ダイアナ(DIANA)の「絵画シリーズ」から、レインブーツと折り畳み傘が登場。2023年2月9日(木)よりダイアナの店舗ほかにて発売される。ミュシャ《百合》&ゴッホ《星月夜》など3作品をモチーフに“名画”をモチーフにしたシューズやバッグを展開する「絵画シリーズ」に、新たにレインブーツと折り畳み傘が仲間入り。今回は、ミュシャの《百合》、ゴッホの《星月夜》、ブリューゲルの《アイリスのある花束》の3作品をモチーフにデザインした。ショートorロングから選べるレインブーツストレッチ素材に撥水加工を施したレインブーツは、タンクソールでスタイルアップも期待できる仕上がり。ショート丈とロング丈の2型からセレクトできる。ミニトート付き折り畳み傘一方折り畳み傘は、雨傘としてはもちろん、日除け用傘としても使用できる2WAY仕様。傘を収納できるボタン付きミニトートバッグとセットで展開される。【詳細】ダイアナ「絵画シリーズ」新作アイテム発売日:2023年2月9日(木)取扱店舗:ダイアナ店舗、公式オンラインショップ価格:・ショート丈 レインブーツ(S~XL) 17,600円・ロング丈 レインブーツ(S~XL) 19,800円・折り畳み傘 3,300円
2023年02月12日練馬区立美術館では、2023年2月26日(日)より『本と絵画の800年吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション』を開催する。建材メーカーとして知られる吉野石膏株式会社が長年収集してきた絵画コレクションと、吉野石膏美術振興財団のアートライブラリーが有する貴重書のコレクションより、絵画と本の結びつきに注目して選んだ約200点を紹介する展覧会だ。近代フランス絵画と日本画・洋画を有する吉野石膏の絵画コレクションは名高く、今までも展覧会で展示される機会はあったものの、貴重書のコレクションと同時公開されるのは今回が初めて。後者は、「ヨーロッパの美しい本の歴史をたどる」を大きなテーマに集められたコレクションで、その種類は、人間の手によって写された12世紀以降の美しい「装飾写本」から、15世紀半ばより印刷機によって印刷された挿絵入りの本、近代以降、ウイリアム・モリスが設立したケルムスコット・プレスやリュシアン・ピサロのエラニー・プレス、そして20世紀に入って、ピカソやカンディンスキーが挿絵を描いた豪華本や、日本人画家が関わった出版物など、多岐にわたる。なかでも国内随一の質量を誇るのが、印象派の画家カミーユ・ピサロの息子、リュシアン・ピサロが設立し、イギリス人の妻とともに営んだエラニー・プレスのコレクションだ。同展では、シャルル・ペロー作《眠れる森の美女・赤ずきん:ふたつの寓話》など、同プレスの魅力的な作品を、印象派やファン・ゴッホらリュシアン・ピサロゆかりの画家の作品や、同時代の美しい本とともに紹介する。また、日本の画家と本との関係では、日本画や洋画の画家たちが描いた挿絵本はもちろん、戦後復興期に当時を代表する画家たちによってつくられた「ぬりえ」など、ユニークな出版物の公開も。<開催情報>『本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション』会期:2023年2月26日(日)〜4月16日(日)会場:練馬区立美術館休館日:月曜日開館時間:10:00〜18:00 (入館は17:30まで)料金:一般1,000円、大高・65歳~74歳800円 ※要証明書公式サイト:
2023年02月10日3月4日(土)より、兵庫県立美術館にて恐竜など古代生物を描いた特別展「恐竜図鑑-失われた世界の想像/創造」が開催される。恐竜展ときけば化石などの展示中心と思われがちだが、本展は化石などの学術的根拠に基づいた古代生物を描く、パレオアート(古生物美術)の世界にスポットを当てた美術展になっている。恐竜絵黎明期である19世紀の復元画をはじめ、20世紀に活躍した恐竜絵の2大巨匠といわれるチャールズ・R・ナイトやズデニェク・ブリアンらによるエポック的な作品や最新の恐竜絵など、世界各国から取り寄せた150点以上の作品が集結する。今回の企画を担当した兵庫県立美術館学芸員の岡本弘毅(こうき)氏に、パレオアートの魅力や本展の見どころなどを聞いた。特別展「恐竜図鑑-失われた世界の想像/創造」チケット情報「もともとパレオアートとは、発見された骨の化石を基に博物館や古生物学者が古生物の想像画を画家に依頼した復元画のこと。19世紀の前半、『恐竜』と名付けられる骨の化石が発見されて以降、恐竜の復元画が多く描かれ、新発見のたびに新しい恐竜像がイメージされて世間に広まりました。もちろん生きている恐竜は誰も見たことがないわけですから、動きや皮膚感などは学者とアーティストの想像によるものです。新発見のたびに学術的根拠も変わるので、その時代時代の恐竜像の変遷が観られるのも魅力です。もしかしたら今私たちがイメージしている恐竜も、今後の新発見によって変わっていくかもしれませんね」。今回展示されている20世紀に活躍した2大巨匠の恐竜絵は、その後の恐竜映画や怪獣映画などにも影響を与え、一般に恐竜のイメージを定着させたともいわれている。その貴重な恐竜絵の原画が見られるのも本展の見どころのひとつだ。「『美術館で恐竜鑑賞?』って、あまりイメージできないかもしれませんが、恐竜絵も昔の変わった絵から最新の研究に基づく今日の絵までいろいろ存在します。昔の絵が間違いというわけではなくて、昔は昔で見つかった化石など限られた情報からアーティストが想像を膨らませて恐竜を描いたのです。その時代時代のアーティストが描くイマジネーションの世界を楽しんでほしいと思います」と岡本氏。図鑑を広げるようなワクワクした感覚で各時代の恐竜絵を楽しみつつ、太古の世界へも想像を膨らませ自分なりの恐竜像を創造してみては。開催は5月14日(日)まで。チケット発売中。取材・文・撮影(岡本氏)/滝野利喜雄
2023年02月08日出光美術館では、2023年1月7日(土)より、『江戸絵画の華』展が開催される。2019年、同館のコレクションに加わった旧プライス・コレクション約190件のなかから、選び抜いた80数件を、初めて御披露目する展覧会だ。プライス・コレクションとは、アメリカの美術コレクター、エツコ&ジョー・プライス夫妻(プライス財団)によって収集された、江戸時代の絵画を中心としたコレクションのこと。近世美術は没個性で面白みに欠けると思われていた時代に伊藤若冲を発見し、江戸絵画がいかに豊かで多彩な魅力にあふれているかということを、日本人に教えてくれたコレクションといっても過言ではない。プライス・コレクションといえば、とくに有名なのは、伊藤若冲のコレクションである。ジョー・プライス氏が24歳の時、日本美術好きな建築家フランク・ロイド・ライトと入ったニューヨークの古美術商で時に若冲の《葡萄図》に出会い、大学の卒業祝いにもらっていたメルセデス・ベンツの代金を、本作につぎ込んだというエピソードが知られている。作品では、屛風いっぱいに細かく引いたマス目をひき、そのひとつひとつに色を入れながら、動物たちのパラダイスを描いた《鳥獣花木図屛風》や、晩年の軽妙な水墨画なども有名だ。1月7日(土)~2月12日(日)の第1部「若冲と江戸絵画」で、これら若冲の世界や肉筆浮世絵の作品などを紹介。2月21日(火)~3月26日(日)の第2部「京都画壇と江戸琳派」では、旧プライス・コレクションの精華である円山応挙とその周辺の画家たち、また酒井抱一や鈴木其一など江戸琳派の作品を紹介する。第1部の若冲とともに、応挙が57歳の時に手掛けた《懸崖飛泉図屛風》や、源琦、山口素絢、岸駒といった応挙の教え子や強い影響を受けた画家たちの作品、また江戸琳派の、洗練された洒脱な作品など、第2部のコレクションも、心ゆくまで堪能したい。<開催情報>『江戸絵画の華〈第1部〉若冲と江戸絵画 〈第2部〉京都画壇と江戸琳派』会期:〈第1部〉2023年1月7日(土)~2月12日(日)、〈第2部〉2023年2月21日(火)~3月26日(日)会場:出光美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(1月9日は開館)、1月10日(火)、 2月13日(月)~2月20日(月)料金:一般1,200円、大高800円※事前予約制公式サイト:
2023年01月06日株式会社BACON(べーこん)は、パンやスイーツのミニチュアベーカリー作品だけを集めた合同写真展&物販展「ミニチュアベーカリーの世界展」、「鼻ぺちゃ展」の新作展をTODAYS GALLERY STUDIO. FUKUOKA(福岡県・福岡市)にて2023年1月21日(土)~3月12日(日)で順次開催いたします。福岡ギャラリーは1周年記念となり、作家来場イベントから福岡初展示作品&記念グッズの配布など、お楽しみが満載です!展示作品1展示作品2<鼻ぺちゃ展 2023 in 福岡> <ミニチュアベーカリーの世界展 2023 in 福岡> ■「鼻ぺちゃ展 2023 in 福岡」 -概要-<パグにシーズー、フレブルまで鼻ぺちゃ犬だけを集めたイベントを開催!>新作展となる福岡会場では、SNSで人気のぺちゃクリエイター陣が一堂に集結。SNSで作品を公開する総勢41組のクリエイターが登場。なかでも、オリジナルの犬服がユニークで可愛いフレブル「mayu(@mamaaaaaayu)」や、仲良しの2匹のチワワが人気の「くぅここちゃんの毎日(@qoo_chan_coco_chan)」、ボステリの「犬服nico25stime(@nico25stime)」など個性豊かな作品が会場を盛り上げます!また、Instagramでフォロワー数10万人を超える「たらちゃん&ふねちゃん(@juntowa)」や「ami(@tora_pom_happylife)」らも参加して、新作・未発表作品を展示します。<シーズー漫画「あうんのてんぽ」で人気のイラストレーター幸池重季が特別イベントを開催!!>会場内に併設された特設ブースでは、1月28日(土)、29日(日)限定で、イラストレーターの幸池重季が来場します。会場内のAUNITEMのグッズ5,000円以上お買い上げの方を対象に直筆「あじがとカード」をプレゼント!※あじがとカードとはシーズー漫画「あうんのてんぽ」の主人公「シーズー犬 てんぽ」の直筆イラスト&作者のサイン付ポストカード。アドリブで描くため、世界に1枚の直筆ポストカードです。「鼻ぺちゃ展 2023 in 福岡」出展者プロフィール ■「ミニチュアベーカリーの世界展 2023 in 福岡」 -概要-<パンなどベーカリー作品に特化したミニチュア作品1,000点以上が大集合!>10万人を動員した「ミニチュア写真の世界展」のなかでも特に人気が高いのがパンやケーキ、パイなど食べ物を中心としたミニチュア作品です。本展では、今にも美味しそうな香りが漂ってくるそんなベーカリー作品だけを集め、まるでミニチュアのベーカリーショップの世界へ飛び込んだかのような雰囲気をお楽しみいただけます。また、館内はすべて撮影OKなので、様々な角度から撮影をして、自分だけの1枚を撮影・SNSに投稿いただけます。本展では、SNSで作品を公開しているクリエイターが集結。昨年よりもさらにパワーアップして合計53組の作品が出展、販売される予定です。ミニチュアのどうぶつぱんが人気の「カリーノぱん(@carino_pan)」や、「haconiwa tea Hachi BULE LABEL(@haconiwa_tea_8)」はパンの詰め合わせセットなど福岡会場限定作品を販売します!さらに、「ika(@ika_miniature)」や「もふた・もふこ(@mofutamofuko)」は細部までこだわった展示作品を福岡会場で初披露します!さらに、毎会期発売後すぐに作品が完売する「Sherry&Rose(@sherry_roses)」や精巧に作られたクオリティが際立つ「HP HAUS(@hp_haus)」や「petite fleur(@__petite.fleur__)」も昨年に引き続き会場を盛り上げます!<かわいいの最高峰がココに!!ねこやいぬなど、どうぶつパンのPOP UPも初開催!>会場内の特設ブースでは、ねこパンやいぬパン、さらにはアザラシパンなど、人気のクリエイター陣とコラボレートしたPOP UP EVENTを開催。「ことなのうそっこ食堂(@kotonanousokkosyokudou)」がねこ柄のケーキ作品を披露するほか、アザラシをモチーフとした作品が話題の「まいにちごまふぅ(@gomahu5858)」など、どうぶつをモチーフとした作品だけを集めた限定コラボグッズを初披露・販売します!<ミニチュアクッキング!?本邦初公開となる貴重な限定動画も公開!>ミニチュア作品がどのようにして作られているのか、貴重な本邦初公開の動画コーナーも併設。InstagramのSNSフォロワー数が2.1万人を超える「ika(@ika_miniature)」は、ベーグルサンドをモチーフとしたストップモーションアニメーションを公開するほか、「chobitto(@cho_bitto)」も新作のコッペパンの制作動画を公開します。「ミニチュアベーカリーの世界展 2023 in 福岡」出展者プロフィール ■「鼻ぺちゃ展 2023 in 福岡」グッズ一例<choborinkoubou>・バッグ大 4,730円・バッグ小 3,300円・リード 3,300円<ABCDOGS>・ミニミニ巾着 1,430円・高耐候ステッカー 550円・招きわんこ 1,650円<BULLMANIA>・体操服 3,500円・ブル中ジャージ 6,800円・Bull-3 3,800円<Bull Bull_Buuun★>・モコモコくまさんパーカー 8,200円・モコモコくまさんスヌード 4,000円<Bu'louloou dogaccessorystore>・ニット帽 3,740円<and Bonnie by mishin_kata_kata>・つぶらな瞳のフレブルくん 6,820円■「ミニチュアベーカリーの世界展 2023 in 福岡」グッズ一例<ATELIER*ninoly>素朴だけど見ていて癒される!・ベーグルセット 2,200円・パンの詰め合わせ 4,680円<HARU's Gallery>アンティーク風の小さなお店をオープン!・バラのリースとティータイムトランク 7,500円<Soma miniature>新作も登場!・バゲットサンド 2,200円<カリーノぱん>どうぶつの形が可愛い!・カリーノぱんばんじゅうセット 4,510円~<まいにちごまふぅ>会場限定作品は必見!・ドーナツ 1,430円・ハンバーガー 2,200円<みにまる_>イチゴづくしでジューシー可愛い!・イチゴセットのバッグチャーム 1,900円・イチゴデニッシュのキーホルダー 1,900円<kitsuneiro>新作も登場!・レトロパンのバッグチャーム 3,960円・パン屋さんの黒板マグネットセット 4,800円<ミヤケ 千夏>ふわふわのフレントーストに注目!・イチゴのフレンチトースト 3,300円<chobitto>流行りのカヌレが登場!・カヌレ 2,750円※上記はオリジナルグッズの一例です。全て税込表記。【企画展概要】企画展名: 鼻ぺちゃ犬の合同写真展&物販展「鼻ぺちゃ展 2023 in 福岡」開催日時: 2023年1月21日(土)~2月5日(日) 11:00~18:00休館日 : 毎週月・火曜日会場 : TODAYS GALLERY STUDIO. FUKUOKA〒810-0022 福岡市中央区薬院2-2-4 1F入場料 : 600円/3歳以下は入場無料出展者 : 41組主催 : 株式会社BACONURL : 企画展名: ミニチュアベーカリーの合同写真展&物販展「ミニチュアベーカリーの世界展 2023 in 福岡」開催日時: 2023年2月11日(土)~3月12日(日) 11:00~18:00休館日 : 毎週月・火曜日会場 : TODAYS GALLERY STUDIO. FUKUOKA〒810-0022 福岡市中央区薬院2-2-4 1F入場料 : 600円/3歳以下は入場無料出展者 : 53組主催 : 株式会社BACONURL : ※上記は予定のため、内容は変更になる可能性があります。■会場内での新型コロナウイルス対策に関して当社主催の企画催事では、新型コロナウイルス等感染予防に関して、厚生労働省のガイドラインなどを参考に、政府発表をふまえ、引き続き慎重に検討してまいります。会場入口での検温、マスク着用での入場をお願いしておりますので、ご協力いただきますようお願いいたします。■株式会社BACONとは国内・海外への質の高い展覧会の開催・提案・普及活動、集客数の増加、イメージの向上等を目的とした展覧会企画の提案を行なっています。作家との交渉から内装、展示レイアウト、作品のプリント、広告・宣伝にわたるまで、企画催事をプロデュースする。URL: ■TODAYS GALLERY STUDIO.とは2014年7月に浅草橋にてオープン。アートを発信することを目的に「曖昧☆美少女アート展」、「変わる廃墟 VS 行ける工場夜景展」、「鼻ぺちゃ展」など主催企画を数多く手掛ける。2016年GW開催の「ふともも写真の世界展」では2万人以上の来場を記録。代表的企画の「ねこ休み展」は地方開催含めて、累計来場者数100万人を突破するなど、都内で一番話題のギャラリー。2022年には、名古屋に続いて、福岡ギャラリーに常設ギャラリーをオープン。企画・立案はすべてクリエイティブディレクターの浅岡裕季が行う。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日ダイアナ(DIANA)の「絵画シリーズ」から、新作シューズ&バッグが登場。2023年1月10日(火)より発売される。ダイアナ「絵画シリーズ」に新作クリムト、ゴッホ、ミュシャなどの“名画”をモチーフにした人気シリーズ「絵画シリーズ」に新作が仲間入り。今回は、ミュシャの「花を持つ女性」「花に囲まれた女」、ルノワールの「春の花束」、モネの「散歩 日傘をさす女」、ゴッホの「ケシの花」の5つの絵画をボディ全体にプリントしたパンプス・スニーカー・バッグがラインナップする。ミュシャの「花を持つ女性」モチーフのクリアヒールパンプス中でも注目は、ミュシャの「花を持つ女性」をモチーフにしたクリアヒールパンプス。作品に描かれる花々や草を、透け感のある素材を使用したボディとクリアヒールにあしらった。数量限定のため、気になる人は要チェックだ。ヒールタイプ&フラットタイプまたパンプスは、ヒールタイプとフラットタイプの2種類を用意。それぞれ異なる雰囲気を楽しむことができる。ミニボストンバッグ&ミニバッグもさらに、バッグはチェーンストラップ付きミニボストンバッグと、フラップに配したチェーンが特徴のミニバッグを取り揃える。【詳細】ダイアナ「絵画シリーズ」新作シューズ&バッグ発売日:2023年1月10日(火)販売店舗:ダイアナ店舗、公式ウェブショップアイテム例:・クリアヒールパンプス 23,100円<数量限定>■第1弾先行販売期間:2022年12月15日(木)11:00~12月18日(日) 公式ウェブショップにてアイテム:・クリアヒールパンプス 23,100円<数量限定>・ヒールパンプス 17,600円・フラットパンプス 17,600円・ミニボストンバッグ 15,950円■第2弾先行販売期間:12月22日(木)10:00~12月25日(日)アイテム:・スニーカー・ミニバッグ
2022年12月16日株式会社BACON(べーこん)は、可愛いフェイクスイーツの合同写真展&物販展「スイーツアートの世界展 2023 in 名古屋」をTODAYS GALLERY STUDIO.NAGOYA(名古屋市中区)にて2023年1月21日(土)~2023年2月12日(日)に開催します。人気クリエイターの新作発表はもちろん、季節感満載の“バレンタイン&ホワイトデーギフト”にも最適なグッズが勢揃いいたします!甘い香りが思わず漂う、フェイクスイーツだけを集めたイベントが名古屋に上陸!!本展では、SNSでフェイクスイーツ作品を公開するクリエイター30組が大集結!Instagramでフォロワー数が5万人を超える「petite.fleur(@__petite.fleur__)や「sugar poet(@sugarpoet_2021)らが新作を披露するほか、立体作品としても「Mi・mi※(@mimi_fakesweets)」が本展のためだけに制作したチョコパフェを初展示いたします。※Mi・miさんの「・」は白抜きハートです。気になる物販は、ミニチュアスイーツが話題の「S*Forest(@sacchi_moka)」が日本ならではの季節をテーマにした作品を展示・販売するほか、「甘花(@amahana_sweets)」や「*cute*(@cute_ruu17)」がバレンタインやホワイトデーのギフトにも最適なスイーツ雑貨を限定販売します!さらに、会場内では「プリマトルテ -クレイ洋菓子店-(@primatorte)」特製のガチャガチャも併設。リアルなクレイスイーツの作品が楽しめるほか、当たりが出ると豪華スイーツ作品をゲットできるかも!?ミニチュアスイーツだけを集めたPOP UP EVENTも同時開催!会場内の特設ブースでは、ミニチュアのフェイクスイーツ作品だけを集めた特設ブースも併設。「綿菓子(@joe.maple7) 」や「Patisserie Petit(@patisserie_petit.little_sweets)」などが本展だけのために制作した作品を展示・限定販売いたします。■驚異の制作過程が分かるメイキング映像を初公開!スイーツやケーキのフェイクスイーツ作品がどのようにして作られているのか、出来上がりまでの制作過程を会場内にてご覧いただけます。制作過程が見られる動画コーナーは必見です!■来場者特典は先着特典ポストカードを配布!先着1,000名限定で、Mi・mi(@mimi_fakesweets)特製の甘い香り漂うオリジナルポストカードをプレゼントいたします!■ココでしか買うことのできない、リアルでかわいい限定グッズが登場!<Masaming>プリンセス作品から新作が登場!・プリンセスいちごとクリームのカゴパイ(ネックレス、バッグチャーム)5,500円~<カンパネラ>ショコラの可愛い雰囲気が感じられる!・ミニパンケーキ(イヤリング・ピアス)2,310円<S*Forest>細かなところまでこだわった和菓子の作品!・たい焼きセット1,450円その他詳細は公式サイトをご確認ください。【企画展概要】企画展名:フェイクスイーツの合同写真展&物販展「スイーツアートの世界展 2023 in 名古屋」開催日時:2023年1月21日(土)~2月12日(日) 11:00~18:00休館日:毎週月・火曜日会場:TODAYS GALLERY STUDIO. NAGOYA〒460-0007愛知県名古屋市中区新栄1丁目17-12入場料:600円/3歳以下は入場無料出展者:30組主催:株式会社BACON※上記は予定のため、内容は変更になる可能性があります。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年12月13日「絵画ウォッチ」の新作腕時計が、2022年12月11日(日)より全国のブルーブルーエの店舗などで発売される。“名画鑑賞”を楽しむ「絵画ウォッチ」初のラウンド型「絵画ウォッチ」は、誰もが一度は目にしたことがある有名絵画作品をモチーフにした、ブルーブルーエオリジナルの腕時計シリーズ。額縁のようなスクエア型のケースに、モネやミュシャなどの人気作品を閉じ込めた腕時計を展開してきた。そんな「絵画ウォッチ」から、シリーズ初となる“ラウンド型”の腕時計がお目見え。文字盤のサイズはスクエア型よりも大きい直径30mmなので、これまで以上に絵画鑑賞気分を楽しめる。ゴッホ《ひまわり》《星月夜》をモチーフにラインナップは、フィンセント・ファン・ゴッホの名作《ひまわり》と《星月夜》の2種類。いずれも針の先端に絵画作品に合わせたモチーフがデザインされており、毎秒異なる表情を楽しめる。【詳細】「絵画ウォッチ」新作発売日:2022年12月11日(日)取扱店舗:全国のブルーブルーエ、公式オンラインストア価格:moving アートウォッチ 各3,520円サイズ詳細(cm):約ケース 直径3.3、手首周り 13.5~18、ベルト幅 1.2※店舗によって取り扱いアイテムは異なる。※実際の商品と仕様が異なる場合がある。※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性がある。※都合により入荷しない場合がある。※アイテムがなくなり次第終了する場合がある。
2022年12月11日「バンクシーって誰?展」福岡展実行委員会が主催する展覧会「バンクシーって誰?展」が、2022年12月17日(土)〜福岡アジア美術館(福岡県福岡市)にて、いよいよ開幕いたします。本展覧会は、ただ絵をみるだけではない、バンクシーの作品が実際のスケール感で描かれた世界の街並みを歩きながらご体感いただける新感覚の没入型展覧会となっており、全国4都市で42万人を導入した展覧会です。福岡展では、公式サポーターに女優の筧美和子さんが就任した他、バンクシーの世界観をご自宅にお持ち帰りいただける福岡展限定のプレゼントや、グルメマガジン「ソワニエ+」とのスペシャルコラボメニューが誕生するなど、「バンクシーって誰?展」最終開催地となる福岡展を盛り上げる企画も盛り沢山。ここでしか体感することができない素敵な展示をお楽しみください。■ ■「バンクシーって誰?展」福岡展| ■ ■体感せよ!街角(ストリート)のバンクシー。“壁に絵を描く”という行為に、人類は先史以来、魅了されてきました。学校の教科書で目にする洞窟壁画はアートの始まりであり、祖先の高い表現能力を示す芸術です。その痕跡は、数万年前のものとは思えないほど自由そのものです。そのような絵をハッと思い出させてくれるのが、現代のストリートで表現を続けるアート界の異端児“バンクシー”です。2018年に、少女と赤い風船を描いた作品が高額落札されるや、額に仕込まれたシュレッダーで突如細断。瞬く間に世界中で報道され、話題をさらいました。日本では、バンクシー作品と思われるネズミの絵が発見されると、大手メディアやSNSで拡散、認知度が上がりました。しかし創作活動の全貌や動機など、その真相が分かる者は依然少なく、謎に包まれた存在です。本展は、世界各都市を巡回し人気を博した「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を、日本オリジナルの切り口で紹介する意欲的な展覧会です。プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品の展示とともに、活動の主戦場である“ストリート” に焦点を当て、テレビ局ならではの街並み再現展示で没入空間を体感していただきます。それはまるで“映画のセット”。ストリート・アーティストの先人であり、現代アートの巨匠でもあるヘリングやバスキアの次世代として、いま世界で最も注目を集める時代の先駆者“バンクシー”。その活動の意味を、幅広い世代に楽しく理解していただける貴重な機会となります。動画1: ■ ■みどころ<映画のセットのような新感覚の没入型展覧会>世界中に分散するバンクシーのストリート・アート。その代表作品を選りすぐって、テレビスタジオの舞台美術チームが、美術館とは異なる会場空間でリアルサイズに再現します。バンクシーのストリート作品を見るために世界一周の旅へ出なくとも、活動の3大地域と言われるヨーロッパ、アメリカ、そして中東の街並みをこの会場でご体感いただけます。故郷イギリスのブリストルからロンドン、映画にもなったニューヨークでの活動や自主企画で一世を風靡したロサンゼルス、そして幾度も訪れては作品を残し続けている中東。映画のセットのようなリアルな街並みを会場に出現させ、全面撮影OKの新感覚没入型展示を創出します。<プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品が初お目見え>街なかや美術館でも通常は見ることのできない、プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品を一挙公開いたします。バンクシーに代わって作品の真贋を認証するペスト・コントロールにより本物認定された作品の数々で、バンクシーの足跡とその謎に迫ります。会場でリアルサイズに再現するストリート作品と、コレクターからお借りする額装作品の比較展示は、本展でしか見られない貴重な体験となります。また、キャンバス、段ボール、鉄板、木板、紙、石の彫刻、リトグラフ、ポスター、アルバム・ジャケットほか、バンクシーの作品制作風景を収めた写真を含め、多種多様な表現手法や出展品にもご期待ください。そして今回、特別出展として、イギリスのファッション・デザイナーで、アートに造詣が深くバンクシー好きで知られる、ポール・スミス氏からお借りする希少な油彩画《コンジェスチョン・チャージ》も必見です。■ ■「バンクシーって誰?展」福岡展限定|TOPICS(1)公式サポーターに女優の筧美和子さんが就任!<プロフィール>筧 美和子(かけいみわこ)1994年3月6日生まれ。東京都出身。女優2013年フジテレビ系「テラスハウス」に出演し注目を浴びる。現在は女優として幅広く活躍中。(2)先着順!オリジナルバルーンをプレゼント「バンクシーって誰?展」福岡展開幕を記念して、期間中にご来場いただいたお客様(各日先着100名様)にオリジナルバルーンをプレゼントいたします。対象期間:12月17日(土)~25日(日)、1月2日(月・祝)~9日(月・祝)(3)「バンクシーって誰?展×ソワニエ+」スペシャルコラボメニューが誕生!「バンクシーって誰?展」と福岡の食を伝えるグルメマガジン「ソワニエ+」のスペシャルコラボメニューが誕生!福岡の人気店7店がバンクシーの作品をモチーフにオリジナルメニューを手掛けます。 (掲載誌:ソワニエ+11.12月号)スペシャルコラボメニュー販売期間:12月16日(金)~3月26日(日)参加店舗:磯貝 天神店/Pizzeria Nao/パンストック天神店/Patisserie Rui/Mensa“A TAVOLA!!”/須崎屋台 かじしか/BISTROT MITSOU■ ■「バンクシーって誰?展」福岡展|概要表1: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月09日特別展「恐竜図鑑ー失われた世界の想像/創造」が、上野の森美術館にて、2023年5月31日(水)から7月22日(土)まで開催される。兵庫でも開催される巡回展だ。恐竜発見以降描かれ続けてきた“恐竜絵画”が集結19世紀の恐竜「発見」以降、人びとは化石などの限られた痕跡から想像を膨らませ、恐竜たちの姿を創造してきた。恐竜を思い描く主な手段として用いられた絵画は、「パレオアート(恐竜絵画)」と呼ばれ、多くの人々に恐竜の具体的な姿を知らしめた。特別展「恐竜図鑑ー失われた世界の想像/創造」では、19世紀の恐竜復元画から、現代のパレオアートまで、約150点の作品が集結。過去から現在にかけて、恐竜などの古代生物に対して抱いてきたイメージの歴史を紹介する。見たことあるかも?“恐竜図鑑”に登場する恐竜画のオリジナル見どころは、パレオアートの2大巨匠チャールズ・R・ナイトとズデニェク・ブリアンによる作品。彼らの作品は、日本の図鑑などにも模写され、恐竜イメージの普及に大きく貢献した。かつての少年少女が恐竜図鑑内で目にした恐竜画のオリジナルが一堂に会するのだ。また、元野生動物画家のナイトの作品は、作家コナン・ドイルの『失われた世界』の挿画として使用されたり、映画『キング・コング』などにも影響を与えたりした。現在の恐竜像とは似ても似つかない奇妙な姿化石が初めて発掘された19世紀に描かれた復元画にも注目。当時の復元画は、恐竜の姿をより詳細にイメージできるようになった現代から見ると、奇妙に映るだろう。ジョン・マーティンやベンジャミン・ウォーターハウス・ホーキンズのイグアノドンなど、初期のアーティストの作品の数々を鑑賞することができる。現代アーティストによる恐竜画の作品も20世紀後半の恐竜研究進展と共に、さらなる進化を遂げた恐竜画。インディアナポリス子供博物館のランツェンドルフ・コレクションや、現代の恐竜画を代表する小田隆やウィリアム・スタウト、ダグラス・ヘンダーソンなどによる作品も多彩に展示する。また、漫画・玩具などサブカルチャーの分野も紹介する。【詳細】特別展「恐竜図鑑-失われた世界の想像/創造」会期:2023年5月31日(水)~7月22日(土)会場:上野の森美術館住所:東京都台東区上野公園1-2開館時間:未定
2022年11月28日ゴッホやモネなどの名作絵画をモチーフにした腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」から、メッシュベルトモデルが登場。2022年11月23日(水)よりブルーブルーエ(Bleu Bleuet)全店舗ほかにて発売される。“アート鑑賞気分”が楽しめる「絵画ウォッチ」ブルーブルーエの「オリジナル絵画ウォッチ」は、誰もが一度は目にしたことがある絵画作品をモチーフにした腕時計。額縁のようなゴールドのスクエアフレームに、ゴッホやモネなどの有名作品を閉じ込めており、時計を見る度に”絵画鑑賞”を楽しむことができる。上品なメッシュベルトモデルが仲間入りそんな「オリジナル絵画ウォッチ」シリーズに、スタイリッシュな雰囲気のメッシュベルトモデルが仲間入り。フィンセント・ファン・ゴッホの『星月夜』、クロード・モネの『睡蓮』、アルフォンス・ミュシャの『黄道十二宮』の全3種がラインナップする。ステンレス製のメッシュベルトのカラーは、絵柄に合わせてセレクト。『星月夜』は上品かつ華やかなゴールド、『睡蓮』は清潔感のあるシルバー、『黄道十二宮』は可愛らしいピンクゴールドで彩っている。なおメッシュベルトは、金具をスライドすることで簡単にサイズ調整が可能。クリスマスシーズンを盛り上げる華やかな佇まいの腕時計は、自分へのご褒美にも、大切な人へのプレゼントにもぴったりだ。【詳細】「オリジナル絵画メッシュベルトウォッチ」各3,300円発売日:2022年11月23日(水)取扱店舗:ブルーブルーエ全国169店舗、公式オンラインストア※オンラインストアでは11月中旬現在先行予約受付中アイテム:・フィンセント・ファン・ゴッホ『星月夜』・クロード・モネ『睡蓮』・アルフォンス・ミュシャ『黄道十二宮』※店舗によって取扱いアイテムは異なる※実際の商品と仕様が異なる場合あり※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性あり※都合により入荷しない場合あり※アイテムがなくなり次第終了する場合あり
2022年11月21日’20年夏に認知症を公表するも“最後の絵画展”を開催するために一念発起!?今回は、絵画展のための作品を描きながら、脳も活性化できる一石二鳥の“脳活アート”に挑戦した蛭子能収さん(75)。はたして作品は完成するのだろうか……。■蛭子さんになんとか絵を描かせたい!認知症になった蛭子さんの展覧会をやりたい──。そんな『女性自身』の編集デスク・吉田のムチャぶりを受け、私、「蛭子能収の人生相談」の担当記者・山内は悩んでいた。認知症を公表して2年。最近の蛭子さんのやる気は低下の一途。「絵を描いてください」と頼んでも「いや~、面倒くさいですね」と頭をかきながら笑ってごまかす。画材を用意しても、ペンを持って10分ほどで「大丈夫?次の仕事があるから」と、マネージャーを見ながらペンを置いてしまう。仕事などないのに……。認知症という病気は、サブカル界のカリスマ“芸術家・蛭子能収”の才能と集中力を奪い去ったのか。悩める私にある日、ひとつのアイデアが浮かんだ。それが「臨床美術」だ。彫刻家の故・金子健二さんが、医療や福祉の専門家とともに開発した日本初のアートプログラムメソッド。認知症の予防や改善だけでなく、子どもの感性教育、社会人のメンタルヘルスケアなどにも取り入れられている。「認知症の予防や症状改善を目的とした臨床美術には、誰もが楽しみながら作品をつくれるように考えられたプログラムがあり、創作活動を通して脳が活性化します」そう語るのは「芸術造形研究所」の臨床美術士・大倉葉子さん。これまでも認知症患者の意欲と潜在能力を引き出してきたベテラン臨床美術士である。彼女の手にかかれば、「面倒くさい」とペンを投げ出す蛭子さんのやる気も、引き出してくれるかもしれない──。■会話で蛭子さんの心を解きほぐす!いよいよ蛭子さんに臨床美術にチャレンジしてもらう日が来た。「今日は絵を教えていただこうと思ってやってきました」臨床美術士の大倉葉子さんは、蛭子さんにこう語りかけた。初対面の人の前ではいつも表情が硬くなる蛭子さんの目元が少しゆるんだ。「蛭子さんの本を3冊読ませてもらいました。好きなものも知っています。カレーライスにラーメンですね」と語る大倉さんに、蛭子さんは「そうですね」と笑顔を見せる。「私は蛭子さんの描く人の顔が好きなんですよ。見る人によって悲しそうにも、うれしそうにも見えますよね。どうやって描くんですか?」と、大倉さんは紙とペンを取り出した。脳を活性化させる「臨床美術」だが、まずは蛭子さんの心を開いていくコミュニケーションが重要のようだ。「どうやったかな……」と、頭をかきながら蛭子さんが自らペンを手にした!知らない人の前だとモジモジして何事も出だしが遅くなる蛭子さんだが大倉さんとの自然な会話で心がほぐれたのか、スムーズにペンを動かした。■ネガティブ思考でペンの動きが止まるその次に、蛭子さんの目の前に、展覧会用のイラストボードが用意された。ただならぬ雰囲気に蛭子さんの表情が固まった。すかさず大倉さんは、バッグから競艇専門誌『ボートボーイ』を取り出し「今日は大好きなものを描きましょう」と話しかけた。たちまち目を細めてページをめくり始める蛭子さん。「オレは、ボート走って行くときに、波があがるところが好きなんだよね」と、イラストボードの中央に競艇のボートを描き始めた。認知症になってから蛭子さんの絵は、紙の隅に小さく描かれるのが特徴だった。大胆な構図が魅力の蛭子さんが戻ってきた?そんな矢先、「実は、オレは競艇でずいぶん負けました。家族にも怒られたんですよね」とぽつり。蛭子さんの手が止まった。絵を描いていくうちに競艇に対するネガティブ思考が充満してきたようだ。表情も硬くなる。こうなると絵は進まない。さあ、どうなるか?【後編】“最後の絵画展”蛭子さんの今が描かれた作品が完成!へ続く※今回、蛭子さんが体験したのは臨床美術の手法によるコミュニケーションを通した絵画制作であり、実際の臨床美術のプログラムとは異なります。
2022年10月24日【前編】蛭子さん“最後の絵画展プロジェクト”のため、脳活アートに挑戦!から続く’20年夏に認知症を公表するも“最後の絵画展”を開催するために一念発起!?今回は、絵画展のための作品を描きながら、脳も活性化できる一石二鳥の“脳活アート”に挑戦した蛭子能収さん(75)。はたして作品は完成するのだろうか……。■「おやつタイム」で大復活!順調に展覧会用の作品を描いていた蛭子さんだが、競艇で負けたときの記憶がよみがえり、ペンがいっこうに進まない。これまでなら「蛭子さん、がんばって、ほら、ここに線を描けばいいですよ」と急かしていた。ところが大倉さんは「そうなんですね」と蛭子さんのネガティブ思考を受け入れた。ペンを置いた蛭子さんをそっと見守る。そして「蛭子さんが東京に来て驚いたことはなんですか?」と話しかけた。「富士山ですね、本物を見たときの衝撃は忘れられませんね」「どんな富士山でした?雪はありました?」「え~とですね、こんな富士山でした」蛭子さんがスラスラと雄大な山を描きはじめた。ネガティブ思考ではなく、楽しかった思い出や感情を掘り起こして、それを絵として表現していく。これが臨床美術では重要なようだ。大倉さんは、その手元よりも蛭子さんの表情をよく見ている。蛭子さんの表情が曇りがちになると、奥さんのこと、映画やテレビ出演のことなど、蛭子さんにとって楽しい思い出を掘り起こしていく。■苦手の色つけを始めた!「富士山に色をつけていきませんか?」と大倉さんが、16色セットのオイルパステルを置いた。その誘いに、蛭子さんは、迷うことなくピンク色のパステルに手を伸ばした。「山なら青か緑じゃないですか」と、私が口出ししようとしたとき、それを遮るように大倉さんが「いいですね、赤富士ならぬ桃富士!」と声をかけた。「色を自分で選ぶだけでも脳が活性化するんですよ」と小さな声で付け足した。蛭子さんが52年前に見た日本一の山の記憶は、いま桃色となって心に残っているのかもしれない。そっくりに描かなくてもいい。心のおもむくままに描きたいものを、塗りたい色で仕上げていくことが臨床美術の重要なポイントだ。「色をつけるのは面倒くさい」が口癖だった蛭子さんがいま、夢中になって富士山を桃色に輝かせていく。安心して没頭できる環境作り、心を揺り動かすコミュニケーションによって、蛭子さんはスイッチが入ったように創作に取り組んでいる。大倉さんは、臨床美術士は伴走者だと話していた。「ヒモを引いて誘導するのではなく、その人が持っている感性を引き出すことです」認知症で記憶は失われるかもしれないけれど感情は残る。その人らしさに寄り添い続けることを忘れてはいけないようだ。■絵が完成!蛭子さんが一言「売れますかね?」豪快に滑走するボートに色づけをしていた蛭子さんが、手にしていたオイルパステルを置いた。上気した顔にはいつもの笑みが戻っている。自由奔放な色彩と不思議でエネルギッシュな絵柄。一世を風靡した蛭子さんのヘタウマ画風が戻ってきた。大倉さんは、蛭子さんのやり切った笑顔に満足している。蛭子さんの才能はまったく涸れていない。感性を刺激して自信を持たせればいいのだ。「いい絵ですね。蛭子さんの絵は人を引きつけますね」と褒められた蛭子さんは、頭をポリポリしながら、「いくらで売れますかね?」お金を稼ぐどん欲さは認知症になってもならなくても変わらない。「これからも描いていきましょう」。大倉さんは蛭子さんのやる気スイッチをまたひとつ見つけたようだ。蛭子さんの展覧会は夢物語ではなく、実現に一歩近づいた。〈おわり〉※今回、蛭子さんが体験したのは臨床美術の手法によるコミュニケーションを通した絵画制作であり、実際の臨床美術のプログラムとは異なります。
2022年10月24日ミュシャやゴッホの名作絵画をモチーフにした腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」が登場。2022年10月25日(火)より、ブルーブルーエ(Bleu Bleuet)全店舗ほかにて発売される。ミュシャ、ゴッホの名画モチーフの新作誰もが一度は目にしたことがある絵画作品をモチーフにしたブルーブルーエの「オリジナル絵画ウォッチ」。額縁のようなゴールドのスクエアフレームに、ゴッホやフェルメールといった巨匠の絵画を収め、いつでも“絵画鑑賞”を楽しめるデザインが特徴だ。「オリジナル絵画ウォッチ」に新しくラインナップするのは、アルフォンス・ミュシャ《夢想》《フラワー》、フィンセント・ファン・ゴッホ《糸杉と星の見える道》《星月夜》の4種の柄。それぞれの絵画に合わせたベルトのカラーにも注目だ。なお、人気のフィンセント・ファン・ゴッホ《星月夜》はベルトのカラーをリニューアルして再登場。淡いグレーのカラーで、落ち着いた印象に仕上げた。ミュシャの絵画モチーフのバッグも新登場また、ミュシャの《夢想》《フラワー》《黄道十二宮》をモチーフにした3種類のトートバッグも新登場。A4 サイズがすっぽりと入る容量たっぷりのバッグは、通学や通勤にもおすすめだ。【詳細】オリジナル絵画ウォッチ発売日:2022年10月25日(火)展開店舗:ブルーブルーエ全国168店舗、オンラインストア※オンラインストアでは、発売に先行して予約注文を受付。価格:・オリジナル絵画ウォッチ 各2,750円(アルフォンス・ミュシャ《夢想》《フラワー》、フィンセント・ファン・ゴッホ《糸杉と星の見える道》《星月夜》)・オリジナル絵画トート 3,850円(アルフォンス・ミュシャ《夢想》《フラワー》《黄道十二宮》)※店舗によって取扱アイテムは異なる。※実際の商品と仕様が異なる場合あり。※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性あり。※都合により入荷しない場合あり。※アイテムがなくなり次第終了する場合あり。
2022年10月17日今年、美術館として創立200周年を迎えるオランダ・ハーグのマウリッツハウス王立美術館では、200周年記念事業を締めくくる最後の特別展として、ニューヨークのフリックコレクション10点からなるオランダ絵画の特別展「マンハッタン・マスターズ」を開催します。詳細URL: これらの所蔵作品をフリックコレクションが貸し出すのは初めてで、フリックコレクションの改装工事に伴い実現しました。その中でも、レンブラントが1658年に描いた「自画像」は、彼の自画像の中でも最高傑作と言われています。1889年から1909年までマウリッツハウスの館長を務め、レンブラントの研究者でもあったアブラハム・ブレディウスは、ニューヨークを訪れた際、「フリックコレクションを鑑賞できたのは人生最大の幸せだ。レンブラントが描いた自画像の中でも、この『自画像』は画家のほぼ等身大で描かれ、着座した右手には杖が握られている。自信たっぷりに、まるで『我こそ王なり』と言っているような印象を与える」と1913年に書き残しています。レンブラント「自画像」(1658年作)■夢のレンブラントレンブラントの「自画像」(1658年作)は今回の特別展のハイライトです。特別展に出品される絵画作品の中でも最大の大きさ(134×104cm)で、生涯レンブラントが描いた40点余りの自画像の中でも傑出した作品です。レンブラントがこの自画像を描いたのは52歳の時で、彼の人生の苦難の時期と重なっています。その2年前に破産を経験し、自身のコレクションと住居兼アトリエを競売にかけられ、そして引越し。そんな最中に描かれたこの自画像で彼は、オリエンタルな紋様の入った時代遅れの16世紀の衣装を身にまとい、まるで、自分を過去の遺物と自嘲しているかのようです。画家としての帽子やパレットは描かれていませんが、金糸を紡いだローブには意味があります。ヤン・ゴッサートやルーカス・ファン・レイデンなどの16世紀の高名な画家たちが競って金色のローブを纏っていたという事実をレンブラントは、カレル・ファン・マンダーの著書「画家の書」を読んで、当然ながら知っていたのです。■2つの国際的な絵画コレクションフリックコレクションとマウリッツハウスは長年に亘り協力関係を築いてきました。マウリッツハウスが改装工事で閉館中の2013年には、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」とカレル・ファブリティウスの「五色ヒワ」を含む作品が、フリックコレクションに貸し出されました。2015年には、マウリッツハウスで開催された特別展「フリックコレクション - ニューヨークからの至宝」に36点が貸し出されました。この時は、絵画作品だけでなく、ヘンリー・クレイ・フリックの死後、収集された素描、彫刻、骨董品などが大西洋を渡りました。今年はフリックコレクションのトップコレクションからなる作品が出品されます。10点の内9点は、ヨーロッパへの初めての里帰りとなります。■マンハッタン・マスターズ2022年9月29日 - 2023年1月15日■フリックコレクションフリックコレクションは、石炭と鉄鋼で財を成した実業家、ヘンリー・クレイ・フリック(1849-1919)により創立。熱心なアートコレクターでもあったフリックは、1914年にニューヨークのセントラルパークを見渡す彼の自宅に彼のコレクションを収蔵。彼の未亡人の死後、1935年に美術館として開館しました。マウリッツハウスも元々は居住用の館として建てられた建物です。世界的に有名な巨匠たちの作品に触れ、過去にタイムスリップできるのも、この類い稀なふたつの美術館の共通した楽しみです。マウリッツハウス王立美術館外観■マウリッツハウス王立美術館オランダ・ハーグ市URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 秋 2022」が、2022年9月17日(土)から10月10日(月・祝)まで、名古屋のトゥデイズ ギャラリー スタジオ(TODAYS GALLERY STUDIO.)にて開催される。猫の写真&作品250点以上、スター猫が集う癒しの祭典「ねこ休み展」は、これまで100万人以上を動員した可愛らしい猫クリエイターの写真展示や、猫モチーフのグッズ販売を行うイベントだ。展示作品は、秋の新作を含め250点以上にのぼり、スター猫たちの最新作が揃う。会場内には、名古屋初上陸となる、へそ天の寝姿が可愛い「ころもくん」や、愛嬌たっぷりのエキゾチックショートヘア3匹の猫「Bocco・Zuu・Mr.P」など、新たなスター猫たちが集結。初上陸、初展示となる貴重な作品を鑑賞することができる。また、Twitterのフォロワー数が33万人を超えるスター猫「ホイちゃん」や、TikTokでも話題の「ちくわちゃん」、Instagramで人気の「ねこの寅次郎と小梅」などのスター猫たちの最新作も展示。SNS未公開作品も多数紹介する。世界をめぐる羊毛フェルト猫のポップアップイベント限定開催会場内の特設ブースで開催されるクリエイター「MEBARU」とのコラボレーションイベントにも注目。ブース内では、世界を旅しているかのような気分を味わえそうな羊毛フェルト猫作品を展示・限定販売する。さらに、来場者特典として名古屋ギャラリー5周年を記念したスター猫オリジナルポストカードの配布も行われる予定だ。【詳細】猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 秋 2022」開催日時:2022年9月17日(土)~10月10日(月・祝)会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ ナゴヤ住所:愛知県名古屋市中区新栄1-17-12入場料:600円※3歳以下は入場無料。営業時間:11:00~18:00休館日:月曜日、火曜日※9月19日(月)は開館、9月21日(水)は振替休日。出展者:58組(予定)グッズ例:・<ぢゅの>デスクトップひっかけぬいぐるみ 各1,650円・<ぢゅの>スマホリング 各1,100円・<jiji&R>猫刺繍ハーバリウムボールペン 1,800円・<torachanthecat>レース編みのつけ襟 2,970円※上記は予定のため、内容は変更になる可能性あり。
2022年08月29日ダイアナ(DIANA)の「絵画シリーズ」から、新作シューズ&バッグが登場。2022年9月2日(金)より、ダイアナ ルミネエスト新宿店で数量限定販売される。フェルメール『真珠の耳飾りの少女』をモチーフにクリムト、ゴッホ、ミュシャなどの“名画”をモチーフにした人気シリーズ「絵画シリーズ」から新作がお目見え。今回は、フェルメールの《真珠の耳飾りの少女》をモチーフにデザインしたシューズ&バッグを展開する。パンプス・スニーカー・バッグの3型ラインナップするのは、ブルーやゴールドで繊細な柄を表現したパンプス・スニーカー・バッグの3型。いずれも数量限定での販売となるので、気になる人は早めにチェックした方が良さそうだ。【詳細】「絵画シリーズ」新作発売日:2022年9月2日(金)店舗:ダイアナ ルミネエスト新宿店アイテム:・パンプス 17,050円・スニーカー 15,400円・バッグ 15,400円※数量限定※公式ウェブショップでは、2022年8月25日(木)11:00~8月28日(日)までの期間限定で先行販売を行う。
2022年08月27日フェイクスイーツの合同写真展&物販展「スイーツアートの世界展 in 福岡」が、2022年9月10日(土)から10月2日(日)まで、福岡のトゥデイズ ギャラリー スタジオ フクオカ(TODAYS GALLERY STUDIO. FUKUOKA)にて開催される。”まるで本物”フェイクスイーツの作品展&物販展「スイーツアートの世界展」は、見ているだけで甘い香りが漂ってきそうな“フェイクスイーツ”の作品展&物販展だ。会場では、本物と見間違えるほど精巧に作られたハンドメイド作品の展示に加えて、写真作品も展示。館内は写真撮影OKなので、キュートなスイーツ作品を写真に撮って楽しむことができる。人気クリエイター全36組が一堂に集結今回の福岡会場では、総勢36組のフェイクスイーツクリエイターが一堂に集結。リアルでかわいいいフェイクスイーツアクセサリーで人気の「とも」や、アニマルモチーフのフェイクスイーツが話題の「Runasweets.」が初出展する。また、精巧なミニチュアアート作品が人気の「Yukari」や、食品サンプルのインストラクターとしても活躍する「Maison de CIRCUS」が、福岡限定で新作を初披露。ふわっと優しいパステルカラーのフェイクスイーツを得意とする「Mi・mi」は、思わず手に取りたくなるほどかわいい作品を展示する。会場限定グッズの販売も会場でしか手に入らない、限定グッズも見逃せない。動物を模ったクッキーのキーホルダーや、メロンソーダをモチーフにしたキャンドル、フルーツタルトのメモスタンドなど、クリエイターこだわりのアイテムがラインナップする。そのほか、会場ではスイーツアート作品が出来上がるまでの制作過程を限定公開。また、先着1,000名限定で、「Mi・mi」特製の“甘い香り漂う”オリジナルポストカードをプレゼントする。【詳細】「スイーツアートの世界展 in 福岡」会期:2022年9月10日(土)~10月2日(日)※9月19日(月)は祝日のため開館、9月21日(水)振替休日休館日 : 月・火曜日場所:トゥデイズ ギャラリー スタジオ フクオカ住所:福岡市中央区薬院2-2-4 1F時間:11:00〜18:00入場料:600円、3歳以下無料出展者:36組※内容は変更となる場合ありアイテム例:・<zuzuringo>アニマルじゃらじゃらキーホルダー 2,200円・<nyam candle ayumi>メロンソーダキャンドル(Melon Soda candle) 1,000円・<甘花>フルーツタルトのメモスタンド 3,850円
2022年08月19日「Gallery Feles Omotesando(ギャラリーフェーレス表参道)」は、写真展、絵画展、展覧会、美術展などの個展や、ポップアップストア、展示会、物産展、企画展などに幅広くご利用いただけるギャラリー兼レンタルスペースです。この度2022年8月8日(月)にオープンいたします。表参道レンタルスペース「Gallery Feles Omotesando」表参道ヒルズの裏側、キャットストリート沿いに面していて明治神宮前駅から徒歩約4分の好立地となっております。東京のファッション、アートやカルチャーを世界に向けて発信する表参道、渋谷、原宿エリアにて、皆様のお力添えができるよう、素敵な空間を準備してまいります。上品なエントランスが特徴的な外観に、細部まで計算された内装。無駄を削ぎ落とし、シンプルながらエレガントな空間に仕上がりました。そんなこだわりの空間に加え、大切な作品や商品を照らすスポットライトが、最後にその価値を引き立ててくれる大切なアイテムだと当ギャラリーは考えております。大切に愛情を注ぎ混んだ作品をより良い状態で見ていただくために、 色の再現性と機能を兼ね備えたスポットライトをご用意させていただきました。更に、立体的に展示が出来るように、天井から作品や商品、洋服を吊るすことができるスペースもご用意させていただきました。合同展示会やグループ展のEXHIBITION開催もお待ちしております。■Gallery Feles Omotesandoの公式ホームページはこちら また、同じ場所で撮影スタジオ「Cat Street Studio表参道」も同時オープンさせていただきました。 ■施設概要施設名 : Gallery Feles Omotesando所在地 : 渋谷区神宮前3-18-26利用可能時間: 10:00-20:00(時間外対応可能)お申込み方法: URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月04日スイス・ジュネーヴに位置するプチ・パレ美術館より、19世紀後半から20世紀前半にかけて、パリが最も華やかだった時代のフランス近代絵画が来日。『スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ』として、東京・SOMPO美術館で10月10日(月・祝)まで開催されている。プチ・パレ美術館は、実業家オスカー・ゲーズ氏のコレクションを展示するため、1968年に開設された私設の美術館(1998年より休館中)。その特徴は、ルノワールら著名な画家だけでなく、エコール・ド・パリ時代に活躍した画家のほか、才能がありながらもあまり当時知られていなかった画家、また女性画家の作品も収集し、世に送り出そうとしていたことである。本展では美術運動やグループごとに6章に分け、38名の画家による65点を紹介する。第1章は「印象派」。明るい色彩と鮮やかなタッチにより、自然の光や空気感を捉えようとしたその作品群は、日本でも非常に人気が高い。日常に根づいた情景が題材になっていることが多く、ルノワールやカイユボットらの秀作が並ぶ。第2章の「新印象派」は、印象派の流れを汲みながらも、より科学的理論を踏まえた光の表現を探求。スーラに代表される点描が魅力で、特に本展では、アンリ=エドモン・クロスやシャルル・アングラン、アシール・ロージェなど、画家ごとの表現、色彩の違いを楽しむことが出来る。第3章は「ナビ派とポン=タヴァン派」。ポン=タヴァンとはフランス・ブルターニュ地方にある小さな村で、ここに滞在したゴーギャンとその周りにいた若い画家たちのことを指す。さらにその影響を受けたボナールやモーリス・ドニらをナビ派と呼び、共に印象派とは一線を画する活動を進めた。だがナビ派を代表するドニは、日常生活を題材にした作品も多く、自身の別荘や近くの海岸で遊ぶ家族の姿なども描いている。第4章は「新印象派からフォーヴィズムまで」。“野獣(フォーヴ)”からフォーヴィズムと言われるようになったこれらの作品群は、大胆なタッチや鮮やかな色彩が特徴。モーリス・ド・ヴラマンクらの作品を展示する。さらに第5章「フォーヴィズムからキュビスムまで」では、複数の視点から対象を捉えたキュビスムの名品が並ぶ。そして第6章「ポスト印象派とエコール・ド・パリ」では、特定の芸術運動に属さなかったエコール・ド・パリの作家陣を紹介。モーリス・ユトリロの母であるシュザンヌ・ヴァラドンや藤田嗣治など、当時のパリの多様な芸術に触れることが出来る。取材・文:野上瑠美子
2022年07月21日あべの・天王寺エリア内の8施設が連携し、大阪市立美術館で「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開催される7月16日から9月25日の期間、各施設を巡るスタンプラリーを初開催いたします。8施設に設置したスタンプを全て集めてご応募いただいたくと、抽選で各施設のギフトカードや施設入場券などの景品をプレゼント。さらに、各施設においても、特別メニューのご提供や、入館料のご優待など、期間中だけのお得な特典をご用意いたします。あべの・天王寺エリアでは、毎月21日に実施する「ええやん まちフェス」(※)の開催など、企業や施設、団体が連携し、エリアの活性化に取り組んでいます。今回の取り組みにより、あべの・天王寺を中心に地域の連携をさらに強固なものとし、「キタ・ミナミ」を超える魅力ある街づくりに取り組んでまいります。■ ■スタンプラリーの概要1.期間2022年7月16日(土)~9月25日(日)※時間は各施設により異なります2.参加方法大阪市立美術館および参加各施設に設置するスタンプ用紙にスタンプを集めてください。※大阪市立美術館にはスタンプ並びに応募箱はございません。3.スタンプ台設置場所あべちか、アポロビル、ルシアスビル、あべのハルカス近鉄本店、 あべのハルカス17階、てんしば、天王寺ミオ、あべのキューズモール(※)四天王寺お大師さん(毎月21日開催の骨董市)にあやかり、毎月21日に開催するエリア連携イベント。エリア内の各施設で開催されていたマルシェやイベントを同日開催することで、エリア連携を強固なものとするとともに、街全体の賑わい創出に取り組んでいます。■ ■各施設特典■ (大阪市立美術館「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」入場券または半券が必要です)施設名主な特典内容●あべちか(大阪地下街株式会社)対象店舗にて特典サービス。※一部店舗を除く。※サービス内容は対象店舗により異なります。●アポロビル、ルシアスビル(株式会社きんえい)対象店舗にて特典サービス。※一部店舗を除く。※サービス内容は対象店舗により異なります。●あべのハルカス近鉄本店(株式会社近鉄百貨店)百貨店案内所で、あべのハルカスダイニング、各階喫茶、市場食堂を含む、各階でご利用いただける「ショッピング5%OFFスペシャルクーポン」をお渡しいたします。※一部除外売場がございます。【あべのハルカスダイニング・各階喫茶・市場食堂では】★ご飲食代金5 ~ 10%OFF、ワンドリンクサービスなどの特典をご用意!※サービス内容は対象店舗により異なります。Hoop、andでもオトクな割引やサービスをご用意!●ハルカス300(展望台)(近鉄不動産株式会社)ハルカス300(展望台)施設内(ショップ・カフェ・フォト)で使える300円券をプレゼント。●あべのハルカス美術館(近鉄不動産株式会社)大阪市立美術館「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」あべのハルカス美術館「出版120周年 ピーターラビット展」[会期:2022年9/4(日)まで]お互いの観覧券のご提示(半券可)で相互割引(当日券を100円引)。※観覧券1枚につきお一人さま1回限り、他の割引との併用不可。●てんしば(近鉄不動産株式会社)対象ショップにてドリンクサービスやドリンクサイズアップ、プレゼントなどの特典をご用意。※サービス内容は、対象店舗により異なります。●天王寺ミオ(JR西日本SC開発株式会社)対象の飲食店にて飲食代金を100円割引。※一部店舗を除く。●あべのキューズモール(東急不動産SCマネジメント株式会社)対象の店舗にて割引等の特典をご用意。※一部店舗を除く。●大阪マリオット都ホテル ※スタンプラリー台の設置はございません。(株式会社近鉄・都ホテルズ)コラボレーション特別メニューをご用意。57 階 レストラン ZK「ランチコース」19 階 LOUNGE PLUS「グラスデザート」各ダイニングのメニューと観覧券がセットになった観覧券付プランもご用意。19階 LOUNGE PLUS、19階 ライブキッチン COOKA●都シティ大阪天王寺 ※スタンプラリー台の設置はございません(株式会社近鉄・都ホテルズ)コラボレーション特別企画「美術館観覧券付宿泊プラン(1泊2食付)」をご用意。★夕食時にオリジナルデザートプレート付ワンドリンクサービス(ぶどうジュース)※サービスの詳細は各施設、店舗にてご確認ください※サービスの内容は予告なく変更、中止となる場合がございます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月07日日本橋三越本店 本館7階 催物会場で、7月27日から8月8日まで、現代美術作家 深堀隆介氏の展覧会 『 深堀隆介展「金魚解禁 日本橋」 』を開催します。水に見立てた透明樹脂に、生命力溢れる優美な金魚を描く深堀氏。長年の試行錯誤の末に生み出した「2.5Dペインティング」という独自の技法を用いて、まるで水から掬いだしたような立体的で艶やかな金魚絵を一つ一つ手描きで描いています。絵画でありながら立体感を感じる不思議な金魚絵は国内外で広く親しまれ、日本をはじめ、ニューヨーク、ロンドン、ミュンヘン、香港など、海外でも個展が開催され多くの人々を魅了し高い評価を得ています。本展では、枡に金魚を描いた2.5Dペインティング作品や平面の大作など約40点を展示販売。深堀氏の作品を大々的に販売する展覧会は、本展が初となります。開催期間中には、深堀氏によるライブペイティングの披露や「金魚」にまつわる関連商品の販売など、夏の風物詩「金魚」をお楽しめるイベントの開催なども予定しています。2.5 Dペインティングとは?器の中に樹脂を流し込み、固まった表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描いていき、さらにその上から樹脂を重ねるというもので、そうした作業を繰り返すことにより、絵が重なり合い、まるで生きているかのような金魚が表現され、絵画でありながら立体的な躍動感にあふれる作品となる。深堀隆介 Riusuke Fukahori1973年 愛知生まれ1995年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科卒業1999年 アーティストとしての活動をはじめる2000年 制作に行き詰まり作家を辞めようとした時、1匹の金魚を見て開眼し、金魚の作品を作りはじめる(金魚救い)2002年 透明樹脂に直接絵を描く新しい絵画技法「2.5D ペインティング」を考案し発表する2007年 横浜市に「金魚養画場」を開設2009年 この頃からドイツ、イギリス、香港で個展を開催2018年 初の公立美術館での回顧展 「平成しんちう展」を開催 平塚市美術館、刈谷市美術館など全国を巡回する2021年 上野の森美術館、長崎県美術館、岩手県立美術館など全国を巡回する展覧会 「金魚鉢、地球鉢」を開催現在 横浜美術大学客員教授、愛知健弥富市広報大使
2022年06月27日スイスのジュネーヴにあるプチ・パレ美術館が収蔵する19世紀後半から20世紀前半にかけてのフランス近代絵画を紹介する『スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ』が、7月13日(水)よりSOMPO美術館にて開催される。1968年、熱心な美術蒐集家だった実業家、オスカー・ゲーズが自身のコレクションを公開するために設立したプチ・パレ美術館。そのコレクションはフランス近代絵画を中核としているが、自分の審美眼に自信をもっていたゲーズは、不当に過小評価されてきた画家たちを世に出すことに使命感を抱き、認知度の低い画家たちや、歴史の中で見過ごされてきた女性の画家たちの作品も積極的に蒐集していたという。ゲーズが逝去した1998年より現在まで、美術館は休館しているが、ゲーズの掲げた「平和に奉仕する芸術」というモットーのもと、国内外の展覧会にそのコレクションが出品されている。同展では、「印象派」「新印象派」「ナビ派とポン=タヴァン派」「新印象派からフォーヴィスムまで」「フォーヴィスムからキュビスムまで」「ポスト印象派とエコール・ド・パリ」の6章にわけ、フランス近代絵画の動向をわかりやすく展観。ルノワール、ドニ、デュフィ、藤田嗣治らのほか、新しい絵画様式の先駆者や、枠に収まらない個性的な画家など、あまり知られていない画家たちも含め38名による油彩画65点を紹介する。プチ・パレ美術館の収蔵品展が日本で開催されるのは、約30年ぶりのこと。現地でも観ることのできない、その充実したラインナップを鑑賞できる貴重な機会となっている。アンリ=エドモン・クロス《糸杉のノクチューン》1896年 ASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVEモーリス・ドニ《休暇中の宿題》1906年ASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVEジャン・メッツァンジェ《スフィンクス》1920年 ASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVEテオフィル=アレクサンドル・スタンラン《猫と一緒の母と子》1885年 ASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE【開催概要】『スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ』会期:2022年7月13日(水)~10月10日(月・祝)会場:SOMPO美術館時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)休館日:月曜日(7月18日、9月19日、10月10日は開館)観覧料:一般:1,600 円、 大学生:1,100 円、 高校生以下無料美術館公式サイト:
2022年06月23日大阪マリオット都ホテルから、特別展「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」とのコラボレーションスイーツが登場。2022年7月16日(土)から9月25日(日)まで、大阪マリオット都ホテル19階「ラウンジ プラス」にて提供される。フェルメールの名画着想“エンジェルが隠れた”グラスデザート大阪市立美術館にて開催の特別展「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」を記念して、特別なコラボレーションスイーツを大阪マリオット都ホテルが展開。オランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》に着想を得て、“キューピット”をモチーフにしたグラスデザート「パティシエからの手紙~キューピッドは隠されていた~」を提供する。隠されていたキューピッドが姿を現す《窓辺で手紙を読む女》のエピソードをもとに、コラボレーションスイーツではワクワクする仕掛けを用意。グラスの中に閉じ込めたスモークが広がると、中からキューピッドたちが現れるスペシャルな演出が楽しめる。デザートは、夏イチゴをたっぷりと使用したひんやり冷たいグラニテに、爽やかなココナッツのパンナコッタをコンビネーション。周りには、苺やブルーベリーを花のようにあしらい、見た目にも華やかに仕上げている。フェルメールと17世紀オランダ絵画展 コラボランチもなお、大阪マリオット都ホテル19階「ラウンジ プラス」では、グラスデザート「パティシエからの手紙~キューピッドは隠されていた~」に加えて、観覧券がセットになったケーキセットも展開。さらに、57階 レストラン「ZK(ジーケー)」では、オランダ文化や食材を取り入れたランチコースをコラボレーションメニューとして提供する。【詳細】大阪マリオット都ホテル 特別展「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」とのコラボレーションメニュー住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43■19階「ラウンジ プラス」発売期間:2022年7月16日(土)~9月25日(日)・パティシエからの手紙~キューピッドは隠されていた~単品 3,000円、観覧券付 4,900円・ケーキセット(観覧券付) 3,900円■57階 レストラン「ZK(ジーケー)」発売期間:2022年7月16日(土)~9月25日(日)・フェルメールと17世紀オランダ絵画展 コラボメニューランチコース単品 5,900円、観覧券付 7,200円メニュー例:コラボ限定前菜の盛り合わせ・エルテンスープ・自家製フリカンデルとスパイス鶏モモ肉のソテー オランダ産ゴーダチーズのヴェール・夏イチゴとピスタチオのパフェ仕立て・パン・コーヒー または 紅茶※写真はイメージ。※仕入れ状況により材料を変更する場合あり。※表示料金には、サービス料(15%)を含む。【予約・問い合せ先】TEL:0120-611-147(受付時間10:00~20:00)※携帯電話からは06-6628-6187
2022年06月12日展覧会「マティス展Henri Matisse: The Path to Color」が、東京都美術館にて、2023年4月27日(木)から8月20日(日)まで開催される。日本では約20年ぶり、マティスの大規模回顧展が開催へ20世紀美術を代表するフランスの美術家、アンリ・マティス。1869年に生まれ、20世紀初頭の絵画運動であるフォーヴィスムの中心的な存在として活動したマティスは、1954年にこの世を去るまで、感覚に直接訴えかけるような鮮やかな色彩と形を探求し続けた。日本では約20年ぶりとなるマティスの大規模回顧展「マティス展Henri Matisse: The Path to Color」では、世界最大規模のマティス・コレクションを有するパリのポンピドゥー・センターの協力のもと、絵画から彫刻、素描、版画、切り紙絵、そして晩年の傑作とされるヴァンスのロザリオ礼拝堂にまつわる資料まで、その仕事を多角的に紹介。マティスの造形の冒険をたどってゆく。展覧会概要展覧会「マティス展Henri Matisse: The Path to Color」会期:2023年4月27日(木)〜8月20日(日)会場:東京都美術館 企画展示室住所:東京都台東区上野公園8-36※詳細については追って告知【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2022年06月10日ペンギンと⾦⿂の合同写真展&イラスト物販展「ペンぎょ展 2022」が、東京・トゥデイズ ギャラリー スタジオで2022年6月17日(金)から7月10日(日)まで開催される。その後、7月16日(土)から名古屋へ、8月13日(土)まら福岡へ巡回する。「ペンギンと⾦⿂」の合同写真展&イラスト物販展「ペンぎょ展」は、ペンギンと金魚にフォーカスを当てた、ユニークな合同写真展&イラスト物販展。2021年にも東京・名古屋で開催され、好評を受けて、2022年の開催も決定した。参加アーティストは総勢37組となり、見どころ満載のラインナップとなる。会場では、夏の海やプールを軽やかに泳ぐペンギンと、ゆっくり優雅に泳ぐ金魚たちを個性豊かな作品とともに紹介。どれも⼀瞬の美しさを切り取った貴重な作品で、眺めているだけで癒しと涼しさを感じられるはずだ。注目は、ペンギンをメインに作品を発表する「日比谷」や、透明感のあるリアルな金魚作品を作り出す「養⿂場カジコ」、空中に⾦⿂が漂うかのような作品が⼈気の「安堂真季」などの人気作家たち。中には初出店のアーティストや、人気アーティストの新作作品も登場する。また、アート鑑賞だけでなく、ショッピングも楽しめるのが「ペンぎょ展」のいいところ。刺繍ハンカチやキーホルダーなど、ここでしか買えないペンギン&⾦⿂グッズが揃うので、ぜひチェックしてみて。【詳細】ペンギンと⾦⿂の合同写真展&物販展「ペンぎょ展 2022」■東京会場開催⽇時:2022年6⽉17⽇(⾦)〜7⽉10⽇(⽇) 11:00〜19:00※毎週⽉曜⽇は休館。会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ住所:東京都台東区浅草橋 5-27-6 5F入場料:600円※3歳以下は⼊場無料■名古屋会場開催⽇時:2022年7⽉16⽇(⼟)〜8⽉7⽇(⽇) 11:00〜18:00※毎週⽉曜・火曜⽇は休館。ただし7⽉18⽇は祝⽇により開館、20⽇が振替休⽇。会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ ナゴヤ住所:愛知県名古屋市中区新栄1-17-12入場料:600円※3歳以下は⼊場無料■福岡会場開催日時:2022年8⽉13⽇(⼟)〜9⽉4⽇(⽇) 11:00〜18:00※毎週⽉曜・火曜⽇は休館。会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ フクオカ住所:福岡県福岡市中央区薬院2-2-4 1F入場料:600円※3歳以下は⼊場無料
2022年05月21日いろいろ展『色の魔法 色から見える写実』が5月26日(木)〜11月13日(日)、千葉市ホキ美術館で開催される。ホキ美術館は世界でもまれな写実絵画専門美術館として、2010年に千葉市緑区に開館。そのコレクションは保木将夫が収集した写実絵画作品、約500点にのぼる。千葉市最大の公園である緑ゆたかな「昭和の森」に面した、地上1階、地下2階の三層×計500メートルにわたる回廊型、計9つのギャラリーでは、森本草介をはじめ、野田弘志、中山忠彦など、約60名の現代作家による写実の名品約150点を常時鑑賞可能。ギャラリー1は一部鉄骨造によって空中に浮かせ、窓からは森が見渡すことが可能だ。いろいろ展「色の魔法 色から見える写実」は「色」をテーマに構成。ブルーの作品から始まるこの展覧会、色の変化を楽しみながらベージュ色のギャラリーに移る時にどんなイメージを持つだろうか。出品作家は青木敏郎、石黒賢一郎、大畑稔浩、小尾修、五味文彦、島村信之 塩谷亮、諏訪敦、羽田裕、原雅幸、廣戸絵美、藤田貴也、藤原秀一、三重野慶、森本草介(五十音順)。作家ごとではなく、色をキーにした展示でホキ美術館でしか味わえない体験をぜひ間近に楽しんでほしい。作品の持つ色の力から、新たな発見があるはずだ。■展示情報いろいろ展『色の魔法 色から見える写実』5月26(木)〜11月13日(日)開館時間:午前10時~午後5時30分会場:ホキ美術館ギャラリー1※入館受付は閉館時間の30分前の午後5時まで。※休館日の情報はHPへ。来館の際は電話またはHPから予約。公式サイト:
2022年05月19日名作絵画をモチーフにした腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」の新作が、2022年4月16日(土)より全国のブルーブルーエ(Bleu Bleuet)店舗にて発売される。名作絵画が腕時計に!「オリジナル絵画ウォッチ」は“絵画鑑賞気分”で、時間を確認できるアート好きにはたまらない腕時計シリーズだ。額縁に見立てたゴールドのスクエアフレームの中には、誰もが一度は見たことがあるであろう、巨匠たちの西洋絵画作品をモチーフにした文字盤をセットした。新作は、フィンセント・ファン・ゴッホ『星降る夜』、オーギュスト・ルノワール『可愛いイレーヌ』、クロード・モネ『ジヴェルニーのモネの庭、アイリス』の3柄。どれもシンプルなデザインなので、デイリユースはもちろん、ドレスアップした時のアクセサリーとしても活躍してくれそうだ。ゴッホ『ひまわり』など復刻「オリジナル絵画ウォッチ」の新作の発売に合わせて、過去に販売され売り切れとなった人気作も復刻。フィンセント・ファン・ゴッホ『ひまわり』『星月夜』『夜のカフェテラス』、そしてヨハネス・フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』の4柄が再入荷となる。【詳細】「オリジナル絵画ウォッチ」の新作 全3種 各2,530円発売日:2022年4月16日(土)取り扱い店舗:全国のブルーブルーエ(Bleu Bleuet)店舗種類:クロード・モネ『ジヴェルニーのモネの庭』・ピエール・オーギュスト・ルノワール『可愛いエレーヌ』・フィンセント・ファン・ゴッホ『星降る夜』<再入荷>フィンセント・ファン・ゴッホ『ひまわり』<オンラインストア限定再入荷>フィンセント・ファン・ゴッホ『星月夜』『夜のカフェテラス』、ヨハネス・フェルメール『真珠の耳飾りの少女』※店舗によって取り扱いアイテムは異なる。※実際の商品と仕様が異なる場合あり。※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性あり。※都合により入荷しない場合あり。※アイテムがなくなり次第終了する場合あり。
2022年04月17日現代を代表する美術家のひとり、南米コロンビア出身のフェルナンド・ボテロ(1932~)。日本では26年ぶりとなる大規模展『ボテロ展 ふくよかな魔法 BOTERO―MAGIC IN FULL FORM』が、4月29日(金・祝)よりBunkamura ザ・ミュージアムにて開催される。1963年、ニューヨーク・メトロポリタン美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》が公開された際、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のエントランス・ホールでは、ボテロの《12歳のモナ・リザ》が展示され話題に。それをきっかけにボテロの名はニューヨーク中に知れ渡ることとなった。ボテロ作品は人物も動物もふくよかに描かれている。果物は熟れきっているかのように膨らみ、楽器や日用品さえも膨張しているが、そこには、官能、ユーモアやアイロニーなど複雑な意味合いが含まれている。ボテロの生誕90年を記念して開催される同展では、ラテン・アメリカの人びとの日常や信仰、サーカスなどを題材にした作品から、その名を一躍有名にした古典の名画を題材とした作品まで、ボテロ本人の監修のもと、貴重な初期作品から近年の作品まで、油彩画、水彩画、素描など70点を紹介。描き続けているテーマのひとつである「モナ・リザ」の最新作《モナ・リザの横顔》が世界初公開されるほか、展示作品のほとんどが日本初公開となる。また、展覧会オフィシャルサポーターに、7人組ダンス&ボーカルグループBE:FIRST が就任し、『ボテロ展』テレビCMへの出演や音声ガイドを担当。展覧会開幕日と同じく4月29日(金・祝)より、フェルナンド・ボテロの素顔と、独創的な作品の数々に迫るドキュメンタリー映画「フェルナンド・ボテロ 豊満な人生」がBunkamura ル・シネマ他にてロードショー公開される。フェルナンド・ボテロ《泣く女》1949年フェルナンド・ボテロ《楽器》1998年フェルナンド・ボテロ《踊る人たち》2002年フェルナンド・ボテロ《象》2007年フェルナンド・ボテロBE:FIRST【開催概要】『ボテロ展 ふくよかな魔法 BOTERO―MAGIC IN FULL FORM』会期:2022年4月29日(金・祝)~7月3日(日)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム時間:10:00〜18:00、金土は21:00 (入館は閉館30分前まで)休館日:5月17日(火)料金:一般1,800円、大高1,100円、中小800円展覧会公式サイト: ※会期中すべての土日祝は【オンラインによる入館日時予約】が必要
2022年04月07日ダイアナ(DIANA)の「絵画シリーズ」から、新作ミュール&バックストラップサンダルが登場。2022年4月1日(金)より、ダイアナ店舗などで販売される。「絵画シリーズ」に新作ミュール&バックストラップサンダルダイアナの「絵画シリーズ」は、世界中の“名画”をモチーフにした人気シリーズ。クリムト、ゴッホ、ミュシャなどの作品からインスピレーションを得たシューズは、まるでアート作品のように美しい。そんな「絵画シリーズ」に、新作としてミュール&バックストラップサンダルが仲間入り。全5色の中でも注目が、新登場となるミュシャの「ルビー」と伊藤若冲の「薔薇小禽図」をモチーフにしたモデルだ。ミュシャの「ルビー」がモチーフ「ルビー」とは、ミュシャの連作「四つの宝石」のうちの1つ。深紅の花々を描いた凛とした美しさを持つ作品を、ボルドーカラーのミュール&バックストラップサンダルで表現した。伊藤若冲の「薔薇小禽図」からインスパイア伊藤若冲の「薔薇小禽図」は、桃色と白の薔薇が咲き誇る枝葉に、小鳥が止まっている様子を描いた作品。穏やかさと華やかさを併せ持つ作品の世界観をイメージし、亜麻色をベースにピンク色を効かせたシューズに仕上げた。ブリューゲルやクリムトに着想したカラーもその他にも、「絵画シリーズ」の発売以来、人気を博しているカラーを用意。ブリューゲルの「アイリスのある花束」、ミュシャの「百合」、クリムトの「THE KISS」から着想したカラーを含む、全5色が揃う。【詳細】ダイアナ「絵画シリーズ」新作ミュール&バックストラップサンダル発売日:2022年4月1日(金)販売店舗:ダイアナ店舗、公式ウェブショップ・ミュール 15,400円サイズ:XS-XL・バックストラップサンダル 17,600円サイズ:21.5-25.0cmカラー展開:ボルドーミュシャ、ピンクジャクチュウ、クロブリューゲル、アイボリーミュシャ、イエロークリムト
2022年04月02日