「スケールがやばいっすね!」(※画像は東尾理子さんオフィシャルブログより)東尾理子さんは2009年12月に、21歳年上の俳優・石田純一さんと結婚。2012年11月に第一子となる長男、2016年3月に第二子となる長女、2018年4月に第三子となる次女が誕生しています。東尾さんが石田さんに抱いている不満のひとつが、「勝手に焼肉店を船橋にオープンした」こと。事前に細かな相談もなかったようで、東尾さんは「なにかお店をしたいっていうのは言ってて。最初は違う業種の話をしてて、いつの間にか焼肉店に話が落ち着いてたみたいで、場所も自分で決めてきた」と明かしました。番組MCの神田愛花さんが「出店資金は石田さん個人の?」と尋ねると、「全然違いますよ、家売っちゃって、ぐらいの感じですよ」と東尾さんは答え、出演者一同「勝手にやることの限界値いってますよね」「やっぱりヤバいっすねえスケールがね。それに耐えてる理子さんがすごいけどね」と、スケールの大きさに驚いていました。日常生活でも「保冷バッグに保冷剤ではなく直接氷を入れて生肉を持ち歩こうとする」「いただきものの中身を出したのに紙袋だけそのまま置いてある」など、東尾さんが不可解だと感じることはたくさんあるそうですが、それでも「今、夫への不満がたまりまくってるっぽい」かといえば、そういうわけでもないそう。もう通常運転で、すっかり慣れてしまったといいます。そんな石田さんの尊敬しているところは、「決めたことをしっかり貫く」ところ。石田さんはランニングを毎日続けており、「雨でも雪でも毎日、冬で雪が積もっていても、仕事で地方に行ってジムがなくても、走る。意志の強いところは尊敬している」と明かしました。また、「女性だけでなく、モノとかまでやさしい。自分にない部分があるのはいいなと思う」とも明かし、番組MCであるハライチの2人も「若手芸人にもめちゃめちゃやさしい」と賛同していました。
2024年04月24日俳優の石橋静河(29)、稲垣吾郎(50)、内田有紀(48)が12日、都内で行われたNHKドラマ10『燕は戻ってこない』制作会見に出席。夫婦を演じた稲垣と内田が、互いの印象を語った。稲垣は、ドラマ初共演となる内田について「同じ世代で、同じ時代で、頑張ってきた。内田さんは僕のことを“稲垣くん”って呼んでくれているし、同級生とかに会ったような感じがして。それがすごいうれしい」とにっこり。「同じ芸能界で頑張ってきた仲間としてまとう空気感が似ているのかなって。それが夫婦としてフィットして見えるのかなという話もしていました」と抜群のバディ感で撮影に臨めていると充実感をにじませた。内田は「初めてご一緒してお芝居をするのに、最初から同じ空間に暮らしている気持ちに“稲垣さん”にさせていただいた」と稲垣のまとう空気感に感謝。「“稲垣さん”」と呼び方を変えたことについて稲垣は「良いですよ、たまに“吾郎くん”って言っています。“吾郎ちゃん”って言ったことも(あります)」と明かし、撮影現場の和気あいあいとした雰囲気を伝えた。会見前には、第1話の試写を実施。今後の展開について稲垣は「ひとつのシーンが長くて、台本7ページ分ぐらいの掛け合いも多いので、やっていて楽しいという感じです」と予告。内田は「お互いに緊張を分け合って高みを目指す感じ」と語った。さらに、“呼び名”をめぐって「私は、子どもの頃から“稲垣くん”と呼んでいる」という内田に対し、稲垣は「“有紀ちゃん”って。これからそう呼びます」と宣言。すると、内田は「私は“稲垣さん”で」と距離を取り、笑いを誘った。そんな2人に挟まれた石橋は「仲良しだなって」とうらやましげ。「ご一緒したシーンからだいぶ時間がったのですが、こんなに仲良しになっているとは。ホッコリしちゃいました」とほほ笑んだ。原作は、桐野夏生氏の同名小説。「命は誰のものか」という重要なテーマを、鮮烈なエンターテイメントに仕上げ、第57回吉川英治文学賞・第64回毎日芸術賞をW受賞している。連続テレビ小説『らんまん』の長田育恵氏が脚本を担当する。金も夢もない29歳のリキ(石橋)、元トップバレエダンサーで自らの遺伝子を継ぐ子を望む草桶基(稲垣)、基の妻で不妊治療をあきらめた悠子(内田)のそれぞれの思いが「代理出産」を通じて交差するノンストップ・エンターテインメントとなっている。石橋、稲垣、内田のほか、森崎ウィン、伊藤万理華、朴ロ美、富田靖子、戸次重幸、黒木瞳らが出演する。総合テレビでは、毎週火曜午後10時から10時45分、BSP4Kでは、火曜午後6時15分~7時などに放送。初回は30日、最終回は7月2日を予定している。会見には、プロデューサー・板垣麻衣子氏も出席した。
2024年04月12日プロゴルファー、タレントの東尾理子(48)が10日、自身のインスタグラムを更新。夫で俳優・石田純一(70)、長男、長女、次女、義理の娘でモデルのすみれ(33)らとの家族集合ショットを公開した。「春はお誕生日ラッシュ」と報告し、3月生まれの長女、4月生まれの次女&すみれの長男を「家族揃ってお祝い」したときの集合写真をアップ。食事を楽しむ様子をとらえた、ほほえましい1枚となっている。この投稿に対して、石田と最初の妻との間に生まれた息子・いしだ壱成(49)が「いいね」で反応。ファンからは「ファミリーとの楽しい時間最高にいいね」「おめでとうございます」などといったコメントが寄せられている。東尾と石田は2009年12月12日に結婚し、12年11月に第1子長男・理汰郎くん、16年3月に第2子長女・青葉ちゃん、18年4月に第3子次女・つむぎちゃんが誕生。石田と前妻の俳優・松原千明さんとの間に生まれたすみれは、21年11月に結婚し、22年4月に第1子となる男児を出産した。
2024年04月10日3月8日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、石田純一(70)が妻の東尾理子(48)と揃って出演。先月2日の放送回では夫婦喧嘩エピソードがVTRで紹介され、石田が妻に放った“暴言”が明かされると批判が殺到する事態に。今回は自ら番組に登場し現在の窮状を語ったが、さほど同情は集まっていないようで……。番組では「不倫は文化」発言の真相や’16年7月の都知事選出馬、コロナ禍の緊急事態宣言下での“外出騒動”を「石田三大騒動」として取り上げた。「突然の出馬表明からわずか3日で撤回した石田さんですが、理子さんは夫から全く知らされていなかったのです。また、特定の候補者が有利になるような人物のテレビ出演は放送法によって禁じられており、当時、理子さんが出演した番組がお蔵入りになるなど仕事にも影響が及んだそうです。石田さんはテレビやCMの差し替えで発生した損害賠償について、理子さんの出演分については『チェックしていなかった』と告白。損害額は数千万にも及び、石田さんは愛車のフェラーリを手放したといいます。コロナ禍での度重なる外出でも世間から批判が相次ぎ、仕事が激減。3億円とも言われた豪邸を手放しました」(テレビ誌ライター)世間を騒がせた数々の“不適切行動”を、番組内で自ら振り返った石田。終盤では’23年5月に千葉県船橋市にオープンさせた焼肉店で、懸命に働く様子に密着したVTRが紹介された。石田は自ら厨房に立ち、提供する肉の部位を店員に指示。「お肉だけは絶対に妥協しない」とこだわりを見せていた。さらに自ら客を迎え入れ、メニューの説明や写真撮影のサービス、ドリンクの提供、客席で肉を焼くといった接客も。それだけでなく皿洗いや掃除機掛け、トイレ掃除といった裏方業務を行う姿も映し出されていた。ほぼ毎日、開店から閉店まで店内を駆けまわっているという。■「座して死ぬよりも打って出よう」「命だって差し出せる」そんな石田はコロナ禍で仕事が激減したことを振り返りつつ、新境地で奮闘する理由をこう語っていた。「個人では新型コロナになってから3、4年しますけど、めちゃめちゃ苦しかったですけど、『座して死ぬよりも打って出よう』っていうのはありまして。人から色々言われようと、やれ『家売った』『車売った』とか。そんなもん良いじゃないですか。自分の物を売るんだから。今までで人生で残ったお金をつぎ込んで、生きていくのに必要なお金というものは稼がなくちゃいけないなってのがありました」テロップには「大切な家族を路頭に迷わせるわけにはいかない」と表示され、石田は家族の存在について「彼らのためだったら自分が早死にしようが、それこそ命だって差し出せるくらい大事なものです」とコメント。「無理してでもこれをなんとか維持して、子供たちがある程度物心がつくまで、苦労させないで伸び伸びしてもらいたかった」と、家族を守り通す決意を熱弁した。そして焼肉店が閉店すると、「終電なんで」と駅に向かって帰路についたのだった。本誌も昨年7月中旬、閉店後に近所の飲食店でひとり飲みしたあとに、電車に間に合うために“終電ダッシュ”する石田の姿を目撃している。経済的な窮状を訴えつつも家族のために身を粉にして働く石田に、ネットやSNSでは《応援したくなる》《石田さんがスゴいと思うのが、人生諦めないということ》とエールが。だがいっぽうで、仕事を失ったことは“自らが招いた結果では”と厳しい声も上がっている。《この人メンタル強過ぎよな》《石田純一さん自業自得ですね》《ダメな事して、俺頑張ってますって言われても・・・・》《自業自得のような気もするが???? それに自身の焼肉店でしょう?? オーナーなんだから、皿洗い・床掃除も当然だと思うが????》
2024年03月13日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるABEMA『ななにー 地下ABEMA』の#10が21日に配信された。今回テーマは、「目指せ!YouTubeで720万回再生」。ななにー企画会議にて実業家・西村博之氏が提案した「ローカルテレビ局で視聴率 100%男」といった企画を、ななにー流にアレンジした同企画。稲垣、草なぎ、香取がななにーの企画であることは秘密にし、さまざまな人気YouTuber総勢10組とコラボ動画を撮影し、1カ月で総再生回数720万回を目指す。配信に先駆け、YouTube上では、YouTuberとのコラボ動画を続々とアップしており、今回の#10 では、YouTube 撮影の裏側が明かされた。稲垣と香取は、大食い系YouTuberの三年食太郎とくら寿司にてコラボ動画を撮影することに。稲垣はこの日初めて回転寿司を訪れたことを明かし、どこか落ち着かない様子で「僕らが普段行く寿司屋の客層とは違うね」と口にする。そこに、三年食太郎が登場。2018年からYouTuberとして活動を開始し、現在のチャンネル登録者数は63万人を誇る三年食太郎は、香取から「どのくらい(の量)食べているの?」と聞かれると、「回転寿司だったら最高で80皿」と答え、想像以上の食べっぷりに、稲垣は「えぇー!?」と驚愕した様子を見せた。早速、一同はYouTube動画の撮影を始めることに。カメラ1台で「今回の企画は30分間寿司大食い対決です、といった感じで…」と、サクサクと動画を撮影していく三年食太郎のスピードに、思わず香取は「早いね!」と驚く。そこで、「まずはテーブルいっぱいにお寿司をタッチパネルで注文し、サムネイルを撮影しましょう」と告げられた香取は、「全然(注文方法が)わからない、くら寿司が嬉しい」と口にし、稲垣は「イベリコ豚なんて(メニュー)あるの?」とあたふた。なんとかお寿司の注文を済ませ、サムネイルを撮影し、やっと一息…と思いきや、三年食太郎から「早速30分早食い対決を始めたいと思います」と告げられ、香取、稲垣ともに「もう始めるの!?」「色々早いよね、テンポがね」と焦った様子を見せた。そして、早食い対決がスタート。稲垣、香取ともに、「えーこんなにおいしいんだ」と普段食べない回転寿司に感動しつつ、テンポよくお寿司を食べていく。三年食太郎から、「普段どんなところで食事するんですか?」と問われた香取は、「この辺りのホテルのお寿司屋さんや鉄板焼き屋さんにいるよ」と「(そのホテルに)泊まりたくなったら泊まる」とし、三年食太郎が「おうちはありますよね?」と念のため問うと、「おうちはいっぱいある!」とお茶目な様子で私生活を語った。そうして楽しく会話を繰り広げていると、あっという間に開始から5分が経過。三年食太郎は12皿、香取は8皿、稲垣は4皿を食し、食太郎が大幅リードという状況に。三年食太郎は、さすが大食い系YouTuberと言わんばかりの様子で、終盤から本領を発揮。結果は僅差で三年食太郎が勝利し、稲垣と香取の食べっぷりに「びっくりしました、こんなに食べると思わなかったので」と、驚いていた。【編集部MEMO】『ななにー 地下 ABEMA』は、『7.2新しい別の窓』(『ななにー』)のリニューアル新番組。新進気鋭のクリエイターが稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のためのオリジナル企画を用意し、世の中の常識にとらわれない新企画によって3人のまだ見たことのない一面を見出していく。(C)AbemaTV, Inc.
2024年01月22日「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから!帰ってください!」一昨年の12月、本誌の直撃にこう訴えていたのはタレントの石田純一(69)。これまでも数々の発言で議論を巻き起こしてきたが、コロナ禍の”問題行動”の痛手は大きかった。’20年4月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言のもと、県外からの来訪自粛が要請されていた沖縄県でゴルフ中に体調を崩し、コロナ感染が明らかになった石田。一時は生死の境を彷徨うほどの容態となった。「このことで、周囲への影響の大きさを痛感したかと思いきや、その後もノーマスクで出歩く姿や、飲み歩く様子がキャッチされ続けました。その余波もあってか、仕事が激減。本人もCMがなくなって6千万円ほど収入が減ったと話しており、石田さんも焦っているのか、‘20年の夏には葉山にあった別荘を売却しています」(前出・芸能関係者)さらに、家庭不和の気配も。「妻の東尾理子さん(48)が、よく身に着けていた結婚指輪を’21年の秋ごろからつけなくなったんです。また、石田さんも、食事会で『離婚するかもしれない』とこぼしていたといいます」(芸能関係者)本誌は石田の本心を探ろうと、本人を直撃。すると、石田は冒頭のように断言したのだった。あれから2年、石田はどのようにすごしているのかーー。「家庭崩壊宣言の直後、石田さんは’21年のクリスマスイブには3億円の豪邸を売却しました。売却理由の一つとして、長女が4月から有名私立小に進学するために、その近所への引っ越しを検討していたそうです。とはいえ、建ててからまだ8年でローンも1億円以上のこっていたそうなので、早急な感じは否めません」(前出・芸能関係者)■極寒の中ママチャリ送迎、焼肉店で接客…そして年が明けた’22年1月には、当時、石田の唯一のレギュラー番組であったラジオ『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』(文化放送)が同年3月をもって終了することが明らかに。その翌月、石田はFRIDAYのインタビューで、収入減少によって《理子はあまり口をきいてくれなくなった。『子供のお迎えに行ってくれますか』とか最低限》と語っていた。レギュラー番組が消滅し、家庭崩壊の危機に陥った石田。しかし本誌は今年、再起にむけて悪戦苦闘する石田の姿をたびたびキャッチしてきた。1月下旬には、石田が極寒の中ママチャリで娘を送迎する姿を目撃。石田にしては珍しく、ショート丈の靴下をはいていた。近所の住人によると、近頃は毎朝、石田が長女を乗せて自転車で走る姿が目撃されているという。5月には焼き肉店『炭火焼肉ジュンチャン』を開業。オープンまでに、総額5千万円を費やしたといい、『アサヒ芸能』7月6日号ではその意気込みを《自分のお金が残り少なくなってきちゃって。あるうちに最後の勝負です》と語っていた。「石田さんは何としてでも、焼き肉店を成功させようと頑張っているそうです。お店に立つ日にはテーブルを回って接客。石田さん目当てのお客さんもそうじゃない方も、喜ばれていますよ。毎日23時くらいの終電に乗って、家につくのは深夜1時だそう。ハードな日々ですが、お子さんもまだ小さいので”稼がないと”という思いもあるのでしょう」(前出・芸能関係者)本誌はそんな石田が7月中旬、閉店後に近所の飲食店でひとり飲みする姿を目撃した。当時居合わせた客は「店内で飲んでいた女性から『わ~、かっこいい』と言われ、石田さんは笑顔で会釈していました」と語っており、人気は健在のよう。石田は23時過ぎにお店を出ると駅へ猛ダッシュ!その肩では“純一巻き”したセーターが羽ばたいていた。芸能活動も徐々に増えてきている。今年7月には、息子・いしだ壱成と親子初共演した映画『散歩屋けんちゃん』が公開。また10月からは、『ゴルフ大好き 対決! 我ら野球人』(BSフジ)のMCを務めており、久々のレギュラー番組となった。とはいえまだまだ完全復活とはいかないよう……。来年は、芸能界でも再活躍の年となるか!
2023年12月15日12月11日(月) 映画『正欲』の大ヒットを記念してトークイベントが実施され、稲垣吾郎、岸善幸監督が登壇。公開した後だからこそ話せる撮影現場の裏話や、稲垣が映画ライターさながらに監督に撮影手法について切り込むなど2人の信頼関係が垣間見えるクロストークが展開された。朝井リョウによる発行部数50万部突破のベストセラーを、豪華キャストで映画化した本作。11月10日(金) より公開がスタートし、公開から1カ月経ち観客動員数は20万人を突破。今でも「まさに観る前の自分には戻れないというコピー通りだった」「俳優陣の凄まじいほどの生きる葛藤の表現が素晴らしい!」「人間の心の奥底にあるものを炙り出す映画」などキャスト陣の繊細な演技や重厚なストーリーを称賛する声が絶え間なく上がっている。早速本作の反響の大きさについて問われると稲垣は「嬉しいですね。俳優もスタッフの方も覚悟が必要な、忘れられない撮影期間だったと思うので、こうやって皆さんに届いて反響を頂けるのはとても嬉しく思っています。観て頂くと新たに映画の命に灯がともる、これからもっと皆さんの力で広めて頂けたらと」と反響の嬉しさを語った。岸監督は上映された台湾や香港などにも渡航して、反響の大きさを実感しており、「香港や台湾でも反響の良さを実感しました。上映後のQ&Aなどでも沢山の質問を頂いて嬉しかったですね」と国境を越えて本作が受け入れられていることの驚きと喜びを語った。稲垣も「僕たちが伝えようとしている人間の生き方がストレートに伝わったのでは」と海外で受け入れられたことをしみじみ。普段から連載などで映画を紹介している稲垣。改めてこの作品の優れた点を問われると「監督の前で……」と少し照れながらも、「観る人の視点が価値観によって異なる作品。色んな感じ方や感想があると思いますが、何か気づきのきっかけになる映画を監督に作って頂いたので、皆で話し合えるこの時間が幸せですよね」と的確かつ観客の視点に立って作品を分析した。稲垣吾郎価値観が揺れ動く人物を演じるのは難しかったのではという問いに対して稲垣は「映画は順番に撮影していくことはなかなかできないんですよね。なので、啓喜の中の心の変化のグラデーションを監督とさじ加減を話し合いながら作り上げました。あとは監督が寄り添って導いてくださった」と答え、現場で監督と二人三脚で啓喜という人物を作ったことを語った。現場での監督について、いつもニコニコしていたと稲垣がほっこりした暴露をすると、「普段は俳優にほぼ任せることが多いが、今回は難しい題材なので現場を和やかにする雰囲気づくりは意識しました。皆さん撮影が始まるとふっと役に入られるので、それまで雑談などをしていましたね」と監督ならではの現場の雰囲気づくりの“コツ”を披露。稲垣は「父親の気持ちとかをアドバイスしてもらいました。撮影の内容的にもシリアスで緊張感があった分、監督がニコニコしていることで、みんなその空気に助けられていたと思います」と稲垣が監督への感謝の言葉を述べた。啓喜役を演じた稲垣は監督たっての希望でキャスティングされた。稲垣の演技について監督は「稲垣さんがこの映画に出て頂けるというところで90%イメージできました。そこで僕が10%分一言何か言うことでこれまでの稲垣さんではないくらいパワーを発揮してもらえるのではと思った」と話すと稲垣は「カメラが回る前に僕のところに来て耳元でボソボソって一言伝えてくれる。その一言がとても響くんですよね」と納得の様子。「ね、そうだよね」とポスターパネルの新垣結衣と磯村勇斗にマイクを向けて話しかけて、観客の笑いを誘う場面も。その一言について問われると岸は、現場に稲垣が差し入れをしてくれたものの感想を伝えていたと言う。「最初からシリアスな話をするのではなく、砕けた話をまずしてから、伝えたいことを伝える」という監督ならではのコミュニケーション術を話した。岸善幸監督「初日が大事なんだと思っています。稲垣さんと距離を縮めることは作品にとってとても重要だと思っていて、私も緊張していましたが、稲垣さんの懐が深く何でも受け入れてくれた」と稲垣への想いを語ると、稲垣も「最初の打ち合わせをしたときに作品について熱く語って頂いた。そこで監督の想いを受け取ることができたことで、現場に入ってからも多くを語らず、やりやすい環境を作ってくれました」と応え、撮影に入る前から監督との信頼関係が出来上がっていたことを振り返った。本作では編集も務めた岸監督。編集の際に感じたことを問われると「基本的に演技プランは役者陣に任せるものの、演技の演出をいれる時も少しあります。ただ、結局最終的に編集で使うのは、役者の演技プランに任せた最初の方のテイクなんです」と語る。対して稲垣は岸組の撮影について「岸監督は現場で様々な角度から撮影されていましたね。だから役者側としては、どの角度からの映像が使われるのかわからないんです。だからこそ自分が意図していない表情がカメラに撮られていて、今までに見たことのない自分がスクリーンで見れました」と感慨深げに感想を語った。しかし、「公開後の今だから思い切って聞いちゃおうかな……」と前置きした上で「ラストシーンの絵コンテが見えちゃって、僕の表情のアップで終わる予定だったと思うんですけど、完成した映画を観てそのカットは本編には使わなかったんだ、と思いました(笑)」と本音をポロリと明かす。すかさず「使わなくてすみませんでした(笑)」と頭を下げる岸監督の姿に会場は笑いに包まれる。続けて岸監督が「シーンをカットするのは本当に心苦しいことです」と語ると、稲垣は「監督のその選択がまた良いんですよね。それぞれのキャラクターがしっかり描かれた作品に仕上がったと思う」とフォローした。まだまだ話し足りない二人であったが、最後に観客への言葉を述べる段で、岸監督は「『5人のそれぞれの悩みが全部自分の中にある』という感想が印象に残っていて。色んな局面で皆さんがそれぞれのシーンで共感していただけたのかなと思う。映画って育っていくんだなあと思わせて頂きました。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、稲垣は「公開されて暫く時間が経ってからもこのように皆さんの前で監督とトークすることができて嬉しいです。皆さんの大切な映画の仲間入りにしてくれたら嬉しいです。そしてまだ観ていない方に一人でも多くにこの映画を届けていきたいので、ぜひ皆さんSNSや友達に感想を伝えて広めてくれたらと思います」と観客へのフェイバリットムービーとなることを願いながら熱冷めやらぬ会場のままトークイベントは幕を閉じた。<作品情報>映画『正欲』公開中(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト:
2023年12月12日ショパールジャパン株式会社は、2023年12月5日(火)に「アルパイン イーグル」のジャパンアンバサダーを務める稲垣啓太さんのスペシャルインタビューを公開します。本インタビューは、日本代表として常にトップを走り続けてきた稲垣さんと、オーナーファミリー3代にわたるウォッチメイキングの情熱から誕生した「アルパイン イーグル」との特別企画として実施。インタビューでは激動の4年間を紐解きつつ、ラグビー選手としての矜持や、過酷な試合・トレーニングの裏側、そしてジャパンアンバサダーを務めるコレクションへの想いや、“1人の男”としての稲垣さんにも迫りました。<アルパイン イーグル公式ホームページ> <アルパイン イーグル×稲垣啓太特設ページ> 2019年に誕生したアルパイン イーグルと、2019年にラグビーで日本中を沸かせた稲垣啓太。“笑わない男”として大ブレイクを果たした彼は、どのような4年間を過ごしたのか。今年、アルパイン イーグルのジャパンアンバサダーに就任した、稲垣啓太さん。アルパイン イーグルは2019年に登場し、コレクションの誕生から今年で4年が経ちました。未曽有の出来事により日常が一変した4年間でしたが、その一方で日本のラグビーが大きな注目を集めた年でもありました。― 稲垣さんにとって、この4年間はどのような年でしたか?稲垣:本当に難しい4年間だったなと思います。最初の2年間はスポーツがストップした時間もありました。スポーツだけではなく色んなものに制限がかかって、そういった中でも自分が目指す大きな大会に向かって進んで行かなくてはならない。自分は何をしなくてはならないのか、すごく考えさせられた4年間でした。それと同時に、個人的な話ですが結婚もしましたし、アルパイン イーグルのアンバサダーにも就任させていただきました。色んなことを経験させていただく中で、どのように大きな目標に突き進んでいくのか。模索しながら手探りで進んだ4年間だと思います。― この4年間はメディアに出る機会も増え、それまでの選手生活と比べて様々な経験をされたかと思います。何か変化はありましたか?稲垣:自分は、どこに出るときもラグビー選手であると自覚して出させていただいています。自分がメディアに出るということはどういう意味を持つのかをすごく考えていました。ラグビー選手として、何かメッセージを伝えられるのではないか。グラウンド外でも、選手として出るのであればまた違った想いを伝えることができるのではないか、と。稲垣啓太、レディースのジャケットを羽織ってショパールブティック銀座本店に来店。“時間”に思いを馳せる場面も。「僕、時間をすごく大事にしているんです。僕がラグビー選手でいられる時間にも限りがあります」2023年11月。シーズン前の貴重な時期に、稲垣さんがショパールブティック銀座本店を訪れました。店舗では、ブランドのルーツやクラフトマンシップに関する説明、各アイテムの紹介などに興味深く耳を傾け、時折優しい笑みを浮かべていました。普段からアルパイン イーグルを愛用し、戦いの地でも着用されていたという稲垣さん。改めてブランドへの想いについてうかがうと、胸の内を真摯に語られました。― アルパインイーグルを愛用されていることについて、率直な想いをお聞かせください。稲垣:大会期間中もアルパイン イーグルをずっと着用させていただいていましたが、僕、時間をすごく大事にしているんです。時間って無限にあるものではないですし、僕がラグビー選手としていられる時間も限りがありますし。そんな中でアルパイン イーグルをふと見ると、自分の原点に戻ったような感覚になれるんです。この時計を着けさせてもらって、撮影もさせていただいて、ルーツも細かくお聞かせいただいて。自分との共通点というか、自分の戻るべき場所はここなんだなということを思い出させてくれました。僕はこの時計を着けていてすごく心強いですし、この時計を見るたびに強い意思を取り戻させてもらっています。―最新作モデル「アルパイン イーグル XL クロノ」マリタイムブルー文字盤を着用された感想は?稲垣:すごくカッコよかったです。特徴的なカラーですよね。とても目を引きます。僕は普段アルパイン イーグルの41mmを着けていますが、マリタイムブルーは44mmで少しサイズも大きく、なおかつあの特徴的な色なので、一目見て「これは…!」と思いました。― 本日のコーディネートのポイントは?稲垣:僕は暗めな色を好むのですが、このジャケットだけ色味が入っていて。実は、メンズの服ではなくレディースの服なんですよ。僕は「メンズはメンズの服を着る」というこだわりがなく、自分が着たいと思ったものを着たいと考えています。たまたまレディースにサイズがあったんですよね。― ファッションを愛する稲垣さんが思う、ショパールの魅力とは?稲垣:職人さんたちの技術が結集していて、職人さんたちの想いも感じます。本日ブティックにお邪魔させていただき、職人さんたちのことも細かく教えていただきました。沢山のパーツ、沢山の製造工程があって、時計が作られているんですよね。すごく時間をかけて、どれほどの想いをかけて時計を作っているか、そういう話を聞いたときに、この時計を身に着けることができて良かったと強く思いました。また、最近はサステナビリティが話題ですが、ショパールさんはサステナビリティについても率先して取り組んでいらっしゃるので、改めて素晴らしいなと思いました。アルパイン イーグルと稲垣啓太の共通点は、過酷な環境を耐え抜く力強い姿アルパイン イーグルの特徴として挙げられる、イーグルの力強さ。日本を背負って立ち、過酷な練習や壮絶な試合を耐え抜く稲垣さんの姿と重なるものがあります。ショパールのフィロソフィーに強い共感を示す稲垣さんに、ブランドとご自身の相通ずる部分についてうかがいました。― ラガーマンにとって“耐え抜く”ことが最も必要になるのはどのようなシーンでしょうか?稲垣:一つ挙げるのであれば、プレッシャー下で自分の積み上げてきた技術を100%発揮できるか、というところに尽きると思います。技術の積み上げというのはすごく時間がかかりますし、技術を積み上げたとしても、それを一番苦しい状況で発揮できるかどうかはまた別の話です。では、技術を発揮するために何が必要なのかというと、僕は“メンタル”だと思っています。常にマインドの準備をして、苦しい状況に耐え抜く。これがラガーマンにとって忍耐が必要な場面だと思っています。― イーグルの力強さが特徴のアルパイン イーグルとラガーマンに共通するところがあれば教えてください。稲垣:アルパイン イーグルは、アルプスの過酷な環境の中で生きる鷲をイメージしているんですが、すごく(過酷な環境を耐え抜くラガーマンの姿に)似ていますよね。ふとこの時計を眺めたときに、自分のやるべきことがより明確になる。そしてまた強い意思を取り戻させてくれる。そういったところに共通点があるのではないかと思います。― ショパールは、「サステナブル・ラグジュアリーへの旅」というプログラムに取り組んでいます。稲垣さんは身近なことで取り組まれていることはありますか?稲垣:スーパーに行く時にエコバッグを持って行くか、持って行かないか。エコバッグを忘れたときに取りに戻るか、戻らないか。本当に小さな積み重ねなのですが、僕一人じゃなくて、そこから十人、百人、千人と人数が増えていけば大きな単位になりますよね。一人でできることって限界があると思うんです。そういった意思やメッセージも少しずつ発信していけたらと思っています。― 職人によって磨かれた多くの技術を後世に引き継いでいるショパールのように、ラグビー選手として後輩の方々に引き継いでいきたいことはどんなことですか?稲垣:技術的な面は、選手それぞれが見て学び、何か疑問があれば僕に質問が来ると思うので心配はしていないです。一番引き継いでいかなくてはいけないと強く思うのが“精神性”、いわゆるマインドセット。代表として長く活動してきましたが、そこで必要なメンタリティって少し特殊だと思うんです。国を代表して戦うということがどういう意味を持つのか、それをよく考えてほしい。それはただプレーしているだけでは絶対に分からないと思うので、その精神性を誰かが繋いでいかないといけない。それが、自分たちが今まで積み上げてきた代表としての“文化”なんですよね。その文化を途中で終わらせてはいけないんです。― 稲垣さんが思う、日本のラグビーで“誇れるポイント”は?稲垣:みんなが憧れてくれるような強い存在でありたいというのが、代表の活動の中でのテーマです。でも、勝たないと憧れてくれる人もいなくなるでしょうし、結果を出さないと応援してくれる人達も納得してくれないでしょう。僕はやはり、勝ち続けることが一番大事だと思っています。日本代表のラグビーは、昔と比べると観ていて楽しくなったと思います。それは、アタックして、ボールが動いて、攻め続けるから、観ている人たちは「面白い」と感じるのだと思います。でも結局、最後の最後に勝たないと満足してもらえないと思うんです。観ていて楽しいけれど、最後に負けていては、やっぱりダメだと思います。観ていて楽しいし、最後に勝つから「日本代表はやはり強いんだ!」と。そう思ってもらえた時、僕らはそこを誇りに思うことができるんだと思います。そういう存在であり続けたいです。― アルパイン イーグルはショイフレ・ファミリーの3代にわたる男性たちの絆から生まれたコレクションです。ラグビーも男性同士の強い絆が生み出すスポーツですが、稲垣さんにとって“絆”とは何でしょうか?稲垣:日本代表チームは日本出身の選手がもちろん多いですが、ラグビーの特質上、外国人選手も日本代表に誇りを持ってプレーしています。最初は文化として難しいところもあり、そこを擦り合わせるためには、時間がかかります。ただ、仲良しごっこをしに来ているわけではないので、本音でぶつかり合って、最初は衝突することもあります。そういったことを繰り返して、全員で苦しい状況を共有、経験して、自然と生まれるものなんですよね。絆って、時間をかけて苦楽を共にして、やっと生まれてくるものだと思います。大きな試合を終え、また新たなシーズンに向けて走り出す。ラグビー選手としての揺るぎない矜持10月の戦いでは涙を飲む場面もありましたが、12月からは早くも新たなシーズンがスタートします。ラグビー選手としてのこれまでとこれからについて、心に秘めた熱い想いを語っていただきました。――長年努力を続けることができる理由や秘訣について教えてください。稲垣:僕はあまり練習を休まない人なんです。オフ期間でも何もしない日はないです。よく「そんなにずっと続けて、モチベーションは大丈夫ですか?」と聞かれますが、あまりモベーションを意識しないことこそが(努力を続けられる)秘訣だと思っています。試合の前にそんなことを考えていたら「モチベーション云々であなたは試合ができないんですか?」となってしまう。モチベーションに左右されない、自分を自制する心が一番大事だと思います。― 日本代表選手の活躍を見て、ラグビーをやりたいと感じた子どもたちも多いと思います。そんな子どもたちに伝えたいことはありますか?稲垣:レベルが上がっていくと「楽しむ」ということを感じられなくなる瞬間が増えてくると思います。「勝たなきゃ」とか「結果を出さなきゃ」とか、そういったプレッシャーのほうが大きくなってきます。「楽しむ」ということを一番感じられるのって、やはり子どものときなんですよね。できるだけ長く楽しんでほしいですし、そして、強く思って忘れないでほしいです。― 12月9日から新たなシーズンが始まりますが、今の想いや意気込み、またそれに向けてどのような練習をされているのか教えてください。稲垣:昨年は最後の最後で優勝を手放してしまったんですが、それは自分たちの実力の足りなさに尽きると思うので、来期こそは優勝できるように、チーム一丸となって取り組んでいます。一方で、もちろん優勝を目指していますが、そこまで先を見ていないというか、それを口にするのはまだ早いんじゃないかなと。一つひとつの試合の積み重ねの先に、最終的にそこが見えてくると思うんです。まずは目の前の試合に集中し、勝利して、また次の試合に向けて準備していく。そういったことを重ねて、最後の最後に優勝への挑戦権を得られると思っています。それを得たときに、自分たちは昨年の悔しさを絶対に忘れていないと思うので、全部出し切ってやるだけだと思います。僕は大会を終え、そのままほとんど休まずに自主トレーニングは続けているので、体の仕上がりはすごく良いですね。来月すぐに開幕なので、そこに向けて結果を出せるようしっかりやっていきたいです。― さらなるステップアップを目指すために、今後チャレンジしてみたいことや次に超えたい目標はありますか?稲垣:常に自分は成長できると思っていますし、新しいトレーニングは取り入れるようにしています。自分が積み重ねてきたことには自信を持っていますが、だからといってそこに固執する必要もないと思っています。新しいことを取り入れながら、合っていなければこれは自分にとって少し違ったんだな、と。でもそれを経験することによって間違いなく経験値は増えていくので、新しいことにはどんどんチャレンジしていきたいと思っています。今はまた新しいトレーニングを取り入れているんですが、「自分ってこんなに弱かったんだな」と実感しました。初めてやったトレーニングだったのですが、全然できなかったんですよ。でも逆に言うと、「自分にまだここ、伸びしろがあったんだ」と捉えることもできたので、これからはそこに着手して強化していきたいと思います。プライベートですと、僕はファッションも好きですし、ファッションの中にショパールさんの時計を組み入れてコーディネートすることも好きなのですが、最近は妻にダメ出しをされることもあるので(笑)。ダメ出しを受けないように、コーディネートで妻を納得させられるくらいのセンスを磨いていけたらと思っています。選択肢がある分「これもいいんじゃないか」と言われ…。ダメ出しと言ったら妻に失礼ですね。そういう選択肢の中で「これ!」というのを当てたいです。たまに当てるので、一発で当てられるように頑張りたいと思います。2023年を表す1文字は「瞬」。プライベートでは「妻の喜んでくれる顔が嬉しい」ラグビー選手としての鎧を脱いだ“1人の男”としての魅力に迫る日本代表チームを率いる力強い存在でありながら、ユーモアあふれる優しい人柄で多くの人を魅了する稲垣さん。昨年は結婚を発表され、日本中が祝福ムードに包まれました。最後は、そんな“1人の男”としての稲垣さんに迫ります。― これまで、周りの方々の言葉や行動で、稲垣さんの心が動かされた印象的な出来事はありますか?稲垣:僕とリーチマイケル選手が「日本代表である自分たちが、大事にしているものは何なのか?」というのを、大きな試合の前にみんなに説いたことがあります。「侍が日本刀を抜く意味って、何なんだろう。みんな、知っていますか?」と。抜いたら、自分が殺されてしまうか、相手を斬って殺してしまうか、その二択しかないんですよ。そのシチュエーションが、試合前の自分たちにすごくハマっていたんです。「その刀を抜くために、自分たちはトレーニングをしてきたし、技術を積み上げてきた。あとは振り下ろす覚悟、メンタルを作るだけ。それを持ってグラウンドに出よう」と。そういった日本の精神性の部分がリーチさんから出てくるというのは、グッとくるものがありますよね。僕よりもさらに長く代表に携わってきた先人なので、すごく大事なことをわかっているというか。でも、それをチームのメンバーに話したのは僕なんです。自分が伝えなくてはいけなかった。「自分が刀を抜くときはいつなのか。実行するときはいつなのか。やるか、やられるか」。そんなシチュエーションはなかなかないかもしれませんが、でも、やらなきゃいけない時がある。「どんなに苦しいシチュエーションでも、その精神性を絶対忘れるな」と。いまだに自分の心に強く残っています。― 2023年ももうすぐ終わりますが、今年を漢字1文字で表すとしたら何ですか?稲垣:「瞬」です。時間をかけて積み上げてきたと思っていたのですが、終わってみたら本当に一瞬だったなと強く感じました。だからこそ時間ってすごく大切だと思いますし、終わってしまったことにはもう戻れないですし。大事なことはこれから自分が何をしていくかだと思うので、そういう瞬間も忘れないでいきたいなと。負けた悔しさも忘れないでいたいので、そういった理由でこの漢字を選びました。― 12月といえばクリスマス。今年のクリスマスの予定や大事な方へのギフトは決まっていますか?稲垣:相手に喜んでもらえるような何かをしたいとは思っているのですが、それが何なのかというのはまだ明確にはないです。妻を祝った時に喜んでくれる顔が好きで、その顔を見ると「良かったな」と思うのですが…逆に、何をしたらいいですかね?(笑)でも、何をしてもきっと喜んでくれる気がしているので、自分の考え得るプランを持って頑張りたいと思います。■出演者プロフィール稲垣 啓太(いながき けいた)1990年6月2日、新潟県生まれ(33歳)ラグビー選手。埼玉パナソニックワイルドナイツ所属。愛称は「ガッキー」。スクラム最前列で戦うタフなポジションながら、タックル数が多く、ボールを持っても確実に前進。抜群のフィールドプレーで存在感を放つ。2014年に日本代表初キャップを獲得後、2015年、2019年、2023年と3大会連続の日本代表選出。2019年では日本で開催されたラグビーワールドカップで史上初のベスト8進出に貢献し、“笑わない男”として一躍、脚光を浴びた。普段は無口ながら、「オシャレ番長」と呼ばれファッションリーダーとしても知られている。■アルパイン イーグルについて洗練されたメカニズムと端正なデザインを兼ね備えた、現代的でスポーツシックな「アルパイン イーグル」は、アルプスの豊かな自然と、その地に生息するイーグル(ワシ)の圧倒的な力強さにインスピレーションを得たコレクションです。80%がリサイクル素材から生成されたメゾン独自の合金「ルーセントスティール(TM)」を始め、チタン製やエシカルゴールド製など多彩なラインナップが展開しています。立体的でスタイリッシュなサイドを備えたラウンド型ケース、コンパスローズが刻まれたリューズ、8本の機能的なスクリューを配したベゼル、そしてアルプスの自然に想を得たカラーの文字盤など、「アルパイン イーグル」はコンテンポラリーを極めた上品なエレガンスを体現します。【稲垣さん着用商品】■アルパイン イーグル 41価格:775万5000円(税込)エシカルローズゴールド製ケース&ブレスレット、自動巻き、41mm径、アレッチブルー文字盤■アルパイン イーグル XL クロノ価格:295万9000円(税込)ルーセントスティール(TM)製ケース、自動巻き、44mm径、ラバーストラップ、マリタイムブルー文字盤<アルパイン イーグル公式ホームページ> <アルパイン イーグル×稲垣啓太特設ページ> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月05日●新境地に挑んだ最新作「静かなチャレンジだった」映画『正欲』(11月10日公開)で主演を務めた俳優・稲垣吾郎にインタビュー。子供の教育方針を巡って妻と衝突を繰り返す主人公を演じたが、稲垣自身は「衝突を避けて逃げながら生きている」と言う。新たな挑戦になったという本作での役作りについて話を聞くとともに、稲垣流の生き方に迫った。○■朝井リョウ原作の映画『正欲』で主演「覚悟のいる作品」朝井リョウ氏による小説『正欲』を、監督・岸善幸氏、脚本・港岳彦氏で映画化。稲垣、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香を出演者として迎え、家庭環境、性的指向、容姿――異なる背景を持つ人たちを描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出す。検察官として横浜検察庁に務め、妻と息子と3人で暮らす寺井啓喜を演じた稲垣は、オファーを受けたときの心境を「作品のテーマがすごくデリケートなので、覚悟のいる作品だと思いましたが、そういうものはやりがいがありますし、その覚悟が報われる作品に仕上がるのではないかなと思いました。岸監督からも、この役を僕でとおっしゃってくれているという話を聞き、やらないわけにいかないなと思いました」と明かす。朝井氏の原作はオファーを受ける以前に読んでいたそうで、「衝撃を受けた」と感想を述べる。「朝井さんの作品はデビューの頃から読ませていただいていて、番組で対談させていただいたり、プライベートでもお話させていただいたりというつながりもあるのですが、原作を読んだ時は、こういうテーマを扱うことにびっくりしました」寺井啓喜役については「とても静かなチャレンジだった」と捉えている。「抑えた控えめなアプローチで、とても静かに演技していたなという印象です。派手に演じたほうが評価されやすいと思いますが、今回は爪痕を残すというよりも、静かに粛々と向き合いました」そして、今まで演じたことのないような役で「新しい挑戦だった」と新境地の演技に。「『十三人の刺客』(2010)という三池(崇史)さんの作品以降、主人公の敵役や癖の強い役など、人を翻弄するようなインパクトのある役が多かったので、今回は新しい挑戦に。いろいろ挑戦させていただけるのは本当に面白いです」○■新垣結衣らの演技を絶賛「気迫を感じた」覚悟を持って挑んだ本作。完成した作品を見たときは、期待以上の仕上がりに感動したという。「生々しさが強すぎない。美しくファンタジーなものにも包まれていて、それが見やすさにつながっているのかなと。心に染み渡る美しい映画だなと思いました。重いテーマですが、映像の美しさであったり、俳優さんたちの演技の美しさであったり、本当に感激しました」さらに、「新垣さんをはじめ、磯村さんも佐藤さんも東野さんも、皆さん本当に素晴らしく演じ切っていたので、そこが報われたなと。みんなが大変な覚悟を持ってこの作品に取り組んだという、その気迫みたいなものを感じました」と共演者を称えた。●衝突しない柔軟さ「昔から風のようにふわふわと(笑)」啓喜は、息子が不登校になり、教育方針を巡って妻とたびたび衝突するという役どころ。「自分とはかけ離れた人生で、そこも新しかったです。僕は1人で暮らしているので、そういった感覚はイメージしながらしかできませんが、それが楽しい作業でもあります」と語る。稲垣自身は、大事な人と衝突してしまった場合、どのように向き合うのだろうか。「人生はそういったことも受け入れていかないといけない残酷なものでもあると思っていて、すべてが完璧にクリアになることは難しいのかなと。僕は人とぶつからないように逃げながら生きています(笑)」続けて、「僕に家族があって、パートナーと子供がいたとしたら、みんな考え方も違うので衝突することもあると思いますが、やっぱり歩み寄ってお互いどこか我慢してやっていくしかないのかな」と想像。「僕は啓喜のような環境ではないけど、グループで仕事をしてきたり、みんなでいろんな仕事を作ってきた人間なので、それに置き換えてみたのですが、うまくやれそうな気がします」と語る。また、自身の人生について「強引に蓋をしてきたことが多い」と振り返る。「意外と蓋をしているだけで、解決していないこともあるなと。それでも前に進まないといけないので、置いておくことがありましたが、そういったものを見つめ直していくのがもしかしたらこれからなのかもしれません。ただ、前向きな性格なので、うまく忘れて時間が解決してくれるという風に生きてきた感じもある気がします」○■両親や芸能界に感謝「この仕事をしてなかったらたぶん違う人格に」衝突を避ける生き方は、芸能界に入る前からそうだったようだ。「昔から風のようにふわふわと(笑)。うちの親もそういう性格なので、遺伝もあるのかなと思います。合わないことや無理なことは直感力でわかるので、それを避けながらストレスフリーに生きているという感じ。愛する人や大切な人とぶつかったら、失いたくないから向き合わないといけないと思いますが、うまくやっていく器用さはあると思います。よく中間管理職と呼ばれていましたし(笑)」また、両親の教育について「自由にやりたいことを尊重してくれた」と感謝。「こうしろああしろという風に両親からの言葉の呪縛みたいなものはなさすぎるぐらいなくて、芸能界入るときもそうでした」と明かし、「だからこそ自分で考えないといけなかったですし、芸能界が拾ってくれてよかったなと。そうじゃなかったら自分がどういう人間になっていたかわからない」と芸能界にも感謝する。そして、もともと持っていたという衝突しない柔軟さも、芸能界で生きていく中でより身についていったのではないかと自己分析する。「14歳ぐらいからこの仕事をしているので、そこで出来上がった人格というのはあると思うし、今の自分につながっている。この仕事をしてなかったらたぶん違う人格だと思います」●生活の中でマイルールも「作っておかないと不安」他者とうまく折り合いをつけて生きている稲垣と、自分の意見以外なかなか受け入れられない啓喜とは真逆のように感じるが、共感した部分もあるという。「僕もある一定のルールみたいなものは作らないと前に進みにくい。案外アドリブの効かない人間なので、ルールみたいなものを作っておかないと不安で。不真面目なんだか真面目なんだか、いまだにわからないです(笑)」マイルールについては、生活のルーティーンなど細かなものだそうで、「きちんとした生き方をしたいなと常日頃思っているので、生活の中のこだわりとか、時間の使い方とか、趣味とか、そういうものに関して自分の中でルールがあります」と説明する。そして、きっちりしていることが好きだからこそ、舞台は自分に向いていて、バラエティには苦手意識があるという。「舞台が自分に向いていると思うのは、きっちりしているから。生で生まれる化学反応的なものはあるけど、基本的にはきっちり稽古して、ルールの中でやるので。バラエティは決まっていないこともあって迷うときがあるので、あまり向いていないなと思います」○■2023年は「とてもいい一年に」 芝居の楽しさも改めて実感また、2023年がどんな一年になっているか尋ねると、「仕事もプライベートもとてもいい一年になっている」と充実した表情を浮かべる。「舞台から始まって、新しい地図としてファンミーティングがあり、レギュラーでラジオをやっていて、秋にも舞台をやって、そして映画が公開されるという、本当に充実したバランスの取れた一年に。番組をやっているといろんな方とお話しする機会も多く、本当にいい年になっています」俳優業のやりがいも改めて感じているという。「映画や舞台に出演させてもらっていますが、お芝居って本当に楽しいなと改めて感じました。これからもいろいろな作品をやっていきたいですし、お芝居に関してとても意欲的ですよ」出演作からさまざまな学びもあるようで、『正欲』からは「自分の愛する人の大切さ、そして何よりも自分自身を愛することの大切さ」を感じたという。「その大切さが1人でも多くの方の心に響けばいいなと。みんな人に言えないことはあると思いますし、二面性どころではなく、いろんな面を抱えて生きている。そんな自分を好きになることが大切ですよね。自分を認めることで他者も認められるのだと思います」12月8日には誕生日を迎える。「新しくまた年を重ねられるというのは、自分を支えてくれている人たちへの感謝の気持ちでいっぱいです」と述べ、「これからの年代でしかできない仕事があると思いますし、お芝居もそうだと思うので、年を重ねたからこその役ができたらうれしいなと。いろいろなお仕事をやっていきたいですが、特にお芝居を中心にやっていけたらと思っています」と今後の抱負を語ってくれた。■稲垣吾郎1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年CDデビュー。2017年9月に草なぎ剛、香取慎吾と「新しい地図」を立ち上げた。映画『十三人の刺客』(10)の演技で第23回日刊スポーツ映画大賞・助演男優賞、第65回毎日映画コンクール男優助演賞、映画『半世界』(19)と映画『窓辺にて』(22)で東京国際映画祭の観客賞を受賞した。そのほか近年は、映画『ばるぼら』(20)、ドラマ『きれいのくに』(21)、『風よ あらしよ』(22)、舞台『No.9─不滅の旋律─』(15・18・20~21)、『サンソン─ルイ16世の首を刎ねた男─』(21・23)、『恋のすべて』(22)、『多重露光』(23)などに出演。また、『7.2新しい別の窓』(ABEMA)、『ワルイコあつまれ』(NHK Eテレ)などにレギュラー出演中。(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会スタイリング:黒澤彰乃メイク:金田順子
2023年11月07日俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『多重露光』の舞台挨拶が6日、東京・日本青年館ホールで行われ、稲垣、真飛聖、相島一之、演出の眞鍋卓嗣氏が登壇した。劇作家・横山拓也氏が脚本を手掛け、読売演劇大賞演出家賞を受賞の眞鍋卓嗣氏が演出を務める『多重露光』は、町の写真館を細々と営むカメラマンの物語。写真館の2代目店主・山田純九郎(やまだ・すみくろう)を稲垣が演じ、純九郎の同級生で憧れの一家の“お嬢様”であった菱森麗華を真飛、純九郎の父で戦場カメラマンだった山田建武郎を相島が演じる。舞台挨拶では、相島がカメラを首にかけて登場。カメラが大好きだという稲垣は、「カメラが大好きで、特にこのLeica M3はみんなが大好き」と満面の笑みを見せ、使い方をうれしそうに説明していく。稽古でも稲垣がカメラについて熱く語ることがたびたびあったようで、相島は「カメラどうやって使うんだろうねって話していたら“稲垣吾郎カメラ講座”が始まって、これが面白いんですよ」と話した。舞台上には暗室のセットも。稲垣は「あれが暗室で、ここで現像するですけどね」などと説明。そして、「僕の家にも暗室があるんですよ。カメラが好きすぎて自宅に暗室を作ってしまいまして、赤色灯に包まれながら写真現像を楽しんでいます」と明かし、相島が「主人公の純九郎さんそのままですよね」と言うと、「そうなんですよ」と返した。カメラ愛あふれる稲垣は、「携帯でも撮れますが、わざわざ現像して1枚の写真にする良さがあるので、それをプライベートでも楽しんでいます。この劇を見て、写真やりたいなとか、フィルムで撮る楽しさの興味をもっていただけたらと思います」と語っていた。舞台『多重露光』は10月6日~22日に東京・日本青年館ホールにて上演。
2023年10月06日ラグビー日本代表の稲垣啓太選手の妻で、モデルの稲垣貴子さんが、2023年9月29日にInstagramを更新。フランスで開催中のラグビーワールドカップで日本が2勝目をあげた、サモア戦後の『夫婦ショット』を公開し、話題を呼んでいます!ラグビー稲垣啓太の『夫婦ショット』に「最高です」日本時間の同日未明に行われた1次リーグD組の第3戦で、サモアを破った日本代表。2大会連続の決勝トーナメント進出に大きく近付きました。貴子さんは、「選手、スタッフのみなさん、ご家族、ファンのみな様、すべてがワンチーム!!改めてそう強く感じた瞬間でした」とつづり、日本の勝利を祝福。投稿された写真では、『笑わない男』として知られる稲垣選手が、妻の肩を抱きながら柔らかい表情を浮かべています!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Kiko Inagaki(@kikoarai)がシェアした投稿 また、稲垣選手が客席にいる貴子さんにハグをしてグラウンドへと向かう姿や、遠くから撮影しているカメラに気付いた稲垣選手がサムズアップをするおちゃめなシーンも公開。夫婦愛があふれる投稿には、「まじで素敵な夫婦」「最高です」など2人をうらやむ声が相次ぎました。・2人の絆を見せていただき感謝です!優しいハグで、号泣してしまいます…。・親指を上げるところ!これは貴子さんでないと撮れないですね。・嬉しい動画をありがとうございます!応援でお疲れでしょうから、少しでも身体を休めてくださいね。今大会でも数々の活躍を見せている稲垣選手ですが、その裏には妻である貴子さんのサポートがあるのでしょう。「次も全力応援です!!」と次戦への意気込みを見せている貴子さんの応援は、稲垣選手にとって大きなパワーとなるはず。稲垣選手の今後の活躍から、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年09月29日「石田純一さん(69)の姉で音楽家の桃子さん(享年72)の司法解剖が先日終わりました。“孤独死“だったこともあり、思った以上に時間がかかってしまったのです。葬儀の話し合いなどはまだ進んでいないといいます。石田さんは船橋に焼肉屋をオープンしたばかりで、桃子さんが亡くなるまでは毎日のように通って接客をしていました。しかしお姉さんが亡くなってからは休む日も出てきているといいます。ひどく傷心しているようですね……」(石田の知人)9月13日の『デイリー新潮』で桃子さんが逝去しており、石田が第一発見者だったと報じられた。あれから1週間が経ったが、石田は今なお悲しみの日々を過ごしているという。「お姉さんはピアニストですが、石田さんが生活を援助することもあったといいます。そういったこともあって毎月、連絡を取り合っていたそうです。最後に連絡を取ってからすこし期間が空いてしまったときに、実姉の友人から『お姉さんと連絡がつかない』と知らされたといいます。何度電話しても繋がらず、9月1日に東京都・練馬区にあるお姉さんの部屋へ向かったところ亡くなっていたのです」(前出・石田の知人)記事では現場の状況から熱中症による孤独死だったと推測され、石田が提供したクーラーの設置が完了していなかったと報じられていたがーー。「石田さんは今も『僕がエアコンを設置して使い方を教えるところまでやってあげていたら……』と後悔にさいなまれています。そして、石田さんの両親はすでに他界しているため『もう誰もいなくなってしまった……』とかなり落ち込んでいるそうです」(前出・石田の知人)妻・東尾理子(47)ら家族の支えを受け、心の傷が少しでも癒えることを願うばかりだ。
2023年09月22日モボ・モガプロデュース最新作、稲垣吾郎主演の「多重露光」より、ティザー映像とチラシビジュアルが解禁された。写真館の2代目店主山田純九郎(稲垣吾郎)は、戦場カメラマンだった父(相島一之)には会ったことがなく、子ども時代には、町の写真館の店主として人気のあった母(石橋けい)から理不尽な期待を背負わされた。45歳になった純九郎の元に、毎年、愛に溢れた家族写真を撮る裕福な同級生の“お嬢様”であった麗華(真飛聖)が訪ねてきた。またその息子、実(杉田雷麟・小澤竜心 ダブルキャスト)と関わっていく中で、自分の求める愛を人生の中に収めようとするが…。いまもっとも期待されている劇作家、横山拓也が書き下ろし、読売演劇大賞演出家賞を受賞の俊英、眞鍋卓嗣の演出による本舞台。タイトルの「多重露光」とは、1コマの中に複数の画像を重ね写し込むことを意味する。解禁されたチラシビジュアルではカメラを持つ稲垣さんの姿が切り取られ、タイトルの通りその表情からは様々な思いが「重なって」いるようにも見える。併せて、ティザー映像も同時解禁。落ち着いたピアノの音色とともにモノクロのキャスト陣が映し出され「自分の求める愛を、人生の中に収めることができるだろうか」という問いかけが響く、本作品の世界観が伝わってくる映像となっている。「多重露光」は10月6日(金)~10月22日(日)、日本青年館ホールにて上演。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『多重露光』のチラシビジュアルが14日、公開された。劇作家・横山拓也氏が脚本を手掛け、読売演劇大賞演出家賞を受賞の眞鍋卓嗣氏が演出を務める『多重露光』は、町の写真館を細々と営むカメラマンの物語。写真館の2代目店主・山田純九郎(やまだ・すみくろう)を稲垣が演じる。このたび、『多重露光』のチラシビジュアルが完成。「多重露光」とは、1コマの中に複数の画像を重ね写し込むこと、を意味するように、カメラを持つ稲垣の表情にさまざまな思いが重なって見えてくる。愛おしさ、憧れ、狂おしさ、恨み……どんな感情を読み取るか。稲垣をはじめとする出演者たちの感情が重なり合う舞台となる。さらに今回、本作の世界観が伝わるティザー映像も同時公開。「自分の求める愛を、人生の中に収めることができるだろうか」という問いかけが心に響く映像となっている。舞台『多重露光』は10月6日~22日に東京・日本青年館ホールにて上演。
2023年09月14日高校球児たちを応援する観客であふれかえる阪神甲子園球場。8月中旬、石田純一(69)と妻・東尾理子(47)もその中におり、長男・理汰郎くん(10)も一緒だった。夫妻の知人は言う。「実は、有名私立大学の附属小学校に通う理汰郎くんの先輩たちを一家で応援しに来ていたのです。理汰郎くんは地元の少年野球チームに所属しており、内野手として活躍。昨春に行われた渋谷区内の少年野球大会の公式戦ではチームが優勝を果たしました」理汰郎くんは東尾家のDNAを強く受け継いでいるというのだ。「理子さんはプロゴルファーですし、祖父・東尾修さんはプロ通算251勝をあげた名投手です。幼稚園からキャッチボールをして指導していた修さんは近しい人に『プロになれる!』と真顔で話しています」(前出・夫妻の知人)理子は理汰郎くんへの期待をインタビューでこう語っている。《このまま野球を続けていけば“東尾修の孫”と呼ばれるときが来るでしょうね。経験上それは良いことも悪いこともありますけど、特別な環境にいるということを自分なりに理解してくれると思っています》(’22年9月19日「Number Web」)もちろん石田も長男をサポート。「現在は千葉・船橋に開業した焼き肉店へ連日のように通勤していますが、週末は理汰郎くんの練習や試合で車が必要なことが多く、できる限り運転手として送り迎えをしています」(前出・夫妻の知人)だが、石田の知人はこう語る。「石田さんは義父・東尾修さんに遠慮して、理汰郎くんの野球教育には積極的に口を出さないようにしているのですが、もともとエースで4番の“二刀流”高校球児だったんです。できればもっと野球を教えて大谷選手のように世界へ羽ばたいてほしいと願っています」石田は都立青山高校時代に在籍した野球部の思い出をインタビューでこう語っている。《馬のように走って足腰を鍛えたり、ノックを受けたり》《飛び抜けた投手ではなく、打撃のほうが自信がありました》(「withnews」’15年7月7日)石田によれば、当時は足も速く、盗塁は一度も刺されたことがなかったという。高3の夏、甲子園を目指した東京大会は3回戦で涙をのんだそうだ。そんな石田が期待を寄せる理汰郎くんは、早くも海外へーー。15日、理子は自らのSNSで、長男の“一人旅”を明かしている。《長男10歳の夏、アメリカ一人旅野球キャンプへ飛び立ちました》空港での親子2ショットをアップし、ホームステイ先へのお土産を一緒に準備していた。前出・石田の知人は言う。「もし理汰郎くんが本気で大谷翔平のようになりたいと言えば、石田さんは全力で応援します。『俺も負けられない』と焼き肉店と芸能活動の“二刀流”に励んでいます」長男の野球への情熱が、いまの石田のエネルギー源のようだ。
2023年08月23日稲垣吾郎主演舞台『多重露光(たじゅうろこう)』が、2023年10月6日(金)から10月22日(日)まで東京・日本青年館ホールで上演される。稲垣吾郎主演舞台『多重露光』草彅剛主演舞台『家族のはなしPART1』、稲垣吾郎主演舞台『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』『恋のすべて』と、稲垣吾郎と草彅剛を主演に舞台を製作してきたモボ・モガ。舞台『多重露光』は、そんなモボ・モガプロデュース4作目となる作品だ。今回は主演に稲垣吾郎、演出に読売演劇大賞演出家賞に輝いた眞鍋卓嗣を迎え、劇作家・横山拓也による書き下ろし作品を上演する。主人公は町の写真館を営むカメラマン舞台『多重露光』の主人公は、「生涯かけて撮りたいものを見つけなさい」という親からの漠然とした言いつけに呪われながら、町の写真館を細々と営むカメラマン・山田純九郎。父は戦場カメラマンとして活動していたようだが会ったことはなく、子ども時代は写真館の店主として人気のあった母から理不尽な期待を背負わされながら過ごした。そんな彼の元に、愛に溢れた家族写真に写る“お嬢様”がやってくる。登場人物山田純九郎…稲垣吾郎写真館の2代目店主。本当に撮りたい写真を見つけられず、鬱々とした日々を過ごしている。父…相島一之純九郎の父。戦場カメラマンだった。母…石橋けい町の写真館の店主として人気のあった純九郎の母。麗華…真飛聖純九郎の同級生。毎年、愛に溢れた家族写真を撮る裕福な一家の娘。45歳になった純九郎の元に訪ねてくる。純九郎の幼馴染…竹井亮介取引先の中学校教員…橋爪未萠里純九郎のことを何かと気にかけるが、純九郎の欠落した愛情が埋まることはない……。【詳細】舞台『多重露光』脚本:横山拓也演出:眞鍋卓嗣出演:稲垣吾郎、真飛聖、竹井亮介、橋爪未萠里、石橋けい、相島一之、他■東京公演公演日程:2023年10月6日(金)~10月22日(日)会場:日本青年館ホール住所:東京都新宿区霞ヶ丘町4-1チケット料金:S席 12,500円、A席 7,500円(全席指定)※未就学児の入場不可。※営利目的の転売禁止。※チケット情報に関しての詳細は、公式ホームページを要確認。
2023年08月10日稲垣吾郎がディレクションを務めるカフェ「J_O CAFE」にて、6月30日よりカヌレセット2種が発売されることが決定した。5月に発売開始以来、多くの要望が寄せられたことを受け、カヌレセット2種の発売が決定。「疲れがたまった週末に、おいしいコーヒーとカヌレでちょっとだけ贅沢なひとときを過ごしませんか」という思いを込めて、カヌレセット「HAPPY FRIDAY SET」(カヌレ2個+ドリップバック1つ/1000円)を金曜日限定、数量限定で販売する。また、カヌレ2個セット「CANELE de J_O」(カヌレ2個/900円)も発売する。J_O CAFEのカヌレは、芳醇な香りが特徴のラム酒を効かせて味に深みを出し、隠し味にレモンゼストを加えて爽やかなアクセントも。そして、しっかりと焼き上げ、口に入れた瞬間、バニラの甘い香りが広がる。人気ドリンクとのセット販売も継続する。
2023年06月28日「私、石田純一は数年前にコロナに罹患し、社会の皆様に大変な不安とご心配とご迷惑をおかけしましたことを深く深くお詫び申し上げます」6月1日にアップされたYouTube動画で、こう語ったのは石田純一(69)だ。さかのぼること’20年4月、新型コロナウイルスが世界的に流行し始め、日本でも初めて緊急事態宣言が発令されていた最中、石田は訪れていた沖縄県のゴルフ場で新型コロナに感染。一時は生死をさまようほどの重症に。さらに、石田が沖縄を訪問したのが外出の自粛が要請されていた緊急事態宣言中だったことから、自分本位な行動は物議を醸した。にもかかわらず、石田の“自粛やぶり”は止まらず、以後“飲み歩き姿”が何度も報じられることに。本誌も退院から数週間後の5月下旬と8月中旬に会食する石田の姿を目撃している。どちらも石田はアルコールが入ってへべれけ状態。さらにノーマスクで家路に向かっていた。「石田さんは度重なる身勝手な行動によって『石田純一のサンデーゴルフ』(テレビ東京系)などのレギュラー番組を失いました。仕事のオファーだけでなく、収入も激減。さらに推定3億円とも言われる都内の豪邸を売却し、別荘も売りに出しました。経済的な事情もあり、東尾理子さん(47)との夫婦関係にも隙間風が。知人と食事した際、『離婚するかもしれない……』とこぼし、かなり思い悩んでいる様子だったといいます」(芸能関係者)’21年12月上旬、本誌が直撃した際、「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから!」と激昂していた石田。そんな石田は今年5月16日、千葉県船橋駅近くに焼き肉店「炭火焼肉ジュンチャン」をオープン。そして6月1日、3ヵ月ぶりにYouTubeを更新し、謝罪動画をアップした。動画内で石田はスーツ姿で一礼し、冒頭のように謝罪。続けて「いろいろな仕事の関係者に説明と謝罪を致すために、会合を持って食事に出たりしたことを深く深く反省致しております。申し訳ありませんでした」と言い、頭を下げると動画は終了。再生時間はわずか48秒だ。この50秒にも満たない謝罪動画への世間の反応は薄いようで、再生回数は5日14時30分現在で701回。またグッドボタンも30回に留まっている。石田は「深く深く反省しております」というが、突然の謝罪にネットでは厳しい声がこう上がっている。《これは謝ったところで本人ほんとに悪いと思ってる?メディア復帰狙ってのパフォーマンスじゃね?》《焼肉屋さんをオープンされるようですし少しでも注目されれば…の思いなんですかね》《今更。。。なんなんだろうこの人》《本当に仕事がなくなり収入が無くなったから仕方なく謝罪をしたのでは?》石田のお詫びの気持ちが届いているひとは少ないようだ。
2023年06月05日GW真っただ中の5月初旬、千葉県船橋市内に石田純一(69)の姿があった。あるマンションに車で乗り付けると、関係者らしき男性に手伝ってもらいながら荷物を持って1階の店内へ入っていく。表の看板は以前の店名を隠してあり、新店舗の準備中のようだ。しばらく滞在後、出かけていった。「石田さんは’17年11月に沖縄で冷麺店を開きましたが、昨夏に大雨による浸水被害にあうなどして休業中です。メディア出演の激減もあり、高級焼き肉店開業を思い立ったといいます」(石田の知人)4月27日に出演した『ぽかぽか』(フジテレビ系)でも「来月、焼き肉店をオープンする」と“におわせ”ていた石田だが、なぜ船橋を選んだのだろう。「船橋の物件は関係者に紹介されたようです。石田さんは有名な焼き肉店の経営者と親しいので、良質な牛肉を安価で仕入れるルートを手助けしてもらっているのかもしれません」(前出の知人)地元の住民はこう語る。「もともと、ここはお好み焼き店でした。コロナの影響もあり、昨年10月に閉店してしまいました。最初から鉄板があるので、焼き肉店でも有効活用できるし、設備投資が節約できそうですね。店名は『炭火焼肉ジュンチャン』だそうです。オープンは5月中旬だと聞いています」焼き肉店といえば、石田にはある因縁がーー。’21年1月、コロナ禍の緊急事態宣言下、石田は都内の高級焼き肉店で大人数で会食をしていたことで、世間から顰蹙を買った。そんな苦い過去がよみがえる焼き肉店をあえて選んだ石田。そこに某芸能人の影響を指摘する声も。「渋谷で焼き肉店をオープンさせ、いまのところ順調な宮迫博之さんに刺激を受けたのではないでしょうか。お互い不祥事でテレビの露出が減ったことも共通していますし。“宮迫さんが成功したなら、自分もできる”と思ったのかもしれません」(芸能関係者)とはいえ、焼き肉店の経営はそう簡単ではないようだ。水野総合FP事務所の水野崇代表は言う。「飲食店の廃業率は開業1年で3割、2年で5割、5年で6割といわれ、それも個人オーナーの廃業率が最も高い。また、廃業率が低いのがすし店とフランス料理店。対極に廃業率が高いのが焼き肉店やラーメン店で“始めやすいけど続きにくい”業態といえるでしょう。焼き肉店であれば仕入れが相当うまいとか、オーナーの知名度だけでは難しい。成功するのは、ほんの一握りです」再び店に戻ってきた石田は、スマホで開業の関係者らしき人物と電話をし始めた。「大変」と繰り返しながらも、「野菜が大事なんですよ~」オープンが楽しみで仕方ないといった満面の笑みを浮かべていた。来年70歳を迎える石田。“因縁の焼き肉店”でリベンジなるかーー。
2023年05月10日稲垣吾郎と新垣結衣が出演する映画『正欲』の追加出演者が発表された。原作小説は、2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、2013年『何者』では直木賞を受賞した朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた渾身の作品。家庭環境、性的指向、容姿など、様々に異なった“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるものは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的なストーリーだ。稲垣は息子が不登校になった検事・寺井啓喜役を、新垣は特殊性癖を持つことを隠して生きる・桐生夏月役をそれぞれ演じる。今回出演がアナウンスされたのは、磯村勇斗、佐藤寛太(劇団EXILE)、東野絢香の3人。両親の事故死をきっかけに中学3年まで暮らしていた広島に戻ってきた佐々木佳道役を磯村、一見華やかな場所にいるように見えるにも関わらず、人との交流を避ける大学生・諸橋大也役を佐藤、そして大也と同じ大学に通い、学祭実行委員として大也が所属するダンスサークルにイベント出演依頼をする神戸八重子役を本作が映画初出演となる東野が務める。併せて、登場人物5人それぞれの場面写真が公開された。■磯村勇斗 コメント今回の作品では、自分の指向とは異なる人物を演じなければならなかったので、その感覚を体に馴染ませるのが難しかったです。ですが『前科者』でご一緒させていただいた岸監督とだったので、信頼しながら作り上げていきました。クランクイン前や現場で監督と話し合い、丁寧に佐々木佳道に寄り添っていきました。難しい題材ではあるものの、今の時代に問う作品になっていると思います。■佐藤寛太 コメント自分の身体の目に見えるところに傷をつけられたような、今後一生自分が向き合っていくことになるものだと気づかされた。というか知らされた、知らしめられたという感覚でした。準備期間前に自分が当たり前だと思っていた価値観が崩れる不思議な体験でした。杭を一本一本打ちながら登っていく力強さを大也に感じたから、それは誰にでもあるものじゃないから、勇気をもらうじゃないけど、今までにない感じ方をした役柄でした。岸監督の演出のなにがすごいって、遠回りをさせてくれる。簡単に答えを出さないから、遠回りして見た景色を現場の本番というゴールに来た時にもうひとつ昇華させてくれる、一緒に考えてくれる。欲しい言葉をくれるというのもあるけど、絶えず考えさせてくれるし、信頼してくれてるのがすごく分かるから、気張るという意味ではなく、応えたいと思うし、この監督が創る作品のなかで、重要なピースでいたい。と気持ちよく思わせてくれる。今回ご一緒させていただいて、ここに呼ばれるように自分を削っておきたいな、と思いました。どこかでまあこれでいいかと思わず、ずっと削っておきたいです。こんな組に携われることはなかなか無いから、ここでできることは全部出しときたいな、この作品、この役に悔いを残したく無いな。と思いました。この映画観てくれたひとがみんな傷つけばいいのに、傷ついてハッとして人にやさしくなればいいのにって思います。■東野絢香 コメント原作を読んだ時に感じた、喉の奥に広がる苦さが逃げないよう、丁寧に撮影を重ねて挑みました。全てを愛する事は、難しいです。ですが、あの日、カメラの前に立ったあの瞬間は、心からなにかを愛せたと思います。1秒1秒がスローモーションに感じたあの時間や空間を、私は生涯忘れません。この作品が、誰かにとっても、そう記憶される映画になればと、万感の思いでいっぱいです。<作品情報>映画『正欲』今秋公開予定(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年05月01日なにかとお騒がせな石田純一(69)。最近も“落ちぶれ”ぶりをネタにして話題を集めていたが、実情は少し違うようで――。全国で緊急事態宣言が発令されていた2020年4月に、沖縄県を訪れ新型コロナに感染し、大顰蹙を買った石田。コロナ禍初期の“自粛破り”の代償は大きく、テレビのレギュラー番組を失うなど、仕事面に大打撃を与えた。しかし、石田に反省する様子はなく、退院直後から飲み歩く姿が各所で報じられることに。本誌も2020年5月下旬と同年8月の2度にわたって、深夜まで飲み会に興じ、へべれけになりながらノーマスクで帰宅する石田の姿を目撃している。イメージ悪化によりオファーも激減した石田だが、起死回生の一手として、2021年1月には公式YouTubeチャンネル「じゅんちゃんねる」を開設。最初こそ再生回数が10万回を超える動画もあったものの、登録者数が伸び悩み、2021年8月24日を最後に更新が途絶えている。その影響は家庭にも。2020年6月に葉山の別荘、2021年12月に推定3億円の都内にある豪邸を売却していたことを本誌はキャッチ。2021年12月、豪邸売却について直撃した際、石田が「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから!帰ってください!」と激昂するなど、かなり追い込まれた様子であることが伺えた。さらに昨年3月にはパーソナリティを務めていたラジオ番組も終了してしまい、すべてのレギュラー番組が消滅。テレビ出演の機会が激減するなか、2月8日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演したのだが……。石田は、お笑いコンビ ザ・マミィの酒井貴士(31)への「予告ドッキリ」の1企画である「かつての人気芸能人の自宅がめちゃくちゃ小ぶり」に仕掛け人として登場。細長く非常い狭いニセの自宅を酒井に案内するというもので、テレビとソファの距離が数十センチ、一つのベッドに子供3人と寝ているなど、決して裕福には見えないニセの暮らしぶり。しかし、酒井はこれをドッキリと見抜くことはできず、ネタバラシをされると「石田純一さん、ちゃんと生活できてるんですね。良かった~」と安堵。スタジオゲストのNMB48渋谷凪咲(26)も「石田さんのだけ悲しい気持ちに……」とコメントするなど、石田の“落ちぶれドッキリ”に苦笑していた。芸能人も困惑した石田の落ちぶれネタだが、実は私生活に“意外な収入源”があるという。「メディアからのオファーは激減した石田さんですが、パチンコ店などのアミューズメント施設を運営する会社のイメージキャラクターを務めています。この収入が年間5千万円ほどあるそうです」(石田の知人)本誌2月7日号でも、スポンサーに誘われて石田が1泊3日の弾丸旅程でハワイへゴルフ旅行に行ったことを報じている。今年7月には息子・いしだ壱成(48)との初の共演映画『散歩屋ケンちゃん』も控えている石田。浮上の時は意外に近いのかも?
2023年02月10日「石田純一さん、ちゃんと生活できてるんですね。良かった~」こう語ったのは、お笑いコンビ ザ・マミィの酒井貴士(31)。2月8日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)内では、毎年恒例「予告ドッキリ」の一つとして、「かつての人気芸能人の自宅がめちゃくちゃ小ぶり」という企画を実施。酒井がニセ番組のロケで、仕掛け人である石田純一(69)の細長くとても狭いニセの自宅を訪れるというもので、ソファとテレビの距離が数十センチ、子供3人と1つのベッドで寝ているなど、5人家族にはあまりにも小さい家で生活している様子だった。このロケがドッキリであったことを知らされると、酒井は冒頭のようにコメント。スタジオでVTRを見ていたゲストのNMB48の渋谷凪咲(26)は、「全体的にめっちゃ面白かったんですけど、石田さんのだけ悲しい気持ちに……」とコメント。野性爆弾のくっきー!(46)も「怖い番組ですわ」と神妙な様子だった。芸能人でさえも現実かドッキリか判断がつかなかった石田の生活ぶりだが、それもそのはず。ここ数年、石田は自身の行動によって数々の窮地に陥っていた。発端となったのは、新型コロナウイルスが世界的に流行し始め、日本でも初めて緊急事態宣言が発令されていた2020年4月。当時、訪れていた沖縄県のゴルフ場で石田は新型コロナに感染、一時は生死の境を彷徨うほどの容態に。その後、無事に回復したものの、緊急事態宣言中に沖縄県まで出向き、感染した石田には批判が殺到。その余波で、地上波のレギュラー番組も失うなど大きな痛手を負うことに。奔放な言動で知られる石田だが、さすがにこれで懲りるかと思いきや……。飲み歩く姿がたびたび報じられ、本誌も退院から数週間後の2020年5月下旬と8月中旬に会食する石田の姿を目撃。どちらもへべれけになるまで飲酒し、さらには“ノーマスク”で帰路についていた。批判を浴びながらも、自分を貫き続ける石田。8月の会食を目撃した数日後、石田に家庭への影響を尋ねたが「離婚はない」「妻は怒ってないと思う」と省みる様子はなかった。しかし“無反省”の代償は大きかった。収入が激減しただけでなく、2020年6月には葉山の別荘を、2021年12月には推定3億円と言われる都内の豪邸を売却したことを本誌は報じている。石田とともにこれまで数々のピンチをともに乗り越えてきた妻の東尾理子(47)だけに、一連の行動にも寛容でいるのだろうか。しかし、決してその心中は穏やかではなかったようだ。「石田さんがコロナに感染した際に理子さんが付きっきりで看病したのに、石田さんはその後飲み歩きばかり。また、イメージ悪化で石田さんが仕事を失っただけでなく、理子さんもゴルフ業界の仕事をすべて降板したそうです。当然、夫婦仲も次第に悪化していき、石田さんは飲み会で“離婚するかもしれない”と不安を漏らすようになったといいます」(理子の知人)石田も焦りを感じているようで、2021年12月に本誌の直撃に対して「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから!帰ってください!」と激昂。また昨年2月にもFRIDAYのインタビューで《6,000万円の収入が吹き飛び、理子はあまり口をきいてくれなくなった。『子供のお迎えに行ってくれますか』とか最低限》と語っていた。次第に夫婦のパワーバランスも逆転していくことになり――。「豪邸を古くから付き合いのある実業家に売却した際、なんと理子さんに相談せず言い値で売ってしまったそうです。相場の半分ほどの値段だったようで、理子さんも大激怒。しばらく石田さんとは口もきかなくなったそうです。また石田さんにはオファーがほとんどこなくなったことで、石田家の家計は理子さんの収入が支えていると聞いています」(前出・知人)立場が逆転した結果なのか、本誌も今年1月下旬にママチャリに愛娘を乗せて送迎する石田の姿を目撃したばかりだ。“自業自得”の行動によって、公私ともに信頼を失うこととなった石田。果たして、一発逆転の秘策は――。
2023年02月09日吐く息が真っ白になった1月下旬の朝、都内でも有数の高級住宅街を真剣な面持ちで疾走していたのは石田純一(69)だった。かつてフェラーリ好きとしても有名だった石田だが、この日彼が乗っていたのは自転車。いわゆる“ママチャリ”で、後部についたチャイルドシートには小学1年生の愛娘が座っていた。“私生活ではまったく靴下を履かない”といわれている石田だが、寒さには勝てないのかショート丈のソックスを履いていた。一昨年12月に、3億円ともいわれた豪邸を売却し、石田一家がこの住宅街に転居してから、1年ほどになる。石田の知人はこう語る。「理子さんとの長女が昨年4月に入学した名門小学校の入学条件は、“徒歩30分以内に在住”で、それを満たすための引っ越しでした」近所の住人によれば、最近は毎朝、石田が長女を乗せて自転車で走る姿が目撃されているという。元祖トレンディ俳優として一世を風靡した石田だが、最近は公私ともに厳しい状況にある。「’20年4月、沖縄県知事が来県自粛要請を出すなか、石田は当地でゴルフを楽しみ、コロナに感染。猛バッシングを受け、イメージが大幅に下落したのです。回復後も深夜にノーマスクでバーに通うなど気ままな行動を続け、東尾理子さん(47)との夫婦関係も悪化しました」(芸能関係者)前出の石田の知人によれば、「石田さんは一時、“離婚するかもしれない”と苦悩を漏らしていましたが、子供たちが名門私立校に入学したこともあり、離婚危機はなんとか回避したようです。また石田さんの収入の激減も夫婦の力関係に悪影響を及ぼしています。絶頂期は年収3億円ともいわれていましたが、出演していたラジオ番組も昨年3月に終了してしまい、現在はレギュラー番組を持っていません。いまの主な収入は、パチンコ店などのアミューズメント施設を運営する会社のイメージキャラクターとしてのもので、年間5千万円ほどのようです。その分、妻の理子さんが稼ぐしかないのです」1月26日には昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に夫婦でオンライン出演している。「実は5年ほど前にイベントで理子さんが、石田さんのママチャリデビューを明かし、『70歳になっても送り迎えをする日がくるかもしれませんね』と、笑っていましたが、それも現実になりつつあります。’21年には石田さんが超高級電気自動車でお子さんの送迎をしている姿も週刊誌で報じられていますが、いまはもっぱら自転車を使っているのも理子さんの意向です。“収入が減って、電気代や物価も高騰しているのに、車での送迎なんて贅沢”ということなのでしょう」(前出・石田の知人)前述の『ぽかぽか』では、よい父親の心得について、こう語っていた石田パパ。「汚れ仕事は全部父親がやるということですね、トイレの掃除とか。どちらかというと皆嫌だったりするので、ゴミ出しとかちょっとしたお皿だとか。外壁だとか汚ないところがあれば、だいたいやります」極寒の中の自転車送迎にも、家庭に居場所を作るための悲痛な覚悟が秘められているのか。
2023年02月09日俳優・いしだ壱成(48)の所属事務所が1月30日にインスタグラムを更新し、同14日に69歳を迎えた父・石田純一の誕生日を、いしだがサプライズでお祝いしたことを報告した。誕生日パーティーは東京・赤坂のラウンジで、仕事関係者数十人を集めて開催されたという。本誌は当日の様子をいしだに聞いた。「綺麗どころの若い女性も呼んでいたので、父は相変わらずでした。僕なんかと話すよりず~っと女の子としゃべっていましたね。『壱成、この子可愛いんだよ!』と興奮する父に、僕が“そうだよね、可愛いよね”と淡々と返して。親子の会話なんてそんなものです(笑)」パーティーでは、マイクを手にしたいしだが父にバースデーソングをプレゼントしたところ、思わぬ親子デュエットが実現したという。「周囲から“親子で一曲カラオケ歌ってくださいよ”と囃し立てられまして、僕がとっさにプリンセスプリンセスの『M』を入れて、父と二人で歌いました」実は’94年に自身の作詞作曲で歌手デビューを果たし、現在はDJとしても活動するいしだ。歌い終えた後に純一から「いやぁ壱成は歌が上手いんだなぁ~」と言われことには、何をいまさらと困惑したという。それでも、「父が楽しんでくれたならそれで良かったかなと思います。父の仕事もだいぶ安定してきたようで、元気そうでしたので」と微笑む。すでにクランクアップした映画『散歩屋ケンちゃん』(7月公開予定)では親子初共演も果たし、一時は距離のあった父との関係も良好だという。「父の根幹である俳優としての部分を垣間見れたというか、ああやっぱり役者さんなんだなと思って。例えば、撮影現場のモニターで演技を確認した父が“この置物が気になるからどかしてください”とか細かいことも監督さんに言うんです。自分の出演場面だけでなく、“壱成の演技、こうした方がわかりやすいと思うよ”というアドバイスも出してくれて。共演を機に親子の仲はすごく良くなりましたね」“トレンディ俳優の元祖”と呼ばれた父に対して、『未成年』『聖者の行進』(ともにTBS系)など人間社会の闇を描いた脚本家・野島伸司の作品に欠かせない俳優だったいしだ。演技力に関しては「僕のほうが上手いと思ってます(笑)」と自信をのぞかせる。先日出演したバラエティ番組『ゴタクを並べてワッハッハ』(日本テレビ系)では、過去の交際人数を1000人と発言したことも話題になった。「リップサービスではないですよ。この年になって父に似てきたかもしれませんね。いくつになっても活力や興味を失わない、父のそういう面は見習っていきたいですね」
2023年02月02日「石田さんは1月中旬にプライベートでハワイに行ったんです」(石田の知人)石田純一は1月14日が69歳の誕生日だった。彼の誕生祝いを兼ねたハワイ家族旅行かと思いきや、妻・東尾理子(47)は日本にいた。誕生日当日の彼女のブログでは、先日参加したというチャリティゴルフイベントの様子が公開されているが、石田の誕生日であることにはまったく触れていない。「石田さんは3年前の春、外出自粛要請中に沖縄へゴルフに行ったことで激しいバッシングを受けました。あきれた理子さんはそれ以降、わざと石田さんの誕生日には何もしてあげないことにしたそうです」(前出・石田の知人)仕事でも家族旅行でもなくハワイへーー。そのハワイには昨年10月8日に急逝した石田の元妻・松原千明さん(享年64)のお墓がある。石田は訃報直後、都内で会見を開き、悲痛な面持ちで、「自分が先に逝くと思っていました。責任の大部分は僕にある」と神妙に語っていた。石田と松原さんは’88年に結婚。’90年に長女のすみれ(32)が誕生。しかし、石田の不倫が発覚したことから’99年に離婚している。母の死に大きな衝撃を受けたすみれは、昨年のクリスマスにハワイへお墓参りに行ったという。「すみれさんは昨春出産した男の子を松原さんに一度も会わせられなかったことを、とても悔やんでいました。『孫の顔を見せに行く』と夫と長男を連れハワイを訪れたんです」(すみれの知人)だが、石田のハワイ行きには別の目的があった。「ハワイへは石田さんがずっとお世話になっている大切なスポンサーさんに誘われて、ゴルフへ行ったと聞いています。1泊3日という超弾丸旅行だったそうです。石田さんとしては、せっかくハワイへ行くのでついでに千明さんのお墓参りも……と考えたそうですが、あまりに短期間の滞在だったためかなわなかったみたいですね」(前出・石田の知人)このところ、メディア露出がほとんどなくなった石田だが、今年は期するところがあるようだ。「レギュラー番組は次々に終わり、沖縄の冷麺店も閉店してしまいましたが、今年は単発のテレビ番組に積極的に出演予定だそうです。また2月からは新しい映画の撮影に参加します。理子さんとの3人のお子さんもまだ小さいですし、『今年こそは心機一転で頑張ります』と意気込んでいると聞いています」(前出・石田の知人)“ついで墓参”は実現しなかった石田。自らの旅費でハワイの墓前に手を合わせる日はくるのかーー。
2023年01月26日2019年に行われたラグビーのワールドカップで、凛とした表情から『笑わない男』として話題を呼んだ、稲垣啓太選手。2022年1月には、モデルの新井貴子さんと結婚したことを発表していました。『笑わない男』ラグビーの稲垣がパリコレモデルと結婚を発表結婚から1年が経った、2023年1月11日。同月12日にInstagramを更新した稲垣選手は、結婚1周年を迎え、外食に行った時の写真を投稿しました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る keita inagaki(@gaki.keita)がシェアした投稿 稲垣選手はどこか表情がゆるみ、目元が笑っているように見えますね。新井さんも同日、Instagramで食事風景を投稿。こちらでは、稲垣選手のお茶目な姿が写っていました! この投稿をInstagramで見る Kiko Arai / 新井 貴子(@kikoarai)がシェアした投稿 グラス越しに自分の顔を見せる稲垣選手は、どこか笑っているようにも見えます!仲むつまじい様子を見せた稲垣選手と新井さんの姿に、多くのコメントが寄せられました。・2人とも、とても幸せそう!・稲垣選手、笑ってる!?・『笑わない男』の笑顔にやられた~!2人の結婚生活はまだ始まったばかり。稲垣選手が投稿で「これからもよろしく頼む」とつづった通り、今後も新井さんやファンを笑顔にしてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月13日俳優の稲垣吾郎が10日、アンバサダーに就任した「エレクトロン頭皮ケアライン」の新CM発表会に出席し、髪型へのこだわりを語った。「エレクトロン頭皮ケアライン」は「ELECTRON」ブランドで“実感を伴う美容体験のデザイン”を追求するメーカーが、出発点となる「活性電子水」から作ったエイジング頭皮ケア。商品のアンバサダーに就任した稲垣は「エレクトロンの製品は、お話をいただく前から愛用していたので運命的なものを感じました」と語ると「僕も髪にはこだわっています。なかでも頭皮が大切だと思ってケアしていて、髪を上げて頭皮の乾燥具合をチェックしています」と述べる。それでも稲垣は「年齢を重ねると頭皮の状態も変化していきますよ」と語ると「僕は昔から髪型にはこだわっている。その人の印象を決めるし、自己表現だと思っています。しっかり髪型が決まるように、基本的なこと、例えば睡眠や食べるもの、適度な運動など基本的なケアは気をつけています」と日々の積み重ねの大切さを強調していた。「『10代の頃から髪型変わらないよね』って言われるんですよ」と笑った稲垣は、「僕のなかではミリ単位で変わっているんですよ」と主張。一方で「でもこうやって皆様の前に立たせていただく仕事をしているので、『稲垣と言えばこの髪型』みたいなイメージを持っていただくことも大切だと思っています」と変わらない大切さも述べた。新CM「水の伝道師」篇では、花や植物に囲まれた神秘的なセットのなか、アンニュイでフェミニンな雰囲気漂う稲垣が水の伝道師として登場する。稲垣は「凛として艶と腰のある元気な髪を目指していきたい。水の伝道師となって皆さんの髪を美しくしていきます」と抱負を語っていた。イベントには美容家の神崎恵も出席した。
2023年01月10日俳優の稲垣吾郎が、効果的な人事戦略を支援するサービスを展開している「HRBrain」の新CMキャラクターに就任。稲垣が出演する新CMが7日、公開された。今回のCM制作では、HRBrainが人事に寄り添うパートナーである事を伝えるべく、人事の悩みを解決するCMキャラクター「ブレインさん」として稲垣を起用。「HRBrain タレントマネジメントシステム『ブレインさんと焼肉』篇」では、焼肉店で考え事をしてフリーズ状態の男性に、隣の席のブレインさん(稲垣)が気づき、ブレインさんがメガネを掛けると、男性の悩み事がお見通しに。誰でも使えて、サポート万全のタレントマネジメントシステム探しに悩んでいることをズバリ言い当てる。男性は怪訝な顔だが、誰でも使いやすくサポートも手厚いHRBrainを紹介され、最後には握手を交わす。「HRBrain 労務管理クラウド『ブレインさんとボクササイズ』篇」では、ジムでボクササイズに励む女性がイライラしながらミット打ちをしている。ミットを受けているのがブレインさんで、労務業務DX化のためのシステム探しに悩んでいることをズバリ言い当て、誰でも使いやすくサポートも手厚いHRBrainを紹介。最後に女性から「ブレインちゃん」と呼ばれ困惑する稲垣の表情も見どころだ。「HRBrain タレントマネジメントシステム『ブレインさん語り』篇」は、画面に一人、椅子にかけてクールにきめるブレインさんが、「タレントマネジメントシステム HRBrain」「顧客満足度No.1で累計導入社数は2,000社以上」「そこを評価して選んでもらうのも嬉しいけれど、HRBrainにはもっと誇りたい実績がある」「真に企業のためになってきた実績だ」と語りかける。最後は、「本当に頼りになるのは誰か」と問いかけ、「悩める人事に頼れるブレイン まずはお話だけでも」と締めくくる。
2023年01月07日2022年も、芸能ニュースに登場することの多かった石田純一(68)。10月には元妻の松原千明さん(享年64)が米ハワイの自宅で急逝していたことが判明。会見では「人生を一緒にやった(歩んだ)時期もあって、本当に寂しいですね……」と涙をこらえながら語った。その松原さんと離婚後、‘09年に再々婚した東尾理子(47)との“愛の巣”だった自宅を売却していたことを本誌は1月に報じている。「‘12年に長男・理汰郎くんが誕生した翌年に完成した“推定3億円“ともいわれる都内の一等地にそびえ立つ豪邸です。リビングには高級家具が並び、ベランダには200万円の特注檜風呂があったほど。年齢的にも“終の棲家”だと思われていたのですが……」(スポーツ紙記者)本誌は自宅を売却する直前に石田本人を取材したが、「家庭もすべて崩壊していますから!」と激高していた。‘20年4月の緊急事態宣言中に沖縄でコロナに感染し、その後も“ノーマスク”会食が世間から批判を浴びた石田。それ以降仕事が激減し、自ら「6千万円ほどの収入がなくなりました」と語っていた。「表向きの理由としては、2人の長女が今年春に有名私立小学校に進学したため、その学校の居住条件にあわせたというもの。ただ、実際には経済的な側面も大きかったのです」こう語るのは、石田の知人だ。「石田さんの自宅を購入したのは、都内で有名焼き肉店を経営する実業家のAさんです。石田さんとは40年来の付き合いでかなり信頼している間柄ということもあり、石田さんが独断で売却を決めてしまったそうなんです。ただ、あの豪邸の相場は3億円とも言われていたにもかかわらず、人のいい石田さんはAさんの“言い値”で決めてしまったそうで……。金額は相場の半分ほどだったとか。当然、妻の理子さんは夫に呆れて、その後はしばらく口もきいてもらえなかったそうです。そういったこともあり、石田さんも取材に対して“家庭も崩壊している!”などと言ったのではないでしょうか」現在は高級住宅地にある一軒家を借り、家族と平穏に暮らす石田。2023年も“活躍”が見られるだろうか。
2022年12月17日俳優の稲垣吾郎が出演する、サントリー「ノンアルでワインの休日」の新CM「華やかな妻」編が、6日より放送開始した。今年2月に放送されたCMに続く第2弾に、稲垣が夫役で登場。ボトルワインを注ぐような動きで同商品の缶を妻のグラスに注ぐ。そして、妻に「キレイだ」と一言つぶやき、「酔ってるの?」と聞かれると「ノンノン、ノンアル」とお茶目に返す。大好きなワインに関する内容ということで、気合い十分な様子の稲垣。撮影では、監督と真剣な表情で演技についてすり合わせする姿も見られ、ワインに対する愛情をうかがわせた。■稲垣吾郎インタビュー――撮影を終えて、感想を聞かせてください。(撮影は)楽しかったですね。今年の流行語が決まっちゃいましたね(笑)。ノンノン、ノンアルコール! 良いですよね。僕、すごく良いと思っているんですよ! 絶対流行りますね。流行らせます! 一緒に流行らせましょう。皆さんに使っていただきたいですね。――妻役に酔いしれる演技が印象的ですが、最近思わず「酔いしれた」エピソードがあれば教えてください。先日購入した古い蓄音機でベートーべンを聴きながら皆既月食を見たときは、とても酔いしれました。音楽をかけながらゆっくりと料理を味わうのが最近のマイブームで、特にクラシックはゆっくりとした時間の流れを感じられるのでおすすめです。2022年を振り返ってみると、日々を駆け抜ける中でも時折こうして季節を感じながら良い時間を過ごせたと思います。2023年も日常にある豊かさに目を向けながら、うっとりと酔いしれる時間を大切にしたいです。――この冬、「ワインの休日」と合わせて楽しみたい料理は何ですか? おすすめレシピがあれば教えてください。長時間煮込んだビーフシチューですね。これからの肌寒い季節に恋しくなります。ワインの休日は、意外とおせち料理にも合うかもしれません。数の子や甘い栗きんとんに白のワインの休日を合わせて楽しみたいですね。
2022年12月06日