サッカー女子元日本代表でタレントの丸山桂里奈が16日、都内で行われた「SOMPO パラリンアートカップ2019」開催発表会に、元乃木坂46の若月佑美とサッカー解説者の北澤豪氏とともに出席した。スペシャルゲストとして登場した丸山は、チームパラリンアートプロジェクトの第1段として「将来の夢」をテーマにした得意の絵を披露。「本当に好きで描いているだけなので上手いとかは……」と謙そんしながらも、同プロジェクトについて「初めて見させていただきましたが、素敵な絵ばかりでした。サッカーで心臓を鷲掴みされた衝撃はなかったんですけど、今回の絵を見て衝撃を受けました」と絶賛した。丸山は現在、バラエティー番組などで活躍中。現役時代に一緒にトレーニングをしたという北澤は「非常に重要なポジションを担っていますよ。スポーツ部門の芸能部門といえばちょっと前は武田修宏さんでしたが、いいポジショニングです」と褒めちぎり、それに照れ笑いを浮かべた丸山は「北澤さんみたいにサッカーの人が頑張っているからこそ私たちがバラエティーに出させてもらっているんです」と北澤を立てた。一般社団法人 障がい者自立推進機構は、スポーツをテーマに絵画アート作品を募集し、受賞作を表彰式や展示会などで企業、団体、個人に広め、障がい者の自立支援を目的とする「SOMPO パラリンアートカップ2019」を開催。審査員をを務める若月は、障がい者の絵画について「構成の斬新さに驚かされました。スポーツの絵を描いてと言われたら、私は何かの競技をしている絵を描きますが、虫とかロボットが一緒になってスポーツを描いている作品があり、自分の視野の狭さというか自由に描いて良いだなと思いました」と感想を。若月は、乃木坂46在籍時にオリジナルグッズのデザインを担当するなど、デザインやアートが得意。「今、乃木坂46では美術系の子がみんな卒業しちゃったんです。伊藤万理華ちゃんや西野七瀬ちゃんが乃木坂46内でグッズを担当してましたが、みんな卒業しちゃったので新しい人を発掘しなければと話し合っていると聞いています」と明かした。また、乃木坂46の元メンバーである衛藤美彩がプロ野球の西武ライオンズに所属する源田壮亮選手との交際を宣言したこともあり、イベント後の囲み会見では関連する質問が飛び出し、「私の後に卒業したので、本人とちゃんと話す機会がなく、今も会えていません」としつつ、「卒業しているので、女性としての幸せを大切にして欲しいですね」とエールを送っていた。
2019年04月17日初期の肺がんであると公表したばかりの三遊亭円楽(68)が9月30日、「第12回芸協らくごまつり」に出席した。各スポーツ紙によると7月に亡くなった桂歌丸さん(享年81)への愛情を明かした円楽は「腹黒の円楽では終わりたくない。もう10年くらい落語をやって、落語のすばらしさを伝えたい」と意気込んだという。「笑点」(日本テレビ)ではたびたび歌丸さんに毒を吐いていた円楽だが、その“腹黒キャラ”の立役者こそ歌丸さんだった。番組の大喜利レギュラーとして加入した当初、キャラが確立できず悩んでいたという円楽。16年9月、本誌の取材に歌丸さんが掛けてくれた言葉をこう回想している。「歌丸師匠が『楽さん(当時は三遊亭楽太郎)、困ったら俺のことを言いなよ。あとで編集するんだから何を言っても大丈夫だから』と。それまで師匠と『キザ!』『お化け!』とやり合っていた(三遊亭)小圓遊さん(80年死去)が亡くなったあとでしたから。歌丸師匠にそう言われて『ああ、そうか。小圓遊さんがやっていたようなことをやっていいんだ』と思ったら楽になりました」歌丸さんが円楽に肩を貸したのは、信頼関係があってこそだったようだ。「私は、歌丸師匠の車椅子を押したり、やることをきちんとやっていますから。私がやってきた師匠たちのネタだって、普段の信頼関係がなかったら『なに?この野郎!』ってなるんです。『人間、普段が肝心』と言うけれど、その通りで、肝心なのは普段。普段がちゃんとしていれば、おのずと信頼関係が生まれるんです」歌丸さんとの愛ある関係から、Twitterでは今回のがん公表に《「楽さん、黒いのは腹だけじゃなかったんだねェ」なんて歌丸さんが向こうで苦笑いをしているような気がする》《歌丸さんっ円楽さんを守って》《歌丸師匠、あんたまだこっちくんじゃないよって追い払ってください》といった声の上がっている円楽。まだまだ元気な姿を見せて欲しい!
2018年10月01日元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈が1日、東京・渋谷マークシティで行われた映画『プレデター』シリーズ最新作『ザ・プレデター』(9月14日公開)のイベントに登場。ハントされに渋谷に出かけていたという驚きのエピソードを明かした。一人の少年が起動させてしまった謎の装置をきっかけに、宇宙で最も危険なハンター“プレデター”を呼び寄せてしまい、再び人類とプレデターの戦いが勃発する同作。イベントには、名前にハントを意味する“狩り”を冠している丸山が、プレデターをイメージしたドレッドヘアーとハンターをイメージしたサファリ衣装で登場した。プレデターは宇宙最凶ハンターと呼ばれるが、丸山は「昔からプレデターはよく観ていました! 私は地球人以外の生命体がいると注意を促していたので、今回のイベントに呼ばれたのだと思います!」と独特なトークで、集まった報道陣の笑いを誘った。そして、全長2m30cmを超える高さの等身大の“最新作仕様のプレデター像”がお披露目されると、丸山は「大っきいですね! 最新作のプレデターは今までとマスクの感じも違う。ゴールドが入ったデザインもカッコいい! この胸板は筋トレ10時間くらいしないと無理ですね!」と大興奮。MCより「プレデターのような屈強な男性に迫られたら?」と質問されると、「プレデターのような強くてカッコいい、こんな風貌の人は地球にはいない! 特別スペシャルワンですよね!私はプレデターのこと好きです!」と答えた。さらに、イベントが開催された渋谷でのエピソードを聞かれると、「家が近いのでよくハントされに来ています(笑)。勢いよくセンター街に繰り出したり。渋谷って運命が転がっていると思っていて」と驚きのハント話を告白。「最近はあまり来られていないんですが」と加えた。
2018年08月02日「週刊新潮」で日舞の先生をつとめる女性(56)との不倫疑惑を報じられ、真っ向から否定した落語家の桂文枝(74)に新たな疑惑が浮上した。 1月22日発売の「週刊現代」(講談社)は「桂文枝が愛人に口止め上方落語の殿堂を巡る『ヤラセ事件』」と題し、女性の証言を掲載。神戸・新開地で今夏開場が予定されている演芸場「神戸新開地・喜楽館」の一般公募による名称選考について、文枝が女性に「喜楽館」の名前で応募させていたというのだ。 この件を受けて文枝とともに選考に関わったNPOの理事長が23日、一部スポーツ紙の取材に対応。文枝が女性に応募させたことが事実だった場合について「公募のルールに直接違反しないが、モラル的な問題はあると思う」との見解を示したという。 「ただ女性の証言はあるものの、真実を知るのは文枝師匠とNPOの代表。代表はスポーツ紙の取材に対し、文枝の知り合い女性かどうか『確認するのが難しい』とコメントしています。さらに『モラル的な問題』という言葉を使っているので、文枝師匠に何らかのペナルティーが与えられることはなさそうです」(関西在住の芸能記者) 今回、不倫で騒動になるのは2度目の文枝。しかし「新婚さんいらっしゃい」(テレビ朝日系)は制作局の朝日放送が社長会見で司会の続投を発表。そして今回の演芸場の件もうやむやになるならば、文枝は胸をなで下ろしているだろう。だが、いっぽうではこんな声も……。 「どうやら女性はまだまだ“爆弾”を持っていると、噂されています。文枝さんサイドも戦々恐々としているでしょうね」(テレビ局関係者) 文枝にとって、まだまだ眠れぬ日々が続きそうだ。
2018年01月23日昨年12月末発売の「週刊新潮」(新潮社)から今週発売まで2号にわたり、落語家の桂文枝(74)が「日舞の先生」の女性(56)と8年にわたり不倫関係にあると報じられた。 同誌に対し、女性は赤裸々なメールや電話でのやりとりを公開。対して文枝は今週発売号の同誌で約2時間にわたって反論したが、いまだに報道陣対応はしていない。 「報道直後、所属事務所が『一般私人のことであり、プライベートなことでもありますので、本件に関するコメントは差し控えさせていただきます』とコメントするにとどまっています。文枝師匠の立ち寄り先で待ち構えていても、ダンマリを決め込んでしまっています。ただし今回の報道を受け、現在会長をつとめる上方落語協会の次期会長選に出馬しない意向を固めたようです」(スポーツ紙記者) 文枝といえばおととしにも元演歌歌手でセクシー女優の紫艶(39)と20年にわたる不倫関係が報じられ、釈明会見を開いた。 それでも司会をつとめる長寿番組「新婚さんいらっしゃい!」は降板せず。今日14日に放送された同番組でもいつものごとくハイテンションだったが、不倫報道の影響はなかったのだろうか? 「たしかに2年前には降板説が浮上しましたが、いつの間にか消えました。ところが、今回の報道ではまったく降板説が浮上せず。その背景にあるのは、制作する朝日放送上層部の意向。前回の不倫層騒動の際、『文枝師匠が降りるまでやらせよう』と話がまとまっていたのです。そのため今回も寛容な意見も出たのだそうです」(テレビ局関係者) 相方の山瀬まみ(48)はケガで一時期番組を休止したが、文枝は本人が“白旗”をあげるまで番組に出続けることになりそうだ。
2018年01月14日展覧会「資生堂アートハウス名品展 開館40周年記念 後期 洋画・現代美術・陶芸・金工・ガラス」が、静岡・資生堂アートハウスにて開催される。会期は2018年1月16日(火)から4月1日(日)まで。資生堂アートハウスは、資生堂(SHISEIDO)の芸術への理解と共感、「美しい生活文化の創造」という企業理念を体現した美術館だ。美術館の開館40周年を記念した今回の展覧会では、日本画と漆芸などを展示した前期展に引き続き、東京・銀座の資生堂ギャラリーを会場に1947年から現在まで断続的に催している「椿会美術展」と、1975年から1995年に渡り開催した「現代工藝展」の出品作を中心に、洋画、陶芸、ガラス工芸、金工、現代美術など約80点を紹介する。洋画からは梅原龍三郎の「薔薇圖」、現代美術からは舟越桂の「唐突な山」、工芸からは岩田久利の「硝子大鉢 牡丹」などを楽しむことができる。また2018年1月26日(金)、2月23日(金)、3月23日(金)には、学芸員によるギャラリートークが実施される。【概要】展覧会「資生堂アートハウス名品展 開館40周年記念 後期 洋画・現代美術・陶芸・金工・ガラス」会期:2018年1月16日(火)~4月1日(日)※月曜休館(月曜祝日の場合その翌日)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)場所:資生堂アートハウス(静岡県掛川市下俣751-1)TEL:0537-23-6122入場料:無料■関連企画「学芸員によるギャラリートーク」日時:2018年1月26日(金)、2月23日(金)、3月23日(金)時間:14:00~14:30参加費:無料申込み:不要
2018年01月08日9月下旬より大規模改修工事が行われていた大阪・千日前の「なんばグランド花月(以下、NGK)」が21日、リニューアルオープンし、桂文枝、西川きよし、中田カウス・ボタンら100名を超える吉本芸人が記念セレモニーに出席した。リニューアルに伴い、劇場の外観をモダンレトロ調に統一したほか、吉本興業とタリーズコーヒージャパンのコラボレーション店舗「花のれんタリーズコーヒー」をはじめ6店の新店がオープン。また、吉本興業やお笑いの歴史をテーマにした展示が楽しめるスペースなども充実させ、大阪を代表する観光名所を目指す。セレモニーでは、NGKの新たな門出を祝うテープカットとくす玉割りが行われ、進行役のトミーズ雅が芸人たちの"ボケ"を封じるべく厳重注意を。「(テープカットでは)ちゃんとテープを切ってください。隣の人の髪とかほかのところ切ったらあきませんよ。ホンマにやったらおもろいけど(笑)」と、ネタ振りともとれる言葉で呼びかけ、笑いを誘った。そのかいあってかテープカットはスムーズに進んだが、4つあるくす玉のうち1つが割れないハプニングが発生。「背の高いやつ、なんとかせい!」と呼び込まれた長身の若手芸人、トット・桑原とからし蓮根・松本が肩車で高さをかせいでくす玉をこじ開け、会場は大きな笑いに包まれた。最後は芸人たちが一斉に披露した文枝のギャグ「いらっしゃ~い!」で締め、NGKへの来場を広く呼びかけた。また、この日はリニューアル記念公演が3回にわたって開催され、各回の冒頭で看板芸人が口上を披露。初回は文枝、きよし、西川のりお・上方よしお、トミーズが登場した。文枝は「いつも来ていただいているお客さまは『どこが変わったんだろう?』と思われるかもしれませんが」と、様変わりした外観やテナント店舗などに比べ、特に変わったところがないように見える劇場ホールに言及。だが、舞台裏の楽屋では設備の改装をはじめソファやテレビが一新されるなど大きな変化があるようで「楽屋がとてもキレイになりました(笑)」とニッコリ。芸人たちにとってはうれしいNGKの進化を明かして笑わせていた。
2017年12月22日現在放送中のテレビドラマ『陸王』(TBS系)で融資を渋る狡猾な銀行支店長・家長亨役が好評の落語家、桂雀々。1977年に故桂枝雀に入門し、師匠譲りのオーバーアクションの高座で魅了してきた。2011年からは拠点を東京に移し、アウェイながらも熱情たっぷりの上方落語で奮闘。今では“飛び出す落語”と称されるほどだ。2017年には入門40周年を迎え、その芸歴を記念した独演会が2018年1月28日(日)、大阪・新歌舞伎座で開催される。しかも急遽、昼公演完売となった為、同日夜の追加公演『雀々の落語天国~夜も必死のパッチ~』が決定した。「桂雀々独演会」チケット情報追加公演での目玉は『らくだ』。上方落語屈指の大ネタだ。「米朝師匠の形をベースに、自分なりに覚えました。諸先輩方が50歳を機に『らくだ』をやられていたので、僕も55歳の2015年にネタ下ろしをしました。ものの見方とか実力、技術、価値観などが変わってくるのもこの時期だと思うので、ちょうどいいだろうと」(雀々)。長屋連中が手を焼いていた、「らくだ」というあだ名のならず者が死んだ。らくだと兄弟分だという似た者同士の熊五郎が彼を弔おうと考えるが金がない。そこでうっかりらくだの家の前を通りかかった紙屑屋をつかまえて無理難題を吹っかける。気の弱い紙屑屋は翻弄され、困り果てる。だが、夜も更け、弔いの盃を傾けるうちに酔った紙屑屋の人格が豹変し…。「紙屑屋がどういうふうに酔っぱらって、熊五郎と対峙するか、そこが見せ場。お客さんも聞いているうちに紙屑屋の味方になって、“よしよし、もっと言え言えー!”と拍車がかかってくる、ライブ感のあるネタなので、その日のお客さんと一緒になって一期一会の『らくだ』を口演できたら」(雀々)。『陸王』での演技経験も落語に還元しているという。「落語はひとりで何役も演じる芸ですが、ドラマには相手がいて、相手の話を聞く体勢を演じなければいけない。それだけに特に間合いは勉強になりました」(雀々)。雀々本人はあふれんばかりの人情派。ドラマで演じるキャラクターとは180度異なる。「僕のことを知らない人がドラマを見て“誰これ、腹立つわ~。嫌やわ~この人!”って思ってくれたら大正解!高座とのギャップに驚いてほしいです」(雀々)。追加公演ではゲストに立川志らくが出演するほか、サプライズゲストも登場。今年6月に行われた東京での独演会では、まさかの大物がシークレットゲストだっただけに、様々な憶測が飛び交っているとか。果たして誰がやってくるのか、こちらもぜひ楽しみにしてほしい。公演チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2017年12月08日女優・桜井日奈子が、尾上松也が桂歌丸役を演じることで話題の「BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸」に出演することが明らかに。あわせて本作の放送日が、10月9日(月・祝)に決定した。昨年50周年を迎えた国民的長寿番組「笑点」。いまもなお愛され続けているこの「笑点」の顔とも言える存在、桂歌丸師匠の半生を今回ドラマ化。15歳で弟子入りし、祖母のタネと2人で暮らしながら弟子仲間と切磋琢磨した時期、寄席に上がり若気の至りで真面目に取り組まなかった時期もあった。正面からぶつかり、破門にされ、落語家をやめていた時期も…。多くの人を「まんべんな~く」落語で笑わせたい!ただその思いで続けてきた桂歌丸師匠の波乱に満ちた半生を、幼なじみの妻・冨士子との甘く切ない恋物語と共に描いていく。この度、本作への出演が決定したのは、“岡山の奇跡”とも言われる桜井さん。舞台「それいゆ」で女優デビューし、「THE LAST COP/ラストコップ」や、来年公開予定の映画『ママレード・ボーイ』では吉沢亮とW主演が決定、さらに「いい部屋ネット」CMなど出演しているCMも話題だ。そんな桜井さんが今作で演じるのは、松也さん演じる桂歌丸の妻の冨士子(水川あさみ)の従姉妹・菊池三佐江役。舞台「それいゆ」以来の昭和の女役となる。桜井さんは、「ロケ先で桂歌丸さんご本人に初めてお会いすることができました。お弟子さん時代の歌丸さんに恋する美佐江を大切に演じようと、改めて身が引き締まりました」と初対面を果たした感想を語り、「美佐江は大阪出身なので、今回初めて大阪弁のセリフに挑戦しました。あと、釣り餌のイソメがたっぷりはいった箱を運ぶシーンがあったんですけど、初めてみた大量のイソメは衝撃的で、それがとにかくたっぷり入ってたので、箱を持つのに相当覚悟が必要でした。私の撮影は短かったですが、素敵な経験ができました」と撮影をふり返っている。桜井さんのほかにも、歌丸の祖母・椎名タネ役に泉ピン子、冨士子の母役に藤田弓子、 三遊亭圓楽役に谷原章介、立川談志役に駿河太郎、林家三平役に中尾明慶、三遊亭金遊(小圓遊)役に松尾諭、五代目 古今亭今輔(上野黒門町)役に笹野高史、四代目 桂米丸役に渡辺いっけい。そのほか、柳下大、水橋研二、菅裕輔、鈴木勝大が出演。また、現役「笑点」メンバーの林家木久扇、三遊亭好楽、三遊亭小遊三、三遊亭円楽、春風亭昇太、林家たい平、林家三平、山田隆夫らもどこかに出演する。「BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸」は10月9日(月・祝)19時~BS日テレにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月04日「ほんまにやりにくいですよ(笑)。昨日は全然眠れなかったんですから……」と苦笑するのは、落語家・桂三度だ(47)。91年に漫才コンビ「ジャリズム」を結成し一世を風靡するも、98年に解散。04年に再結成したが、11年に再びコンビを解散し桂文枝(73)へ弟子入り。翌12年には、落語家として高座デビューを果たした。 あれから5年。彼の再出発は、どうなっているのだろうか。そこで元「ジャリズム」の相方で、今年6月に女性自身記者へ転身したばかりの山下しげのり(48)が初インタビュー!元相方が記者として質問するという“異例の取材”は異様な緊張感に包まれていた。 そして落語家転身について聞くなかで当然出てくるのは、なぜ解散したのかということ。記者の記憶では、芸人時代の彼はそこまで落語愛を見せていなかった。11年のジャリズム解散ともつながる話なのか。そう思い尋ねると、記者も初耳の真相が次々と明らかに! 「やっぱりそこ、聞きますよね……。昨日から質問されるだろうなとは予想していて、あなたの前で言わなあかんと思うと吐きそうになっていました(笑)。僕、あのとき『落語をやりたい。落語をやるためにはコンビを続けられない。ごめんやけど、解散してください』とお願いしましたよね。解散した理由はそれだけです。でも他にもいろいろあって……」 記者は、たしかにそう言われたことがあった。あまりにも突然のことだったため、最初はテレビのドッキリ企画かと思ったほどだ。だが家に帰っても“ネタばらし”のスタッフは現れず、そこで初めて「え、マジなん!?」と焦ったことを記憶している。 「落語家になろうと思ったきっかけは、一回目の解散にまでさかのぼるんです。最初は山下くんから言い出して、98年に解散した。当時の僕はコンビ芸人としてまあまあ売れていたけど、地に足がついてない自分が嫌やったんです。そのとき突然浮かんだのが『落語家か放送作家になる』ということ。当時は、放送作家の道を選びました。それで04年にコンビを再結成しましたよね。でも、完全に地に足がついたとは思えなかった。そこで落語家への夢が再び沸き上がりました。これが最後のチャンスやと考えて、解散を決断しました」 だが再結成後の08年、三度は「世界のナベアツ」として大ブレークしていた。当時を振り返ってもらうと、こんなぶっちゃけ話も飛び出した。 「……この機会やから初めて言うけど、いちばん辛かったのはあのとき。ピン芸人としてブレークしたことで、休みは年3日しかなかった。『このままでは一発屋になる』とも思いましたが、コンビの仕事に繋がればいいと思って頑張ったんです。仕事漬けになりすぎて、ぶっちゃけると奥さんと離婚寸前にもなっていました。そんなとき、聞いたんです……相方が休みを取って海外旅行に行っていると。僕は『今年が勝負やのになんで休むねん。今こそ2人での仕事に備えなあかんやん!』と怒りましたよね。でも、それを山下くんが先輩にチクって。先輩から『なんで山下を怒るねん。あいつも辛いんとちゃうか?』となぜか僕が怒られた。それが……いちばん悲しくてつらかったですね」 改めて聞かされる「相方・山下への不満」。本当に申し訳ありませんでした……。最後に「元相方の記者としての仕事ぶりは、どう感じましたか?」と恐る恐る聞いてみた。すると三度は苦言を交えながら、こんな言葉を贈ってくれた。 「う〜ん、直接的にお金のことを聞きすぎやね(笑)。まあ記者としての仕事上、そこを聞かなきゃいけないのはわかるけど。これが初インタビューやったんでしょ?だったら100人目のインタビューでまた僕を選んでもらえますか?そのときに今日の原稿と比べてどれぐらい成長したか一緒に見ましょう(笑)」 冷や汗タラタラだった初インタビュー。ぜひ100回目もお願いいたします!
2017年07月14日1994年に入門した同期、桂吉弥、桂春蝶、桂かい枝が『吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会』を3月29日(水)、大阪・ABCホールで開催する。『くしかつの会』とは、“94年から活動を始めた”ことにちなんで命名した。「吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会」チケット情報吉弥は桂吉朝に入門し、桂米朝の下で内弟子期間を過ごした。春蝶は三代目桂春團治の下へ、かい枝は先代の五代目桂文枝の下へ入門。3人とも上方落語四天王と呼ばれる噺家に育てられた。「師匠から教わったこととか、何となく共通する部分のある3人です。何か一緒にやりたいと話していた数年後、一門や所属事務所の垣根を越えてこういう会をやらせてもらえて。我々3人が今後の上方落語を引っ張っていく存在になれるよう、そこを目指す会だと思っています」とかい枝。現在、東京に拠点を移し、アウェイで上方落語の発展に心血を注いでいる春蝶。東京では今、若手から中堅を中心にした落語ブームが再び起こっている。「東京でやっていて思うのは、上方の落語家は向こうに全然負けていなくて、倍ぐらいの力がある人が多い。でも、残念ながら東京の宣伝力が関西の10倍はあるんです。ということは、力が倍あっても、東京の宣伝力は10倍なので、結果的には5倍負けているんですよね。なので、何とかして大阪でも様々なブームを作っていきたい」と、『くしかつの会』がその先駆けになればと意気込む。ネタは吉弥が「百年目」、春蝶が「芝浜」、かい枝が「三十石夢の通い路」といずれも東西を代表する大ネタだ。春蝶が口演する「芝浜」は東京の噺。それを春蝶は上方から江戸に引っ越してきた魚屋夫婦という設定に置き換えた。「自分の持っている古典の大ネタとして、一番聞いてほしかったもの。上方の噺家が東京の代表的なネタをやったら、こんなふうになるんやでという、大阪のイズムみたいなものも聞いてほしい」と春蝶。一方、「三十石夢の通い路」を演じるかい枝は「ふたりは重厚感のある噺なので、その間をスルスルと行くような、“楽しかったな、面白かったな”と思ってもらえたらと思って」選んだ。ネタ順は当日、舞台上で決定する。ネタの順番によっても聞き応えが異なるだけに、当日が楽しみだ。これからの上方落語界の担い手と嘱望される、名実ともに磐石の3人が集った。新たな時代の潮流をその目でぜひ確かめてほしい。チケットは発売中。
2017年03月09日サンリオは、ブライダルファッションデザイナーの桂由美とコラボレーションしたウェディングプラン「YUMI KATSURA×HELLO KITTY ACTION」を2016年11月よりスタートする。ウェディングドレスには、ウエスト部分にハローキティとディアダニエルの刺繍を施し、ベールにはリボンがあしらわれるなど、HELLO KITTY ACTIONらしいこだわりの詰まった一着に仕上げた。また、招待状やウェルカムボードなどオリジナルアイテムを揃え、特別な結婚式を演出。結婚証明書には、ハローキティとディアダニエルが直筆のサインをして二人の愛を証明してくれる嬉しいサプライズも。挙式は、サンリオピューロランドのアトラクション「レディキティハウス」内で行うことができ、ハローキティとディアダニエルに参列してもらうことも可能だ。なお、施設内では、11月1日(火)からは、LOVEをテーマにしたイルミネーションショー「ミラクリュージョン★Happiness」が開催。歌手DAIGOが自身の結婚式で歌ったプロポーズソング「K S K」の楽曲とともに、ショーをロマンチックに仕上げる。【詳細】■「YUMI KATSURA×HELLO KITTY ACTION」受け付け開始時期:2016年11月開始予定プラン詳細:・サンリオピューロランド レディキティハウス内での挙式・ハローキティ、ディアダニエルの挙式参列・ハローキティ、ディアダニエルのオリジナル結婚証明書への署名・YUMI KATSURAコラボレーションオリジナル商品の展開(ウェディングドレス、ジュエリー、招待状、酒樽、祝儀袋ほか)挙式可能時期:2017年2月1日(水)~5月末予定※ピューロランド休館日を除く■サンリオピューロランド ミラクリュージョン★Happiness上演期間:2016年11月1日(火)~※終了時期未定上演回数:1日1回 ※休館日除く出演:ハローキティ、ディアダニエル会場:サンリオピューロランド住所:東京都多摩市落合1-31TEL:042-339-1111 (9:30〜17:00)休館日を除く
2016年09月05日「木々との対話―-再生をめぐる5つの風景」が東京都美術館で開催。会期は2016年7月26日(火)から10月2日(日)まで。開館90周年を記念した本展のテーマは「木と再生」。再生や希望の象徴としての「木」をキーワードに、國安孝昌、須田悦弘、田窪恭治、土屋仁応、そして舟越桂ら日本を代表する美術家5名による木彫とインスタレーション、「5つの風景」を紹介する。会場内に入ると、國安による木と陶を使ったインスタレーションが圧倒的な存在感で私たちを魅了する。木と陶ブロックを積み上げた仮設の構築物は、精神性や伝承を象徴し、空間にスピリチュアルな緊迫感と力強い生命力を与える。さらに、会場では須田による、本物と見まがうほどリアルな草花の彫刻が様々な場所に置かている。普段着目しないような意外な場所に、存在するはずのない植物を出現させるという須田の試みは、私たちの常識に縛られたまなざしを解放し拡張する。前川國男が設計した当館の建築との競演も見どころだ。さらに、土屋による、独特な形態、質感、色を持った木彫の動物たちは、無常さや脆さ、そして生命の喜びを感じさせるある種の幻想的な美しさをもっている。そのほかに、田窪の廃材に金箔を貼った作品や、舟越の人間の存在そのものを肯定するような半身彫刻など、「木」に対する5人それぞれのアプローチは、私たちの日常を問い直し、生命の持つ力を感じさせるだろう。【開催概要】木々との対話――再生をめぐる5つの風景会期:2016年7月26日(火)~10月2日(日)開催場所:東京都美術館 ギャラリーA・B・C住所:東京都台東区上野公園8-36休室日:月曜日 ※ただし9月19日(月・祝)、9月20日(火)は開室開室時間:9:30~17:30 (入室は閉室の30分前まで)夜間開室:毎週金曜日は20時まで。 ※ただし、8月5日(金)、6日(土)、12日(金)、13日(土)、9月9日(金)10日(土)は21時まで。9月23日(金)30日(金)は17時30分まで(入室は閉室の30分前まで)観覧料:一般800円、団体(20名以上)600円、65歳以上 500円、大学生・専門学校生 400 円※高校生以下無料(要証明)※特別展「ポンピドゥー・センター傑作展―ピカソ・マティス・デュシャンからクリストまで―」のチケット(半券可)を会場入口で提示で(1枚につき1人)、一般当日料金から300円引き※8月20日(土)、21日(日)および9月17日(土)、18日(日)は「家族ふれあいの日」により、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住、2名まで)は一般当日料金の半額(要証明)※8月17日(水)、9月21日(水)は「シルバーデー」により、65歳以上の方は無料(要証明)※10月1日(土)は「都民の日」により、どなたも無料※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳を携帯者とその付添(1名)は無料(要証明)
2016年07月26日今年開館90周年を迎える東京都美術館にて、5人の作家による企画展「木々との対話ー再生をめぐる5つの風景」が開催される。家屋などの建造物や仏像、家具、工芸品の材料としてや、長い美術の歴史の中で伝統的な素材として大切に使用されてきた「木」に改めて着目する同企画展。「木と再生」をキーワードに、各世代の現代日本を代表する美術家5名による木彫作品やインスタレーションが展示される。木彫作品には、実在の動物や、神話や伝説の生き物を、仏像彫刻の技法を取り入れて彫刻する土屋仁応や、気品と格調の高い木彫による肖像彫刻と「スフィンクス・シリーズ」など異形の人物像で人気の高い舟越桂の作品が展示される。インスタレーションの出展作家には、ダイナミックなスケール感のあるインスタレーションを展開する國安孝昌をはじめ、雑草や花の精緻な彫刻作品を展示する須田悦弘、廃材の上に金箔を貼るアッサンブラージュのシリーズの作品を手掛ける田窪恭治がラインアップされている。いずれの作家も、過去作とともに本展のための新たな作品が展示される。また、出展作家による講演や、いとうせいこうが登壇するトークショーなどの関連プログラムも実施される。「木々との対話ー再生をめぐる5つの風景」は、7月26日(火)~10月2日(日)東京都美術館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年07月15日DMM.comは、ブライダルファッションデザイナー・桂由美氏の新作が披露された「2016 YUMI KATSURA GRAND COLLECTION『ユミカツラwith宝塚歌劇団OG 薔薇の饗宴2016』」にて、同氏がデザインしたウェディングドレス向けに創作されたヘッドセットアクセサリーを、3Dプリンタで造形し提供した。3Dプリンタで造形されたヘッドセットアクセサリーは、2月16日に行われたショーの中でお披露目された。「YUMIKATSURA」サイドからは、「軽さと今まで使用していたヘッドパーツ素材では実現できなかった形」、「3Dプリンターならではのパターンのグラデーションや曲線、曲面を意識した」、「プログラムで形状を作成(パラメトリックデザイン)した複雑な形が実現できた」というコメントが寄せられている(ブランド側開発コンセプトより抜粋)。なお、DMM.comは、「今回の取り組みによって、ブライダルの世界でも活きる素材の色、軽さと即興性に応じた有機的なパーツの組み合わせ、複雑なパターンのデザインの立体化を実現させたことで『3Dプリントだから実現できる世界がある』ということを証明することができた」と語っている。
2016年03月29日東京都・日本橋の日本橋三越本店 新館7階ギャラリーは、桂由美創作活動50周年記念展「桂由美の軌跡~SHINING FOREVER~」を開催する。会期は9月30日~10月5日。開場時間は10:00~19:00(10月5日は~17:00)。入場料は一般・大学生800円、高校・中学生600円、小学生以下無料。同展は、ブライダルファッションデザイナーとしてウエディングドレスを創り続けてきた桂由美50年間の創造の軌跡を、オートクチュールドレスの展示とともに紹介するもの。桂由美の真骨頂である「白」のドレスだけでなく、蛍光&蓄光ビーズを駆使したグランマリエや暗転で変身する新和装など「光のエレメント」で魅了する幻想的な作品や、世界一薄いシルクで作成したウエディングドレスや世界最多のアコヤ真珠を刺繍したギネスブック認定のドレス、絶妙な色合いとミクスチャー・テクニックを駆使したイブニングドレスなどが展示される。また、これまでに手がけた著名人・芸能人の結婚衣装も本番の写真付で展示される。展示されるのは、田村淳夫妻、有村昆・丸岡いずみ夫妻、東貴博・安めぐみご夫妻、林家三平・国分佐智子夫妻、市川海老蔵・小林麻央夫妻、石田純一・東尾理子夫妻、中山雅史・生田智子夫妻、三浦知良・設楽りさ子夫妻のもの9組分となる。さらに、50周年を記念したスペシャル本、限定品、ユミカツラのグッズを会期中限定ショップで販売。また、ユミカツラ書籍を購入の先着50名を対象とした「桂由美のギャラリートーク&サイン会」も開催される。開催日時は9月30日・10月3日の各日13:30~。そのほか、関連展示企画として、本館1階中央ホールにて「YUMI KATSURA Paris Collection『GLORIOUS RIMPA』」が開催される。会期は9月30日~10月6日。入場無料。日本の伝統美のひとつ「友禅」を後世に残すため、琳派400年からインスパイアされた作品をパリコレクションで発信を続けているYUMI YUZEN~ユミ友禅~が展示される。会場では、ドレスやバッグ、コスチュームアクセサリー等、同展のために用意された限定品の販売もあるということだ。また、友禅ドレスを中心に、約10点のドレスを桂由美のトークと共に紹介する「Yumi Katsura Talk and Fashion Show」が開催される。開催日時は10月4日14:00~と16:00~。
2015年09月14日落語家の桂文枝が21日、東京・日本橋劇場で、独演会「寄席チャンネル×スカパー!六代 桂文枝 特別独演会」を行った。本公演は、今年4月に旭日小綬章を受章した桂が、創作落語を披露する特別独演会。この日の模様は、9月21日にBSスカパー!、10月21日に寄席チャンネルで放送する。これまで250作以上の創作落語を発表してきた桂は、作品の中から「宿題」と「友よ」の2作品を披露。公演前、報道陣の取材に応じた桂は、「三枝時代、文枝時代に作った作品の中で、好きな作品を選んだ。『宿題』は若い噺家さんにもやってもらってる。このままいくと、古典落語になるんじゃないか」と胸を張り、「一生懸命やるので、たくさんの人に見て頂きたい」と意気込みを語った。今年10月には、"高校野球"をテーマにした新作落語を発表予定の桂だが、「100年で受け継がれてきた精神や魂があるんじゃないか。グラウンドの熱気を落語で表現したい」とその想いを吐露。前日20日に行われた、「第97回全国高校野球選手権大会」決勝戦の東海大相模(神奈川)×仙台育英(宮城)を甲子園球場で生観戦したそうで、「試合を見ながら考えようと思ったけど、夢中になってとても考える余裕がなかった」と明かして笑いを誘っていた。
2015年08月23日BSスカパー!では、旭日小綬章を受章した六代 桂文枝の特別独演会「寄席チャンネル×スカパー!六代 桂文枝特別独演会」を9月21日に先行放送、10月21日に寄席チャンネルで完全版を放送する。司会者やタレントとしてバラエティー番組などで幅広く活躍する一方、昭和56年に「創作落語」を定期的に発表するグループ・落語現在派を旗揚げし、これまで250作以上の作品を発表してきた文枝。平成24年の襲名後、今年4月には旭日小綬章を受章するなど、今後の活躍がますます期待される。8月21日には受章を記念し、東京・日本橋劇場で一夜限りの特別独演会を開催。上方落語をけん引する桂文枝の高座をじっくりと堪能できる、またとない機会だ。
2015年08月07日東京都・新宿の東京オペラシティ アートギャラリーは、精神科医・高橋龍太郎氏の収集による1990年代以降の現代アートコレクション「高橋コレクション展ミラー・ニューロン」を開催する。会期は6月28日まで(月曜休館、5月4日は開館)。開館時間は11:00~19:00(金土は11:00~20:00)。入場料は一般1,200円、大学・高校生800円、中学生以下無料。同展は、高橋氏が日本のアートと文化を考えるためのキーワードとして提案する「ミラー・ニューロン」をタイトルに掲げ、草間彌生、舟越桂、Chim↑Pom、名和晃平ら52作家、約140点の作品を通し、日本の現代アートの流れを読み解くもの。高橋氏は1990年代に収集を本格化させ、奈良美智、村上隆、会田誠、ヤノベケンジといった、現在日本を代表する作家たちにごく早い時期から注目し、彼らの重要作品を次々と収集することで、現代アートのコレクターとして名を馳せてきた。同氏収集の「高橋コレクション」は1990年代以降の日本のアートシーンを俯瞰するうえで欠かせない存在として、高い評価を得ている。同展の開催に際し、高橋氏は以下のように語っている。「ミラーニューロンは、1996年発見された神経細胞である。実験者がエサを拾い上げたときに、それを見ていただけのマカクザルが、エサを取るときと同じ脳の部位が活動したことに由来する。このように他者の行動を自分もやったかのように映すニューロンは、人間にも存在することが確かめられている。人間はこのミラーニューロンによってもたらされる模倣行動によって、他者の行動を理解し共感する。1980年代以降現代アートは模倣と引用によるシミュレーショニズムの影響なくしては語れない。しかしシミュレーションといえば、日本には本歌取り、見立て、やつし等、千年の歴史がある。とするなら日本の現代アートシーンは、正面に西欧のアートミラーがあり、背後に千年の伝統ミラーを見据える合わせ鏡の只中にあることになるのだ。」また、関連イベントとして、高橋氏と出品作家が展示室の作品を前にしてギャラリートークを行う「コレクターVSアーティスト」が開催される。開催日時は5月24日の16:00~17:00。5月24日には鴻池朋子、近藤亜樹、松井えり菜、宮永愛子などが出演予定となっている。予約不要、参加費無料だが、参加に際しては当日の展覧会入場券が必要となる。そのほか、美術ジャーナリスト・編集者の鈴木芳雄と出品作家の名和晃平がアートをめぐり語り合う「名和晃平VS鈴木芳雄」が、東京オペラシティビル7階第一会議室にて開催される。開催日時は5月16日14:00~15:00。参加費無料。参加に際しては、当日11:00よりアートギャラリー受付にて配布される整理券が必要となるということだ。
2015年04月28日東京オペラシティ アートギャラリーで「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」が開催される。期間は4月18日から6月28日まで。この展覧会では現代アートのコレクターとして名高い、精神科医の高橋龍太郎のコレクションを紹介。草間彌生、舟越桂、名和晃ら52作家、約140点の作品がかつてない規模で出展される。その中には、名和晃平が高橋のために制作した「PixCell-Lion」など、今回が初公開となる作品も見ることが出来る。なお、展示会名の「ミラー・ニューロン」とは、他者との共感や模倣行動を司るとされる、脳内の神経細胞を指す単語。これを、高橋は日本のアートと文化を考えるキーワードとして用いた。日本の現代アートにおける“なぞらえ”の手法が、現代アートにおける“模倣”や“引用”などの世界的潮流のみならず、“見立て”や“やつし”といった日本の伝統的な美意識にも通底していることを表している。4月18日と5月24日には高橋によるギャラリートークを開催。当日は多くのアーティストがゲスト出演者として参加する。更に、5月16日には名和晃平と、美術ジャーナリストの鈴木芳雄による対談が行われる予定だ。【イベント情報】高橋コレクション展 ミラー・ニューロンTAKAHASHI COLLECTION:Mirror Neuron会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:4月18日から6月28日時間:11:00から19:00(金曜日・土曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,200円大高生800円休館日:月曜日(5月4日は開館)
2015年04月02日漫画家・桂正和氏の画業30周年記念で発刊された『桂大全』に収録されている、韮沢靖氏が描いたもうひとつのウイングマン「カオス・ウイングマン」と同氏が新たに考案したオリジナルカラー版の「アンジェル・ウイングマン」が、プレックスによって特大サイズで立体化され、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年2月発送予定で、価格はともに54,000円(税込)。韮沢氏は、クリーチャーデザイナー、造形作家、イラストレーターとして知られ、桂氏の盟友。今回は韮沢氏のイメージを忠実に再現すべく、背面や横、斜め、脚など、新たに設定イラストを書き下ろし、全高約63cm・全幅約38cmの特大サイズを生かして、細部まで緻密に造形されているという。『カオス・ウイングマン』は、原作に近い黒と青をベースに、生物的な立体感のある透明パーツやメタリックのグラデーション塗装により悪魔的雰囲気を醸し出すウイングマンを表現。積み重なる髑髏の山をイメージした台座も付属する。そして「プレミアムバンダイ」限定でオリジナルカラー版の『アンジェル・ウイングマン』は、韮沢氏がベース色から塗装色、羽や剣、髑髏などの色まで、すべての彩色を考案。原作の雰囲気に近い色をベースとした悪魔的雰囲気の『カオス・ウイングマン』に対し、オリジナルカラーの『アンジェル・ウイングマン』は白をベースに金を施し、異形の天使を思わせるカラーリングで立体化している。セット内容は両商品ともに本体、剣、台座で、全高約63cm・全幅約38cm。商品価格はともに54,000円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年2月を予定している。(C)Yasushi Nirasawa(C)桂正和/集英社
2014年12月05日※画像は、丸山桂里奈 オフィシャルブログ 「マルカリトーレ」 よりサッカーに興味がなくても丸山さんは知っている?サッカー選手の丸山 桂里奈さんが、オフィシャルブログで『流行り。』というタイトルで、ハロウィン仕様のネイルを披露している。オレンジ・黒を基調として、かぼちゃのデザインなど、本人曰く『ちょーハロウィン』の仕様だ。丸山桂里奈さんは、大阪府高槻市をホームタウンとするスペランツァFC大阪高槻に所属をする女子サッカー選手。FIFA女子ワールドカップで活躍をした事から、女子サッカーをあまり知らない人でも名前を知っている選手となった。季節限定のハロウィンを楽しんでしまおう丸山さんは、気にはなるけれど、流行りに乗りたくないタイプだと自分で分析している。しかし、限定と言われるものには弱く、季節限定や本日限定、と言われるものには目がないと言う。そこで、合宿後の初ネイルは、この時期限定のイベント、ハロウィンの仕様になった、と言う訳だ。そもそもハロウィンは日本にはあまり由来のないイベント。10月31日に死者の霊が家族を訪ねてくると信じられており、時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いたことから始まった。現在は、アメリカでも非宗教的な大衆イベントとなっている。日本でも、仮装をしたりかぼちゃを食べたりと、楽しい部分だけがイベントとなって根付き始めた。せっかくなので、季節限定のイベントをファッションの中に取り入れて楽しむのもいいだろう。【参考リンク】▼丸山桂里奈 オフィシャルブログ 「マルカリトーレ」
2013年10月14日7月16日(月・祝)に大阪・なんばグランド花月で行われる『三枝 改メ 六代 桂文枝 襲名披露公演』で六代目・桂文枝を襲名する桂三枝が4月25日、会見を開き、公演概要とポスタービジュアルを発表した。『三枝 改メ 六代 桂文枝 襲名披露公演』チケット情報同公演では、三遊亭圓歌、桂歌丸、桂春團治、笑福亭松之助ら東西の名人が多数集結し、華を添える。今回発表されたポスタービジュアルは3月下旬にニューヨークで撮影され、レディー・ガガとのコラボ写真でも知られる世界的なファッションフォトグラファー、テリー・リチャードソンが手がけた。また、ニューヨークにも同行し、オフショット撮影を担当したフォトグラファーの新田桂一のもと、2012年度内に桂文枝襲名記念写真集を発売予定だという。三枝は、「(襲名披露公演は)どんな落語会になるか想像できないが、豪華メンバーで盛り上げたいと思います。たくさんの人に観に来ていただいて、“落語やるなぁ!”と思っていただきたい。先代の文枝は20人の弟子を育て、次世代を育成するという役割を果たしました。私は六代目としての文枝像を作り上げていきたい」と襲名に向けての決意を語った。なお、襲名披露公演の翌日7月17日(火)から23日(月)までなんばグランド花月では、“スペシャルウィーク”と題して三枝が全3回公演の口上をゲストとともに務めるほか、六代文枝襲名記念の吉本新喜劇にも出演する。なおゲストは後日発表。『三枝 改メ 六代 桂文枝 襲名披露公演』は7月16日になんばグランド花月で上演。チケットは5月12日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは4月30日(月・祝)から5月10日(木)まで先行抽選販売(プレリザーブ)を実施する。7月17日から23日の『なんばグランド花月』は順次チケット発売開始。
2012年04月26日人気コミック『ZETMAN』の原作者、桂正和氏初の個展「桂正和の世界展」にて、『ZETMAN』『I”s』『ウイングマン』『SHADOW LADY』など人気歴代作品のグッズが会場先行・限定販売で登場する。この個展は、4月からの『ZETMAN』アニメ化を記念して、30日から4月16日までパルコファクトリー(渋谷パルコ・パート1・6F)にて開催。その会場において、ここでしか手に入らないレアグッズが販売される。『ZETMAN』からは、ZETMANストラップ、アルファスストラップ、ゼットマン&アルファスTシャツ、ジンアクションTシャツ、ZETMANストレートタンブラーなど計7商品、『I”s』からは、伊織クリアファイル、伊織カラビナ、伊織グラビアTシャツなど計6商品、『ウイングマン』からは、ウイングガールズTシャツ、ウイングマントートバッグ、ウイングマンクリアファイルなど計5商品、『SHADOW LADY』からは、SHADOW LADYストレートタンブラー、SHADOW LADYクリアファイルの計2商品が発売される。おもな商品の価格帯は315~3,045円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日