ラーソンをはじめ北欧を代表する作家が在籍するスウェーデンの製陶工場「ケラミックスタディオン・グスタフスベリ(Keramikstudion Gustavsberg)」だ。皆川が粘土で作った鳩のフォルムをベースに、スウェーデンの工房で型をつくり成形。そして皆川のハンドドローイングをもとに、工房の職人が絵付けを施した。【詳細】Havsduva-海辺の鳩発売日:2019年12月16日(月)取扱店舗:ディエチ|ディエチ カフェ(大阪市北区天神橋1-1-11 天一ビル 1・2F)・205(大阪市中央区博労町4-3-14 柴田ビル 205・207・208)・芝川ビル店(大阪市中央区伏見町 3-3-3 芝川ビル 305 号室)、東京都現代美術館「ミナ ペルホネン/皆川 明 つづく」展(〜2020年2月16日(日)、併設ミュージアムショップ内) ほか予価:16,000円+税
2019年11月17日ミナ ペルホネン(minä perhonen)のデザイナー皆川明がデザインを手掛けた、イタリアの老舗陶磁器ブランド「リチャード ジノリ(RICHARD GINORI)」のテーブルウェアが登場。2019年11月14日(木)から12月8日(日)までパスザバトン表参道店内にて開催されるエキシビション「スペランツァ(SPERANZA) 〜希望〜 皆川 明」にて発売される。皆川明を専属デザイナーに迎え「スペランツァ(SPERANZA)」「フロレンティア(FLORENTIA)」などのテーブルウェアコレクションを展開してきたリチャード ジノリ。今回の「スペランツァ 〜希望〜 皆川 明」では、向かい合う2羽の鳩を配した「スペランツァ」、知恵と平和を象徴するオリーブを描いた「オリーヴァ(OLIVA)」、萌え出る新芽をモチーフにした「ジェルモリオ(GERMOGLIO)」の3柄のテーブルウェアを展開。日本の厳しい製品基準をクリアできなかった器をキャンバスに、それぞれのモチーフからイメージされる景色やストーリーを皆川が言葉に変え、手書きで綴ったテキストをオーバープリントした。1つ1つ異なる表情をもった、温かみのある器を展開する。【詳細】エキシビション「スペランツァ 〜希望〜 皆川 明」会期:2019年11月14日(木)〜12月8日(日)時間:月〜金 11:00〜21:00、日祝 11:00〜20:00会場:パスザバトン ギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館 B2F パスザバトン表参道店内TEL:03-6447-0707展開アイテム:・スペランツァ、オリーヴァ発売日:11月14日(木)・ジェルモリオ発売日:11月23日(土)※数量限定※一部オンラインでも同時販売
2019年11月04日パスザバトン表参道店内のパスザバトンギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)では、「スペランツァ(SPERANZA)〜希望〜 皆川 明」を、11月14日から12月8日まで開催する。1735年より280年余りつづく伝統を守りながら、バラエティ豊かなクリエイションを続けているイタリアの老舗テーブルウェアブランド「リチャー ド ジノリ(RICHARD GINORI)」。2017年からは、ミナ ペルホネン(mina perhonen)を手掛ける皆川明を専属デザイナーに迎え「スペランツァ(SPERANZA)」「フロレンティア(FLORENTIA)」などのテーブルウェアコレクションを発表している。本企画では、“希望”を意味する「スペランツァ」コレクションより、2羽の鳩を配した『スペランツァ』、知恵と平和の花言葉を持つオリーブを描いた『オリーヴァ』、新芽が生える様子をモチーフにした『ジェルモリオ』の全3柄のテーブルウェアに、皆川明自身が描いたモチーフからイメージする景色やストーリーを新たに言葉にして綴り、オーバープリント。日本の厳しい製品基準をクリアできなかった器に新たな命を吹き込み、今回、展示・販売される。スペランツァ(SPERANZA)Encounters are not something we decide, our surroundings bring them into our lives.They are miracles we can’t make happen on our own, thus we cherish them.(出会うことは私達が決めたことではなく 私達の周りが引き寄せたものである。 私達だけでは起きない奇跡だから大切にしなければならない。)ジェルモリオ(GERMOGLIO)When a new life begins to sprout, change is born and a new possibility begins. Life is not infinite and possibilities are not infinite.(生命が芽吹くということは世界に変化が生まれることであり 可能性が始まることである。 生命は無限ではなく可能性も無限ではない。)オリーヴァ(OLIVA) ※オリーヴァのみ、11月23日からの展開One gain good health from olives.At the same time, we get a beautiful scenery and also the joy of harvest.What can one do for olives?(オリーブの実によって私達は健康をもらっている。 同時に美しい景色と収穫の喜びも。 人はオリーブに何ができるだろう。)一つ一つ異なる表情を持った器が揃うので、ぜひ店頭でとっておきの一品を選んでみて。なお、一部のアイテムはパスザバトンのオフィシャルオンラインストアでも同時発売。 【イベント情報】SPERANZA(スペランツァ)〜希望〜 皆川 明会期:11月14日〜12月8日会場:PASS THE BATON GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F パスザバトン表参道店内時間:11:00~21:00(日曜祝日は20:00まで)TEL:03-6447-0707URL:
2019年11月01日