「東京湾納涼船」が、2018年6月29日(金)から9月24日(月・祝)までの間、毎日運航する。「東京湾納涼船」は、大型客船で東京湾をクルージングしながら、東京の夜景やフード&ドリンク、音楽、ダンスなどが楽しめる夏のレジャー&エンターテインメント。2,600円の乗船料には生ビールやワインなどのドリンク飲み放題がセットとなっており、気軽に参加できるのも魅力だ。船内では、華やかなイルミネーションや「ゆかたダンサーズ」によるダンスタイム、別料金の「お祭りグルメ」など皆で一緒に盛り上がれるプログラムが盛りだくさん。また、平日に浴衣を着用して乗船すると、男女ともに1,000円割引される嬉しいキャンペーンも実施される。【詳細】東京湾納涼船運行期間:2018年6月29日(金)~9月24日(月・祝)運航コース:19:15 竹芝客船ターミナル出航~東京湾内周遊~21:00 竹芝客船ターミナル帰着料金:大人 2,600円/中・高校生 1,050円/小学生 550円※乗船料、フリードリンク、消費税込み※浴衣姿で乗船の大人は上記料金より1,000円引き(土日祝除く)■オープニング特別割引2018年6月29日(金)、30日(土)は、浴衣姿の大人(男女とも)1,000円で乗船■個室貸切プラン 1人4,300円(乗船料、フリードリンク、パーティ料理込)※1部屋10~24名※9名以下および25名以上は要相談※洋室タイプと和室タイプで選択可能■お座敷プラン 1人3,800円(乗船料、フリードリンク、パーティ料理込)※1テーブル5~8名※4名以下および9名以上は要相談■レストランプラン 1人4,800円(乗船料、フリードリンク、パーティ料理込)※1テーブル2~4名※1名および5名以上は要相談【予約・問い合わせ先】東海汽船 納涼船予約係TEL:03-3437-6119(全日予約制)
2018年04月29日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『娼年』(公開中)の場面写真が20日、公開された。今回公開されたのは、猪塚健太演じる娼夫・アズマの場面写真。同作は石田衣良による同名小説を映画化。無気力な大学生・森中領(松坂)は会員制ボーイズクラブ「パッション」で「娼夫」となり、女性の欲望を引き出していく。2016年8月には松坂主演、三浦大輔演出で舞台化され、当日券を求める人々で長蛇の列となった。公開以降、SNSを中心に話題となり、R18+指定作品としては異例のヒットを記録している同作。中でも注目を集めているのは、リョウ(松坂)と「Le Club Passion」でNo.1を競う娼夫のアズマ(猪塚)とのシーンだ。痛みでしか性的な快感を得られないという特殊な感覚を持ち、「僕の中で配線がこんがらがっているんだ」というアズマの告白に真剣に耳を傾けるリョウ。そこから男性同士の濡れ場が繰り広げられ、アズマは快感を得るため、リョウにあることを頼む。舞台では観客が遠くから観ているため、原作とは違い、アズマがリョウにアイスピックで胸を切り裂いてもらうという演出だった。映画では原作通りのシーンとなり、猪塚は「念願が叶ってとても嬉しかったです」と語る。舞台版から同じ役を演じている猪塚は、原作を再読して思い描いたアズマ像に近づくようにと“線の細い少年のような体作り” のために8kgの減量をし、繊細に表情や声に変化をつけ、純真と狂気との狭間を漂うアズマを表現した。「桃李くんがリョウを演じてくれているからこそ僕も女優さんも安心してこの作品に挑むことができるんだと、映画版で再びご一緒させていただいて改めて実感しました」と、舞台版から共演を続ける松坂を絶賛した。普段は好⻘年に見られがちな猪塚。しかし「本当はどちらかというと“アズマ側”なんです。アズマのような危うい部分を秘めた人間を僕は理解出来ますし、こういう役を演じてみたいとも思っていました」と意外な面も覗かせた。
2018年04月20日「光進丸は精神的に疲れたとき癒してくれた。僕の分身みたいなものだった。修復は不可能だし、本当につらい……」 報道陣の前で、愛船に向けて合掌した加山雄三(80)。 「“加山雄三の船”として知られるプレジャーボート・光進丸が、係留されていた静岡県西伊豆町の港で炎上しているのが発見されたのは4月1日夜でした。いまのところ原因は判明していません。実は翌日の2日には、加山さんが光進丸に乗船する予定もあったそうです」(社会部記者) ’60年のデビューから58年、常にスターとして歩んできた加山雄三。スターの宿命というべきなのか、その私生活も常にドラマチックだ。映画関係者は言う。 「バブル期に新潟県のスキー場経営に失敗し、数十億円とも報じられる借金をつくってしまったのです。そのため世田谷区にある200坪の豪邸を’04年には知人に売却。ほぼ同時期に5億円をかけて建造したという光進丸も、親交のある社長が経営する造船会社に所有権は移りました。彼らの好意もあり、家賃を払って成城の豪邸には住み続けていますし、光進丸にも乗り続けることができていたのですが……」 ’15年の週刊誌のインタビューでは、その巨額借金も“ほぼ完済した”と語っていた加山。だが、その3年後に愛船の炎上という悲劇に見舞われるとは……。そんな加山の衰えぬスター性に目をつけたとのが、フィットネスジムを経営するRIZAPグループなのだという。広告代理店関係者は言う。 「先月のRIZAPの新CM発表会で、俳優の梅沢富美男さんが半年かけて約13キロの減量に成功したことを明かして話題を呼びました。RIZAPが梅沢さん以上に話題を呼べる人材として目をつけたのが“永遠の若大将・加山雄三”なのだそうで、すでに出演を打診していると聞いています。加山さんも80歳ですから、減量はかなり過酷なものになるでしょう」 RIZAPにCM起用計画について聞くと、担当者は次のように答えた。 「まず4月17日に新しいCMを発表しますが、それは女優さんになります」 ーー加山雄三さんを起用されると伺ったのですが? 「もちろん加山さんの好感度は、かなり高いと認識しています。しかしCM出演者については、発表前にお答えすることはできません。例えば松村邦洋さんの場合はダイエットに3カ月かかりました。(CM出演候補者に)ジムに通っていただいたとしても、減量に成功していただかなければCMとしては成立しないというハードルもあるからです」 今回の愛船の炎上沈没事件は、加山の“80歳の過酷ダイエット”挑戦へのきっかけとなるのだろうか?
2018年04月13日加山雄三(80)が3月2日、事実上のオーナーである船「光進丸」の炎上について会見を行った。光進丸は自身が設計を勤めた船であり、加山にとって“相棒”のような存在。炎上したことについて、こう胸中を明かした。 「これほど悲しいことはない。長いこと私を支えてくれた。多くの方と楽しい時間を過ごした。思い出は山ほどです。半身を失ったぐらいつらい」 炎上する光進丸の映像を見たときの気持ちについて「ショックで……。夢であってほしい。うそだろうと」と語った加山。修復できる可能性について問われると「まず不可能だと思います」と返答しており、“永遠の別れ”を覚悟しているようだ。そして会見の終盤では“相棒”を「ありがとう、よく頑張ったな」と労い、感謝の気持ちを表した。 「申し訳ないと同時に感謝の気持ち。心で手を合わせた。よく今まで頑張って我々に幸せを与えてくれたなと。そんな気持ちでいっぱいです」 俳優を志した当時、加山は「お金を稼いで、自分の船を造りたい」という一心だったと10年のインタビューで明かしている。ずっと船に思い入れのあったという加山はもともと、俳優を志すつもりはなかった。しかし「(加山の父を倣って)俳優で一稼ぎして、船を作ればいいじゃないか」と友人に助言され、それがキッカケで業界に足を踏み入れたという。 同インタビューでは続けて、14歳のころから船の設計図を書いていたと告白。15歳のとき、海の底を見るためにグラスボートを作ったという。 「結局は人間は遊びたい、楽しみたい、それから興味を持つことによって、発明であったり工夫していくんだと思いますね。『必要は発明の母』と言うじゃないですか。まさにその船は自分にとって必要だったんです」 昨年10月のインタビューで加山は、船上での音楽制作や友だちを呼んでパーティを楽しんでいると明かしていた。光進丸を海に放ち過ごす時間は、加山にとって“安らぎのひととき”でもあるようだ。 「ここにいると心が休まるよ。都会で生活していると、ストレスがたまるだろ。そうすると朝に晴ればれと目覚めることがなくなる。ここは緑がいっぱいでマイナスイオンが出ているから気持ちがいいんだよ」 そして、光進丸との時間は“自分へのご褒美”であると語っていた。 「ここはオレにとって家みたいなもの。若いころは忙しくて年に2回ぐらいしか乗れなかったけど、今はやっと船上生活もできるようになった。これまで一生懸命、働いてきたんだからいいだろ?」 遊びや安らぎを共にした“相棒”を失ったいま、それでも前を努めて向いているという加山。冒頭の会見をこう結んだ。 「とにかく前を向いて、心して……人生は試練がいろいろあると思うんで、こんなことでめげないで、ご迷惑をおかけしたことをお詫びしながら、前を向いて頑張っていきたい……夢は捨てていません」
2018年04月03日1983年の東京ディズニーランド開園以降、その圧倒的な存在感でウエスタンランドの“顔”と言ってもうそではない「蒸気船マークトウェイン号」が、TDR35周年を記念して、2018年4月15日(日)~2019年3月25日(月)までの期間限定で、TDR35周年の仕様となる。まず「蒸気船マークトウェイン号」船全体に、東京ディズニーリゾート35周年をお祝いするはなやかな装飾が施され、35周年期間中だけしか体験できない特別な船旅を演出する。また、2018年6月7日(木)以降、乗船ゲストに、蒸気船マークトウェイン号と東京ディズニーリゾート35周年ロゴを描いた「乗船証明書」を用意。この「乗船証明書」には乗船の証しとして、船の待合室に設置するスタンプ台で、35周年のコスチュームを着たミッキーマウスをデザインした特別な記念スタンプを押すことが可能に。旅の思い出に最適だ。TDR35周年イベント期間中だけの特別な「蒸気船マークトウェイン号」に乗船&記念スタンプを押すなどして、東京ディズニーリゾート35周年のステキな思い出作りをしてみて!(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年03月23日劇団プレステージの猪塚健太が、初の外部主演をつとめる『BLOODY POETRY(ブラディ・ポエトリー)』が2月8日(木)に開幕する。バックグラウンドの異なる俳優6名が、実在したイギリス詩人たちの青春と革命を描いた本作に挑んだ。unrato#1「BLOODY POETRY」チケット情報出演は、4月に映画『娼年』の公開を控える猪塚健太、故・蜷川幸雄の元で経験を積んできた内田健司、ドラマ『ウルトラマンオーブ』で圧倒的な存在感を発揮した青柳尊哉、小劇場で活躍する百花亜希、元宝塚歌劇団雪組男役の蓮城まこと、昨年アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」を卒業し本格的に女優活動を始めた前島亜美。全員、初共演である。本作は1984年にロンドンで初演されたのち、オフ・ブロードウェイなど英米各地で上演され続けている。演出家の大河内直子が英国王立演劇学校在学中にこの作品に惚れ込み、今回、日本初演となる。詩人シェリー役の猪塚は共演者について「みんなこれまで積み重ねてきた経験が違うから、慣れた仲間たちとでは手に入れられないものがたくさんある現場。違うからこそ生まれる悩みや深みがあり、それが作品のいい味になっています」と座組みの魅力を語る。シェリーと焼けるような友情を育む詩人バイロンを演じる内田は、「シェリー(猪塚)との関係がこの作品のキモ。初めましてだったけれど、猪塚さんの清潔感とかおおらかさをすぐに好きになった。相手が猪塚さんだったからこそすんなりと役に入り、生き生きとやれるなという安心感があります」と笑顔を見せた。そのふたりの友情を少し離れた位置で見守り、羨望に胸を焦がすポリドーリを演じる青柳。「この作品に出てくる人たちは、苦しみながらも、生きようとしている。自分の足で立って戦う強さをぜひ感じて欲しい」。会話中には登場人物たちの実在の詩も多く引用される。そう聞くと一見難しそうだが、内田は「本当に優れた面白い台本です」と断言。猪塚も「当時のイギリスの詩人たちは頭が良くて、会話の質が高く、真剣に哲学の議論をしたりする。けれどもそれは僕らが演劇について仲間と熱く話すのと同じ。人間関係はシンプルで人間臭くて、夢を語ったり、寂しさを埋め合ったりしている」。青柳は「舞台上に広がる人間関係は、『ああ、こういうこともあるよなあ』と誰もが共感できる光景」と頷いた。日本初演ということもあり、稽古場では翻訳家と演出家が、セリフをより届くものにするため俳優たちと試行錯誤していく。言葉を武器に、世界を変えようとした若き詩人たち。彼らが心に抱いたイメージを表現するような舞台美術も見所だ。猪塚ら3人は彼らの姿に自分自身を重ね合わせる。「当時の詩人たちが想像をふくらませて詩で訴えかけている様子は、今僕たちが演劇で伝えようとしていることと似ています。世間から弾かれても一生懸命に生きた若者たちの青春群像劇です」。公演は2月8日(木)から18日(日)まで東京・赤坂RED/THEATERにて。取材・文:河野桃子
2018年02月05日俳優の菅田将暉と桐谷健太が30日、都内で行われたW主演の映画『火花』の大ヒット御礼舞台挨拶に登場した。同作は又吉の芥川賞受賞作で、単行本の部数は253万部を突破。お笑い芸人で映画監督の板尾創路がメガホンをとり、芽の出ないお笑い芸人・スパークスの徳永(菅田)は、先輩芸人・あほんだらの神谷(桐谷)に魅了され、「弟子にしてください」と申し出る。木村文乃が神谷の恋人でヒロインの真樹を演じる。観客から感想と質問を募ると、「主題歌を歌ってもらえることってできますか?」と、2人で歌う主題歌「浅草キッド」の生歌唱という無茶振りが。即歌い始める桐谷に「早い早い!!」とつっこむ菅田だったが、司会から「せっかくなら全部……」とリクエストされ、「なんかあるんですか? 音源とか、歌詞カードとか」とやる気を見せた。音源と歌詞を準備している間に他の質問を募ると、6歳の幼児が「感想はなんですか?」と意外な質問を発した。会場からも「かわいい」と笑いが漏れていたが、菅田が「いや、これすごい深いですよ。『感想ってなんですか?』という」と別の方向に話の舵取りを行うと、桐谷も「感じると想うって、本来バラバラなはずじゃん、みたいな!?」と驚く。最終的には幼児に「歌って?」と催促されていた。準備が整うと、歌詞カードを見ないで歌おうとする桐谷に、菅田は「俺は見る!」と力強く宣言。菅田が歌詞カードをくわえて、ペットボトルの水を開けようとする姿に歓声が上がると、桐谷は対抗してポーズを決めて水を飲んでいた。また発声練習を始めた桐谷が、司会から「行っちゃっていいですか?」と言われ「海の声?」とぼけると、すかさず菅田が「海の〜」と歌い始め、2人で「海の声」を歌う一幕もあった。その後仕切り直した2人は、「浅草キッド」を熱唱。歌唱中には桐谷がエアギターからのエアチューニングを行い、菅田が「今直してるんですか!?」とつっこむ余裕も見せたが、最終的には2人で肩を組み、熱いハグを交わした。桐谷は「レコーディングで2人で向き合って歌った以来」としみじみ。「途中でギターのチューニングを直すというハプニングもありましたけど」とボケていたが、会場は2人の生歌唱の余韻に浸り、熱い拍手に包まれていた。
2017年11月30日菅田将暉と桐谷健太、映画『火花』に主演する2人の人気俳優が、11月22日(水)今夜放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演。おなじみのトークのほか、より“大阪の心”を持っているのは菅田さんと桐谷さんのどっちか?“大阪男子”である2人の対決も見ものだ。本番組は「TOKIO」城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人が毎回ゲストを迎え、さまざまなゲームやトークを展開。今回、菅田さんと桐谷さんを迎えて行うのは人気の「生まれて初めて聞かれました」。これは「TOKIO」の5人が事前に考えたゲストがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入し、ゲストはそれらのカードを1枚ずつ引き、そこに書かれた質問に答えていくというもの。ゲームやフリートークから見えてくるゲストの新たな一面も見どころだ。さらに今回は菅田さんも桐谷さんも大阪で生まれ育った“大阪男子”ということで、大阪男子に必要な能力をもつのはどちらかを競う「火花を散らせ!大阪男子対決!!」もお届け。より“大阪の心”を持つのは菅田と桐谷のどっちなのか、対決の行方もお楽しみに。そんな菅田さんと桐谷さんが出演している映画『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。原作は「ピース」又吉直樹による大ベストセラーとなった芥川賞受賞作。同作を監督に又吉さん同様芸人でもある板尾創路を迎えて映画化。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)が、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会い、神谷の常識の枠からはみ出た漫才に魅了された徳永は神谷に弟子入りを申し出る。神谷はそれを了承して「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。その後、徳永は拠点を大阪から東京に移した神谷と再会し、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るようになるが、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――という物語が展開。菅田さんと桐谷さんの“大阪男子”対決も楽しみな「TOKIOカケル」は11月22日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月22日俳優の桐谷健太が21日、神奈川・横浜の日本KFCホールディングス本社で行われた「2017 KFCクリスマスキャンペーン新CM発表会」に出席した。ケンタッキー・フライド・チキン(以下KFC)は、12月23日から25日まで全国のKFC店舗で開催するクリスマスキャンペーンに合わせ、11月22日から新CM「最高のクリスマス(迎えにいこう)」編を全国で放映スタート。新CMでは、竹内まりあの「すてきなホリデイ」をバックに、昨年からイメージキャラクターを務めている桐谷健太がクリスマスを待ちきれなくなった家族のためにKFCの店舗まで走るお父さんとなり、一家団らんで迎える最高のクリスマスを描く。昨年に続いて同社のクリスマスCMに出演した桐谷は「撮影は9月ぐらいでした。イルミネーションと雪の演出で、クリスマスが近づいている感じがしてワクワクしましたね」と振り返り、「セーターがものすごく暑かったです」とエピソードを。とはいえ、出来については「素敵に仕上がったのでうれしいですよ」と笑顔を見せて、「僕もこんなにも爽やかなCMに出られるようになったんだと感慨深いですね」と満足げだった。発表会中には、世界でたった2人しかいないというオリジナルチキンマイスターの笠原一樹さんがカーネル・サンダースに扮して登場。その笠原さんがこの日作ったというチキンを食した桐谷は「いつも美味しいですけど、今日はカーネルさんが作ってくれたということで格段と美味しいですね」と舌鼓を打ち、「僕は季節的に夏が好きなんですが、冬もクリスマスがあるからワクワクします。こうやって今年もケンタクロース大使に任命していただいて本当に嬉しく思います。今年もクリスマスの食卓で皆さんが笑顔になって幸せになっていただくように頑張りますし、楽しい冬になることを祈っています」とアピールしていた。
2017年11月21日テレビで見ない日はない、超売れっ子の俳優・桐谷健太さん。老若男女問わず誰からも愛されるそのワケをご本人に聞いてみました。ただ、一緒にいたいからいる――。ストレートな気持ちが大物の心を動かす。映画『ビジランテ』で3兄弟を演じた大森南朋さんや鈴木浩介さんとは、飲み会をする仲。「3人一緒にダラダラ、よう笑いながら飲んでますね。浩介くんを僕がイジって、浩介くんが『先輩だぞ!』って返すのを、南朋さんが笑って見てるという構図です。浩介くんは先輩なのに、いい意味で気を遣わずおられるんですよ」先輩たちから愛されるのは、“名もない若手時代”から。「初映画で共演した西田敏行さんに、ご飯に連れていってもらってすごく嬉しかったなあ。人生の先輩からいろんな話を聞くのが大好き。今、世の中がキッチリしすぎてる分、ちょっとくらいハメ外してもいいんだよって、言葉ではなく存在や生き方でもって教えられると、カッコいいなあと思いますね」これだけ大物に愛されていてもその自覚はなし。「単純に、好きだから一緒にいたい。その一心ですね。僕も、一緒にいて気持ちのいい人になりたいですし、人からどう見られるかよりも、いかに気持ちよく生きられるかを考えるようになりました」打算なき愛され力と確かな演技力で、どの現場でも高評価を受け、好感度が肝なCMでも大人気。多忙な日々が続いても、大事にしているのが、自然と対峙する旅。「ジャングルや秘境に行くと、死を意識するような極限状態に丸裸で放り込まれるんです。そこでは、お金を持っているとか、ええ車に乗ってるとか、何の役にも立たない。生きられるように祈るしかない時に、冷静さを失わず、ちゃんと感じて、動けて、周りの人を思いやれるのが、ほんとうに頼りになる大人じゃないかな」きりたに・けんた1980年、大阪府生まれ。ドラマ『ROOKIES』で知名度を高め、’11年にはエランドール賞を受賞。’15年、’16年度のCM好感度ランキング男性部門で1位を獲得。現在、『WOWOW 連続ドラマW東野圭吾「片想い」』に出演中。ニット¥43,000パンツ¥46,000(共にロバート ゲラー/ヴィア バス ストップ ミュージアム TEL:03・5459・1567)シャツ¥36,000(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)※『anan』2017年11月15日号より。写真・網中健太スタイリスト・岡井雄介ヘア&メイク・池上 豪取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年11月12日オーク会はこのほど、不妊治療を専門とする産婦人科専門医・船曳美也子氏の著書『あなたも知らない女のカラダ 希望を叶える性の話』(発行元:講談社/1,200円・税別)を全国の書店およびインターネット書店などで販売開始した。同書の著者である船曳氏は2014年、健康な女性の凍結卵子による妊娠・出産に日本で初めて成功したという経験を持つ。同書は船曳氏が「正しい性の知識を知ってほしい」という思いから執筆した「大人のための性教育本」。船曳氏は「自分自身の身体について正しく知ることは、人生を自分で選択し、自分らしい人生を生きることにつながります」と考えているという。同書では「男女の性器の仕組み」「生理がなぜ起こるのか」「妊娠や出産までの仕組み」などをイラストを用いてわかりやすく解説。基礎体温測定の意義のほか、「排卵日には恋するな」「男はなぜボン・キュッ・ボンが好きなのか? 」など、読者が興味を持ちやすい角度から「性」を知ることができるという。第3章では産科・婦人科の活用方法、体外受精や卵子凍結など最先端医療の状況を解説している。「凍結卵子からの出生率」や「体外受精のプロセス・費用」といった現実的な数値を伴う参考資料も豊富に収録した。「女性は子づくりを何歳までに始めればいいか」といったデータまでもはっきりとわかるという。第4章では、不妊治療に対する社会の厳しさや、閉経後の人生の過ごし方など、女性の人生における幸せについて、ホルモンや社会心理学を交えながら問いかけている。
2017年10月30日(撮影:轟友貴) 今年、韓国で社会現象を巻き起こしたMnetのサバイバル番組『PRODUCE101 シーズン2』に唯一の日本人として出演した練習生のTakada Kenta(高田健太・22)が18日、番組終了後はじめて来日し、都内で会見を行った。 高田は、K-POPアイドルに憧れ’15年に渡韓。その後、デビューを目指し練習を重ねてきた。そして、今年4月から6月にかけて放送されたMnet『PRODUCE101 シーズン2』にただ1人の日本人練習生として出演していた。 同番組は、101人の練習生たちが数々のミッションを通してデビューを目指すというもの。視聴者の投票によって選ばれた上位11名は8月7日に「WANNA ONE(ワナワン)」としてデビューを果たしている。同グループにはNU’ESTのメンバー・ミンヒョンが所属していることでも大きな話題を呼んでいる。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田はこの日、都内で行われたトークショーにサプライズゲストとして登場。イベント終了後に日本の報道陣向けに囲み取材を行った。 視聴者投票で勝ち抜いたWANNA ONEのデビューについて聞かれると「ライバルだったけれど、お互いを応援する気持ちが大きい。僕がうれしかったです」と心境を語った。 つづけて「1位のカン・ダニエルはいたずら好き。リーダー気質もあるし、盛り上げてくれる存在でした。(2位)のパク・ジフンはチュッパチャップスが大好きで、現場に2箱持ってきて周囲に配っていました。助かりました(笑)」と番組秘話を明かした。 もともとK-POPの大ファンで、日本にいた頃はK-POPのカバーダンスグループで活動していたこともある高田だが「僕のオタク時代の写真や動画を(他人に)見られたときが色々な意味でくすぐったいです(笑)。(共演した)メンバーたちも見せてくる」と恥ずかしそうにコメントし、笑いを誘った。 日本でも女子中高生から高い支持を集めているTWICEにも日本人メンバーが3人所属しているように、高田がK-POPアイドルとして日韓の架け橋になる日も遠くなさそうだ。
2017年08月18日菅田将暉と桐谷健太という「三太郎」CMの“鬼ちゃん”“浦ちゃん”コンビで、又吉直樹の芥川賞受賞作を映画化する『火花』。このほど、理想と現実の狭間で葛藤する彼らや、ヒロインの木村文乃らとの関係性も映し出した予告編と新ポスタービジュアルが公開された。お笑いコンビ「ピース」又吉さんの原作小説を、お笑い芸人であり、俳優・映画監督でもある板尾創路が映画化した本作。漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永を、『帝一の國』や『銀魂』の大ヒットも記憶に新しい若手No.1俳優・菅田さん、強い信念を持ち徳永の師となる先輩芸人・神谷を、映画・TVなどで大活躍を見せる桐谷さんが演じることでも話題沸騰。ヒロイン・真樹には、主演作「伊藤くん A to E」など話題作が続く木村さん。さらに、徳永と漫才コンビ「スパークス」を組む山下役には川谷修士(「2丁拳銃」)、神谷と漫才コンビ「あほんだら」を組む大林役には三浦誠己といった個性あふれる2人がキャスティングされ、本格的な漫才シーンも見どころとなる。今回公開された90秒の予告は、徳永(菅田さん)と神谷(桐谷さん)による、クスりと笑えるボケ&ツッコミの応酬からスタート。夢に向かって眩しいぐらいに全力で生きている2人の仲睦まじい姿を映し出す一方、やがて、2人が漫才に対する意識のズレを感じはじめ、理想と現実の狭間で葛藤するシーンも収められ、まさに“映画”のテーマを凝縮。お笑い芸人である板尾監督の視点から描かれる、徳永と神谷の人物像に期待が高まる映像に仕上がった。また、木村さん演じる真樹を交えた3ショットや、それぞれのコンビの場面カットが追加されたポスタービジュアルも、“夢”に向かって全力で生きる2人の10年間を想像させるものとなっている。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月16日ZUCCa(ズッカ)から、ミッキーマウスが登場する短編映画『蒸気船ウィリー(STEAM BOAT WILLIE)』をモチーフにした「ミッキーマウス コレクション(MICKEY MOUSE COLLECTION)」が、2017年8月11日(金)より全国のZUCCa、CABANE de ZUCCa、HUMOR SHOPにて発売される。ZUCCaとディズニーによるアイテムは、ミッキーマウスをモチーフにした「Round Mark Product」を2006年に販売して以来11年ぶり。セカンドコレクションでは、1928年にアメリカで公開されたミッキーマウスの短編映画『蒸気船ウィリー』をテーマに、本作と同様モノトーンカラーで映画の世界を3つのシリーズに落とし込む。船員帽や黒目など、1928年当時のミッキーマウス仕様にした「STANDING MICKEY」シリーズからは、箔プリントのTシャツとダブルジャガード編みのニットが展開される。また、「MICKEY CREST」は、ひび割れプリントによって古着のような風合いを出したシリーズ。Tシャツとワンピースには、プレイフルなプリントが重なっており、その中には一ヶ所だけ本物のポケットが隠れている。ミッキーフェイスを迷彩風にアレンジした「MICKEY CAMO」シリーズからは、Tシャツ、ポケッタブルバッグ、トートバッグ、ベルトスニーカーが登場する。これら豊富なアイテムはメンズ・ウィメンズともに展開。『蒸気船ウィリー』のプレイフルな世界とズッカのカジュアルモードな世界が融合している。【詳細】MICKEY MOUSE COLLECTION発売日:2017年8月11日(金)取り扱い店舗:全国のZUCCa、CABANE de ZUCCa、HUMOR SHOP価格:・STANDING MICKEY T 10,000円+税展開:ウィメンズ・メンズ色:ホワイト・ブラック ※ともにシルバー箔プリント※EC限定カラー:ホワイトのボディにゴールド箔プリント・MICKEY CREST T ワンピ―ス 14,000円+税、Tシャツ 12,000円+税展開:ウィメンズ(ワンピース)・メンズ(Tシャツ)色:ホワイト・グレー・MICKEY CAMO T 変形Tシャツ 14,000円+税、Tシャツ 13,000円+税展開:ウィメンズ(変形Tシャツ)・メンズ(Tシャツ)色:ブラック・STANDING MICKEY KNIT 36,000円+税展開:ウィメンズ・メンズ色:ブラック・MICKEY CAMO BAG トートバッグ 12,000円+税、ポケッタブルバッグ 5,500円+税展開:トートバッグ・ポケッタブルバッグ色:ブラック・MICKEY CAMO SNEAKERS 15,000円+税展開:ウィメンズ・メンズ色:ブラック【問い合わせ先】ZUCCa(A-net Inc.)TEL:03-5624-2626
2017年08月05日豪華客船でピクニックを行うイベント「真夜中のピクニック船〜東京湾オールナイトクルーズ〜」が、2017年8月12日(土)に開催される。豪華客船とアウトドアを組み合わせた「ピクニック船シリーズ」は、今回で3回目の開催。本イベントでは、深夜に出航する豪華客船「シンフォニー・モデルナ」の船内とデッキに設置されたコールマンのテントやコット、チェア、ランタンなどのアウトドアアイテムで、新感覚の“走る海上ピクニック”が楽しめる。クルージング中は、潮風を感じながら夜食弁当やドリンクを楽しむ「ナイトピクニック」をメインに、デッキに設置されたコットやチェアに横になって夜空を見上げる「天体観測」とその講習会、波間に漂う心地良い音色に身をゆだねる「音楽ライブ」などの企画が用意されている。そして、6時間のオールナイトクルージングの締めくくりに行われるのが「モーニングヨガ」。人気ヨガ講師によるヨガで身体を整え、淹れたてのコーヒーとクロワッサンの朝食でさわやかな朝を迎えよう。【開催概要】「真夜中のピクニック船〜東京湾オールナイトクルーズ〜」開催日:2017年8月12日(土) 24:10〜6:10集合時間と場所:8月12日(土) 23:00 日の出ふ頭シンフォニーのりば会場:シンフォニー・モデルナ 全船チャーター定員:120名料金:大人 9,000円(税込)/子供 7,200円(税込)料金内訳:乗船料、ピクニックセット(お楽しみ夜食弁当・おやつ・ドリンク)、イベント参加料(星のお話会、音楽ライブ、モーニングヨガ)、朝食(モーニングコーヒー&クロワッサン)、サービス料参加方法:シーライン東京の公式ホームページまたは電話にて事前予約。TEL:03-3798-8101 (10:00〜19:30) ※年中無休【問い合わせ先】コールマン ジャパン株式会社カスタマーサービスフリーコール:0120-111-957受付時間:月曜日〜金曜日 10:00〜17:30(土・日・祝日を除く)
2017年07月23日東京湾をクルージングしながら、美しい夜景とバラエティ豊かなフードメニュー、音楽やダンスが楽しめる『東京湾納涼船』。せっかくのクルージングなら、浴衣で楽しむのがオススメです。そんな「ゆかたで納涼船」をサポートしてくれる心強いショップ、「東京湾納涼船ゆかたショップin渋谷」を今回はご紹介します。手ぶらで来て、ゆかたで納涼船が楽しめるこの「ゆかたショップ」は、竹芝店に続く2店目。渋谷にある「DHCコミュニケーションスペース」に期間限定でオープンします。こちらのショップは、なんと女子大生限定。学校帰りでも気軽に立ち寄れる、便利スポットです。手ぶらで来て、ゆかたでしっとり夕涼み。この夏とっておきの思い出になること間違いありません。料金表※価格はすべて税込金額【着付のみ】浴衣着付サービス3000円 ※浴衣は持ち込み【浴衣レンタルプラン】①浴衣レンタル4000円(着付+浴衣)②浴衣フルセットレンタル4500円(着付+浴衣+下駄+巾着+髪飾り)【乗船券付プラン】①乗船券+着付のみ平日4500円/土日祝5500円②乗船券+浴衣フルセットレンタル平日6000円/土日祝7000円●渋谷店だけの、嬉しいサービスをご紹介「納涼船ゆかたショップin『渋谷』」は、渋谷駅から徒歩約3分の好立地。しかも、渋谷店ならではの嬉しいサービスもあります。そのサービスとは…。気になる詳細をご紹介します!●メークスペースやフィッティングルームが充実!DHCのコミュニケーションスペースに設置されているため、無料でスキンケアを体験したり、ネイルのおしゃれを楽しんだりすることができます。※パウダールームの利用には会員登録(無料)が必要です。●手ぶらでらくらく!渋谷店で浴衣に着替え後、竹芝店にお荷物を預けて東京湾納涼船に乗船することができます。クルージングが終わったら、竹芝店で着替えれば楽ちんですね。ゆかたで帰宅する場合は、翌日渋谷店に返却すればOKです。●店舗情報東京湾納涼船ゆかたショップin渋谷(DHCコミュニケーションスペース)東京湾納涼船DHCコミュニケーションスペース●2017年夏『東京湾納涼船』実施概要開催期間:2017年6月30日(金)~10月9日(月・祝)コース: 19:15竹芝客船ターミナル出航 ~ 東京湾内周遊 ~ 21:00竹芝客船ターミナル帰着料金:大人 2,600 円、中・高校生 1,050 円、小学生 550 円※料金には、乗船料・フリードリンク・消費税が含まれます。※ゆかた姿で乗船の大人の方は、上記料金より1,000円引き(土・日・祝日を除く)。予約・問合せ:東海汽船納涼船予約係 TEL 03-3437-6119 ※全日予約制※乗船券と食事がセットになったパーティプランは乗船日の2ヶ月前から、乗船券のみ予約は、乗船日の1ヵ月前から受付開始。
2017年07月22日地方都市の住む不良少年という役は、ここ1~2年ほどで須賀健太が演じてきた役の中で「おとなしめ」と言えるかもしれない。狂気に満ちた快楽殺人者(『シマウマ』)に、殺人を繰り返しながら逃避行を続ける中国人(『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』)にヤクザの舎弟のチンピラ(『ダブルミンツ』)。舞台に目を向ければ、輝く青春をバレーに懸ける高校生を演じ、壇上で思わず号泣している(ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」)。確かにこれらの(ベクトルはともかく)激しい役柄と比べれば、映画『獣道』で演じた、自分の居場所を探しながら仲間や想いを寄せるヒロインと過ごし、少しだけ道を外れていく不良少年・亮太はごくごく控えめである。いや、だからこそ、難しい。個性的な登場人物たちの中で、極端に振り切ることなく、“普通”から離れ過ぎず、しかし、存在感を示す。そんな高度な演技が要求される作品だった。とある地方都市を舞台に、世間から隔絶された少女期を送ったために周囲になじめずにいるヒロイン・愛衣(あい/伊藤沙莉)が自分の居場所を求めて突き進むさまを描き出す本作。メガホンを取ったのは先日、公開を迎えた『ダブルミンツ』でもタッグを組んだ内田英治監督。「ちょうどお話をいただいた時期に、内田監督の『下衆の愛』を観てて、すごく面白かったので、その監督の作品に出られるのが嬉しかったし、台本も刺激的で、どう映像化するのか?とワクワクしました」とふり返る。須賀さんが演じたのは、愛衣の同級生で、彼女に想いを寄せ続ける亮太。彼もまた世間に溶け込むことを拒否し、成り行きから半グレの仲間たちと行動を共にするが、かといってほかの連中と比べて、過激でもなければ、常識的な側面を持った男である。「脚本を読んで、観客の目線に一番近い存在でありたいなと思いました。周囲がみんな濃すぎるから(笑)、無個性であまり主張し過ぎないのが逆に個性になるんじゃないかと。演じる上でまず大事にしたのは『愛衣のことが好き』ということ。愛衣中心で物語が進むけど、決して亮太は常に一緒にいるわけじゃない。しばらく間が空いて、会うたびに愛衣が大きく変わっていくのを見届けるのが亮太なんです。そして、もうひとつが『この街を出なくちゃ』と徐々に思い始めていくということ。愛衣や仲間たちと過ごす中で『ここにいちゃマズいんだ』と感じ始める。その心の動きを大事に表現できればと思いました」。愛衣がヤンキー一家やサラリーマン家庭など、居場所を転々とするたびに、ビジュアルもガラリと変わっていくのに対して、亮太は変わらない。不良ではありつつも、黒髪のパッと見、普通の青年のまま、しかし、周囲や彼が直面する現実は変化していく。「最初はね、ビジュアルもちょっとずつ変えようかって話もあったんです。髪を染めたり、ファッションも変えたり。でも、監督が『そのまま行こう』って。実際、やってみたら、それがかえって良かったのかなと思います。亮太はいろんな人と会う中で、吸収し、自分の中に経験を蓄積していくけど、基本的にはそこに溶け込むというよりも、変わらずに一本、筋が通っている。めまぐるしい物語の中で、一貫性を持った存在という意味でも、よかったと思います」。演じる上でも、亮太が生きてきた過程を継続的に考えるというよりも、シーンごとにその場の状況を生きることを意識したという。「そもそも内田監督自身、その場で面白いことを思いついて、すぐに反映させてみるというスタイルで“その場”の瞬発力を大事にされる監督なんですよね。だから描かれない部分――亮太のバックグラウンドや、愛衣に会っていない期間に何をしていたのか?といった部分も、監督はあえて考えるのをやめたそうです。それなら僕も、そこについて考えずに、断片的にしか描かれないその場の感じに乗っかればいいかなって。ちょっとだけ周りとずれて、何となく異質な存在として浮いてしまう、そういう感じを出せればいいなと思いました」。須賀さん自身は東京生まれで、子どもの頃から芸能界でプロとして活躍しており、そういう意味で、地方都市でモヤモヤした思いを抱えて、それでも非常に狭い半径の人間関係の中で生きていく若者というのは当てはまらない。内田監督は、須賀さんの10代の頃の代表作である『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズも観ていないそうだが、なぜこの亮太役に須賀さんを選んだのだろう?「そこが不思議で、いまだに僕もわかんないんですよ。『不良っぽさはないしね』って言われて、じゃあなんでだよ!って(笑)。ただ、一緒に取材を受けたりして、お話しする中で、技術的な面や瞬発力といった部分で、ありがたいことに僕を非常に買ってくださっているんだなというのは感じました。現場では『試されている』感は常にあって、怖さもありました。実際、完成した映画を観ると、最初の予定とは全然違うところで別のシーンの映像が使われていたりするんです。いい意味で監督が作品を組み立てる“素材”を集める現場にいられたんだなという気がしています」。では起用の理由はわからないながらも、愛衣や亮太が抱える孤独や自分のあるべき場所、本当の自分を探す心情に共感は?「そういう不安感は、誰しも持っているものなのかな…。自分が置かれている状況、周りの人間との関係。すべてがずっと続くかというとそうじゃない。その不安だったり、このままでいいのか?いま、自分が目指している方向に正解はあるのか?そんなモヤモヤを抱えつつ、でも誰にそれをぶつけられるわけでもない。そんな思いは現代を生きる誰もが持っているのかなと思います」。須賀さん自身、先述の『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズをはじめ、子どもの頃から芸能界の第一線で活躍してきた。周囲からすれば、華やかで順風満帆のキャリアだが、一方で“名子役”という枕詞が常について回り、そのイメージがなかなか更新されずに苦しんだこともあったという。「いまはだいぶ、客観視できるようになりましたね。一時は、いつまで“子役”ってくくりで言われ続けるんだ?という苛立ちもありました。高校生になっても、言われるのは過去の作品のことばかりで『なんでこの人たちはいまの僕を見てくれないんだ?』と思っていました。でも、やはり僕の中にいま根付いてるものは、子役の頃に培われたものがすごく大きい。いまは感謝しているし、やれててよかったと思えます。そういう風に思えるってことは、自分の中でひとつ区切りがついたということなのかな」。周囲の思いとは別に、自分自身でもう“子役”ではないという思いを抱いたり、「この世界でずっと俳優として生きていく」と決意したのは?「子どもの頃は、習い事に近い感覚で、現場に遊びに行く感覚だったんですよ。大人たちが真剣に作品を作ってるのを見るのが楽しかったんです。ただ、日本アカデミー賞の新人俳優賞(2006年/『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』)をいただいたときに、自分に見えている世界以上の多くの人が僕のことを知っていて、作品を観ているんだってわかり始めて…。その経験が大きかったですね。そこで自分がしていることの大きさ、責任感を再確認して、そこからは、この世界でこの仕事をして生きていきたいって思うようになりましたね」。そして、これまでのイメージを覆すような近年の激しい役柄に関しては、こんな思いも…。「やはりイメージが先行するのは、役者にとってはあまりいいこととは言えないし、それを払拭するにはいろんな作品をやり続けていくしかない。そもそも、人をびっくりさせたいっていう感覚が強いんです。だから『ハイキュー!!』の舞台を観た人が、映画館に来て僕を観て、度肝を抜かれるっていうのが理想だし、映画で僕を知って、舞台を観に行ったら『こんなまぶしい青春やってんのか!』と驚いてほしい!」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:獣道 2017年7月15日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) third window films
2017年07月13日俳優の桐谷健太が26日、都内で行われたKDDI「三太郎の日」新CM発表会に出席した。KDDI・沖縄セルラーは、auの新CMとして「三太郎シリーズ」の2ヴァージョンを全国で放映開始。6月26日より放映される「ファンへの感謝」編は、金太郎(濱田岳)がファンへの感謝として「三太郎の日」を作ろうというストーリーで、7月1日よりスタートする「巡業」編は「三太郎の日」(3のつく日)を広めようとビラ配りをするという内容になっている。同CMのシリーズで浦ちゃん(浦島太郎役)を演じている桐谷は「これからが楽しみですね。新しい展開が期待される内容となっていますので」と"三太郎の日"に期待を寄せながら、新CMの『ファンへの感謝』篇で見せた車掌のモノマネを「『見切り発車』というセリフがあったので、最後に車掌しとこうかなと思ってアドリブでやりました。車掌のモノマネは中学生の頃からやっているので、『発車』という絵コンテを見た時に『できるな』って思いました。採用してもらって嬉しかったです」と満足げ。また、濱田岳とともに『ドブ板営業!』と連呼する『巡業』編について「金ちゃんはとにかくやる気になっていて、最近はすごくやる気キャラなんです。金ちゃんの変ぼうが楽しみですね」と話していた。また、この日はスペシャルサイトで配信している「三太郎音頭」のPVも披露され、その撮影をわずか15分で撮り終えたことも明かした。「神様が降りてきたという感じで踊れましたね。一発撮りです!」と自画自賛し、イベントの最後に「三太郎音頭」を初披露。「気持ちよかったですね。これからもどんどんやっていきたいです」と感想を述べ、「海の声」に続くヒットに意欲を見せていた。
2017年06月26日「ピース」又吉直樹の初純文学作品にして、第153回芥川賞を受賞した小説を、監督・板尾創路が映画化した『火花』。菅田将暉と桐谷健太がW主演を務めることでも話題の本作から、この度特報映像が公開された。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。物語は、漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、「現実」の壁に阻まれ、「才能」と葛藤しながら歩み続ける青春ストーリー。青年・徳永を菅田さん、先輩芸人・神谷を桐谷さんが演じるほか、木村文乃、川谷修士(「2丁拳銃」)、三浦誠己、加藤諒らが出演する。解禁された特報映像では、徳永が神谷に弟子入りを志願するシーンからスタート。そして、「スパークス」「あほんだら」がコンビでステージに立っている姿や、「お前に神谷さんの何が分かんねん!」と怒鳴る徳永、木村さん演じる神谷の恋人・真樹の姿も。夢に向かって眩しいぐらいに全力で生きている2人の仲睦まじい姿だけではなく、思い描く理想と現実の間で葛藤するシーンもあり、本編完成が待ち遠しくなる特報となっている。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月23日俳優の桐谷健太が地球最後の秘境ともいわれる南米の「ギアナ高地」の驚異的な自然を体感する紀行番組「桐谷健太 天空の秘境 ギアナ高地に挑む」が6月9日(金)今夜、NHK総合でオンエアとなる。『クローズZERO』シリーズやドラマ「ROOKIES」シリーズで注目を浴びた桐谷さん。「JIN-仁-」では大沢たかお演じる主人公の南方仁をサポートする医師・佐分利祐輔を演じて俳優としての幅の広さをみせると、大河ドラマ「龍馬伝」では長崎で龍馬と再会して亀山社中に参加する土佐脱藩浪士の池内蔵太役で出演。映画『BECK ベック』では水嶋ヒロ、佐藤健らが参加するバンド「BECK」でラップ&ボーカルを担当する千葉恒美を演じ、その音楽の才能も見せつけるなど着実に俳優としての実績を積み上げてきた。その後も「永遠の0」、「天皇の料理番」や『バクマン。』や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』などの話題&人気作で幅広い役柄を演じ、最近では松岡茉優とW主演した「水族館ガール」や「Hey! Say! JUMP」山田涼介と運命的な兄弟を演じた月9ドラマ「カインとアベル」なども話題に。また『BECK ベック』でみせた音楽への才能を、長年出演を続けている「au」のCMソング「海の声」で発揮。同楽曲が昨年大ヒットして「日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞したほか、「第67回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしたのも記憶に新しい。そんな桐谷さんが今回、“地球上に残された最後の秘境”とも言われるギアナ高地へ向かい、高さ1,000mを超えるほかに類を見ない台地「テーブルマウンテン」に挑む。世界最大の落差を誇る滝「エンジェルフォール」や黄金色に輝く川をはじめ、今回テレビカメラが初めて入った謎の洞窟では生物学者・長沼毅と共に漆黒の闇の中を探索、未知なる生物を発見する。“天空の秘境”の名にふさわしいギアナ高地の壮大さを桐谷さんが全身で体感する。11月には菅田将暉とW主演する映画『火花』が、その後大森南朋、鈴木浩介らと共演する『ビジランテ』の公開が控えるなど、さらなる活躍が期待される桐谷さん。今や実力派俳優へと成長を遂げた桐谷さんが南米の大自然と向き合う「桐谷健太 天空の秘境 ギアナ高地に挑む」は6月9日(金)今夜22時~NHK総合にて放送。(笠緒)
2017年06月09日「東京湾納涼船」が、2017年6月30日(金)から10月9日(月・祝)までの間、毎日運航する。「東京湾納涼船」は、大型客船で東京湾をクルージングしながら、東京の夜景とバラエティ豊かなフード、音楽・ダンスなどを一度に味わえる夏のレジャー&エンターテインメント。2,600円で、クルージングと生ビール、ワイン、サワーなどが飲み放題で楽しめる。また、個室貸切プランも用意。定員16名また24名で個室を貸し切れるので、グループパーティを開催することも可能だ。ゆかた姿で訪れれば、土・日・祝日を除いて男女とも1,000円引きで乗船できる。また、当イベントに合わせて”てぶらで来て浴衣で納涼船を楽しめる”女子大生限定の納涼船ゆかたショップが7月21日(金)に渋谷にオープンする。ゆかたのレンタルや着付けサービスが提供されるほか、スキンケアやネイルを無料でできるのも嬉しい。また、当ショップでのレンタル・着付けサービスと乗船券がセットになったスペシャルチケットも販売される。ステージに登場するのは、ゆかたダンサーズの面々。ショータイム&ダンスタイムでパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げる。夏の思い出作りに、家族や友人、同僚を誘って「東京湾納涼船」を楽しんでみては。【イベント詳細】「東京湾納涼船」開催期間:2017年6月30日(金)~10月9日(月・祝)コース:19:15竹芝客船ターミナル出航~東京湾内周遊~21:00竹芝客船ターミナル帰着料金:大人 2,600円 中・高校生 1,050円 小学生 550円※料金に、乗船料・フリードリンク・消費税含む。・乗船料+飲み放題2,600円・個室貸切プラン 1テーブル13,000円定員16名個室:乗船料別途。フードチケット4,000分付。予約は2テーブル必要。定員24名個室:乗船料別途。フードチケット6,000円分付。予約は3テーブル必要。・お座敷プラン 1テーブル10,000円(8名まで)※乗船料別途。8名様単位で受付。・レストランプラン 7,000円(2~4名まで)※乗船料別途。【問い合わせ先】東海汽船 納涼船予約係TEL:03-3437-6119 ※全日予約制■東京湾納涼船ゆかたショップ in 渋谷オープン日:2017年7月21日(金)場所:DHCコミュニケーションスペース住所:東京都渋谷区道玄坂2-6-17 渋東シネタワー12F料金:・着付けサービス(浴衣持ち込み) 3,000円(税込)・浴衣レンタル(着付け+浴衣) 4,000円(税込)・浴衣フルセットレンタル(着付け+浴衣+下駄+巾着+髪飾り) 4,500円(税込)・乗船券付きプラン 乗船券+着付け 平日4,500円(税込)、土日祝5,500円(税込)、乗船券+浴衣フルセットレンタル 平日6,000円(税込) 土休日7,000円(税込)
2017年06月01日老後をゆったり過ごす人が数か月をかけて優雅に世界一周を楽しむ…なんとなく、クルーズ船にはそんなイメージがありませんか?実は、ここ5年でクルーズ界はすっかり様相が変わっています。続々と海外大手のクルーズ船が日本に就航し、1週間程度のクルーズ旅行が可能になっているのです。まさに”浮かぶホテル”!東京ドームよりも大きいというスーパースター ヴァーゴ(画像提供:スタークルーズ)一生に一度は体験したいゴージャス旅かつて日本で「クルーズ元年」と呼ばれ、クルーズ熱が高まったのは1989年のこと。日本籍のクルーズ船が初めて日本に就航し、“クルーズ旅”というものが紹介されました。特にその名を知られたのは豪華客船の「飛鳥」ではないでしょうか。日本一の大きさを誇り、100日をかけて世界一周する様子などはまさに憧れのセレブ旅だったことでしょう。実際のところ、クルーズ船の旅はとても豪華なものが多く、イブニングや正装でのパーティが毎晩のように催されるのが当たり前の世界。内装もゴージャスで“海上の高級ホテル”なんて形容されることもしばしばです。そんな印象が強いせいか、クルーズ船にはものすごくお高い、シニア向けのイメージがあります。ですが「飛鳥(※現在は「飛鳥Ⅱ」が「飛鳥」に代わって活躍しています)」でも1日からのクルーズがあるように、実は意外と気軽なもの。特に新たな「クルーズ元年」と呼ばれた2013年以降は外国籍の豪華客船が次々と日本路線に就航し、チョイスが広がりました。船室内はまるでホテルの一室。スイートルームしかない豪華客船から、本当に海上にホテルが浮いているかのような巨大な客船までいろいろ日本発着のクルーズ船が続々!忙しいほどのエンタメの数々日本の船と違うのは、なんといってもカジュアル路線の充実ぶりでしょう。ドレスコードのある食事タイムもありますが、基本的に食事をする時間や場所を自分で選ぶことができます。エンターテインメントの内容もクラシックコンサートのようなしっとりしたショーばかりではなく、本格的なマジックショーやアクロバティックなショーなど、子どもでも楽しめるものが増えているのが特徴。そうした食事やエンターテインメントはすべて料金に含まれています(※一部有料)。ちょうど2017年7月から11月に日本路線を運航することになったスタークルーズ社「スーパースター ヴァーゴ」を例にとってみると、大きなスライダーつきの屋外プールやキッズルームがあるなど、ファミリーで利用することを想定してあることがわかります。また、船内イベントもディスコパーティーやプールサイド・バーベキューなど、わいわい盛り上がるものも含まれていて(※開催時期や天候によります)、大人から子どもまで楽しめる工夫がいっぱい。また、外国籍の船は一度海外に寄港しなくてはならないという規則があるため、ヴァーゴのプランも必ず海外の港に立ち寄るコースになっています。つまり、日本の港から乗船して、各地に寄港しつつ海外にまで行けてしまうのですが、多くの場合、移動は夜の時間帯。午前中に港に投錨したら、各自観光などを楽しみ、夜に船に戻るというプランになっているので、都市間の移動に時間をとられることがありません。観光に出歩くのに疲れてしまったら、下船せずに船内でのんびりするのもOK。昼は観光やプール、夜は船内エンターテインメントと、忙しくものんびりも過ごすことができるのが大きな魅力です。横浜港か大阪港の発着便、7泊8日で12万8000円からと、海外にも行けることを考えれば決して高くはありません。出発の61日前までに予約すれば1人あたりの料金が2万円引きになる早期予約割引があるのも要チェックです。スーパースター ヴァーゴはなんと13階建て。エレベーターからロビーを見下ろすと船内にいることを忘れてしまう大人でも遊んでみたくなる、大型のスライダーつきプール。屋内にはジャグジーなどもあり、おじいちゃん、おばあちゃんはそちらでまったり、というのもよさそう日本のお笑い芸人も乗船!?期間限定クルーズちょっと気になるのは、「ヴァーゴ the よしもと@クルーズ」。日本路線運航期間中、それぞれのコースによしもとのお笑い芸人が乗船し、船内シアターのエンターテインメントに漫才やコントなどが加わり、有名な芸人も乗船メンバーに含まれています。日本路線ならではのこんなエンターテインメントの導入は、外国籍の船ではちょっと珍しいこと。さらに、この「スーパースター ヴァーゴ」は、ふだん香港を含むアジア路線に就航しているため、日本発着で乗船できるのは期間限定。そんな“レアさ”もちょっとうれしい「スーパースター ヴァーゴ」。クルーズデビューにぴったりかもしれません。◇スーパースターヴァーゴ大阪横浜発着クルーズ7泊8日寄港地:横浜、大阪、清水、鹿児島、上海料金:日程、船室のクラスによって異なる+港湾税1万2500円2歳未満の子どもは大人料金の25%3人目、4人目の料金は大人料金の50%料金に含まれるもの:宿泊代金、無料レストランでの食事代金(朝食、昼食、夕食、夜食、モーニング ティー、アフタヌーンティーなど)、船内のエンターテインメント、ショー、イベント、 映画など(一部有料のものあり)、プール、ジャグジー、図書館など施設の使用代金など(一部有料)スタークルーズ詳細:バルコニー付きのエグゼクティブスイート。どのカテゴリーでもバスルームやシャワーなどは室内についている。ほかにテレビ、電話など(画像提供:スタークルーズ)<文・写真:フリーランス記者岩佐 史絵>
2017年05月16日俳優の須賀健太(22)が、高校野球部の日常を描く映画『ちょっとまて野球部!』で主演を務めることが8日、明らかになった。須賀のほか、小関裕太(21)、山本涼介(21)も出演。3人は初共演となる。本作は、『GOGOバンチ』(新潮社)で連載中の部活コメディ漫画を、『孤独のグルメ season1~3』(テレビ東京系)や『嘘の戦争』(フジテレビ系)などの人気ドラマを手掛けてきた宝来忠昭監督が映画化。日本一平均的な県立神弦高校野球部の1年生の"3バカトリオ"大堀・秋本・宮田は雑用をこなしながら野球に励む中、野球部の"キングオブバカ"こと大堀がテストの追試で赤点を取ってしまい、再追試に落ちると合宿に参加できなるというピンチに追い込まれる。正直でまっすぐな"キングオブバカ"大堀広揮を演じるのが、『ALWAYS 三丁目の夕日』など子役として注目を集め、最近ではハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』で主役も務める須賀。「学生の頃の、馬鹿なことに全力を出せる眩しさが表現されていて、なにより3バカの愛おしさに自然と笑顔になりました。野球部とタイトルに入っていながらも、あまり出てこない野球描写は映画化されても増えることなく変わりません(笑)」と原作の魅力を語り、「緩く、笑える。そんな作品になったと思います!ぜひご覧ください」と呼びかけている。一方、お茶出しに強いこだわりを持つ女男子・秋本高兵役の小関は「3バカ役の我ら3人は初共演ではあるのですが、学生時代の実際の学び舎が一緒だったので、役に対してとても溶け込みやすかったです。その良さがお芝居の雰囲気にも表れていると思うので楽しみにして頂きたいです!」、天然マイペースな宮田捺生役の山本は「この作品はタイトル通り野球部の話ですが、真面目な野球のシーンはありません。同世代3人で高校球児のおバカな日常を、笑うのを必死にこらえながら、全力で楽しみながら撮りました。三者三様のどこか憎めない愛すべきバカ3人の姿を観て、観てくださる方が元気になって、友情っていいなーと思ってもらえたら最高です」とコメントを寄せている。(C)2017 ゆくえ高那・新潮社/「ちょっとまて野球部!」製作委員会
2017年04月08日東京湾に現れた、光り輝く宇宙船!?東京湾に浮かぶ、その宇宙船のような「The Floating Bar Jicoo」の外観を見ただけでもテンションが上がらずにはいられません。色とりどりの夜景の光が映し出された東京湾は、まるで宇宙空間のよう。船内に入ると、白い壁が広がっており、ピンクやブルー、パープルにライトアップされます。スタッフまでが全身白に身を包んでいるので、ライトアップされて、完璧な空間デコレーションが完成されています。『バイオハザード4アフターライフ』を観たことがある方は、白い船アルカディア号と、主人公アリス達に助けられた生存者たちを連想してしまうかも?船が出港すると、大きな窓からは、海抜0m、360度東京湾に囲まれた夜景を眺めることができます。なんといっても、真下から見上げるレインボーブリッジの迫力たるや、夢に出てきてしまいそうなほど印象的。ぜひ目に焼きつけて。貸し切りクルーズでパーティーも!この「The Floating Bar Jicoo」は通常営業として様々なアーティストたちによるライブイベントを開催していますが、貸し切りクルーズもおすすめ。専任のクルーズコンシェルジュが、季節感あるディナーメニュー、絶景ポイント、充実した音響、ライティング演出など、船上でのとっておきのイベントを盛り上げるべく提案してもらえます。ふたりっきりのロマンチックなデート、賑やかなパーティー、慰労会、ウェディングクルーズや二次会など、使い方は千差万別!宇宙船に乗り込んで宇宙空間への旅気分で東京湾クルーズ、いかがでしょうか? とっておきの体験が待っているはずです。取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:The Floating Bar Jicoo住所:日の出桟橋からのご乗船東京都港区海岸2-7-104お台場海浜公園からのご乗船東京都港区台場1-4-1電話番号:0120-049-490
2017年03月12日体の性と心の性が一致しないトランスジェンダーを題材にした『彼らが本気で編むときは、』の大ヒット御礼舞台挨拶が3月7日(火)、都内で行われ、生田斗真、桐谷健太、荻上直子監督が出席した。元男性の介護士リンコ(生田さん)と、その恋人マキオ(桐谷さん)のもとに、実母に育児放棄されたマキオの姪っ子トモが転がり込み、新しい“家族”に自分の居場所と本当の幸せを見つけ出すが…。第67回ベルリン国際映画祭では、LGBTをテーマにした上映作全37タイトルのうち、最も優れた作品に与えられる「テディ審査員特別賞」(TEDDY Special Jury Award)を日本映画として初受賞。観客賞(2nd Place)も同時受賞している。公開後、観客から熱い支持が集まっており、生田さんは「いい映画だって、もっぱらの評判です!僕らが本気で作った映画が、もっと広がれば」と感謝の意。司会者から大ヒット中のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』をしのぐ評価の高さだと聞かされると、「リ・リ・リンコを演じられてうれしい」(生田さん)、「僕もマ・マ・マキオとしてうれしいですね」(桐谷さん)。2人仲良く、エマ・ストーン&ライアン・ゴズリングがロスの夜景をバックに踊る名シーンを再現する『ラ・ラ・ランド』ごっこに興じていた。そんな楽しげな姿に、荻上監督は「私もナ・ナ・ナオコって言わなきゃいけないですかね…」と緊張しきり。すかさず、生田さんが「普通でいいですよ」とフォローしていた。また、劇中に登場するリンコと、田中美佐子演じる母親との関係性に話題が及ぶと、生田さんは「うちの母親を思い出しました。子どもの頃、よく鶏のから揚げを作ってくれたんですが、実は最近になって母親が鶏肉、苦手だってことを知って…。味見もしなくちゃいけないのに、大変だったなと。母の無償の愛ですよね」と“おふくろの味”をしみじみふり返った。舞台挨拶には「ゴスペラーズ」が駆けつけ、シンディ・ローパーの名曲である本作のイメージソング「True Colors」のカバーヴァージョンを披露。その美しいハーモニーに、生田さんは「歌、うまっ!」とストレートすぎる感想を述べていた。『彼らが本気で編むときは、』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年03月07日子役から活躍し、現在も若手実力派として引く手あまたの伊藤沙莉と須賀健太がW主演を務める実話ベースのブラックコメディ『獣道』が、今年夏に公開することが決定。さらに、『太陽を掴め』主演の吉村界人やお笑い芸人のアントニー(マテンロー)、個性派俳優のでんでん、気象予報士や語学に堪能な一面を持つお笑い芸人の矢部太郎(カラテカ)、園子温監督の秘蔵っ子・冨手麻妙らの出演が決定した。とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤さん)は次々に宗教団体を渡り歩く母親によって、宗教施設に入れられ、そこで7年もの間生活をしていた。教団が警察の摘発を受けてからは保護され、中学に通い始めるが、そこに居場所はなかった。愛衣はドロップアウトして、ヤンキー一家や中流家庭などを転々としながら居場所を探してゆく。愛衣の唯一の理解者であり、愛衣に恋をする少年・亮太(須賀さん)もまた、居場所を探す不良少年。やがて、亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界に身を落とす。2人の純粋は、地方都市というジャングルに飲み込まれてゆき…。新興宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを、実話を基に描く本作。親の愛を知らずに育ち、自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣を演じる伊藤さんと、そんな愛衣に恋する少年・亮太を演じる須賀さんという子役出身の若手実力派が初共演でW主演。さらに今回、豪華追加キャストが明らかになった。亮太の悪友で、地元の不良・佑二を演じるのは、『太陽を掴め』への主演などでいま注目を集めている若手俳優・吉村さん。同じく不良グループの番長・堅太を演じるのは、お笑い芸人のアントニーさん。地元のヤクザ・喜田には、でんでんさん。その舎弟・瀬能には、俳優としても味のある演技で定評のある矢部さんが抜擢。堅太と恋に落ちる水中カメラマン・玲花には『誰も知らない』『悪人』などの韓英恵が務める。また、園監督作『アンチポルノ』主演でも話題の冨手さん。監督作『脱脱脱脱17』が、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」審査員特別賞を受賞した、本日19歳の誕生日を迎える大注目の新鋭・松本花奈。「第28回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門」作品賞、「毎日映画コンクール」スポニチグランプリ新人賞も受賞した『ケンとカズ』主演の毎熊克也。橋口亮輔監督『恋人たち』で「第89回キネマ旬報ベスト・テン/新人男優賞」を受賞した篠原篤と、日本のインディーズ映画界を盛り上げる俳優陣の出演が続々決定。そして、広田レオナ、近藤芳正らキャリアある俳優たちが、しっかりと脇を固めている。オリジナル脚本・監督をつとめるのは昨年『下衆の愛』が話題を呼んだ内田英治。プロデューサーには『下衆の愛』に続いて、英国人プロデューサーのアダム・トレル。この名コンビに加え、名立たるアジア映画を配給しているドイツの名門映画会社「ラピッド・アイ・ムービーズ」も製作に参加し、日独英の3か国共同で製作。なお、本作の宣伝資金は、MotionGalleryにてクラウドファンディングにより募集される(1月24日12時~2月25日まで実施)。撮影は“地元ローカル”の不良少年たちも出演し、地元警察監視のもとで行われたという本作。まさにキリキリとした獣道をゆこうとする、インディーズ界の実力派俳優たちの競演に注目だ。<以下、キャストコメント>■アントニーどうもアントニーです。よくある話なんですが、マネージャーから映画のオファーがありますと言われたとき、確実に「ドッキリ」だと思いました!しかし、ご覧の通りドッキリではなく人生初の映画に挑戦させていただきました!台本を見たときはこの役を自分が演じるのか…しかも堅太役?監督、俺のコト見たことあるのか…一回だけドラマに出たコトあるんですが、そのときの役が“六本木で怪しい薬を売る黒人ボブ”で出演は1分ぐらいだったので不安しかありませんでした。ヤンキー経験のない僕が堅太を演じる楽しさや、キャスト全員が文字どおり『獣道』を歩む台本の面白さに魅了されてしまい、あっという間に終わってしまいました!いま僕も早く出来上がりを見たいっていう感想です!この映画、絶対心に響くものがあるので、皆さん是非ご覧になってください!■でんでんドラマとはいえ殺されるのはイヤだ。自分の葬式シーンを見るときは幽体離脱したような変な気持ちになる。しかし、『獣道』の喜田は違った。どうか誰か早くこいつを殺してくれと願いたくなるような奴だ。また、そんな奴を演じたかった。この『獣道』を読んでて先の展開が読めなかった。だから面白い!貴方は「えーっ」と何度叫ぶだろうか。楽しみです。■矢部太郎内田監督から「パンチにして」と言われてパンチパーマをあてに行きました。床屋さんに「パンチパーマでお願いします」と伝えると、「まかせて! 怖くしてあげるよ!」と言われ数時間後、鏡を見るとリーゼントのアイパーになっていました。「ありがとうございました」といったん店を出ましたが、勇気を出して戻ると「間違えた!」と。なんとそれから撮影の日は毎朝コテで巻いてセットしていただけることになり、最高のパンチになりました。『獣道』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日俳優の桐谷健太と松田翔太が1月11日(水)、都内にて開催された「au発表会 2017 Spring」に出席。三太郎シリーズとしてお馴染みのCMをふり返った。桐谷さんや松田さんをはじめ豪華メンバーが昔話の主人公に扮する三太郎シリーズについて、松田さんは、「去年は一寸法師も花咲か爺さんも出てきたのでかなり賑やかになったかなという印象があります」と回顧。桐谷さんは、三太郎シリーズから生まれた「海の声」にて大みそかのNHK紅白歌合戦に出場したが、「歌を色々な所で歌わせていただいて、色々な経験をさせていただいたことがすごく大きいなと思っています」と目を輝かせた。紅白について、桐谷さんは、「出るだけであんなにも『おめでとうございます』と言われる番組というのは本当にすごいなと思いました。日本全国の方が見ているし」と驚きを隠せない様子。本番では「思いっきり、気持ちを込めて歌いました」とふり返った。「終わってから、桃ちゃんがメッセージもくれて」と桃太郎として出演する松田さんからメッセージが届いたことを告白。桐谷さんの言葉を受け、松田さんは、「僕ら、三太郎でグループメールをやっているのですが、そのときばかりは『桐谷健太はかっこいい』と送りました」といい、「かっこ良すぎてテレビの前で拍手をしていました」とも。桐谷さんは「本当に嬉しかったです」と笑顔を弾けさせた。お正月に流れた三太郎シリーズのCMでは、松田さんは、居合斬りを披露。松田さんは「実は真剣で斬っていまして」と明かした。練習を重ね、本番でも何度も斬ったエピソードを述懐。「スパっと斬るのは難しかったです」と語った。一方、桐谷さんは、「海辺で乙ちゃんと手を繋ぐ場面があります」と乙姫役の菜々緒との共演シーンを紹介。「ここからうまく行きそうに見せかけて、またカモられるのではないかなと、そんな気がしているのですが」というも、「手を繋いで『よっしゃ!』となっているので、ここからどうなっていくのかすごく楽しみです」と、乙ちゃんとの今後の展開に期待を寄せた。(竹内みちまろ)
2017年01月11日俳優で歌手の桐谷健太が22日、都内で行われた「JOYSOUND BEST KARAOKE OF THE YEAR 2016」に出席した。2回目となる今年の同賞は、大ヒットした「海の声」で「2016年JOYSOUND カラオケ年間ランキング」の総合ランキング1位を獲得した桐谷健太が受賞した。桐谷は、賞状と盾を贈呈されて「本当こういう場に立てるということは自分でも想像していなかったことですし、本当にたくさんの方が色んな思いで歌ってくれていると思うとうれしいですね」と喜んだ。「海の声」の魅力を「その人の歌というか、みんなの歌になったと心から思います。一人ひとりの歌になったからこそ、こうしてたくさんの人が歌ってくれたんだと思いますし、その人の思いを乗っけて歌えるのが魅力ですね。とくに『海の声』は、たくさんお手紙もいただきましたし、色んな思いを持った人が歌ってくれていることで、一人ひとりの歌になったことが最大の魅力だと思います」と分析した。また、歌手として俳優として大活躍だった今年を「何年後かに振り返って、2016年は本当に自分が変わった年だったんだと思うと思います」と回顧。そんな彼は年末年始の『NHK紅白歌合戦』に出場するが、「もうすぐですね。本当にすごいことだと思っています。本当に一日一日を噛みしめながら、年末の紅白では最高のパフォーマンスをしたいと思いますので楽しみにしていてください」と意欲を見せ、来年について「今回の歌のことも自分で狙ってあった出来事じゃなく、今まで常に遊び心を持ちながら全力でやった縁だと思います。なので2017年もこれをやるんだということではなく、目の前にあることを楽しみながら全力でやれば想像を超える未来が待っていると思うので、今を大切に生きていきたいですね」と自然体を強調していた。
2016年12月23日俳優の桐谷健太が12月20日(火)、都内で行われたPRイベント「au 冬の三太郎まつり~桐谷健太さんとクリスマスNIGHT~」に出席し、人気のCMソング「海の声」を生披露。駆けつけた約200人の“浦ちゃん”ファンは大歓声をあげていた。この日、ひと足早く、歌のクリスマスプレゼントを贈った桐谷さんは、12月31日(土)にNHK総合、NHKラジオ第1で放送される「第67回NHK紅白歌合戦」に初出場し、同曲を披露することになっている。2015年元日より放映がスタートしたauのCM「三太郎」シリーズは、桃太郎、浦島太郎、金太郎の“三太郎”に加え、かぐや姫、乙姫、鬼ちゃん、一寸法師といった昔話でお馴染みのキャラクターが自由な発想でストーリーを展開。銘柄別CM好感度ナンバーワンを、2016年10月度で23か月連続獲得しており、CM総合研究所による調査が始まった1989年1月度以降、連続ナンバーワンの新記録を達成している。この人気ぶりに対し、桐谷さんは「ありがとうございます。すごいことですよね。皆さんに愛してもらっていると感じている」とファンに感謝の意。「松田翔太くんに濱田岳くん、鬼ちゃん、おとちゃん、かぐちゃん、みんなの力とスタッフの皆さんの強い思いが込められている」とCMに対する思い入れを語っていた。なお、12月21日(水)から25日(日)まで、汐留駅直結 カレッタ汐留地下歩道内にて、「au 冬の三太郎まつり~三太郎ミュージアム」を一般公開。auのCMに登場する「桃ちゃんの家」のセットを忠実に再現し、家の中で三太郎たちのように写真撮影できるほか、実際にCMで使用された小道具、着用した衣装、絵コンテなどが特別展示される。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演、桐谷健太、倉科カナ、高嶋政伸らの共演で、対照的な人生を歩んだ兄弟の運命的な姿を描いた月9ドラマ「カインとアベル」の最終回となる第10話が、12月19日(月)今夜放送される。「カインとアベル」は旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前。旧約聖書では兄のカインが、神・ヤハウェ(=すべての父)から寵愛を受ける弟のアベルに嫉妬、悲劇的な運命をたどる。本作では舞台を現代に置き換え、不動産デベロッパー「高田総合地所株式会社」の創業者一族の息子として生まれた現代の“カインとアベル”の物語が描かれてきた。本作で山田さんが演じるのは兄弟の“弟”高田優。その“兄”の隆一を桐谷さんが、2人の“父”で高田総合地所の社長・貴行を高嶋さんが、兄・隆一の婚約者だが優からも愛されてしまう女性・矢作梓を倉科さんがそれぞれ演じている。また優に好意を寄せる同期の柴田ひかりに山崎紘菜、貴行の姉・芹沢桃子に南果歩。兄弟の運命を翻弄する黒沢幸助に竹中直人、高田総合地所の会長・宗一郎に寺尾聰ら多彩な顔ぶれが共演。普通の社員として「高田総合地所」で働いていた優だが、心の中では兄の隆一にばかり愛情を注ぐ父の貴行に認められたいという想いを抱いていた。一方、父から英才教育を受けた隆一は同社の副社長として辣腕をふるい梓との結婚を控え、順風満帆の人生を歩んでいた。しかし隆一がバンコクの事業で失策、優がその危機を救ったことで兄弟の運命に変化が訪れる。貴行が優を重用したことで優は隆一が嫉妬。社内に盗聴器を仕掛けたのを優が見つけ隆一は解任され、梓との結婚式も中止に。当初は隆一と優の間で揺れていた梓の心も優から離れていく。さらに仕事にまい進しようとする優は、貴行に止められていたプロジェクトに手を出し、贈賄容疑で連行されていく…というのが前回までの物語。贈賄容疑で拘置所に収監された優のもとへ隆一が面会に行くが、優は応じず食事にも手をつけない。ひかりが面会に行くとそこにはやつれた姿の優が。優はひかりにあることを告げる。優について相談するため貴行のもとへ行く隆一に、貴行は今回の一件の責任をすべて優に背負わせると告げる。その冷たい姿勢が隆一には理解できないが、それは会社を守るための貴行の苦渋の決断で、父親としては優の身代わりになってやりたいと本音を漏らす。そして高田総合地所の株価が下落を始める…というのが最終回のストーリー。優、隆一、貴行たちは最大の危機を乗り越えることができるのか。高田総合地所の運命は!? 「カインとアベル」最終回は12月19日(月)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月19日