女優の矢野ななかが、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第15号のグラビアに登場している。矢野は2005年10月14日生まれ、神奈川県出身。ドラマや舞台で活躍する若手注目女優で、「21歳までに主役を演じること」を目標としている。昨年同誌で水着グラビアデビューを果たした矢野が、同誌で連載中の『ねずみの初恋』第1巻発売を記念して完全再現。かわいくて最強な殺し屋・ねずみになりきり、ナイフを持った姿やゲームセンターでの水着姿を見せた。
2024年03月15日2024年2月19日、100円ショップ『ダイソー』を運営する株式会社大創産業の創業者である、矢野博丈さんが亡くなっていたことが分かりました。80歳でした。同社のウェブサイトによると、矢野さんは同月12日に心不全のため、広島県東広島市で息を引き取ったとのことです。弊社創業者である矢野博丈は、2024年2月12日(月)、広島県東広島市にて、心不全のために永眠いたしました。生前のご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。通夜および葬儀はご家族のみで執り行われましたので、訃報のご連絡も法要後とさせていただきました。何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。ダイソーーより引用矢野さんは、1972年に家庭用品を販売する『矢野商店』を立ち上げ、後に100円均一販売を導入。1977年に『矢野商店』を株式会社大創産業として法人化し、1987年から『ダイソー』の展開に着手したといいます。1991年、最初の直営店を香川県高松市に出店してから、チェーン展開を本格化。『ダイソー』は全国に広まりました。矢野さんは、2018年の2月末まで同社の社長を務めていましたが、同年3月に会長に。翌年、会長からも退任したとのことです。2024年現在、多くの人の生活を支えている存在である『ダイソー』。創業者である矢野さんの訃報には「『ダイソー』にはいつもお世話になってます。本当にありがとう」「一時代を築いた方ですね」などの声が上がりました。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年02月19日女優の矢野ななかが、1月9日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。高校3年生ながらも若手女優の筆頭株として注目を集めている矢野ななか。1月9日発売の『FLASH』のグラビアページに登場し、初々しい水着姿でボディーを披露している。抜群の透明感と健康的なボディが魅力の矢野。グラビア撮影は今回が3回目で、目線を外さなければいけない場面でも「ついついカメラのほうを見つめちゃうんです」と可愛らしい反省の弁も。そんな彼女の貴重なグラビアショット、さらには女優としての活躍から目が離せない。ほか、同誌では、ドラマや映画で大活躍の西野七瀬が表紙&巻頭グラビアで女優としての風格を見せており、チャンネル登録者数約47万人の人気YouTuberいけちゃんが最新デジタル写真集『FLASHデジタル写真集 いけちゃん 彼女の素顔』(1月12日発売)から爽やかなランジェリー姿を披露。また、NGT48の奈良未遥が1年ぶりのグラビアで25歳の大人の色気を漂わせている。【編集部MEMO】矢野ななかは、2005年10月14日生まれ。神奈川県出身。身長155cm。女優として舞台やドラマを中心に活動している現役女子高生。2023年は「週刊ヤングマガジン」でグラビアデビューも果たした。出演舞台『WHAT A WONDERFUL LIFE!―素晴らしきかな 人生―』(タクラボ第2弾)が、1月9~14日に東京・新宿シアターサンモールで上演中。
2024年01月09日東京・歌舞伎町で生きる3人の若者の三角関係を、矢野聖人、新人の錫木うり、水石亜飛夢の共演で描いた青春映画『車軸』が11月17日(金)より公開。場面写真が一挙解禁され、さらに「第47回サンパウロ国際映画祭」InternationalPerspective部門への選出も決定した。原作は、セクシャルマイノリティの視点を織り込んだ数々の短歌を発表し、多くの賞を受賞した歌人・小説家小佐野彈の同名小説(集英社文庫刊)。『最後の命』や『パーフェクト・レボリューション』そして『桜色の風が咲く』の松本准平が映画化した。資産家でオープンリー・ゲイの潤役に、2010年にホリプロ創業50周年記念事業、蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」主演オーディションでグランプリを受賞し、現在放送中の特撮テレビドラマ「王様戦隊キングオージャー」にも出演中の矢野聖人。裕福な実家を“偽物”と嫌悪する大学生の真奈美役に、映画『衝動』、BS-TBSドラマ「サワコ~それは、果てなき復讐」などに出演、今後の活躍が期待される錫木うり。潤に枕営業をするホスト・聖也役に、映画『鋼の錬金術師』シリーズ、「魔進戦隊キラメイジャー」や映画『忌怪島』などに出演してきた水石亜飛夢。さらにリリー・フランキーや筒井真理子、奥田瑛二など実力派俳優が脇を固める。解禁となった場面写真では、聖也(水石さん)が働くホストクラブで、ゲイの資産家・潤(矢野さん)、大学生の真奈美(錫木さん)が3人で話す様子や、潤と真奈美の2人のカットなど、煌びやかでありつつもどこか空虚さを感じる歌舞伎町で3人が心を通わそうとする様子が描かれている。さらに真奈美が“偽物”と言う実家の母・喜美子(筒井真理子)や父・誉志雄(奥田瑛二)の姿、潤が通うバーで働くノブオママ(リリー・フランキー)のカットも収められている。また、「マドリード国際映画祭2023外国語映画コンペティション部門」「第15回ライトハウス国際映画祭コンペティション部門」「第18回クエンカ国際映画祭(FICC)コンペティション部門」に続いて、10月19日~11月1日に開催される「モストラ(Mostra)」の愛称でも知られるブラジル最大の映画祭「第47回サンパウロ国際映画祭」のInternationalPerspective部門への選出が決定。東京・歌舞伎町を舞台に、3人の若者の生を通して、自己の存在、繋がることと繋がらないこと、人と人の間に生きること、都市に生きることを描く本作。「おそらく今年の映画祭で最も挑戦的で挑発的な大胆な作品であろう!」「松本准平は、ジョルジュ・バタイユの文章、言葉、文字、句読点までを登場人物と観る者を極限まで追い込む現代劇として映画化した」と、海外映画祭でも高い評価と注目を集めている。『車軸』は11月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月12日女優の矢野ななかが、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)42号のグラビアに登場している。矢野は2005年10月14日生まれ、神奈川県出身。ドラマや舞台で活躍する若手注目女優で、「21歳までに主役を演じること」を目標としている。。グラビア初挑戦、水着撮影も初の矢野。小さい頃からアイドルが好きで、グラビアが決まった時は「今までの人生で1番嬉しかった」という。初々しくも大胆なビキニ姿や制服姿で魅了した。
2023年09月22日阪神タイガースの監督として4年間その身を置き、指揮官として闘った矢野燿大。多くの決断を強いられ続ける中、「俺たちの野球」を貫き、若手選手を引き上げ、笑顔とブレない潔い精神力で在任期間を駆け抜けた。そして、大の読書家である矢野から発せられる言葉はいつも新鮮に心に響いた。ユニフォームを脱いだ今、話したいこと、伝えたいことがたくさんあるという。そんな思いから実現したのが「矢野耀大トークライブ『矢野ファイル2023』」。自身の夢やこれから向かおうとしている場所などを“人間・矢野耀大”として伝えていく。7月8日に兵庫・神戸文化ホール 中ホールで、8月6日に大阪・メルパルクホール大阪で開催。そして8月27日に東京公演がかつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで開催される。神戸での公演では、前半は矢野のソロトーク、後半はゲストを迎えてのトークセッションを展開。ソロパートでは、「よく寝て、食べることが大好きなので、美味しいものをいろんなところに行って食べたり、大好きなゴルフをしたり、ゆったりとした時間を過ごしています」とユニフォームを脱いだ今の生活について話したり、「気になりますし、やはり観てますよ。一緒に戦った選手ですから、今調子良いのも嬉しいです。ただ活躍できてない選手がいるのが気になったりもします。あと、ドキドキ感が無くなると少し物足りなさみたいなものも感じますね」と今シーズン好調な阪神タイガースへの思いも語っている。“オファーがあればまた監督をされますか?”という問いに対して「そういうふうに言われるように準備というか、外から勉強します。」という前向きな言葉が飛び出すと、会場から大きな拍手が起こるという場面も見られた。後半は、スペシャルゲストとして同じユニフォームを着て闘った井上一樹(兵庫・大阪・東京共通)、能見篤史氏(兵庫のみ)が登壇し、トークセッションを行った。参謀役だった井上氏は「よく勉強していたし、とにかく選手ファーストでいろいろ考えていましたね。こう見えて、血が上るのが早かった」と監督時代の矢野を振り返った。能見氏は「バッテリーを組んでいた時は正捕手として君臨されてましたから、こう見えてめちゃめちゃ怖かったんです(笑)。あと、よくウエイトトレーニングをされていましたね。球場のトレーニング室があるんですけど、『ううう』って声が聞こえるんです。“早い時間から誰かな?”って思ったらたいがい矢野さんでした」と、選手時代の矢野について語っている。東京公演は井上氏のほかに、読売ジャイアンツをはじめ日米で活躍した上原浩治氏がゲストとして登壇する。ライバル球団に所属しながらも、日の丸を背負ってバッテリーを組んだこともある仲の上原氏ならではの視点でのトークが聴けそうだ。日本プロ野球も終盤に向けて大事な時期を迎えるが、野球ファンのみならず、挑戦し続け得る人たちに一歩踏みだす勇気を与えてくれる矢野耀大トークライブをぜひ体験してもらいたい。<開催概要>『矢野燿大トークライブ 矢野ファイル 2023』<東京公演>[日程]2023年8月27日(日) 13:00開場/14:00開演[会場] かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール[スペシャルゲスト] 井上一樹上原浩治[チケット]チケット料金:¥5,500(全席指定・税込)[チケット取り扱い]チケットぴあ イープラス ローソンチケット [問い合わせ] キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)■矢野燿大公式HP: ■主催:(株)モストプランニング後援:ニッポン放送協力:(株)New Wing/キョード―東京 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月22日毎日を気持ちよく過ごすことが、良い調子のサイクルへと導いてくれる。モデル・矢野未希子さん流の腸活ルールとは。矢野未希子さんの腸活ルールルール1:深呼吸で体のリズムを整える。横隔膜を意識しながら深呼吸すると、胃腸に刺激が加わり、内臓がマッサージされ、便通改善の効果が期待できる。「ストレスを感じると、胃腸の働きが鈍くなるので、時間がある時に深呼吸をするように心がけています。内臓に働きかけるようなイメージで、お腹を膨らませたり凹ませたり、深い呼吸を繰り返しています。深い呼吸は自律神経を整える働きもあるので、心身もリラックスできます」ルール2:庭で育てたレモンで水分補給。「自宅の庭にレモンの木があるんです。それを収穫して、朝起きた時や疲れを感じた時に搾ってレモン水にして飲んでいます。またレモンの葉っぱもちぎって、お湯に入れてハーブティーのようにして飲むことも。レモンは脳にまで届くような爽やかな香りがするので、すごく癒され、リフレッシュできます」。レモンには、腸のぜん動運動を促す効果があり、腸の動きを活発にする働きが。ルール3:寝る前はキャンドルでリラックス。夜のリラックスタイムに、部屋をできるだけ暗くして、キャンドルの明かりのゆらぎを楽しんでいる矢野さん。「友人がキャンドルの光に包まれた空間で夕飯を振る舞ってくれたことがあり、それがすごく落ち着いたのでそれ以来、自宅でもキャンドルを使う機会が増えました」。キャンドルの炎のゆらぎや香りは、副交感神経を刺激し、心身が安定するため質の高い睡眠に繋がる。ルール4:お気に入りのオイルで全身をマッサージ。沖縄で購入したボディオイルを使って、全身を優しく触れながらマッサージ。「シークワーサーや月桃、長命草の香りが心地よいオイルにハマっています。マッサージは、簡単にできる手当てなので、内臓が疲れている時やイライラした時に行うと、一瞬で緊張や不安が吹き飛びます」。お気に入りの香りを嗅ぐと、腸内で作られる幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、腸内バランスも整う。矢野未希子さんの日々の腸活を拝見!栄養価の高いフレッシュ野菜を摂取。食物繊維を多く含む野菜を積極的に取り入れることで、腸内環境が整う。「義父が野菜を作っているので、それをいつも送ってもらっています。味噌汁の具にしたり、せいろ蒸しや野菜炒めなどシンプルな調理法を用いて、野菜の栄養を余すところなくいただいています」自家製の味噌で、1日1食は必ず味噌汁を。味噌は発酵食品で、酵母や乳酸菌も豊富なので腸活にピッタリ。「自分で味噌をつくるようになって約4年。手間はかかるけれど、自家製は本当に美味しいし、栄養価も高い。朝は、野菜たっぷりの味噌汁を必ず飲みます。就寝中に冷えてしまった胃腸を優しく温めてくれます」優雅なお風呂タイムで睡眠の質をアップ!お風呂に入ると睡眠の質が上がるため、腸内細菌を活性化することができる。「どんなに忙しくても、バスタイムは削りたくない大切なリラックス時間。漢方入り入浴剤が今のお気に入り。体が芯から温まり、疲れも取れるので、一日の疲れを癒したい時に使っています」腸内の良い菌を増やすサプリメントを愛用中。日本の発酵技術から生まれた代謝生成物で腸内を整える、水溶性食物繊維のイヌリンなどを配合したサプリ「BelAge」で腸活生活。「私が通っているエステサロンのセラピストさんに教えてもらい、1か月前から飲んでいます。ほんのりと甘みのあるシトラス系で飲みやすい!」やの・みきこ1986年12月4日生まれ、大阪府出身。様々なファッション雑誌に専属モデルとして起用され、多数の表紙や広告に出演するなど活躍。写真家の東京祐さんと制作した1000冊限定の自費出版写真集『as is』を発売。ワンピースはスタイリスト私物肩に掛けたニット¥132,000(BODHI/アルファ PR TEL:03・5413・3546)※『anan』2023年7月12日号より。写真・生田昌士(hannah)スタイリスト・伊東牧子ヘア&メイク・菊池美香子(TRON)取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年07月11日飾らないチャーミングな笑顔が素敵なモデルの矢野未希子さん。36歳になった今もなお第一線で活躍し、先日“ありのままの姿”を表現した自身初の試みとなる自費出版写真集を発売し話題に。内面からにじみ出る美しさはもちろん、何事にも前向きに取り組む姿勢が、多くの女性に支持されている。そんな心も体も健康な矢野さんだが、実は20代前半まで心身の不調に悩んでいたそう。「当時は1日に何本も撮影がある毎日で、とても忙しかったのもあって、3日以上お通じがないなど、たまに便秘になることもありました。でもその頃はまだ腸活という言葉も流行っていなかったので、腸に良い生活をするというよりは、モデルの仕事を続けていくためにキレイでいたいという思いの方が強かったんです。体と心がいっぱいいっぱいになっていた時期があり、ニキビができやすい時もあったり、夏でも体中が冷えているなんてことも。当時、自分なりの改善策として定期的な運動を始めたりしました。そして、その後30代に入ってから出会ったのが、東洋医学をベースにした美容健康サロン『BHY』の尹生花先生でした。健康な体を手に入れるには、日常の暮らしを整えることがいかに大切かを教えてもらい、そこで初めて自分の体のことをちゃんと見直そうと思ったんです。味噌などの発酵食品をできるだけ毎日摂取する、胃腸の調子が悪い時はおかゆなど負担が少なく、消化の良いものをセレクトする。食生活を改善したり、快適な睡眠をとるために生活リズムを整えたり…。どれも当たり前のことかもしれませんが、日々の生活の中で無理なくやれることを積み重ねていったら、いつの間にか便秘とは無縁になり、肌荒れや冷えなどの不調も改善!以前は冷や汗が出て動けなくなるくらい生理が重かったんですが、体をきちんと整えるようになったら、薬に頼らなくても大丈夫な月が増えていき、症状がどんどん軽くなりました。もちろん忙しい日々が続くとストレスが溜まりますが、約10年間自分自身と向き合ってきて、以前よりも自分の体に対して詳しくなったからこそ、自分をいたわる対処法が分かってきた。疲れやストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れて様々な不調を招くので、そうなる前に自然あふれる場所を訪れたり、結婚してからは家族と畑仕事をしたりと、心地よい空間で思いっきり気持ちをリラックスして、自分を開放してあげるようにしています。それをすることでいつもの自分にすぐ回復できるんです」忙しい毎日の中でも、深呼吸したり、寝る前にキャンドルをたいたり、オイルマッサージをしたり、日常的に自分をいたわってあげることを忘れない。「あえてゆっくりする時間を設けないと、心身が緊張してすぐ呼吸が浅くなってしまう。腸活はもちろん、体を整える上でもやっぱり生きていくためのエネルギーとなる“呼吸”がしっかりできていないと、何をやっても意味がないと思うんです。そういう基本的なことを毎日続けてきたことで、今の自分がある。体の不調に悩んでいた時より心に余裕が持てるようになったし、毎日をポジティブに過ごせるようになりました」自分の体と向き合ってケアしてきたことが、自ずと腸活になっていたと矢野さん。これからもっと自分をアップデートしていくために、人生の先輩方をお手本にしているそう。「年上の友人や夫の祖母など、長い間いろんなことを積み重ねてきて、今も素敵に輝いている人がたくさんいます。そんな方々を見ると、私もこんな年齢の重ね方ができるよう、体をいたわり、長く健康でいたいと思う。以前、沖縄を訪れた時に、90歳を超えても元気なおばあちゃんたちはみんな、自分の体に手を当てて、日常的に感謝しているという話を聞いたんです。やっぱり手当てって、心を癒す意味でもすごく大切なことなんだと思ったんです。それを聞いてから、私もマッサージする時や自分の体に触れる時は、『ありがとう』『今日もお疲れさま、私の体!』と優しい言葉をかけていたわるようにしています。すると不思議と、心も体もすっと軽くなるんです。人生100年時代に突入し、私もその沖縄のおばあちゃんたちのように、人生の後半戦を思いっきり楽しむために、いつまでも健康でいたい…。だからこれからも腸に良い生活はもちろん、心身が喜ぶことを日々積み重ねていきたいですね」やの・みきこ1986年12月4日生まれ、大阪府出身。様々なファッション雑誌に専属モデルとして起用され、多数の表紙や広告に出演するなど活躍。写真家の東京祐さんと制作した1000冊限定の自費出版写真集『as is』を発売。肩に掛けたニット¥132,000パンツ¥93,500(共にBODHI/アルファ PR TEL:03・5413・3546)キャミソールはスタイリスト私物※『anan』2023年7月12日号より。写真・生田昌士(hannah)スタイリスト・伊東牧子ヘア&メイク・菊池美香子(TRON)取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年07月10日モデルの矢野未希子さんが写真家の東京祐(あずま・きょうすけ)さんと自費出版にて制作した写真集『as is』が6月20日に発売。矢野さんは被写体としてだけでなく、撮影のテーマやディレクション、スタッフの人選、ロケーション選び、進行や写真のセレクトまですべての制作過程に関わり、こだわり抜いてこの1冊を仕上げたそう。そこで矢野さんを直撃し、今回の写真集に込めた思いを聞いた。「ゼロから自分で物作りをしたいと思った」写真展のタイトルの由来は“ありのままの自分”。©︎東京祐16歳でモデルデビューし、36歳になった今もなお第一線で活躍している矢野未希子さん。この度発売された『as is』は、初の試みとなる自費出版写真集。このプロジェクトを始めようと思ったのは、約3年間専属モデルを務めた『Oggi』を卒業した4年前だそう。「10代でモデルの仕事を始めて、雑誌を中心にさまざまな媒体で被写体をやらせていただきました。モデルの仕事は大好きで、毎回すごく楽しいんですけど、裏方の仕事にもずっと興味があったんです。これまでは撮影現場に行ったら、今日はこういう企画で、こういう女性像で、こういうファッションを着て…と、全てが決まっていることが当たり前で。もちろんそれがモデルの仕事ですが、ゼロから自分で物作りをしたらどんなものができるんだろう?と純粋に思ったんです。ちょうど『Oggi』卒業のタイミングで、今までより自由な時間ができたので、『今、ずっとやりたかった作品撮りを始めよう』って決めました。それで最初にお声がけしたのが、写真家の東京祐さん。東さんとは撮影で1、2度ご一緒させていただき、どんなシチュエーションでも素敵に撮っていただけそうだなぁと感じたのでお声がけしたら、『ぜひ!』とご快諾いただいて、このプロジェクトがスタートしました。『as is』のタイトルの由来は“ありのままの自分”。「自然との調和によってありのままの姿に戻っていく。ありのままの姿が美しい。そんな瞬間を表現したかった」と矢野さんは話す。©︎東京祐「日々忙しく過ごしていると、仕事でもプライベートでも踏ん張ったりする瞬間って結構多いじゃないですか。なんかそういうのを積み重ねていくと、どうしたって疲れてしまう。そんな時、自然と触れあうのが私のいちばんのリリース法なんです。自分が心地いいと思える場所に行って自分を解放させてあげることってすごく大切。素晴らしい景色に『うわぁ~』と感動して、『はぁ~』とリラックスした瞬間が、人って一番いい表情をするんですよ。もちろん毎日頑張っている姿も素敵だけど、私は心からリラックスしてる姿が好き。そういう思いをずっと持っていたから、今回の写真集は、自然と人肌が調和する瞬間というのをテーマに撮影していくことを決めました」まだ見たことのない自分に出会うために毎回異なるスタッフとともに撮影に挑んだ。©︎東京祐全7回、1年間にわたって行われた撮影は、北海道や高知など、日本全国各地の大自然の中で敢行。水中での撮影、極寒の雪国での撮影、真夏の砂漠での撮影など、過酷なシチュエーションの中で自然と向き合いながら、矢野さんは“ありのままの姿”を体現。「今回、スタイリストさんやヘアメイクさんなど、東さん以外のスタッフさんは、ロケーションごとに異なる方にお願いしました。それは、まだ見たことのない自分に出会いたいという気持ちから。毎回“ありのままの姿”を表現するために、東さんと一緒にどなたにお願いするか、どんなロケーションがいいか、話し合いながら決めていきました。半分くらいのスタッフさんは、今回はじめましての方々でした。みなさん、私の可能性を広げてくれる方ばかりで、毎回の撮影がすごく新鮮でした。でもどれも大自然の中での撮影なので、驚くほど過酷ではありましたが(笑)。たとえば水中での撮影は、水深5mの水中で、約5mの毛糸を頭に編み込んだ状態で行ったんですが、本当に苦しかった!潜った後も毛糸のポジションを整えている間ずっと息を止めてないといけないし、いざ撮影となったら目を開けてポーズをとる。撮影が終わって水面に泳いで戻るんですけど。毛糸が水を含んでしまい重くてなかなか戻れない(笑)。本当に大変でした。でもそのおかげで、想像以上に素晴らしい写真が撮れました。深海のような、お母さんのお腹の中のような…見てくださる方の想像を掻き立てるような神秘的な1枚になったのではないかと思います。どの写真もいろんな見方ができると思うので、1枚1枚じっくり見ていただきながら、何かを感じてもらえたらうれしいです」©︎東京祐撮影以外にも、セレクト、構成、表紙の生地選び、色味、デザイン、タイトル、印刷所に足を運ぶなど、初めての体験だらけだったが、満足できる1冊が完成した。「1冊の本が完成するまでにこんなにもたくさんの工程があることを知り、本当に驚きました。ゼロから物を作るって初めてだし、すごく大変だし、時間も費用も想像以上にかかったけど、でもそれ以上の価値がありました。今まで関われなかった人たちとの出会いもあり、自分自身も成長できたので、いくつになっても新しいことにチャレンジしていくことって大切だと改めて実感しましたね」写真集発売を記念して、6月20日~25日写真展を開催。写真集発売を記念して、6日間限定で実施される写真展は、ハイブリッドなスペースとして展開されている「Karimoku Commons Tokyo」にて開催される。「わざわざ足を運んでくださるみなさんに楽しんでもらいたいなと思い、建築家・芦沢啓治さんと共に、全体のディレクションや内装など細部にもこだわりを持って会場を作り上げました。また会場は、香りデザイナーの@aromaさんと作ったオリジナルの香りに包まれています。写真集の撮影で訪れた北海道や高知県と香りでつながれたらと思い、高知産の柚子、北海道産のハッカなどをセレクトし、梅雨時期のジメジメとした気持ちが一瞬で晴れるような自然溢れる爽やかな香りにしました。写真展初日だけのおもてなしにはなるのですが、『菓子屋ここのつ』の溝口実穂さんに、このギャラリーをイメージして作っていただいたお茶も当日会場で振る舞う予定です。楽しんでもらえる工夫が随所にちりばめられているので、みなさんに会えるのを心待ちにしています。そしてぜひこだわりが詰まった写真集も手に取っていただけるとうれしいです」矢野未希子やの・みきこ1986年12月4日生まれ、大阪府出身。デビュー以来、さまざまなファッション雑誌に専属モデルとして起用され、多数の表紙や広告に出演するなど活躍。インスタグラムやYouTubeで発信する自身のライフスタイルや世界観は、同世代の女性から厚い支持を集めている(総フォロワー数:約56万人)。【写真集概要】サイズ:300 240(B4変形)※ポスター付きページ数:136ページ販売価格:1冊¥11,000(税込)販売方法:写真展会場にて数量限定で先行販売予定(お一人様2冊まで)。写真展終了後、数量限定でオンライン販売予定。【写真展概要】開催日程:6月20日(火)12:00~15:00、6月21日(水)~25日(日)12:00~18:00開催場所:Karimoku Commons Tokyo(東京都港区西麻布2-22-5)入場料:無料写真・東京祐 インタビュー、文・鈴木恵美
2023年06月20日短編映画『Blind Mind』のトークショーが1月11日に都内で行われ、矢野友里恵監督、灯敦生(脚本・プロデュース)、藤井道人監督(トークゲスト)が登場した。オリジナルの短編映画である同作。盲目の満井祐(佐藤寛太)は周囲の人々と関わりながら日常生活を送り、恋に旺盛な同居人・ジェリー(モクタール)と対照的に「自分は恋とは無縁だ」と言い切り、ジェリーの言う「美しい」がピンとこない。一方で、SNSインフルエンサーの仲道フミカ(平祐奈)もまた、その言葉の檻に囚われていた。盲目の青年とルッキズムに葛藤する少女の出会いを描いた同作は、矢野監督の初監督作品であり、日本大学藝術学部映画学科の同級生である脚本家・灯が、主演の佐藤寛太を当て書きとして書き下ろした。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、あいち国際女性映画祭への出品を経て、全国の映画館で順次公開されている。この日のトークショーには、矢野監督の師匠であるという藤井道人監督が登場。2019年に映画『新聞記者』が高い評価を受けた藤井監督は『ヤクザと家族 The Family』(21年)、『余命10年』(22年)と次々と話題作を世に出している。今回は、映画論に花が咲いたトークショーのオフィシャルレポートが到着した。○映画『Blind Mind』トークショー オフィシャルレポート■師弟関係、ヒョウ柄のアシスタント灯:本日は、お越しいただきありがとうございます。藤井道人監督は、大学時代の私たちのサークルOBでしたが、矢野監督にとってはお世話になった師匠でもあると……。お二人の師弟関係は、いつ頃からだったんですか?藤井:今日ここへ来る前にルノアールでLINEを見返していて。矢野ちゃんっていつからアシスタントやってくれてたんだっけ?と思って。「2016年だ!」って言ったら、さっき「いや2013年です」って言ってて。矢野:LINEが多分途中で変わってて……藤井さんにお会いしたのが大学1年生の時(2013年)だったので、今から10年前……?藤井:長いねぇ。その時僕は全然まだ売れない自主映画監督で。でも映像の仕事を結構やってて、(アシスタントで)大学生いないか探してたら、矢野ちゃんが来てくれて。矢野:そうですね、先輩から呼ばれて行きました。藤井:『アキラとポピーの七日間』という誰も知らないような短編映画が多分最初だよね?矢野:そうです。何もわからないまま初めてプロの現場に行って、何をするんだろうって。まだ1年生の時だったので。灯:まだ実習系の授業も始まってなくて、現場経験もない時だよね。矢野:そう。でも一度行ったら次も呼んでくださって、バイトしない?って声をかけてくださって、そこからずっとBABEL(映像制作会社『BABEL LABEL』)藤井:初日現場に来た時に(矢野が)ヒョウ柄の服を着て来て。ヒョウ柄の服で来るアシスタントは初めてだった。おっ、なんか変わった方だ! みたいな。矢野:それも知らなかったんですよ(笑)。黒で行かなきゃいけないことを...…。灯:黒で行かなかったとしてもヒョウ柄は避けない?(笑)藤井:そうそう(笑)。でも翌日もそんな感じで来たから個性のある子なんだなって。それから2017年、2018年? くらいまでお世話になっていました。■日芸が繋ぐご縁トーーーク矢野:現場から編集から、本当に色々教わりました。『Blind Mind』は主に日芸(日本大学芸術学部)の仲間で撮ったんですけど、当時の藤井さんも大学の仲間とショートフィルムを撮られていて。先日『情熱大陸』の藤井さんの回を観ていたら、変わらない仲間と撮っていたので、これでいいんだと勇気付けられたというか。あのチームのままいるのが素敵だなと。藤井:ありがとうございます。灯:今作は、身近な先輩・同輩・後輩たちと一丸となって作ったことで、やり易さとともに、一人ひとりの本気が注ぎ込まれた感じがありました。阿吽の呼吸、しがらみの無さ……といった良い部分が発揮できる同じメンバーのまま、商業の道にしっかりと乗せて、第一線を走る姿に憧れます。矢野:夢だよね。藤井:新しい友達ができないだけっていう……(笑)矢野・灯:そんなわけ……(笑)藤井:灯さんは今回プロデューサーもされてますけど、普段脚本家でもあって。僕よりうちの会社のオフィスに居て、うちのドラマとか沢山書いてくださってるのも、ご縁がありますよね。灯:この1年半でドラマ5作品ほど……大変お世話になってます。日芸時代、サークルOBだったBABELの皆さんと面識はあったけど、大きな接点が無く。卒業後、数年経ってからご縁に恵まれたので。今日も劇場公開という機会にお話しできて嬉しいです。■『Blind Mind』の感想藤井:何が一番嬉しいって、(大学時代から知っている人が)こうして観ていただく機会を作るまでを含めて、自分たちで映画を作ったっていうところ。主演の2人も素晴らしいお芝居をして、腰の据わった映画を撮っていて、すごく嬉しくなりました。さっき2人には言ったけど、最後キスしなくていいじゃんみたいなのは思いました。でもまず、観客の皆様に何を伝えたくて何を作るぞっていう、ここまで来られる人たちがほとんどいない中で、自分たちの力でやりきったこと。最初だからって誤魔化したり、分かりやすく作ろうとしたりせず、冒頭と最後しか音楽を使わないで、しっかり2人の洗練されたお芝居を見せるんだっていう意気込みが僕の中にすごい伝わった。でも途中うちのアベラヒデノブっていう俳優がだいぶ邪魔をしていたなと思って。灯:いやいやいや(笑)藤井:なんだっけ、ダジャレ言ったよね? あれちょっと本当にイラっとしちゃって(笑)灯:あれはアドリブですね。藤井:だよね! 絶対あれはアドリブだと思ったんですよ! だからムカついて……なんかちょっとドヤ感出して言ってたじゃない? あれすっごい不愉快でした……すみません、こちらの責任でございます(笑)矢野:アベラさんもそれこそ、BABEL時代のご縁もあって来ていただいたりしているので。藤井:そうだよねぇ。意外と芝居はうまいからまたムカつくんですよね(笑)灯:あのシーンすごく好評です!(笑)藤井:あれ(日芸の校舎がある)江古田だよね絶対。江古田と新江古田のさ。矢野:そうです、そうです! 懐かしい場所で撮りました。藤井:あそこだよね! うわっ、とか色々思い出しながら観てました。矢野:ありがとうございます。素敵な言葉、嬉しいですね。灯:師と慕う存在の方から、今ご感想を伺って、どうですか? 矢野監督。矢野:初めて現場に行った日から色々教わって、私は勝手に藤井さんを目指してというか、背中を追いかけていたんですけど、個人的には途中留学したり遠回りもした気がしていて。で、また戻って日芸の人たちと一緒に作品を作って発表できて、(藤井さんに)今こう言っていただけるのは、間違ってなかったんだなって思えたし、また次も頑張ろうって糧ができたと実感しました。藤井:このまま長編も観たいなって気持ちにもなりましたし。作品のことで言うと、矢野ちゃんグザヴィエ・ドラン好きだったよね?矢野:そうです!藤井:冒頭のプワプワした光のやつとか「おっなるほど、こういうオシャな感じで来ましたね〜」とか思いながら観てて。矢野:オシャな感じ(笑)藤井:最後の2人が歩いていくバックショットのHSはドランぽいと思って観てました。矢野:ありがとうございます。多分影響を受けていると思うので(嬉しいです)灯:BABELアシスタント時代に現場で学んだ映像。そして先程、編集の話もされていましたよね。矢野:編集が一番藤井さんから学んだんじゃないかなと。当時藤井さんがたくさんショートフィルムとか撮ってらっしゃったんですけど、その素材を触らせていただいていたんですよ。「こうやって編集してね」じゃなくて、ポーンって渡していただいて、「好きなようにやってみな」って言われて。灯:すごい……。矢野:その上でアドバイスをいただけるっていう、今考えるとめちゃくちゃ贅沢なことを(させていただいてたなと)藤井:無茶振りですよね。矢野:あの時はどうしたらいいんだろうと思いながらただただ懸命にやっていたけど、絶対その時のことが今に生きてて、懐かしいし、ありがたいなって本当にまた改めて思います。灯:今後、お二人が映画祭でご一緒したりだとか、そういう未来もあればいいなと思いながら……。藤井さん・矢野:頑張ります(笑)藤井:僕が続けているかどうかっていうのがね、ちょっとね……(笑)灯:…え?(笑)藤井:矢野ちゃんはこっから沢山撮っていただいて……。矢野:いやいや(笑)、追っかけます!■長編を撮りたい話灯:これまで矢野と何作品か作ってきましたが、日芸の友人と4人で旅行したときに、矢野が台湾の景色を見ながら「映画撮りてぇ」って突如呟いたんですよ。当時は大爆笑だったけど、7・8年越しにその夢が叶って……。笑っていた3人全員、今作に携わってるという。矢野:ですね……。そこから実現できたから……また言ったら叶うかもしれないですかね。灯:この場でも言い続けて(笑)矢野:撮りたいです!藤井:撮りましょう!応援します。矢野・灯:ありがとうございます。■矢野Q:藤井さんがコンスタントに作品を続ける理由は?藤井:家賃…(笑)矢野・灯:ええ〜!(笑)藤井:サラリーマンなんでね(笑)。働かないとみんな会社クビになっちゃうので……。いただいた仕事というのは表向きで、自分が18歳の時にやるんだって決めたことを毎日同じようにやっているだけ、自主映画の時と今でやっていることほとんど変わっていない。お客さんに届けるっていう、それが楽しいのが一番大きいです。環境が変わっていっても自分自体は変わっちゃいけないというか、このままでいつまで楽しくできるのかなって、今は挑戦している最中。絶対いつか求められなくなるときがくるし、書けなくなる瞬間もあると思うんですけど、求められるうちは驕らず、自分ができることを丁寧にやっていくみたいなことは心がけていますね。でも職業監督ですっていうなら撮らなきゃダメだなって。10年くらい撮ってないで居酒屋で説教とかされたらムカつかない? っていう(笑)。自分がそういう大人にならないように今は頑張ってやっていこうかなっていう感じですかね。矢野:ありがとうございます。私も撮り続けます。藤井:撮るとわかるよね、ここがダメだったなとか、こんな説明しなくてよかったなとか。でも撮らないと観客側で一生人生終わるのかって思って。言うは易し。人の映画を観てこれはダメだなとか思うけど、やっぱ自分が撮ってみないとわからないっていうのは今でも勉強になってます。矢野:藤井さんにも最近の反省ってありますか?藤井:めちゃくちゃあるよ。いつまでこんなカチカチの弁当を食べさせてんだとか。お肉と魚二択の文化はいつから続いてるんだろうって。これまで食に興味がなかったけど、最近会った主演の方に「いい歳なんだから現場に栄養士とか入れないとダメよ」って言われて確かにって思った。監督じゃないと環境って変えていけないんですよね。自主映画の時はおにぎり二個だったじゃん。昼も夜も。矢野・灯:そうですね。藤井:コックさんがいるような現場になったら夢があるなって思うんですけど、全然まだそういうところができてなくて反省してますね。灯:託児所を設けた現場も少しずつ増えていると聞きます。日本映画は少しでもいい方向に向かっていますよね?藤井:意識を高く持つ人たちがみんなで一丸となれば、世界に挑戦できる業界だと思って頑張ってます。■灯Q:仕事量に忙殺されない秘訣は?藤井:これ全然共感されないんですけど、遊びだと思ってやったほうがいいよ。ウイニングイレブンをやっているのと映画を撮るのは同じくらい楽しいことなんだって思っていれば疲れはしないですね。夜の会食の方が全然疲れる(笑)。現場って絶対新しいことしかないから。こんな発見があるんだって、こんなに楽しい仕事はないなって思って。俳優にどう演出つけてもうまくいかない時は夜ホテルに帰って「ああ、言い方良くなかったな」とか。灯:へえ~! 藤井さんでもそんなトライアンドエラーを……。藤井:するよぉ、毎日毎日試行錯誤。インプットしなきゃと思ってインプットした情報って、心から学びたいことではないと思っているので。そこは自分に正直に、やりたいことだから勉強するし、やりたくないことはやらないってパシッと決めちゃう。灯:自分に嘘つかないための決断ですね。藤井:でも意外とどんな仕事も結構楽しいんですよね。昔ホラーのDVDを作ったりとか、パチスロのバラエティ番組とかやってたんすけど、何でも楽しみ方だなって思う。辛くなったら終わりかなって。現場終わっての楽しみはネトフリとかのドラマを観ることですね。早くそれ観たいから帰りたいみたいな(笑)灯: OLの友人も同じこと言ってました(笑)藤井:そうですそうです(笑)。やっぱ趣味だからね。矢野:昔、藤井さんの現場が遅い時間に終わって、次の日早朝からなのに、夜中にその日撮った映像が編集されたのが藤井さんから送られてきて驚きました。早く編集したい気持ちというか、楽しいっていうのがすごい伝わって……。藤井:恥ずかしいね、はしゃいでるおじさんみたい(笑)矢野:あの後、自分が撮ってみてその気持ちがすごくわかったんです。今日撮った素材早く編集したい!みたいな(笑)藤井:それは素晴らしいことだね。■最後にひとこと灯:ではゲストの藤井道人監督、そして本作監督の矢野から最後に、お言葉をお願いします。藤井:お二人ともまずはお疲れ様でした。そして今日観に来てくださった皆様も本当にありがとうございました。映画を作り続けていてよかったなと思うのは、こういう自分たちの背中を見てくれてた人たちが次の世代として新しい作品を発表する場に立ち会えること。僕自身幸せなことですし、そこ皆さんが来てくださって、映画を観てくださって、持ち帰ってくださることはすごく光栄でございます。2人は今回の佐藤さんと平さんとまた長編を作るとさっき豪語していましたので、是非その時は応援していただきたいですし、僕も何かしらの形で応援できたらなと思っております。今日は皆様本当にありがとうございました。矢野:本日はご来場いただきましてありがとうございます。SNSや劇場などで感想を頂いたりもするんですけど、どうしたら伝わるかな?と思って一生懸命作っていたものがちゃんと伝わってたり、自分が予想していた以上のものが返ってきて、どんどん作品が形付けられていって、毎日すごく幸せを噛み締めています。ここまでこられたのも、勉強させていただいたのも、大先輩である藤井監督とのご縁や出会いも大きいので、今回こうして作品を観てもらって、嬉しい言葉もいただいて、また今日から……明日から……? 今日から……?灯:ん? いつから?(笑)矢野:今日から!(笑) 次に向けて頑張っていこうと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございます。(C)2021Yurie Yano/Atsuki Tomori
2023年03月05日3月1日(水) に発売される矢野顕子と宇宙飛行士の野口聡一によるアルバム『君に会いたいんだ、とても』より、新曲「ドラゴンはのぼる」が本日1月11日(水) に配信リリースされた。矢野は宇宙情報のウェブサイトを頻繁にチェックし、宇宙に思いを馳せるミュージシャンとしても知られている。2020年2月に矢野が「宇宙で自由に詞を書いて下さい。私が曲をつけます」と野口に詞を書くことを依頼。野口が同年11月16日から2021年5月2日までの宇宙滞在期間に書いた14曲の詞に、矢野が作曲・弾き語りをして完成させた1枚で、あらゆる人が宇宙旅行を追体験できるような作品に仕上がっている。アルバムからの先行配信第2弾となる「ドラゴンはのぼる」の“ドラゴン”とは、野口が乗った宇宙船クルードラゴンのこと。発射から宇宙までわずか12分間の劇的な変化、搭乗した人ならではの感覚を味わえる1曲となっている。併せて、同曲のリリックビデオが公開された。矢野顕子・野口聡一「ドラゴンはのぼる」リリックビデオ<配信情報>矢野顕子・野口聡一「ドラゴンはのぼる」Now On Sale矢野顕子・野口聡一「ドラゴンはのぼる」ジャケット配信リンク:矢野顕子・野口聡一「ここにある地球(ほし)」Now On Sale矢野顕子・野口聡一「ここにある地球(ほし)」ジャケット矢野顕子・野口聡一「ここにある地球(ほし)」リリックビデオ配信リンク:<リリース情報>矢野顕子・野口聡一『君に会いたいんだ、とても』3月1日(水) リリース●完全生産限定盤(CD+Blu-ray):6,600円(税込)【CD収録内容】1. ドラゴンはのぼる2. ごらん3. ここにある地球(ほし)4. 育てよう5. 月と地球とドラゴンと6. 南極にいきたい7. 青い夜8. 宇宙を歩くひとたち9. おかえり、はやぶさ210. 愛しい野菜11. 巡りゆく月12. ここにいるはず13. 透き通る世界14. 雲を見降ろす【Blu-ray収録内容】①SPACE SESSION(Reading Video)②「ドラゴンはのぼる」Music Video③「ここにある地球(ほし)」Music Video④矢野顕子・野口聡一対談【特典情報】・ビクターオンラインストア:ミッションパッチワッペン・タワーレコード全国各店 / タワーレコード オンライン:ミッションパッチ風ステッカー A・Amazon.co.jp:ミッションパッチ風ステッカー B※Amazon.co.jpでは特典付き商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典付き商品をお買い求め下さい。※特典の絵柄は後日発表いたします。※特典には数に限りがございます。※特典の内容・デザインは予告なく変更する場合がございます。予約リンク:<コンサート情報>矢野顕子の歌とピアノで宇宙へ行こう。『君に会いたいんだ、とても』会場:大手町三井ホール3月24日(金) 開演19:003月25日(土) 開演17:00【チケット情報】全席指定:9,000円(税込)※別途ドリンク代600円必要チケット一般発売:1月28日(土) 10:00~お問い合わせ:ディスクガレージTEL:050-5533-0888(平日12:00~15:00)関連リンク■矢野顕子オフィシャルサイト::::■野口聡一オフィシャルサイト:::
2023年01月11日シンガーソングライターの矢野顕子さんが、2022年10月22日に自身のTwitterを更新しました。現在、アメリカのニューヨークで暮らしている矢野さん。眼科を訪れた際、会計中の年配女性が、手持ちのお金が足りず、困っていたそうです。その姿を見た矢野さんは「どうぞ、使って」とお金を差し出しました。矢野さんの優しさに「ありがとう」とお礼をいった女性。続けてこんなセリフを言ったそうです。あなたがもし、次の宝くじに当たった時は、「あー、あの時の女性が私のためにお祈りしてくれたんだわ」って思っていいからね。今日の眼科にて。会計をしてた年配の女性、ダイム(10セント硬貨)が足らなくて困っていたところに、わたしが「どうぞ使って」と差し出した。その女性「ありがとう。あなたがもし次の宝くじに当たった時は、あーあの時の女性がわたしのためにお祈りしてくれたんだわって思っていいからね」みんな大笑い。— 矢野顕子 Akiko Yano (@Yano_Akiko) October 22, 2022 年配女性の言葉に、その場にいた人たちは大笑いしたといいます。お礼とともに、とっさにユーモアがあるセリフで、周囲を笑顔にできるのは素敵ですね。また、サッと助けの手を差し伸べられる、矢野さんの行動も見習いたいものです。この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・素敵なエピソードですね。こんな風にとっさにユーモアあふれる言葉が出てくるのはすごい。・かっこいい!粋な返し方だな。この女性は、素敵な人生を送って来たんだろうなと思った!・なんだか心が温まりました!サッとお金を差し出せる矢野さんも素敵です。ユーモアある年配女性のひと言は、矢野さんのTwitterを介して多くの人に笑顔を届けたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年10月24日木村文乃が主演を務める深田晃司監督最新作『LOVE LIFE』が9月9日(金)に公開される。この度、主演の木村、深田監督、主題歌を担当する矢野顕子によるスペシャル鼎談映像が公開された。本作は、1991年に矢野顕子がニューヨーク移住後に発表した初のアルバム『LOVE LIFE』に収録された同名楽曲をモチーフに、構想期間20年を経て完成させた人間ドラマ。「ひとつとして、同じ形をした愛は無い」のだということを歌った同曲を、深田監督は“愛”と“人生”に向き合う一組の夫婦の物語として完成させた。深田監督にとって楽曲の映画化は初の試みとなる。スペシャル鼎談の収録は、矢野が愛用するドイツのピアノメーカー ベヒシュタインの国内サロン、ベヒシュタイン・セントラム 東京 ザールにて行われた。木村は「深田作品の一部になれただけでもありがたいと思っていますが、監督が矢野さんの曲を聴かれてからおよそ20年経ったお時間を、今、おふたりの間に入って感じられるということに、とても高揚しています」と恐縮しきりの様子。本作撮影中に矢野の「LOVE LIFE」をずっと聴いていたそうで「朝、曲を聴くと、監督の意志が入った妙子を纏いながらお家を出られる感覚になれたので、よく聴いていました」と明かす。一方、矢野は、自身の楽曲が映画になると聞いた時の心境を「自分の曲が世に出るときは、自分の手を離れていると思っている。だけど、曲をもとに映画が作れてしまうんだ?という驚きがありました。自分の曲を大切に思ってくださったことに感謝しました」と述懐。続けて「自分の曲の中に何か特定のシーンや風景が出てくることは、あまりない。でも映画を観てくださる方は『LOVE LIFE』を聴けば、この映画のシーンと直結する。行く先々で曲がいい経験をするんでしょうね」と語る。それを受けて深田監督は「曲がいい経験をするって素敵な言葉ですね。映画の公開というのは、(自分が育てた)子どもが外に出ていくような感覚なんです。行く先々でいい友達に恵まれて、いい経験をして、いい育ち方をして欲しい。ヴェネチアで『LOVE LIFE』を響かせられることを楽しみにしています」とコメント。また、貴重な機会ということで、ライブで歌う時の心構えや曲に込めた思いなど、木村と監督から矢野への質問も。最後にメッセージを求められた3人は「まずは素敵な俳優さんの魅力を堪能いただきたい。そして『LOVE LIFE』という曲を聴いて欲しい…というよりは、自分がどれだけこの曲が好きかということを知ってほしい。いや、知らなくてもいいんですけど(笑)、自ずと感じてしまうと思います」(深田)、「監督がどれだけ映画と曲に愛情を持って作られたかという過程があるので、 “LOVE LIFE”とは何なのか?が、観た方の心に優しく沁みていくんじゃないかなと思います」(木村)、「音楽の力と演技の力とものを作り上げる力、多くの人々の力の結集ですが、出来上がったものは、観た人それぞれがさまざまな風景や気持ちを持ち帰れるものになっている。大量生産の娯楽映画とは全く違うアプローチですよね」(矢野)とそれぞれがコメント。最後は深田監督から矢野への「まずはヴェネチアで本作がどう受け取られるのか、ご報告します!」と力強い言葉で締め括った。尚、本作主題歌が収録された同名アルバム「LOVE LIFE」は、9月7日に初となるアナログ盤で発売されることが決定している。アナログ盤「LOVE LIFE」特設サイトアルバム「LOVE LIFE」2022年9月7日(水)発売品番:MHJL224価格:4,070円(税込)Sony Music Labels Inc.『LOVE LIFE』9月9日(金)より公開
2022年09月02日毎日ケガをする不運体質(?)の高校生・矢野くん。彼のあまりのドジぶりに意識せざるを得なくなったクラス委員の吉田さん。ピュアで奥手なふたりの恋は、進展もスローだが、そこがいい感じに甘酸っぱい。そんな『矢野くんの普通の日々』が話題沸騰。著者は、本作が連載デビューとなる田村結衣さんだ。ケガも不運もここまで来れば愛嬌!?愛され度高めの高校生男子の恋。「以前から、可愛い中に少し陰のある人物を描くのが好きで…。そんな絵を描きたいなと生まれたのが、毎日傷だらけの矢野くんです。吉田さんは、実は初期段階では心配性でも委員長でもしっかり者でもなくて、本当に普通の女子という設定でした。ところがそれだとなかなか話が広がらなかったんですね」かくて田村さんは、担当編集者と相談しながら彼らの関係性を改めて模索。“ケガだらけ男子と心配性女子”のアイデアにたどり着いた。毎回、矢野くんがドジを踏むシーンが描かれるが、そのバラエティぶりが面白く、愛らしいのなんの。「基本的に自分の高校時代の思い出を引っ張り出して、『矢野くんたちがあんなことをやったらどうなるかな』と想像を膨らませています。自分で経験したり見聞きしてきたケガやドジをそのまま描くこともありますし、『ここで手が滑ったらこうなるかも…』などと考えて展開するときもあります。また、表紙等でカラーイラストを描くときに、顔に貼られた絆創膏をカラフルに塗るのが、とても楽しいですね」影響を受けたマンガに、増田こうすけ氏の『ギャグマンガ日和』や、和山やま氏の『女の園の星』などを挙げる田村さん。本作もまた読んでいて温かい気持ちになるが、それは矢野くんの笑顔や吉田さんの照れる顔など、キャラたちの優しく豊かな表情の賜物だ。「もともと絵を描くのが好きなので、作画については日々模索しています。描いている自分も思わず感情移入してしまうような表情を描くように心がけています。その意気込みが読者の方にも伝わっているのか、表情を褒めていただくことが多いのは、うれしいですね」2巻では、吉田さんに恋をする同じクラス委員の羽柴くんが大活躍。相性よさげに感じさせる場面もあり、波乱の予感が渦巻く。「けれど、毎回『全員、楽しくて幸せな高校生活を送ってくれ…』と祈りながら描いてはいるんです」田村結衣『矢野くんの普通の日々』2ファミレスで一緒に勉強したり、カラオケに行ったり。「普通の高校生活を送りたい」という矢野くんのために、吉田さんをはじめクラスメイトも全力サポート。講談社726円©田村結衣/講談社たむら・ゆい1998年生まれ、北海道出身。2020年イラストレーターとして活動を始める。同年、モーニング月例賞 佳作賞を受賞。’21年6月より連載開始。※『anan』2022年3月23日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年03月22日矢野顕子のデビュー45周年を記念した番組『矢野顕子とおともだち 小田和正と清水ミチコがやってきた!』が、2月13日に放送されることが決定した。同番組は、株式会社NTTぷららおよび株式会社アイキャストが制作し、両社が運営する映像配信サービス「ひかりTV」にて放送。放送翌日の14日からはVOD(ビデオ・オン・デマンド)でも提供される。番組では、矢野顕子が音楽家として歩んできた45年間を親交の深い小田和正と清水ミチコとともに振り返り、過去エピソードや小田和正の経験談など清水ミチコの軽妙な進行で音楽談義を繰り広げていく。さらに、2021年12月に開催された矢野顕子のコンサートツアー東京公演『矢野顕子 さとがえるコンサート2021~音楽はおくりもの~』が同日に放送。ひかりTVでは、今後『矢野顕子 さとがえるコンサート2020』『矢野顕子 さとがえるコンサート2015 矢野顕子+TIN PAN PART II』『矢野顕子 さとがえるコンサート2014 矢野顕子+TIN PAN(細野晴臣 / 林立夫 / 鈴木茂)』の放送を予定している。<番組情報>『矢野顕子とおともだち 小田和正と清水ミチコがやってきた!』2月13日(日) 20:00よりひかりTVにて独占配信矢野顕子 特集ページ:ひかりTV HP:
2022年01月17日プロ野球人の社会貢献活動を表彰する報知新聞社制定「ゴールデンスピリット賞」の第22回受賞者が阪神・矢野燿大監督に決定しました。2010年に筋ジストロフィー患者・児童養護施設の子どもたちへの応援基金「39(サンキュー)矢野基金」を設立。電動車いすの支援や寄付などに継続的に取り組んできたことが評価されました。第22回ゴールデンスピリット賞を受賞した阪神・矢野監督【選考過程】ノミネートされた10人を対象とした選考委員会では、活動の規模や期間、さらには「コロナ禍を受け、この賞も再出発の時。社会へのアピール性が強いもので合ってほしい」(佐山委員)といった観点から議論が進められました。最終候補に挙がったのは矢野監督、巨人・菅野選手(介助犬の普及支援)、日本ハム・宮西選手(ホールド+セーブ数に応じた金額の寄付)の3人。矢野監督は「引退後も地道に活動を続けてきた」(長嶋委員=文書で参加)という継続性や現役時代から12年と活動期間が長く、寄付総額も4500万円を超えることなどの点も評価され最後は満場一致で決定しました。(ノミネート選手)村上宗隆内野手(ヤクルト)、田島慎二投手(中日)、菅野智之投手(巨人)、矢野燿大監督(阪神)、中村晃外野手(ソフトバンク)、増田達至投手(西武)、宮西尚生投手(日本ハム)、吉田正尚外野手(オリックス)、角中勝也外野手(ロッテ)、島内宏明外野手(楽天)(本名=輝弘、やの・あきひろ)1968年12月6日、大阪市生まれ。52歳。桜宮高、東北福祉大を経て90年ドラフト2位で中日入団。97年オフにトレードで阪神に移籍。正捕手として2003、05年にリーグ優勝。10年に現役引退。通算1669試合で打率2割7分4厘、1347安打、112本塁打、570打点。ベストナイン3回、ゴールデン・グラブ賞2回。18年に2軍監督、19年から1軍監督に就任。3位、2位、2位と3年連続Aクラス入り。◇ゴールデンスピリット賞日本のプロ野球球団に所属する人の中から、積極的に社会貢献活動を続けている人を表彰する。毎年1回選考委員会(委員名別掲)を開いて、球団推薦と選考委員推薦で選ばれた候補者から1人を選定する。欧米のスポーツ界では社会貢献活動が高く評価され、中でも米大リーグの「ロベルト・クレメンテ賞」が有名で、球界での最高の賞として大リーガーの憧れの的になっている。日本では試合での活躍を基準にした賞がほとんどで、球場外の功績を評価する表彰制度は初めて。いわば「球場外のMVP」。受賞者にはゴールデントロフィー(東京芸術大学名誉教授・絹谷幸二氏作成のブロンズ像)と阿部雄二賞(100万円)が贈られる。また受賞者が指定する団体、施設などに報知新聞社が200万円を寄贈する。◇ゴールデンスピリット賞歴代受賞者第1回(1999年)巨人・松井秀喜第2回(2000年)日本ハム・片岡篤史第3回(2001年)近鉄・中村紀洋第4回(2002年)ヤクルト・飯田哲也第5回(2003年)中日・井上一樹第6回(2004年)阪神・赤星憲広第7回(2005年)ロッテ・B.バレンタイン第8回(2006年)ソフトバンク・和田毅第9回(2007年)横浜・三浦大輔第10回(2008年)楽天・岩隈久志第11回(2009年)巨人・小笠原道大第12回(2010年)日本ハム・ダルビッシュ有第13回(2011年)楽天・山崎武司第14回(2012年)阪神・藤川球児第15回(2013年)ヤクルト・宮本慎也第16回(2014年)西武・栗山巧第17回(2015年)ロッテ・今江敏晃第18回(2016年)巨人・内海哲也第19回(2017年)阪神・岩田稔第20回(2018年)ロッテ・井口資仁第21回(2019年)西武・秋山翔吾(所属チームは受賞当時)主催 報知新聞社後援 一般社団法人 日本野球機構協賛 株式会社アイ・インベストメントキヤノンマーケティングジャパン株式会社株式会社トーヨー建設/株式会社トーヨーエネルギーファーム保険情報サービス株式会社株式会社岡田製作所王子ホールディングス株式会社大塚 義治 日本赤十字社社長斉藤 惇 プロ野球コミッショナー佐山 和夫 ノンフィクション作家。米大リーグに造詣が深い。ゴールデンスピリット賞の提唱者の一人。長嶋 茂雄 読売巨人軍終身名誉監督。現役時代のチャリティー活動が評価され、1983年に日本のプロ野球人として初めてローマ法王ヨハネ・パウロ2世に謁見(えっけん)した。88年バチカン市国からバチカン有功十字勲章を受章。三屋 裕子 日本バスケットボール協会会長。東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会顧問。バレーボール女子日本代表としてロス五輪銅メダル。依田 裕彦 報知新聞社代表取締役社長(敬称略・50音順) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月12日矢野顕子が、12月19日に東京・東京国際フォーラム ホールCでコンサートツアー『矢野顕子さとがえるコンサート2021 〜音楽はおくりもの〜』のファイナル公演を開催した。デビュー以来日本を代表するアーティストとしてジャンルやカテゴリーに括られない斬新なスタイルで活躍を続ける矢野。今年7月25日に1976年のデビューアルバム『JAPANESE GIRL』の発表から45周年を迎え、8月25日にオリジナルアルバム『音楽はおくりもの』をリリースした。『さとがえるコンサート』は矢野にとって年末恒例となっている公演で、今回のツアーは記念すべき1年を締めくくるべく、12月7日の神奈川・関内ホールを皮切りに6カ所7公演が行われた。矢野とともに『音楽はおくりもの』を一緒に作り上げた小原礼(b)、佐橋佳幸(g)、林立夫(ds)が出演し、見事なアンサンブルで「愛を告げる小鳥」や「わたしがうまれる」等のアルバム収録曲に加え、「春咲小紅」「ひとつだけ」といった自身の代表曲、さらに「Summer Breeze〜サマー・ガール」のメドレーや「Paper Doll」等のカバー曲も披露された。さらにアンコールでは、スペシャルゲストとしてアルバム表題曲「音楽はおくりもの」にコーラスとして参加しているMISIAが出演。スペシャルなコラボレーションが話題を呼んでいたが、今回ライブでの初共演が実現した。矢野に呼び込まれてMISIAがステージに上がると、このビッグサプライズに客席からは割れんばかりの拍手が。ステージに上がったMISIAが「千秋楽お疲れ様です。呼んで頂いてありがとうございます」とツアーの完走を労ってから、話はアルバムでのコラボレーションの話に。今回の共演は、アルバム制作中だった矢野がTwitterで「MISIAが歌ってくれないかな」と文字通り“つぶやいた”ことが発端だったが、「(そのつぶやきが)素晴らしい形で実となり、今日は生で聴いていただけることになりました」と矢野が感慨深く語り、「音楽はおくりもの」が披露された。矢野自ら「4人で“The 矢野顕子”だ」と語る盤石なバンドにMISIAのボーカルが加わったスペシャルなタッグで届けられた「音楽はおくりもの」に全ての観客が引き込まれ、会場全体がえも言われぬ幸福感に包まれたままツアーは大団円を迎えた。撮影:三浦憲治<公演情報>矢野顕子さとがえるコンサート2021 〜音楽はおくりもの〜12月19日(日) 東京・東京国際フォーラム ホールCMembers:矢野顕子(pf,key,vo) / 小原礼(b) / 佐橋佳幸(g) / 林立夫(ds)Special Guest:MISIAセットリスト愛を告げる小鳥Soft Landingわたしがうまれるなにそれ(NANISORE?)わたしのバス(Version 2)Summer Breeze 〜 サマー・ガールPaper Doll中央線相合傘ラーメンたべたい春咲小紅遠い星、光の旅。魚肉ソーセージと人Nothing in Tow少し間津軽海峡・冬景色ひとつだけ-Encore-音楽はおくりものごはんができたよ<リリース情報>矢野顕子 オリジナルアルバム『音楽はおくりもの』Now On Sale●45周年記念限定盤(CD+Blu-ray):7,480円(税込)●通常盤(CD / 紙ジャケ仕様):3,300円(税込)●レコード(1LP):4,950円(税込)【CD収録内容】1. 遠い星、光の旅。作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子2. わたしがうまれる作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子3. わたしのバス(Version 2)作詞:矢野顕子 / 作曲:矢野顕子4. 魚肉ソーセージと人作詞:矢野顕子 / 作曲:矢野顕子5. 愛を告げる小鳥作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子6. 津軽海峡・冬景色作詞:阿久悠 / 作曲:三木たかし7. 大家さんと僕作詞:矢野顕子 / 作曲:矢野顕子8. なにそれ(NANISORE?)作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子9. 音楽はおくりもの作詞:矢野顕子 / 作曲:矢野顕子10. Nothing In Tow作詞:矢野顕子 / 作曲:矢野顕子【Blu-ray収録内容】※45周年記念限定盤のみ■『さとがえるコンサート2020』2020年12月13日東京・NHKホールMembers:矢野顕子(Pf,Vo,Key) / 小原礼(B) / 佐橋佳幸(G) / 林立夫(Ds)1. バナナが好き2. クリームシチュー3. ふりむけばカエル4. 愛を告げる小鳥5.春咲小紅6. Paper Doll7. Prayer8. H.O.S.(Instrumental)9. When We’re in Space10. 大家さんと僕11. 遠い星、光の旅。12. また会おね13. 津軽海峡・冬景色14. ラーメンたべたい15. ひとつだけ−ENCORE−16. ごはんができたよ17. Greenfields矢野顕子「音楽はおくりもの」MV『音楽はおくりもの』特設サイト:関連リンク矢野顕子 オフィシャルサイト矢野顕子 Twitter:矢野顕子 Instagram(スタッフアカウント):矢野顕子 YouTube:
2021年12月20日鈴木伸之×佐野勇斗W主演「俺たちはあぶなくない ~クールにさぼる刑事たち」のメインキャストとして、矢野聖人、猪野広樹、井上肇、近江谷太朗、そして三吉彩花の出演が発表された。本作は、警視庁麻布中央署を舞台に、鈴木さんと佐野さんが、定時を超えて働かない、無理はしない、捜査もしない…とにかくコスパよくさぼることを常に念頭に置く刑事を演じ、2人の全く“あぶなくない”さぼりライフを描くクールでスタイリッシュなポリス・コメディ。個性強烈な登場人物が集結!この署内には、往年の刑事ドラマを彷彿とさせる(?)個性強烈な登場人物が集結。真夏でもモッズコートを着こなす熱血刑事・月賀梨男役を矢野さん。月賀の相棒で、月賀の運の無さに振り回される人の良い若手刑事・伊喜利辰巳役を猪野さん。渋いビジュアルで捜査本部を仕切るが、事件の見立てがとにかく下手なイケオジ刑事部長・出久坊三役を井上さん。署長・江良宗一役を近江谷さん。そして署内のあらゆる情報に通じ、高級スイーツと交換に高野(鈴木さん)&世中(佐野さん)に有益な情報をもたらす噂好きの女性、宇和佐好江役を三吉さんが演じる。積極的に働かない主人公2人と、周りを囲むオールドスタイルな刑事たちの対比がコメディタッチに描かれていく本作。また、よく見れば分かる(?)歴代刑事ドラマへ愛を捧げた小ネタオマージュシーンも必見だ。新キャストコメント矢野聖人今回、月賀梨男を演じました矢野聖人です。久しぶりのコメディタッチだったので、僕自身、気合いが入りつつも現場で試行錯誤し皆様に楽しんで頂けるよう撮影致しました!!麻布中央署イチ熱い男の生き様を是非ともご覧下さい!猪野広樹台本を読ませて頂いた時から、とにかく笑いっぱなしでした。それぞれの登場人物のキャラクターが本当に濃いので、撮影中は毎日その化学反応が楽しみで仕方なかったです。高野と世中とは全く違う、月賀と伊喜利のバディ感もぜひお楽しみ下さい…!そして最高に笑ってください!井上肇刑事ものとしてはかなり緩い?いや、とんでもないと言った方が的確かもしれません。とにかくこの“あぶなくない”二人の若い刑事と、濃~いキャラの上司、同僚刑事たちが織り成す、“とんでもないドラマ”を是非堪能して頂きたいです!近江谷太朗脚本がとても面白かったので、撮影を楽しみにして現場に行きました。同じ事務所の鈴木くんが、人柄も手伝って魅力的な主人公を作り上げていて、思わずお父さんのような目でニコニコして見てました。他のキャストもみんないい感じです!魅力的な若者たちのフレッシュな演技をお楽しみつつ、自分と井上肇さんのオジサン2人にもちょっとだけ注目していただければ幸いです。三吉彩花宇和佐好江役を演じました三吉彩花です。今回とても味の濃い役に出会えたことを嬉しく思います。それぞれが創り出す世界観と宇和佐独特のキャラクターも是非楽しんで一緒に笑っていただけたらと思います!「俺たちはあぶなくない ~クールにさぼる刑事たち」は9月17日より毎週木曜日24時59分~MBSにて、ほかテレビ神奈川、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビにて放送。TVer、MBS動画イズム、GYAOにて見逃し配信、TELASA、auスマートパスプレミアム、J:COMオンデマンド、milplusにて見放題独占配信。(cinemacafe.net)
2020年08月14日「ほぼ日」による、展覧会や様々なジャンルのイベントを行うスペース「ほぼ日曜日」が新生渋谷パルコの8階にオープン。11月22日から12月8日まで、初めての展覧会となる「アッコちゃんとイトイ」を開催する。「ほぼ日曜日」での初めての展覧会の主役は、矢野顕子。30曲以上ある矢野と糸井重里のコンビでつくられた曲から10曲を選び、10人のアーティストがそれぞれの曲をイメージした作品を制作、会場に展示する。参加アーティストは、漫画家の深谷かほる、陶器作家の鹿児島睦、イラストレーターのヒグチユウコ、ギャグ漫画家の和田ラヂヲ、漫画家の松本大洋、編み物作家の三國万里子、料理家のなかしましほ、イラストレーターの福田利之、手芸家のBonami、アートディレクターの増田セバスチャン。展覧会の初日、11月22日の夜には矢野顕子本人が小さなライブを開催し、糸井重里もトークで登場する。小さな会場なのでグランドピアノではなく、エレクトリック・ピアノでの演奏となり、大きなホールとは違った、親密な距離でのあたたかく贅沢なライブが楽しめる。チケットは抽選販売となる。申込み受付期間は、10月9日11時から15日11時まで。抽選販売の受付方法、当選発表などの詳細はウェブサイト()にて。【展覧会情報】アッコちゃんとイトイ。会期:11月22日~12月8日会場:ほぼ日曜日住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 8F時間:10:00~21:00入場料500円【イベント情報】「ほぼ日曜日」オープン記念「矢野顕子ミニライブ(イトイもいます)」会期:11月22日会場:ほぼ日曜日時間:開場19:00、開演19:30(21:00 終了予定)料金:税込6,600円(ちょっとしたお土産つき)出演:矢野顕子、糸井重里(トーク)
2019年10月02日モデル・矢野未希子(32)が「VERY」の新カバーモデルとなることがわかった。9月6日、「VERY」の公式サイトで発表された。決定を受けて各メディアが報道するなど、注目が集まっている。数々の女性ファッション誌で活躍中の矢野。今年12月7日に発売される20年1月号から毎月、年間を通して同誌の表紙を飾ることになる。大阪府出身の矢野は16歳でモデルデビュー。以降も「GINGER」「steady.」 「oggi」など数々の誌面に登場してきた。さらに09年11月には自身がプロデュースしたオリジナルジュエリーを発売し、大きな話題を呼んだ。プライベートでは、12年に結婚。Instagramでは私服のコーディネートをアップするたびに、幅広い世代の女性たちから絶賛する声が上がっている。矢野は「VERY」7月号で初登場しており、インタビューに応じていた。なかでは仕事や家族についても語られていた。そんな彼女は今回のカバーモデル決定を受けて、こうコメントしている。「この度、VERYのカバーモデルを務めさせて頂くことになり、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。新しいステージでの挑戦に緊張する部分もありますが、私らしく楽しみながら表現していきたいと思っています!」ネット上でも、《うれしい~!!VERY読んでみようかな》《VERYのインスタによると矢野未希子さんらしいですね!好きなので嬉しいです》など、早くもファンから早くも期待の声が上がっている。
2019年09月06日創業130周年を迎える伊勢丹と伊勢丹を愛してやまないシンガーソングライターの矢野顕子のコラボレーションによるポップアップショップ「YANOTAN」が、11月30日から12月6日まで伊勢丹新宿店本館2階のセンターパーク/TOKYO解放区にオープンする同ポップアップショップでは、ミナ ペルホネン(mina perhonen)やクローカ(KLOKA)などの伊勢丹にゆかりのあるブランドが、これまでに矢野が発表してきた楽曲や、矢野のライフスタイルには欠かせないものなどをモチーフに製作したアイテムの数々を展開。矢野が手掛けた伊勢丹のオフィシャルソング「ISETAN-TAN-TAN」をはじめ、矢野の代表曲である「ひとつだけ」や「春咲小紅」、「ラーメンたべたい」などの曲名、矢野の愛する猫、宇宙、香り、ワインなどが、それぞれクッションやトートバッグ、ハンカチ、マグカップなどに昇華された。また、店内では矢野のソロデビュー40周年を記念したライブの限定グッズも展開。クリアファイルや手ぬぐい、ポーチ、ラーメンどんぶりなどのアイテムが取りそろえられた。さらに、会期中に同ポップアップショップで商品を購入すると、未発売の「ISETAN-TAN-TAN (English ver.)」のハイレゾ音源をダウンロードできるスペシャル特典も用意されている。同ポップアップショップについて矢野は、「伊勢丹といえば“あっこちゃん”だった。貧乏学生だった父に買う予定だったシャツはわたしへのぬいぐるみに化けた、と母は言った。高校生/ミュージシャンになったわたしは、自分で稼いだお金でバッグを買った。矢野顕子になった“あっこちゃん”は、なんと伊勢丹の歌をつくる誉れをもらい、店内にも店外にも聞こえるようになった。そして、今日ここで、小さいお店“YANOTAN”を開かせてもらうことになりました。みなさん、会いに来てください。“あっこちゃん”に」と語っている。
2016年11月19日全国無料のBSテレビ局・Dlifeにて、10月期よりレギュラー放送が決定した「男子旅」。この度、矢野聖人、竹内涼真、福山康平が登場するレギュラー放送第1回目のオフショット写真がシネマカフェに到着した。旬の若手俳優3組が、ロードバイクなどで“ホンキで遊ぶ”オリジナル旅番組「男子旅」。8月に放送されたスペシャル番組「男子旅」は、千葉雄大、久保田悠来、磯崎亮太が登場し、北海道知床の旅を追いかけた。そして今回、10月よりレギュラー化が決定。第1回目は、いま注目を集める人気若手俳優の矢野さん、竹内さん、福山さんの3人が瀬戸内海から今治から尾道へ、「しまなみ海道」へ“真剣に遊ぶ”男子旅を決行する。いよいよ放送直前ということで、このほど貴重な撮影のオフショットが特別に公開。到着したのは、新鮮な魚介類が食べられる「道の駅 よしうみいきいき館」での食事シーンや、イルカと戯れる笑顔いっぱいの3人。そして、今治を出発して8時間。旅をしてきた3人の関係性が少しずつ変わってきたところで、渾身の変顔対決の写真も。「3人で同じ道を走ったり、同じ経験をすると距離が縮まるよね」という矢野さん。とはいえ、距離が縮まりすぎの竹内さんと福山さんはいつでもどこでもハグ。それを見て「なにやってんの!?」とツッコミするところまでがネタになっていた今回の男子旅。3人の仲の良さを、まずは盛り沢山なオフショットから垣間見て。「男子旅」は10月9日(日)23時55分~Dlifeにて放送。※再放送は毎週水曜日19時~放送。(cinemacafe.net)
2016年10月08日矢野研究所は4月6日、国内eラーニング市場に関する調査結果を発表した。同調査は、eラーニングシステム開発・構築・販売事業者、eラーニングコンテンツ開発・製作・販売事業者、eラーニングを介した研修や講義を提供・運営する事業者(学習塾、語学学校、研修事業者など)、学習ソフトウェア開発・製作・販売事業者などを対象に、2016年1月~3月に、同社専門研究員による面接取材および電話・FAX・電子メールによるヒアリング、文献調査を併用して調査されたもの。また、同調査におけるeラーニング市場とは、インターネットなどのネットワークを利用した学習形態を対象とし、ゲーム機やパソコン向けソフトウェアを利用したものは除かれている。学習コンテンツは、ビジネス、教科学習、語学、IT技術、資格取得、教養・雑学など幅広いジャンルが含まれている。調査の結果、2015年度国内eラーニング市場の規模は、前年度比95.9%の1,596億5,000万円が見込まれている。内訳としては、法人向け(企業・団体内個人を含む)のBtoB市場規模が同102.0%の586億5,000万円、個人向けのBtoC市場規模が同92.7%の1,010億円であり、BtoB市場は堅調に拡大したものの、BtoC市場の縮小を補うことはできず、eラーニング市場全体としては縮小したものと同社はみている。BtoB市場は、情報通信技術の向上、モバイル端末の一般化、クラウド環境の進化など、eラーニングの利便性を有する環境を背景に、顧客企業におけるeラーニングの利用機会増加や顧客層拡大をもたらしているという。これに伴い、導入に対するコンサルティングや個別の顧客要望に応じた関連サービスの需要が増加傾向にあり、ここ数年は顧客企業のLMS(ラーニング・マネジメント・システム)に対する投資にも復調が見られるとしている。LMSの切替・更新案件を中心とする引き合い案件が活発化しており、LMSベンダー間の競合状況も激しさを増しているが、2015年後半より世界経済の先行き不透明感などの影響からか、顧客企業のLMS投資に対する様子見が出始めており、今後における懸念材料も見受けられるという。一方、コンテンツは顧客企業での内製化が一定程度進んでいる状況にあるものと見られ、コンテンツ制作支援ソフトのオーサリングツールが好調に推移する一方で、事業者から提供されるレディメイドコンテンツ、オーダーメイドコンテンツは減少基調にあるものと同社は推察している。2016年度のeラーニング市場の規模は、前年度比107.9%の1,722億円と同社は予測。BtoB市場は、eラーニングの利便性向上などを背景に、顧客企業における利用が一定程度活発化するものとみており、堅調な推移を予測している。一方、BtoC市場は、主要通信教育サービス事業者が大きくサービス拡充を図る予定であり、こうしたサービスが市場拡大に貢献していくものと考えている。
2016年04月07日矢野経済研究所は3月30日、国内の地方自治体向けBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場の調査を実施し、結果を発表した。調査結果によると、2014年度の国内自治体向けBPO市場(事業者売上高ベース)は、前年度比2.0%増の3兆7517億5000万円となった。矢野経済研究所によると、地方自治体の予算が縮小傾向にあることやサービス単価が低下傾向にあるため、自治体向けBPO市場の成長率は微増程度に留まっているという。ただし、業務の一括調達を行う自治体が増加しており、BPO事業者側でもサービス提供範囲の拡大に努めている。また新たな需要として、マイナンバー対応BPOや地方創生に関わる広報活動のBPOなどへの需要も発生している。矢野経済研究所では、これらのことから自治体向けBPO市場は2013年度から2019年度までの年平均成長率(CAGR)1.4%で推移し、2019年度の同市場規模は3兆9883億円になると予測している。なお、同調査の調査期間は2015年12月~2016年3月、調査対象はSIer、コールセンター事業者、人材派遣系BPO事業者、PR会社、ふるさと納税事業者、指定管理者、地方自治体など、調査方法は専門研究員による直接面談、電話・Eメールによる取材、ならびに文献調査の併用となっている。
2016年03月31日矢野経済研究所が1月27日に発表した「小売業のビッグデータ活用に関する調査結果2015」によると、国内の大手小売業者が今後データ利用したいと考えている業務領域では、既存客の来店頻度向上が最多であり、以下、マーチャンダイジング(商品政策)、客単価の向上の順だったという。同調査は同社が2015年11月~12月にかけて、日本国内の売上高上位の小売業者(百貨店・スーパーマーケット・専門店・生協など)を対象として電話によるヒアリングにより実施したものであり、有効回答数は173社。それによると、今後データ利用をしたい業務領域は、上位から、既存客の来店頻度向上が61.8%、マーチャンダイジング(商品政策)が53.2%、客単価の向上が50.3%の順だったという。一方、O2O(Online to Offline)は11.0%、オムニチャネルの実現は15.6%と、将来的なデータ活用の課題についての回答率は低かった。小売業がデータ利用したい業務領域としては、将来よりも日々の課題、中でも集客に対する強いニーズがあるという結果になったと同社は分析する。今後のビッグデータ活用への取り組みを尋ねると、「積極的に取り組んでいる」と回答した企業は6.9%であり、取り組みは遅れているのが実情だ。また、「未だ取り組んではいないが、今後の重要な課題である」と捉えている企業も20.2%に留まっている。逆に、「課題ではあるが優先度は低い」という企業が42.8%であり、「取り組む予定は無し」の28.9%と合わせると、全体の7割以上が現状ではビッグデータの活用にさほど積極的ではないと同社は見ている。業態別に見ると、ビッグデータの活用に最も積極的に取り組んでいるのは生協であり、2 割弱の企業が「積極的に取り組んでいる」と回答しており、「今後の重要課題である」という認識も3割近くに達した。一方で「取り組む予定は無し」が1割を下回っており、他の業態と比較すると、相対的に関心が高いと同社は見る。生協は組合員の情報を正確にストックしていると考えられ、他の業態と比較して、顧客の顔が見えていることが分析のニーズを高めている可能性があると同社は考えている。百貨店については、「今後の重要課題である」という回答比率が29.2%と全業態の中で最も高いものの、「課題ではあるが優先度は低い」という企業の比率も50.0%と最も割合が高い。最もネガティブな意見が多いのはスーパーマーケットであり、取扱品目が近い生協と比較すると、その差が極めて大きいと同社は指摘する。小売業者におけるビッグデータへの取り組みは遅れている状況であり、「積極的に取り組んでいる」と回答した企業においても、一般的にビッグデータと言われるような非構造化データよりも、従来から社内に多数ストックしているPOSデータや顧客関連データなどを積極的に利用しようとする取り組みが、現状においてはビッグデータ分析の中心になっていると同社は見る。小売業でのITによるデータ利用については、まだまだこれからの発展の余地が大きいと、同社は推測している。
2016年01月28日矢野経済研究所が1月5日に発表した「文具・事務用品市場に関する調査結果 2015」によると、2015年度(2015年4月~2016年3月)における国内文具・事務用品市場は、前年度のマイナス成長から反転して0.1%増の4,698億円となる見込みだという。2014年度の国内文具・事務用品市場規模は、メーカー出荷金額ベースで前年度比0.6%減の4,662億円であった。景気後退期以降2011年度までは法人需要を中心に低迷が見られていたが、2012年度以降は筆記具が大きく拡大し、市場規模全体を押し上げているという。一方、2014年度は筆記具は引き続き拡大したものの、紙製品や事務用品の落ち込みをカバーするまでには至らず、市場全体は微減推移となったとのことだ。2014年度を分野別に見ると、筆記具が前年度比 3.8%増の928億円、紙製品が前年度比 0.7%減の1,656億円、事務用品が同 2.3%減の 2,078 億円であったという。筆記具は3期連続のプラス成長で、2012年度以降、水性ボールペンのヒット商品が市場拡大を牽引。また、主要メーカー各社が投入する高機能・高付加価値を訴求する商品は、消費者需要を着実に捉え、2014年度は調査対象7品目のうち、マーカー類(油性・水性)を除く5品目で前年度を上回ったという。2014年度の国内ボールペン(水性ボールペンと油性ボールペンの合算値)市場規模はメーカー出荷金額ベースで前年度比5.8%増の439億円となり、水性ボールペン・油性ボールペン共にプラス成長となった。今後も水性ボールペン・油性ボールペンとも引き続き市場拡大が見込まれるものの、落ち着きが見られることから、その成長率は鈍化するものと同社は考えている。2014年度の国内シャープペンシル市場規模(本体及び替芯)はメーカー出荷金額ベースで、前年度比5.1%増の145億円だった。主要メーカー各社が投入した、芯が折れないといった高機能・高付加価値を訴求した新商品によって消費者需要が活発化し、主要ターゲットである中高生の減少など少子化による構造的なマイナス要因がある中での市場拡大となったという。紙製品は、当該分野で5割以上の構成比を有する封筒が消費増税の反動減などの要因で前年度割れとなったが、手帳類やノートは、近年、個人向け需要が好調となっており、特に手帳類は2011年度以降拡大基調が続いているという。事務用品は、調査対象13品目のうち、前年度を上回ったのはファイル類、事務用のりの2 品目に留まり、デジタル化の進展など、オフィス環境の変化や依然として続く経費削減など、法人需要の停滞に影響を受けているという。
2016年01月06日テレビ朝日にて放送中の戦隊シリーズ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』でシロニンジャー・伊賀崎風花役として活躍中の矢野優花(17)が、自身初のオフィシャルカレンダーを発売することが決定した。発売は2015年12月1日の予定で、価格は2,000円(税別)。制服姿、メガネ姿、体操着姿や解放感ある海辺でのオフスタイルなど、現役高校生である彼女らしい日常的なシチュエーションの中で見せる親近感あるナチュラルさ満載の写真は、人気写真家・青山裕企氏による撮り下ろし。隔月で違ったショットを見られる内容となっており、これまでなかなか見ることのできなかった等身大の彼女そのものが写し出されたナチュラル忍な姿は、カレンダーラストのおまけページにも収められていて、ファンには嬉しい内容となっている。また、発売を記念して、2015年11月29日(日)には、ワークピア横浜でのイベント開催も決定している。イベント参加方法などの詳細はカレンダー特設サイトや矢野優花 公式サイトをチェックしてほしい。
2015年11月09日矢野経済研究所は8月28日、2015年5月から7月にかけてクラウドファンディング運営企業、利用企業などに対して行った国内におけるクラウドファンディング市場の調査結果を発表した。調査は、同社専門研究員による直接面談、ならびに電話・e-mailなどによるヒアリングを併用して実施されたもの。同調査におけるクラウドファンディングとは、資金を必要とするプロジェクトなどがインターネットを介して不特定多数の人々から比較的少額な資金を調達する手段で、「購入型」「寄付型」「投資型(ファンド型)」「貸付型(ソーシャルレンディング)」を対象としており、年間の新規プロジェクト支援額を市場規模として算出している。2014年度の国内クラウドファンディングの市場規模(新規プロジェクト支援額ベース)は、前年度比59.5%増の197億1,200万円と拡大。東日本大震災を契機に、2011年以降、寄付を募るプロジェクトから認知が進み、社会貢献性や共感性の高いプロジェクトが多数起案されてきたことが背景にある。2014年度の市場規模を類型別にみると、購入型が約20億円、寄付型が約1億円、投資型(ファンド型)が約19億円、貸付型(ソーシャルレンディング)が約156億円であった。最も規模が大きい類型は貸付型で、全体の79.2%を占め、市場拡大に大きく貢献している。購入型、投資型も拡大基調にある。さらに同社では、2015年度の国内クラウドファンディング市場規模を、前年度比で43.9%増の283億7,300万円と見込んでいる。株式型の法整備が進展していることから、今後はネット証券の参入の可能性もあり、さらに市場規模は拡大するという予測だ。
2015年08月31日花王リーゼの新CMが矢野未希子さん起用で公開開始2014年7月5日、花王リーゼから、「アイロンスタイルつくれるローション」が新発売。そして、発売開始から4カ月半経過した2014年11月21日に、新キャラクターに矢野未希子さんを起用した新CMが、放映を開始した。「アイロンスタイルつくれるローション」でスタイル思い通りの新CM今回放映を開始したのは、「矢野未希子のふわ巻き アイロンでつくれちゃう編」。CMでは、矢野未希子さんが、アイロン・コテ専用のスタイリング剤「アイロンスタイルつくれるローション」を使用。ひと束1回でふわ巻きスタイルを作りだしている。「アイロンスタイルつくれるローション」は、巻き髪スタイルだけでなく、ストレートなども可能とする、スタイル思い通りのスタイリング剤。何度もアイロンをかける必要がないので、熱ダメージも受けにくく、自然な仕上がりを実現させてくれる。特設サイトでも矢野未希子さん登場また、特設サイト“ちょいヘアアレンジで華やか女子会!”では、パーティーをもっと楽しめるヘアアレンジを紹介。新CMキャラクターの矢野未希子さんも登場し、CMでも完成させている、ふわ巻きフェミニンスタイルができるまでのステップを公開している。さらに特設サイトでは、下準備用品として、「まとめ髪アレンジつくれるフォーム」も紹介。「まとめ髪アレンジつくれるフォーム」を使ってアレンジした、華やかボブスタイルやゴージャスアップスタイルが紹介されている。(画像はプレスリリースより)【参考】花王株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)花王リーゼCMギャラリー「アイロンスタイルつくれるローション」商品情報特設サイト“ちょいヘアアレンジで華やか女子会!”
2014年11月25日2014年10月15日(水)22時スタートの沢尻エリカ主演ドラマ「ファーストクラス」にバンタンデザイン研究所が在校生のエキストラ出演、卒業生が手がけるブランドの衣装協力、ファッションに関わる専門知識の監修等、多岐にわたり制作協力を実施する。注目はバンタンデザイン研究所出身の4つのデザイナーズブランド。夏木マリが演じる”ファッション界のゴッドマザー”こと矢野竜子のブランド「TATSUKO YANO」の新作コレクションとして登場する「レイジハリモト(REIJI HARIMOTO)」、「シェリルチー(Cheryl Chee)」、「イズ(is)」、そして木村佳乃演じるクリエイティブディレクター廣木リカが手がけることで生まれ変わる「ヴィアナド ヴィヴィジョアンネ アナイス ドールビエン(VIANAD ViVijoanne Anais dorsbien)」のコレクションが使用される。また、ファッションショーを観覧する観客エキストラとして約70名の学生が撮影に参加。衝撃の“マウンティング”地獄を描いた前作から約半年後の設定、ファッション雑誌の裏側からファッションブランドの裏側へ舞台を変え、沢尻エリカを含め全員が悪女となったドラマ「ファーストクラス」。ドラマ制作の裏側にも注目してみてはいかがだろうか?元の記事を読む
2014年10月09日