綾瀬はるか主演、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海らの出演で、義母と娘の10年にわたる愛と成長を描くTBS火曜ドラマ「義母と娘のブルース」も9月11日の放送で第9話。残すところあと1話となった今回も多くの視聴者が感動の涙に頬を濡らした模様。何事も“仕事の基準”で解決しようとするバリバリのキャリアウーマン・岩木亜希子を綾瀬さんが演じて主演。娘・みゆきを上白石さんが、亜希子が再就職したベーカリー麦田の店長・麦田章を佐藤さんが、みゆきの幼なじみでいまはみゆきの彼氏となった大樹を井之脇さんがそれぞれ演じている。前半ではいまから9年前を舞台に、亜希子が部長の地位を捨て“母”になろうと奮闘、最初は亜希子の存在を拒んでいた小学生時代のみゆきも徐々に心を開いていくが、その矢先、竹野内豊演じる夫・良一がガンで亡くなるという展開。6話からの第2部では現代を舞台に、高3になったが将来の展望が描けないみゆきに働き姿をみせようと亜希子がベーカリー麦田に再就職、寂れたベーカリーを再生させていく姿を中心にハートウォーミングなストーリーが展開してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の9話ではベーカリー麦田がリニューアル。亜希子の作戦で大盛況となるが、みゆきは麦田が亜希子のことを好きなのではないかと思い悩む。そんなみゆきの姿を見て大樹は麦田に「亜希子さんと付き合うならみゆきの気持ちも考えて」と頼み込むが、麦田はみゆきの気持ちを考え諦めようとしてしまう。みゆきが誤解を解き、麦田と亜希子をくっつけようと、亜希子に麦田の良さをアピールするも、亜希子は麦田とみゆきが付き合ってるのでは?と誤解してしまう…というストーリー展開。今回は久々に浅利陽介演じる田口も登場、麦田が過去から亜希子とみゆきの人生に深いかかわりがあったことがわかる感動の場面も用意され、麦田が亜希子にプロポーズするラストで締めくくられた。このプロポーズに「凄く素敵なプロポーズの言葉」「佐藤健が最高にいい演技してる」などの声が多数寄せられているほか、これまでにない感動の展開に「みんながそれぞれ誰かが誰かを思いやってる系の優しいドラマ」「それぞれの個性がわかりやすく表現された台詞の一つ一つに…胸を打たれる」「暖かい涙が出る。今までドラマ見てきてこんな感情は初めて」「後から思い返してじわりと感動して涙が出る」「心動かされた本当素敵な素敵なドラマだ!」などの声が殺到している。(笠緒)
2018年09月12日こうの史代による人気同名コミックを松本穂香、松坂桃李らの出演で連続ドラマ化した日曜劇場「この世界の片隅に」の第8話が9月9日(日)に放送された。号泣展開に「今日のはやばい」「まじで無理」などの声が相次ぐなか、松本さんの演技に改めて賞賛が集まっている。広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・北條すずを松本さんが演じ、その夫・周作を松坂さんが演じる本作。かつて周作と恋仲だった呉の遊女・白木リンに二階堂ふみ、すずの幼なじみ・水原哲に村上虹郎、そのほか田口トモロヲ、尾野真千子、木野花、宮本信子、仙道敦子、ドロンズ石本、大内田悠平、久保田紗友、伊藤沙莉、ドラマオリジナルの現代パートには榮倉奈々と古舘佑太郎らが出演する。すずと周作の出会いと成長した2人の再会、嫁入りしたすずの呉での生活から、周作の過去の恋人だったリンとすずとの交流など、戦時下ながらホームドラマのような日常が描かれた前半。そこからすずの兄・要一の死、本格化する空襲ですずは義理の姉・黒村径子の娘を亡くすなど、身近な人々の死が続く展開に。ついに前回の終盤では広島に原爆が投下されることに…。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。家族が心配なすずは広島行きを懇願するも、救援のトラックは医療関係者しか乗れないという。そんななか広島から歩いてきたと思われる黒焦げの人物が行き倒れ、運ばれる。すずは周作と仲直りするがその翌日玉音放送が流れ敗戦。今まで信じてきたものが崩れ去るなかで「こんなん納得できん!」とすずは泣き叫ぶのだった。その後、行き倒れの死体が幸子(伊藤さん)の兄だったと判明。周作が反乱軍の制圧に赴くことになり見送りに同行したすずは、リンの遊郭が廃墟になっているのを見る…というストーリー。「毎週泣いてるけど今日のはやばいな」という声に代表されるように「まじで無理泣いてまう」など、今回も号泣したという視聴者が続出。特に「わたし呉出身。この世界の片隅にをみながら毎週泣いとる。」など舞台となった広島の視聴者からのツイートも多数。「ドラマ、終戦を受け止める時間がアニメより長く取られてるね」「ドラマ版も好き」など、今回も終戦パートを中心としてじっくり描けるドラマ版ならではの良さを感じたという声も数多く見られた。また前半ののほほんとした雰囲気から一変、感情をむき出しにして“強くなろう”ともがくすずを熱演している松本さんに「松本穂香ちゃん、良い女優さんだと思います」「松本穂香さん、稀代の名演だ」など改めて高い評価が集まっている模様。来週はいよいよ最終回となる本作。「松本穂香にあえるのもあと1週か」と残念がる声も寄せられている。(笠緒)
2018年09月09日山田孝之と菅田将暉のW主演による金曜ナイトドラマ「dele」(ディーリー)の第7話が9月7日深夜に放送され、衝撃的すぎる山田さんのキスシーンや、“後味の悪い”結末に視聴者から大きな反響が巻き起こっている。本作は気鋭のベストセラー作家・本多孝好が山田さんと菅田さんのために当て書きした完全オリジナルストーリー。山田さん演じる坂上圭司と菅田さん演じる真柴祐太郎は依頼人の死後、不都合なデジタル記録をすべて内密に抹消する仕事「dele. LIFE」をしているのだが、任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の死に隠された真相とその背景を解き明かすことになっていく。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は祐太郎が依頼者・笹本隆の死亡確認を取って「dele. LIFE」に帰ってくるところから物語が始まった。ちょうどその場にいた圭司の姉で弁護士の坂上舞(麻生久美子)は、依頼者の名前を聞いて顔色を変える。依頼者の笹本隆の父・笹本清一(塚本晋也)は8年前に起きたバザー会場でジュースに毒物を混入した事件の犯人とされ、死刑判決を受けている男だったからだ。隆のスマホの中身をみるとそこには何者かが粉末をウォータークーラーに投入する映像が。舞は死刑判決を覆せるかもしれないと考え、動画を証拠として提出しようとするが、圭司は契約違反だと拒否。祐太郎は真相を探ろうと事件の起こった街に向かう。圭司もまた動画に映っていた情報から事件の真相に迫ろうとする…というのが今回のストーリー。ラストは清一の死刑が執行されてしまい事件の真相が闇に葬りさられるというハッピーエンドとは程遠いもので「後味悪い」「気持ち悪い…確かに気持ち悪い」など祐太郎のセリフと同じ感想を持った視聴者が続出。実際に起きた毒物混入事件を彷彿とさせる事件の内容に、調べれば調べるほど容疑者が増えていく本格サスペンスのような展開に「凄かった…としか表現できなくてすみません」「映画一本分くらいの密度がある」「1時間でこの密度はさすが」など圧倒された視聴者からの声も多数。また今回は圭司にキスシーンも。事件を調べる過程で出会った女性の“裏の顔”を知った圭司が「口止めのキス」をされる…という場面なのだが、キスの直後にビンタされるというまさかの流れに。これにも「キスからのビンタはきつい」「キスからのビンタ…えぇぇぇお前からしといてぇぇぇ」など様々な反応が寄せられている。(笠緒)
2018年09月08日山崎賢人主演で描く小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」もいよいよ大詰め。9月6日放送の第9話では板尾創路演じる猪口隆之介の意外な姿が見られ視聴者の涙を誘うとともに最終回の展開を予測する声なども上がっている。驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を山崎さんが演じ、幼い頃兄を失ったことで小児外科医を目指すようになった湊が、その夢を叶えるべく東郷記念病院にレジデントとして飛び込み、周囲の偏見や反発にさらされながらも子どもたちに寄り添い、ともに成長していく姿を描く本作。山崎さんのほか湊の同僚となる小児外科医・瀬戸夏美に上野樹里、小児外科のエース・高山誠司に藤木直人、小児外科長・間宮啓介に戸次重幸、赤字の小児外科解体を狙う副院長・猪口隆之介に板尾創路、東郷記念病院の理事長・東郷美智に中村ゆり、東郷記念病院の院長・司賀明に柄本明といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小児外科に入院していた森下伊代(松風理咲)が倒れる。伊代には小腸移植が必要で姉の汐里(松井愛莉)がドナーになると言うのだが、両親を事故で失った伊代にとって汐里は唯一の肉親、ドナーにも危険が及ぶ可能性がある移植手術を伊代は拒否する。一方高山は脳神経外科から滝川亮平(萩原利久)についての相談を持ちかけられる。バスケの練習中に頭を強打して水頭症を発症した亮平だが通常の方法で手術ができず、水頭症が改善しても歩けない。しかし亮平はそのことをまだ知らず、さらに亮平の父親は小児外科解体を狙う猪口だった。そんななか病院の経営を立て直すための改革案が可決され、小児外科の廃止が決まる…というのが9話の展開。その後亮平の手術が行われ、困難を極めるものの夏美が突破口を見つけ無事成功。猪口は高山に感謝の言葉を送り、伊代も亮平が車椅子バスケの練習をする姿を見て移植を受ける決意をするのだが、伊代の肝臓は肝硬変に移行しており移植は困難。さらに司賀が倒れる…というラストとなった。今回はこれまでの姿と一変、“父親”としての顔をみせた猪口に「副院長ちゃんとお父さんの役目果たしてるじゃん」「調子良いって思われてそうだけど……寧ろちゃんと父親で嬉しい」などの声が数多く寄せられている。また次回が最終回ということもあり「あたたかい涙が流れるラストでありますように」などラストの展開に願いを込めるツイートのほか、「次回最終回とか早すぎるよ」「来週最終回だなんて寂しすぎる」などといった反応も多数SNSに投稿されている。(笠緒)
2018年09月07日綾瀬はるか演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公が母親になろうと奔走する10年間を描く「義母と娘のブルース」の第8話が9月4日放送。今回は佐藤健演じる麦田章のベーカリー再生の物語が描かれ、佐藤さんの演技に「天才」など絶賛の声が相次いでいる。本作は桜沢鈴による義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画をドラマ化。綾瀬さんが演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が娘を持つ男性・宮本良一からプロポーズされ結婚するのだが、良一はスキルス胃ガンに侵されていて亜希子に娘・みゆきを託したのだった。亜希子は畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走し母親になろうとする。6話からは10年後が舞台となり、高3となったみゆきのために働く姿を見せようと亜希子が寂れたベーカリーに就職、再生のために奮闘するという展開に。高3となったみゆき役で上白石萌歌が、ベーカリー麦田の店長・麦田章を佐藤さんが、みゆきの幼なじみで成長してみゆきの前に現れた大樹を井之脇海がそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。一度は客足が伸びたベーカリー麦田だが再び客足が遠のき、亜希子はいったん閉店してリニューアルオープンすることを提案。ママ友たちを集め意見交換会を開き“先代の味の復活”をコンセプトにリニューアルしようとするが、みゆきは「それじゃつまらない」と納得いかない様子。亜希子は麦田の父から秘伝のレシピを教えてもらおうとするのだが、その過程で「自分が世界一美味いと思うパンを作れ」という麦田の父の助言と、みゆきからの提案なども踏まえ路線変更。麦田もやる気を出し耳までおいしい食パンなど新たなメニューを開発。みゆきも隠れていたビジネスセンスを発揮、“自分のやりたいこと”の意味を考えだす…というストーリー。今回はベーカリー麦田の“再生回”ということで佐藤さんの演技に注目する視聴者が多数。朝ドラ「半分、青い。」で演じている律と麦田を対比して「全然違いすぎてやばい(^o^)=佐藤さんの演技力がやばい」「佐藤健普通に天才だよね」「やっぱり演技うまいんだよなあ。繊細だよなあ」「佐藤健の演技の差の作り方が凄すぎ」などという声が多数SNSに投稿されているほか、「佐藤健が厨房に立つと、天皇の料理番を思い出してしまう」という反応も寄せられていた。(笠緒)
2018年09月05日松本穂香、松坂桃李らのキャストで人気コミックをドラマ化したTBS日曜劇場「この世界の片隅に」の第7話が9月2日にオンエアされ、尾野真千子の演技に泣かされる視聴者、激しい空襲の模様に衝撃を受ける視聴者が続出している。こうの史代の累計130万部突破原作コミックに、現代パートなどのオリジナル要素も加え連続ドラマ化。太平洋戦争のさなか、広島の江波から呉に嫁いだすず(松本さん)が嫁ぎ先の北條家で暮らす、かけがえのない日常を丹念に描いていく本作。松本さんがすずを演じ主演、すすが幼い頃出会いその後結婚した周作に松坂さん、周作の姉・黒村径子に尾野さん、周作の父・円太郎に田口トモロヲ、周作の母・サンに伊藤蘭、北條家の隣人・刈谷幸子に伊藤沙莉、すずの母・浦野キセノに仙道敦子、父・十郎にドロンズ石本、すずの妹・すみに久保田紗友、すずの幼なじみ・水原哲に村上虹郎、呉の遊女・白木リンに二階堂ふみといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。当初は戦時下ではありながらあくまで日常の人間ドラマが描かれてきた本作だが、前回から呉の町も空襲に襲われるようになった。そんななか負傷した円太郎を見舞った帰り、時限爆弾の爆発に巻き込まれすずは一緒にいた径子の娘・晴美を亡くし、自らの右手も失う重傷を負う。そんな幕開けに「初っ端から尾野真千子さんの演技に泣かされる…」「ひどいことになっとる」「そうかもう晴美さん…」など衝撃を受ける視聴者が続出。原作やアニメ版を観ている視聴者からは「今日はキツい展開」という声も。その後意識が戻ったすずだが径子から厳しい言葉を浴びせられ、さらに度重なる空襲で精神的にも負担を強いられることに。訓練から戻りすずを気遣う周作に「広島に帰る」と空襲のさなかにも関わらずケンカになってしまう。すみが見舞いに来たり、径子からも謝罪さら、北條家に残ることを決めたすずだが、その瞬間強い閃光と激しい衝撃波に襲われる。広島に原爆が投下されたのだった…というのが7話のあらすじ。アニメが大ヒットしたこともあり、ドラマ版にも大きな注目が集まっていた本作だが「映画でカットされてたとこ結構多いのうれしい」「径子さんのセリフが原作バージョンになってて個人的にこっちが好き」と、時間をかけて描けるドラマならではの丁寧な演出を評価する声や、「北条家セット。何がすごいって、太陽の角度の再現が素晴らしい。この感覚は地元民じゃないと分からんことかも知れんけど」などといったツイートも多数寄せられていた。(笠緒)
2018年09月02日この夏の月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の第8話が8月27日(月)今夜放送される。今回はゲストで「乃木坂46」の白石麻衣が出演するほか、過去2シリーズにも出演してきた俳優の北大路欣也が物語のキーパーソンとして登場する。これまで“未解決事件”や“潜入捜査”をテーマに、上戸彩演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた「絶対零度」シリーズだが、放送中の3rdシーズンでは主人公を沢村一樹にバトンタッチ。沢村さん演じる元公安のエリート刑事・井沢範人とその仲間たち「未然犯罪捜査班=ミハン」が“未来の犯罪を予測して捜査する”というストーリーが描かれており、「関ジャニ∞」横山裕、本田翼、柄本時生、伊藤淳史も共演している。今回、白石さんが演じるのは過去に整形手術で美しい顔を手に入れ、結婚を1週間後に控えた砂田繭美。彼女が違法に拳銃を入手したことで、繭美はミハンから危険人物とみなされ捜査の対象になる。2011年に結成された「乃木坂46」をスタート時から支え、現在もトップレベルの人気を誇る白石さん。女優としても『闇金ウシジマくん Part3』や『あさひなぐ』、「やれたかも委員会」などに出演。今後の活躍が期待されるタイミングで初の「月9」出演となった。さらに結婚直前に殺人計画を遂行しようとする役どころということもあり、ウエディングドレス姿も披露。モデルとしても活躍する白石さんの美しいウエディングドレス姿にも注目だ。また北大路さんはお馴染み長嶋秀夫役で登場。シーズン1では「特命捜査対策室」室長、シーズン2では「特殊犯罪捜査対策室」の室長として、常に桜木を見守ってきた長嶋がついに3rdシーズンにも顔を表した。今シーズンの“キーパーソン”として、その動向からも目が離せない。今回の第8話は井沢と小田切(本田さん)が婚姻届を出しにきた年の差カップルを装って繭美に接触。整形手術を受ける以前の彼女の行動を探れば繭美が誰を殺そうとしているのか分かるかもしれないと考えた井沢は、山内(横山さん)と南(柄本さん)に繭美の過去を探るよう指示。捜査を進めるうちに明らかになっていく彼女の計画。そんななか山内の前に、桜木泉(上戸彩)の元上司でもある長嶋秀夫(北大路さん)が現れて…というストーリー。気になる内容は番組放送で確かめてみて。「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第8話は8月27日(月)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月27日ウェスティン都ホテル京都は、世界各国約250種のワインを好きなだけイスティングできる「第9回ワインフェスタ」を、2018年9月24日(月・休)に開催する。「第9回ワインフェスタ」では、25社が協賛するブースにて、フランス、イタリア、オーストラリア、アメリカをはじめとする世界中のワイン約250種をテイスティングできるだけでなく、気に入ったワインが見つかればその場で購入も可能。また、有料となるが、ジャック・セロス、 ドメーヌ・ビゾ、 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、 シャトー・ムートン・ロートシルトなど、年代も様々なフランス原産のワインを贅沢に飲み比べすることもできる。さらに、ホテルシェフがフランス菓子「クレープシュゼット」をフランベパフォーマンスにて提供するイベントも実施。オードブル、 ローストビーフ、 チーズ盛り合わせ、 パン各種、 寿司盛り合わせ、 京漬物盛り合わせなど多種多様なワインと相性のいい料理も取りそろえる。そのほか、ワインセミナーやワインクイズ、ワインの即売、音楽ライブなど多角的にワインを楽しめる。【詳細】第9回ワインフェスタ日時:2018年9月24日(月・休) 12:00~17:00会場:西館4階 瑞穂の間料金:1人 前売り 2,500円 当日 3,000円※料金には試飲(一部、追加料金が必要)・税金・サービス料を含む。■特典・オリジナルワイングラスホルダー(両手がフリーになる首掛けタイプのホルダー)をプレゼント。・きもの着用特典(着物で来場するとフードチケット600円分プレゼント)※きもの着用特典利用の場合は要事前予約。■各イベント情報・ワイン有料試飲会料金:有料1,000円~・ワインセミナー時間:14:00~14:50料金:おひとり様 1,000円(要予約)会場:西館3階 コスモスホール・クイズdeワイン時間:15:00~15:30・ヴァイオリン&アコーディオン デュオライブ時間:1回目/13:00~13:30、 2回目/16:00~16:30
2018年08月12日山崎賢人主演で描く小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」の第5話が8月9日に放送。映画『万引き家族』で注目を集める城桧吏の演技を絶賛する声がタイムラインに流れ続けている。驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を山崎さんが演じて主演する本作。湊は幼いころ、兄を失ったことから小児外科医を目指すように。その夢を叶えるべく東郷記念病院にレジデントとして飛び込む…という物語。湊の面倒を見ることになる小児科医の瀬戸夏美を上野樹里が、湊に対し厳しく接する小児科のエース・高山誠司を藤木直人がそれぞれ演じ、中村ゆり、柄本明、戸次重幸、板尾創路、浜野謙太といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第5話では10歳の天才ボーイソプラノ歌手、羽山響が喉を傷め入院。診察すると喉がひどい炎症を起こしており手術を提案する夏美や高山だが、高音が出なくなるかもしれない手術を響の父・徹郎は拒否。すぐにドイツに連れていくと言う。小児病棟には響の大ファンの倫太朗がおり、響の入院を知った倫太朗たちは大喜び。湊に連れられ響の病室に行き、小児科で行われる合唱に響を誘うが冷たい態度をとられてしまう。さらに響の早急な手術を求めた湊は徹郎とぶつかってしまい、高山から画像診断科への転科を直接求められ、さらに夏美からも転科を勧められてしまうことに。その後、合唱の当日に倫太朗の白血病が再発。隔離病棟に響を含めて子どもたちが集まり「365日の紙飛行機」を歌い励ます。響が歌う表情をみた徹郎の態度も軟化、手術が行われることになる…という展開に。今回は注目の子役・城さんの出演にSNSが大きく反応。「城桧吏くん??って子くそかっこいい」「城桧吏くんあまりにも顔がいい」などの声がネット上に続々上がった他、倫太朗役をはじめとした小児病棟の子役たちにも「グッドドクターの子役演技上手すぎて震える」「子役の子の演技に引き込まれる」などの感想が殺到している。ラストではTVでインタビューを受ける湊の姿を見つめる謎の男性の姿も。どうも男性は湊と関係があるようで…次回も見逃せない「グッド・ドクター」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2018年08月10日フジテレビ系新月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」が、7月9日よりスタート。放送直前の今回、場面写真とともに、第1話のあらすじを紹介!上戸彩主演で“未解決事件”“潜入捜査”をテーマに、新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた「絶対零度」シリーズ。今作では、上戸さんから沢村一樹に主演をバトンタッチして、元公安のエリート刑事・井沢範人を主人公に、“未来の犯罪を予測して捜査する”チームの姿を描く新シリーズとなっている。フジテレビ月9初主演となる沢村さんが主人公・井沢を演じるほか、前シリーズから7年を経て一流の捜査官に成長したが、ある捜査中に突如失踪、消息をたってしまった桜木泉として上戸さんが参加。さらに、前シリーズ最終話に登場した横山裕ほか、本田翼、柄本時生、平田満、伊藤淳史が脇を固める。第1話では、公安のエリート刑事だった井沢範人(沢村さん)は、ある事件がきっかけで総務部資料課分室への異動を命じられてしまう。そこのメンバーは、痴漢容疑者への必要以上の暴行で異動させられた小田切唯(本田さん)、入庁以来ずっと資料課にいる人付き合いが苦手な南彦太郎(柄本さん)、そして様々な部署をたらい回しにされてきた田村薫(平田さん)という、警察内のトラブルメーカーばかり…。しかし、実はこの資料課分室には、刑事企画課特別捜査官・東堂定春(伊藤さん)を中心に、秘密裏に進められてきた重要プロジェクトが託されていた。それは、日本国民のあらゆる個人情報を解析し、過去の犯罪記録と照らし合わせることによって、AIがこれから起こる重大犯罪、主に殺人を犯す可能性が高い危険人物を割り出す未然犯罪捜査システム、通称「ミハン」システムの実用化プロジェクト。一方、特殊捜査班のメンバーだった山内徹(横山さん)は、バディを組んでいた桜木泉(上戸さん)の失踪事件を独自に追っていたが、捜査は行き詰まり、その無力感と警察組織への不信感から上司を殴ってしまい、資料課分室への異動を命じられる…。ミハンシステムが割り出すのは、殺人を犯す危険性のある人物。しかし、いつ、どこで、誰を、なぜ殺すのかはわからない。山内は、冤罪を生み出す可能性もあるミハンシステムに対して疑念を抱くが、そんな中、テストケースNo.5の危険人物が割り出され――というあらすじ。個性的なメンバーとの掛け合いや、アクション、そして物語全体の謎のカギを握る、上戸さん演じる桜木泉の存在…。気になる要素がたっぷり詰まった、本作の始まりとなる重要な第1話。ぜひお楽しみに。「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」は7月9日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年07月09日杉咲花、「King&Prince」平野紫耀、中川大志、飯豊まりえら若手キャストが集結、「花より男子」を受け継いだ「花のち晴れ~花男 Next Season~」の第9話が6月12日放送。“ヘタレ返上”した晴に訪れる試練、そしてまさかの“アノ人”の登場!?に視聴者の反応は…資産家の子女が集まる名門校・英徳学園を舞台に、父親の事業の失敗で“隠れ庶民”となってしまった江戸川音を杉咲さんが、“第二の道明寺司”を目指す神楽木晴を平野さんが、音の婚約者でライバル校・桃乃園学院の生徒会長である“完璧男”馳天馬を中川さんが、大財閥の令嬢で人気モデルの“メグリン”西留めぐみを飯豊さんが演じている本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のメグリン誕生会での爆破未遂に続き、今度は音が夜道で何者かに催涙スプレーをかけられる事件が発生。偶然通りかかった天馬に心酔する近衛(嘉島陸)らが助けるのだが、警察に通報しようという天馬に近衛は、英徳にいるから事件に巻き込まれると桃乃園への転入を早めるよう進言する。実は英徳の校門に落書きしたのも爆破事件も、そして音を襲わせたのも、裏で近衛が仕組んでいたことだった。そのことを知った音は天馬に近衛が犯人だと訴えるが、天馬は信じられない様子。ショックを受けた音を慰める晴のもとに天馬が現れ、2人は直接対決へ…というのが今回のストーリー。音の訴えをあくまで客観的に捉えようとする天馬を「好きな女の言うこと信じないでどうする」と一喝する晴の姿に「晴がイケメンすぎて1話からの成長ぶりが著しすぎてもう泣きそう」「晴の急成長にはびっくりだよ!全然ヘタレじゃないじゃん!男気タップリじゃん!」などの声続出。今回で天馬派から晴派に鞍替えした視聴者続出の模様。さらにゲストに「ゴールデンボンバー」喜屋武豊も出演。これにも「喜屋武さん出たー笑笑(*´?`*)」「喜矢武さま!」と多数の反応が寄せられた。そして次回予告のなかで「F4」西門総二郎の登場が予告されると、「ずっ~~と待ってた松田翔太さんが出る回が遂に~~~~」「とりあえず西門さんが楽しみすぎるけどまじ?」「ようやく西門総二郎出る」など歓喜の声がタイムラインを埋め尽くす事態に。いよいよ次回は晴と天馬が音を巡って“決戦”。ますます目が離せない「花のち晴れ」をお楽しみに。(笠緒)
2018年06月13日現在、TBS系にて放送中の杉咲花主演ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」。6月12日(火)放送の第9話に、元子役の嘉島陸と、桜田通がゲストとして登場することが判明。今回も見どころ満載、さらに急展開が訪れるという。英徳学園がピンチを免れたかに見えたのも束の間、音(杉咲さん)が何者かに襲われてしまうという事件が起こる第9話。ここで大きなカギを握るのが、馳天馬(中川大志)を慕い、「馳さんを支えるのが使命」と言い切る、近衛仁。必死に助けを求める音を、偶然通りかかった桃乃園学院・生徒会副会長の近衛たちが助けるのだ。■7年ぶりに俳優復帰の嘉島陸に注目!そんな近衛を演じるのは、「流星の絆」「Q10」に出演しながら引退し、本作で約7年ぶりに俳優としての活動を本格的に再開させた若手俳優の嘉島陸。出演にあたり、「この役を与えて頂いたことに感謝しながら、一生懸命やらなくてはと思っています。監督に求められる演技をしっかり表現するプレッシャーはありますが、自分なりの近衛に近づけていきたい」と意欲を語り、「杉咲さんも中川さんも、ドラマや映画などいろんな作品に出られていて、一緒にお芝居する中で勉強になる部分がたくさんあります。様々な経験を積まれてきた方と一緒にお仕事すると、いい経験になるし勉強にもなります」とコメント。そんな嘉島さんだが、演じる近衛は今回、音と天馬の関係を大きく揺るがす“ある行動”を起こすという。「近衛の企み、怖さというか悪役感が出るといいなと思います」と話す嘉島さんは、「特に表情は大事にしていきたい。表情で伝えていくことを鍛えて、無言の、台詞のない中でも何かを伝えていけるようになりたいと思っています」と力強く語っている。■謎の人物・青山を演じる桜田通が見逃せない!さらに第9話からは桜田通扮する青山透という人物が登場。近衛の前に現れ、不穏な影をちらつかせる…らしい。公開された写真には、近衛の目前で札束を数える青山の姿が捉えられているが、一体物語にどう絡んでくるのか、こちらも見逃せない。桜田さんは、ミュージカル「テニスの王子様」で主演を務め、『君の膵臓をたべたい』「クズの本懐」などに出演する演技派俳優。本作をずっと見ていたという彼は、「『花より男子』新シリーズの『花のち晴れ』に出演することができて、とてもうれしいです」と出演決定に喜びを語っている。「花のち晴れ~花男 Next Season~」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月12日破産寸前のド底辺ホテルを舞台にした痛快シチュエーションコメディ「崖っぷちホテル!」の第9話が、6月10日(日)今夜放送。なんと今回は、これまで常に超ラフな格好だった岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)演じる宇海直哉が、初めて“正装”タキシード姿で登場するという。負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテル「グランデ・インヴルサ」に、“ホテル界の風雲児”宇海がやってきたことから物語が始まった本作。第2話の放送で「キチンとした格好をすると、もどしちゃうんです」と衝撃の事実を告白していた宇海は、これまで一貫して白いTシャツにGジャンと、スウェットを白靴下に入れて…といったスタイルだった。しかし、第9話ではこれまで決して見ることができなかった正装姿を披露!今回のストーリーは、王女たちの滞在が話題となり、一躍、時のホテルとなった「グランデ・インヴルサ」。そこへ密着取材でやってきたディレクターが、宇海の悪いうわさについて嗅ぎまわり、当初の取材内容からスキャンダラスなタイトルへと変わってしまう。そして宇海は、「バリストンホテルを追い出された」といううわさの真相を皆に話すことを決意し…という展開に。どうも雲行き怪しい流れだが、それでなぜいままで着ることができなかったタキシードが着られたのか?その姿に込められた宇海の思いとは…?正装した宇海の姿を見逃さないでいて。「崖っぷちホテル!」は毎週日曜日22:30~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月10日中村アン、古川雄輝、大谷亮平、大政絢、片瀬那奈らを迎えた切なさ全開のラブストーリー、木曜ドラマF「ラブリラン」の第9話が5月31日(木)深夜にオンエアされた。本作は天沢アキの人気コミックをドラマ化。記憶を失った3か月の間に別人のように華やかに生まれ変わった30歳地味女子・南さやかを中村さんが演じ、記憶を失くしてる間さやかが同棲していた「ドSツンデレ男子」町田翔平に古川さん、さやかが元々片思いを続けていた「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介に大谷さん、町田の元恋人のトップモデル・小笠原杏子に大政さん、亮介の恋人の青山瑞希に片瀬さんを迎え、それぞれが織りなすラブストーリーが毎週視聴者をヤキモキさせ続けてきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ついにラスト前1話となった今回、なんとさやかが“地味女子”に戻ってしまう。そんなさやかに驚く周囲だが亮介は平然とした表情で「広島に一泊で同行取材したい」と言い出し、さやかもそれを承諾。町田の誕生日に2人は広島へ旅行に行ってしまうことに。一方、杏子は町田にロンドンからのスカウトの話を持ち込む。町田はさやかにロンドン行きは告げないつもりでいたが、自分の誕生日の話題を振られ、記憶を失くす前のさやかと思い出の公園で誕生日を祝おうと話したことを思い出す。そして町田の誕生日の6月3日、さやかもそのことを思い出し、引き留める亮介を振り切り町田にメッセージを送って公園に向かうのだが、そのメッセージに気付いた杏子は町田がメッセージを閲覧する前に削除。公園で町田を待ち続けるさやかだが、そこに現れたのはさやかを追ってきた亮介だった…というのが今回のストーリー。ロンドンへの転職に際しての面談で英語を駆使する町田には「雄輝くんの英語に溺れる」「まっちーの英語かっこよかったなぁ」といった声が集まった。また、さやかのメッセージと着信を勝手に削除した杏子に対し、視聴者からは「メッセージ消すのはクソすぎる」「杏子に幻滅、イライラする!」「今までいい女とおもってたのに」など怒りの投稿も。いよいよ次週で最終回となる本作。「次で最後なんてさみしい」「最後は上手くまとまってください」などの投稿も多数見受けられ、さやかたちの切なすぎる恋愛の結末に多くの人が注目している様子だった。木曜ドラマF「ラブリラン」は毎週木曜深夜11:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年06月01日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が出演する月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」。この度、5月21日(月)放送の第7話に、竜雷太、岡田義徳、桜井ユキ、中尾明慶、前田敦子らがゲスト出演することが明らかに。あわせて、14日放送の第6話の場面写真「今週のダー子」も公開された。長澤さん演じるダー子らが、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる様子を描いていく本作。第7話では、とある“経済ヤクザ”の資産をダー子らが狙う「家族編」が展開。今回ゲストで登場する竜雷太が演じるのが、そんな若いころは違法すれすれの株式操作で荒稼ぎした経済ヤクザで、現在闘病中の与論要造だ。ダー子とボクちゃん(東出さん)は、リチャード(小日向さん)の知り合いで服役中の矢島理花(佐津川愛美)が資産家の末娘…そう、与論の娘だと知る。理花は、与論が愛人に産ませた子どもだったため、母親や兄姉からひどい苛めを受けていたらしく、10歳のときに与論のもとを離れ、以来18年間一度も連絡を取っていなかったという。そこで、ダー子は理花に成りすまし、与論の10億円の資産を狙うことに。しかし、岡田義徳扮する理花の兄・祐弥、桜井ユキ扮する姉の弥栄は、突然現れたダー子に疑いの目を向け…というあらすじだ。「貴族探偵」以来の月9ドラマ出演となった竜さんは、「他人とでも楽しく生きられるものだということを教えてくれる、新しい“大人の童話”として演じさせてもらいました」と本作に参加した感想を語り、演じた役柄については「このおじさんはとっても好きですね(笑)。こんな生き方がいいですね。なかなかシャレたもんだと思いますよ。私自身、こういうおじさんに憧れます(笑)」とコメント。主演の長澤さんについては、「今回が初共演なのですが、彼女独特の“間”を持っていらっしゃるようで、とても魅力的だと思いました」と話している。また与論役の竜さん、与論の子どもたちを演じる岡田さん、桜井さんのほかにも、第7話では中尾明慶と前田敦子がサプライズ出演!一体どんな役どころで登場するのかは…放送をお楽しみに。「コンフィデンスマンJP」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年05月14日人は第一印象が9割といいますが、恋愛においても同じです。アリかナシか、男性は頭の中で一瞬で女性を仕分けます。その時に"アリ"に入るには第一印象を良くするしかありません。今回は簡単にできる、第一印象で恋愛対象になる方法について紹介します。身だしなみをきちんとしている身だしなみとは、おしゃれにキマっているかどうかではありません。清潔感があるか、身だしなみからきちんとした生活をしていることがわかるかどうかです。最先端なおしゃれや全身気合い入れすぎのブランド尽くしは、モテという観点かはかけ離れた身だしなみです。例えば清潔感は体の末端に出ます。髪のツヤ、爪は奇麗に整えられているか、靴は汚れてないかなど、これらをクリアするだけで男性は安心して恋愛感情を持つことができます。男受けを狙うよりも先に、きちんと身だしなみを整えられているか客観的にチェックするのがモテへの近道です。笑顔で挨拶をする初めて言葉を交わした時の表情が残念なものであれば、印象も残念になります。普段はシャイでも、自己紹介や初めましての挨拶の時だけは頑張ってみましょう。声はいつもよりはっきりと明るく、口角をあげてわざとらしくない程度の笑顔がベストです。明るい声と明るい表情を好まない男性はいません。なれなれしくならないか心配してぶっきらぼうになってはもったいないですよ!むしろ笑顔で挨拶ができないだけで、恋愛対象から外されてしまうこともあります。第一声は顔も声も笑顔で、がモテの鉄則です。適切な距離感で接する他人行儀過ぎても馴れ馴れしくし過ぎても、好感度は下がってしまいます。例えば、同い年相手なら「ため口でもいいですか?」と聞いてお互いの壁をなくしてみましょう。年上相手ならば基本は敬語を使って礼儀正しく接して「ちゃんとした子だな」という印象をゲットしましょう。あとは臨機応変に対応する柔軟さが大切です。年上には絶対に敬語じゃないと、と決めつけていれば恋の始まりは遠のくかも。相手や場の空気に合わせて順応できてこそ、恋のチャンスをつかめる大人女子です。第一印象は柔軟な対応がとれているかどうかで左右されます。どの年齢・立場の男性相手でもアリだと思ってもらうには、その人その人に合わせた立ち振る舞いが大切なんですね。恋のチャンスを逃がさないためにも、男性の恋愛対象[アリ]に入ることがまずは重要です。一度[ナシ]と判断されてしまうと後から逆転するのは難しいです。もしその男性に恋愛感情がもてなくても、印象が良ければ他の男性を紹介されたり、次の出会いに繋がる可能性も増えますよ。
2018年04月27日長澤まさみ主演、“コンゲーム”をテーマにしたこの春の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」が4月9日からスタート。30分拡大で放送された第1話は江口洋介扮する“ゴッドファーザー”との対決で、何度も繰り返すどんでん返しに視聴者から熱い反応が寄せられている。本作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作品。「コンゲーム」とは信用詐欺のことでこれまでも数々の映画などでテーマになってきたが、今回は主人公のコンフィデンスマン(信用詐欺師)・ダー子を長澤さんが演じ、ダー子が東出昌大演じるボクちゃん、小日向文世演じるリチャードと共に、毎回様々業界の華やかな世界を舞台に壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる物語が展開する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話は「ゴッドファーザー編」ということで、15年ぶりの月9出演となる江口洋介が、表向きは慈善団体の高潔な紳士を装いながら、裏ではヤクザの黒幕として暗躍する“日本のゴッドファーザー”、悪徳公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介を演じた。物語は赤星が現金で保有する裏金を海外に持ち出そうとしているとにらんだダー子が壮大なスケールで赤星を騙し、20億もの大金を奪いとるという展開。冒頭では闇カジノのオーナーとして丁半のツボ振りを行ない、その後は赤星を騙すためCA姿で行動する長澤さんには「綺麗な長澤まさみのスタイルとファッション見てるだけでも楽しめるドラマだわ」「いろんなお姿の長澤まさみ様が見られるの最高」「キャビンアテンダント姿美しすぎよ」などの声が。さらに映画『マルサの女』のパロディで“マルサ”姿にも扮した長澤さん。これには「面白いよ!!!このまま突き進んでもらいたい」という反応も寄せられていた。また東出さんには「ほんとにかっこいい」「かわいい」「わざとらしさ感がたまんなくおもろい」などのコメントが。ボクちゃんのキャラクターは視聴者から好感を持って受け止められたようだ。ラストは赤星を騙すために壮大な計画を建てすぎて分け前が小銭程度しかないというオチだったのだが、その壮大でどこまでがウソでどこからが本当なのかわからないダー子の“コンゲーム”には「もはや空港から仕込みとか規模大きすぎでしょwwwwww」など驚きの反応と共に「予算の少ない今、どうやって企画を通したのか実に気になる。」という投稿も。番組終了後には「悪い事を描きながらこんなにもスカッとするドラマはさすが」「早く次の話が観たいよ」という声がタイムラインが溢れかえっていた。(笠緒)
2018年04月09日山崎賢人主演、門脇麦、新田真剣佑、新木優子、佐野勇斗、志尊淳、菅田将暉ら豪華キャスト共演でおくる「トドメの接吻」の第9話が3月4日オンエア。新田さん演じる尊氏の逮捕に志尊さん演じる和馬の再登場、“衝撃展開”の連続に視聴者の反応は…!?12年前の海難事故で弟を失った孤高のホスト・堂島旺太郎を山崎さんが、キスでタイムリープできる佐藤宰子に門脇さん、旺太郎の後輩ホスト・小山内和馬に志尊さん、旺太郎が狙う並樹グループ社長の娘・並樹美尊に新木さん、海難事故の原因を作った美尊を愛する尊氏に新田さん、海難事故の秘密を知ってしまった長谷部寛之に佐野勇斗、タイムリープの秘密を知る春海一徳に菅田将暉といったキャストが共演、放送開始以降、毎回衝撃展開が続くことでおなじみの本作だが、終盤にさしかかってもその勢いは衰えることを知らず、第9話も怒涛の超展開をみせる。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご了承ください。尊氏がタイムリープの秘密を知るため宰子を誘拐、あの手この手で宰子を探そうとする旺太郎と尊氏のバトルが繰り広げられるなか、美尊は「将来のことを話したい」と旺太郎を旅行に誘うが、旅行先で尊氏は旺太郎を誘い出し、殺そうとする。だがそこに警察がやってきて尊氏は逮捕、長谷部から美尊は海難事故の秘密を聞かされ、尊氏は全てを失ってしまう。旺太郎が警察から「あなたが言った通りになりましたね」と言われるを見た尊氏は「まさか戻ってたのか」と驚愕。ここから“タネ明かし”のシーンへ。なんと今回は視聴者をも騙す展開が用意されていたのだ。さらにその後“驚愕展開”が。尊氏が逮捕された結果、旺太郎と美尊が結婚することになるのだが、その前日、宰子に春海がキス。これまで宰子にキスされた相手はみな死んでタイムリープするのだが、なんと春海の身には何も起きず、宰子は春海と付き合うことになる。さらにラストでは旺太郎の身代わりになって宰子が尊氏に刺され死んでしまうという展開。キスしてもタイムリープが起こらず泣き叫ぶ旺太郎の姿で第9話は終了した。これまで春海の正体について様々な憶測がなされてきたのだが、ここに来てのさらなる衝撃展開にネットでは「たぶんさー、菅田将暉が光太で宰子と同じ能力を持ってる」「世界線ごとのパラレルワールドを行き来出来る唯一の人である可能性が高い?」など、春海の正体についての予想合戦が白熱。また次回の展開については「春海は光太だよね?てことで最終回は菅田将暉と山崎賢人のキス?」「最終回では過去に戻るために旺太郎と菅田将暉がキスと予想」「キスで相手をタイムリープさせちゃう宰子とキスしても大丈夫な春海てことは、ドラマを進めるため(タイムリープ)には山崎賢人×菅田将暉のキスシーンが必須!?」など、山崎さんと菅田さんの「キスシーン」を予想(要望?)する声が多数上がっていた。(笠緒)
2018年03月05日亀梨和也主演ドラマ「FINAL CUT」の第2話が、1月16日(火)今夜放送。第2話では、水野美紀が主人公のターゲットとなることから、放送に向けて水野さんからコメントが到着した。本作は、亀梨さん演じる主人公・中村慶介が、母親を殺人事件の犯人かのように扱い死に追い込んだテレビ番組関係者に、「ある目的」のために制裁を加え、事件の真犯人を追う姿を描くメディア復讐劇。先週放送の第1話では、12年前に起きた女児殺害事件に関して、百々瀬塁(藤木直人)が司会を務めるテレビ番組「ザ・プレミアワイド」の井出正弥(杉本哲太)、真崎久美子(水野美紀)、小池悠人(林遣都)、皆川義和(やついいちろう)による取材によって、慶介の母親・恭子(裕木奈江)が死に追い込まれたエピソードが描かれた。そして12年たった現在、慶介は事件の真犯人を追うため、鍵を握る姉妹の小河原雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)に近づき、さらに番組のプロデューサーとなった井出が再びメディア被害を与えている情報を入手した慶介は、公開されると人生が終わる致命的な映像“ファイナルカット”を用いて井出に制裁を下す…というストーリーだった。今夜放送の第2話では、慶介が運営するメディア被害に関する通報サイトに、スクープのためなら手段を選ばない「ザ・プレミアワイド」のディレクター・真崎の取材によって、殺人事件の容疑者が逮捕直前に逃亡してしまったという相談が寄せられる。かつて、言葉巧みに恭子に近づき、インタビューを行った真崎に裏切られた過去がある慶介は、次なるターゲットとして真崎への制裁を決意し…。真崎役の水野さんは、「真崎は真崎で自分のポリシーがあり、信念にのっとって生きています。それがただの悪役ではないところで、何が正しくて何が正義かなど、様々な面が提示されるのが演じていて難しく、そして楽しいところです」と演じてみての感想を述べる。また、かつて慶介の母親を追い詰めた一人として復讐のターゲットとなる役どころについては、「憎まれつつ、こらしめられたときに、見ていただく方にスカッとしてもらえる役作りも大切。人間としてリアリティーのあるキャラクターにもしたいので、そこは日々模索しながら演じています」とコメントしている。「FINAL CUT」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月16日亀梨和也が初の復讐劇に挑むカンテレ・フジテレビ系新火曜21時ドラマ「FINAL CUT」の第1話が1月9日から放送スタート。ドラマ本編への反応と同時に“実況ツイート”でオンエアを盛り上げた公式アカウントへの賞賛の声も多数集まっている。本作は「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「サプリ」「がんばっていきまっしょい」などを手掛ける金子ありさが脚本を手がけたオリジナル作品。亀梨さんが演じるのは、ある女児殺害事件で無認可保育園の園長をしていた母親がマスコミによって犯人扱いされ、自殺に追い込まれた過去を持つ中村慶介。ドラマは事件から12年の時を経て慶介が、母を追い込んだ人間たちへの復讐と事件の真犯人を探し出すために動き始めるというストーリー。亀梨さんをはじめ、ワイドショーの人気司会者・百々瀬塁役に藤木直人、事件の真相の鍵を握る姉妹の姉・小河原雪子役に栗山千明、妹の小河原若葉役に橋本環奈、ワイドショーの剛腕プロデューサー・井出正弥役で杉本哲太、慶介の幼なじみで復讐を助ける野田大地役に「Hey! Say! JUMP」の高木雄也、12年前の事件の担当刑事で警視庁新宿中央署の副署長・高田清一郎役に佐々木蔵之介といったキャストを迎え、亀梨さんの母親役で裕木奈江も出演している。放送が始まるとネット上には「やっぱり亀梨くんはシリアス役が似合うな」などの声と共に、亀梨さんが高木さんの耳元でささやくシーンでは「きゃーーー!!耳に」「何今の!!!一気に心拍数あがったんやけど!!!」などの反応も多数。構図のせいもあってか「キスしているみたい」というツイートもあり、冒頭からSNSは大きく沸き立っていた。「橋本環奈可愛すぎ」「とにかく顔面偏差値が高いドラマ」「いけめんとかわゆすの連続」など美男美女揃いのキャストに見惚れるコメントが数多くタイムラインを駆け抜けるなか、今回非常に目立ったのが“公式アカウント”を称賛する投稿。ドラマ公式アカウント「OA中!亀梨主演 FINAL CUT」(@finalcut_drama)が、放送中だけで20近いツイートを投稿、さらに関係するツイートをどんどんリツイートするなどまさに“実況”状態。ここ最近はオフショット掲載などで公式アカウントが活発に動く作品が増えているが、本作はそのなかでも特筆すべきアクティブぶり。視聴者からは「公式さんが呟いてて同士!って感じ」「公式さまが一緒にリアタイしてくださってるの嬉しい」「公式さんのツイートも熱い!!」「公式さんが実況中継してる爆」など好反応が続々。視聴者と“公式”の一体感が今後どこまでドラマを盛り上げるのか。次回は放送だけでなく公式アカウントの動向にも注目して視聴したいところだ。(笠緒)
2018年01月09日綾野剛主演の金曜ドラマ『コウノドリ』。現在放送中の第2シーズンは、「生まれること、そして生きること」をテーマに据えてきた。出産は奇跡だ。しかし、その後には現実が続く。生まれたばかりの赤ちゃんを抱えた妻は、夫はどう生きていくのか?そして産科医たちはどうフォローしていくのか?そのことについて、若き産科医たちの試練や岐路を交えつつ、優しく愚直に描き続けてきた。先週放送された第9話のテーマは「不育症世界一の味方は誰?」。最終回直前にして、これまで描いてきたテーマの解答を示すようなエピソードだった。■3回目の流産……自責の念に苦しむ妻妊婦の篠原沙月(野波麻帆)が夫の修一(高橋光臣)を伴って、サクラ(綾野剛)のもとを訪れる。過去2回にわたって流産している沙月は不安の色が隠せない。そして結果は……3回目の流産。「3回も流産するなんて……やっぱり私のせいですか?」「それは違います。初期の流産は、ほとんどの場合、お母さんが原因ではありません。偶然が重なって起きたんだと思います」自分を責める沙月に、サクラが優しく説明する。助産師の小松(吉田羊)も付け加える。「篠原さん、流産してしまった人の中には、働いていたからとか、重いものを持ち上げたからとか、自分のせいにするお母さんが多いんだけど、そうじゃないんだよ」沙月は不育症だった。不育症とは、妊娠はするけれど、流産、死産や新生児死亡などを繰り返し、結果的に子どもを持てない場合のことを指す。ただし、あくまでも結果から導き出される結論であり、何回流産を繰り返すと不育症と定義されるかは学会でも決まっていない。また、原因がわからない場合も少なくない。妊娠したと喜んだのに、一転して深い悲しみに突き落とされる。しかも、何度も。妊娠を夫に報告したときの沙月の部屋はピンク色の柔らかな光に包まれていたが、3回も流産を繰り返した後の彼女の部屋からは色が失われている。これは彼女の心象風景でもある。不育症は子どもを持ちたいと願っている女性にとって、ものすごく辛い。周囲の幸せそうな子連れの母親や妊婦を見るだけで、深く落ち込んでしまう。病院によっては、不育症の患者を診察する日は、それ以外の妊婦の診察を行わない婦人科もあるほどだ。沙月のように自責の念にとらわれてしまうことも少なくない。サクラと小松は、沙月に正確な知識を優しく伝えている。それはドラマから視聴者へのメッセージでもある。もし、あなたが流産で自分を責めて苦しんでいるのだとしたら、そうではないんですよ、あなたの責任ではないんですよ、と。第5話で死産を経験した瑞希(篠原ゆき子)にも、サクラはそう語りかけている。しかし、彼らの言葉が、苦しみの渦中にある女性たちの心にどれだけ届いているかはわからない。■妻の世界一の味方は……やっぱり夫ドラマの焦点は、沙月の夫、修一に移る。修一はとても優しい男だ。出しっぱなしになっていた沙月の母子手帳を見つけて、彼女が落ち込んでいることを一瞬で察することができる細やかな心も持っている。落ち込んでいる沙月に、子どもがいない夫婦という選択肢もあると語りかける修一。とても優しい言葉だと思う。だが、沙月の心は晴れない。沙月は修一が子ども好きで、心から子どもを欲しがっていたことを知っていた。修一はサクラのもとを訪れる。「どうすれば、妻を笑顔にできますか?」と悩みを打ち明ける修一に、サクラはこのように答える。「修一さんが、奥さんに寄り添って、笑顔にしてあげたい、近くでなんとかしてあげたいって、必死に頑張っている姿は、奥さんにとって、一番の治療になるんだと思います。その想いはきっと、明日につながります」修一は弾いたことのないピアノを買い込み、沙月が愛聴していたBABYの曲を練習しはじめた。その姿を見て、沙月の表情にほんの少し笑顔が戻る。そして、拙いピアノの音色を聞いて涙を流す。修一が自分のことを強く想ってくれていたことを感じて、安心したからだ。第1話と第3話に登場した、一見普通なのだが、実は妻を追い詰めているダメ夫の康孝(ナオト・インティライミ)のインパクトは大きく、ツイッターにはハッシュタグ「#うちのインティライミ」まで登場した。ただ、これもドラマ側に世の夫たちを懲らしめてやろうという意図があったわけではない。妻が赤ちゃんを産むときは産科医たちが必死でケアをするから、その前後は夫がちゃんとケアをしなければいけないんだよ、というドラマ側からのメッセージである。どんなに優秀でも、産科医は万能ではない。特に心の問題にまでは手が届かないことが多い。そんなときこそ、夫の出番だ。ついに沙月は、4度目の妊娠で赤ちゃんの心拍を確認することができた。不育症は乗り越えられない不治の病ではない。だが、ここから先が大変だ。妊娠の継続のためには、夫の役割もとても重要になる。修一ならその心配はないだろうけど、世の夫たちはどうだろう?■「今ある道を進むことで、光が見える」最初のほうにも書いたが、不育症はとても辛い。だが、『コウノドリ』はその辛さをことさらに強調しすぎることはない。倉崎(松本若菜)が若いころ、ヘビメタ女だったというギャグシーンまで挿入されていた(若い頃の綾野剛と星野源の可愛らしさにも注目)。それがこのドラマの優しさでもある。第9話では、ペルソナ総合医療センターの人々の岐路も描かれた。下屋(松岡茉優)は救命医として懸命に食らいつき、厳格だった部長の仙道(古舘寛治)に(少しだけだけど)認められるようになった。白川(坂口健太郎)は小児循環器科のある病院への転院を決意している。今橋(大森南朋)は体力的な限界を感じは始めていた。そして、四宮は地方の病院で産科を守り抜いてきた父親(塩見三省)のプライドに触れて心が揺らいでいた。「生きている限り、明日はやってくる。悲しみが繰り返されてしまうときがある。悔しさが繰り返されてしまうときもある。それでも気づいてほしい。今ある道を進むことで、光が見える」サクラのモノローグは、不育症や妊娠について悩む人々へのメッセージであるのと同時に、壁にぶつかってもがき苦しんでいる人や懸命に食らいついている人たちに対する人たちへのメッセージでもある。なお、ドラマ『コウノドリ』の公式サイトでは、サクラのモデルになった、りんくう総合医療センターの荻田和秀先生によるお悩み相談「ペルソナ総合医療センター産科外来」が行われている。荻田先生が妊娠・出産に関するさまざまな相談に回答しているので、興味のある方、悩みのある方はぜひご一読を。
2017年12月19日『監獄のお姫さま』第8話のレビュー・あらすじ■『監獄のお姫さま』第9話あらすじ出所したカヨ(小泉今日子)は美容院で働き始めた。スマホも手に入れ、千夏(菅野美穂)たちと連絡を取るために約束していたメールアドレスも登録する。が、千夏たちからは連絡はない。カヨが出所したあとの「自立と再生の女子刑務所」ではしのぶ(夏帆)はいじめを受けつつも、粛々と日々を過ごしていた。そんなしのぶの姿を見ていたふたば(満島ひかり)は、勇介に会わせようとしのぶの母・民世に手紙を出す。しかし、それが結果的にしのぶを追い詰めることになってしまう。出所した面々は少しずつ、娑婆での日常を取り戻していた。そんな2017年のある日。悠里(猫背椿)が店長を務め、カヨも働く美容院にふたばがやってくる。ふたばは特に何も語ることなく、カットを終えると去っていったが、それは“召集”の合図だった。■『監獄のお姫さま』第9話感想 - 明らかになる誘拐の一部始終、そして事件の真実第1話で突然誘拐された板橋吾郎(伊勢谷友介)。なぜ誘拐されたのか、その理由がカヨたちの刑務所での時間を追いながらようやく紐解かれてきた。今回、誘拐シーンの裏側が見せられたことによって、どうしてあのようなミスがあったのか、なぜここにこの人がいたのかなど、引っかかっていた部分がスッキリした。第9話を観てから第1話を観直すと納得する部分が多い。もちろん、初回だけではなく、これまでの伏線が一気に回収されていくのは、観ていてとても気持ちが良い。カヨが刑務所に行く電車の中で会った親子に出所後に再会し、子どもの成長を見て時間の流れを感じる、とか。今まで伊勢谷友介さんが女性陣の回想にいろいろな役で出演していたけれど、今回は千夏がユキ(吾郎の恋人)に憑依するシーンのためにあったのだなあ、とか。小ネタやいろんなドラマのオマージュが入っているのに、ワクワクするのはもちろんのことだけれど、何しろ女性陣がぐんぐん魅力的になってきていて目が離せない。同時にそれぞれに深く関わる男性たちのダメな感じがなんとも。明美(森下愛子)の旦那さんが看護師さんにデレデレしていても「うん、そうか……」となるのはキャスティングのおかげなのかもしれないが。カヨの旦那は自分のしてきたことを棚上げしてよく言えたもんだよ、という話だし、洋子がハマッていた2.5次元俳優もなかなかのものだし、千夏の父親も然り。もちろん、最たるものは吾郎なわけだ。「歴史が証明している。殿と本妻の間に子どもが生まれなかったら、側室が産む」。しのぶのもとに面会にやってきた吾郎の言葉は本音なのか、わざとなのかわからないけれど、現代において聞くとなんともえげつないセリフである。女性たちの前では紳士的で男前だった吾郎の表情が、情けないくらいに歪んでいくのがなんともリアル。おばさんたちの犯罪は不完全犯罪だけれど、吾郎は自分の犯罪は完全犯罪だと疑っていないようにも見える。絶対の自信があったのに、それが破られていくのはやはり不安なものなのだろう。吾郎はほぼ罪を認めたようなものだけれど、証拠がないと言う。一方でのぶりんこと長谷川(塚本高史)が何かに気がついたのか、爆笑ヨーグルト事件が起こった沖縄に行く、と言い出す。何か証拠を見つけるのか。作中では吾郎の妻・晴海(乙葉)もいる状態でプレ裁判が行われている。ふたばが裁判開始前に「容疑者確保から6時間42分です」と時計を見ながら言う。吾郎は「なんだ、2~3カ月経ったような気がするよ」と答える。10月17日の第1話放送からもうすぐ3カ月。ついに来週、決着だ。■『監獄のお姫さま』作品概要女子刑務所の中で生きる、罪を犯した5人の女たち、罪を憎むひとりの女性刑務官――女たちによる群像劇。器用とは言えない人間たちの切なさや悲しさを、時に笑えて、時に泣ける物語として、脚本家・宮藤官九郎が描く。「人はなぜ生きるのか」「幸せとはなにか」「人と人との絆とはなにか」。そんな普遍的なテーマを面白く、明るく、そして深く問いかける、これまでにない「クライムエンターテインメント」に仕上がった作品。第9話12月12日(火)夜10:00〜放送分■『監獄のお姫さま』キャスト小泉今日子満島ひかり坂井真紀森下愛子菅野美穂伊勢谷友介夏帆塚本高史猫背椿乙葉神尾楓珠池田成志ほか
2017年12月13日『フリンジマン』第8話のレビュー・あらすじ■『フリンジマン』第9話のあらすじ(ネタバレあり)安吾(森田甘路)の愛人作りのためにターゲットのリサ(小倉優香)と恋人を別れさせることになったが、肝心の別れさせ方は井伏(板尾創路)がリサを抱いているところを恋人に見せるというもの。この方法に納得のいかない安吾は、井伏を止めようと決意。田斉(大東駿介)と満島(淵上泰史)に、井伏の情報提供をお願いした。井伏はタレント志望のリサと親しくなるために、プロデューサーのフリをしてドラマの撮影現場へと赴く。リサ、田斉、満島の前で撮影スタッフと話す井伏にリサは笑顔を向け、田斉と満島は知人がひとりもいないはずの撮影現場で堂々とふるまう井伏を不思議に思っていた。撮影現場のあとは「打ち合わせ」と称して、井伏はリサたちを寿司屋へと連れて行く。寿司屋の大将も井伏と知り合いらしく、プロデューサーに扮する井伏に話を合わせていた。リサが先に帰ったあと、井伏が話していたドラマの撮影スタッフや寿司屋の大将は、200人以上の会員が属する不倫ネットワークのメンバーだと判明。不倫ネットワークの会員は会員同士で助け合うことになっていて、井伏は会員を使って見事リサを騙すことに成功したのだ。この出来事を知った安吾は、井伏の脅威に改めて恐れを抱く。なんとかしてリサを救いたい安吾。しかし、常に先をゆく井伏に太刀打ちできず、ついに諦めようとしたが――。■『フリンジマン』第9話の感想今回は特記すべき「愛人作りのハウツー」はなく、安吾の純な恋愛奮闘劇です。好きな女性のために必死で走る安吾と、安吾に全力で協力する田斉、満島の行動に、男の友情と純情さを感じました!「愛人がほしい!」と言っていた安吾が、まさか愛人という割り切った関係ではなく、本気で女性を好きになり、「付き合いたい」と思うだなんて……。いえ、これが彼の本来の姿なのでしょうね。学生時代のトラウマのせいで女性恐怖症になっていましたが、それもやっと卒業です。おめでとう、安吾!安吾はリサに振られてしまうものの、それはもともとわかっていたことです。わかったうえで告白し、きちんと断ってもらえたのですから、これでこの恋に心残りはないと思います。片想いの終わりはとても悲しい。でも安吾はリサのために全力で考えて行動し、井伏という脅威にも立ち向かった。そして、安吾のために一緒に走ってくれる男友達もいる。なんだかいいなぁ、なんて思ってしまいました。全力で恋ができて、それを応援してくれる友達がいて。「愛人同盟」というふざけた集まりかと思いきや、今回に限っては、思わぬ男の友情と純情な恋を見ることができました。安吾とリサの終わりを見届けたあと、これら一連のことは井伏が仕組んだことだと判明。おまけにリサも協力していたなんて!てっきりリサが騙されて、不幸な目に遭うものだと思っていたのに、騙されていたのは愛人同盟側。すべては安吾の女性への恐怖心を乗り越えるための、「安吾改造計画」だったわけです。女性恐怖症の安吾は愛人作りよりも先に、女性恐怖症をなんとかしなければいけなかったのですね。さすが井伏。愛人作りのプロなだけあって、まず愛人作りができるかどうかを見極め、できないならできるように計画を立て実行する。井伏の分析力と愛人作りの徹底ぶりにはいつも感心してしまいます。これが愛人作りではなく、もっと善の行動だったら応援しやすいのに……。さて、安吾改造計画を終えた今、安吾はやっと愛人作りのスタートラインに立てました。これで田斉、満島、安吾と、改めて愛人作りを開始できます。次週の予告を見てみると、どうやら料理教室で愛人を探すよう。料理男子も人気が高いですから、なんだかモテそうな気がします。でも、気になるのは作中でときどき登場する謎の男(東幹久)と女(MEGUMI)。井伏たちの味方とは言えなさそうな雰囲気です。きっと、何か大きな壁となって立ちはだかるのでしょう。「フリンジマン」もいよいよ最終章。クライマックスに向けて、どんな展開が待ち受けているのか期待です。■『フリンジマン』作品概要「愛人がほしい!」その願望を抱く田斉、満島、安吾の3人は、今まで数々の愛人を作ってきた井伏に愛人の作り方を教えてほしいと申し出る。井伏は愛人教授(ラマン・プロフェッサー)として愛人を作る方法を教える代わりに、「愛人同盟」として4つの掟と厳しい指導、ミッションを与えていく――。なぜ男が不倫をするのか?危険な愛人作りの先にあるのは天国か、それとも地獄か……?笑いあり、エロありの不謹慎不倫コメディードラマ。第9話12月2日(土)深夜0時20分〜放送分■『フリンジマン』キャスト板尾創路大東駿介淵上泰史森田甘路東幹久村松利史筧美和子佐津川愛美岸明日香小倉優香MEGUMI板野友美ほか
2017年12月03日女優の水川あさみが、この秋の月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の10月30日(月)に放送される第2話にゲスト出演することがわかった。水川さんは篠原涼子演じる主人公・智子の今後の行動に重要な影響を与える主婦役で出演する。本作は篠原さん扮する佐藤智子が声なき市民と向き合いながら、市政にはびこる悪や社会で起きている問題を一般目線・女性目線でぶった斬る、痛快かつ爽快な市政エンターテインメント。篠原さん演じる智子の夫・公平役で田中圭、智子の味方となる元新聞記者の平田和美役で石田ゆり子、代々続く政治家一家に生まれ智子と同じ選挙区で当選した市議会議員・藤堂誠役で高橋一生が共演するほか、議員役で前田敦子、千葉雄大、「トレンディエンジェル」斎藤司、市議会のドン・犬崎和久役で古田新太といったキャストが出演する。23日に放送された第1話では冒頭で女優の桐谷美玲が智子と同じ職場で働くオペレーターとして登場。いま人気急上昇中の俳優・成田凌も世の中への不満をつぶやきながら会社でひとり残業するサラリーマン役で出演するなど、豪華なゲストがSNSなどでも話題になった本作。第2話のゲストとなる水川さんは智子にある悩みを相談する主婦、山下圭子役で出演。智子は圭子の言葉を受け、市議としての強い決意を抱いていくといい、圭子とのシーンが智子の今後に大きな影響を与えることになる重要な役柄での出演となる。ゲスト出演は久しぶりだという水川さんだが「篠原さんがとてもウエルカムな感じでいてくださったのと、知っているスタッフさんも多かったので、すごく楽しく過ごせました」と撮影の感想をコメント。撮影の合間には「高橋さんも交じって得意のピェンロー鍋(干し椎茸からだしをとり、白菜と豚肉・鶏肉などをメインに食べるヘルシーな鍋)の話をしてくれました。『ピェンロー鍋はごま油を使わず、塩こしょうだけで煮ればスープが黄金になる』とこだわりを熱弁していました。どうやら涼子さんと私を招いてピェンロー鍋を振る舞ってくれるらしいです(笑)」とグルメ談義に花が咲いた模様。注目の2話だが、議会の右も左もわからない智子が本会議中に居眠りをしているベテラン市議・前田康(大澄賢也)の頭をはたいたことから“ドン”と恐れられる犬崎の怒りを買うことに。そんな中、智子の前に小さな公園の撤去計画に反対する圭子(水川さん)が現れる…という展開。圭子を演じるにあたり「ひとりでも立ち上がって誰かに伝えようとするのは、なかなか勇気がいることですし、できるようでできないこと。その意志の強さを意識した」といい、本作に対して「政治の話ですが、女性ならではの視点、例えばお母さんだからこそできること、したいことをどうやって貫いていくのかが気になりますね。同じ女性としてエールを送りたいです」と語った水川さん。注目の「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」第2話は10月30日(月)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月29日宮藤官九郎が脚本を手掛け、小泉今日子が主演を務めるドラマ「監獄のお姫さま」の第2話が、10月24日(火)に放送。“女囚VS女囚”勃発、いよいよ女たちの監獄編が始まる。女子刑務所の中という過酷な状況でたくましく生きる女たちの群像劇を描く本作。不貞を働いた夫を刺した殺人未遂という罪状を抱え、女子刑務所へ入所する馬場カヨを小泉さんが演じるほか、満島ひかり、夏帆、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂といった豪華な女優陣が出演していることでも話題だ。10月17日(火)に放送された第1話では、2017年12月24日のクリスマスイブ。過去に罪を犯した馬場カヨ、大門洋子(坂井さん)、足立明美(森下さん)、勝田千夏(菅野さん)と元刑務官・若井ふたば(満島さん)が、まだ刑務所にいる江戸川しのぶ(夏帆さん)の冤罪を晴らすため、EDOミルク社長の板橋吾郎(伊勢谷友介)を誘拐するまでのドタバタ劇が描かれた。そして今回放送される第2話では、女たちの監獄編がスタート!物語は6年前に遡り、2011年の秋――。夫の殺人未遂でカヨが収監された。女だらけの監獄でスパルタ教官・ふたばとの出会いや、同房の受刑者たちからの嫌がらせ…新入り女囚・カヨの闘いが始まる。中でも、カヨが憧れていたカリスマ経済アナリスト・千夏との監獄での偶然の出会いが、カヨの監獄生活にとんでもない事態を巻き起こす…。最初は千夏の著書の話で意気投合したように見えた2人。しかしその後、「銀行女!」「財テクブス!」と罵り合うことに!?そして、「雑居房の雑は雑魚の雑」「なに悲劇のヒロインみたいな顔してるの!」と、カヨに対しきつい言葉で接するスパルタ刑務官・ふたば。新入り女囚・カヨは、どうなってしまうのか?さらに、イケメン社長・吾郎誘拐の発端となった「爆笑ヨーグルト姫事件」の全貌が少しずつ見えてくるという。「監獄のお姫さま」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月23日山本美月が主演を務めるAmazonオリジナル「東京アリス」の第7話が、9月29日(金)より配信スタート。第7話では、大谷亮平演じる奥薗との恋を成就させた山本さん演じる有栖川ふうが、ミュージカル風のダンスも披露しているという。原作は、2005年から2015年に「Kiss」(講談社)にて連載された稚野鳥子の同名漫画。人生の岐路に立つアラサー同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描き、シリーズ累計210万部を突破(電子書籍含む)した大人気コミックだ。本作では、主人公・有栖川ふう役を山本さんが演じるほか、トリンドル玲奈(羽田みずほ役)、高橋メアリージュン(桜川理央役)、朝比奈彩(円城寺さゆり役)が出演。代官山のシェアハウスで暮らしながら、恋愛や仕事、ファッションなど、それぞれの幸せを追い求めていくストーリーを描いている。そのほか、4人それぞれが出会い、物語を動かしていく魅力的な男性キャストとして、ふうの上司・奥薗慎二役の大谷亮平、さゆりが魅了されていくミステリアスな男・翡山晃央役の大東駿介、さらに白石隼也、小関裕太、杉野遥亮、柳俊太郎らが出演している。9月29日(金)配信となる第7話では、奥薗(大谷さん)と交際することになったふう。大好きなジュエリーブランド「AHKAH mariage」の20周年記念ブランドキャンペーンも任されるなど恋も仕事も絶好調。理央にも「いままで男の人をこんなに好きだと感じたことがなかった」と嬉しそうに充実の幸せの日々を報告するほど。一方、いよいよ婚約者との結婚式が迫ってきた円城寺は、婚約者と一緒に暮らすマンションを決める。翡山(大東さん)と関係を続ける円城寺の様子をふうは、心配そうに見つめるのだった…。みずほは一度も好きだと言ってくれない、泉(杉野さん)に改めて自分たちの交際を確かめる。すると、泉は見たこともない冷たい態度を見せ…。そんな中、奥薗の元カノ・環(佐津川愛美)が横浜支社から本社に異動してくる――!Amazonオリジナル「東京アリス」第7話は9月29日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2017年09月28日『ウチの夫は仕事ができない』第8話のレビュー・あらすじ社長賞を受賞して以降、すっかり仕事ができる男になった司(錦戸亮)。新たにパリでのイベントを任せられるなど、仕事に邁進中だ。一方、沙也加(松岡茉優)は忙しくなってしまった司との時間が減ったことを寂しく思っていた。話しかけても上の空。それでも、毎日のお弁当は欠かさず作っていた。そんなある日、お弁当を食べずに持って帰ってきた司。そのお弁当を泣きながら捨てる沙也加。翌日、司が目を覚ますと、沙也加は置き手紙を残して姿を消す。「しばらくひとりになりたいです。沙也加」。■『ウチの夫は仕事ができない』第9話の感想 - 「できるようになったけど、その分イヤな奴になったな」注目のイベントを仕切ることになり、社内報の取材を受ける司。記事を担当するのは、以前、司の写真を間違えて掲載した宝田(小林隆)だった。再び、社内報でミスをする宝田。司はすぐに修正するよう伝えるが、仕事より大事なことがある、と言って宝田は帰ってしまう。でも、クライアントから無理難題を突き付けられたときに助けてくれたのは宝田で……。司が変わったなあ、と感じるのは宝田との絡みの中でだった。やる気があるように見えない宝田の印象について、「これまできっと仕事で頼りにされるようなこともなかったんじゃないのかな」と田所(藪宏太)に言う。それを聞いた黒川(壇蜜)が放ったセリフが、「お前、仕事できるようになったけど、その分イヤな奴になったな」。仕事ができるようになった司はとにかく忙しい。ごはんを食べながら書類を見ているし、お風呂上りにもパソコンと向き合っている。確かに仕事に一生懸命。前向きだし、無理めな要望も受ける。でもずっとしんどそうな顔をしていて、笑顔もない。それに、前なら宝田に共感こそすれ、先のようなことは言わなかったはずだ。どんな思いで仕事をしていたんだろうな……。仕事で頼られるようなことがなかったから嬉しくなっちゃって、と司は言う。嬉しかったけど、苦しかったのか。ずっとプレッシャーに感じていたのか。でも、実はなんだかんだ言って、仕事はできる人だったんじゃないか、司……。■『ウチの夫は仕事ができない』第9話の見どころ - 仕事と家庭の両立は難しかった司が忙しくなって話をすることも減ったし、夕食を一緒にとれなくなっても、沙也加はニコニコしている。夫が仕事ができるようになったんだから、応援しなきゃ!と。最近忙しくなったから、両親学級にも行けないかもしれない、と司が言い出しても責めない。しかし、司がお弁当を食べていなかったことに、フツッと何か糸が切れたようになる。一緒の時間が減っても、沙也加にとってお弁当は司とのコミュニケーションツールのひとつだった。泣きながらお弁当を捨てる姿を見るのはなんとも辛い。あんなに沙也加に優しかった司と今の司とを重ねて、胸が痛くなった第9話。沙也加が一番!だったのに、急に仕事に傾いた。沙也加がいなくなり、沙也加のお弁当ノートを見つけて、司は改めて沙也加の存在の大きさを知る。それでも、最初は「大きな仕事を任されて、責任だってあるし。沙也加と生まれてくる子どものためにがんばってるのになんでわかってくれないの」なんて言ってたけれど!「私の好きだったつかポンはどこに行っちゃったの!」と沙也加に怒られるのも仕方がない。夫婦は他人だ。「なんでわかってくれないの」。それは日々の生活の中で何度も思うことだけれど、わかろうとする努力も、わかってもらおうとする努力もする。ただ、気持ちがすれ違い始めると、その努力が辛くなってくる。投げ出したくもなる。でも、そこでわかり合おうという気持ちがあるからこそ、家族になれるのではないだろうか。本当なら「仕事ができるいい人」になれるのが一番いいのだろうけれど、司にはキャパオーバーだった。二期連続の社長賞も、任命される可能性の高かった大きなプロジェクトのリーダーも辞退してしまう。なんとなく、夫婦で協力して、違う着地点を見つけることができたんじゃないのかなあ、とも思うけれど、沙也加が好きになったのは今のように「仕事ができる司」ではないし、「仕事ができる司」では前と同じように沙也加が愛せなかったのかもしれない。それにしても、錦戸さんの泣きの演技はどのドラマでも観ている方の涙も誘う。「ああもう司が泣いちゃう泣いちゃう、いやもう私は泣いてますけど!」とこちらがギリギリになっているところで、ボロボロと泣く司。そんなの号泣に決まってる。まんまと今週は泣かされてしまった。さて、次週はついに最終回。「仕事ができない」お荷物社員のニモちゃん、だなんて言われていた小林司は、最終的にどんな「夫」になるのだろうか。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年09月10日『セシルのもくろみ』第8話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第9話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)の元に由華子(吉瀬美智子)が訪れ、新しく立ち上げる雑誌のカバーモデルを奈央に頼みたいと話す。新雑誌は大手IT系企業が手がける女性誌『ジョワイユ』。由華子の案内で『ジョワイユ』の創刊準備室へ行くと、そこには洵子(板谷由夏)がいた。洵子は晴海書房を辞め、『ジョワイユ』の編集長となっていたのだ。由華子はモデルとして『ジョワイユ』に関わるのではなく、新人編集者として働くと知り、奈央は驚きを隠しきれなかった。一方、『ヴァニティ』の元編集長・南城(リリー・フランキー)も晴海書房を辞めており、『ヴァニティ』編集部内では、南城も洵子と由華子の新雑誌に加わるのではと不安の声が上がっていた。舞子(長谷川京子)がカバーモデルになった『ヴァニティ』8月号は過去最高の売り上げを叩き出したが、9月号はリニューアル前より販売部数が落ちるという危機的状況になっている。由華子たちの新雑誌は『ヴァニティ』編集部にとって強力なライバルになると懸念された。奈央は由華子たちの誘いを受けるか悩み続け、江里(伊藤歩)に相談しようとした。しかし江里もどこかから声をかけられており悩んでいる様子だった。奈央と江里は自分で悔いのない答えを出そうと、それぞれ悩みながら決断を下す――。■『セシルのもくろみ』第9話の感想ついに最終回となってしまいました。観終えてみると、各登場人物がそれぞれの道を歩み、希望と幸せを掴んでいこうとしている姿がとても印象深かったです。洵子と由華子は新雑誌立ち上げで奈央を誘っていましたが、そのときのふたりの楽しそうな表情がなんとも眩しかった。今までできなかったこと、やりたかったことをここでできる……笑顔に希望が溢れていて、こちらも楽しい気持ちになりました。こんな笑顔を浮かべながら仕事に取り組んでいきたいと感じます。奈央は結局『ヴァニティ』に残ってしまいました。「もったいない!」と思う気持ちもあったけれど、このほうが奈央らしいかもしれません。売り上げが落ちて舞子も編集部内も暗い雰囲気になっていましたが、奈央が新雑誌に誘われたにも関わらず『ヴァニティ』に残ること、そして奈央が必死でみんなとコミュニケーションをとろうとしたことで、編集部も明るくなりました。初心を思い出し「また『ヴァニティ』を盛り上げていこう!」と気合いを入れ直すシーンは、くじけてはいけない、諦めてはいけないことを感じさせてくれます。さて、個人的に一番驚いたのは奈央のパートナーとしてがんばっていた江里のことです。どこかからお誘いがある雰囲気は出ていたので、奈央と同じく、由華子たちから声がかかっていたのではと思っていました。しかし、そうではなくまさかの「フェローニ」からのお誘い。江里にとって「フェローニ」は思い入れの強いブランドである分、こんなめったにない機会は絶対に逃せません。江里なりの気持ちがあってすぐに返事はできなかったものの、最後には「フェローニ」のお誘いを受けました。新天地で挑戦しようとする姿もカッコいいなと思えます。予想外すぎたのは『ヴァニティ』元編集長・南城がカレー屋さんを開業したことです。奈央たちとは違い、まったく別の世界へと進んでしまいました。大胆なチャレンジに驚きを隠せません。こうしてみると、奈央たちはそれぞれ自分の決めた道を進み始め、自分なりの希望や夢に向かって、前向きに挑戦していっています。彼女たちは自分で考えた幸せを自分の手で決めました。普通はどうとか、こちらのほうが安泰だとか、そういう風に考えるよりも、自分にとってなにが幸せなのか?どういうことをしたいのか?それらを考え、そしていくつになってもチャレンジをしていく。そういう奈央たちの生き方は見習いたいものです。この作品を通して、私は改めて「自分にとっての幸せとは?」と考えるようになりました。作中の女性たちは独身や既婚、子どもがいる、いないなど、さまざまな立場の女性がそれぞれ輝いています。どの立場なら幸せかというより、自分が幸せだと思う道へ進みたい。幸せは自分の心で決めればいいのです。彼女たちのように、笑顔でチャレンジできる女性になりたいものです。『セシルのもくろみ』は終わってしまいましたが、奈央たちがどう成長していったのか気になるところ。全9話で終了してしまったこともあり、続編やスピンオフ作品ができたらなぁなんて考えながら、奈央たちのように自分なりの幸せを追いかけていこうと思います。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第9話(最終回)9月7日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年09月08日『ウチの夫は仕事ができない』第7話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第8話あらすじ(ネタバレあり)本日から第二章スタート!社内でも注目されている大きなイベントの担当者を任せられた司(錦戸亮)。同僚たちからちょっぴり妬まれながらも、いつも通りのペースで取り組む。一方、沙也加(松岡茉優)はマタ友たちからマイホームの話を聞き、「マイホームがほしい!」と夢を膨らませる。そんななか、小学校の同窓会に出席する司。親友の高杉(和田正人)と再会する。早速、翌日、沙也加と一緒に高杉の家に行くことになり、それが大豪邸だったのに驚く。あまりに立派なおうちに、お土産にと持ってきたおまんじゅうも少し気後れしてしまう。そして、ついにみどり(江口のりこ)が彼氏の田所(藪宏太)が司の家に遊びにくることに……。■『ウチの夫は仕事ができない』第8話の感想 - 「僕が一番なんだ」が吉と出るか凶と出るか任された仕事というのはリゾート会社会長ひとりを喜ばせるためだけのイベント。相手は大口のクライアント。土方からもこれを成功させたら大きい、と言われる。しかし、「やりたいことはやり尽くした」「ほしいものはもうない」という会長。イベントのヒントを得るために会長の故郷に行くが、村はダムに沈んでいて……。そこで高杉にも協力を得て、村で撮ってきた写真と3Dホログラムを利用し、会長が生まれ育った村を再現。思い出の世界へと案内する。優しい司らしい企画だなあ、とほっこり……して終わると思いきや、社長賞をもらうことになり、一気に注目を浴びる。「ウチの夫は仕事が……できる人になった」。ドラマのラスト。なんだか沙也加のナレーションが悲しい。社長賞のお祝いをしようと言っていたのに、司は飲み会のため、帰りが遅くなってしまう。いつもなら必ずしていた連絡もせずに。司はもともと仕事ができない人ではないなあ、という印象だったので、今回の司はこれまでの積み重ねが実った、集大成という感じだった。でも、どの仕事も司の人柄があったからこそ、成功してきたもの。親友の高杉はイベントが終わったあとにこう言った。「人って認められたり、求められたり、賛美の声を浴びたりって快感なんだよ。ここからだよ、おまえの新しいスタートは」。出世や給料に対し、司はあまり興味がないように見えていた。でも、家族が増える、沙也加はマイホームがほしいと言う。高杉は今からでも変われると話す。そんないろいろな要素が司を本当に変えてしまう……のだろうか。30代は出世コースを歩むか否かの分かれ道になる年代だろう。もし、親友が成功して豪邸に住むような社長になっていたとしたら、司は妬むようなことはないだろうけど、さすがに考えるところはあったのかもしれない。■『ウチの夫は仕事ができない』第8話のみどころ - 幸せの形が変わっていく?周囲から話を聞いて、マイホームを持ちたくてたまらなくなる沙也加。戸建てを見学しにいくとテンションが上がり、「家族の幸せを守るためにがんばろうと思った」という司に沙也加も嬉しく思う。しかし、その直後に訪れた高杉の豪邸と、見たばかりの一戸建てをつい比べてしまう。「なんだかんだでお金があるって幸せなのよ。お金があればたいていの悩みは解決するし、たいていのことは叶う」と高杉の恋人(なんだろうか?)のセリフがある。人が何に幸せを感じるかは人それぞれで、モノの大きさでは測れない。お金がたくさんあるからって幸せじゃない。沙也加が1話で、家族がいて、おいしいごはんが食べられて、それで健康だったらお金はたくさんいらない、と言っていた。きっと小林家の幸せってそういう形なんだと思うけれど、それも変わっていきそうでちょっと寂しい。そして、ついに顔を合わせることになった田所と司。お荷物社員のニモちゃんと呼んでいることが沙也加やみどりにバレてしまい、怒らせることに。嫌なヤツだとばっかり思ってたけど、みどりを怒らせてしまい泣いている姿も、ちょっと素直になっている姿もいい。道案内をしてくれる沙也加の荷物をサラッと持ってあげるのも。「今日、僕に兄さんができました」って単純に納得しちゃうのも。来週は「仕事ができる夫」になった司と沙也加の関係に亀裂が……?仕事ができるようになって性格も変わったんだろうか。粘菌をダメにされてぷんぷんしていた司が懐かしい――。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年09月03日『ウチの夫は仕事ができない』第6話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第7話あらすじ(ネタバレあり)町内会の盆踊り大会を盛り上げてほしいという大手飲料メーカーからの依頼があり、責任者を任せられた司(錦戸亮)。しかし、主催する町内会は消極的。客足が遠のいていることもあり、今年は中止にしようかと考えていたほど。司自身も、町内会の協力を得られないのなら……と考えるが、土方(佐藤隆太)に喝を入れられて町内会への説得を試みる。が、町内会は勝手にやれば、とそっけない。一方、小林家には突然、上京してきた司の父・辰男(升毅)がしばらく滞在することになる。「男産んでや!小林家の跡継ぎ産んでや!」と勝手に男の子の名前を考え始める辰男に沙也加(松岡茉優)は困惑気味。それだけではなく、沙也加に仕事の悩みごとを話している司を見て、辰男は「男として最悪だ」「男っていうのは黙々とやるもんだ。愚痴も弱音もしまってひとりで戦うものだ」と怒る。さらには、盆踊り当日、予想外のトラブルが起こり……。■『ウチの夫は仕事ができない』第7話の感想 - 女よりも男がツラいよ?盆踊りに人を集めるために奮闘する司。そんな息子の仕事ぶりを探るために尾行する父、辰男。エリート街道まっしぐらであろう!と思っていた息子が人集めのためにビラ配りなどをしている姿を見て、その表情は複雑そう。でも、司の仕事ぶりって、不器用だな、とは思うけど、その姿を見ていると、真っ直ぐで一生懸命なのはわかる。それが周りの人に自然に伝わるんだろう。「盛り上げようとしてくれてありがとな」。最初は非協力的だった町内会の人たちも、司の人柄に触れ、協力してくれたおかげで、トラブル(トラブルというか、大手飲料メーカーの社員のミスだけれど!)も乗り切ることができて、盆踊りも大盛況。様子を見にきた土方からも、「よくやったな」と再びお褒めの言葉が。そんな7話で気になるのが、社会の中で男は大変だ、という風に書かれていること。「やっぱり男の人は大変だね。男の人は仕事や会社で人生を左右されてしまう」という沙也加のセリフがある。大変なのは男だけだろうか。作中での働く女性・黒川(壇蜜)を見ていると、かなり左右されているように見える。「男っていうもんは」そう辰男は言うけど、「○○でなければならない」とするのは、考えが硬直化してしまうことに他ならないのでは。少し怖い気もする。■『ウチの夫は仕事ができない』第7話の見どころ - 生まれてくるのは女の子?男の子?どっちでもいい!もうすぐ生まれてくる初孫にテンションが上がり、ノリノリの辰男。辰男は「男産んでや!」「孫にもええ名前つけるし安心して」。姉のみどり(江口のりこ)は「男やったら墓を守ってもらえるし」。いやいやいや!「名前は夫婦で決めたいです!」……と大声で叫びたくなるのは、視聴者も同じ気持ちではないだろうか(ついでに、墓を守るために子どもを生むわけではないとも言いたい……)。暴走気味に思える司の父・辰男。でも、その言葉の端々から、家族のために懸命に仕事をしてきたことがわかる。同時に、厳しくて、仕事の話をまったくしない、助けを求めない辰男に対し、司を始めとした家族は寂しさを感じていたのかもしれない。そんな父と真逆で、妻である沙也加に何でも話す司。それが自分が良しとする男性像とは違ったために、辰男は不甲斐なさを感じたのだろうか。仕事ぶりと結果を見て、司を改めて認めてくれたらしい辰男。「名前というものは親から子どもへの最初のプレゼントだ」と引き下がってくれて、一安心。後日、おなかの子は「元気な男の子」だと判明。男は社会の荒波に揉まれて大変、女の子なら結婚する相手によっては一発逆転がある、という話を聞いて、女の子のほうがいいかも……と思っていた沙也加だったが、その考えも変わったようで、観ていてホッとした。とはいえ、性別関係なく、それぞれが山あり谷ありの人生だ。ただ、生まれてくる子が男の子でも女の子でも、よかったね、産まれてきてくれてありがとう、と両親に思ってもらえるのが幸せなのかな、と思う。次回から第2章突入……予告では司が仕事ができる男に!とあるけれど、どうなのだろう。仕事ができる自覚がある司になってしまったらちょっと寂しい、と思わなくもない……。それにしても、ついにみどりと田所カップルと小林夫婦が会うことになるかと思いきや、ニアミス!こちらも地味に気になるところだ。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年08月20日