民営鉄道事業者の阪神電気鉄道は、同社および阪神バスにおける、年末年始の運転ダイヤを発表。また、初詣客の利便性を図るため、12月31日の終発から元日の始発にかけて、本線および阪神なんば線で終夜運転を実施する。鉄道とバス(一般路線)ともに、12月28日は平日ダイヤ、12月29日~1月3日は土曜・休日ダイヤ、1月4日は平日ダイヤで運行するとのこと。また、終夜運転は、普通列車のみで、本線、阪神なんば線とも約15分~30分間隔で運行する予定。区間は、「梅田~高速神戸間」の本線全区間(神戸高速線の一部を含む)、および「尼崎~近鉄奈良間」の阪神なんば線(近鉄奈良線を含む)。詳細は、阪神電気鉄道のホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日海外の方が日本に来て、驚くことの1つに「自動販売機の多さ」があります。これほど街に自動販売機があふれている国はほかにありません。自動販売機について、富士電機株式会社 食品流通事業本部自販機事業部管理部の向出光男さんにお話を伺いました。富士電機さんは自動販売機の製造・販売の最大手メーカーです。■サンプル商品を液晶表示する最新機種!――最近、商品サンプルが実物ではなくて、液晶画面に表示されているという最新鋭の自販機が駅に設置されていますが、あれは富士電機さんの製品ですか?向出さん企画はJR東日本ウォータービジネスさんで、製造は弊社が行っています。――最初に駅で見た時はビックリしました。向出さんそうですね。インパクトありますよね。おかげさまでご好評を頂いております。■自動販売機の製造・販売は大阪万博から――自動販売機の製造、販売を始めようとしたきっかけは何だったのでしょうか。向出さん1969年の牛乳自動販売機が弊社の第1号機です。さらに、翌1970年の大阪万博にカップ式コーヒーの自動販売機を230台設置し、設置・メンテナンスの運営ノウハウを蓄積しました。――なぜ自販機だったんですか?向出さんそれまで弊社の三重工場では家電製品を中心に製造・販売していたのですが、新規事業を考えていました。その時に「自動販売機」が俎上(そじょう)に上がったんですね。大阪万博の開催は弊社にいい機会を与えてくれたわけです。――現在、自動販売機の設置からメンテナンスまで、富士電機さんで全部やっているのですか?向出さん設置やメンテナンスはいろいろな飲料メーカーさんやオペレーターさんも手がけていますが、弊社としても、自動販売機の企画、設計から製造、設置、メンテナンスまで一貫したサポート体制を整えています。■自動販売機は年間約30万台も!――自動販売機は年間何台ぐらい製造・販売していますか?向出さん直近では業界全体で年間約30万台です。――この数字は年々増えているんでしょうか?向出さんいえ、ここのところ微減傾向が続いています。最近の動向として生産台数が最も多かったのは2004年~2005年です。――なるほど。微減傾向にはどういう理由があるのでしょうか?向出さんまず新しく自販機を設置する場所が少なくなってきているということです。既存の自販機の置き換え需要がほとんどという状況になっていますので。――海外へ輸出したりはしないのでしょうか。向出さんもちろん海外でも使っていただいております。――どういった国ですか?向出さん弊社で言うとアジア地区が中心となります。――海外ならではの工夫などはされますか?向出さん国や地域により言語やお金、電源に加え、販売商品もがちがいますので、それぞれの対応により仕様が異なります。また、それぞれの飲料メーカーさんによって仕様の要求が異なってきますので対応する必要があります。――マスプロダクション(大量生産物)っぽいのに、受注生産のような製品なんですね。向出さんそうですね。ちゃんと冷たい飲料や温かい飲料を確実に販売するといった基本機能は同じですが、例えば、変わった形状のペットボトルを販売するための対応など工夫が必要です。当然、お客さまのブランドデザインの対応が必要です。■ペットボトルを販売するのは難しかった!――自動販売機の技術的な革新について教えてください。これはエポックメイキングだったな、という技術はありましたか?向出さんそうですね。まず「ペットボトル」でしょうか。これを販売できるようにするのは大変に難しかったですね。――えっ、そうなんですか?向出さんペットボトルは従来の缶に比べて格段に柔らかい物です。これ(500ml)を30本、縦に積んだらその重さは15kg以上になります。この重量に一番下のペットボトルが耐えられるようにしなければなりませんでした。柔らかい物を販売するってとても難しいことなんですよ。みなさんがお気づきにならないところで技術者が苦労しています(笑)。地味な基礎技術の積み上げが現在の自動販売機を実現しています。■とにかく省電力の工夫をしなくては!――なるほど。近年ではどんな技術革新がありましたか?向出さんやはりエコですね。1990年代から省エネ自販機の開発に取り組んでいますが、2002年に省エネ法の特定機種に指定されて以来、さらに技術開発を積極的に進めています。「2005年度を基準に、2012年度までに使用電力を37%削減」というのが業界の目標でしたが、2011年度に39.9%を達成しました。――それはスゴイですが、どんな仕組みで実現しているんですか?向出さん例えば2008年度に導入した「ヒートポンプ機能」です。冷却時に発生する排熱を、温める機能に利用します。このヒートポンプ機能で、大幅な省エネを実現できました。――ほかにはどんな機能が追加されていますか?向出さん「ピークカット」という機能があります。全国で消費電力の多い時期(7-9月の13時-16時)に冷却機能を使わないようにします。――自動販売機も頑張ってるんですねえ。向出さんそうですね、頑張ってますよ(笑)。やはり東日本大震災後の電力不足は大きな影響を与えました。業界的にも省電力は焦眉(しょうび)の急でした。■日本人は自動販売機が好き!?――日本でこれだけ自販機が普及しているのはどういう理由でしょうか。向出さん犯罪の少ないことが大きな要因でしょうね。海外の方が驚くのは、どうして日本では自動販売機は壊されないのかということです。日本では自販機の事故に遭う率はもともととても低かったですが、最近また低くなっています。――なぜでしょうか。向出さん業界の取り組みとして機械の防盗性能が向上しているのも一つの要因ですが、自販機の中に大金を置くことが少なくなっているということも大きいと思います。電子マネーの普及で実際に現金を出して物を買わなくていいようになっています。この傾向はますます強まるでしょう。――海外の方が見ると、日本の自販機の多機能さ、その進化に驚くようですが。向出さん恐らくですが、日本人は自動販売機が好きなんだと思います(笑)。人間の作業を機械に代替すること、そういった機械を作ること、その機械を使うこと、日本人はみんな好きなんじゃないでしょうか。好きだからこそこれほど普及しているんだと思います。――自販機の製造・販売の仕事をしていて楽しいことは何ですか?向出さん自分たちが企画を立て、製造した機械が日本全国で使われるということです。弊社の名前が一般の方々に知られることはあまりないかもしれませんが、それでも誇らしい気持ちになりますよ。今回の取材で、自動販売機は私たちの知らないところでコツコツと進化を続けていることがよくわかりました。みなさんは自動販売機を頻繁に利用しますか?(高橋モータース@dcp)
2012年12月02日JR東日本では大みそかから元旦にかけて、都内を中心に首都圏の各線区で終夜運転を実施する。初日の出や初詣に便利な臨時列車も運転される。中央線は東京~高尾間で終夜運転を実施。深夜0~5時頃にかけて、約20~40分間隔で各駅停車が運転される。沿線に武蔵御嶽神社、塩船観音寺、拝島大師本覚院などがある青梅線では、臨時快速列車「武蔵御嶽神社初日の出号」を運転。立川~御嶽間の3往復は、立川~青梅間の各駅に停車し、青梅~御嶽間は快速運転(途中駅は通過)となる。拝島発立川行の上り列車も2本設定される。東京近郊のJR線ではその他、山手線、京浜東北・根岸線、総武線と常磐線の各駅停車、埼京線など各線区で終夜運転を実施。常磐線各駅停車は東京メトロ千代田線と、埼京線はりんかい線と直通運転を行う。昨年に引き続き、初日の出の鑑賞に便利な房総半島方面への特急・快速列車も運転される。銚子方面へは高尾発の特急「犬吠初日の出1号」(E257系5両編成)、両国発の「犬吠初日の出3号」、新宿発の特急「犬吠初日の出5号」などを運転。千倉方面へは高尾発の特急「外房初日の出1号」(E257系9両編成)のほか、新たにお座敷列車(全車グリーン車)を使用した快速「おいでよ南房総初日の出」も登場する。千倉駅から初日の出の帰りに便利な特急「外房初日の出2号」(E257系9両編成)も運転される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日ベビー用品のコンビは11月下旬より、自動四輪ベビーカー「グランパセオオート4キャスエッグショックSC」を発売する。自動四輪ベビーカーは、ママが赤ちゃんの顔を見ながら押せる「対面」状態と、後ろから押す「背面」状態を切り替えやすい商品。ハンドル位置を対面と背面で切り替えると、キャスターのロックも自動で連動し、進行方向に対して前方の車輪がフリーになるため押しやすく小回りが利くという。同商品は、従来の自動四輪ベビーカーに比べ最軽量の6.4kg。卵を落としても割れないほどの衝撃吸収素材”エッグショック”を赤ちゃんの頭の部分に搭載し、路面から伝わる衝撃・振動を大きく軽減する。また背中の部分には、赤ちゃんの快適性を向上させる通気機能”エアスルーシステム”を搭載。赤ちゃんを片手で抱っこしたままでも簡単に開閉できる”片手ワンタッチ開閉”機能や、パパ・ママの身長に合わせてハンドルを好みの高さに変えられる”ハンドルアジャスター”も装備した。価格は7万3,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日JAF(日本自動車連盟)は人の視覚能力をゲーム感覚でチェックし、運転適性や傾向をアドバイスする、運転適性チェック「JAF D-Dock」を行っている。「速度の予測と判断」チェック的確な「認知」→「判断」→「操作」のためには、それぞれの物体の動きを捉え「次の場面」まで予測する能力がものをいう。そこから「何がもっとも危険か」「何に注意すべきか」といった優先順位付けもできてくる「眼のうごきと記憶」チェック運転中に見えているものの中には、標識や周囲の状況、人や車など、眼でとらえて記憶しておくべきものがいくつもある。刻々とかわる場面の中で「正しく見えて、覚えているか」をチェックする「眼と手のバランス」チェック走行中、障害物があった場合、「ハンドルで回避」するか、瞬間的に的確な判断と操作が求められる。「見ることと、判断・動作の関係」をチェックするチェックの結果をもとに総合評価を行う。3つのチェックの成績を色々な視点で確認することができる。それぞれのチェックの得点や、全国ランキングがわかるので、繰り返しチャレンジすることで上位ランクを狙うことができるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月19日日本自動車連盟(以下、JAF)は、同連盟ホームページ内のWEBコンテンツ「JAFがおしえる運転のニガ手克服1・2・3」に高速道路の内容を追加し、このほど公開した。JAFは苦手運転を克服するための実技講習会、「JAFセンスアップ・ドライビングスクール」を全国で実施している。WEBコンテンツは多くの初心者ドライバーが苦手とする運転シーンを想定し、講習会を受講できない人にも手軽にコツをつかめるように制作。スムーズで安全に運転するポイントを3つに絞り、分かりやすく動画で解説している。今回は昨年公開した一般道路での運転シーンに加え、高速道路を利用する時の“ニガ手”ポイントである「合流・車線変更・ETCゲート」について詳しく紹介している。今回、レッスンを担当するのはJAFの実技講習会などでも講師を務めるベテランインストラクター。撮影はNEXCO中日本の協力を得て、開通前の新東名高速道路で実施したという。実際の高速道路を走行するドライバーの視点で撮影されたシミュレーションムービーとなっており、周囲の車との距離感や速度感などがつかみやすくなっている。このほか、車庫入れ・縦列駐車のコツを紹介するWebコンテンツ「JAFがおしえる車庫入れ・縦列駐車のあいうえお」も公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日JR東日本高崎支社は6日、高崎線にてE233系電車の運転を順次開始すると発表した。運転開始日は9月1日で、現在、高崎線で運転されている211系を置き換えるとのこと。E233系は2006年度に中央快速線へ投入されたのを皮切りに、京浜東北線、京葉線などに投入され、活躍している通勤・近郊形車両。東海道線ではグリーン車を組み込んだ編成などが本格的に投入され、同線で活躍してきた211系を置き換えた。今後は高崎線や宇都宮線をはじめ、埼京線と横浜線でもE233系が投入される予定となっている。高崎線に投入されるE233系は、将来的に東北縦貫線(2014年度開業予定)で結ばれる東海道線の車両と同様、グリーン車を組み込んだ10両編成と増結用の5両編成。運転初日の9月1日、上野駅発着の高崎線の電車9往復がE233系で運転される。翌2日以降の土休日は、上野駅発着の電車16往復がE233系での運転に。9月3日以降の平日については、上野駅発着の電車17往復がE233系となる。なお、3ドアの車両である211系は9月1日以降も引き続き使用されるが、その後は順次E233系に置き換えられる予定。E233系の運転開始日が決まり次第、JR東日本高崎支社のホームページなどで告知するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月07日小田急電鉄はこのほど、小田急線各駅へ災害時対応飲料自動販売機の設置を進めることを明らかにした。この自動販売機は、大規模地震などの自然災害により帰宅困難者が発生した場合に、販売機内の飲料を無償で提供するというもの。すでに5月から一部の自動販売機を災害時対応型のものに置き換えており、新宿駅に4台、町田駅に1台がそれぞれ設置済み。同社は今後、飲料メーカーの協力を得ながら全駅への設置をめざすとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日アイウエアショップのJINS(ジンズ)を運営するジェイアイエヌは7月2日、日本初となる”メガネの自動販売機”として、パソコン用メガネ「JINS PC」専用の次世代自動型新店舗「JINS Self Shop」(ジンズセルフショップ)を設置し、販売開始する。「JINS Self Shop」はテナント店舗に比べ、省スペースで高効率、かつ宣伝効果も高い新たなショップだ。自動販売機型であることで、ショップスタッフの人件費を必要とせず、24時間常時販売が可能。商業施設側にとっても、本来施設内のテナントスペースではないエリアの一角を有効活用することができる。7月2日より設置、稼動するのは、「ららぽーとTOKYO BAY」(千葉県船橋市)と「イオンモール名取」(宮城県名取市)の2カ所。現在、販売本数が累計25万本を超え、発売から半年で歴代シリーズNo.1となっているパソコン用メガネ「JINS PC」(度なし)のシリーズ計4種類(3,990~5,990円)を販売する。商品の購入については、タッチパネルでアイテムを選び、クレジットカードを通し暗証番号を入力することで、商品が出てくるしくみになっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日本田技研工業は7日、大型自動二輪「NC700X」シリーズに、有段式自動変速機のデュアル・クラッチ・トランスミッションを搭載した「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」を追加するとともに、「NC700X」シリーズのシート高を低くして足着き性を高めた「NC700X TypeLD」3モデル追加して、14日に発売すると発表した。NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>は、同社が二輪車用として開発した変速機構「デュアル・クラッチ・トランスミッション」と、アンチロックブレーキシステムを採用。走行モードは、マニュアルモードとオートマチックモードが選択でき、オートマチックモードには一般走行に適した「Dモード」と、スポーティーな走行に適した「Sモード」が用意されている。価格は75万2,850円。NC700X TypeLDは、「NC700X」と「NC700X<ABS>」、そして今回追加される「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」の3モデルをベースに、前後サスペンションの変更によるローダウン化によって、シート高を30mm低くして足着き性を高めたタイプ。受注生産車となっており、価格は64万9,950円から75万2,850円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日JR四国はこのほど、特急「いしづち17号」「いしづち20号」の運転区間変更を発表した。7月2日から9月7日まで、平日は高松~多度津間のみの運転となり、宇多津駅での分割・併結は行わない。高松駅13時50分発の特急「いしづち17号」は現在、2両編成の電車特急として運転され、宇多津駅で特急「しおかぜ13号」に併結されて7両編成で松山駅へ向かう。「いしづち20号」も宇多津駅で「しおかぜ20号」から分割され、2両編成の電車特急として15時55分に高松駅に到着する。同社によれば、今回の運転区間変更は夏の節電を考慮しての措置で、「いしづち17号」「いしづち20号」はともに気動車2両編成で運転されるという。下り「いしづち17号」は宇多津駅で、上り「いしづち20号」は多度津駅で、「しおかぜ」との接続が図られる。なお、多客期となる8月10~19日に関しては、「しおかぜ13号」「しおかぜ20号」は岡山~松山間を8両編成で運転し、「いしづち17号」「いしづち20号」は気動車2両編成で高松~多度津間の運転に。それ以外の土日祝日は従来通り、「しおかぜ」「いしづち」の併結運転となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日ボルボ・カーズ・ジャパンはこのほど、自動運転技術「SARTRE」によるロードトレインの走行実験を初めて公道で行い、成功を収めたと発表した。この走行実験はスペインにて、他の一般車両も走る中で行われたという。「SARTRE」は英国リカルド社の主導で進められているプロジェクト。ボルボのほか、スウェーデン国立研究所、アーヘン工科大学車両研究所(IKA)、イディアダアンドテクニカ社などがこのプロジェクトに参加している。より安全で環境に優しい交通システムをめざしており、その具体的な手段としてロードトレインの実用化をめざしている。ロードトレインは先頭車両をプロのドライバーが運転し、追従する車両は自律制御により先頭車両の加速度、ブレーキ、方向などを監視してその動きを模倣する。これによりドライバーは走行中に他のことをして過ごせるうえ、燃料消費率はおよそ20%向上するという。自律制御では車間距離を極端に短くすることが可能なため、渋滞解消にも役立つ。さらに、道路をいっさい改造することなく導入できるシステムであることも、「SARTRE」によるロードトレインのメリットだ。今回の実験は一般車両が走行する公道で行われ、先導車1台に追従走行する4台はボルボのS60、V60、XC60 と1台のトラックが使用された。それぞれの車間距離はわずか6mに設定され、1日で200kmを走破したという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日セイコーインスツルは30日、ウオッチブランド「J.SPRINGS(ジェイ・スプリングス)」より、国産自動巻メカニカルムーブメントを搭載した新作5モデルを発売した。同商品は文字盤の9時位置にある丸型の窓から、光沢仕上げテンプの動きが楽しめるセミスケルトン仕様。裏ぶたもムーブメントの動きが見えるスクリューシースルー。手巻き / 秒規制(秒針停止機能)の付いた自社製自動巻ムーブメントを採用し、現代的なデザインの中にもかつての国産機械式時計に見られたモチーフやギミックをさりげなく取り入れた。その他、シンプルで洗練されたケースに機械式ならではの大きく太い針、視認性の良い立体的なアラビア数字をあしらった文字板など、機能とデザインを融合させたオーセンティックなモデルになっている。ケースとバンドの素材はステンレスチール。ケース径は42.0mm、厚さは13.1mm。文字盤の色は、ブラック、ホワイト、ブルー、ブラック&レッド、ブラック&ゴールドの5種類。価格はブラック&レッドとブラック&ゴールドの2モデルが2万5,200円、それ以外の3モデルは2万3,100円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日車の運転にも人柄が表れますが、場合によっては事故につながることもあるだけに、上手にこしたことはありません。今回は、「運転が下手だなぁと思う瞬間」についてお聞きしました。「まさに自分がそう……」、「こういう車にイライラしている!」との声が多数。読者の皆さんは、いかがでしょうか?調査期間:2012/4/12~2012/4/16アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 992件(ウェブログイン式)■ブレーキやアクセルが急(489票)「そういう車のすぐ後ろにつくと、速度が常に変化していて疲れる。燃費も悪くなる」(25歳/男性/大分県)「交差点に入るたびにブレーキを踏む。青信号なのに、逆に危ない」(33歳/男性/京都府)「後輩に運転させたら、首がカックンカックンいった」(30歳/男性/東京都)「自分で運転しているのに、発車停車が急すぎて酔ってしまった」(28歳/女性/千葉県)ああ、分かります……。アクセルを緩めてうまく調節できればいいのですが、少しでも怖いと思うと、足がブレーキにいっちゃうんですよね。しかし、自分で運転していて酔うってのはどんだけでしょうか。■車庫入れに時間がかかる(466票)「ペーパードライバーなので、実家の駐車場でしか車庫入れができない」(28歳/女性/神奈川県)「車庫入れが苦手で、つい前向き駐車。お店から出てきたら駐車場がいっぱいになっていて、バックで出るのにすごくドキドキした」(26歳/女性/静岡県)「とにかく時間がかかる。ハンドルを左右のどちらに切ればどう曲がるか判断がつかないことも多く、逆に進んでいることがある」(25歳/男性/東京都)「ドアを開けられない位置に止めたりする」(34歳/女性/東京都)これだけは苦手!という方もいるのではないでしょうか。バックでうまく進むには一体どうしたらいいのやら……。■優先道路に入る時や右折のタイミングがつかめない(277票)「『えっえっ』と言いながら焦っている人を見ると、下手だなぁと思う」(29歳/女性/大阪府)「車線変更がなかなかできないので、この次は右折という場合は右車線、左折という場合は左車線にずっといる」(25歳/女性/福岡県)「右折を避けて、わざわざ遠回り」(28歳/男性/長野県)適切なタイミングをつかむのは、なかなか難しいもの。大縄跳びなどが苦手だった人は、余計そうかもしれません。■ゆっくり走れば安全だと思っている(232票)「高速とか怖いのはわかるけど、周りの車に合わせて速度を出してほしい」(27歳/男性/東京都)「ゆっくり走って前の車と中途半端に車間を空けている車がいるけど、朝の通勤時間とかだと無理やり割り込んでくる車もいるので、逆に危険」(29歳/男性/静岡県)「後ろの車からクラクションを鳴らされて、さらにテンパる」(27歳/女性/東京都)「安全な速度」が必ずしもゆっくりとは限らないとの声多数。事故よりはマシとはいえ、やはり周囲に合わせる技術も必要です。■カーブでふくらむ(207票)「相手のミスで事故一歩手前の経験以来、恐怖心からカーブでふくらむようになってしまった」(29歳/女性/東京都)「友人がカーブでやたらふくらむ。助手席に乗っていると少し怖い」(32歳/男性/東京都)「右折で必要以上に場所をとってしまい、後ろの車の邪魔になって焦った。そのせいでタイミングがつかめずワンテンポ遅くなり、事故になりそうになった」(35歳/男性/徳島県)特に右折は、助手席の人に怖い思いをさせてしまいがち。気をつけたいですね。■そのほか「なんでそんなにっ!?って思うくらい、車間距離がなかった」(25歳/女性/東京都)「ウィンカーを曲がる直前で出したり、無理に車線変更したり、わき道から無理に出てきたり……オバちゃんドライバーに多い気がします」(30歳/女性/北海道)「後ろから救急車が来た時に、右に避けるか左に避けるか悩んで、邪魔してしまった」(31歳/女性/神奈川県)「つき合いだしたばかりの彼氏と山に夜景を見に行った帰り、山を下るときのギアチェンが下手すぎてなえた」(25歳/女性/香川県)なんか、身に覚えがあるようなことが……。そして、中にはこんなご意見も。「むしろ、自分の技術を過信している人のほうが信じられないタイミングで車線変更するなど、とにかく自信に満ちた迷惑な運転をするからやっかい」(28歳/男性/東京都)たしかに、技術がある=優良ドライバー、ではないのかもしれませんね。もちろん技術は必要ですが、周りに合わせることや思いやりの気持ちを忘れず運転したいものです。……しかし、筆者は、実は学生時代に免許取得から逃げ続け、今まさに教習所に通っています。偉そうにコメントしてごめんなさい。上手になるには若いうちに免許を取得して、早めに初心者を卒業するのもポイントだったりして……。(島田彩子)
2012年05月24日夜になると自動で灯るやさしい光、電源不要でエコな「ソーラーライト」を、夏に向けて発売中のディノス。お庭やベランダ、玄関先などにさりげなく置ける雑貨として、また、癒しの空間を演出するライトとして、さらに“エコ”の観点からも注目のアイテムだ。注目は「ソーラーライトお菓子の家」。内側から点灯し、まるで物語の世界へ誘われるようなデザインが特長。ほかにも、ウサギや天使などをモチーフにしたものから、人感センサーなどの付いた機能的なタイプまで幅広く揃っている。お問い合わせ: 販売サイト
2012年04月15日株式会社データ・テックは、安全運転とエコドライブをサポートする運転診断スマートフォンアプリ 「Safety Rec」 のキャンペーンサイト 「安全ドライブ大学」をオープンした。安全運転を通して「人にやさしい、車にやさしい」運転を推進するコミュニティになるという。同社では、世界ではじめてのドライブレコーダ「セイフティレコーダ(R)」を1998年に製品化。そのドライブレコーダー「Safety Recorder(セイフティレコーダ(R)」を、コンシューマ向け製品としてiPhone用アプリケーションに移植したものが「Safety Rec」と呼ばれるアプリ。そのキャンペーンサイトとして、このほど 安全ドライブ大学がオープンした。「安全ドライブ大学」は、安全運転を通して「人にやさしい、車にやさしい」運転を推進するコミュニティになるとのこと。ベテランドライバーはもちろん、免許を取得したばかりで運転に自信のない初心者ドライバーも気軽に参加できる。「自分の運転を採点してみよう」ほか、今後もさまざまな安全運転についての情報を発信していく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月07日京阪電気鉄道は6日、昨年秋の観光シーズンにも運転された「ノンストップ京阪特急」について、今春は24日より運転を開始し、愛称を「洛楽(らくらく)」とすることを発表した。同列車に使用されるのは、ダブルデッカー車(2階建て車両)や2人掛けシートを備え、行楽や観光にも適した8000系車両。大阪市内の淀屋橋駅を発車した後、京橋駅から京都市内の七条駅までノンストップで走行し、終点・出町柳駅まで1時間足らず。昨年秋の運行時には利用者から好評を得たという。京阪電鉄は今春の「ノンストップ京阪特急」運転に向け、ABC(朝日放送)のラジオ番組「ドッキリ! ハッキリ! 三代澤康司です」とのタイアップで愛称の募集を行った。応募総数約1,700通の中から、京都を表す言葉「洛」を使い、「京都への旅をラクラク楽しく」をイメージさせる愛称として、「洛楽」が採用された。「ノンストップ京阪特急『洛楽』」は24日以降、6月3日までのすべての土休日に2本運転。今春の運転初日(3月24日)には、淀屋橋駅にABCの三代澤康司アナウンサーが登場し、トークイベントが行われる。三代澤アナは同駅10時6分発の列車に「車掌」として乗務し、京橋~七条間走行中に車内イベントも実施するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日「バックの車庫入れがカッコイイ!」という女性は多くいますが、男性が思っているよりも車を運転する姿って意外と女性はよく見ているもの。確かに車を運転している男性の姿って、大抵ステキだと思うんです!もれなく2割増し!そして、何気ない動作にキュンとしてみたり……。狭い車内。二人きりの空間。女性たちは、運転する彼のどこにときめいている? アンケートを集めてみました(アンケート方法:COBS ONLINE会員調査、ウェブ ログイン式、対象人数:459件、期間:2010/1/27~2/1)。■「ブレーキを踏むときの左足の太ももの筋肉の動き」(23歳/テレフォンオペレーター)マニアックですかね。■「右に曲がるときの右手の動き」(27歳/自営業)右に曲がるときに、ハンドルを左から右に回すときに見える右手の甲の筋肉の動きがステキ。■「サイドブレーキにかけている左手」(25歳/販売)ただ手を添えているだけなんですけど、ときめく。■「縦列駐車が異様にうまい」(26歳/販売)バックでの駐車はめちゃくちゃ時間がかかるのに、縦列駐車をスルッとされたときは『カッコイイ!』と思いました。■「フロントミラー越しに目が合う」(25歳/設計)運転中も私のことを気にしてくれてるんだな、と思って。■「直線を走っているときに、ハンドル下部にラフに添えてる左手」(29歳/販売)ナチュラルな感じがいいんです。■「話しかけたときに、横目でチラッとこっちを見るしぐさ」(27歳/事務)安全運転しながらも見てくれる感じ。予想以上にマニアックな意見が出そろいました……。ちょっと余裕を持って運転している姿が良いよう?一方、男性側は運転中に見られていることを意識しているのでしょうか。男性にも聞いてみたところ、大半の人が「そんなには……」とのこと。付き合い始めや、意中の女性が助手席に乗っているならともかく、「見られていることを意識していて、運転がおろそかになったらまずいし」(28歳/男性/デザイン)とまじめな意見。よかったです、安全運転が一番。さて、狭い車内。ときめき空間にもなり得ますが、逆に運転の最中に機嫌が悪くなられてしまうと、助手席に乗っているほうとしてもハラハラ。それが原因でケンカにでもなったら最悪です。でも、無理やり割りこまれたり、あおられたり……とイライラしそうなシーンはときどき見受けられます。そんなときにイライラしない方法ってあるんでしょうか?よく車を使用する男性に、実践している方法を聞いてみました。■「同乗者に話しかける」(26歳/営業)イライラするようなことがあったら、とりあえずしゃべるようにする。割り込まれたときなら『割り込まれたねぇ』とか。話しているうちに落ち着く。■「窓をコツコツ」(23歳/営業)イライラしてきたら、窓をコツコツと叩く。そうしないと運転でイライラを発散させてしまいそう。これをやっている人は意外と多いよう?そして、この動作にときめいている女性が数名いらっしゃいました。■「歌う」(27歳/販売)常に音楽をかけているので、それに合わせて歌う。同乗者が一緒に歌ってくれるような子ならむしろテンションがあがる。間違っても無視しないようにしましょう。せっかく、ドライビングテクでポイントをあげても、イライラが原因で険悪なムードになってしまったら台無し。運転している側はイライラしないよう、同乗者はイライラさせないよう、互いに対する思いやりがやっぱり大切ですね。(ふくだりょうこ/プレスラボ)【関連リンク】女性が男性に対して、セクシーと思う瞬間っていつ?運転している姿もセクシーかもしれない。これをやったら嫌われる!?女性が嫌がる行動はこれだ!車内でも気をつけましょう。スーツ好き女子はメロメロ?「スーツメガネ喫茶」に潜入してみたスーツメガネで運転されたらもう胸キュン。
2010年02月18日