出演作が相次ぐ新たなブレイク男子・中川大志をはじめ、山崎紘菜、森川葵、護あさな、柄本時生、矢野聖人らフレッシュな顔ぶれで大人気コミックを映像化するドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」。これまでキャストが隠されてきたフードの男・ジョーの正体と、アニメ&原作&ドラマが三位一体となったポスタービジュアルが解禁された。全寮制の元女子高・私立八光学園へ入学してきた男子生徒は、藤野清志(キヨシ)らわずか5人。1,000人を超える女子生徒たちを前に胸躍らせるキヨシたちだったが、ある日、女子風呂を覗こうとした罪で学園を掌握する「裏生徒会」に拘束されてしまう。罰として、彼らは懲罰棟(通称:プリズン)と呼ばれる監獄で1か月間の謹慎生活を強いられることに。それでもめげずに、さまざまな手段で脱獄を試みるキヨシたちだったが、裏生徒会の会長、副会長、書記も、あの手この手でキヨシたちを退学に追い込もうとする…。今回公開されたポスタービジュアルでは、原作の画を背景に、囚人服を着た男子生徒5人の上に、学園を支配する美しく清廉な裏生徒会の女子3人が腰掛けるという、アニメ版のキービジュアルを彷彿とさせる組体操のような構図がお披露目。「原作とアニメをリスペクトしています。バトンを受け取る者として、三位一体の想いを表現したく、このビジュアルに決めさせていただきました」と本ドラマのプロデューサーは制作意図を語った。このビジュアルでは、男女の圧倒的な権力の差や、女子に虐げられながらもどこかまんざらでもない表情を見せるシンゴ(矢野聖人)やアンドレ(ガリガリガリクソン)それとは対照的に真っ直ぐ前を見つめる主人公・キヨシ(中川大志)の眼差しなどが丁寧に表現されている。また、ガクト(柄本時生)の前に置かれた関羽のフィギュアなどの原作アイテムも丁寧に作りこまれているのが見て取れ、実写化に期待が膨らむ仕上がりだ。そして、これまで未発表となっていたフードの男・ジョー役には、元キックボクシング日本チャンプであり、大人気番組「テラスハウス」(フジテレビ)に出演していた宮城大樹が抜擢。最初のオーディションからわずか数日後の2次オーディションに頬がこけるほど減量して臨み、フードの奥から放たれる眼光と、格闘家人生で養った“殺気”で、スタッフ陣を見事に納得させて同役を勝ち取った宮城さん。今回の起用を喜んだようで「ジョー役が決まった時は大変うれしく思いました。減量したことが評価されて、今までやってきたことを活かすことが出来たと思います」とコメント。また、役作りについて「ジョーという役はいつも咳き込んでいるキャラですが、井口監督からは咳のバリエーションを増やすように言われ、咳で喜怒哀楽を表現できるよう役作りに務めました。結局、ひとつのパターンで演じ通すことに決まったんですが…」「1か月間で10キログラム減量し、撮影中の1か月間もその体重をキープしました。“ジョー”になりたいという思いから、苦痛と感じることはありませんでした」と、強い想いを明かした。「僕のことを知っている人も知らない人にも、連続ドラマでの初演技を見て頂いて、『いまの僕がやりたいことはこれです!』というのを伝えられたら」と意気込みをみせる宮城さんが、鋭く、キレたら止められない原作のジョーをどう演じるのか、楽しみに待ちたい。「監獄学園-プリズンスクール-」は、MBSにて10月25日(日)深夜24時50分より、TBSにて10月27日(火)深夜25時11分より放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年09月18日現在放送中のアニメに続き、MBS・TBSの10月クールにて放送される大人気コミックスの実写ドラマ化「監獄学園-プリズンスクール-」。先日キャスト&キャラビジュアルが解禁され話題を呼ぶ本作から、早くも特報映像がWEB初解禁!再現度が高いと評判のキャストたちの熱演や原作の名シーン目白押しの内容が明らかとなった。全寮制の元女子高・私立八光学園へ入学してきた男子生徒は、藤野清志(キヨシ)らわずか5人。1,000人を超える女子生徒たちを前に胸躍らせるキヨシたちだったが、ある日、女子風呂を覗こうとした罪で学園を掌握する「裏生徒会」に拘束されてしまう。罰として、彼らは懲罰棟(通称:プリズン)と呼ばれる監獄で1か月間の謹慎生活を強いられることに。それでもめげずに、さまざまな手段で脱獄を試みるキヨシたちだったが、裏生徒会の会長、副会長、書記も、あの手この手でキヨシたちを退学に追い込もうとする…。主人公・キヨシを演じるのは、CM・映画・ドラマと大活躍中の注目若手俳優、中川大志。キヨシが思いを寄せる千代役にはモデルの武田玲奈、男子を退学に追い込む裏生徒会の女子3人に、山崎紘菜、護あさな、森川葵らフレッシュな女優が勢揃い。さらにキヨシと共に戦う男子には、柄本時生、矢野聖人、お笑い芸人のガリガリガリクソンら個性派俳優が名を連ね、最後のひとり、フードを被ったキャラクターはいまだ俳優未発表となっており、ファンの注目を集めている。公開された映像では、中川さん演じるキヨシと、武田さん演じる千代の甘酸っぱい青春が始まる…かと思いきや、スレンダーな美女、山崎さんが演じる裏生徒会会長の万里が懲罰を言い渡し、男子5人をいきなり投獄!続いて芽衣子、花と、たたみかけるように裏生徒会メンバーが登場。男子たちに訪れた囚人生活の不穏な幕開けを感じさせるスピード感のある映像と重厚な音楽から、深夜ドラマとは思えない大作感が醸しだされている。さらに注目すべきは、足を振り上げカカト落としの構えを見せる花、巨乳を突き出してお仕置きを迫る芽衣子、副会長のブーツにゆっくりと迫るアンドレの舌先など…ファン垂涎の原作シーンが次々と実写化されている様子がみてとれる。丁寧で完成度の高い再現シーンに本編への期待が否が応でも上がる映像に仕上がっている。不気味に木霊する主人公・キヨシの悲鳴…果たして男子生徒5人は、裏生徒会による支配に屈せず、無事にプリズンから脱獄することができるのか!?物語の行方とともに若手俳優たちのフレッシュでエネルギッシュな共演にも注目したい。ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」は、MBS・TBSにて10月から放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年09月09日矢野経済研究所は8月28日、2015年5月から7月にかけてクラウドファンディング運営企業、利用企業などに対して行った国内におけるクラウドファンディング市場の調査結果を発表した。調査は、同社専門研究員による直接面談、ならびに電話・e-mailなどによるヒアリングを併用して実施されたもの。同調査におけるクラウドファンディングとは、資金を必要とするプロジェクトなどがインターネットを介して不特定多数の人々から比較的少額な資金を調達する手段で、「購入型」「寄付型」「投資型(ファンド型)」「貸付型(ソーシャルレンディング)」を対象としており、年間の新規プロジェクト支援額を市場規模として算出している。2014年度の国内クラウドファンディングの市場規模(新規プロジェクト支援額ベース)は、前年度比59.5%増の197億1,200万円と拡大。東日本大震災を契機に、2011年以降、寄付を募るプロジェクトから認知が進み、社会貢献性や共感性の高いプロジェクトが多数起案されてきたことが背景にある。2014年度の市場規模を類型別にみると、購入型が約20億円、寄付型が約1億円、投資型(ファンド型)が約19億円、貸付型(ソーシャルレンディング)が約156億円であった。最も規模が大きい類型は貸付型で、全体の79.2%を占め、市場拡大に大きく貢献している。購入型、投資型も拡大基調にある。さらに同社では、2015年度の国内クラウドファンディング市場規模を、前年度比で43.9%増の283億7,300万円と見込んでいる。株式型の法整備が進展していることから、今後はネット証券の参入の可能性もあり、さらに市場規模は拡大するという予測だ。
2015年08月31日花王リーゼの新CMが矢野未希子さん起用で公開開始2014年7月5日、花王リーゼから、「アイロンスタイルつくれるローション」が新発売。そして、発売開始から4カ月半経過した2014年11月21日に、新キャラクターに矢野未希子さんを起用した新CMが、放映を開始した。「アイロンスタイルつくれるローション」でスタイル思い通りの新CM今回放映を開始したのは、「矢野未希子のふわ巻き アイロンでつくれちゃう編」。CMでは、矢野未希子さんが、アイロン・コテ専用のスタイリング剤「アイロンスタイルつくれるローション」を使用。ひと束1回でふわ巻きスタイルを作りだしている。「アイロンスタイルつくれるローション」は、巻き髪スタイルだけでなく、ストレートなども可能とする、スタイル思い通りのスタイリング剤。何度もアイロンをかける必要がないので、熱ダメージも受けにくく、自然な仕上がりを実現させてくれる。特設サイトでも矢野未希子さん登場また、特設サイト“ちょいヘアアレンジで華やか女子会!”では、パーティーをもっと楽しめるヘアアレンジを紹介。新CMキャラクターの矢野未希子さんも登場し、CMでも完成させている、ふわ巻きフェミニンスタイルができるまでのステップを公開している。さらに特設サイトでは、下準備用品として、「まとめ髪アレンジつくれるフォーム」も紹介。「まとめ髪アレンジつくれるフォーム」を使ってアレンジした、華やかボブスタイルやゴージャスアップスタイルが紹介されている。(画像はプレスリリースより)【参考】花王株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)花王リーゼCMギャラリー「アイロンスタイルつくれるローション」商品情報特設サイト“ちょいヘアアレンジで華やか女子会!”
2014年11月25日作家・中村文則の同名小説を柳楽優弥主演で映画化する『最後の命』が11月8日(土)より公開されるのを記念して、キャストと監督による初日舞台あいさつが横浜、新宿、渋谷で開催される。その他の写真本作は、ウォール・ストリート・ジャーナル選出“年間ベスト10ミステリー”に、日本人として初めて2年連続で選出された作家・中村文則の初映像化作品。幼少期に巻き込まれた凄惨な事件の記憶を抱えて生きる男たちが罪や死を背負いながら生きる希望に向かう姿を描いている。初日舞台あいさつは、横浜ブルク13、新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、柳楽、矢野聖人、比留川游、松本准平監督が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が受付中。なお本イベントは15歳以上の観客が参加できる。『最後の命』初日舞台あいさつ11月8日(土)■会場:横浜ブルク1310:30の回上映後/舞台あいさつ■会場:新宿バルト913:00の回上映後/舞台あいさつ■会場:ヒューマントラストシネマ渋谷14:40の回上映後/舞台あいさつ登壇者(予定):柳楽優弥、矢野聖人、比留川游、松本准平監督料金:2000円(税込)プレリザーブ:受付中~11月4日(火)11:00AM
2014年10月29日(画像はプレスリリースより)矢野未希子さん監修の大人かわいい「秘めインナー」トリンプ・インターナショナル・ジャパンは、「AMO’S STYLE by Triumph(アモスタイル バイ トリンプ)」の秋冬向け肌着シリーズ「秘めインナー」に、イメージキャラクターで人気モデルの矢野未希子さん監修による「矢野未希子 限定コラボインナー」を、8月28日より新発売。「秘めインナー」は、アウターからインナーが見えないように綿密に設計されたオリジナルパターンと、薄くてひびきにくい素材で、おしゃれも寒さも我慢せずに、自分が楽しみたいファッションを着こなせるアイテムを展開する。「矢野未希子 限定コラボインナー」では、女の子の憧れの存在である矢野さんのイメージにぴったりなオリジナルのローズ柄。矢野さんの意見を元に、ローズの花のかたち、大きさ、花と花との間隔など細部までこだわり、オーガンジーのリボンをポイント使いするなど、大人かわいく、フェミニンな印象に仕上がったという。秋冬向け「秘めインナー」から4シリーズを展開また、「AMO’S STYLE by Triumph」では、秋冬向け「秘めインナー」4シリーズを、9月11日より展開。かわいいプリント柄で、綿混裏起毛素材でやわらかな“Cute”シリーズ(6アイテム)、吸湿発熱性のある機能素材を使用した“Hot”シリーズ(4アイテム)、ストレッチ性の高いテンセル混の薄手インナーの“Fit”シリーズ(5アイテム)、なめらかでやわらかい風合いが魅力の“Basic”シリーズ(3アイテム)のラインナップとなっている。【参考】・トリンプ・インターナショナル・ジャパンプレスリリース
2014年08月29日最新作は“オトナノテクノ”という触れ込みの「飛ばしていくよ」レコ発ライブ、まさしく世界初演に行ってまいりました。なにぶん初演ゆえ、まだ整わない音響部分などがあるのを気にしながらも笑い飛ばしつつ、矢野さん、とにかく若い! キレイ!サラッサラのボリューミーなブロンドっぽいヘアを惜しげもなく振り乱し、ふんわりしたフェミニンなブラウスをものともせずピアノを弾きまくり、ぷるぷるの白い美肌を薄っすら紅潮させながら歌いまくる彼女は、永遠の少女そのもの。それでいて、母なる大地的なおおらかさが溢れ、会場は深い愛とぬくもりがいっぱい。1曲目は、CMでもお馴染みの「ISETAN-TAN-TAN」。やはり生で聴くと楽しい~♪ デビューアルバムの名盤「JAPANESE GIRL」から演奏された「電話線」は、21世紀の進化系アレンジが施されたトラックに、軽々と乗る彼女のピアノと歌のピュアさは相変わらずで、さらにパワーアップした1本の線のような思いが伝わってきます。彼女が吉田美奈子のために書き、吉田美奈子の「FLAPPER」というアルバムに入っている「かたおもい」という曲。若手サウンド・クリエイター、AZUMA HITOMIのアレンジが加わってプリミティブなキラキラ感が増し、胸キュンのゴージャスな響きに酔いしれました。1976年の作だそうですが、古さをまったく感じさせないのがスゴい!途中、「息が切れる~」と苦笑しているのに、歌いだすとジャストミートさせた音域の力強さがハンパなく、ぐいぐい惹き込まれて、フロアはラッシュアワー時みたいなオールスタンディングなのに、気がつくとガンガン踊ってました、ノリノリで。周囲の方々、ごめんなさい! いや~、久々にライブでこんなに気持ちがアガりましたよ。新曲「ごはんとおかず」は、最初「ごはんができたよ 2」というタイトルにしようとして、スタッフにあんまりだと言われたとか(笑)。この曲、可愛くて一番大好き♪ 心の奥底にある本質的なことをシンプルに素直に歌にするのが、矢野さんの真骨頂だなあ! とつくづく実感。何より愛があるんですよ、ホント。思わずうるうるしちゃうんです。「飛ばしていくよ」は、心の中からマグマが突き抜けるように出てきた言葉だとか。「歌うたびに嬉しくてワクワクしちゃう! 」と矢野さん。「行けー、帰ってこなくていいよー」という勢い溢れるサウンドに、会場は熱気と和やかさに包まれました。そんな中でも、ピアノの低音Aの残響を気にしたりと、プロフェッショナルならではの一面も垣間見れて、さらに感動してしまいます。1音に最後までこだわる真剣勝負の姿勢に。万雷の拍手の中、アンコールは『電話線』。「今日、ぎりぎりだったから、アンコールを用意してなくて…。『電話線』もう一回やるね。これは百万回も演奏してるけど、一度も飽きたことがないの。そして、同じ演奏も2度とないの」という言葉にジーンとしつつ、唯一のアコースティックな演奏にも心がときめくのでした。少女らしい繊細さとダウン・トゥ・アースな母性が混然一体となっ女性の魅力は、最強だと思います。もちろん、矢野さんみたいな天才じゃなくても、心のピュアさ、可愛さを持ち続けることってできるのでは? それのみならず、包み込むような深い愛情も持てたらいいなあ! と、美意識が研ぎ澄まされ、元気が蘇ったライブでした。矢野顕子新譜は3月26日、リリース。「飛ばしていくよ」ツアーも始まるので、愛のシャワーを浴びて自分の中の愛情を増量したい方、ぜひチェックしてみてください。・ 矢野顕子公式サイト
2014年03月25日伊勢丹は、歌手・矢野顕子さんによる同店オフィシャルソング「ISETAN-TAN-TAN」のプロモーションビデオを製作した。3月5日から動画サイト・YouTubeに予告編(15秒)が配信され、4月1日より全編(3分49秒)が全世界に配信される。同曲は大の伊勢丹ファンと公言する矢野さんが昨年10月にリリースした伊勢丹への愛を表現した曲。伊勢丹の新タータン柄「マクミラン/イセタン」の誕生と共にリリースされたこの曲は、伊勢丹店内BGMとして流れていた。その軽快でリズミカルな楽曲は、伊勢丹で買い物を楽しむ顧客だけでなく、従業員の気持ちも次第に盛り上げていったという。プロモーションビデオの製作を企画した三越伊勢丹ホールディングス営業本部宣伝部の小林朋子マネージャーは、「矢野さんの新曲のサンプルを初めて聴いた時、とても可愛らしく、思わず口ずさんでしまい、足ではカウントを取っていました。“踊りたい!”“みんなで踊ろう!”。単純にそれがきっかけです(笑)」と話す。その思いをストレートに提案したところ、意外にもすぐに許可が下りたという。社内でダンサー募集をしたところ、国内外の伊勢丹スタッフから、総勢500名以上の応募があり、当初の想定人数を遥かに上回った。公式PVとして、しっかりとしたクオリティーのビデオにするため、振り付けは、「パフューム(Perfume)」の振り付け・ライブ演出を手掛けるMIKIKOさんに依頼。彼女は、矢野顕子さんが伊勢丹が好きすぎて曲を作ったという話を耳にした翌日に振り付けのオファーを受け、タイミングの良さにとても驚いたという。今回はアーティストではなく伊勢丹で働く従業員に向けた振り付けとあり、ダンスのレベルに応じた振り付けをし、両手の指を重ねて伊勢丹のタータン柄を表す振り付けを入れるなど、工夫を凝らした。「ビデオオーディションでは参加者のダンスレベルの高さに、更に撮影当日までのダンスの進歩にも驚かされた。この結束力の強さには脱帽です」とMIKIKOさん。2月に行われた撮影現場では、緊張する従業員達を前に「笑顔で楽しく」と、喚起する彼女の姿が見られた。「ダンス歴のある人、ない人。レベルは様々でしたが、“とにかくみんなで踊りたい”という気持ちは強いものがありました。ダンスには、お互いを認め合うこと、仲間とのコミュニケーションを豊かにする効果があることも分かってきました。これは、たくさんの人が集まり、エンターテイメントを作り上げる百貨店とっては欠かせない資質です。ダンスを通して、見ている人も楽しくなる、自然に口角が上がる、そんなシアワセの伝染=コミュニケーションを伝えることができれば」と小林マネージャー。矢野顕子さんの伊勢丹への思いから生まれた曲が、伊勢丹の従業員にも愛され、今回の動画制作につながった。“伊勢丹”への熱い思いは、同店の顧客にどのように届くのだろうか。伊勢丹新宿店は3月5日でリモデルから1周年を迎える。コンセプトに「ファッションミュージアム」を掲げ、五感に響くものをファッションととらえた提案している。この動画企画が、商品だけでなく、接客、装飾、店内音楽などを通じて“新しさ”を伝える同店の新たな布石となるかに注目したい。
2014年03月05日矢野経済研究所は10月24日、マンションエネルギー管理システム(MEMS)市場に関する市場の調査を実施し、その結果を発表した。調査期間は2013年7月から9月、調査対象はMEMSアグリゲータ及びその関連団体、システム機器メーカ等。調査方法は同社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査を併用して実施したもの。調査によると、スマートマンション導入加速化推進事業と共に立ち上がったMEMS市場だが、2013年度の同市場規模(事業者売上高ベース)は390億円と見込む。ただし、MEMSアグリゲータ24社の実質的な事業開始時期や営業展開において差が出ていることから、見込みを大きく下回る可能性もある。また、MEMSアグリゲータは、その事業背景から高圧一括受電系、通信系、システム機器メーカ系、マンション管理・設備系の4タイプに分類。それぞれ事業展開での強み・弱みを持つが、提供している機能やサービスは現段階では発展途上で、今後の開発余地を残す。2013年度においては、これまでに先行して採用に向け商談を進めてきた案件が需要の中心になっており、高圧一括受電事業者を兼ねる、あるいはマンションデベロッパーとの関係が強いMEMSアグリゲータが有利に展開している。2015年度頃までに高圧一括受電とは異なる、MEMSとしての独自機能やサービス、効果がユーザに認知されれば、マンションのスマート化手段として定着し、新築マンションだけでなく既築マンションにも普及していくと考える。2016年度のMEMS市場規模(事業者売上高ベース)を810億円と予測する。
2013年10月25日笑顔輝く憧れスタイル“みっこ”の愛称で親しまれる、人気ファッションモデルの矢野未希子。彼女が「PEACH JOHN(ピーチ・ジョン)」の最新号、夏カタログのカバーに登場。美ボディを惜しげもなく披露している。夏号のテーマである「元気・ハッピィ・フレッシュ!」をまさに体現するような、明るいビューティスマイルを輝かせている彼女。その美しいバストのランジェリー姿は、多くの女性たちの憧れるものだろう。夏にぴったりなひびきにくいブラもチェック!下着モデルは初挑戦という矢野。ランジェリーモデルとして美しいボディを披露した今回のカタログ写真は、最初で最後となるかもしれない、貴重なショットだ。また彼女が着用しているブラも、ぜひチェックしたいPJの自信作だ。これからの夏の季節に大活躍しそうな、アウターにひびきにくい「ハイド&シーク・シリーズ」の新作。レーシィでフェミニン、キュートなデザインでおしゃれが楽しめるスタイルでありながら、それをメッシュでカバーすることによって、TシャツでもOKのうれしいブラとなっている。シンプルすぎはつまらない、でもアウターを気にしながらというのは嫌、という欲張りな願いをかなえてくれる、美しい夏ブラ。ぜひカタログでチェックしよう。元の記事を読む
2012年05月08日映画『天国からのエール』が10月1日(土)に公開を迎え、主演の阿部寛を始めミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平と熊澤誓人監督が舞台挨拶に登壇した。主人公のモデルとなった故・仲宗根陽さんの妻・美幸さんもゲストとして登場しキャストやスタッフへの感謝の思いを綴った手紙を朗読。劇場は深い感動に包まれた。沖縄で弁当屋を営みながら地元の高校生のために無料の音楽スタジオを設立し、一昨年、がんで他界した仲宗根さんの実話を基に、彼と彼のもとで成長を遂げていく若者たちの姿を描いた本作。阿部さんは映画を観終えたばかりの観客に「本当に、本当にありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。「東京から来たいち俳優が、(亡くなって)1年も経たないうちに仲宗根さんを演じるということにプレッシャーもありましたが、みなさんに支えられてやらせていただきました」と晴れ晴れとした表情で語った。阿部さん演じる陽の妻を演じたミムラさん。いまも仲宗根さんの遺志を継いで音楽スタジオを続けている妻の美幸さんとは、役作りのために撮影中はあえてあまり深く接することをしなかったと言うが、「日常会話やたわいもない話の中からも奥さんと陽さんの距離感が見えてきました。現場にも来ていただき“現場のお母さん”という感じで同じ女性としても憧れるところがありました」とふり返った。桜庭さんも初日を迎えて万感の思い。「もしも仲宗根さんのような人が近くにいたら、私たちも仲宗根さんを信じられるし、仲宗根さんも私たちを信じてくれて、夢を追いかける自信になると思う」と仲宗根さんへの思いを語った。矢野さん、森崎さん、野村さんはホテルの部屋も一緒で常に一緒に過ごしていたという。劇中、桜庭さんと4人でバンドを組むが、全員、ほとんど楽器は初めて。森崎さんが「みんな、成長がすごく早かった。ヤバいと思って家で練習した」と言えば、ほかのメンバーからは「実は森崎くんが一番成長が早かった」という声が上がるなど互いに切磋琢磨したよう。野村さんは「休みの日に男3人で美ら海水族館に行って参りました」と明かすなど、仲の良さをうかがわせた。映画初出演となる矢野さんが阿部さんとの共演について「夢のような時間でした。右も左も分からない中で、阿部さんやミムラさん、スタッフのみなさんに支えていただいた」と語ると、阿部さんは「大人になったな」と嬉しそうに目を細めた。沖縄からこの日のために上京した仲宗根さんの妻・美幸さんはキャスト陣、スタッフへの思いをしたためた手紙を涙ながらに朗読。特に、劇中の手作り結婚式で阿部さんが台本にない「いままでありがとう」というセリフを加えたことに「不器用だった主人の思いを代弁しているようで涙があふれました。阿部さんは人の痛みの分かる方。主人も喜んでいると思います。この映画は宝物になりました」と語ると、会場は温かい拍手に包まれた。阿部さんは「最初は夢物語のように感じ、本当にこんな人がいたのかな?という思いでしたが、沖縄で奥さんが出迎えに来てくださったとき、後ろに仲宗根さんが立っているように感じました。奥さんを通じて仲宗根さんの存在を感じて、それまでの思いが消えた」と語った。監督も「ストーリーだけ聞くとファンタジーのように聞こえますが、みなさんの近くに本当にいるんじゃないかと思ってもらえるようにとリアリティを大切にした」と“実話”の重みを強調した。『天国からのエール』は全国にて公開中。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:阿部寛×ミムラインタビュー目指したのは「対等にケンカできる」夫婦女性の圧倒的支持を集め“ぶちょお”藤木直人が「理想の上司No.1」に君臨!阿部寛、具志堅用高の生「ちょっちゅね」に大喜びNHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら『天国からのエール』監督が語る「夫婦ならではの気遣い、苦難を乗り越える瞬間」
2011年10月03日新人俳優・矢野聖人が、阿部寛主演の映画『天国からのエール』に出演する。『身毒丸(しんとくまる)』キャンペーン詳細・チケット情報『天国からのエール』は沖縄でうまれた実話も基にして、手作りスタジオを作った阿部寛演じる余命わずかの男と、彼を信じ夢に向かう若者たちを描いている。矢野は阿部演じる主人公に背中を押されて成長する高校生バンド“ハドランジア”のメンバーのひとり。『天国からのエール』は10月1日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー。また矢野は、8月26日(金)より東京・天王洲 銀河劇場にて開幕する舞台『身毒丸(しんとくまる)』にて主演を務める。この作品は寺山修司、岸田理生共同脚本、蜷川幸雄が演出を手掛ける人気舞台で、1995年には武田真治が、1997年からは藤原竜也がそれぞれ主人公・身毒丸を演じた。そして今回身毒丸を演じる矢野は、オーディションで8,523人から選ばれた新人で、これからの活躍が期待されている。チケットぴあでは、8月14日(日)23:30までに『身毒丸(しんとくまる)』東京公演のチケットを購入すると、『天国へのエール』映画鑑賞券がもらえる。さらに抽選で30名に矢野聖人直筆サイン付写真(映画版)をプレゼント。ほかにも選べるお食事セットチケット、学生席(当日引換)などもある。『身毒丸(しんとくまる)』は、9月6日(火)までの東京公演後、9月10日(土)から9月12日(月)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、9月17日(土)・18日(日)は愛知・愛知県芸術劇場大ホールにて上演。チケットは発売中。
2011年08月10日映画『天国からのエール』の完成披露試写会が7月6日(水)、都内で開催され、主演の阿部寛をはじめミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平と熊澤誓人監督が舞台挨拶に登壇。特別ゲストとして、映画のモデルとなった沖縄の音楽スタジオ「あじさい音楽村」出身であり、主題歌を歌う「ステレオポニー」も登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。沖縄で若者たちのために、自身が経営する弁当屋の隣に音楽スタジオを設立した男性の実話を映画化。映画のモデルとなった仲宗根陽氏はがんを患い亡くなったが、彼が遺した「あじさい音楽村」にはいまも多くの若者が集い、プロを目指して活動している。阿部さんは、撮影前にTVで放送された仲宗根さんのドキュメンタリー番組を見たそうだが、「(仲宗根さんは)とにかく全力で生きた人。彼の人生をどうやって2時間の台本の中に収めるか、責任感やプレッシャーを感じていました。でも撮影で実際に沖縄に行ってみて、いろんな人が支えて下さりました。毎日、(仲宗根さんが生前から経営していた)あじさい弁当を食べて、(仲宗根さんの)お母さんには『陽が帰ってきた』と愛情をいただいて、そこに浸って彼らの人生を探っていきました」と感慨深げ。その妻を演じたミムラさんは「まだいらっしゃる方を演じるということで、まずとことんお話を聞いて(役に)近づいていき、それから阿部さんのお力をお借りしようと思った」と述懐。「(阿部さんとは)初共演ですが、スクリーン越しにすごい存在感、密度を感じていたので、それに負けないようにしました。ひとつ、自分で決めていたのは、優しさや包容力は後回しにして、とにかく真っ向からケンカができる関係でいようということでした」と阿部さんとの夫婦役をふり返った。阿部さんは「年齢も離れてるし、デカくて変な存在感があって…」と恐縮しつつ、共に映画を作った“妻”に感謝の気持ちを伝えていた。桜庭さんはあじさい村からプロを目指すバンドの女性ボーカル役。「ギターに触れたこともなかったので、メンバーと一緒に手のマメがカチカチになるのを楽しみに頑張りました」と笑顔を見せた。バンドのメンバーを演じた矢野さん、森崎さん、野村さんは「1か月間、男3人でずっと同じ部屋で過ごしていた」(野村さん)とのこと。「合宿のようだった」(矢野さん)という日々の中で絆を深めた様子。桜庭さんも「クランクアップはちょっと寂しかった」と沖縄での日々を思い起こしていた。そして、あじさい村からプロデビューを果たし、本作の主題歌「ありがとう」を歌うステレオポニーが登場。「久しぶりにニイニイ(仲宗根さん)に会えた気がして涙が止まらなかった」(AIMI)、「あのときに感じた気持ちや感情を思い出して自然に涙が出てきた」(SHIHO)と映画の感動を口にした。そしてこの日、初めて対面した阿部さんについて「ニイニイにしか見えなくて、怒られるんじゃないかと思った(笑)。阿部さんは優しくてそれもニイニイに似てて、嬉しい気持ちになりました」と感激を伝えた。3人からはあじさい村の若者たちがメッセージを書き込んだボードが阿部さんに手渡された。阿部さんは若者たちにエールを送ると共に、改めて共演陣やスタッフ、そして沖縄で撮影に協力した人々への感謝の思いを少し声を詰まらせながら語り、会場は温かい拍手に包まれた。『天国からのエール』は10月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:阿部寛、髪型&衣裳も“本物”を徹底『天国からのエール』ポスター完成【沖縄国際映画祭】映画祭最終日に阿部寛が登場、チャリティ活動に参加ステレオポニー、映画主題歌で沖縄「あじさい音楽村」の恩師に恩返し!桜庭ななみのバンド仲間が明らかに!『天国からのエール』に矢野聖人ら期待の新鋭阿部寛の最新作『天国からのエール』が沖縄で撮影開始!ミムラ、桜庭ななみら出演
2011年07月06日沖縄の小さな弁当屋の隣に、無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」を建てたひとりの男と若者たちの実話を、阿部寛主演で映画化した『天国からのエール』。本作のポスタービジュアルが完成し、このほど初披露となった。本作は、沖縄県本部町(もとぶちょう)で弁当屋を営みながら、夢を追う高校生たちを応援するため、全てが無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」を作った、仲宗根陽(なかそねひかる)氏の実話を基にした物語。病に倒れ余命わずかの中で、若者たちに生きることや夢を追いかけることの大切さを教える仲宗根さんと、若者たちの心の交流を描く。昨年、実際に「あじさい音楽村」が建つ本部町でオールロケを敢行した本作。本部町を訪れた際に、仲宗根さんが若者たちに残していった“他人を思いやる心”や“礼儀を大切にする心”に感銘を受けた阿部さんはその思いを伝えるべく、沖縄弁や料理の練習はもとより、外見も仲宗根さんにより近づくため、本人が通っていた理容室で髪型も変え、衣裳も実際に仲宗根さんが着ていたものを身につけるなどして徹底的に役作りに挑んだ。こちらのポスターでは、沖縄の青い空と海をバックに、仲宗根さんを演じきった阿部さんの姿がお目見えに。その表情からは、仲宗根さんから受け継いだ並々ならぬ想いと優しさがにじみ出ている。いま、この作品が人々に伝えたいこととは――。『天国からのエール』は10月1日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】映画祭最終日に阿部寛が登場、チャリティ活動に参加ステレオポニー、映画主題歌で沖縄「あじさい音楽村」の恩師に恩返し!桜庭ななみのバンド仲間が明らかに!『天国からのエール』に矢野聖人ら期待の新鋭阿部寛の最新作『天国からのエール』が沖縄で撮影開始!ミムラ、桜庭ななみら出演
2011年05月05日沖縄で、夢に向かう若者たちを応援すべく設立された音楽スタジオ「あじさい音楽村」の実話を映画化した『天国からのエール』の主題歌を、実際にこのあじさい音楽村の出身のガールズバンド、「ステレオポニー」が歌うことが決定した。地元の高校生たちがバンドの練習ができる場所がないことを知り、地元で弁当屋を営む仲宗根陽(なかそねひかる)さんが借金をしてまで作り上げた無料のスタジオがあじさい音楽村。映画では、仲宗根さんをモデルにした主人公・大城陽に阿部寛が扮し、病に冒されながらも、彼が若者たちを熱く応援し、夢を追うことの大切さを伝え続ける姿が描かれる。2008年にメジャーデビューを果たし、2009年2月に発売したセカンドシングル「泪のムコウ」がオリコン週間シングルランキングで初登場第2位を記録するなど、ガールズバンドとして脚光を浴びるステレオポニー。メンバーのNOHANA(ベース)は中学生の頃に県外から沖縄の高校を受験し、仲宗根さんが身元引受人となり、彼の元で練習を積んだ。あじさい音楽村のライヴの常連だったヴォーカルのAIMIは仲宗根さんにスカウトされ、彼女のクラスメイトのSHIHO(ドラム)を加え、あじさい音楽村でステレオポニーは結成された。今回、『天国からのエール』の主題歌となる楽曲は、亡くなられた仲宗根さんへの言葉にならない感謝の思いを込めて書き下ろした「ありがとう」。嘘のないありのままの言葉、切なくも力強さにあふれるメロディが映画のエンディングに“真実の感動”を与える。ステレオポニーからは「私たちステレオポニーの人生を変えてくれ、『音楽』という夢を与えてくれたのがニイニイ(=仲宗根さん)です。この映画を観て、ニイニイに対する感謝の気持ちがまた涙となって溢れました。『天国からのエール』という作品が現実と向き合う機会をくれて、私たちが本当にニイニイに伝えたかったことをそのまま曲にしました。ちゃんと言葉にできたのか私たちにもまだ分からないけど、それでもこの曲をニイニイが空の上で聴いてくれて、きっと笑っているんじゃないかなって信じています」と楽曲に込めた気持ちを明かす。また熊澤誓人監督は「大切な人を想う気持ちが溢れている彼女たちのまっすぐな歌声が自然と胸に響き渡り、いとおしさや優しさで涙がこぼれてしまう。エンディング曲という範囲を飛び越えて、もはやひとつのシーンとなっている」と絶賛。夢の大切さを熱く語った仲宗根さんの思いは、彼が亡くなっても残り続ける。それがこの主題歌で改めて証明されるはずだ。『天国からのエール』は現在開催中の沖縄国際映画祭で上映され、10月に全国にて公開される。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:天国からのエール 2011年10月より全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:桜庭ななみのバンド仲間が明らかに!『天国からのエール』に矢野聖人ら期待の新鋭阿部寛の最新作『天国からのエール』が沖縄で撮影開始!ミムラ、桜庭ななみら出演
2011年03月25日阿部寛を主演に迎え、沖縄を舞台に若者たちの夢を応援すべく、手作りの音楽スタジオ設立に奮闘した男の実話を映画化した『天国からのエール』。阿部さんに加え、ミムラ、桜庭ななみの共演が発表されていたが、このほど新たな共演陣が明らかに!劇中に登場する高校生バンドのメンバーとして矢野聖人、森崎ウィン、野村周平の3名が出演することが発表された。沖縄県本部町にある全てが無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」。現地で弁当屋を営んでいた仲宗根陽(なかそね ひかる)さんは、高校生たちを応援するために借金をしてまでこのスタジオを設立したが、仲宗根さん自身は夢半ばにして病に倒れてしまう。仲宗根さんと彼が愛した若者たちの姿を追ったドキュメンタリーがNHKで放送され大反響を呼び、さらに書籍「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」(リンダパブリッシャーズ刊)も発行されたが、この実話を映画化したのが本作である。仲宗根さんをモデルにした主人公・大城陽を阿部さんが、その妻をミムラさん、そして高校生バンド“ハイドランジア”の紅一点のメンバー、アヤを桜庭さんが演じ、本部町でのオールロケで昨年10月にクランクインした。今回、新たに発表されたのは、桜庭さん扮するアヤ以外のハイドランジアのメンバー3人。ギター担当の真喜志ユウヤを、昨年、蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」の主役オーディションでグランプリを受賞し、今年6月公開の『もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら〜』にも出演している矢野聖人が演じる。ユウヤはこれまで自堕落な生活を送っていたが、陽との出会いで夢を取り戻していくという役どころ。さらに昨年『パレード』、『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』、『劇場版 怪談レストラン』に出演した森崎ウィンがお調子者だが音楽に対して人一倍熱い思いを抱くドラムの伊野波カイ役を、「天使のわけまえ」(NHK)、「ハンマーセッション!」(TBS)などの連続ドラマに立て続けに出演した野村周平がひきこもりがちで繊細な心を持つベースの仲村キヨシを演じる。3人とも、今後の活躍が期待される新鋭。今回の発表に際して「阿部さんと共演したいとずっと思っていたのが、こんなに早く叶うなんてびっくりしました。ギターは生まれて初めてだったのですが、練習すればするだけ結果が出せると思って頑張りました」(矢野さん)、「ケンカをするシーンの前日は実際に相手と話すのをやめたりとか、気持ちを全投入して役柄に挑みました。尊敬する阿部寛さんと共演できるなんて、夢みたいでした」(森崎さん)、「自分と真逆の“あまりしゃべらない”役柄でしたが、逆にスイッチが入ってやりやすかったです。阿部さんは現場全体の“お父さん”みたいな感じでした」(野村さん)と、それぞれから出演の喜びや阿部さんとの共演の感想が寄せられた。矢野さんのコメントにもあるように、3人とも楽器の猛特訓を経て撮影に臨み、クライマックスのライヴシーンでは、約1,000人の観客を前に、熱い思いのこもった演奏を披露した。本作のプロデューサーを務める真壁佳子は「(3人の)起用の決め手は、矢野さんは“どこか人の心を惹きつけてやまない陰影”、森崎さんは“天性の勘の良さと身体能力”、野村さんは“愛されるキャラクターと何が飛び出すか分からない新鮮さ”」と説明。さらに「それぞれ個性は違うものの、共通するのは“どんどん変わっていく力”。この映画を通して、阿部寛さんとの共演や、舞台となった沖縄の方々との触れ合い、初めてのバンド演奏シーン、と盛りだくさんの刺激を受け、俳優としてますます素敵になってくれると思います」とコメント。そして阿部さんも3人について言及。「これからすごく伸びていく3人。自分の体で感じたことを表現して、ラストに向けて集中を高めていた。1か月間、彼ら3人は生活を共にし、本当のバンドメンバーのように、最後のライヴシーンをやり終えたに違いない」と劇中の陽と同じように若者たちの成長を見守る温かいコメントを寄せてくれた。ライヴシーンはどのような仕上がりになっているのか?もちろん、バンドの紅一点、桜庭さん扮するアヤと3人の絡みにも注目!『天国からのエール』は2011年、全国にて公開予定。■関連作品:天国からのエール 2011年、全国にて公開■関連記事:阿部寛の最新作『天国からのエール』が沖縄で撮影開始!ミムラ、桜庭ななみら出演
2011年01月04日