ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。息子・ジュンくんの家に、遊びに来た同じ学年のケイくんとタマオくん。2人が帰るころ、ジュンくんは自分のゲーム機が行方不明になっていることに気が付きます。「タマオくんが遊びに来る度にものがなくなる」とケイくんママから聞いていたジュンくんママ。疑ってはいけないと思いつつも2人のポケットの中を見せてもらいますが、見つかりません。これ以上探すことは難しいと判断したジュンくんママは2人を帰すことにしました。一方、タマオくんは……。 どこを探しても見つからない…ケイくんとタマオくんのポケットを見せてもらっても、ゲーム機は見つかりませんでした。 それでもタマオくんへの疑いを晴らすことができなかった私は、ある行動にでました。 「このままゲーム機を自分が持っているのはリスクが高い」と判断したタマオくん。証拠隠滅のために、ジュンくんのゲーム機を川から投げ捨ててしまいました。 その数日後、何食わぬ顔でジュンくんの家を訪れたタマオくん。するとそこには、自分が捨てたはずのゲーム機があったのです。不思議に思ったタマオくんはしばらくすると「用事がある」と告げて、ひとりで帰りました。それは、自分が捨てたはずのゲーム機を川へ探しに行くため。 そして、川で捨てたはずのゲーム機を探す姿をジュンくんママとケイくんママに見つかってしまいます。ついにタマオくんがこの事件に深くかかわっていることがバレてしまうのでした。 うまく隠したつもりでも、悪いことはバレてしまうものなのかもしれませんね。特にタマオくんは、これまでのおこないからすでに疑いをかけられているのですから……。タマオくんはこれに懲りて、しっかりと反省してほしいところ。そしてタマオくんが同じ過ちを繰り返さないためには、ジュンくんとケイくんママからの声掛けも大切なポイントといえるでしょう。 みなさんがジュンくんママなら、どのようにタマオくんの反省を促しますか?著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年06月02日MBSは、emole株式会社と共同制作の配信限定ショートドラマ『あの頃の私たち』を、《MBS公式YouTubeチャンネル》と動画視聴アプリ《BUMP》にて、2023年5月29日(月)午後6時より配信いたします。第1話から4話までは無料でお楽しみいただけます。URL: 『あの頃の私たち』キービジュアルとキャラクタービジュアル第一報リリースを受け、配信前からSNS上で話題となっているショートドラマ『あの頃の私たち』。1話約3分、全12話で構成されている本作は、学生時代の恋愛、友情、夢…、さらには“大学生あるある”まで詰め込んだ、青春時代の“エモさ”全開で展開する群像劇です。本作は、大学生男女4人のそれぞれの“心”の葛藤と成長、そして“あの頃”という時間を描いています。明るく、ノリが良く、誰からも好かれるが、女の子らしさを出せずモヤモヤとした日々を過ごすユイ(久保乃々花)。人たらしでモテるが、恋愛をゲームのようにとらえているヒナタ(小野翔平)。女の子らしい立ち居振る舞いで男女から可愛がられるが、素の自分が出せずに悩むミナミ(松川星)。お調子者でムードメーカー、何も考えていないように見えるが実は芯のあるキョウヘイ(佐久間祥朗)。傍から見ると一見完璧で充実しているように見えても、それぞれに苦悩を抱える4人の物語です。ドラマの見どころの1つは、そんな4人の“なんとも言えない”日々のやりとりです。くすっと笑える何気ない会話劇から、思わず“ドキッ”としてしまう胸キュンテクニック、気を抜くと泣いてしまう感動シーンまで全てを詰め込んだ、濃密なドラマが完成しました。“あの頃”を生きる4人の姿に、“今”を重ねるも良し、“あの頃”を思い出すも良し。ドラマ『あの頃の私たち』は、大人気動画視聴アプリ《BUMP》と《MBS公式YouTubeチャンネル》(※4話迄配信)にて、5月29日(月)午後6時より無料配信スタート!また、配信と同時に発売されるドラマオリジナルグッズは、国内最大クラウドファンディングサイトCAMPFIREより購入できます。■出演者コメント『あの頃の私たち』出演者コメント画像〇久保乃々花(大原ユイ)「あの頃の私たち」にて大原ユイ役を務めさせていただきます久保乃々花です。ユイは明るくて気さくな性格ですが、心から信頼している“友だち”がいない女子大生です。ドラマの台本を初めて拝見した際、懐き学生時代の記憶が頭の中に広がりました。かけがえのない青春の数年間をどう生きていくのか。ユイならではの表情や描写を真っ直ぐ演じさせていただきました。視聴者の方々にあの頃は〜とふと思い返していただけると嬉しく思います。〇小野翔平(須藤ヒナタ)ヒナタを演じるにあたってクールさと優しさの両方を意識して演じさせて頂きました。ヒナタの不意に見せる笑顔がどのように物語を動かすのか、ぜひ注目してご覧ください。また、このドラマの中には4人それぞれの思いが交錯するシーンがたくさん散りばめられているので、ぜひそこにも注目してご覧いただけたら嬉しいです。大人でも子供でもない、その間にある大学生の男女たちの恋模様をぜひお楽しみください!○松川星(山崎ミナミ) ※クランクイン前のコメントです私が演じるミナミは控えめで周りの目を気にしすぎていい子だと思われようと取り繕ってしまう女の子。性格が自分と重なる部分があるので 私らしいミナミを演じられたらと思っています。リアルな大学生の不器用な恋愛模様に共感してもらえる部分があると思いますしそれぞれの登場人物みんなを応援したくなるような作品です。皆様にお届けできる日を楽しみにしております。○佐久間祥朗(新田キョウヘイ)キョウヘイ役の佐久間祥朗です。僕自身、彼の様な過去があるので脚本を読みながら『あるわぁ。』という気持ちになりました。ただ、しっかりと根幹がある人間なのでそれが伝わると嬉しいです。宜しくお願い致します。■監督コメント初めてこのお話をいただいたとき、つい1年前まで大学生だった自分だからこそ表現できる作品にしよう、と心に決めました。彼らが劇中で過ごした4年間は一瞬にして過ぎていき、あっという間に社会人という選択肢を与えられてしまいます。けれどその記憶は、失って初めてその儚さに気づき求めるものなのだと、自分もやっと最近気付かされました。場所や時間、声や仕草にいたるまで、彼らの記憶がもう一度あの頃へ連れていってくれるような映像になったと思います。見ていただいた方にとって、少しでも過去の思い出に浸ったり、進み続ける時間について、考えるきっかけになれば嬉しいです。■ドラマオリジナルグッズ展開ラインナップこの度は、BUMPで配信するオリジナルドラマ作品『あの頃の私たち』に、ファンの皆さんと一緒に制作に関わっているような感覚で、ドラマ作品関連グッズを購入できる特設サイトを本編公開後1ヶ月限定でクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて販売します。■販売サイトURL ■「あの頃の私たち」情報出演:久保乃々花、小野翔平、松川星、佐久間祥朗監督:柴田海音脚本:けんせい 藤田健司■BUMPアプリマンガアプリのように楽しめる1話3分のショートドラマ配信アプリ。2022年12月末にリリースし、瞬く間にZ世代を中心にSNSで話題になり、オリジナル作品のSNSでの総再生数は約4ヶ月で1億再生数突破。AppStoreエンタメランキングは3位を記録。 BUMPアプリ 二次元バーコード■MBS公式YouTubeチャンネル ■BUMP公式SNS〇BUMPドラマ公式TikTok@bump_drama 〇BUMPドラマ公式Instagram@bump_drama ■MBS公式SNS〇MBS毎日放送公式Twitter@MBS_fan 〇MBSドラマ公式TikTok@drama_mbs ■公式ハッシュタグ#あの頃の私たち 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月27日アメリカに住む1歳のフォードくんと、ゴールデンレトリバーのパルマーちゃん。同じ年にこの世界に誕生した1人と1匹は生まれた時からいつも一緒で、本物のきょうだいのように育ちました。なぜかチャイルドシートのそばに座りたがる犬フォードくんの母親は、息子さんとパルマーちゃんの仲むつまじい様子をSNSに投稿しています。そんな母親には、ある疑問がありました。それは、車に乗って出かける時に、なぜかいつもパルマーちゃんがフォードくんのチャイルドシートのすぐ隣に座りたがること。彼女はその理由が、この動画を撮影した時に分かったそうです。 この投稿をInstagramで見る Ford & Palmer(@fordandpalmer)がシェアした投稿 後部座席で、チャイルドシートにぴったりと体をくっつけるように座っているパルマーちゃん。すると、横からフォードくんの手が伸びてきて、パルマーちゃんの背中をなで始めます。パルマーちゃんはこうしてフォードくんになでてもらうのが大好きなのでしょう。フォードくんの手が届くように、自分がチャイルドシートのすぐ近くに座っているのですね。この約20秒間の動画は、母親だけでなく多くの人たちの心を温かくしたようです。・ちょっと待って!どちらもかわいすぎるんだけど!・彼らの友情に感動して涙が出そう。・そろって後ろ向きに座っているのもいいね。 この投稿をInstagramで見る Ford & Palmer(@fordandpalmer)がシェアした投稿 なお、パルマーちゃんは安全のために犬用のシートベルトを装着しているそうです。大好きな相手とはいつだって寄り添っていたいもの。車での移動のひと時ですら、フォードくんとパルマーちゃんにとっては友情を深める幸せな時間なのでしょうね…![文・構成/grape編集部]
2023年05月24日男性からも女性からも絶大な人気を誇る「愛されモテ子」。私もあの子みたいになりたい……!と女性なら誰しも思っているのではないでしょうか。愛されモテ子になるためには、まずはなぜ彼女たちが愛され、モテるのかを知らなければなりません。男性から見たその魅力を、さっそくチェックしていきましょう!とにかく素直で愛嬌たっぷり!「サークルの愛され女子は、とにかく感情表現が豊か!ハッピーな気持ちをそのまま表現してくれて、一緒にいるだけで楽しくなる。喜んでもらえるからとついお土産やプレゼントをあげちゃう、なんて声も聞きます。感謝を自然に伝えられるところも愛されポイントです」(22歳男性/学生)小さな幸せをきちんと表現できる愛されモテ子。その様子を見ていると周りまで元気をもらえます。喜んでいる顔が浮かぶと、何かと手を差し伸べたくなる男性も多いよう。まずは感謝の気持ちをきちんと表現することから始めてみると、男性の対応が変わってくるかも。とにかく「ほめ上手」!「会社で人気の先輩は、とにかく周りに目が届く人。長所を見つけてほめるのが上手く、仕事への士気を高めてくれます。そのおかげか、先輩の受け持つチームはいつも高い成果を上げているみたいです。俺は同じチームではないのですが、『話し方がわかりやすくていいと思う!』なんてほめられ、違うチームなのにうれしくなりました。チームの全員が先輩を慕っていて、本気でアタックを試みている同僚も数人いるとか」(25歳男性/メーカー)人の長所を見つけるのが得意な「ほめ上手」の女性って、どこでも大人気です。愛される秘訣は、他人の長所を見つけるのがうまく、なおかつ自然にほめられること。一緒にいると頑張る気持ちを奮い立たせてもらえるので、周りの人に好かれやすいのです。周りの人をポジティブに評価するクセをつけて、しっかりその気持ちを伝えるようにすると愛されキャラになれるかも。サービス精神旺盛なおちゃめ女子「近くにいる愛されモテ子は、茶目っ気があり親しみやすい子。楽しいことを共有するのが好きで、楽しい企画を考えたり、プッと笑えるようなことをしたりと、サービス精神旺盛!場の空気を読むことに長けていて、笑わせることはあっても不快にさせることはほとんどありません。仕事でブルーな気分のときにはなんとなく会いたくなってしまいます」(26歳男性/公務員)楽しいことが大好きなおちゃめ女子のポイントは、親しみやすさ。隙のある親しみやすい女子ほどモテるものです。とはいえ、ユーモアセンスはすぐに身につけられるものではありません。まずは毎日を笑顔で楽しく過ごすことから始めてみるのがいいかもしれませんね。周りを大切にするから愛される愛されモテ子になるためには、周りの人を大切に思う気持ちを持ちましょう。その気持ちが自然にあふれると、言動にも反映されて、周りの人から愛される女性になれるはず。まずは、毎日を笑顔でポジティブに過ごすことを心がけてみることが第一関門です。自然と周りに人の集まるような、素敵な愛されモテ子を目指してみてくださいね。
2023年05月21日8年の結婚生活を経て、離婚。その後の7年をシングルマザーとして暮らし、自分の結婚と離婚の経験を振り返ると改めて見えてくるものがあります。今の私がもし、あのときの自分に会えたらこう言ってあげるのに……と時々思い出す当時の経験についてお話しします。★関連記事:結婚はもうこりごり! 2度の離婚を経験し、3度目の結婚をためらう私の背中を押したこととは夢見るニート同士のできちゃった結婚私は20代のころ「自分の天職とは?」と考えて定職に就くこともなく、いわゆるニートとして過ごしました。そんな私が20代の最後に妊娠し結婚した相手、後の元夫も私と同じようなニートに分類されるであろう男性でした。しかし、彼のほうには私と違って明確な夢があり、自分が取り組むべきことで忙しい人でした。そんな状況ながら私も彼も妊娠を喜び、新婚当時はとても幸せでした。しかし、です。初の出産、その後の怒濤(どとう)の子育てを東京で、親や他人の助けなしでこなす暮らしは予想以上に大変でした。そして、私たち夫婦は少し特殊でした。彼は夢を追い、映像作品を制作するため、1日中パソコンの前に座り、昼夜関係のない暮らしをしていました。しかも趣味は天然酵母のパン作り。徹夜してパソコンの前に座るものの、息抜きにと夜中でもパンを仕込むのです。パンはほどよく発酵したタイミングを見計らって焼かなければいけません。だから、ほとんど家にいました。そのため、おむつ替え、抱っこ、料理などを頼むことは可能でした。しかし彼には、彼のやるべきことがあるのです。子育て、家事に関することは基本的には私の仕事となりました。常に家にいるのに子育てや家事はあまり頼めない。私は彼に対してふつふつと怒りを感じるようになり、それとともに喧嘩が増えていきました。焦りを抱え子育てする私と定職のない夫私にとって息子は何者にも代えがたいほど愛しい存在でした。しかし私の中には、30歳になるまで「何者」にもなれないまま母になった焦りが常にありました。そんな思いを抱えつつ、それでも母なのだから頑張らなきゃ!と、初めての子育てに必死。常に疲れ、イライラを抱えていました。また、私は子どもが小さいうちは母親が一緒にいてやるべきだという考えも持っていました。これはおそらく、いわゆる「三歳児神話」に影響されていたのだと思います。「母親は3歳までは子育てに専念しないと、成長に悪影響を及ぼす」という考えです。ですから、私が家にいて、彼が働くのが当然と思っていたのです。しかし「夢の前に生活費を稼いでよ!」と訴える私に、この夢をかなえたら大きな稼ぎを手に入れられるはずだ!と揺るぎない自信を持つ彼は折れることがありませんでした。期間限定のアルバイトをやっては辞め、パソコンの前に座る暮らしを繰り返す彼。大きな焦りを抱えたまま子育てをしている元ニート妻。この組み合わせを目にし、大体の方が真っ先に思うのが「どうやってこの一家は食べていくんだろう」ということではないかと、ふと考えてしまいます。固定観念をなくすとラクになれることがあるしかし、離婚の一番の原因は、お金ではなかったと私は思っています。たしかに収入は安定せず、私の親が何度となく数万円を送ってくれたこともありました。安定した収入が欲しいと私が言いだすことをきっかけに、喧嘩になることも少なくなかったです。そして今改めて振り返ると、あのとき私たちが喧嘩ばかりしていた原因の根本には「固定観念」があったのではないかと思うのです。お互いが抱えていた結婚に対する固定観念に気付き、夫婦の役割に対して柔軟になっていればもう少し喧嘩しないで済んだのでは、と思い起こされるいくつかの経験がありました。例えば、こんなことがありました。小さい息子の寝かしつけに苦労し、疲れ切った私を見て彼が「母親にとって子育ては喜びなはずだ」と言ったのです。腹も立ったし、自分は母親失格なのかもと、自分自身を責める気持ちにもなりました。しかし、子育てが苦手だと思う女性もいると思います。もし、「子育てが喜びと感じられない」ことを2人して認めることができたら、息子を早くから保育園に預けるなど別の策を取ることができたかもしれません。さらにもう一つ。「男子厨房に入るべからず」という考えです。私は両親が共働きで、父親は食卓で晩酌、母親は仕事帰りで疲れつつも夕食の準備……という光景を見て育ちました。それが結婚し、夫である男性が台所に立つ日々が始まったのです。台所仕事は女の仕事という考えがいつの間にか浸透していた私は、夫が台所に立つと違和感や不甲斐なさを感じ、それがストレスになってしまいました。でも、男性が台所に立つのは今や当たり前のこと。しかしそのとき私は、台所仕事は女性のものという固定観念に縛られていたのです。まとめ元夫は定職に就くべきだったのではないかと、今でも思います。また、私と元夫が当時あまりに未熟だったのは否めません。もし固定観念がなくても、あの結婚は長持ちしなかったのかもしれません。しかし、もう少し固定観念にとらわれずに済んだなら、喧嘩はそれほど多くなかったのではと考えます。そして結婚生活に限らず、どんなものに対しても固定観念はないほうが良いと、離婚を経て思うのです。「30歳になるまで何者にもなれなかった」という当時の私のコンプレックスも、固定観念から来る残念な考えだと、40代も半ばに近づき思えるようになりました。そして今、肩の力が抜け、子育ては楽しいと感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/村澤綾香著者/鯉生美絵(43歳)民宿経営とライターの兼業をしている2人の男子の母。痩せの大食いと言われた時代を過ぎ、気付いたら内臓と一緒に年を取っていた。YouTubeを先生にいろいろなエクササイズやファスティングを実践、浮き輪肉や不調と戦う昨今。
2023年05月17日娘のミホちゃん、夫のミノルと暮らすホノカさん。近所の公園で出会ったサオリちゃんの自宅は近所のアパートでした。翌朝、幼稚園にミホを送るため玄関を出ると、そこには地面に座るサオリちゃんがいました。幼稚園に行くミホちゃんにクッキーを持たせるホノカさんですが、傍らにはお腹を空かせじっと見つめるサオリちゃんの姿が……しろみさんが描くフォロワーさんの体験談です。1カ月前近所の公園で遊んでいたミホとホノカさんは、サオリと名乗る1人の女の子と出会いました。サオリちゃんからは匂いがし、服もヨレヨレで虐待を疑うホノカさんでしたが、とくにアザなどはありませんでした。ご飯の時間だからとすぐにサオリちゃんとはすぐに別れましたが、翌朝幼稚園にミホちゃんを送るために玄関を出ると……!? 5歳児でこの行動力… 1カ月前公園で出会ったサオリちゃんは、公園すぐ近くのアパートに住んでいるようでした。この日はすぐサオリちゃんと別れましたが、翌朝幼稚園にミホを送るため玄関を出るとサオリちゃんが地面に座っていました。 「どうしてここに……。なんでうちの場所知ってるの?」と不安に思うホノカさん。聞くとこの前、ホノカさんたちの帰る後を追い家を特定したようです。サオリちゃんの行動力に驚くホノカさん。今日は幼稚園に行くため遊べないと伝え、ミホちゃんにクッキーを持たせます。お腹を空かせたサオリちゃんは、それをじっと見つめているのでした。出会ったばかりの子どもが、朝玄関を出て座っていたらさすがに驚いてしまいますよね。ともあれ、5歳の子が朝早くからひとりで行動しているのは心配です。家の事情がわからない場合、どのようにすべきか悩んでしまいますね。みなさんならどうしますか?著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年05月14日ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。息子・ジュンくんの家に、同じ学年のケイくんとタマオくんが遊びに来た際、ジュンくんのママはアレルギーの確認のためタマオくんのお宅へ電話をしますが繋がりません。そのため、同じマンションに住んでいて、よく遊ぶ間柄のケイくんママへ確認をしました。後日、ジュンくんのママはタマオくんは日ごろから素行の悪く、「タマオくんが自宅へ遊びにきたときによく物がなくなる」とケイくんママから告げられます。その言葉どおり、ジュンくんが大切にしていたゲーム機がなくなる事件が発生してしまったのです。 ポケットを見せてもらうとゲーム機は…?ケイくんとタマオくんにも協力してもらい家中を探し回りましたが、結局ゲーム機は見つからず……。 しかし、このまま帰らせてはいけない気がし、みんなのポケットの中を見せてもらうことにしました。 「うっかりポケットにまぎれてるかもしれないし」と言い、子どもたちのポケットの中を見せてもらうことに。「オレたちを疑ってるの?」と言われながらも、ポケットの中を見せてくれた2人。しかし、そこには何もありません。結局ゲーム機は見つからず、ジュンくんのママは2人を疑ったことを謝り、家に帰しました。 帰路につくケイくんとタマオくんですが、同じマンションのはずなのに、タマオくんは家にまっすぐ帰らない様子。ケイくんに別れを告げどこかへ……。 ひとりになったタマオくんは、なんとズボンのウエストの部分からゲーム機を取り出します。そして「もったいないけど持って帰るのはリスキー」とタマオくんは、ゲーム機を橋から投げ捨て証拠を隠滅してしまったのです。 ポケットの中までは確認できたジュンくんママでしたが、まさかズボンの中にゲーム機を隠し持っていたなんて……。子どもたちのプライベートゾーンは親でさえ、理由なく触ることはよくないと言われています。確証がない時点では、他人が子どもの体をむやみに触ることもできませんし、大人に疑われたと感じて子どもの心を傷つけてしまうかもと考えると怖いですよね。 みなさんは自分の子どもが、子ども同士のトラブルに巻き込まれた際、どのように対応しますか?著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年05月14日ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。小学3年生の息子・ジュンくんを持つママ。ある日、ジュンくんは学校で新しくできた友だちを自宅に連れてきました。子どもたちが自宅で遊ぶ様子をほほえましく見ていたジュンくんのママでしたが……。ジュンくんの自宅に、息子と同じ学年のケイくんとタマオくんが遊びに来た日。ジュンくんのママがタマオくんのアレルギーの有無を確認すべくタマオくんの家へ電話をしますが繋がりません。タマオくんとケイくんは同じマンションに住んでいて、よく遊ぶ間柄。そのため、ケイくんママに連絡し確認をしました。後日、ジュンくんのママはケイくんママから、「タマオくんは日ごろから素行の悪く、タマオくんが自宅へ遊びにきたときによく物がなくなる」と告げられます……。 さっきまであったゲーム機がない! 一体どこへ?私は「留守番のときは友だちを家に入れないように」と息子に言い聞かせ外出。しかし帰宅すると、ケイくんとタマオくんの姿が……!? どうしてひとりで留守番していなかったのか、息子に話を聞きますが……。 ジュンくんママとジュンくんの話が終わらないうちに、タマオくんが帰ろうとします。そのとき、ジュンくんのゲーム機が突如無くなっていることが判明。あわてて探しますがどこにもありません。 「タマオくんが遊びにくると物がなくなる」というケイくんママの話を思い出し、2人を引き留め一緒に家中を探しますが見つからず……。ケイくんは「そろそろ帰らなきゃ…」と帰ろうとします。 しかし、「このまま帰してはいけない気がする…!」とジュンくんのママは2人を引き留め、さらにゲーム機を探してもらいます。しかし結局ゲーム機は見つかりませんでした。 タマオくんがあやしい……そう感じたジュンくんのママはタマオくんとケイくんに「ポケットの中を見せてほしい」と頼みます。 小学生になると友だち同士で遊んでいるときにトラブルが起こることもありますよね。子どもの記憶や言葉は不確かで、日をまたいでしまうとあやふやになってしまう可能性もあるかもしれません。 トラブルが起こったときは、後回しにせず、ジュンくんママのようにその場で解決を試みるのがベストかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年05月13日ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。小学3年生の息子・ジュンくんを持つママ。ある日、ジュンくんは学校で新しくできた友だちを自宅に連れてきました。子どもたちが自宅で遊ぶ様子をほほえましく見ていたジュンくんのママでしたが……。ジュンくんが友だち・ケイくんと遊ぶ際、同級生のタマオくんに遊ぶことを知られます。タマオくんは、同じマンションに住むケイくんの自宅にもよく遊びに行っているのですが、ケイくんママは、横柄な態度や身勝手な行動を取るタマオくんに良い印象を持っていませんでした。 一度や二度じゃない…ケイくんママの胸騒ぎケイくんだけのはずが、同じ学年のタマオくんも一緒に自宅へ遊びにきました。タマオくんと会うのは今回が初めて……。 おやつを出す際のアレルギーの有無などを確認するため、私はタマオくんと同じマンションに住むケイくんママに連絡してみることにしました。 ジュンくんのママがケイくんママに電話で「タマオくんが自宅に遊びに来たこと」を伝えると、ケイくんママは驚いた様子。どうやらタマオくんのことで気になることがあるようです。 後日、ジュンくんママに「タマオくんが帰ったあと、よく物がなくなるから」と注意を促すケイくんママ。 とはいえ、犯行現場は一度も目にしたことはないらしく「いっその事、目の前で盗ってくれたら出入り禁止にできるのに……」とケイくんママは言葉を漏らしました。 ジュンくんママはケイくんママの気持ちを理解しつつも、「息子に被害はないし、話を鵜呑みにするのはよそう」と考えました。 たしかに、むやみに息子の友人となる子を疑いたくないと思ってしまいますよね。しかし、ケイくんママの話も嘘とは言えません。そのため被害がでないうちは、ジュンくんママのように、頭の片隅にしまっておくのも今の時点ではいいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年05月12日ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。小学3年生の息子・ジュンくんを持つママ。ある日、ジュンくんは学校で新しくできた友だちを自宅に連れてきました。子どもたちが自宅で遊ぶ様子をほほえましく見ていたジュンくんのママでしたが……。 帰る方向が同じだったばっかりに…新しく友だちになった息子とケイくん。今日の放課後も一緒に遊ぶ約束をしているよう。しかし、遊びに来る友だちはケイくんだけ、と私は息子から聞いていたのですが……? そして次の日、ケイくんはジュンくんの家に遊びにいき、とても楽しんだ雰囲気で帰宅しました。 友だちとケンカをしてしまった、タマオくん。そんなある日タマオくんは、ジュンくんとケイくんが遊ぶことを知ります……。 気の弱いケイくんはいつもタマオくんの言いなり状態。しかし、新しくできた友だちのジュンくんと遊んで帰ったケイくんは本当にうれしそうで、ケイくんママもひと安心のようでした。 一方タマオくんは、他の友だちのゲーム機のデータを勝手に消したり、ケンカをしたり……とトラブルを起こすばかり。ついには「あいつと遊ぶのやめようぜ」といわれ、仲間はずれにされてしまいます。 そんなある日、帰り道の会話の中でケイくんがジュンくん宅に遊びに行くことを知ったタマオくん。約束もしていないのに、ケイくんと一緒にジュンくん宅へやってきたのでした。 「今日遊ぶ子、ケイくんだけって聞いてたけど……」と戸惑うジュンくんママ。たとえ、息子の友だちが連れてきた子であっても、名前も知らない子が自宅へ上がり込んできたら困惑してしまいますよね。 みなさんは、お子さんが友だちを連れてくる際に決めているルールなどはありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年05月11日ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。小学3年生になった、息子・ジュンくんは、学校で新しくできた友だちを自宅に連れて来るようになりました。子どもたちが自宅で遊ぶ様子をほほえましく見ていたジュンくんのママでしたが……。ジュンくんの家に初めて遊びにきたのは、同じ学年のケイくん。仲睦まじくジュンくんと遊んでいたケイくんですが、そんなケイくんの自宅でとある事件の火種は生まれていたのです。 遊びに行った友だちの自宅で…!?私は、小学3年生の息子の誕生日にゲーム機をプレゼントしました。予算はオーバーでしたが、息子はとてもうれしそう。その数日後の放課後、「おじゃましまーす」とやってきたのは学校で新しくできた息子の友だちのケイくんでした。 ジュンくんの家で仲睦まじくゲームをするケイくん。しかし、過去にケイくんは、自宅へ遊びにきた同じ学年のタマオくんとの間で嫌な思いをした経験があるようで……? ※ケイくん宅での出来事 ジュンくんの自宅へ遊びにきた、ケイくん。実は以前、ケイくんの家ではちょっとした友人トラブルが発生していたのです。 トラブルの原因を作ったのは、同じく小学3年生のタマオくん。タマオくんは放課後、毎日のようにケイくんの自宅へ入り浸り、ケイくんママがトイレに行っている隙を見計らって挨拶も片付けもなしで帰ってしまうのでした。 家の人に挨拶をする。帰るときには後片付けをする。どれも友だちの家で遊ぶときの基本マナー。そのため、お菓子やジュースが散乱した状態をみて、驚いてしまうケイくんママの気持ちも理解できます。 よその子を注意するタイミングや言い方などに気をつかってしまうかもしれませんが、子どもたちの将来のためを思って心を鬼にして、きちんと伝えてきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年05月10日幼稚園の頃から所属しているのに、年々ぐっと伸びる子がいて差が開いてつらい。子どもが出ない試合は応援する気にもなれず、出場した時の周りのがっかり感にもいたたまれない。上手い子のママが強いし、ママたちのかかわりもストレス。子どもはやめたくないというが、自分が逃げ出したい。どうすればいい?というご相談をいただきました。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見やご自身の体験をもとに、お母さんがラクになれるアドバイスを送ります。わが子にどうしてサッカーをさせているのか、改めて考えてみてください。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<「センスがないからサッカーやめろ!」暴言を吐く幼稚な夫を変えたい問題<サッカーママからのご相談>「試合に出られない息子。上達しないのに時間の無駄と思う自分がイヤです問題」の記事を読ませていただきました。私も同じ悩みを持っています。9歳の息子は幼稚園の頃から現チームに所属していますが、年々ぐっと伸びる子がいて、どんどん息子との差が開いていきます。期待の隣に嫌悪感と悦びがあると知って、とても腑に落ちました。息子が一番つらいと考えてなるべく期待はしないようにと頑張っているのですが、どうしても無理です。試合を見に行くのも辛いので、なるべく夫に任せて見ないようにしていても試合に出られなかったと知るだけで泣けてくるし、自主練をしない息子にもイライラします。高学年になり、遠征やイベント運営など親が出ることも多くなって、他のママとの関わりもとてもストレスになっています。やっぱりうまい子のママが強いし、同じレベルのグループができているように感じます。我が強い人が多いので、何かあるたびにもめて振り回されてストレスがたまります。毎日の送迎、週末の試合、お弁当作りなど出費もかさみます。やめたくないと言う息子のためにとは思いますが、逃げたしたくて仕方ないです。息子が出ない試合で他の子を応援する気にもなれず、交代で息子が出たときの周りのがっかり感の空気を見るのも嫌で、試合に行ったときは離れたところにいます。どうやったら、割りきって応援できるのでしょうか。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。過去記事を読み「期待の隣に嫌悪感と悦びがある」という学びを得たうえで、自分で何とか気持ちをコントロールしようとしている様子が伝わってきます。■試合の出場機会が均等にならないのは、未だに残る勝利至上主義の影響お母さんが参考にされた方も、5年近く前に配信された過去記事(試合に出られないのに自主練提案しても手応えなし...。競争心の無い息子にイラつく自己嫌悪ママの問題)を読んだうえでご相談されています。こんなにも多くの親御さんが苦しんでいることに驚かされます。そもそも、四種(小学生)の間は全員が均等に試合の出場機会を得られるよう指導者が考えていただければ、何の問題もありません。そういったチームは少しずつ増えています。ところが、現実的にそのようなチームは圧倒的に少数派です。そうならないのは、サッカーのみならず日本のスポーツ育成に勝利至上主義が色濃いからでしょう。よって、全員を試合に出すチームを選んで子どもを入団させてほしいのですが、息子さんのチームはそうではないようです。では、どうすればいいのか。お母さんに二つほどアドバイスさせてください。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■まずは、お子さんが何のためにサッカーをしているのか、を整理しようひとつめ。まずは、息子さんにとってのサッカーは何か?ここを整理しましょう。お母さんは、息子さんを是が非でもプロ選手にしたいわけではないと思います。では、何のために息子さんはサッカーをしているのでしょう?「やめたくないと言う息子」とあるので、サッカーをやめてはどうかと提案、もしくは命令したこともあるようです。それでも息子さんは続けたいというのですから、サッカーに魅力を感じているのでしょう。息子さんになぜやめたくないのかを聞いたことがありますか?恐らく仲間といるのが楽しかったり、練習が楽しかったりするのだと思います。小さいなりに、サッカーをすることへの大義ともいえる確固たる意味が彼の中にあるのです。そのような貴重な居場所を、親の勝手な感情で奪ってはいけません。チームに暴力やパワハラがない限り、彼のほうから「サッカーをやめたい」とか「チームを移りたい」と言うまで、親のほうからアクションを起こさないでください。上手くいかないと親が主導して次々チームを替わるサッカージプシーの親子をいくつか見てきましたが、子どもに主体性が身につかないだけでなく親子関係が悪化する傾向があります。子どもの世界に親が過度に干渉すると、ブーメランのように返って来るわけです。そのことはぜひ覚えておいてください。■今のあなたの態度は、息子さんの存在を否定ているふたつめ。お母さんの気持ちを整理しましょう。試合を見に行くのも辛い。試合に出られなかったと知るだけで泣けてくる。自主練をしない息子にイライラする。このようなお母さんの態度は、息子さんの存在を否定しているように思います。似たような葛藤を抱えている方々は「息子の前ではマイナスの感情は見せないようにしています」とおっしゃいます。しかし子どもというものは、自分のことを親がどう思っているのかを容易に見破るものです。不甲斐ないプレーをして、お母さんを辛くさせている。自分が試合に出られないと、お母さんは泣くほど悲しむ。自主練して頑張っているところを見せないと、お母さんの機嫌が悪くなる。以上のような気持ちが100%でないにしろ伝わっているとしたら、息子さんの自己肯定感は下がるばかりです。9歳という年齢は「どんな自分でもお母さんは愛してくれる」という親への信頼感が、とても重要です。その気持ちが「自分は何があっても大丈夫」という自己肯定感を育む種になるからです。ああ、そんなこと、わかっています。そんな声が聴こえてきそうです。私の連載を読んでいるのですから、恐らく子育ての原理はわかっている。でも、頭に気持ちがついていかないのではありませんか?私自身も経験があります。お母さんの気持ちを100%理解できないかもしれませんが、察することはできます。ママ友からのストレス、送迎などの出費もある。相談文を読むと、息子さんがサッカーをすることは、お母さんにとって何ひとついいことがありません。では、息子さんがレギュラーだったら?エースだったら?恐らく世界は一変するでしょう。出費だなんてきっと思わないでしょう。お母さんが書いた「我の強い人」の仲間入りをしていたかもしれません。ところが現実は絶対的なレギュラーでも、エースでもない。でも、親が辛いからと子どもからサッカーを取り上げられない。だから悩むのですよね?あなたはすごくいいお母さんです。子どものために自分がどうあるべきか、自分がどうあれば子どもが幸せになれるかを懸命に考えています。そうであれば、今の状態は一見ピンチのようですが、お母さんが親として成長できる大チャンスです。■親の見栄や承認欲求を満たさない子では不満?お母さんがラクになる方法は......(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)私たちは子どもに試されています。自分の親はどんな人間?と。自分の見栄や自己承認欲求を埋めてくれる子どもでないと、不満な人なのか。子どもの成長を第一に考え、ゆっくりと長い目で見守ってくれる人なのか。もしまだ前者であるならば、一旦息子さんのサッカーから離れましょう。夫に今の自分の辛さや葛藤をきちんと話し、サッカーについては夫に任せ距離を置きましょう。そのぶん、子どもの食事つくりや他の子育てで頑張れば良いのです。息子さんのサッカーに縛られず、しがみつくことなく過ごしましょう。できれば、自分の趣味や生きがいを子ども以外で見つけることに時間とエネルギーを割いてください。まずは、お母さんが生き生きと過ごすことです。「お母さんも○○を楽しむから、君もサッカーを楽しんでね。でも、何かあれば相談に乗るからね」そんなふうに言える日が来ることを願っています。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年04月26日さまざまな理由で起こる、子供同士のケンカ。その中でも、おもちゃやおやつなどの取り合いが原因のケンカは、幼い頃に経験したことがある人も多いのではないでしょうか。ある日、ゆる子さん(yurufuwa_fire)が育てている小学3年生の娘さんと小学1年生の息子さんは、少し変わった理由でケンカをしていました。2人が取り合っていた物は、ゆる子さんのパジャマ!「なぜ…?」というゆる子さんの問いかけに対し、娘さんと息子さんは声を合わせて「クセになる匂いだから」と回答します。匂いを嗅ぐために、ゆる子さんのパジャマの奪い合っていたのですね…!・これはちょっと嬉しいですね。・かわいいケンカ!・私も小学生の時、母親の服が欲しいとおねだりをしたことがあります!・理由がかわいくてキュンとしました。娘さんと息子さんの、ゆる子さんに対する大好きな気持ちが伝わってくるエピソード。2人はきっと、母親の匂いを嗅ぐことで、安心するのでしょう。ケンカが頻発するのは気持ちのいいことではありませんが…理由によっては、ほほ笑ましい場合もあるのですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月25日彼氏のLINE返信が遅いと不安になりますよね。「私のこと嫌いになっちゃったかな」と思ってしまうでしょう。そこで今回は、彼氏からの返信が遅い理由を紹介します。返答に困っているLINEの内容によっては、返答に困っている可能性も考えられます。たとえば「そうなんだ」「ふーん」といった、あなたからの相槌で会話が終わってしまっている場合、どう会話を続ければいいか悩んでいるかもしれません。他にも、一方的な近況報告や、愚痴ばかりの内容だと、どう対応しようか困ってしまいますよね。「LINEでも彼とできるだけ長くやりとりしていたい!」と思うなら、あなたから送るLINEの内容も一工夫できるといいですね。「話は変わるんだけど~」「○○もう見た?」など、会話が続くようにLINEを送ってみましょう。仕事が忙しい仕事が忙しいときは、返信したくても難しいのが現状かもしれません。仕事に限らず、プライベートでも、移動中や友達と遊んでいる最中は、なかなか返信できないこともあります。もし、何時間か返信がない……ということであれば、あともう少しだけ待ってみてください。いつもはすぐに返信をくれる彼氏であればこそ、心配になってしまうと思います。しかし、彼氏の状況を考えることも時には重要です。むしろ、待つ時間すら楽しめる余裕を持てるといいかもしれませんね。安心している付き合いが長くなればなるほど、安心感から「今はLINEを返さなくても大丈夫」と考える男性はいるでしょう。いい意味で「連絡を取らなくても繋がっていられる」と思えるほどの信頼関係ができているということです。どちらかというと、もともと筆不精だったり、束縛を嫌ったりする男性に多いかもしれません。あなたが寂しい思いをしているのであれば、きちんと彼に伝えたほうがいいと思います。きっと、あなたの気持ちを理解して、善処してくれるでしょう。冷めているあまり考えたくない可能性ですが、愛情が薄れていると、LINEの返信は遅くなる傾向にあるでしょう。仕事の連絡も、大事な用件であるほど、早く返すのが鉄則ですよね。恋愛も同じで、本当に好きな人であれば、真っ先に相手を優先したくなるというもの。LINEでのやりとりだけで判断するのは危険ではありますが、愛情の深さを測る1つの指標になるかもしれません。不安になるけど…彼氏や、好きな人からのLINEが遅いと、不安になってしまう女性も多いでしょう。しかし、彼氏側にも事情があるはずです。LINEの返信状況だけで判断しないことが重要かもしれません。彼との信頼関係が積み重ねられれば、不安を抱くことは少なくなるでしょう。(柚木深つばさ/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)
2023年04月13日人間は、表情でも気持ちを伝え、コミュニケーションをとる生き物。ウソを付けない人の場合、意識しておらずとも、気付けば思っていることが顔に出ていた…ということも、しばしばです。漫画家の洋介犬(@yohsuken)さんが描いたのは、非常に気持ちが顔に出やすい人のエピソードでした。母親が『強烈な顔』をしていた理由に、納得ある日、いつものように帰宅をした女の子は、母親の顔を見て衝撃を受けました。なぜならば、母親はいままで見たことのないような強烈な表情をしていたのですから…!きっと、冷静を保てないほどのショッキングな出来事があったのでしょう。心配した女の子が、母親に事情を聞いてみると…。帰宅すると母が「強烈な顔」をしていたわけ。 pic.twitter.com/bWwquTgknQ — 洋介犬 (@yohsuken) April 6, 2023 母親の強烈な表情の理由…それは、客として嫌な思いをした企業が、『お客様第一アピール』をしていたこと!多くの人の目につくウェブサイトでは『まごころ』『お客様第一』といった言葉が記載されていますが、きっと実際はろくでもない企業なのでしょう。表向きの印象はいい、ウソだらけの『アピール』に、母親は不快感を顔に出さずにはいられなくなってしまったようです!なお、洋介犬さんによると、『かつて社員として働いていた企業が、いい会社アピールをしていた』という解釈をする声も多数寄せられたとのこと。きっとそういった理由で、作中の母親と同様の表情をした人は少なくないのでしょう。日本社会にはびこるブラック企業の闇を感じずにはいられません…!現代社会の悲しき『あるある』を描いた漫画は、またたく間に拡散され、共感する声が多数寄せられました。・あるある!もう、母親の気持ちがめっちゃ分かる。・面倒な会社が「アットホームな職場です!」ってアピールする現象に似ている…。・そういうアピールを見た時は、本当に「反吐が出るわ!」って顔をしちゃうよね。なお、洋介犬さんの最新作であり、憑依がテーマのホラー漫画『悪魔の論破 ~信じてはいけないあの娘のために~』が、漫画サイト『やわらかスピリッツ』で連載中です。2023年5月12日には、単行本第1巻が発売予定なので、気になる人はチェックしてみてくださいね。悪魔の論破 ~信じてはいけないあの娘のために~[文・構成/grape編集部]
2023年04月07日私は30歳の会社員。仕事で知り合った夫と去年結婚したばかり。タワマンの最上階で、幸せな日々を過ごしています。そんなある日、私は幼馴染A子と再会して……。私たちは久しぶりの再会を喜び、A子は私の家へ遊びに来ることに。夫と一緒に3人で楽しいひと時を過ごしました。A子はそれから頻繁に遊びに来るようになり、夫と3人で飲んだり、2人で女子会をしたり、まるで昔に戻ったよう。 夫は不在がちに一方、夫は仕事や友だち付き合いで、帰るのが遅くなる日が増えていきました。遊び相手を聞いてもあやふやで気になるところ。 ある日、私たちは温泉旅行を計画。楽しみにしていたのですが、直前になりA子が体調不良になりキャンセルすることに。心配していたところ、後日A子から元気になったと連絡がありました。 タワマンで夢のセレブ生活のはずが……!?久しぶりに会うA子はどことなくふっくらした様子。すると突然A子の様子が豹変し、「玉の輿もらったわ! この家から出ていけ!」と言いだしました。 聞けば、夫の子どもを妊娠していて、安定期に入るまでは動けなかったとのこと。不倫がバレないように、私と遊びながらも夫と会っていたそう。 「このタワマンの最上階で、私たちは夫婦になって夢のセレブ生活が始まるのよ!」と高笑いをするA子。 そんなA子を見て、「私、独身だし、この家は私のものだけど?」と、このタワマンは私が結婚前に購入していたものだと打ち明けました。 実は、夫の行動を怪しんだ私は行動を調査してもらい、夫の浮気を知り離婚済みだったのです。真実を知り、慌てて謝るA子ですが、許すはずもありません。私は2人をマンションから追い出しました。 現在私はタワマンで一人暮らしを満喫しています。お金に目が眩んだり人の物に手を出したりすると、すべて自分にかえってくるのかもしれませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年03月31日■前回のあらすじ主人公・オニハハはブログで子育てや家族のことを題材に漫画を描いているが、その漫画を夫は一切読まない。ある日、ブログが人気になると都会のパーティに参加できることを知った夫は、急に「お前は絶対行っちゃダメ」と言い出し…。■女だから行っちゃダメ!?もしもの仮定の話をしただけでしたが、夫の返ってきた言葉に驚きました。■仕事だから仕方ないと思ってきたけど…ふたり産んでからは、友人と遊んでも子どもを見てるのに必死で会話もままならないし、子連れで家で遊ぶにも出掛けるにも、準備に大変だから友人とは徐々に遊ばなくなった。それも今じゃ当たり前になった。それならそれで、今は子どもとの時間を存分に楽しむことにした。次回、気にしないようにしようと思ったら…?次回に続く「夫は私が漫画を描くことを気に入らない」(全15話)は12時更新!
2023年03月28日縁があって出会ったペットは大切な家族です。しかし、やむを得ない事情でペットを手放さなければならないこともあるでしょう。真冬のイギリスで、飼い主に捨てられた1匹の猫が見つかりました。猫の名前はリロといい、飼い主が書いた手紙が付けられていたとのこと。メモには、飼い主が飼えなくなったこと、リロの性格や好きなものについて記されていたのです。私の名前はリロです。私のママは私をとても愛していますが、もう飼えなくなりました。私はおやつと柔らかい毛布が好きな家猫です。遊び好きで自立心が強いですが、添い寝が好きで、夜はベッドの端っこで寝ます。私はいい子です。ママは誰かが私をもっと愛してくれることを願っています。どうか私をかわいがってください。追伸私は生まれた時からママと一緒にいたので、ほかの人に慣れていません。リロを保護した動物保護団体『RSPCAマンチェスター&サルフォード』の投稿によると、リロはとても怖がりで臆病な猫だったそうです。しかし、この手紙のおかげで、リロにぴったりの里親を見つけることができたといいます。この投稿には、飼い主への同情と非難、そして、リロの幸せを願う声が寄せられました。・悲しいね。飼い主がどれほど、この猫を愛していたのかが分かる。・飼い主の気持ちを思うと涙が出た。つらかったに違いない。・ペットを置き去りにするのは間違っている。この猫はいい人に見つけられて運がよかったんだよ。リロは新しい里親の家にすっかりなじんで、元気に過ごしているということです。どんな事情があろうと、ペットを誰もいない場所に捨てるのは無責任といえるでしょう。しかし、この手紙によって、飼い主がリロを最後まで大切にしていたことはうかがえます。リロが新しい家族とともに、これからずっと幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月13日■前回のあらすじ真帆の話によると、これまでママ友に会うのは禁じられていたが、菜々実とは勉が一緒なら会っていいと言われたそう。だからこの関係を続けてほしいと言われるが、菜々実はこのままでいいのか頭を抱えるのだった。 >>1話目を見る 「もし菜々実が真帆さんを助けようとしたらその影響は菜々実に来るかも」。夫から言われてハッとしました。だけどこのまま友だちである真帆を放ってはおけない…。悩む私に、夫がある提案をしてくれたのです。次回に続く(全11話)毎日12時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ふゆ
2023年02月27日2023年2月22日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんがTwitterを更新。投稿によると、田村さんがテレビ番組に出演した際、番組を見た人から批判が来たのだといいます。寄せられた批判は、「サングラスをつけた状態でテレビ番組に出演するな」というもの。批判をした人は、サングラスに対して偏見を持っていたり、「番組では視聴者にちゃんと顔を見せるべきだ」と思っていたりするのかもしれません。そういった意見に対し、田村さんは謝罪をした上でこのように事情を明かしました。サングラスしてテレビに出るな!と言われるのですが…目の病気なのでご容赦ください。元々瞳の色素が薄く、通常であれば眩しさを感じない光量であっても、眩しく感じたり、涙が出たり、目の痛みを感じたりする状態なんです何卒ご容赦を…— 田村淳 (@atsushiTSK) February 22, 2023 オシャレのアイテムとしての印象が強いサングラスですが、元はといえば、強い光や紫外線から目を守るためのもの。人によっては体質などのさまざまな理由で、世間一般の人がなんとも思わない量の光をまぶしく感じてしまい、心身に負担がかかってしまうのです。田村さんもそういった体質に悩まされているようで、健康のため、サングラスを遮光眼鏡として着用しているといいます。テレビ番組を撮影するスタジオで、強い照明を使用することは珍しくありません。番組の撮影中、強い光を浴び続けるのは苦痛を感じることでしょう。批判に対し、丁寧に理由を述べた上で謝罪をした田村さん。投稿は拡散され、田村さんを応援する声や、同様の症状を持つ人からの共感の声が寄せられました。・自分も、普通ならなんともない光がまぶしくて困ってる。人にはいろいろな事情があるのにね。・サングラスは「チャラチャラとしている」という偏った印象を持たれがちで悲しい。・そんな批判があっただなんて!あのタモリさんだってサングラスで番組に出ているのに…。また、同じ理由でサングラスや遮光眼鏡を使っている人からは「田村さんのような知名度の高い人が、こうして声を上げてくれると助かる」という声も。遮光眼鏡に限らず、聴覚過敏などを持つ人のイヤーマフも、知名度の低さからヘッドホンと勘違いされ、批判を受けることが多いといいます。人それぞれ、視覚的には分からないさまざまな事情があるはず。相手を思いやる気持ちを忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日■前回のあらすじ無事家に帰ってきた長女のぷっちょ。その姿を見て私は安心すると共に、自分が下校時間をちゃんと確認していれば異変にもっと早く気付けたと反省する。そして、長女に下校からこれまでどこにいたのか質問するのだが…。■お友達と下校していると…■苦手なお友達に誘われた!?無事に帰宅した長女。長い時間、どこにいたのか聞いてみると…、小学校で初めてできた友だち、さくらちゃんとすみれちゃんと下駄箱まで一緒に帰っていたところ、もみじちゃんが声を掛けてきて、下校時間が早いから「公園に行こうよ!」と言う話になったようです。もみじちゃんは入学して最初の席で近くだった女の子。長女のことがどうも気に入らない部分があるらしく…。次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年02月05日■前回のあらすじやがて娘が入園し、公園めぐりをしなくなった私たち親子。ある日ふと、あの子はまだ今も公園でひとりで過ごしているのか気になってしまい、買い物のついでに公園に行ってみることに。すると、公園であの子を発見して…。今の私ができること…。自己満足かもしれないけれど、あの子に声を掛けてみました。そして私は、「あの子の人生が幸せなものでありますように」と祈るのでした。(現在あの子は大きくなっていて公園にはおらず、元気そうにしています)最後まで見ていただきどうもありがとうございました!
2023年01月27日■前回のあらすじるみちゃん親子と別れた私たち。この世にはいろんな子どもがいて、あの子のような子は多分たくさんいる。しかし、私のようななんの覚悟もない人間にできることはないのだと、自分の現実を悲しく思うのでした。娘が入園した後、あの子と一緒に遊んだ公園に行かなくなった私。ある日、買い物途中にあの公園をのぞいてみると、あの子を発見したのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月26日■前回のあらすじ「あの子を傷つけてしまった」と反省するるみちゃんママ。しかし、私は嫌なことを言われたから「イーブンかな」と言うと、るみちゃんママから、あの子自身が言われている言葉かもと言われ、ハッとするのでした。私が知らないだけで、あの子のような子はたくさんいるのでしょう。しかし、なんの覚悟もない私にできることはない…。私は自分の現実を知るのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月25日■前回のあらすじ「ババア」と呼ばれ、驚く私たちにさらに酷い発言をしてくるあの子。思わず叱ってしまうが、後味がとても悪くて…。腹が立つのと同時に、大人のことを全然信用していないあの子の姿が、悲しくてたまらなくなるのでした。あの子から出てくる酷い言葉の数々にショックを受けていたけれど、「あの子自身が言われている言葉かも…?」というるみちゃんママの意見に、ハッとしました。それが本当だとしたら…? 正解がわからない…、私は頭を抱えるのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月24日■前回のあらすじるみちゃんの家に行きたいと言い出すあの子。しかし、るみちゃんママが「お父さんとお母さんが心配するから、勝手に人の家に遊びに行っちゃだめだよ」とやさしく言うと、「じゃあね、ババア」と去っていくのでした。酷すぎる発言…!めちゃくちゃ腹が立ったのですが、あの子が大人のことを全然信用していないことが伝わってきて、悲しくもなるのでした…。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月23日■前回のあらすじあの子が放置子で、あまり関わらない方がいいと伝えると、るみちゃんママはあの子に飲み物を渡して解散しようとしたのだが…、あの子は「次は暑いからおばちゃんちに行こう」と言い出したのでした。「勝手に人の家に行っちゃだめだよ お父さんとお母さんが心配しちゃうでしょ?」自分の家に行きたいというあの子に、そうやさしく諭したるみちゃんママ。しかし、あの子が去り際に残した言葉は、またも私たちを驚かせるのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月22日■前回のあらすじ娘を泣かせたことを何とも思ってない様子のあの子にモヤモヤ。あの子がお店の外で待っている間に、るみちゃんママにあの子のことを話すことにしたのでした。約束の飲み物を渡し解散を促するみちゃんママに、すかさず「次は暑いからおばちゃんちに行こう」と言うあの子。私とるみちゃんママは驚きのあまり、固まってしまうのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月21日あの人は、きっと私のような悩みなんかないだろう……隣の芝生は青く見えて、妬ましい。とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇。周りから評価ばかりを気にするあまり、何事にも満足できない百瀬雪(25歳)。第一子を出産し、初めて母と娘を面会させますが、母は「一重なのね。お兄ちゃんの子は生まれた時からぱっちり二重だったわ」と見た目を揶揄。 さらに、質素な入院食を見て「お姉ちゃんが出産した病院はフレンチ料理がでるきれいな個室だった」「雪の旦那さんとは年齢も稼ぎも違うもんね!」と、なにもかもきょうだいと比較し、キツイ言葉を並べて娘を抱きもせず、そそくさと帰ってしまいました。 「可愛くない」実母に容姿批判され育った私は… 質素な入院食を遠回しに非難された雪は、SNSで「#病院食マズイ」と検索して、「よかった、私だけじゃない……」と安堵します。 ただ、豪華な入院食の写真を見ると、自分よりも裕福な人たちへの羨望や嫉妬心が沸いてしまう雪。 社長夫人なのに「パンが好きだから」という理由でパートをしている、職場の同僚・雨宮さんのことが頭に浮かび、「雨宮さんもセレブ病院で産んだのかな……」と、モヤモヤしてしまいます。 「今日ママが来たんだけど、一重で可愛くないって」 母から言われたことを夫に伝える雪。子どものころから、母親に「目が小さくて可愛くない」と言われ、一重であることがコンプレックスに。夫の前でも、カラコンやつけまつげ、アイプチなどで一生懸命可愛く見えるように努力をしていました。 子どものころに母親から刷り込まれた「可愛くない」という言葉に傷つき、いまだに夫にさえスッピンを見せたことがないという雪。見た目にこだわる雪は、母親の考えや言葉の影響を大きく受けている様子。目の大きさなど容姿に関係なく、子どもには愛情のある言葉で接してあげたいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
2023年01月20日■前回のあらすじ商品を落としたあの子に「ダメだよ」と注意した娘。それに腹を立てたあの子は「ふざけんなよ クソガキ!」などと大きな声で怒り出す。私は泣き出した娘をなぐさめようとすると、るみちゃん親子がトイレから出て来て…。娘を泣かせたはずなのに、何事もなかったかのようにるみちゃんママに「コーラ買って」と言うあの子。あの子がコンビニ外で待つ間、私は、るみちゃんママにあの子のことを話すのですが…。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月20日