ナオミ・スコット、クリステン・スチュワート、エラ・バリンスカが新世代のチャーリーズ・エンジェルに扮し、エリザベス・バンクスが監督・脚本・出演もする、女性たちが輝く映画『チャーリーズ・エンジェル』。この度、3人の新生エンジェルと女性監督が本作について語る特別映像が到着した。国際機密企業チャーリー・タウンゼント社で特殊訓練を受けたエリート女性エージェント組織、通称“チャーリーズ・エンジェル”。彼女たちは世界各地に拠点を置き、平和を見守る天使=“エンジェル”として隠密に活動している。今回到着した映像では、エンジェルたちのアクションシーンや撮影の裏側、エンジェルや監督のインタビューも映し出されていく。「今の時代にこそ新生エンジェルが必要」だと話すのは、シリーズで初めて脚本・監督・製作・出演の4役をパワフルにこなしたエリザベス。天才プログラマー・エレーナ役のナオミは「私たちは助け合うからこそ強い。エリザベスだから作れた映画」、元MI6であらゆる武器を自在に操るジェーン役のエラは「エリザベスは台風の目」とエリザベスを絶賛。また、変装と潜入を得意とするサビーナ役のクリステンが「ボスレーも女性になってド派手にパワーアップした」と語っているように、今作ではエリザベスが前シリーズでは男性キャラクターだったボスレーを演じている。チャーリーに代わり、エンジェルたちにミッションを与える司令塔ボスレー。女性たちが生き生きと撮影に臨む様子が映し出されていく中、エリザベスが演技をしながら自分でカットをかける姿も。映像最後には「女性たちの背中を押したかった。力を合わせれば何でもできるんだってね」と力説しており、ガールズ・パワー感じる映像に仕上がっている。『チャーリーズ・エンジェル』は2月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:チャーリーズ・エンジェル(2020) 2020年2月21日より全国にて公開
2020年02月14日2月1日(土)から放送がスタートするドラマ『LINEの答えあわせ~男と女の勘違い~』(読売テレビほか)で共演の古川雄輝さん・黒羽麻璃央さんのサイン入りチェキを2名様に!応募はぴあ(アプリ)にて2月7日(土)まで受付中。ぜひご応募下さい!お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=efc5d39a-b214-499c-b535-84c0450abb8e)
2020年01月31日舞台『天才てれびくん the STAGE ~てれび戦士REBORN~』の公開ゲネプロが23日にヒューリックホール東京で行われ、前田公輝、長江崚行、鎮西寿々歌、ド・ランクザン望、高野洸、多和田任益、松村優、麿赤兒、横山だいすけが登場した。同作は、放送開始27年を迎えるNHKの人気子供番組『天才てれびくん』初の舞台化作。宇宙に楽しいことを届ける選ばれし"てれび戦士"たちが、世界を「つまらないこと」で支配するテレゾンビ党に記憶を奪われ大人になってしまうが、『天才てれびくん』を復活すべく戦うことになる。歌、ダンス、アクションも満載の120分となった。同番組にてれび戦士として出演していた前田らだが、「前田公輝役の前田公輝です」「長江崚行役の長江崚行です」という自己紹介に、長江は「なんかあれですけど……」と苦笑。メンバーたちは「唯一の女性キャストということなので、男性陣に負けないようにパワフルに頑張りたいと思います」(鎮西)、「天才てれびくんは僕の原点でありスタート時点なので、初心に戻ってシンプルに、楽しんで楽しませるということを、やりたいと思います」(ド・ランクザン)と意気込む。同番組で結成された「Dream5」のメンバーとして活躍していた高野は、「てれび戦士の仲間としてここに立てるのを嬉しく思います。Eテレっ子だったら、絶対タイムマシーンに乗って時間旅行した気分になれると思うので、ぜひ楽しんでください」とメッセージ。さらに悪役刑事役の多和田が「悪役も刑事も初めて演じる役なんですけど、以前経験したヒーローショーにも通ずるところがあるなと思いました」、テニス・キング役の松村が「最後まで全力で駆け抜けていきたい」、てれび仙人役の麿が「美男美女に囲まれて幸せに過ごしております。これからも幸せになります」と続く。また横山が「本日はだいすけお兄さんファミリーコンサートに……」と自己紹介を始めると、前田らが「違います違います!」と総ツッコミ。横山が「小さいお友達が少ないなって……」とボケると、前田は「大きいお友達の方が多い」と指摘し、横山も「みんながつっこんでくれる。メンバーも和気藹々と稽古に臨んできまして、来てくれる皆さんに楽しんでもらえるように頑張りたいと思います」と語った。最後に前田は「本当に、『天才てれびくん』がまさか舞台になるとは思ってなくて。『天才てれびくん the STAGE ~てれび戦士REBORN~』というタイトルなんですけど、当時我々が出てた時は、素でやっていたところからドラマを発信するみたいな番組」と振り返る。「また新しい、皆様と一緒に別の色の『天才てれびくん』が作れたんじゃないかなと思っておりますので、当時のライブ感と、芝居部分のハーモニーを楽しんでいただけるように千秋楽まで頑張りたいと思います」と宣言した。東京公演はヒューリックホール東京にて23日〜26日、大阪公演はCOOL JAPAN OSAKA WWホールにて2月1日〜2日。
2020年01月23日映画『HiGH&LOW THE WORST』(公開中)の大ヒット御礼! 応援上映スペシャルイベントが30日に都内で行われ、前田公輝、龍、鈴木昂秀、福山康平、うえきやサトシ、中島健、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、矢野聖人が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。通常の映画上映と違い、声援OK、フラッグ・サイリウムの持ち込みOKの応援上映を体験し、客席からそのままステージに登壇した前田が「(観客の)顔が見られるのが嬉しい。後ろからずっと嬉しいことを言われてたけど、顔が見えないから……」と言うと、すかさず客席から「(前田の)顔がいい〜!!」との声が上がる。さらに後から来た塩野が登場すると大歓声で、前田の隣に来た塩野にキャスト陣が「お前ら見たかっただろ!? このツーショット見たかっただろ!?」と囃し立てていた。観客の反応に「みなさん、何回見られたんでしょうか」と驚く中島。前田は「なんなら僕らより気づいてること多くて、それがすごいびっくりしました。最後の団地のシーンは画面が緑になるくらいに(ペンライトが)きゅうりの緑で。ありがたい気持ちでいっぱいです」と感謝の気持ちを表す。それぞれ役や作品について聞かれると、うえきやは「やっぱり、相方の泰志(佐藤流司)のおかげ。今もプライベートでも仲良くさせてもらってるんですけど、現場でも毎日毎日『泰・清どうしようか』と話し合ってやっていたので、泰・清一派をやれて本当に良かったです」と振り返る。またあまりアドリブを行っていなかったと言う前田だが「最後のデコピンだけ、やらせていただきたくて。あれだけはト書きに書いてないのが不思議に思うくらい。そこのために他のアドリブはやらなかったみたいな。先輩風を吹かせたかったんでしょうね、楓士雄(川村壱馬)に。そういうところが高校生なのかなという気もしました」と分析した。「有剣様〜!」と黄色い悲鳴が上がっていた塩野が「僕は適当です! 急にアラレちゃんが降ってきたり、急にドロンジョ様が降ってきたり、それだけです」と照れた様子でアドリブについて語ると、小柳は「そんなことないんだよ、1番楽屋で考えてたんだよ!」とフォロー。しかしそんな小柳は役作りについて「筋トレだよ!」と一言。荒井は「特攻隊長っぽさをがんばりました。ここ(小柳・荒井)は、中高生男子が好きになるような感じを目指しました。それが後々響いてきて、ちょっと嬉しい。俺らもう最初みんなの中にいなかったけど、だんだんちょっとずつ出てきたよね! 報われて良かったよね」と2人で嬉しそうにしていた。役者経験の少ない葵は、雨に倒れるシーンで「塩野くんが横にいて『どう、役者って気がする?』って言われた」と裏話。塩野は「濡れた地面で雨に打たれながら倒れてて、揚が浸ってたから」と状況を説明し、葵も「役者ってこういうことだ〜!! ってそのとき発見しました」と笑顔を見せた。また、矢野が「最後、楓士雄(川村壱馬)に『お前に何がわかんだよ』って言ったのは、台本にはないんです。ちょっと壱馬もビビらせてやろうという気持ちもありましたし、ちょっと試したかったというのはありました」と明かすと、客席からも驚きの声が上がる。矢野はさらに「あと、最後に戻ってくる時、音にはなっていないけど『ただいま』って言ってるんですよ。次見るときがあったらぜひ注目してみていただければ」とアピールした。最後に前田は、「本当に反響がすごく大きくて。観てくださってるお客さんがいて初めて完成するのが映画なので、盛り上がってくださったからいろいろ反響が届いてると思うんですね」と改めて感謝。「顔合わせのときにおお偉いさんが、『この作品からスターが1人でも多く出られるようにがんばります』と言ってくださってて。役もそうなんですけど、作品を通して、それぞれの人間性にも興味を持ってくれたら嬉しい」と締め括った。
2019年10月31日映画『HiGH&LOW THE WORST』(公開中)の大ヒット御礼! 応援上映スペシャルイベントが30日に都内で行われ、イベント終了後に前田公輝、塩野瑛久が取材に応じた。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。鬼邪高全日制の轟洋介を演じた前田と、鳳仙学園の四天王・小田島有剣を演じた塩野。違う陣営ではあるものの、作中では対決が描かれ、のちに共闘することになる。応援上映でも並ぶと「顔がいい〜!!」とファンが絶叫する人気の2人が登場した。以前塩野に行ったインタビューでは、小田島は轟のことを「1番いけすかなくて、1番目の敵に思っている」と分析していたが、前田も「全く同じです! 1番嫌です」と答え、塩野は意外そうな様子。前田は「『お前だけは違うんだな』と言われたときにめちゃめちゃイライラした表情をしているんですけど、小田島のキャラクターって、1番轟が踏み込めない領域なんです。轟はずっと1人で考えてるけど、小田島は自分に正直に生きてる。1番正直に生きられないのが轟だと思うので、苦手でした」と轟から見た小田島像を表す。さらに「単純にアクションで塩野くんと戦えるのは良かったんですけど、小田島とはしゃべりたくないし、早いところ倒したい。狂わされそうで怖いんですよね。轟って、どこかしら臆病なところがあるので」と轟のことを分析した前田。そんな前田の言葉に、塩野が「あそこ、カットされましたよね! 2人で向き合い直すところ」と振り返ると、前田も「あった!」と思い出す。前田は「(轟と小田島の対決は)現場でもありがたいことに、『これが1番綺麗な戦いだ』と言ってくださってて。『最後にワンポーズもらっていいですか』ということがあったんですけど、それは結局だめだったので……もっとがんばります」と苦笑していた。役者としては、撮影時に意識し合っていることはなかったというが、メガネ(サングラス)+頭の良いキャラ同士ということで、前田は「我々2人並んだら、近い感じはあったのかな。どこかしらの雰囲気が、役をあてるところに行きやすいんでしょうね」と語る。塩野は「僕も俳優生活をしていて、1回見た目とかを気にしないでやっていた時期があったんだけど、そんなにうまくいかなかった。自分の中にあるものは利用していったらいいな、という自覚をしたので、自分を見直すようにしました」と俳優としての実感を表し、2人の共通点は「頭良さそうなだけじゃないですか?」と回答。前田も「"そう"なだけなんですよ! 2人の共通点は、陽キャラなのに、しゃべらなそうとか、クールとか言われるところなのかなと思います」という結論に至った。応援上映やSNSでのファンからのコメントについては、「『そこ、気づいてくれたんだ』という感謝の気持ち。伝わるんだなという感謝とやりがいを感じた」(前田)、「小田島はストーリーで何か背負うものが描かれているわけじゃないので、みなさんがバックボーンを理解してくださってたりして、『僕の心を読めてるんじゃないかな』というくらい。皆さんの推理力、観察力がすごいな」(塩野)と、作品の読み込みへ感謝する。最後に同作を通して得たものを聞かれると、前田は「確実にアクションが好きになったというか、自信が出ました。(鬼邪高校・定時の頭 村山役の)山田裕貴くんはずっとアクションをしていて、その山田裕貴くんが(轟とのタイマンは)『人生で1番多いアクションだ』って。膨大な量でもあったけど、アクションおたくになりつつあるくらい好きになりました」としみじみ。塩野は「同年代の役者たちがいっぱい集まって、切磋琢磨してやっていく作品の中で自分が何を残せるか。エキストラみたいなところから始まって、セリフがほしいし、カメラに写してもらいたいというのが根本で。今回は役としてのバックボーンが描かれてるものではなかったけど、それでもできることはやれたかなと思うので、もっともっと役者として、注目してもらえるように」と意気込む。「今でも貪欲に『もっとセリフが欲しい』『もっと素敵な役に会いたい』とはずっと思ってて、『HiGH&LOW THE WORST』が、その光を見させてくれたというところがおおいにありました」と振り返った。
2019年10月30日小越勇輝さんといえば、ミュージカル『テニスの王子様』の越前リョーマ役でご存じの人も多いはず。しかし近年は、ドラマ『サバイバル・ウェディング』や『腐女子、うっかりゲイに告る。』など映像作品を中心に活躍。今回、『ハケンアニメ!』で2年半ぶりの舞台出演となる。「俳優になった頃は、自分が舞台をやるなんて思ってもいなかったんです。それが16歳で初めて立つことになって…学ぶことも多かったし、楽しかったんですよね。そんな時に、『弱虫ペダル』というドラマで主演させてもらって、映像にももっと挑戦したいという気持ちが生まれて…。舞台をやっていると先々までスケジュールが埋まってしまうので、いったん映像に軸足を置いて頑張ってみたいと思ったんです。でも、その間も舞台は観ていて、そこで輝いている人たちの姿に刺激を受ける部分もあり、舞台と映像の両立ができるといいな、と。いま久しぶりに舞台の稽古をやっていて難しいなと思うこともありますけれど、それと同時に、お芝居している、作っているなっていうワクワク感も感じています」『ハケンアニメ!』は、アニメの制作現場で働く人々の奮闘ぶりを描いた辻村深月さんの同名小説が原作。「原作を読んだ時、これまで見る機会のなかったアニメの制作の過程が描かれているのがとても面白かったんですよね。何より、アニメ業界の話ではあるけれど、ほかの仕事にも通じる部分がたくさんあるんです。情熱があるだけではうまくいかないことがあったり、壁に当たったり、もどかしさを感じたり…。自分だけじゃないんだって背中を押してもらえたような気がしたんですよね。今回の舞台を観た人にとっても、そういう作品でありたいなと思います」小越さんが演じるのは、天才アニメ監督の王子千晴。「王子は、いいものを作りたいというアニメに対する熱があって、譲れないこだわりを持った人。相手が誰であろうと、それを曲げずにガツンと言えちゃう強さがある人。自分にも、こだわりや熱はありますけれど、なかなか言えないんで、羨ましくもある。ただ、何もそんな言い方しなくても…とは思いますけどね(笑)」そんな癖の強い監督のもとで新作アニメの制作はスタートするが、容赦なくリテイクの指示を出すせいで、現場は大混乱。進行も遅れ…。「演出のG2さんをはじめ、共演者も初めての方々でドキドキだったんです。でも、稽古が始まってみたら、すごくいい現場なんですよ。G2さんは、僕が言われたことをきっちりやりたい性格なのを見抜いてか、『僕が言ったことを、そのまま目指さなくていいからね』って言ってくださいますし。共演者のみなさんも、稽古初日の本読みの段階から、いろんな芝居を挟んでこられてすごく面白い。僕の課題としては、真面目になりすぎずに、王子として自由にいられたらいいなと思っています」本人は否定するかもしれないけれど、難役といわれるキャラクターも見事に演じ、もともと素養があったわけでもないダンスも歌も器用にこなす小越さんも天才肌のような…。「器用に見られがちですが全然なんです。ただ、自分にプレッシャーを課して、それに負けまいと思う気持ちをパワーに変えていくタイプです。王子自身、天才と呼ばれながらも人には見せないところで、プレッシャーや孤独と戦っていたりもする。共感できる部分もありますね」では、ご自身のなかで譲れないものって何でしょう。そう尋ねると、少し悩んだ後「初心を忘れずにはいたいなと思っています」との言葉が。「仕事を続けていると、どんどん自分のこだわりが出てきてしまうもの。それも大事にしながら、求められることに応えていける役者であり、人間でありたいとは思っています」原作は辻村深月さんの小説『ハケンアニメ!』舞台で描かれる、有科香屋子&王子千晴の物語に加え、ライバル作品のプロデューサー行城理&斎藤瞳監督、そして、聖地巡礼で町おこしをはかる宗森周平とアニメーターの並澤和奈の物語が絡まり合う。視点が変わることによって見えていなかった事実に気づいたり、はっとさせられる多くの名シーン&名セリフに満ちている。観劇前に読んでも、観劇後に読んでも、さらに胸が熱くなること必至。ひたむきに働くことのすばらしさを感じるお仕事小説。『ハケンアニメ!』¥880マガジンハウス文庫『ハケンアニメ!』アニメ制作会社のプロデューサー・有科香屋子(町田)は、天才・王子千晴(小越)を次クールの監督に抜擢。しかし、こだわりの強い王子は各所で軋轢を起こし…。10月31日(木)~11月14日(木)紀伊國屋ホール原作/辻村深月脚本・演出/G2出演/大場美奈(SKE48)、小越勇輝、市川しんぺー、三上市朗、菅原永二、町田マリー、幸田尚子、山内圭哉、小須田康人全席指定¥7,500(税込み)※未就学児入場不可チケットよしもと TEL:0570・550・100おごえ・ゆうき1994年4月8日生まれ。東京都出身。子役として活動を始め、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで人気を博す。出演映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。2』が現在公開中。11月29日には『おかざき恋愛四鏡』も公開予定。衣装はすべてスタイリスト私物※『anan』2019年10月30日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小田優士ヘア&メイク・小竹珠代インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月28日古川雄輝が主演するドラマ「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」が、「TSUTAYAプレミアム」と中国最大級の日本ドラマ配信プラットフォーム「bilibili」にて同時配信されることが決定。共演者も発表された。本作は、東京のみならず日本中のアッパーなOLやサラリーマンたちを虜にするWEBメディア「東京カレンダーWEB」の大人気連載「LINEの答えあわせ」が原作。東京を舞台に日々繰り広げられる男女の恋愛模様を、“LINEのメッセージ”を介して描き、メッセージに対する“男女の捉え方の違い”が大きな共感を呼び、2018年2月には宝島社より「LINEの答えあわせ男と女の勘違い」として書籍化された。今回の発表は、10月6日に上海で行われた「bilibili」主催の大型イベント「bilibili world 2019」で判明。中国では“男神(憧れの男性)”と呼ばれるほど絶大な人気を誇る古川さんは、プロモーションのため同イベントに登場。およそ3年ぶりの中国イベントとあって、会場に集ったファンが大熱狂!中国語で「こんにちは、古川雄輝です」と挨拶をすると悲鳴をあげるファンも多く見られた。ITベンチャー社長・安井司役として出演する古川さんは、注目してほしいポイントについて問われると「本作がラブコメディということで今まで見せたことのない“変顔”を披露している」と明かし、会場からは大きな歓声が。さらに「LINEはすぐ返信せずに、時間をおいてから返信することで、メッセージのやり取りを少しずつ毎日することができて、やり取りも続く」と自身のLINE経験談なども語った。そしてイベントでは、同ドラマに出演する主要キャストも発表!『ナラタージュ』「ごめん、愛してる」の大西礼芳がアパレルのプレス新見恵理乃役、ミュージカル「刀剣乱舞」「黒子のバスケ」など舞台を中心に活躍する黒羽麻璃央が外資系商社マン・藤城幸也役、モデルでタレントの筧美和子が等身大のモデル・吉川沙羅役、「陸王」の和田正人が気鋭シェフ・岩佐晃役、「おっさんずラブ」の眞島秀和が恋愛小説家・徳川良正役、実力派女優の坂井真紀がドラマのプロデューサー・笹川佳奈子役で出演する。大西さんは「私も撮影をしながら自分なりのルールを見つめ直しています。一つでも共感していただくところがあれば嬉しいです」と語り、黒羽さんも「何気ないLINEのやり取りで相手を引かせてしまったりポイントがアップしたりと視聴者の皆様が『分かる!分かる!』ってなるところが多数あると思います。色々なところに共感を得ながら観ていただけると嬉しいです」と共感型ドラマだとコメント。恋愛相談のプロフェッショナルを演じる和田さんは「いまやライフスタイルの一部と言っても過言ではないLINE。便利だなーと思いつつ、そこには恋愛の落とし穴がいくつも潜んでいるようです。中年世代に差し掛かった私としては『えっ!そんなことで?』と、身に覚えのある失敗エピソードも多々登場しますが、それだけ身近に存在するLINEあるあるの物語なのです。現に撮影中、共演者に指摘されて、自らのLINEのアイコン画像を変更したくらいですから(笑)」と自身もドラマに影響された様子。また、筧さんと眞島さんは「個性豊かなキャラクター達による恋模様を面白がって覗き見して頂けたら嬉しいです」(筧さん)、「恋愛物としてだったり、コメディーとしてであったり、『LINE』のあるあるを楽しんでください!」(眞島さん)と視聴者へメッセージ。そして「勉強させていただいています(笑)」と撮影の日々を明かす坂井さんは「私の役は、言いたいことを言って、バリバリ仕事をする女性。演じていて気持ちがいいです」と役柄を説明し、「見てくださる方々の胸がワクワクするような作品になればいいなと思い、撮影に臨んでおります。素敵な作品になるよう頑張ります」と意気込んでいる。「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」は2020年初旬、TSUTAYAプレミアム&bilibiliにて日中同時独占配信。(cinemacafe.net)
2019年10月07日今回、ご紹介する作品は、『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』。人気ミステリー作家・麻見和史氏の小説を原作としたクライムサスペンス『殺人分析班』シリーズのスピンオフドラマです。本作に主演した古川雄輝さんにお話をうかがいました。写真・黒川ひろみ 文・田嶋真理 スタイリスト・五十嵐堂寿 ヘアメイク・赤塚修二(メーキャップルーム)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 48殺人鬼・トレミーの心の葛藤を繊細に表現猟奇殺人事件に立ち向かう警視庁捜査一課の犯罪捜査をスリリングに描き、2015年『石の繭』、2016年『水晶の鼓動』と、過去に2回WOWOWオリジナルドラマとして映像化された『殺人分析班』シリーズ。『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』は、『石の繭』の直前に焦点を当てた作品。『石の繭』と『水晶の鼓動』に登場し、警視庁捜査一課の刑事・如月塔子らの捜査に揺さぶりをかけ、鮮烈な印象を残した殺人鬼トレミーこと八木沼雅人が、どのようにして冷酷な犯罪者へと変貌したのかを描いています。本作で、野木直哉と名前を変えた八木沼雅人を演じるのは、前2作からの続投となる古川雄輝さん。主演ドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』でアジア規模のブレイクを果たし、朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』では流暢な英語を披露するなど、多才ぶりで知られる古川さんが、原作では描かれなかったトレミーの心の葛藤を繊細に表現しています。野木が住む部屋の隣人でヒロインの浅田吉佳を女優・モデルのSUMIREさんが好演し、連続ドラマ・デビューを飾っています。ーースピンオフのオファーをいただいたときのお気持ちを教えてください。古川さん 嬉しかったです。トレミーは、『石の繭』での犯人でした。犯人は捕まって登場が終わりになる展開が多いなか、続編となる『水晶の鼓動』でも、原作にはない登場シーンを作っていただいたんです。『水晶の鼓動』撮影後の打ち上げで、スタッフさんたちと「トレミーの背景を描けたら良いですね」といったお話をしていたら、こうして本当にスピンオフが実現して。WOWOWのドラマに主演するのも、同じ役を三度演じるのも初めてのことでしたから、気合を入れて取り組みました。ーー役作りで苦労したところは?古川さん 『悪の波動』は、原作にない完全オリジナルの物語です。殺人鬼トレミーは復讐心に燃え、人との関わりを断ち、身分を隠して暮らしていました。トレミーになる前の彼が、日常会話や普通の生活をしている姿を演じるところに難しさを感じました。トレミーは本来、優しい男のはずなんですが、いろいろな不幸が重なって、殺人鬼へと変貌していく。吉佳に対して笑顔を見せるなど、彼の人間味が垣間見えるシーンは、観ている方が共感できると思います。ーー三度目のトレミーを演じたことで、新しい発見はありましたか?古川さん 『水晶の鼓動』で好物がハンバーグだと答える場面があるんです。彼がそのように答えた理由がわかるシーンや、着けているガスマスクの由来など、『悪の波動』で初めて明かされるエピソードがあります。点と点がつながっていくところは演じていて面白く、深みのあるキャラクターになっていると思います。ーー新キャラクターとして登場する共演者の方々の印象は?古川さん 劇中で起こる殺人事件を捜査する刑事・井口智一を演じた池田鉄洋さんはとても気さくで優しくて。僕を含めた年下の俳優たちとすぐに打ち解けてくださいました。井口の部下・矢島啓介役の深澤辰哉くん(※Snow Man/ジャニーズJr.)はとても服に興味があって、衣裳部屋にあった僕の私服を「これ、いいな」と褒めてくれました(笑)。お互いに人見知りなので、服の話をしたところ、好きなものが一緒だとわかったんです! 真面目な好青年という印象も強いです。ーー古川さんは、今年の12月18日で32歳を迎えます。30代に入り、俳優として仕事をするうえで、気持ちの変化はありましたか?古川さん 普段の僕は、共演する役者の方々と積極的にコミュニケーションを取るほうではないんです。でもSUMIREちゃんが連続ドラマ初出演だと聞いて。わからないことが多いかもしれないと思い、僕のほうから意識して話しかけるようにしました。これまで僕が先輩方から受けてきた優しさを、若い俳優の方々に返していけたらと思っています。ーーSUMIREさんとは、どのようなお話を?古川さん SUMIREさんは、目の色がグレーなんです。思わず、「カラコン?」と聞いてしまいました。あの特長な目の色は、カラコンではないんです! SUMIREさんの個性的な雰囲気は、吉佳という役に反映されていると思います。ーートレミーは、吉佳だけに心を開きます。古川さん自身は、どのような相手に心を許しますか?古川さん 初対面の方に心を許すことは滅多にないかなって思います……。共演者やファンの方に対しても同じで、何度もお会いするうちにどんどん安心感を覚えますね。ーー好きな女性のタイプは?古川さん 精神的に大人な女性が良いです。それと、言葉遣いがキレイな人。女性同士になると急に言葉遣いが悪くなるような方は、苦手です(笑)。ーー料理上手な女性のほうが良いですか?古川さん 僕は自炊ができるので、料理は下手でも構いません。僕が作りますから。ーーさすが、優しいですね! 最後に、この作品を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。古川さん 『殺人分析班』シリーズを観たことがない方でも独立した物語として楽しめるドラマです。1話観れば、絶対に続きが気になる、スリリングな内容となっています。僕個人としては、スター・ウォーズをエピソード4から観て欲しいタイプなので(笑)、できれば『石の繭』と『水晶の鼓動』の後に『悪の波動』を観ていただきたいですね。インタビューのこぼれ話今年の6月に結婚を発表した古川さん。「プライベートのときに、落ち着く場所は?」と聞くと、「家です。ずっと家にいたいです」と即答。プライベートの充実が、今後の古川さんの演技にどのような変化を与えるのか、楽しみです!InformationWOWOWオリジナルドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』10月6日(日)よりスタート(全5話)第1話無料放送毎週日曜夜10時30分よりWOWOWプライムにて放送WOWOWメンバーズオンデマンドでは、各話終了後に見逃し配信TSUTAYAプレミアムでも10月6日(日)より配信スタート監督:内片輝、山本大輔出演:古川雄輝、SUMIRE、池田鉄洋ほか©WOWOW・TBSスパークル/「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」パートナーズ
2019年10月05日映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の公開初日舞台挨拶が4日に都内で行われ、川村壱馬、前田公輝、吉野北人、神尾楓珠、山田裕貴、一ノ瀬ワタル、白洲迅、中務裕太、小森隼、富田望生、矢野聖人、やべきょうすけ、久保茂昭監督が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。「この1年間すごく長かったようで短かったようで実感がなくて、不思議な気持ちでいっぱいです」と振り返った川村。舞台挨拶では幼馴染の絆を描いた同作にちなみ、川村、神尾、前田、山田、白州の幼少期の写真が映し出され、会場からは歓声が上がる。前田が思わずマイクオフで「かわいいね!」と破顔した川村の幼少期について、本人は「あんま迷惑かけない子だったらしいです。4〜5歳のやつを出しました」と紹介。また空手の全国大会で優勝したときの写真を出したという前田は、「だいたい変顔の写真ばかりで。次男って身内にスルーされがちだから、変顔をしてた」と説明したものの、「めちゃめちゃ恥ずかしい!」と笑い出し、山田から「めっちゃ顔赤くなってる!!」と指摘されていた。「1人、全然変わってないやつがいる」「かわいい!」と言われていた神尾は、「かわいいって言われるのがいやで。女の子に間違われることがあって引っ込み思案になっていった」という。そんな神尾の幼少期についてコメントを求められた吉野は、現在の神尾を見て「そうですね、なんか……」と答えようとし、周囲は総ツッコミ。山田は「その北ちゃんがかわいいわ!」と笑顔を見せ、吉野は改めて「あんまり変わんないですけどね。かわいいですよ」と評価した。舞台挨拶には、宣伝応援プロデューサーであるやべきょうすけも登場。希望ヶ丘団地の幼なじみメンバーに、原作の高橋から預かってきたという手紙を取り出し、「ヘタにまっすぐなんかにならず、それぞれの道で、じぶんらしくひんまがってください。陰ながら応援していますいつかみんなで飲みたいなあ。マドカ、いつか俺にもヒロシ、はい、あーんってしてね」とメッセージを読み上げる。さらに山田には、直筆の「鬼邪高番長・村山」の原画を贈呈した。
2019年10月04日俳優の古川雄輝が9月24日、都内で行われたWOWOWオリジナルドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』の第1話特別試写会に出席した。麻見和史氏による原作をもとに「石の繭」「水晶の鼓動」として放送された「殺人分析班」シリーズのスピンオフ。前2作で古川が演じた連続殺人鬼“トレミー”の若き日と誕生秘話を描くオリジナルストーリーで、古川自身も「思い入れの強いシリーズに、主演として参加させていただき、うれしいですし、ありがたい」と語った。「これまでの『石の繭』『水晶の鼓動』では、トレミーの普段の行動は描かれていませんから、今回オリジナルの脚本をいただき『こういうことだったのか』と発見がありました」と古川。前2作と同じスタッフが集結し「作風はシリアスですけど、監督と相談しながら、楽しく撮影できた」と熱演を振り返った。役作りについては「『水晶の鼓動』を見返して、トレミーが殺人鬼の顔から、少しだけ普通の人間のように和らぐ瞬間があって。撮影をしたのはだいぶ前なので、その部分を研究しながら『悪の鼓動』に活かした」と回想。「本当にスリリング。すごく面白い作品になっています」とアピールしていた。試写会には古川をはじめ、共演するSUMIRE、池田鉄洋が出席。SUMIREは、のちにトレミーとなる青年・野木(古川)のアパートの隣人である吉佳を演じており、「あまり社交的ではないところは、自分に近しいものがあり、気持ちをもっていきやすかった」と初のドラマ出演について語った。また、劇中で描かれる連続首くくり殺人事件を捜査する刑事の井口を演じる池田は「このドラマの大ファンなので、プレッシャーがあった」と明かし、「コメディじゃないですし(笑)、でも、演じきりました!監督の演技指導が本当に熱血で、その熱意が憑依しました。メイクさんにも助けていただき、カッコよくしていただいた。第二のブレイクが来るなと」と手ごたえを示していた。取材・文・写真:内田 涼WOWOWオリジナルドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』10月6日からスタート(全5話)第1話無料放送毎週日曜夜10時30分よりWOWOWプライムにて放送
2019年09月24日●轟へのラブコールが轟いていた人気バトルアクションシリーズ『HiGH&LOW』と、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』が、10月4日より公開される。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』の鬼邪高校が交差した世界を構築する同作。マイナビニュースでは特集企画を実施し、出演者・監督などに魅力を聞いていく。今回は、鬼邪高校・定時制の村山良樹を演じた山田裕貴と、全日制の轟洋介を演じた前田公輝にインタビュー。5つのチームがしのぎを削るSWORD地区の「O」を担う鬼邪高には全国から札付きの不良が集まり、別名“漆黒の凶悪高校”とも呼ばれている。ドラマシリーズの第1話から登場し、同作の人気を引っ張ってきた1人である山田と、久しぶりの登場ながらファンからのラブコールが多かった前田。鬼邪高を代表する2人に、同作への思いを聞いた。○■映画を観て熱くなってほしい――今回、『クローズ』『WORST』とのコラボ作品『HiGH&LOW THE WORST』出演にあたって、どんな思いで臨まれましたか?前田公輝(以下、前田):僕はドラマのシーズン2(16年)と映画1本だけの撮影だったので、ずっと出たくて待っていた感じです。その間に裕貴くんが村山という存在をすごく大きなものにしていたので、次に自分が出るとしたらどう絡むんだろうと思ってました。今回の映画の台本を最初に開いたとき、しっかり2人で対峙するシーンがあったので、嬉しかったです。山田裕貴(以下、山田):いろいろ楽しみだったし、撮影も楽しかったです。やっぱり『クローズ』『WORST』とのコラボっていうのは大きかったですね。僕は映画の『クローズZERO』を観て血を滾らせてた男の子だったので。前田:僕もそうですね。世代が一緒ですらね。山田:ね。だから『HiGH&LOW THE WORST』がそういう作品になってほしいです。今の男の子たちが、映画観て映画館出た後に、普段だったら「暑いな〜」って言うところを「あっちぃな」って言っちゃう感じの映画になればいいな、って。前田:僕も『クローズZERO』観た後、腰パンになったし言葉が少なくなった(笑)。なんか「魂で会話しようぜ」「言わなくてもわかるっしょ」みたいな感じに……。今回の映画にもそういう男のロマンのようなものが詰まっているから、観た人がインスパイアされてくれたらいいよね。山田:まぁ実際に喧嘩するのはかっこわるいから、慎みを持ってね。男の子は特に熱くなりそうじゃない? 鬼邪高ファンは男の子が多いと聞いてるので。前田:あ、そうなの? やっぱり制服着てるから投影しやすいのかな。SWORDだとそこは違うもんね。ちょっと自分とは遠い話になっちゃうから。――それこそ『FINAL MISSION(THE MOVIE3)』では巨悪と戦って国の悪事を阻止するという、壮大な戦いが展開されたわけですが、今作ではそこから一気に転じて、一種の学園モノともいえるような作品になっています。どちらにも出ている山田さんは、その違いをどう感じましたか?山田:より深く、人間ドラマが描かれているんじゃないですかね。全日の戦国時代の関係性だったり、僕にとってはやっぱり外せない轟との関係だったり。一方で、「ここはこうやって回収してくれるのね」みたいに、今までの映画とつながっているアクションもあったり。舞台がキュッと絞られたことによって、いろいろなことが描かれてますよね。前田:それと今回の映画では鳳仙学園という、学園モノで最も我々が影響を受けた学校がでてきて、しかも鳳仙の「一枚岩」という戦闘スタイルがそのまま出てくる。一方の鬼邪高は個々で力をつけていった奴らが集まっているわけで、学校と学校の対決だけど毛色が全然違うという対比があります。山田:もう固まりきってる鳳仙と、まだまとまりきってない鬼邪高っていう。前田:学校にフォーカスを当てたことで、今まで見えてなかった部分を細かく描けてると思うので、それは観ていて楽しんでもらえるかなという気はします。先に放送されたドラマでもそこを掘り下げてますし。――ドラマで久しぶりに轟が登場したとき、テンションが上がりました。山田:でも俺、そんな久しぶりっていうイメージないんだけどなぁ。俺が村山ちゃんだから、意識しすぎちゃってるのかな。前田:そう言われて、僕はなんて返したらいいの?(笑) でも本当に、SNSで届いてたんです。「轟は出ないんですか?」って。山田:轟だけに……轟いてたの?前田:轟いてた……みたいなんですよ。なんでこんなこと(轟ギャグ)言わされてるのかわかんないけど……。ほかの現場で撮影していても、僕の名前やその現場での役の名前じゃなくて「轟ー!」って声をかけてくれる人が多かったんです。自分としても印象深い役だったので、こんなにも「轟いてる」(山田のほうを見る)ことは、すごくうれしかったです。●村山の遠回しなアドバイスに、轟の気持ちは?――前田さんからすれば、『END OF SKY(THE MOVIE2)』『FINAL MISSION(THE MOVIE3)』を経た定時の方々と相まみえたわけですが、そこに何か変化は感じましたか?前田:逆に、変わらないでいてくれたから僕もそのまま入りこめた感じです。ドラマを観てもらうと時系列がわかると思うんですが、ドラマの途中で『END OF SKY』があるんですよね。一緒の時間軸で進んでいる状態だったので、「轟はこの状況をどう思っているんだろう」と考えるのがすごく楽しかったです。それと、定時の3人はもともとプライベートですごく仲良しで、だからこそより全日と定時の距離感ができる。以前に裕貴くんが「轟と相対するといい感じになる」って言ってくれたんですけど、本当にそうで、相対したときの違和感がすごく気持ち良かったです。山田:勝手に、すごくいい空気なんだよな〜って思っちゃってます。アンバランスさがいいんだよね。ぴったりハマっちゃうとつまらないけど、いい具合に距離感がある。前田:そうそう。普通はいっぱい戦ってくると相手のことが予測できるようになっていくと思うんですけど、村山と轟は間逆だから、意外とちぐはぐなままの感じがある。そこがすごく気持ち良かったりします。それは多分、裕貴くんが長年かけて村山に厚みをつけてくれたからこそ感じられた気持ち悪さ・気持ち良さなんだろうな、って思いました。山田:めっちゃいいこと言ってくれましたね。前田:裕貴くんが、長年、厚みを……山田:もういいよ!前田:何回も言って文字に残しておこうと思って。――ちゃんと書いておきます。一方の山田さんは、『END OF SKY』『FINAL MISSION』の裏側で進行している鬼邪高の変化というのを自分の中でどう整理されていましたか?山田:後輩を見る目として、「ちょっと大人になったんだな」というのを村山は感じていたと思うんですよ。もともとは「轟ちゃんが鬼邪高をまとめてくれるんだったら、俺は出ていってもいいな」と考えていたと思います。でもドラマ版で、轟ちゃんがちょっと強さを履き違えていたり、「まだわかっていないな」っていう部分があったりするのを感じて、「そういうことじゃないだろ」ってまだ教えないといけないのかな、と思ってましたね。前田:村山さんってすっごいしゃべるじゃないですか。でも轟からしたらすっごい遠回しで、マジでわかりづらいんですよ。いや、僕が本当にしゃべらない役だから「轟が何言ってんだ」「轟こそしゃべれよ」って話なんですけど。でもそれは村山にとっての愛情なんだろうな、と思います。山田:「自分で気づけよ」っていうね。前田:だから轟は、やればやるほど頭痛いんですよ。山田:俺はすっごい楽しい(笑)。ほんとゴメンっておもってる。前田:いいよね、そっちはおちょくれるから。こっちはもう……! どんな気持ちでお前の言葉を聞いてると思ってんだ……! っていう。山田:その、「もう……!」ってなってる轟がすごい素敵なんですよ。轟が悩んでるからこそ、僕は余裕でいられる。その対比が出て、一緒にやってると気持ち良いんですよね。○■「大人になったんだな」と思った――今回加わった新メンバーについては、いかがでしたか? 川村壱馬さんにインタビューをしたとき、「今までの鬼邪高という像がすごくあるから、そこに入っていくことはプレッシャーがあった」とおっしゃっていました。受け入れる側としては、どうだったんでしょうか。前田:全日の中にいた感覚として、演じるみんなの人柄のバランスがすごく良かったですね。僕はある程度みんなのことを知りたいというか、「役者としてどういう人生を生きてきたのか」みたいなことを聞きたいタイプなので、結構ご飯会を開いていたんです。そのときに、「ちょうど定時の3人の色が、新メンバーの人柄に散らばってるみたいだな」と感じて。キャスティングの段階から鬼邪高の色というのをきちんと考えてくださってるんだな、と思いました。実際の年齢は結構離れてるんですけど、単純に楽しかったです。僕が年上だからみんな気を使ってくれてたのかもしれないですけど……。山田:すごい楽しそうにしてたもんね。前田:それと、轟は気づいていないけど、楓士雄(川村壱馬)というキャラクターは村山に近いんです。村山は轟とは180度違う考えを持っていて、だからこそ届かない。楓士雄もそういうところがあって、なおかつあんまり臆することもなく、突拍子もないことを言うから、轟としては面倒を見たいというかほっとけないところもあるんですよね。山田:映画の、2人のシーンすごいいいよね。俺、あの場所をたまたま通りかかって2人の姿を見てフッと笑って立ち去る、っていうのやりたかったもん。前田:「たまたま遭遇する」はハイローあるあるだからね。山田:俺は受け入れる・受け入れないというよりは、撮影している中で、「あ、俺大人になったんだな」ってちょっと思ったんですよ。自分も、村山も。俺自身が「もう来年30だしな」って思っていて、その目がちょうどよく村山にリンクした。別に自分がここにいなくちゃいけない存在だと思ってるわけじゃないですけど、「もう俺いなくてもいいか」って。全日がバッと並んだ瞬間がすごくかっこよくて、すげぇ強そうに見えたんです。前田:それ、言ってくれてるよね。山田:「ここに俺がいたら邪魔だな」ってめっちゃ思ったんです。「この鬼邪高、強そうだな。鳳仙とやれるな」って。だから「あぁ、俺らはちゃんと大人にならなきゃ」と思いました。鬼邪高鬼邪高って言ってちゃダメだし、俳優としてもハイローハイローって言ってすがってちゃダメだなと思い始めました。それは実は『FINAL MISSION』のスモーキーを見てから思ってたんですけど。前田:あれ、衝撃だったもんね。すごかった。山田:「最っ高の人生だった」って俺も言いたいな、って。今回の撮影の中で感じたものは大きかったですね。■山田裕貴1990年9月18日生まれ、愛知県出身。主な映画出演作に『あゝ、荒野』(17年)、『万引き家族』、主演映画『あの頃、君を追いかけた』(18年)などがある。TVドラマでは『ホリデイラブ』『健康で文化的な最低限度の生活』(18年)、『特捜9 season2』(19年)など。NHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』(19年)にも出演中。舞台『終わりのない』が10月29日より上演、映画『嘘八百京町ロワイヤル』が2020年1月公開予定。■前田公輝1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。6歳より子役として活躍し、『天才てれびくんMAX』(03~06年)に出演。『ひぐらしのなく頃に』(08年)にて映画初主演。『ガキ☆ロック』(14年)、『ホテルコパン』(16年)、『女の機嫌の直し方』(19年)、また日中合作映画『在乎你(邦題:逢いたい)』(19年)などに出演。TVドラマでは『アルジャーノンに花束を』『デスノート』(15年)、ドラマ初出演『ダマシバナシ』(15年)、『探偵が早すぎる』(18年)、『向かいのバズる家族』(19年)、『火村英生の推理2019』(19年)など。
2019年09月18日係長の殉職や殺人鬼の正体など、衝撃の展開が続く話題のドラマ「ボイス 110緊急指令室」。この度、本作にジャニーズJr.の寺西拓人と川崎皇輝がゲスト出演することが分かった。今夜放送の第7話からは、ついに唐沢寿明と真木よう子演じる樋口&ひかりコンビが殺人鬼・本郷雫に迫っていく最終章がスタート。そこで今回、「少年忍者」の川崎さんが本郷雫(伊勢谷友介)の高校生時代を、寺西さんが上杉渉(手塚とおる)の青年期を演じることに。2人は同時にクランクインし、“揉み合いの末に…”という、同ドラマらしい衝撃的なシーンからの撮影になったという。今回がドラマ初出演となった川崎さんは「いち視聴者としてこのドラマを見ていたので、お話をいただいた時は何より驚きました」と心境を明かし、「まさかドラマのラスボス、本郷雫の幼少期とは思いませんでしたが…(笑)雫がどういう風に形成されたのか、今の雫とのギャップをどうやって出すか、初めてのドラマ出演でしたが自分なりに考えて演じさせていただきましたので、是非見ていただけたら嬉しいです」とコメント。一方、寺西さんは「大先輩の増田君が出ているドラマと聞いていたのですが、僕の役が回想シーンでの登場だったので同じシーンも無ければ会う事もできず…(笑)。それでも同じ作品に出演させていただけたのはとても光栄な事でした」と少し残念そう。しかし「体を張ったお芝居に挑戦させていただいたので、回想シーンではありますが、増田君を見つつ、僕の事も気にしながら見ていただけたら嬉しいです」とアピールしている。「ボイス 110緊急指令室」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年08月31日古川雄輝主演WOWOWの連続ドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」より、ポスタービジュアルが到着。本作の放送を記念して、シリーズ1作目の「石の繭 殺人分析班」を一挙再放送することも決定した。クライムサスペンス「殺人分析班」シリーズの鮮烈なキャラクター“トレミー”が、いかにして冷酷な殺人鬼になったのか、その原点を描く本作。本シリーズは、麻見和史の原作を基に、木村文乃主演で「石の繭」、「水晶の鼓動」を放送。警視庁の犯罪捜査を描いてきた。そして先日、シリーズ第3弾となる「蝶の力学 殺人分析班」の制作決定し、ますますスピンオフへの期待も高まっている。殺人鬼でありながら見る者を惹きつけ、高い人気を誇ったトレミーは、引き続き古川さんが演じるほか、彼に想いを寄せる浅田吉佳をSUMIRE、刑事・井口を池田鉄洋、矢島を「Snow Man」深澤辰哉、吉佳の兄を平埜生成らが演じる。さらに、木村文乃演じるシリーズの主人公・如月塔子も本作に登場する。そして、放送に先駆けて、冷徹無比な殺人犯トレミーが大きく写るサスペンスフルでミステリアスなポスタービジュアルが完成。“その首吊り殺人は、何を意味するのか。”というコピーやネガフィルムは、彼が見ているものを暗示させるようだ。「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」は10月6日より毎週日曜日22時30分~WOWOWプライムにて放送(全5話/第1話無料放送)。TSUTAYAプレミアムでも10月6日配信スタート。連続ドラマW「石の繭 殺人分析班」は10月6日(日)17時30分~放送。(cinemacafe.net)
2019年08月16日倉持裕が演出を手がける、村上春樹原作の舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』が、7月31日、東京・よみうり大手町ホールで開幕。その初日公演を前に行われた、プレスコールと囲み取材のようすをレポートする。阪神・淡路大震災を経験した人々の姿を、多面的に切り取った村上春樹の同名短編小説。本作ではここから、「かえるくん、東京を救う」と「蜂蜜パイ」の2作を取り上げている。プレスコールでまず披露されたのは冒頭のシーン。親友の小夜子の娘・沙羅と、彼女のために自ら創作したお話を語り聞かせる淳平の姿がある。演じる古川雄輝が「少し内気で自己表現が苦手な奴」と語る淳平。だが小夜子に対し長年思いを寄せており、古川の演技にはその内なる強さも滲んで見える。そこに松井玲奈演じる小夜子が登場。その凛とした佇まいに、場の空気がピンと張りつめる。古川は「すごく透明感があって、知的なイメージもある松井さんにぴったり」と語り、松井自身も「演じていてすごくフィットする、演じがいのある役です」と明かした。次のシーンでは、作家である淳平が書いた物語として「かえるくん、東京を救う」が描かれる。登場人物は木場勝己演じる“かえるくん”と、川口覚演じるサラリーマンの片桐。巨大地震を起こそうとしている“みみずくん”を倒すため、かえるくんが助けを求めて片桐の家にやって来るところから始まる。このパートは物語の中の物語であり、前シーンに比べると非常にフィクション度は高い。だがそれを違和感なく受け入れさせてしまうのは、かえるくん役の木場の存在が大きいだろう。姿かたちはかえるそのもの。だが発する言葉は非常に論理的。そのギャップを、確かな演技力でユーモラスかつ軽やかに、説得力をもって見せる。松井もこの舞台の魅力について、「かえるくんという木場さん演じるキャラクターが、うまく作品全体を繋いでいるんですよね。私たちもかえるくんの話に乗せられていくというか、一緒に転がっていく。そこがすごく面白いなと思います」と分析する。もうひとつ披露された第9場は、古川の言うこの舞台の大きな特徴がよく表れている。それが「普通の会話劇ではない」ということ。淳平役の古川が突如ナレーションを担い、かえるくんの物語にも違和感なく登場する。古川は「それが村上さんの作風とすごくマッチしていると思いますし、原作を読むのとはまた違ったイメージで楽しんでいただけると思います」と続けた。取材・文:野上瑠美子
2019年08月02日公演初日を迎えた舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』のカーテンコールと記者会見が7月31日、東京・大手町のよみうり大手町ホールで行われ、古川雄輝、松井玲奈が出席した。村上春樹の短編小説を原作とした同舞台。阪神・淡路大震災をテーマにした短編集の中から、特に海外でも評価の高い『かえるくん、東京を救う』と『蜂蜜パイ』の2つを取り上げ、小説家の淳平を古川雄輝が、淳平に思いを寄せるシングルマザーの小夜子を松井玲奈が演じる。3年半ぶりの舞台となる古川は「かなり久しぶりなんですが、感覚的に忘れていることもあり、舞台ではこういう表現もあるんだ、と新たな発見がありました。映像作品と違って稽古があるので、稽古は役者としてすごく学べる場所でもありますから、真剣に楽しくやらせていただきました」と初日を前に抜かりがない様子で、松井も「稽古も楽しくて稽古場に行くのが楽しみでした」と笑顔を見せた。2人は同舞台で初共演。お互いの印象について、古川は「松井さんはすごく透明感があって知的なイメージ。小夜子という役柄もそういう役なので、ピッタリだと思いました。稽古でも非常にプロフェッショナルで、何事にも全力で取り組んでいて素晴らしいなと思いました」と語り、松井も「昨日のゲネプロでステージに立った瞬間、稽古場から2倍3倍もパワーアップしてお芝居をされていました。そのエネルギーに私たちもついていかなきゃという気持ちになり、引っ張ってもらえる感じで頼もしいです」と話した。お互いに演じるキャラクターとの共通点についても、内気で自己表現が苦手な淳平役の古川は「元々コミュニケーションが苦手な方ではあるので、そういう意味では淳平と似ているのかなというのはありますね」と明かし、喜怒哀楽が激しい小夜子役の松井は「原作を読んだ時に自分が周りから思われているイメージと近いんじゃないかなという感じがしていて、演じていてフィットするというか。自分に近いから演じ甲斐があり、やっていて楽しいキャラクターだなと思います」と話した。また、古川にとって、同舞台は結婚後初めてとなる舞台。「結婚もしましたので身を引き締めてこの舞台を頑張りたいと思います」と意欲を見せていた。舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』は、7月31日~8月16日(8月5・12日は休演)は東京・大手町のよみうり大手町ホール、8月21・22日は愛知・東海市芸術劇場 大ホール、8月31日・9月1日は兵庫・神戸文化ホール 大ホールにてぞれぞれ上演される。
2019年08月01日古川雄輝主演のWOWOWオリジナルドラマ「悪の波動殺人分析班スピンオフ」に、俳優・浅野忠信の娘で女性ファッション誌「装苑」専属モデルであり、女優としても活躍の場を広げるSUMIREの出演が決定、連続ドラマ初出演を果たす。本作は、大ヒットシリーズ「殺人分析班」のアイコン的キャラクター・八木沼雅人が殺人鬼トレミーになるまでを描いたスピンオフドラマ。「殺人分析班」は麻見和史著の原作を基に、2015年「石の繭」、2016年「水晶の鼓動」と過去に2回、WOWOWオリジナルドラマとして映像化した本格クライムサスペンス。警視庁捜査一課の刑事となった如月塔子(木村文乃)が、相棒であり上司の鷹野秀昭(青木崇高)をはじめとする捜査一課のメンバーと様々な猟奇殺人事件に立ち向かう。モルタルで体を固めて殺す、という手口が衝撃的だった殺人鬼“トレミー”こと八木沼雅人(古川雄輝)。6歳の時に母親とともに誘拐され、拭い去ることのできない暗い過去を背負った八木沼が、シリーズ1作目「石の繭」では塔子らを脅かし、2作目「水晶の鼓動」では塔子ら警察のピンチを救い、“トレミー”はシリーズで圧倒的人気を誇るアイコン的キャラクターとなった。スピンオフの本作では、「石の繭」事件の直前にスポットを当て、ある殺人事件をきっかけに野木直哉と名前を変えた八木沼がトレミーへと変貌を遂げるまでを描く、ドラマオリジナルのストーリーとなっている。そんな本作で、SUMIREさんが演じるのは、野木直哉が住む部屋の隣人・浅田吉佳。彼女は野木と名前を改める前の八木沼が、静岡で中学時代を送っていた時の同級生で、成年となった2人が偶然にも川崎の同じアパートに住んでいることが分かり、物語が展開していく。吉佳は、野木へ密かに想いを寄せており、人と付き合うのが苦手だった2人だからこそ通じ合う何かが生まれる。野木が、どこか心の底で如月塔子に救いを求めていたように、本作では吉佳が、野木のいる暗い闇に差す一縷の光となる。危ういバランスで2人の気持ちが揺れ動く様も見どころとなる。初めての連続ドラマ出演にSUMIREさんは「まさか自分が出演できるとは思っていなくて、初めは驚きもありつつ嬉しかったです」と語り、「新しいSUMIREを見せられると思いとても意気込みを感じました」と心境を明かす。さらに、「今までの役とはまた違った印象を与えられれば嬉しいと思います。また、新たにちょっとしたアクションにも挑戦していますので皆様に楽しんでいただければと思います!」とアピールした。本作プロデューサー・植田春菜氏は、SUMIREさんの起用について「お芝居の経験値を凌駕するような画力(えぢから)のある、独自の空気感をまとっている」と絶賛、「不器用で、どこか世間から置いてきぼりにされたような吉佳というキャラクターをSUMIREさんが持ち合わせている独特の空気感で、切なく魅せてくれるのではないかと期待してオファーしたところ、現場のモニターを見ていてハッとさせられる表情がいくつもあり、期待以上の力を発揮して作品を彩ってくださいました」と語っている。「悪の波動殺人分析班スピンオフ」は10月6日(日)より毎週日曜22時30分~WOWOWプライムにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年07月17日WOWOWが放送するクライムサスペンスシリーズ「殺人分析班」のスピンオフ連続ドラマが、古川雄輝主演で「悪の波動殺人分析班スピンオフ」として、10月に放送されることが決定した。「殺人分析班」シリーズは、麻見和史の小説を基に「石の繭」「水晶の鼓動」と、過去に2回WOWOWオリジナルドラマとして映像化。木村文乃演じる捜査一課の刑事・如月塔子が、相棒であり上司の鷹野秀昭(青木崇高)をはじめとする捜査一課のメンバーと様々な猟奇殺人事件に立ち向かう本格クライムサスペンスだ。そんなシリーズで圧倒的人気を誇るアイコン的キャラクターとなったのがトレミー。モルタルで体を固めて殺す、という手口が衝撃的だった殺人鬼トレミーこと八木沼雅人。6歳のときに母親と共に誘拐され、拭い去ることのできない暗い過去を背負った彼は、「石の繭」で塔子らを脅かし、「水晶の鼓動」では塔子ら警察のピンチを救った。今回放送が決定したスピンオフでは、“「石の繭」事件の直前”にスポットを当て、ある殺人事件をきっかけに八木沼がトレミーへと変貌を遂げる姿を描く、「石の繭警視庁殺人分析班」のキャラクター・トレミーからインスパイアされたドラマオリジナルのストーリーだ。今作では野木直哉と名前を変え生きる八木沼雅人。演じるのは、先日の結婚発表も話題となった古川雄輝。前作からの続投となる。今回の制作決定に「スピンオフが制作される事は役者としてとても嬉しいことです。自分が演じた役をもう一度やれる喜び、そして、まさか犯人役で参加した作品で主役を務める事が出来ると思っていませんでした。スタッフの方々と石の繭の前日譚をやりたい、と話していた事が僕自身のWOWOW初主演作品として叶った事をとても嬉しく思います」と喜び、「原作では描かれていない八木沼雅人の心情や葛藤、猟奇的殺人犯“トレミー”を演じる上で想像するしかなかったバックグラウンドが、今作で垣間見え、脚本を読んでいてとても面白かったです」と脚本を読んだ感想を明かす。そして「過去の殺人分析班シリーズを見て下さった皆さまや初めてこのシリーズをご覧になる方々の期待に応えられるよう、かつて役者として初めて演じた犯人役を全力で演じたい」と意気込む古川さん。「本作で初登場となるヒロイン吉佳と八木沼との繋がり、関係性にも注目して頂きたいです」「この作品を見て、改めて『殺人分析班』シリーズをより一層楽しんで頂ければ」とファンへメッセージを送っている。<ストーリー>2014年。川崎市内で女性ばかりを狙った連続殺人事件が起きる。被害者は皆、首を吊られていたぶり殺されており、世間では“首くくり殺人”などと呼ばれていた。犯人の手掛かりが掴めず、警察の捜査は難航していたが、捜査一課の刑事・井口は、この快楽殺人犯の容疑者としてある男をマークしていた。その男の名は、野木直哉(古川雄輝)。身元を詐称し、人前から気配を消して、息を潜めて生活する暮らしぶり。彼こそ、世間を騒がせた“昭島母子誘拐事件”の被害者・八木沼雅人だった。野木は、隣人・吉佳を巻き込みながら、捜査網から逃れようとするが、その中である事実に気づき…。「殺人分析班」スピンオフドラマ「悪の波動殺人分析班スピンオフ」は10月、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年06月28日村上春樹の小説を原作にした舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』が7月から8月にかけて上演される。主人公で作家の淳平を演じる古川雄輝に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、阪神・淡路大震災(1995年)後、「地震のニュースを見た人たちの心の中で何が起こったのか」をテーマに書かれた短編小説集『神の子どもたちはみな踊る』(英語タイトル「after the quake」)から『かえるくん、東京を救う』『蜂蜜パイ』を取り上げた舞台作品。蜷川幸雄演出×村上春樹原作の舞台『海辺のカフカ』と同じフランク・ギャラティによる脚本で、2005年にアメリカで初演され、日本では初めての上演となる。演出を手掛けるのは倉持裕。「舞台をやるときはいつも覚悟が必要」と語る古川。「舞台は苦しく感じることも多いです。稽古では“どこまでいけるか”に挑戦していくし、本番では頭からつま先まで観られているのでごまかしがきかない。それはやはり大変なことですから。でも今回は“楽しくやる”をテーマにしたいと思っているんです。ただ、楽しくやるためには成功しなきゃいけないし、成功するためには稽古をしっかりやらなきゃいけないので、結局大変になりそうなんですけど(笑)」と笑いつつも、それだけの覚悟は持っている。自身が演じる淳平の役柄について問うと「それを答えるのが1番難しい」と明かす。「まだ稽古前ということもありますし、村上春樹さんの小説は捉え方が人それぞれですから。今の時点で“こういう人”とは言いにくい。現時点で、シンプルに言うならば、自分の想いを伝えられないちょっと不器用で内気な人かな…。もちろんそれだけでは終わらないので、答えは稽古で見つけることになりそうです」。では作品そのものの感想は?と聞いてみると「もやもやしました。本当はどういう意味を持っているんだろうと(村上によって)思わされる感じ」とコメント。ちなみにヒロインの松井玲奈は「“めでたし、めでたし”だと思った」と語っており(別記事で紹介)、まさに捉え方の「人それぞれ」が表れていた。脚本については「ふたつの物語がミックスしていますし、小説とはまた違うものになっていると思います。読んだだけではイメージできないシーンもけっこうあるので、倉持さんとどうつくっていけるのかが楽しみです」と話した。「村上春樹さんの作品を“読む”のではなく“観る”という感覚が味わえると思います」(古川)という本作は7月31日(水)から8月16日(金)まで東京・よみうり大手町ホールにて上演。スタイリスト/五十嵐堂寿ヘアメイク/藤井康弘
2019年06月25日俳優の古川雄輝(31)が6月23日、一般女性との結婚を発表した。各メディアによるとお相手の女性は4歳年上で、現在第1子を妊娠中。秋頃に出産を予定しているという。ネットでは祝福の声が上がっている。古川は同日、自身のTwitterを更新し「この度、かねてよりお付き合いしておりました女性と入籍致しました事をご報告させて頂きます」とつづった。さらに「新たな命を授かり、より一層俳優として精進し真摯に向き合って参りたいと思っております」と意気込んだ。13年のドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(BSフジ)や15年10月期のドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)に出演し、着実に人気を獲得している古川。結婚報告ツイートは10時間ほどで4万回のリツイートと16.5万回の“いいね”を記録している。Twitterでは俳優仲間である山田裕貴(28)が《古川くん とてつもなく おめでとうございます》と投稿し、小関裕太(24)も《きゃーーー!!!!!ついに!!お子さんとウノしましょう!(笑)おめでとうございます!》と祝福。またファンからのこんなエールが上がっている。《雄輝君、ご結婚おめでとうございます 秋にはパパになるんだね Wでお祝いだね守る人が出来るって凄いパワーになると思います!》《守るべき大切な家族 幸せになってより一層素敵な 俳優さんになってね》《雄輝くんの幸せが、私の幸せです。きっとこれから、俳優としても新しいステージに踏み出されるのではないでしょうか。いちファンとして、ますます応援して行きます》昨年11月本誌の取材に応じた古川。7歳でカナダに移り、中学卒業を機にニューヨークへと渡ったため「英語が話せるということは僕の武器だと思うので、やはり海外作品に挑戦したいです」と俳優としての“野望”を明かしていた。唐沢寿明(56)からは「日本でもっと努力して、集客力のある俳優にならないとダメだ」とアドバイスされたといい、「諦めずに目指していきたいです」と結んでいた。これからは家族三人四脚で、野望への道を邁進することになりそうだ。
2019年06月24日日清食品は24日、バーチャルYouTuber・輝夜月(かぐやるな)を乗せた「日清焼そばU.F.O.」を宇宙へと打ち上げ、世界最高高度からの生配信でギネス世界記録に挑戦する「日清焼そばU.F.O. SPACE CHALLENGE」を実施。これまでの記録だった高度18.42kmを上回り、見事ギネス世界記録を達成した。1976年に発売した「日清焼そばU.F.O.」について、ブランド名から連想される“宇宙”にまつわる様々なキャンペーンやプロモーションを展開してきた日清食品。今回、世界で初めてUFOが発見されたという6月24日“UFOの日”に、“宇宙”を目指すプロジェクトに挑戦した。同プロジェクトは、2016年にHUAWEI社が樹立した「スマートフォンによる中継を行った最高到達高度」のギネス世界記録(高度18.42km)の更新を目指し、高高度気球を用いて宇宙を目指すというもの。安全に配慮して世界一人口密度が低い国であるモンゴルの中でも、より人口密度が低いトゥブ県で行った。都内で行われた中継イベントでは、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記、作家・JAXA宇宙教育センター指導員の吉田巧氏、そして、宇宙へと旅立った機体「U.F.O.1号」に使用された割り箸を提供したロックバンド・マキシマム ザ ホルモンが駆けつけ、その模様を見守った。そして、ギネス世界記録認定の条件、「18.42km以上の高さでスマートフォンを使って撮影」、「最低でも30秒間ビデオのライブストリーミング(中継)を行うこと」をクリアした瞬間、「打ち上げ成功!!」と発表。立ち会っていたギネス公式認定員の審査もクリアし、見事ギネス新記録に認定された。「頑張るよー!」と意気込んでいた輝夜月は、「やったー!」「ありがとうございます!」と大喜び。見守っていたマキシマム ザ ホルモンや吉田アナも「すげー!」「すごい」「感動する」と大興奮だった。また、輝夜月は「地球は青いです」と話し、吉田アナから「パクリ」とツッコまれると爆笑していた。
2019年06月24日日清食品は24日、バーチャルYouTuber・輝夜月(かぐやるな)が搭乗する「日清焼そばU.F.O.」を宇宙へと打ち上げ、世界最高高度からの生配信でギネス世界記録に挑戦するプロジェクト「日清焼そばU.F.O. SPACE CHALLENGE」を実施する。1976年に発売した「日清焼そばU.F.O.」について、ブランド名から連想される“宇宙”にまつわる様々なキャンペーンやプロモーションを展開してきた日清食品。そして今回、世界で初めてUFOが発見されたという6月24日“UFO の日”に、「日清焼そばU.F.O.」が長年想い焦がれていた“宇宙”を目指すプロジェクトに挑戦する。ギネス世界記録挑戦の模様は、24日11時30分より「日清焼そば U.F.O.」公式ツイッターアカウントのTwitterLIVEと、輝夜月公式YouTubeチャンネルで生配信。あわせて、打ち上げ場所であるモンゴルと中継を結び、打ち上げ前の輝夜月の様子や、「日清焼そばU.F.O.」発射の瞬間も伝える。
2019年06月24日俳優の古川雄輝が23日、自身のツイッターを更新し、一般女性との結婚を報告。お相手の女性が妊娠していることも発表した。古川は「いつも応援してくださるファンの皆様へ」と書き出し、「この度、かねてよりお付き合いしておりました女性と入籍致しました事をご報告させて頂きます。そして実は新たな命を授かり、より一層俳優として精進し真摯に向き合って参りたいと思っております」と報告。続けて、「これまで温かく支えてくださった皆様には突然のご報告となり申し訳ございません。今後とも変わらぬご声援を頂ければ幸いに思います」と呼びかけた。
2019年06月23日阪神・淡路大震災からの再生を描いた、村上春樹の短編小説集が今夏、舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』として上演される。舞台版では原作より『かえるくん、東京を救う』『蜂蜜パイ』の2編を取り上げ、ひとつの物語として編み直す。主演の古川雄輝は出演が決まり、初めて村上春樹の小説に触れたと話す。「シンプルで読みやすい反面、かえるくんて何?と、正直分からないことも多くて。じつは何かの比喩で、別に意味があるんじゃないかとか。読み手に考えさせる解釈の多さがハマる部分なのかなと思います」。「神の子どもたちはみな踊る after the quake」チケット情報信用金庫に勤める片桐(川口覚)は、見ず知らずの巨大な“かえるくん(木場勝己)”から突然、「一緒に闘ってほしい」と頼まれる。神戸の震災で眠りを妨げられたみみずくんが怒って東京に大地震を起こそうとしている、というのだ。しかし、片桐はその後病院のベッドで目覚めることになる。一方、小説家の淳平(古川雄輝)は大学時代の友人、小夜子(松井玲奈)に恋をしていた。小夜子とは彼女が共通の友人、高槻(川口覚・二役を演じる)と結婚、離婚を経て母となった今も友人関係が続いていた。原作では別々の短編だが、舞台版では“かえるくんの物語”は淳平が描いた小説という設定だ。「例えば小夜子を演じる松井玲奈さんが、片桐が目覚めた病院のナースとして登場したり、僕も淳平として物語を語りながら、気づけば小説の中の登場人物として存在している。出演者が出ずっぱりで色々な役を演じていく印象です」。淳平との共通点を尋ねると、「自分の思いを伝えるのが苦手。好意がある女性には何となくのニュアンスは伝えられても、ガツガツとはいけないですね」。一方、(古川が)理系という意味では淳平とは真逆とも。「理系は答えを求めるので、今回も演出の倉持さんにお会いするなり『この台詞はどういう意味ですか?』と正解を求めました(笑)」。舞台は役者として成長できる場と捉える。「今回も大変な現場になると思っています。でも苦手意識ばかりでは辛くなるので、“楽しむこと”をテーマに頑張りたい」。観客にも一期一会の舞台を見届けてほしいと話す。「テーマにある震災については、人によって感じ方もさまざまだと思っています。僕が何かを伝えるというよりは、それぞれに思いを持ち帰っていただければいいのかなと。淳平の告白できない様とかは、身近な物語としても楽しめると思います。原作とはひと味違う世界観を、ぜひ観に来ていただきたいなと思います」。公演は7月31日(水)から8月16日(金)まで東京・よみうり大手町ホール、8月21日(水)・22日(木)愛知・東海市芸術劇場 大ホール、8月31日(土)・9月1日(日)兵庫・神戸文化ホール大ホールにて。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2019年05月17日『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019』が7日に北海道・夕張市で行われ、古川雄輝、松本まりか、板尾創路らゲスト陣が夕張駅前の「メロンカーペット」を歩いた。同映画祭は北海道・夕張市にて行われるリゾート型映画祭で、今年で29回目を迎え、3月7日~10日に開催される。3月末で廃線になる夕張支線で7年振りに復活したJR臨時列車に、審査員やゲスト俳優陣が乗り込み、新夕張〜夕張間を列車が走った。駅では市民たちが「おかえりなさい」と声をかけ、黄色いハンカチを振りながら故郷のように迎えた。電車が夕張駅に到着し、ニューウェーブ賞に輝いた松本・古川、映画『エンボク』で招待された板尾らがメロンカーペットを歩くと、市民は「顔が小さい!」「かっこいい」と興奮した様子。ゲスト陣は自身の作品のフライヤーなどをアピールしながら市民と交流し、俳優の黒田勇樹も「ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門」にノミネートされた『いつくしみふかき』のフライヤーを配っていた。
2019年03月07日『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019』京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード受賞者が26日、明らかになった。同映画祭は北海道・夕張市にて行われるリゾート型映画祭で、今年で29回目を迎え、3月7日~10日に開催される。ニューウェーブ賞のクリエイター部門には、アニメ『君の膵臓をたべたい』の監督・脚本を務めた牛嶋新一郎が選ばれた。同作は小説家・佳野よるのデビュー小説で、2017年に実写映画化され、第41回日本アカデミー賞優秀作品賞を受賞、小説とともに大ヒットを記録。牛嶋監督による2018年のアニメ映画も、初監督作品ながら非常に高い評価を得て、再びキミスイ現象を巻き起こしたことで受賞へとつながった。女優部門に輝いたのは、ドラマ『ホリデイラブ』で演じた里奈役の"あざとかわいい"キャラクターが注目された松本まりか。ドラマ初回放送後、Instagramのフォロワー数が激増、ネット掲示板『ガールズちゃんねる』でも3,000件以上のコメントが寄せられSNSでも話題となった。「Yahoo! 検索大賞2018」女優部門の中間発表で上位3名にも入り、活躍が注目されている。男優部門では、ドラマ『ハラスメントゲーム』で弁護士役、『天~天和通りの快男児~』で麻雀に打ち込む青年役、映画『風の色』では一人二役として主演を務めた古川雄輝が受賞。幅広い役を演じ分ける力と、特別な存在感が評価された。また、第1回スニーカーベストドレッサー賞を受賞し、俳優部分だけでなく多方面に活躍の場が広がっている。○牛嶋新一郎 コメント名だたるクリエイターの方々が選出された賞に選んで頂けたこと、心から光栄に存じます。これからもさらに映像の可能性を広げていけるよう一層尽力して参ります。本当にありがとうございます。○松本まりか コメント19年間、女優の端くれと思って生きてきましたが、そんな私に"映画やドラマで新しい波を起こしてほしい"だなんて、なんてワクワクがとまらない賞を与えて頂けたのでしょう ! 功績ではなく、期待していただいたという素敵な賞……。しかも初の女優賞です。この賞を力に、これから皆様にとって、ニューウェーブで、心揺さぶる粋な存在でありたいと思いました。精進致します。ありがとうございました。○古川雄輝 コメントニューウェーブアワードを受賞できとても光栄です。歴史あるゆうばり国際ファンタスティック映画祭で賞をいただけて嬉しい気持ちでいっぱいです。今後もより一層身を引き締めて作品と向き合っていきたいと思います。
2019年02月26日女優・橋本環奈が、「AbemaTV」のオリジナル連続ドラマ「1ページの恋」で連続ドラマ初主演を務めることが決定。板垣瑞生、濱田龍臣、古川雄輝、大野いとといった若手俳優も出演することが分かった。■ストーリー4年前の17歳の冬、水瀬あかりは家族旅行で訪れた宇木島で、民宿の息子・森田郁巳に恋をした。4年に1度おとずれるセレネ座流星群を見ながら2人はお互いの気持ちを確かめ合う。「一緒に見ような、4年後も。またここで」と再会を誓い、星空を見上げた。だが4年後の流星群の日、あかりが約束の高台に赴くも、郁巳の姿はない。現れたのはカメラを持った星野有利で、泣いているあかりに寄り添い、突然キスを迫られる。女性の扱いに慣れた遊び人タイプの男だが、どこか憎めない。小さい頃から絵を描くことが大好きだったあかりは、就活でなんとなくデザイン事務所を受けるも苦戦。そんなとき、幼なじみの乾大和は「ゆっくりでもいいから、本当にやりたいことを見つけていけばいいんじゃないか」とあかりを励ます。大和はあかりの良き理解者だった――。■橋本環奈と片想いラブを繰り広げるのは――本作は忘れられない初恋の彼、いつも側にいる幼なじみの彼、刺激的な大人の彼といった3人の男性と繰り広げる究極の片想いラブストーリー。絵を描くことが好きな主人公・水瀬あかりを演じるのは、『銀魂』「今日から俺は!!」に出演、先日『キングダム』への参加も発表された橋本さん。キャラクターについて「ピュアな女の子」と説明する橋本さんは、「10代、20代の女性がみた時に共感できる部分や、心が洗われるような、透き通るような感覚が伝わるといいなと思っています。きっと誰にでも通じるキュンキュンする所をドラマを通してぜひ感じてもらいたいです」とコメントしている。また本作は、あかりが家族旅行で訪れた宇木島で出会った森田郁巳と運命的な恋におちる所から物語がスタート。この郁巳を演じるのは、「M!LK」の板垣さん。また、いつも側にいる優しい幼なじみの乾大和役を「モブサイコ100」「ウルトラマンジード」「花のち晴れ~花男 Next Season~」の濱田さん、女性の扱いが上手く、刺激的な大人の男性・星野有利役を『風の色』『曇天に笑う』の古川さん、親友・小橋奈津菜役をモデルであり『高校デビュー』などで女優としても活動する大野さんが演じる。■コメント到着橋本環奈自分にとって10代最後のドラマとなる本作品で演じる水瀬あかりという役は、絵を描くことが大好きな優しくてすごくピュアな女の子です。運命的に出会った島の男の子の郁巳くんに何年間も片思いし続けることは単純にすごいことだなと思いますし、10代、20代の女性がみた時に共感できる部分や、心が洗われるような、透き通るような感覚が伝わるといいなと思っています。きっと誰にでも通じるキュンキュンする所をドラマを通してぜひ感じてもらいたいです。板垣瑞生このお話は今生きてるぼく達の恋のお話だと思ってます。恋に悩んで勇気がでなかったり自分の夢と現実にぶつかって頑張ってる方々がたくさんいると思います。このお話にはそんな夢や恋に打ちひしがれそうになってる人達が出てきます。その中で彼らが必死に考えて生きて出てきた想いを見てくださる方々に伝えたいと思ってます。大野いと台本を読ませて頂き、橋本環奈さん演じるあかりの一途な恋愛や、登場人物それぞれの恋や葛藤に、観て下さる方が共感を得たり、応援したくなるストーリーだと思いました。私の役は、劇団員で友達思いの優しい女の子ですが、お金の為にいけないことをしてしまうという今までに無い役柄で、演じるのが楽しみです。共演者の方々は同世代ということもあり、今から撮影が待ち遠しいです。です。ぜひ楽しみにしていてください。濱田龍臣今回、大和役を演じさせて頂くというお話を頂いて、すごく嬉しかったです。脚本を読んで、とても可愛らしいというか、癒しになるようなキャラクターだなと思いました。魅力たっぷりな大和として、「1ページの恋」をよりよい作品にできるよう、また、たくさんの人に胸きゅんを届けられるように頑張ります!古川雄輝今まで若い役柄を演じることが多く、先輩たちとお芝居をさせて頂く機会が多かったのですが、このキャストの中では皆さんより年上。橋本環奈さんや板垣瑞生くんなど、若い皆さんに負けないように、星野として「大人の色気」を出していけるよう頑張りたいと思います。また女遊びが好きな星野を自由に楽しく演じたいです。デビュー映画で共演した大野いとさんとの再共演も楽しみにしてます。また、SNSで良く似ていると言われる濱田龍臣くんとの共演にも注目して頂きたいです。皆さんと一緒に真剣に、最高の恋愛ドラマを作れるよう、これからの撮影に全力で挑みたいと思います。なお、本作は地上波でも放送が決定しており、KBC(九州朝日放送)で「AbemaTV」の放送からおよそ1週間後の2月22日(金)深夜0時20分~毎週放送される。「1ページの恋」は2019年2月18日(月)23時~6週にわたり配信。(cinemacafe.net)
2018年12月14日「こんなに面白いドラマはない!」と興奮ぎみに語るのは、俳優・古川雄輝(30)だ。クールなイメージの古川だが、現在出演中のドラマパラビ『天天和通りの快男児』(テレビ東京系・水曜25時35分~)の話になると迸る熱意を抑えられないようだ。「制作陣の熱量が半端なくすごいんです!本当に麻雀が大好きで、福本(伸行)先生の原作マンガが好きでたまらない。そういうスタッフたちが熱い思いを込めて作った作品はやはり完成度が高い!」古川が演じるのは、雀荘で素人相手に荒稼ぎをする青年・井川ひろゆき。無類の勝負強さと強い意志を持つ雀士・天貴史(岸谷五朗)と出会い、麻雀の請負業(=代打ち)の世界へと没入していく雀士という役だ。そんな岸谷との共演では“ある初体験”を経験したそうだ。「僕のことを、『雄輝!』って初めて呼んでくれた先輩かもしれません。僕自身、『先輩!先輩!』っていうタイプじゃないので、そんなふうに距離を詰めてくる人はあまりいなかったんです。でも岸谷さんは最初から『お?、雄輝』という感じで声をかけてくださって、きっと座長として気を遣ってくださったんだと思います。芝居の話をすることも多かったし、『兄貴!』という感じでした(笑)」プライベート唯一の趣味が麻雀という古川。学生時代から原作を読みながら麻雀を打っていたほどのマニアが語る今作の魅力とは?「僕のような麻雀好きでも全く思いつかないような展開もさまざまあって、そこがマニアにはたまらない(笑)。『うわっ! そんなことする!?』という驚きの連続で、麻雀好きの人にはぜひ、見てもらいたいですね。また意外なことに、BL好きの女性たちの反響が大きくて。放送後、『イケオジがいっぱい!』みたいなコメントが続々寄せられたりと、予想もしないような反応も面白い(笑)」そのいっぽう、古川が同じくテレビ東京系で出演しているのがドラマBiz『ハラスメントゲーム』(月曜22時~)だ。スーパー業界大手の老舗会社を舞台に、主人公の秋津渉(唐沢寿明)がパワハラ、セクハラ、マタハラ……とさまざまなハラスメントと対峙していく本作。古川は秋津とともに行動する真面目で堅物な顧問弁護士・矢澤光太郎を演じている。そんななか古川はハラスメントが蔓延する現代社会に“ある思い”を抱えているという。「このドラマを通してハラスメントを学びましたが、僕の個人的な意見としてはちょっと厳しすぎるかなあという印象です。日本人って、そもそも気を使いあって会話をする民族なのに、さらにハラスメントまで気にしていたらウソだらけの会話になってしまうような気がする。僕が帰国子女だから、余計に感じるのかもしれませんが」また、今作で初共演となった唐沢には驚かされることばかりのようだ。「唐沢さんは、台本には書かれていないアイデアを出されることも多いですし、自分以外のキャストのことをとてもよく見てくださっているんです。矢澤のセリフについても、僕の知らないところで、『こう言い換えたほうがキャラクターが際立つ』と監督に助言してくださることもあったようです」そんな唐沢とはプライベートでお酒を酌み交わす仲だという。「昨日も一緒にご飯に行きました。今週は3回くらい行っているんじゃないかな(笑)。お酒を飲んでいるときは、芝居以外の話でわいわい楽しく盛り上がることが多くて。『ここのご飯、美味しいだろう』と、いつも素敵なお店に連れて行ってくださいます」今後ドラマは、秋津を本社に呼び戻した社長(滝藤賢一)や、社長と反目する取締役たちの隠された思惑が徐々に明らかになっていく。「矢澤が秋津を助ける立場になっていくような予感はありますよね。また、広瀬アリスちゃん演じる真琴と、彼女に想いを寄せる矢澤の恋の行方も気になるところ。堅物な矢澤が真琴を前にするとキャラクターが崩壊!?というギャップも注目してください!」そんな多忙な日々を送る古川だが、 “猫”が大きな癒やしになっているという。「福士蒼汰くんが主演した『旅猫レポート』みたいな作品がやれたらいいなあ(笑)。猫の仕事がきたら、僕、なんでもやりますよ!」さらに、古川は最後に今後目指す“ある野望”について語ってくれた。「英語が話せるということは僕の武器だと思うので、やはり海外作品に挑戦したいです。オーディションも受けていますが、外国人がイメージする日本人が求められるのでなかなか厳しい。この前も唐沢さんとそういう話をしたんです。やはり海外作品のキャスティングに上がるためには、『日本でもっと努力して、集客力のある俳優にならないとダメだ』と。諦めずに目指していきたいです」【衣装】カーディガン:41,000円/ファクトタム(ファクトタム プレスルーム)、靴:20,000円/リーガル(リーガルコーポレーションお客様相談窓口)、リング:23,000円/ヨハン シルバーマン(ティーニー ランチ)、他私物カメラマン:竹井美砂子スタイリスト:五十嵐堂寿ヘアメイク:赤塚修二取材・文:服部広子【フォロー&RTプレゼント】古川雄輝さんのサイン入り生写真を2名様へプレゼント!応募方法は、12月1日(土)24時までにTwitterでWEB女性自身の公式アカウント(@jisinjp)をフォロー&プレゼント告知ツイートをRT(リツイート)。当選された方にはDM(ダイレクトメール)にて、応募フォームのURLをお送りします。<注意事項>・TwitterでWEB女性自身の公式アカウント(@jisinjp)をフォローし、該当ツイートをRT(リツイート)していることが当選の条件となります。・プレゼントに当選された場合、プレゼントがお手元に届くまでフォローを解除しないでください。・アカウントを非公開にされている場合は、DM(ダイレクトメール)をこちらから送ることができませんのでご注意ください。・賞品の発送は日本国内に限らせていただきます。・賞品に関するご質問、抽選や当選に関するご質問の受付は行っておりません。・当選者の方に入力していただいた応募フォームの内容は、賞品の発送にのみ使用させていただきます。そのほかの目的には使用いたしません。・当選賞品の権利の譲渡、および換金はお断りいたします。
2018年11月26日女優の大竹しのぶが3日、梅沢昌代、彩輝なおとともに、日比谷シアタークリエで行われる舞台『ピアフ』の公開ゲネプロの前に、取材に応じた。同作は仏歌手エディット・ピアフの人生を、パム・ジェムスが戯曲化し、2011年に栗山民也演出の元、大竹により日本で初演を迎えた。2016年にはNHK紅白歌合戦で大竹が「愛の讃歌」を歌ったことも話題となり、今回の30公演18,000席も即日完売。発売中のアルバム『SHINOBU avec PIAF』も好調で、2019年1月には、大竹初のピアフコンサートも行われる。大竹は「4回目で、プレッシャー的にはどんどん大きくなってきてるかなって。初めて観る方もいるけど、4回目を楽しみにしてる方もいる、ということは前よりも絶対いいものを出さなくてはいけない」と心境を吐露。「前はあの時のベストであって、今は今がベストなんだと思えるようにしたいなとは思います」と意気込んだ。ピアフコンサートは追加公演も決定したが、大竹は「頑張ります。でも今から始まるゲネプロのことで頭がいっぱいで、1日1日だね」と苦笑。「命をかけるまではできないけど、命を削るくらいのことは、毎日やってる感じ」と語る。梅沢、彩輝とは初演からの共演で、大竹は「女3人で、男どもを『しっかりしろや〜』みたいな感じでやってます」と笑顔に。梅沢は大竹について「毎日ライブ感のある方なので、楽しいです」と語り、「命がけですよ、いつも。悩むし、疲れるし、でも、『まあいいか』じゃなくて『頑張る』と言ってます」と魅力を表す。彩輝も「おこがましいかもしれないですけど、とてもチャーミングで、魅力に引き込まれる。魂から演じられてることと、普段からのかわいらしさがある」と大竹の魅力を語った。3人でご飯を食べに行くことも多いというが、大竹は「結構、男どもも一緒に連れてってあげました。最初は女3人が怖いみたいで、近寄れない感じが。怖くないから、いらっしゃいと言って、今はもう大丈夫になりました」と明かした。公演は日比谷シアタークリエにて、11月4日〜12月1日。
2018年11月04日テレビ東京グループと動画配信サービス「Paravi」が初タッグを組んで贈る、今秋放送のドラマ「天 天和通りの快男児」で、イケメン俳優の古川雄輝が麻雀打ち・井川ひろゆきを演じることが分かった。『カイジ ~人生逆転ゲーム~』として映画化もされた人気コミック「賭博黙示録カイジ」などで知られる、ギャンブル漫画の第一人者・福本伸行の原点ともいえる同名コミックを実写化する本作。主人公の天貴史を岸谷五朗が、赤木しげる(アカギ)を吉田栄作が演じることが報じられ話題をさらったが、新たに古川雄輝も出演することが明らかに。古川さんが演じる井川ひろゆきは、彼を主人公とした「HERO~逆境の闘牌~」が原作からスピンオフして雑誌「近代麻雀」で現在連載されているほどの大人気キャラクター。小遣い稼ぎだった麻雀の世界で、天やアカギと出会ったことから真剣勝負に目覚めていくという役どころだ。そんな井川を演じる古川さんといえば、高身長で語学力抜群、頭脳明晰なイメージ。しかし、大学時代に麻雀を打ち始め、いまでは麻雀歴11年。趣味と公言するほど麻雀を愛してやまないという。そのため、井川を演じることになり「大好きな「麻雀」が題材の作品にデビュー当時から出演したかったので、 福本先生原作作品に出演できることになり、とても光栄です。自分が学生の頃、雀荘で読んでいた漫画のキャラクターを演じられることを大変嬉しく思っています」と歓喜。井川は、理詰めで冷静な打ち方をするが、古川さんも「ひろゆきとまったく同じです。常に確率が良い、より安全な打ち方を選択しています」といい、だからこそ「似ている部分もあるので演じやすいですが、このドラマは「心の声」が多く、そこに難しさを感じています。また、麻雀の打ち方の動作もひろゆきっぽく綺麗に正確に打てるように意識しています」とも。初共演となる岸谷さん、吉田さんとの撮影は「岸谷さんは男気のある兄貴!という感じです。二人で芝居するシーンも多く、勉強させて頂いています。吉田さんは同性である自分から見ても大人の男性としてとても魅力的で格好良く、赤木役にピッタリだと思いました」「毎日好きな麻雀牌を触りながらの撮影なので、楽しく撮影させて頂いています」と語っている。そんな古川さんが一体、どんな演技を見せるのか。これまでにない古川さんの新たな一面が見られそうだ。「天 天和通りの快男児」はテレビ東京にて2018年秋放送、動画配信サービス「Paravi」でも配信。(text:cinemacafe.net)
2018年08月20日中村アン、古川雄輝、大谷亮平らが出演した木曜ドラマF「ラブリラン」の最終回が6月7日(木)深夜に放送され、古川さん演じる町田翔平がついに笑顔を見せた。SNS上には「古川くんのこと好きになりました」など“古川=町田”ファンの声が溢れている。天沢アキの人気コミックを原作にドラマ化された本作。中村さん演じる南さやかは男性経験のない30歳地味女子。元々は大谷さん演じる「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介に15年間片思いを続けていたのだが、古川さん演じる「ドSツンデレ男子」町田翔平と同棲、地味女子とは正反対の女性へと変貌を遂げる。しかしある日記憶を失ってしまう。そしてさやかと町田の“二度目の恋”に大政絢演じる町田の元カノのモデル・小笠原杏子。片瀬那奈演じる亮介の恋人・青山瑞希が絡んで…というストーリー展開。最終回ではこれまで断片的にしか蘇ってなかったさやかの記憶が復活。さやかが町田に別れを告げた真の理由が明かされた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。町田は以前の会社でミスを犯し会社を追われた。その後かつての上司からロンドン行きを誘われ、それを元カノの杏子に相談していたのだが、さやかは浮気と誤解。二人の仲が上手く行かなくなっていた頃、杏子がさやかのもとを訪れ「町田君をロンドンに行かせてほしい」と説得。さやかは町田の夢のために別れを決意。亮介が好きだとうそをついて町田と別れたのだった。さやかの記憶が戻りお互いの想いを伝え合った2人。ラストは渡英した町田が帰国、それを空港で待っていたさやかが「おかえり」と町田に抱きつく…というハッピーエンド。もちろん亮介はさやかに振られるのだが、瑞希とはより深い絆を築いて、それぞれが新たな道を歩む…という展開。渡英直前、会社のお別れ会で初めて笑顔をみせる町田に「最後にあんな笑顔見せられてもっと好きになってしまった」「まっちーの笑顔がみれて最後までキュンとしたぁ」などの声多数。「ラブリランで古川くんのこと好きになりました。毎週木曜日の夜が楽しみでした」「週一の楽しみが終わってしまったー古川雄輝すきだー」「ドSツンデレ男子の雄輝くんを見れて幸せでした」といった古川さんへの賛辞の言葉がネット上にあふれたほか、「古川くんの次回作が何なのか、楽しみ」という反応も。本作でこれまで以上に大きな注目を浴びた古川さんの今後の活躍に期待が高まる最終回となった。(笠緒)
2018年06月08日