女優の黒木華と俳優の佐藤二朗が、11月2日から全国で放送されるサントリーチューハイ「ほろよい」の新CM「ほろよい部の唄」編に出演する。今回のCMは、“ほろよい部”部員の黒木と部長の佐藤が、様々なフレーバーのほろよいが並ぶカフェバーのカウンターで「ほろよい部の唄」を歌い始めるというストーリー。黒木が缶を指さしながら「優しいね♪」と歌うと、続けて缶を手に取った佐藤が「懐かしいね♪」と歌い、2人はリズムに合わせて乾杯。黒木のかわいい歌声と、佐藤の個性溢れる歌いぶりに注目だ。このCMで2人の共演は3回目。佐藤は「前回の2回目の共演のときも『正直、別れがたい』と『黒木華にゾッコンラブだ』と言いましたけど、今回3回目ですよね。もう、さらに『ゾッコンラブ』です」とラブコール。CM最大の見所である歌について、黒木が「少しリズムの取り方が難しかった」「キーが高くて」と振り返ると、佐藤は「黒木さんの高い声の時の『幸せだね~♪』も、低い声の『幸せだね~♪』もどっちもかわいらしいんです。ですから、今回も私黒木華のかわいさにメロメロ」とさらに絶賛を重ねる。最近の心が弾んだエピソードについて黒木は、「お笑い好きなので、芸人さんのライブ配信や、ラジオを聴いているときがすごく心が弾みます。この間仕事で、芸人さんとご一緒する機会がありまして、弾みましたね! 『うわ、かっこいい!』と思って」と明かすと、佐藤から、「俺と一緒になるときのほうが弾むよね?」と確認され、「もちろんですよ、それは。天井に当たるくらい、弾んでます」と返していた。
2020年11月02日三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組んだAmazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」。この度、本作に出演をしている佐藤二朗と宮澤エマが、本作ならではの驚きの撮影スタイルを明かした。穴の向こうの隣人、舎人真一(香取さん)の面白さにとらわれてしまった粕谷次郎役を演じた佐藤さんは、「初の経験といいますか...、もちろん舞台はお客様の前で演じるわけだし、テレビドラマはカメラの前で演じるわけですけど、その中間。お客様の前でもあり、カメラの前でもあるという、本当に初めての経験でした」と、本作の撮影が彼の俳優人生の中でも初めて経験となったことを明かす。さらに、真一の友人・曽我そと子役の宮澤エマも「本当に初めてのことだらけの現場で、舞台と映像の融合というのは、分からないことだらけでした」と、やはり当初は困惑していたそう。佐藤さんも宮澤さんも、これまで数々の舞台や、ドラマ、映画に出演している実力派。そんな多くの現場を経験してきた2人でさえ“初めてだった”という本作の撮影は、テレビドラマでもない、舞台でもない、ライブ感あふれる本作独特のもの。1枚の壁を挟み真一の住む301号室と、粕谷家の住む302号室をメインとし、物語はこの隣り合う二部屋での出来事を中心に展開。301と 302で生まれる物語が、それぞれの部屋に作用することで、全く先の読めないストーリーとユーモアを生み出していく。さらには廊下のセットでの撮影もあり、観客を前にしてセット替えも行われるなど、まさに配信だからこそ実現したかつてないユニークな作品に仕上がっている。こんな初めてなことばかりの現場はさぞ大変だったかと思いきや、「やり直しが効かないし、緊張感もありましたが、それを覆い隠して有り余るほどの楽しさがありました」(佐藤さん)、「回を重ねるにつれて、『あーなるほど、こういうことか!』と三谷監督の世界が見えてきましたし、だんだんわかってくると、終わるのがもったいと思ってしまうくらいです」(宮澤さん)とそれぞれに打ち明けている。数々の作品で日本に“笑い”を届けてきた三谷氏だが、新作は配信という新たなステージで実現した。三谷氏は「今までのどんなドラマとも違うし、もちろん舞台とも違う、まったく新しいジャンルの作品になっていると思います。沢山笑って頂いて、最後は気持ちがホッとなる。そんな作品になりました。ぜひ全話通して観ていただきたいと思っています」と語り、本作の出来栄えに自信を見せている。Amazon Original新ドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年08月31日鮮やかな緑に覆われた住まい多摩川からほど近く、自然の趣きが残る東京・世田谷区の住宅地。鮮やかな緑のツタに覆われた外観が印象的なこの家に暮らしているのは、デザイン会社「nakanaka graphic」を営むグラフィックデザイナーの中川寛博さんと同じくグラフィックデザイナーの岸恭子さん、そして小学6年生のご長男。この家が完成したのは2015年。設計は、中川さんが学生時代に知人の紹介により知り合ったというキューボデザイン建築計画設計事務所の猿田仁視さんに依頼した。「シンプルなデザインを求めていたので、当初は外壁も単純に真っ白のイメージをしていました。ですが、白い壁だと雨だれで汚れてしまう、と猿田さんからアドバイスをいただいたので、それならば、と以前から憧れを持っていたツタのある家にしたいと思いました」(中川さん)。中川さんの要望により、家とコンクリートの間にはツタを植えるための土のスペースをつくった。完成当初は真っ白だった壁も、4年後には屋根まで届くほど成長したツルが壁面を這い上がったという。5年がたった今では白い壁が見えなくなるほどに緑で覆われている。「ツタの種類はオオイタビという常緑の植物です。最初は、うまく成長するか不安だったのですが、思い描いていた形となって嬉しいです」(中川さん)。建築家・猿田さんより「GREEN WALL」と名付けられた中川邸の外観。もともとは真っ白い壁だったが、竣工から5年が経ち、緑に覆われた完成形となった。玄関を入って、左を向くとホールとなっている。突き当たりには水回り、左には寝室がある。北側にあたる右の階段の側壁には大小さまざまな窓が設けられ、外壁に挟まれた中庭からの光が取り込める。階段下にある作り付けの本棚と机。仕事や勉強、あるいは趣味の場として使用している。階段を上がった先にある個室は、現在在宅ワークをしている岸さんの仕事場となっている。将来的にはご長男の勉強部屋として活用する予定。柔らかな光で満ちた心地よい空間以前は、今の住まいの近くのマンションで暮らしていたという中川さんご一家。ご長男が小学校入学のタイミングで家を建てようと考えていたという。「まずは土地を探し始めたのですが、なかなか良い土地と出会えず、一度は探すのをやめていた時期もありました。そんなときに近所の土地を散歩がてら探していたら、ちょうど良いこの土地が見つかりました」と中川さん・岸さんご夫妻。家づくりにあたり、建売の物件やハウスメーカーも訪ねたというご夫妻だが、自分たちの理想の住まいを追求するべく、建築家の猿田さんに依頼することになったという。「風致地区ということもあり、さまざまな制約があるなかで猿田さんが最初に提案してくださったのが、北側に外壁と挟んだ中庭のあるプランでした。制約や狭小という性質の中で、最大限に光を取り込む配慮をしていただいたので、この最初のプランから、ほとんど変更せずに現在の形となりました。北側採光なので部屋に入ってくる光が柔らかくて、すごく心地が良いです」(中川さん)。内観については、白を基調としたシンプルな空間を希望していたご夫妻。色味のバランスや窓の位置など細部まで打ち合わせを重ねて、コンパクトながらも必要な要素をしっかりと詰め込んだ理想的な住まいを実現させた。「窓からはあんまり外の家が見えないので、目線が気にならないところがすごく落ち着きます。中庭があることによって、閉じつつも開放感があるのが、この家の特に気に入っているポイントです」(岸さん)。中2階ともいえるL字型のロフト。ご長男の寝室から、ご夫妻の趣味のスペースへとつながっていく。作り付けの棚には本がずらり。同じく作り付けの机は、主に岸さんの裁縫スペース。正面からは1階全体を望むことができる。反対側には、中川さんのレコードコレクションが並ぶ。2階のリビング。北側の窓から入る光と、奥に見える天窓からのたっぷりの光によって、居心地の良い自然な明るさで満たされている。右手前にある階段を降りるとロフトへ通じる。キッチンの配置やカラーリングは、岸さんと猿田さんが相談して決めた。手前の作業台は、窓を出窓にすることで生まれた。中庭へ出るベランダは、中川さんのお気に入りの場所。変化を楽しむ暮らし主に本や雑誌の装幀のデザインをしている中川さん・岸さんご夫妻。昨今の新型コロナウィルスの影響により、現在は在宅で仕事を行なっているという。「もともと外で仕事をしていたのですが、子どもを見ることもできるので結果的に良かったと思っています。在宅ワークでも、気持ちの良い光が入ってくるので、1日中ストレスなく過ごすことができています」と話す中川さん。岸さんも「最初はくつろぐためだけの家でしたが、今は仕事場という面も持つようになりました。この先も、家がどう変化していくか楽しみです」と笑顔で語る。はじめは真っ白だった外壁が、時間をかけて緑に覆われたように、経年変化を楽しんでいく住宅として設計された中川さんご一家の住まい。「これからはツタに花を加えて、表情を変えられればなと考えています」と中川さん。変化を楽しむご一家の豊かな日々がこれからもこの住まいで紡がれていくことだろう。手がけた仕事には、ワインカタログやワインラベルのデザインも。額縁に飾られているポスターは、ワインの産地が描かれており、デザインは中川さん、イラストは岸さんが担当した。一時期、石集めがマイブームだったというご長男の石コレクションが飾られている。ご長男がお小遣いで購入したという“ニュートンのゆりかご”。1階の水回り。浴室と洗面を仕切るガラス窓によって、視線が抜ける開放的な空間に。1階にあるご夫妻の寝室。壁には小物を置くのに適した作り付けの棚が設置されている。バスルームのモザイクタイルは、建築家の猿田さんより提案されたという。「最初は真っ白のタイルを考えていましたが、このモザイクタイルはデザインも良くて、何より汚れも目立たないので、今はこのタイルを選んで良かったと思っています」(中川さん)。浴槽からは中庭を望むことができる。「窓からの景色は緑のトンネルみたいでとても綺麗です。夜には月を眺めることもできるんです」(中川さん)。週に1回は、高枝切りばさみを使い、緑の手入れをしているそう。「油断すると、すぐボウボウになってしまうので手入れが大変です」と中川さん。
2020年07月13日食欲がなくなったり、紫外線をたくさん浴びたりしてしまうこの季節は、しっかり栄養をとっておかないとお肌も一気に疲れてしまいます。そんな時にオススメなのが「緑のガスパチョ」です。ガスパチョというとトマトベースの赤いものが一般的ですが、今回ご紹介するガスパチョは、キュウリとアボカドで作る爽やかな緑色がポイント!キュウリに含まれるカリウムは、デトックス効果があるのでむくみ改善に。森のバターと言われているアボカドも、ビタミンも豊富で栄養価が高い野菜の一つです。そして、トロトロ濃厚に仕上げる隠し技は、豆乳。豆乳を使うことでイソフラボンも摂取でき、おまけにヘルシーに仕上がります。暑い夏のはじまりは、体もお肌も一気に疲れがち。「緑のガスパチョ」で疲れも一緒にデトックスしちゃいましょう。■緑のガスパチョ調理時間 5分 1人分 181Kcalレシピ制作:伊藤 けいこ<材料 2人分>キュウリ 1本アボカド 1/2個玉ネギ(小) 1/4個ニンニク(すりおろし) 1/2片分豆乳(成分無調整) 200ml水 大さじ3~4白ワインビネガー 大さじ1オリーブ油 大さじ1塩麹 小さじ2塩 少々粗びき黒コショウ 少々 キュウリ 3cm ディル 適量 オリーブ油 適量<作り方>1、アボカドは皮と種を取り、ザク切りにする。<トッピング>のキュウリは粗みじん切りにしておく。2、ミキサーに全ての材料を入れ、滑らかになるまでかくはんする。3、ガラスの器などに注ぎ、みじん切りにしたキュウリ、ディルを飾り、オリーブ油少々を垂らし完成。コツ・ポイント ・ビネガーがなければお好みの酢でも可能です。 食欲がない時は、ビタミン不足になりがちです。今回ご紹介した「緑のガスパチョ」ならスルスル飲めちゃいますよ。疲れた夏の体に染み込む一杯。是非堪能してみてくださいね。E・レシピで作り方をもう一度チェック↓
2020年07月03日関西のコンサートプロモーターGREENSのライブ再開イベント第1弾『GREENS presents 緑音感』が、7月18日(土)大阪城音楽堂にて開催される。「GREENS presents 緑音感」チケット情報出演は、関西出身アーティスト、押尾コータローとDEPAPEPEの2組。距離を保つ席プランや分散入場、マスク着用など、ガイドラインに基づいて安全を確保しながらの開催となる。ガイドラインの詳細はイベント特設ページをご確認ください。緑に囲まれた開放感たっぷりの大阪城野音で、気持ちの良い夏の夕暮れ時に、ここでしか見られない瞬間を体感してください。チケットは、7月5日(日)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、7月2日(木)23:59まで先行受付実施中!
2020年07月01日佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマが、Amazon Prime Videoにて独占配信予定の香取慎吾主演ドラマ「誰かが、見ている」に出演することが分かった。三谷幸喜が脚本&演出を手掛ける本作は、舞台でもない、テレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンターテインメント。何をやってもドジばかりで、予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取さん)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎を中心に巻き起こるドタバタを描いたシットコムだ。今回明らかになった佐藤さんが演じるのは、穴の向こうの隣人・真一の面白さにとらわれて、のぞき見をやめられない粕谷次郎。「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています」と撮影の様子を明かした佐藤さんは、「実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」とコメントしている。また、真一の魅力に可能性を感じ、予想もしない計画を思いつく次郎の娘・あかねを「ウルトラマンジード」の山本さん。次郎の妻・佳子を、数々の舞台で活躍する長野さん。そして、真一の友人で騒動に巻き込まれてしまう曽我そと子を、「ラ・マンチャの男」「ウエスト・サイド・ストーリー」など多くのミュージカル作品に出演する宮澤さんが演じる。1話ほぼノンストップ撮影で行われたという本作。長野さんは「ノンカットという部分はやっぱり難しかったです」と撮影に参加した感想を明かし、山本さんは「普通の映像のお芝居の感覚とは全く違うものがあって、毎日が楽しくてワクワクしていました」、宮澤さんも「世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」とこれまでにない、全く新しいものになっていると語っている。Amazon Original新ドラマシリーズ「誰かが、見ている」は秋、Amazon Prime Videoにて独占配信予定。(cinemacafe.net)
2020年06月12日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』(今秋配信)の追加キャストが12日に発表され、佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマの出演が明らかになった。Prime Video 5周年記念作品となる本作は、何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、そんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎を中心に巻き起こるドタバタを描いた“シットコム”(シチュエーションコメディの略)。ひょんなことから、のぞき穴と父・次郎のひそかな楽しみに気付き、最初は否定しながらも真一のドジな魅力の虜となってしまった娘・あかねも加わって、物語は一気に予想もしない方向に進んでいく。穴の向こうの隣人・真一の面白さにとらわれてのぞき見をやめられない粕谷次郎役を演じるのは佐藤二朗、そんな真一の魅力に可能性を感じ、予想もしない計画を思いつく次郎の娘・粕谷あかね役には山本千尋。また、次郎とあかねの計画にも、周りにおこっている異変にも全く気づかず、奔放に生きる二郎の妻・粕谷佳子役は長野里美、そして真一の友人で、図らずも騒動に巻き込まれてしまう曽我そと子役を宮澤エマが演じる。次郎役の佐藤は「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています。実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」と撮影現場の様子を明かし、佳子役の長野も「ノンカットという部分はやっぱり難しかったです。だからその場の空気やノリのようなものをとても大切にしました」と回顧。さらに、あかね役の山本は「普通の映像のお芝居の感覚とは全く違うものがあって、毎日が楽しくてワクワクしていました」と振り返り、そと子役の宮澤エマは「今回の三谷さんのシットコムは、世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」と本作の魅力を語っている。三谷作品ならではの笑いの応酬と、想像の斜め上をいく展開。1話ほぼノンストップ撮影という緊張感あふれる舞台で巻き起こる、香取と4人のユーモラスな化学反応に注目だ。
2020年06月12日DIYの専門商社、新入社員の女子2人が物寂しいオフィスを緑で豊かにするために、見せる収納を作りました今回はラスティーを使って壁面収納を作り、緑で装飾しました。簡単なはずのラスティー設置に苦戦しましたが、居心地の良い空間ができました!オフィスに緑がほしい方は是非挑戦してみてくださいこんにちは!DIYの専門商社、和気産業株式会社の新入社員ツマミに可能性を見出した「にピ」と気合でなんとかしようとする「あらいもん」です!監修はDIYアドバイザー資格を持つ先輩社員の「カワダさん」です。2回目のDIYとなったラスティー設置、今回は設計図を作ったり、木材を切ったり、塗ったりしないため、簡単だと聞いていたのですがそんなこともありませんでした。私たちの頑張りをご覧ください使ったもの・Lacety(ラスティー)パネル(880㎜×860㎜)1枚固定金具パイプ(25㎜用)1袋(4個入り)S字フック小2個1×4材用フック2袋(2本入り)・伸縮ポール中2本・UROCO2枚・ミュージアムジェル・フェイクグリーン・麻紐・結束バンド作り方設置する場所を決める前回の棚が完成してほっとしたのも束の間カワダさんによる「次あの上にラスティつけよか」という声かけによりあれよあれよと2回目のDIYに取り組むこととなりました。前回の棚作成「DIY初心者が1×4材を使って収納を作ってみた!」はこちらデスクの近くの棚の上のスペースがあいていたのでそこにラスティを設置することになりました。元はホワイトボードのみの殺風景なスペースどう変わるのでしょうか…ポールの長さを調節する設置するスペースの長さを測って、ポールの長さを調節します。左右同じ長さにするのが地味に難しい…カワダさんのアドバイス☆ポールはバネでつっぱるから設置する場所の長さより少し長くしてから固定せなあかんで!パネルをポールに固定する今回の最難関はここ!ラスティーのパネルをポールに固定するのですが、金具の向きの正解が分からず、できた!と思いきやずれてきたり左右があべこべになったり4回ほど失敗しました。説明書きはよく読みましょうねカワダさんのアドバイス?今回はポールが想定より太かったんちゃうかなあ!まあ固定できたからええやろ!この向きは失敗です。このまま設置すると、パネルがずれて最寄りのデスクに座っているにピの後頭部めがけて倒れてくる可能性があります。真似しないようにしてくださいこれが正解です!頑丈に固定されましたにピの後頭部も守られましたね!つっぱる次はつっぱりです!早速失敗しました!何が失敗かわかりますか?答えはパネルをポールのつっぱり部分に固定してしまっているため、つっぱり部分が動かなくなってつっぱれなくなったことです。よくある失敗ですねパネルを正しい位置に固定しました!何回調節しても、曲がっている気がするポールを真っすぐ設置してつっぱり成功!よく頑張りました装飾まずは元々このスペースの主であったホワイトボードを設置します。S字フックが活躍しました!便利!やっとこさ目的の緑化会社の倉庫に眠っていたフェイクグリーンを掘り起こしラスティーの上のスペースを埋めてもらいます。両手いっぱいに葉っぱを抱えて社内を移動するのは中々勇気が要りましたが無事に葉っぱを持ってくることができましたさらにカワダさんがどこからともなく麻ひもを出現させたのでそれを使って、根っこを等間隔に固定します葉っぱたちをラスティーの上に固定しました。いい感じ!のはずが、にピ&あらいもん「なんか想像してた感じと違うな…」なんか違かったので、葉っぱの位置を変更しました。今度こそいい感じ!!カワダさんのアドバイス麻ひもとポールを結束バンドで固定すれば上から滑り落ちてこんで!葉っぱだけだとなんだか寂しいのでその他の装飾品を探しに行ったにピとあらいもん会社の端材置き場で各々良い木材を見つけましたにピが注目したのが穴あきボードの端材ここにツマミをつければ可愛いのでは…と考え、取り付けた所「「超可愛い」」ナイスだ、にピ!可愛いつまみが気になる方はこちらへ時を同じくして良い木材を発見したあらいもんはラスティーのフックパーツを発見し、これで棚を作ろうと決心しました。が、木材の幅がフックに収まらない!どうする、あらいもん…!?カワダさんのアドバイス?1×4材にぴったりのはずなんやけどなあその板ちょっと大きいんちゃう?無理やり収めることは諦めて、大人しく木を切ることにしました。これまた可愛い色合いの木で切ることに罪悪感を感じましたが、泣く泣く切りました切れ端もいつか使ってあげようと思います…フックに木材を固定して、棚完成木目とカラーが可愛い木材「UROCO」が気になった方はこちら棚はできたものの、棚の上に置くものがないので再び探しにきましたちょうどいいところにラスティー展示スペースが…!お花を二つほど拝借しましたいざ設置…!のはずが、カワダさんの「花瓶落ちるんちゃう」の一言でストップ!確かにこのままでは花瓶が倒れた時、にピの後頭部がやられてしまいます「労災おりるかなー」とか言ってる場合じゃないぞにピ!この窮地を脱するためにカワダさんが取り出したのが「ミュージアムジェル」透明なスライムのようなジェル震度6にも耐える実績だとか…ほんとにこれだけで大丈夫なのかと疑いながら設置しましたが、翌日確認したらしっかりくっついてました!これでにピの後頭部も安心疑ってごめん!ミュージアムジェル!棚の上に物を置きたいけど、落ちたら嫌だなにピッタリな「ミュージアムジェル」はこちら棚も設置して完成!オフィスに緑が増えました余った葉っぱは前回作った棚やパーテーションに飾り付けておきましょう前回の棚、パーテーションと合わせて緑豊かな一角ができあがりました。これで心穏やかに仕事ができますね次はあの空間かな…今回使ったラスティーってなに?Lacety(ラスティー)は見せる収納、おしゃれなディスプレイを作るのにピッタリのシリーズです光を遮らないので窓辺収納にもおすすめ!室内に緑を増やしたい方は是非活用してみてくださいねラスティーを使った窓辺収納はこちらで公開中今回の記事でご紹介した「Lacety(ラスティー)」はこちらでご購入いただけます
2020年06月05日佐藤二朗と斎藤工、圧倒的個性を放つ2人の俳優が、独自の文化を育ててきた名古屋の楽しみ、さらに名古屋でドラマにも挑戦…見どころ満載の「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」が5月23日(土)オンエアされる。大学卒業後会社員として就職するも初日で退職。その後俳優を目指し演劇活動を続け、様々な作品に出演するなかで「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、人気コミックを実写化した『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督作で、個性的なキャラが開花。大きな注目を集める一方「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」などのシリアスな演技でもその実力を発揮する佐藤さん。幼少期から映画に親しみ、モデルから芸能界に足を踏み入れ、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』や「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」「最上の命医」シリーズに出演。実績を積み上げていくなかで昼ドラ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で人気に火がつき、「BG~身辺警護人~」、大河ドラマ「いだてん」などのドラマや『シン・ゴジラ』『Diner ダイナー』などの映画まで幅広く活躍する斎藤さん。そんな個性派俳優の2人が名古屋の地へ。新幹線を途中下車してまで味わう県外客が続出しているという、10日間かけて煮込む味噌おでんの老舗や、ホットとアイスが両方出てくるコーヒースタイルに驚く名古屋名物モーニングに、ディープスポット・大須では謎の100円珍品を発見。高級住宅街の喫茶店ではありえないスパゲティに驚愕し、名古屋の新名物(!?)夏に食べたくなる○○麺など、名古屋の街を堪能。最後には佐藤さんと斎藤さんによる名古屋の魅力がたっぷり詰まったコメディドラマにも挑戦する。実写化不可能と思われた超人気コミックをドラマ化した「浦安鉄筋家族」で主演を務め、強すぎる原作のキャラを見事に吸収昇華して演じ、多くの視聴者に改めてその実力を知らしめた佐藤さん。来年2021年には庵野秀明、樋口真嗣ら『シン・ゴジラ』スタッフが再集結、日本を代表するヒーローを改めて映像化する『シン・ウルトラマン』に主演することが決定している斎藤さん。“おうち”で2人と名古屋旅が楽しめる「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」は5月23日(土)16時~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年05月23日子供の頃、学校で出された宿題を、提出期日のギリギリまでやらずにいた人は少なからずいるでしょう。宿題のことを知っている親から、早く済ませるよう催促されたり、怒られたりしますよね。佐藤二朗のツイートに共感の声2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響で、佐藤さんは約1か月半もの間、在宅勤務をしていました。自宅で過ごす中、小学生の息子さんに問題集を進めるよう、日々うながしたといいます。きっと問題集は学校から出された宿題で、佐藤さんが何度いっても、息子さんはなかなか手を付けなかったのでしょう。同月20日、佐藤さんは息子さんに対する悲痛な思いを、Twitterの投稿で次のようにつづりました。母さん。質問があります。なぜ子供というのは、こうも同じことを何度も言わせるのでしょう。この在宅1ヶ月半の間、僕は、「早くドリルやりなさい」を多分、2千回ほど言っています。@actor_satojiroーより引用佐藤さんは自身の母親へ質問するように、「問題集を進めるように2千回はいっているけどやらない」と、息子さんへの不満を吐露。そして、佐藤さんは母親からの返答だと思われる文章を、最後にこうつづったのです。え?なんですか母さん…あなたは3万回だった…母さん、ご苦労かけて、ごめんなさい。@actor_satojiroーより引用母さん。質問があります。なぜ子供というのは、こうも同じことを何度も言わせるのでしょう。この在宅1ヶ月半の間、僕は、「早くドリルやりなさい」を多分、2千回ほど言っています。え?なんですか母さん…あなたは3万回だった…母さん、ご苦労かけて、ごめんなさい。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) May 20, 2020 …もっといわれてますやんッ!!!きっと佐藤さんの母親は「あなたも親のいうことを聞かなかった」と、当時の苦労を伝えたかったのでしょう。大人になり結婚し、子供を持って初めて知った母親の苦労に対し、佐藤さんは「ご苦労かけてごめんなさい」と謝罪の言葉を書き記しました。佐藤さんのツイートには、宿題をやらない子供に同じ思いを示す人や、大人になってからの『気付き』に共感する声が寄せられています。・二朗さん!私もまったく同じ状況です!・私も子供に「早く課題をやりなさい」と何千回といっています…。しかし、最後の1文は耳が痛い!・こうやって子供の時の気持ちから、親の気持ちが分かるようになっていくのですね…。コメントの中には、子供に宿題をやらせるための工夫を共有する人もおり、親たちの苦労が垣間見えました。子供が宿題になかなか手を付けないという親の悩みは、全国共通なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年05月21日ちょっと笑かす芝居をさせたらピカイチ!そんな印象がある、俳優の佐藤二朗さん。その素顔は芝居に熱い、素敵な大人の男です。――佐藤さんは、いわゆる就職がとても厳しかった時代に、新卒で一流企業にお入りになった。にもかかわらず、それを捨てて芝居の世界に入ったと伺っています。芝居の何が、佐藤さんをそんなに惹きつけたのでしょうか?それ、すごく難しい質問なんですよね…。小さい頃からとにかくドラマが好きで、その頃から、“自分は役者になる運命だ”って思ってたんですよ。夢とか憧れじゃなく、“いやいや、なるよ、なるし”って(笑)。何の根拠もないですが。自分の書いたセリフを読んで、カセットテープに吹き込んで、「僕を使ってください」って、山田太一さんや倉本聰さん、『北の国から』の演出をされた杉田成道さんに送ったりしてて。愛知県の片田舎から。でも一方で、“役者で食えるわけがないし、万が一にも成功するわけがない”とも思っていた。学生時代は、ずっとその矛盾を抱えてました。別に顔もイケメンじゃないし、コネがあるわけでもない。会社に入って、結婚して家庭を作って、普通に人生終わるんだろう、でも世間に少しでも見る目があったら、俺は世に出られるのに…って。それで本当に会社に入って、むろん入ったその会社には何の問題もないんですけれど、会社員として働くという現実を目の当たりにして…。気がついたら実家に帰ってた(笑)。あの頃、ちょっとおかしかったんだろうな。今もおかしいけど(笑)。――その後、劇団を経て少しずつドラマや映画に出られるようになるわけですが、“売れる”ところまで、長い時間を経ましたよね。そうですね。AとかBみたいな役をやる時期も長かったですからね。でも、顔を知られていないっていうことは、実は役者にとっては武器にもなりうるんですよ。例えば刑事Aだとしても、やり方によっては本物の刑事に見えることもあるし、逆に強烈な印象を残すこともできる。僕は演じるときに、つねに“かも”を意識しているんです。こんな人いる“かも”とか、こんなこと言う“かも”っていう、そういうニュアンスを大事にしている。たぶん芝居を見ている人は、その“かも”の部分に惹きつけられるんじゃないかと。例えば、松田優作さんが『太陽にほえろ!』で演じた、拳銃で撃たれて殉職する有名なシーン。――大量の血を見て「なんじゃこりゃぁ!」と言う、あれですね。そう。みんな撃たれたことも、撃たれた人を見たこともそうそうないだろうけれども、でもいきなり撃たれたら、痛みを感じる前に血を見るだろうし、そうしたら「なんじゃこりゃ?」って言うかも…って思うでしょ?――なるほど。セリフひとこと、ふたことしかない役で、上手くできなくて悔しい思いもたくさんしましたから、だからこそ、どんな小さなセリフでも、“かも”を持たせようと頑張りました。以前『共犯者』っていうドラマでコンビニ店員の役を演ったときには、「いらっしゃいませ」というセリフを、「らっしゃいますぅぇ~」みたいな、妙な節で言ったんですけど、そういう店員いそうじゃないですか(笑)。たぶん脚本家にとっても、そんなに思い入れのあるセリフじゃないと思いますけれど、そこに工夫があるかないかで、作品のクオリティって絶対変わってくると思うんです。そういうところを見てくださった方々がいたから、今の僕があるんだと思っています。――そんな下積み時代が。“頑張って上がってきました”みたいな話、事実ではあるんだけれど、自慢ぽいからもう話すのやめようかなって思ってた時期があるんです。でもその頃、先輩の俳優に、「でも二朗、その話が、たくさんの若い俳優の希望になりうるんだぞ」と言われて。若い人たちのためになるならと思って、今は話すようにしてるんですが。でも実際、安田顕とかムロツヨシとか、僕が素晴らしいと思う俳優たちから「ずっと見てました」と言ってもらえるのは嬉しいです。――5月公開の2作目の監督・脚本作品『はるヲうるひと』に出ている山田孝之さんも、佐藤さんを慕う役者さんの一人ですよね。(山田)孝之が出演を受けてくれたときに、「ありがとう」ってメールをしたんですが、それに対して「何度読み返しても、のところで魂が震えます」って返信をくれたんです。彼はあまりそういうメールをくれるタイプじゃないから、すごく嬉しかった。僕が書いた本に役者が共鳴してくれて、すごい芝居を見せてくれて…。撮影現場で彼らの芝居を見ていて、“俺、ちょっと出たくない。誰か代わってくれねぇかな”って気持ちになりました(笑)。僕の本分は役者ですけれど、「演じる」とは別腹で「書く」欲求もあるので、機会があればぜひまた本を書いて、映画も舞台もやりたいですね。――矛盾を抱えていた時代と、芝居への熱い思いをストレートに出せる今、随分変わられましたね。今の自分を見ると、「夢のようだな」って言葉しか出てきません。銭湯通いをしていた頃から一緒にいた妻に言わせると、「随分遠くに来た感じがする」そうです。でも妻には、「もっともっと、遠くに行くよ」って言ってます。――カッコいい!そんな背中に、男子たちが憧れるわけですね。そっか。この間サービスエリアで、おじさん4人に声をかけられた理由はそれか(笑)。さとう・じろう1969年生まれ、愛知県出身。大学卒業後、サラリーマン生活をしながら’96年演劇ユニット「ちからわざ」を立ち上げる。その後劇団「自転車キンクリート」に入団。ドラマ『ブラック・ジャックII』の出演で注目を集めた。代表作は『JIN‐仁‐』『勇者ヨシヒコ』シリーズなど。また映画『memo』では監督、脚本、出演を務めた。25年以上連載が続く人気ギャグマンガ『浦安鉄筋家族』が、むちゃな名作が多いと話題の〈ドラマ24〉の枠で実写化!共演に水野美紀、岸井ゆきの、染谷将太など。監督は『おっさんずラブ』などで知られる瑠東東一郎、脚本は注目の劇団「ヨーロッパ企画」の脚本家・上田誠らが務める。4月10日スタート。毎週金曜24:12~テレビ東京系にて放送。※『anan』2020年4月15日号より。写真・中島慶子スタイリスト・奥塚美代子(アンジュ)ヘア&メイク・紺野亜季(A.m Lab)(by anan編集部)
2020年04月12日横浜の春の恒例行事「よこはま花と緑のスプリングフェア」が今年も開催される。第42回目を迎える今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を大幅に縮小して開催されるが、屋外で花や緑を楽しむことができる。山下公園では造園業者が趣向を凝らした21区画の花壇展を鑑賞できる。また、日本大通りには400メートルの花回廊が登場。横浜公園では70品種約14万本のチューリップが咲き誇る。会期は5月6日(水)まで。会場によって花の見頃は異なる。第42回よこはま花と緑のスプリングフェア2020山下公園花壇展日本大通り日本花通り横浜公園チューリップ4月10日(金)から5月6日(水)まで
2020年04月10日窓から開ける景観を活かして「子どもが生まれたこともあって実家に近い鎌倉で探していたのですが、この土地を見て即決しました」。都心のマンションに暮らしていたインテリアデザイナーの新谷憲司さんが、緑深い鎌倉の山の中腹に一軒家を構えたのは約1年半前。曲がりくねった坂道を登っていく途中に、焼スギの外壁に囲まれた瀟洒な家が現れる。「この場所を見て、ここに3階建ての家を建てたらおもしろいものができるな、と思いました。森に囲まれた平坦ではない土地なので、フロア毎に違う景色が開けてくるイメージが思い浮かんだんです」。“坂から登ってくる家”をスケッチで描いて建築家に相談。間取りなど自分で考えたものを基にプランニングを進めた。坂の途中に建つ焼スギの外壁の家。鎌倉の静かな森に、寄り添うように佇む。ガレージにはストレージも。庭の手入れも楽しみのひとつ。庭を眺める作業スペース1階から3階まで、それぞれの開口が違った景色を切り取る箱のような家は、フロア毎に違った雰囲気を持つ。「1階は何かができるスペースにしたい、と考えました」。外から土間のようにつながったモルタル敷きの空間に、仕事場、DIYスペース、水まわりを設置。2階につながる階段には、壁一面に書棚を造作した。「本棚は前に住んでいたところの1.5倍欲しいと思っていたんです。オフィスは都内にあるのですが、ここでも仕事ができますし、このスペースがあることで生活に余裕が生まれますね」。大きな開口の向こうには庭の緑が広がり、外からの光を室内に運び込む。「もともとここには昭和30年代の古屋が建っていて、庭には古い大木もありました。その木を残しながら、この場所で育ちやすそうな木を調べて、新たに植栽したんです。今は育っていくところを見守っています」。豊かな自然を切り取る1階の開口。まわりを散策してはどんな木が育っているのかを研究したそう。モルタルがクールな水まわり。洗面には実験用のシンクを使用。窓からの景色が心地いいバスルーム。緑を眺めながらの朝風呂も。土間のような1階のスペースでは、仕事をしたり、本を読んだり、庭を眺めたり。仕事机の向こうのDIYスペース。有孔ボードにツールを吊るす。古道具屋で見つけたという、時代を感じさせる背負子が風情たっぷり。薪ストーブありきで考えた広々とした2階のLDKは、大人数で集まることの多いライフスタイルに合わせて設計。3方向の開口から眺められる緑と、黒を主体としたインテリアがコントラストを生んでいる。「最初は箱のような家にしようというだけで、イメージは決まっていなかったんです。その後、長野の中川村に薪ストーブを見に行って、具体的になっていきました。薪ストーブからデザインしたと言ってもいいですね」。夫婦ともに外せなかったというイエルカワインの薪ストーブの黒に合わせて、キッチン台に黒皮鉄をあしらい、ダイニング側には大きな黒皮の壁を立てて空間のアクセントに。「天井も最初は木を現していて山小屋風だったのですが(笑)、黒く塗装しました。黒い家にするつもりは当初なかったのですが」。書棚のある階段側は、黒いアイアンの柵が仕切りになっている。工業的なマテリアルを使いながら、どこか和の意匠も感じさせるのが落ち着くところ。「考えたのは日本家屋の再構築です。和の曖昧なものを現代的に解釈して取り入れられたらと」。細かなところに和の素材を用い、“交換”により繕っていく、そんな日本の昔の暮らしも踏襲されている。書棚をバックにしたリビングは、バルコニーや開口からの光で陰影が美しい。夜はスポットライトとウォールランプでほのかに灯す。ソファーはデイベッドのようなサイズ感で造作したもの。黒皮鉄をあしらったキッチン&ダイニング。引っ越し前から持っていたザ・コンランショップのダイニングテーブルがきれいに収まるように設計した。現しにした天井を黒く塗装。キッチンは大勢でのパーティーにも対応できるよう2列に。2階キッチンの開口は、道行く人の目線と同じ高さになっている。長野県上伊那郡中川村にあるイエルカワインの薪ストーブが鎮座。これ1台で冬もエアコン要らず。料理好きな憲司さんがキッチンもデザインした。使い込んだ調理器具がずらりと並ぶ。黒皮鉄の壁の前でブルテリアの谷氏と。イスはアルミニウムを原材料としたネイビーチェア。アイアンのフェンスは藤沢のさいとう工房にオーダー。書棚との組み合わせが独特の世界観を構築。オリジナルで考案したワゴン式収納。奥の方の食器も楽に取り出せる。2階の凹凸のある床はフレンチパイン。階段〜3階は無垢のナラ材で。吹き抜けが温かな空気を運ぶ「吹き抜けは戸建てならではのものですから、絶対に設けたいと思っていました。光が下に落ちていく具合も計算しました」。3階の南側に設けたスリットから入る光が、2階のLDKに届く。吹き抜けを介して、それぞれのフロアの気配も感じることができる。「3階の居室にも仕切りをつくるつもりはなくて、真ん中を解体できるクローゼットで仕切っているだけなんです。建具などもほとんど使っていないので、実はローコストで建てられましたね」。薪ストーブを炊けば、真冬でも3階まで暖かい空気が流れる。居心地のよさからか、自宅で過ごす時間が長く、鎌倉に来てから外食することなどもほとんどなくなったそう。「最寄りのコンビニまで10分、レストランも早く閉まってしまったりと、決して便利ではないですが、ここに来て暮らしを楽しむようになりました。デザインを考えるのも楽しかったし、今は終わっておもちゃを取り上げられたみたいで(笑)。これからはDIYで少しずつ変えていくのが楽しみですね」。手すりには竹をDIYで取り付けた。スリットから光が差し込み、吹き抜けを介して家族の気配が伝わる。クローゼットも以前の1.5倍の容量に。現在は妻・朋子さんの仕事机などを置いている部屋。こちらの開口からは崖が望める。「入居当初は朝、鳥の鳴き声がうるさいくらいで…」というベッドルーム。鎌倉の空気にしっくりとなじむ家。バルコニーではハーブなどを育て料理にも活用。新谷邸設計・建築アーク・コンストラクトインテリアデザインa3所在地神奈川県鎌倉市構造木造SE工法規模地上3階延床面積120㎡
2019年12月02日街の一角に建つ癒しの空間「街の中の庭となる、そんな家にできたらなと思いました」。古谷デザイン建築設計事務所の古谷俊一さんのご自宅は、昭和の風情の残る街並みに、まるでオアシスのように緑を湛えて佇んでいる。「子供の頃から田舎というものをもっていなかったので、緑を渇望していたところがあるんです。20年くらい植物を育ててきた経験を活かして植栽のプランを立てました」。1階の外構から2階、3階のバルコニーまで、緑の溢れる外観は、古谷さんがリノベーションを担当した、向かい側の「大森ロッヂ」との連続性も考えられている。「8棟の木造住宅が並ぶエリアに、庭のようにつながる建物にしたいと考えました。ちょうど真向かいに建てた店舗付き住居と相対する形で、フロアのレベルや意匠も揃えています」。改修した長屋の立ち並ぶ路地の入り口にある、街に向けて開かれた建物は、住居でもありサテライトオフィスでもあり、グリーンのナーセリーでもある。敷地をぐるりと取り囲むようにグリーンが生い茂る。それぞれの方角に適したグリーンを植樹。住宅街の路地の一角に、向かい側の店舗付き住居と対峙するように建つ。3層の木造住居。3階までグリーンが連続し、街の中にひとつの景観を生み出すかのよう。日本の建築物を踏襲したいむき出しの軒柱に、建物の隅にそれぞれ設けられたバルコニー。空間に“欠け”のある独特の外観が開かれた印象を与える。「この辺りは準防火地域なので、柱を現しにはできないんです。そこを、通常より太い燃え代設計にすることでクリアしています」。現しにこだわったのは、親しみやすさ、分かりやすさ、だという。「今は何でも包み隠してしまうけれど、建物がどういう構造で建っているのか、現しにすれば分かりますよね。お寺や昔の日本家屋の良さを、できるだけ踏襲したいという思いがあります」。軒柱のあるバルコニーは、書院造りの濡れ縁のイメージ。ここを介して、中と外が曖昧に区切られる。そして家全体を、頂点から四隅へ同じ角度で傾斜する宝形屋根が包む。「向かい側の家のデザインに合わせているのですが、御神輿をかついでいるような雰囲気で、縁起がいいじゃないですか(笑)。雨よけにも合理的なんです」。軒柱を現した設計は、縁側のある昔の日本家屋を思い起こさせる佇まい。自邸の玄関側。自然な木目の外壁は“選びに選んだ”サイディング。「縦に張ったことでつなぎ目が目立ちにくくなっています」。玄関には京都の「BOLTS HARDWARE STORE」の照明を外灯に使い、カッティングボードで名前を貼ることで表札代わりに。内でも外でもない廊下1階のサテライトオフィスとグリーンのナーセリーから、外階段でつながる2階には、居室とバスルームが。ここは廊下を外部テラスに見立てた。「外構の延長として、外からつながっている感じにしたいと思いました。天井に照明をつけたり、ドアノブを取り付けたりすると一気に室内の感じが出てしまうので工夫しています」。照明の代わりに、床の上に小さなライトを行灯のように配置。夜にはほのかな明かりが、3階につながる階段まで誘導する。取っ手の形状にこだわったドアノブとモルタライクの床も、室内という雰囲気を和らげている。「室内でも外でもない、そういう曖昧な空間が好きなんです。できるだけそんな場所をつくりたいですね」。玄関脇にはマンガの書庫を設けることを決めていた。家族全員の愛読書は2000冊程。「ここにあるのは2軍なんです(笑)」。シューズインクローゼット。奥の鏡は扉のように手前に引くことができ、外出前に全身をチェックできる。「BOLTS HARDWARE STORE」の照明を行灯のように点在させて。廊下の床はモルタライク。半室内のような空間が3階LDKヘとつながる。天然の素材感が心地いい2階の主寝室。緻密に計算して棚を取り付けたクローゼットを、カーテンで仕切っている。バスルームはFRPで。床には冷たさを感じにくいLIXILのサーモタイルを使用。洗面、バルコニーに接続させて動線も確保。生活のしやすさをベースに「妻が“ルーフバルコニーは絶対に欲しい”と言ったことが、設計のスタートです。コンセプトは実は後付けで(笑)。住宅は生活しやすいことがいちばんなので、そこから入っていかないと」。空中庭園のようなバルコニーの先に街が広がる3階のLDKで、そう語る古谷さん。「とってつけたようにしたくない」と設計したバルコニーにより、結果、室内はジグザグの形状になり、リビングとダイニングキッチンが緩やかに分かれている。「これによって隣家との距離感が保たれる、という効果も生んでいます。ただ、すべて居心地のよさを考えた結果なんです」。上を見上げると屋根の稜線の先に青い空が広がる。外から見ても癒されるグリーンの建物は、中にいても心地よく、開放感を味わえる空間だった。宝形屋根の欠けの部分から光が差し込む3階のLDK。リビングにはセルジュ・ムーユのシーリングランプを。LDKからフラットにつながるバルコニーでは、南側北側の二隅に無機の土を盛って屋上緑化を図り、空中庭園を造園。保水力が高いためプランターよりよく育つそう。南側にはエゴノキやアメリカハナズオウ、北側にはハギやヤマボウシなどを植え、四季折々の表情を楽しんでいる。バルコニーの配置により、LDKはジグザグに分かれる。奥のダイニングキッチンは、カウンターが緩やかな仕切りに。システムキッチンのまわりにカウンターを造作したことでコストもカット。収納の扉はグレーとブルーのリバーシブルで、アレンジが可能。リビングには、あぐらをかいて座れるIDÉEのソファー・AGLASを。たくさんの本を整然と収納できるよう、予め本のサイズを計って棚を造作。飾り棚にはスリランカ、北欧、台湾など旅先で買ってきた雑貨をディスプレイ。ブラインドは斜めになった開口の形に合わせ、スイスの「CRÉATION BAUMANN」社にオーダーしたもの。古谷デザイン建築設計事務所代表の古谷俊一さん。1階のサテライトオフィスで。古谷邸設計古谷デザイン建築設計事務所所在地東京都大田区構造木造規模地上3階延床面積142.05㎡
2019年11月20日児嶋一哉(アンジャッシュ)と佐藤二朗が、「ちびまる子ちゃん」アニメ化30周年記念企画“10週連続ゲスト声優まつり”のゲスト声優に決定した。これまで、「B.B.クィーンズ」や「ももいろクローバーZ」、田中真弓が登場し、そして本日は山寺宏一がものまねの得意な露天商役で登場する10週連続ゲスト声優まつり。本企画もよいよ後半戦。11月17日放送の6話目のゲスト声優には児嶋さん、続く11月24日放送の7話目は佐藤さんが出演する。児嶋さんが担当するキャラクターは、飲み屋で偶然一緒になったことでまる子の父・ヒロシと意気投合する“大島さん”。まる子も連れだって大島さんの持つ船で近くに釣りに行くことになるが、そこでアラスカにキングサーモンを釣りに行ったという大島さんに、今度一緒にアラスカに行かないかと誘われる。すっかりその気になったヒロシは酒もたばこもやめて、旅費をためるために節約を開始するが…という「ヒロシ、アラスカに行きたい」の巻。「ちびまる子ちゃん」の実写ドラマにはヒロシ役で出演していた児嶋さんは「うちの嫁さんが(ちびまる子ちゃんが)大好きで、決まった時はものすごくテンションがあがっていましたね。僕は実写ドラマでヒロシをやらせてもらっていたので、最初にヒロシと絡むシーンがあって感慨深かったです」と今回の出演決定にコメント。また実際にアフレコしてみて「難しかったです。声の加減が難しかったですが、監督さんがいろいろ指示を出してくれたのでやりやすかったです。OAが楽しみです!」と感想を語っている。一方、佐藤さんが演じるのは、公園でまる子たちが偶然出会った謎の“知らないおじさん”だ。そんな知らないおじさんが登場する「まる子たち、知らないおじさんと遊ぶ」の巻では、仕事の途中にたどり着いた公園で鬼ごっこをするまる子たちに出会った知らないおじさんが、一緒に遊ぼうと声をかける。早速、鬼になってかくれんぼが始まるが、親しげすぎるおじさんに少しずつ不安に。さらに、知らないおじさんが交番で見た指名手配犯の写真に似ているのではないかと言い出し…。「私の妻が、さくらさんの大ファンなんです」と言う佐藤さん。「今回の話が来たときに誰よりも妻が喜びました。もちろん『ちびまる子ちゃん』はたくさんの方に長く愛されている作品なので、私としても“光栄”の一言です」と今回の参加を喜ぶ。超実写版『ライオン・キング』などで吹き替えを担当し話題となった佐藤さんだが、今回のアニメ声優については「吹き替えは何回か経験がありますが、やるたびに思うのは、“プロの声優さんってすごいな”ということなのですが、今回はそれよりも、普段テレビで見ているキャラクターの声と自分の声が同じ画面から聴こえるのが不思議な感覚でした」と演じた感想を明かしている。「ちびまる子ちゃん」は毎週日曜日18時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月10日山田孝之主演の映画『はるヲうるひと』が、2021年6月4日(金)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー。脚本・監督は、佐藤二朗が務める。佐藤二朗による演劇界の話題作が映画化俳優・佐藤二朗が、自ら主宰する演劇ユニット<ちからわざ>で舞台化された「はるヲうるひと」を映画化。2009年に初演、2014年に再演された同作は、架空の島にある売春宿を舞台に、死んだように生きる男女が、何とか生き抜こうともがく壮絶な闘いを描いた物語だ。映画化に至っては、約5年の月日をかけて製作したという佐藤二朗。その完成度の高い脚本や物語構成は、世界の映画祭からも熱い視線を集め、第2回「江陵国際映画祭」では最優秀脚本賞を受賞。またポーランド・ワルシャワ映画祭にも正式選出された注目作である。山田孝之、仲里依紗ら豪華キャスト勢物語は、その島に点在する売春宿「置屋」のひとつに暮らす3兄妹を中心に進んでいく。兄妹を演じるのは、『聖☆おにいさん』『ハード・コア』の山田孝之、そして仲里依紗と佐藤二朗だ。得田(山田孝之)「置屋」の次男であり、主人公。長男の哲雄にこびへつらい、子分のようにしたがっている。いぶき(仲里依紗)「置屋」の美しい長女。長年の持病を患い床に伏しているため、“箱入り娘”として育てられている。そのことで反感を買い、遊女たちからは妬まれている。哲雄(佐藤二朗)「置屋」の長男。店を仕切り、凶暴凶悪な性格で恐れられている。向井理や坂井真紀も出演そのほか向井理、坂井真紀ら、人気キャストの出演も決定している。『はるヲうるひと』あらすじその島には、至るところに「置屋」が点在していた。本土からは日に二度連絡船が出入りし、客の往来する。住民たちはこの閉塞された島で一生を過ごす。女は客から「外」の話を聞いて思いをはせる。男は、女たちのそんな「夢」を一笑に附して留まらせる。ある置屋にその「三兄妹」はいた。長男の哲雄は店を仕切り、その凶暴凶悪な性格で恐れられている。次男の得太は哲雄にこびへつらい、子分のようにしたがっている。長女のいぶきは、長年の持病を患い床に伏している。ここで働く4人の個性的な遊女たちは、哲雄に支配され、得太をバカにして、いぶきに嫉妬していた。女を売る家で唯一女を売らず、それどころか優遇された箱入り娘だからだ。しかも、いぶきはだれよりも美しかった。その美しいいぶきを幼少から見守り寄り添う得太であった…。【詳細】映画『はるヲうるひと』公開日:2021年6月4日(金)テアトル新宿ほか全国ロードショー原作・脚本・監督:佐藤二朗キャスト:山田孝之、仲里依紗、今藤洋子、笹野鈴々音、駒林怜、太田善也、向井理、坂井真紀、佐藤二朗配給:AMGエンタテインメント
2019年10月03日京都に本店を置く、日本唯一の金平糖専門店。「緑寿庵清水(りょくじゅあんしみず)」が京都・祇園に、「祇園緑寿庵清水(ぎおんりょくじゅあんしみず)」として、2019年7月26日(金)にオープンします。「緑寿庵清水」とは日本唯一の金平糖専門店として、1847年の創業から、172年間、京都・百万遍の地で培ってきた伝統と一子相伝の技を守り続けています。今回、新しくオープンする、「祇園緑寿庵清水」は今までの「京都緑寿庵清水」の古き良き伝統と、「銀座緑寿庵清水」の革新さを融合した、今までにない店舗になっています。「緑寿庵清水」の金平糖「緑寿庵清水」の金平糖は、レシピがなく、その日の気温や天候によって変化する金平糖の状態を見極めながら作っていきます。その気が遠くなるほどの手間暇と、長年にわたって引き継がれてきた伝統の技術を使い、職人が丹精込めて作ることによって生み出されるのが、「緑寿庵清水」の金平糖です。この技術の体得には「蜜かけ10年、コテ入れ10年」といわれており、習得するには長い年月がかかります。「祇園緑寿庵清水」の外観と内装外観「祇園緑寿庵清水」は、京都・祇園の南側に位置し、京都の中でも古き良き、上品な趣がある地区に出店。その町並みと一体化した、伝統的な京町家の格子などを取り入れて、味のある古風な外観に仕上がっています。内装外観とは反対に、「銀座緑寿庵清水」にならった、モダンな雰囲気の内装は、今までの「緑寿庵清水」にはない新しいカタチの店舗に仕上がっています。また、今回の店舗は金平糖の形によく似た「星」と、星空を連想させる縁起のいい「麻の葉」をもととしています。金平糖がこれからも長く広く愛されるようにと祈願し、「星と麻の葉」をコンセプトに設計されました。「祇園緑寿庵清水」だけの限定商品をご紹介「祗園限定二種詰合せ」1,280円(税抜)世界的ファッションデザイナーの丸山敬太氏がデザインし、祇園をイメージして作られたパッケージを6種類に定番の金平糖(袋)を2種類、組み合わせで発売。古風で洗練された、祇園の雰囲気を金平糖と一緒にどうぞ。「祗園店限定信玄袋」2,550円(税抜)こちらも同様に、丸山敬太氏による「緑寿庵清水」の家紋がデザインされた「信玄袋」。袋の中にはそれぞれの色に合わせた味の金平糖が詰められています。ピンク色の袋には苺とりんご。青色の袋には天然サイダーとレモンの金平糖がそれぞれ入っています。自分にも、誰かにも贈り物として渡したくなる…ワクワクする限定商品です。「フルーツポシェット」 20個入価格13,100円(税抜)30個入価格18,850円(税抜)小袋に入った色々な味の金平糖が、フルーツポシェットにぎゅっと入った商品。京都本店では完全予約制だったこの商品は、祇園店では常時、店頭に用意されています。プレゼントやお祝いの席を彩る一品としてぜひ。「祇園緑寿庵清水」概要住所:〒605-0074京都府京都市東山区祇園町南側570-122営業時間:10:00-18:30定休日:水曜日(祝日の場合には営業)電話番号:075-532-0900FAX番号:075-532-0901オープン日:2019年7月26日(金)ホームページ:スポット情報スポット名:祇園緑寿庵清水住所:〒605-0074京都府京都市東山区祇園町南側570-122電話番号:075-532-0900
2019年07月26日展覧会「大竹伸朗 ビル景 1978-2019」が、茨城・水戸芸術館現代美術ギャラリーにて2019年7月13日(土)から10月6日(日)まで開催される。関東では13年ぶりの個展大竹伸朗は、絵画を中心に、印刷、音、写真や映像などの多彩な表現を展開。現代美術界だけでなく、フォントやデザインといった幅広いジャンルにも影響を与えてきたアーティストだ。横浜トリエンナーレや瀬戸内国際芸術祭をはじめ、韓国の光州ビエンナーレ、ドイツのドクメンタ(13)、イタリアのヴェネチア・ビエンナーレなど、国内外の国際展に参加している。「大竹伸朗 ビル景 1978-2019」は、関東では2006年に東京都現代美術館で開催された「全景 1955-2006」以来、13年ぶりの個展。活動初期から現在までの約40年間にわたり描き続けてきたシリーズ「ビル景」に着目する。香港やロンドンなど都市の記憶をミックスした「ビル景」「ビル景」は、大竹伸朗の中に蓄積された、香港、ロンドン、東京といった様々な都市の、湿度や熱、騒音、匂いなどの記憶をランダムに融合し、「ビル」という形を伴って描き出される仮想の風景。細やかなラインで描き出された静かな作品から、ダイナミックなタッチのヴィヴィッドな油彩画まで、様々な表現手法によって「ビル景」が生み出されている。「大竹伸朗 ビル景 1978-2019」では、多数の未発表作品から最新作まで800点以上にも上る作品の中から、大型の立体作品などの新作数点を含む500点余りを一堂に展示。「ビル景」シリーズの全貌に迫る展示内容となっている。特製Tシャツやポスターもミュージアムショップでは、大竹伸朗がデザインした展覧会ロゴや描き下ろしドローイング、フォトコラージュをプリントした特製Tシャツや、亜鉛凸版による展覧会ポスターのスペシャルエディション、2019年4月に刊行された画集『大竹伸朗 ビル景 1978-2019』などを販売する。【詳細】展覧会「大竹伸朗 ビル景 1978-2019」会期:2019年7月13日(土)~10月6日(日)開館時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8休館日:月曜日 ※ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日(月・祝/振)は開館、7月16日、8月13日、9月17日、9月24日(火)は休館入場料:一般 900円、前売・団体(20名以上) 700円※高校生以下・70歳以上・障害者手帳持参者と付き添い1名は無料※学生証、年齢のわかる身分証明書が必要。※1年間有効フリーパス「年間パス」2,000円※学生とシニアための特別割引デー「First Friday」学生証持参者と65歳~69歳の人は、毎月第1金曜日(8月2日、9月6日、10月4日)100円【問い合わせ先】水戸芸術館現代美術センターTEL:029-227-8111(代表)
2019年07月08日稲葉友、大鶴佐助、中山祐一朗(阿佐ヶ谷スパイダース)による3人芝居『エダニク』が6月22日(土)に東京・浅草九劇で開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】『エダニク』は横山拓也(iaku)が2009年に書き下ろし、さまざまな演出家、出演者によって再演を重ねられている作品。今作では、鄭義信が演出を手掛ける。とある食肉加工センターを舞台に、そこで働く若者・沢村(稲葉)と同僚のベテラン・玄田(中山)、そして取引先の新入社員・伊舞(大鶴)が休憩室で一緒になり、屠畜という作業への言及や、企業間の駆け引き、立場の保守など、各々のアイデンティティに関わる問題をぶつけ合い議論を白熱させる――。と、あらすじを書くとやや硬質なイメージになってしまうが、稽古場ではとにかく笑わされた。稲葉が演じる沢村は、ラジオから流れる音楽に合わせて激しくカップ焼きそばを作るシーンからおもしろく、けれど戯曲を読んでみると、そんなスタイルで作ることは書かれていなかった。つまりこれが鄭バージョンということだろう。中山演じる玄田のキャラも新鮮。マイペースさと図太さとミステリアスさがごっちゃになったような男を、中山にとって初めてという関西弁で演じている。大鶴が演じる伊舞は、そんなふたりとは一線を画すキャラクター。軽く、ゆるく、おっとりしていて、けれどやや癇に障る話し方が強烈だ。彼が会話に参加すると、ことごとく稲葉と中山の会話のテンポが崩れていくのがおかしい。それぞれの芝居は濃厚で、どこか楽しそう。例えば伊舞が「30歳までニートで、つい最近就職した」と聞いて思いっきり先輩風を吹かせるも、伊舞の秘密を知った沢村は、気が動転して能のような口調で謝り始める。その姿はおもしろいのだが、“急に態度を変える調子がいい若者”というより“家族のために仕事をクビになりたくない父親”に見えるのがさすがだった。また、秘密を知っても特に態度が変わらない玄田にも「こういうふうに生きてきた人なんだろうな」と思わせる説得力があるし、それぞれの反応に対する伊舞の案外わかりやすい表情も見どころ。そういったひとつひとつの積み重ねで、この芝居がどんどん深みを増していくのを感じた。ドタバタでありながらも、そこが屠場、つまり豚などの家畜を殺し、解体し、食肉として整えていく場であることで、話題は「命」「生き物」「食べ物」「仕事」も絡む議論に発展していく。生々しい題材だが、この3人だからこそ何を語るのか聞きたい、と思わされる稽古場だった。『エダニク』は6月22日(土)から7月15日(月・祝)まで東京・浅草九劇にて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2019年06月20日女性に大人気! モテる女性が通うお店青山フラワーマーケット ティーハウスには、花や緑に囲まれた時間と空間を提供した"Living with Flowers Every Day" を体感してもらうというコンセプトがあります。季節の花や植物が生き生きと育っている空間は、生命力に溢れており、訪れる人を幸せで満たされた気持ちにしてくれます。お店は、青山、吉祥寺、赤坂に3店舗あり、どのお店もそのエリアの雰囲気を生かした空間になっているところが魅力。メニューもお店によってオリジナルの商品があるため、どのお店に行っても違った楽しみを味わうことができます。花や植物を楽しめるイベントも満載青山フラワーマーケット ティーハウスは、単なるカフェではありません。花屋さんが経営しているカフェというだけあり、花や植物と触れ合うイベントも開催されています。各店舗によって開催されるイベントが違っており、開催日はホームページ等で確認することが可能です。例えば、吉祥寺店で開催される旬の花々を束ねてフラワーアレンジメントをするイベントや、南青山店のワインと花を組み合わせて楽しむイベントなど、女子力を高めるためにはぜひ参加したいイベントが盛りだくさんです。店舗によって違った魅力を楽しめますそれぞれのお店には個性があり、違った空間やサービスを楽しむことができます。まず、南青山本店は、1店舗目としてオープンした空間コンセプトである「花農家の温室」を最も体感できる空間。吉祥寺店は、商業ビル「アトレ」の地下にあり、吉祥寺限定の、プレートランチやフルーツパンなどを楽しむことができるので、吉祥寺の街を散策したあとにゆっくり休憩する場所としてはもってこいです。また、赤坂店はオフィス街の中心にあるお店で、ディナーメニューが充実。ハーブのカクテルなど、女性が好きそうなお酒も豊富です。忙しい日常の中で心を癒してくれる存在が、植物や花。そんな植物や花に囲まれながらゆったりとカフェタイムを楽しむことができるのが青山フラワーマーケット ティーハウスの特徴です。この週末は、ぜひ近くの青山フラワーマーケット ティーハウスでのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか?スポット情報スポット名:青山フラワーマーケット ティーハウス 赤坂Bizタワー店住所:東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー1F電話番号:03-3586-0687※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。
2019年06月14日6月7日に放送されたNHKの朝の情報番組「あさイチ」に俳優の佐藤二朗がゲスト出演。司会の「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵はもちろん、スタジオ中を爆笑させるそのトークに視聴者から多数の反応が集まっている。近江アナと佐藤さんの足元ショットから始まった今回の放送。「足の大きい方です」と紹介された佐藤さんは31cmという自分の足のサイズに「僕の靴はほぼ小舟です」とコメント。早速「小舟みたいな靴って言っててワロタ」「スタートして1分足らずでもうキレッキレの最高速度」などの反応が寄せられる。生放送ということもありいつも以上のハイテンションぶりをみせる佐藤さんは、10代、20代の若い世代からのコメント映像に「俺のどこが可愛いんだ!」などツッコミを入れていく佐藤さんだが、勢い余ってマイクが落ちてしまう。すると立ち上がり「どうすればいいの?こういう時!」など、生放送なこともあってかいつも以上のハイテンションぶりをみせる。その後、俳優の安田顕、6月21日(金)から劇場公開される映画『ザ・ファブル』で共演した岡田准一がVTR出演。岡田さんは「台本を台本だと思われない方。台本はガイドでしょぐらいの」と佐藤さんの自由ぶりを表現。テイクが重なり、アドリブのネタを考え困ってる佐藤さんの姿を見るのが楽しかったと撮影をふり返り「いい兄貴分」だと語りつつも「真面目なシーンでは会いたくない(笑)」とコメント。これには「岡田准一さんのコメント流れるとは」「佐藤二朗さんと岡田准一くんの心理戦、想像するだけで面白い」などの反応多数。また佐藤さんの妻の手料理の画像も紹介され、帰りが遅くなった佐藤さんに奥様が食事と共に食卓に置かれた書き置きのメモを写した画像などが流されると「何年も前の奥様の心配りをしっかり覚えてる」「ほんと、ほんわかする奥様ステキ」などの声とともに「ベストファーザー賞おめでとうございます!!!」など、先日受賞したベストファーザー賞について触れた投稿も。独特の個性あふれる演技で映画、ドラマ界になくてはならない存在となった佐藤さんの姿に「メッチャ癒されたw」「心が晴れちゃった」と元気をもらった視聴者からのメッセージが多数寄せられている。(笠緒)
2019年06月07日俳優・佐藤二朗が、“謎の男”として「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」に出演することが分かった。珠玉の短編ドラマをオムニバス形式で放送する「世にも奇妙な物語」は、ストーリーテラー・タモリと豪華キャストたちが“奇妙な世界”へと誘う人気シリーズ。明日放送の「’19雨の特別編」では、シリーズ毎回、幕間に登場しているタモリさんが、山小屋で“奇妙な世界”を繰り広げる。そんな“聖域”ストーリーテラーパートに、今回なんと“謎の男”として佐藤さんが登場!激しい雨が窓を打つ山小屋にずぶぬれの謎の男(佐藤さん)が入ってくる。突然「あなたも雨宿りですか」とテラー(タモリさん)に声をかけられ、驚く男。テラーは山小屋の古いラジオに手をかけ、「音楽はお好きですか」と不敵な笑みを浮かべる。やがて、場面変わって突然、男がテラーに刃物を向ける事態へと発展し…というストーリー。すでに、郷ひろみ、吉田羊、木村文乃、玉森裕太、浜辺美波が主演する作品が放送決定しているが、それだけではなく、今回はタモリさんと佐藤さんが繰り広げる謎のストーリーテラーパートも必見のようだ。今回出演が決定した佐藤さんは、実は過去に本番組に“企画”を提出したことがあったそうで、「オナラが止まらない男が主人公で、細部は忘れたが、最後は宇宙飛行士が『地球は黄色かった』というオチだったと思う。散った。その企画は散った。散って良かった」とふり返る。また「歴史あるこの番組の『聖域』、ストーリーテラーパートに出演とは光栄だ」と出演を喜んだ佐藤さんは、「20年前にタモリさんと芝居で絡んだことがある。当時、僕の役は『警備員A』。その時、相手役の『旨味』を瞬時に引き出す姿に、『やっぱタモリってスゲエな!』と感嘆した。今さりげなく敬称略してしまったが、タモリさんという巨星と絡むのも光栄。タモリさんと紡ぐ奇妙な世界にご期待を乞う」とコメントしている。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」は6月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年06月07日時間とともに植物と建物が一体となる世田谷区内の緑道と車道が交わる角地に建つ、構造設計士の多田脩二さん、由喜さんの住まい。建物から溢れるような植栽が緑道の緑と一体になり、この一角が大きく豊かな緑の空間になっている。建物の各層から緑がこぼれる立体庭園というコンセプトの住まいは、外から中の様子は伺えないが、一歩建物の中に入ると、外とつながる広々とした空間が広がる。設計は建築家の新関謙一郎さん。実は多田邸は、脩二さんよりも由喜さんが積極的に住まい造りにかかわったのだそう。「夫の仕事が忙しく、週末の家族サービスといえば夫が構造設計に関わった物件のオープンハウスに行くことでした。中でも、新関さんの設計した建物は、中に入ると外観からは予想できない広がりがあって、その空気感やデザイン性が素晴らしく、いつかは新関さんの設計した建物に住みたいと思うようになりました」美しい緑は、作庭家の長濱香代子さんが手がけた。竣工から5年目の今年、土を替えるなどの植栽の手入れを行ったそう。「長濱さんは、埼玉の農家の方と一緒に土作りからしっかり行っているので、手をかけなくても植物が生き生きと育ちます」緑のプランターが建物の各所に設けられていて、上下の位置を少しづつズラすことで、それぞれの場所で雨と光が当たるようになっている。「植栽のプランターは鉄筋コンクリートの構成の一部になっていて、梁の役目も果たしています」竣工5年目の多田邸。年月とともに緑のボリュームが変化していく。緑道の樹々と一体となった建物。緑に歓迎されながら洗い出しの階段を昇り、2階の居住スペースのあるテラスへ。新関さんの設計らしい物語性のある階段。窓を開け放てば、内と外がゆるやかにつながる。開放感が感じられる住まい。最上階は、低い窓の外に屋上の緑が広がる。茶室にいるかのような落ち着く空間。最上階の屋上の緑。ベンチの後ろのコンクリートのスラブの中にも深型のプランターがセットされている。最上階のプランターにはアガパンサスが植えてある。水やりはタイマーがセットされた潅水ホースで行うので手間がかからない。こだわり抜いたキッチンの設計由喜さんはご自宅で料理教室「こゆきの食卓」を開催していることもあり、キッチンの設計には細かな部分までこだわった。「調理器具や食器の数が多いので、効率よく収納できるよう引き出しの大きさを考えました。調理器具には電気を使うものが意外と多いです。後で困らないようにあらかじめコンセントの位置や数にもこだわりました」キッチンのカウンターの高さは92cm。「背の高い方や男性でも使いやすい高さです。たくさんの方が楽しく集まれる空間を創っていきたいと思っています」奥のI型キッチンの天板とカウンターテーブルは共にコンクリート打ち放し。ガスコンロはカウンター側に作った。長女の大学2年生の美久璃さん。そして弟が2人の5人家族。収納力抜群のキッチン。引き出しの高さは、あらかじめ収納したいものの大きさを測って決めたのだそう。モルタルのカウンターテーブルの裏側にもコンセントを設置。テーブル越しにも緑が見える。スタッキングできるグリーンの椅子はアンティーク。「テーブルは友だちからのお下がりのロイズ・アンティークスです」コンクリートの打設に立ち会い、頑丈な家に3階のバスルームは、まるでリゾートホテルにいるかのような非日常空間。煤を混ぜた黒いモルタルで壁や浴槽が作られている。「新関さんと沖縄のリゾートの仕事をご一緒させていただいた時、バスルームが素晴らしかったので、我が家にも作っていただきました」半地下には脩二さんの事務所がある。「以前は住まいと事務所が別々だったので、経費の面では一体になって良かったかもしれません」そして2階から4階が住居スペースの、計4層の建物になっている。「当初は木造で作ることも考えたのですが、4層はやはり難しく、RCで造ることにしました。しっかりした躯体を作りたかったので、コンクリートを打設する際は現場に来て、自分も手伝いながらコンクリートが密になるようにしっかり打ちました。コンクリート内の気泡は少ないほうが頑丈な建物にになるんです」頑丈な躯体と、年月とともに変化を見せる植物。これから先、さらに素敵な家になっていくに違いない。2階の浴室。床は玄昌岩、壁や洗面カウンター、浴槽は、煤を混ぜたモルタルに防水加工を施してある。幅広の水が滝のように流れる水栓。緑道に面した事務所のエントランス。「この入口はほとんど使っていないので、どんどん葉が茂ります(笑)」脩二さんの事務所。天井高3mのたっぷりとした空間。天窓からコンクリートの壁に落ちる光が美しい。約1m下げて半地下の事務所空間を作った。
2019年05月29日5月23日、俳優の佐藤二朗(50)がTBSラジオ「たまむすび」に出演し、「嫁には嘘をつけない」と明かした。理由について、妻が佐藤の“アリバイ”をTwitterで検索しているからだという佐藤。過去に高円寺の飲み屋に通っていたことがTwitterで妻にばれ、高円寺を「出禁」になったという。また佐藤本人のアカウントからではなく、検索ワードに「佐藤二朗」や漢字違いの「佐藤二郎」「仏様」でも検索されると明かした。そんな告白に、Twitterでも《奥様のエゴサに笑った》などの声が上がっている。佐藤といえば、ほぼ毎日更新しているTwitterのつぶやきが人気だ。酔っぱらって“ろれつが回っていない”ツイートが多く、本人は何度も「酔っぱらったら呟かない」と決心したにもかかわらず更新しているという。妻についても5月15日に「酔ってツイートしている姿を妻に怒られた」とつぶやき、10万以上の「いいね」を記録。このように佐藤のツイートには妻や息子との日常を記したものも多いが、それが“監視”の対象となっているようだ。そんな佐藤だが、妻には感謝しているようだ。22万以上の「いいね」がついた過去のツイートでは《嫁よ。君のコロコロとした笑い声は、一瞬にして僕と息子を幸せにする》とつづっている。また5月19日放送の「情熱大陸」(毎日放送)では「人生の5分の4は嫁のおかげ」と明かしている。「嫁には嘘のつけない」佐藤だが、そのストレートな言葉が夫婦円満の秘訣なのかもしれない。
2019年05月24日公園の木々を眺める 【木場】アートと公園を楽しむワンルーム(21.35㎡/9.7万円) 3月29日にリニューアルオープンしたばかりの東京都現代美術館がある木場公園真向かいのデザイナーズ賃貸です。この近さなら、絶対年間パスポート買ってしまいます。目線の高さからは、こんな風にモサモサと緑が見えています(画像は6階の眺望、今回の募集は5階です)。ブルーボトルコーヒーの出店でおしゃれタウンとして注目の高まる清澄白河も散歩圏内。豊かで文化的な生活が送れそうです。 この部屋の詳細を見る 【大森】スカッと抜けた1LDK(48.06㎡/20万円) 暮らしやすさに定評のある大森の、広め1LDKのお部屋です。2面採光の窓はどれもありがちな曇りガラスではなく、スカッと眺望が抜けていて開放感があります。それもそのはず。窓からの景色はこれですもの。隣の公園の大きな木が目の前に。これは贅沢ですね。眺望自慢だけじゃなく、内装もスキッとかっこいいのが嬉しいです。 この部屋の詳細を見る 中庭のある暮らし 【三鷹】コントラストの美しいデザイナーズワンルーム(35.66㎡/12.8万円) めっちゃかっこいい部屋だな!と思ったら、グッドデザイン賞受賞してました。どうりで。打ちっ放しの質感と、窓から見える中庭のグリーンのコントラストが美しいです。かくっと曲がった独特の間取りなのですが、こちらの窓からも緑が見えます。キッチンの部分は広い土間スタイルになっています。こういう部屋、ちょっと住んでみたいんですよね。 この部屋の詳細を見る 豊かな木々をシェアする暮らし 【聖蹟桜ヶ丘】木々に囲まれたラグジュアリーなシェアハウス(13.2㎡/6.4万円) 環境の良さにこだわりたいなら、豊かな共用施設のあるシェアハウスを選ぶのもひとつの答えだと思うんです。この木々に囲まれたテラス。素晴らしい。プライベート空間も十分な広さがありますし、木々も見えます。眺望とは関係ないんですが、共有リビングにもかっこいいインテリアグリーンが集結していてすごいです。 この部屋の詳細を見る 【三鷹】「農園」をシェアする2LDK(59㎡/16.2万円) ファミリー向けの住居とシェア型住居が敷地内に混在する形となる「リエットガーデン三鷹」。コミュニティのコアとなるのは「貸し農園」。地域の方にも解放され、広場では収穫祭などさまざまなイベントが行われる予定です。ファミリー向けの2LDK住居は入居募集がスタートしています。敷地内の大きな木々はそのまま活かされていて、リビングでソファに座りながら眺めることができるお部屋も。自分たちの住居は十分な空間を確保しながら、広い敷地内の木々や農園を地域でシェアして使う。そんな新しい家族の暮らしがここにあります。 この部屋の詳細を見る ※掲載家賃は管理費込みです。変更、満室になる可能性があります。 東京のお部屋まとめをもっと見る 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年05月05日セレッソ大阪の栄えあるエース・柿谷曜一朗選手にお話をお聞きしました。サッカーへの熱い思いやこだわりはもちろん、プライベートの情報もてんこ盛り! もっと惚れちゃう柿谷選手の素顔を公開します写真・角戸菜摘 文・伊藤順子桜の8番・柿谷曜一朗「普通にゴールを決めない」が僕のスタイルセレッソ大阪のエースナンバー「8」を背負う柿谷曜一朗選手。まるで足にボールが吸い付くかのようなトラップや軽快なドリブル、度肝を抜くプレーは、サッカー経験者や現役選手も唸るほどのうまさ。男女問わず、多くの人々を魅了し続けています。柿谷選手 普通の道をいくのではなく、難しいほうをトライしてみるのが好きなんです。例えば、まっすぐに蹴れば確実にゴールできる状況でも、そうしたくない。止めに入る相手をあえて待ってみたりと、シンプルにしなければいけない場面でこそ、何かひと手間を加えたいんです。だって、そうしたほうが何より自分が楽しいし、成功すれば観ている人に感動を与えられるから。僕の根底にあるのは、自分が楽しむこと。そのうえで、お客さんを感動させて、喜ばせることが僕の喜びなんです。ーー柿谷選手のプレーはエンターテインメントのように観る者を惹きつける魅力があると思っていましたが、ご自身でも意識しながらの動きなんですね。4月5日の川崎フロンターレ戦で決めた今季初ゴールもとても芸術的で、アウェイながらも場内は歓声に包まれていました。柿谷選手 観ている人が自分のことを「見ていて気持ちいいな」「楽しそうにやってるな」と思っていただければ。たまに、負け試合だったり、内容がよくない試合のときに、僕は笑っているつもりはないのだけど、笑っているように見えるらしくて批判されることがあるんです。でも、その笑って見えるときこそ僕は集中しているんですよ。一生懸命走るし、頑張るのは当たり前。それを前提に、サッカーは「僕の好きな仕事」と誇りを持って楽しんでいたいですね。でも、楽しいだけじゃダメということもよくわかっています。真司や乾くんは、ライバル。再び日本代表で輝きたいーー4歳でセレッソ大阪の下部組織のスクールに入り、国内ではずっと同クラブ(期限付き移籍を除く)でサッカー人生を歩んで来られました。同クラブにはかつて、香川真司選手や乾貴士選手もいましたが、柿谷選手にとって彼らはどんな存在なのでしょうか。柿谷選手 ライバルであり、今も意識しています。(香川)真司は同期で、乾(貴士)くんとも一時期一緒にプレーしていましたが、自分からフェードアウト(徳島ヴォルディスに期限付き移籍)してしまったので、もっとライバルとして認めて、尊敬していれば、よりよいサッカーができていたんだろうなと思います。あのとき、もっと彼らを信用して一緒に戦っていたら、さらに伸びていたんじゃないかな。ーー同クラブはいまも昔もタレント揃いで、後輩には、南野拓実選手もいらっしゃいますね。柿谷選手 あいつ自体は昔から変わらないけど、海外に行き、体も大きくなって、経験もついてきましたね。いま大活躍をして順調に良い方向へ進んでいると思うけど、じきに新しい壁にぶつかると思います。それとどう対峙するか、真価が問われると思いますね。でも、あいつは乗り越えられると僕は信じています。かわいい後輩だから応援していますよ。でも、(キッパリと)僕は負けるつもりもないです。ーーと言うと、視野に入ってくるのは日本代表ですね!柿谷選手 Jリーグで結果を出して、また呼ばれたいですね。昨年11月に生まれた娘のためにも、また輝きたいです。日本代表のお父さん、カッコいい!って思われたい。(笑)「しゃべらんかったら、かわいいのに」そう言われてしまう子が、好きなタイプーー今でも十分カッコいいですよ! 練習見学に来たセレ女(セレッソ大阪の女性サポーター)はみなさん「いい匂いがする」と大騒ぎです。柿谷選手 (笑顔で)ありがとうございますっ! でも、くさいよりマシでしょ、それだけです。めっちゃ汗かいてるし、臭いのは失礼かなと思って、僕なりのマナーですね。でも、自分のではなく、GKのキムジンヒョンやほかの選手のボディスプレーを勝手に使っています、シュシュッとね(笑)。香りも服もこだわりは全然ないんですよ。ーー髪型もいつもキマっていらっしゃいますし、意外ですね。柿谷選手 サッカー選手って、僕のなかでは、茶髪や金髪のイメージがあって。でも最近は、黒髪短髪の時代ですけど、僕はまだその波に乗れていないんです……(笑)。もう29歳だし、落ち着きたいんですけどね。ーーいつまでも、そのままでいていただきたいです。柿谷選手は、ワイルドでミステリアスなイメージをお持ちの方もいると思うのですが、ご自身はどのように思われますか?柿谷選手 え、ワイルド!? 見たまんまですよ、子どもっす。中学時代から変わっていない。娘が生まれても、さすがに責任感は強くなりましたけど、ほかは何も変わらないですね。下手したら、(生後4か月の)娘と同じ精神年齢かも(笑)。もう少し大きくなったら、ええ遊び相手になれる自信があります。ーー確かに、やんちゃ感はおありですね(笑)。ではズバリ、好みのタイプを教えてください。柿谷選手 無邪気な人がいいですね。よく、「しゃべらんかったらかわいい」キャラの女性がいますよね。そんな子が好きです。芸能人でいうなら、沢尻エリカさん。年齢は、上も下もあまり気にしません。そういう子に、勝っても負けても試合後に「おつかれさま~」と言われるだけで救われます。ーー好きな女性像をお聞きして、柿谷選手をぐっと身近に感じられた女性が増えそうです。では、逆に、柿谷選手が女性だったら、惚れてしまう選手はいますか?柿谷選手 川崎フロンターレの谷口彰悟選手、バリカッコいいです。技術もあるので、僕が日本代表の監督なら絶対メンバーに入れますね。それと、やっぱり南野は男前ですよね。僕は世間が南野フィーバーになってほしいと思っているんですよ。あれだけカッコいいのだから。でも、まだならない(笑)。ーーいえいえ、南野選手もいいですが、柿谷曜一朗旋風をまた巻き起こしてください! と取材陣は思ったのでした(笑)。 今後も、私たちの想像を超える華麗な技を魅せてくれるにちがいない柿谷選手。セレッソ大阪のピンクはもちろん、SAMURAI BLUEの藍色の袖を通した姿もぜひとも見たいところ。ずっとずっと応援します!Information
2019年04月26日作曲家・西村朗のオペラ《紫苑物語》が、2月17日に世界初演の幕を開けた。初日直前の2月15日、ゲネプロが報道陣らに公開された。【チケット情報はこちら】《紫苑物語》は、今シーズンから新国立劇場オペラ芸術監督に就任した大野和士の肝入り企画「日本人作曲家委嘱シリーズ」の第1弾。石川淳の同名小説を原作に、佐々木幹郎が台本を、笈田ヨシが演出を手がけた。芸術監督として初めて指揮するこの作品を、大野は「日本オペラの革命」と公言している。最初から緞帳が上がっている舞台は、照明装置を吊るしたバトンも降りたまま、聴衆に晒されている。そしてそのまま、客席の日常と物語空間をシームレスにつなぐように前奏曲が始まる。平安時代、先祖代々の和歌の家に生まれた国の守・宗頼は、歌よりも弓の道に関心を示すが、それを許さない父は、権勢の家の娘・うつろ姫との婚礼を用意して弓から遠ざける。こうした前段が前奏曲の間に無言劇で示されたあと、照明バトンが上がり、舞台はいきなり華やかな婚礼の宴のシーンに変わって、いよいよ本編が始まる。合唱が舞台いっぱいに広がった動的な空間の中で、うつろ姫が肉欲と権力欲の歌を歌い、音楽は高揚してゆく。やがて姫の「き・ら・い!」のひと言をきっかけに、なんとインドネシアのケチャが始まり舞台は興奮に包まれる。原作小説で石川淳が「鬼のうた」と書いた終幕の静かな旋律に至るまで、濃厚なエネルギーが渦を巻いて立ち昇ってくるような音楽の連続に息を飲む。西村の色彩豊かで官能的なオーケストレーションはもちろん健在。しかしそれが歌をマスクするようなことはなく、歌手の声ははっきりと聴こえる。かねて大野がこだわってきた重唱も効果的に多用されている。二重唱から四重唱まで、各人物が別々の思いをパラレルに歌うという、音楽劇だからこそ可能な手法が、ドラマツルギーをスピーティにし、音楽を豊かに広げる。歌手陣では、まず何と言っても主役の高田智宏(バリトン)。ほぼ出ずっぱりの宗頼役を渾身の熱演。うつろ姫役・清水華澄(メゾ・ソプラノ)の、欲望あらわなギラギラとしたインパクトもすごい。そのギラつきと対照をなす清廉な声(しかし存在は艶っぽい)が、小狐の化身で宗頼の愛人・千草役の臼木あい(ソプラノ)。超絶技巧満載の〈狐のカデンツァ〉は圧巻だ。奸臣・藤内の、原作よりも強調された「へたれ」具合を演じる村上敏明(テノール)も巧みだ。シリアスなばかりではない。たとえば「鼻から煙が出るほどに」という歌詞(うつろ姫)や、合唱のコミカルな動きには笑った。西村、佐々木、笈田と、関西出身の制作陣ならではのサービス精神と言えそうだ。ぐいぐい引き込まれる日本のオペラの新たな金字塔。必見だ。オペラ『紫苑物語』は、2月20日(水)、23日(土)、24日(日)。東京・新国立劇場オペラパレスで。取材・文:宮本明※高田智宏の「高」ははしごだか
2019年02月18日おっさんたちの公園シバイヌライフを描いたドラマ「柴公園」が、テレビ神奈川、TOKYO MXほかにて現在放送中。この度、主演を務める渋川清彦と共演の佐藤二朗が、登場する柴犬たちについてや、共演してみてのお互いの印象を語ってくれた。『人狼ゲーム』シリーズの綾部真弥監督が手掛ける本作は、街の公園で“柴犬連れおっさん3人”が、ダラダラと喋るだけの会話劇。柴犬を飼っているおっさんたちは、古い街に突如建ったタワマンに越してきた新参者。毎日、散歩で顔を合わせるが、お互いの名前も知らない適度な距離感。ベンチに座って話すのは、決まって他愛の無い世間話。ところが、やたらIQの高い3人の会話はいつもエスカレートし、柴犬たちは置いてけぼりに…。主演の渋川さんが演じているのは、赤柴のオス・あたるパパ役。渋川さんといえば、『パンク侍、斬られて候』『止められるか、俺たちを』などに出演し、2018年の映画出演数は14本を数え、映画関係者がいま最も起用したい俳優のひとり。そんな渋川さんが今作で連続ドラマ初主演を果たしている。一方、「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』、「今日から俺は!!」などで唯一無二の存在感を発揮し、いまや日本のエンターテイメント界で欠かせない存在といえる佐藤さんは、芝二郎役で出演。「マメシバ」シリーズのあのニートが、今作にも登場している。――佐藤さんは4作品製作された「マメシバ」シリーズの芝二郎としての参加ですね。佐藤:小日向文世さんの「犬飼さんちの犬」にも芝二郎は登場してまして。中年おやじと小動物のシリーズですね。僕も30代で最初に芝二郎をやり始めて、まさか50歳手前になってまたこの役をできるとは思ってませんでしたけど。思い入れのある役なので嬉しいです。――渋川さんは佐藤さんの「マメシバ」シリーズはご存知でしたか?渋川:名前は知ってますけど…。佐藤:正直に言ってください。渋川:観てはいなかったです。佐藤:なんだと!渋川:す、すみません(苦笑)<おっさん3人+柴犬3匹の公園ダベリエンターテインメント>ということで、本作には可愛すぎる様々な柴犬たちが登場。渋川さんは、自由で気ままな赤柴のオス・あたるを飼っており、佐藤さんは赤柴の子犬・一郎と人生模索中(?)――今回渋川さんは、あたるパパとして連続ドラマと映画版と撮影されましたが、あたると一郎と、2匹を世話する場面も出てきますね。渋川:正直、あたるは初め一郎に緊張しているように思いました。一郎は誰かれ構わずわ~っと遊びに来るんですけど、あたるはそのテンションについていけてなかったんじゃないかなと。だから台本通りに仲良くとかはできないので、一郎は抱っこした状態であたるを散歩してました。暴れたら暴れたで臨機応変に。あまり決めずにやってましたね。監督もそうでしたし。佐藤:この間、渋川さんが一郎を抱っこしてるとき、ものすごく安定してました。頭を撫でたらすごく大人しくしてて。渋川:そうでしたね。佐藤:僕よりお上手でしたよ。渋川:そんなことないですよ(苦笑)。セカンドバックみたいにっていう、二朗さんのあの感じを盗みました。佐藤:安定すると安心するみたいですね。渋川:そうですね。ただやっぱりあたるのほうに自分は目が行ってしまいますね。一郎は、あんなにちっちゃくて可愛いから、みんな行くんですよね。だからまあ、僕はそこにはいかずに、あたるがやっぱり可愛いかなと。――それはやっぱりあたるパパとして触れてきたからですかね。渋川:うーん、分からないですけど。佐藤:何かちょっと分かる気はしますね。みんながわ~ってなってるほうじゃない側に愛着が沸くという。渋川:そうそう。なんか、二朗さんも僕もガラケーなんですよ。佐藤:ん?ごめんなさい、後半の部分にはあまり共感できないです。ガラケーは関係ないです。渋川:あはは。ガラケーの話をしたときに、半ば意地になってるところもあるとお話されていて、自分もそういうところがあるなと思ったんです。佐藤:でも渋川さんは、タブロイド、じゃなくて。渋川:タブレット(笑)。佐藤:そうそう、タブレットは持ってるんですよね?渋川:はい。佐藤:なので、若干リードされてるんですよねぇ。――作品の外で共通のお友達を通じて会ったりは。2人:ないですね。佐藤:共通の友人はたくさんいると思いますけどね。僕は渋川さんって、役のイメージもあって、ちょっと怖い人なのかなと思ってたんです。でも会って15秒くらいで、「あ、この人は話しやすい人だ」って思いましたね。年も近いし。ある意味、普通のおじさんという。渋川:そうですね。佐藤:今回、僕は絡む人が本当に少なくて。ほとんどが渋川さんとのシーンなんです。ぶっちゃけ2日間だけの撮影なんですが、特に1日目は渋川さんとずっと一緒で。非常に濃密なおやじふたりの楽しい時間を過ごせました。――濃密なお時間を過ごされてみて、どんな。佐藤:ちょ、ちょっと待って。おやじふたりの濃密な時間って。ちょっと違ったね。俺が表現を間違えた。渋川:ははは。佐藤:楽しい時間ね(笑)。「マメシバ」シリーズは4作あったんですけど、ひと癖ある芝二郎のことを分かっている人たちが相手だったんです。でもあたるパパは芝二郎を知りませんから。なんだこいつはってなりますよね。いきなりこんなヤツが現れて。それが新鮮でしたね。――渋川さんは佐藤さんとお芝居されていかがでしたか?渋川:いろいろと二朗さんの作品を拝見してきましたが、変なことをやってくるのかなと思ってたんです。佐藤:ははは。…どういうことですか!渋川:いや、きっとみなさんも感じると思うんです。どういうことを二朗さんがやってくるだろうと。いろんなことを仕掛けてくるだろうから、そこにどう対処していこうと思っていたら、すごく台本通りなんです。「う、うん」っていう芝二郎のキャラクターの感じも台本通り。すごく真面目な人なんだなと思って。佐藤:ちょっと、いま、良いこと言った!絶対使ってください!真面目な人で、台本通りだと!世間には勘違いしている人が多いので。渋川:しかもちゃんと計算されてやられてるんだなと思いました。佐藤:台本通りですよねっ。そこはもう本当にみなさんに伝えたい。もう一度。渋川:台本通りです。佐藤:もう満足です。この対談は僕にとって意味があった(笑)――佐藤さんは「柴公園」という作品を外からご覧になって、どういうところに面白みを感じますか?佐藤:永森裕二という人がいてですね、僕のときの「マメシバ」も、小日向さんの「犬飼さんちの犬」も、大杉漣さんの「ネコナデ」も彼が書いてるんです。渋川:全部。佐藤:全部そうなんです。中年おやじと小動物もの。いわゆる普通の動物映画とは違って、そんなにべたべたしないし、動物自身が大きな活躍をしたりとか、擬人化したり、動物が死んじゃって泣かせるとか、そういうのは一切なくて、動物は基本的にただそこにいるだけみたいな距離感が、ほかの動物映画とはちょっと違うんですよね。そこに加えて今回は会話劇ということで、またさらに違いますが、見事に今までのテイストもあって。観る人が観たらすごくぐっとくる作品だと思います。渋川:同感です。佐藤:ね。それと、佐藤二朗は、セリフを。渋川:台本通りに演じられています。佐藤:はははは!本作には、個性豊かな会話劇を繰り広げる3人のおっさんとして、渋川さんに加え、大西信満(じっちゃんパパ役)、ドロンズ石本(さちこパパ役)が出演。そのほか、ヒロイン・ポチママ役の桜井ユキ、校長先生役の山下真司、“謎の男”として水野勝も参加している。ドラマ「柴公園」は毎週木曜日23時~テレビ神奈川にて、ほか全国12局以上で放送中。映画『柴公園』は6月14日(金)より全国のイオンシネマ、シネマート新宿ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2019年02月03日ジャック・ブラックとケイト・ブランシェットの共演で話題の『ルイスと不思議の時計』で、俳優の佐藤二朗がジャックの吹き替えを担当することが分かった。またそれに併せて、佐藤さんの吹き替えによる特報映像も公開となった。スティーヴン・スピルバーグが設立したアンブリン・エンターテインメント製作の本作は、“ハリー・ポッターの原点”とも言われているジョン・ベレアーズの著書を実写化した、少年と魔法使いたちのマジックファンタジー。■佐藤二朗、洋画実写版吹き替え初挑戦!佐藤さんが吹き替えを担当するジャックが本作で演じているのは、主人公の叔父・ジョナサン。彼は、両親を亡くした甥であるルイスを引き取り愛情深く育てる反面、厳しさも見せる頑固親父。ところが、実はポンコツで、情けない一面も持つ愛すべきキャラクターだ。本作で初めて洋画実写版の吹き替えに挑戦した佐藤さんは、ジョナサンとの共通点を「ポンコツというところです。僕は日本でポンコツの10人くらいに入ると思います。長くなるので全部は言いませんが、まずは寒さに弱くて暑さに弱い、非常に面倒な体質なんです。弱いものが沢山あって、静電気にも弱いです。あと嫁、お化け屋敷にも弱いし、方向音痴です」と語り、自身のポンコツぶりをアピール。そんな佐藤さんだが、自身が吹き替えを担当するジャックについては『スクール・オブ・ロック』を観て良い俳優だとの印象を持っていたそうで、「光栄だと思ってやりました」とのこと。「ジャック・ブラックさんは良い意味でふざけたイメージがありますが、今回は、おちゃらけているけど甥っ子のルイスをすごく大事にしていたりなど、真剣なジャックさんの芝居を見れたので、僕もそこは外さないように一所懸命やりました」と、ジャック同様、真剣に取り組んだようだ。■佐藤さんの吹き替えによる特報もまた今回、佐藤さん吹き替えによる特報映像も公開となった。ルイスの“声”を務める「名探偵コナン」シリーズの高山みなみのナレーションと共に佐藤さんの“声の演技”にも注目が集まる。この秋、家族、友達、恋人…誰と観ても笑顔になれる、必見のファミリームービーをお楽しみに。『ルイスと不思議の時計』は10月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ルイスと不思議の時計 2018年10月12日より全国にて公開Ⓒ2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC
2018年08月23日「代々木VILLAGE(ヨヨギビレッジ)」で開催されているYOYOGI VILLAGE ビアテラス 2018について、詳しくお伝えします。開催概要だけでなく、おすすめポイントもたっぷりご紹介します。代々木VILLAGEでは料理だけでなく、良質な音楽も味わうことができますよ。ぜひおでかけの参考にしてみてください。代々木駅からすぐ!緑に囲まれたおしゃれなYOYOGI VILLAGE ビアテラス 2018「代々木VILLAGE」は、代々木駅(JR/都営大江戸線)から徒歩1分のところにある商業施設です。音楽業界をはじめ多方面で活躍してきた小林武史氏が総合プロデュース。都心とは思えない、緑豊かな空間が広がっています。 そんな代々木VILLAGEでは、現在「YOYOGI VILLAGE ビアテラス 2018」を開催中です。2018年のテーマは、爽快感あふれるヨーロッパの夏にインスパイアされた「Orangery Garden(オランジェリーガーデン)」。 オレンジのトンネルが出現し、いつもと違ったムードを醸し出しています。 CONTAINER ZONE(コンテナゾーン)には、カジュアルで気軽に楽しめるショップが集結。お庭が広がるVILLAGE ZONE(ビレッジゾーン)では、予約制のテラスでゆったりとお酒を楽しめます。開催期間2018年5月25日(金)〜2018年9月30日(日)営業時間11:30〜15:30(VILLAGE ZONEのみ開催)18:00〜22:00(CONTAINER ZONEは24:00まで)ランチタイムのお問い合わせcode kurkku 03-6300-5231 受付時間:10:30〜16:30、17:30〜22:00ディナータイムのお問い合わせMUSIC BAR 070-1489-8825受付時間:16:30〜26:00「code kurkku」の絶品イタリアンを味わえるビアテラスでは、代々木VILLAGEのメインダイニング「code kurkku(コードクルック)」の料理を味わえます。 和の食材を取り入れ、ときには繊細に、ときには大胆にアプローチする絶品イタリアン。四季を感じられる旬の野菜や魚介を盛り込んだメニューが人気のお店です。飲み放題のフリーフロープランは2時間制(30分前L.O.)で、平日5,000円/土日祝日5,500円(ともに税込)というリーズナブルな価格。大皿で提供される料理は、大勢で賑やかに楽しめること間違いなしです。本日のおすすめの前菜盛り合わせ〜アンディパストミスト〜「オレンジ風味の野菜のピクルス」「野菜のバーニャカウダ」「グリーンオリーブ&ブラックオリーブ」「チャバタで作るブロッコリーのスティックピザ」「オリジナルスパイストルティーヤチップ」の5種が味わえる贅沢な前菜プレートです。フリット2種コクのある「パルメザンチーズを纏ったポテトフライ」と野菜の甘みが広がる「オニオンリング」。ビールと相性のよい2品です。メインディッシュじっくりソテーしてスパイスを効かせた「ブラックペッパーたっぷりのスパイシー骨付きチキンソテー」、丁寧に焼き上げてお肉の旨みを閉じ込めた「短角牛の炭火焼ビステッカスタイル」(+1,500円)から1品を選択。どちらもボリューム満点で、お酒が進みます。ごくごく飲める!ヒューガルデンの生ビール2種アルコールは、他ではなかなか見かけないヒューガルデンの生ビール2種が注目ポイントです。ヒューガルデンホワイトほろ苦いオレンジピールやスパイシーなコリアンダーシードがアクセント。小麦の甘さと絶妙なバランスをとっていて、すっきりとした味わいです。ヒューガルデンロゼヒューガルデンホワイトをベースにしていて、甘酸っぱいラズベリーの香りが楽しめます。普通の飲食店でお目にかかることはまずないと言ってよいでしょう。とても柔らかな味で飲みやすいので、女性にもおすすめです。厳選された3,000枚超のレコードコレクションから音楽を選曲ビアテラスの夜は、「MUSIC BAR」の専属ミュージックセレクターが選曲した音楽に包まれます。小林武史氏が厳選したという3,000枚超のアナログレコードは、不朽の名盤から最新トレンドの傑作までバラエティ豊か。日ごとに異なる選曲は、ビアテラスの雰囲気をよりいっそう盛り上げてくれます。デートや女子会にもぴったりの落ち着いた雰囲気代々木VILLAGEは、駅近であることはもちろん、雰囲気のよさも大きな魅力でしょう。ビアテラスも含め全体的におしゃれで落ち着いたムードが漂っていて、デートにぴったりです。フォトスポットなどもあるので、女子会にもおすすめです。SNS映えのするスポットも多数存在していますよ。大人のためのビアテラスでビールと音楽を堪能代々木VILLAGEは、まさに落ち着いた大人のための空間。珍しいビールと絶品料理、そして良質な音楽で、真夏の夜をムードたっぷりに過ごせること間違いなしです。この夏はちょっと大人のビアテラスで、今までのビアガーデンではできなかった新しい楽しみ方を発見してみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:代々木VILLAGE by kurkku住所:東京都渋谷区代々木1-28-9
2018年07月24日