今年で第71回目を迎える『NHK紅白歌合戦』。紅白といえば、笑いあり、涙ありだがーー。実は、生放送ならではのハプニングも少なくなかった。そこで、過去の珍事件を振り返ってみよう。■’74年「森進一“社会の窓”が開いたまま大トリ!」この年、白組の大トリを飾った森進一(当時27歳)。着用していたスラックスのチャックが開いたまま、『襟裳岬』を熱唱するというハプニングは有名だ。「あわてた村田英雄さんや三波春夫さんたちが白組歌手を引き連れ、森さんを取り囲みました。応援と見せかけながら、『チャック、チャック』と伝えて事なきを得たのでした」(芸能記者)■’83年「タモリの呼びかけに『いいとも!』」‘82年10月から『森田一義アワー笑っていいとも!』(フジテレビ系)がスタートし、若年層を中心に人気のあったタモリ(当時38歳)が総合司会に。NHKアナウンサー以外が総合司会に起用されるのは、史上初めてのことだった。そんなタモリは本番で「選手宣誓!そろそろ行ってもいいかな?」と観客席にマイクを突き出すと、「いいともー!」と元気よく返ってきたのだ。■’84年「都はるみに『ミソラ…』司会者が明かした原因」大トリを務めたのは、この年の紅白をもって引退宣言をしていた都はるみ(当時36歳)。『夫婦坂』を歌唱し、アンコールでは『好きになった人』を歌い出したものの泣き崩れてしまう一幕も。ステージ終了後、総合司会を務めた故・生方恵一さんは「もっともっと、沢山の拍手を、ミソラ……」と名前を言い間違えてしまったのだ。生方さんは‘02年、本誌にその理由についてこう語ってくれていた。「出演者もみんな涙していて、ステージ上はかつてない異常な熱気でした。これほど鬼気迫るシーンが戦後歌謡史のなかであっただろうか……あの美空ひばりでさえ……とふと脳裏をよぎったのがあの間違いの原因でしょうか」数年後に完全復帰した都からは、「私がカムバックして気楽になったでしょう」と声をかけられたという。■’85年「飲酒、ギターに着火…吉川晃司の“若気の至り”」初登場にして、白組トップバッター飾ったのは吉川晃司(当時20歳)。『にくまれそうなNEW FACE』を歌唱した。シャンパンを飲みながら登場した吉川は、口に含んだ酒をステージにまき散らした。終演後も次の出番の河合奈保子(当時22)が登場しているのも構わず、舞台上でギターにオイルをかけて着火。“ミスター紅白”と呼ばれた元NHK制作局の下平源太郎さんは‘02年、当時を振り返って本誌にこう語ってくれていた。「舞台の袖に引き揚げるなり、僕は思わず彼を怒鳴りつけてしまいました。本人は平身低頭謝ってましたが、若気の至りというか、よほど高揚していたんだと思います」■’90年「長渕剛が“独占中継”で3曲歌唱」前年にベルリンの壁が崩壊したドイツから、生中継で初登場した長渕剛(当時34歳)。開口一番、「現場仕切っているのみんなドイツ人で、共に闘ってくれる日本人なんて1人もいないですよ」と発言。「恥ずかしい話ですけど、今の日本人タコばっかりですわ」と言い放った。その後、15分間にわたって3曲歌い切ったのだ。「この“独占中継”を知らなかったベテラン勢からは、『なんでアイツだけが』と大ブーイング。これを機に、長渕さんは出禁になったのです。10年以上経ってNHKホールでコンサートをした長渕さんは、『生意気なガキだった』と謝罪していました」(スポーツ紙記者)■’92年「本木雅弘避妊具を首にまとって騒然」白い液体が入ったコンドームを、ネックレスのように首につけて登場した本木雅弘(当時27歳)。ソロでは初登場となり、井上陽水のカバー曲『東へ西へ』を歌唱した。‘91年にヘアヌード写真集『white room』を刊行し、話題を呼んだばかりだった本木。さらに尻を出すなど過激なパフォーマンスは騒然となったが、エイズ撲滅を訴えるメッセージだったという。「リハーサルにはなかった演出だったといいます。本木さんは当時、『もともとの自分が凡人』と思っていたそうです。だから『過激なことをしたら許してくれますか?』と、自分を覆い隠していたと振り返っていました」(テレビ局関係者)■’95年「浜田雅功のステージに“GEISHA GIRLS”が乱入」ダウンタウンの浜田雅功(当時32)と小室哲哉(当時37)によるユニットのH Jungle with tが初出場。出演者たちで“お祭り騒ぎ”になる場面では、相方・松本人志(当時32)が登場!なんと坂本龍一プロデュースの「GEISHA GIRLS」で見せた、芸者姿で現れたのだ。さらに持っていたボストンバッグには、浜田の芸者コスチュームが。浜田が歌っている間に、カツラをかぶせるといった無茶ぶりを披露した松本。歌い終わった浜田は、「お前なにやってんねん!」と一言。松本は司会の古舘伊知郎(当時41)からコメントを求められると、「コマーシャル」と言うなどボケ通した。「浜田さんは始終、緊張していました。ですが松本さんの登場で、気が和らいだといいます。後に松本さんは、『(浜田さんが)めっちゃ嬉しそうな顔した』と明かしていました」(前出・テレビ局関係者)■’05年「WaTマイクスタンド転倒も生歌で乗り越え!」ウエンツ瑛士(当時20)と小池徹平(当時19)からなるデュオのWaT。『僕のキモチ』でメジャーデビューし、史上最速で紅白出場を果たした。だがサビに差しかかったところで、カメラがウエンツのマイクコードにひっかかりスタンドが転倒。小池のマイクスタンドも共倒れとなった。スタッフが駆けつけるなか、2人は数秒間生歌で歌唱を続けた。なおこの時、小池のギターの弦は切れていたのだ。■’06年「DJ OZMAダンサーが次々と“全裸”に!」DJ OZMAが『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』で初登場。しかし歌の序盤でダンサーたちが次々と衣装を脱ぎ捨て、パンツ姿から“全裸”に……。裸に見えるボディスーツだったというが、視聴者から批判殺到。最後は北島三郎(当時70)が“目隠し”の中からサプライズ登場し、「2007年もアゲアゲで行きましょう!」と締めくった。そんな北島だが‘16年8月に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、卑猥な演出について「許せなかった」と振り返っていた。
2020年12月25日二階堂ふみ&大泉洋が紅白それぞれの司会を務める「第71回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。今年初出場を果たすのは9組。特に注目なのは、いま話題沸騰中のグループ「NiziU」。ソニーミュージックとJYPエンターテインメントの合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」から生まれたグローバル・ガールズグループで、6月にリリースされた「Make you happy」は大きな話題に。そして今年、約8年ぶりに“再生”し、公開延期を発表している『名探偵コナン 緋色の弾丸』や、先日公開がスタートした『さくら』、放送を間近に控える「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」の主題歌担当も話題の「東京事変」も初出場。ほかにも紅組からは、「櫻坂46」、JUJU、「BABYMETAL」、milet。白組からは、瑛人、「SixTONES」、「Snow Man」が初出場。今回は初出場者を加え、計41組が発表された。また、連続テレビ小説「エール」の主題歌を歌う「GReeeeN」が、<今こそ歌おう みんなでエール 特別企画>で紅白初出場が決定している。「第71回NHK紅白歌合戦」出場歌手●紅組あいみょん(2)石川さゆり(43)坂本冬美(32)櫻坂46(初)JUJU(初)Superfly(5)天童よしみ(25)東京事変(初)NiziU(初)乃木坂46(6)Perfume(13)日向坂46(2)Foorin(2)BABYMETAL(初)松田聖子(24)MISIA(5)水森かおり(18)milet(初)LiSA(2)Little Glee Monster(4)●白組嵐(12)五木ひろし(50)瑛人(初)Official髭男dism(2)関ジャニ∞(9)Kis-My-Ft2(2)King & Prince(3)郷ひろみ(33)GENERATIONS(2)純烈(3)鈴木雅之(3)SixTONES(初)Snow Man(初)氷川きよし(21)福山雅治(13)Hay!Say!JUMP(4)星野源(6)Mr.Children(2)三山ひろし(6)山内惠介(6)ゆず(11)※五十音順(出場回数)「第71回NHK紅白歌合戦」は12月31日(木)19時30分~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2020年11月16日二階堂ふみ(26)が紅組司会を担当することが発表された『第71回NHK紅白歌合戦』。白組司会は、二階堂と同じく紅白初司会となる大泉洋(47)。総合司会はアナウンサーの桑子真帆(33)と4年連続となる内村光良(56)が務めるという。「今年の紅白はコロナ感染防止のため、初の無観客開催。出演者やスタッフが密にならないよう、対策も徹底するつもりです。また、観客がいないことで生まれたスペースを有効活用した演出なども検討されています」(NHK関係者)気になる出場歌手も、内定し始めているようだ。「初出場組でいうと、『香水』で爆発的にブレークした瑛人(23)は内定。紅白翌日の1月1日にアルバムを発売するのも、出場を前提にしてのことと聞いています。あとは各ストリーミングサービスで軒並み1位を獲得していたYOASOBIや、日韓合同オーディション・プロジェクト発のガールズグループNiziUも出場が濃厚。韓国からの中継や事前収録を念頭に、BTSも候補に入っているそう」(前出・NHK関係者)若手や韓流アイドルが名を連ねるなか、あのベテラン歌手も名前が挙がっているという。「上沼恵美子さん(65)です。昨年末に発表した『時のしおり』が4万枚以上を売り上げヒット中。“意外な初出場”として話題になることを局側は狙っていますよ」(前出・NHK関係者)そして、二階堂と関わりの深いグループも……!「窪田正孝さん(32)主演で二階堂さんがヒロインの朝ドラ『エール』の主題歌を務めたGReeeeNの初出場も内定したと聞いています。これまでも何度かオファーをしていたのですが、彼らが“顔出しNG”ということで断られていたんです。今回は顔出ししない演出を考案するようです」(前出・NHK関係者)「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月13日9月を迎え、本来ならば、秋本番のクラシックシーズンを彩る様々なコンサートの話題で盛り上がるクラシック界も、今年は流石に静かだ。それもそのはず、オーケストラ公演を中心に、コンサートは徐々に再開し始めたものの、新型コロナウィルス感染拡大防止のために入場者数が制限され、コンサート自体も休憩なしのケースが散見。プログラム自体も演奏者の密を避ける曲目に変更されるという状況だ。さらには、この状況下において、来日アーティストの公演が実現出来るのかという問題がのしかかる。クラシック・コンサート市場の中心は来日アーティストが占めるだけに、招聘元や主催者に於いては頭の痛い状況が続いている。何より先が見えないことが最大の難点だ。その影響をモロに受けているのが、公演のためのプロモーションだ。先が見えにくいだけに、これまでのような宣伝活動がしにくい状況は、チラシ制作や広告宣伝活動にまで大きな影響を与えている。首都圏におけるクラシック業界の宣伝と言えば、各コンサート会場でのチラシ配布が大きな役割を担っていた。オーケストラやオペラに室内楽&ピアノなど、各会場で行われる公演の関連公演に的を絞ったチラシは、次のコンサートを選ぶための重要なツールだ。対象となる顧客がだぶることや、手にとってもそのまま捨ててしまう人が多いことから、“資源の無駄遣い”と言われ続けながらも、プロモーションのためには欠かせない存在であったことは否めない。特にアーティストの姿を中心に据えた美しいチラシの数々は、日本独特の文化ともいえそうな存在だ。そのチラシがコンサートの減少によって配布できない状況となり、それが理由で、チラシ自体を印刷しない公演が増え始めている。同様に影響を受けているのが、無料配布のフリーペーパーだ。WEBでの展開が中心になりつつある現代に於いても、紙媒体で見られるのならば手に取りたいというのが人間の心理。しかも年齢層の高いファン層が多いクラシック界においては尚更だ。チラシ同様、配布会場が減ったことによって、読者数も激減。当然宣伝効果にも影響する。それよりなにより、入場者数の制限によって収入が減ることで、広告宣伝費を捻出しにくい主催者の状況が、広告収入によって成り立っているフリーペーパーの存在を脅かしているのだ。フリーペーパーにおける主要メディアのページ数の激減がそのことを明確に示している。一方、“映画館におけるクラシック鑑賞”という新たなスタイルのエンタティンメントは、コンサートとは違う形で再開への道を歩んでいるように見受けられる。15年目を迎える「METライブビューイング」は、大元のニューヨーク・メトロポリタン歌劇場での新シーズンが年内中止となったことによって、当然上映もできなくなったのだが、恒例の「アンコール上映」において効果を発揮しているのが14年間に積み上げられた名作映像の数々だ。「オペラで世界旅行」のテーマの下、世界各地が舞台となったオペラ作品を地域ごとに分類し、バーチャル世界ツアーを提案したことは、まさにコロナ禍におけるスマッシュヒットに感じられる。空調の効いた映画館でゆったり楽しむオペラの数々は、映画ならではの上映日数の多さと相まって、着実に実績を上げつつあるようだ。さらに注目すべきは、クラシック音楽をテーマとした映画の数々だろう。8月に上映が開始された、旧ソ連の作曲家ハチャトゥリアンの姿を描いた『剣の舞、我が心の旋律』や、9月4日からスタートする、20世紀最大の歌手の1人パヴァロッティの魅力を集約した『パヴァロッティ、太陽のテノール』に、南米出身のピアニストの数奇な人生を描いた『マイ・バッハ〜不屈のピアニスト』など、注目作が相次いで公開される。映像といえば、WEB配信でのコンサート活動もすっかり定着し始めたクラシック界だが、生のコンサートはやはり格別だ。まずは、この秋予定されるコンサートが実現することを期待したい。あのアーティストは来日するのだろうか?年末恒例の『第九』はいったいどうなるのだろう?。などなど、心配事は無数にあるこの秋のクラシック界だけに、withコロナの時代に対応する新たなイベントの誕生と、それを後押しするプロモーションの出現に期待しつつ、今後の展開を見守りたい。
2020年09月01日いよいよ夏本番!今年はステイホーム期間もあり、春夏服のお買い物を楽しくできる気分にならず、「ほとんど買っていない」なんて方も多いのでは?いつもとは違う季節の感じ方の中で、あっという間にSALEの時期が到来!これからが本番の夏に向けて、新アイテムを投入するなら、セールアイテムのコーデ買いがおすすめ。組み合わせで持っておけば、困った日のコーディネートも安心。もちろん単品使いもしやすいSALEアイテムを使ったコーディネートをご紹介します。デコルテの綺麗見せ!1枚でも、インナーでも取り入れたい「スクエアネック」「長め丈」は、引き続き流行アイテムのキーワードの1つ。ワンピースやボトムだけでなく、「羽織り」に取り入れるのも◎。インナーに、「スクエアネック」のタンクトップをインすれば、デコルテの綺麗見せとトレンド感がぎゅっとつまったコーディネートが完成します。きれいめカジュアルスタイルにするなら、全てを淡いカラーのワントーンであわせると旬度もアップ!【コーディネートアイテム】 ・きれいめに使える スクエアネック ニット タンクトップ/ディシテ dignite (着用/クールベージュ・SALE) ・リネン100%ギャザーガウンワンピース/アグレアーブルAgreable (着用/ライトベージュ) ・ライクラ混デニム ボーイフレンドスキニー × フルレングス (着用/ホワイト) ・ベンシモンキャンバススリッポン(紐なし)/TennisEllyFemme/BENSIMON (着用/ブラック)夏のトレンドコーデには「シアー素材」が必須!「シアー素材」も今年のトレンド。特にシアーシャツは、ファストファッションブランドなどでも大々的に取り扱われているから知っているという方も多いのでは。シャツだけでなく、大人の女性が取り入れやすいアイテムとしてご紹介したいのが「シアーニット」。シアー感のあるアイテムは、透け感次第で肌の露出が気になるコーディネートになってしまう可能性もあるけれど、シアーニットなら安心。透け感を抑えて、キチンと感とトレンド感のバランスの良いコーディネートが完成します。【コーディネートアイテム】 ・フレンチスリーブ シアーニット innowave (着用/ブラック・SALE) ・ヘビーサテン フレアスカート innowave (着用/オレンジ・SALE)夏はやっぱり「リネン素材」1枚あれば安心の袖ありトップス2コーデ1つめは王道ベーシックコーディネート「白リネントップス×デニム」。肘より長めの袖は、ふわっとボリュームがあり、インパクトを感じるデザイン。細身のデニムと好相性で、シンプルだからこそ合わせやすさ抜群の1枚は持っておきたいアイテムです。【コーディネートアイテム】 ・ふんわりギャザースリーブ リネン コットン ブラウス (着用/オフホワイト・SALE) ・クロックスモントレーストラッピーウェッジサンダル (着用/ネイビー・SALE)こちらはリネンの7分袖ブラウスを主役にしたコーディネート。体型カバーも叶えるドルマンスリーブと袖口のデザインがシンプルの中にも技を感じるデザイン。定番のカーキパンツと合わせたコーディネートも、ひと味違うこなれた印象に早変わり。【コーディネートアイテム】 ・フレンチリネン100% ドルマン 7分袖 ブラウス (着用/オフホワイト・SALE) ・ワイドなのにスラリチノパンツdignite (着用/カーキ・SALE) ・ポインテッドトゥパンプス (着用/シルバーグレー・SALE)「キレイ色×スカートみえパンツ」は、アウトドアで活躍夏らしさを取り入れるなら、明るいカラーのアイテムもチェックしておきたいところ。いつも着ないカラーを取り入れるのはなかなか勇気がいるけれど、ボトムなら意外とチャレンジしやすいんです。上に合わせるトップスをベーシックカラーのものにすれば、派手すぎない夏らしい華やかコーディネートのできあがり。「スカートに見えるけれど実はパンツ&選べる2丈」だから、動きやさすも抜群!旅行やアウトドアなどにぴったりのコーディネートです。【コーディネートアイテム】 ・【選べる2丈×7色】コットン100%夏色スカート見えパンツ (着用/フューシャピンク・SALE)いかがでしたか。自粛期間中はおしゃれしてお出かけ♪ということがなかなか難しかったけれど、夏服の本番はまだまだこれから。セールアイテムを上手に取り入れて、夏ファッションを思う存分楽しみませんか。 ■ファッションのはなし アンジェ編集部気ままな暮らしのライフスタイルショップ。話題のグッズや限定イベント、暮らしに役立つ情報をお届けします。
2020年07月28日首まわりのザラザラをケアするテクニック出典:byBirth首まわりを撫でたときにザラザラしたり、金属アレルギーでもないのに首元に赤みがある方は、ボディソープのすすぎ残しによって炎症を起こしてしまっている可能性が高いです。特に夏場は女性の場合、長い髪の毛を下ろしておくことによって、首元に熱がこもりやすく、汗や皮脂で雑菌が繁殖すると赤ニキビの原因へと繋がるのです。洗顔料でやさしく撫で洗いする顎の下から首にかけてのエリアは、ザラつきや赤みやニキビで荒れているときは尚更やさしくケアしておきたいところ。ボディソープよりも洗顔料をたっぷり泡立てて、やさしく撫でるように洗ってしっかりすすぎましょう。十分に洗ってもすすぎが不十分だと、洗顔料がそのまま洗い残しとなってしまうので、首の隙間やフェイスラインなどつい雑に洗い終えてしまう場所も入念に流してください。洗い終えたら化粧水と乳液を首までしっかりつけて、保湿しましょう。乳液をつけるタイミングで、首をやさしくマッサージするのもおすすめです。デコルテまわりのベタベタをケアするテクニック出典:byBirthデコルテ部分から、場合によっては胸元にかけての肌トラブルは、衣類との摩擦や汗がたまることで発生しやすいです。白ニキビがデコルテ下や谷間にプツプツと現れたり、ザラツキというよりはニキビのような状態で見られることが多いのでは。また、この白ニキビをそのまま放置していたり、更に擦れてしまうと、炎症を起こして赤ニキビとなってしまうこともあるので、注意が必要です。皮脂ケア効果のあるボディソープで洗う夏場に活躍する皮脂ケア効果のあるボディソープや石鹸で、デコルテや胸元を洗うのがおすすめ。全身に使うと乾燥しすぎてしまう方もいるので、状態を見ながら部分的に取り入れるのが安心かと思います。このときも、洗うときにゴシゴシ擦らないように注意しながら、よく泡立てて円を描くようにやさしく撫で洗いしましょう。胸までしっかりスキンケアをしてみるお風呂上がりにボディ用のミストタイプの化粧水などをしっかりつけて、デコルテから胸元、見落としがちな脇なども保湿していきましょう。バシャバシャ湿らせるだけですぐ服を着ると蒸れてしまうので、化粧水後は手のひらでしっかり身体に馴染ませていってください。頭皮・おでこの生え際エリアをケアするテクニック出典:byBirth夏場は目に見えやすい顔や身体だけでなく、頭皮も汗をかきます。髪の毛が密集しているので熱気もこもりやすく、熱も逃げにくいので、じっとりと蒸れた環境となってしまいます。かゆみが出て掻きむしってしまうと、頭皮を傷つけたり炎症の原因に。見えにくい部分だからこそ、特に意識してケアしていきましょう。頭皮が乾燥しないように気を付ける実は頭皮もニキビができやすいエリア。そして皮脂の分泌は活発なのに、乾きやすいという矛盾も抱えているのです。頭皮にかゆみがある場合は、乾燥が原因となっている可能性が高いです。おすすめのケア方法としては、頭皮を保湿してくれるような成分のシャンプーを選ぶこと。そしてゴシゴシ強く擦るようにシャンプーしないことです。強く擦ると乾燥してダメージを受けている頭皮が傷ついてしまうので、シャンプーをよく泡立てて、頭皮を満遍なく包むようのせ広げる程度でOK。泡が汗や皮脂、汚れを包んで絡めとってくれます。シャンプー後はしっかりと泡をすすぎましょう。すべすべボディケアの注意点出典:byBirthセルフケアを一週間程度続けても改善しない場合は、皮膚科に行って相談することをおすすめします。初期状態の肌トラブルであれば早めに改善できますが、あまりに時間が経っても良くなっていなければ皮膚科で診てもらいましょう。ここでは、ありがちなボディケアの疑問や注意点をご紹介していきます。頭皮にニキビがあるときのカラーはどうする?頭皮にニキビがあるときは、なるべくヘアカラーなど薬剤を塗布しないようにお休みすることをおすすめします。ヘアカラー材やパーマは刺激が強いので、なるべく頭皮が傷ついているときは控えたほうが安心。どうしてもカラーやパーマを楽しみたいときは、美容院によっては頭皮を守ってくれるようなクリームを用意しているところもあるので、担当の美容師さんに相談してみるのも良いでしょう。お尻に硬めの大きなニキビがあるお尻に普通のニキビよりも少し硬くて大きなニキビができている場合は、もしかすると角栓が皮膚の下に袋のように詰まってできた粉瘤の可能性があります。この場合、セルフケアだけで治すことができないので、早めに皮膚科の先生に相談することをおすすめします。ボディケアをして夏をたっぷり楽しもう!!出典:byBirth夏のレジャーやおしゃれを楽しむなら、すべすべにお手入れされたボディは必要不可欠ではないでしょうか。今回ご紹介したボディケアは、どれも簡単に取り入れられるものばかりなので、ぜひ夏本番を迎える前にチャレンジしてみてください。
2020年07月16日■真っ赤ないちごと、真っ白な杏仁の幸せコントラスト一面には贅沢にも果肉入りのいちごソースが。いちごジャムに近い甘さとほどよい酸味で、果肉のプチプチ食感まで楽しめます。その下の甘く滑らかな杏仁豆腐は、ミルク感が濃厚。もちろん単体でも美味しく味わえますが、いちごソースの酸味で、より甘さが際立ちます。いちごソースだけでも、杏仁豆腐だけでも美味しいのに、あえて組み合わせることで美味しさの天井を越えた一品。杏仁の滑らかさに果肉感と酸味が包まれ、お口の中が幸せでいっぱい。贅沢気分でおめでたい気持ちにさせてくれる紅白スイーツです。・価格:238円(税込)・カロリー:170kcal
2020年04月27日スポーツの対外試合、ピアノの発表会、入試……いわゆる「本番」に強い子どももいれば弱い子どももいます。そのちがいはどんなことに起因するのでしょうか?お話を聞いたのは、「励ましの言葉」である「ペップトーク」の第一人者、日本ペップトーク普及協会代表理事・岩﨑由純さん。「本番」に必ずついてまわる「緊張」との向かい方と併せて教えてもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)親や指導者の価値観が、本番に対する子どもの強さを決める本番に強いか、それとも弱いか――。そのちがいは、元来的な性格によるものと思う人も多いかもしれませんが、わたしは「価値観」のちがいによるものだと考えています。スポーツの試合に臨む直前、「試合に出ることが楽しみでしょうがない」と考える子どもと、「絶対に勝たないといけない」と考える子どもでは、価値観がまったくちがいますよね。後者の子どもは、「2番以下はビリと一緒」というふうに考える指導者のもとで育った子どもだという可能性が高いと見ます。つまり、どんな価値観を持つ人間に育てられたかによって、本番に対する子どもの価値観、姿勢、強さといったものが変わってくるのです。では、本番に弱いのはどちらかというと、いうまでもなく後者です。「絶対に勝たないといけない」「2番以下はビリと一緒」と考えてプレッシャーを感じるのですから、本番を怖がることになるからです。もちろん、勝つためにしっかり練習したり、試験に受かるために必死に勉強したりすることは大切なこと。でもそこに、「絶対に勝たないといけない」「絶対に受からないといけない」といったプレッシャーが加わると、チャレンジすること自体に恐怖心が芽生えるのです。そうではなく、「まずはチャレンジして、それまでに培ったすべての力を出し切ることが大事」「それでも駄目だったとしても、次へのチャレンジのはじまりでしかない」という考えを身につけさせてあげることが大切です。そういうポジティブな価値観を持った子どもたちは、「持っている力を全部出し切って試合に負けたのなら、強かった相手に『おめでとう』といってまた頑張ればいいだけじゃないか」「自分が勝ったら支えてくれたまわりの人に『ありがとう』といえばいいじゃないか」と考えられます。プラス思考の価値観を持っていれば、本番なんて怖いと思わないわけです。それどころか、「自分の力を試したくてしょうがない」「本番が楽しみでしょうがない」と思うはずです。普段のコミュニケーションがつくる本番前の「NGワード」こういった価値観は、子どもと指導者のあいだでつくられていくものです。わたしもペップトークを専門としている立場上、「本番前のNGワードを教えてください」と聞かれるのですが、一概に「これがNG」といえるものはありません。なぜなら、あくまでも子どもと指導者(親も含む)の関係性によって異なるからです。では、ひとつ例を挙げましょう。モチベーターとして優秀な指導者が、普段から「今日はみんなで『死ぬほど』走り込みをしよう!」「よし、『死ぬほど』腹筋をするぞ!」と子どもに声をかけていたとします。その環境のなかで成長してきた子どもたちに、本番前に「よし、今日こそみんな一緒に死んでこよう!」といったとする。普段の練習の様子を知らない親からすれば、「そんな言葉をかけるのはパワハラだ」と思うかもしれません。でも、普段から「死ぬほど」という言葉をかけられて練習に没頭してきた子どもたちは、「いよいよ力を発揮するときだ!」と、大きな声で元気に「はい!」と答えて闘志をみなぎらせるかもしれないのです。もっといえば、子ども個人によってもNGワードはちがってきます。「頑張れ」という言葉は、ふつうに考えればポジティブないい言葉に思えるかもしれません。でも、なかにはその「頑張れ」をプレッシャーに感じてしまう子だっている。そのような子どもの受け取り方のちがいを、指導者や親は把握しておく必要があるでしょう。緊張は、ポジティブにとらえれば強力な味方になるまた、本番には「緊張」がつきものです。しかし、小学生になる前くらいの小さな子どもの場合は、緊張とは無縁です。というのも、まだ緊張というものを知らないからです。でも、成長すると、突然、震えるほどの緊張を感じるときがやってきます。そのとき、指導者や親など、まわりの大人がどうかかわるかによって、緊張に対する子どもの認識は大きく変わるのです。「いい緊張感」という言葉があるように、緊張自体は決してネガティブなものではありません。緊張を「プレッシャー」という名の敵にしてしまえばネガティブなものになります。でも、逆に味方につければポジティブに受け取れるというわけです。緊張を味方につけられるプロアスリートの場合、汗をかいたり手足が震えたりするといった生理的反応を見て、「いま自分は緊張している」と察知します。そこでネガティブにならず、「これまで万全の準備をしてきたから大丈夫だ」「扉の向こうには自分の活躍を見るために大観衆が待っている」「汗は出るし手も足も震えているけど問題ない」「これは自分が本気になっている証拠だ」と考えられる。これは、緊張というものを、自分を鼓舞する材料にしている――つまり、味方につけているということです。はじめて緊張を味わった子どもには、その緊張をしっかり味方にすることを教えることが大切なのです。まずは、これまで知らなかった緊張に出会えたことに、「おめでとう」といってあげてほしい。そして、「ついにきたね。それは緊張っていうんだよ。あなたが本気になった証拠だから大丈夫」「緊張を味方にできたら練習以上にすごいことができるし、もっと大きな感動に出会えるよ」と、緊張をポジティブにとらえられるよう導いてください。『相手の結果を100%引き出す 実践!ペップトーク』岩﨑由純 監修・浦上大輔 著/フォレスト出版(2019)■ 日本ペップトーク普及協会代表理事・岩﨑由純さん インタビュー記事一覧第1回:子どもの成功も失敗も、親の言葉がけ次第!「ペップトーク」が持つすごい力とは第2回:子どもの夢を断ち切っているのは親かもしれない。注意すべき「ドリームキラー」発言第3回:「わたしの子=わたしのもの」と思ってはダメ。“傾聴力”で子育てはもっとうまくいく!第4回:本番に強いか弱いかは価値観で決まる。「緊張を味方につける方法」の教え方【プロフィール】岩﨑由純(いわさき・よしずみ)1959年10月10日生まれ、山口県出身。一般社団法人日本ペップトーク普及協会代表理事。NECレッドロケッツ・コンディショニングアドバイザー。日本体育大学体育学部体育学科卒業後に渡米し、米シラキューズ大学大学院体育学専攻科修士課程修了。日本初の「アスレチックトレーナー」として数々のスポーツ現場で活躍。アメリカ留学中に、ペップトークの迫力・思い・魅力を体感し、現在はスポーツの他、教育・ビジネスの世界にペップトークを普及するため精力的に講演活動を行っている。主な著書に『子どもの心に響く励ましの言葉がけ「ペップトーク」』(学事出版)、『想いが伝わるペップトーク』(いまじにあ出版)、『やる気をなくす悪魔の言葉VSやる気を起こす魔法の言葉』(中央経済社)、『心に響くコミュニケーション ペップトーク』(中央経済社)、『子どものココロを育てるコミュニケーション術』(東邦出版)などがある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年01月29日令和初の開催となるも、第2部の関東での平均視聴率が37.3%と過去最低を記録した『第70回NHK紅白歌合戦』。本番では欅坂46・平手友梨奈(18)がパフォーマンス後に倒れこむなど、数々のハプニングが。だが、“事件”はステージの外でも……。まずリハーサルでひと際輝きを放っていたのが、14回目の出場となったaiko(44)。「リハーサルでは記者に手を振り返したり、aikoさんファンの女性スタッフの膝の上に座ったりと大サービス。その女性スタッフは感激のあまり号泣していました。またラグビー日本代表の選手とハイタッチする演出があったのですが、堀江翔太選手(33)らはaikoさんのライブに行くほどのファンで、大喜びしていたと聞いています」(スポーツ紙記者)総合司会・内村光良(55)とのコントパートでは絶妙な掛け合いを見せ、お茶の間に和やかな空気を運んだ紅組司会の綾瀬はるか(34)。本番ではけん玉に失敗するお茶目な姿を見せていたが、並々ならぬ努力を重ねていたようだ。「綾瀬さんはリハーサルでもけん玉を披露し、成功させていたのですが、時間を見つけては控え室でずっと練習をしていたそうです。また司会としての気遣いが徹底されていて、各出演者への楽屋見舞いとしてバラをプレゼントしていました」(レコード会社関係者)打ち上げで大活躍だったのが、『浅草キッド』を披露したビートたけし(72)だ。「たけしさんは帰ろうとしていたところを呼び止められ、打ち上げで最初に挨拶することに。『今年は野鳥の会とかいろいろやらされた!』とぼやいて笑いを取っていましたよ。また五木ひろしさん(71)は、けん玉チャレンジに失敗した三山ひろしさん(39)が『来年もまた挑戦します』と言うと『ほかはないのか!?』と突っ込んで盛り上げていました」(NHK関係者)次回はけん玉チャレンジを成功させて、高視聴率獲得も間違いなし!?「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月06日歌手のMISIA(41)が12月31日、「第70回NHK紅白歌合戦」に出場した。そのメッセージ性の強いパフォーマンスは多くの視聴者の胸に響いたようだ。今回、紅組のトリを務めたMISIAは「アイノカタチメドレー」と題して「アイノカタチ」と「INTO THE LIGHT」、そして「Everything」のリミックスバージョンを披露した。紅組司会・綾瀬はるか(34)に「年齢も性別も、国境さえも愛の力と音楽で越えていきたい。そんなMISIAさんの熱い思いが詰まったステージです」「様々な愛の形に素晴らしい未来が訪れることを祈って」と紹介され、歌い始めたMISIA。「アイノカタチ」では荘厳な雰囲気にふさわしい美声を披露した。しかし「INTO THE LIGHT」では一転し、煌びやかな衣装に身を包んだダンサーが登場!ダンサブルな楽曲に合わせて賑やかなムードになったかと思うと、「Everything」に突入。LGBTQの象徴であるレインボーフラッグがステージ後方の中央に掲げられ、ドラァグ・クイーンがダンサーやコーラスとして登場した。そして、キラキラとした紙吹雪の舞う中でMISIAは最後までパワフルな歌声を披露した。「MISIAさんは活動初期からステージにドラァグ・クイーンを起用し、LGBTQのイベントにもたびたび参加してきました。さらに、セクシャルマイノリティのファンも多い。そのため、MISIAさんは『恩返しがしたい』という気持ちでサポートを表明しているそうです。新しい元号となって初めての紅白でこうしたパフォーマンスをしたことは、新たな時代の始まりを感じますし、多くの人々を勇気付けたことでしょう」(音楽関係者)MISIAのステージには19年5月にアジアで初めて同性婚が認められた台湾から、DJ Noodlesが参加。また紅白出場アーティストたちがレインボーフラッグを手に持ち、そのパフォーマンスを楽しむシーンも映し出されていた。TwitterではMISIAの打ち出したメッセージ性に感動の声が上がってる。《MISIAが素晴らしすぎて涙が出た。令和になっても男女に分かれて勝負をする(という前提を崩せない)紅白の舞台にレインボーフラッグを広げて、会場中の人びとに振らせて、真にさまざまなひとが歌って、踊って、何よりあの圧巻の歌声!女神かと思った》《我が国最高の視聴率を誇るテレビ番組のクライマックスでレインボーフラッグが登場した令和元年。後世にこの日はどう評価されるんだろうな。MISIAさん、ありがとう!》また紅白歌合戦からのメッセージも話題となっている。18年の紅白で、おげんさんに扮した星野源(38)は「紅白もこれからね、紅組も白組も性別関係なく混合チームで行けばいいと思う」と話して反響を呼んだ。そんな星野の、今回の衣装はピンク!また囲み取材で「もっと自分らしく」と意気込んだ氷川きよし(42)は本番で、紅バージョンと白バージョンにわかれた自身の姿がバックに映し出されるなか「大丈夫!大丈夫!」と力強く歌っていた。それぞれのアーティスト、ひいては紅白歌合戦のメッセージに新たな潮目を読み取るこんな声も上がっている。《紅白歌合戦、赤と白半々の氷川きよしからのレインボーフラッグのMISIAの流れ、はっきりと言わなかったけどわかるようにメッセージを飛ばしてますよね》《星野源が「これからの紅白は紅組も白組も性別関係なくいけばいいと思う」と言っていて、おお、これはすごいなと思ったが、今日の衣装はピンクだった。MISIAはレインボーフラッグを背にし、嵐は色とりどりのダンサーに囲まれる。いいですね》《2020年が紅白を決めなくてもいい、白黒つけなくてもいい、どんな色も輝く年になりますように》
2020年01月02日本日12月31日、19時15分から「第70回NHK紅白歌合戦」が放映される。年末の恒例行事ともいえる「紅白」。今年は「夢を歌おう」をテーマに紅組・白組合わせて43組が集結し、この1年を象徴する楽曲が4時間半を彩っていく。番組を盛り上げる司会は、総合司会・内村光良(3年連続)、紅組・綾瀬はるか(3度目)、白組・櫻井翔(2年連続)の3人。彼らのコメントでも番組が盛り上がっていくはずだ。アーティストの顔ぶれは紅組がaiko、いきものがかり、石川さゆり、AKB48、丘みどり、欅坂46、坂本冬美、椎名林檎、島津亜矢、Superfly、天童よしみ、TWICE、乃木坂46、Perfume、日向坂46、Foorin、松田聖子、MISIA、水森かおり、LiSA、Little Glee Monster。白組が嵐、五木ひろし、Official髭男dism、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、King & Prince、King Gnu、郷ひろみ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、菅田将暉、DA PUMP、氷川きよし、福山雅治、Hey! Say! JUMP、星野源、三浦大知、三山ひろし、山内惠介、ゆず、RADWIMPSとなっている。紅組のトップバッターはFoorin、白組は郷ひろみ。トリは紅・MISIAの「アイノカタチメドレー」、白・嵐による「嵐×紅白スペシャルメドレー」が披露される予定だ。中盤では「夢を歌おう」特別企画として様々な企画が準備されている。「Disney Cinema Medley 2019」と題したステージでは中元みずき、ダイアモンド☆ユカイ、中村倫也&木下晴香が、今年公開されたディズニー映画の主題歌をパフォーマンス。また奇跡のコラボとなるYOSHIKI feat.KISS<YOSHIKISS>や「紅白」初登場となる竹内まりや、ラグビーW杯を振り返る松任谷由実といった豪華な出演陣も控え、ビートたけしも歌手としてステージに立つ。さらに先日、そのテクノロジーが話題になったAI美空ひばりのコーナーもあり、見どころ満載だ。さらにTT兄弟、Mattらの2019年の顔も出演する予定。今夜は1年を振り返る、国民的エンタテインメントを楽しもう
2019年12月31日12月28日、令和初となる「紅白歌合戦」のリハーサル初日が行われた。そこに、純烈がDA PUMPとともに登場。2組による「純烈のハッピーバースデー」を紅白限定のスペシャルコラボで披露した。DA PUMP・TOMO(38)の指示のもと、入念に立ち位置やフリを確認した2組。カラフルな衣装のDA PUMPとは対照的に、純烈は酒井一圭(44)が白のニット、後上翔太(33)はオレンジ色のパーカーを。白川裕二郎(43)はスラッとしたワイン色のパンツを履き、小田井涼平(48)はグレーのパーカー姿というラフな出で立ち。そして音合わせが始まると純烈とDA PUMP、総勢11名がステージに登場。その中には白川を筆頭に、本番さながらに手を振って登場するメンバーも。そして純烈が「純烈のハッピーバースデー」を歌い、それに合わせてDA PUMPはダンスした。可愛らしい振付でもキレのあるダンスを見せたDA PUMP。そのいっぽうで純烈も負けていない!力みのない歌声と手慣れた身振りでDA PUMPとダンスの掛け合いを見せる。そして淡々とステージの手順を確認する姿は、貫禄さも覗かせていた。その後、純烈は囲み取材にも登場。「今年を表す一文字は?」と問われると、小田井が「『謝』。謝罪から始まって、最後は感謝をした一年でした」と、年始に女性トラブルで脱退した元メンバー・友井雄亮(39)について語る一幕も。困難を乗り越え一回り大きくなった純烈は、一年ぶりに紅白のステージに立つ。
2019年12月28日大晦日が近づくにつれ注目度が高まってきた「紅白歌合戦」。令和初となる今回の、新しい取り組みの一つが、「サブスク選考」だ。Apple MusicやSpotifyなどの音楽定額サービス(=サブスクリプション)の人気曲を、出場歌手の選考判断に生かした。主要なサービス6社(Apple Music、Spotify、AWA、LINE MUSIC、楽天Music、dヒッツ)の邦楽の年間ランキングを見ると、どのサービスもランキング入りするアーティストはほぼ同じ。Official髭男dism、King Gnu、菅田将暉と今回の紅白初出場組だ。サブスクでの選考がきちんと行われている証左でもある。一方で“女王”といえる、サブスクで最も人気だったアーティストの名前が今回の紅白にはない。あいみょんだ。あいみょんは2018年の紅白で披露した『マリーゴールド』が、紅白後に大ブレイクし、9月には日本国内のアーティストでは初の単曲でのストリーミング数1億再生突破した。各サービスのランキングを見ても、Apple Music、AWA、楽天Music、dヒッツで年間1位、Spotify、LINE MUSICでも年間2位(1位は両サービスともOfficial髭男dism『Pretender』)と今年サブスクで最も聞かれた曲となっている。『マリーゴールド』以外にも2018年11月に発売された『今夜このまま』や2019年4月リリースの『ハルノヒ』、ブレイクのきっかけとなった2017年の『君はロックを聴かない』もベスト10入りと、サブスクで最もランクインしたアーティストとなっている。一部報道によればあいみょんは紅白出場を辞退したとのことだが、サブスク紅白にその申し子と言える彼女がいないというのは画竜点睛を欠く印象だ。では紅白出場組がどれだけサブスクをどうか調べてみると、出演する42組中35組と8割以上がすでにサブスク解禁。特別企画のビートたけし『浅草キッド』、松任谷由美『ノーサイド』もサブスクで聞くことができる。解禁していないのは紅組ではaiko、水森かおり。白組では嵐以外のジャニーズグループ、そして郷ひろみだ。サブスク=若いと言うイメージを持ちがちだが、演歌歌手は10名中、水森かおりをのぞいた9名全員がサブスクで曲を解禁している。一方で若いアーティストだからと解禁しているわけではない。菅田将暉『まちがいさがし』、Foorin『パプリカ』、NHK2020ソングである嵐『カイト』とプロデュース曲が3曲紅白で披露される米津玄師は、実はサブスクで曲を解禁していない。ともあれ、紅白で気になった曲の大半をすぐにサブスクで聞けるというのはありがたい時代と言える。2019年は1月にSEKAI NO OWARIが解禁したのを皮切りに、back number、小田和正、ゆず、BUMP OF CHICKEN、スピッツと続き、11月には嵐、12月20日にはサザンオールスターズも解禁した。サブスクはCDの売上が下り坂の中、レコード会社にとっても大事な収入源となっており、来年以降も解禁アーティストが増えてくのは間違いない。「サブスク」とあえて強調するような紅白は今年で終わりを迎えそうだ。【PROFILE】徳重辰典ライター。福岡県生まれ。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にBuzzFeed Japanに移籍し、俳優、声優、アイドルなどのインタビューやエンタメの分析記事を担当。現在は退社し雑誌、ウェブで記事を執筆。
2019年12月24日シンガーソングライターの米津玄師(28)が作詞作曲を手がけた楽曲「カイト」を、「第70回NHK紅白歌合戦」で嵐が初披露すると12月18日に発表された。同時に両者とも、それぞれのアーティストへのリスペクト溢れるコメントを出した。ネットではそのサプライズに、嬉しい悲鳴が上がっている。各メディアによると、同曲は若い世代を応援する「NHK2020ソング」に起用されるという。嵐の相葉雅紀(36)は「米津さんが作ってくださったこの曲は、頑張っている人が救われるような優しさにあふれていて、歌っていてとても感動しました」とコメント。また米津は「僕が子供の頃から変わらず活動してきた嵐の休止前ラストイヤー、その一幕に関われることをとても光栄に感じています」「長く残る曲になってほしいと願いながら制作しました。どうか広く行き届きますように」と語っているという。豪華コラボというだけでなく、紅白で初披露というサプライズ!同日、「NHK紅白歌合戦」のTwitter公式アカウントが《NHK2020ソング「カイト」米津玄師が作詞・作曲、歌うのは嵐。今年の紅白で初お披露目決定!》と告知。すると、11時間ほどで2.3万件ものリツイートと4.8万件もの“いいね”を記録した。さらにTwitterでは、喜ぶ声が上がっている。《嵐×米津玄師は驚きしかない…すごい…こんなことになるなんて数年前は思いもせんかった…すごい…米津玄師…しみじみ》《普通に考えて紅白で初披露って凄くない??紅白って言うたら一年間で話題になった曲とか定番曲を歌う場でしょ??そこで初披露って、嵐さんと米津さん双方への信頼度半端ねぇよ》《いや、凄いね。天才と国民的アイドル。普通に凄い》昨年の紅白初出演が大きな話題となり、今年も出場を望む声の上がっていた米津。「カイト」のみならず、紅白に出演するFoorinや菅田将暉(26)の楽曲も手がけている。それぞれに縁が深いため、《これは紅白歌合戦は事実上出場したも同義ですね》《紅白の潜在的な米津さん出現率半端ない》《米津さん紅白裏ボス感すごい》といった声も上がっている。
2019年12月18日お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが16日、オフィシャルブログを通じ、Kis-My-Ft2の紅白初出場を祝福した。キスマイは、今年大みそかの『第70回NHK紅白歌合戦』に出場することが決まり、14日の発表会見で、「令和初の紅白ということで7人で力を合わせて、(ジャニー喜多川)社長に感謝を込めながら頑張っていきたい」と意気込みを語っていた。伊達は「紅白おめでとう」と題した記事で、「念願の、いや悲願の初出場!」「良かったぁー本当に」と喜び、「メンバーみんなから、喜びのメールが届きました」と直接報告があったことも明かした。「曲もCMで使用されたり、大規模なコンサートやバラエティーでも大活躍だもんね」と振り返り、「一緒に番組やらせて貰ってますが、メンバー7人、本当に気持ちの良い兄ちゃん達です」と人柄も絶賛。「きたやん、たいちゃん、横尾くん、たまちゃん、せんちゃん、にか、宮田くん」「おめでとうさん!」とそれぞれに祝福のメッセージを送っている。サンドウィッチマンとキスマイは、テレビ朝日系『10万円でできるかな』(毎週月曜20:00~)で共演中。伊達は、7月27日放送のラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)にゲスト出演した際にも、「キスマイって、いつもプレゼントをくれるんですよ。しかも、ちゃんとメンバーが選んで買いに行ってる」「たまにキスマイが違う芸人と絡んでると嫉妬するんだよ。俺らのとき、こんな笑顔見たことないなって」とメンバー愛を伝えていた。
2019年11月16日ゴールデンボンバーが11月14日、「NHK紅白歌合戦」出演者発表の直後にアルバム「もう紅白に出してくれない」のリリースを発表した。さらにニュースサイト風のホームページを制作するなど、その凝った演出にネットが沸いている。ゴールデンボンバーの公式Twitterアカウントは同日、《金爆、新アルバムタイトルは「もう紅白に出してくれない」》というタイトルのニュース記事をアップした。しかしその配信元は「KBpress」であり、ニュースサイトは「Yah00!ニュース」となっている。さらにリンクされたページを開くと「音楽ナタソー」が配信元となっている「Yah00!ニュース」のページに飛ぶことができる。そこには「紅白出場者の発表があった14日、発表後わずか数分後にゴールデンボンバーのニューアルバムのタイトルと詳細が発表された」とつづられており、続けて「2015年の『女々しくて』以来、NHK紅白歌合戦への出演が無いゴールデンボンバー、 今年は新元号発表から即座に『令和』という曲を制作して話題になりファンの間では年末の紅白歌合戦への返り咲きが期待されていたが叶わなかった」と述べられている。さらに「 【写真】落選を知り落ち込む?メンバー」をクリックすると新しいアーティスト写真を見ることができる。また「Yah00!ニュース」の“アクセスランキング(エンタメ)”の1位はOfficial髭男dism、2位はスピッツ、3位はゆず、そして4位は五木ひろし(71)。それらの配信元は「スポーツ放置」「デイソースポーツ」「ねとらほ」「肉感スポーツ」となっている。また自身の楽曲「水商売をやめてくれないか」にちなんで「夜職で束縛彼氏をお持ちの方へ」と書かれたバナーも表示されている。1月に放送され話題となったドラマ「トクサツガガガ」(NHK総合)の主題歌を担当し、さらに新元号が発表されたタイミングで「令和」を配信するなど今年も注目を集めたゴールデンボンバー。今回の「もう紅白に出してくれない」も大反響を呼び、公式Twitterアカウントの投稿は3時間ほどで1.3万件のリツイートと1.8万件もの“いいね”を記録。さらに“金爆愛”溢れる声が上がっている。《わたし、リンク先Yahoo!ニュースかと思い込んでいたら自前のサイトだった(笑)細かくてめちゃめちゃウケるー(笑)好きですゴールデンボンバー!!!!》《悲しいけど、全てをネタにするキリショーすき》《最高です流石です、紅白に出られなくても一生ついていきます!!!!!!》また「Yah00!ニュース」のコメント欄の“もっと見る”をクリックすると、ゴールデンボンバーの2ちゃんねるスレッドに飛ぶことができる。そこでは、こんな驚きの声が上がっている。《おい、ここ公式からリンク貼られてるぞwww》《ここ公にするとかw》《紅白落選、アルバムタイトル、MV、そしてここが晒され、感情が追いつかんぞwww》
2019年11月14日今年も大晦日に放送される「第70回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。菅田将暉、「Kis-My-Ft2」、LiSAらが「紅白」初登場する。今年は総合司会に内村光良、紅組司会に綾瀬はるか、そして白組司会には櫻井翔を迎えて放送する「NHK紅白歌合戦」。今回発表されたのは、紅組21組・白組20組と計41組のアーティストたち。紅組からは、石川さゆりや坂本冬美、天童よしみといった大御所演歌歌手をはじめ、椎名林檎、「いきものがかり」、「TWICE」、「Perfume」といった人気アーティストが集結。そしてLiSA、「日向坂46」、「Foorin」が今回「紅白」初登場を果たす。白組からは、「嵐」や「関ジャニ∞」、「Hey! Say! JUMP」、昨年初登場を果たした「King & Prince」というジャニーズ事務所所属のアーティストが盛り上げるほか、「Kis-My-Ft2」が「紅白」初登場!さらに、注目の初登場を飾るのは、俳優として活躍中、2017年にはCMソング「見たこともない景色」でソロ歌手デビューした菅田将暉。ドラマや映画の主題歌も担当してきた彼が、ついに紅白に登場する。ほかにも「DA PUMP」や福山雅治、星野源らが出演。「Official髭男dism」、「King Gnu」、「GENERATIONS」らも初出演となる。<第70回NHK紅白歌合戦出場歌手>●紅組aiko(14)いきものがかり(11)石川さゆり(42)AKB48(12)丘みどり(3)欅坂46(4)坂本冬美(31)椎名林檎(7)島津亜矢(6)Superfly(4)天童よしみ(24)TWICE(3)乃木坂46(5)Perfume(12)日向坂46(初)Foorin(初)松田聖子(23)MISIA(4)水森かおり(17)LiSA(初)Little Glee Monster(3)●白組嵐(11)五木ひろし(49)Official髭男dism(初)関ジャニ∞(8)Kis-My-Ft2(初)King & Prince(2)King Gnu(初)郷ひろみ(32)GENERATIONS(初)純烈(2)菅田将暉(初)DA PUMP(7)氷川きよし(20)福山雅治(12)Hey! Say! JUMP(3)星野源(5)三浦大知(3)三山ひろし(5)山内惠介(5)ゆず(10)(※カッコ内は出場回数)「NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時15分~放送。(cinemacafe.net)
2019年11月14日女優の綾瀬はるか(34)が10月28日に開かれた「第70回NHK紅白歌合戦」の司会者会見に登壇した。13年に紅白の司会を初めて務め、15年にも起用された綾瀬。今年で紅白の司会は通算3選目となる。各メディアによると同日、記者から「これまでの経験を踏まえて、今回気を付けたいことは?」と訊ねられた綾瀬はこう答えたという。「生放送はナマモノ。いろんなことがあると思うので……。臨機応変に柔軟に対応させていただきたいと思ってます」すると会場ではざわつきが。番組の総合司会を務める内村光良(55)は思わず「おい、笑われてるぞ」と突っ込んでいたという。紅白の司会初登場の13年には冒頭部で「NHKホールが生きてるみたいですね」と謎のコメントをし、さらに浜崎あゆみ(41)の紹介文を忘れてしまい照れ笑いを見せるシーンもあった。また15年には「この後SMAPさん」というところを「このあとさん」と言い違えるなど、今年も司会者としての不安要素は拭えない。しかし、綾瀬の紅白登板にこんな期待の声が上がっている。《ウッチャンのユーモアセンスが、他の司会者を光らせると思うので、綾瀬はるかさんの人の良さと、天然から生じる不安定さも、きっと面白楽しいものにしてくれると思っています》《綾瀬はるかも危なっかしいけど回数を重ねるたびに上手くなっていってるし良いと思うな》《綾瀬のなにかやりそう感は好きです楽しく見る番組なんだから司会は完璧でなくてもいいと思うし 完璧を目指すならNHKのアナウンサーだけでやればいい》“天然司会”ぶりが評判の綾瀬。これまでもその天然さで共演者をメロメロにしている。「西島秀俊さん(48)や竹野内豊さん(48)など、綾瀬さんの人柄も褒める俳優さんは非常に多いです。ただ、それはもともとの彼女の演技力が高く評価されているから。17年10月のドラマ『奥さまは、取り扱い注意』(日本テレビ系)ではアクションシーンを連続してこなす“ドS特訓”も見事クリア。そして18年7月の『義母と娘のブルース』(TBS系)では土下座姿が印象深いですが、それも監督の熱心な指導に綾瀬さんが応えたもの。原作者の桜沢鈴さんも大喜びでした。13年の司会はここ15年で最高の視聴率44.5%を記録しています。その“愛らしい司会ぶり”は多くの人にとって目が離せないものですし、だから3回も司会者に選ばれているのでしょう」(テレビ局関係者)その“名司会”ぶりの陰に、母からの教えがあったようだ。「綾瀬さんはお母さんから『みんなに元気をあげてね』と言われきたそうです。その言いつけを守るために、“元気に楽しく振る舞う自分”が形作られていったといいます。そのため自分を見て『元気になった!』という言葉をかけられることが一番嬉しいと聞きました。天然ぶりを見て喜んでもらうのは、綾瀬さんにとっても嬉しいことなのでしょう」(綾瀬の知人)今年の大晦日も、みんなに元気を振り撒くかもしれない!
2019年10月29日俳優で歌手の菅田将暉(26)が大みそか放送の「第70回NHK紅白歌合戦」に初出場することが内定したことを、一部スポーツ紙が報じた。記事によると紅白の制作サイドは8月から番組作りの準備を進め、菅田を今年の目玉として挙げたという。昨年もオファーをしていたというが、出場は実現せず。今年出場すれば、初出場となる。「例年、この時期から各スポーツ紙が紅白目玉歌手の“当確”記事を掲載し始めます。直前になって“当確”と記事書かれたものの、出場しなかった歌手はいます。ただこの時期に早々と“当確”とされている場合、それだけ自信があるということ。内定の可能性は高いといえるでしょう」(芸能関係者)菅田は17年6月リリースの「見たこともない景色」でソロ歌手デビュー。昨年1月リリースの「さよならエレジー」はストリーミング最大手「LINE MUSIC」で年間ランキング1位を記録し、今年は5月リリースの「まちがいさがし」が配信チャートで50冠を達成。菅田にとっての代表曲となり、同曲のミュージックビデオはYouTubeでの再生回数が5,800万回を突破している。そんな俳優のみならず、歌手としてもすでに売れっ子の菅田。早くも大舞台での豪華コラボが期待されているようだ。「『まちがいさがし』を作詞作曲したのは米津玄師さん(28)で、今年はすでに2年連続の紅白が内定したとも言われています。菅田さんとは17年リリースのコラボ楽曲『灰色と青』が話題になっていました。紅白でのコラボが実現すれば、その時間帯の視聴率はかなり高い数字を記録するはず。今から期待が高まっています」(前出・芸能記者)
2019年10月15日日本を代表する音楽アーティストのひとりである桑田佳祐が昭和、平成の歌謡曲をふり返り、その魅力を語り尽くす特別番組「桑田佳祐 大衆音楽史『ひとり紅白歌合戦』~昭和・平成、そして新たな時代へ~」が3月20日(水)今夜オンエアされる。大学時代に「サザンオールスターズ」を結成、1978年にデビューすると「いとしのエリー」「TSUNAMI」など数々のヒット曲を輩出。87年からはソロ活動も開始し2017年には朝ドラ「ひよっこ」の主題歌「若い広場」をヒットさせるなど日本音楽史に数々の輝かしい記録を残してきた桑田さん。90年には映画監督として『稲村ジェーン』でメガホンを取ったことでも知られる。洋楽に影響を受けて音楽を始めた桑田さんだが、キャリアを重ねる過程で改めて日本の大衆音楽の素晴らしさを再発見したといい、昭和の歌謡曲やグループサウンズ、フォークやニューミュージック、そして平成のJ-POPまで170曲余りをカバーし、ひとりで「紅白歌合戦」を再現する「ひとり紅白歌合戦」という企画をこれまで過去3回にわたり行ってきた。今回は桑田さんが「ひとり紅白」の活動を通じて再発見した歌謡曲の魅力や先達たちへの思い、そしてその系譜に連なる「サザンオールスターズ」の知られざるエピソードから桑田さん自身の新時代に向けた抱負まで、余すところなく語ったスペシャルインタビューを収録。このインタビューと「ひとり紅白歌合戦」の映像を組み合わせて番組を構成、桑田さんの世界観をお届けする。昨年デビュー40周年を迎えた桑田さんは本家の「紅白歌合戦」にも「サザンオールスターズ」として35年ぶりに出場。番組で北島三郎や松任谷由実と共演し大きな話題をさらったが、当日の「サザンオールスターズ」に密着した貴重な映像も紹介。昭和から平成の2つの時代を熱狂させ続け、次の新たな時代に足を踏み出そうとしている桑田さんの音楽の原点と未来を存分に感じられる「桑田佳祐 大衆音楽史『ひとり紅白歌合戦』~昭和・平成、そして新たな時代へ~」は3月20日(水)22時~NHK総合でオンエア。(笠緒)
2019年03月20日昨年の紅白に初出場を果たした純烈のリーダー・酒井一圭(43)が3月18日にグループの公式ブログを更新。紅白以来となる、NHKの番組への出演が決定したことを明かした。〈よっしゃぁぁぁー!!!!〉のタイトルで更新されたブログで酒井は、〈紅白以来のNHKさん「新・BS日本のうた」出演予定です〉と報告。 青森県八戸市で収録が行われるとのことで、観覧募集のサイトのリンクを貼り付けて〈嬉しいなあ。頑張るぞっと〉と意気込んだ。「紅白初出場で喜んでいたのも束の間、今年1月にメンバーだった友井雄亮さん(38)の女性スキャンダルが報じられ脱退。残されたメンバー4人がそろって謝罪会見を行いましたが。“火消し”が早かったこともあり、その後の仕事にはあまり影響がありませんでした。しかし『さすがに紅白の連続出場は厳しいのでは……』とささやかれていました」(音楽関係者)3月12日には、電気グルーヴのピエール瀧容疑者(51)がコカインを摂取したとして逮捕された。すでに紅白が内定していたが、逮捕によって白紙となったと一部スポーツ紙では伝えられている。「瀧容疑者が大河ドラマ『いだてん』に出演していたことなどから内定済みだったとのことですが、逮捕によって枠が空いたかたちになります。NHKとしてもこれから目玉探しに奔走する時期です。純烈もNHK復帰を果たしましたし、これからの頑張りによっては紅白連続出場への可能性もあるのではないでしょうか」(芸能記者)
2019年03月19日平均視聴率41.5%を記録し、2年ぶりに40%の大台を超えた『第69回NHK紅白歌合戦』。『夢を歌おう』をテーマに掲げた今年の紅白。サザンオールスターズと松任谷由実(64)の共演など夢に溢れた本番だったが、リハーサルでは数々の事件が起きていた――。18年を象徴するのが、大ヒット曲『U.S.A』で16年ぶりに出場したDA PUMP。再ブレイクの立役者となったのがISSA(40)は久しぶりの紅白を満喫していたようだ。「ISSAさんはDA PUMPのリハーサル中に、何度も後ろのスクリーンを自分の携帯で撮影していました。久しぶりの紅白がよほど嬉しかったのか、その表情はとても感慨深そうでした。また、自分の出番がないときも椎名林檎さんやTWICEのリハーサルを見学して勉強しているようでした」(NHK関係者)そんなISSAだが、舞台裏では満身創痍だった。「ISSAさんは、リハ後の囲み取材で『表情が疲れていると言われているけど、全然大丈夫』と気丈にふるまっていました。しかし実は、寝る間もないほどの過密スケジュールがたたって身体はボロボロ。裏では足を引きずっていたんです。それでも本番では激痛をこらえて、激しい踊りを披露していました」(レコード会社関係者)さらに、出演者一同がバックで“いいねダンス”を踊る演出も大きな話題に。リハでは五木ひろしや石川さゆり(60)らが真剣に練習をするなか、ひときわ目を引いたのが郷ひろみ(63)だった。「郷さんの隣で、乃木坂46の白石麻衣さん(26)が振り付けの練習をしていました。すると、郷さんがお手本とばかりに華麗なダンスを披露したんです。少し前には元カノ・松田聖子さん(56)もいましたがお構いなし。白石さんの可愛さに終始、デレデレした様子でした」(スポーツ紙記者)デレデレだったのは郷だけではない。甘いルックスで魅了したKing&Princeには、あの国民的アイドルグループも大はしゃぎだった。「メンバーを間近で見たAKB48の柏木由紀さん(27)が『超かっこいい!』と大興奮。その様子を見た指原莉乃さん(26)が『ゆきりん気をつけて!』と記者を警戒。さすがの危機管理能力を見せていました」(前出・スポーツ紙記者)今回がAKBとして最後の紅白になった指原。いずれ司会で登場する日が来るかも!?
2019年01月05日12月31日、第69回紅白歌合戦にKing&Princeに出演した。その際にメンバーが見せた粋な計らいに、ファンから感動の声が上がっている。本番のステージで、今年5月にリリースした「シンデレラガール」を熱唱したキンプリ。だが序盤で5人がきれいに並ぶなか、左から2番目のポジションが空いていたのだ。今年11月、メンバーの岩橋玄樹(22)がパニック障害治療のため休養。リハーサルでも、このパフォーマンスが話題となった。またリーダーの岸優太(23)は「僕たちは待っている」と6人の思いでステージに臨む意気込みを語っていた。そして迎えた本番当日。メンバーはこの日も岩橋のポジションを空けるという、パフォーマンスを見せたのだ。また空いたポジションには、しっかりとスポットライトが当たっていた――。これに気づいたファンからは、感動の声が上がっている。《いわちの場所あいてて泣いた》《King&Princeさんライトも踊りも1人分空けてるの感動してしまう》《私には見えた、いわちが見えた(涙)》また《来年は6人で》《King&Princeは6人です》《ティアラは待ってます》など、6人での復帰を願う声も。その声はきっと、岩橋の胸にも届いていることだろう。
2018年12月31日紅白でさらなる強敵との対戦が注目される大みそかに放送される「第69回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、紅組と白組の両軍から出場するX JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が報道陣の取材に応じた。本番当日、YOSHIKIは大忙しだ。歌唱順17番目にまず白組として人気バンド・L’Arc~en~Cielのボーカル・HYDEとのコラボ曲「Red Swan」を披露。続いて紅組として、英の歌姫であるサラ・ブライトマン(58)とのコラボ曲「Miracle」を披露。紅白史上初めて、自身が“対戦相手”となる。「『Red Swan』ではドラムを演奏するそうで、ギター演奏を担当するのはX JAPANやLUNA SEAのメンバーとしてそれぞれ紅白に出場しているSUGIZOさん(49)。音楽ファンにはたまらない、ビッグバンドのコラボとなります。サラとのコラボ曲はYOSHIKIのピアノ演奏で、こちらも堪能できそうです」(リハを取材した記者)紅白でのYOSHIKIは、常に注目を集めてきた。一昨年はゴジラを倒し、昨年は自身の首の手術以降初となるドラムプレイをサプライズ披露。いずれも“強敵”を倒してきた。そんなYOSHIKIだが、報道陣に対して「まさか今度は自分と対決することになるとは思っていなかったですが、とても刺激的な企画をいただいた」と心境を吐露。そのうえで、「ゴジラより僕のほうがちょっと強敵かもしれないですね」と不敵な笑みを浮かべた。「紅組、白組どちらが勝っても自分に勝ったことになる。そうなると、来年はさならる強敵に挑まなければなりません。今や紅白に欠かせない存在のYOSHIKIですが、来年もすでに内定ではないでしょうか。2019年は紅白70回のメモリアルイヤーだけに、かなり予算をかけた“強敵”を用意することになるでしょう」(NHK関係者)来年も紅白を盛り上げてくれそうだ。
2018年12月30日12月29日、東京・渋谷のNHKホールで欅坂46が『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)のリハーサルを行った。12月21日にケガによる治療のためしばらく治療に専念することが発表されていた平手友梨奈(17)の姿はなく、代理センターを小林由依(19)が務めた。激しいダンスが目玉の「ガラスを割れ」を本番さながらの熱気で披露し、記者席はどよめきに包まれていた。その後行われた囲み取材で、キャプテンの菅井友香(23)は本番にも平手が出場しないことを発表。小林は「ずっと平手がやってきたので、自分で大丈夫かなという部分はある」と心境を明かすも、「メンバーと一緒に平手の分まで頑張りたい」と意気込みを見せた。土生瑞穂(21)はそんな小林へ「ゆいぽん(小林)は、普段からダンスが上手。レッスンの時から見入ってしまうほど」とエールを送っていた。
2018年12月29日今年の『NHK紅白歌合戦』出場を決めた北島三郎(82)。13年に『紅白』卒業宣言で花道を去った北島だが、5年ぶりに復帰となる。もともと北島はデビュー50周年にあたる11年末の『紅白』で、卒業しようと決心していたという。「それを思いとどまらせたのが、亡き次男・誠さん(享年51)の『東日本大震災の被災者を励ます歌を歌って、笑顔を取り戻してやらないと!』という言葉でした。北島さんは本番で『帰ろかな』を熱唱しています。4年前、北島さんが娘婿の北山たけしさん(44)とデュエットした『路遥か』も誠さんの作曲でした」(音楽関係者)そのいっぽうで、北島の友人は“5年ぶりの紅白出場を手放しには喜べない”と複雑な心境を吐露する。「北島さんは2年前に自宅の風呂場で転倒し、持病の頸椎の痛みを悪化させてしまい、手術を受けています。一時は真っすぐに歩けないほど体調は衰えていました。最近でもコンサートは続けていますが、一人で歌いきるのは体力的に無理な状態で、北山さんや大江さんという弟子たちが“つなぎ”を果たしているのが現状。リハビリが効果を上げれば、こうした状況も解消されるでしょうけど……。実は先月の京都のショーでもよろけてしまい、肋骨を痛めたと聞いています。『紅白』で最後まで真っすぐ立って『まつり』を完唱できるか心配な部分はあります」そんな北島を傍らで支え続けているのが、雅子夫人(80)だ。「北島さんは誠さんを亡くされたこともあって、精神的にも弱っていたんです。弱音を吐くといつも奥さんが、『誠が空から見てるから、頑張りなさい』と励ましているようです」(前出の友人)北島は毎朝、神棚に手を合わせ、誠さんの遺影に何かを問いかけるようにつぶやいているという。「奥さんは趣味で家庭菜園をやっていて、時折、収穫したばかりの新鮮な花や野菜を神棚に供えているそうです。夫婦の記憶の中では、まだ誠さんは鮮明に生きているんです」(音楽関係者)『紅白』出場を決断してから、北島はボイス・トレーニングも始めた。前出の友人はこう続ける。「出場を決めた以上、本人は何としてでもステージを務め上げたい気持ちでいます。“『ブラザー』は誠の最高傑作”とも言っています。だからこそ一人でも多くの人に『ブラザー』を聴いてもらい、“生きる勇気”を与えたいのでしょう。誠さんへの鎮魂の気持ちも込め、最後に堂々と『まつり』を歌い上げるのではないでしょうか」
2018年12月14日「NHKは北島さんに何年も前から『紅白』再登板をお願いしていました。特に今年は“平成最後の『紅白』。ぜひとも『まつり』を大トリで”と粘り強く交渉していました。それでも北島さんは固辞し続けていたんです」(北島家の知人)5年ぶりに『NHK紅白歌合戦』への出場を決めた北島三郎(82)。13年、『紅白』卒業宣言で花道を去った北島だが、NHKの再三のオファーは視聴者のアンケート結果を受けてのものだったという。「NHKは毎年“紅白に出場してほしい歌手”のアンケートを実施しています。今も高齢者を中心に北島さんの支持率は圧倒的です。ただ、北島さんは卒業宣言をした以上、『筋が通らない』と頑なでした。歌手ではなく、審査員のオファーすら断っていましたから。今回、北島さんが“最後の決断”を下した理由は、次男・誠さんの急逝にあります」(NHK関係者)今年3月3日、北島の次男で、アニメ『おじゃる丸』のオープニング曲などを手がけたミュージシャンの大野誠さん(享年51)が心不全のため亡くなった。「連絡が取れないため、北島さんの長男が警察官を伴って彼の自宅を訪れると、倒れて亡くなっているのを発見したそうです。北島さんには5人のお子さんがいますが、幼少期からギターを習い、同じ音楽の道を歩んだ誠さんの才能を北島さんは高く買ってかわいがっていました。88年にはロックバンド『1st BLOOD』を結成してデビュー。アルバム2枚を発表し解散後は、大地土子のペンネームで作詞・作曲家として活躍しました」(スポーツ紙記者)葬儀に参列していた興行関係者は、息子の遺体を前に、北島の取り乱した様子を目撃していた。「出棺のとき、北島さんは棺の蓋を開けさせ、誠さんの手を握ると、傍目もはばからず、『誠ォ!』と絶叫して号泣していました。促されるまで、握った手を離そうとはしませんでした……」前出・北島家の知人は言う。「“紅白卒業”宣言した翌年の7月、北島さんは実弟・拓克さんを67歳という若さで亡くしています。今回も北島さんは当初、『誠が死んで、まだ喪中なんですよね……』と断っていたと聞いています」しかし、NHKも諦めなかった。「誠さんの遺作で、兄弟の絆を描いたロック調の演歌『ブラザー』を“北島さんの弟子・北山たけしさん(44)と大江裕さん(28)に歌っていただきたい”と提案して来たんです。そのうえで、北島さんには『まつり』を歌っていただけませんか、と。北山さんは今年デビュー15年目。大江さんもデビュー10年目と記念の年でもあります。北島さんも心が大きく揺らいだそうです」(前出・北島家の知人)ただ、北島は最後まで大トリには首を縦に振らなかったという。「常々“自分が出演して出場者の枠が一つなくなり、若い人のチャンスをつぶすようなことはしたくない”と言っていましたから。そこで出場者枠に影響のない“特別出演”ならと承諾したんです。何より誠さんの供養になりますから……」(前出・北島家の知人)音楽関係者はこう語る。「誠さんはこの『ブラザー』に、“時代は目まぐるしく変わっていっても負けずに前を向いていこう”というメッセージを込めています。北島さん自身もこの曲が大好きで、今年は全国各地で台風や地震被害が相次ぎましたから『紅白』を通じ“心ある歌を被災地の皆さんに届けたい”と、出場を決めたとも聞いています」次男の遺志を胸に北島は“平成最後の音楽祭”を締めくくる――。
2018年12月13日NHKが12月12日、人気バンド・サザンオールスターズが大みそか放送の「第69回NHK紅白歌合戦」に特別枠で出演すると発表した。サザンは今年デビュー40周年を迎えたが、「紅白」への出演は2014年以来4年ぶり5回目。NHKホールでの歌唱は83年以来35年ぶりとなる。昨年は桑田佳祐(62)がソロとして特別枠で出演。サザンがカウントダウンライブを行っていた横浜アリーナからの中継で、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の主題歌だった「若い広場」を披露していた。「今年のサザンはカウントダウンライブの予定がありませんでした。NHKは『せめて桑田さんだけでも……』と思っていたようですが、サザンの出演が決まったことで大喜びしています」(音楽業界関係者)紅白といえば、すでに演歌界の大御所・北島三郎(82)がサザンと同じ特別枠で5年ぶりに出演決定。代表曲「まつり」を歌唱することが発表されている。どうやら、今年は特別枠の2組が目玉になりそうだという。「サザンと北島さんの出演決定により、どうしても2組を中心に据えた台本構成にせざるを得なくなるでしょう。楽屋の準備や放送時間の長さなどを考えると、ほかにゲストを登場させて準備にかける余裕はもうなさそう。サプライズもこれで打ち止めとなりそうです」(芸能関係者)2組が例年以上に紅白を大いに盛り上げてくれそうだ。
2018年12月12日「もしかして、うちの子本番に弱いタイプかも……」。そんなふうに心配しているお父さんやお母さん、ご安心を。以下に紹介する内容をご家庭で実践すれば、きっと “本番に強い子” に近づけるはずです。本番で力を発揮できない理由は……運動会、発表会、学校のテスト、スポーツの試合。子どもが人前で実力を発揮する場面は、たくさんありますね。親御さんにとっては、子どもの成長が見られる楽しみなイベントだと思います。ところが、普段の練習ではできているのに本番ではなぜか失敗、他の子は堂々としているのにうちの子は恥ずかしそうにモジモジ……なんてこと、ありませんか。親としては、ちょっとがっかりしてしまう瞬間ですよね。本番に弱い、つまり、子どもが本番で本来の力を発揮できない理由の大半は「緊張」によるものです。元サッカー選手であり、プロゴルファーの横峯さくらさんをはじめ、多くのプロアスリートやチームの専属メンタルトレーナーを務めてきた森川陽太郎氏は、著書の中でこう書いています。「本番に強いか弱いかは、緊張するかしないかの違いではなくて「緊張していても実力が発揮できるか、できないか」の違いなのです。」(引用元:森川陽太郎(2016),『本番に強い子の育て方』,ディスカバー・トゥエンティワン)ご存じの通り、「緊張」は自然に湧きあがる感情です。緊張したくない、緊張しないように、と思ったところで、自分ではどうすることもできないのです。ではいったい、緊張していても実力が発揮できるようになるには?そして、この「緊張」と子どもはどうやって向き合っていけばいいのでしょうか。その答えとなる「効果的な親の言葉かけ」、「本番に強い子になるための方法」をご紹介していきましょう。OKな言葉かけ、NGな言葉かけ緊張しているお子さんに対し、どんな言葉をかけていますか?「落ち着いて」「リラックスしよう」「大丈夫!全然緊張なんかしていないよ」つい、こんなワードで励ましていないでしょうか。でも、森川氏によれば、実はこれらはすべてNGなのだそう。「なぜなら、これらは感情を押し殺せと言っているのに等しい言葉だからです。(中略)「緊張」を感じているなら、「自分は緊張している」ということを、ありのままに受け入れることです。それが本番で実力を発揮するための大事な最初のステップなのです。」(引用元:森川陽太郎(2016),『本番に強い子の育て方』,ディスカバー・トゥエンティワン)では、次のような言葉かけはどうでしょうか。「おばあちゃんも見に来ているんだから頑張って!」「あなたなら絶対にできるはず」実はこれもNGワードです。東京成徳大学こども学部で発達心理学について教える富山尚子教授によれば、こういったプレッシャーを与えてしまうような言葉は、子どもをさらに緊張させてしまうことがあるとのこと。ではいったい、どんな言葉かけをすればよいのでしょう。富山教授は、「どれくらいできそう?」と声をかけるのが効果的だと言います。本人が「これくらいはできそう」と考える手助けをしてあげると緊張が和らぐのだそうです。歌を歌う前に緊張している子どもとの対話を例にしましょう。【OKな言葉かけ】親:「どこまで歌えそう?」子:「全部ダメかも……」親:「そっか、でもサビの部分は歌えるかな?」子:「サビは大丈夫だと思う」親:「じゃあ、そこを頑張ろう!」こんなふうに、子どもは自分ができそうなところを再確認すると比較的落ち着くケースが多いのだとか。もし、「やっぱり全部無理!」と子どもが答えた場合は、次のようなイメージです。親:「じゃあ今日は、うまく歌えなくてもいいか。みんなと一緒にステージに出るのはどう?」子:「うん、それならできるよ!」こんなふうに、小さなことでも子どもができそうなことを何か見つけてあげてください。そして、終わったあとは、本番でうまくできていたところを見つけて、それをきちんと伝えてあげることが大切です。あまりうまくいかなかったときも、「〇〇ちゃんが舞台に上がっているだけでママは嬉しかったよ」と褒めてあげましょう。そうすれば、子どもは「自分なりにうまくできた!」と思え、「次は、こういうふうにやればきっとうまくいく」と考えられるようになります。子ども自身が「うまくいかなかった」と思う経験が多く重なると、「次もうまくいかないのでは」とさらに緊張してしまう場合があるので、気をつけてあげたいですね。ピアノの発表会、サッカーや野球の試合前、苦手な科目のテストを受ける際にも使えそうな言葉かけです。ぜひ実践してみましょう。本番に強くなる方法、「OKライン」とは?森川氏は、「自己肯定感」が本番で力を発揮するための大きなポイントになると言います。例えば、「幼稚園の発表会では緊張したけど、泣かずに舞台にあがれた」「小学校の入学式では緊張したけど、自分から先生や友だちに挨拶ができた」というようなお子さんの経験、ありませんか。ここに意識を向けるのです。“緊張したけどできた” という成功体験を積み重ね、自己肯定感を育てることが、“本番に強い子” につながっていくと言います。森川氏が提唱している方法のひとつ、「OKライン」をご紹介しましょう。日常生活の中でできる簡単なトレーニングで、子どもだけではなく、大人でも効果のある方法ですよ。まず、自分が緊張してしまう場面やネガティブな感情になってしまう場面を想定します。そんな状態でも自分ができそうな行動を考えておき、それを実践できたら自分にOKを出し、“「できた」感” を味わいます。例えば、お子さんが「授業で先生に急に指されたときに、慌ててしまい発言できなかった」としましょう。その場合、「次は、バタバタと慌てて立つのではなく、ゆっくり立ってから先生の質問に答えよう」というように自分ができそうな行動(=OKライン)を決めておくのです。それができたら、次は「より大きな声で発言しよう」というようにOKラインをもう一段階上のレベルにあげていきます。「普段あまり話しかけられない子に話しかけられて、うまく話せなかった」なら、「次に話しかけられたら、目を見て挨拶をする」、それができたら「今度は自分から挨拶する」というように。ポイントは、OKラインをいきなり高いところに設定しすぎないこと。自分ができそうなことを設定して、それをクリアすることによって自信が積み重なっていくのです。まずは、緊張してしまうことや苦手なことを紙に書きだし、「これならできる」という行動を親子で一緒に考えてみるのがいいかもしれません。決して焦らずに、できることをひとつひとつクリアしていくようにしましょう。***親のちょっとした言葉かけを通して、日々少しずつ自己肯定感を高めることで、いつのまにか「本番に強い子」に。それは、大人になったときにも役立つ能力ではないでしょうか。ぜひ実践してみてください。文/鈴木里映(参考)森川陽太郎(2016),『本番に強い子の育て方』,ディスカバー・トゥエンティワン)サカイク|「落ち着いて!」「焦らない!」はNGワード。本番に弱い子どもへの正しい声がけとは?ベネッセ教育情報サイト|上手に子どもを褒めて、自信をつけてあげよう!
2018年11月21日11月14日、「第69回紅白歌合戦」(NHK総合)にDA PUMPが出演すると発表された。リーダーであるISSA(39)は16年ぶり6回目の紅白出場となるが、他の6人は初出場。そのために大きな反響を呼んでいる。各スポーツ紙によると出演者発表の記者会見でISSAは「このメンバーになって10年頑張ってきてよかった」と感慨深げにコメント。さらに「今年は『U.S.A』という曲のお陰でいろんな縁に恵まれました。本番でも精一杯頑張りたいと思います」と意気込んだという。Twitterでは祝福の声が上がっている。《ついに念願の新メンバーでの紅白出場ですね!おめでとうございます》《16年ぶりにU.S.A.で紅白に再出場出来ることは、普通のスーパーやショッピングセンターとかで新しくなったメンバーも地道に頑張ってきた賜物だと思う》《リア友は「ISSAさんしか知らない」と言ってるし、少しでもたくさんの人にお顔とお名前覚えてもらえたら嬉しいなぁ》メンバーの脱退に見舞われながらも、地道に活動を続けたISSA。ついに再び紅白のステージに立つ。「ISSAさんは他のメンバーが紅白出場することのほうが、嬉しくてたまらないようです。紅白のステージから見る特別な景色を『メンバーにも観てほしい!』とずっと願ってきましたから。そして大注目を浴びる中でのパフォーマンスを観てもらい、メンバーの家族に活躍している姿を見せたいとも……。メンバー思いのISSAさんにとって、まさに念願の”初出場”なのです」(音楽関係者)その願いがついに、叶うときがきたようだ――。
2018年11月15日