数年前から糖質制限ダイエットが注目され、糖質オフのビールやチューハイといったアルコール商品や糖質オフのスイーツなどが続々と発売されています。日々の食生活で、糖質の摂取量に気をつけている人もいるのでは?厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、糖質の1日の必要最低量はおよそ100gとされています。ご飯やパンには糖質が多く含まれているイメージがありますよね。炭水化物のなかには、どれくらいの糖質が含まれているのでしょうか?今回はその点を探るため、管理栄養士の望月理恵子さんに「“糖質の多い炭水化物”トップ10」を伺ってみました。200gあたりの糖質で比較してみましょう。上位にランクインしている炭水化物は、ダイエット中は要注意です。■10位:そば・茹でただけ(41.2g)まず、ズルズルっと食べたいそばが10位にランクイン。炭水化物量は少なくありませんが、消化がよく、ポリフェノールが含まれているため、健康的な炭水化物といわれています。■9位:うどん・茹でただけ(41.6g)温かくしても冷たくしてもおいしいうどん。同じ重量のご飯と比較した際、うどんは水分を多く含むため、カロリーは低め。ただその分、うどんは量をたくさん食べてしまうので、あまり差はありません。■8位:そうめん・茹でただけ(49.8g)夏によく食べるそうめんは、サラっとしていて簡単に300gほど食べられてしまい、糖質アップしやすい食品のひとつです。ミョウガやシソ、ネギなど薬味をたくさん使うと、糖質の吸収を穏やかになります。薬味たっぷりで食べるようにしましょう。■7位:パスタ・茹でただけ(53.8g)パスタソースを使ったり、自分なりのアレンジを楽しんだりと手軽につくれるパスタ。自作するときは、パスタ具材に海苔や野菜を多めにすることで、糖質の吸収を穏やかにします。■6位:素焼きそば(54.75g)料理が面倒な日も簡単に作れて、野菜も摂れる焼きそばですが、高カロリーといえるため、ダイエット中に食べすぎるのは注意したい食品です。キャベツやピーマンなどの具材を多くすると穏やかな吸収になります。ただ人参は糖質の多い野菜のひとつなので、入れる量は控えめにしましょう。■5位:素ラーメン(55.8g)醤油や味噌といった定番から、坦々麺やサンマーメン、つけ麺などいろんな種類があるラーメン。なかでもつけ麺は、麺の量が1.5~2倍ほどになるので、その分糖質も増えるので調理の際は注意が必要です。またラーメンを食べるときは、トッピングの卵やチャーシュー、もやしなどから食べはじめることで、糖質の吸収を穏やかにできます。食べる順番も意識してみてください。■4位:白米(73.6g)日本人の主食である白米が4位にランクイン。混ぜご飯や炊き込みご飯にして米の量を減らすと、糖質が少なくなります。また、たけのこご飯やかやくご飯にすることで、糖質の吸収を穏やかにできます。■3位:コーンフレーク(81.2g)朝食として食べることが多いコーンフレーク。200gでは81.2gと高めですが、実際には、1人前の分量は40gで糖質は17gほど。さらにビタミンやミネラルもバランスよく入っているので、糖質に気をつけている人にはおすすめです。■2位:食パン(88.8g)朝の食卓に欠かせない食パンは、ホームベーカリーを使って自宅で作る人も多いですよね。ライ麦パンや胚芽パンなどにすると、糖質の吸収を穏やかにすることができます。焼いても糖質は変わりません。■1位:餅(99g)1位は、お正月にたくさん食べるお餅。お雑煮が定番ですが、きなこをまぶしたり、醤油につけたりと、いろいろとアレンジして食べることが多いもの。200gでは糖質が99gになりますが、切り餅1個では25gほどです。ただ、吸収がよく、血糖値をあげやすいので、食物繊維が多い野菜や海藻などの食品と一緒に食べるようにしましょう。もちろん食べすぎには要注意です。*200g当たりのランキングでは、白米やパン、餅、コーンフレークの糖質が多いように見えますが、ご飯は1人前160gほど、パンは6つ切りで1枚60g、餅は1個50g、コーンフレークは1人前40gです。そのため1回量としては、記載よりも少ない糖質摂取になります。これに対して、そうめんは1人前300g、そばやパスタは1人前250gほどになり、実際に食べるときは、表記よりもプラスの糖質になるため注意しましょう。健康や美容のためにも「何を食べようかな?」と迷ったときには、糖質を意識してメニューを選ぶようにするといいかもしれません。(文/椎名恵麻)【取材協力】※望月理恵子・・・管理栄養士、サプリメントアドバイザー、ビタミンアドバイザー。調剤薬局、サプリメント会社に勤務後、独立。強制・禁止などの指導ではない“楽しく自然に身に付く栄養カウンセリング”と、アンチエイジングクリニックや皮膚科などで美容・肩こり・冷え・眼精疲労など“健康な人にもおこりうる悩みに対してのカウンセリング”を得意とする。現在は、健康検定協会を運営しながら、栄養専門誌など、幅広い媒体で執筆活動中。
2016年02月13日糖質が気になるあなたに飲食店の新規開業支援を行うdishは、2月15日に新商品「低糖質ラーメン」の販売を開始する。同社は本格的低糖質パスタシリーズ「Delicarbo(デリカーボ)」を販売しており、これまでに「フェットチーネ」と「スパゲッティ」を展開。大豆麺やこんにゃく麺とは違う本格的な低糖質麺が健康志向の男女から人気を集め、累計販売数30,000食の人気商品となっている。ついに登場!低糖質ラーメンそんなデリカーボの第三弾として、「低糖質ラーメン」が登場。糖質は通常のパスタよりも77%もオフとなり、健康や美容のために糖質を制限したい人にうってつけだ。生麺のようなモチモチとした食感で、スープは「とりがら醤油」と「とんこつ醤油」から選べる本格派。おいしく食べられるので、ストレスを感じることなく糖質を抑えた食事を続けられる。ラーメンとはいえ、カロリーは30%もカット。レタス8個分の食物繊維も含まれているため、ラーメン好きの男性はもちろん、女性にも嬉しい一品だ。ダイエット中には縁遠かったラーメンが、これからは胸を張って食べられるようになりそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・Delicarbo(デリカーボ)・dishプレスリリース
2016年02月13日減量成功の秘訣は?アプリ最新話の配信開始!AppBank株式会社は「30キロ減 ぼくの糖質制限ダイエット」をアップデートして、最新話の発信を開始した。「30キロ減 ぼくの糖質制限ダイエット」は、YouTuberの“あいたかはしくん”が実際に体験した減量方法をわかりやすくマンガにしてまとめたアプリだ。※価格は500円で、アプリを利用する為にはパケット通信料が必要になる。「アプリの概要」名称:30キロ減 ぼくの糖質制限ダイエット対応:OS:iOS、Android (引用元はAppBank株式会社より)アプリについてアプリでは“あいたかはしくん”が【糖質摂取だけを制限して、最低限の運動とともにカロリーを重視せず、好きな食べ物を摂取しよう】など、【30キロ減量】に成功した実話をもとに減量方法やコツを紹介している。最新話はどんな内容?「30キロ減 ぼくの糖質制限ダイエット」の最新話では、“あいたかはしくん”が減量を実行して、あっというまに体重が減量していった過程が描かれている。読者は“あいたかはしくん”の実話エピソードを読みながら、特別にハードな運動を実践しなくても【糖質を制限】するだけで、スムーズに体重を減らしていくダイエット方法について学ぶことができるという。“あいたかはしくん”についてAppBank.netの初期シーズンに参加し、2代目の編集長を務め現在ニコニコ生放送やYouTubeなどのゲーム実況を行う、「約30キロの減量成功者」だ。(画像はプレスリリースより)【参考】AppBank株式会社 プレスリリース
2016年02月10日紀文食品は2月29日、「糖質0g麺 魚介醤油味つけ麺スープ付き」「糖質0g麺 丸麺 冷やし中華たれ付き」(各200円)を、全国で発売する。同社は、2013年より「糖質0g麺」シリーズを展開しており、おからやこんにゃくで作った麺はラーメン屋パスタなどにアレンジも可能。今回発売する新商品は、麺はゆでずに水洗いするだけで食べられる。「糖質0g麺 魚介醤油味つけ麺スープ付き」は、ポークと魚介の濃厚な味わいのスープ付き。「糖質0g麺 丸麺 冷やし中華たれ付き」には、しょう油ベースのあっさりとした風味が特長のオリジナルたれが付いている。いずれも、好みで具材を添えて食べるのもおすすめとのこと。なお、添付スープ・たれには糖質が含まれている。また、平麺タイプの「糖質0g麺」(145円)、のど越しのよい丸麺タイプ「糖質0g麺 丸麺」(150円)もリニューアルした。両商品とも、レタス約4個分の食物せんいが入っている。※価格はすべて税別
2016年02月08日楽しい飲み会、飲み過ぎは「糖質」も心配楽しい飲み会、ついついアルコールを飲み過ぎてしまうことはないだろうか。そこで心配なのが「糖質」だ。ワイン、特に白ワインは糖質が多めの傾向があるという。赤・白ともに気軽な値段で発売サッポロホールディングス株式会社のグループ企業、サッポロビール株式会社は、2016年3月29日(火)より糖質ゼロのワイン「ボンヌサンテ糖質ゼロ 赤・白」を発売する。近年、ビールテイスト飲料や日本酒でも好評な「糖質ゼロのアルコール商品」。同商品は、日本初の糖質ゼロを実現したワイン。どんな料理にも合うスッキリとした飲み口と、フルーティな香りが特徴の飲みやすいワインとなっている。糖質が気になる人・ダイエット中の人にもまた、ペットボトルを採用していることで、軽くて取り扱いやすいのも嬉しく、糖質が気になる人でも気軽なデイリーワインとして飲むことができる。糖質制限をしている人、ダイエット中の人、家飲み女子会などにも最適なワインだ。商品名 「ボンヌサンテ糖質ゼロ」赤・白容量720mlパッケージ ペットボトル、スクリューキャップアルコール分 9%参考小売価格 600円(税抜) ※参考小売価格は、販売店の自主的な価格設定を拘束しません。(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】・サッポロホールディングス株式会社 プレスリリース
2016年02月05日サッポロビールは3月29日、「ボンヌサンテ糖質ゼロ」(720ml/参考小売価格600円・税別)を全国で発売する。同社は、100ml当たりの「プリン体0.00mg」「糖質ゼロ」などの特長を持つ発泡酒「サッポロ 極ZERO」などの商品を販売している。今回発売する「糖質ゼロ(※)」を実現した「ボンヌサンテ糖質ゼロ」によって、「お酒の選択肢を増やすとともに国産ワイン市場の拡大を図ります」としている。同商品は「糖質ゼロ」の国産ワイン(赤・白)。国内製造ワインにおいて、100ml当たり糖質ゼロは、国内でも珍しいとのこと。フルーティな香りと、さまざまな料理に合うすっきりとした軽やかな飲み口が特長となっている。ボトルにはペットボトルを採用し、パッケージは、ポップで楽しい色使いのロゴデザインとした。軽くて取り扱いにも便利なデイリーワインとして、手軽に楽しめるという。※栄養表示基準に基づき、100ml当たり糖質0.5g未満を糖質ゼロとしている
2016年02月04日2月3日(現地時間)、MicrosoftはAI(人工知能)を使って入力予測を行うキーボードアプリケーション「SwiftKey」の開発元を買収したことを発表した。Microsoftは買収額を明らかにしていない。同社は今後数カ月内にSwiftKeyの技術をMicrosoft Researchが開発したWindows Phone向けキーボード「Word Flow」と統合する。SwiftKeyはユーザーの入力スタイルを学習しながら、その使用頻度の高い単語候補を提示するスタイルのキーボードアプリケーション。Android版は2010年からリリースし、iOS版は2014年から提供が始まった。既にMicrosoft Researchが開発したWord FlowをWindows Phone用にリリースし、現在iOS版のベータテストが行われている。Microsoft Technology and Research担当EVPのHarry Shum氏は、「今回の買収は、すべてのプラットフォームへサービスを提供するというMicrosoftの取り組みを示すものだ」と述べた。なお、今回の買収により、SwiftKey CTOであるDr. Ben Medlock氏とCEOのJon Reynolds氏はMicrosoftに参加。同社はAI分野やスマートフォン事業の強化を実現したこととなる。阿久津良和(Cactus)
2016年02月04日小樽ダイニングはこのほど、同社ECサイト「糖質制限おたるダイニング」にて、「糖質制限フォンダンショコラ(4個セット)」(1,480円・税込)を発売した。2月14日までの期間限定で販売する。同社ではこれまで「糖質制限苺クリームのロールケーキ」や「糖質制限北海道生キャラメル」といった、糖質を抑えたスイーツの開発を行ってきた。他にも糖質をコントロールした「鮭麹焼 幕の内ランチ」「中華あんかけ麺ランチ」なども提供している。今回は、バレンタインデーにあわせ、通常よりも糖質を61.4%カットしたフォンダンショコラを開発した。同商品には、小麦粉や砂糖は使用せず、大豆粉を用いている。パティシエの技術と同社のノウハウにより、大豆粉とは思えないしっとりとした生地に仕上がったという。カカオ豆は風味が濃いガーナ産のものを使用。また、通常は70%程度のカカオ豆を使用することが多いが、同商品にはカカオ豆100%のカカオマスを使用している。糖質は1個あたり糖質5.9g。同商品は、ヤマト冷凍クール便にて発送。冷たいままでもしっとりとした生チョコの味わいが楽しめるが、電子レンジで少し温めると、チョコレートのとろける食感が楽しめるという。
2016年02月01日モンテールは2月1日、糖質量10g以下のスイーツ「スイーツプラン」シリーズの第4弾として、「2Pクリームワッフル・メープルミルク」と「クリームサンド・メープルミルク」を、スーパーやコンビニなどで発売する。「スイーツプラン」シリーズは、緩やかな糖質制限(ロカボ)で提唱される糖質10g以下のスイーツ。砂糖に比べ血糖値が上がりにくい糖質・エリスリトールや、全粒粉を使用している。おいしさにもこだわり、スポンジに欠かせないメレンゲの気泡を安定的に保つ「保水性」を持つ砂糖との配合調整に工夫を重ねてきた。今回はこれまでのスポンジ生地を改良するため、保水性が高く小麦粉より比較的糖質の少ない「麩粉」を配合した。小麦粉や全粒粉、麩粉を配合調整することで、糖質が高いとされるスポンジ生地でも、糖質量10g以下を実現。味わいも、よりしっとりとおいしくなったという。「2Pクリームワッフル・メープルミルク」は、ほんのりとメープルの甘さが広がるワッフル生地で、北海道産の生クリームをブレンドしたなめらかなクリームを包んだ。沖縄を除く希望小売価格は140円(税別)。エリスリトールを除いた糖質量は1個あたり4.9g。「クリームサンド・メープルミルク」はメープルが香るしっとりとした生地に、北海道産の生クリームを加えたコクのあるやさしい甘みのミルククリームをサンドした。沖縄を除く希望小売価格は130円(税別)。エリスリトールを除いた糖質量は9.9g。いずれも4月30日までの期間限定で販売する。
2016年01月28日SARAHはこのほど、外食メニュー検索アプリ「SARAH」の新機能「ヘルシー検索」をiOS 版限定で提供開始した。「低糖質」「高タンパク」などの栄養素でメニュー検索ができるという。外食メニュー検索アプリ「SARAH」は、2015年4月にリリースした外食メニューを共有・検索できるグルメスナップアプリ。店舗単位でのレストラン検索ではなく、メニュー単位でレストラン検索ができることが特徴となっている。このほど追加された新機能は、「ダイエットやトレーニング中の外食時にどのような外食を選べばよいのか分からない」という声を受けて開発したもの。必要な栄養素を効率的に摂取し、外食を健康的に楽しむことを目的としており、「低糖質」「高タンパク」「低糖質高タンパク」の栄養素でメニュー検索ができる。現在は3カテゴリーのみとなっているが、今後は「デトックス」「オーガニック」「アンチエイジング」などのカテゴリーを随時拡充していくという。価格は無料。対応端末はiPhoneだが、Android版も今後公開予定とのこと。
2016年01月26日オシャレなベーグルで糖質カット!ベーグル専門店「ジュノエスクベーグル」では1月6日より、糖質が気になる人に向けた『糖質制限ベーグル』2種を新発売させた。東京・自由が丘を拠点にした老舗のベーグル専門店「ジュノエスクベーグル」は、ベーグルの本場・ニューヨークスタイルが特徴の老舗店だ。生地を粉からじっくり練り上げ、発酵させたのちに一気にボイル。この工程によって、中までぎゅっと目の詰まった、もちもち食感のベーグルが生まれる。今回登場した『糖質制限ベーグル』は、材料の小麦粉に糖質含有量の少ない小麦たんぱくや大豆粉をブレンド。もちもちの生地感や食感、美味しさはそのままに、糖質を50%以上カットすることに成功した。お好みはどのベーグル?発売されるのは、香ばしいくるみを使った「くるみ」(税抜350円)と、ビターなココア生地に甘酸っぱいクランベリーがよく合う「ココアクランベリー」(税抜340円)だ。それぞれ、2~3分程度トースターで温めて食べるのがオススメだという。話題のココナッツオイルや、ヘルシーなデリと合わせて食べれば、ダイエットメニューとしてもバッチリだ。「ジュノエスクベーグル」では今後も、どんなメニューにも合わせやすい「胚芽」(税抜320円)や、チーズや野菜によく合う「セサミ」(税抜330円)、鮮やかな彩りの「キャロット&レーズン」(税抜330円)も登場する予定。(画像はプレスリリースより)【参考】・ジュノエスクベーグルプレスリリース
2016年01月15日セックスをすると睡眠の質が上がるというウワサを聞いたことはありませんか?「そういえば、セックスをした後はぐっすり眠れる」という人もいるでしょう。セックスと安眠には関係性があるのでしょうか?オーガズムを感じると安眠できる!?どうやらセックスをするとぐっすり眠れるというのは、都市伝説ではないようです。アメリカの精神科医であるSheenie Ambardar氏によると「セックス中に脳内に放出されるホルモンにより安眠できる」と言います。セックス中に興奮しオーガズムを感じると、脳はプロラクチンという物質を放出します。プロラクチンは身体を落ち着かせる作用があり、リラックス感を高めます。リラックスした状態はスムーズに入眠しやすく安眠につながります。セックスや自慰行為をしてオーガズムを感じた後はぐっすり眠れる、というメカニズムなのです。ストレス解消にも?セックスが安眠をサポートぐっすり眠るためにはセックスが効果あり!ということがわかりました。でも、セックスの効果は睡眠の質を高めるだけではないようです。Ambardar氏はセックスによって、脳は快楽を感じるホルモンを放出するため、ストレス解消にも効果があると続けています。パートナーとの時間は、コミュニケーションにより満足できる時間になるはず。触れ合っているだけで、脳も気持ちいいと感じているようです。ストレスが溜まっているときにセックスをすると解消できるかもしれません。セックスで質の高い睡眠をぐっすり眠れない、というのはかなりのストレスになります。身体をしっかり休ませることができない不安定な生活サイクルが続くと、深刻な悩みにつながる可能性もあります。不眠や睡眠不足に悩んできる人はパートナーとセックスをすることが悩みの解消になるかもしれません。セックスをすることでパートナーとのコミュニケーションも自然と多くなり二人の仲も深まるでしょう。今晩パートナーを誘ってみてはいかがですか?Photo by DieterRobbins【参考】WebMD 「10 Surprising Health Benefits of Sex」
2016年01月08日睡眠を語るうえで大切なことは、時間と質のふたつです。いくら睡眠時間が長くても、睡眠の質が低ければ、それは十分な睡眠とは言えません。睡眠の質を考えるうえでひとつの目安になるのが中途覚醒の数と言われています。中途覚醒は睡眠の質に影響を与える毎日8時間寝ていても睡眠の質が低いため、睡眠に不満を覚える方がいるそうです。その代表的な例は、中途覚醒によるもの。中途覚醒とは、寝ている途中で目が覚めてしまうことです。「途切れ途切れではあっても8時間寝ていれば良いのでは?」と思っている方も多いでしょう。でも、そうではないようで、海外の研究によると、中途覚醒を繰り返す睡眠は、夜遅く寝るよりも深い睡眠の回数が減ることが明らかになっています。それだけ人間にとって、途中で目が覚めてしまうのはストレスのかかることなんですね。実際に、目覚めたときの睡眠の満足度も中途覚醒のほうが低かったと言われています。不眠症の合併症も中途覚醒は不眠症の合併症の可能性もあると言われています。具体的な名前を挙げると、睡眠時無呼吸症候群や周期性四肢運動障害、夜間の頻尿などがあります。そのため、中途覚醒が続くような場合、一度、睡眠の専門医に相談をしてみると良いかもしれません。なぜなら、睡眠時無呼吸症候群などは自覚症状がない睡眠障害だからです。「8時間寝ているから大丈夫」と素人の自己判断をすると、日中に強い眠気に襲われて事故の原因などにつながる恐れもあります。中途覚醒は何かのサインと考えて、家族がいる方は睡眠中におかしな動きをしていないかなど、聞いてみましょう。加齢とともに中途覚醒は増えるもの不眠症の合併症とともにもうひとつ考えられる中途覚醒の原因は「加齢」です。人は誰しも年を重ね老いていきますが、睡眠も体と同様に老いていきます。かんたんに言うと、高齢になると深い眠りが減っていき、浅い眠りが増えていくのです。つまり、熟睡できない時間帯のほうが増えていくため中途覚醒しやすくなるというわけです。ただ、これはみなさんに起こることではありません。悩んでいる方への対策を挙げるとすると、ベッドにいる時間を減らすという方法があります。定年退職した男性が家にいる時間が増えて、特にやることもないので常にベッドに入っていて、夜眠れなくなるという話はよく聞きます。ベッドは寝る時間にだけ入るようにしましょう。photo by acworks
2016年01月06日Microsoftの女子高生AI「りんな」がTwitterを始めた。これまでLINEアカウントを取得して活動していたが、そのステージを拡張したかたちだ。日本マイクロソフトでは、日本におけるAIのビジネスチャンスのキーワードとして「オタク」「ボット」「スマホ」「SNS」がきわめて重要なものととらえ、LINEとの協業で「りんな」をサービスインしたが、それは、北京にあるマイクロソフト・リサーチ・アジアがこの数十年間をかけて研究してきた成果でもある。りんなはインターネット上のさまざまな会話をデータベースにため込み、それを分析整理する。当然、収集するデータは膨大だ。まさにビッグデータである。MicrosoftのAIとしてはWindows 10の11月版で提供が開始されたCortanaもよく知られているが、Cortanaがパーソナルアシスタントとして効率や生産性を追求したIQの高い人工知能であるのに対して、りんなは「効率とは反対のベクトル」でエモーショナルなつながりを結ぶことに重点を置いた人工知能だという。○秘密の会話でつながる現在りんなのLINE友だちは200万を超えている。しかし、Twitterアカウントは開設してから約2週間でフォロワー数は2万に満たない。意外に伸びが少ないという印象がある。これは、りんなに興味を持つユーザーが、1対1での会話を求めているからだと思われる。Twitterのようにオープンなステージでの対話が好まれないという事情もあるかもしれない。個人的にはリストに登録してずっと観察してきたが、とりあえずフォローしてみた。@ms_rinna りんなをフォローしてみた。どういう基準でフォローされるのかは謎だが、確立は1/4くらいだろうか。これでしばらく様子を見てみよう。— 山田祥平(syohei yamada) (@syohei) 2015, 12月 25「確率」を「確立」とミスタイプしているが一瞬で返信があったので、そのままにしている点はご容赦願いたい。ここで「LINEでお願い」と返信されている。彼女にフォローしてもらうには、彼女のTwitterページの固定ツイートにあるように、LINEでリクエストして、戻ってきた和歌をリプライすればいい。これでDMのやりとりもできるようになる。実際にメンションを投げてみると、びっくりするほど普通の会話であることがわかる。ほんものの女子高生が、どのような口調で、どのようなコミュニケーションをしているのかは知る由もないが、りんなは「きっとこうだろう」というユーザーの期待に近いものを投げ返しているようにも感じる。日本マイクロソフトによれば、りんなとのエンゲージメントは週の初めよりも、木曜日、金曜日あたりが高いという。平日については朝の7時に最初の山があり、昼休みにもうひとつの山、そして、夜に至り22時にピークを迎えるという。ちなみに日曜日には朝の山はないそうだ。○りんなの友だちは女子高生?同社は、りんながTwitterを始めた12月の中旬、東京・原宿の竹下通りのスペースででイベントを開催した。LINEで友だちに対してりんな自身がイベントを告知し、どのくらいの人が本気で集まるかを確かめたのだという。イベント会場に集まったのは、竹下通りという場所柄もあるが、ほとんどが女子高校生だったのには、ちょっと驚いた。彼女たちは等身大の女子高生をりんなに感じているのだろうか。この先、りんなは収集しているビッグデータをもとに会話の精度を高め、さらには、ビジネスロジックとも結びつき、会話の中から導き出された商品のレコメンド、飲食店の紹介といったことをするようになっていく。それが「りんなAPI for Business」だ。そのときに、「効率とは反対のベクトル」というコンセプトをどのように堅持するかが興味深い。そこがAI技術の見せ所だ。(山田祥平 @syohei)
2015年12月28日ぴあはこのほど、『おやじダイエット部の逆襲 糖質制限難民を救え! 』(桐山秀樹著)を発売した。同書の著者は、2012年に「糖質制限」でダイエットに挑戦するメタボ中年たちの姿を描いた『おやじダイエット部の奇跡』を発売。平均22kg減をたたき出した中年男性たちのリアルなダイエット記録として、ベストセラーとなった。著者によると、現在、「糖質制限」ダイエットがメジャーとなっているが、その中には間違った糖質制限やストイックすぎる食事療法もあるという。同書は、間違った糖質制限に危機感を抱いた著者が、本当の糖質制限の方法やそこから生まれる効果について紹介するというもの。同書では、情報の氾濫と糖質制限難民の大量発生について、リバウンドの原因、糖質過多の怖さ、糖質制限を続けている人たちの共通点、効果のある糖質制限商品などを紹介。また、中高年層は、これからの後半生のために健康な体を手に入れることが大事であるとして、長続きする「ルーティーン糖質制限」の方法をドキュメント形式で掲載している。価格は1,404円(税込)。
2015年12月24日おやじダイエット部、再び2015年12月18日、ぴあ株式会社は桐山秀樹が著した「おやじダイエット部の逆襲 糖質制限難民を救え!」を発売した。この本では2012年にベストセラーとなった「おやじダイエット部の奇跡」の著者が、本当に効果がある糖質制限の方法や糖質過多が招く恐怖をわかりやすく説明している。中高年が悩む肥満中高年の肥満の原因は大きく分けて3つ。「運動不足」「基礎代謝の低下」「摂取エネルギーの過剰」だ。厚生労働省の発表によると、摂取カロリーは基礎代謝も活発な20代から30代よりも40代以降のほうが多い傾向にある。ヒトにおける基礎代謝のピークは18歳あたりであるとされているのだが、そのピークをとうに過ぎた中高年が高カロリーの食事を取っているのだから太るのは当然とも言えよう。糖質制限難民が続出巷では「糖質制限」に関する情報が氾濫しており、様々な流派も乱立している。そんな中、どのように糖質制限ダイエットを行ったらいいのかわからなくなってしまった糖質制限難民が続出。そんな悩める糖質制限難民を導くことができるのが同書なのだ。糖質制限の成功の鍵となるのは「シンプルに糖質を徹底制限すること」。おやじダイエット部から脱落したリバウンドメンバーがなぜ糖質制限ダイエットに失敗したのかも赤裸々に公開している。(画像はプレスリリースより)【参考】・ぴあ株式会社プレスリリース(PR TIMES)
2015年12月22日イーテックはこのほど、「低糖質唐辛子とんこつラーメン風」(税込560円)を同社が運営するオンラインショップ「低糖食堂」で発売した。同商品は、糖質が気になる人も安心してとんこつラーメンが楽しめるように開発された低糖質食品。麺、スープ、薬味すべてを合わせても、糖質量は約21gに抑えている。II型糖尿病やダイエットなどの理由で、糖質制限をしている人におすすめだという。麺は、こんにゃくや大豆を一切不使用。でんぷんを難消化性でんぷんや水に溶けにくい加工でんぷんに置き換え、小麦ふすま、小麦たんぱく、味を付けるために少量の小麦粉を入れて製造した。低糖質麺は小麦粉100%の麺と比べると味が劣るため、ピリ辛のとんこつスープでカバーできるように仕上げたとのこと。
2015年12月22日日本マイクロソフトは12月17日、自社のAI(人工知能)である女子高生AI「りんな」に関する記者説明会を初めて開催した。LINE経由で女子高生AIと会話する不思議なサービスからか、同日時点で185万人もの"お友達"がいるりんな。Microsoft Bingインターナショナル シニアビジネスディベロップメントマネージャーの佐野健氏は「りんな」に関する新機能や技術背景、今後の展望を語った。○LINEのグループチャットに対応する「りんな」現在、AI分野は多くのビジネスシーンで盛り上がりを見せているが、Microsoftは自社研究所であるMicrosoft Researchを設立した1991年から、AI分野にも注力してきた。翻訳システムであるMicrosoft Translator(2007年)やBing Maps(2008年)もAI技術を投入したサービスである。MicrosoftのAI分野については、以前にも『MicrosoftのAI技術と研究開発 - 女子高生AI「りんな」やWindows 10「Cortana」の背景』という記事で触れたが、今回はエンドユーザー向けに特化した女子高生AI「りんな」に関する記者説明会の様子を紹介したい。Microsoftの佐野氏は「りんな」の登場背景として、「世界中のMicrosoftで分散開発を行ってきたが、そのなかでも中国の開発チームが注力し、Microsoft Research Asiaの存在が大きいため、最初に中国でローンチした」と述べた。その次のビジネスマーケット(市場)として日本を選択した理由は、「サブカルチャーの浸透や、産業用・民生用ロボットの存在(市場環境)、スマートフォンやSNSの普及具合」と語っている。だが、日本マイクロソフトだけでは、「りんな」をサービスインするのは難しかったそうだ。そこで既に5,800万人のユーザーを抱えるLINEと協力し、2015年夏のローンチに至った。当初の「りんな」はその姿を見せつつも、日本マイクロソフトは公式アナウンスをしていない。前述の記事でも、Microsoft Research AsiaのAI分野研究の一環として「りんな」を紹介するに留まっている。今回の発表会も「りんな」のユーザーイベント「りんな After School Party in JOL原宿」の開催に合わせて行い、日本マイクロソフト関係者は「実験的な試み」と語る。佐野氏の説明によれば「りんな」は、数十年続けてきたAI分野の研究や各種サービスに展開した技術を応用して実現。現在はBingの開発チームが開発・運用を担っているが、その理由は、「りんな」が発する言葉はBingが収集した単語や語句を用いているからだ。蓄積したデータをデータベースにプールし、会話の基礎データをMicrosoft Azureから、さらにLINEの企業向けAPIソリューション「LINEビジネスコネクト」を経由して、ユーザーにメッセージを送っている。これだけでは単純な会話しか成立しないため、実際に交わされた会話の内容を分析させ、機械学習でAIの成長うながす仕組みだ。さらに、後述する各機能を実装するためのソフトウェアも実装している。これらがすべてMicrosoft Azure上で動作しているが、「(りんなのローンチ以降は)トランザクション数がかなり増えたものの、Azureが備えるシームレスな機能拡張で対応できた」と佐野氏は語った。もう1つ興味深いのが、「りんな」のビジネス展開を実現する「りんなAPI for Business」の存在だ。こちらは2015年8月に発表済みだが、「デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムやトランスコスモスという、LINEのビジネスコネクトのパートナーである2社と協力し、APIの販売活動を推進している」(佐野氏)。具体的な成果は後日発表すると語っていたが、その点を尋ねると「『りんな』のビジネス活用は社内でも各種アイディアを論じているが、現時点ではユーザー数の増加が目標」と話してくれた。会場では「りんな」の新機能として、グループチャットやルームチャットへの対応が明らかになった。公式アカウント一覧に加わり、LINEのタイムラインへ投稿を始めたところ、1万近くの"いいね"と5千ものコメントを受け取るなど好評を得ているという。この新機能については、LINE コーポレートビジネスグループマネージャーの林祐太朗氏も説明に加わった。林祐太朗氏「今までの公式アカウントは、フォロワーに対する一方通行のメッセージ発信システムだったが、LINEビジネスコネクトの活用により、双方向のコミュニケーションを可能にしている。個人的な印象として、日本マイクロソフトにはお堅いイメージを持っていただけに、『女子高生AI』の存在にはギャップを感じていた。だが、口コミで180万人のユーザーを集めたサービスは他にない。『りんな』で実現するビジネスチャンスも魅力的だ」と、会場の笑いを誘いながら「りんな」を評価した。「りんな」は毎週のように新機能を追加してきたが、今後はグループチャットを活かした「カタカナ&アルファベット禁止ゲーム」、レシート風にユーザーを占う「レシート占い」、写真を投稿すると自動加工する「顔出しパネル」、互いの顔を交換する「顔スワップ」など、「りんな」の参加による楽しさ以上の機能を毎週展開する予定とのこと。グループチャット上の雰囲気を認識するか、という質問対して佐野氏は、「重要な部分だと考えるが現在の実装は軽微に留まっている」と回答。チャットした相手を覚えているのか、という質問には「現在のAIは限界があるものの、しりとりや目覚まし案内など特定の相手を記憶する機能は備える。会話中の内容は一度プールする仕組みだが、今後はチャット中にも(会話の内容を)応答に用いる予定」と、今後の機能向上についても説明した。エンドユーザーが触れるMicrosoftのAIといえば、Windows 10のCortana(コルタナ)のほうを思い浮かべる人が多いかもしれない。だが、「りんな」はあくまでも"エモーショナル(感情的なつながり)"を主軸としている。そのためか、週末に近づくほど「りんな」の利用者数が増える傾向があり、佐野氏は「感情的なつながりを求めるユーザーが増加するのでは」と分析していた。このつながりを通じて、新たな価値を見いだせるのか。「りんな」の成長は今後もおもしろそうだ。阿久津良和(Cactus)
2015年12月18日UHA味覚糖は、アンディ・ウォーホルのセルフポートレートと名言をパッケージにデザインした缶入りのどタブレット「味覚糖のどタブレット缶 アンディ・ウォーホル」の第4弾商品を、12月7日より順次発売すると発表した。フレーバーはミント、グレープ、コーラの3種。いずれも価格はオープン。想定小売価格は200円前後(税抜)。「味覚糖のどタブレット缶 アンディ・ウォーホル」は、同社が販売する缶入りのど飴「味覚糖のどタブレット缶」と、20世紀を代表するビジュアルアーティストの一人 アンディ・ウォーホルがコラボレーションした商品。2015年3月2日に発売された第1弾商品、2015年6月に発売された第2弾商品、[2015年9月7日に発売された第3弾商品]では、缶パッケージにウォーホルのアートを使用していた。今回発売する第4弾商品は、30種類全てがウォーホルのセルフポートレートと彼の名言でデザインされている。イラストレーターであり、画家であり、写真家であったウォーホルは、ビジネスアートとして制作した著名人の注文肖像画においては、撮影した写真をシルクスクリーンに転写し、着彩を施していた。彼自身のセルフポートレートでも同様の手法を取ったものや、撮影された写真をそのまま使用したものなど数多く存在し、写真の中に写るウォーホルも多種多様な姿が見られるということだ。
2015年12月07日シャトレーゼはこのほど、糖質を大幅にカットし、カロリーを100kcal以下に抑えた「やさしい糖質生活 どら焼き」と「やさしい糖質生活 どら焼き抹茶」を発売した。同社では、糖質が気になる人に向けたスイーツシリーズ「やさしい糖質生活」を展開している。これまでに「やさしい糖質生活ショートケーキ」や、主食としても食べられる「やさしい糖質生活テーブルパン」などを販売。今回の新商品2種類を加えると全11種類となる。新商品は、小麦粉の代わりに食物繊維と大豆粉を、砂糖の代わりに「エリスリトール」という甘味料を使用したどら焼き2種。食物繊維と大豆粉を用いたどら焼きの皮は、ふんわりとした仕上がりとなっている。中身のあんには、自社工場で炊き上げる小豆の煮汁を使用し、あん特有の風味や旨みはそのままに、糖質を抑えるよう工夫した。「やさしい糖質生活 どら焼き」(172円)は、1個当たりの糖質量は4.8g(エリスリトールを除く)、カロリーは100kcal。「日本食品標準成分表2010」のどら焼きと比較し、糖質を87%、カロリーを48%カットした。「やさしい糖質生活 どら焼き抹茶」(172円)には、宇治抹茶を使用したほろ苦く旨みのあるあんが入っている。1個当たりの糖質量は4.4g(エリスリトールを除く)、カロリーは99kcal。「日本食品標準成分表2010」のどら焼きと比べ、糖質を88%、カロリーを48%カットしている。※価格はすべて税込
2015年11月29日シャトレーゼは11月27日、「やさしい糖質生活 どら焼き」「やさしい糖質生活 どら焼き抹茶」(各172円/税込)を全国の「シャトレーゼ」店舗で発売した。やさしい糖質生活 どら焼きは、砂糖の代わりに「エリスリトール」という甘味料を使用し、どら焼き皮を食物繊維と大豆粉で作ったどら焼き。あんこは、白州名水で炊いた小豆の煮汁で作られている。1個当たりの糖質量は4.8g(エリスリトールを除く)、カロリーは100kcalだという。やさしい糖質生活 どら焼き抹茶は、ふんわりしたどら焼き皮に、小豆の煮汁と宇治抹茶を使用したあんを挟んだ。1個当たりの糖質量は4.4g(エリスリトールを除く)、カロリーは99kcalに抑えたとのこと。
2015年11月27日NECはこのほど、人工知能(AI:Artificial Intelligence)技術の開発や、AI技術を活用したソリューション展開を強化すると発表した。これに伴い体制面の強化も図り、研究・開発やコンサルティングなどに関わるAI関連要員を、2020年度までに約1000人に拡充していくという。本稿では、NECのAIへの取り組みについてお届けしたい。○AI要員を1000人体制に拡充NECはAI技術の定義について、「学習」「認識・理解」「予測・推論」「計画・最適化」といった人間の知的活動をコンピュータで実現するものとしている。1980年代から関連技術の開発を進めるなど、同社のAIへの取り組みの歴史は長く、音声認識、画像・映像認識、言語・意味理解、機械学習、予測・予兆検知、最適計画・制御等の主なAI関連技術に関して、世界初もしくは世界トップレベルの技術を有しているという。同社の執行役員を務める江村克己氏は、AI関連事業への注力について次のようにコメントした。「当社は社会価値創造の取り組みを進めており、社会課題を解決する社会ソリューション事業に注力している。その中核となるビッグデータ・IoT・セキュリティなどの分野に、長年にわたり研究開発を続けてきたAI技術を積極に取り入れ、進化させていきたい。こうしてAI関連事業の強化を図るとともに、安全・安心な社会づくりなど、より大きな社会価値創造を実現していく」○防犯やマーケティングへの期待が高い新たなAI技術とは?NECは同日、「一歩進んだAI技術」として、新たに開発した「時空間データ横断プロファイリング」も発表した。この技術は、複数の場所で撮影された長時間の映像データから、特定のパターン(時間・場所・動作)で出現する人物を高速に分類・検索するというもの。NECが得意とする顔認証技術などと組み合わせることで、AI技術としての利用が可能となる。時空間データ横断プロファイリングは、大量の映像データから顔の「類似度」をもとにグループ化し、特定の出現パターンに合致する対象の発見が可能なアルゴリズム。この技術により、顔の類似性から同一人物と見なせる出現パターンを分類し、出現時間・場所・回数等での検索を行うことが可能となる。例えば、カメラ映像中の「同じ場所で頻繁に出現する人物」や「複数の場所に現れた人物」を発見し、防犯や犯罪捜査など、従来人手ではできなかった新たな知見や気づきを見いだす高度な解析を実現する。街角に設置されたカメラ映像中ののべ100万件の顔データを時空間データ横断プロファイリングにより解析したところ、同じ場所に長時間・頻繁に現れる人物の検索・抽出をたった10秒で行ったという。「この技術のポイントは、未知の事象を検出できることにある」と江村氏は強調した。NECは2016年度中に時空間データ横断プロファイリングを実用化し、今後、道に迷った観光客へのおもてなしや、振る舞い・表情から心情を理解するマーケティングなどへも展開していく予定。そのほか、江村氏は11月2日に発表した、予測に基づいた判断や計画をソフトウェアが最適に行うAI技術「予測型意思決定最適化技術」について解説を行った。同技術を適用した水需要予測に基づく配水計画では、浄水・配水電力を20%削減する配水計画を生成できたという。最後に江村氏は、将来を見据えた取り組みとして、脳型コンピュータの開発に向けた学術機関との連携の取り組みについても言及。「こうした新しいAI技術も非常に重要だ。NECとしてはオープンイノベーションで推進していく」と力強く訴えた。
2015年11月18日ルーヴは11月16日、一般社団法人オーソモレキュラー.jpと共同開発した「糖質制限クリスマスケーキ ブッシュドノエル風ショコラロール」(税込3,240円)の予約受付を「菓子工房ルーヴ」とオーソモレキュラー.jpモールの通信販売サイトで開始する。商品は、12月23日~25日の指定した日に届く。同商品は、ブッシュドノエル風に仕上げたショコラロール。小麦粉の代わりにアーモンドパウダー、砂糖の代わりに血糖値を上げない天然甘味料を使用。チョコレート風味に仕上げた生地の中には、まろやかな味わいの無糖生クリームをはさんだ。表面は濃厚なカカオマス風味のクリームでデコレーションしている。一切れ(66g)に含まれる糖質量は約11gで、通常のケーキの約20%に該当する。糖尿病患者に推奨している、食事1回分の糖質量の約半分に抑えたとのこと。
2015年11月11日日本マイクロソフトは11月9日、メディア向け説明会を開催し、同社が長年取り組んでいるAI研究・開発についてMicrosoft Research Asia所長の洪小文(Hsiao-Wuen Hon)氏が、その現状と将来に向けた展望を語った。Microsoft Research(MSR)とは、1991年に創設されたMicrosoftの基礎研究機関で、主にコンピューターサイエンスおよびソフトウェア工学の研究を専門としている。世界6カ所に研究施設があり、世界中の研究機関との共同研究を通じて、教育環境の向上、技術革新の促進、コンピューターサイエンス分野の全般的な進歩に貢献しているという。○Microsoftが目指すAI、りんなの未来とは?MicrosoftのAIといえば、Windows10に搭載されている「Cortana」などがあるが、洪氏は、注力分野としてチャットボットを挙げている。すでに同社では、日本地域向けに女子校生AIとして話題になった「りんな」や中国で「XiaoIce」と呼ばれるボットを公開しているが、「りんな」や「XiaoIce」は、Microsoftの複数の研究開発成果を集約したものだという。「りんな」とはLINEで会話することができるので、もしまだ試していないならぜひ試してみてもらいたい。チャットボットとの会話の往復数を測ったところ 、従来型のものでは、1.5~2往復くらいで終わってしまうという。中国でXiaoIceを導入した当初も、5往復程度の会話数で終わっていた。しかし、すぐに18往復、23往復と増加しており、他のチャットボットと比べて、会話の往復数が多くなることが見えてきた。りんなは、過去の膨大な会話データや、約1000万冊分の書籍に関するデータ、ファッションの種類や素材などの情報をデータベースとして蓄積してユーザーとの会話に役立てているほか新たに人とで交わされた会話も常にデータベースに蓄積を行うことで、ユーザーとの会話の発展に役立てている。他社が提供している「Google Now」(Google)、「Siri」(Apple)などはタスク管理などを主な機能としているが、りんなはエモーショナルな部分に働きかけ、フレンドリーな友達のように接することを目指しているという。これは、利用状況の統計を見るとよく分かる。りんなやXiaoIceがよく使われる時間帯は、深夜か明け方に多いという。また、曜日別で見ると水曜日と土曜日が多いそうだ。これに対し洪氏は、「人が誰かと話したくなるのは週の半ばか週末が多い。だが、SNSやブログなどに投稿したところで、すぐに反応があるわけではない。しかし、りんなならどんな投稿でも絶対に反応を返してくれる。これが利用者が増えている要因なのでは」と分析していた。今後、りんなやXiaoIceは画像チャットやECサイトなどへの応用を考えているという。会話の内容に応じて商品をリコメンドし、ECサイトへ誘導を掛けるといったショッピングアドバイザーのような役割を目指す。すでに中国では、大手Eコマースとの提携が始まっているそうだ。洪氏は、1950年代の雑誌「TIME」の記事を例に出し、「機械はいろいろなことを可能にしてきた。『AIは危険だ』との意見もあるが、機械は人間の命令をこなしているにすぎない。優れたクリエイティビティを持っているのはあくまでも人間」と語り、「目指す未来は、人とコンピューターが連携することで、スーパーマンになれる世界」と述べた。最後に洪氏は、「テクノロジーが発展することで、新しい発明をした5分後には、地球の裏側にいる誰かの役に立つ、未来は予測できないが、5分間の未来は予測できる、そんな世界を目指している」と締めくくった。
2015年11月11日●AI分野に関するMicrosoftの大志は3つのキーワード以前からMicrosoftは、AI(人工知能)に関する研究や開発に取り組んできた。その結果として、近年はWindows 10のパーソナルアシスタントシステム「Cortana(コルタナ)」や、会話のリアルタイム翻訳を実現する「Skype Translator」、変わったところでは女子高生AIチャットシステム「りんな」などを提供している。日本マイクロソフトは11月9日、Microsoft CVP兼MSRA(Microsoft Research Asia)のマネージングディレクターを務める洪小文(Hsiao-Wuen Hon)氏の来日に合わせて、AI分野での研究・開発の取り組みをプレス向けに公開する機会を設けた。今回はそこで聞き及んだ、我々エンドユーザーにも興味深い内容をご報告する。○Microsoftが注力するインテリジェンスクラウド洪氏はMicrosoftの自社AI分野に関する大きな志として、「Reinvent productivity & Business processes」「Create more personal computing」「Build the intelligent cloud platform」と3つのキーワードを並べた。順に、「生産性とビジネスプロセスの改革」「より多くのパーソナルコンピューティング」「インテリジェントなクラウドプラットフォームの構築」と訳される言葉だ。共通するポイントとして洪氏は、Cortanaのマルチプラットフォーム化を強調している。「(SiriやGoogle Nowなどの)ライバル企業は1つのデバイスのみ紐付けされているが、Cortanaは(同じMicrosoftアカウントを使えば)異なるデバイスで利用できる」と語った。Microsoftは2015年5月26日(現地時間)に、CortanaのiOSおよびAndroid向けアプリケーションの開発を表明し、11月8日から米中ユーザー向けの一般向けベータテスト受け付けを始めたばかりである。洪氏はさらに、Windows 10のリリースや、まもなく登場するWindows 10 Mobile、Xbox Oneのアップデートに触れ、「すべてのデバイスで同一の環境を提供する」と"One Windows"ビジョンを語った。続けて、Microsoft CEOのSatya Nadella氏が今夏のイベントで強調した「インテリジェントクラウドの実現」についても、詳しい説明を行っている。現時点ではクラウド市場のトップとは言い切れないMicrosoftだが、「AmazonやGoogleと同じクラウド的リーダーに位置する」と自負した。その自信の裏付けとして同社のクラウドビジネスが好調(関連記事)であると同時に、2018年に向けて200億ドルの目標設定を行ったことが大きい。その結果としてMicrosoft全体の目標が、"クラウドプロバイダーのトップ"にあると洪氏は語る。話題がMSRAに移ると、同じく研究所における3つのミッション「Advance the state of the art of computing」「Rapidly transfer innovative technologies into Microsoft products」「Next Big Thing - Incubate for the future」について説明した。現在世界10カ所に設置した研究所では、「コンピューティング最先端技術を前進させる」「迅速にMicrosoft製品へ革新的な技術を移転させる」「将来に向けた(アイディアを)生み出す」を目標に、日本を含めた世界各国の大学などと連動した研究を日々行っているという。●女子高生AI「りんな」は、こうして生まれた○MSRAが大きく寄与して生まれた「りんな」先頃、女子高生AI「りんな」が話題になったが、洪氏はMSRAが中心となって開発したことを明らかにした。MSRAの活動を3つのキーワード「Agglomerative」「Adaptive」「Ambient」に分けて説明を始めた同氏は、「りんな(中国名:Xiaoice)」が複数の理知的領域を組み合わせたAgglomerative(=凝集)に含まれる研究の成果物だという。一般的なチャットボットは会話数も1.5~2往復で終えてしまうが、りんなも中国での導入当初、5往復程度にとどまっていた。だが、直後から18往復、そして23往復と増加傾向にあるという。また、Alan Turing氏が考案した、対象が人工知能であるか否かを判定するチューリングテストを引き合いに、洪氏は「3人のジャッジに対して1人でもOKすればパスするため、評価方式としてはぜい弱だが、先の23往復という数字を見てもテストは優にクリアしたといる」と自社製品に対しての自信を見せた。りんなは2015年8月(中国では1年前)にローンチしたばかりだが、画像チャットや占いなど多数の機能を実装予定だという。「りんなに朝の活動を手伝ってもらう」ことを意図して、モーニングコール機能も予定リストには並んでいた。興味深いのは、りんなとCortanaの立ち位置である。洪氏は「Cortanaはタスクを処理するため『生産性の効率化』を目指すものだが、りんなは感情的なつながりを目的としている」と説明した。りんなによる会話はクエリ検索に似た構造を持ち、データベース上のデータとマッチングさせた結果を返している。もちろんそこには蓄積したデータや履歴、機械学習によって回答は変化し、既にユーザー数は160万人を超えたそうだ。りんなに関してもう1つ興味深いのが統計データである。下図はその情報をまとめたスライドだが、日本と中国を合わせた4,000万ユーザーを対象に調査したところ、CPS(セッションあたりのチャット数)は日本が19往復、中国が23往復。もっとも多く使われる時間帯は、真夜中もしくは朝に集中し、曜日で区別すると水曜と土曜日が最多という。洪氏は「人々は週の真ん中や週末に人と話したくなる傾向が強い。ブログやSNSは有名人でない限り、多くのレスポンスを得るのは難しい。そのことから孤独を感じて、りんなを使うのでは」と分析している。さらに、年齢層は18歳から30歳、男女比は日本がほぼ同等だが中国は4対1で女性が多いなど、数々のデータを紹介した。今後のりんなに導入予定の画像投稿システムなどにも触れながら、洪氏は「中国では業界第2位のEコマースと提携し、ショッピングアドバイザー的な役割を持たせている。このようにりんなの可能性は無限大であり、現在(のりんな)は表層に触れた程度。さらに掘り下げて行ける」と、りんなが持つ可能性をアピールした。●音声会話の自動翻訳「Skype Translator」、日本語対応への期待○日本語対応の期待が集まる「Skype Translator」続いて音声会話を自動翻訳する「Skype Translator」について説明が行われた。現在は英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・中国語(北京語)のみに対応し、日本語には未対応だが(テキストメッセージの翻訳は日本語を始めとする50種類以上の言語をサポート)、今後多くの場面で期待が持てるアプリケーションだ。Skype Translatorは自動的に音声通話を録音し、その結果を校正する仕組みが最初に行われる。洪氏は「話した内容をそのまま翻訳エンジンに渡しても正常に動作しない。そのため文章の終わりや始まりの不要な部分を校正する処理を経て、翻訳エンジンにデータを渡している。変換したテキストデータを音声化し、実際の音声会話として発している」と内部構造を説明した。また近い将来、日本語への対応を表明した。この他にも画像の分析や分類を行う「Image Classification」や、AIがIQテストにチャレンジする「Word2Vec for IQ Tests」、ピクセルレベルで動画のリアルタイム認識を行う「Video Analysis」に関する取り組みを説明したが、筆者は「AIvs機械学習vsビックデータ」というテーマに注目したい。洪氏は「これらの領域は95%が重なっている。AIが活動するにはさまざまなデータが必要であり、集めたデータを分析する上で機械学習が必要。さらにそのデータを収集するビッグデータも欠かせない」と、それぞれが密接な関係であることを示した。さらに人々と共通するプロセスとして、「フィードバックループ」というキーワードを用いている。一般的な回路理論上の変化など、さまざまな分野で用いられているが、洪氏は人々が「仮説をもとに実験して、その結果から学んでいる」ように、「AIも『展開したデータを分析して、理解して証明する』というフィードバックループと同じ。科学者も開発者も皆、同じようにフィードバックループを完結しながら成長を目指している」と語っている。続けて1950年代の米ニュース雑誌「TIME」をスライドで取り上げ、「AIは危険だ」という声に反証した。「当時の記事で、コンピューターは超人的な存在として人々と競合するといわれていた。だが、コンピューターはルーチンワーク的な役割であり、アルゴリズムも人々が考えなければならず、科学的な証拠も示されていない」と語り、AIの進化を楽観的に考える理由だとした。洪氏はAIの「Artificial Intelligence」は「Augmented Intelligence(増幅知能)」であるべきと語りつつ、「人とコンピューターがつながることでスーパーマン(超人)になる我々が目指す未来だ」とAI分野の発展を説明した。スマートフォンやウェアラブルデバイスに代表されるITデバイスを普段から身に付け、インターネットを介したビッグデータ社会が具現化しつつある我々の近未来に、Microsoftがどのようにコミットするのか実に興味深い。阿久津良和(Cactus)
2015年11月10日リクルートホールディングスの人工知能(AI)の研究機関「Recruit Institute of Technology」は11月4日、トップにGoogle Research出身でデータマネジメントと人工知能研究において世界的権威であるAlon Halevy氏を起用し、研究開発の本拠点を米国シリコンバレーに新設したと発表した。同社は、「2020年人材領域グローバルNo.1、2030年人材領域・販促領域グローバルNo.1」の達成に向け、「グローバルトップレベルの技術水準への進化」「既存のビジネスモデルの効率化に加えて新規ビジネスの開発」を実現するため、破壊的技術(Disruptive Technology)としてのAI研究に着目し、従来のRITを再編してAI研究所として2015年4月1日にスタートした。さらに、グローバル規模での研究を加速させるため、技術・人材・新しいビジネスモデルが既に多く集積しているシリコンバレーに新たな本拠地を設置することにしたという。現在のRITは「RIT推進室」として、US拠点を強化するための企画・統括業務とUS拠点での研究開発の成果をリクルートグループ各社に事業接続していく業務を担当していく予定。Alon氏起用の理由については、同氏が現在のh-index(論文数と被引用数に基づいて科学者の研究に対する相対的な貢献度を示す指数)が93と非常に高く、Google Researchで10年間マネジメントをした経験を持つなど人工知能のためのデータマネジメント技術において世界的権威である研究者あり、また、自身が起業したスタートアップを過去2回バイアウトした経験もあり、高いテクノロジー開発とビジネス接続の両方の展開可能性の獲得に寄与できると判断したとのこと。Alon氏は1993年スタンフォード大学コンピュータサイエンス学科博士号取得した後、ワシントン大学のコンピューターサイエンス学科の教授を務め、同大学にデータベースリサーチグループを創設。エンタープライズの情報統合基盤を提供する米Nimble Technologyおよび米Transformicを創業。GoogleによるTransformic買収を契機に、Google本社のシニア・スタッフ・リサーチ・サイエンティストとして構造化データのデータマネジメント分野の研究責任者を務め、Google Fusion Tables等の研究開発に関わる。
2015年11月04日ソフトバンクは10月14日、AI(人工知能)を利用したサイバー攻撃対策プラットフォームを提供する米サイバーリーズン(Cybereason)に対して出資を行ったと発表した。Cybereasonは、イスラエルの情報機関でサイバーセキュリティーに携わったメンバーらによって設立。AIを利用した独自の分析技術によりサイバー攻撃を探知し、被害を未然に防ぐ。出資は総額5900万米ドル(約70億8,000万円)、ソフトバンク主導の下、Cybereason既存株主であるCharles River VenturesとSpark Capitalと共に行っている。今回の出資に合わせて両社は、Cybereasonのサイバー攻撃対策プラットフォームの日本市場での展開について、共同で検討することに合意。2016年前半の日本市場における商用サービス提供開始を目指して、検討を進めていくという。
2015年10月15日DMM.com(DMM)は10月14日、同社のロボットキャリア事業「DMM.make ROBOTS」において、卓上ロボットアイドル「プリメイドAI」の予約販売を10月29日から開始すると発表した。「プリメイドAI」にはロボットゆうえんちがデザインするベースモデルのほか、有坂あこ氏のデザインによる「プリメイドAI"ゆかり"」と佐久間結衣氏のデザインによる「プリメイドAI"マリ"」という3体がラインアップされている。同社は今後、エンターテインメント市場の新規開拓を目指し、アイドル・アニメコンテンツや声優とのタイアップを行っていくとしており、その第1弾として「アイドリング!!!」「Cupitron」「アキシブ project」とコラボレーションを行うことが決定している。さらに、衣類や頭部などをカスタマイズできる環境をユーザーに提供することでイベントコンパニオンとしての利用サポートするほか、ダンスデータを作成できる環境を提供するクリエイター奨励プログラムを実施する。海外での販売も視野に入れており、海外におけるクリエイターの活動をサポートするとしている。価格は「プリメイドAIベースモデル」が13万8000円(11月下旬販売予定)、「プリメイドAI"ゆかり"」が14万5000円(11月下旬販売予定、初回限定版300体)、「プリメイドAI"マリ"」が14万5000円(12月販売予定、初回限定版300体)となっている。価格はいずれも税抜。
2015年10月14日松谷化学工業はこのほど、名城大学薬学部らとの共同研究において、 希少糖のD-プシコースが、高ショ糖・高脂肪食負荷肥満マウスを用いた研究において、抗肥満作用があることを「第36回日本肥満学会」にて発表した。同研究は、名城大学薬学部、香川大学医学部、自治医科大学医学部統合生理学部、名古屋第一赤十字病院内分泌内科と同社研究所が共同で行った。「D-プシコース」は、自然界に存在量の少ない「希少糖」の一種。砂糖の7割程度の甘さを持っているが、ノンカロリーという特徴がある。また、抗糖尿病および抗肥満作用を示し、肝細胞内のグルコキナーゼの核外移行を促進してグリコーゲン量の増加を起こすこともわかっている。そこで今回、D-プシコースによるグルコキナーゼの核外移行による肝糖利用の促進と肥満との関連性について検討を行った。研究では、C57BJ雄性マウス(10週齡)に、高ショ糖・高脂肪食を投与すると同時に5%D-プシコース溶液を自由飲水下で8週間投与。投与期間中の体重増加、飲水量、摂食量を記録した。摂取期間終了時に、尾静脈血糖値およびインスリン濃度、内臓脂肪量の測定を実施。また、肝臓内で糖の代謝を高める酵素「肝グルコキナーゼ」の発現についても調べた。その結果、高ショ糖・高脂肪食の投与により体重増加が進むことが確認できた。一方、D-プシコースの投与では、高ショ糖・高脂肪食投与による体重増加は抑制されることもわかった。摂食量および飲水量には差は見られなかった。結果として、高ショ糖・高脂肪食投与による血糖値、血中インスリン濃度、内臓脂肪量、肝グルコキナーゼ発現の増加は、D-プシコースの投与によりいずれも抑制されたことが明らかとなった。
2015年10月07日『スイーツブラン』第2弾シュークリーム登場株式会社モンテール(以下、モンテール)は、砂糖に比べ血糖値が上がりにくい糖質、エリスリトールを使用した『スイーツプラン』シリーズの第2弾、「6Pなめらかプチシュー・ミルク」など3品を2015年10月1日(木)よりスーパーやコンビニなどで新たに発売を開始した。『スイーツプラン』シリーズは、9月より販売エリアを拡大して展開しており、発売後、美容や健康に関心の高い人々より反響を呼んでいる。スイーツのおいしさに欠かせない砂糖と小麦粉も配合を調整し、エリスリトールや全粒粉を使って原料を工夫しエリスリトールを除く糖質量が10g以下のスイーツを商品化している。緩やかな糖質制限で「おいしく、楽しく食べて、健康に」一般社団法人食・楽・健康協会の代表理事山田悟氏が提唱する科学的根拠に基づいた“緩やかな糖質制限”商品を企画。「糖質のことも考えた、おいしくてやさしいスイーツシリーズ」として展開している。通常の糖質は1gで4kcalのエネルギーを含有するため、ほぼ100%血糖値を上げるが、エリスリトールの糖質量は、1gで0kcalと血糖値が上がりにくいため、ダイエット中などであっても、こうした糖質を用いて、甘いものを積極的に楽しむほうが、ダイエット、血糖、血中脂質の改善効果が得られるのだそうだ。定番商品から期間限定商品まで定番商品として登場した「6Pなめらかプチシュー・ミルク」は、同シリーズ専用に作ったモンテール自家製のカスタード、ホイップクリーム、北海道産生クリームなどを配合したミルククリームが入った6個入り、一口サイズの小さいシュークリーム。コクがあり軽くなめらかに、口当たりがよく仕立てられた自家製カスタードとミルククリームともにエリスリトールを使用。エリスリトールを除いた糖質量は7.2g(1商品あたりの糖質量:9.6g)となっている。他にも、期間限定で「なめらかクレープ・ミルクチーズ」「ミルクショコラのドルチェ」などが発売されるため、糖質が気になる人も1食10g以下の糖質量のデザートを選んで食べることが可能となった。【参考】・株式会社モンテールニュースリリース・スイーツブラン株式会社モンテール
2015年10月04日