タレントの稲村亜美さんとヘアメイクの野口由佳さんが、日焼け止め機能のあるトーンアップ下地でおすすめの品をセレクト。紫外線を徹底防御する相棒を見つけて!高機能UVケア:Color UV Care野口:日焼け止め機能のあるトーンアップ下地もたくさん出ているね。稲村:私もいろいろ使ってみてます。あ、このコスメデコルテ、気になってました!(塗ってみて)日焼け止めっていう感覚がないほど軽い質感ですね。肌補正効果もさすが。野口:顔だけでなく、首までしっかり塗るのがおすすめ。肌色の差をつくらないほうがきれいに見えるよ。稲村:たしかに!スキンアクアネクスタはうるおう感触がいいですね。乾燥肌なので、保湿力があるのはうれしい。コスパもいいし、日常使いによさそう。野口:オンライン会議とかなら、ファンデーションでしっかりメイクはせず、下地やBB、CCで十分だったりするよね。ワンリストなんて、化粧水からベースメイクまでこれ1つでいいって。本当に手軽。稲村:オンライン会議でちょっと盛れるコツとか、ありますか?野口:ローズやパープル系の明るい色を鼻筋や頬の高い位置に重ねると、立体感が出ておすすめ。稲村:やってみます!ナチュラグラッセは石けんで落とせるっていうのもうれしいな。アスレティアはコーラルカラーで、クマやくすみもカバーしてくれるんですね。野口:ベールを纏うような感覚でササッと使えるのがいいよね。稲村:夏に長時間外にいるときは、下地やファンデーション、お粉を重ねるよりも、こういうトーンアップ下地を薄く重ねたほうがずっと美肌でいられそうですね!ベースメイクいらずの秀品をチェック。【アスレティア】スキンプロテクション UVジェル C 01ナチュラル処方で肌色を美しく補正。ミネラル由来のパールを配合し、ナチュラルで美しい肌を演出。汗や水に強い疎水性の微粒子酸化亜鉛やパール剤を使用することで、汗をかいても落ちにくく、美しい肌色をキープする。クマやくすみをカバーするコーラルカラー。SPF30・PA+++ 30g¥4,400(アスレティア TEL:0120・220・415)【ナチュラグラッセ】UVプロテクション ベース[限定デザイン]3つの光ダメージから肌を守る。紫外線、ブルーライト、近赤外線の3つの光から肌をしっかり守ってくれる、天然由来成分100%の日焼け止め。みずみずしい肌を保ちながら、自然なトーンアップを叶える。肌なじみの良いライトベージュ。SPF50+・PA+++ 30ml¥3,520 限定発売中(ナチュラグラッセ TEL:0120・060802)【コスメデコルテ】サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC 02カバーしつつ肌を引き立てる。心地よくのび広がり、透明感あふれる肌を演出しながらトーンアップ。毛穴や凹凸、シミ、色ムラなどはソフトフォーカスでナチュラルにカバーし、ツヤ感のある仕上がりに。環境ストレス因子からも肌を守る。SPF50+・PA++++ 35g¥3,300(コスメデコルテ TEL:0120・763・325)【スキンアクア ネクスタ】トーンアップセラム UVエッセンス自然な明るさのある肌に。紫外線吸収剤不使用で、ミネラル由来の紫外線散乱剤だけを使用したノンケミカル処方。揮発性の低いなめらかなオイルや保湿成分を配合することで、きしみや乾燥感を防ぎ、みずみずしいテクスチャーに。SPF50+・PA++++ 70g¥1,760*編集部調べ(ロート製薬 TEL:06・6758・1230)【ワンリスト】オールインワン デイクリーム洗顔後はこれ1つでOK!化粧水からベースメイクまでが1つで完了。カプセル化したレチノールや水溶性コラーゲン、ビタミンC誘導体などの美容成分が時間とともに放出され、長時間うるおいをキープ。自然なカバー力で崩れてもきれいが続く。SPF30・PA+++ 45g¥990*編集部調べ(ナリス化粧品 TEL:0120・32・4600)稲村亜美さんタレント。1996年生まれ、東京都出身。中学3年まで野球を経験。国土交通省任命の自転車アンバサダーも務め、ゴルフや競馬関連のTV番組の出演、と紫外線を浴びる機会も多い。ガータードレス¥38,500(ミュラー オブ ヨシオクボ TEL:03・3794・4037)イヤカフ¥19,800(レム)メガネ¥38,500(パイン/フォレストパイン・デザインラボ TEL:03・5786・2323)野口由佳さんヘア&メイクアップアーティスト。ROI所属。雑誌やWeb、CMなどで、数多くの女性やモデルのヘアメイクを手がける。車の中にも、運転前に日焼け止めを常備し手と腕をケア。※『anan』2023年4月26日号より。写真・中島慶子(人物)河野 望(商品)スタイリスト・白男川清美ヘア&メイク・野口由佳(ROI)取材、文・古屋美枝(by anan編集部)
2023年04月22日日本テレビ系バラエティ番組『有吉の壁』やNetflixのバラエティシリーズ『名アシスト有吉』などを手がける元日本テレビの橋本和明氏が、主にZ世代をターゲットとしたマーケティングのトータルプロデュースを行うQREATION社に参画。“1時間で100アイデアを提案する”企画コンサルティングの新サービス「100アイデア/h(時速100アイデア)」のβ版を、29日から3枠限定で募集開始した。QREATION社は、日テレ出身でDispoJapanのカントリーマネージャーも務めた代表・米永圭佑氏や、SNS総フォロワー230万人超のZ世代クリエイター「伊吹とよへ」の伊吹、インフルエンサーマーケティングの国内最大手・3ミニッツ創業メンバーの湯坐拓也氏が参画し、今年2月から本格始動。ここに、橋本氏がチーフクリエイティブディレクターとして3月から参画した。「100アイデア/h」は、橋本氏や伊吹をはじめ、QREATION社のトップクリエイターが、企業の悩み・課題に対して1時間で100個のアイデアを提案し、企業の課題解決につながる企画を生み出していく企画コンサルティングサービス。実際に成立した企画については、制作まで実施することも可能だという。コメントは、以下の通り。■代表取締役・米永圭佑氏Z世代を代表するクリエイターの伊吹さん、インフルエンサー領域でトップレベルでの知識と経験を持つプロデューサーの湯坐さん、そして日テレ時代からの師匠である橋本さんという、キャリアを通じて巡り会えた心底尊敬している方々とチームを組んで挑戦できることに、非常にワクワクしております。ビジネスとクリエイティブの両面に造詣の深いメンバーが集うQREATIONだからこそ、クリエイターの皆さんが創造性を最大限発揮して、『つくる』を追求できる場所を生み出し、そして企業の皆様にとっては、根本的な問いや課題の部分から一緒に向き合い、『心が動く』体験をつくれるようなパートナーとして歩んでいけると嬉しいです。■取締役・伊吹自分たちで言うのもなんですが、圧倒的に強いチームです。笑 この会社を通じて、僕が1番大切にしていることはクリエイターファーストです。現役のクリエイターであるからこそ、第一にクリエイターのことを考えた施策を考えていきます。よく聞く言葉であり、よく多くの方が話す言葉ですが、まだまだ実現できてないあやふやな状況だと思っています。クリエイターの「やりたいこと」を本当に実現することができる仕組みを必ず作りますので、みなさま宜しくお願い致します。クリエイターを応援してくださる企業様連絡めっちゃお待ちしてます。■取締役・湯坐拓也氏これまでの10年間は、成長スピードが著しいSNSやデジタル領域、そして自分自身の可能性を探る時間でした。その過程を通じて、確かな経験と結果を得ることができました。これからの10年間は、自身の経験をクロスさせ、個のエンパワーメントを生かしながら、会社のメッセージでもある【世の中を変える本質的な問いに、クリエイティブの力で応え、 新しい価値を創造していく】を、各分野の第一線で活躍する仲間達と実現すべく、邁進して参ります。■チーフクリエイティブディレクター・橋本和明氏世代やメディア関係なくワクワクしたいクリエイターが集まって、皆さんに届けたいエンターテインメントを本気で作る〈場所〉ができました。サークルのような雰囲気で、SNSのエースクリエイターが集まっていて、一緒にコンテンツを作れることが、楽しみです。最後の青春だと思って頑張ります。この〈場所〉が、クリエイターが〈個〉として自立し、活躍する時代の〈象徴〉になってくれたらうれしいです。これから出会う仲間やクライアントの皆さんと、誰も体験したことないコンテンツやイベントを仕掛けていきたいですね。とにかくお祭り好きがそろってますので。
2023年03月29日世界を救うため奔走する女子高生を描く、紀里谷和明監督最後の作品『世界の終わりから』より、キャラクタービジュアルが一挙公開された。今回公開されたビジュアルには、役柄とセリフが添えられている。主人公・志門ハナ(伊東蒼)は、事故で親を亡くし、学校でも居場所を見つけられず、生きる希望を見出せずにいたところ、「ハナさん、最近夢を見なかった?」と政府の特別機関に所属し、世界を救うために奔走するハナをサポートする江崎省吾(毎熊克哉)に、夢を教えてほしいと頼まれる。ハナが見た夢をきっかけに、世界の終わりを止めることとなっていくが、ハナのビジュアルには「運命って信じる?」と。このセリフが表す意味とは…。そして、江崎の同僚・佐伯玲子(朝比奈彩)や、物語の重要な鍵を握る少女ユキ(増田光桜)、ハナが見る夢に登場するソラ(冨永愛)、官房長官・是枝智史(高橋克典)、執拗にユキらを追う無限(北村一輝)、ハナが選ばれた理由を問う老婆(夏木マリ)の姿も公開された。また新たに、住んでいた村を追われ、ユキと旅を共にする巨漢の男シロ(阿見201)と、ユキたちが旅の途中に出会う少年の僧侶ラギ(柴崎楓雅)が登場することも明らかに。無限と同じような時代背景にいるかのようだが、この2人がハナとどう関係していくのか、まだ謎ばかりが残る。『世界の終わりから』は4月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:世界の終わりから 2023年4月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2023 KIRIYA PICTURES
2023年02月23日映画『世界の終わりから』が2023年4月7日(金)に公開される。主演は伊東蒼、監督は紀里谷和明。監督 紀里谷和明“最後の作品”映画『世界の終わりから』は、『CASSHERN』で監督デビューし、ハリウッド映画『ラスト・ナイツ』などを手掛けてきた紀里谷和明が監督・脚本を務める長編作品。紀里谷の想いを全て注ぎ込んだ、最新作にして最後の作品となっている。世界を救うべく奔走する女子高生の物語映画『世界の終わりから』は、世界を救うため奔走する一人の女子高生の物語。親を亡くし孤独な主人公・志門ハナが、不安な未来を懸命に生きようとする姿を中心に描き出している。これまでは男性主人公の作品が多かった紀里谷だが、今回女子高生を主人公にしている点にも注目だ。映画『世界の終わりから』あらすじ高校生のハナ(伊東蒼)は、事故で親を失い、学校でも居場所を見つけられずに生きる希望を見出せずにいた。そんなある日、政府の特別機関の者だと名乗る男が突然ハナの元を訪れる。その男に「自分の見た夢を教えてほしい」と頼まれ困惑するハナだったが、その夜奇妙な夢を見る…。主演に若手女優 伊東蒼■主人公・ハナ…伊東蒼事故で親を亡くした高校生。学校でも居場所を見つけられず、生きる希望を見出せずにいる。■江崎…毎熊克哉ハナを支える政府の特別機関に所属している。■佐伯…朝比奈彩政府の特別機関の同僚。■ユキ…増田光桜物語の重要な鍵を握る少女。主人公の志門ハナを演じるのは、若手女優の伊東蒼。NHKドラマ「おかえりモネ」をはじめ、映画『空白』、『さがす』などに出演し、支持を集めている。『さがす』で共演した佐藤二朗からは、「感性と技術を持った怪物」と評され、2022年には第14回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞した。また、共演には、毎熊克哉、朝比奈彩、増田光桜、冨永愛、高橋克典、北村一輝、市川由衣、岩井俊二、又吉直樹ら、豪華キャスト陣が名を連ねている。作品詳細映画『世界の終わりから』公開日:2023年4月7日(金)監督・脚本:紀里谷和明出演:伊東蒼、毎熊克哉、朝比奈彩、増田光桜、岩井俊二、市川由衣、又吉直樹、冨永愛、高橋克典、北村一輝、夏木マリ
2023年01月21日NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」や映画『空白』『さがす』などで絶賛された伊東蒼が主演、紀里谷和明監督の最新作となる映画『世界の終わりから』が2023年春に公開されることが決定した。高校生のハナは、事故で親を亡くし、学校でも居場所を見つけられず、生きる希望を見出せずにいた。ある日突然訪れた政府の特別機関と名乗る男から、自分の見た夢を教えてほしいと頼まれる。心当たりがなく混乱するハナだったが、その夜奇妙な夢を見る…。『CASSHERN』(2004)で監督デビュー以降、『GOEMON』(2009)、クライブ・オーウェンやモーガン・フリーマン共演のハリウッド映画『ラスト・ナイツ』(2015)などを手掛けてきた紀里谷和明監督。自身の想いを全て注ぎ込み、“最後の作品”として長編作品に選んだのは、世界を救うため奔走する1人の女子高生の物語。不安な未来を必死に生きようとする女子高生が主人公の作品になっている。紀里谷和明監督その主人公のハナを演じるのは、宮沢りえ主演『湯を沸かすほどの熱い愛』にオーディションから抜擢され、NHKドラマ「おかえりモネ」や映画『空白』『さがす』など出演作の多くが支持を集める伊東蒼。『さがす』で共演した佐藤二朗からは「感性と技術を持った怪物」と評され、昨年、第14回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞し、ますます活躍が期待されている中での出演が決定。「大切な人を守ることの難しさ、自分の弱さを受け入れて誰かを頼ることの大切さ、自分が1人じゃないと気づけた時の心強さを、撮影中毎日感じる作品でした」と語る伊東さん。「この作品をみてくださった方が自分の悩みや弱さを見せてもいいんだ、自分を大事に思ってくれている人がいるんだ、ひとりぼっちな人なんていないんだ、と思っていただける作品になっていると思います」と意気込みを語っている。『世界の終わりから』は2023年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年01月18日稲村梓プロデュース主催による『アルプススタンドのはしの方』が2022年2月9日 (水) ~2022年2月13日 (日)にサンモールスタジオ(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて1月10日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて1月10日(月)10:00よりチケット発売開始 公式Twitter 「しょうがない」そう諦めた経験が誰にでもあるのではないでしょうか。特に世の中が不安定な今、やり切れない思いを吹き飛ばし、明日へ向かっていきたい。そんな思いから、この物語の上演が決まりました。現役の高校教師である籔博昌氏が、演劇部の為に書き下ろした作品で、2017年の高校演劇全国大会で見事最優秀賞に輝きました。この作品の魅力、可能性に毎度驚かされます。また、演出には拙者ムニエルの主宰であり、幅広い分野で活躍されている村上大樹氏。愛情ある演出で、我々30代の役者を素敵な高校生へと導いてくださいます。是非、ご期待ください。<あらすじ>高校野球夏の甲子園大会一回戦。夢の舞台でスポットライトを浴びる球児たちを観客席の端っこで見つめる、冴えない4人の高校生。甲子園常連校と戦う球児を眺めながら、最初は「しょうがない」と諦めていた4人だったが、先の読めない試合展開と共に、彼女たちもいつしか…団体概要稲村梓プロデュース自分がワクワク出来ることをとにかく挑戦してみようと思い立ち上げました。ジャンル問わず様々な作品をお届けしております。お陰様で5回目の公演を迎えます。お客様に喜んでいただけたら本望です。(主宰:稲村梓)過去作品「売春捜査官」「1日だけの恋人」など<稲村梓プロフィール>1990年12月1日生まれブルーミングエージェンシー所属。代表作品に、舞台つかこうへい「売春捜査官」、羽原大介「フラガール」、「けものフレンズ」ラジオ東京FM NISSANあ、安部礼司鞠谷アンジュ役など公演概要稲村梓プロデュース『アルプススタンドのはしの方』公演期間:2022年2月9日 (水) ~2022年2月13日 (日)会場:サンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモール第3M-B1)■出演者稲村梓 / 八島さらら / 野口真緒 / 菅沼岳 / 三浦ゆうすけ■スタッフ原作: 籔博晶 / 演出: 村上大樹【協力】明星高校/兵庫県立東播工業高等学校■公演スケジュール02月09日(水) 19:0002月10日(木) 19:0002月11日(金・祝) 13:0002月12日(土) 13:00 / 17:0002月13日(日) 13:00■チケット料金前売/当日:3,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月12日ロックバンド・サザンオールスターズの桑田佳祐が監督・音楽を担当した映画『稲村ジェーン』(90)をラジオドラマ化した『稲村ジェーン2021〜それぞれの夏〜』が、23日〜26日(23:50〜)の4日にわたりニッポン放送にて先行オンエア、 29日(13:00〜)にはTOKYO FM/JFN系列37局にて一挙放送される。同作は、映画『稲村ジェーン』の主人公・ヒロシが2021年の夏を生きていたら……という設定で物語が展開していく。物語は、75歳の“おじいさんサーファー”となったヒロシが偶然、ある女の子に出会うのだが、その女の子は、ヒロシが幻想のような「暑かったけど、短かった夏」を共に過ごした1965年に出会った一人の女の子のことを思い起こさせる……というシーンからスタート。映画『稲村ジェーン』の主題歌である「真夏の果実」、挿入歌 「希望の轍」をはじめ、映画のサウンドトラックとして書き下ろされたサザンオールスターズの楽曲たちと共に、登場人物たちの“それぞれの夏”が描かれていく。主人公・ヒロシ役を演じるのは、林遣都。もともと桑田のファンだったという林がオファーを受け即快諾し、出演が決定した。ぶっきらぼうで冷めた性格だが、どこか心優しい一面も持ち合わせる主人公・ヒロシを、重厚かつ色気のある声の演技で繊細に表現している。さらにヒロイン・波子役兼“とある女の子”役には、NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)、Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』など話題作への出演が続く、恒松祐里。全てを見透かすような大人びた発言をするヒロインを、かわいらしく、時にはミステリアスに、魅力たっぷりに演じた。さらに主人公の親友・マサシ役に、映画『ミッドナイトスワン』やテレビ朝日系ドラマ『IP~サイバー捜査班』(毎週木曜20:00~)に出演中の吉村界人、ヤクザのカッチャン役に浅香航大、そして4人が集まるバーのマスター役に勝村政信と、『稲村ジェーン』の世界に花を添える豪華キャスト陣が勢ぞろい。また、サザンオールスターズのパーカッショニスト・野沢秀行の特別出演も決定。実は野沢は、映画『稲村ジェーン』 にも、桑田のオファーを受けて海浜組合員役で出演し、実際に撮影まで全て終えていたのだが、最終の編集段階で大幅に全体尺を縮めざるを得なかったことで、出演シーンが泣く泣くカット。桑田が平謝りしたという逸話があったのだが(幻の出演シーンは本編エンドロールに一部収められている)、この度映画の公開から30年以上の時を経て、改めて今回のラジオドラマに出演することとなった。
2021年08月16日GACKTが、映画監督・紀里谷和明が新たに手掛ける作品「新世界」の制作に参加することが明らかに。「質の高い芸術が日本から生み出されることにボクGACKTも心打たれました」と参加決定にあたってコメントも到着した。全国を襲った大規模な震災が引き金となり、国のシステムが崩壊した近未来の日本。スラムと化した街には犯罪者が溢れていた。中でも浅井、徳川、今川、斎藤を傘下に収める最大の勢力・武田信玄は、いまや警察はもとより政界にまで影響を及ぼすほどの力を手にし、影から国をコントロールする存在に。理想の新世界を求め覇権争いに身を投じる織田の若きリーダー・信長は、襲いかかる今川を返り討ちにすると、続いて斎藤への奇襲にも成功。これを機に、武田の「奴隷」として生きて行くことに葛藤を覚えていた徳川家康は、幼なじみでもあった信長からの誘いに応え、武田を裏切り共に歩む事を決意する――。6月に制作を発表した「新世界」は、紀里谷監督が長年にわたり企画構想を温めてきた、近未来の東京を舞台にした作品。戦国時代に名を馳せた歴史上の人物たちがモチーフとなった個性豊かなキャラクターが登場し、アニメ先進国である日本の高い技術を生かして、これまで誰も見たことのない映像世界で新しい表現に挑戦する。本プロジェクトでは、クリエイティブ業界の環境やそのあり方について問題意識をもつ紀里谷監督が「クリエイティブの復興」を掲げ、制作の過程や発表、マネタイズまで、新しい形での作品づくりを通して芸術の本質を問いかけることを目指す。そんな思いに賛同したGACKTさんが、制作に参加。どのような形で作品に参加するのか、詳細は今後発表されるようだ。なお現在、その第一歩となるパイロット映像制作(約90秒)のサポーターを募集するクラウドファンディングプロジェクトが「Makuake」にて、8月10日(月)まで実施中。GACKTさんの参加決定を受け、GACKTさん登場シーンの劇中カットポスター、GACKTさんのサイン入り登場シーンの劇中カットポスターなど、新たに4つのリターンが追加された。GACKTコメント世界中が混沌の淵にある。そんな中で、こういった質の高い芸術が日本から生み出されることにボクGACKTも心打たれました。ともすれば地球上からエンターテイメントが消滅しかねない状況でクリエーターやアーティストが立ち上がり、力を結集させて、そしてそれを支持するサポーターたちが立ち上がってくれる。ただ観衆になるだけでは無く、誰もが一緒に創り上げてゆく。盟友・紀里谷監督だからでは無く、この作品の在り方に対して、ボクもひとりの日本人アーティストとして参加します。(cinemacafe.net)
2020年07月28日タレントの稲村亜美がこのほど、東京・霞が関の国土交通省で行われた「自転車活用推進功績者表彰式」に出席した。自転車の活用の推進に関して顕著な功績があると認められる個人又は団体を表彰する「自転車活用推進功績者表彰」。3回目を数える今年の表彰式に、2018年度から自転車アンバサダーを務めている稲村亜美がプレゼンターとして登壇した。この日は東京都で過去最多の感染者を記録したこともあり、表彰式まではマスク姿だった稲村。「受賞者の皆様、おめでとうございます。こういった状況ではありますが、この場に立ち会えて光栄に思います」と受賞者に祝福の言葉を贈り、「私も皆様に負けないように自転車の魅力をさらに発信していけるように頑張ります」とアンバサダーとして意欲を見せた。イベント後に感想を求められた稲村は「こういった状況なので、こうして開催することが出来てすごく嬉しく感じています」と満足そうで、自転車にまつわるエピソードとして「最近ですと、コロナで電車に乗ると怖い自分がいるので、移動は基本自転車で行っています。片道10kmでも苦にならなくなりました。自宅から(片道)10km前後ならどこでも行けますよ。往復20km走っても大丈夫な身体になって自転車にも馴染んできました」とコメント。また、外出自粛中から自宅での筋トレにハマっているそうで、「マイナス4kgを達成しました! だから去年よりほっそりしている印象があると思います」と笑顔を見せていた。
2020年07月22日タレントの稲村亜美(いなむら・あみ)さんが、2020年6月2日にインスタグラムを更新。美容院に行ったことを報告するとともに、イメチェンした姿を公開しました。稲村亜美のイメチェンショットに「これもアリ!」稲村亜美さんは「久しぶりに髪の毛もきれいにしてきました」と、美容室に行ってきたことを報告。カットやカラーをしてもらい、「スッキリした」と満足げにコメントしています。 View this post on Instagram A post shared by 稲村亜美 (@inamura_ami) on Jun 2, 2020 at 12:51am PDT稲村亜美さんについて、「健康的でセクシー」というイメージを持つ人も多いことでしょう。そのイメージと違うフェミニンな稲村亜美さんの姿に、多くの人が「こっちも好き」と称賛の声を寄せています!・亜美ちゃんはいつもかわいい。意味不明なポーズも最高!!・セクシーな亜美ちゃんもいいけど、こっちのかわいらしい亜美ちゃんも好き。・少しやせた?女の子らしい亜美ちゃんもかわいいね。新しい一面を見せてくれた稲村亜美さん。これから、さらにファンが増えそうですね。稲村亜美がインスタで見せる『トナカイ』『体操服』『セーラー服』に「なんかエロい」の声[文・構成/grape編集部]
2020年06月03日タレントの稲村亜美が20日、都内で行われた「令和元年度自転車活用推進功績者表彰式」に出席した。自転車活用の推進に関して功績があると認められた個人・団体を表彰するもので、2回目となる受賞者が決定。石井啓一国土交通大臣より表彰状の授与が行われ、自転車アンバサダーを務める稲村が進行をサポートした。表彰式を終えた稲村は囲み取材に応じ、「自転車アンバサダーは2年目になるので、私自身も1年目より自転車が好きになりましたし、5月は自転車月間ということで私もより多く自転車に乗って、少し遠いところに出かけていろいろな景色を楽しみながら、自転車アンバサダーとしても、いろいろな方に自転車を楽しんでいただきたいと思います」とアンバサダーらしくコメント。華やかなイエローを基調としたタイトドレスについては、「映えるように、ということで。背景が茶色だったので色のついている黄色にさせていただきました」と説明。日常的に自転車を活用しているようで、「短い距離だと駅までだったり、お休みの日は遠出して海に行ったり、川を見たりしています」と明かし、「おしゃれなカフェに行ったり公園に行ったり、充実した1日を過ごしたいです」と今後の計画についても語っていた。
2019年05月20日タレントの稲村亜美と「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝いた井本彩花が24日、都内で行われた「無添くら寿司」新商品発表会に出席した。回転寿司チェーン「無添くら寿司」は、7月27日から黒酢を寿司酢に使用した「健康黒酢のシャリ」を全国の店舗に導入。また、同日より「糖質オフシリーズ」に続く健康志向のメニューの新たなラインアップとして「スーパーフード」メニュー(全7種)の販売も開始する。そんな同社の新商品発表会に、無添くら寿司が好きだという稲村亜美と井本彩花が登壇。新メニューの「スーパーフードシリーズ」を試食することになり、「キヌアサラダ手巻き えび」を試食した稲村は「めちゃくちゃ美味しいです! アボガドが上に乗っていてキヌアとエビのバランスがすごく美味しいですよ。どれも主役で邪魔をしないし、全部を全部が引き立てますよ」と大絶賛。対する井本は「キヌアサラダ手巻き ビントロ」を口にして「キヌアは初めて食べましたが、プチプチした食感ですごく食べやすく、ビントロについていたドレッシンが絶妙でとても美味しかったです」と大満足だった。その井本はバラエティー番組でマグロの偏食が明らかになって大きな話題に。"神スイング"の稲村に対し、神がかった特技として「マグラのオーラが見える」と明かした井本は「昔からくら寿司さんによく行くんですが、マグロを8皿頼み、それを全部並べるとマグロのオーラが見え、オーラが一番大きいものから食べています。輝きが違うし味も美味しいんですよ」と告白。続けて「マグロにハマったのが小学校4年生ぐらいで、その時からマグロを並べてずっと見ていました。そしたらキラキラが見えてオー! と思い、そこからオーラが見えたような気がします」と話すと、隣にいた稲村が「変わってるね(笑)」と苦笑いも、特技のクラシックバレエを披露した井本を「すごくキレイでしたね。回ると同時にキラキラが見えて、マグロの妖精かなと思うぐらい」と褒め称えていた。
2018年07月25日"神スイング"で知られるタレントの稲村亜美が22日、東京・渋谷の「DAZN for docomo SPORTS LOUNGE」で行われたプロ野球開幕直前イベントに登場し、中学生の取り囲まれた騒動についてコメントした。稲村亜美稲村は10日、神宮球場で行われたに日本リトルシニア中学硬式野球協会関東連盟の開幕式で始球式に参加。その直後に稲村のもとに数千人の中学生が殺到し、ネット上では心配の声と共に中学生や運営側への批判が噴出したが、稲村は13日に所属事務所の公式サイトを通じて、集団痴漢・暴行被害を否定した。騒動について聞かれると、「びっくりはしました。ああなってしまったのは仕方ないと言ったらダメだと思うんですけど、どこも触られいなかったので。お尻は触られない状態でしたし、上(胸)は触られたらわかるので。触られていないので怒れないです」と改めて痴漢行為を否定。「怖いっていうより、来る来る来るって感じでした。真顔ではなく笑顔で駆け寄ってくる感じだった」と振り返った。イベントには、お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右と増田英彦も参加。岡田が稲村の騒動について「たとえるなら金八先生のオープニングみたいな感じですよね」と言うと、稲村も「金八先生の気持ちを味わえた」と笑っていた。「DAZN for docomo SPORTS LOUNGE」は、27日までの期間限定でオープンしている未来想像型スポーツ・エンターテインメント施設。この日のイベントでは、巨大モニターと映像演出を掛け合わせた“デジタル始球式“を実施し、増田がピッチャー、稲村がバッターとして神スイングを披露し、岡田が実況と審判役で盛り上げた。
2018年03月22日タレントの稲村亜美が2日、都内で行われた「アイシン精機『ASLEEP』新CM&新商品発表会」に出席した。アイシン精機は、ベッド・マットレスのブランド「ASLEEP」の新CMとして、神スイングで人気の稲村亜美を起用したCM『神スイング篇』を11月5日より全国で放映。ASLEEPのマットレスにクッション材として使用されている、独自開発の樹脂製"30年耐久素材"「FINE REVO」の現状再現性を、稲村が「FINE REVO」をボールに見立て、神スイングで強打するという内容となっている。そんな新CMと新製品の発表会に、稲村亜美がCMで着用したというナイトウェア姿で登場。CM撮影では、72回もスイングをしたといい、「朝から深夜までの撮影だったので長かったですね。でも大変というよりか楽しくやらせてもらいました」と振り返った。稲村は、同社製のベッドを愛用しているそうで「ベッドが素晴らしすぎて上質な睡眠が取れます。寝るのが楽しみで、一昨日なんか9時半に寝てしまいました。このベッドに変えてから寝起きもよく、1日がすごく楽しく過ごせるので素晴らしいベッドに出会えたと思っています」と笑顔を見せた。イベント中にMCから「野球観戦デートは?」と振られた稲村は「したくないですね。野球が好き過ぎるので野球に集中したいし、デートで観戦したくない気持ちがあります。やっぱり野球は友だちと行くのが一番です」と否定的。自身の恋愛については「本当に何もないです! 今も事務所から『仕事に集中しろ!』と言われているし、私自身もお仕事に集中したいです。浮いた話がなくて私自身残念ですけど、デートする暇があったら素振りします」と素っ気なかったが、押切もえと結婚し、かつて共演したことのある千葉ロッテマリーンズの涌井秀章投手には「本当に優しい方。押切さんも料理が上手なので、とても幸せな家庭を築くんじゃないかと思います」と祝福していた。
2016年11月02日タレントの稲村亜美が3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された「第23回 東京ガールズコレクション 2016 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演し、"神スイング"を披露した。美しすぎる打撃フォームが"神スイング"と呼ばれ、注目を集めている稲村。ステージ上でスイングを求められると、笑顔でバットを振り、美しいフォームで観客を魅了した。稲村は「以前、小藪さんにケツバットさせていただきましたよね」と、MCを務めたお笑い芸人の小藪千豊に話しかけると、小藪は「お尻フルスイングさせれたんですけど、お尻がはじけるかと思いました。パーンて音が鳴って痛かったです」と振り返った。小藪と共にMCを務めたフリーアナウンサーの森麻季が「それほどきれいで勢いがあるスイング」と称えると、稲村は「ありがとうございます!」と喜び、小藪も「バッティング本当にきれいですよね」と絶賛した。小藪のトスで稲村が"神スイング"し、プレゼントが入ったボールを客席に打ち込む場面では、何度か空振りし照れ笑い。それでも無事に客席にプレゼントを届け、会場を沸かせた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から春夏と秋冬モデルの年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。23回目となる今回は、"LOVE ME"をテーマに開催し、ローラやマギー、香里奈ら人気モデルがファッションショーを彩った。フジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』や人気アニメ『おそ松さん』とのコラボステージも行われ、アーティストライブでは"ボイメン"ことBOYS AND MENが初登場。会場には約3万1,400人の観客が詰めかけ、206媒体802人のメディアが集結した。撮影:蔦野裕
2016年09月04日"神スイング"で話題のタレント・稲村亜美(20)が筋肉美を披露する動画が、BS11のYouTube公式チャンネルで28日、公開された。稲村は体操着姿で登場し、障害物競走に全力で挑む。クラウチングスタートの体勢から、スターター役・中畑清のピストルで猛ダッシュし、短距離走、跳び箱、ハードル、アメ玉探し、パン食い競走、袋飛びを次々にこなし、借り物競走では得意の「バット」を引き当てる。スポーツ万能な稲村が唯一苦労したのはハードル走。「股関節がちぎれるかと思いました」とこぼすほどだったが、借り物競走でバットを手にすると、「狙います」と力強くホームラン宣言。見事にジャストミートし、ボールが飛んでいった先に穴が空くほどの"神スイング"だったという。撮影はハイスピードカメラで行われ、躍動する稲村を超スロー映像で捉える。スタッフも、「上腕三頭筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、腓腹筋。筋肉のひとつひとつに目が釘付けになること間違いないでしょう」と胸を張る映像に仕上がった。中畑がスポーツ応援団長(メインMC)、稲村が応援団マネージャー(アシスタント)を担当する番組『BS11中畑清 熱血!スポーツ応援団』(毎週月曜20:00~20:54)。今回の「稲村亜美の筋肉美動画」は、そのPRの一環として制作された。
2016年07月28日満を持してのハリウッド進出作『ラスト・ナイツ』が公開中の紀里谷和明監督が、女性をメインターゲットにして、映像クリエイターを育成する「ラブストーリー・クリエイター・スクール」第1回の講義に講師として教壇に立った。紀里谷監督は、受講者たちに「極めて狭き門です。中途半端だと食っていけない」、そして「待っていたって絶対にチャンスなど来ません。自分から取りに行くしかない」など、シビアな言葉を投げかけた。最初は紀里谷監督からの問いに、返事すらしてなかった受講者たちも、彼らと真剣に向き合おうとする監督の姿勢に応えるように、次から次へと手を挙げて発言するようになっていく。紀里谷監督の「芸術家の定義は、自由の提示です」という力強い言葉が印象的だった。講義の後、紀里谷監督に単独インタビューをし、『ラスト・ナイツ』で得たことから、今後の新たな展望について話を聞いた。○くじけずに最後までいける人がどれだけいますか?受講者たちは、紀里谷監督がいかにしてハリウッド進出を果たせたのか、また、どうしたら映画監督として成功できるのかといったノウハウを聞き出そうとした。紀里谷監督は「多くの人は往々にして、すべてのことに正解があると思っている。『どうやったらみなさんが喜ぶようなものを作れますか?』と質問されても、それを知っていたら、みんながそれをやりますよね。もっとシンプルなことです。まずは、自分が描く絵を好きだと思えないといけない。たとえば、子どもが絵を描く時、お母さんが喜んでくれる絵は何だろうと思って描かないと思います。きっと、学校の先生なら『自分の好きな絵を描けばいいんじゃないの』と言いますよね」紀里谷監督は、毎回、監督の道は、そんなに甘いものではないと繰り返す。「くじけそうになった時、手を差し伸べて、そのままくじけずに最後までいける人がどれだけいますか? そんな簡単な話じゃない。成功、失敗という言葉自体、あまり好きじゃないのですが、手を差し伸べることは、本当にいいことなのかどうか、僕はわからないです。肝心なのは、その人がどれだけそれを欲しがっているかということで。本当にやりたいと思っている人は、手を差し伸べられなくてもやりますから」紀里谷監督は、『CASSHERN』(2004年)、『GOEMON』(2009年)、『ラスト・ナイツ』の3本を撮ってきた道のりは、本当にイバラの道だったと明かす。「本当に必死でした。それが人様にはなかなか伝わってないとは思うけど。きっと順風満帆で、やることがトントン拍子で運んでいったと思われていたんだと思う。でも、やっぱり死ぬほど努力しないと、先には行けない。僕はそれを才能とは言わない。能力だと思います。努力をする能力だったり、食い下がっていく能力、ダメと言われてもやるという能力です。それがない人は、人と似たようなものしか作っていない。誰だって頑張っているだろうけど、トップの人はもっと頑張っている。でも、世の中は、そういう正論を嫌うから、どうしようもない。『君たちは大丈夫。夢は信じていれば叶いますよ』と言うしかないんです」○劇場で苦戦しているのはなぜなのかクライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマン、アン・ソンギ、伊原剛志と、国際的な大スターたちを迎えた『ラスト・ナイツ』は、「忠臣蔵」をモチーフにした力強い人間ドラマとなった。本作のプロモーションで、紀里谷監督は全国110カ所を行脚して、名刺を4万枚配り、335媒体の取材を受けた。でも、封切られてみると、映画は興行ランキングで初登場12位という苦戦を強いられた。紀里谷監督は、その理由について考え続けたと告白。「観てくださった方々の評価も高かったし、取材もとことん受けました。でも、これだけ劇場で苦戦しているのはなぜなのかということを、ずっと公開後に考え続けてきました。それで行き着いた結論は、圧倒的じゃないからかなと。もちろん、映画には、宣伝方法や、企画、キャスト、原作など、いろんな力学が作用するけど、僕はそこの話にはしたくない。そこの領域にはいたくないんです。とにかく、人様に観ていただくには、もっと圧倒的じゃなければいけないと思う。それが映画を作るということの本文分、ものを作る人間の本文だと思います」宣伝活動で、実際に紀里谷監督のサポーターたちはどんどん増えていったが、興行にはつながらなかった。「僕の本分は、作品を宣伝する人間ではないけど、今回はとことんやってみました。でも、公開後の結果を見て、悩み苦しんだ挙句に出した答えが、そこでした。やはり、評価の高さが圧倒的じゃなかったんです。だから、僕は作り手として、さらにもっと努力をしなきゃいけない。今回、死ぬかと思うくらいやったけど、それでも足りなかった。本当に厳しい世界です」○プロモーションをしなくてもいい映画を作っていきたいしかし、紀里谷監督は今後もひるまず、前を見続けていく。「キャパが足りなかったということです。でも、1つずつやることにより、キャパは拡張していくはずだし、拡張した分だけの努力ができるようになっていくはず。今回やれるだけのことはやったから、それが僕のキャパだったということで。それしか答えが見つからないです。もちろん、今回やったことで、以前よりは、また拡張できたと思っています」渾身の3作を描き終えた今、紀里谷監督は、作品を描くための絵筆や絵の具が、以前より揃ってきたという手応えは感じている。いわば監督としてのシーズン1が終わり、次なるシーズン2へとステージを上げていく。「たぶん、もうあまりインタビューは受けないと思います。これは、インタビューが好きとか嫌いとかいう話ではなくて、プロモーションをしなくてもいい映画を作っていきたいということです。もちろん告知は必要ですが、もっと圧倒的なものを作っていきたいんです。いろんな意味で、もっと自分が高みに向かっていくしかない。熱量がまだ足りないということを、今回突きつけられたので。だからこれからなんです!」そう語ってくれた紀里谷監督の表情は、戦い抜いて、ひと息ついた侍のよう。"圧倒的"というのは、紀里谷監督が今後手掛ける作品のキーワードとなりそうだ。この人が、この先、どこまで登りつめていくのか、今後も追っていきたい。
2015年12月04日紀里谷和明監督の最新作『ラスト・ナイツ』が11月14日(土)に公開を迎え、東京・TOHO シネマズ日本橋で、日本人俳優として参加した伊原剛志と共に初日舞台挨拶を行った。ついに公開を迎え、「命がけで作った映画です。皆さんに見ていただいて、これからもっと大きな映画に育っていくことを心から願います」と、紀里谷監督は深々とお辞儀した。『ラスト・ナイツ』はモーガン・フリーマン、クライヴ・オーウェンという豪華キャストを主演に迎え、5年の歳月をかけて完成させ紀里谷監督の記念すべきハリウッドデビュー作。忠誠を誓った主君の仇を打ち、復讐を誓う戦士の一団を描いた壮大なアクションに仕上がった。映像では俳優の吐く息が白く、聞けばCGではなく極寒のチェコで撮影したという。紀里谷監督は「本当に寒くて、僕は南極使用のスーツでやっていました。寒すぎて役者の口が回らなくて」と言うと、伊原さんは、「あまりに寒かったので、ちょっと時間があるときにバナナを置いてみました。数時間置いていたら本当にカチカチで(笑)」と、極限の寒さを表すエピソードを披露した。本作では世界各国の俳優陣が名を連ねているが、日本勢からは伊原さんただ一人の出演となった。伊原さんの起用に関して紀里谷監督は「僭越ながら」と前置きしながら、「僕は、役者というものは現場以外でどう生きているかが重要だと思います。その人の生きざまが芝居の上で見えてくると信じています。伊原さんとは10年来付き合っていますが、話していても考え方も含めて男なんです。武士道的な考えをもっているので、伊原さんだと思いました」と、べた褒め。伊原さんは「ありがとうございます」と照れくさそうに一礼し、名優らと渡り合ったことに対して、「とにかく参加するときにモーガン・フリーマンやクライヴ・オーウェンと映ったときに、自分の存在が負けないようにしたいと思っていました。モニターを見たとき、『俺も大丈夫じゃないかな』と思いました」と冗談を交えながら、撮影現場での経験を誇っていた。公開に伴い、紀里谷監督は全国津々浦々でプロモーションを展開。本日までおよそ110カ所で約4万枚にのぼる数のビラ代わりの名刺を配った。「本当にそれだけの媒体の人々にインタビューしてもらえること自体、ありがたいことです。よく『すごいですね』と言われますが、映画は自分の子どものように思っていますので、何でもします。全く苦にならないんです」と、深い愛情を見せた。『ラスト・ナイツ』は本日より、TOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ラスト・ナイツ 2015年11月14日より全国にて公開(C) 2015 Luka Productions
2015年11月14日『CASSHERN』『GOEMON』で強烈なインパクトを与えた紀里谷和明監督が、5年の歳月をかけて完成させたハリウッド進出作『ラスト・ナイツ』が11月14日に公開を迎える。本作は、クライヴ・オーウェンとモーガン・フリーマンをキャストに迎え、不当な死をとげた主君の仇をとるために戦う騎士たちの"サムライ魂"を描いた作品。日本の『忠臣蔵』をベースに、国境を越えて人々の胸に響く物語が誕生した。10月下旬に東京国際映画祭でお披露目された時に「命をかけてこの映画を作ったつもりです」と、並々ならぬ思いを語っていた紀里谷監督。「あらゆる国籍の方と仕事をしたいと思った」「日本映画と世界映画が一つになっていけたら」などと、国籍の壁のない世界への思いも語っていたが、そもそも監督にはその概念がないという。本作では、多国籍なキャスト・スタッフが集結したが、それも監督にとってはごく当たり前のこと。今回のインタビューにおいても、国籍などにとらわれすぎている現代社会に対するメッセージが伝わってきた。――公開が近づいてきましたが、今どんなお気持ちですか?月並みですが、みなさんに見ていただきたい。事前情報や僕の作品への固定概念を横に置いて、見に来ていただきたいですね。――『CASSHERN』『GOEMON』では映像に驚かされましたが、本作では丁寧に描かれている感情の部分に心が動かされました。監督が本作で新たな挑戦として力を入れていたことを教えてください。"コントロールしない"ということでしょうか。監督というのは、何もかもコントロールできる"神"なんです。雪を降らせようと思ったらCGで降らせることができるし、宇宙にも行けるし、過去にも未来にも行ける。作品に参加している人たちに関してもコントロールできる立場であり、信じていないとコントロールしすぎてしまい、信じていればコントロールはそこまでしない。過去の作品ではコントロールしてしまっていたと思いますが、今回はコントロールしないように意識しました。それは、周りの人を信頼できるようになったということであり、また、自分のことも信じられるようになったのだと思います。――チェコの重厚な城や雪景色などの風景、そして俳優たちの表情に惹き込まれました。描くにあたって監督が特にこだわったことは?今回は美術や撮影、照明などは多分にスタッフにゆだね、演出に集中しました。そして、演出において何に注力したかというと"感情"。感情がモニター越しに伝わるのか、見てくださる方々にお届けできるのかということだけですね。――感情を引き出すにあたって、キャストの方たちにどのような働きかけをされていたのでしょうか。これだけのキャストなので、モーガン・フリーマンから何か引き出すこともないですし、みなさんそれをわかって現場にいらっしゃっているので、ほとんど何も言うことはないという感じでした。――なるほど。あまり口頭での指示というのはなかったんですね。アン・ソンギさんが後にインタビューで「お互いの目を見て成立していた。目を見れば監督が何を言おうとしているのかわかる領域での仕事だった」とおっしゃってくださっていて、すごくうれしかったです。モーガンもクライヴも、何をしようとしているのかみなさんわかっていました。僕としては、若い俳優さんに、自分が知らないことはやらないでくれと言いました。どういうことかと言うと、「自分はヨーロッパ人をやらなければいけないのか」と聞かれたことがあり、「そうじゃない。あなたの国にもこういう人はいるはずだ」と。武士道がいい例で、ヨーロッパだと騎士道になるし、アメリカだと自己犠牲の精神であり、しかもそれらは形があるわけではない。「自分の中にあるものにアクセスしてください」と強く言いました。――今回はキャストもスタッフもさまざまな国籍の方が参加されていますが、多国籍にした理由はそういった思いからでしょうか。そもそも自分自身に国籍という概念がないので、そういう思いはないです。悲しいかな現代社会、歴史上ずっと、常に線引きがされていて、それが当たり前だという社会になっています。そうではないことを言いたいというより、そもそもそうではないと。子供は国も人種もわからないし、上下関係や肩書もわからないけど、それがあるべき姿と思うんです。それが大人になるにつれて、洗脳されてそういうものだと思ってしまっているだけ。例えば、カブトムシの種類をいろいろ言われても、カブトムシはカブトムシですよね。それと同じだと思うんです。――監督が国籍を意識しないようになったのはなぜでしょうか。15歳からアメリカに行き、世界中旅をしているので、そもそもそういうものに希薄だったと思います。おそらく大人になっていないんですね。子供の時の感覚を引きずったままで。どうしてそういうものを強要されるのかと、学校に行っていた頃に思いましたし、そこから逃れるためにアメリカに行ったんです。アメリカでは緩かったですがやはり縛りはあるわけで、常に違和感を持って社会と対峙してきた感じはあります。――本作がハリウッド進出作となりましたが、映画作りに関して日本との違いはありましたか?特にないです。以前から海外でCMやPVを撮っているので、スタッフに関してもそんなに違いはないですし。ハリウッドにあこがれて行ったのではなく、単純に自分がやりたいことがあって、それを可能にしてくれるのがたまたま今は海外だったというだけで、それが中国であれば中国に行きますし、アフリカだったらアフリカに行きますし、日本でそれが可能であれば日本で撮ります。――現場で言葉の壁はなかったですか?ないですね。今回、CGチームとアクションチームが韓国のチームで、アクション監督は英語が片言でしたが、何も問題なかったです。CGチームにも英語が話せない人がいましたが問題ありませんでした。言葉が通じなくてもサッカーや野球ができるのと同じで、見ていればわかるんです。どこで撮影しても、映画の行程は同じですから。それに、同じ言語でしゃべっている日本人同士でも、伝わらないものは伝わらないです。何事も言葉ではないと思います。――確かにそうですね。最後に、映画を楽しみにしている人たちにメッセージをお願いします。デートで見てください。デートで見に行ったら女性は男の人のことを好きになると思うし、男性は女性のためにもっと強くなろうと思うと思います。好きな人と一緒に見てほしいです。■プロフィール紀里谷和明監督1968年、熊本県生まれ。15歳で単身渡米し、マサチューセッツ州にある全米有数のアートスクールでデザイン、音楽、絵画、写真などを学び、パーソンズ美術大学で建築を勉強。ニューヨーク在住時の1990年代半ばに写真家として活動を開始し、その後、映像クリエイターとして数多くのミュージックビデオなども制作。最近では、三代目 J Soul BrothersのPVが話題に。2004年に『CASSHERN』で映画監督デビューし、2009年には『GOEMON』を発表。監督第3作『ラスト・ナイツ』でハリウッドデビューを果たした。撮影:蔦野裕
2015年11月14日紀里谷和明監督の最新作『ラスト・ナイツ』の女性限定試写会が11月5日(木)、都内で行われ、紀里谷監督をはじめ、大和悠河とホラン千秋が出席。女性陣の絶賛コメントに、紀里谷監督は「本当にうれしい。映画は自分の子どものようなもの」と喜びをかみしめた。紀里谷監督が初のハリウッド進出作として、「忠臣蔵」を題材に5年の歳月をかけて完成させた本作。架空の封建国家で、反逆罪に問われた師匠を自らの手で斬首した主人公が、忠誠を誓った主君の仇を討ち、堕落した権力者に反旗を翻す騎士道ファンタジー。クライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマンら豪華なキャストが、日本人の心に宿る忠誠心、名誉、正義、尊厳といったテーマを体現する。「自分では意識していなかったが、試写を始めると女性から褒めていただくことが多い」と少し意外そうに語る紀里谷監督。一方、大和さんは「映画の至るところに、サムライ精神があふれている。外見はもちろん、ここまで内面がカッコいい男性はなかなかいない」、ホランさんは「心が癒され、目の保養にもなる。女性がこれほどドキドキできる映画はそうないはず」と女性目線で絶賛していた。大和さんといえば、王子役や騎士(ナイト)役として、多くの男役を演じてきた元宝塚歌劇団宙組トップスター。「以前は男性の演出家さんが『これが男の友情なんだ』と言っていても、よく理解できなかったけど、この映画を見ると、男性同士の熱い魂のつながりを知ることができる」と独自の視点で、魅力を語った。これにはホランさんも、「こんなにも相手を裏切らず、見返りも求めず、忠誠心を守る男性がいるなんてステキ」と乙女のまなざし。「さまざまな文化や人種が入りまじっているのに、違和感なくスッと世界観に入り込めるのは、すばらしい脚本と監督の演出があるからこそ」とうっとりしていた。そんな女性陣の発言に、「今日は(女性から支持される)ナゾが解けました」と納得顔の紀里谷監督。「大切なのはモノじゃなく、形にできないもの。言ってしまえば、愛を描いた映画。これからも人種や国籍、洋画や邦画といった、いろいろな“くくり”を取り払い、いい作品を世界中に送り届けていきたい」と国際的に活躍する映像クリエーターとしての決意を新たにしていた。『ラスト・ナイツ』は11月14日(土)、TOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・ナイツ 2015年11月14日より全国にて公開(C) 2015 Luka Productions
2015年11月06日『CASSHERN』『GOEMON』の紀里谷和明監督最新作にしてハリウッド進出作『ラスト・ナイツ』のポスターが完成。さらに、第28回東京国際映画祭パノラマ部門への正式出品がこのほど決定した。戦士の時代は終わりを迎え、よこしまな政治が栄誉に取って変わろうとしていた封建的な帝国。権力欲に取り憑かれた非道な大臣への不正な賄賂を堂々と断り、刀を向けたバルトーク卿(モーガン・フリーマン)は反逆罪に問われ、最も残忍な処刑による死罪を勧告される。それは、愛弟子であり、自身の後継者として信頼するライデン(クライヴ・オーウェン)による斬首。絶対に出来ないと断るライデンに対しバルトーク卿は、騎士の掟を全うし、自身亡き後の一族を守れと諭す。ライデンは震える手で主君の首を落とした。一年後。気高い騎士達は、その日が来るまで刀を捨て、身分を隠していた。隊長であるライデンは酒浸りの日々を過ごし、宿敵の目を欺く。すべては、忠誠を誓った主君バルトーク卿の仇を討ち、堕落し、不正がはびこる権力への報復のために…。『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞を受賞した名優モーガン・フリーマンと、英国アカデミー賞受賞とアカデミー賞ノミネートの経歴を持つ『クローサー』『シン・シティ』のクライヴ・オーウェンを主演に迎え、紀里谷監督が5年の歳月をかけて完成させた『ラスト・ナイツ』。このほど本作の正式出品が決定した東京国際映画祭パノラマ部門は、先日「Perfume」のドキュメンタリー映画の正式招待が報じられ話題にもなった、今年初めて新設される部門。人間ドラマから、ホラー、アニメーションなど、映画の多様性が体感できる刺激的かつ個性的な様々な作品が出品され、日本公開前の最新作がプレミア上映される。そして完成した最新ポスターには、江口洋介やGACKT、岩井俊二、MIYAVIなど、アスリートから役者、アーティストに至るまで、多くの各界著名人からの絶賛コメントが掲載させている。<『ラスト・ナイツ』ポスター掲載コメント>■第69代横綱白鵬 翔この台詞が気に入りました。名誉は持って生まれるもの、誰もそれを奪えず、与えもできない!失ってもならぬ、 敵は騎士の掟が絶対であることを思い知る!民と国の魂を再生させるのだ!人生は、我慢した者が勝つのだと教えてくれた気がします!■江口洋介(俳優)誇り高き伝統と忠誠心を奪われた瞬間の、男達の逆転劇を見逃すな。紀里谷監督が打ち出すサムライスピリットが、ハリウッドのスケールの中で爆発する。■GACKT(アーティスト)この作品を見よ。そしてこの日本の美しい魂を、見事に紀里谷監督がどうやって世界に届けているかを感じてみよ。そして何よりこの作品を通して、日本人として忘れてはならない魂を自らの心に呼び戻せ。■岩井俊二(映画監督)正義とは何か?それは人間の生きる美学だ。欲望のままに増殖し収奪し続ける悪しき強者に対するプロテスタント。弱きを助け強きを挫く。強くなければ生きられないが、優しくなければ生きる資格もないのだ。■SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN)信頼、忠誠、良心。漢として永遠に守るべき最重要な精神性が全編で光を放っている。世界に果敢に挑みをかける紀里谷監督のアティテュードを心から讃えたい。■武論尊(漫画「北斗の拳」原作者)映像の奇才に魂が舞い降りた。この作品は日本人の魂の源流が描かれている!■奥田瑛二(俳優・映画監督)日本人が失いかけている美しき心がここにある。壮大で優美な映像とドラマが騎士道と武士道の融合によって見事に蘇った。KIRIYA KAZUAKI ハリウッド監督誕生だ!さらに、現在、紀里谷監督を見つけたらチケットが抽選で当たるという大サービスも。明日19日(土)15:00ごろ、品川プリンスシネマ劇場ロビーにて紀里谷監督が訪問するとのことだ。『ラスト・ナイツ』は11月14日(土)、TOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月18日『CASSHERN』『GOEMON』の紀里谷和明監督が名優モーガン・フリーマンとクライヴ・オーウェンを主演に迎え、5年の歳月をかけて完成させた、映画『ラスト・ナイツ』。この度、紀里谷監督自ら制作した最新予告編が公開された。戦士の時代は終わりを迎え、よこしまな政治が栄誉に取って変わろうとしていた封建的な帝国。権力欲に取り憑かれた非道な大臣への不正な賄賂を堂々と断り、刀を向けたバートック卿(モーガン・フリーマン)は反逆罪に問われ、最も残忍な処刑による死罪を勧告される。それは、愛弟子であり、自身の後継者として信頼するライデン(クライヴ・オーウェン)による斬首。絶対に出来ないと断るライデンに対しバルトーク卿は、騎士の掟を全うし、自身亡き後の一族を守れと諭す。ライデンは震える手で主君の首を落とした。一年後。気高い騎士達は、その日が来るまで刀を捨て、身分を隠していた。隊長であるライデンは酒浸りの日々を過ごし、宿敵の目を欺く。すべては、忠誠を誓った主君バルトーク卿の仇を討ち、堕落し、不正がはびこる権力への報復のために。死を覚悟し挑む、気高い騎士達の戦いがはじまる――。今回公開された予告編は、全編に渡りベートーヴェンの名曲「ピアノソナタ第14番『月光』」が使用され、その儚くも美しい旋律が本作のドラマとエモーショナル、そして壮厳かつ重厚な映像世界に寄り添いながら、展開される。アメリカをはじめ世界30か国以上での公開が決定している本作。紀里谷監督にとって初のハリウッド進出作ともあり、今回の予告編も紀里谷監督自ら制作したという。「零下20度に及ぶ極寒の地での非常に困難な撮影を経て『ラスト・ナイツ』は生まれました。この作品を信じ続けてくれたキャストやスタッフの弛まぬ努力に、そして、彼等の想いを代表して、この予告編を皆様に届けさせていただける光栄に心から感謝いたします」。本作には『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞を受賞した名優モーガンと、英国アカデミー賞受賞とアカデミー賞ノミネートの経歴を持つ『クローサー』『シン・シティ』のクライヴのほかにペイマン・モアディ、アン・ソンギ、アクセル・ヘニー、伊原剛志が出演している。こちらの映像から紀里谷監督がハリウッドで描いた“サムライの魂”をご覧あれ。『ラスト・ナイツ』は11月14日(土)、TOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月01日映画監督・紀里谷和明がハリウッドに進出し、5年の歳月をかけて完成させた最新作『ラスト・ナイツ』。本作で主演を務めたクライヴ・オーウェンのインタビューと貴重なメイキング映像を交えた特別映像が、いち早くシネマカフェにて解禁となった。先日、バラエティ番組で自ら明かしたように、紆余曲折を乗り越えた紀里谷監督にとって、初のハリウッド進出作であり、日本人監督としては類のない規模で世界展開される本作。架空の封建国家を舞台に、日本人の心に宿る忠誠心、名誉、正義、尊厳といったテーマを、民族や宗教などの枠にとらわれない設定のもとで追求し、世界中の観客に投げかけるという壮大な試みに挑んでいる。題材となったのは、あの「忠臣蔵」。2人のカナダ人が手がけ、心震える騎士たち(Knights=ナイツ)のドラマが描かれた脚本から製作が始まった。徹底的な時代考証の調査が施され、オリジナルの魂を忠実に受け継いでいたその脚本を読んだ紀里谷監督は、「民族や宗教、国籍や出自に関わらず、誰もが知っているものだと確信しました」と語り、その脚本を世界に向けて映画化することを決意。グローバルなコンセプトに基づいてキャスティングを進め、日本からは伊原剛志が参加するなど、監督の描く独創的なヴィジョンと脚本に魅了された名優たちが集結した。『シン・シティ』『トゥモロー・ワールド』といった話題作の主演を務め、ハードボイルドな男の魅力を匂い立たせてきた英国の名優クライヴ・オーウェンも、監督と同様に、脚本に深く魅了された者の一人。本作で演じるのは、腐敗がはびこる国の未来を憂う、高潔な心を持つ領主バルトーク卿(モーガン・フリーマン)の忠実な部下、騎士団の隊長ライデン。届いた映像の中で、クライヴは「カズ(紀里谷監督)は約束を守ったよ、初めて会ったときに言われたんだ。“国籍を気にせず世界の優れた役者を雇いたい”。“舞台はアジアでも欧米でもない自分の世界を創る”と」。そう監督との最初の出会いをふり返り、国籍や言語や肌の色にとらわれないキャスティングを行うことを考えていた紀里谷監督が描く映画の世界を「独創的な世界」と謳い、「楽しい“人種のるつぼ”だ」と表現する。『CASSHERN』『GOEMON』でも幻想的な架空の世界の全体像をデザインした紀里谷監督は、今回の企画について「過去の作品との違いは、現実に深く根ざしている点です。確かにこれは架空の世界の架空の王国の話であり、皆が異なる言語を話し、異なる肌の色をしています。でも、そこにある感情はリアルなんです。その点は企画が始まった当初から非常に重要でした。それこそがこの映画をつなぎとめる碇となるものでした」と語っている。初のハリウッド作品を手がけることになった紀里谷監督について、クライヴは「彼は求めていることをはっきり伝えてくれる。精神的にとても落ち着いているからいい監督だと思うよ。各シーンに何を求めているかはっきりと言ってくれる。撮影は非常に楽しかったよ」と称賛を贈る。忠誠を誓った主君の不当な死に報いるために、気高い騎士たちが立ち上がるーー。この秋、ついに世界に放たれる本作の神髄をクライヴが語る映像から目撃してみて。『ラスト・ナイツ』は11月14日(土)、TOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月24日『CASSHERN』『GOEMON』を手がけた紀里谷和明監督が、モーガン・フリーマンとクライヴ・オーウェンを主演に迎え、5年の歳月をかけてハリウッドで完成させた映画『ラスト・ナイツ』。なんと、本日8月3日(月)、テレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!! 2時間SP」にその紀里谷監督が登場。“思ったことを言いすぎて日本映画界から嫌われちゃった先生”として教壇に立ち、映画コメンテーター・有村昆氏と過去の評論をめぐって再び激突(!?)していることが分かった。『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー「助演男優賞」賞を受賞した名優、モーガン・フリーマンと、『クローサー』で英国アカデミー賞に輝いた英国俳優クライヴ・オーウェンを迎えた『ラスト・ナイツ』(11月日本公開)で、念願のハリウッド進出を果たした紀里谷監督。紀里谷監督といえば、1968年熊本県出身、現在47歳。写真家として有名アーティストのCDジャケットを数多く手がけ、32歳からはプロモーションビデオに進出。元妻・宇多田ヒカルの「traveling」「SAKURAドロップス」などで注目を浴び、2004年には処女作である伊勢谷友介主演『CASSHERN』を発表。続く2009年の江口洋介主演『GOEMON』では、自ら明智光秀役を演じたイケメン監督として知られている。「そんなにスゴイ人なのに何をしくじったの?」と、担任・若林正恭(オードリー)や生徒・吉村崇(平成ノブシコブシ)らから疑問の声が上がると、紀里谷“先生”は、「日本映画界を超バカにして、映画界から超嫌われちゃった」という、しくじりを告白!実は、映画監督になる以前から、日本映画界を否定する発言を思ったまま口にしてしまい、相当な反感を買っていたというのだ。いったい、どんな発言をしてしまったのか!?生徒たちからも「そりゃあ嫌われるわ!」と総スカンを食らうほどの、怖いもの知らずの発言とは!?さらに、『CASSHERN』の現場でも、映画界のしきたりをガン無視していたという紀里谷先生。映画は興行的にはまずまずだったものの、批評家からは酷評の嵐。今回、教室には、その『CASSHERN』を当時「映画として2時間もたない」とバッサリ斬った映画コメンテーター・有村昆の姿も。紀里谷先生は、生徒役の有村氏を指名し「ボクの映画、どうでしたか?」と自虐的に尋ねるが、直撃された有村氏の答えとは!?もしや、教室でかつてのバトルが再燃か…!?そして、その後の紀里谷先生を待ち受けていたのは、厳しい現実の数々。「日本映画をバカにした発言がきっかけとなり、結局10年間も撮りたい映画を撮ることができず、無駄な時間を過ごすことになってしまった」と、自身のしくじりを明らかにする。だが、そんな紀里谷先生を救ってくれたのは、ほかならぬ最新作『ラスト・ナイツ』に出演したモーガン・フリーマン。数々の名作、話題作で活躍を続ける大先輩の言葉は、有村氏を始め、生徒たちを唸らせる。紀里谷先生は、その名言の意味をひも解きながら、夢に向かって挑戦する人に向けたアドバイスを語りかけるが、よせばいいのに、時折ダジャレを挟み込み、ボケまくり!?紆余曲折をへて世界に進出した映画監督なのに、ゴールデンタイムのバラエティーに出演し、しかもボケ満載でしくじりを告白しちゃう紀里谷先生。貴重な授業を、見逃さないで。「しくじり先生 俺みたいになるな!! 2時間SP」は8月3日(月)19:00よりテレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月03日『ダークナイト』シリーズのモーガン・フリーマン、『シンシティ』のクライヴ・オーウェンらが出演する、紀里谷和明監督初のハリウッド進出作『ラスト・ナイツ』の日本公開がこのほど決定。特報とティザービジュアルが公開となった。戦士の時代は終わりを迎え、よこしまな政治が栄誉に取って変わろうとしていた封建的な帝国。権力欲に取り憑かれた非道な大臣への不正な賄賂を堂々と断り、刀を向けたバルトーク卿(モーガン・フリーマン)は反逆罪に問われ、最も残忍な処刑による死罪を勧告される。それは、愛弟子であり、自身の後継者として信頼するライデン(クライヴ・オーウェン)による斬首。絶対に出来ないと断るライデンに対しバルトーク卿は、騎士の掟を全うし、自身亡き後の一族を守れと諭す。ライデンは震える手で主君の首を落とした。一年後。気高い騎士達は、その日が来るまで刀を捨て、身分を隠していた。隊長であるライデンは酒浸りの日々を過ごし、宿敵の目を欺く。すべては、忠誠を誓った主君バルトーク卿の仇を討ち、堕落し、不正がはびこる権力への報復のために…。『CASSHERN』『GOEMON』と、その独自の映像世界を展開する紀里谷和明監督が、5年の歳月をかけて完成させた本作。出演に、『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞を受賞した名優モーガン・フリーマンや、『クローサー』でアカデミー賞にノミネートされたクライヴ・オーウェンなど豪華キャストが名を連ね、紀里谷監督初のハリウッド進出作として大きな注目を集めている。今回公開となった特報では、これまでのCGが前面に押し出されていた紀里谷監督作品とは一変、名優たちの凜とした表情と、騎士たちの手に握られた剣が存在感を放つ、力強い映像が展開されている。同じく公開されたティザービジュアルでは、騎士の姿に身を包んだクライヴ・オーウェンと、「紀里谷和明監督最新作」という力強い文字が存在感を発揮している。『ラスト・ナイツ』は、「忠臣蔵」を題材に、二人のカナダ人によって描かれた騎士達のドラマ。徹底した時代考証と、オリジナルの魂を忠実に受け継いだその脚本を読んだ紀里谷監督は、世界に向けて本作の映画化を決意。「内なる声がシンプルに呼びかける。『これは正しいのか、それとも間違っているのか?』と。その答えは、民族や宗教、国籍や出自に関わらず、誰もが知っているものだ」とコメントしている。さらに、主演のクライヴ・オーウェンは「とてもエレガントで優れた脚本だった」とコメントし、モーガン・フリーマンは「非常に高潔な人物たちを描く、ほかに類を見ないストーリー。誰もが必ずや共感を得るはずだ」と語り、脚本への惜しみない賛辞を送っている。総勢17か国に及ぶ一流のキャストとスタッフが結集した本作だが、ただ一人日本人俳優として『硫黄島からの手紙』を始め、数々の海外作品にも出演している伊原剛志が、世界の名優たちと肩を並べている。クライヴ・オーウェン演じる主人公の最大のライバルにして一流の剣士イトーを演じる伊原さんは、「武士道を騎士道に変え、日本の役者として唯一この映画に参加しました。世界の役者達との共演で自分の可能性を確信した作品です」と、本作への手ごたえを語っている。本作は世界30か国以上での上映が決定し、日本人監督としては類をみないワールドワイドに展開をみせる。独自の地平を行く紀里谷監督の新たな一歩を、まずはこの映像から体感してみて。『ラスト・ナイツ』は11月、TOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日『GOEMON』『CASSHERN』で映画監督を務め、数々のミュージックビデオの制作や、写真 、CM 、広告・雑誌のアートディレクションなどを手がける紀里谷和明が主導する社会派映像制作プロジェクトの第2弾が始動、クラウドファンディングにて支援者を集っている。紀里谷監督の熱い思いのもとに、数々のクリエーターが集結してスタートされた本プロジェクト。世界中の様々な社会問題に光を当て、人々の価値観を揺さぶる映像制作を行っていく。第一弾では「毛皮」をテーマに、毛皮製品生産の実態を映像化。衝撃的な内容が話題を呼び、クラウドファンディングにて目標資金調達額をはるかに超える1,825,020円を集めた。第二弾となる今回は、「子供」をテーマに、いじめ・虐待などの問題に向き合う作品を制作する。クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」にて、「社会問題に鋭く切り込む映像プロジェクト第ニ弾!子供を取り巻く闇をあなたは知っていますか?」と題されたプロジェクトがスタート、支援者を募集している。昨年のこどもの自殺数は538人、うち学校問題と原因を明らかにしているものが167人、家庭問題としているものが82人だという。「数字だけでみても、こどもたちの悲鳴が聞こえる気がします。大人が回す社会から、閉ざされている子どもの孤独に、耳を傾けるところから、はじめませんか。」という問いかけともにスタートした本プロジェクト。紀里谷監督がどのような視点で映像を届けてくれるのかに注目したい。(text:cinemacafe.net)
2015年04月24日伊勢谷友介、麻生久美子、唐沢寿明ら錚々たるメンバーで描いた『CASSHERN』や江口洋介主演の『GOEMON』などを手がけた紀里谷和明監督の世界進出作品『LAST KNIGHTS/ラスト・ナイツ』(原題)。4月3日に全米公開される本作からこの度、壮大な世界観で製作された予告編が海外にて公開された。PV制作、CMや広告・雑誌のアートディレクションなど新境地に挑み続ける紀里谷監督。昨年には、自身の多様なクリエイティブ経験を生かし、映像製作に取り組む“社会派”プロジェクトを立ち上げるなど活躍の場を広げてきた。今回手がけた『LAST KNIGHTS』には、キャスト陣も豪華な顔ぶれが揃っている。『クローサー』(’04)でアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされたクライヴ・オーエンと、これまでに4度のノミネート、『ミリオンダラー・ベイビー』(’04)ではアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優モーガン・フリーマンを迎え、全世界から多彩なキャストが集結し、日本からは伊原剛志が出演している。まだ内容が明らかになっていないものの、今回公開されたインターナショナルトレーラーでは、アクションシーンから始まり、その戦いは徐々にヒートアップしていく様子が分かる。紀里谷監督は、「多くの方々に支えていただきながら、5年がかりで作り上げた作品です。まだ、小さな一歩ですが、確実に踏み出した一歩だと思っております」とコメント。さらに「日本での公開は今年の秋ですが、1日も早くみなさまに観ていただきたいという気持ちでいっぱいです。未熟ではありますが、これからも応援して頂ければ幸いです」とメッセージを贈った。『LAST KNIGHTS/ラスト・ナイツ』(原題)は、2015年秋より公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月17日市原隼人がボクシングに本格初挑戦する映画『ボックス!』(李 闘士男監督)の撮影現場の様子が2月下旬、茨城・つくば市の桜総合体育館で公開された。高校のボクシング部を舞台に、幼なじみの天才タイプのアウトロー少年・鏑矢義平(かぶらや・よしへい=市原隼人)と努力型の優等生・木樽優紀(きたる・ゆうき=高良健吾)の挫折と成長を描く青春ストーリーで、原作は「探偵!ナイトスクープ」などを手がける放送作家、百田尚樹氏の同名小説(太田出版刊)。この日は、国体予選で鏑矢がライバル・稲村和明と因縁の対決に挑むクライマックスシーンが撮影された。観客役のエキストラ数百人が見守る中、リング上で稲村を演じる現役プロボクサー、諏訪雅士と対峙。機敏なフットワークで素早いジャブを繰り出す。朝9時から夜遅くまで終日続いた“決戦”で、市原さんの拳が火を噴いた。昨年11月から、日本ウェルター級&スーパーウェルター級元チャンピオンの田端信之氏の下で本格的にトレーニングを積み、昨年公開の映画『ROOKIES−卒業−』の頃よりも胸板の厚さを増して筋肉質の引き締まった体に“改造”した。「最初は動き方も足の使い方も分からなかったけど、面白いです。ジャブひとつでも、やり方で全然違う」と声を弾ませたが、「毎日ボクシングのことを考えて、飯を食ってボクシングをして、生活も自分じゃなくボクサーの生活になる…鳥肌が立つ」とストイックに役柄に入り込んでいる様子。撮影のちょっとした合間も「シュッ!シュッ!」とシャドーボクシングにいそしむ。本作を企画した武田吉孝プロデューサーは、「天真爛漫な魅力で誰にでも愛される市原くんと、繊細で内に情熱を秘めたイメージを持つ高良くんが揃わなかったら成立しなかった」と惚れ込んでキャスティング。内容にも「勝ち負けを追うエンターテイメントではなく、自分なりの栄光の掴み方、カブ(鏑矢)が負けて立ち上がるところを見てほしい。現代特有の閉塞感の中にいる悩める若者たちに見せたいという思いがあります。アメリカ映画『ロッキー』で、くすぶっていたボクサー、ロッキーが試合には負けたけど人生には勝利しましたが、そういう意味では“和製ロッキー”とも言えます」と人間臭さたっぷりのドラマを目指している。「ストイックばかりの内容ではなく、カブの元気でひょうきんな部分も描いて、笑って泣いて強くなる映画にしたい」といたずらっぽい笑顔で付け足した。『ボックス!』は5月22日(土)より全国東宝系にて公開。(text:Yoko Saito)シネマカフェ撮影現場レポート特集■関連作品:ボックス! 2010年5月22日より全国東宝系にて公開© 2010 BOX! Production Committee■関連記事:Twitter旋風やまず『ボックス!』完成披露試写会の応募に“フォロワー枠”を創設『ボックス!』主題歌でRIZEと市原隼人のコラボが実現!熱いラップ披露あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開市原隼人の“セクシー半裸”画像を携帯待受にゲット!『ボックス!』前売特典亀田興毅が映画デビュー!市原隼人主演『ボックス!』で友情タッグ
2010年04月15日