■前回のあらすじ「理子さんが来れば楽になる」という夫の言葉にショックを受けた翔子。だが、このまま同居が決まってしまうのは困ると、夫に本音を打ち明ける。それでも食い下がる夫に、翔子は「誰かのために尽くすのはもう嫌だ」と告げる。 >>1話目を見る <義母SideSTORY>私が同居したくない理由を伝えると、夫なりにいろいろと思うところはあるようでした。夫が私の思いを受け止めてくれて、心底ホッとしました。夫からの電話に息子は、「いよいよ同居に進められる」と思ったのか、とても上機嫌だったようでした…。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年12月26日■前回のあらすじついに「同居はしない」と決断した翔子。だが夫は、どうにか同居できるようにと説得をはじめ、翔子も心が揺れそうになる。しかし、「理子さんが来れば、お前も楽になるだろ?」という言葉を聞いて、翔子は我に返って…。 >>1話目を見る <義母SideSTORY>「理子さんが来れば楽になる」という夫の言葉は、私の気持ちとは正反対のものでした。ショックでしたが、話さなければこのままなし崩し的に同居が決まってしまう…そう自分に言い聞かせて、本音を打ち明けることにしました。夫は義両親に意見することができなかったものの、私にはとても優しい人でした。だからこそ、つらい生活にもなんとか耐え忍んできました。でも私は、もう孫のいる年齢。あの時のように、誰かのために尽くす人生を送るのは、もうやめたいと思っていたのです。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年12月25日■前回のあらすじ一度は同居を受け入れた理子だが、義母の曇った顔が忘れられない。そこで「義母は同居したくないのでは?」と夫に相談するが、夫は「ありえない」と一蹴。それどころか、「これからは理子が仕切っていかないと」と言い出して…。 >>1話目を見る <義母SideSTORY>娘と話をしてから悩み続け、私の中でようやく結論にたどり着きました。そして、自分の思いを夫に話すことにしました。「理子さんが来れば楽になる」という言葉を聞いて、これまで私が抱えてきたさまざまな思いは、夫には1ミリ足りとも伝わっていなかったのです…。私だって夫の望みをかなえてあげたい気持ちもあるし、真人のことが心配でもある。でももし私がここでまた我慢したら、どんな生活が待っているのだろう…。もしかしたら息子家族の分まで家事をしなければいけないかもしれない、孫の面倒だって毎日みないといけないかもしれない。それに理子さんに気を使って、自分のペースでは物事が進められなくなることも…。私がこの家にどんな思いで住んでいたのか、そして大切な息子との同居をどうして嫌がるのか…今、夫に話さなければこれからの私の生活が守れなくなる…そう思ったのです。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年12月24日■前回のあらすじ理子にとって義実家で過ごす時間は、今までには経験したことがない、贅沢なものだった。「ずっと住んでいたい」と思うほど居心地のよい場所になっていたが、同居を提案した時の義母の顔が忘れられず…。 >>1話目を見る <息子の嫁SideSTORY>一度は、真人から提案された義実家での同居を受け入れましたが、お義母さんの曇った顔が忘れられなかった私は、思い切って真人に話をすることにしました。お義母さんが言うように、真人の仕事も重大な問題でした。でも、仕事については、真人は地元の友だちからの紹介でなんとかなると思っているようです。数人の友だちと連絡をとっているのは知っていますが、具体的に話が進展した様子はありませんでした。なにより真人の「あの家を仕切って」という衝撃の発言に驚きが隠せませんでした。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年12月23日■前回のあらすじ家事を完璧にこなす義母は、理子にとって信じられない存在だった。なぜなら理子の実母は家事をせず、父も仕事ばかり。理子は、育ってきた環境の違う夫との結婚に不安もあったが、義両親はそんな理子のことも温かく迎えてくれて…。 >>1話目を見る <息子の嫁SideSTORY>私は、義実家に行くのは大好きでした。いつも優しく出迎えてくれるし、料理に洗濯に至れり尽くせり…。それは今までには経験したことがない、とても贅沢な時間でした。もちろん私も、最初は「家事を手伝わなきゃ!」と思っていました。でも、お義母さんはいつも「ゆっくりしてて」と言うし、私よりも真人の方が手伝ったほうが義母も喜んでいるように見えて…。そのうえ、義妹も一緒に帰省している時には、私のやることは何もなくなってしまいます。それでも「何かできることはないかな」と初めは緊張していましたが、実母に甘えた経験がなかった私は、いつしかお義母さんに対して甘えが出てくるようになったのです。朝から朝食が用意され、洗濯物はふっかふか。いつでも冷蔵庫にお酒が冷えているし、真人もお義父さんもお酒が好きで一緒に飲んでくれる。「こんな家だったらずっと住んでいたい…」、私はそう思っていました。だから同居の話も、悠斗の体のことを考えてOKしたのだけれど…。真人が同居の話を切り出したときのお義母さんの顔は、これまで見たことがないものでした。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年12月22日■前回のあらすじ夫の口から飛び出した、義実家での同居話。ノリ気ではなかった理子だが、体の弱い息子を思うと自分が仕事復帰をするのは難しい。なにより義母は優しく、理子は「案外うまくいくかも?」と同居に前向きになっていた。 >>1話目を見る <息子の嫁SideSTORY>体の弱い悠斗のことや、今後の収入面を考えると、義実家での同居はメリットが多いように思えました。それに、お義母さんはいつも優しくて料理上手、部屋だって常に綺麗に整っている。私にとっては「こんな母親がこの世にいるの!?」と信じられないほどの存在でした。なぜなら、うちの母は…。真人と付き合い始めると、“きちんと育てられた人”だとすぐにわかりました。自分で料理もできるし、誰にでも優しい。自分を卑下することもなければ、怒ることもめったになかったのです。今まで一緒にいた人たちとは真逆のタイプだったので、真人といると居心地がよくて大好きな反面、ときどき自分の生きてきた環境を考えて落ち込むこともありました。そんな真人と結婚が決まり、はじめてご両親にあいさつに行く時には、本当に本当に緊張しました。しかし、こんな私を義父母は優しく迎えいれてくれました。食卓には、お皿に盛り付けられた手料理に私用の新しいお箸も…。私は「ドラマみたいな家族だなぁ」と嬉しくなりました。けれども同時に、「もし自分の本性が出てしまったら、嫌われるかもしれない」と怖くもなりました。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年12月21日■前回のあらすじ同居について、自分の本心に気付き始める翔子。それでも決断できずにいると、娘から「同居したら、息子は嫁の味方をする」と言われてドキッとする。嫁のことは嫌いではないが、「あれ?」と思うことは多々あって…。 >>1話目を見る <嫁SideSTORY>私は理子。夫の真人が「実家で同居したい」と義父母に提案したあの日以来、悩める日々を送っていました。真人の勤めている会社で大きな方針転換によって、真人は現在の立場にも、給料にも不満を抱えていました。そして、私に「実家での同居」を提案してきたのです。もちろん、最初は「ちょっと待って」と思いました。でも、悠斗は生まれてすぐの頃、体が弱くて入退院を繰り返していました。その後も熱を出すことが多く、私は育休中にやむを得ず退職することにしたのです。それから4年経ち、今では悠斗もだいぶ元気になりました。そうはいっても、まだまだ悠斗の体が心配で、復職は諦めていました。そんな中、持ち上がったのが義実家での同居話。たしかに、今後は真人の収入だけでは心もとないし、空気が綺麗な場所で暮らすことは、悠斗のためにも良いことのように思えたのです。でも同居の話をした時、お義母さんの顔が一瞬曇ったことが、私はずっと気になっていました。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年12月20日■前回のあらすじ息子との同居について翔子が悩んでいると、相談した娘から「お母さんのしたいことって何だろう」と言われてしまう。昔、姑から嫁いびりにあっていた翔子は「自分がされたことをお嫁さんにはしたくない」と思っていて…。 >>1話目を見る <義母SideSTORY>娘と電話したことで、思ってもみなかった自分の本心があることに薄々気付き始めていました。それでも、息子家族のこと、将来のこと、夫の気持ちを考えると、なかなか決断することができませんでした。数日後、見かねた娘が訪ねてきて…。娘は、息子家族と同居することで私が我慢することになるのではないかと心配していました。そして、娘の言うように、私自身、理子さんのすべてを受け入れているわけではありませんでした。理子さんは孫を連れて遊びに来てくれるし、愛想もよく、悪い子ではありません。それでも違う家庭で育った人だから、「あれ?」と思うことはたくさんありました。朝からお酒を飲み、昼寝をして、夕飯が出来上がるまでくつろいで、家事を手伝うことはなし。リビングで赤ちゃんの授乳を平気でしたり、自分の実家かのようにソファで足を伸ばしたりと、私にはちょっと考えられない行動をする子で…。理子さんが来ると、私には“居場所”も“プライベートな時間”もありませんでした。とはいえ、今までは“たまに来る人”だったので、「理子さんもきっと疲れているから」と気を使ってきました。でも、これが毎日になったら…? やっぱり今夜も、眠れそうにありません。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年12月19日■前回のあらすじ夫とふたりでのんびり暮らしていたある日、息子が「同居をしたい」と言い出す。将来を考えれば喜ぶべきことのはずなのに、翔子はなぜかモヤモヤしてしまい、すぐに返事をすることができなくて…。 >>1話目を見る <義母SideSTORY>息子の真人から同居を提案された日、心の中でいろいろな感情が渦巻いて、なかなか寝付くことができませんでした。私の頃は、結婚当初から、どんなに疲れていても、食事を手作りするのが当たり前。掃除や洗濯も細かくチェックされ、優しい言葉をかけられたことなんて一度もありませんでした。しかも夫は、生まれてからずっと実家暮らしだったこともあり、義母の言うことを否定することはなく…。だから義父母と同居していた頃は、子育てと家のことに追われて気が休まる時間なんてありませんでした。私は家出する覚悟で子どもを連れて実家に帰ったこともあるし、義父母が亡くなった時には、実姉が私を抱きしめ、「長い間、おつかれさま」と涙を流したほどでした。子どもたちに義母の愚痴をこぼしてきたつもりはなかったのですが、娘ながらに何か感じるものはあったのでしょう。そしてだからこそ、息子のお嫁さんに同じ思いをさせることも嫌だと思ってきました。でも真人も理子さんも望む同居。普通ならふたつ返事で承諾する話のはずなのに…。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年12月18日<義母SideSTORY>私は、翔子。ようやく子育てと介護が終わり、夫とふたりでのんびり暮らしていました。これは、ある休日のこと。めずらしく実家に帰ってきた息子・真人が口にしたのは、あまりに衝撃的な言葉でした。息子の真人の話によると、勤めている会社の方針転換によって部署が異動になり、給料は大幅減。その状況に、将来はあまり明るくないと判断し、さらに「理不尽な状況で仕事を続けたくない」という理由から実家に戻ることを思いつき、夫婦そろって同居を打診に来たのです。けれど…。いま断ってしまったら、本当に体が動かなくなった時に助けてもらえないかもしれない。今後、ますます年を取ることを考えたら、息子夫婦から同居を提案してくれるなんて、喜ぶべきことでした。それなのに…。私はどうしてもモヤモヤしてしまい、すぐに返事をすることはできませんでした。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年12月17日結婚すると、「子どもはまだか」と周囲から期待をかけられて、そうした圧力に苦しむパパやママは少なくないようです。なぜ、結婚したら当たり前に子どもができると思われてしまうのでしょうか。今回はウーマンエキサイトに寄せられたアンケートを元に、家族の形について考えてみたいと思います。■産後すぐに「2人目は?」実際にママたちは、周囲からどのような言葉をかけられているのでしょうか。「第1子を出産後すぐに『2人目は?』と言われました」「義親がなかなか妊娠しないのは私が高齢だからだと決めつけていた」「結婚する前にあいさつの時、『子どもは何人ほしいの?』と聞かれ、『3人くらい』と答えたが、実際に生んでみたら大変で、『2人でいいか』と夫婦で話していたが、会うたびに『3人目はまだか?』と聞かれた。本当に嫌だった」「結婚当初、『孫は?』と帰省の度に聞かれて。結構苦痛だった。産婦人科にかかって妊活していたが、その後夫婦で話をして、『子どもは作らない』と決めた。夫が義両親に話をしてくれたが、夫のいない時に私には『孫は?』と聞いてきたりした」コメントによると、義理の両親から「孫は?」とか「2人目は?」などと圧をかけられている人が多いようです。おそらく、小さな子どもがいるパパやママたちの親世代では、結婚したら当然子どもを授かるものだったのかもしれません。悪意がない発言だからこそ、言われた方は戸惑ってしまいそうですよね。■周囲の期待との付き合い方子どもを心待ちにするがゆえの周囲の重い発言の数々。どのようにすれば、乗り越えていけるのでしょうか。「保健師さんの言葉に救われた。『母親は強くなれるから大丈夫』など、心が不安定になると話を聞いてくれて、励ましの言葉をかけてくれました」「乗り越えられず縁を切りました」「会うたびに『3人目は?』と言われて、旦那が言ってもダメで、本当に嫌だった。結局3人目を生むことにして、ようやく解放されました」「結婚前に自分は子どもがほしくないことを夫には話したうえで結婚した。義母にも『孫は?』と聞かれるし、結婚後『産めるのに産まないのはどうなんだろう』と悩んだ時、夫が『できなかったらできなくていいし、できたら俺も頑張るから。もしさみしくなったら、犬を飼おうよ』と言ってくれたのが救いでした」他の周囲の人に頼ったり、縁を切ったりと、それぞれに対処法を見つけているようです。こうした乗り越え方は参考になりますね。子ども以外でも口出しを受ける機会は多い?さらに、アンケートでは子どもについてだけではなく、そのほかにもさまざまな口出しについてのお悩みも寄せられていました。「双子妊婦の時、切迫流産で入院したら『息子は仕事なのに上の子の世話でかわいそう』、『あの嫁は体が弱い』などと義母に散々言われた」「第2子出産時に義家族総出でお見舞いに来て義父から『感動がねぇな』と言われた。”第1子の時より”という意味らしいですが、パニックになりました」「籍を入れたのが仏滅でした。それを知った義理の親は『おかしい』と激怒。『一度籍を抜いて大安に入れ直せ』と言い出した」「婚約指輪を買いに行く時、彼から『お母さんの知り合いの店で買いたい』と言われた。義母もお店に一緒に来て『どれにする?』と聞かれ、会計のときは彼の隣に座って3人並んで購入。予定になかった結婚指輪まで選ばされた」「40歳で授かり婚、安定期に入り動けるうちにベビー服などを用意しはじめたら、『まともに生まれるか分からないのに、早くから買うなんておかしい』と、旦那に言っていた」「メッセージアプリの表示名に新姓と旧姓を入れていたら、義父から『旧姓を外して』と言われた。無視していたら3年後、再び旦那に『旧姓をのけてほしい』と言ってきたそう。旦那には『のけたらいいじゃないか』と言われて、私の気持ちを考えない旦那に対しても怒りがわきましたし、義父に対しては実家をないがしろにされているような気持ちになりました」このように、子どものこと以外でもさまざまな場面で、周囲に口出しされていることがわかります。しかし、家族の形を決めるのは、周囲ではなくて夫婦2人ですよね。子どもを作るのか作らないのか、何人子どもを作るのか、そしてどのように生きていくのか、夫婦それぞれの歩みは、夫婦で作っていくべきです。もちろん、父母や義父母からの支援は助かるものだし、お世話になっている人も多いと思います。しかし、「ここまでは自分たちで決める」という線引きはしっかりしておかなければ、しんどい思いをする場面が出てきてしまいそうです。また、最後にこのようなコメントも寄せられていました。「2人目不妊でクリニック通いして、もう5年になります。これまで、『不妊の原因が妻側にある』と思い込んでる人の多さにげっそりしてきました。夫の方が子どもを望んでいるのに、負担は妻側。子どもがいるだけでパートの仕事さえなかなか探せないのに、その上不妊治療しながらなんて無理な訳で。不妊治療しているのを知らない近所のママさん方は、『暇じゃない? いつも何しているの?』って笑いながら聞いてくる。みなさん、2人や3人の子どもたちがいて毎日バタバタ大変そうだけど羨ましい」「不妊治療というと、いつも妻側に原因があると思われる」という悩みを吐露するコメントでしたが、このコメントから気付かされるのは、自分と立場の違う人に対して、想像力を持つことの大切さです。子どもができるのは当たり前ではないし、不妊治療を頑張って子どもを心待ちにしている人もいます。一方で、「子どもは作らない」と決めて生きている人もいるし、「結婚もしない」と思っている人もいる。本当に多様な人がいるのだから、周囲に「子どもは?」とか「2人目は?」などと聞くのは、言語道断だなと改めて感じます。「自分の生き方は自分で決める」ことが、どの世代にも当たり前になり、義理の父母など近い関係であっても、口出ししないのが当たり前の社会になっていくといいですね。▼連載「家族のかたち」
2021年11月19日本音と建前のギャップが激しい人…。どこにでもいるのかもしれませんが、そういう人が義母になると厄介に感じる人も多いのではないでしょうか。今回のエピソードは、義母の二面性に驚愕する投稿者・美幸さん。いつも親切で優しいと思っていた義母がまさか…。■いつも親切で優しい義母。しかし夫の様子が変美幸さんは、保育園に通う3歳の息子と夫の3人暮らし。仕事と育児の両立は忙しく大変ながら、そんな自分を理解してくれ、いつも優しく接してくれる義母に感謝しています。しかし、そのことを夫に伝えるとなんだか様子がおかしくて…。■全くキャラが違う義母の豹変ぶりに呆然ある日、義母が足を骨折したという連絡を受け、美幸さんと夫は急ぎ有給をとって病院に駆けつけることに。「見舞いは来なくていい」と義母は言うのですが…。それでも心配でなので、1週間後の休日に家族で様子を見に伺うことに。そこで、お義母さんの普段の優しい振る舞いからは想像できない本音を聞いてしまいます。■次々と暴かれる義母の本音。そこで夫が取った態度とはうっかり知ってしまった義母の本音。全く想像もしていなかっただけに、ショックを隠せません。しかし、ここで夫が反撃に出てくれますさて、義母との関係はどうなるのでしょうか?■疲れる本音と建前に思わず読者から漏れる声表面的な付き合いで疲弊したくない!そんな意見が寄せられました。・うちの義母も二面性があります。人前ではいい顔をしていますが、うちでは嘘ばかりつくし、子どものことを平気で本人の前でバカにします。この記事のお嫁さんも、義母の二面性に気づいてその後、耐えていけるのか…。私はもうそろそろ限界です。・本音と建前と言えばまだ聞こえは良いですが、この義母の場合は裏表が激しいんだと思います。嫁は姑の考え方一つで振り回される立場だということを義母には覚えていてほしいものです。・誰にでも本音と建前はあると思います。ただこのお義母さんは極端過ぎます。自分の言っていることには責任を持たなくてはいけないなと、考えさせられました。・どうしてほしいと事前にちゃんと伝えたらいいのにめんどくさい性格のお義母さん。お嫁さんも息子さんも大変そう。こんな人とはうまく付き合えないですね。早めに疎遠になったほうがいいですよ。子どもが可哀想。・人間裏表あるものだから、そうか、あれは建前の顔だったんだとわかったらそれを盾に付き合うだけだなぁと思う。 それにしても、いくらなんでもこの人は表の言葉を素直にとりすぎだなぁと思いました。それと、姑も嫁の時代があったはずなのに、姑になると不思議と嫁の頃の気持ちは忘れるんだなぁと思いました。■こんな義母の二面性にうんざり!なリアルコメントも本音と建前がバレてる義母に呆れる声も聞かれました。・義母はよく、買ってきたものを自分の家の皿にあけて、自分が作ったから食べて、と言って持ってきます。惣菜が主ですが、コンビニで買ったデザートなども。どう見ても買ってきたものだとわかるし、子どもたちもよく見ていて、さっきパック開けてたよ、と完全に気づいているのですが、私と同様、仕方なく義母の嘘に付き合ってあげています。子どもには嘘はつかないように教育してきたのに、義母は嘘で塗り固められていて、どうしたものかと悩んでいます。・私の義母も本音と建前が異なるため、対応にいつも苦慮しています。隣りに住んでいるのだから遠慮しないで頼ってと言われ、子どもを預けることがありますが、いざ預けると義父に対して孫の面倒や遊び相手を自分にばかりさせると言って喧嘩をしているようです。それを知っているので預けるのを遠慮したらしたで怒られ、挙句実家に帰ってしまえとまで言われました。他にも夫を挟まずに話し合いたいと言われたので、私に対して不機嫌だったので気に障ることをしたか聞いたら一方的に叱責されました。不機嫌な態度を隠しもせず、話し合いにも応じない義母にはほとほとウンザリします。・私の義母も残念ながらそんな感じですね…。優しいながら傷付くことを平気で言います。が、問題なのは義父。嫁の私を気に入らず、嫁いびりを散々されてきました。私は早く認められたくて頑張って来たつもりでしたが、義父は赤の他人の私を認める気は一切なく、亡くなる前まで意地悪を言われ続け、最後の最後まで義父には傷付けられました。義父の葬儀には、主人と子ども達には出席させたくはありませんでしたが、主人にとっては父親ですし私が止める権利もなく、葬儀に出ずに後悔して欲しくなかったので、何も言わず送り出しました。子ども達は葬儀に一度も出た事がなかったので、良い経験だと思い出席させました。私は義父が亡くなる前にかなり酷い屈辱的な暴言を吐かれていた為、葬儀には出席しない事を宣言していたので、周りの方の同意を得て出席しませんでした。コロナ禍の葬儀だったので家族葬でしたが、葬儀前まで自宅に安置されていて、お花が少なかったようなので、最後の私の気持ちとして、枕花を主人に持たせました。それは、義父の為ではなく、私の気持ちを汲んで頂いた周りの方への感謝の気持ちで枕花を発注しました。亡くなった今でも、理不尽な意地悪にいつまでも悲しい気持ちで未だに心に影を落としています…。・私は3年半の不妊治療の末妊娠出産しました。不妊治療中、妊娠中義母に言われた一言が未だ許せません…もう15年以上前なのに…。不妊治療中、クリニックに通院も知っていましたし、主人にも原因がある事も伝えました。ある日主人の実家に親戚が集まった際「いいわよね〜○○ちゃん妊娠だって! あの娘卵巣嚢腫で、1つしかないのに! 奇跡よね!? うちの嫁は五体満足のクセして、卵巣も2つも持ち合わせといて、妊娠の1つもできやしない。おかげでこっちは祝儀貧乏なるばっかりよ(笑)」と陰口を言ってました…。人間関係の悩みはどこにでもありますが、できることならストレスを減らしたいですよね。美幸さんの場合、頼もしい夫のおかげで事態が好転します。気になる漫画連載はウーマンエキサイトに掲載されています!▼いつも親切で優しい義母がある日…/本音と建前が違う義母
2021年11月03日■前回のあらすじ義母の気持ちを聞いた優香。義母は義母なりに自分たち家族のことを考えてくれていたと知った優香は…。 >>1話目を見る <優香side story>そこからは義母は私の子育て法やライフプランについてもきちんと話を聞いてくれるようになり、あの険悪なモードはどこへやら。夢を諦めた義母が、後悔した気持ちを解消できなかったからこそ起こってしまった今回の事態。しかし、夫が義母に「やりたいことをやって欲しい」と伝えることで、義母も後悔の念が消えたようでした。誰かひとりの犠牲で成り立つ幸せではなく、みんなで助けあって幸せになるために。これからも家族みんなで助け合って、幸せに生きていこうと思います!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月30日■前回のあらすじ優香の義母・雅子が話した過去の後悔。それは優香の夫・亮介も初耳だったようで…。 >>1話目を見る <優香side story>義母が「完璧な専業主婦像」を私に求めていたのはこのせいだったのか…と気付いた私。当時のことに執着していたのは夫も初耳だったようで…。この話し合いから、義母は少しずつ変わっていき…。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月29日■前回のあらすじ息子の嫁は子どもが生まれても自分優先。子どもや家庭は、自分より優先しなきゃいけないものなのに! >>1話目を見る <雅子side story>亮介が小さい頃、私は密かに教員として復帰するために猛勉強中で、亮介の変化に気付けなかったのです。それまで何度も義母に「子育てに専念しろ」と言われ続けてきましたが、それでも私は教師を諦めていませんでした。しかし亮介が大怪我をしたその日から、私は何があっても亮介を第一に、亮介のことだけを考えよう、と心に決めたのでした…。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月28日■前回のあらすじ息子の嫁・優香の育児の姿勢を自分の頃と比べてしまう雅子は…。 >>1話目を見る <雅子side story>そんなこんなで優香さんへの不信感が募っていたある日…息子から急なSOSが。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月27日■前回のあらすじ雅子が大事に育てた1人息子・亮介は優香と結婚。雅子は優香が家庭を大切にしてくれるタイプには見えず…。 >>1話目を見る <雅子side story>しかし心配しても仕方がありません。そもそも息子が成人してからは頻繁に会えているわけでもなかったし、結婚後もそのままいい距離感で付き合えていたと思います。言いたいことは山ほどあれど、おうちにお邪魔した時、少しだけ口を出すにとどめていました。優香さんはしばらくの間、学校に行ったり、アルバイトをしたりして過ごしているようでしたが、ある時子どもができたとの連絡が入りました。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月26日■前回のあらすじ私に「働くな!」と言い続ける義母。そんな義母にも昔は夢があったようで…。 >>1話目を見る <雅子side story>私は雅子。64歳です。夫は他界しており一人暮らしをしています。息子の亮介は、銀行員の優香さんと結婚。優香さんには結婚したら家庭に入って欲しいと思っていたのですが、定時に終わる仕事なら…となるべく口を出さないでいました。しかし結婚後ほどなくして…。しかし亮介は私の助言などどこふく風。優香さんを信じ切っているようなのです…。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月25日■前回のあらすじ家庭はもちろん大事。でもやりたかった仕事だって大切にしたいのに。「私、間違ってるの?」優香は義母と喧嘩してしまい…。 >>1話目を見る <優香side story>私に嘘をついてまで仕事を辞めさせようとしてきた義母。しかしその夜、夫が話してくれた話は、私が知っている義母のイメージを変えるものでした。しかし義母の義母…つまり亮介のおばあさんはこれを猛反対。それで夢を諦めざるを得なくなり、その熱量を「完璧に専業主婦をこなすこと」に向けたんだろうと夫は話してくれました。夫から話を聞き、義母自身が夢を諦めていたことが分かったのです…。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月24日■前回のあらすじ仕事の打ち合わせの間、義母に子どもを見ていてもらわなければいけなくなり出かけると、娘の具合が悪くなったと義母から電話が入り…。 >>1話目を見る <優香side story>娘の体調を心配し、大事な打ち合わせを中断し急いで帰った私。しかし、義母は娘に熱があると嘘をついていたのです。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月23日■前回のあらすじ私に仕事のチャンスが舞い込んできました。しかしその打ち合わせの日、夫に急な仕事が入ってしまい…。 >>1話目を見る <優香side story>娘をみていてくれると約束した義母。しかし私が仕事で出かけることを伝えると、義母の表情が変わった気がしました。この義母の信じられない行動に、私もいよいよ我慢できなくなったのです…!次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月22日■前回のあらすじ夫の長期出張中に応援に来てくれた義母。ありがたい気持ちはあるのですがいちいちうるさくて…。 >>1話目を見る <優香side story>義母との日々を乗り越え、夫が出張から帰ってきてしばらく経ったとき、私がバイトをしていた会社から連絡が入りました。なんと私の過去の作品を見てくれ、仕事の依頼をくれた人がいるというのです!話を聞くと、私の現状も理解してくれており、打ち合わせなどの時間もこちらに合わせてくれるとのことでした。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月21日■前回のあらすじ慣れない育児に奮闘する私…。そして夫に長期出張が入り、義母がきてくれることになりました。 >>1話目を見る <優香side story>長期出張に行ってしまった夫。何かあった時のためにとヘルプで1週間来てくれた義母は、食事を作ってくれたりととてもありがたかったのですが…。義母はとにかく口うるさく…。私も寝不足でイライラしていたのもあり、かなりしんどかったです。たまに言い返したりもしつつも、最後にはきちんとお礼をし、なんとか1週間を乗り越えたのですが…。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月20日■前回のあらすじ忙しくも充実した毎日を送っていた私。でもなぜか義母はそれが不満な様子で…。 >>1話目を見る <優香side story>制作会社でのバイトも1年半が経ち、社員の方々やクライアントからの評価も上々。要領良くこなせるようになってきた頃…。幸い妊娠中は体の調子が良く、臨月まで働いてバイトを辞めました。しかしそんな中で夫に長期出張の仕事が入り、その間私がひとりだと心配だということで夫が義母に助けを要請。そこで義母との確執が深まっていくのです…!次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月19日■前回のあらすじ将来のことを考えて、今の仕事を辞める決意した私。しかし義母はそれを快く思わないようで…。 >>1話目を見る <優香side story>結婚からほどなくして仕事を辞め、主婦兼学生になった私。そして無事、半年間のスクールでの過程を終え、就職活動に入りました。そんなこんなで義母とは価値観の違いがあったものの…。頻繁に会うわけではなく、夫も私の味方をしてくれていたので、特に問題なく日々が過ぎていきました。そして、ある転機が訪れます。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月18日<優香side story>義母はちょっとおカタい人で…仕事を辞めてこの選択をすれば、ある程度言われることは覚悟していたので、特にダメージはなかったです。それよりもこの時は、自分の今後のライフプランを考えてワクワクする気持ちのほうが勝っていたのです…。次回に続く(全14話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 転勤族ママぽん
2021年10月17日■前回のあらすじ菜摘の産院を突き止め、乗り込んできた義姉。菜摘はただでさえ産後の疲れ切った姿を写真に撮られるのが嫌だったのに、義姉の悪意に満ちた一言にも傷つけられ…。 >>1話目を見る あの日、義姉に撮られた私と赤ちゃんの写真は、その後親戚中にばらまかれたようでした。あの日、義姉に私の産院を教えてしまったのは義母だったのでした。あまりにもしつこく問いただされて、ついポロッと話してしまったとかで…。わざわざ謝まりに来てくれた義母の誠意が、義姉の暴挙に傷ついた私の心に染みました。むしろ「私が産院を知らせないでと頼んだせいで、義母を困らせてしまった…」と申し訳ない気持ちにも…。そして、その日義母が教えてくれたのは、義姉自身の思いがけない家庭問題でした。次回に続く!(全13話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ のばら
2021年10月07日いくら気心知れた相手でも、いっしょに暮らすとなるとさまざまな問題が出てくるもの。それが世代や価値観の違う“姑”となれば、うまくいかなくて当然かも。それでも夢のマイホームのためにお金を貯めるべく、姑との同居を決意したのが、コミック『物がなくなる家』の主人公・嫁ちゃん。当初はうまくいっていた同居生活が、ある事件をきっかけに音を立てて崩れていき…。■夢のマイホームのために同居を決意! 最初は順調だったけれど…主人公は、結婚2年目で夫と共働きの嫁ちゃん。そろそろマイホームを…と考えていた矢先、夫から姑との同居を提案されます。当初は気が乗らなかったものの、背に腹は変えられない! とお金が貯まるまでの期間限定と割り切り、同居することに。ところが、いざ同居がスタートすると、予想外に快適な生活! 仕事をしていた嫁ちゃんと姑とは生活リズムが違うので顔を合わせる機会は少ないし、おまけに姑は家事までサポートしてくれたのです。■同居を始めてから大切な物がなくなっている…犯人は姑!?しかし、異変はすぐに訪れます。夫に聞いて使っていないことは確認済みだったので、必然的に疑いの目は姑に…。化粧品の容器にこっそり印をつけていたので、夫以外の誰かが無断で使っていることは明らかでした。もはや姑が使っている以外考えられない状態となり、嫁ちゃんは確信します。■夫に相談し話し合いを設けるも、埒があかない!耐えきれず夫に相談すると、事を荒立てたくない夫は軽く受け流そうとしました。しかし、それでも食い下がる嫁ちゃんの気持ちをようやく汲んでくれ、ついに義母と直接話し合いをすることになったのです。すると、話し合いはまだ途中だというのに、姑は驚きの行動に出るのです。■形勢不利に陥った姑が、まさかの反撃に…そしてここから姑の怒涛の攻撃が始まります。果たして、姑はなぜ嫁ちゃんのモノを盗むようになったのでしょうか…!■そもそも夫婦が甘え過ぎ? 姑との同居に必要な配慮とは?はじめは自分のものを勝手に使われていた嫁ちゃんに同情する声が多かったものの、じつは回を追うごとに姑への共感も増えた本作。物議を醸す要因となったのは、夫婦が金銭面でも精神面でも自立できていないことや、嫁ちゃんの姑に対する感謝の欠如でした。・バッグぐらい貸してあげたらいいのに…「使う時は一声掛けてね〜」とか言えばいいだけ。化粧品も「お母さんの分も注文しといたよ」で、いいんじゃないの? 元々他人同士だったのが同居を始めるのだから、お互いに譲歩も必要。・義母に二人で甘えすぎた結果。節約のための同居なら、食費を渡したうえで家事は全て若夫婦が担うべきだったのでは。・お金がないから世話になって食事も家事も全部やってもらって大して感謝もせず、お義母さんの財産である家は自由に使っておいて、自分のものを使われたからそれが許せないっていうのはちょっと…。まずは自立して対等になって、きちんと感謝することが先。・自分たちのお金を使いたくないから転がり込んで、家事も任せっきりで…。プレゼントに新品の化粧水でも買ってあげるならまだしも、自分の化粧水使われた〜って大騒ぎ。気に入らないならさっさと出ていって、自分たちで家賃払えばって思います。物語の最後では、地獄の直接対決から5年後の、夫婦の様子が描かれています。同居は結局解消したの? 姑との現在の関係は? その結末は、ウーマンエキサイトに掲載されています。▼物がなくなる家
2021年10月01日子育て中の悩みとして耳にすることがある「孫差別」問題。大人だけでなく、子どもにもストレスを与えてしまう問題だけに、対応に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。投稿者さんも、義母による孫差別に悩まされているひとり。自分の子どもが義妹の子どもと比べられて嫌な気分だったのですが…。■義妹とグルになって「孫差別」をする義母義妹やその子どもたちと一緒に買い物に行くと、あからさまに意地悪をされてしまい…。義妹からも嫌味を言われる始末。それだけならまだしも…。■理不尽な理由で孫を叱る義母義妹の子どもばかりを可愛がる余り、遼を悪者にし、辛く当たるのです…!理不尽の極み。悔しすぎる「孫差別」問題に、読者から共感や衝撃な実体験のコメントが多数届きました!■「孫差別」をする義両親に読者の不満が爆発!孫に順位をつける義両親に、苛立ちを隠せない読者から、共感や実体験のコメントが殺到しました。・私の義母も、娘の子を“うちの子”と言っていました。 このパターンと全く同じです。 上の子はもう八歳ですが、生まれてから今まで、1度もかわいいと言われた事がありません。下の子も同様です。・我が家も義妹の子どもがイチバンです。 うちの子たちは正月生まれということもあり、お年玉のみで誕生日プレゼントはありません。義妹の子どもには、両方プレゼントしているのに…と差別を感じています。 ・うちには男の子がひとりいます。 義実家ラインがあり、「最近産まれた義妹の娘の写真を送るから嫁ちゃんも見てね〜!」と言われ、時々チェックしていたところ…義母が「やっぱり、孫は女の子が1番可愛いー!」と書いていました。その言葉が忘れられません。・義母は夫の兄の息子を溺愛しています。私に息子が生まれたとき、同じように可愛いがってくれるだろうと思い込んでいたので、それは思い違いだったと気づいたときには少なからずショックを受けました。私の息子へは興味も愛情も希薄でした。・義母は、自分が男の子を3人産んだからなのか、男の子の方が可愛いと言います。うちの子は女の子。「おばあちゃんと一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たりしたい」と言っても「疲れるから」と断られます。でも甥っ子には「男の子は手がかかって可愛い」と言うのです。 一昨年の年末も、「やっぱり男の子の方が可愛い」と娘の前で言われてしまい、悲しくなりました。・うちの義母も、孫に順位をつけています。今もですが、実娘の産んだ初孫の男の子が1番可愛いらしく、次は実娘が産んだ次男。3番目にやっと我が家の長男です。さらに、嫁に対する「義母の“嫌味”問題」への声も…!■「いい加減にして!」義母の“嫌味”問題にもコメントが殺到・私が長女を出産したとき、義母が「男の子じゃないのね」と一言。お祝いもなく、長女には何ひとつプレゼントやお年玉もない。そして「次こそは男の子ね」と、プレッシャーをかけてくる。・義母と夫の親族は、どうしても私が「楽な人」と決めつけたいみたいで、双子を出産すると「育児もいっぺんに済んで楽」と言われ、その後に3人目を出産した際にも「もう3人目で慣れてるから楽」と言われ続けたのに…。義妹がひとり目を出産したときは「ひとり目で慣れてないから大変ね」とねぎらっていて、ものすごく手伝ったり援助したりしていて悲しかったです。・母乳の出が悪く 仕方がなくミルクを息子に飲ませていたら、義母に「この子は母乳じゃなくミルクを飲まされて可哀想」と言われて、ショックでした。母乳で育てたくても、出なかったのに…。理不尽すぎる「孫差別」問題に悩まされる恵ファミリーは、義妹の離婚問題まで加わり、さらにややこしい事態に発展してしまい…!? 気になる連載はウーマンエキサイトに掲載されています!▼義父母がシンドイんです!/孫差別する義母
2021年09月19日結婚後に新しく家族となる「義父母」。義母とは良好な関係を築けていたので、生まれてくる子どもの名前を決める時にトラブルになるとは思いませんでした…。■幸せな夫婦に、予想外の義母からの言葉私はかずみ。夫の康太は、やさしくて頼もしい人。そして、今、私のお腹には赤ちゃんがいます。私たち夫婦は、まだ子どもの性別もわからない妊娠初期から「名づけ事典」を買い込み、赤ちゃんにどんな名前をつけようか、どんな子になってほしいか、そんな会話を楽しみ、すごく幸せでした。ところが……。康太の家では男の子の名づけは代々祖父(康太の父)が行うことになっていると告げられ、予想外の返答にショックを受けてしまいました。すると、これまで関係良好だった義母が初めて私に対して、生まれてくる子の名前も勝手に決めるなと声を荒げたのです。その夜、夫に昼間の義母とのことを伝えると、夫は自分の名前を祖父がつけたことを知らなかったそうで、 子どもたちの名前は自分たち夫婦で決めよう、母親に電話すると言ってくれました。康太はすぐに実家に電話してくれて、「今どき祖父が名前をつけるって変じゃない?」と言ってくれました。義父は私たちの気持ちを汲んでくれたのか、それとも本当に名前をつけるのは面倒くさかったのか、あっさりと代々続く“祖父の名づけ”を廃止してくれることに。そして義母も納得してくれたように思っていたのですが、名づけで本当に苦しい思いをするのは、この後からだったのです……!なんと自分の名前にもついている濁点を使った名前が却下されてしまいました。まるで自分の名前が否定された気がして嫌な気持ちになりましたが、気持ちを切り替えて新たな名前を考えたのですが……。義母に候補として名前を出すたびに難癖をつけられ、却下されたのです。昔からの言い伝えなのか迷信なのかわからないけれど、いろんな理由で反対をされ、私は、義母にダメ出しされる度にイライラしていきました。さらに夫は義母と私の板挟みになっていたのがツラかったのか、次第に投げやりになり、名づけをいっそお義母さんに頼もうとまで言い出して…。これまであまり積極的に名づけに参加してこなかった康太も、私の落ち込みようを見て、自分でも懸命に名前を考えてくれるようになりました。そして、夫が考えに考えた末、決めたひとつの名前。「我が子にいい名前を付けたい!」と真剣に考えてくれた名前だけに、これなら義母も理解してくれると、夫と義実家を訪ね、義母に伝えたのですが……。■誰のために名前を考えているのかわからなくなって…もう誰のために名前を考えているのかわからなくなり、悲しくて、悔しくて、言葉を発することもできない私を強い腹痛が襲いました。さらにトイレに行くと、出血が…! どうしよう…赤ちゃんに何かあったのかもしれない… 無事でいて!!すぐに出産予定の病院に向かったところ、切迫早産であることがわかりました。「絶対安静にしてほしい」と言われ、私はそのまま入院することになりました。待望の赤ちゃんを授かって少しずつ成長しているわが子がお腹にいるのに、私は名づけばかりに気を取られ、自分の体調管理が疎かになっていました。そんな自分が不甲斐なくて涙が止まりませんでした。翌日の昼間、私より先に結婚した妹が面会に来てくれました。妹の言葉に、ハッとしました。昔から要領の良い妹に比べて、私は、すべてをうまくやろうとして、自滅するタイプだったのです。良いお嫁さんでいたくて、義母に意見ができず、結果自分を苦しめてしまっていた弱い自分とは決別しようと心に誓いました。そして早産の時期を抜けて、やっと退院が決まりました。早速、義母から電話がかかってきて……。自分の心の平穏を保つために、ひとまずは義母から距離を取ることに。そして名前については一旦考えることを止めて、生まれたわが子の顔を見て決めることに夫と決めたのです。そして、ついに“その日”がやってきました…! 陣痛はつらく、初産なので時間がかかりましたが、元気な男の子が生まれました。義母へは夫が電話で、「晴太」に決めたと報告しました。夫は、義母には相談という形ではなく、出生届を出す直前に“報告”という手に出たようです。そして数ヶ月後に義母が名づけにこだわった理由がわかるのです…(※詳細は漫画に掲載されています)■記事を読んだ読者から、思わず笑ってしまうご意見も!子どもの名前は親からの最初の贈り物なのだから、ご両親であるご夫婦以外からの進言は参考程度に聞いておくのがいいのかもしれません。子どもの名前は親からの最初のプレゼント。なんで他人がそんなに口出しをするのか?わかりません。よっぽど非常識な名前でない限り見守ってあげたらと思うのですが。初孫であってもなくても、もう少しお嫁さんに寄り添える義母であってほしいと思いました。名前決めは夫婦の楽しみでもあるかと思います。名前は生まれ初めての子供へのプレゼント。義母に気を使い切ない思いをしたお嫁さん。 息子に名前をつけたかったのにできなかった義母。両方の気持ちに共感しました。 日本人は義父母の顔色をうかがいすぎだし、義父母も出しゃばりすぎだと思う。 時代錯誤だし、そんなに義父母にいい顔をしなくていいと思う。経験者の方からの感想には、思わず笑ってしまう対処法もありました。義父母も上の子の妊娠がわかったとき、名付けに口出してきました。しかし事前に夫に「世の中には勝手に孫の名付けする祖父母がいるんだって。そんなに名前付けたかったら犬でも飼って名前付ければいいのにね」と話していたので、義母が「お父さんが名前いろいろ考えてるよ〜!」と言ってきたときに「犬でも飼って名前付ければ?」と夫が言ってくれたのを思い出しました名づけに口を出す義母は、私の主人の家も実は同様でした! でも私が18歳の時書道で書いた好きな字があり、男の子でも女の子でも、それを名付けると決めていました。そして、そのことは主人にも説明し、義母より、やんわり代々使われている文字を伝えられましたが、「命をかけて産むのは私!」とみんなに公言し、出生届は主人が無事提出。 極論意見聞かないで通して、孫の顔見りゃ文句言うことすら忘れてしまう戦法でした(笑)。この記事、まさにわが家に起こりました! 娘が3人いますが、全て、義母が関わり、私たち夫婦の思い通りになりませんでした。漢字がダメだとか、濁点が入る名前はダメだとか。私たちの子ども、まして、痛い思いをして産むのは私。名前は一生ものだし、納得いきませんよ。子どもたちが成長するにつれ、学校でも名前の由来やどんな願いを込めて付けられたなど、調べる機会もあり、辻褄合わせに苦労しました。夫の立ち回り方についてのご意見もありました。たしかに! と唸らされます。義母の気持ちもわからなくはないが、どこがで線引きができたら良かったのかな?と思いました。でも、夫が義母の気持ちを奥さんに伝えてあげてたら、追い込まれなかったのかな?とも思いました。 すれ違ってしまったけど、最終的には、両方が納得できていて良かったと思いました!義母は嫁の味方ではない。 夫がどう立ち回るかが重要。妊娠中はホルモンバランスが崩れているから、些細なことでも悲しくなったりします。義理の親からの圧は半端なくツラいです。旦那さんが支えてくれるのがいちばんです。我が子の名前は親である私達からの最初のプレゼントだから、義理の親には関わってほしくないですね。投稿者さんは紆余曲折ありながらも、夫婦で決めた名前を子どもにプレゼントすることができました。ウーマンエキサイトでは、嫁姑問題の経験談、対処法など、ためになるママたちの漫画を多数掲載中です! ▼漫画「名づけに口を出す義母」
2021年09月08日