30年ぶりの新テレビシリーズ復活や、ファンお馴染み「ルパン三世のテーマ」を生んだ大野雄二が音楽を担当することで話題の新TVシリーズ「ルパン三世」。この度、10月1日(木)の毎週25時29分~25時59分より放送開始が決定!併せて大野さんが新シリーズのために再録した「ルパン三世のテーマ」をBGMにルパンらが活躍する最新PV映像が解禁された。抜群の頭脳で難関を突破、いかなる標的も必ず奪う大泥棒で美女が大好きなルパン三世が、今回はイタリアとサンマリノを舞台に数々のターゲットを狙う!ルパンの計画を共に遂行するのは、相棒にして無敵のガンマン・次元大介と居合抜きの達人・石川五ェ門。それに正体不明の美女・峰不二子。そして彼らを追うのはルパン逮捕に執念を燃やすICPOの敏腕捜査官・銭形警部。お馴染みの面々に加え本シリーズでは、自由奔放なセレブ娘レベッカ・ロッセリーニがもう一人のヒロインとして登場し物語に大きく関わっていく。本作の声優陣には、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志をはじめ、石川五ェ門役の浪川大輔(『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』アナキン・スカイウォーカー役)や、峰不二子役の沢城みゆき(「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ七海春歌役)、銭形警部役の山寺宏一(ウィル・スミスやエディ・マーフィ、ジム・キャリーなどの吹き替えを担当)らお馴染みの実力派声優が続投。制作を担当するのは、『ルパン三世カリオストロの城』以降「ルパン三世」史上の要所にある作品を担ってきたテレコム・アニメーションフィルム、音楽を「ルパン三世のテーマ」生みの親・大野さんが務め、テーマを新アレンジ。ベテランから若手までプロフェッショナルなクリエイターたちが集結した。公開されたPVでは、舞台イタリアを感じさせる新テーマにのせてお馴染みのキャラクターたちが街を駆け巡る姿が映しだされる。また各声優陣のボイス入り演技も公開。新キャラクターのレベッカ・ロッセリーニの声も明らかになった。放送日も決定し、益々の盛り上がりを見せる本作。まずはこちらのPVにから、彼らの新たな活躍に期待したい。新TVシリーズ「ルパン三世」は日本テレビ、読売テレビほかにて10月1日より放送開始(全24話予定)。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日女優の秋元才加が主演を務め、2015年11月に公開される特撮映画『媚空』の特報が公開された。公開された動画では、『牙狼<GARO>』シリーズならではのアクションシーンが散りばめられており、闇に堕ちた魔戒騎士たちを狩る闇斬師である媚空を演じる秋元も、そのりりしい肉体美と力強い目力を披露。敵をクールに成敗していく様子が収められている。また、媚空に憧れる素朴な魔戒法師・代知役を演じる須賀健太、美女に囲まれる怪しい雰囲気たっぷりのミッキー・カーチスも登場し、敵なのか味方なのかわからない、映画のミステリアスな展開を予感させる内容に。本作は、2014年4月~9月まで放送された特撮TVドラマ『牙狼<GARO>-魔戒ノ花-』のスピンオフ作品で、秋元が演じていたキャラクター・媚空を中心に描かれる。兼ねてから秋元の演技にほれ込んでいた雨宮監督は、昨年11月の時点で媚空を主人公にしたスピンオフ作品の制作をアナウンスしていた。キャストはほかに、ミッキー・カーチス演じる白海に仕える魔戒法師・紗夜を朝倉えりか、物語の重要な鍵を握る女性・アズサを伊藤かずえ、キーマンとなる絶心を佐野史郎が演じている。また、監督・アクション監督は大橋明氏、脚本を江良至氏が担当。物語は、闇斬師として闇に堕ちた魔戒騎士や魔戒法師を討伐する媚空のもとに、元老院付の法師・代知から「魔戒法師のウサミが闇に堕ちているかどうか確かめよ」という指令が。「入心の術」でウサミの心の中=精神世界へ入った媚空は、ウサミの精神世界に異常があることを突き止める。その真相を確かめるべく、師匠である白海法師のもとを尋ねた彼女は、さらに深く暗い闇を知ることになる。(C)2015「媚空」雨宮慶太/東北新社
2015年07月03日数々の名曲の歌詞を世に送り出している秋元康さん。秋元さんが紡ぎだす歌詞には、色褪せない言葉や、あるいは“今”を表すキーワードまで、さまざまな日本語がちりばめられています。秋元さんにお話をうかがいました。「作詞といっても、僕の仕事は“流行歌の歌詞”を書くこと。しかもその歌詞は、“歌手”の口を通して発せられるものなので、僕は“誰が歌うのか”ということを考えて、歌詞を書きます。若い女の子が歌うなら、あえて“ら抜き”言葉を使うこともある。美しい日本語を良しとする方々からすると、けしからんと思われるかもしれませんが、その歌詞を歌う人にとっては、“ら抜き”の方がリアリティがあるんです。そして、そういった時代の一瞬を捉まえた言葉は、消えていくものです。だからこそ、流行歌には必要なんだと思います」秋元さんにとって歌詞のヒントは、日常の中にあるのだとか。「人と話したり、メールやLINEでやりとりをしたり。誰かが使ったり、話していた言葉の中で気になる日本語に、僕は心の中で無意識に付箋を貼ってます。例えば『フライングゲット』という曲は、よく“AKBのCDをフラゲした”という言葉を耳にしていて、“フラゲってなんだろう?”と思ったことがきっかけでした。それは、CDは発売日の前日にお店に到着するんですが、その到着日に手に入れた=フライングゲット、ということだったんです。それおもしろいな、と思って心に留めておいた。また『ヘビーローテーション』は、僕らの世代にとっての意味は、ラジオなどで一曲を数多くかけることだったんですが、今は“おでんをヘビロテ”=好きで繰り返し食べるという意味で使われている。それも気になって、付箋を貼っておいた。それで、歌詞を書くときに、心に留めておいた言葉と言葉が繋がって、歌詞になっていく。そんな感じです」◇あきもと・やすし国民的アイドル「AKB」グループの総合プロデューサーとしても知られる。TVの企画構成、映画の企画・原作、CMやゲームの企画、マンガの原作など、多岐にわたり活躍中。2020年開催の東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事を務める。※『anan』2015年7月1日号より。写真・小笠原真紀
2015年06月24日“うどん県”と言えば、讃岐うどんで有名な香川県のこと。では、『うどん先生』とは? 実は、秋元康さんがプロデュースしたドラマのタイトルなのです。秋元康さんと言えば、国民的アイドル“AKB48”グループなどを手掛ける、超有名プロデューサー。そんな彼による『うどん先生』が現在Youtubeで放送中です。そして、5月1日からいよいよGyaoでも放送が始まりました。このドラマは、あなぶきグループが推進する、子どもたちの健やかな成長を支援している「あなぶキッズプロジェクト」の一環として制作されたもの。香川県でオーディションを実施し、中学生役のメインキャスト5名を含む11名を、大人役としてあなぶきグループ従業員から18名を選抜しました。当然、一般キャストの演技経験はゼロ。それを一流の制作陣が、本格的な地域発信のウェブドラマに仕立て上げたのです。ロケは全て香川県で実施。さらに出演者全員も香川県民。県の魅力と、県民の持つパワーが詰まったドラマとなっています。秋元さんも「オーディションでは香川の可能性、パワーを全国に伝えたいと思い、お芝居の上手さとかではなく、地元で生まれ育った個性・キャラクターが出ている方を選ばせていただきました。作品ではこの点にもご注目いただければと思います」とコメント。さらに作品について、「今の“地方創生“の時代に一石を投じることができるのではないかと考えております」と語るほどの力作となっています。物語に登場する中学生たちは、心も体もぐんと成長し、できることが増える分だけ、さまざまな悩みを抱えていきます。ドラマでは、そんな思春期の生徒たちと、彼らを想い、いざという時に助けてくれる熱血教師の担任「うどん先生」が織り成す心温まるストーリーが展開されていきます。第1話『転校生の主張・前編』では、地元の香川で30年ぶりに中学時代の同級生5人組が集まります。久しぶりの再会に盛り上がり、話題は担任だった「うどん先生」との思い出話に。実は5人それぞれに、「うどん先生」との特別なエピソードがあったのだとか。全10話で、さまざまな生徒と「うどん先生」とのエピソードが描かれていきます。1話およそ10分と、ちょっとした時間に見るのにもぴったり。思春期をせいいっぱい生きる中学生の姿に、ほっこり懐かしい気持ちになれそうです。・あなぶきグループ 公式サイト ・視聴はこちらから YouTubeチャンネル Gyao特集ページ
2015年05月01日昨年10月にフランス・カンヌで開催されたMIPCOMにてベールを脱いだ「ルパン三世」新テレビシリーズ。このたび、全国のルパンファンの期待に応える形で日本での放送が決定した。1985年「ルパン三世 PARTlll」終了以来30年ぶりとなる本作は、テレビシリーズとしてPart4であるとともに、イタリア、サンマリノ共和国が舞台となり、2015年5月、イタリアRTI局が全世界に先がけ放送を予定し、日本のみならず世界中で話題を呼んでいる。さらに、すでに発表された製作陣に加えて、あの「ルパン三世のテーマ」を生んだ大野雄二が音楽を担当することも明らかに。30年振りのルパンテレビシリーズ参加となる大野氏が、新たにレコーディングした「ルパン三世のテーマ」は必聴だ。今回の発表にあたり大野氏は「どまん中のルパンが帰ってくる。これぞルパンサウンド!そんな音楽をお楽しみに」と自信のコメントを寄せた。30年ぶりとなるルパンのカムバック。果たして本シリーズではどのような活躍を見せてくれるのか?怪盗ルパン三世の新たな歴史の始まりを見逃さないで。「ルパン三世」は2015年秋、日本テレビほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月21日PEACH JOHNの妹ブランド「YUMMY MART」は22日、ファッションモデル・秋元梢とのコラボアイテム「KOZ×YUMMY MART」を発売する。○すべて秋元梢本人のアイデアを反映、ディレクションにも初チャレンジ同アイテムは、「挑むココロ×未知の自分=新しいわたし」をテーマに、アイテムデザインからビジュアルに至るまで、すべて秋元梢本人のアイデアを反映。今回、初めてディレクションにもチャレンジした。初の下着デザインではファッショ二スタとしての「秋元梢」の世界観はそのままに、こだわりのアイテムが完成。ビジュアル撮影では彼女の一声で、アートディレクター・千原徹也氏、コピーライター・山口博之氏、フォトグラファー・キシマリ氏、ヘアメイク・粕谷ゆーすけ氏と、現在幅広く活躍する豪華な面々が集結した。トップアーティストたちと作り出す「秋元梢」ワールドは必見だという。コラボアイテムは、「ありそうでなかった、でも絶対に欲しいもの」にこだわった下着&ルームウエア全6型。今年トレンドのボーダーを使った下着も、洋服からチラ見えしてもOKな"使えること間違いなし"のアイテムに仕上がっているという。海外モノのような総レースのブラは、トレンドカラーのネイビーをベースに仕上げている。なお、コラボアイテムは、YUMMY MART全店舗(ルミネエスト新宿店 B1F・ラフォーレ原宿店 B0.5F・渋谷パルコ店 part3 2F・池袋パルコ 店 本館B2F)、およびYUMMY MART公式Webページにて販売する。ショップでの購入者には、オリジナル内袋とオリジナルノベルティを進呈。なくなり次第終了となる。また、4月26日には、YUMMY MARTルミネエスト新宿店にて「秋元梢店頭イベント」を開催。コラボアイテム購入者先着100名に、「限定サイン入りポスタープレゼント!&握手会」を行う予定になっている。
2015年04月17日4月22日(水)東京・Zepp Tokyoで氣志團とキュウソネコカミが出演するライブイベント「TOWER RECORDS presents FIST BUMP vol.1 氣志團 × キュウソネコカミ ~校舎のウラで一触即発!?~」が開催する。同イベントはタワーレコードが主催となり、世代やジャンルを超えた2組のアーティストの競演させ、その2組の間に固いつながりが生まれることを願って行なわれる。初開催となる今回は氣志團とキュウソネコカミが競演。キュウソは自身の楽曲『DQNなりたい、40代で死にたい』で「ヤンキーこわい」と歌っており、氣志團とどのような対バンを見せるか、注目が集まる。チケットの一般発売は3月21日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてオフィシャル先行を実施中。受付は2月23日(月)午後11時59分まで。また、同先行より申し込んだ方へ特典として、タワーレコード オンラインで利用できる300円OFFクーポンが付属する。■TOWER RECORDS presents FIST BUMP vol.1氣志團 × キュウソネコカミ ~校舎のウラで一触即発!?~日時:4月22日(水)開場18:00 / 開演19:00会場:Zepp Tokyo(東京都)出演:氣志團 / キュウソネコカミ料金:スタンディング・指定席 3,900 円(税込・1D別)
2015年02月17日映画『マンゴーと赤い車椅子』の初日舞台あいさつが7日、東京・イオンシネマ板橋で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった宮園彩夏(秋元才加)が、赤い車椅子を相棒に、葛藤しながら未来へ踏み出していくという感動作。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を、EXILEパフォーマーのNAOTOが、認知症の症状が出始めた祖母役を三田佳子が演じた。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身が車椅子人生となった体験を織り込んだ映画に仕上げた。主演の秋元は「監督が10年以上、構想されていた映画です。三田さんをはじめ、素晴らしい方々と共演させていただき、私自身も成長させていただいた映画です。うれしく思いつつもドキドキしています。興奮しています」と、初日の感想を語った。秋元は共演のNAOTOについて、「パフォーマーとしても尊敬していますが、今回の役で7kgも体重を落とされたと聞き、役者としてのストイックさに、私自身もすごく刺激を受けました。最後のライブシーンでは、NAOTOさんの歌声に、ぱーっと涙を流すことができました」と感謝。三田については、「三田さんが現場にいらした瞬間、『おばあちゃんだ!』って思いました」と感心しきりの様子だった。三田は「ふわっとした部分、ただの年寄りではなく、おばあちゃんの雰囲気を出すのを楽しみながらやりました」と役作りを振り返った。また「才加さんが、良い女優さんになる資質をもっていると思ったの」と称えた後、秋元に「歌手ですか?」と尋ねた。秋元は笑顔で「はい。いろいろやらせていただきました」と答えると、三田は「歌手の方は音感もリズム感もあるけど、彼女はさらに、勇気のある役作りもやりました」と秋元をねぎらった。自身も突然の車椅子人生となった経験を持つ仲倉監督は「こんなに若いお客さんが見てくださるのが本当にうれしいです」と大喜び。秋元は「車椅子の方にも見ていただきたいですが、健常者の方にも見ていただきたい。今、ある人生の環境のなかで、どうベストに生きていけるかという、背中を押せるような映画になると良いなあと」と、力強く本作をアピールした。
2015年02月08日映画『マンゴーと赤い車椅子』の完成披露試写会が16日、都内で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった彩夏(秋元才加)の奮闘と再生の物語。秋元は、主人公・彩夏の葛藤や勇気を車椅子姿で体現した。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を演じるのは、EXILEのパフォーマー、NAOTO。認知症の症状が出始めた祖母役に三田佳子が扮した。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身の突然、車椅子人生となった体験を織り込み、本作のメガホンをとった。秋元は「車椅子を乗りこなすという技術的な問題も難しかったけど、それ以上に、いろんな葛藤や思いがあり、成長していく彩夏(役柄)をどう演じていくかってことが難しくて。監督からアドバイスをいただきながら、一生懸命演じさせていただきました。素晴らしい共演者の方々と演じさせていただき、本当にありがたかったです」と力強く語った。祖母役の三田について、秋元は「三田さんが入ってきた時、『おばあちゃんだ!』と本当に思えました。私も三田さんのように相手を引き込むような女優になりたいです」とリスペクト。三田は「うれしい。どうもありがとう」と笑顔で言った後「監督から『あんまり老けなくていいから。今の80歳は若いから』と言われてたんです。でも、若く見えちゃうと、どうしても地を隠せない、なりきってないと言われるのがすごく嫌だなと思って、90歳くらいのつもりでやったら、監督から文句が出ました」とおちゃめな笑顔を見せた。仲倉監督は、30数年温めていた映画が完成して感無量の様子。秋元について「なるほど、こういう彩夏っているんだと、新鮮な気持ちで見ていました。秋元さん、セリフがすっかり入っていて、現場に台本をもってこなかったので、セリフは直せなかったです(苦笑)。また、三田さんは、もっと若くても良いなあと思って見ていました」と笑いながら語った。また、三田が秋元について「異国情緒がある、顔に凹凸があって、すごく良いでしょ。こういう映像向きの人がどんどん新しい役をしていったら、良い女優さんになるんじゃないかと。また、現場ですごく勝ち気だなと思ったの。監督にくってかかっていたから。でも、そういう役だったからね。見込みがあるなと思いました」と彼女を称えた。秋元は「その時期、自分では気付かなかったんですが、すごく強かったみたいで」と恐縮。三田は「私も『極道の妻』をやった時、そうだったの。役に成り切っていたのよ」とうなずいた。『マンゴーと赤い車椅子』は2月7日(土)より公開。
2015年01月17日1月17日(土)より公開となる3DCGアニメーション『アップルシード アルファ』の公開を記念し、本作を含め劇場版『アップルシード』3作の監督を務めた荒牧伸志氏と、アニメーションプロデューサーのジョセフ・チョウ氏によるCGメイキングセミナーが開催され、濃密なトークを繰り広げた。その他の写真今回会場となったのは、IT関連及びデジタルコンテンツの人材育成スクールのデジタルハリウッド。講義では本学学長の杉山知之氏がファシリテーターを務め、荒牧監督より本作品の特徴とも言える“スーパーフォトリアル”なCG表現について言及。スタッフ全員に早い段階で監督の中にあるイメージを共有することが近道、と監督独自の作業効率アップの”裏技”も披露された。『アバター』のジェームズ・キャメロンをして「これはもはや新次元の領域に達している」と言わしめたそのクオリティの高さで世界からも注目されている本作だが、杉山学長はその制作人数の少なさに驚きを隠せなかったと語る。「『ホビット』制作当時マックスで1,000人に対し、本作はお聞きしたら40名程度という。まるで洋画を見ているようなクオリティをその人数で表現するのはただただ驚きです。本作は日本で作って世界に勝負していくというひとつの形だと思います」かつてワーナー・ブラザーズで『アニマトリックス』などを手がけたこともあるジョセフ・チョウ氏は、『アップルシード』の海外での人気ぶりについて触れ、作品が持っている職人芸的な日本人特有のタッチや雰囲気が影響していると分析。「彼らしか作れない、独自の雰囲気というものが日本の作品にはある。そして、制作費を聞いてまた驚かされました。日本にはすごい職人たちが集まっているとすごさを感じました」と語った。また、日米合作について「従来の日本のモーションキャプチャ俳優で日本で作成したものを英語版に変えて作成すると、やはり外人からみると不自然に思えるところがある」という懸念があったそうで、「フォトリアルでリアルさを詰めていく作品ではその“違和感”から改善しようと脚本もセリフのかっこいい方にプロットを渡して作成してもらった」と解説した。最後に荒牧監督は、若い頃にやった日米合作の仕事を振り返り、「当時書いてたスケッチとかスタジオの人たちに見せると明日から来い、みたいな勢いだったので、垣根はないのかなと思いました。なので全然構えなくて良いと思う。思ってるほど壁はない。どんどんチャレンジしていって欲しい。私もメカデザイナーだけど、コンテやりたいといってやってきたもので、いろんなことを貪欲にやってほしいですね」と未来のトップクリエイターたちへエールを送った。『アップルシード アルファ』1月17日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショーBlu-ray劇場限定版発売中Blu-ray完全生産限定版2月18日(水)発売発売元:アニプレックス
2015年01月16日アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が9日、都内で行われた、映画『超能力研究部の3人』の完成披露舞台あいさつに出席した。12月6日から全国公開される本作は、大橋裕之の漫画『シティライツ』(講談社刊)に登場する"北石器山高校超能力研究部の3人"を描いたSF青春映画。イケてない女子高校生の山崎良子(秋元)、村田育子(生田)、木暮あずみ(橋本)は、日々スプーン曲げを実践し、しまいにはUFOを呼び出そうと奔走する――というストーリーを軸に、オーディションで選ばれた3人が、アイドルから女優へと成長していくメイキング映像も合わせた作品になっている。役衣装のセーラー服で登場した生田は、「普段はNGな言葉を叫んだりするので楽しかったです」と撮影を振り返り、「ドキュメント部分が多いので、私たちの素の部分が垣間見える作品。アイドルじゃない私たちを楽しんで」と笑顔でアピール。また、「パンフレットを見てもよく分からないと思うけど、観たら分かる。答えをみなさんが見つけてくれれば」と本作を紹介した橋本は、欲しい超能力を聞かれると、「すれ違った人を操れる能力。『劇場にこの映画を見に行け!』っていう指令を出したい」と含み笑いを浮かべた。一方、キスシーンがある秋元は、「私で大丈夫かな?と思った。ファンの方にも心配されました」と照れ笑いを浮かべつつ、劇中で歌っているちあきなおみの『喝采』を3人揃って歌唱すると、「こぶしをきかせて盛り上がっているので注目して」とにっこり。本作で女優業に一丸となって挑戦した3人だが、橋本が「正直、クランクインするまで2人が一緒にいるのを見たことがなかったけど、ベタベタに仲良くなった」と秋元と生田の関係を暴露すると、生田は「衝突をするシーンをきっかけに仲は深まったと思う。素の部分に影響を与えるくらい熱演したのかな?」とはにかんでいた。
2014年11月10日毎週日曜日朝9:30よりフジテレビ系で放送されている尾田栄一郎原作のTVアニメ『ワンピース』のリク・ドルド3世役を、病気療養のため長期入院中の広瀬正志に代わって、19日の放送より声優・銀河万丈が務めることが明らかになった。現在アニメでは、麦わらの一味が、王下七武海・ドンキフォーテ・ド・フラミンゴとその海賊団であるドンキフォーテファミリー、さらには海軍大将に挑む「ドレスローザ編」が放送中。銀河が広瀬に変わって演じるリク・ドルド3世ことリク王は、10年前ドフラミンゴの罠により王位を追われたドレスローザの先代国王で、ルフィが参戦しているバトルトーナメントに剣闘士として出場しているレベッカの祖父――さらに、ドンキフォーテファミリーの幹部ヴァイオレットとなった元第二王女ヴィオラの父親でもある。ドレスローザのため、家族のため、ドフラミンゴと対峙するリク王、そして麦わらの一味との共闘などが見どころとなる。銀河は、『機動戦士ガンダム』ギレン・ザビをはじめ、ゲーム『メタルギアソリッド』シリーズのリキッド・スネーク、『装甲騎兵ボトムズ』のロッチナ、『伝説巨神イデオン』のダミド・ペッチなどのアニメ作品に加え、洋画では、シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガー役の吹き替えなど幅広く活躍。交代となった広瀬は、『機動戦士ガンダム』のランバ・ラル役でも知られ、同じく長期入院から、現在毎週水曜日18:00よりテレビ東京系にて放送中のTVアニメ『ガンダムビルドファイターズトライ』のラルさん役も宝亀克寿に交代している(5話以降)(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
2014年10月17日現在、フランスのカンヌで開催中のMIPCOMで『ルパン三世』の新シリーズの製作が発表になった。スピンオフなどのシリーズはあったが、『ルパン三世 PARTIII』以来、約30年ぶりの新シリーズになる。来年の春にイタリアで全世界に先がけて放送を予定しているという。その他の情報『ルパン三世』は数々のシリーズを生み出し、今夏には実写映画も公開。『LUPIN the third ~峰不二子という女~』『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』などのスピンオフ作品も人気を集めている。新シリーズでは『ルパン』シリーズでアニメーター・作画監督を務めた友永和秀が総監督を、『…次元大介の墓標』の高橋悠也がシリーズ構成を務める。友永総監督は「40年前ぼくらが観たルパンは、それまであったような子供向けのアニメとまったく違っていました。大人っぽくてマニアックで、本当にインパクトが大きかったんです。その驚きを経験した世代、当時を知らない世代両方に向けて、リアルだけれど奇想天外な味付けがされた、わくわくするアニメーションを作りたいです。ハードボイルドだがコミカル、クールだがおちゃらけている、相反する要素が同居しているルパンを描きたいと思っています」とコメント。新シリーズのルパンたちは20代の設定で、監督を務める矢野雄一郎は「スピーディーに動き回ります。キャラクターみんなのやんちゃぶり、泥水すすってでも行動を起こすような熱い感じを描きたいですね。懐かしい手法が逆に新しさを感じさせるような、新旧取り混ぜたハイブリッドな方向の画面作りをしていきたい」と語る。アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルムが手がけており、原作者のモンキー・パンチも「新しいアニメーション・シリーズのスタートに、わくわくしています。ルパン三世の活躍に期待しています」と期待を寄せている。『ルパン三世』2015年春、イタリアRTIで放送開始予定
2014年10月15日元「AKB48」で現在は女優・タレントとして活躍する秋元才加が9月29日(月)、都内にて行われた森永乳業のアロエステロールを配合したヨーグルトドリンク「ALOEBENE(アロエベネ)」の発表会に参加、外からだけでなく、内側からの美容ケアについて熱く語った。「おいしい牛乳」「マウントレーニア」「ピノ」など子どもから大人まで親しめる商品を世に送り出している森永乳業。その中でも美容を意識した商品として女性から絶大な人気を誇るのが「アロエヨーグルト」。そんな森永乳業から今回、新たな価値として「美容」をテーマにした機能性商品を開発。「これまで培ってきた研究・商品開発力を活かし、新しいカテゴリーでのナンバーワンブランド育成に挑戦致します」と語る代表取締役社長・宮原道夫氏は、内側からキレイを創生する“美容創生力”をキーワードに、自らキレイを創りだす力を高める新商品「アロエベネ」を発表。「毎日の食生活の一部として手軽に飲用でき、継続しやすいドリンクタイプのヨーグルトです。今後、ヨーグルトドリンクにとどまらず、“アロエステロール”を含む商品を『アロエベネブランド』として、広く展開していくことを視野に入れております」と今後の展望についても言及した。また「『アロエベネ』は今期10月以降の半年で、5億円の売上を計画しており、5年後には40億円の事業規模を目指します」と販売目標も明らかにした。この日、“アロエカラー”を意識したドレスで登場した秋元さんは、身体の内側からケアをしていて外側も美しいという“インナービューティスト”として参加。「睡眠、運動はもちろん、口にするものだったり飲むものにはとても気を付けています」とインナーケアに力を入れていると明かす。美容オタクと自称する秋元さんは“インナービューティスト”の対義語が“枯れ女”と呼ばれていることを知ると、「枯れ女って呼ばれたくない!」と悲鳴を上げた。「やはり潤いのある女性に憧れがあるので、“枯れ女”と聞くと女性としては魅力が低いのかなという印象を受けちゃう」と不安な様子。そこで、秋元さんは会場に集まったお客さんと一緒に“枯れ”具合をチェックする「枯れ女度診断」に挑戦。見事“うる女”と診断された秋元さんだが喜ぶのも束の間、「今年26歳になったので、ちょっとケアをしないと顔に疲れが出てきてしまうので…枯れ女予備軍にならないよう気を付けないと」と話していた。「ALOEBENE(アロエベネ)」は関東甲信越地区にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年10月01日『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演中の菅谷哲也、OGの今井華、住岡梨奈や、叶姉妹の妹・美香、モデルの秋元梢らが28日、東京・日本橋の江戸桜通りで行われた『トランスフォーマー/ロストエイジ』(8月8日公開)のジャパンプレミアに登場した。日本橋の江戸桜通りを完全封鎖して行われた『トランスフォーマー/ロストエイジ』のジャパンプレミア。50mに渡って敷かれた赤と青のオプティマスカラー仕様のカーペットには、来日を果たしたヒロイン・テッサ役のニコラ・ペルツ、その恋人・シェーン役のジャック・レイナーのほか、多くの有名人たちが登場した。はじめに、俳優の真剣佑が、モデルの秋元梢、石田ニコルと、『テラスハウス』に出演中の菅谷哲也は、モデルの鈴木あや、植野有砂と共に登場。続いて、『テラスハウス』に出演していたモデルでタレントの今井華、シンガー・ソングライターの住岡梨奈が姿を現した。そして、ジャパンプレミアの特別ゲストで、「トランスフォーマー30周年記念大使」を務める武井壮と、吹き替え版でヒロイン・テッサの声を演じる中川翔子が、浴衣姿で登場。叶姉妹の妹・美香は、胸元を強調したセクシードレスでカーペットを歩いた。さらに、『トランスフォーマー/ロストエイジ』コスプレコンテスト参加者も、オプティマスやバンブルビーに扮した自慢のコスプレ衣装を披露。北海道・旭川市のキャラクター・あさっぴーも参加し、今回特別に用意したオプティマス衣装を初披露した。
2014年07月29日(画像は公式サイトより)小栗旬、役作りのため8キロの減量モンキー・パンチ氏の不朽の名作「ルパン三世」が小栗旬主演で今夏実写化される。小栗旬は「ルパン三世」の役作りのために、10ヶ月にもおよぶアクショントレーニングと8キロの減量をしたという。不二子役の黒木メイサ、セクシードレス姿も不二子役の黒木メイサもセクシーなドレス姿、入浴シーン、バスタオルを巻いただけでのアクションなどに挑戦しており、アニメ版と雰囲気そのままに実写化されるものとみられ、完成度の高い作品に仕上がりそうだ。その他役柄は、次元大介を玉山鉄二、石川五エ門を綾野剛、銭形幸一警部を浅野忠信が演じる。この実写版「ルパン三世」は、「あずみ」などを手掛けた北村龍平氏が監督を務め、昨年12月26日にクランクアップした。公開は、今年の8月30日だ。今から楽しみにしておきたい作品である。小栗旬のテレビ出演予定など詳しいスケジュールは小栗旬オフィシャルウェブサイトに掲載されている。また、「週刊女性」によると小栗旬の妻でモデルの山田優は、現在妊娠3ヶ月だという。今年の冬に出産予定とのこと。映画のヒットとあわせ、元気な子どもの誕生を願いたい。【参考リンク】▼実写版「ルパン三世」▼小栗旬オフィシャルウェブサイト
2014年04月11日――各分野の専門家の方にお勧めの書籍を紹介していただいている本企画。今回は、データベースに関して日本オラクルの人見尊志氏に書籍を紹介してもらいます。私は物理天文学部卒業で、データベースやコンピュータサイエンスについての知識はオラクルに入社後に培ったものです。データベースのコンサルタントとして、ユーザー企業の方々やシステムインテグレータの方々ともデータベースの設計、運用設計やチューニングについても深い理解と実践ノウハウが必要とされる局面に向き合ってきました。そのような中で、「より深くOracle Databaseを理解しながらも、システムの中の1つのコンポーネントとして最大限に活用する為には、幅広い情報を集め精査しながら自分のモノにしていく事が必要である」という観点から書籍を選びました。関連記事 : スペシャリストの選書 - (1) セキュリティ 辻伸弘氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (2) 要求定義 三輪一郎氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (3) 開発プロセス 正木威寛氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (4) プロジェクトマネジメント 岡大勝氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (5) モデリング 羽生田栄一氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (6) プログラミング 伊藤直也氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (7) クラウド 後藤和貴氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (8) システム運用 原田旨一氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (9) ネットワーク 藤田雄介氏プロフィール○人見 尊志(Hitomi Takashi)ウィリアム王子と同じ英国のセントアンドリュース大学を卒業(物理天文学部)。その後、日本オラクルに新卒として入社。オラクルの開発ツールのエンジニアから、データベースのコンサルタントとして、大手のオラクルデータベースユーザーへのコンサルティングを実施。2007年よりビジネスデベロップメントやプロダクトマーケティングを担当した。開発部門とのコミュニケーションによる製品コンセプトから、コンサルティング時代に培った現場視点も含め、日本オラクルのデータベースビジネスの拡大・拡充を推進している。○『絵で見てわかるOracleの仕組み』――著者 : 小田圭二、発行 : 翔泳社まず最初に紹介するのは、『絵で見てわかるOracleの仕組み』です。オラクルのデータベースに関する書籍の中ではベストセラーとなっている1冊です。オラクルを使うデータべースエンジニアが現場で活用できる現実的なノウハウと知識が詰まっています。プログラムとしてのデータベースからハードウェアとしてのコンピュータシステムまでがどうやって動くのかをうまく説明しています。オラクルデータベースを管理している人やオラクルデータベースを使ってアプリケーションプログラムを書いている人にとっては、読んで損のない書籍です。特にアプリケーションのアーキテクチャを設計する人にはお勧めします。○『性能評価の基礎と応用』――著者 : 亀田寿夫、李頡、紀一誠、発行 : 共立出版私がコンサルタント時代にお世話になったのが本書です。データベースの性能だけでなくシステム全体の性能にはどのような特性があるのか、またそれをどのように評価するのかといった点について、理論を踏まえて説明しています。コンピュータサイエンスや数理科の学生にとっては、大学の教科書としてお馴染みでしょう。データベースエンジニアとして仕事をしている人は、性能が出ないという問題にしばしば直面します。そうしたときにコンピュータシステムにはどのような特性があり、どのような理論を持って分析やチューニングをして仕組みを変えればよいのか、それらを考えるうえで必要な概念を理解するのに有益な書籍です。ページをめくると数式がたくさん出てきますが、すべてを使う必要はありません。どういうふうにデータモデルを考えていくのか、あるいは何が性能を左右する要因になるのかを知るうえで非常に役に立つ1冊です。日々、性能の問題に取り組んでおり、より大局的に問題をとらえたい方にお勧めします。○『定本Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造』――著者 : 近藤嘉雪、発行 : ソフトバンククリエイティブC言語を使ってメモリの構造をどう作るかなど、コンピュータサイエンスの学生が大学で学ぶ内容を取り扱っている書籍です。コンピュータソフトウェアの構造がどうなっているか、性能特性がどうなっているのかなどを、開発者の視点で理解するうえで本書は役立ちます。例えばオラクルデータベースを隅々まで使いこなそうと思った場合、オラクルデータベースというソフトウェアはどういう作りになっていて、どういうメモリ構造を持っていて、CPUでどう処理して、といったところを理解するとより良く使えます。そのときに、そもそもプログラミングではメモリをどう使うのか、メモリ構造にはバイナリツリーやリンクリストという手法がありますが、そういったものがどう活用されているのか、それぞれがどういう特性を持っているのかがわかってくると、アルゴリズムのあり方が見えてきます。構造とそれを操作するアルゴリズムが一般的にはこうで、オラクルだとこうだと対比させながら特性を見るのです。そうすることで、こういう動きをするからデータベースとしてこういった使い方をしよう、パラメータの設定をこうしようといった原理原則が学べます。仮にオラクルデータベースの性能が出ないとき、インデックスを張ればよいと一般的な書籍には書いています。しかしインデックスを張るとなぜよいのか、どういったタイプのインデックスがよいのかといった深い知識まで持たないと、私たちはお客様に説明ができません。現場ではデータベースの通り一遍のマニュアルではなく、広くITの知識が必要になるので本書はお勧めできます。○『トランザクション処理 上、下』――著者 : ジム・グレイ、アンドレアス・ロイター、発行 : 日経BP社本書もコンピュータサイエンスの教科書として大学で使われている書籍です。データベースは、結局のところトランザクションをどのように管理するのかという点が根幹にあります。本書はデータベースのトランザクションだけでなく、システムのトランザクションを管理する方法も説明しています。データベースやシステムの読み取り一貫性を保つ方法は、各社のデータベース製品によって異なります。例えばオラクルデータベースがどんな思想に基づき、どんなトランザクションの実装形態で作られたものなのかを説明するには、オラクル以外のデータベース製品についても知らなければなりません。本書は、広く一般的に知られている理論に基づた知識を説明したうえで、必要となる仕組みや実装は何かという点を紹介しています。データベースとアプリケーションの処理をどのように設計すればよいのかという点に思いをはせる際に役立ちます。○『The Republic』――著者 : プラトン古代ギリシャの哲学者、プラトンが記した哲学書です。国家とはどうあるべきか、正義とはどうあるべきかなどを論じています。中でも「洞窟の寓話」という章があり、私の好きな部分です。私自身の持論でもあるのですが、データベースにおけるデータの構造は、実はシステムを作る際の投影だと思っています。データモデルを見ていくと、そのシステムは性能が出やすいか、どんな業務プロセスが動くのか見えてきます。本書の洞窟の寓話に登場する人々は、閉じ込められた洞窟の中で影を見て生活しています。データベースにおけるデータ構造もこれと同じで、システムの投影でもあり日々の企業の業務プロセスの投影でもあります。この点を押さえると、システムやデータベースの本質がわかり、アプリケーションを改善する提案ができるようになります。データベースのアドミニストレーションを超えて提案をしていきたい方には本書に目を通していただき、データベースだけを見るのではなく、データベースに投影されているデータ構造やデータの流れから、システムや業務プロセスの在り方にも着目していただきたいと思います。
2013年10月11日元AKB48の秋元才加が来年2月に東京・PARCO劇場で上演される三谷幸喜作・演出の舞台『国民の映画』に出演することが決まった。秋元はAKB48卒業後初の舞台出演となる。同作は2011年3月に初演、2012年に第19回読売演劇大賞、紀伊國屋演劇賞など数々の演劇賞に輝いた三谷の代表作のひとつ。1940年代のドイツ・ベルリンを舞台に、宣伝大臣ベッゲルスと映画人たちとの間で繰り広げられる人間ドラマを描く。出演には、2012年に本作で読売演劇大賞最優秀男優賞に輝いた小日向文世をはじめ、段田安則、吉田羊、シルビア・グラブ、新妻聖子、今井朋彦、小林隆、平岳大、小林勝也、風間杜夫らが再び顔を揃えるほか、今回新たにに三谷作品初参加となる渡辺徹と秋元才加をキャスティング。渡辺は空軍元帥ゲーリング役、秋元は新進女優エルザ役を演じる。AKB48卒業後初の舞台出演となる秋元は「最初にこのお話を頂いた時、「え、あの三谷幸喜さんの作品ですか?」と驚いてしまいました。三谷幸喜さんの作品にこんなに早く出演させて頂けるなんて。AKB48を卒業して、最初の舞台が三谷幸喜作品という事でいいスタートを切れるように精一杯努力していくつもりです!共演者の皆様にがむしゃらに食らいつきながらも、沢山学ばせて頂きたいと思います!応援よろしくお願いします」とコメントを寄せている。公演は2014年2月8日(土)から3月9日(日)まで。チケットの一般発売は2013年12月上旬を予定。
2013年09月11日ローマ法王ベネディクト16世の生涯が伝記映画化されるようだ。独プロデューサーのマルクス・メンデとペーター・ヴェッケルトは今回、カトリック教会のジャーナリストであるピーター・シーワルドが近日中に上梓するローマ法王の伝記本の映画化権を獲得したという。ピーターはこれまでにも法王のインタビューをまとめた本3冊を出版し、ベストセラーとなっているが、そのうち2冊は法王に就任する前のヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿時代のものだ。新刊本は2014年初頭に出版される見込みで、ピーターは今回の映画化作品では脚本にも監修として参加する模様だ。今回の映画化についてオデオン・フィルムは声明で「プロデューサー陣は国際的な映画を製作しようと考えています。法王が1927年にドイツのバイエルン州でヨーゼフ・ラッツィンガーとしてこの世に生を受けてからローマ法王に就任し、今日も素晴らしい活躍をなさっている様子をあらゆる面から描くつもりです」と発表している。今月3日(現地時間)からツイッターを開始したことで話題のローマ法王だが、レディー・ガガやスーザン・サランドンなどのセレブたちから批判されることも度々で、特にスーザンに至ってはローマ法王を「ナチ」呼ばわりしている。
2012年12月05日「スカパーアワード」授賞式に登場人気アイドルグループAKB48のメンバーである秋元才加が、27日、東京都内でおこなわれた「スカパー!アワード2012」授賞式に登場した。普段あまり見せることのないようなセクシーなドレス姿で、会場を魅了。本人も新鮮な感じがいたく気に入ったのか、終始笑顔を輝かせた。秋元は、ストラップレスの超ミニ丈なホワイト×ブラックのツートーン・ワンピースで、フロントに大きな黒のリボンがあしらわれたミニドレスを美しく着こなしており、アクセサリーの輝きもきらびやか。特別感あふれるスタイルでの授賞式参加となった。フラッシュも心地いい!この授賞式への参加は、秋元がレギュラー出演している料理番組「ハンサムキッチン」(フジテレビONE)が、同アワードの「趣味・実用大賞」を受賞したことによるもので、共演のイケメン料理人らとステージに登場。トロフィーを受け取った。AKBメンバーのなかでも、かっこいい衣装をあてられることの多い秋元。それだけに今回のようなセクシーでフェミニンなドレス姿は新鮮だ。秋元自身も「普段絶対着ないようなリボンのドレス」といいつつ、多くのフラッシュを浴びると、ターンしてみせるなど、サービス旺盛でこたえ「気持ちがいい」と、コメント。こうした引き出しを出していくことが、とてもうれしかったようだ。これからもちょっと大人っぽく“女性”を見せるスタイルにチャレンジしていくのかも。さらなる活動展開に注目が集まりそうだ。元の記事を読む
2012年09月30日ひさびさの「氣志團万博」ゲストで魅了今年結成15周年を迎える氣志團が、千葉の袖ヶ浦海浜公園でロックフェスティバル「氣志團万博」を16日と17日の2日間にわたって開催した。フェスとしては、6年ぶり3回目の開催で、この地元の地で開催するのは2003年以来のことだ。ゲストアーティストも多く参加し、なかでも17日、そのトリを務めたのは浜崎あゆみ。氣志團の綾小路翔から、あゆちゃんは“元ヤン”だから(氣志團とも)相性ばっちりと紹介されると、学ラン姿のダンサーを引き連れ、自身もアレンジ学ランスタイルな衣装で登場した。(公式Twitterに投稿された画像より・参考画像)セクシーな学ラン姿で魅了浜崎は赤のパイピングを効かせたオリジナルの学ラン風ミニ丈の衣装に、セクシーなブラック網タイツ、ロングブーツという出で立ち。このスタイルでの登場で魅了し、会場を沸かせると、一気に“ヤンキー”コラボワールドで、25000人を熱狂の渦に巻き込んだ。綾小路も「学ランってあんなにかわいくなるのか」とすっかり魅了され感激していたとか。この日、浜崎が着ていた、フェスティバルのオリジナルTシャツがオークションに出されたら、家を売ってでも買うと、会場の笑いを誘う場面もあったそうだ。フェスやコンサートでみせる衣装は、毎回注目される浜崎。今回は特別コラボということもあり、より話題を集めるスタイルをみせてくれた。元の記事を読む
2012年09月19日9月16日(日)・17日(月・祝)の2日間、千葉・袖ケ浦海浜公園で行われる氣志團主催の野外フェス氣志團万博2012「房総ロックンロール・オリンピック」に浜崎あゆみの出演が決定した。【公演情報はこちら】結成15周年を記念して彼らの地元千葉県を舞台にした野外フェス、氣志團万博2012。これまでにも小泉今日子やももいろクローバーZなど、世代やジャンルを超えたアーティストの出演が発表されてきた。それら出演者に加え今回、最終出演者として浜崎あゆみの出演が発表された。浜崎はa-nation以外のフェスに出た事がなかったが、氣志團・綾小路翔からの熱烈なラブコールに応える形で出演を快諾。2日目の9月17日(月・祝)に出演する事になった。かねてより予告されていたビッグサプライズゲスト、浜崎あゆみの出演で、全出演者が出揃った氣志團万博2012。今回タイムテーブルも合わせて発表されたので、参戦予定の方は公式サイトでご確認を。チケットは発売中。■氣志團万博2012「房総ロックンロール・オリンピック」日程:9月16日(日)・17日(月・祝) 9:00/11:30会場:袖ケ浦海浜公園(千葉県)料金:1日券-10,000円
2012年09月11日9月いっぱいで降板決定フジテレビの夜のニュース番組「ニュースJAPAN」を担当する、人気アナウンサー、秋元優里がこの9月いっぱいをもって、同番組のキャスターを降板することとなった。愛らしくなごませる顔立ちと、推定Fカップとされるボディ&美脚をもつというスタイルの良さが人気で、フジテレビ看板アナとして知られる。番組で身につける衣装もしばしば話題となった。テレビ東京で活躍する秋元玲奈アナウンサーは妹で、美人姉妹アナウンサーとしても有名だ。局側は熱愛報道とは無関係を強調なお、秋元アナは、俳優の生田斗真の弟でフジテレビアナウンス部の後輩にあたる生田竜聖アナと、ハワイ旅行をしていたと熱愛報道がなされたばかりだが、同局では、こうした報道と今回の番組降板とは、一切関係ないものとし、以前から決まっていたことと無関係を強調している。秋元アナは今後10月以降、土日夕方のニュース番組である「FNNスーパーニュースWEEKEND」のキャスターとなるそうだ。一方、「ニュースJAPAN」の新キャスターには、現在夕方のニュース番組「スーパーニュース」を担当している、大島由香里アナウンサーが就任するという。元の記事を読む
2012年09月02日AKB秋元才加がツイッターで半端ない腹筋割れを公開!AKB48の秋元才加(24)が自身のツイッターで「お見苦しかったらすみません」と、その半端ない腹筋割れを公開しファンを驚かせている。秋元がファンを驚かせた腹筋をツイートしたのは8月21日。お腹周り見たいって方いらっしゃったので… 笑お見苦しかったらすみません(´Д` )と、23日現在では既に1,372件のリツイートがされ反響大のようだ。また、腹筋割れを見たファンからは●すごい!うらやましい!へそピは怖い!!●腹筋凄い!!キレイなくびれでかっこいいです(*^^*)私も才加みたいな腹筋目指したいな…(笑)などとツイートされ評判は上々。腹筋割れの裏技?秋元の腹筋割れは確かに半端ではないが、8月21日の自身のブログで方法を明かしている。1、朝起きて炭酸水を飲む2、鏡の前で体幹立ちストレッチ(小倉義人さんに習う)をする3、シャワーを浴びる3点を日課に実行すると筋肉質でもバランスよく痩せられると実行。女性には嬉しい下半身が痩せてきたという。またお腹にも効いているそうだ。短い時間で済むので飽きっぽい秋元でも継続できているという。元の記事を読む
2012年08月24日企業の人材育成を手掛けるシェイクは、社会人1年から24年目までの社員1,038人を対象に「仕事への意識と行動に関する調査」を実施。”志レベル”をレベル0から3(最も高い)に分類し、他の質問項目とのクロス分析を行うことで、「志が意識・行動にもたらす影響」を明らかにした。調査期間は5月25日から5月28日。「あなたは自分自身にリーダーシップがあると思いますか」という設問では、志レベル3の社会人の62.9%が「自分はリーダーシップがある」と解答。一方、志レベル0の社会人ではわずか18.5%という結果になった。「あなたは今働いている会社で管理職に昇進したいと思えますか」という設問では、志レベル3の70.9%が「管理職になりたい」と考えているのに対し、志レベル0では2割以下となった。また、「日ごろから、周囲の人間に主体的に関わっていますか」という設問では、志レベル3で「関わっている」と解答した人は74.1%。一方、志レベル0では24%にとどまっている。この調査結果を受け同社では、「志を持っている人は、リーダーシップを発揮し、イノベーションを起こしていこうとする傾向が強い」と分析。「次代を担う人材を育成するには、若手のうちから志を持たせ、ブレない軸を育てることが重要」と解説している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日JR北海道は4月1日より、花咲線(根室本線の釧路~根室間の愛称)にて「ルパン三世ラッピングトレイン」の運転を開始する。花咲線沿線にある浜中町は、『ルパン三世』の原作者、モンキー・パンチ氏の出身地。これが縁となり、浜中町では「モンキー・パンチプロジェクト」を立ち上げて地域活性化に取り組んでいる。このプロジェクトと連動し、花咲線の魅力づくりと沿線の活性化を図るべく、「ルパン三世ラッピングトレイン」が運転されることに。同線のキハ54型気動車1両の車体側面に、『ルパン三世』の主要キャラクターがデザインされた。運転初日となる4月1日には、茶内駅にて出発式を開催。モンキー・パンチ氏も出席し、式の開催中には、ラッピングトレインによる貸切列車も登場するという。同日の根室駅12時24分発釧路行が、定期列車として最初の運転に。その後の運転計画については、JR北海道釧路支社のホームページにて案内されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日秋元才加が舞台「ローマの休日」のヒロインに挑戦AKB48の秋元才加(23)が世界的な人気女優(故)オードリー・ヘプバーン主演の大ヒット映画「ローマの休日」を舞台で演じることになった。秋元が演じるヒロイン、アン王女はオードリーを世界的な女優にした当たり役で、プレッシャーは大きい。出演者は3人舞台「ローマの休日」は、2010年に日本で初演され、出演者が3人にも関わらず、映画の雰囲気を損なわない演出が評判になった。今回の舞台は、秋元と文学座の荘田由紀のWキャスト。オードリーに劣らない、輝く大きな瞳を持った秋元に、生き生き輝くアン王女を演じきって欲しい。●梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ5/12(土) ~ 5/13(日)●天王洲 銀河劇場5/23(水) ~ 2012/5/27(日)チケット一般発売は3月3日より。秋元才加母親がフィリピン人で父親が日本人のハーフ。英会話が堪能。キャッチフレーズは「強く、気高く、美しく」。AKB48チームKのキャプテンを務める。フジTV「森田一義アワー笑っていいとも! 」金曜日にレギュラー出演など。元の記事を読む
2012年03月03日決してかわいらしさだけでなく1979年に製作された宮崎駿監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』。強きをくじき、弱きを助ける義賊・ルパン三世の魅力が全編にみなぎる名作です。ルパンと、ヒロイン・クラリスとの淡いロマンスも忘れがたいですよね。もしこの名作が実写化されるとしたら、ヒロインはどの女優に演じてもらいたいですか?男性305名に理由とともにお聞きしています。>>女性編も見るQ.『ルパン三世 カリオストロの城』を実写化するとしたら、ヒロインを演じてほしい女優を教えてください(複数回答)1位新垣結衣16.6%2位綾瀬はるか8.3%3位蒼井優6.5%4位上戸彩6.4%5位宮崎あおい5.8%(敬称略)■新垣結衣……・「清楚なところがヒロインぴったり」(24歳/そのほか/事務系専門職)・「好きな女優だから。清楚なイメージが合っていると思う」(27歳/情報・IT/技術職)・「演技がうまいのでぜひやってみてもらいたい」(25歳/医療・福祉/専門職)・「お嬢さまの役が似合いそう」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「かわいいのはもちろん、あの清純なイメージはガッキーでしか無理」(39歳/機械・精密機器/技術職)■綾瀬はるか……・「清潔感があり、お姫様というイメージがある」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「お姫様っぽいけど、おてんばな役どころもうまくこなせそう」(31歳/電機/営業職)・「天然で純粋な感じ」(29歳/医療・福祉/専門職)■蒼井優……・「おしとやかに見えるところがアニメと合っているような感じがする」(27歳/情報・IT/技術職)・「ピュアな感じがイメージにピッタリ」(34歳/電機/技術職)・「清楚ではかなげな印象がある」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■上戸彩……・「きれいで優雅だけど、おちゃめな点もありそうだから」(25歳/金融・証券/営業職)・「今までいろいろな役を演じているのでこの作品もうまく演じてくれそう」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「ヒロインのイメージにピッタリ」(33歳/運輸・倉庫)■宮崎あおい……・「清純な感じがヒロインに合っている」(32歳/情報・IT/技術職)・「演技がうまいと思う」(28歳/ソフトウェア/技術職)・「なんとなくイメージと合いそうな気がする」(23歳/学校・教育関連/専門職)総評男性から「ヒロインを演じてほしい」という声が最も多く集まったのは、新垣結衣さん。支持率は2位の倍ですから、まさにダントツです。「かわいらしさ」、「透明感」といった容姿だけでなく、「しとやかさの中に利かん気を秘めていそうだから」など内面的な魅力からも、「ヒロインにぴったり!」という声が目立ちます。「可憐でありながら、困難にくじけないイメージもある」という声は、2位綾瀬はるかさん、3位蒼井優さん、4位上戸彩さんにも共通して寄せられています。『ルパン三世カリオストロの城』のヒロインは、かわいらしさに加えてシンの強さも備えている必要があります。多くの男性がそう認識しているようです。調査時期:2011年12月5日~12月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性305名(そのほかと回答した82名を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】ルパン三世を演じてほしい芸能人【ランキング男性編】『ルパン三世』の不二子を演じてほしい有名人【ランキング男性編】『耳をすませば』を実写化したらヒロインを演じてほしい若手女優完全版(画像などあり)を見る
2012年02月22日歌舞伎をはじめ、日本初のオペラや翻訳劇にも出演した近代の名優、七世松本幸四郎が襲名してから今年でちょうど100年目となる。これを記念して、七世幸四郎の曾孫である市川染五郎、尾上松緑、市川海老蔵の3人が中心となり、七世幸四郎ゆかりの作品を上演する『日生劇場十二月歌舞伎公演』が12月7日(水)、同劇場にて開幕する。『日生劇場十二月歌舞伎公演』チケット情報染五郎は、100年ぶりの復活上演となる『碁盤忠信』で佐藤忠信役を務める。「七代目幸四郎というと、曽祖父ではありますが私にとっては伝説の名優です。『碁盤忠信』は100年前、曽祖父が襲名披露で演じた演目です。僅かに残る台本と向き合い、衣裳や音楽など荒事の新作を作るつもりで取り組みたいと思っています」と語った。また、個人的な思いとして「それぞれが自分の役割をしっかり務め、その結果、『誰がよかったですか』とお客さまに判定していただく、対決という感じで務めてみたいと思っています。私たち3人は一生この世界で同時代を生きていくわけですから歌舞伎の灯を消さないよう、力を合わせて頑張っていきたいです」と話した。茨木童子の伝説を題材にした舞踊劇の大曲『茨木』に挑む松緑は、「(『茨木』は)これを第一歩に生涯かけて務め続けられればと思っています。初役ですのでコクとまではいかないと思いますが、何とか墨絵の重厚感みたいなものが出せればと思っています」と気合の入ったコメントを寄せた。また、夜の部に3人揃って出演する『勧進帳』について「親戚3人で一年の締めくくりとしてやれることが楽しみですね」と話し、共演するふたりについても「染五郎さんとは気心が知れていて、今後ふたりで継承していきたい演目が多くあります。海老蔵さんとも互いの息はよくわかっているつもりです」と語った。海老蔵は近代随一と言われた七世の弁慶役について「今回は曽祖父が生涯におよそ1600回以上務めたとされる『勧進帳』の弁慶を務めさせていただきます。この作品自体、祖先の七代目團十郎が作ったものですので、やはり市川家のひとりとして、気を引き締めて務めていかなければなりません」と心境を語った。また「3人とも将来は歌舞伎界を支えていかねばならない立場。この公演をきっかけに改めて(歌舞伎と)真摯に向き合い、しのぎをけずり、芸道精進していきたいですね」と話していた。公演は東京・日生劇場にて12月25日(日)まで上演。チケットは発売中。なおチケットぴあでは、花道シートと厳選レストランでの食事がセットになった企画チケット及び、平日限定の筋書付チケットを発売中。
2011年11月30日ウルトラマンシリーズ45周年記念最新作『ウルトラマンサーガ』に、AKB48から選抜された秋元才加、宮澤佐江ら7名のメンバーが、地球防衛隊“チームU”として出演することが発表された。その他の写真地球防衛隊とは、各作品ごとに登場しウルトラヒーローと共に闘う組織で、女性だけで構成されるのはシリーズ初。“チームU”のメンバーは、リーダーのアンナ役・秋元を筆頭に、副リーダーのミサト役・梅田彩佳、特攻隊長のサワ役・宮澤、整備班のノンコ役・増田有華、同じく整備班のマオミ役・小林香菜、医療担当リーサ役・佐藤すみれ、そして通信担当ヒナ役・島田晴香となっている。7人は、炎天下の荒野で特殊効果の爆風にさらされながら特撮ヒロインを熱演。怪獣に襲われ、走っている後ろで次々と爆発が起こるシーンでも、スタントマンを使わずに撮影にのぞんだという。特攻隊長役の宮澤は「最初、私がウルトラマンになるのかと思いました。大人が観ても楽しめる伝統的な『ウルトラマン』シリーズに出演させていただけたことは光栄です」とコメント。撮影中に誕生日を迎え、本作に出演しているウルトラマンコスモスに誕生日を祝ってもらったという秋元は「ファンの皆さんを元気にする点ではAKB48とウルトラマンは同じ。震災があり、みなさんに勇気を与えるのが使命だと思っています」と力強いコメントを寄せている。DAIGO、杉浦太陽、つるの剛士の共演で、3大ウルトラヒーロー、“ゼロ”“ダイナ”“コスモス”が初めて地球上に結集し、平和を取り戻すために地球人と力を合わせる『ウルトラマンサーガ』は、シリーズ初となる3Dで2012年3月24日(土)より全国で公開される。『ウルトラマンサーガ』2012年3月24日(土)松竹系にて全国ロードショー
2011年11月22日