(画像はプレスリリースより)「腸内改善ラボ」が提供する、この夏ダイエット予定の方に役立つ、アンケート調査の結果!腸内改善ラボは、「腸ラボリサーチ、この夏にみんなが注目している、ダイエットは?」についての興味深いアンケート調査を行った。調査方法はインターネット方式で、腸内改善ラボのユーザー女性142名の方が調査対象になった。最初の「ダイエットを、この夏に実施する予定はあるか?」の質問で、8割以上の方が「ダイエットする」と答えた。次の質問「ダイエットの経験は、何回くらい?」については、「10回以上、ずっとダイエット中」が一番多く、2位は「2回~4回」、3位「5回~9回」、4位「ダイエットの経験がない」、そして5位「1回」の順位結果が示された。次いで「一番痩せたいパーツは?」に対して、「お腹」がトップで、以下「太もも」「顔」「腕」などがランクインされている。どんな食材をダイエットに使いたい?また現在、興味があるダイエットは?さらに「この夏、ダイエットの為に使いたい食材は?」の質問をしたところ、「納豆などの発酵食品」「ヨーグルト」、そして「豆腐などの大豆食品」が上位3位に入っており、「大麦などの雑穀」と「寒天、こんにゃく」が同じ4位である。また「現在、興味あるダイエットは?」に対して、「酵素ダイエット」が一番で、そのほかは「ピラティス、ヨガ」「肩甲骨ダイエット」「プチ断食、断食」などが選ばれた。この夏、ダイエットを検討中の方は、このようなアンケート調査の結果を参考にして、自身に適する無理のないダイエットを研究してみては。【参考】・腸内改善ラボ プレスリリース (アットプレス ニュース)・腸内改善ラボ
2014年07月09日『脳はバカ、腸はかしこい』というちょっとインパクトのあるタイトルの本をご存じでしょうか? 人間をコントロールしているはずの脳は、実は騙されやすく、甘いものや煙草やアルコールをやめられないのに対して、腸は身体にいいもの、悪いものの判断は間違わず、有害なものはきっちり排除しようとします。そんな「脳」と「腸」の関係について、『脳はバカ、腸はかしこい』ではわかりやすく書かれているのですが、子どもの脳も騙されやすいことを忘れずに、賢い食べ物の選び方を教えてあげられるといいですね。せっかく身体に良い物を食べても、栄養を吸収できないと意味がないですよね?腸は、食物の消化、栄養素の吸収、老廃物の排出などいろいろな働きがあるので、腸内環境を整えておくことは肌にとっても重要なポイント。腸は、身体の全免疫システムの70%が集中していると言われるぐらい大事な器官なんです。最近は「腸活」という言葉もあり、幸せな脳は腸が作り、腸がキレイになれば肌がキレイになるとまで言われています。いまからお伝えする「腸内環境を整える方法」を、ぜひ参考に「腸活」の凄い効果をぜひ実感していただければと思います!■美肌のための腸内環境を整える方法1.白湯を飲む食事中(特に油ものを食べる時はぜひ!)に熱い白湯をすするように飲みましょう。内臓脂肪や皮下脂肪、血管のコレステロールのもとになる油を、体内で固まらないようお湯で流していくイメージです。私は保温ができる水筒で白湯を持ち歩いて一日に何回も飲んでいるのですが、冷えを防止する効果もありますよ。2.質のよい睡眠をとる・ストレスをためないストレスがたまると、自律神経のバランスが乱れて腸の運動が悪くなります。腸の健康を保つためには、自分が心地良いと感じることを日常的に取り入れて「リラックスして過ごす時間」をバランスよく増やしていくことが大切です。3.よい油を摂取する良質なオイルは代謝を促す効果があり、オリーブオイルやごま油など天然の植物オイルがオススメです。ダイエットのためと油を敬遠する方もいるかもしれませんが、お肌にハリと潤いを与えるなどの効果があるので、必要な成分です。良い油を上手に取り入れましょう。オリーブオイルは熱さずにドレッシングなどで取るのがオススメですよ。色々な美容系のサプリを取り入れるより、まずは身体の中(腸内環境)をきれいにすることが美への近道です。第二の脳ともいわれる腸にフォーカスし、いつでもキレイで元気なママでいてくださいね!
2014年07月05日(画像はプレスリリースより)腸内環境1位は「長野県」ビフィズス菌やラクトフェリンの研究を続ける食品基盤研究所を持つ森永乳業は、腸の健康に関する実態を全国47都道府県の20~50代の男女11,656名を対象に実施。腸内環境1位は長野県、平成22年都道府県別平均寿命で男女とも1位。腸内環境2位は茨城県、平成22年都道府県別平均寿命で男性36位、女性44位。腸内環境47位は山形県、平成22年都道府県別平均寿命で男性9位、女性28位。調査方法、直近の便の色・形と生活習慣に関する質問を行い、それぞれの回答を点数(各 50 点満点)に換算。合計点を元に、都道府県別に腸内環境をランキング化。結果に関する赤坂胃腸クリニック村田博司院長はこの結果に対して以下のようにコメント。長寿で有名な 長野県が健康腸 1 位というデータを見ても、腸と健康に相関関係があることが見て取れます。長野県は、厚生労働省の野菜摂取量調査(国民健康・栄養調査)でも 1位と、腸にとって非常によい生活を送っているようですね。(森永乳業プレスリリースより)便の量の確保十分な便の量を確保するためには十分な食物繊維を含む食事を摂取することが大切。食物繊維は一般に吸収されないので,便の量が増加。食物繊維によっては、水分を吸収し、便を軟化。一般にはシリアルや果実、野菜が供給源となる。【参考】・森永乳業プレスリリース・厚生労働省プレスリリース
2014年06月22日(画像はプレスリリースより)素敵な出会いに向けて「素敵な出会いに向けて、自分をチェンジしたい」と思っている人は多いはず。大事な第一印象を左右するのは、実は「腸」なのかもしれません。5月12日、腸内改善ラボは、腸と美容の関係についてアンケートを実施したと発表しました。第一印象について、腸がもたらす驚きの影響力を報告しています。自分の変えたいところは?まず、男性との出会いに向けて、自分の変えたいところを尋ねたところ、肌をキレイにしたいと回答した人が1位(38%)という結果になりました。ついで「おなかをへこませる」という悩みが2位(35%)に。女性の悩みは肌とおなかに集中していることがわかりました。腸内環境を整えて効果的に美しく肌トラブルやおなかまわりの悩みについてまわるのが便秘です。本調査でも、便秘がちの人の方が悩んでいる人が多い結果に。具体的な対応策として、ヨーグルトを食べている人が多く、「毎日」、「1週間に数回」と回答した人は全体の56%にのぼりました。美人になる近道は、腸内環境を整えることかもしれません。美しい第一印象を残すためにも、ヨーグルトで体の中からキレイになってみてはいかがでしょうか。【参考リンク】・腸内改善ラボ プレスリリース
2014年05月15日ダイエットや美肌のために欠かせないのが腸内環境美化。毎日ヨーグルトを食べている方も多いのでは?でも、腸内環境を美化してくれるのは、ヨーグルトだけではありません。ヨーグルトが苦手な方も、諦めないで!日本伝統の食べ物が腸内美化に役立ちますよ。■乳酸菌には種類があった!乳酸菌といえばヨーグルトと思う方が多いかも知れませんが、それは「動物性乳酸菌」。乳酸菌には、納豆やキムチなど植物性の発酵食品に含まれる「植物性乳酸菌」もあるのです。どちらの乳酸菌も、腸の中で私たちのカラダに有益な働きをするとして「有用菌」もしくは「善玉菌」と呼ばれています。■植物性乳酸菌って?納豆や漬物などの発酵食品に存在する「植物性乳酸菌」は植物に含まれるブドウ糖や果糖をエサにして育ちます。動物の乳と違い、野菜や豆類には栄養素が少なく、また漬物などは塩分の高い菌の生存しにくい環境で育つため、生命力の高い乳酸菌に育ちます。また、植物性乳酸菌は他の菌と共存できるので、植物性の発酵食品には、酵母菌や納豆菌など腸内美化に役立つ有用菌が沢山含まれているのも魅力。■日本人女子なら絶対おススメ腸内に住み着いている腸内細菌は、人それぞれ。ヨーグルトを食べても効果の実感できる人と、できない人がいるのは、乳酸菌との相性があるからです。古くから納豆や漬物を食べていた日本人は、植物性乳酸菌の方が相性が良いと言われています。それだけでなく、植物性乳酸菌は野菜や豆類を原料して作られているため、乳酸菌と同時に食物繊維を摂る事になり、さらに腸内環境美化に効果的。さらに、他の有用菌とタッグを組んで発酵食品という形で摂ることができるため、生きて腸まで届く確率が高いと言われています。■「オリゴ糖」と合わせて食べれば効果UP乳酸菌ととても相性が良いのが「オリゴ糖」。オリゴ糖は、人間の消化酵素では分解できないものが多く、そのまま腸に届くため、善玉菌のエサとなって腸内環境の改善に役立ちます。例えばこんな組み合わせがあります。・納豆の薬味に玉ねぎやニンニクを使う・キムチにオリゴ糖やハチミツを入れて甘キムチに・リンゴとキムチで漬けたリンゴキムチ・お味噌とニンニクを合わせた味噌ディップ・甘酒(麹)とバナナのスムージーなどなど、オリゴ糖の多いリンゴ、バナナ、玉ねぎ、にんにく、大豆、ハチミツやオリゴ糖そのものを植物性発酵食品と合わせると、腸内環境改善に効果UPが期待できます。■おわりに液体のオリゴ糖はスーパーやドラックストアで簡単に買う事ができます。また、乳酸菌が強化された機能性漬物も販売されていますから、ヨーグルトが苦手な方、ヨーグルトの効果がイマイチ実感できない方、植物性乳酸菌を試してみてくださいね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年04月14日美肌を手に入れるために高価なコスメを使ってみたり、エステ等に投資するのも悪くありませんが、もっと簡単に美肌を手に入れるためにおすすめしたいのがキレイな腸を作ること。腸内に老廃物が多いと、肌トラブルが発生するなど、お肌と腸内の環境は密接な関係があります。今回は腸内環境を整えて美肌になれるポイントをお伝えします。■植物性乳酸菌で善玉菌を増やす腸内細菌には、免疫力を高めるなど体によい働きをしてくれる善玉菌と、毒素を発生させるなど体に悪い働きをする悪玉菌があります。悪玉菌が作った老廃物や毒素が腸で吸収され、血液にのって皮膚に運ばれて肌トラブルを起こすと言われているので、まずは善玉菌を増やすようにしましょう。腸内の善玉菌を増やすには乳酸菌が効果的ですが、ヨーグルト等に含まれる動物性の乳酸菌の多くは大腸まで届きにくい傾向があります。お漬け物や味噌、しょう油等に含まれる植物性乳酸菌は生きて大腸まで届くので、積極的に取るように心がけましょう。■食物繊維をバランス良く摂取する腸内環境を悪化させる原因にもなる便秘を解消するためには、食物繊維を積極的にとることが大切です。食物繊維には水に溶けにくい不溶性食物繊維と、水に溶けやすい水溶性食物繊維があります。不溶性食物繊維は便の元になり、お米や豆類、ゴボウやニンジン等に多く含まれています。水溶性食物繊維は老廃物を吸着して体外に排出してくれる働きがあり、海草類やこんにゃく、なめこ等に多く含まれています。この2種類の食物繊維をバランス良く摂取することが、便秘解消のキーポイントです! ■オレイン酸で便通を促す腸の機能を上げてくれる栄養素のひとつにオレイン酸があります。オレイン酸はオリーブオイルなどに多く含まれていますが、小腸で吸収されにくい性質があるため大腸まで届きやすく、腸の内壁を滑らかにして便通を促してくれます。抗酸化作用や抗炎症作用もあるエクストラバージンオイルを毎日の食生活に取り入れて、健康でキレイな腸内環境を作りましょう。腸内環境を整える3つのポイントをおさえて腸を美しく保ち、内側から輝くような若々しい美肌を手に入れて下さいね。
2014年03月08日女子のお悩みナンバー1と言っても過言ではない「便秘」。とくに冬になると便秘が悪化するのは、冷えで腸内環境が悪化するから。腸には、善玉菌・悪玉菌のほかに、「日和見菌」という善玉菌、悪玉菌どちらの味方にもなる菌が存在していて、その数は何と腸内細菌全体の7割!つまり、この日和見菌を味方につけることが腸内環境美化の第一歩なのです。今回は、そんな腸内細菌についてご紹介いたします。■働き者の「善玉菌」乳酸菌やビフィズス菌でお馴染みの「善玉菌」。腸内細菌全体の2割が、この善玉菌です。食べ物の消化・吸収のために腸内で頑張っている働き者。たった2割?と思うかも知れませんが、腸内細菌はバランスが大切!善玉菌の数は2割で良いのです。私たちが善玉菌のためにできることは、善玉菌が働きやすい環境を作ってあげること。胃腸を冷やすような冷たい飲み物や食べ物は控え、善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を摂るように心がけましょう!■おブスを作る「悪玉菌」大腸菌やウェルシュ菌などに代表される「悪玉菌」。腸内細菌全体の1割存在しています。腸内で、腐敗を引き起こし、有害物質や匂いの元を生産するため悪玉菌と呼ばれていますが、私たちはこの悪玉菌がなくては生きてはいけません。例えば、赤ちゃんはお肉を食べると下痢をしますが、私たち大人は下痢をしませんよね?それは、成長過程で悪玉菌が増えたから。お肉など、悪玉菌でないと分解できないものもあるのです。ですから、悪玉菌をなくそうとするのではなく、1割以上増やさないようにすることが大切です。悪玉菌はお肉が大好物ですから、お肉ばかりを食べるのは控えましょう!■長いものに巻かれる「日和見菌」腸内細菌の大勢を占めるのが「日和見菌」。善玉菌、悪玉菌、どちらにも分類されず、どっちつかずな状態で、どちらか優性なほうに同調します。腸内細菌全体の7割を占める日和見菌を味方につけることが便秘解消のカギ!■日和見菌を味方につける食べ物3つ日和見菌を味方に付けるには、常に善玉菌優位な腸内環境を作ることが大切です。(1)発酵食品発酵食品は、乳酸菌に代表される善玉菌の宝庫。ヨーグルトやチーズなど動物性発酵食品だけでなく、キムチや味噌など、植物性発酵食品も食べましょう!(2)海藻海藻に多く含まれる水溶性食物繊維は、善玉菌のエサとなるだけでなく、水を含むとゲル状になり便を柔らかい状態に保ち、スムーズな排出をサポートします!果物やオクラ、モロヘイヤなど、トロトロネバネバ系野菜にも水溶性食物繊維が含まれていますから、しっかり食べましょう!(3)良質オイルオリーブオイルや亜麻仁油などの良質のオイルは、美肌作りにも欠かせませんが、美腸作りにも欠かせません。腸内で潤滑油となって排出をサポートします。とくにオリーブオイルは、腸のぜん動運動を刺激する働きもありますから、毎日摂りたいオイルです。■終わりに食べ物から摂った善玉菌は、腸内に住み着くことはできません。ですから、毎日欠かさず補給してあげることも大切です。腸内細菌のバランスは、食べたもので毎日変わっています。時々でいいや~ではなく、毎日の習慣にして腸内美化に励んで下さいね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年02月13日腸内環境が美肌のためにも美ボディのためにも大切!なのは、もはや常識ですよね。毎日のお通じのためにハーブティやサプリメントを利用している方も多いのでは?でも、中には効き目が強すぎて、腸内美化に逆効果なものもあるのですよ。そこで今回は、常用NGなハーブティをご紹介します。■効き目が強い=便秘が悪化?!何日も便秘が続いた時の救世主として使う分には問題はありません。ですが、効き目の強いハーブティやサプリメントを利用していると、自力でぜん動運動を起こして排出しなくてもハーブティの働きで排出できてしまうため、自発的な腸の働きが鈍くなってしまいます。つまり、便秘の解消のために飲んでいるハーブティやサプリメントが、逆に便秘を悪化させることになってしまうのです!■注意したいハーブ3つ(1)ルバーブ大黄とも呼ばれ、便秘解消効果のあるハーブティなどにブレンドされていることが多いハーブです。生の葉はジャムやコンポートに加工され、緩下効果は強くはありませんが、ハーブティに使われる根を乾燥した部分には強い緩下効果があります。常用は注意したいハーブです。(2)センナ便秘解消サプリやハーブティに最も良く使われてるのがセンナです。ちなみにキャンドルブッシュもセンナ。下剤成分「センノシド」を含むため、常用に適さないだけでなく、飲む量にも注意が必要です。(3)アロエ美容に効果のありそうなアロエなのですが、常用は避けたいハーブです。身体を冷やす効果があるだけでなく、飲み過ぎると腹痛や子宮の収縮を促すことがありますので、生理の時には、特に注意しましょう!ただし、アロエの透明な部分だけでしたら、強い効果はありませんのでご安心を。■腸の力を取り戻すには?突然飲むのをやめると、全く便意を感じない場合もありますから、少しずつ量を減らし、乳酸菌や食物繊維、身体を温める飲み物や食べ物を摂るようにして、腸内環境の改善に取り組みましょう!ヨーグルトや納豆などの発酵食品のほか、モズクやメカブなどの海藻、オリーブオイルも効果的です。冷たい飲み物や食べ物は、胃腸を冷やし悪玉菌優位の腸内環境を作ってしまいますから控えて。出ない、出ないとイライラするのも良くありません。リラックスを心がけ、ストレッチや軽い運動も日課にしたいですね。■終わりに腸内環境改善のために飲み始めたハーブティやサプリメントが、実は腸の本来の力を弱めていたとしたら?そんな残念な話はありませんよね。ハーブティやサプリメントを飲まないと出ない、だんだん効かなくなってきた、という方は要注意です。一度、ご自分の飲んでいるハーブティやサプリメントの成分をチェックしてみて下さいね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月31日美腸作りに欠かせないのがヨーグルトですが、みなさん、どんなヨーグルトを食べていますか?一言で乳酸菌と言っても種類が色々あり、その効能もさまざまです。そこで今回は、それぞれの菌の効能についてご紹介します。欲しい効果と照らし合わせて、ヨーグルト選びの参考にしてみてくださいね。■トクホって何?市販されているヨーグルトのなかには、トクホマークがついたものがあります。これは、菌が生きて腸まで届くことを証明し、その効果を消費者庁が認めた商品にのみつけることができるマークです。だからといって、トクホマークのついていないヨーグルトが効果がないわけではありません。トクホマークのないヨーグルトの菌は、生きて腸まで届く確率が低くはなりますが、死んでしまった菌は、腸内で善玉菌のエサとなって腸内環境改善に役立ちます。次に、効果別にヨーグルトをご紹介していきましょう。■免疫力アップ・・・BB536菌、乳酸菌シロタ株BB536菌は世界30か国以上で利用されているビフィズス菌です。生存率が高く生きたまま大腸に届くのが特徴です。腸内環境を改善して免疫力を高め、アレルギーなどへの抵抗力を高める効果が期待できる乳酸菌です。乳酸菌シロタ株はヤクルトで有名な乳酸菌ですね。生きたまま腸に届き、ビフィズス菌を増やして有害物質の生成を抑えるのが特徴です。腸内環境を改善し、免疫力を高めます。※BB536菌(森永ビヒダスヨーグルトなど)、乳酸菌シロタ株(ヤクルトソフールなど)■ストレス軽減・・・ガセリ菌SP株・ビフィズス菌SP株ガセリ菌SP株は、腸に長くとどまることが世界で初めて科学的に認められた乳酸菌です。どちらの菌も、日本人由来の乳酸菌で日本人との相性が良いと言われています。胃酸などの消化液に強いのが特徴で、腸内環境の改善だけでなく、ストレス軽減効果もある乳酸菌です。※ガセリ菌SP株・ビフィズス菌SP株(雪印メグミルクナチュレ恵など)■美肌・・・LB81乳酸菌ブルガリア菌とサーモフィラス菌の2つの乳酸菌を合わせてLB81乳酸菌といいます。明治乳業株式会社の実験によれば、皮膚機能改善効果が認められていて、美肌効果の高い乳酸菌です。※LB81乳酸菌(明治ブルガリアヨーグルトなど)■アンチエイジング・・・ビフィズス菌LKM512高い生存率で生きたまま腸に届き、大腸で増えるのが特徴です。大腸のバリア機能を高めるポリアミンを作る効果があります。ポリアミンには、腸内環境改善のほか、炎症を抑える効果や新しい細胞を正確に作る働きがあり、アンチエイジングに欠かせない成分です。※ビフィズス菌LKM512(メイトーおなかにおいしいヨーグルトなど)■アレルギー改善・・・フェリカス菌球状で小さな乳酸菌のため、一度に多くの乳酸菌を摂取できるのが特徴です。花粉症の症状を緩和させる効果が報告されていますので、アレルギーのある方におススメの乳酸菌です。※フェリカス菌(伊藤園朝のYooなど)■自分に合ったヨーグルトを見つけるにはまずは2週間、1日200gを目安に食べてみて下さい。乳酸菌は胃酸に弱いので食後に食べるのがおススメです。乳酸菌のエサとなるオリゴ糖を加えて食べると良いですね。2週間食べてみて、お腹の調子が良くなれば、そのヨーグルトとの相性が良い証拠。もし、ダメでしたら根気よく相性の良いヨーグルトを探してみて下さいね!■おわりにいかがでしたか?市販されているヨーグルトには、ご紹介した乳酸菌以外にも色々な乳酸菌が使われています。相性の良いヨーグルトを見つけて、美腸を作り、しなやかで美しいボディとお肌を手に入れて下さいね!(岩田麻奈未/ハウコレ)Image courtesy of Master/FreeDigitalPhotos.net
2013年10月04日「美レンジャー」分析で話題に腸内環境を整えることが、スッキリ美人の第一歩で、美肌にプロポーション維持にはとても重要なこと、「腸美人」こそインナービューティー!という考え方は、近年広く共有されるものとなっているが、全都道府県の中で、もっとも腸内環境を良く保つことができる食生活を送っているところとはいったいどこなのか。美しさを磨きたい女性のためのブログメディアである「美レンジャー」が分析して伝え、話題を呼んでいる。「美レンジャー」によると、日本一の「腸美人県」とは、群馬県なのだという。あまりイメージと結びつきにくく、意外な印象も受けるが、その根拠はなかなかしっかりしている。消費量傾向、特産品からみると……都道府県別ランキングサイトの「とどラン」によれば、群馬県は鳥肉消費量、牛肉消費量が、いずれも全国47位と最も少ない。つまり、あまり肉類中心の食生活ではないというわけだ。食事が肉類に偏ると、腸内の悪玉菌を増やしてしまうことにつながる。また、それでは逆に消費量が多いものはというと、乳酸菌飲料が全国1位だ。乳酸菌飲料は言うまでもなく、腸内環境を改善、好影響をもたらす生きた乳酸菌を、手軽に摂取し、腸に届けることができる。加えて、県の特産品にはきのこ類があり、生シイタケは消費量でも全国3位となっている。さらに県をあげて「きのこ料理コンクール」を実施するなど、県民生活に密着した食材であることが分かる。きのこはヘルシー食材であり、食物繊維も豊富で、スッキリ生活を促してくれるものだ。出身芸能人も女優の篠原涼子に、モデルで女優の志保、元宝塚歌劇団月組トップスターで女優の紫吹淳、アイドルグループ・スマイレージのメンバーでリーダーの和田彩花など、スッキリ美人も多いような?!群馬県の食生活を参考に、自分の食を見直してみると効果的かもしれない。腸内環境を整え、健康美を目指そう。元の記事を読む
2013年04月23日ダイエットやデトックスに効果的といわれる、腸内洗浄。自宅でできる専用キットなども販売されていますが、素人が自分でやっても問題はないのでしょうか?専門家に聞いてみました。医療現場で腸内洗浄が行われるケースは、腸の病気治療や出産、また、直腸の下でカチカチになった便が出口をふさいでいるのを除去するなど、いわば緊急性を伴うことが多い処置です。健康であれば、大腸は自らのぜん動運動や分節運動などを通して、12~24時間かけてゆっくり便として固め、排せつを迎えます。でも、ひどい便秘になってしまうと、とにかく憂うつだし、肩は凝るし、肌荒れや頭痛など、不快な症状がたくさん。そんな時に腸内洗浄は、腸をうがいするみたいに、あっという間にキレイになりそうで、試してみたくなってしまうひともいるでしょう。海外では、日本よりも腸内洗浄がかなり盛んでスパなどでも気軽に利用できることも。ところが、最近になって、米ジョージタウン大学医学部の博士らが、自宅やスパでの腸内洗浄には嘔吐(おうと)、けいれん、腎不全などさまざまな副作用をもたらす可能性が高いと医学誌に発表。これに対し、国際腸内洗浄協会が、「結腸洗浄療法は、訓練を受けた療法士がFDA(米国食品医薬品局)に登録済みの装置と、使い捨ての鏡や直腸ノズルを用いて行えば安全である」と真っ向から意見しています。つまりは、安全な使い方もあれば、重篤な被害をもたらすこともあると言えるでしょう。もしも排せつを腸内洗浄に頼ってばかりいると、腸の運動機能は衰えるばかりか、自然な便意が起こりにくくなる可能性も十分考えられます。逆に、腸の粘膜が過敏になって一日に何度も便意を催すことになったり、肛門(こうもん)に挿すノズルで腸の粘膜を傷つけてしまい、感染症を起こしたケースもあったそうです。腸内洗浄に頼る前に、腸の環境を正常に整えることが大切です。まず、体本来の機能を衰えさせないために、普段の食生活をきちんと正す。水分、食物繊維の十分な摂取を心掛ける。そして、腸の動きを活発にするため、腸を温め、よく歩き、適度な運動やマッサージに努めてみて。それらを試した上で、「どうしても」という時に、医師の監修にもとづく信頼できるキットを、定められた正しい使い方で使用してください。腸内洗浄キットを使う時は、それぐらい慎重な態度が必要でしょう。腸内洗浄は最後の手段!と心得て、できれば病院で医師にしてもらった方が安心ですね。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年11月14日食物繊維と腸にフォーカスしたレシピブック『HEALTHY&YUMMYヘルシー&ヤミー肌美人のファイバーレシピ』(2011年6月27日刊/¥1,260)のプレスパーティーが、代官山のローフードレストランMannaで行われた。本の監修にはビタミン栄養学やアンチエイジング学を得意とするプレニュートリショニストのKIYOを迎え、レシピ本やブログなど大人気の野菜料理家・庄司いずみ、数々のセレブを虜にしたトップエステティシャン・Hanae、ローフード・リビングフード料理研究家・福岡淳子、日本のみならず世界で活躍するモデル小水彩といった4人の個性あふれる“肌美人”たちがファイバーレシピを公開。さらにブックデザインにパリのメゾンと深いかかわりをもつアートディレクターを迎え、これまでの健康志向のレシピブックとはまた違ったオシャレな雰囲気で作り上げられている。すべての女性たちに一度読んでほしい一冊だ。パーティーでは、このレシピブックの中から厳選されたメニューや、低速回転で圧搾可能なスロージュースを使った生ジュースが振舞われた。すべてオーガニック食材を使われているとのことで、生命力溢れる味わいが印象的。来場した関係者も、健康的な食生活を実践している人や、食事から作りあげる美を意識している人が大半だった模様。美や健康を作り上げるのは間違いなく“食”であることを実感した一夜となった。一部では腸は第二の脳とまでいわれるほど、私たちの体にとって大事な器官。この『HEALTHY&YUMMY ヘルシー&ヤミー肌美人のファイバーレシピ』には、「お肌がキレイな人は腸美人」「腸はココロの鏡」など、腸と上手につきあっていくヒントが多く書かれている。あなたも腸美人、はじめてみてはいかが?
2011年08月17日