小栗旬がハリウッドデビューを飾ることでも話題の映画『ゴジラvsコング』に笠井信輔アナウンサーが日本語吹き替え版のゲスト声優として出演することが明らかになった。3月24日を皮切りに中国、メキシコ、オーストラリア、インドなどでいち早く公開となった38の国と地域の全てで週末興行収入ランキング第1位を獲得し、合計興行収入1.2億ドル(約132億円)のヒットを記録。IMAXの興行収入は891スクリーンで1250万ドル(約13.8億円)となり、海外興行収入全体の約10%を占め、2019年12月以降のハリウッド映画のIMAX週末興行収入としては最高の成績となっている本作。日本での公開も近づいてくる中、今回新たに、笠井アナウンサーが特務機関モナーク指揮官のギラーミン(ランス・レディック)の日本語吹き替えを務めることが決定。笠井アナウンサーは、『ゴジラ2000 ミレニアム』(‘99)、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(’00)、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(’01)、『ゴジラ×メカゴジラ』(’02)と、ゴジラシリーズ4作(ゴジラから逃げ惑う役で本人以外は分からない役や、会社に無断で出演して、アナウンサー生命を賭け逃げているだけの役も含む)に出演してきた熱狂的な「ゴジラ」ファン。実写吹き替え声優は今回が初めてとなる笠井アナウンサーは「演じるにあたって、本当に悩みました。事前に、コピー禁止の警告表記の入った粗い本編映像を頂いていて、全編を見てギラーミンの役作りをするべきと思ったのですが、長年のゴジラファンとしては、この粗い映像で全編見てよいのか?台本を読んで文字だけで内容を知って良いのか?と悩みました。結果、ギラーミンの登場シーンだけに絞りました!他は何も知りません!だから役作りはございません!(笑)アダム・ウィンガード監督には謝らなければなりませんね。でも、大きなスクリーンでゴジラを観たいんです!(笑)」と熱い思いを語っている。『ゴジラvsコング』は5月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラvsコング 2021年5月14日より全国にて公開© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
2021年04月01日5月14日(金)に公開となる映画『ゴジラvsコング』の日本語吹き替え版に、自他ともに認める熱狂的なゴジラファンであるフリーアナウンサー・笠井信輔がゲスト声優として出演することが分かった。ワーナー・ブラザース、レジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』から展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾となる『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は、2019年5月31日に全世界同時公開され、これぞゴジラ!という迫力の怪獣バトルで全世界を熱狂させた。そして、待望のシリーズ最新作となる『ゴジラvsコング』では映画史上で最も象徴的な怪獣たち、威厳あるゴジラと強大なコングが激突。かつて日本で制作された1962年公開『キングコング対ゴジラ』以来となる夢のマッチメイクが再び実現した。既に公開されている中国、メキシコ、オーストラリア、インドなど38の国と地域の全てで週末興行収入ランキング第1位を獲得。合計興行収入は1.2億ドル(約132億円)と大ヒットを記録し、2019年12月以降のハリウッド映画のIMAX週末興行収入としては最高の成績を収め、日本公開が待望されている。ゲスト参加が決定した笠井は過去『ゴジラ2000 ミレニアム』(1999年)、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(2000年)、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)、『ゴジラ×メカゴジラ』(2002年)と、ゴジラシリーズに4作(ゴジラから逃げ惑う役で本人以外は分からない役や、会社に無断で出演しアナウンサー生命を賭け、ただ逃げているだけの役も含む)に出演した経歴を持つ。これが認められたのかは定かではないが、今回が自身初の実写の吹き替え声優チャレンジとなる。彼が演じるのは本作のアダム・ウィンガード監督が『キングコング』(1976年)の監督ジョン・ギラーミンから名前を取ったという特務機関モナークの指揮官・ギラーミン(ランス・レディック)。演技についてはかなり悩んだ様子で、役作りをするため事前に台本を全て読み、資料用の画質が粗い映像も全て観るべきとは分かっているものの「ゴジラファンとしては大きなスクリーンでゴジラを観たい」という気持ちを優先し、監督への謝罪の気持ちを抱きながらも必要最小限の情報で収録に臨んだという。台本にない設定を教えてもらいつつテイクを重ね、役を作り上げた笠井のハリウッドデビュー(?)と熱演をぜひ劇場で見届けてほしい。<笠井信輔(ギラーミン役)コメント>これまでに、ゴジラ映画に4本出演していて、渡辺謙さんに「先輩!」と言って頂いたこともあるのですが(笑)、まさか自分にハリウッド版のゴジラから声がかかるとは、最高です!こうして、ハリウッド版にも出演して日米両方の作品に参加したとなると、一流になった気分です(笑)。こういう事を言うと、先輩の軽部真一アナウンサーから、「お前は勘違いをしている。吹き替えとしての出演だろう!」と怒られるんでしょうね(笑)。いつも「端っこの役で出ていただけなのに、謙さんにゴジラ作品に4本も出演したと言うな!』と言われていますから(笑)。でも、それでも今作の出演は素晴らしいことで家族もとても喜んでくれました。こんなに幸せなことはありません。実写の吹き替えは初めてで、特務機関モナークの指揮官ギラーミン役を演じるにあたって、本当に悩みました。事前に、コピー禁止の警告表記の入った粗い本編映像を頂いていて、全編を見てギラーミンの役作りをするべきと思ったのですが、長年のゴジラファンとしては、この粗い映像で全編見てよいのか?台本を読んで文字だけで内容を知って良いのか?と悩みました。結果、ギラーミンの登場シーンだけに絞りました!他は何も知りません!だから役作りはございません!(笑)アダム・ウ ィンガード 監督には 謝らなければなりませんね。でも、大きなスクリーンでゴジラを観たいんです(笑)。実際にアフレコ時には、吹き替え演出の方に台本には載っていない元政治家という設定を教えてもらい、単なる軍人ではなくもっと政治家らしい側面も盛り込んでいきましょう!とこだわって演出して頂き、一緒にキャラクターを作り上げていきました。どこまで演出に応えられたかは心配ですが、頑張りましたねと言って頂けたので良かったと思っています。このご時世で、あまり外に出かけられない、人と交流できないとストレスを抱えている方が多いと思いますが、『ゴジラvsコング』は、映画館で二大怪獣のバトルを通して、大迫力の体験が出来ますので、日頃のストレスを発散出来ると思います。公開するその日を楽しみに待って、皆さんも一緒に楽しみましょう!『ゴジラvsコング』5月14日(金)公開
2021年04月01日2021年3月24日、柔道選手として活躍した古賀稔彦さんが亡くなり、悲しむ声が相次ぎました。柔道金メダリスト・古賀稔彦さんが逝去『平成の三四郎』の旅立ちに惜しむ声サンケイスポーツによると、古賀さんの死因はがん。しかし、古賀さんは母親に対しても自分の病名を明かさず、周囲に「まあまあ元気」と笑顔を見せていたといいます。母親へ病気を明かさなかった古賀さん笠井アナの考えに反響同月25日、悪性リンパ腫を患った経験のある、フリーアナウンサーの笠井信輔さんがブログを更新。古賀さんが病名を母親へ隠していたことについて、「古賀さんの気持ちが、私にはよく分かります」とし、自身の思いをつづりました。古賀さんのこのお気持ちが、私にはよくわかります私も両親に「がん」と言う病名を伝えることには勇気がいりましたし、「ステージ4」という診断については、退院するまで隠していました笠井信輔オフィシャルブログーより引用でも、思うのですいろいろながんがあって、いろいろなタイプがあって、いろいろな患者さんがいるそれぞれが、それぞれにあきらめない耐えるべきところは耐え、笑うとこは笑って、それぞれの難局を乗り越えていく…古賀さんもきっと、強く、凛々しく、自分らしく全力で生きられたのだと思います自分らしく、生き抜いていらしたのだと…笠井信輔オフィシャルブログーより引用笠井さんは自身の経験も踏まえて、母親へ病気を明かさなかった古賀さんの気持ちを、「さまざまな考え方がある。古賀さんは最後まで自分らしく生きられたのだと思う」と推測したのです。命にかかわる病気を伝えることは、自分を想ってくれる大切な人にこそ、難しいことです。笠井さんの投稿には、さまざまな声が寄せられました。・突然の訃報に、お母さまの気持ちを思うと涙が止まりません。でも「親に悲しい思いをさせたくない」という気持ちも痛いほど分かります。・実際にがんを経験した笠井さんの言葉は、スッと心に刺さります。最後まで古賀さんは自分を貫き通したのかもしれませんね。・私も、母へ病気を伝えられていません。でも後悔はしていないです。最後まで強く、自分らしく生きようと思います。日本中に勇気や感動を与え、さまざまな人の背中を押してきた古賀さん。心の中には、笠井さんの推測した思いがあったのかもしれません。心よりご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年03月25日2021年2月9日の政府官報は、紺綬褒章(こんじゅほうしょう)の受章者を公表。政府は紺綬褒章について、「公益のため多額の私財を寄附したので、2021年1月30日、紺綬褒章を授かった者」と説明しています。官報には歌手の浜崎あゆみさんや、タレントの中居正広さん、香取慎吾さん、音楽グループ『AAA』の西島隆弘さんなどが受賞者として掲載されました。浜崎さんや西島さんは、2020年に新型コロナウイルス感染症の治療を行っていることで知られる国立国際医療研究センターに1千万円を寄付しています。浜崎と西島は昨年4月に国立国際医療研究センターにそれぞれ1000万円を寄付したことをSNSで報告していた。サンケイスポーツーより引用浜崎あゆみ、官報に掲載された本名が話題に浜崎さんが紺綬褒章を受章したことで話題となったのが、本名について。官報には、『浜崎あゆみ』ではなく『浜崎歩』という本名で掲載されていたのです。浜崎さんの本名を知らなかった人たちからは驚きの声が上がりました。・『浜崎歩』が本名なんですね!知らなかった。なんだか親近感が湧きました。・芸名とほとんど一緒なんですね。それにしても多額の寄付か。素晴らしい。・あゆの本名を「知らなかった」っていう人が、結構多くてびっくり。昔、テレビ番組などで紹介されていた気がします。・もっと別の名前かと勝手に思ってた!ちょっと意外かも。浜崎さんの本名が話題になったことで、より多くの人に知れ渡った紺綬褒章のニュース。紺綬褒章を受賞した人たちほど、多額の寄付を行うことは難しいことですが、自分のできる範囲や可能な方法で、助け合いの手を差し伸べたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月11日身内を装って電話をかけ、さまざまな口実で金銭をだまし取ろうとする『オレオレ詐欺』。警察庁によると、2020年1月~6月のオレオレ詐欺を含む特殊詐欺の認知件数は約6900件、合計被害額は約129億円にのぼるといいます。知り合いを装い「携帯をなくした」という電話をかけ、電話番号が変わったと思い込ませた後に、再度電話をかけ「お金が必要になった」といって金銭をだましとる手口もあるようです。笠井信輔「ばーか、俺がシンスケだよ!」元フジテレビアナウンサー、笠井信輔さんは2021年1月18日、Instagramでオレオレ詐欺らしき怪しい電話がかかってきたことを明かしました。自宅に突然かかってきた1本の電話。相手の男性は「あのさあ、電話かかってこなかった?」と話し始めたそうです。「あのさあ、電話かかってこなかった?」やや低い長男のような声しかし、自信が持てずに聞き返しました「かかってこないけど、どなた?」「……シンスケだけど」(信輔!! オレじゃんか!)「シンスケなの?」「そうだよ」「どうしたの?」「携帯電話なくしちゃってさあ、多分、交番から連絡があると思うけど、よろしくね」shinsuke.kasaiーより引用男性は笠井さんの名前と同じ『シンスケ』と名乗っていたそうです。オレオレ詐欺を疑い始めた笠井さんは「ばーか、俺が信輔だよ!」といって切ろうかと思いますが…。そこで私は、「わかったけど、何番の携帯電話をなくしたの?」セオリー通りに相手に個人情報を確認するために詰め寄ってみるとオ「いつものやつだよ」私「え?でも2台持ってるじゃん」(ホントは1台しか持ってないけど…)(中略)オ「わからない。なくしたから」私「いつも教えてくれるじゃない」そう優しく言った瞬間、ーーーツーツーツー…突然電話は切れたのでしたshinsuke.kasaiーより引用笠井さんは、携帯を2台持っていることにして「あなたが失くしたのは、どっちの携帯か」と問いつめます。すると男性は嘘がバレたと思い焦ったのか、突然電話を切ったのでした。詐欺の電話や自分の知らないところで個人情報が流出しているのは、本当に怖いもの。投稿の最後に笠井さんは「みなさん、詐欺には本当に気を付けてください!」と注意を呼びかけました。【ネットの声】・怖かったことでしょう…。高齢の両親がいるので、こんな危ない電話があることを伝えたいと思います。・笠井さんの返し方が冷静で、とても勉強になります。身近な話なので気を付けようと思いました!・まさか本人へのオレオレ詐欺とは…。笠井さんの対応力、さすがですね!オレオレ詐欺などの被害を防ぐため「迷惑電話防止機器を利用する、事前に家族の合い言葉を決めておく」「個人情報や暗証番号を安易に教えない」などの対策を徹底したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月20日ごめんね、病気になっちゃった。切ない顔で妻にそう告げた笠井信輔さん(57)。フリーアナウンサーになり、一層仕事へやる気が満ちていた時期だった。そんな夫を励まし続けた妻の茅原ますみさん(56)は元テレビ東京のアナウンサー。二人は、いわば同期のアナウンサーなのだ。「じゃ、セカンドオピニオンを受けて」笠井さんからがんを告げられたとき、泣きだすんじゃないかという夫の予想を裏切り、ますみさんが最初に発したのが、このひと言だった。彼女は、夫の憔悴ぶりを鮮明に記憶している。「私は病気より、夫の様子が本当にかわいそうで。あれだけフリーになって張り切って、まあ、息巻いてた人が、なんだか灰になったような、うなだれた姿でした」正式な病名は、「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」。予後の悪いタイプで、通常より一段高い抗がん剤治療を行うことも告げられていた。当初から「夫は治る」と信じていたますみさんだったが、PET検査(画像診断)の結果に愕然とする。「思わず、お医者さんに『どこががんですか』と尋ねていました。もう全身が光っていたんです。大丈夫と思っていたけれど、このときばかりは死が頭を過りました。ただ、先生が『悪性リンパ腫は数じゃない。抗がん剤がどれだけ効くかが大事』と話すのを聞いて、じゃ、やっぱり、きちんと治療をすれば大丈夫なんだと思い直すことができたんです」19日、『とくダネ!』(フジテレビ系)で病気を公表した笠井さんは、その日のうちに都内の病院に入院。いったんは死を考えたことを否定しなかった。「子供のころからしゃべる仕事がしたくて、運よくやりたい仕事もできて、まあ、『これでよし』と、自分を納得させようとした時期もありました。でも、すぐに『それじゃいけない』と思うんです。2つだけ、大きな心残りがありました」1つは、やっぱり仕事。そして、もう1つ。「その冬、三男をスキーに連れていく約束を果たせていなかった。末っ子の三男は、自分からどこかへ行きたいとか言ってくるタイプじゃなかったので、これ、やらないで死ねない、家族を置いて僕は逝けないんだと、思い直すことができたんです」〈髪の毛が抜け始める〉(6日)〈29年間、はずしたことのない結婚指輪をはずす。指のむくみがひどくて〉(15日)〈シャワー中に倒れる〉(16日)年が明け20年1月になると、笠井さんのブログには抗がん剤治療による副作用の様子が連日、報告されるようになる。5日間連続投与を6回という過酷な治療で、その後も副作用は続き、眉毛まで抜け落ち、体重も3日で5kg急減するなどした。「笠井さぁーん!」そんななか、病状が比較的落ち着いている日の夜間の面会時間になると、病室にますみさんの元気な声が響いた。「花柄の服を着て、わざとガラガラと大きな音をさせて戸を開け、声かけも『だいじょうぶ?』じゃなく、『だいじょうぶよね!』。医学的な治療に関しては、夫婦ともにお医者さまやスタッフを信頼していましたから、私の役目は彼の大変な入院生活を明るくかき回すといいますか、元気を照射して、免疫力を高めることだと」しかし病状は一進一退で、息子たちが家族のグループラインで笑える動画などを父に送っても、既読にすらならない日もあった。そんなとき、ますみさんが自分と家族にかける言葉があった。「必ず来週は元気になってるんだから」突然、出てきた言葉ではない。「働きながらの子育てで、呪文のように自分に言い聞かせてきた言葉でした。笠井にも、このことを話しました。本当につらいときは返事も来ません。でも、わかって闘ってくれていると信じてました。だって、いちばんつらいのは彼なんですから」6月4日、笠井さんのがんは完全寛解。ますみさんは、今後の夫婦の生活プランをこう語った。「これから、夫には、家族でも誰に対しても、また仕事や食べることだって、ただクリアしていくのではなく、一つ一つ愛でながら接していってほしいと思っています。私自身、夫の病気を通じて気付いたことがあります。自分一人で抱え込まないこと。『お母さん、もうムリ』で、ときには弱さを見せていいんですね。わが家も、それでかえって子供たちの自立がありました。今後は、こうして学んだことを、次の世代に還元していきたいです」「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月30日歌手の浜崎あゆみさんが、2020年10月2日に公式ファンクラブサイトで第2子妊娠を発表し、話題となりました。浜崎あゆみが第2子妊娠を発表!ネットで「おめでとう」「すごすぎる」の声同月7日に自身のInstagramで、つわりで苦しい中、ある存在に救われたエピソードをつづり反響を呼んでいます。浜崎あゆみ「守護神のように頼もしくそばにいてくれる」妊娠初期から多くの女性が経験する『つわり』。吐き気やニオイに敏感になるなど、苦しい思いをする女性は多いです。浜崎さんもその1人。苦しいつわりに耐える浜崎さんは、愛犬の『だんごくん』との写真とともに、こうコメントしました。 View this post on Instagram A post shared by ayumi hamasaki (@a.you) on Oct 6, 2020 at 8:00pm PDTだんごが最近わたしにぴーったりくっついて離れない。ビビリで人見知りで甘えん坊だからいつもはお兄ちゃんのきびにべったりなのに、悪阻で毎日魂抜かれた顔してるわたしを見て何か察してるのか、一日中守護神のように頼もしく側にいてくれて、チビからの必殺かかと落としや急襲ムササビジャンプ、ダンシング頭突きから自分の身を呈して守ってくれますa.youーより引用普段は、兄であるフレンチブルドッグの『きびくん』と一緒にいる、だんごくん。しかし、浜崎さんの体調が悪いことを察したのか、近頃そばに寄り添ってくれるそうなのです!2019年に出産した長男『チビくん』の頭突きや、かかと落としなどのちょっかいからも、だんごくんは守ってくれるそう。浜崎さんの投稿に対して、ファンからはこのような声が寄せられました。・ご主人のピンチに気付くだんごくん、賢いですね。がんばれあゆ!・あゆもつわりに耐えてるから、私も頑張る!・だんごくんかわいい…。あゆのことを頼みます。きっとお腹の赤ちゃんも、こんなに頼もしいお兄ちゃんのいる家族の元へ行くのを楽しみにしていることでしょうね![文・構成/grape編集部]
2020年10月08日先日、歌手の浜崎あゆみさん(42)が誕生日に自身二度目となるオンラインライブを開催。配信後に公式ファンクラブサイトにて、「2人目の天使がおなかの中で一生懸命育ってくれています」と公表。ファンを驚かせました。あゆと言えば、今年1月に第一子を2019年11月に出産していたことを事後発表しています。出産からわずか1カ月半でカウントダウンライブに望んでいたことが後からわかり、世間から驚きと心配の声を集めました。そこから8カ月後の第二子妊娠。あまりのスピード感に驚きの声が多いものの、同時に「妊娠を売り物にしている」という批判の声も多く上がっています。一般的には炎上系の芸能人でも、妊娠発表は祝福の声が多いのですが、今回はファンを除けば、かなり心配(おせっかい)の声が多いのが特徴的です。その理由の1つは、やはり発表のタイミングや「天使」といった表現の仕方でしょう。しかし第二子妊娠発表を見ていて、筆者は彼女の覚悟を感じました。それは、「生きるエンターテイメント」としての覚悟です。■あゆから生きるエンターテイメントとしての覚悟を感じる3つの要素そもそも「生きる歌姫」ではなく「生きるエンターテイメント」と称したのには、理由があります。海外セレブの多くは歌手でも俳優でも、セレブのカテゴリに入ると、全員私生活の動向がウォッチされ、そして見ている者に多大な影響を与えます。日本の芸能人や歌手も私生活を追われるのは同じ流れですし、近年はライフスタイルそのものを発信し、自身のブランディングに活かす芸能人も増えています。しかし、パートナーシップや出産や育児に特徴があっても、それを打ち出している人はまだいない気がします。今回それをやろうとしているあゆに「生きるエンターテイメント」としての覚悟を覚えるのです。・あえて誕生日に発表今回の発表は、あゆの42歳の誕生日におこなわれました。“妊娠4カ月ほどで一応安定期に入っている”とも報じられていますが(一般的に妊娠安定期は妊娠4〜5カ月を指します)、発表時期が早すぎるという指摘も多くみられます。そもそも40代の妊娠は流産率も高く、安定期といっても油断はできません。にもかかわらず、あえて誕生日に発表したことには彼女なりの覚悟があるのではないでしょうか。それは、誕生日に発表するというセンセーショナルを選択したこと。すなわち歌姫としてのドキュメント性を求めたということではないでしょうか。・絶対撮らせない姿勢今回の第二子妊娠ですが、各社マスコミがその事実を事前に捉えることはできませんでした。第一子のときも同じです。これは日本に住まう上では、かなり難易度の高いことです。しかしあゆはそれをやってのけ、そして自分のタイミングで妊娠を発表しました。絶対撮らせないという覚悟と、徹底したプロ意識が生み出した結果なのでしょう。しかしおそらく、撮らせない姿勢と引き換えに、彼女は生活の上で、様々な犠牲を払っていることが予想できます。撮らせないを貫いたあゆの中には、一人の女や母ではなく、「あゆ」として行き続ける覚悟があることは間違いないでしょう。・子どもは公表しても夫は公表しない「40代にもなって誕生日に妊娠発表。それも『天使』と言うなんて」批判の声の内容には、このようなものが多くを占めています。しかし、筆者は思うのです。正直ここまでスクープを事前に撮らせないで活動を継続させることができるなら、子どもがいること自体を隠すこともできたはずです。それなのに彼女は夫の存在を公表せず、「天使」の存在だけを自分のタイミングで発表しました。そう考えたら、ここまで徹底して情報と時期をコントロールする彼女を批判できません。例えるなら「生きるエンタテインメント」なのです。歌姫としてのあゆも、母としてのあゆも叶えていく。そのために出来ることを全てやり、最善のための行動を取っている気がしてなりません。みなさんはあゆの妊娠発表を聞いて、どう思ったでしょうか。筆者は40代になり、歌だけでなく別の側面で魅せてくれる彼女に、ますます面白さを覚えるのでした。(文:おおしまりえ)
2020年10月06日2020年10月2日、歌手の浜崎あゆみさんが、第2子を妊娠していることを公式ファンクラブサイトで発表しました。サンケイスポーツによると、浜崎さんは「大家族になるのが楽しみです」と、妊娠の喜びと出産への意気込みを明かしているそうです。この日誕生日を迎えた浜崎は「みんなへ!」と題し、今年予定されていたライブツアーを配信という形で完結させたことを報告、感謝するとともに、「今、2人目の天使がお腹の中で一生懸命育ってくれています。大家族になるのが楽しみです!」と自身が妊娠していることを明かした。サンケイスポーツーより引用浜崎さんといえば、2019年末に未婚で第1子を出産し、すぐに復帰したことから、世間を驚かせたことも。「出産からの復帰が早すぎる」と指摘された浜崎あゆみSNSで応える浜崎さんの報告に対し、ネット上ではさまざまな反響が上がっています。・すごすぎる。おめでとうございます!・第1子のお子さんのためにも、兄弟がいると心強いだろうし、よかったと思う。・40代で続けて妊娠と出産をする浜崎さんを、同じ女性として本当に尊敬する。身体を大切にして、元気なお子さんを産んでほしいですね。おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年10月03日10月2日、公式ファンクラブサイトで第2子妊娠を発表した浜崎あゆみ(42)。同日が誕生日だった浜崎は、オンラインライブを開催。その配信終了後に突如、同サイトで「今、2人目の天使がお腹の中で、一生懸命育ってくれています。大家族になるのが楽しみです!!」と妊娠報告したのだ。「浜崎さんは今年1月2日、昨年末に第1子を出産していたことを電撃発表したばかり。第1子の父親については年下の男性と報じられていますが、公式の発表はされていません。音楽業界でも妊娠したという情報は流れておらず、突然の極秘出産報告に、関係者たちすら非常に驚いていました」(音楽関係者)今回の第2子妊娠も、浜崎は発表こそしたものの、妊娠期間や子供の父親についての詳細はいっさい明かしていない――。実は本誌は、6月末に都内でその姿を目撃している。ストローハットと黒いマスクで顔を隠したその日の浜崎は、背中を大きく露出した黒ワンピースに、足元は低めのサンダル姿。小雨が降るなか、事務所関係者と思われる男性に傘を差されエスコートされながら、路上に止められた車に乗り込んでいくところだった。「一般的に芸能人の妊娠報告の時期として多いの、が安定期に入った5カ月目以降です」(スポーツ紙記者)本誌が目撃したこの時は、すでに“おめでた”だった可能性が高いことになる。妊娠報告とともに、「ひとりの人間として、いちアーティストとして、そして母として、健やかでたくましく真っすぐな背中を見せて生きていけるよう、日々精進していきます!」と決意をつづった浜崎。本誌が目撃した彼女の背中にも“2児の母”となる覚悟がにじみ出ているように見えた――。
2020年10月03日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が出演する、アフラック「櫻井翔の取材ノート」CM シリーズ最新作「櫻井さんの取材ノート 笠井さんがんになった時の不安」編、「櫻井さんの取材ノート 笠井さんがん治療の選択肢」編が10月5日より全国でオンエアされる。同CMは、がん経験者のリアルな声を聞き、がん保険について語り合う「櫻井翔の取材ノート」CMシリーズ最新作で、公式YouTubeチャンネル上では28日より配信される。ゲストとして登場したフリーアナウンサーの笠井信輔は、昨年、独立してフリーになった直後にがん(悪性リンパ腫)が発覚し、4カ月の闘病生活の後、無事に回復し今年4月に退院した。今回は櫻井がタブレット画面越しのリモートインタビューを行う形で進行する。笠井が「『絶対に帰ってきます』って宣言したんです」と力強い言葉で語るシーンから始まる、新CM「櫻井さんの取材ノート 笠井さんがんになった時の不安」編。「がんの診断は、フリーになった直後でしたよね...」と問い掛ける櫻井に対し、笠井はフリーになった当時のことに思いをはせながら、「家族もいるのに、ちょっとやめてよっていう感じでしたね」と答える。「仕事も全部キャンセルですか?」と訊ねる櫻井に、笠井が「はい。でも保険に入ってましてね」と返すと、櫻井は「備えてたんですね」と感じ入り、笠井は「たまたま、なんですけれども」と謙遜しつつ「でも父親としての責任も果たせました」と語る。「櫻井さんの取材ノート 笠井さんがん治療の選択肢」編では、櫻井がタブレット画面越しの笠井に、「抗がん剤の治療で、4カ月入院されたそうですね」と問い掛け、笠井は「えぇ。入院中に、世界が一変していました」と入院当時のことを振り返る。新型コロナウイルス対策として、マスクを二重にして着けている退院当時の笠井の様子もインサートされ、「なんとしても生き抜いてやるって。治療を選ぶときもしっかりと妻と先生の話を聞きました」と心境を表す。自身も報道番組でキャスターを務める櫻井は、先輩である笠井へのインタビューをとても楽しみにしていたらしく、「番組のスタッフの方々も、僕たちが共演することをすごく喜んでいました!」と笑顔で明かす。一方の笠井は、撮影前に監督から「櫻井さんとのやり取りのちょっとした間、自然な会話を撮りたいので、カメラはずっと回しながら撮影します」という指示を受け、「あ、そうなんですね。CMって全部、ワンカットずつ撮影するのかと思っていました」と驚く。実は今回が人生初のCM撮影で「全てが初めての経験なので、分からないことだらけです」と、画面越しの櫻井さんやスタッフにはにかみながら打ち明けていた。また、ファーストカットで櫻井のインタビューに答えている最中、緊張のせいか、セリフが飛んでしまい、思わず笑いがこみ上げてきてしまった笠井。「すみません、もう一回お願いします」と周囲に申し出ると、すかさず櫻井が「大丈夫です!」と応じる。さらに、笠井の「父親としての責任は果たせました」というコメントのシーンでは、笠井が「ちょっと白々しくなっちゃったかな(笑)」と演技を止めると、画面越しの櫻井がほほえみ「そんなことないと思いますけど(笑)」と和やかな雰囲気に。そんな櫻井とのやり取りで、自然と肩の力が抜けた笠井は、わずかな休憩やセッティングの合間も、熱心にセリフの練習に没頭。テイクを重ねるごとに、口調や表情、仕草もさまになってきて、櫻井とスムーズな掛け合いを展開した。フリーになった直後のタイミングでがんを経験し、入院生活を余儀なくされた笠井。櫻井が「今回CM出演することになって、ご家族の反応はどうでしたか?」と尋ねると、笠井は「実はCMのお話をいただく前から三男が『お父さんアフラックからCMの話が来たりして』なんて言っていたんですが、本当になったと喜んでいました」と明かした。
2020年09月28日フリーアナウンサーの笠井信輔が30日、オンラインで開催されている『血液がんフォーラム2020』に登壇し、自身の悪性リンパ腫の体験を語った。昨年9月末にフジテレビを退社し、フリーアナウンサーとして活動を開始したわずか2カ月後に、血液のがんである「悪性リンパ腫」が判明した笠井アナ。告知の瞬間は「なんで俺が? なんで今?」と絶望したと振り返る。しかし、その後の入院生活は「絶対に負けるもんか」という気持ちだったそう。その理由の1つは「主治医の先生が私の病気を完全に掌握しているという自信に満ちていたこと」、もう1つは「妻です」と明かす。「妻は、僕ががんと報告した瞬間から、とにかく『大丈夫よ、治るわよ』と言ってくれました。結婚して30年、ハツラツとした人なんですが、実は精神的にもろい人で、泣き虫なんです。でも、私ががんになってから、泣き言や弱音、泣き顔、涙、一切見せずに、私の前では『大丈夫、治るから』と言ってくれるので、それに助けられました」この講演中には、自身に寄せられた通院患者の体験談を思い出して涙する場面があるなど、自身も「泣き虫」だという笠井アナは「妻は自分が泣いてしまうと、私が一緒に巻き込まれて泣いてしまうパターンになるというのを、よく分かっていたんだと思います」と推測。その妻の前で1回だけ泣いたことがあったが、「そこで泣いてもしょうがない」と言われ、それから涙を見せることはなかったそうだ。4カ月半の入院で感じたのは「今の医学、血液がんの治療法は、本当に進んでるなと思いました」。抗がん剤治療で、倦怠感、手のしびれ、味覚障害、食欲不振、不眠、口内炎といった症状があり、特に食欲不振は「1日何も食べなくても平気」というほどだったが、「最も一般的な副作用である吐き気が、ほとんどなかったんです。抗がん剤の前に飲む吐き気止め、点滴が見事に効きました」という。ここから、「食べることが闘いだ」とスローガンを掲げ、食欲不振の中でも、とにかく食べる努力をしたそう。その理由は、がんを患って痩せてしまい、「悲壮感が漂う顔貌(かおかたち)になってしまうと、タレントとして難しくなってしまうかもしれない」という危機感からで、「そのためには、絶対に痩せないようにしよう」と決意したそうだ。一時は7kg減まで痩せてしまったこともあったそうだが、退院時には目標である5kg減にまで戻し、「そこは自分で自分を褒めてあげたいと思ったところです」と胸を張った。今年4月30日に退院し、6月に「完全寛解」、8月にはレギュラー番組『男おばさん!!』(CS・フジテレビTWO)でスタジオ収録の復帰を果たした笠井アナ。「40代後半からは仕事一辺倒だったんですけど、がんになって『少し歩みを止めてみなさい』と神からの啓示を受けた気がしました。家族との会話とか、一緒に過ごす“何でもない時間”が増えて、『こういうのが普通の幸せなんだな』と感じることが増えたんです。がんになって良かったとは決して思いませんが、がんで家族の再構築ができたり、得たものはとても多いので、悲観ばかりはしておりません」と前向きに語った。この『血液がんフォーラム2020』では、笠井アナは16時15分からの「クロージングセッション」にも登壇する。
2020年08月30日●「もう死んでしまうのかな…」と思った時期もCS・フジテレビTWOの番組『男おばさん!!』(22日10:30~10:50放送分)の収録で、約8カ月ぶりのスタジオ収録復帰を果たしたフリーアナウンサーの笠井信輔。血液のがんである悪性リンパ腫のステージ4という宣告に「死んでしまうのかな…」と絶望を感じたこともあったというが、今回の収録では、盟友の軽部真一アナウンサーとブランクを感じさせないトークを繰り広げた。こうして完全復活を遂げた笠井アナが、今後の活動の柱の1つと考えて取り組んでいくのが、がんについて伝えていく仕事だ。その決意の背景には、どんな思いがあるのか。闘病生活を通して感じたことなどを含め、話を聞いた――。○■1回目の抗がん剤治療で見えた希望――約8カ月ぶりのスタジオ収録復帰となりましたが、感想はいかがですか?みんなは「早かったね」と言ってくれるんですけど、私にとってはとても長い8カ月でした。たしかに当初、「復帰まで1年かかるかもしれない」という話もありましたので、それからすると早かったんですけど、実際に治療して療養生活を送ってきたこの期間というは、自分にとって山あり谷ありだったものですから、非常に長く感じて、ようやくここまで来ることができたなという感じです。一方で、こういった形で戻れたことに非常に感謝しています。当初は「ステージ4で全身にがんが散らばっている」と言われて、「もう死んでしまうのかな…」と、ちょっと絶望的な時期もあったんですけれども、先生や家族の支えもありまして、前向きになることができました。とは言っても、「テレビにはもう復帰できないかも…」という思いも、どこかにあったんです。――それはなぜでしょうか?「がん」というイメージの中で、ものすごく痩せてしまう方もいらっしゃいますから、見てるだけで痛々しい状況にもなってしまう可能性もあるので、生きていても画面での仕事復帰は無理かなと思ったりもしました。その場合は、もう執筆活動に専念するしかないなと。でも、非常に薬が合い、先生や看護師のみなさんのおかげもあってここまで戻れたので、本当に幸せに思っています。――テレビ復帰できるかもしれないと手応えを感じたのは、なにがきっかけだったのですか?最初の抗がん剤の治療が終わったのが1月上旬だったんですけど、そこで非常に効果的な治療の結果が出たんですよ。私は排尿障害がひどくて、入院時には普通にトイレに行けず、おむつもしていました。腰痛もひどい中で生活していたんですけど、5日間24時間連続投与という抗がん剤治療の1回目が終わったところで、その排尿障害がほとんどなくなったんです。まだ、がんはたくさん残っていたんですが、尿管に影響していたがんが極めて効果的に消えていったということで、排尿に関する痛みや苦しみがかなり軽減されたので、そこで「もしかしたらいけるかもしれない」と思いました。――前向きになっていけたんですね。とにかく常に前向きでいようというのは、自分の中で決めていました。何があってもこんなところで負けていられないという気持ちがありましたので。東日本大震災を取材したときに、「引き算の縁と足し算の縁」という経験を得たんです。人間は悪いことが起きると、人との縁が切れて、仕事も減って、どうしても「引き算」のことばかり考えてしまうんですけど、その結果生まれてくる縁というのが絶対あるんですね。今回の私の場合で言うと、それは病院の先生や看護師さん、もっと言うと、インスタグラムや、がんになって始めたブログによってつながったフォロワーの皆さんもそうです。そういった新たな縁を取り込んで、自分の拠り所として前向きに進んでいこうという思いが、とても強く出ました。○■闘病で起こった家族と自分の意識変化それから、私ががんになったことで、子供たちが随分変わったんです。男三人兄弟で家の手伝いなんてほとんどしない連中だったんですけど(笑)、ある日、三男が卵焼きを作って病室に持って来てくれたんですよ。私の母のところに行って、作り方を教わってきて。――笠井さんの“おふくろの味”を再現してくれたんですね。そうなんです。ちょっと甘い味なんですけどね。それから家でもご飯を作ってくれるようになったんですよ。人間、危機が訪れると変わるんですよね。そういうことを1つ1つ貯金して、自分のエネルギーにしていくという考え方で過ごしていました。抗がん剤治療は非常につらいんですけど、そればかり言ってるんじゃなくて、新しい環境における新しい出会いというのをどんどん自分のエネルギーにしていかなきゃいけないというつもりでいましたね。――息子さんの変化のお話がありましたが、笠井さん自身の変化は何かありましたか?一番大きかったのは、最初は長期入院に絶望して「入院しなきゃダメですか? 何カ月で退院できますか?」なんてことばかり言ってたんですけど、がん治療においては、通院のほうが大変なんだなと気づいたことです。特に悪性リンパ腫の場合は、通院しながら抗がん剤を打って、家庭生活や仕事に戻る人がとても多いんです。私は程度が悪かったものですから、抗がん剤の中身も量もきつくて多いものだったので入院となりましたけど、通院しながら抗がん剤を打って、副作用のきつい身体で家庭生活に入ったり社会生活に戻っていくというのはとても大変だと想像できます。でも私は、寝ていれば看護師さんが面倒を見てくれるし、問題があれば先生が診てくれる。こんなに恵まれた環境はないなと、気持ちが切り替わりましたね。●「危ういもの」だったSNSに感じた“光”――通院治療の大変さは、どのように知ったのですか?ブログに多いときは1,500~2,000くらいにコメントを頂いて、1日時間があるので全部目を通すんですけど、その中にいかに通院で苦労しているかということを書いてくれる方がいるんです。コメントを見て一番は驚いたのは、こんなにがん関係者が多いんだということ。「自分はがんでした」「今がん治療してます」「家族ががんです」「知り合いががんです」…と、がんにまつわるコメントが山のように来るんです。こんなにみんながんで苦しんでいたり、あるいはがんと共に生きているんだと分かったことで、どんどん自分の気持ちが安らいでいくような気持ちになりました。自分は、がんになる人は特別だと思ってたので、特別なところに来てしまったのかと思っていたんですけど、今や2人に1人ががんになると言われていますから、実は五分五分なんですよね。こうして、ブログとかインスタグラムなどでいろんながん経験者の方を知って思ったのは、自分が体験しているがん患者のほうが一般的で、がんになっていない人のほうが「良かったね」って思うようになるくらい、がんが身近になっているということ。がんを毛嫌いしても始まらないし、絶望したり、悲しむのではなく、どうやって共に生きていくか、闘っていくかということに気持ちを切り替えることができたのは、一番良かったことです。――SNSでのコメントに、勇気づけられたんですね。本当にそうでした。私を励まそうというものと同じくらい、自分の経験を真剣に書いてくれるんですよ。抗がん剤の副作用って人によって出方が全然違うので、普通にネットとか調べていると悪い情報ばっかり入ってくるんです、そのほうがアクセス数も増えますからね。そういうところだけを見ていると不安にしかならないんですけど、なんの損得もない人たちから「自分はこうでした」「笠井さんこうだといいですね」「もし私と同じような症状だったらこれが効果的ですよ」とか、そういうアドバイスを頂けるんです。ネット上でのつながりというものを、我々マスコミでは「危ういもの」として取り上げることが多いのですが、私は今回、SNSの光と影の“光”の方を強く感じました。相手の方の名前はハンドルネームしか分かりませんけど、こういう支え、絆、つながりが、とても自分の中で大きな財産になりました。あと、私はどなたにもコメントを返さないと決めていたんです。この人に返して、あの人に返さないというのは申し訳ないし、体調によって全部に返せないということがあるので。それで驚いたのは、コメントで悩みを打ち明けてくれる人がいるのですが、別の人が励ましているんですよ。そうすると、悩んでいた人がお礼を言うんです。――笠井さんのブログやSNSのコメント欄で、コミュニティができているんですね。もう感動しちゃって! そこに私の存在はもうないんですけど、それでいいんですよ。とても素敵なことだなと思うし、「自分にはこんな良いコメントが返せたかな?」とも思ったりして(笑)。でも、SNSにはどうしたって落とし穴があるから、なかなかテレビではこういった良さというのを取り上げてきていないので、今、自分のがんとSNSの経験を本に書いているんです。秋から冬にかけて出せればと思って鋭意執筆中なんですが、この自宅療養中はほとんどこれを書く時間に充てていました。○■二度聞きした「完全寛解」――6月4日に、主治医の先生から「完全寛解」(かんぜんかんかい)と言われたそうですが、この言葉は初めて聞きました。私もそうでした。血液のがんの場合、相当長い期間をかけないと「完治」にはならないので、がん細胞がなくなる「寛解」という状況からそれを維持していくというのが典型なんです。だから、先生から「寛解です」と言われると思ったら「完全寛解です」という言葉だったので、私も妻も聞き返しましたよ、「完全寛解ってなんですか!?」って。普段から、そんなに人を喜ばせようとする先生じゃないんですから。――クールな感じの先生なんですか?そうそう、シビアにがん細胞と向き合う先生で、あんまり調子のいいことや、なだめるようなことを、根拠もなく言う方じゃないんです。その先生が「完全寛解」と言うので、改めて聞いてみたら、「データ上で見て、がん細胞が少しあっても問題ないという場合は『部分寛解』と言うんだけど、笠井さんの身体には全くないので、『完全寛解』なんです」とおっしゃるので、もうそれはうれしかったですよ。今は1カ月に1回、白血球の数値を見るために通院しています。●リモートワークは弱者を救う――スタジオ収録の前は、自宅からリモート出演されていましたよね。これは時代に救われたなと思いましたね。コロナという状況の中でリモートワークが一般化して、ネット回線でテレビ出演やラジオ出演ができるようになったのは、私にとってはとても大きな出来事でした。自宅療養の2カ月間は、基本的に家から出ないということになっていたので、仕事なんて一切できないと思っていました。そしたら、リモートワークという仕事の形が出てきて、世の中に浸透して、必ずしも職場に行かなくても仕事ができるという新しい社会のシステムに助けられました。リモートワークは、感染を防ぐとか、仕事の効率を上げるとか、そういった目的で普及が進んでると思うのですが、我々がんサバイバーと言われる人間から見ると、これは“弱者のツール”だと思いました。家から出られない人、抗がん剤治療受けている人、病弱であったり精神的に外に出ることができない人たちが、リモートによって仕事しやすい環境がどんどん生まれている。今まではリモートで仕事をしていれば「なんでリモートなんだよ」って見られていましたけど、今は「進んでる」と一段上に見られますからね。つまり弱者が対等に、それ以上の立場で社会に出ていくことができるツールとして、リモートワークは非常に良いシステムだなと思いました。そういう意味で、コロナというのは我々の仕事にとって良いことは1つもないんですけど、副産物として、我々弱者を救ってくれるシステムが構築されつつあるのです。――今回のスタジオ収録の様子を拝見しましたが、絶好調でしたね(笑)リモートによって、テレビの本格復帰へのリハビリができたんですが、むしろリモートのほうがトークは難しいですからね。ハードルの高いことをやってから今回、『男おばさん!!』で軽部さんと一緒にやらせていただいたことで、生のトークがどれだけ楽しく、どれだけ心躍るものであるかということを再認識しました。――フジテレビにも久々に来られて、アナウンス室には寄られたのですか?はい、みんな「おかえりなさい」と喜んでくれて、やっぱり後輩たちはかわいいですね。古巣はいいなと思いました。それから来た時間がちょうど『とくダネ!』が終わる頃だったので、小倉(智昭)さんにあいさつに行ったんですけど、なんだかわけもなく会った瞬間に泣いちゃって。小倉さんには最初にがんのことを相談しましたし、膀胱がんを全摘したがんの先輩ですしね。――20年のお付き合いですもんね。でも、『とくダネ!』の他の担当アナウンサーより、私と小倉さんの距離は離れているんですよ。みんなは一緒にコンサート行ったりとかしてるんですけど、私はあんまりそういうことは一緒にしない(笑)。だけど、一大事が起きると、小倉さんをまず頼る。そういう20年間だったので、ちょっと親子関係に近いかもしれないですね。近すぎるとちょっと鬱陶(うっとう)しいけど、どうしてもそばにいてくれないと困る人(笑)それが小倉さんだから、会った瞬間に泣き崩れてしまったのかもしれないです。そんなことになるとは思わなかったんですけど、小倉さんを喜ばせなきゃと行って、気づいたら泣いていました(笑)○■神様から「今度はがんのこともやりなさい」――スタジオ復帰でフリーアナウンサーとして再スタートということになるかと思いますが、今後の展望をお聞かせください。去年フリーになって最初の2カ月間、本当に様々な仕事をやらせていただいたので、その状況に戻していきたいというのが1つです。もう1つは、これからはがんというものを自分の活動の1つの柱にしたいと思ってるんです。本の執筆のほかに、まずは「オンコロ」というがん情報サイトで、自分がインタビューアーとしてがん患者が気になることを専門家の先生にお聞きする動画を始めました。それから、8月29・30日にキャンサーネットジャパンというNPO法人が主催する「血液がんフォーラム」というオンラインのシンポジウムに参加します。自分の経験をがんで悩んでる人や、これからがんと闘っていく人たちの何か助けになるような活動がしたいと思っているので、そういったところにはできる限り参加していきたいと思います。自分ががんになった意味はそこにあるんじゃないかと思ってるんです。これまで10年、東日本大震災の各地域と取材を通じていまだに交流して、毎年いろんなことをやってきましたけど、これからは何をするかというときに、神様から「今度はがんのこともやりなさい」と思し召しがあったと思って。がんサバイバーは、人の経験にも興味があるんですよ。なので、がん経験者の仲間の皆さんに関心を持っていただける部分もあるのではないかと思っています。――活動の幅が広がっていきますね。専門家になろうとしているわけではなくて、これまで伝える仕事をしてきたという経験から、がんにまつわるいろんなことを伝えていく活動というのは、自分にとってこれから重要にしていかなきゃならないなと。単に「がんが治ってよかったね」で済ませちゃいけないなと、自分では思っています。●笠井信輔1963年生まれ、東京都出身。早稲田大学卒業後、87年フジテレビジョンに入社し、『おはよう!ナイスデイ』『タイム3』『今夜は好奇心!』『THE WEEK』『FNNニュース555ザ・ヒューマン』『とくダネ!』『男おばさん!!』『バイキング』など、報道・情報番組を中心に担当。19年9月で同局を退社し、フリーアナウンサーとして活動するが、同年12月に悪性リンパ腫が判明し、療養へ。今年4月に退院し、自宅療養を経て、8月22日放送のCS・フジテレビTWO『男おばさん!!』でスタジオ収録に復帰した。がん情報サイト「オンコロ」でインタビュー動画『笠井信輔のこんなの聞いてもいいですか』や、NPO法人キャンサーネットジャパンが主催する『血液がんフォーラム』(8月30日)に参加し、秋~冬には書籍を出版予定で、自身の闘病経験を伝える活動も行っていく。
2020年08月21日ヒットソングを生み出し続け、『歌姫』として一世を風靡した、歌手の浜崎あゆみさん。2020年8月2日、浜崎さんのTwitterアカウントにスタッフからのメッセージが投稿され、話題になっています。浜崎あゆみスタッフがTwitterで訴えた『あること』浜崎さんのスタッフが、Twitterに投稿した内容がこちらです。いつも応援して下さる皆様へ、お願いがございます。本人の家族のプライベートに関する情報や (目撃情報含む) 、関係者から話を聞いた、等の全てのSNS発信について、本人の家族全員の安全の為にどうか控えて頂きたいです。A staff 一同— ayumi hamasaki (from staff) (@ayu_19980408) August 2, 2020 スタッフがTwitterに注意書きを投稿した内容から、浜崎さんのプライベートに関わる情報がSNS上にはびこっていたことが読み取れます。「本人の家族全員の安全のためにどうか控えていただきたい」と、深刻さが伝わる表現で締めくくられた投稿。特定の人物の行き過ぎた行動に、浜崎さんは身の危険を感じているのかもしれません。浜崎さんといえば、2019年末に第1子を出産したことを、自身のファンクラブのウェブサイトで明かしたことが話題になりました。「出産からの復帰が早すぎる」と指摘された浜崎あゆみSNSで応える歌手として仕事を、母親として育児をこなす中での呼びかけに、ファンからは驚きと心配の声が上がっています。・好き勝手にあることないこと書かれるなんて、誰もが気持ちのいいものではないですよね。・そんなことをする人が世の中にいるなんて…悲しい気持ちになりました。あゆ、頑張れ!・有名歌手といえど、浜崎さんも1人の人間です。モラルに反する行動はつつしんでほしいものですね…。SNSは、誰もが気軽に自分の感情や日々の出来事を投稿できる反面、ウソの情報や人を不快にさせる内容が拡散されてしまう場合があります。その場の勢いで投稿した言葉は、時に人の心を傷つけるばかりでなく、他人の身を危険にさらしてしまう可能性があるのかもしれません。SNSの使い方を、改めて考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月03日7月5日にゲリラリリースされた浜崎あゆみの約2年ぶりとなるニューシングル『オヒアの木』のMVが本日30日に公開された。『オヒアの木』は、昨年末に出産をしたことを公表し、母となった浜崎が初めて愛する我が子のために書き下ろしたバラードソング。デビュー以来一貫して楽曲タイトルを英語にしてきた彼女にとって、自身初となる日本語タイトルということも大きな話題を呼び、先日公開されたMVのshort ver.が先行公開された際には「シンプルだからこそayuの表現力がすごい伝わる!」「母の表情だ、、、!」とSNS上で多くの反響を呼んでいた。MVの監督を務めたのは、浜崎の過去作で『Mirrorcle World』『Sparkle』『GREEN』等のMVを手がけてきたを写真家の下村一喜氏。モノクロのシンプルな世界の中で、優しく繊細な笑みを見せる浜崎の姿が印象的だ。ぜひshort ver.では見ることができなかった、作品の完成版を見届けてほしい。■浜崎あゆみ『オヒアの木』楽曲リンク: 歌詞を見る:
2020年07月30日歌手・浜崎あゆみの自身初となる無観客オンラインライブ「ayumi hamasaki PREMIUM LIMITED LIVE A ~夏ノトラブル~」が、25日19時よりテレビ&ビデオエンターテインメント・ABEMAで独占配信された。ライブは「Mad World」で幕を開け、「WHATEVER」、「And Then」、「Last angel」と続けて美しい歌声を披露。そして、ダンサーたちの華麗なパフォーマンスの後、「monochrome」、「eternal」、続く「End roll」は、同楽曲をカバーしたmiccieとのコラボで届けた。そして、「talkin’ 2 myself」、「Survivor」、「Startin’」、「Love song」、「NOW & 4EVA」を披露し、圧巻のパフォーマンスとオンラインライブならではの映像で魅了。本編最後にパフォーマンスメンバーを紹介し、「ありがとうございました!」と視聴者に感謝した。アンコールでは、「BLUE BIRD」、「MY ALL」を笑顔を見せながら披露。サポートメンバーやスタッフ、視聴者に感謝し、「また近い未来、ステージでみなさんと一緒に過ごせることを楽しみにしています。その日までみんな健康で元気で笑顔でいてください!」と呼びかけた。そして、ステージに1人で立ち、7月5日にリリースしたニューシングル「オヒアの木」を初披露。同楽曲は、昨年末に出産をしたことを公表し、母となった浜崎が初めて愛する我が子のために書き下ろしたバラードソングで、デビュー以来一貫して楽曲タイトルを英語にしてきた浜崎にとって、自身初となる日本語タイトルということも大きな話題を呼んでいる。さらに、ダブルアンコールで「The Show Must Go On」をダンサーとともに力強いパフォーマンスで届けた浜崎。「今日は本当にありがとうございました。ありがとう! ありがとうございました!」と感謝の言葉を繰り返し、約1時間半のライブを締めくくった。同ライブは、ABEMAの「PayPerView」で25日19時より独占配信配信。8月1日24時まで見逃し配信で視聴することもできる。○■「ayumi hamasaki PREMIUM LIMITED LIVE A ~夏ノトラブル~」セットリスト1.Mad World2.WHATEVER3.And Then4.Last angel5.monochrome6.eternal7.End roll8.talkin’ 2 myself9.Survivor10.Startin’11.Love song12.NOW & 4EVAEN1.BLUE BIRDEN2.MY ALLEN3.オヒアの木WEN.The Show Must Go On※ENはアンコール、WENはダブルアンコール(C)AEI (C)AbemaTV,Inc.
2020年07月25日歌手の広瀬香美が、YouTube公式チャンネル「広瀬香美 Official YouTube channel」の「歌ってみた」シリーズで、浜崎あゆみの「M」を披露。“撃沈”した同曲の魅力を語った。同チャンネルでは、「歌ってみた」が人気シリーズとなっており、これまで米津玄師「Lemon」、Official髭男dism「Pretender」、King Gnu「白日」、あいみょん「マリーゴールド」、LiSA「紅蓮華」など数々の人気曲を圧倒的な歌唱力でカバーしてきた。そして今回挑んだのは、浜崎あゆみが2000年にリリースした「M」。広瀬は、「ファンの皆様からも愛されている有名な楽曲。私もよくカラオケ行くんですけど、めっちゃ歌う!」と明かし、最大の盛り上がりが終盤にあることを「メインディッシュのおいしい“あまおう”までたどり着くのが長い」「だけど、あの味が忘れられないからみんな行っちゃう」などと例えた。また、「秘境のラーメン屋?」「浜崎さんのイメージとは違うけどね。しばらくしたらまた食べたくなる……あのおいしいとんこつラーメン」とも形容。「あのとんこつスープの味が忘れられない! ……行くか。っていう感じかな(笑)? 繰り返し行っちゃう。ハマっちゃってる感じですかね」と語り終えると、弾き語りで「M」を熱唱した。舞台裏を公開しているもう1つのYouTubeチャンネル「広瀬香美 Backyard channel」では、この「M」を歌い終えた直後の動画をアップ。「みんなこの曲歌ったことある? これめっちゃ難しいよね。息が長いというか、最後にブワーッと盛り上がるじゃない? 『誰が歌えるんだい?』という感じだよね(笑)。広瀬香美も無理。広瀬香美も真っ青」と脱帽し、「だから、浜崎あゆみさんってすごいよね。これを歌えるって……このためにどこかで練習なさってて、どこかで体力を温存なさっているとしか思えないもん」と絶賛しながら、「いやぁ……あれ、撃沈だったよ。撃沈を堪能してもらえたらと思います」と呼び掛けている。
2020年05月19日歌手の浜崎あゆみ(41)のシングルコレクション・アルバム「A COMPLETE ~ALL SINGLES~」が、5月18日付の「オリコン週間デジタルアルバムランキング」(集計期間4日~10日)で1位を獲得した。同作は、08年9月22日付の「オリコン週間アルバムランキング」で1位を獲得したシングルコレクション・アルバムのデジタル版。デビュー10周年を記念して、デビュー曲「poker face」から「Mirrorcle World」までのシングル曲43曲をリマスタリング収録したものだ。また今年4月18日からは、ベストセラーとなった浜崎の自伝的小説をドラマ化した「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)がスタート。主題歌の「M」が話題になったこともあり、ランキングがどんどん上昇。ついに1位を獲得したのだ。「『デジタルランキング』は16年11月14日付からスタートしたもので、浜崎さんにとっては初の1位獲得となります。リアルタイムで聞いてなかった若い世代がドラマの影響で楽曲をダウンロードしたことも、後押しとなったようです」(音楽関係者)今月11日には、浜崎の公式YouTubeチャンネルで、ヒット曲「SEASONS」など25曲のアカペラ音源を無料公開。「ayuクリエイターチャレンジ!」と題してプロ・アマ、老若男女問わず、一般ユーザーに歌声を提供。そこから作品をつくってもらうという企画が話題になっている。「かつてはミリオンヒットを連発し、レコ大3連覇も果たした浜崎さん。今年は年明けから極秘出産を発表するなど、話題となりました。そこへきて本業の音楽も好調となり、改めて彼女の楽曲を評価する声が上がっています。しばらくはブームが続くのではないでしょうか」(芸能記者)
2020年05月15日歌手の浜崎あゆみ(41)が5月11日、公式サイトなどでシングル53曲を含む全100曲のアカペラ音源を無料で公開すると発表した。ドラマの相乗効果と相まって、さらに注目を集めることになりそうだ。公式サイトでは浜崎のアカペラ音源を使ってアレンジし、ハッシュタグ「#ayumix2020」を付けて「EDMにリミックスしてみた」「ボカロPがコラボしてみた」「ピアノやギターで弾いてみた」など投稿してほしいと呼びかけられている。また「優秀作品は、浜崎あゆみ公式YouTubeチャンネルのプレイリストにも掲載させて頂きます」「是非おうち時間を使ってチャレンジしてみて下さい」ともつづられている。これまでも「Ayu-mi-x」シリーズなどで、豪華クリエイターによるリミックスを紹介してきた浜崎。ネットでは早速《浜崎あゆみのアカペラ音源公開でアレンジ熱がやばいくらい熱くなってる》《まじか!アカペラデータはDTMerの大好物だぞ!》《これマッシュアップ欲がわいちゃうやつ》と創作意欲を燃やす声が上がっている。実体験を基にしたドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)が話題沸騰中の浜崎。平成を駆け抜けた今、その存在が再び脚光を浴びている。「浜崎さんはコロナ禍である今、『家で楽しめるように』とライブ映像を無料で続々と公開しています。またTikTokでも全てのMVをアップしていくと発表したばかりです。お茶の間や新規ファン、そしてクリエイター。幅広くアプローチすることで、ピンチをチャンスに変え注目を集める人物の1人となっています」(音楽関係者)今後もその動向に目が離せない!
2020年05月11日浜崎あゆみが「ayuクリエイターチャレンジ」と題して、自身のシングル53作を含む全100曲のアカペラ音源をオフィシャルYouTubeチャンネルとオフィシャルHPにて無料公開、自己流アレンジを募集している。まず、第1弾としてアップされたのは、デビュー曲の「poker face」やYouTube再生回数上位にもなっている代表曲「M」「BLUE BIRD」「HEAVEN」「Boys & Girls」「SEASONS」など25曲。かねてからYouTubeをはじめとした動画プラットフォームでは「歌ってみた」「踊ってみた」動画が人気だが、コロナウイルス感染拡大に伴い、おうち時間が長くなっているクリエイターやミュージシャン、もちろん一般ユーザーにも、浜崎さんの声を自由に使って「弾いてみた」「演ってみた」「創ってみた」…などを投稿してほしい、ということで今回の企画が実現した。ハッシュタグ「#ayumix2020」を付けて、「ピアノやギターで弾いてみた」「EDMにリミックスしてみた」「アカペラと一緒に合唱してみた」「バンドで完コピしてみた」「ボカロPがコラボしてみた」「アカペラを使ってアニメ作ってみた」など、表現方法に制限はなく、自分色のアレンジでSNSに投稿して欲しいとのこと。投稿された動画の中から優秀作品は、浜崎あゆみ公式YouTubeチャンネルのプレイリストにも掲載されるという。これまでのキャリアを通じて積極的に若手クリエイターを起用してきた浜崎さん。1999年12月に発売されたシングル「kanariya」にアカペラトラックを収録したことを皮切りに、その後も数枚のシングルにアカペラを収録してリミックスを公募し、応募された作品をアルバム「ayu-mi-x II」などで世に出してきた。ちなみに、当時の企画で採用されたリミキサーのひとりは、現在、音楽プロデューサーとして第一線で活躍中の中野雄太氏。「2000年に行ったリミックスコンテストに応募してくれた、当時学生だったクリエイターは今も多くの楽曲のサウンドプロデュースを手掛けてくれています」と担当ディレクターは語り、「ayuの『声』『うた』を自由に使ってもらうことで楽しんでもらえたら」とコメントを寄せる。また、ファンにとっても今回のアカペラ音源は貴重なもの。第1弾として公開された25曲の中には1998年リリースのものから2016年リリースのものまで含まれている。完成された曲では分からない、アカペラだからこそ聞き取れるayuの息づかいなど、新たな魅力を感じることもできる。(text:cinemacafe.net)
2020年05月11日昨年12月から血液がんの「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」で入院していたフリーアナウンサーの笠井信輔(57)。4月30日に「本日退院です!皆さんに感謝」と題したブログで、退院したことを報告した。笠井アナは《おはようございます。特別な朝を迎えました》と切り出し、《カーテンを開けると、素敵な青空が広がっていました。ついに今日退院できるのです。家に帰ることができるのです。本当にうれしい》と喜びを綴った。入院が1年にわたる可能性もあったという笠井アナだが、約4カ月での退院となった。来月中旬には最終検査が残っており、《最終チェックで全身のがんが消えていることがわかれば、「寛解」と言えるのかもしれません》と明かしている。今回の入院で抗がん剤治療を6回も受け、強い倦怠感や抜け毛といった副作用とも向き合ってきた笠井アナ。病状や感じたことを詳細に綴ったブログが反響を呼び、現在のフォロワーは17万人を超えている。いっぽうで、入院中には新型コロナウイルスが世界中で蔓延するという事態も発生。笠井アナは病床から可能な限り情報を収集し、アナウンサーならではの指摘や問題提起を発信してきた。また「#うちで過ごそう」とし、外出自粛や医療従事者への感謝を伝える活動も呼びかけてきた。「笠井アナは病状や入院中の思いを綴るため、ブログを開設しました。当初は病気に罹ったことで仕事がキャンセルになることを心配していたそうです。ですが、“新たな出会いや繋がりが生まれる”と発想を転換。また『世の中に対して自分の意見を言う場ではない』とも決めていたそうですが、感染による影響が深刻化していく状況にもどかしさを感じたそうです。東日本大震災を取材した経験となぞらえた発言は、ネットニュースで取り上げられるほど注目を集めました」(テレビ局関係者)闘病中も使命感を持って発信を続けた笠井アナ。彼のブログには、退院を祝福する声が1,000件以上も寄せられている。《退院おめでとうございます笠井さんのブログは、ご自身の闘病生活を隠さず公表なさっていて、報道に携わって来られた方の誇りを感じました》《おめでとうございます。素晴らしいお天気が後押し!ずっとブログフォローしながら応援させて頂いてました。抗ガン剤治療時のお辛い時にも「辛いです」とありのままのお姿、コロナ問題の時は我を忘れてのジャーナリスト魂。これからもずっと応援してます》《笠井さん、退院おめでとうございます。入院中のブログを拝見させていただき、笠井さんの明るさと前向きな人柄を知ることができました。発信する力がすごい!!素敵だなー、といつも力をもらっています》
2020年04月30日歌手の浜崎あゆみが25日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、国立国際医療研究センターに1000万円の寄付を行うと発表した。21日にX JAPANのYOSHIKIが同センターに1000万円の寄付を行ったことを公表したが、浜崎は「LAで暮らしていた頃にお世話になった、大先輩であるYOSHIKIさんに賛同し、私も国立国際医療研究センターへ1000万円寄付させていただきます」と公表。「日々、命の危険と隣り合わせの恐怖と闘いながら私達を、日本を守ってくださっている医療従事者の皆様への負担を軽減できる唯一で最大の方法は私達が家にいることだと思います」と訴えた。続けて、「また、私達が日常の生活を送るために今もなお外へ出て仕事を続けて下さっている全ての方々へも、心から感謝しております」と感謝。「自分自身の、そして誰かの大切な人の命を守るために、うちで過ごしましょう! 日本は必ず乗り越えられると信じています!!」とメッセージを送った。
2020年04月25日悪性リンパ腫で闘病中の元フジテレビの笠井信輔アナウンサーが23日、自身のインスタグラムを更新。同日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。笠井アナは「岡江久美子さんが…コロナウイルスで亡くなられたなんて。信じられません」と書き出し、「お会いする時はいつも笑顔でとても明るく、気さくに話しかけてくださいました」と岡江さんとの思い出をつづった。そして、「12月末に乳がんの手術を受けられて、年明けから放射線治療。免疫力の低下が重症化の要因と事務所が発表したようです。がんの種類は違えど、治療時期がほとんど一緒です私も強い抗がん剤治療を受けていますので、免疫力が低いんです。他人事ではありませんとても不安です」と吐露し、「ご冥福をお祈りします」と悼んだ。さらに、「いろんなことがあって明日『とくだね!』に生出演することになりました。よろしくお願い致します」と、あす24日にフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金曜8:00~)に出演することを発表した。
2020年04月23日歌手の浜崎あゆみ(はまさき・あゆみ)さんが、2020年4月8日にショートビデオアプリ『TikTok』内でオフィシャルチャンネルを開設。自身が歌う人気曲『MY ALL』のダンス振り付け動画2本を投稿し、自宅の豪華さとあわせて話題になっています。浜崎あゆみが『TikTok』をスタート自宅に「豪華すぎ」この日、デビュー22周年を迎えた浜崎あゆみさんは、2008年にリリースしたアルバム『GUILTY』に収録されている人気曲『MY ALL』に合わせて踊る2本の動画を投稿しています。1本目の動画では、自宅の庭と思われる広い場所でマスクをつけて踊る浜崎あゆみさんの姿が。@ayu_19980408##おうちダンス ##ハッシュタグつけて踊ってみてね ##ayu22ndanniversary ##ayusongchallenge ##ayu22周年 ##ayuソングチャレンジ♬ MY ALL - 浜崎あゆみ南国のような木々と豪邸をバックに、ピンクのパーカーという格好がよりセレブ感を際立たせていますね。動画のラストには『Thank you for 22years...』とハートマーク付きのテロップが登場。長年支えてくれたファンたちに感謝の思いを伝えています。2本目の動画は自宅内で撮影されており、浜崎あゆみさんは座った状態でダンスを披露。@ayu_19980408##おうちダンス ##ハッシュタグつけて踊ってみてね ##ayu22ndanniversary ##ayusongchallenge ##ayu22周年 ##ayuソングチャレンジ♬ MY ALL (Chinese version) - 浜崎あゆみここで注目すべきは室内の豪華な内装。床や壁には大理石が使用されているのでしょうか。棚には数々のトロフィーや盾が並び、浜崎あゆみさんの輝かしい歴史を物語っています。この動画を見た人からは浜崎あゆみさんへの称賛と、自宅の豪華さに対する驚きの声が寄せられました。・動画最高でした!あゆちゃん、22周年おめでとう!・あゆのためにTikTokダウンロードしたよ〜。家が広すぎ!・こんな時に楽しい動画ありがとう!これからも応援するね。また、2本目の動画では中国語バージョンの音源が使用されていたことから、海外ファンからの喜びの声も殺到しています。22周年という大きな節目を迎えた浜崎あゆみさん。今後もいろいろな企画を展開し、ファンを楽しませてほしいですね。浜崎あゆみが『倖田來未』との意外なツーショットを公開!過去の自分に贈った言葉は?[文・構成/grape編集部]
2020年04月09日歌手・安斉かれんと三浦翔平がW主演するドラマが4月期の土曜ナイトドラマ枠で放送決定。歌手・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描いた小松成美の「M愛すべき人がいて」を、鈴木おさむ脚本でドラマ化する。小説に、ドラマならではの彩りを加え、壮大なスケールで映像化する本作。華やかな表舞台とあらゆる思惑に満ちた裏側、激動の音楽業界の光と影を圧倒的なスケールで描く。令和元日にデビュー、今回ドラマ初主演となる安斉さんが演じるのは、福岡から上京しトップスターに上り詰めていくことになるアユ。彼女はある日、ディスコでマサと出会ったことで、急激に運命が動き始めることに。マサの指示で行ったニューヨークでの厳しいレッスンを終え、帰国したアユを待ち受けていたのはマサに特別扱いされることへの嫉妬やひがみ、そしてライバルたちの壮絶な嫌がらせ。しかし、自分の才能を見出してくれたマサの言葉だけを信じて耐え抜き、ひたむきにレッスンに取り組むうちに、いつしか信頼感が恋心に変わっていく。また、現在放送中の「アライブ がん専門医のカルテ」に出演、今回地上波ドラマ初主演となる三浦さんが、日本の音楽史を塗り替える伝説を作り続ける希代のプロデューサー・マサを演じる。アユには愛のムチと言わんばかりに次々と厳しい課題を与えるとともに、それ以上の愛情をもって見守り続けるマサ。一緒に厳しい試練を乗り越えるうちに、アユを所属アーティストとしてだけでなく一人の女性として愛するように。アユ役の安斉さんは「初めてのお芝居でとても緊張していますが、自分なりにこの作品がどうやったらより良くなるかをたくさん考えてのぞみたいと思っています」と意気込み、「良くも悪くも、物凄く注目される作品だと思いますので、エグいプレッシャーを感じています…」と心境を明かす三浦さんは、「浜崎あゆみさん、松浦さん、お二人に携わる全ての方達、そして何よりあゆのファンの方々に納得してもらえるようマサ役を全力でまっとうしたいと思います」とコメントした。本作は、六本木のヴェルファーレをはじめネオンが輝く渋谷のスクランブル交差点など、狂乱と喧騒に満ちた90年代の流行や風俗を再現。当時流行したファッションアイテムなどが登場するのも見どころ。劇中には90年代のヒットナンバーもふんだんに使用される。土曜ナイトドラマ「M愛すべき人がいて」は4月期毎週土曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送。AbemaTVで独占配信。(cinemacafe.net)
2020年02月29日浜崎あゆみ(41)が2月20日からママとなって初めての全国ツアーをスタートさせる。「昨年11月の男児出産後、本人は『早く全国のファンの前で歌いたい!』という気持ちが強いです。今回のツアーは自ら演出も務めています」(音楽関係者)昨年8月にはエイベックス代表取締役会長CEO・松浦勝人氏(55)との20年前の大恋愛を描いた自伝的小説『M愛すべき人がいて』を発売した。「今春にドラマ化される予定です。その小説のなかで、彼女は“愛する人と子供のためだけに歌う母になりたい”と綴っていましたが…」この1年が浜崎にとって、大きな人生の転機となったようだ。「今回の全国ツアーに向けて以前から体調管理に務めていました。特に妊娠後は、骨盤底筋の維持に何より気を使っていたと聞いています」(別の音楽関係者)骨盤底筋とは、骨盤の底で膀胱や子宮などが下がらないように支えている筋肉群のこと。「出産により、大きなダメージを受けることがあります。回復までには1~2カ月かかることもあり、激しいダンスなど腹圧のかかる行為を続ければ、将来的に尿漏れなどのリスクが高まってしまいます」(医療ジャーナリスト)そんな懸念もあったのか、浜崎は定期的に骨盤ケアをしていた。本誌は昨年11月に、浜崎が東京・西麻布の高級エステ店へ、一部で愛息の“父親”とも報じられるバックダンサーのX氏(20)とともに訪れる様子を目撃している。「出産1カ月前まで受けられる妊婦向けの特別コースがあるんです。骨盤の負担をやわらげ、早期の仕事復帰を目指し、出産後も通われる妊婦さんも多いです。個室の施術ルームは通常の4倍の広さで、3時間で8万円です」(美容関係者)ママとなった浜崎がどんなステージを繰り広げるのか期待したい。「女性自身」2020年2月25日号 掲載
2020年02月13日昨年11月、歌手の浜崎あゆみさん(41)が極秘で第一子を出産。約1カ月という短い期間で復帰してライブパフォーマンスを披露したとあって、世間を驚かせました。あゆといえば、19歳でデビュー。様々な社会現象を巻き起こし、そして現在も様々な話題をふりまく平成の歌姫です。ときに世間を騒がせることもありますが、こうして出産すれば多くの女性が関心を抱かずにはいられない。やっぱり、まだまだあゆのスター性は健在です。でも、ふと思うのです。私たちは当たり前のように、あゆを始めとする特定の歌手を「歌姫」と呼びます。どうして彼女たちは歌手ではなく、「姫」と形容されるようになるのでしょう。その理由を考えていくと、意外にも姫と呼ばれるにはブームとなる歌だけでなく、以下の3つの要素がどれか必要であると見えてきます。■歌姫は歌手と何が違うのか?当たり前のように私たちは特定の歌手を「歌姫」と呼び、時代の寵児としてもてはやします。昭和の時代なら「百恵ちゃん」「聖子ちゃん」「明菜ちゃん」。平成なら「アムロちゃん」「あゆ」「宇多田ヒカル(以下、ヒッキー)」がよく上がるようです。しかし平成を代表する女性歌手についてアンケートを取れば、他にもいろんな方の名前が上がります。たとえば吉田美和さん(54)や椎名林檎さん(41)、aikoさん(44)など。ちょっと下の世代でいえば、YUIさん(32)や西野カナ(30)さんなども歌姫候補です。でも今挙げた5名と、アムロちゃんやあゆ、ヒッキーは何かが違います。それは、何なのか。活躍の仕方や昭和の三大歌姫をみていくと、歌姫はこれからご紹介する3つのタイプに分類できる気がしています。■歌+「歌」「ライフスタイル」「生き方」のどれかで魅せるまず歌姫には肩書きの通り、ブームとなる歌が必要です(当たり前ですね)。しかしこの歌の要素に何をプラスするかで、タイプは別れるように思います。先に言ってしまうと、それは以下の3つのどれか。歌+歌=ハイクオリティ型歌姫歌+ライフスタイル=カリスマ型歌姫歌+生き方=ミューズ型歌姫たとえばヒッキーは圧倒的な歌のクオリティだけで歌姫と呼ばれ、今もなおアーティストとしての高い評価を得ています。つまり、「ハイクオリティ型歌姫」といえます。ハイクオリティ型歌姫は、「天才」と称されるタイプかもしれません。実は聖子ちゃんも一見するとライフスタイルで魅せる「カリスマ型歌姫」かと思いきや、現在は衰えぬ美貌を武器に歌唱を突き詰めるタイプ。つまり過去はカリスマ型だったけれど、現在は「ハイクオリティ型歌姫」のように思います。一方でアムロちゃんは歌もすばらしいものの、19歳で電撃結婚。アムラー現象が話題となり、そして40歳で引退しました。つまり若いころは「カリスマ型歌姫」、大人になってからは「ミューズ型歌姫」として、伝説になりました。ちなみにこれと似ているのが、百恵ちゃん。突然の電撃婚とあわた引退。以降は一度もメディアに出演しない生き方の軸が彼女をいまも神格化させ、多くの人のなかで魅力を放ち続けています。また筆者も大好きな明菜ちゃんはいろいろあって、現在はマイページな活動をしています。そのあたりをみると、「ミューズ型歌姫」といえるかもしれません。そして、あゆ。彼女は数多くの名曲をブームとして生み出していたころから現在も変わらず、「カリスマ型歌姫」といえるでしょう。この3つの要素に先ほどご紹介した他の歌手を当てはめてみましょう。すると全員名曲やブームに近いものを起こしつつも、イマイチ当てはまらないような……。もちろん皆さん素晴らしいアーティストであることは間違いなのですが、「姫」という称号をつけられる存在はどうしても“突き抜けた何か”が根底にあると思います。■ライフスタイル型歌姫は、ママになったらどうなるのか?実はこうしてみると、お子さんを出産してもなお「カリスマ型歌姫」として突き進む人はまだ見当たりません。多くのアーティストが私生活を隠すように、あゆも子どもの存在はあまり表に出さず歌手活動を続けていくのでしょう。でもあゆといえば少し思わせぶり投稿をしたり、はたまた過去の恋愛をオープンにしたり。そうした「女の子感」を感じる存在でもあります。それが見ていて面白い(という言い方はあれですが)わけですが、ママとなってもその温度感を出すと見る人たちの印象も変わってくるかもしれません。ちなみに筆者はママ力全開のあゆが見てみたいし、お子さんへの愛を歌うあゆも見てみたいと思うタイプです。男に愛を求めるのではなく、子育てのなかで愛を見出した歌姫・あゆがどうなるのか。みなさんも見てみたくないでしょうか。(文・イラスト:おおしまりえ)
2020年01月25日悪性リンパ腫で闘病中の元フジテレビ笠井信輔アナウンサー(56)が1月16日、自身のブログを更新。入浴中に倒れ、初めてナースコールを押したことを報告した。笠井アナは『風呂場で、倒れました。』と題した記事をエントリー。現在、2回目の抗がん剤治療中で、倦怠感などに苦しんでいるといい、「抗がん剤投与3日目の昨日は大変でした」と振り返った。夕方になり、「とっても迷ったのですが、1日寝ているのも良くないだろうと思って」と入浴を決心したというが、「念入りにシャワーを浴びていたら、最後心臓がドキドキしてきて椅子に崩れ落ちてしまいました。貧血です」と倒れ込んでしまったという。「そこからどうにも立ち上がれなくなってしまった。5分ぐらいして、なんとか脱衣場に移動してナースコールを押そうと思ったのですが、こちらは全裸!!若い女性の看護師さんが救出に来たらあまりにも恥ずかしいので、『とにかくパンツ履かなきゃ』。パンツ!パンツ!パンツ!ただだだ、その事が次の行動のエネルギーとなっていました。『羞恥心』というものは何事にも勝るものなのか!今考えると、笑っちゃいますけどね」と笑いを交えて、明るくつづった。入院後、初めてのナースコールを“パンツ一丁”で押した笠井アナ。「やって来たのは若い男の看護師さん。まぁ考えてみれば風呂場なんだから、同性の人が来ますよね(笑)」とオチをつけた。ユーモアたっぷりのブログだが、最後にはベッドで横になっている自撮りとともに「構図も、めちゃくちゃ。『こんな写真撮って、どういう精神してるのか?』と思う方、もちろんいると思います。でも、どうしても『伝えなきゃ、あとで後悔する』と、体が自然と動いてしまうんです」と闘病生活を発信する理由を強くつづった。読者からは「頭を打つなどなくよかった!」「笠井さんの時々、ウフッと笑えるエピソードが好きです」「笠井さんの職業魂が助けになっている人も多いのではないでしょうか」と応援するコメントが寄せられている。
2020年01月17日《私、昨年末に天使を産みママになりました》公式ファンクラブのサイトで、第1子を出産したことを明かしたのは歌手・浜崎あゆみ(41)。「男児を出産したのは’19年11月で、お相手は年下の男性と報じられています。これまでオーストラリア人俳優に医学部に通うアメリカ人と、2度の結婚・離婚を経験した彼女ですが、音楽業界でも妊娠したという情報は流れておらず、突然の極秘出産報告に関係者たちも驚いています」(芸能関係者)昨年8月には、エイベックス代表取締役会長CEO・松浦勝人氏(55)との20年前の大恋愛を描いた自伝的小説『M 愛すべき人がいて』も発売され、話題になったことも記憶に新しい。この『M』には、20歳当時の彼女の出産への強い思いも描かれている。《もちろん、歌手としてデビューしたばかりで、結婚をして子供を産み、育てることなんか、簡単にはできるはずもないことも私は知っている。でも、もし、いつか許される日が来たら、私は、マサと私の子供のためだけに歌う母になりたい》松浦氏とは交際1年半ほどで破局し、“出産への渇望”もずっと封印してきた浜崎。「『M』出版にあたっては、ノンフィクション作家の小松成美氏が事前に浜崎をインタビューしたそうです。小松氏に当時の気持ちを語っているうちに、“母になりたい”という気持ちもよみがえってきたのでしょうか」(音楽関係者)実は出産時期と報じられている昨年11月、本誌は西麻布にある高級エステ店に通う浜崎の姿を目撃している。臨月を迎えていたためか、ゆったりとした服に身を包み、おなかをいたわるように歩く姿が印象的だった。このエステ店は妊婦も施術を受けられることも特徴の一つになっている。「妊娠中は足がむくみやすいので、足の施術には時間をかけています。またおなかを揺らさないように、体を優しいタッチでマッサージしており、妊娠中のだるさを和らげるようにしています」(エステ店のスタッフ)そして臨月の彼女に寄り添うようにして、いっしょにエステ店を訪れたのはバックダンサーを務めているX氏(20)だった。「『FRIDAY』が’19年7月に、手をつないで歩く浜崎とX氏のツーショットを報じています。浜崎は彼女が産んだ“天使”の父親の詳細は明かしていませんが、恋人であるX氏が“本命”とされています」(前出・音楽関係者)妊娠中のケアにも同行していたX氏。音楽活動と育児に多忙となる浜崎のため、“天使のパパ”としての奮闘も期待されているに違いない。「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月08日歌手の浜崎あゆみ(41)がママになっていたと、1月2日に発表された。祝福のいっぽうで、その過密スケジュールぶりから母体を心配する声も上がっている。浜崎は同日、会員制ファンクラブサイト「Team Ayu」で「私、昨年末に天使を産みママになりました」と報告。「まだまだ思うように両立できずに自分にがっかりする日もたくさんありますが、ひとりの人間としての子供の人生や未来の為に、静かに見守っていてもらえると嬉しいです」と明かし、「2020年も変わらず爆走して行きますので共によろしく」とコメント。一部では、昨年11月に出産したとも報じられている。浜崎の出産発表は大きな反響を呼び、「浜崎あゆみ」「あゆ出産」といった関連ワードがトレンド入りを果たした。さらに、祝福の声が相次いでいる。《あゆが出産してたなんて なんかよくわからん感情やけど 大号泣してしまった 本当におめでとう》《生まれてきてくれた子、あなたのお母さんはとっても凄い人だよ!どうかあゆちゃんとあゆBabyが平穏で笑顔溢れる日々を過ごせますように。。》《どれだけの人に囲まれてもどれだけの賞や名誉を得ても孤独を感じていたあゆが、人一倍家族に憧れを持っていて家族と言うものに怖さを持っていたあゆが、本当の家族を手に入れたんだよね。あゆ、おめでとう》そのいっぽうで、身体を気遣う声も上がっている。それは浜崎が19年2月までツアーを開催し、4月にはデビュー21周年を記念したコンサートをさいたまスーパーアリーナで2日間開催。さらに5月から8月まで再びツアーを行い、12月31日にはカウントダウンライブを開催したためだ。また今年2月から8月まで、ツアーを行うこともすでに決定している。休む間も無くステージに立ち続ける上に、出産も経験――。そんな浜崎を心配する声も上がっている。《極秘出産もびっくりだけど産後1ヶ月の体でコンサートしてたってほうがびっくりなんだけど。体大丈夫なのかしら》《というか浜崎あゆみの身体が心配なんだけど大丈夫なのかな》《浜崎あゆみの出産。出産もさることながら、出産1か月でライブって、体調は大丈夫なの?》《浜崎あゆみ凄いけど無理しないでほしい》
2020年01月02日