3歳ごろから続いていたイヤイヤ期がやっと終わりを迎えた長女。ようやくイヤイヤ期を終え、天使期に入ったかと思ったのもつかの間、ついに突入した中間反抗期。5歳の長女が起こす5分に1回の事件に、とんがりめがねさんもイライラが募ります。寝る前は素直になれる長女に、「この平和な時間が永遠に続けばいいのに」と感じる、とんがりめがねさん。そして長女の中間反抗期が本格化してくると、2歳の次女へのイジワルは悪意のあるものに変わっていき……。 人の気持ちが想像できるようになったのは喜ばしい点だけど…?寝るときの素直で穏やかな長女はどこへやら。長女の行動には、次女の嫌がる気持ちがわかってやっているのがみえてきて……。 長女の中間反抗期が本格化し、次女へのイジワルは次女の嫌だと思う気持ちを読み取っているかのごとく、悪意のあるものに変化していきました。 そして、とんがりめがねさんの説教にもつい熱が入るように。 「その想像する力、良いほうに使って! 」 とんがりめがねさんの正論でぐうの根も出ない叱り方を受けて、何も言葉が出せずに目に涙を浮かべる長女。 一度でわかってくれればいいものの、長女もまだ5歳なので何度も同じようなイジワルをし、そのたびにとんがりめがねさんは長女と真剣に向き合いながら説教をしました。 そしてある夜、ついに長女は「ほーちゃん(妹)うまれなくてもよかったのに」とつぶやき……。 子どもは何度も注意をして「それがダメなことなんだ」と覚えていくものだとわかっていても、毎回真剣に向き合うのは骨が折れますよね。しかし、人の気持ちを想像して行動できることは、これからたくさんの人と接していく人生の中でとても大切な力。とんがりめがねさんの思いが長女へ伝わる日が来ることを願うばかりですね。 著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年02月14日2020年3月生まれの娘・あーねちゃんを子育て中のおにぎりさん。あーねちゃんとの日常を、母の感情を擬人化したキャラクターとともに、おもしろおかしく描いています。おにぎりさんが手足口病になってしまったときの話。体はつらいものの、あーねちゃんのお世話のことを考えると、心配が尽きません。そんなとき、どこからともなく「えらいな~」の声が!?えらいな~!大丈夫だよ~!おにぎりさんが手足口病になってしまったときの話。大人が病気になると、大変ですよね。体はしんどくても、子どものお世話はしなければ……。 すると、どこからともなく「えらいな~」の声が。その声は……、“ポジティブの擬人化”!? 「どんなにつらくても、あーねのことを第一に考えているところ、えらいな~」「大丈夫だよ~!」こんな言葉をかけられたら、心底ホッとしますね。 「つらいときほど褒めまくる」とおにぎりさん。つらいときほど、客観的になることが必要なのかも。 お母さんの様子を見て、あーねちゃんはきちんと協力してくれています。親の想像を超えて、子どもは成長しているものかもしれませんね。 お風呂やごはんの心配も、“ポジティブの擬人化”にかかれば、まったく問題ないことに気がつきます。いろいろと考えて心配してしまうより、まずは体を休めて元気になることが大切!毎日子育てを頑張っているお母さん・お父さん、疲れたときにはしっかりと休みましょう! 著者:マンガ家・イラストレーター おにぎり2020年3月生まれの娘を子育て中の母。娘との日常を、母の感情を擬人化したキャラクターとともに、おもしろおかしく描いています。
2023年02月14日大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻ひより(@sareduma.hiyori)さんの投稿をご紹介!「地獄耳自宅突撃ママ友」第6話です。原作:美穂子さん(ひよりのInstagramから応募)漫画:篠江ぴず【前回までのあらすじ】幼稚園に通う娘を持つ美穂子さん。同じ園には仲良しのママ友同士の集まりに無理やり入ろうとする“困ったママ友”がいました。子どもが“娘のトロフィーを壊した”と伝えても謝罪しないママ友。その間も子どもは家の中を走り回り……。空気が読めないママ友……そして事件が起きる……誕生日会で起きた悲劇……ママ友は空気が読めないタイプのようですね。そんなママ友が引き起こした事件とは?お誕生日会で一体何があったのでしょう……。(MOREDOOR編集部)(イラスト/篠江ぴず様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年02月14日マンガ家ユニット・藤峰式さんに、マンガ『不動さんの裏垢活動』について話を聞きました。青春はいつからでも始められる!中年と高校生の“映える”友情。「キラキラしている子と地味なおじさんみたいに、年齢や立ち位置などが全然違う男性ふたりが、友達になるとしたらどんな感じなんだろうっていうのが着想ポイントです」藤峰式さんの本作で、高校2年生の木元良と42歳の不動敬一が出会うのは「KLART(クラート)」という新鋭SNS。良は熱い支持を得ているインフルエンサーだが、不動は顔や名前を出さずに「裏垢」で活動している身。それも自慢の美脚を撮影して晒す、脚限定の女装アカウントだ。「いろんな裏垢を実際に見てみたのですが、そこで書くことや表現することは別に本当じゃなくても、自分が気持ちよくなれればいいのかなと思いました。不動さんにとって裏垢は、ネカマとしてストレスを発散できる場所になっているんです」不動は代わり映えしない日々を過ごしながら、細々と承認欲求を満たしていたが、良が生配信でその裏垢に触れたことで、ファンから嫉妬されてまさかの炎上。直接会って謝罪したいと申し出た良は、その場に中年男性の不動が現れても嫌悪感を示すどころか、あっさり受け入れる。「青春を一緒に過ごしたかった友達とようやく出会えた不動さんは、本来送るべきだった楽しい学生時代を取り戻している感じなんです。なので多少ピュアでもいい気がして(笑)。良くんに関しては、今の10代、20代はジェンダー問題に小さい頃から触れてきて、フラットな社会に慣れている人が多いのかなって思いもありつつ、こういう子がいたらいいなという理想も入っています」ふたりは“映え飯友達”として、気になる店を巡る仲になり、やがて良の友達も交えて遊ぶように。その間、SNS上では裏垢の身バレの危機や、匂わせ疑惑が持ち上がったりするものの、遅れてやってきた青春に戸惑いながら、新しい世界に飛び込んでいく不動の姿がほほえましい。「年の差の友情を描く上では、踏み込みすぎないことを大事にしているかもしれません。相手が困っているサインを出したら、助けに行くけれども、質問はしすぎない。ベタベタしないけど、いつ会っても楽しくいられる存在というイメージです」BL作品のファンを多く持つ藤峰式さんだが、この物語では作者自身も新鮮な感覚を味わっているそう。「ゆっくり距離が縮まっていく関係を、丁寧に描けることが楽しいです。今後は、良くんだけでなく不動さんの裏垢が、ほかの人にいい影響を与える過程も描いていきたいですね」藤峰式『不動さんの裏垢活動』2女装の裏垢活動をする中年男性と、インフルエンサー高校生。前向きな良くんといることで、不動さんの映えない人生がキラキラ輝き始める、愉快な友情物語。講談社748円。©藤峰式/講談社ふじみねしき「ふじみね」と「しき」からなるマンガ家ユニット。著書に『有休オメガ』『番手当って出ますか?』『俺たちは運命力が足りない』など。※『anan』2023年2月15日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2023年02月14日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまうというトラブルが発生! 先生が良子ちゃんと2人になり話を聞くと、良子ちゃんの机に誰かが悪口を書いた手紙を入れたということでした。その手紙に使われていたメモ帳と同じ物をつむ田さんが持っていたことで、先生から「お前が犯人だ」と目の敵にされてしまったつむ田さん。 つむ田さんは「私は犯人じゃありません」と泣きながら否定をするのですが、先生は最後まで信じてくれず……。 そして、先生はこの件をお母さんに電話で共有してしまうのでした。 後日、先生とつむ田さんのお母さんは2人で面談をすることになったのですが……!? 「失礼します」教室に入ると、いきなりメモ帳を見せられて… 受付の女性に案内されると、早速部屋に向かうつむ田さんのお母さん。 「失礼します」 お母さんが部屋に入ると、良子ちゃんの机に入れられていたメモ帳を机に置いた先生。 「こちらが娘さんが良子に書いたいじめのメモです。お母さんから本人によく反省するように言っておいてください」 「なんで娘が書いたって分かったんですか?本人はやってないと先生に伝えたと言ってましたけど」 すると、先生は「あーれー?」と言うと、「もしかし、娘さんあのことは話してないのかなぁ?」とわざと含みを持たせるような嫌な口調で返すのでした。 お母さんにメモ帳を見せると、「反省するように言っておいてください」とかなり一方的な態度を取っていた先生。なんだかあまりにも自信満々で堂々としている態度が気になってしまいましたが、そう言っているということはきちんと根拠があると思うので、その辺りを納得するようにしっかり話してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年02月14日男女逆転の江戸パラレルワールドが展開する、よしながふみ原作の人気コミックを実写化したNHKドラマ10「大奥」が好評だ。「なぜ再び、いま?」そんな不安を一瞬で拭い去ってくれたのは、第1回で冨永愛演じる8代将軍・徳川吉宗が登場したときだ。原作から抜け出てきたかのような、強く明確な意志を感じさせる切れ長の瞳、黒衣の姿の風格とカリスマ性。冨永さんほど、駿馬で浜辺を駆ける女将軍・吉宗が似合う人はいない。いつか必要になるかもと「独自で殺陣や乗馬の練習もしていた」という冨永さん。TVドラマ化もされた名君がもし女性だったら…という世界を大正解の形で見せてくれたことに「これは来た!」と確信を得たドラマファンは多いはず。もちろん、各時代の出演者たちもキャリア至上の熱演を見せている。信頼と安心のドラマ10枠よしながふみによる原作は「MELODY」(白泉社)にて2004年から2021年まで連載され、コミックは全19巻に及ぶ。英訳され、フェミニズム漫画でありジェンダーを考える作品として海外からの評価も高い。これまで、2010年10月に映画『大奥』が公開され、2012年にTBS系にてドラマ&映画のWプロジェクトで映像化、ドラマ「大奥~誕生~」として“有功・家光編”が描かれた後、映画『大奥~永遠~』で“右衛門佐・綱吉編”が描かれた。今回は連続テレビ小説「ごちそうさん」や大河ドラマ「おんな城主直虎」などの森下佳子が脚本を手がけ、家光編から物語のラストとなる大政奉還までが初めて映像化。今秋から放送が決定したSeason2にて、8代・吉宗の遺志を継ぎ、若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を描いていく。そして放送枠のドラマ10といえば、2022年4月期から6年ぶりに金曜夜10時から火曜夜10時に戻ってきたが、「セカンドバージン」(2010)をはじめ、近年は「女子的生活」「透明なゆりかご」(2018)、「トクサツガガガ」「これは経費で落ちません!」(2019)など現代社会を生きる様々な女性たちのドラマや、「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」(2021・2022)、「正直不動産」「拾われた男」(2022)など話題作を多数輩出しており、ドラマファンから厚い信頼を寄せられる枠となっている。原作とシンクロ!? 冨永愛×中島裕翔の吉宗公×水野にときめく第1回【8代 徳川吉宗×水野祐之進 編】で描かれたのは、謎の疫病「赤面疱瘡」が蔓延した後の江戸中期。若い男子だけが赤面疱瘡に罹ることから男性の人口は女性の1/4にまで減り、家族や労働の形態をガラリと変えてしまった。男を食べさせるのは女の役目という世界。“お世継ぎ”を生み育てるための大奥も美男3,000人とうわさされる“男女逆転”の場となっている。貧しい旗本の長男・水野祐之進役の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)は水のようにスキッとキリッと凜々しく、純粋で気風のいい役柄を好演した。善意で女性たちに“種付け”をして回っている水野は、戦のない太平の世、武家の男子が目指す頂点は「大奥に入って将軍様との子をなすしかない」とうそぶき、幼なじみの町人の娘・お信(白石聖)との未来を諦めて母や姉の幸せのために大奥入りする。この2人の、当時としては許されない身分違いの恋には冒頭から泣かされる。ちなみに2010年の映画版では、二宮和也が水野役を演じていた。一方、紀州徳川家から将軍となり、ド派手な裃(かみしも)をまとった“御鈴廊下”の御中臈たちから千両箱が飛んでいくように見えていたのが、冨永さん演じる吉宗。この国の行く末を一番に考える吉宗は、インフレが止まらず羽振りが良いのは大手の商人ばかりという、まるで現在と同じような状況にある民の暮らしを案じて大胆な倹約政策をとったことで知られる。そんな吉宗は、水野のお人好しで一本気な性格と黒地の流水紋の裃を選んだセンスを気に入り、夜伽(よとぎ)のお相手に選ぶ。御目見以下のときには別世界の出来事のように杉下(風間俊介)の話を聞いていた水野だが、圧倒的威厳を放つ上様を前にしても正直であり続けた姿が印象的だ。冨永愛将軍の初めての相手となった者は“ご内証の方”として打ち首にされるのが“大奥の定法”だったが、吉宗は水野との心からの対話によってその秘めた思いを汲み、町人・進吉という新たな道を用意する。人の道に外れたことはしない、その度量の大きさ、私欲にまみれていた大奥総取締・藤波(片岡愛之助)を「黙りゃ!このタヌキジジイ」と一蹴する姿はまた実に格好よいもの。かと思えば、ときどきこぼれる無邪気な笑顔や御用取次・加納久通(貫地谷しほり)との丁々発止のやりとりのギャップも魅力で、久通の藤波すら恐れない肝の座り方も気持ちがいい。そして、大奥のあり方に疑問を持った吉宗が3代・家光の時代から大奥の成り立ちや様々な出来事を記してきた村瀬正資(石橋蓮司)による「没日録」を読む、という形で時代は遡っていく。堀田真由×福士蒼汰、キャリアを更新する名演!第2回からは、福士蒼汰と堀田真由による【3代 徳川家光・万里小路有功 編】だ。公家出身の僧・有功は春日局(斉藤由貴)より還俗を強いられ、大奥入りすることに。赤面疱瘡で没した家光の身代わりとなった家光の娘・千恵の御中臈とするためだ。眉目麗しい僧侶の姿から一転、まげを結った“お万の方”こと有功の姿で改めて福士さんに見惚れた方も多いだろう。やがて大奥での日々を“修羅道を生き抜く”かのようだと言い表す、聡明かつ高潔にして、柔和で一途な役柄は福士さんにとてもよく似合っている。また、これまでヒロインのライバル役や友人役などで注目され、現在「ゼクシィ」のCMガールも務めている堀田さんは、TBS日曜劇場「危険なビーナス」などで見せたような生意気さや小悪魔的な魅力、生い立ちや過去のトラウマによる暴力性とそれに相反する可憐さなど、まるでプリズムのような家光(千恵)という難役を見事に演じ切った。儚い悲恋を体現した両者の演技は、第1回で魅せられたファンを「大奥」の世界にいっそう引き込ませることに成功した。間違いなく2人にとっての代表作となるはずだ。第5回より家光こと千恵は子を生むためだけに連れてこられ、母も、名前も、女としての身なりも取り上げられた。御中臈たちは、“上様”でありながら「小娘」「じゃじゃ馬」呼ばわりして見下す者ばかり。千恵が第3回で言った「畜生ども」とはもちろん愛猫・若紫に対するものではなく、若い彼女を凌辱した男たちに対するものだ。そんなトラウマを抱えた彼女を、羽衣のような繊細な優しさで包み込んだのが有功だった。有功の前では、千恵として天真爛漫さを見せることができた。公家出身であった有功もまた大奥では見下されていた存在であり、後には男性不妊に関しても公然にされ、代わりの者が次々と想い人である家光こと千恵を抱く、という苦汁をなめる。第5回よりまた、部屋子になった小僧・玉栄(奥智哉)も陰湿な暴力に遭い、有功を守るために自身も暴力に染まってしまうが、有功が信頼して御中臈の役目を託すことができたのは玉栄であればこそ。心から愛し合っていても、体を重ねることは許されない。いわば拷問に近い苦行に有功が平静を保てなくなるシーンでの福士さんの殺気は素晴らしく、取り乱した有功を抱擁する奥さん演じる玉栄の姿までも、傷つき凍えた雛同士が身を寄せ合うかのようだった。第5回よりさらに、自らが経験した嫉妬や羨望、孤独といった負の感情から逃げることなく向き合い、男たちの品性に欠けた言動を目の当たりにしてきた有功が、大奥内での学問や役割分担を徹底していったことも興味深い。なお、今回の「大奥」には仮面ライダーや、戦隊、ウルトラマンなど特撮作品で名を上げた俳優陣が多いことにも注目。「仮面ライダー」出身の福士さんに、奥さん、“お楽の方”を演じる濱尾ノリタカ、“お夏の方”役の押田岳、御中臈・和田役の佐藤祐基ら。角南役の田中幸太朗は戦隊出身で、第1回で水野に大奥を案内した松島役の橋本淳も同様。藤波の寵愛を受ける柏木役は「ウルトラマンタイガ」主演の井上祐貴だった。現代人が共感できるメッセージも赤面疱瘡という人間が太刀打ちできない疫病の流行は、コロナ禍そのもの。状況が一変し、従来の環境・価値観の変化が否応なしに求められるのなら、新しい感性や意見を受け入れ柔軟に対応していかなければ、安心して“お子”を生み育てられる世の中にはならない。徳川の世を存続させるという使命(むしろ枷)のために自分を犠牲にする生き方を強いられた家光(千恵)と有功、春日局、正勝(眞島秀和)たち。多くの犠牲の上に成り立つ太平の世とは、真の平穏なのか?そもそも、家光公の血を引く女子に世継ぎを生ませる策は春日局が考えついたものだが、斉藤さんが演じた鬼気迫る春日局の姿には、それまでどれほどの修羅を生き抜いてきたのか思いを馳せずにはいられない。千恵を案ずれば案ずるほど、「お子をなせば幸せになれる、女とはそういうもの」と刷り込まれてきた価値観の過ちを自覚していたことだろう。第2話より何もかもを奪われ“腹だけを貸せ”とされた千恵の姿には、カナダの作家マーガレット・アトウッドによる「侍女の物語」を映像化した海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル」を想起した方もいるかもしれない。そして21世紀のいま、リアルにそう考える者たちがいるのがこの国だ。仲里依紗×山本耕史、曲者同士がバッチバチ!第5回の中盤からは【5代 徳川綱吉・右衛門佐 編】へと時代は移る。同性からも支持される仲里依紗が、華やかな元禄の世にあって“色狂い”と町人たち(阿佐ヶ谷姉妹に!)からうわさされる家光の娘・綱吉を演じる。自らの幸福と快楽を追求する綱吉。その将軍に見初められながら、男女関係よりも権力を望む右衛門佐を演じるのが、曲者を演じさせたら右に出るものはいない山本耕史。第6話より桂昌院(竜雷太)もかつての堅物・玉永から一変(!?)、女性の前では形なしになる様子が描かれ、世の移り変わりを感じずにはいられない。綱吉を思う柳沢吉保(倉科カナ)も加わった人間ドラマの深みも見どころとなるだろう。今後、いっそう濃密になる性描写に対しては、日本初の“インティマシー・コーディネーター”であり「エルピス―希望、あるいは災い―」「サワコ ~それは、果てなき復讐」やNetflix「金魚妻」などに参加してきた浅田智穂さんの存在も重要だ。いま描かれるからこその「大奥」、その奥義には期待しかない。【第9話あらすじ】吉宗は江戸で発生した赤面疱瘡に効くかもしれないとある物を試すも敗北に終わる。責任を感じた水野からの訴えで吉宗は大きな決断を下すことに。それと同時に吉宗を悩ませるのが長女の家重(三浦透子)。家重は体を思うように動かせない苛立ちから周囲を困らせることが多く、新たに家重の小姓となった龍(當真あみ)は将棋であることに気づく…。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかにて放送中。(上原礼子)
2023年02月14日■前回のあらすじママ友の愚痴の会話に、「わかる~」と自分の話の方が不幸だと割り込んでいくつぐみ。「私に比べたらましでしょ?」という善意の気持ちだったのだが、ママ友たちは少し引き気味…? >>1話目を見る たとえ具合が悪くたって、夫も誰も助けてくれない…。それでも家事と育児を一人で頑張る私ってえらいでしょ? だからもっとママ友に優しくしてもらえると思っていたのに、冷たい反応…!私はこんなに頑張ってるのに…ひどい!次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2023年02月14日念願の新築を建て、2歳の娘みちるちゃんと夫、3人で暮らす新田みやこさん。高校の時の同級生で、双子のママ・あさ子さんとの新築トラブル体験談です。みやこさんの新築祝いに来たあさ子は、預ける予定だった双子の子どもたちを無断で連れてきたにもかかわらず、自由に動き回る子どもたちを独自の“叱らない育児”として注意しません。テレビの近くで双子たちがおもちゃを取り合っていると、テレビの横にある大きなスピーカーに体が当たって、スピーカーが落下! 子どもに怪我はなかったものの、床には大きな傷が……! みやこさんがショックを受ける傍ら、あさ子は何事もなかったかのようにスピーカーを元の場所に戻し、帰り支度を始めました。 謝らないあさ子に怒りが収まらないみやこさんが弁償するように迫ると、「この床新築のくせに弱いね〜?あんま良くないハウスメーカーなんじゃない?」と、なぜか上から目線で話し始めて……?! ママ友に弁償を迫るとまさかの反応を…!? 子どもたちが床を傷つけたのにもかかわらず、なぜかみやこさんに対してバカにした物言いをするあさ子。 そんなあさ子を見て、みやこさんはみちるの出産祝いで来たときに双子たちがおもちゃを壊しかけた際にも「(おもちゃが)弱いね」とあさ子に言われたことを思い出しました。 「新築でテンション上がっちゃって、良いスピーカー買っちゃったのかもだけどさ〜。正直、小さい子いるなら、いずれはこういうこと起きてたと思うよ〜?」 あさ子は謝りもせず、みやこさんに責任転嫁する始末。これにはみやこさんも黙っていられません。 「そもそもだよ? 最初子どもたち連れて来ないって言ってたじゃん。約束破ったのはあさ子でしょ!? 連絡しないで子どもたち連れてきて、まったく見ることもしないで床傷つけて……母親として、大人として、まずは謝るのが先でしょう!?」 「子どもたちだってわざとやったわけじゃないのに弁償なんて! そっちこそ大人としてどうなの!?」 2人が言い争っていると、りくくんが話しかけてきました。 「ご、ごめんなさい。ぼく、みーちゃんと一緒におもちゃで遊びたくて」 「ダメなことしたらごめんねしないとダメなんだよ! 先生が言ってた」 謝って、おもちゃを取り合っていた訳を話すりくくん。謝らないとダメだよと言う、たっくん。 「5歳の子だって謝ってるのに……」 みやこさんがそう言いながらあさ子を見ると、あさ子は恥ずかしさのあまり顔を赤らめ、わなわな震えるのでした。 いずれは子どもによってスピーカーを落とされるトラブルが起きていたはず、というあさ子。しかし、みやこさんは子どもが来ない予定だったためにスピーカーを出したままにしていました。子連れでの来訪が事前にわかっていれば、あるいはみちるちゃんが大きくなったときには、みやこさんは何らかの策を講じていたでしょう。 さらに床を傷つけてしまったことを謝らないどころか、みやこさんに逆ギレするあさ子……。子どもが謝る姿を見て、反省してしっかり親らしく謝るところを見せて欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2023年02月14日2018年生まれの女の子と2020年生まれの男の子を育てるべじべじなっぱさん。今回は「読み聞かせとは何ぞ」をお届けします。 2児のママであるべじべじなっぱさんは、娘のべじ子ちゃんから「本を読んで」とお願いされます。いざ、図鑑の読み聞かせスタート……!? 誤魔化しがきかない…! 娘のべじ子ちゃんから「読んで」と頼まれたのは、文字がぎっしりの図鑑。一瞬ひるむべじべじなっぱさん、気合を入れて読み始めますが……。 「違うよ、ここから読んで」と、べじ子ちゃんから指摘が入ります。べじ子ちゃんの要望どおり目次から読み始めるものの、遊び半分で聞いているべじ子ちゃんの様子を見て、大人の事情でショートカットを決行しますが……。 「ちゃんと読んでよ」とばかりに迫ってくるべじ子ちゃん。手厳しいべじ子ちゃんの前で再び目次からの読み聞かせが始まるのでした。 子どもとの大切なスキンシップタイムでも、図鑑の読み聞かせはハードかも!? 子どもの要望にしっかり応えるべじべじなっぱさんですが、ママの声をずっと聞いていたいという気持ちの表れなのかも?と思うと、ほっこり温かい気持ちになりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター べじべじなっぱ福岡県在住。2018年生まれの女の子と2020年生まれの男の子の2児の母。うさぎがモデルのつもり。Instagram、ライブドアブログを中心に投稿中。
2023年02月14日2018年生まれの娘さんの育児に奮闘中、無理せず楽しい育児ライフがモットーなアラフォーママ・ゆきにゃ氏さんが描く子育て絵日記。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼのマンガでお届けします!入園式まで1週間を切ったある日のこと。幼稚園グッズへの大量の名前書きと、制服の袖丈詰めに追いこまれたゆきにゃ氏さんが座り込んでいます。便利グッズや簡単動画を見ながら取り掛かるも……!?今、私は追い込まれている幼稚園や保育園の入園準備、とても大変ですよね。 入園式まで1週間を切ったある日、ゆきにゃ氏さんは名前書きと制服の袖丈詰めに追い詰められていました……。 お役立ちグッズを買ったり、簡単に袖丈詰めができる動画を調べたりして、「なんとかなる!」と思いきや、実際にやってみると難しいものですよね。 でも「新しいものが揃うとなんだかワクワクするな」「大切に使ってくれるといいな」と思いながら作業する時間は、子どもの成長を感じられる幸せな時間なのかもしれません。 『娘が楽しい幼稚園生活を送れますように』と願いながら準備した幼稚園グッズたち。きっと娘ちゃんはドキドキした新生活の中で、ママが用意してくれた幼稚園グッズを見てホッとする瞬間もあるはず♪楽しい新生活が始まりますように……!保護者のみなさん、入園準備、本当にお疲れさまです! 著者:マンガ家・イラストレーター ゆきにゃ氏2018年生まれの娘の育児に奮闘するアラフォー。高齢ママだけど、無理せず楽しい育児ライフをモットーにしています。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼの育児マンガにしてInstagramに投稿中♪
2023年02月13日千夏さんの思い入れのある大切なブランドバッグを、無断で質屋に売っていたママ友の桜木さん。何とか買い戻すことはできましたが、さすがにこのまま黙っているわけにはいきません。後日千夏さんは、他のママ友を集め、桜木さんが言い逃れできない状況を作ったうえで、バッグについて追及していきます。しかし桜木さんは嘘の発言を重ねていくばかり。千夏さんは質屋から買い戻したバッグを、桜木さんに見えるようにわざとチラ見せし、桜木さんが捏造した「バッグは盗まれた という話は時系列がおかしいよね?」と突きつけます。その場にいたほかのママ友たちは騒然とし、桜木さんは何も言い返せず動揺が隠せず……。 必死に言い訳を探すママ友に…私はバッグを売った犯人が桜木さんではないのかと問い詰めます。桜木さんは「まさか嘘がバレた……?」 と、目の前で起こっていることが信じられない様子………。 「私のバッグを売って新しいバッグを手に入れた気分はどう?」と告げ、さらに千夏さんは桜木さんの証言と、自分がバッグを買い戻した時系列がおかしいことを突きつけました。もう嘘をつき通せないとわかったのか、頭を抱える桜木さん。 千夏さんは、これまで彼女の自分勝手な行為に振り回されて溜まった不満を吐き出すように、「ずいぶんと騙してくれたわね」 と畳みかけました。 「違うの!これは、その……! 」 とこの期に及んでも嘘を重ねようとする桜木さんですが、さすがにここまでバレると言い訳が浮かばない様子。 ママ友が見守る中、千夏さんは追い打ちをかけるように桜木さんの浮気写真を突きつけると、それを見た桜木さんは「プライバシーの侵害よ!! 」 と逆ギレ。 しかし今までの、ものやお金を奪い取った桜木さんの行為は貸し借りの範囲を超えて立派な詐欺行為。千夏さんは「訴えるならどうぞ」 と、堂々とした態度で立ち向かいました……。 嘘で塗り固めた自分の行いがバレて、頭を抱える桜木さん。桜木さんの嘘は限度を超えていますが、人を騙すような嘘は後で自分自身の首を締め、取り返しのつかない結果になるといういい例なのかもしれません。桜木さんには、もっと自分の言動を省みてほしいですよね。作画:crono著者:ライター 千夏
2023年02月13日2020年3月生まれの娘・あーねちゃんを子育て中のおにぎりさん。あーねちゃんとの日常を、母の感情を擬人化したキャラクターとともに、おもしろおかしく描いています。子どもって、手がつけられないほど大泣きしてしまうときがありますよね。この日は保育園で疲れたのか、大泣きのあーねちゃん。おにぎりさんの頭の中では、いろいろなキャラクターが登場し、助けてくれて……!?「あれ…?」気づいたら朝だった…2歳の娘ちゃん。 保育園で疲れたのか、お母さんに抱っこしてほしくて大泣きです。 でもお母さんは両手がふさがっています……! いつの間にか朝になっている……!? 「かなりストレスを抱えていたから、記憶の一部を私がしまっておいたよ」と“忘却の擬人化”が現れました! どうやって帰ってきたのかまったく覚えていないけれど、ストレスのない朝を迎えられたと笑顔のおにぎりさん親子。「これは自己防衛だったのだろう……」とおにぎりさん。 SNSのコメント欄にも、 「うちにも来てほしい。忘れるって大事ですよね」 「泣き叫ぶ息子を丸太のように担いで登園した朝を思い出しました……。登園に必死で後のことは覚えてない」 「ママも子も、忘れてすぐにリセットしなきゃな修羅場、ありますよね」 と、やはり子育てには“忘却の擬人化”が必要なようです……!みなさんも頭の中にいろいろな擬人化キャラを呼び起こして少し冷静になってみると、気持ちがラクになるかもしれませんよ。 著者:マンガ家・イラストレーター おにぎり2020年3月生まれの娘を子育て中の母。娘との日常を、母の感情を擬人化したキャラクターとともに、おもしろおかしく描いています。
2023年02月13日ボスママに媚びるママ友が、自分の娘に意地悪してきたら……?大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻さくらこ(@o_usootto)さんの投稿をご紹介!「媚びママ成敗」第5話です。原作:ちひろさん(さくらこのInstagramから応募)漫画:綾部夕貴(@ayabe_yuki)【前回までのあらすじ】小学2年生の娘を子育て中のちひろ。ハンドメイドが得意で、娘の服や髪飾りを作って楽しんでいました。しかしボスママや媚びママに苦手意識を持つちひろは、他のママとも距離を置き……。しかし授業参観の後、媚びママから「手作りの洋服が2着欲しい」と依頼され……。モヤりつつも服を制作し……一生懸命作ったものの……?PTAの集まりに向かい……喜んでもらえると思い、媚びママの無茶なお願いに対応して洋服を作るちひろ。しかしPTAの集まりで、媚びママの本当の目的が判明し……!(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ayabe_yuki)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年02月13日実話を基に漫画を繊細に描く、人気クリエイターのぱるる(@palulu_diary)さん。今回は漫画『ママ友との間で起きたありえない話』の中から、衝撃シーンの展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!ママ友の怖美を誘った夕飯で、夫と怖美の距離の近さに不信感を抱いたK代さん。夫と怖美が企画した釣りの前日、気乗りしないK代さんは“もう1人のママ友”に電話をかけて……?ここでクイズです!この後、釣り場についたK代さんは、夫に“あること”をお願いされます。それは一体なんでしょうか?ヒントは、K代さんや怖美の子どもに関することです……。夫のお願いとは……?正解は子どもの世話!結局K代さんが子どもの世話をする間に、夫と怖美はどんどん仲を深め、ついにK代さんに隠れて会う関係にまで発展!さらに怖美が「夫を略奪しようと企んでいる」と知ったのでした……。こんなときどうする?今回K代さんは、夫への違和感から浮気に気付き、周囲の知人の助けを借りて離婚を決断しました。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@palulu_diary)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年02月13日子どもたちにいつも楽しんでもらおうと奮闘するママたち。しかし、中には非常識なママも…。そこで今回は非常識なママを描いた漫画「子ども会の経費を悪用するママ友」を紹介します!『子ども会の経費を悪用するママ友』主人公は主婦の女性であるソラ。子ども会の役員を担当していたのですが、非常識なママ友・ワサビに悩んでいました。何度説明しても子ども会の経費を私的に使ってしまうのです…。ある日、クリスマス会の経費で、自宅の家電や息子のゲームを買ったワサビに経費の意味を再度説明すると逆ギレし、暴れ出したので旦那さんに引き取ってもらうことに…。その後、事情を聞いた旦那さんが謝罪しに来て、これでワサビとはもう関わることはないと思っていました。しかし、しばらく経ったころ、ワサビがソラの家に押しかけてきて「全てあんたのせいだ」と暴れ出しました。訳が分からず身の危険を感じ、警察に通報、ワサビは連れていかれました。その夜旦那さんが、謝罪に来たので事情を聞くと、クリスマス会の事件のときに「ワサビが使った金額」を知り、旦那さんから離婚を切り出したと…。なんでそうなる…?出典:Youtube離婚を切り出されたのにも関わらず、自分が悪いとは一切思っていなかったワサビ。「なんで!なんでこんな!?」とすべてををソラのせいにしました。その後、旦那さんとも別れ、寂しい末路を送ることになったワサビ。自業自得な結果ですね。非常識なママ友に唖然…離婚を切り出されてもなお、自分の非に気付かないなんて困ったもんですね。これ以上、被害がない事を祈ります…。読者の感想あまりにも身勝手…しかも、大事な経費に手を出すこと自体が許せることではないのでそれを人のせいにするなんて、とんでもない事です。当然の結果ですね。(匿名)子どもたちのイベントのために使う経費、みんなで出し合ったものなのにそれを勝手に使える神経がちょっと理解できませんでした。社会に出たことがない学生でもわかりそうなことに、わざと気づかないふりをしていたのでしょうか?どちらにしても自分の責任なのに他人のせいだと家にまで押しかけてくるのは恐ろしいと思いました。反省していなそうな彼女の今後も変わらないんでしょうね。(41歳/主婦)(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2023年02月13日ある日、2歳の娘がいつもお風呂に持ち込んで遊んでいるおもちゃの内側を見ると、なんとそこには黒いカビが! 娘はおもちゃを口に入れて遊ぶこともあったので、私はぞっとしました。おもちゃにカビが生えたまま遊ばせていたことに対し、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいに。反省した私はあるカビ対策を試みました。 お風呂用のおもちゃにカビが!2歳の娘は、お風呂に入りながらおもちゃで遊ぶのが大好き。いつものように私と娘が一緒にお風呂に入り、プラスチックのじょうろやソフビ人形で遊んでいたときのことです。何気なくじょうろの内側を見ると、底のほうに黒いカビが! 恐る恐るソフビ人形の下側を触ってみるとヌルヌルしており、よく見ると細かい溝や内側にもカビが生えていました。娘はじょうろに入れた水を口に含んだり、ソフビ人形を口に入れたりすることも。お風呂から出ると必ず浴室乾燥機をまわしていたのでカビが生えることはないだろうと思っていましたが、私の考えが甘かったようです。 まずはカビの除去! しかし…カビだらけになってしまったお風呂用のおもちゃ。まずはカビ取り剤を使い、おもちゃに生えたカビを除去しました。念のため、さらに食器用洗剤できれいに洗ってから、晴れた日にベランダでよく乾かすことに。 これでじょうろはきれいになりました。しかし、ソフビ人形の内側に生えたカビはなかなか取り除くことができません。衛生面を考え、ソフビ人形は仕方なく捨てることに。 うまくいった2つのカビ対策それからはお風呂用のおもちゃにカビが生えるのを防ぐため、私は2つのことを心掛けています。1つ目は、おもちゃをお風呂場に置きっぱなしにしないこと。お風呂用のおもちゃで遊んだあとは、洗濯ネットに入れ、風通しの良い窓際に吊るして干すようにしています。おもちゃ同士がくっつかないよう、できるだけ小分けにして洗濯ネットに入れることもポイント。 2つ目は、お風呂ではボールなど表面がつるつるしたおもちゃで遊ばせること。表面に細かい溝がある複雑な形や、内側に水分が溜まりやすいおもちゃはカビが生える可能性が。この2点を気を付けるようにしてからは、お風呂用のおもちゃにカビが生えることはなくなりました。 おもちゃなど、食べ物以外の物を口に入れてしまうこともまだまだ多い2歳児。カビの生えたおもちゃを平気で口に入れて遊ぶ娘を見て、子どもが使う物は特に、保護者が衛生面に気を付けなければならないと深く反省しました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/まっふ著者:武田 ゆうか2歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年02月13日私の失敗談を聞いてください。息子が幼稚園に入りたてのころ、ママ友付き合いでやっていたことがあるのですが…ママ友で集まると必ずと言っていいほど始まる愚痴大会。私はみんなを安心させようと、「私の方が不幸だよ!」と話してあげるのです。みんな、自分より不幸な人がいたら安心するでしょう? 元気だしてくれるといいな!次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2023年02月13日娘のナナちゃんが2歳の時に新居を構えることになったナナちゃんファミリー。引っ越し先で通い始めたプレ幼稚園で近づいてきたジロウ君ママは、家に遊びに来ると詮索したり、ジャガイモ1個や、傷んでいるスイカ一切れを渡すために家に呼びつける異様な行動。さらに、毎朝マンションの窓からナナちゃん親子監視したり、公園やスーパーなど行く先々に現れます。そんな中、ナナちゃんにはろくちゃんという仲の良いお友達ができました。ろくちゃんママと会話することも増え、幼稚園で2人が話をしていると、ジロウ君ママが何度も邪魔をして……。ろくちゃんとナナちゃんのママが一緒に帰ったのを、自宅の窓から見ていたジロウ君ママ。後日「ろくちゃんママを家に呼んだの?」と、ナナちゃんママに詰め寄ります。ろくちゃんママが良い感じに説明をしてくれましたが、ジロウ君ママは急に「私はナナちゃんママと仲良し」アピールを始めました。人の家の自慢話をし、「家に行きたい」攻撃も再燃しましたが、小学生のお姉ちゃんが帰ってくるからと、自分から話を切り上げてくれました。疲れ果てるナナちゃんママの背中に向けられる、ジロウ君ママの気になる視線……。 大丈夫? 「あの……、ちょっとジロウ君ママのことで……、ナナちゃんママ大丈夫?」と、ろくちゃんママがこっそり話しかけました。 「えっ……」ナナちゃんママが、いきなりのことで戸惑っていると、ろくちゃんママは続けて。 実は、「以前からジロウ君ママのことを知っていた」と言う、ろくちゃんママ。近所のママ友が、ジロウ君のお姉ちゃんと同級生で、幼稚園も同じだったそうです。 幼稚園が決まったときに「もしかしてあの人と同じ幼稚園?気をつけた方が良いよ。あの人異常だったから」とママ友に言われたけど、当事者ではないので、人に話したことはなかったというろくちゃんママ。 ジロウ君ママは、お姉ちゃんのママ友にも異常だと思われていたようです。お姉ちゃんのときにどんなことがあったのか気になりますが、ナナちゃんママが大変なことに気づいてくれる人がいて良かったですね。ジロウ君ママがナナちゃんママの助けになってくれることを願っています。 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年02月13日念願の新築を建て、2歳の娘みちるちゃんと夫、3人で暮らす新田みやこさん。高校の時の同級生で、双子のママ・あさ子さんとの新築トラブル体験談です。みやこさんの新築祝いに来たあさ子は、夫に預けるといっていた双子の子どもたちを無断で連れてきてしまいました。仕方なく家に上げると、あさ子が新築祝いとして持ってきたチョコアイスを食べ歩きしながら、案内していない部屋へズカズカ入る子どもたち。あさ子は2年前と変わらず、独自の“叱らない育児”で子どもたちを注意しません。 呆れたみやこさんが「帰って」と言っても、なかなか帰ろうとしないあさ子。そんな話し合いをしていると、テレビの近くで双子たちによるおもちゃを取り合いが始まってしまいました。 すると、たっくんの体がテレビの横にある大きなスピーカーに当たり、スピーカーが落下! たっくんに怪我はなかったものの、床には大きな傷ができてしまって……!? ママ友に弁償を迫るとまさかの反応を…!? スピーカーが落下してできた床の大きな傷を見て、ショックを受けるみやこさん。 一方のあさ子は、「うん! スピーカは大丈夫そう〜! スピーカーここに置いとくね」と何事もなかったかのように、スピーカーを元の場所に戻しました。 「それじゃあ、みやこに帰ってって言われたから帰るね」 「待てや」 この状況で帰ろうとするあさ子……肩をつかみ、引き止めるみやこさん。 「あそこの床どうなってる?」「やだみやこ〜こわいっ」 ごまかそうとするあさ子に対し「いいから言って!」と、みやこさんが促すと、「床がちょっとへこんじゃってる……かな?」 床の傷の大きさをごまかそうとしてきました。 「ちょっとじゃないでしょ!? えぐれてるんだけど!」 怒りが収まらないみやこさんは続けて、「まだ建てて2カ月も経ってないのよ!? 弁償して!」 あさこに弁償するよう迫りますが、「はぁ〜じゃあ私も言わせてもらうけどさー。この床新築のくせに弱いね〜? あんまり良くないハウスメーカーなんじゃない?」 と、なぜか上から目線で話し始め、愕然としてしまいます。 いくら帰宅を促されても、居座り続けたあさ子。しかし、いざ子どもたちがトラブルを起こすと、そそくさと帰ろうとしています。さらに、床の傷の大きさもごまかそうとしたうえに謝りもせず、自分から弁償を申し出ないどころか、みやこさんの家の造りやハウスメーカーがよくないとバカにしてきました。 この展開、前にも同じようななことがありましたね……。2年前、ママになりたてのみやこさんに育児のアドバイスを求めてきたあさ子でしたが、まったく変わっていないようです……。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2023年02月13日2018年生まれの女の子と2020年生まれの男の子を育てるべじべじなっぱさん。今回は「べじ子の言いまつがい集」をお届けします。 2児のママであるべじべじなっぱさん。今回は、言葉がたくさん出始めた3歳になる長女べじ子ちゃんの言いまつがいにフォーカス! 鍛えられる解読スキル おしゃべりが大好きな3歳のべじ子ちゃん。いつもかわいらしい言いまつがいで周りを和ませます。 はたから見ると「何のこと……?」と思うことでも、ママなら解読可能。子どものおしゃべりに永遠に付き合います。みなさんの中にも、「よその子は何を言っているかわからないけど、わが子ならわかる!」というママも多いかもしれませんね! そんなかわいらしい言いまつがいも「今だけ」と思うと、ちょっぴりさびしくなってしまうかも!? 少しずつ成長するわが子の姿を「ずっと見ていたい」と思わせてくれますね。 著者:マンガ家・イラストレーター べじべじなっぱ福岡県在住。2018年生まれの女の子と2020年生まれの男の子の2児の母。うさぎがモデルのつもり。Instagram、ライブドアブログを中心に投稿中。
2023年02月13日Instagramで2人の娘さんとの日常マンガを投稿している、こばぱぱさん。今回は次女・かんなちゃんがこばぱぱさん夫婦に手紙を渡したときのエピソードをご紹介します! 娘からの手紙にパパ大号泣!?ある日、娘が「お手紙書いたよ」と渡してくれたので、読んでみると……。 パパとの想い出がYouTube……。でも、内容なんて関係ない!もう手紙が書けるというだけで、すごく泣けます! 小さい「ゆ」が書けることに、娘の成長を感じた、こばぱぱさん。娘さんからの「ありがとう」の手紙はなんだってうれしいですよね! こばぱぱさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ娘が大好きな2児のパパ。普段は医療関係の仕事をしていて、ママは病棟看護師。読者の体験談や自身の爆笑日常マンガなどをInstagramやブログで投稿している。
2023年02月13日私が第2子を出産したのは37歳のとき。子どもが幼稚園に入園した年にはすでに40を過ぎていました。当時上の子は小学校高学年で、親同士の関わりも減っていた時期。今さら密度の濃い「幼稚園ママ」として再生活するには気が重い、というのが正直なところでした。実際に2度目の園ママ生活を送りはじめると、上の子の年齢を知ったとたん、急に敬語で話されてしまったりすることもしばしばあり……。若いママに引かれている?園ママ再デビューにあたり私がもっとも気がかりだったのは、年齢を理由に若いママたちに壁を作られてしまうのではないか、ということでした。実際、はじめのころは、母親である私の年齢というよりも、上の子の年齢から「そんなに大きなお子さんいるんですね!」とそれまでフランクに話していたのに、急に敬語になられてしまうことが多かったように感じています。 しかし、話をするにつれ、少しずつ仲は深まっていきました。今では、母親の年齢や経験は違っても、同じ年の子どもを育てる親同士として、地域の情報や子どもの発達、園のことなど気になったことを相談しあったり、ときに愚痴を言い合ったりできる心強い仲間となってくれています。 集団行動するママたちが苦手だった第1子を幼稚園に通わせていたころ、私がちょっと苦手に感じていたのは集団行動するママさんたちでした。仲間内では親しげに話しているのに、グループ以外の人には態度が素っ気なく見えて「感じが悪い」と思っていました。第2子の幼稚園にもそうした集団ママさんたちはいましたが、驚くほどまったく気にならず、それどころか「ママ同士気が合うのね。仲良さそうでいいわね」と微笑ましく思えてしまうほど。 第1子のときは自分に自信がなく「陰口でも言われていたらどうしよう」という不安が、「あの人たち感じ悪い」というネガティブな気持ちにつながっていたのかもしれません。 園ママ生活で気をつけていること円滑な園ママ生活を送るために私が気をつけているのは、「距離感」です。相手の家庭の事情や方針などに首を突っ込まない、口を挟まないのはもちろん、子育ての先輩風を吹かせてアドバイスめいたことをしないこと。あくまで「同じ年齢の子どもを育てているママ同士」として対等な関係であることを意識しています。 また「私は年がいってるから」、「あなたはまだ若いから」といった年齢がらみの自虐ネタは、相手が反応に困ると思うのでしないように特に気をつけています。 始まる前から身構えていた2度目の園ママ生活ですが、いざスタートしてみると第1子のときよりも自然体で過ごせています。これからも子どものお友だちのママたちとほど良い距離感を大切にしながら、幼稚園ママとしての生活を送っていきたいと思います。 著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2023年02月13日登場人物おかめ:毎日ヘトヘトのフリーランスおかん。年々体力の衰えを感じて切なくなる。おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。無類のうどん好き。香川県に行きたい。こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。絵本とお絵かきと砂場での土いじりが大好き。選択できるの!?編集後記昨年離婚をすると決めた頃に、長男おまめくんの小学校入学をすぐそこに控えていたおかめさん。入学準備をしながら、変わる予定の名字の部分を空白にして手提げ袋等に名前付けをしていたそうです。しかし後からいろいろ調べてみると、離婚後も名字は変えずでも大丈夫なことが判明。どちらにもメリット・デメリットはあるものの、公共料金等さまざまなものを名義変更しなければいけない面倒さや、子どもの環境をできるだけ変えたくないということを考え、名字は離婚前のものを使用すると決めたようです。離婚時に変わると思っていた名字も、実は選択肢はあるようですね!シンママになって初めて知ることも多くなりました。さまざまなものが大きく変わるであろう名字変更のお悩みの意外な結末、大変勉強になります…!(ままのて編集部)おかめさんの近況はこちらおかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2023年02月13日2013年生まれのにぃくんと2019年生まれのおとくんの元気きょうだいを育てる星田つまみさん。日常をマンガで紹介します。ある日のこと、おとくんの熱を測ると38.6度! 高熱でもお話し続けるおとくんを連れて病院へ。インフルエンザの検査をしてもらうも、まさかの先生に文句を言い始めて!?おねちゅがあるのやから、ちんどくなっちゃう~!!38.6度と高熱のおとくん。 「ちんどいいぃぃ!」と泣きながら大騒ぎ。 お医者さんに診てもらい、インフルエンザの検査をしたのですが…… 「ちょっと入れちゅぎ! 入れちゅぎよ! これくらいにちて!」 インフルエンザの検査について、先生に怒っています(笑)。怒る気持ちはわかりますが、なんともかわいい怒り方♡ 「3歳児、無双すぎる……」とつぶやく星田さん。 SNSのコメント欄にも、 「その指摘というか、クレームはかわいすぎます」 「いれちゅぎ、かわいい♡ お熱あるときは、ちょっとおとなしくしてほしいような、元気でいて安心なような……ですね」 「お熱あるのに元気いっぱい! 母は心配だけど、笑ってしまうね。病院もよく頑張りました」 と、おとくんの表現にキュンキュンする人続出! 「熱があるときくらい、ゆっくりして」と思いますが、親の心配をよそに子どもはいつだって全力!早く元気になりますように……! 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年02月12日千夏さんの思い入れのある大切なブランドバッグを、無断で質屋に売っていたママ友の桜木さん。何とか買い戻すことはできましたが、さすがにこのまま黙っているわけにはいきません。後日千夏さんは、他のママ友を集め、桜木さんが言い逃れできない状況を作ったうえで、バッグについて追及していきます。しかし桜木さんは嘘の発言を重ねていくばかり。そのうえ、自分が立て替えた千夏さんのカフェ代金を、捏造して多めに徴収してきました。救いようがない桜木さんの行為に、千夏さんはほかのママ友もいるお茶会の場で、ついに反撃を開始します……! 矛盾を追求され、動揺が隠せない寸借ママ……! 私に借りたバッグが盗まれたことを悲劇のヒロインのように語る桜木さん。黙って聞いていた私は、ついに反撃を開始し……。 千夏さんがバッグが盗まれた話題に話を戻すと、しらじらしく謝る桜木さん。 「大事なバッグは肌身離さず持っていた方がいいかもね~」 と言いながら、千夏さんは隠し持っていた、桜木さんに売られた高級バッグを桜木さんの目に入るようにわざとぎゅっと抱きかかえました。 それまで笑顔だった桜木さんは、千夏さんの手元にあるバッグを見て動揺。 「そのバッグは……?」 と信じられない様子を見せる桜木さんに、「これ?私のだよ」 と先日質屋で買い戻したことを伝えた千夏さん。 ほかのママ友が「泥棒が売ったってこと?」 「それを見つけたなんてすごい偶然!」と関心を示していると、桜木さんも「よかった! 大事なバッグだって言ってたから……」 と何とか会話を合わせようと同調しました。 しかし、千夏さんはそんな桜木さんの発言をさえぎるように、先週の日曜日に質屋でバッグを見つけたこと、その次の日に会った桜木さんが「まだバッグを借りていたい」 と言っていたことを話しました。 そして「おかしいよね?」 と、ついに桜木さんの矛盾する発言を追及……! 「ちょっと待って」 「それってまさか……」 とほかのママ友がざわつく中、千夏さんは桜木さんに「私のバッグを売って新しいバッグを手に入れた気分はどう?」 と突きつけました……。 千夏さんはついに桜木さんの嘘を暴き始めました。桜木さんがここで素直になって謝ってくれるといいのですが、これまでの桜木さんの嘘を重ねた言動を見ていると、それは期待できそうにありません。嘘は必ずばれるもの。桜木さんには早く自分がしていることの愚かさに気付いてほしいものですよね。作画:crono著者:ライター 千夏
2023年02月12日2018年生まれの娘さんの育児に奮闘中、無理せず楽しい育児ライフがモットーなアラフォーママ・ゆきにゃ氏さんが描く子育て絵日記。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼのマンガでお届けします!周りに同い年の子どもがおらず、子どもの情報があまり入ってこないというゆきにゃ氏さん。なんと義姉からのメールで、娘ちゃんが来年幼稚園だということを知りました。果たして、幼稚園の申し込みは間に合うのでしょうか……!?ただ今11月末。来年入園の願書締め切りは、10月だった…プレ保育・年少・年中・年長……幼稚園に入園するには、いろいろな選択肢がありますよね。 多くの幼稚園では、秋ごろが願書の締め切り。しかし、ゆきにゃ氏さんは娘ちゃんの幼稚園入園時期を勘違いしていて、まったく何の手続きもしていなかったのです。 果たして、幼稚園の申し込みは間に合うのでしょうか……!? 無事入園できそうでよかった~!! 「少子化のせいか、たまたま私たちが住む地域に子どもが少ないからか、枠があり無事に入れることになりました! 近場で感じの良い幼稚園があってよかった」とゆきにゃ氏さん。 周囲に年齢が近い子がいないと、なかなか情報が入ってこないものですよね。義姉の協力もあり、夫婦でいろいろと調べて話し合いを重ね、このピンチを乗り越えられたのだそう。 幼稚園や保育園選びは、夫婦で子どものことをじっくりと考えるいい機会になりますよね。これからの新生活が楽しみです! 著者:マンガ家・イラストレーター ゆきにゃ氏2018年生まれの娘の育児に奮闘するアラフォー。高齢ママだけど、無理せず楽しい育児ライフをモットーにしています。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼの育児マンガにしてInstagramに投稿中♪
2023年02月12日女の恨みは怖い、とよく言いますよね。過去に友達から嫌なことをされ、何年も経っているのに思い出すといまだにはらわたが煮えくり返る…。そんな経験は、あなたにはないでしょうか?今回は、「女友達からされて根に持っていること」を聞いてきました。片思いに協力するフリをしておきながら…「入社した時からからずっと憧れていた会社の先輩。なんとかして距離を縮めたくて、先輩と同じ大学出身の同期・マイに協力してもらっていたんです。ずっと相談に乗ってもらっていたし、何度も飲み会を企画してもらっていました。ところがある時『ずっと言えずにいたんだけど、半年以上前から先輩と付き合ってるの』と言われて…。二人が付き合ったことは仕方ないことだと思うけれど、半年間も私に協力するふりをして黙っていたなんて。まるで騙されていたような気分になり、許せませんでした。それから2年以上経ち、今は私にも彼氏がいますが、マイにされたことを思い返すといまだに怒りが湧いてきます」(奈緒/27歳/貿易)友達が好きな相手を、好きになってしまった…。もしもあなたがその立場になったら、どうするでしょうか。どんな選択をするにせよ、一番やってはいけないのが、友達を欺く行為。言いづらいこともあるかもしれませんが、嘘をついたことが後でバレた時が一番厄介です。「協力するフリをして、実は自分がデートしたり付き合ったりしていた」というのは、根に持たれても仕方ないのかもしれません…。酒癖が悪すぎる女友達「女友達の中に、酒癖がかなり悪い子がいるんです。飲み会のたびに泥酔するので面倒だなあ…と思いつつも、それまで直接被害を被ったこともなかったので、あまり気にせず付き合っていました。ところがある時、その友人が相当な量のワインを飲んでしまいかなり悪酔いして…。急に私に向かって『私、本当は由美のことあんまり好きじゃないんだよね!』と言い出し、その後も罵声を浴びせ続けたんです…。翌日本人は全く記憶がなかったようで、その話をしたら平謝りされましたが、数年経った今も私はまだ根に持っています」(由美/32歳/マーケティング)お酒を飲むのは楽しいですが、記憶をなくすほど飲んでしまうのは考えもの。お酒の飲み過ぎによって失言をしてしまったり、感情を抑えられなかった…などの失敗談は非常に多いです。自分は記憶がなくても、迷惑をかけられた方は一生忘れられない…なんてこともありえるので十分に気をつけましょう。結婚式の3日前に…「2年前に結婚式を挙げました。ところが3日前に欠席の連絡をしてきた友達がいたんです。やむを得ない事情なら仕方ないかな…と思ったんですが、『ごめん、行けなくなっちゃった!また別でお祝いさせてね!』と軽い感じで連絡が来て、『何かあったの?』とたずねても『話すと長いから、今後また説明するね〜』とだけ言われました。その後、お詫びもお祝いもされていません。あまりに軽いノリで欠席されたので、誕生日パーティか何かと勘違いしているのかな…とビックリしてしまいました。今でも思い出すとモヤモヤすることがあります」(紗栄子/31歳/スポーツ関連)挙式する本人にとっては一生モノのイベントです。だからこそ非常識な行動をすると、この先もずっと根に持たれてしまう可能性も。結婚式をどうしても土壇場で欠席しなくてはならない時は、きちんとお詫びをした上で、ご祝儀を送るべき。どんなに気の置けない間柄でも、マナーと思いやりが大切です。以上、女性陣に聞いた「女友達からされて根に持っていること」を紹介しました。自分が悪気なくやったことでも、相手はひどく不快に思ったり傷ついたりして、何年経っても忘れられない…ということがあるかもしれません。大切な女友達を失わないためにも、日頃から行動や発言には気をつけたいものです。©Maria Korneeva/Gettyimages©Peter Dazeley/Gettyimages©Ivan Pantic/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年02月12日過去に不倫経験のある紗理奈さん(仮名・34歳)は、ママ友の佑子さん(仮名)、亜弥さん(仮名)と親しくなり、ランチ会でお互いの不倫話を披露するように。途中、佑子さんの元同僚の奈月さん(仮名)も不倫女子会のメンバーに加わりますが、ほどなくして夫に不倫がバレたのをきっかけにグループは解散。しばらくして不倫女子会は復活することになりますが、ある事件をきっかけにグループは崩壊したそうです。一体何が起きたのか、話を伺いました。不倫相手の男性と対面「再び3人で集まるようになってしばらく経った頃、佑子さんから“それぞれの不倫相手も交えて食事会をしよう”と提案がありました。それで、佑子さんと亜弥さんの彼を含めた五人で食事に出かけたんです。最初は会話もおぼつかなかったけれど、だんだんと打ち解けて話せるように。もちろん不倫の話題には触れず、彼らの仕事や趣味の話を聞いたりしながら、穏やかに食事会が終了した、はずだったのですが…」亜弥さんからの相談を受け…「食事会から1週間後に、亜弥さんから“相談がある”と言われたんです。会って話を聞くと、“実は板倉さん(仮名)と二人で会ったの”と打ち明けられました。板倉さんは佑子さんの不倫相手。食事会のときにLINEを交換して、やり取りをするうちに“亜弥さんに会いたい”と言われたそう。男性から好かれやすいタイプの亜弥さんなら、ありえるなと感じました。まだ肉体関係にはなっていないものの、次に会う日はすでに決まっているらしく、時間の問題だとも思いました。すると、“今度会ったときに、板倉さんとの会話を録音してくるね”と言ってきて。亜弥さんはいろいろと録音する癖があったので、録音してどうするつもりなのか不思議でしたが、とりあえず聞き流しておいたんです」グループ崩壊への序章「板倉さんと会った翌日に、亜弥さんからそのときの音声がLINEで送られてきました。でも、送られてきたのは3人のグループLINE。間違えて送っていることを亜弥さんに言うと、音声データはすぐに削除されました。佑子さんに聞かれている可能性もありましたが、何の反応もなかったのでバレずに済んだとホッとしていたんです。でも、その夜に佑子さんから“あの音声聞いた?”とLINEがきて…。“亜弥さんと板倉さんとのこと、もしかして知ってたの?”と聞かれたので私も嘘をつけず、“実は一度だけ相談されたの”と返信。翌日からは、佑子さんと亜弥さんの両方からLINEが大量に届くようになりました」幼稚園を辞めた理由は…「三角関係となってしまった相手についての相談事が、ふたりそれぞれから送られてくるので、返すのも大変でしたね。すると、ママ友の不倫騒動に巻き込まれててんやわんやする私の様子を見ていた夫が、私の男性関係を疑い始めるようになって…。“お前のLINEを見せろ”とまで詰め寄られました。ただでさえ大変な状況なのに、夫の目も冷ややかになってストレスが溜まる一方。ついに体調に異変をきたすようになって、病院通いとなりました。もちろん私たちのグループは崩壊。幼稚園にお迎えに行って顔を合わせても、お互いに目をそらすようになりました。しばらくして、亜弥さんの子どもが転園することに。噂ですが、夫に不倫がバレて別居することになったそうです。佑子さんも時間の問題だと思います」“昼顔妻の不倫女子会”に参加していた女性の告白をご紹介しました。不倫をする者同士が集まって話をしているうちに感覚が麻痺していき、行動もエスカレートしていったのでしょう。慣れというのは恐ろしいもの。不貞を働けば、いつかは必ず代償を払わなければならない日が来るのです。©LordHenriVoton/Michael H/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月12日大人気マンガシリーズ、今回はされ妻つきこ(@saredumatsukiko)さんの投稿をご紹介!「デリカシー皆無ママ友」第5話です。原作:さおりさん(つきこのInstagramから応募)漫画:あミン(@aminw001)【前回までのあらすじ】妊娠を機に結婚することになったさおりさん。友人に報告すると、幼馴染から授かり婚をやんわり否定されてしまいました。そんな矢先、幼馴染から“また会いたい”と連絡が……。体調は優れないけど……幼馴染の重大発表……複雑な気持ち……幼馴染の発表にモヤッとするさおりさん。何だか素直に祝福できないですね……。(MOREDOOR編集部)(イラスト/あミン様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年02月12日“おやつ目当て”で勝手に家に上がり込むママ&娘がいたら……?実話を基にした日常エピソードをコミカルに描く、人気マンガクリエイターのライコミちゃん(@ricomichan)。今回はライコミちゃんの漫画『うちはあなたのカフェでも託児所でもない!』の衝撃シーンをご紹介します。ある日を境に、同じアパートのママ&娘に入り浸られるようになってしまったライコミちゃん。身勝手なママ&娘の行動に頭を抱えていると……?ライコミちゃんの娘が……実は娘が泣くほど我慢していたことが判明。その後警察沙汰まで起こしたママ友にライコミちゃんはついに『うちはあなたのカフェでも託児所でもない!』と一喝するのでした!こんなときどうする?このお話のように、わが子に悩みを相談されたら、なんとかしてあげたいと思うはず。今回ライコミちゃんは、娘の言葉を機に問題解決へ積極的に動き出しましたが、現実のママ友との関係はそうはいかない場面もありますよね。もしあなたが同じ立場になったら、どうしますか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年02月12日