結婚を人生の墓場という男性もいる。実際のところ、既婚男性は結婚に対してどのような感想を持っているのだろうか。結婚してよかったと思っているのか否か、マイナビニュース男性会員300名の本音をご覧あれ。>>女性編も見るQ.結婚してよかったですか?1位 はい 67.3%2位 どちらともいえない 24.0%3位 いいえ 8.7%■はい・「仕事で疲れて家に帰ると誰かがいるし、おいしい食事があるのはとても安心できるから」(27歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「自分を好いてくれるのは妻だけだと思う」(44歳男性/医療・福祉/専門職)・「死ぬときにみとってもらえるから」(40歳男性/建設・土木/事務系専門職)■どちらともいえない・「これから先の人生が長いからまだなんともいえない」(34歳男性/医療・福祉/事務系専門職)・「社会的信用は高くなるが、自由はきかなくなる」(29歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「私は幸せだが、こちらの人生に巻き込んでしまって、現在の社会情勢では最後まで責任をとれるかわからない」(45歳男性/農林・水産/技術職)■いいえ・「搾取されるから」(29歳男性/商社・卸/営業職)・「結婚前と全く態度が変わってしまったので」(42歳男性/ソフトウェア/技術職)・「地獄です」(26歳男性/金属・鉄鋼・化学/営業職)■番外編: ホントのホントの気持ち!?・「どちらともいえない: ただの契約だから」(32歳男性/その他/経営・コンサルタント系)・「はい: 面倒な家事をやってもらえるから←こういう考えだから、怒られます」(45歳男性/その他/事務系専門職)■総評1位に選ばれたのは「はい」。「幸せ」「楽しい」「安らぐ」という回答が圧倒的で、結婚に満足している男性が多いことがうかがえる。また「子どもがかわいい」「子孫が残せた」など子どもに関する意見や、「家族ができて、仕事にもやる気が出た」「やりがいがある」という仕事への前向きな気持ちを答える人も目立った。仕事に関しては、男性は結婚で社会的信用を得る、というメリットもあるようだ。2位は「どちらともいえない」。「自由がなくなる」という意見がほとんどで、「結婚には良い面と悪い面、両方ある」という現実的な意見が多かった。また、「家族を幸せにできるだろうか」という責任が重荷になって、能天気に「はい」とは言えない部分もあるようで、この辺りは男性ならではの感情か。3位の「いいえ」でも、やはり「自由がなくなる」「制約されている」という声が多かった。8.7%の男性が結婚を失敗したと思っているという結果、これを多いと見るか、少ないと見るか……。いずれにせよ、男性は窮屈と不自由が嫌いなようだ。(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年9月15日~2012年9月25日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性300名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日9月、妻夫木聡が舞台に立つ。NODA・MAPの新作『エッグ』がそれで、妻夫木にとって3度目の舞台であると同時に、3作目の野田秀樹作品でもある。NODA・MAP「エッグ」チケット情報「気が付いたら、続いちゃいました(笑)」と笑うが、「作品を選ぶ時は、かなり直感に身を任せています。野田さんに声をかけてもらったら反射的に“あ、やりたい”と思うんですよね」という言葉が裏付けるのは、自身と野田との相性の良さだろう。昨年の出演作『南へ』は、不二山という架空の火山を舞台に、噂、報道、真実、嘘といった問題がやがて、日本の歴史全体への視線に繋がるような作品だった。「『南へ』での経験は大きかったですね。僕が演じたのは、見方によって幽霊とも人間とも、記憶喪失者とも二重人格者とも言える青年。お客さんが観ながら解釈の可能性を広げていける話なので、自分の役が何者かを決めつけるのは早々にやめました。と同時に、野田さんからは、役の感情や感覚が腑に落ちていることが求められたんです。演じる側にそれがないと、ただ難解なだけの話で終わってしまう。難しくて苦しみましたけど、苦しむことを自分で大切にできた作品でもありました」。『エッグ』は、スポーツと音楽をモチーフにした話になること、妻夫木聡、深津絵里、仲村トオルが主演であること、音楽を椎名林檎が手がけること以外、詳しいことは明らかにされていない。「どんな作品になるのか、楽しみですよ。さっきの“腑に落ちる”も、野田さんからよく言われる言葉で、わかったような芝居をするな、ということなんですけど、いつもたくさんの刺激をもらっています」。新作でどんな苦しみと喜びが待っているかはわからないが、共演者にも心強い期待を寄せる。「深津さんと一緒にやると、引き出されるものが多いんです。役者としてあれだけいろんな顔を持ってたら、自我を大事にするのかと思いがちですけど、協調性をとても大事にする方で。これは僕の想像ですけど、それは野田さんの舞台に出演されていたことも影響しているんじゃないかな。仲村さんは、子供の頃からずっと拝見しているので、以前から知っているような気がしますが、実は全くの初対面。おそらくがっつり絡むと思うんですが、初めての共演を舞台でできることは、とてもうれしいですね」。取材・文:徳永京子公演は9月5日(水)から10月28日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスにて上演。チケットは7月21日(土)10時より一般発売開始。なお、チケットぴあでは7月10日(火)11時まで先行抽選・プレリザーブを受付中。
2012年07月06日ミズノは、手の甲(こう)側に通気性を大幅に向上させた新開発の合成皮革を使用し、手のひら側にはフィット感のよい天然皮革を使用した上級者向けゴルフ手袋「ミズノ コンフォートフィット MP(エムピー)」を6月20日から全国のミズノゴルフ品取扱店で発売する。同商品は、手のひら側には天然皮革、手の甲(こう)側には東洋クロス株式会社と共同開発したゴルフ手袋用新合成皮革「GRATUS(グレイタス)」を使用。「GRATUS(グレイタス)」は極細のナイロン糸を編んだ生地に特殊な加工を施したもので、天然皮革のような風合いが特長とのこと。従来の天然皮革と比べ、通気性が約20倍アップしたため(ミズノ調べ)、汗をかきやすい甲(こう)側の、蒸れによる不快感を軽減できる。また、手のひら側には天然皮革を使用。ミズノ独自の生地縫製とカッティング技術である「コンフォートフィット構造」によって、指とグリップの間に縫い目が当たりにくくなり、ごわつき感が軽減した。まるで素手感覚のグリップ感を実現したという。ゴルフ手袋「ミズノ コンフォートフィット MP」は6月20日発売。カラーはホワイト。サイズは21~26cm。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日三池崇史監督が妻夫木聡と武井咲をキャストに迎えた映画『愛と誠』が、第65回カンヌ映画祭のミッドナイトスクリーニング部門で上映されることが決定し、三池監督と妻夫木から喜びのコメントが届いた。その他の写真本作は、梶原一騎・ながやす巧の名作コミックを原作に、超不良の大賀誠(妻夫木)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井咲)を軸に描く純愛映画。音楽プロデューサー・小林武史によってアレンジされた『あの素晴しい愛をもう一度』などの不朽の名曲とともに、パパイヤ鈴木によって振り付けされたダンスが劇中で繰り広げられる。18日に行われた一般試写会で三池監督は、「カンヌは絶対無理」と言っていただけに、今回のカンヌでの上映決定には驚いたようで、「あまりにも予期していなかったので自分の中では事件。コンペではなく『純粋に映画を楽しもうぜ』ってところに呼んでいただいたので、カンヌのお客さまに楽しいひと時を過ごしていただければ良いなと思う」とコメント。昨年は、市川海老蔵主演『一命』が同映画祭のコンペティション部門に出品されており、三池監督は2年連続カンヌという快挙を成し遂げた。主演の妻夫木は、「自分たちがやって来たことが間違いじゃなかったという喜びがあります。日本で面白いことやろうぜって映画を作っている人たちがいるということを少しでも届けられたらうれしいです」と話し、「原作も知らないカンヌで世界の方々が観て、どのような受け止め方をするのか気になってしょうがない」と、現地での反響を心待ちにしているようだ。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年04月20日衣料ブランド「NEWYORKER」を中心とした既製紳士服・婦人服の企画・販売を行っている株式会社ニューヨーカーは、自社運営ファッション通販サイト「NY.onlineエヌワイ・オンライン」にて、「2012年 母の日ギフトアンケート結果発表」を掲載した。双方とも選んだ母の日ギフトのナンバーワンアイテムは「ストール・スカーフ」という結果になった。調査は、同サイトのNYオンラインならびにNYクラブカード会員638人を対象に、2012年3月14日~25日に実施。「母の日のプレゼントの予算は(1商品あたり)?」という質問に対し、36%が5,000円までと回答。以下、1万円が26%、3,000円が15%という結果になった。また「贈りたいファッションアイテムは?」の問いには「ストール・スカーフ」が18%と第1位。その他、シャツやニット、バッグなどが続いた。一方、贈られる側に対しても調査。「誰からもらったら嬉しいですか?」という質問には「息子」が41%、「娘」が36%という結果に。「贈られたいギフトは?」という質問には「ストール・スカーフ」が20%で第1位。その理由として「長く使える、よく身につけるから」という意見が寄せられた。「ストール・スカーフ」に関しては、贈る方・贈られる方の双方が選ぶ母の日のギフトという結果になった。詳しい結果は[NY.onlineエヌワイ・オンライン]()にて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日ペイメントソリューション株式会社は、「貸す側」にはクレジットカードで引越し時の初期費用を決済できるスキームを提供し、初期費用を抑えたい「借りる側」はクレジットカード決済に対応している不動産会社を探すことができる、業界初のサービス「スマート住まいコム」の提供を開始した。不動産会社はサイトに掲載料を支払い「スマート住まいコム」に登録をする。掲載料さえ支払えばクレジット決済のスキームは無料で提供されるため、サイトを通じてクレジットカード決済を希望する新規顧客を得ることができる。カード決済の内容は敷金、礼金、仲介手数料、前払い家賃など幅広く利用できる。多額の費用がかかる引越し時に、初期費用がクレジットで支払えるので、借りる側のメリットも大きい。以前は諦めていたワンランク上の物件に手を出すこともできるし、カードのマイルやポイントを貯めることも可能だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日三池崇史監督が妻夫木聡と武井咲をキャストに迎えて映画化した『愛と誠』の完成報告会見が19日に帝国ホテルで行なわれ、妻夫木と武井そして三池監督が本作へかける思いを語った。その他の写真梶原一騎・ながやす巧の名作コミック「愛と誠」を原作に、今回で4度目の実写化となる本作は、1970年代を舞台に超不良・大賀誠とお嬢様・早乙女愛を軸に描く純愛映画。斎藤工、大野いと、安藤サクラ、市村正親、一青窈ら豪華キャストが出演し、音楽プロデューサー・小林武史によって「激しい恋」「あの素晴しい愛をもう一度」などの名曲が披露される。三池監督は今この時代に「愛と誠」を映画化したことについて「自分たちの世代にとって(原作漫画)は特殊な存在で、今一番作りたいと思った。意気込みは全開。梶原さんたちもあの世から、厳しい目で見てくれていると思う」と感慨深げ。妻夫木は「監督に新しいものを作ろう、と言われた。現場にはパワーがみなぎっていた」と振り返るも、完成した作品を「よくわからない映画」と発言。さらに「バカみたいに当たる映画ではないと思うが、「なんだこれは!?」と楽しんでもらえるのでは。説明が難しい作品だけれど、想像以上におもしろかった。でも全然、純愛じゃない」と言い放った。続く武井まで「私もわからなかったです」と同調すると、会場には笑い声が上がり三池監督を苦笑させていた。三池監督作品の中では異色とも言える歌と踊りによる演出が見どころでもある本作。三池監督は「キャストの贅沢さと作風のギャップがポイント。ミュージカル映画という概念は特にない。ジャンル分けするならばバイオレンス・ラブストーリー」と説明。妻夫木は「役の魂がブワッと出て、歌と踊りになっちゃったような、役が滲み出てくるような感じ」と話し、妻夫木も武井も「難しかったけれど楽しかった」と歌と踊りに挑戦した手応えを感じている様子だった。映画初出演となる武井は「最後には感動するストーリーで、私は純愛映画だと思いました。凄く好きです」とPR。妻夫木は「見切り発車で会見を開いてすいません。どーやって宣伝していくのか会議を開きます」と言い、最後まで会見場を沸かしていた。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年03月19日「すいません」が口癖になっている人っていますよね。筆者もすぐに謝ってしまって、後で後悔するタイプなので、「自分に非がなければ絶対に謝らない!」なんて強い人を見ると、素直にすごいなあ……なんて思ってしまいます。COBS ONLINEの読者の皆さんに「謝罪」についてのアンケートに答えていただきました。調査期間:2011/6/28~2011/7/4アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 987件(ウェブログイン式)■仕事の場面で言い合いになったとき、自分から謝ることが多い?【男性】はい……61.8%いいえ……38.2%【女性】はい……64.2%いいえ……35.8%仕事の場面では男女共に、6割以上の方々が「自分から謝る」と回答しました。その理由を聞いてみると?「下っ端のくせにエラそうなことを言ってしまったら今後が気まずいから」(23歳/女性)「謝っておけば取りあえずその場は何とかなるから」(25歳/男性)「自分が悪くなくても相手に冷静になってもらうため」(30歳/男性)大人力を感じさせるコメントや、若手ならではの気遣いを感じさせるコメントが見受けられました。皆さん、仕事ではあまり感情的にならないようにしているのかも?■恋人とケンカして言い合いになったとき、自分から謝ることが多い?【男性】はい……64.4%いいえ……35.6%【女性】はい……42.9%いいえ……57.1%これは男女で差が出ました。約6割の男性が自分から謝るとのことですが、一方の女性は約4割。一部のコメントをご紹介します。「恋人には変な意地を張ってしまって、謝ることができない」(27歳/女性)「大体いつも自分が折れている。いつまでもつまらないことで争っていても仕方がないので」(29歳/男性)「謝って立場が弱くなるのがいやなので、謝ってもらうまで謝らない」(24歳/男性)恋人同士の場合は、男性が大人力を発揮しているケースが多々見受けられました。謝らせる方向に持っていける女性もある意味、強いですが……。■家族と言い合いになったとき、自分から謝ることが多い?【男性】はい……40.2%いいえ……59.8%【女性】はい……26.6%いいえ……73.4%相手が家族の場合もまた、男性の方が自分から謝っていることが多いようですね。理由はさまざまだと思いますが、どちらかというと「事なかれ主義」的な気質を持った男性というのは多いのかもしれません。中には次のようなコメントも見受けられました。「家族全員、頑固なので謝ることはほとんどない。自然に和解する」(26歳/男性)「そもそも、家族と言い合いになったことがない」(30歳/女性)「いちいち言葉に出さなくても伝わることがある」(27歳/女性)皆さんは誰かと言い合いになったとき、素直に謝ることができますか?もちろん、言い合いにならないことが一番なのですが……。(栗本千尋+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】謝る男、許さない女。ケンカの仲直り男女の違い【コラム】怖いあの人にも効果てきめん!上手な謝り方とは?【コラム】江戸っ子のマナーから学ぶ江戸しぐさを生活に取り入れよう
2011年08月28日あらゆる手を尽くして懸賞への応募を重ねてきました。時には丹精込めて一文字一文字を美しく書き、あるときは記入し終わったハガキをぐにゃりと折り曲げて。しかし、その努力が功を奏した試しがありません。世にはびこる懸賞の裏ワザを信じてここまでやってきたのですが、このやり方が間違っていたのでしょうか。雑誌、ウェブマガジンなどで抽選担当を経験したことがある方々に、当選しやすいコツをこっそり聞いてきました。■ライフスタイル誌まずは、女性向けのライフスタイル誌の中の人を直撃しました。――当選者を選ぶときに、何か基準や条件などはあるのでしょうか?「特に基準や条件を設けているわけではありませんが、毎号同じ人ばかりが当選しないようにはしていました。過去に当選した人のリストをエクセルで記録しているのですが、過去半年間に当選した人は無条件ではじきます。また、どうしても当選したいという思いから、何枚もハガキを送ってくる方がいるのですが、複数枚送られてきた時点で選外にしていました」(ライフスタイル誌の懸賞担当者、以下同)――ふむふむ。では、逆にどういうのを当てるようにしていたのですか?「プレゼント抽選のページにある"その号を読んだ感想"などのアンケートに、長文で一生懸命答えてくれている方を当てるようにしていました」――熱意を買う、ということですね?「そうです。同様の理由で華やかに装飾しているハガキも、目にとどまりやすくなるので当選確率は上がります。色が塗られていたり、シールが張られていたりと、創意工夫がされているとこちらも楽しい気持ちになって、この人を当選させてあげようかなという気持ちになるじゃないですか。逆に折り曲げられたハガキは印象が悪かったですね。確かに目には留まるけど、見た目がきれいではないので……。しかもそういうハガキに限ってアンケートの回答が一行だけだったり、適当なんですよね」■男性ファッション誌男性向け媒体だとどうなのでしょうか。応募者のほとんどが男性だと、届くハガキの趣向も変わってきそうですね。中の人に直撃しました。「郵便番号、住所、氏名、電話番号がきちんと記入されているものを選ぶようにしています。特に抜けが多いのは郵便番号。これが書かれていないハガキを当選させると、こちらでわざわざ郵便番号を調べなければならず、厄介なんですよ……」(男性ファッション誌の懸賞担当者、以下同)――確かに、言われてみればそうですね。「電話番号も重要です。郵送でプレゼントが届くのだから、電話番号はなくてもいいと思ってしまうのかもしれませんが、住所の間違いや何か不都合が起こったときに、電話番号が書かれていないとこちらも連絡が取れません」――これも言われてみれば!漏れがないか入念なチェックが必要ですね。「あとは選んでいる担当者の好みでしょうか。きれいにデコレーションされたハガキを素直に選ぶ人もいますし、あえてそういうものを選ばないヒネクレ者もいますので(笑)」■20代向けウェブマガジンでは、ネットから応募ができるウェブマガジンの場合はどうなのでしょうか?「エクセルで管理した応募者のデータから乱数を発生させて選んでいます。アンケートにたくさん答えたかどうかは一切関係なく、完全にランダムです」(ウェブマガジンの懸賞担当者、以下同)PC上から応募するものはPC上でシステマチックに、手書きで応募するものはアナログ的に人の手によって選ばれていることが多いようですね。いつか懸賞に大当たりして、その喜びをかみしめたいものです。(朝井麻由美+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】人生の分岐点。どっちを選んで、どうなった?【コラム】あなたが選ぶ史上最強の「ギャグ漫画」と言えば?【コラム】オリンピック中継で、自作の応援FAXを読み上げられたい!!
2011年07月20日松本人志が6月18日(土)、先日より公開中の監督作『さや侍』のティーチインに出席。映画を観たばかりの観客からの質問に直接答えた。すでに数回鑑賞したという人や20年来のファンという人もおり、映画についての質問はもちろん、松本さん自身へのかなりマニアックな質問まで飛び出し、会場は盛り上がりを見せた。“普通のおっさん”が知らぬ間に映画出演を果たしたとして、主演の野見隆明に注目が集まっているが、気になる彼のギャラに関しては「野見さんはお小遣い制だったんですけど、前借が多くてほとんど残ってない状態でしたね。すぐにお小遣いをせびって、パチンコ行って負けるんですよ。しまいにはホテルのフロントの人に借りてました」とのこと。野見さんは携帯も解約されており、松本さんが出演するTV番組の制作時には「連絡取るときは電報を打っていました。“ゲゲゲの鬼太郎”みたいなヤツです」と松本さんは半ば呆れ顔で明かしてくれた。映画は親子の絆を描き出すが、松本さん自身、娘が誕生したことが作品に大きく影響したことを取材でも認めている。だが「僕は本とかで『○○に捧ぐ』みたいに書いてあるのは好きじゃない。そんなの個人でやれよと思うから。だから娘はいつか勝手に観るかもしれないけどあんまり(娘にぜひ観てほしいとは)思わない」とアッサリしたもの。当初は男の子の予定だった子役の設定が女の子に変わったことで「笑いで終わる部分が涙が多めになった」とも言うが、「松本の映画は泣けるっていつも言われるのもつまらない。いつまでも『娘が』って言っててもしょうがないし、娘も成長していくもの。僕も変わっていかないと」と飄々とした様子で答えていた。一方で、笑いに関して“天才”と称され、時代を牽引してきた者の苦悩も。「損な役回りだと思います。『なんでいつもおればっかり…』って。生まれ変わったら笑う側に回りたい」と本音をのぞかせた。さらに「本音を言うと、浜田(雅功)というかツッコミというのは僕は警察みたいなものだと思ってる。警察は必要だけど、本当に平和なら要らない。それと同じで、(見る側の)笑いのレベルが高ければ、ツッコミは要らない。ボケだけでやっていけたら嬉しい。もちろん、ダウンタウンが売れたのは浜田がいたからですが。そこはすごくジレンマがあって、難しいところ」と自身の“お笑い観”を展開した。また、このほど監督デビュー作『大日本人』がハリウッドでリメイクされることも決定したが「ハリウッドリメイクが決まって、松本は浮かれてると思われてそうなので言っておきたいんですが…。『大日本人』の大佐藤(松本さん)は、日本のためにひとりで戦うけど、誰も応援してくれない。結局、手を差し伸べてくれたのはアメリカのヒーローの“スーパージャスティス”なんですよ。『この国を守る者だ』というセリフがありますが、あれは松本人志の絶叫ですよ」と自身と作品の置かれた状況と物語を重ねあわせて、作品への評価やメディアでの報じられ方の現状についてもチクリ。第一線で活躍してきた表現者としての自負をうかがわせた。ティーチインの最後には、主演の野見さんと子役の熊田聖亜も登場し、このサプライズに観客は大喜び。松本さんからは「見るたびに太ってる」と突っ込まれていた。『さや侍』は全国にて公開中。■関連作品:さや侍 2011年6月11日より全国にて公開© 2011「さや侍」製作委員会■関連記事:松本人志監督インタビュー時代劇で「切腹が嫌でジタバタする男を撮ってみたかった」松本人志監督、ジョニー・デップを使ってハリウッド版『さや侍』を希望!松本人志デビュー作『大日本人』ハリウッドリメイク決定!“切腹を申し付ける!”『さや侍』音声ストラップを5名様プレゼント松本人志、『さや侍』で「理想の娘」を描くも子役からは主演男優に鋭いダメ出しが…
2011年06月20日妻夫木聡と松山ケンイチが初共演を果たした『マイ・バック・ページ』の初日舞台挨拶が5月28日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、妻夫木さんと松山さんをはじめ、忽那汐里、韓英恵、中村蒼、メガホンをとった山下敦弘監督が登壇。数々のプロモーションを行ってきた本作だが、上映後の舞台挨拶はこれが初めてとあって、登壇者の面々も映画の余韻に包まれた客席に感慨深げだった。「ぜひ、この余韻を噛みしめてほしい」と妻夫木さん。松山さんも「この作品は僕自身、大好きだし改めて『すごい映画だな』と思います」と思い入れたっぷりだ。原作は朝日新聞社の元記者で、現在は評論家として幅広く活躍する川本三郎氏の実体験を基に書き上げた「マイ・バック・ページ - ある60年代の物語」(平凡社刊)。学生運動が新たな局面を迎えた1969年から70年代初頭、理想に燃える週刊誌記者・沢田(妻夫木さん)と過激派のリーダー・梅山(松山さん)の運命的な出会いを軸に、時代に翻弄される若者の熱情と絶望を描く。舞台挨拶の話題は、映画のテーマでもある“運命的な出会い”について。妻夫木さんは「役者になれたこと自体が一大事で、運命的だった」と断言。「もともと役者をやろうとは思ってなくて、この世界(芸能界)もナメていたんです。いざやってみると何もできなくて、悔しかった」とふり返った。現在の活躍ぶりはご承知の通りだが、「とにかくガムシャラで。きっとひょんなことで運命も変わるし、すべては気の持ちようなんですね」と語った。松山さんも俳優を目指したことが、人生を左右する出来事だっただといい、「16歳で上京し、ハタチまではアルバイトの方がメイン。自分が役者なのか、フリーターなのかと悩みや葛藤もありました」と告白。こちらも妻夫木さん同様、映画にテレビに引っ張りだこ。その理由は「継続できたからこそ、チャンスが来たのだと思う。先のことはまったく分からないですけど、これからも(仕事を)継続する中でいろんな選択をしていきたい」と決意を新たにしていた。この日は沢田のモデルである原作者・川本氏からの手紙が朗読され、沢田役の妻夫木さんは大感激。「この映画に関しては、いまもどう伝えたらいいか分からないほど。観て感じてくれとしか言えないです。当時のことを再現する、というよりは僕らにしか作れない『マイ・バック・ページ』の時代が作れたと思うし、僕らの時代は僕らが作らなければいけない」と熱弁した。松山さんも負けじと「昔を知るって、大事なんだなと実感した。特に当時の熱気やハングリー精神はいまの時代にも必要だと思うし、映画を通して、いまの自分と向き合ってもらえれば」と猛アピール。妻夫木×松ケンの初共演がもたらした化学反応が、いまを生きる観客の心にも確かな“傷跡”を残した瞬間だった。『マイ・バック・ページ』は新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開。■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:妻夫木&松山ケンイチの姿に70%が共感!現代を生きる人々が最も信じるものは…?深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目妻夫木、松ケン、中村蒼それぞれの“男の涙”談義に興味津々!妻夫木聡×松山ケンイチ インタビュー尊敬を惜しまず互いに共鳴しあう存在へ長塚圭史×山内圭哉×山下監督が青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー開催
2011年05月30日“与えられる側”から“与える側”になったとき、男性は一人前を実感親からもらうお小遣いだけでやりくりしていた学生時代には、のどから手が出るほど欲しいものでも財布の事情であきらめていた人も多いのではないでしょうか。では、そんなちょっぴり切ない学生時代を乗り越えて、社会人になった今だからこそできる“大人”を感じるお金の使い方とは?20代ビジネスマン245名に聞きました。>>女性編も見るQ. お金の使い方で一人前になったと思った瞬間を教えてください(複数回答)1位タクシーに乗る24.5%2位カードで払う20.0%3位親に仕送りする18.4%4位おごる18.0%5位高額の商品を迷わずに買う13.1%■一人前になったと思う瞬間は「タクシーに乗る」とき……・「終電に乗り遅れてもタクシーで帰れるからいいやと思えるようになった」(23歳/金融/営業)・「使わなくてもよいときに乗ると、さらに気分がいい」(22歳/教育関連/研究開発)・「学生のときには自分のお金でタクシーに乗ることはなかった」(24歳/精密機器/設計)・「わざわざ使わなくても良い費用を使っているので、リッチになった気がする」(25歳/不動産/営業)■一人前になったと思う瞬間は「カードで払う」とき……・「定期的な収入があるので、カードを使っても怖くなくなった」(25歳/自動車関連/財務)・「カードを作って使うこと自体が大人になった証という感じがする」(25歳/建築/営業)・「カードを使うときは大体高額な買い物をするときなので」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)■一人前になったと思う瞬間は「親に仕送りする」とき……・「これまで与えられるものだったお金を親に渡すことができるのがうれしいし、自立を実感できる」(23歳/学校/その他)・「自分の暮らしに余裕がないとできないことなので」(24歳/機械/エンジニア)・「いわば頼っている立場から、頼られる立場に変わるということなので」(24歳/医療/サービス)■一人前になったと思う瞬間は「おごる」とき……・「自分のことばかりにお金を使っていた頃と比べると、余裕ができたことを実感する」(25歳/マスコミ/クリエイティブ)・「働いていない頃よりは、友人・知人におごる回数が増えた」(26歳/食品/研究開発)・「人のためにお金を使うのは、今まであまりなかっただけにくすぐったくなるような独特の気持ちになる」(26歳/医薬品/営業)■一人前になったと思う瞬間は「高額の商品を迷わずに買う」とき……・「社会人になってからは良い意味でも悪い意味でも、お金の使い方が豪快になった」(26歳/情報/調査)・「気に入ったものならあまり迷うことはなくなったので、自分の変化を実感」(26歳/サービス業/総務)総評「タクシーに乗る」あるいは「カードで払う」など、学生時代にはあまり経験してこなかった不慣れな行為を選ぶ男性が多く、それぞれ1位と2位を獲得。30代以上の人からしてみれば大したことではないのかもしれませんが、20代は普段の生活で体験するちょっとしたことでも “大人な自分”を感じています。また、興味深いのは「親に仕送りする」、「おごる」など、人のためにお金を使う行為が上位に入っていること。今までの与えられてばかりだった立場から、与える立場になったときに一人前になったことを実感する男性も多いようです。 (文・高木亮介)調査時期:2010年9月2日~9月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性245名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクお金って大事……と思ったら、ライフプランページへGO!!【男性編】男性の経済力を測れると思う物ランキング【男性編】毎月の貯金額ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年10月24日話術巧者芸人、千原ジュニアと吉本随一の天然芸人、野性爆弾のロッシーが、ある賭けに挑んだ異色SFファンタジー『無知との遭遇』がまもなく公開される。ミステリーサークルを追うTV番組のロケで謎めいた村を訪れた2人が、宇宙人の攻撃に遭遇。実はジュニアさんら周囲の全員が仕掛け人となり、ロッシーが驚愕の“使命”を受けて戦う羽目になる、壮大なドッキリSF編だ。――今回、ロッシーさんのキャラクターがあってこそ成立した作品だった?ジュニア「ロッシー以外は『はい、バレました』になるはずなんですが、(その心配を)軽く乗り越えて、信じているワケで。そうなってくると、村人に(宇宙人の存在を)明かされたときに『分かりました!』と答えて立ち向かう正義感とかが出てくる。この映画を観た人は、みんなロッシーのこと好きになりますね。天然ぶりだけじゃなくて素直さとか正義感とか」。ロッシー「何か月か前にこの番組収録の話を聞いて、『楽しみにしています!』って言うていて、ウキウキして行ったらエライ目に遭ったんですよね。演じていたところはないです。みんなに言われるんですよ、『(ドッキリだと)気付くポイントたくさんあったのに、何故気付かへんのや?』って。でも気付かないのですよ。ジュニアさんが一緒におってくれるっていうのも一番の信頼やったから。そのジュニアさんが『えらいことになってる』って言うてはるし。絶対そうなんや、あかんあかん、何とかしよう、って」。ジュニア「僕らが笑ったら終わり、NGを絶対に出すことが許されない映画なので、すっごいしんどかったです。笑いをこらえるのがこんなにしんどいことは、ない。ほかの映画なら笑ってしもうたって『カット!』をかければいい。でもこれは笑ってもうたら全部、全てが終わりですから。でも、途中でバレるやろなーって思いはあった。バレたらバレたで監督が出ていって説明して、『ここからは演技でやって、って言うしかない』みたいなことは話はしていたんですけど、意外といけてるぞ、あれ?あれ?あれ?みたいな」。――ドッキリが順調に進行する中、ロッシーさんはジュニアさんとの別れの場面にも遭遇してどう感じた?ロッシー「あそこの場面で言ったことは全部ホンネ。ジュニアさんが『(地球を出て)行くわ、これからお前、お笑いを頼んだぞ』って言うから、『行かんとってください、兄さんいなかったら嫌です、楽しくないです』って涙目になってました」。ジュニア「こっちは笑いをこらえるのに必死でした」。ロッシー「ひどいですよ、ジュニアさんも監督もスタッフも…でもみんな演者ですね」。――ドッキリにはめられやすい人についてどう思う?ジュニア「製作者側のヤツ、モノを作るヤツはかかりづらいですよね、制作者側のヤツ。そういう意味では僕はドッキリにかけられたことはほとんどないですね」。ロッシー「利口ですわ、ホンマ」。ジュニア「利口というか…人間としてはかけられる人の方が温かみがあったりするかんな?と」。――ジュニアさんにドッキリで仕返ししたい気持ちは?ロッシー「難しいですね、いたずらとかだったらできるんですけどね、『これ熱いですよ』と言って冷たいもの渡すくらいだったら(笑)」。――ところでプライベートで映画との接し方は?ロッシー「ホンマ、普段から本も読まないし映画もそんな観ない。映画っていったら小さい頃に観た『ドラえもん』とか、最近で言うたら『THIS IS IT』。それも(友人)みんなで『観に行こう〜』って行った。その前に遡ると『ハウルの動く城』とか。あと学生のときに『ゴースト』とかですね」。ジュニア「映画館へは、まあ人並みに行く、ぐらいの感じ。監督で観るとかジャンルで観るっていうのはないし、嫌いなものはない、まあ恋愛映画は観ないですけど。最近やと『アウトレイジ』がよかった」。――デートで映画館に行ったりは?ジュニア「ウーン、久しく行ってないですね」――所属する吉本興業が沖縄国際映画祭を立ち上げるなど映画産業に力を入れる環境下で、思うこと、やりたいことは?ジュニア「みんなでモノを作るっていう感覚は、笑いも映画も一緒。でも映画に出るって意味では違う。振りがあって笑いがある訳で、演技はその振りの部分をやってオチがない、最後の一言がない感じ。面白い作品があって出てくれってオファーがあったら、やらせてもらいたいな〜と。監督はやりたいとは思わないですね、大変そうやから」。ロッシー「いつかはちゃんと演じてみたいし胸張ってレッドカーペット歩きたい。撮ってみるのも楽しそうやし。何やったら僕、監督やってジュニアさん撮るみたいなことやってもいいかな…と、夢が膨らむ訳です。吉本…というか芸人やっていたら、いろんなことができるんで嬉しいです」。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID 2010年8月1日よりヨシモト∞ホール、神保町花月、ヨシモト∞ホールOSAKAにて、10月9日より新宿バルト9、横浜ブルク13、梅田ブルク7、T・ジョイ京都ほかにて順次公開© TBSテレビ/吉本興業
2010年07月30日