優雅に美しい、日本の藤を分析コスメメーカーとしても知られるコーセーが、日本で古くから親しまれている藤の花の香り解析を実施、再現することにも成功したと25日、発表した。目にも上品で美しく、香りも華やかな藤だが、開花時期が短いこともあって、これまで香り等の研究報告はごく少なかったといわれている。毎年、4~5月頃に開花する藤。古来、古事記や万葉集にも詠みこまれ、気品ある流麗な姿と淡い青みもある紫の色、かぐわしい香りが特徴の花だ。和柄のモチーフとしてもしばしば用いられるので、なじみ深い。香気成分を発見!抗酸化効果もありコーセーでは、日本固有種のヤマフジ系とノダフジ系の2種に着目して解析を進めたそうで、研究の結果、ヤマフジ系からは華やかさのあるホワイトフローラルの香り、ノダフジ系からはさわやかなグリーンフローラルの印象をあたえる香気成分が検出されたという。この成分情報を元に、これまでなかった藤の花の香りの再現にも成功したという。また、この藤の香気成分が抗酸化効果を有していることも発見されたそうだ。高貴な香りとうれしい抗酸化効果とくれば、将来のコスメなど美容アイテムにぜひ活かしてほしいところだ。今後の開発が期待される。元の記事を読む
2012年01月28日東北支援ボランティアを積極展開山野愛子美容専門学校の校長で、タレント品川祐の従兄弟としても知られる、山野愛子ジェーン氏が、自身のブログで、東日本大震災の被災地となった東北地方に入り、ボランティアイベントに参加したことを報告している。以前から美容福祉の実践に力を入れている同氏は、今回、福島県いわき市の「ハワイアンリゾート」で開催されたKONISHIKI主催の子供向けボランティアイベントに参加したのだとか。そこで、彼女が理事を務める山野学苑として「七五三の着付けフォトブース」を特別展開したそうだ。美容界からも希望をスタッフ一同でボランティア活動に臨み、この着付けフォトブースでは、19日に2時間で42人、20日には53人の子供たちに753のヘアメイクや着付けを施したそうだ。ホテルの宴会場を利用して行われたこのイベント、綺麗に着付けをした姿での子どもたちの記念写真撮影も行い、それぞれの思い出に残るものとしたようだ。まだまだ基本的な生活にも不便を感じることの多いであろう地だが、美容界からも、少しでも希望の光となるようなアクションの輪が広がり、継続されることを願いたい。元の記事を読む
2011年11月27日大人気TVドラマの劇場版第3弾『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』のDVD&ブルーレイの発売を記念して、2月2日(水)、都内で“踊るDVD店頭強化命令書授与式”なるイベントが開催された。同シリーズの人気トリオ“スリーアミーゴス”こと、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁の3人が出席し、DVDの販売元であるポニーキャニオンの営業員40名を前に“訓示”を行い、営業員を代表してキャスターの皆藤愛子が命令書を受け取った。昨年、劇場公開された本作が早くもDVD&ブルーレイでリリース。湾岸署の引っ越しのさなかに起こる8つの事件に織田裕二扮する青島刑事らが奮闘する姿を描く本編に加え、4時間にわたる様々な特典映像が収録されている。同時に、携帯配信のドラマとして製作された「係長・青島俊作 THE MOBILE 事件は取調室で起きている」と映画公開前に4夜にわたって深夜に放送された、スリーアミーゴスの誕生秘話も描かれている「深夜も踊る大捜査線3」のDVDも発売となる。スリーアミーゴスは制服姿で壇上に上がったが、相変わらず(?)、神田署長(北村さん)は何をするために呼ばれたのか分かっていない様子。秋山副署長(斉藤さん)、袴田課長(小野さん)に説明され、ようやく理解するも「青島くんのDVDを売れっていうの?」と納得がいかない様子。それでも集まった本物の営業員たちへの訓示を求められると「一番目立つところに置いてほしい!」と力説。かと、思いきや…「とにかく金をかけずに売るように」と付け加える署長節で笑いを誘った。そして、皆藤さんが登場し、営業員を代表して北村さんから命令書を受け取った。なぜか北村さんは皆藤さんのことを「あいとうかいこちゃん」と連呼。小野さんによると、実は以前、北村さんは本当に間違えて“あいとうさん”と呼んだことがあるそうで、いまでは堂々と「あいとうちゃん」呼ばわり。北村さんは1年前の撮影をふり返り「寒くてつらかった。高齢者を酷使して…。そんなときにあいとうかいこちゃんがバレンタインのチョコを持って現場に来てくれた。あれがあったから撮影が続けられたね、“命のチョコ”だよ」としみじみと語った。皆藤さんは今回のDVDについて「めざましテレビと連動した『踊れ 怪盗愛子』も入ってます!」としっかりアピール。さらに話題はこちらも特典として収録されている「湾岸署 署歌」に。小野さんが「冬なのに署歌(初夏)!」とおやじギャグを炸裂させるのをよそに、皆藤さんは「いまでも目覚まし代わりに使ってます!」と愛着ぶりを語り、リクエストに応えて「青空はるか〜♪」と歌いだす一幕も。特典にはほかに、「幻のエンディング」や青島刑事のコートに関するエピソードなど「本編にない映像で、我々が見ても楽しめる」(小野さん)という貴重な映像が数多く収められているそう。さらにスリーアミーゴスは自分たちが出演する「深夜も踊る大捜査線3」をPR。北村さんが(同時発売のDVDの中で)一番安いからお得。3人で割れば一人千円以下ですから」とアピールし、演技について「監督から『石原裕次郎さんみたいに』と言われたけど、無理だっての!」と語ると再び会場は笑いに包まれた。『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』DVD&ブルーレイは発売中。『踊る大捜査線 THE MOVIE3 カエル急便おまとめパック』[DVD]※初回限定生産価格:13,545円(税込)『踊る大捜査線 THE MOVIE3』DVD プレミアム・エディション価格:7,140円(税込)『踊る大捜査線 THE MOVIE3』DVD スタンダード・エディション価格:3,990円(税込)「係長・青島俊作 THE MOBILE 事件は取調室で起きている」DVD価格:3,465円(税込)「深夜も踊る大捜査線3」DVD価格:2,940円(税込)発売元:フジテレビ販売元:ポニーキャニオン発売中■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:『踊る大捜査線3』DVD&ブルーレイの特典映像に幻のスピンオフ追加収録!織田裕二『踊る3』公開25日で20回鑑賞ファンに大感激夏の陣!『インセプション』が『アリエッティ』、『トイ3』、『踊る3』抑え1位に織田裕二故いかりやさんに「送りだすために『3』作った」織田裕二「泣きそう!」深津絵里のいかりや長介への思いに温かい拍手
2011年02月02日連載中の原作漫画にTVアニメ、映画にDVD、CDに至るまで大きな盛り上がりを見せ、ブームという言葉では括れない拡大を続ける「ONE PIECE」。このたび新たに、劇中に登場する史上最悪の海賊“黒ひげ”が関連サイトをジャックするという企画が開始されることが発表された。“ひとつなぎの大秘宝(=ワンピース)を手に入れ、海賊王になることを目指す麦わらのルフィとその仲間たちの冒険を描いた物語で、これまでに通巻で1億9,000万部超を売り上げ、まもなく11月4日(木)には単行本60巻が発売。TVアニメに、主題歌をまとめたCDも好調、原作者の尾田栄一郎が製作総指揮を務めた2009年12月公開の映画『ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド』は興行収入47億円を突破する大ヒットを記録し、幅広い世代の支持を受けるいま最も熱いコンテンツである。様々な個性的なキャラクターが登場し人気を集めている本作だが、今回の企画の中心となる“黒ひげ”は史上最悪の海賊とも言われる存在。原作の漫画では少し前に、そしてTVアニメでは現在まさに“白ひげ海賊団”と海軍の頂上決戦が描かれているが、この戦いのきっかけを作ったのが黒ひげ。かつては白ひげ海賊団の一員だったものの仲間を殺して脱走。それを追いかけて来たルフィの兄・エースを捕らえ、海軍に差し出したのだ。その能力“ヤミヤミの実”にちなんで今回、「黒ひげ闇穴道計画(ブラックホール・プロジェクト)」が始動することに。こちらのプロジェクトはエイベックス、集英社、東映アニメが運営する「ONE PIECE」関連の各公式サイトに黒ひげが登場し、ページを黒ひげ一色に侵食していく、というもの。期間内に黒ひげを倒すためのミッションを遂行できなければサイトが元に戻らない。手始めに11月4日(木)よりDVD公式サイト()に黒ひげが登場。11月20日(土)までに限定壁紙のダウンロード(無料)が1万に達することが黒ひげを倒すミッションとなる。ちなみに、この壁紙はルフィと兄のエースという、シリーズを通じてファンの絶大な支持を集める2人の幼少時代を描いたものでファン必見の限定モノとなっている。12月22日(水)には、新たにDVDの「ONE PIECE Log Collection」シリーズの“GRAND LINE”と“CHOPPER”が発売されることが決定しており、すでに累計3万セットを越える予約が殺到。映画の方も『ジャンプ HEROES FILM』として来年3月に新作が3Dで公開されることが発表されたばかり。原作も心象に突入しこの冬、まだまだ「ONE PIECE」旋風は続きそうだ。「黒ひげ“闇穴道計画”ブラックホール・プロジェクト」DVD公式サイト:月4日(木)〜11月20日(土)アニメ公式サイト11月21日(日)〜12月12日(日)ケータイサイト・モジャ12月13日(月)〜1月7日(金)■関連作品:ジャンプ HEROES FILM 2011年3月19日より全国東映系にて公開ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド 2009年12月12日より全国にて公開© 尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会■関連記事:ルフィの手が銀幕から飛び出す?「ONE PIECE」&「トリコ」が2本立て3D映画化『ONE PIECE』ブルーレイ&DVD予約数10万突破『ヱヴァ』超えも音楽界でもルフィ強し!「ONE PIECE」主題歌集CDがオリコン1位獲得『ONE PIECE』参戦の竹中直人&皆藤愛子こんなに違う!学生時代の“経験”劇場版「ONE PIECE」最新作、初日興収入4億円の東映史上“新記録”
2010年10月31日人気漫画「ONE PIECE」の劇場版シリーズ第10作『ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド』(昨年12月公開)のブルーレイ&DVDが、8月27日(金)発売の告知後、約1か月で10万枚の予約注文が殺到していることが分かった。今年5月に発売された劇場版『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』ブルーレイ&DVDの記録的予約数80万枚(発売約20日前に発表)に迫る勢いで、両作品の劇場公開時の最終興行収入比を踏まえると、ヱヴァ超えの可能性もありそうだ。発売元のポニーキャニオンによると、発売告知第1弾は、原作を連載中の「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)5月31日発売号で、2行のみで発表。その2日後、予約注文数が1万枚を突破した。翌週の6月7日号では、カラーページで初回生産限定版「10th Anniversary LIMITED EDITION」のブルーレイ(7,875円<税込>)、DVD(6,825円<税込>)を含む4種類が発売されることに加え、原作者の尾田栄一郎氏の希望により、新しいシーンが追加することを発表。予約数は5万枚に伸びた。今後も週刊少年ジャンプ誌上で詳細が発表されていく予定があり、ポニーキャニオンでは「問い合わせが1日300件を超えている。情報解禁から1か月でこの予約数が入ったのは、近年なかったこと。『ヱヴァンゲリヲン』の80万枚を突破する可能性もある」と鼻息が荒い。またカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社のTSUTAYA事業本部・商品販促部の奥洞健彦(おくぼらたけひこ)氏は、「TSUTAYAでは、すでに店頭とオンライン予約を合わせると『ヱヴァンゲリオン』の予約とほぼ同数です。いままでの『ワンピース』の過去実績は全く当てはまらない状況。『ヱヴァ』を越えてほしい」と市場の活性化に期待を寄せている。最終興行収入比では、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が40億円で、『ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド』が50億円と1.25倍。本作は、劇場版第10作目を記念して、映画ストーリーとコスチューム&クリーチャーデザイン、製作総指揮を原作の尾田氏が担当したことで人気が加熱。劇場公開時、前売り券販売枚数36万3,532枚、初日興行収入がデータを測定し始めた2000年以降で東映作品の最高記録となる5億5,300万円、さらに公開8日間で興収20億円突破、公開24日間で観客動員数300万人突破、公開29日間で興行収入40億円突破と東映史上最速記録トリプル達成と、数々の記録を樹立した。ブルーレイ&DVD発売に向け、さらなる記録を生み出しそうだ。(text:Yoko Saito)「ワンピースフィルム ストロングワールド Blu-ray 10th Anniversary LIMITED EDITION」【完全初回限定生産】価格:7,875円(税込)「ワンピースフィルム ストロングワールド DVD 10th Anniversary LIMITED EDITION 」【完全初回限定生産】価格:6,825円(税込)『ワンピースフィルム ストロングワールド』 [Blu-ray]価格:5,040円(税込)『ワンピースフィルム ストロングワールド』 [DVD]価格:3,990円(税込)発売・販売元:ポニーキャニオン発売日:8月27日(金)ブルーレイ&DVD公式サイト:© 尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション© 「2009ワンピース」製作委員会■関連作品:ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド 2009年12月12日より全国にて公開© 尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 2009年6月27日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開© カラー■関連記事:音楽界でもルフィ強し!「ONE PIECE」主題歌集CDがオリコン1位獲得『ONE PIECE』参戦の竹中直人&皆藤愛子こんなに違う!学生時代の“経験”劇場版「ONE PIECE」最新作、初日興収入4億円の東映史上“新記録”『ONE PIECE』声優陣に大声援!血管ぶち切れの竹中直人&皆藤、矢口も参戦竹中直人が皆藤愛子に「タッチ!タッチ!」『ONE PIECE』公開アフレコ
2010年06月29日先頃発売された最新56巻は初版で285万部というコミックス史上最高初版発行部数を記録。原作コミックおよびTVアニメ共に幅広い世代、そして海を越えて海外でも愛されている「ONE PIECE」。記念すべき劇場版第10作目は、原作者の尾田栄一郎自らが指揮を執って製作された。その尾田さん自身のリクエストによって、今回、主人公のルフィたちの前に立ちはだかる伝説的な海賊“金獅子のシキ”の声優を担当したのは、この人自身がアニメから飛び出してきたかのような雰囲気を持った名優・竹中直人。さらに、人気キャスターの皆藤愛子が、ルフィたちが立ち寄る酒場のウェイトレス・エバーの声を演じる。竹中さん、皆藤さんが顔を合わせ、作品の魅力やアフレコについて語ってくれた。皆藤さんの出番は酒場でのシーン。ルフィの仲間のブルックの「パンツ、見せてもらってよろしいですか?」というリクエストに「見せるかー!」と叫んでかかと落としを食らわす。一方、竹中さん演じるシキは「ジハハハハ」と低い笑いを響かせる、伝説的な大海賊。――皆藤さんはキャスターとして普段から「喋る」ことをお仕事とされていますが、声優の仕事はキャスターとはまったく違うものですか?皆藤:全然違いますね。まず、声優をするということは、自分とは違う“役”を演じるということですからね。すごくシーンとした部屋にひとりだけ立って、いきなり「見せるかー!」ですから(笑)。いきなりテンションを上げるのは難しかったです。――たったひと言とはいえ、事前に役作りは…皆藤:ウェイトレスの役ですが、学生時代やっていたアルバイトのことを思い出して役作りしました。竹中:アルバイト?ホントに?皆藤:そうなんですよ。だから、その状況でそんなこと(「パンツ見せて」)を言われたら、っていうのを想像して。実際、カチンときましたね(笑)。――最初にオファーが来たときの気持ちは?皆藤:びっくりして、でも嬉しかったです。毎週日曜日の朝に起きて、アニメを見てたので。周りにも「ONE PIECE」ファンが多くて、ちょうど漫画の方も読み始めたばかりのときで、すごいタイミングでした。――竹中さんは、原作者の尾田さんから直接お話をいただいて…竹中:いやー、嬉しかったですね。子供に自慢できるじゃん!って(笑)。――竹中さんが出演している作品を観たお子さんたちから、何か言われたりすることはあるんですか?竹中:(声優を務めた)『アイス・エイジ』とか『シュレック』は息子が観てましたけど…照れてるんじゃないですか?何も言わないですね。おれも「どうだった?」なんて聞くの恥ずかしいし。――微妙にお互いに気にしてはいるんだけれど…竹中:そうそう。たまに早く帰って来たときに、自分が出てるドラマを子供たちが見てたりするとびっくりしますよ。「のだめカンタービレ」のドイツ人とか。そのときは言いましたね。「びっくりしたー。何見てんの?」って(笑)。皆藤:(爆笑)――皆藤さんは、自分の声が入った完成作を観ての感想は?皆藤:自分が見ていた世界の登場人物が、自分の声で喋ってるのが『すごいなぁ』って。絶対、映画館に観に行きます!――子供の頃はどんなアニメをご覧になっていたんですか?皆藤:「魔法使い サリー」とか「秘密のアッコちゃん」、それから「あんみつ姫」とかよく見てましたね。――いくつもの作品で声優を務めている竹中さんのレコーディングを見て、いかがでした?皆藤:すごい迫力でした。雰囲気がパッと変わるのはすごいですよね。今日、初めてお会いしたんですが、すごくかっこいいな!って。竹中:ホントかよ?じゃあ、頑張って生きよ!――皆藤さんがおっしゃったように、竹中さんは一瞬でハイテンションになったり、ガラリと雰囲気が変わったり。逆に普段はどんなテンションで暮らしているのか?と気になりますが。竹中:普段は…静かですね…うん、静かです。大学時代、この世界に進みたいと考えてたんだけど、『どこまで表現できるのか?』って思ってて。それで、仲間とじゃんけんして負けたヤツが電車で隣の車両のドアをガーって開けて「(笑顔で)呼んだ?」って言ったり、酔っ払いのフリしたり…バカみたいなことばっかりやってた(笑)。皆藤:えー(笑)?竹中:そういうことが実際に仕事になってからは、逆に普段は静かになって、何もやらなくなっちゃったね。――楽しいお話をありがとうございました。最後にメッセージをお願いします。皆藤:ドキドキあり、ハラハラありで笑えるところもあって…何て言えばいいんでしょう?竹中:壮大なスケールでね!皆藤:そうです!ホントにいろんな要素がギュッと凝縮されてて…竹中:それから、ひとりひとりのキャラすごいですよ。まあ、でも今回はシキです。皆藤さんを差し置いて、シキが引っ張ります!パワーに満ちあふれた最強の映画になってますよ。参加できて…というか皆藤さんにお会いできて嬉しかったです!皆藤:(笑)■関連作品:ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド 2009年12月12日より全国にて公開© 尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会■関連記事:劇場版「ONE PIECE」最新作、初日興収入4億円の東映史上“新記録”『ONE PIECE』声優陣に大声援!血管ぶち切れの竹中直人&皆藤、矢口も参戦竹中直人が皆藤愛子に「タッチ!タッチ!」『ONE PIECE』公開アフレコ
2009年12月15日人気映画シリーズ第10弾『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』が12月12日(土)、全国188館で公開され、初日興行収入(予測値)4億円のロケットスタートを切った。「週刊少年ジャンプ」連載中の人気同名漫画を原作に、主人公・海賊船船長ルフィと仲間たちが、仲間の1人・ナミをさらった伝説の海賊・金獅子のシキに挑む物語。10作目を記念し原作者の尾田栄一郎氏が初めて製作総指揮を務め、映画ストーリーを描き下ろしコスチューム&クリ―チャーデザインを手がけた“集大成版”だ。配給元の東映によると、188館中68館で同日上映分座席が全上映回満席(同日正午時点)という高稼働率と公開館数から初日興収(予測値)4億円を算出。データを保存している2000年以降の同社作品で、初日興収の最高作品『劇場版仮面ライダーディケイドオールライダー対大ショッカー』(併映1本)の2.47億円(345館公開)を上回ったと見られる。最終興収51.1億円を記録した『男たちの大和/YAMATO』の初日興収1.7億円(290館同)の対比235%にあたり、また“集大成版”への期待値や前売り券特典グッズ、入場者プレゼントが追い風となり前売り券売上が同社史上最高となる29万6,449枚に達したことも踏まえ、今作は最終興収でも“新記録”を打ち立てる勢いを見せている。同日、東京・丸の内TOEI2で声優陣が勢ぞろいして舞台挨拶。当初、スケジュールの都合で欠席とされていたルフィの声優、田中真弓が、最後のフォトセッション時に突如登場する“ドッキリ”演出に、観客は大興奮。「何だよ!」と口ぐちに突っ込む共演の声優陣を尻目に、田中さんは「最初っからいましたよー。ドキドキワクワクして遠足の前の日の子どものような気分」といたずらな笑顔を見せて場を盛り上げた。また登場前に流された田中さんのビデオメッセージで指令を下され、アフレコ時に行ったという“冬を呼ぶマラカスダンス”を観客に初披露させられるなど“ドッキリ”の一番の被害者、中井和哉は「もう何も信じられません」といじけ、観客の笑いを誘っていた。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド 2009年12月12日より全国にて公開© 尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会■関連記事:『ONE PIECE』声優陣に大声援!血管ぶち切れの竹中直人&皆藤、矢口も参戦竹中直人が皆藤愛子に「タッチ!タッチ!」『ONE PIECE』公開アフレコ
2009年12月12日週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の人気漫画「ONE PIECE」の劇場版アニメーション第10作目となる『ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド』の完成披露試写会が11月10日(火)に開催され、声優キャスト陣が一堂に会し、「ONE PIECE」ファンで埋めつくされた客席は大きな盛り上がりを見せた。まず、壇上に上がったのは、主人公のルフィを始めとする「麦わら海賊団」のメンバーの声を務めるレギュラー声優陣。この日は、原作者の尾田栄一郎が直々にデザインした、劇中の役柄の衣裳をまとって登場、田中真弓がルフィの声で決めゼリフ「海賊王に、おれはなる!」と叫んだのを始め、各人がそれぞれの役柄の声を実演しながら挨拶し、客席の喝采を浴びた。続いて、今回の劇場版のゲスト声優である竹中直人、皆藤愛子が登場。竹中さんは愛くるしい声で「尾田先生が(竹中さんを声優に)指名してくださいました!」と言ったかと思うと、司会者の質問に突如として低くて渋い声で答えたりとさすがの芸当で会場を沸かせた。曰く「血管2本切れた」くらいアフレコは気合を入れて臨んだとのこと。その竹中さんから甘い声で「ベイビーちゃーん!」と呼びかけられていたのは皆藤さん。劇中では怒りのセリフと共にカカト落としを披露しているが、「最初は声が小さかったんですが、だんだんとテンションを上げていって、最後は5メートル上からカカト落としをしているような気持ちで演じました」とふり返った。今回の劇場版は尾田さん自らが製作総指揮を務めており、現在放送中のTVシリーズとの連動企画も11月15日(日)にスタートする。この日は、TVシリーズでゲスト声優を務める矢口真里も登場!矢口さんは以前から「ONE PIECE」の大ファンを公言しており「ずっと『声優をやりたい』と言い続けていたので、もう思い残すことはありません。アフレコでは、(ほかの声優の)みなさんと一緒に夢のような時間を過ごすことができました。隣りでルフィが叫んでて…これまでで一番のお仕事でした」と興奮収まらぬ様子で語った。『ONE PIECE film STRONG WORLD』は12月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド 2009年12月12日より全国にて公開© 尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会■関連記事:竹中直人が皆藤愛子に「タッチ!タッチ!」『ONE PIECE』公開アフレコ
2009年11月11日大人気漫画「ONE PIECE」の劇場版アニメーション第10作目となる『ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド』にゲスト声優として参加する竹中直人と皆藤愛子が、都内スタジオで公開アフレコを行った。皆藤さんが演じるのは、エバーという名の劇場版オリジナルキャラクター。主人公のルフィたち一味が立ち寄った酒場でウェイトレスをしており、一味の一人・ブルックのいつもの挨拶「すみません、パンツ見せてもらってもいいですか?」という言葉に「見せるかー!!」とカカト落としを豪快にキメる。皆藤さんは、監督から「カカト落としを決める役なのでもっと元気に」などとディレクションを受けつつ収録に臨んだ。続いて登場した竹中さんは、今回ルフィたちの前に立ちはだかる伝説的な海賊“金獅子のシキ”を演じた。皆藤さんも横で見守る中、「ジハハハハ」という奇怪な笑い声と共に極悪人の空気を醸し出しつつ、何通りものテンションを試しながらいくつかのシーンを収録した。収録を終えて報道陣の質問に答えてくれた2人。竹中さんは収録中とは打って変わって、皆藤さんの隣りに立つのが照れくさそう。「かわいすぎて、美しすぎて、まぶしくて直視できません!体が熱くなっています」とはにかみながら答えた。今回のシキ役は、劇場版10作目にして初めて製作総指揮を執る原作者の尾田栄一郎の直々の指名によって実現したもの。竹中さんは「うちの子供が『ONE PIECE』大好きで、『パパやるの?』って(笑)。子供たちに胸を張って自慢できる仕事でありがたいです。普段は…虫けらのように扱われてるので」とユーモアたっぷりに語った。皆藤さんは「こんなに大きな声を出すことは普段の仕事ではないの戸惑いました。でもやってるうちに快感になってきました」と充実した表情を見せた。ちなみに、役作りのために実際にカカト落としの練習をしたこともあったとか。報道陣からは竹中さんに、「次回の監督作で皆藤さんの起用は?」との質問が。竹中さんは「そうですね、沖縄を舞台にして…行方不明になる少女を」とすでに役柄まで指定し「ぜひお願いしようと思います。タッチ!タッチ!」と照れ隠しなのか?最後まではしゃいだ様子で語った。記念すべき劇場版10作目となる『ONE PIECE film STRONG WORLD』。ゲスト声優のこの2人の活躍も見逃せない!公開は12月12日(土)より全国にて。■関連作品:ONE PIECE film STRONG WORLDワンピースフィルムストロングワールド 2009年12月12日より全国にて公開© 尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会
2009年09月29日