沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)で21日、映画『劇場版 ドルメンX』(6月15日公開)の舞台挨拶が行われ、主演の志尊淳をはじめ、浅香航大、小越勇輝、堀井新太、玉城ティナ、徳井義実(チュートリアル)、くっきー(野性爆弾)、小室直子監督が登壇した。高木ユーナの人気漫画『ドルメンX』を原作とする同作は、イケメン宇宙人4人が「アイドルになったら地球侵略できんじゃね?」という発想から"ドルメンX"を結成してトップアイドルを目指す物語で、3月に日本テレビで放送されたドラマの物語に加え、15年後、成長したドルメンXの姿までが描いた完全版。熱血宇宙人・隊長を志尊、オシャレ宇宙人・イチイを浅香、フェミニン宇宙人・ニイを小越、インテリ宇宙人・サイを堀井が演じる。舞台挨拶では4人が劇中のアイドル姿で登場し、会場から大きな歓声が。「隊長!」という声も上がる中、志尊は「ハローピーポーエブリバーディー!」とポーズを決めてあいさつするも、「マイクつけてなかった(笑)」と大きな声にならず、観客から笑いが起こった。現場では小越がみんなのマスコット的存在だったそうで、ドルメンXのメンバーが所属する芸能事務所社長役の徳井は「うらやましかったのが、撮影の合間に小越くんがみんなのマスコット的な感じになっていて、ちょこちょこみんなに抱かれていくんです。志尊くんや航大くんが抱き寄せていて、俺も抱きたかった。ほんまに抱きたかった」と告白。小越は「本当ですか?」と言い、離れた徳井のほうを向いて受け入れるように両手を広げた。そして小越は「みなさんよくしてくださった。淳はもともと知り合いだったんですけど、みなさん初めましてで、でもどんどんありえない速度で距離が縮まっていって助けられました」と感謝。その場でも浅香に抱き寄せられたり、隣のくっきーに頬を触られたり、共演者から可愛がられていた。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催する。期間中は映画の上映のほか、舞台挨拶、レッドカーペット、お笑いライブ、音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。
2018年04月21日お母さんへ感謝を込めて販売累計枚数が1,700万枚を突破したシートマスク『輝肌マスク』が、4月30日(月)までの期間限定で、母の日のためのギフトキャンペーンを実施している。シートマスクブームの先駆けともいえる『輝肌マスク』は、プラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸といった7種類の美容成分を含ませたマスク。10分間顔に貼りつけるスタイルで、コットンでは行き届かないような肌の隅々や奥深くまで、美容成分がしっかりと浸透。うるおいを閉じ込めた、ぷるぷるの肌を感じられる。「ながらケア」にもぴったり顔全体をおおえる密着力の高いマスクは、厚みや形状にこだわって何度もテストを重ねたという。液だれしない絶妙なその設計は、マスクを着けながらテレビを観たり、家事をしたりすることも可能にしてくれるので、忙しいお母さんにも喜ばれそう。母の日記念の特別価格!母の日ギフトは、通常価格4,860円の40%オフとなる2,916円(共に税込み)で販売。母の日をイメージした、花柄のオリジナルラッピングにも対応している。1箱30枚入り。マスクには野バラ油が使われており、ほのかに甘い香りがリラックス効果も高めてくれる。母の日の感謝を伝えるプレゼントとして、また自分へのご褒美にもぴったりだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース※輝肌マスク母の日ギフトキャンペーン
2018年04月20日中村アン、古川雄輝、大谷亮平らの共演で描く木曜ドラマF「ラブリラン」の第3話が4月19日深夜放送。ヒロイン・さやかに嫉妬する町田を演じた古川さんに「切ない」「かっこよ過ぎ」という声が寄せられた。天沢アキによる同名コミックをドラマ化。中村さんが15年間幼なじみへの片想いをこじらせた結果、30歳にして男性経験がなく、さらに3か月の記憶を失ってしまう地味女子・南さやかを演じ、さやかが片思いを続けてきた「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介を大谷さんが、記憶を失くしてる間にさやかが同棲していた「ドSツンデレ男子」町田翔平を古川さんが演じている。そして亮介の恋人・青山瑞希には片瀬那奈。翔平の元カノでトップモデルの小笠原杏子には大政絢といったキャストが出演している。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご了承ください。19日放送の第3話では亮介に告白することを決意したさやかだが、亮介が自分を妹としか見ていないことに気付いて告白をあきらめる。そんなさやかに「(亮介に)便利使いされているだけ」と冷ややかな態度をみせながらも「リングに上がれ」と告げる町田。その言葉に意を決しさやかは亮介に告白するが、実は記憶を失くしている間にもさやかは亮介に告白していた。さやかは亮介への想いを断ち切り新たな一歩を踏み出すという展開。さやかのもとに杏子が現れ突然のビンタ……という衝撃的なラストで幕を閉じた。今回のオンエアで視聴者の多くが反応したのが、町田がさやかに嫉妬の感情をみせるシーン。クールを装いながらもそのなかに強い感情をみせる町田に「町田くん ちょっと今ドキッてした?」「町田くんやきもちか」「まっちーが切ない」「拗ねちゃってるじゃん」などの声が続出。そんな町田を演じる古川さんにも「古川雄輝さんの魅力にどハマりしてます」「古川雄輝がイケメンすぎてすごい」など多数の反応が寄せられていた。3話までの放送を経て「きゅんきゅんして、毎週楽しみで、見たくなる内容ー!」「ラブリラン最高じゃないですか?」「早く来週にならないかと思ってるぐらい楽しみです」などドラマ自体も高く評価されている模様。さらに今後の展開が期待できそうな「ラブリラン」は毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年04月20日中村アンが男性経験のない30歳女子を演じて主演、大谷亮平、古川雄輝との間で揺れ動く木曜ドラマF「ラブリラン」が4月5日放送を開始。ネット上では“ドSツンデレ男子”を演じる古川さんに「めっちゃかっこいい」「マジイケメン」などの声が相次いでいる。本作は天沢アキによる同名コミックのドラマ化作品。中村さんが演じる南さやかは15年間幼なじみへの片想いをこじらせた結果、30歳にして男性経験のない地味女子。片思いを続けてきた「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介への想いを伝えようと決意して眠りにつくが、目覚めると知らないそこは見知らぬ家。服装も髪型も全然違う自分に驚くさやかだが、さらにその家でさやかは「ドSツンデレ男子」町田翔平と一緒に暮らしていた。さやかは3か月間の記憶を失っており、その間に見た目だけでなく性格も変わり、翔平と付き合って同棲までしていた。片思いを続けていた亮介の家に向かうが亮介は不在で、亮介と交際中のイラストレーター・青山瑞希に出くわしてしまう。さらに自分の住んでいた家も友人に譲っており、居場所もなく1人泣いているさやかのもとに翔平がやってきて「変わろうとしているあなたが好きだった」と告げる。さやかは翔平と暮らしながら失った3か月を取り戻そうと決意する…というのが1話のストーリー。さやかが片思いを続けてきた鷺沢亮介を演じるのは「逃げるは恥だが役に立つ」「奪い愛、冬」の大谷亮平、さやかの同僚で同棲している町田翔平を演じるのは連続テレビ小説「べっぴんさん」『曇天に笑う』の古川雄輝。また亮介の恋人、青山瑞希には片瀬那奈。翔平の元カノでトップモデルの小笠原杏子には大政絢といったキャスト。注目の第1話、放送が開始すると翔平役の古川さんに対する反応が続々と投稿。「古川くんマジイケメン」「相変わらず最高だな……」などファンからとみられる反応のほか、「古川雄輝かっこいい。何者。」「まちださんって役の人がクールイケメンだった!!」といった今作で古川さんの存在を知ったと思われる声も。そのほかにも「どSな古川くんが萌えます!!!」など役柄のイメージを重ねた感想なども見られた。また「中村アンちゃんかわいい」「大谷亮平さんかっこよすぎ無理」など主演の中村さん、そして大谷さんに対する声も多数。「ラブリアン絶対好きな系統のドラマだから楽しみにしてたー」「ラブリアンきゅんきゅんや」などストーリーに反応したツイートも数多く見られた。第2話もさらに面白くなりそうな「ラブリラン」は毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年04月06日「ダウンタウン」浜田雅功がMCを務める「浜ちゃんが!」の特別編が3月29日(木)日本テレビでオンエア。今回は特別ルールのもと「EXILE」AKIRA、中村アン、古川雄輝、北乃きい、佐野岳といった豪華メンバーによる「買う編スペシャル」をお届けする。今回は「フットボールアワー」後藤輝基と岩尾望がサブMCを務め、ゲストが買い物する姿を通し、意外な素顔に迫るロケ企画として好評の「買う編」スペシャルとしてゲストが3万円以内、5万円以内、10万円以内の3パターンの欲しい商品をそれぞれ選ぶ特別ルールのもと番組が進行する。1組目のゲストであるAKIRAさんと中村さん、古川さんの対決では「最近食事に気を付けるようになりました」という中村さんがコーヒーメーカーを、「結構、自炊するんです」という古川さんがオーブンレンジを購入。また、「レトルトをファンの方に頂くんですよ。撮影で忙しいときは作れないので、ファンに頂いたレトルトをアレンジしています」と明かした。以前はライブ前、肉を食べていたというAKIRAさんは肉が消化にエネルギーを使うと知り「最近はライブをやる日はおかゆだけ」にしていること告白。「おかゆをおいしく作れる炊飯器が欲しいです」と高級炊飯器を買う。2組目のゲスト、北乃さんと佐野さんの買い物バトルでは、13歳から一人暮らしをしているという北乃さんが「ちゃんとした食器を持っていなくて…お皿を揃えたい」と食器を購入。先日まで「陸王」に出演していた佐野さんが趣味のサッカーシューズを買おうとして浜田さんから「アトランティス、履かんでエエのかいな」とツッコまれる場面も。そのほかにも様々なアイテムを購入した2組のゲストたち。果たして買い物バトルの行方は!?放送をお楽しみに。今夜の1組目のゲスト、中村さんと古川さんが出演する木曜ドラマF「ラブリラン」は4月5日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。2人のほか大谷亮平、片瀬那奈、大政絢らも出演。中村さん演じる男性経験のない30歳女子・南さやかが、大谷さん演じる“ワイルド甘々男子”鷺沢亮介と、古川さん演じる“ドSツンデレ男子”町田翔平との間で揺れ動く様が描かれる。また2組目のゲストの北乃さんは5月10日(木)からりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館で上演される舞台「人形の家」 で主演。佐野さんは「King&Prince」平野紫耀と平祐奈らが出演する映画『honey』が3月31日(土)より公開となる。「浜ちゃんが!特別編」買う編スペシャルは、3月29日(木)今夜23時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2018年03月29日中村アンが連続ドラマ初主演を務める4月スタートの新木曜ドラマF「ラブリラン」の取材会が都内にて行われ、中村さんをはじめ共演の大谷亮平、古川雄輝が参加。撮影現場の様子や役柄、ドラマの見どころを語った。本作は天沢アキの同名マンガを原作に、15年想い続けている“ワイルド甘々男子”鷺沢亮介(大谷さん)と記憶喪失中に同棲していた“ドSツンデレ男子”町田翔平(古川さん)との間で揺れ動く南さやか(中村さん)の恋心、地味だったさやかが女性として成長していく姿を描く物語。■“連ドラ初主演”中村アン、撮影は「順調」「良い雰囲気」3月8日(木)にクランクインし、現在1~4話の撮影に取り掛かっているという本作。現在の状況について中村さんは、「順調に撮影しております(笑)とても良い雰囲気で、皆さんに助けて頂きながら撮影しております」と笑顔。また、古川さんも「いま、中村さんが言ったみたいにすごく良い雰囲気の中、できているなと思っています。すごく良い現場だなと思っています」と言い、大谷さんは「さっき、大勢のキャストで集まって、皆で一緒に撮影したんですけど、和やかに、チームワークも良く進んでいると思います」と3人ともいい雰囲気の中撮影ができているとコメント。■こじらせ女子に挑戦! 自身の経験も反映…?今回、15年間も幼なじみ・鷺沢への片想いをこじらせ、30歳になっても男性経験ナシ、恋愛することを拒否し続けているという役どころに挑む中村さん。「男性経験がなく、一歩踏み出せずに15年間片想いをしている。それで良いと留まって、自分を変えられないんですけど、町田君と出会い、変わっていく。さやかは男性に対してちょっと恐怖心があるんですけど」と自身の役どころについて話し、「私は女子中、女子高、女子大で、15、16歳の頃に男性とかかわって『うわっ』って思ったときがあったので、そのときの記憶を蘇らせながら感情を引き出しています」と自身の経験も役作りに生かしているという。■古川「実はちょっと不器用」、大谷「探り探り、考えながら」そして、さやかと同じ会社で働く営業マン・町田翔平役を演じる古川さんは、自身の役について「基本的にすごくクールで、ドSキャラクター。一見そう見えるんですけど、実はちょっと不器用で、言い方が冷たかったりするんですけど、本当はさやかのことをすごく大切に思っている」と説明し、さやかが片想いし続けている幼なじみ・鷺沢亮介役の大谷さんは、「仕事はすごくできるらしいです(笑)ただ、さやかに対しては、本当の妹のように長年付き合ってきているので、そこから恋愛に発展していくのか、いかないのかというところが僕の中ではすごく大事なところだと思っています」と言い、「僕自身体験したことがない感情なので、探り探り、考えながら意識してやっています」と模索中だと明かした。■役との似ている・共感できる部分は…?また、演じてる役柄と似ている部分や共感できる部分については、「正直、私とは正反対です」と語るも、「変わりたいという気持ちはすごく似ているのかなと思いますし、共感できますね」と中村さん。男性2人も「僕はほぼほぼ一緒です(笑)特にちゃんと自分の気持ちを伝えられない所はなんとなく近いかなという気がします」(古川さん)、「女性にやさしい所(笑)」(大谷さん)と答えた。■俳優自身それぞれの印象は「話しかけたら話してくれる」「大人の男性」「すごくかわいらしい方」取材会が行われたのは、撮影が始まって12日目。出演者たちは少しずつ打ち解けている様子で、今回はそんな様子が垣間見える取材会に。中村さんは「古川君はちょっと口数が少ないですけど、話しかけたら話してくれる(笑)大谷さん(役柄)とは幼なじみで、15年間好きだったというのもありますし、お兄ちゃんっぽい感じです。実際も年上なので、その感じのまま…。すごく笑顔が印象的な感じです(笑)」と男性2人の印象を明かす。一方、古川さんは「中村さんは2回目なんですけど、印象が前回会ったときと違うというか…。バラエティーに出られている時と演技に集中しているとき、そういう意味で印象が変わるのと、今回は毎日一緒にいるので前回見られなかったオフっているときも見られています。大谷さんは、まだお芝居はあまりしていなくて、今日ほぼ初めてくらいなんですけど、大人の男性って感じです」。大谷さんは「古川さんは普段の感じが本当に町田って感じなんですよね。喋るといろいろ喋ってくれるので、これから別の部分を掘り下げていきたいなと思っています。中村さんは僕も2回目。この作品でまた会ってからはすごくかわいらしい方という印象です」と語った。最後に中村さんは、「この春にピッタリなドラマで、何かを変えたい、変わりたい、一歩踏み出したいという人たちに見て欲しいです」と視聴者にメッセージを送っていた。木曜ドラマF「ラブリラン」は4月5日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月29日30代を迎え、よりいっそう役者としての深み、男としての格好良さが増す、桐山漣と古川雄輝。2人は、本広克行監督の最新作『曇天に笑う』で初共演。桐山さんは、主人公の曇天火(福士蒼汰)に助けられ、曇家に居候しながら三兄弟の面倒をみる金城白子。古川さんは、天火の元親友にして右大臣の直属部隊“犲”の隊長・阿倍蒼世を演じている。映画のなかで共演シーンはそれほど多くはないが、『曇天に笑う』で出会った2人は、その縁をきっかけに現在もよき友人として交流が続いている。──撮影が終わった後も交流が続いている、特別な出会いだったんですね。桐山:映画のなかでは一瞬しか共演できていないんですが、年齢も近くて話も合う、撮影後も飲みに行ったりしています。古川:そもそも漣さんがみんなと仲良くできる人なんです。僕は人見知りなので…でも、プライベートで会っても仕事の話は全然しないですよね。桐山:しないよね。芝居の話は現場で話せばよくて、飲みの席で熱く語られるのはあまり好きじゃなくて…オフはオフでいいんじゃないかなって。──ですが、この業界は特に熱く語る方、多いですよね。古川:役者2人で飲みに行くと、そういう話になりがちですよね。役者論とか苦手な俳優の話とか(苦笑)。でも、漣さんとはそうならない。桐山:そういう人は多いけれど、目の前にいる相手の違う面を知りたいって思うんですよね。──人に興味があるんですね。そのなかで、古川さんのどんな一面を知ったのでしょうか。桐山:最初は、インドアな人なのかなって思っていたんですけど、けっこうアウトドアな人でした。古川:(笑)最初のきっかけは、洋服でしたよね。お互いに服が好きで、こんなセールあるけど行く?って感じで。それから飲み会があるときに誘ってもらったりして、どんどん仲良くなっていきましたね。桐山:金沢に旅行に行ったりもしたよね。古川:行きましたねー。──旅行も一緒って、本当に仲がいいんですね。おふたりを引き合わせた映画『曇天に笑う』についても伺います。この作品に出たいと思った決め手は何だったのでしょうか。桐山:特に面白いな、と思ったのは──『笑う』ことがこの映画のキーワードでありテーマであることですね。僕の演じた白子に関していえば、曇三兄弟と暮らすことで、徐々に笑うようになっていく、彼らに影響されていく役柄です。どんなにつらいことがあっても笑い飛ばせというのが三兄弟の兄・天火の教えで、作品の中心に『笑う』ことがあることが面白いと思いました。古川:僕は本広監督作品が初めてだったので、それがまず嬉しかったです。僕の演じた阿倍蒼世は犲の隊長でもあるので、強く、格好良くをテーマに演じられたらいいなと。観る人の世代や性別によって、面白さの受け取り方は変わってくると思いますが、本広監督は萌えをテーマにしていたみたいです。──格好いい男たちの友情や闘いの萌えですよね。古川:そうですね。天火と蒼世に関しては、もともと同じ部隊“犲”にいて、でもちょっと仲が悪くなって最後は…みたいな、男同士の友情に萌えがあったり、曇三兄弟の仲の良さにも萌えがある。また、男の目線では純粋にアクションシーンは格好いい!となると思います。──初のアクションは大変でしたか?古川:僕だけ大変でした(苦笑)。僕以外は経験者が多くて、みんなすぐに動くことができるけれど、僕だけついていけなくて…。桐山:完成した映画を観る限りではキマっていたし、現場でそんな素振りは見せなかったから…。古川:ヒーヒー言ってました。くない(手裏剣の一種)を投げるシーンがあるんですが、くないはCGなので、相手とタイミングを合わせなくてはならなくて、それが難しくて、アクション監督さんにかなり怒鳴られましたね。桐山:知らなかった。古川:ピリピリデーがあったんですよ。その日は、何かと現場でピリピリな出来事が重なって、普段はぜんぜん怒鳴ったりする方じゃないんですけど、積もりに積もって、運悪く僕がやらかして引き金を引いてしまった。でも、そうやって大変なことに向きあうからこそ現場の団結感が増したんだと思います。桐山:そうだよね、特に犲の団結力は凄かったよね。古川:そこにさらっと入って来られる漣さんの社交性も凄いですよ(笑)。──どういうことですか?古川:犲のメンバーは出演シーンが同じこともあって、オフのときも一緒にいることが多かったんです。漣さんは犲のメンバーではないのですが、いつの間にか僕らの輪に入っていて、みんなで銭湯も行きましたよね。桐山:行った、行った。犲のグループLINEがあって、そこに僕も入っているんです。古川:犲じゃないのに(笑)。──(笑)ということは、桐山さんは撮影中ずっと役でいるというよりも、カメラの前で役のスイッチがオンオフになるタイプなんですね。桐山:そういうことになりますね。でも、苦手だなと思う人とは話さないですから、今回の現場は奇跡の組合せだったんだと思います。──役としては桐山さんの家事姿、印象的でした。古川:白子が家事をする前に、たすきをかけて結ぶ所作が好きでした。桐山:それも本広監督の萌えポイントだったそうです。演出していただくとき、たすきを(色っぽく)噛んでって言われましたから(笑)。料理については、ひとり暮らしが長くて自炊もするので、特に苦労はなかったですね。──アイロンをかけるシーンも萌えでしたね。桐山:たしかに(笑)、僕自身はめったにアイロンがけしないですけど…。ただ、今回の白子は曇三兄弟にとって母親のようなポジションでもあるので、そういう所作はきれいに(女性的に)というのは心がけていました。──美しかったです。桐山:ありがとうございます(笑)。古川:でも、僕らは萌えさせようと思って演じているわけではないので、女性から見ると萌えでも、男性から見ると格好いい男の友情に映る、それが面白いですよね。──その両方を演出する、それが本広監督のこだわりだったのでしょうね。格好いい男というワードが出てきたところで、おふたりが思う格好いい男とは?古川:僕にとっての格好いい男って、漣さん、桐山漣なんです。桐山:ほんとに?古川:ほんとうです(笑)。僕がこの業界に入りたての頃に初めて漣さんを見たとき、たしか『イケパラ(花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~2011)』だったと思いますが、この人、めちゃくちゃ格好いいなって。ずっと共演する機会はなくて今回が初だったので、実はちょっと警戒(緊張)していました。桐山:嬉しいなぁ。もっと早く言ってよ。古川:言いましたよ(笑)。──いいコンビですね(笑)。そして桐山さんが思う格好いい男とは?桐山:ぽんちゃん(古川)も格好いいですよね。感情を表に出さないクールさが格好いいなって思います。僕は、内に秘めることができないタイプなので、だから惹かれるし話しかけたくなる。自分にないものを持っている人は格好いいし、刺激を受けます。古川:ありがとうございます。この映画のキャラクターみんな格好いいけれど、やっぱり福士くんの演じた天火は格好いいですね。桐山:そうだよね。蒼汰自身は天火のようにガハハと笑うタイプではないし、彼はもともと末っ子だけれど、映画のなかではちゃんとお兄ちゃんを演じていた。そんな蒼汰からももちろん刺激を受けました。──最後に、完成した映画をご覧になって、改めてこの映画のここに惚れたというところはどんなところでしょうか。古川:僕が個人的に心配していたのは、蒼世が強く見えているかどうか──でしたが、強く見えていたようなので、安心しました。格好いい男たち、強い男たちの映画になっているところがみどころですし、何よりスカッとするところがいいですよね。桐山:ぽんちゃんは自分が強くいられたのだろうかっていう不安があったようですが、完成した映画を観ると、ちゃんとリーダーだったよ。僕は白子の心の奥、闇の部分を丁寧に演じたいと思っていたので、それが滲み出ていたら、感じ取ってもらえたら嬉しいですね。(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)■関連作品:曇天に笑う 2018年3月21日より全国にて公開©︎映画『曇天に笑う』製作委員会 ©︎唐々煙/マックガーデン
2018年03月20日ついに、来週3月21日(水・祝)より公開となる福士蒼汰主演映画『曇天に笑う』。本作にはいま注目の若手俳優たちが勢揃いしているが、その中でも特に注目なのが古川雄輝。彼は本作で初の“殺陣アクション”に挑戦し新境地を切り開いている。高身長に小顔、塩顔系のルックス、セクシーさを感じさせる声色、帰国子女で高学歴と、“ハイスペック男子”として名高い古川さん。日本のみならず、アジアやアメリカなどでも高い人気を誇る「イタズラなKiss」シリーズで主演を務め、その後「重要参考人探偵」『脳内ポイズンベリー』『ライチ☆光クラブ』『風の色』など…出演作はたちまち話題に。また、4月からは中村アン主演のドラマ「ラブリラン」への出演を控えている。そんな古川さんが出演する最新映画『曇天に笑う』は、女性層を中心に熱狂的なファンを持つ唐々煙の大ヒットコミックシリーズが原作。2014年のTVアニメ化、2015年の舞台化を経て今回実写映画化。物語は、災いから家族・仲間・町全てを守るため、曇天火(福士さん)がオロチ討伐を目的に結成された政府直属部隊・犲(やまいぬ)と共に死闘を繰り広げていくアクション・エンターテインメント。今作で古川さん演じるのは、この犲の隊長を務める安倍蒼世。ときに冷徹な判断を下すが、国を護る志は誰よりも強い原作ファンにも人気が高いキャラクター。また、古川さんは殺陣を使ったアクションに初挑戦している。先日公開された「サカナクション」の主題歌「陽炎」にあわせダンスする「曇天ダンス」映像では、見事なブレイクダンスを披露した古川さんだが、映画の撮影をふり返り、「難しかった点は、とにかくアクション。犲の中でも一番強いキャラクターなので、強く、華麗に蒼世のような動きでアクションをするのが難しかったです」と、運動神経抜群の古川さんでもアクションは苦労した点だったようだ。福士さんのほぼノースタントのアクションが話題となっている本作だが、古川さんをはじめ大東駿介(鷹峯誠一郎役)、小関裕太(永山蓮役)、市川知宏(武田楽鳥役)、加治将樹(犬飼善蔵役)と、それぞれ違った武器を持った犲のアクションも見逃せない。『曇天に笑う』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:曇天に笑う 2018年3月21日より全国にて公開©︎映画『曇天に笑う』製作委員会 ©︎唐々煙/マックガーデン
2018年03月18日4月放送の読売テレビ・日本テレビ系木曜ドラマF枠では、天沢アキの漫画「ラブリラン」をドラマ化することが決定。中村アンを主演に、古川雄輝、大谷亮平を迎えることも分かった。あらすじ15年間幼なじみ・鷺沢への片想いをこじらせた結果、30歳にして男性経験のない南さやか。「私なんてどうせ…」と、恋愛というリングにあがることを拒否し続けてきた。そんなある日、さやかが目を覚ますと目の前には、見知らぬ男が。「どういうこと?いったい誰なの??何が起きたの?」――パニックのさやかに対して、その男は町田と名乗り、2人は付き合っていて、同棲をしているという。どうやら3か月間の記憶をなくしているらしい。しかも、町田との間では“経験済み”…。記憶をなくした3か月の間に一体何が起きたのか!?失われた記憶を取り戻していく中で、15年間想い続けている「ワイルド甘々男子」の鷺沢と、突然同棲を始める「ドSツンデレ男子」の町田との間で揺れ動いていくさやかの恋心――。「RERUN=やり直す」同じ人間だから、同じ失敗をするかもしれない…同じことで傷つくかもしれない…それでもRERUNするなら、幸せを掴みたい!恋に仕事に…幸せになる為に…恋愛経験ゼロ女子が大奮闘!!思いっきり笑って、どうしようもなく泣けて、いちいちキュンとする、記憶喪失から始まる新感覚ラブストーリー。中村アン、30歳“男経験なし女子”、3か月間の記憶を失いました…主演の中村さんが演じるのは、デザイン会社に勤めるデザイナー・南さやか。しかし、入社以来、デザインの仕事を任されることはなく、いつしかスケジュール管理など事務のエキスパートに。当初の夢は胸の奥底にしまいこみ、現状に満足している。また恋に関しても同様、鷺沢に15年間片想いをしているが、妹的ポジションに安心し、一歩も踏み出せない…。中村さんは「連ドラ初主演、私も南さやかと同じ30歳。私もさやかと同じように日々奮闘し、このドラマにかける想いが非常に強く覚悟を決めて臨みます。地味な見た目のさやかから華やかな見た目に変身するさやかですが、内面は同じままなのでとても難しいですが、変わっていく彼女の姿をしっかり表現できるように頑張ります!」と意気込みを寄せた。“ワイルド甘々男子”大谷亮平 or “ドSツンデレ男子”古川雄輝さやかと同じ会社で働く営業マン・町田翔平を演じるのは、『ライチ☆光クラブ』『風の色』『曇天に笑う』の古川雄輝。さやかが記憶を失っている間に付き合い、同棲までした相手。仕事は完璧だがプライベートは基本無愛想で、さやかの痛いところを突きまくるドSキャラ。自分の欠点を反省し、一歩進もうと努力するさやかの姿を側で見て好きになるが、実は付き合ってから2か月で別れを告げていた…。古川さんは「原作の町田のイメージを大切に役作りしたいと思います。皆様に楽しんで頂ける作品になるよう、これからの撮影を頑張ります」とコメント。そしてさやかの想い人で幼なじみ、一線で活躍するデザイナー・鷺沢亮介を、「逃げるは恥だが役に立つ」「奪い愛、冬」の大谷亮平が演じる。穏やかで優しい性格の彼は、さやかとは家族ぐるみの付き合いで、付き合いが長い分、さやかの性格や好みを知り尽くしている人物。しかし、さやかに恋心を抱かれているとは夢にも思っていないという役どころだ。大谷さんは「幼なじみ同士の恋愛関係を演じるのは初めてですが、徐々に揺れ動く想いの中、どの様に進んで行くのか、その心情を大切に演じたいと思います。ヒロインが新たな自分に生まれ変わろうとする姿と新しいスタートを切るまさにこの季節に合った春らしいドラマだと思います」とアピールした。毎回“F”から始まるキーワードで作品のイメージを表現している木曜ドラマF。「ブラックリベンジ」は“Flaming”、「眠れぬ真珠 ~まだ恋してもいいですか?~」は“FINAL LOVE”、放送中の「リピート~運命を変える10か月~」は“Fortune”とし、そして今回は“Finding=発見”がキーワードとなっている。「ラブリラン」は4月5日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系全国ネット(30局)にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月04日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するグラウンド ワイ(Ground Y)から、写真家・井上浩輝(いのうえひろき)とのコラボレーション「Ground Y ☓ Hiroki INOUE Collection」が登場。2018年3月9日(金)より、グラウンド ワイストアにて販売する。グラウンド ワイの2018年春夏コレクションは、「inconfort - 違和感」がテーマだ。普段と違う非日常的な事柄を意図的に設けることにより生ずる“ズレ”や“ギャップ”、そして“不完全さ”表現したシーズンである。そして、同コレクションの一部として発表される、井上浩輝とのコラボレーション。彼は、2016年に日本人で初めて「National Geographic Travel Photographer of the Year」コンテストのネイチャー部門1位を受賞した、今後の世界的な活躍が期待されている写真家の1人だ。作品に映し出される一瞬は、まるで1枚の名画の様な色彩の美しさをもち、伝えたい情報を明確かつシンプルに表現する。そんな彼の作品を、今回はカットソーというキャンバスに落とし込んだ。雄大な風景や動物たちが、鮮やかなプリントとなって表れる。なお、同コラボレーションは2018年春夏シーズンの第2弾。すでに第1弾コラボレーションは発表されており、その相手はコペンハーゲン生まれのフラワーアーティスト、ニコライ バーグマン(Nicolai Bergmann)であった。【詳細】「Ground Y ☓ Hiroki INOUE Collection」発売日:2018年3月9日(金)取り扱い:Ground Yストア展開アイテム:ビッグカットソー 動物画・風景画(6種類) 22,000円+税
2018年03月03日3月公開の映画『曇天に笑う』に出演する福士蒼汰、古川雄輝、桐山漣が、2月28日(水)、撮影時のお礼と卒業生へはなむけの言葉を直接贈るた3月公開の映画『曇天に笑う』に出演する福士蒼汰、古川雄輝、桐山漣が、2月28日(水)、撮影時のお礼と卒業生へはなむけの言葉を直接贈るため延暦寺学園 比叡山高等学校をサプライズで訪れイベントを行った。曇天三兄弟の長男・曇天火を演じる福士さん、「犲」のチームリーダー・安倍蒼世役の古川さん、天火の親友・金城白子役の桐山さんの3人は、今回ロケ地である日吉大社での撮影時に協力した比叡山高等学校にて、撮影時のお礼と卒業生へはなむけの言葉を直接贈るため、卒業式の予行練習中の卒業生約400人の前にサプライズ登場。すると、突然現れた3人を目の前にした卒業生たちは大熱狂!本イベント前には日吉大社・東本宮にて大ヒット祈願も行われ、福士さんは「約1年半ぶりに行ったんですけど、みなさんはよく行きますか?」と問うと、「よく行くー!」との返答が。また3月1日に卒業を迎える生徒たちへ、主演の福士さんは「僕が生きていくうえで大事だと思うのは、『気付き』だなあと思う。その気づくためには、アンテナを張ることが大事で、いろんな情報をキャッチしていくことが出来ると、『気付く』ということからよりいい人生になっていくと思います。そして、どんどん進んでいくことも大切。迷ったら進んでいくことで、より良い人生になると思います。頑張って下さい」とエール。古川さんも、「僕が大切だと思っていることは、自分から行動することだと思っています。これからいろいろと流されちゃう瞬間もあると思うんですけれども、自分から積極的に行動して、自分の目標に向かって頑張って下さい」と言葉を贈り、桐山さんは「学生時代の友だちって、いくつになっても友だちだし、仲間だし、卒業してバラバラになっていくけど、ここで出会った友だちは大切にしてほしいと思います。親や先生が言ったから、その道に進むんじゃなく、自分が何をしたいか、何を思うからこの道に進むのかを大切にしてほしいと思います」と熱い想いを伝えていた。ほかにも、福士さんからの「この3人と一緒に写真でも撮りますか」という提案で、3人とジャンケンをして最後まで勝ち抜いた1人と写真を撮ったり、約400名の卒業生をバックにフォトセッションを行ったりと、学生には驚きと喜びでいっぱいのイベントに。最後には福士さんが「みなさんはこの映画の広報係です。みんなでこの映画を広めるために、頑張ってほしいと思います。そして、明日卒業するということで、今日やった練習を忘れずに、良い明日を迎えてください。卒業おめでとうございます」と締めくくった。『曇天に笑う』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。め延暦寺学園 比叡山高等学校をサプライズで訪れイベントを行った。曇天三兄弟の長男・曇天火を演じる福士さん、「犲」のチームリーダー・安倍蒼世役の古川さん、天火の親友・金城白子役の桐山さんの3人は、今回ロケ地である日吉大社での撮影時に協力した比叡山高等学校にて、撮影時のお礼と卒業生へはなむけの言葉を直接贈るため、卒業式の予行練習中の卒業生約400人の前にサプライズ登場。すると、突然現れた3人を目の前にした卒業生たちは大熱狂!本イベント前には日吉大社・東本宮にて大ヒット祈願も行われ、福士さんは「約1年半ぶりに行ったんですけど、みなさんはよく行きますか?」と問うと、「よく行くー!」との返答が。また3月1日に卒業を迎える生徒たちへ、主演の福士さんは「僕が生きていくうえで大事だと思うのは、『気付き』だなあと思う。その気づくためには、アンテナを張ることが大事で、いろんな情報をキャッチしていくことが出来ると、『気付く』ということからよりいい人生になっていくと思います。そして、どんどん進んでいくことも大切。迷ったら進んでいくことで、より良い人生になると思います。頑張って下さい」とエール。古川さんも、「僕が大切だと思っていることは、自分から行動することだと思っています。これからいろいろと流されちゃう瞬間もあると思うんですけれども、自分から積極的に行動して、自分の目標に向かって頑張って下さい」と言葉を贈り、桐山さんは「学生時代の友だちって、いくつになっても友だちだし、仲間だし、卒業してバラバラになっていくけど、ここで出会った友だちは大切にしてほしいと思います。親や先生が言ったから、その道に進むんじゃなく、自分が何をしたいか、何を思うからこの道に進むのかを大切にしてほしいと思います」と熱い想いを伝えていた。ほかにも、福士さんからの「この3人と一緒に写真でも撮りますか」という提案で、3人とジャンケンをして最後まで勝ち抜いた1人と写真を撮ったり、約400名の卒業生をバックにフォトセッションを行ったりと、学生には驚きと喜びでいっぱいのイベントに。最後には福士さんが「みなさんはこの映画の広報係です。みんなでこの映画を広めるために、頑張ってほしいと思います。そして、明日卒業するということで、今日やった練習を忘れずに、良い明日を迎えてください。卒業おめでとうございます」と締めくくった。『曇天に笑う』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:曇天に笑う 2018年3月21日より全国にて公開©︎映画『曇天に笑う』製作委員会 ©︎唐々煙/マックガーデン
2018年03月01日主演の福士蒼汰をはじめ、中山優馬、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太らいま注目の若手キャストが出演する映画『曇天に笑う』。この度、古川さん、大東さん、小関さんらキャスト陣が踊る、映画公式ダンスPV「曇天ダンス~D.D~」が公開。なお、本映像は映画公式Webサイト&Youtubeのみならず、全国映画館の幕間でも放映予定だ。到着映像では、「サカナクション」が手がける主題歌「陽炎」にあわせて、映画内で明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊「犲(やまいぬ)」を演じる古川雄輝、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹の5人がダンスを披露!今回のダンスは、「Perfume」「BABYMETAL」などの振付を担当するMIKIKOが参画、振付を担当。加えてブレイクダンスの経験がある古川さんが初の振付に挑戦した、激しくキレのあるブレイクダンスシーンも登場している。また、キャストたちを囲むダンス・エキストラには、「Japan Dancers’ Championship」に出演したダンスサークルの代表者が参加し盛り上げている。なお、映像制作には「欅坂46」や「Perfume」「L’Arc-en-Ciel」の作品を担当するチームが参加し、躍動感や美しさ、かっこよさを兼ね備えたPVに仕上がっている。『曇天に笑う』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月17日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの花村想太らが8日、東京・天王洲銀河劇場で舞台『駆けはやぶさ ひと大和』(東京:天王洲劇場2月8日~18日 大阪:森ノ宮ピロティホール2月23日~25日)の上演初日に舞台あいさつと公開ゲネプロを実施した。Da-iCEの花村想太白虎隊の青春を描いた『もののふ白き虎』(15年)、新撰組なき後の斎藤一を主軸にした『瞑るおおかみ黒き鴨』(16年)。「もののふシリーズ」の最新作にして最終章となる本作は、初の単独舞台主演となる花村が新撰組隊士・中島登を演じる。近藤勇や土方歳三と同じ武州多摩出身の中島は、念願の新撰組に入隊後、会津戦争を経て函館に渡ると土方の死後に降伏。絵を描くことを好み、新撰組同志たちを描いた『戦友姿絵』を後世に残した。花村はこの中島登を「重要な役柄」とした上で、自ら作詞・歌唱するテーマソングについては「意識したのは、『主役は中島登であって中島登ではない』。中島登が一番残したかったものを楽曲にも残していきたいという思いで歌詞を書かせていただきました」と説明。ゲネプロ後、会場は温かい拍手に包まれ、花村はその余韻に浸りながら「このキャスト、スタッフで最終日までしっかり突っ走っていこうと思っております!」と気を引き締めていた。この日は花村のほか、久保田秀敏、山本涼介、杉江大志、健人、近藤頌利、林田航平、中村亀鶴、青木玄徳、荒木宏文、的場浩司、作・演出の西田大輔氏が出席した。
2018年02月08日俳優の古川雄輝が1月26日(金)、TOHOシネマズ日本橋で行われた映画『風の色』初日舞台挨拶に藤井武美、Mr.マリックと共に登壇。約3年前に撮影された作品が、ようやく初日を迎えたことに「撮影から時間が経っていて、僕も30歳になってしまいました」と笑顔を見せると「これまで撮影してきた作品のなかでも、断トツで過酷な現場。いまでも思い出すことがあります」としみじみ語っていた。■古川さんのマジックはコンテストでも優勝できるぐらいの出来!?本作は、映画『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督がメガホンをとった究極のラブストーリー。流氷の北海道・知床と、桜舞い散る東京を舞台に、時空を超えた2組の男女が織り成す、幻想的かつミステリアスな愛の物語を描く。古川さんの言葉どおり、劇中では流氷を使ったマジックなど、過酷なシーンが多数登場するが、マジックの監修を務めたマリックさんは「台本を読んだとき、本当にマジシャンがスターになっていく段階が、リアルに描かれているなと思いました。だからこそ、コンテストで優勝するマジックや、最後の水槽脱出はとても大切で、ちゃんとしていないと嘘になってしまう。そこを古川さんはしっかりやってくれた。コンテストで優勝できるぐらい特訓して、見事にやり遂げてくれました」と絶賛する。約1万人のオーディションからヒロインの座を勝ち取った藤井さんは「ジェヨン監督の作品は、以前から拝見していて大好きだったので、オーディションを勝ち抜くしかないと無我夢中で臨みました」と当時をふり返ると「私は泣くシーンが多かったのですが、涙を流さなくてもいいシーンでも、感情が溢れ出て涙を流しそうになることがたくさんありました。そんなとき、監督から『涙のコントロールをできるようになったらいいね』と言われたんです」と撮影エピソードを語っていた。■生マジックを披露!また、この日は、1本の赤い紐を切って2本になったものを、ハンドパワーで元通り1本にするというマジックに挑戦した古川さん。満員の客席のなか、やや緊張した面持ちでマジックを披露すると、見事成功。大歓声があがると、藤井さんとともに満面の笑顔を浮かべ「愛のパワーです」とアピールしていた。藤井さんが「ここに立てているだけで感激しています」と感無量な表情を浮かべると、古川さんも「映画のなかでも、マリックさんに教えていただいた素敵なマジックシーンがたくさんあります。この作品は日韓合作映画ということで、いままで観たことがないような雰囲気のあるラブストーリーに仕上がっています。みなさんがどんな感想を持っていただけるのか、とても楽しみです」と目を輝かせて語っていた。映画『風の色』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月26日古川雄輝が主演を務めるクァク・ジェヨン監督(『猟奇的な彼女』『僕の彼女はサイボーグ』)最新作『風の色』が1月26日(金)より公開。この度、本作の見どころのひとつ、古川さんが本格的マジックを披露する本編映像がシネマカフェに到着した。本作は、流氷の北海道・知床と桜舞い散る東京を舞台に、同じ容姿の2組の男女が織りなす、神秘的で幻想的な愛の物語。今回シネマカフェが入手した映像は、古川さん演じる隆の恋人亜矢(藤井武美)の兄・竜馬(石井智也)を病院からこっそり連れ出すため、古川さんがマジックを披露して看護師たちの注意をひこうとするシーン。ここで古川さんが披露したのは、指輪消失のマジック。実際の撮影では練習時間があまりなかったようだが、映像ではプロ顔負けの出来栄えに。そして驚きの表情を隠せず、メロメロの様子の看護師たちにさらに仕掛けるのは、“自分が消える”マジック!?本格的なマジックを披露すると同時に、主人公のお茶目なところが垣間見えるシーンになっている。『風の色』は1月26日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月24日俳優の古川雄輝が1月5日(金)、都内で行われた主演作『風の色』のPRイベントに出席した。本作でマジシャン役に挑んだ古川さんは、イベントでも華麗なカードマジックを披露し、駆けつけたファンを魅了していた。■古川さんのマジックに、“超魔術” Mr.マリック氏太鼓判「すげえ、緊張するなあ」と語りながらも、慣れた手つきで10枚のカードをシャッフルする古川さんは、観客が声をかけたタイミングで手を止め、カードをきれいに並べてみせた。その後、カードを1枚ずつ裏返すと、見事に「風の色1月26日公開」の文章が現れた。これにはファンはもちろん、本作のマジック監修を務めるMr.マリック氏も拍手喝采!「映画に登場するマジシャンといえば、悪役だったり人をだましたりすることが多いが、古川さんみたいなカッコいいマジシャンなら、ぜひマジックの世界に来てほしい」と太鼓判を押していた。■代役なしで大がかりな水中脱出!「本当に寒かったです」北海道・知床と東京を舞台に、同じ容姿の男女2組が、死んだはずの恋人に思いをはせながら、時空を超えた愛を育むラブストーリー。『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督がメガホンをとり、古川さん&ダブル主演でヒロインを演じる藤井武美が「1人2役」に挑戦している。劇中では、古川さんが大がかりな水中脱出シーンを代役なしでこなしており、「冬の北海道での撮影でしたし、本当に寒かったです。(体に巻かれる)チェーンは重いですし、ほどけなければ大変なことになっていた」とふり返った。また、走行中の電車内でコインマジックを披露するシーンは「景色が移り変わる中でのマジックだったので、失敗すると時間をかけて電車で戻らなければいけなかった。結構なプレッシャーでした(笑)」と苦労が多かったそうだ。『風の色』は1月26日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月05日「唯一、悟にとって普通でないことがリバイバルの現象で、それ以外は基本的に普通の人。なので、普通というものをすごく心がけて演じました」 そう語るのは、俳優の古川雄輝(30)。これまでにアニメ、実写映画化されてきた人気漫画『僕だけがいない街』が、Netflixで3度目の映像化を果たした。自分だけ何度も同じ時間が巻き戻る現象「リバイバル」に悩まされる主人公・藤沼悟を、古川が演じている。 「悟は漫画家になりたくても慣れていない。何かしらのゴールを目指し、でも、うまくいかずに悩んでいる。多くの人が抱いていることだと思いますが、僕自身もそこに共鳴するところはありました」(古川・以下同) ある日、悟は18年前の小学5年の時代までリバイバルしてしまう。そこからある事件の謎を追うことになり、物語はミステリアスな展開をみせていく。激しいアクションシーンもあるが、撮影中に大変だったことを聞いてみると。 「水の中に入るシーンがあって、富士山のふもとにある池に共演者の戸次重幸さんと一緒に入る撮影がいちばん大変でした。言葉だけじゃ伝わらないかもしれないけど、富士山のふもとの池って、4月でもものすごく冷たいんです。設定が夏なのでTシャツ姿。言葉にはできない撮影でした」 そのいっぽうで楽しかった出来事についてはこう話す。 「撮影に入るまえに、北海道に視察に行ったり、岡山、静岡でロケを行ったりしたのですが、僕も監督もマージャンが好きなので、時間ができたときは各地で監督とマージャンしました。次の日がオフのときに『じゃ、行きますか』という感じで」 古川とマージャン!?意外な組み合わせと思いきや、以前からの趣味なのだそう。 「すごくそういった役をやりたいんですけど、なかなか。もうちょっと年を取ったらオファーがあるかもしれないですね。けっこううまくできる自信はあります」 本作は世界190カ国に配信されている。物語の面白さはもちろんのこと、日本の美しさも堪能することができる。 「原作自体、日本でも海外でもものすごく人気がありますし、北海道の雪景色や富士山、桜など、日本の景色がきれいに映されているので、そういう部分も楽しんでいただけたらと思います」
2018年01月04日古川雄輝が主演を務め、『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督が北海道と東京を舞台に、神秘的で幻想的な「愛」の物語を描いた『風の色』。この度、Mr.マリック監修のマジック版ポスタービジュアルと、映画の魅力を凝縮させた2パターンの予告映像が到着した。本作は、同じ容姿の2組の男女が織りなす物語となっており、主演の古川さんとヒロイン役の藤井武美は、それぞれ一人二役に挑戦。今回は、2人が本作の魅力を余すところなく凝縮して伝える「ビジュアル編」、同じ顔を持つ2組の男女を古川さんと藤井さんが一人二役を演じ、マジック映像と共に伝える「ストーリー編」の2本の映像が公開された。また、俳優人生の中で一番過酷な撮影だったと古川さん本人が語った脱出マジックのシーンは、極寒の知床に日韓合作映画ならではのワールドワイドな予算で大掛かりなセット組み上げ撮影されており、本映像からもその迫力が伝わってくる。『風の色』は2018年1月26日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月21日NETFLIXオリジナルドラマ『僕だけがいない街』プレミア試写会が8日、都内の劇場で行われ、主演の古川雄輝、黒谷友香、優希美青、白洲迅、内川蓮生、柿原りんか、そして下山天監督が登壇した。原作は『ヤングエース』(KADOKAWA)で2012年7月号~2016年12月号まで連載されたいた三部けい氏による人気マンガ。"リバイバル"という過去に戻れる能力を持った主人公・藤沼悟が、母親が何者かに指されたことをきっかけに自身が小学5年生だった18年前にリバイバル。当時起こった連続児童殺人事件と母親が殺害された事件が関わっていると突き詰め、事件の謎を追う。アニメ、映画に続き、今回が3度目の映像化となる。古川は「こういう追い込まれる役はあんまりやったことがなかった。走ったり、汗をかくシーンが多くて、初めてなので新鮮だった」と撮影を回想。また「難しかったのが、リバイバルした瞬間は僕以外の人は同じ芝居をやって、僕だけが違う芝居をすること。いつからリバイバルなんだと考えて演じるのは印象に残りましたね」と話した。古川の母親役を演じた黒谷。これまで母親を演じたことはあるものの、「29歳の母親役は今回が初めて」といい、「始めの内はどうしようかと思った」と苦悩も。しかし、悟の小学時代から青年時代と順番を経て撮影ができたことを明かし、「ドラマを肌で感じることが出来た。撮影の順番は助かりましたね」と振り返った。また作品にかけて「リバイバルするなら?」との質問に、古川は「作品は小学5年生に戻るんですが、僕も戻りたい」と回答。「帰国子女で、海外の学校に行っていたので日本の小学校で過ごしてみたい。日本の小学校でちやほやされたらいいなと」とした。その後、小学校時代の悟を演じた子役の内川に「ちやほやされてるの?」と聞くも、内川は「そんなにされてない…」と苦笑しながら答えた。会場では、12月18日に30歳を迎える古川と、12月11日に42歳を迎える黒谷をサプライズで祝福。作品に登場する大きな木をあしらった特別仕様で、ステージに用意されるなり古川は「すごい! ビックリしました、うれしいです」と大喜び。スプーンで一口食べると気に入ったのか何度もケーキを口に運び「みんなにはあげないよ?」とお茶目に笑った。同ドラマはNETFLIXで12月15日よ190カ国以上の国で配信開始する。
2017年12月10日マノロ ブラニク(Manolo Blahnik)の「ハンギシ(HANGISI)」コレクションから、日本限定シューズが初登場する。ベルベットにマルチカラーのビジュー輝く、日本限定ハンギシアッパーにジュエルバックルがデザインされた「ハンギシ」はマノロ ブラニクを代表するアイコンシューズ。初の日本限定モデルとして、スペシャルカラーのベルベットにマルチカラービジューをセットしたパンプスを展開する。カラーは、グリーン、レッド、ネイビー、ピンクの4色。上質なベルベット素材にカラフルなビジューが輝き、より一層華やかで気品あふれる佇まいを演出する。ローズプリントのシックなハンギシもまた、ウインターガーデンをイメージしたローズプリントハンギシも登場する。シックな色調で描かれた木々には、エレガントな花が咲き乱れ、真っ赤な果実が実った。東京・大阪で期間限定ストアが登場日本限定シューズは、2017年11月29日(水)から東京・大阪にオープンする期間限定ストアで販売。東京は伊勢丹新宿店本館2階、大阪は阪急うめだ本店5階で開催する。ストア内では、12月23日(土)に公開するマノロ・ブラニクのドキュメント映画『とかげに靴を作った少年』の予告編の放映や映画ポスターの展示を行う。さらに東京では、映画からインスパイアされたアートピース「LAGARTA(スペイン語でとかげ)」が登場。世界で15足のみ製作され、日本では1足のみ展開する貴重なアイテムだ。期間限定ストアでは、日本限定ハンギシ購入者を対象に、特製キャンバストートバッグでのスペシャルラッピングを数量限定で実施する。また、日本限定ハンギシは、11月29日(水)より銀座松屋、ギンザ シックスにて発売される他、12月6日(水)からは大丸心斎橋店、名古屋三越でも販売される。【アイテム詳細】マノロ ブラニク 日本限定 ハンギシ価格:ヒール高9cm 172,800円(税込)、ヒール高1cm 165,240円(税込)・ローズプリントハンギシ価格:ヒール 167,400円(税込)、フラット 162,000円(税込)【限定ストア概要】マノロ ブラニク ポップアップストア<東京>伊勢丹新宿店本館2階 婦人靴/プロモーションスペース住所:東京都新宿区新宿3-14-1)<大阪>阪急うめだ本店5階 コトコトステージ 51住所:大阪府大阪市北区 角田町8番7号期間:2017年11月29日(水)~12月5日(火) ※大阪は12月12日(木)まで※ローズプリントハンギシは伊勢丹新宿店にて1週間の先行発売。※両店舗で日本限定 ハンギシ購入者にマノロ ブラニク特製キャンバストートバッグのスペシャルラッピングを用意。(数量限定)※銀座松屋、ギンザ シックスでも11月29日(水)より同時発売。※大丸心斎橋店、名古屋三越では12月6日(水)より発売。【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパン(ファッション事業本部)TEL:03-5413-1050
2017年11月30日俳優の古川雄輝と女優の藤井武美が11月29日(水)、都内で行われた映画『風の色』完成披露試写会にクァク・ジェヨン監督と参加した。韓国映画『猟奇的な彼女』、綾瀬はるか主演の『僕の彼女はサイボーグ』などで知られるクァク・ジェヨン監督が日本人キャストを迎えて製作した日韓合作映画。北海道・知床と東京を舞台に、同じ容姿の2組の男女が織りなす幻想と愛の物語。失意の底からマジシャンを目指す涼と天才マジシャンの隆を演じた古川さんは、水中脱出マジックをスタントなしで敢行。「脱出マジックは本当に体にチェーンを巻いて、水の中に入りました。息を吸って水に入って脱出マジックをやって、息が切れるギリギリまで芝居をした」と体当たり演技を報告するも「それ以上に大変だったのは、氷水の中に入るシーン。ものすごく冷たくて印象に残っていますね」と苦笑い。そんな本物志向の演出についてジェヨン監督は「CGを使うとお金がかかります。古川さんに頑張ってもらえれば製作費もちょっとは削れると思って。そんなに大変でしたか?忘れていましたよ」とジョークで笑わせた。約1万人の中からヒロイン役に抜擢された藤井さんは「一次オーディションは感情を露わにする台本をいただき、二次は表情を見ると言われました。部屋に入ると審査員の方がたくさんいて、緊張したけれどやるしかない!絶対にとってやる!という気持ちでした」と覚悟を回想。合格を受け取った際は「嬉しくて叫びました!やっとチャンスをくれたんだと思って」と満面の笑みを浮かべた。しかしその笑顔もつかの間、最後のあいさつで藤井さんは「どうしよう、我慢したのに…」と感極まって涙ポロリ。声を振り絞るように「北海道という素晴らしい場所で撮影して、人も温かく、古川さんや監督とお仕事ができて本当に勉強になりました。これからもっと頑張ろうという気持ちなった」と心境を打ち明け「ああ~、泣いちゃった」と泣き笑いだった。映画『風の色』は2018年1月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月29日古川雄輝が主演を務めるNetflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」から、待望の予告編が完成し、エンディングテーマと場面写真とともに解禁。さらに、原作コミックが日本漫画としては初めてフランスで「歴史改変SF大賞」に選出されたことが分かった。2016年にTVアニメ化&実写映画化され、今回が3度目の映像化となる三部けい原作のコミック。このたび、フランスのSF専門出版社「ActuSF」が選ぶ「歴史改変SF大賞」(The Prix de l’Uchronie)にて「グラフィック賞」に選出されたことが発表された。これは、日本の漫画としては初となる快挙だ。また、このたび完成した予告編は、古川さん演じる藤沼悟の母・佐知子(黒谷友香)が殺されたことを機に、悟にだけ起きる【リバイバル】現象が発生、心はそのままで18年前に遡り、原因を探る…という本作のメインストーリーがついに描かれていく。小学5年生となった悟(内川蓮生)は、この時代に起きた連続児童殺人事件の被害者である、悟の同級生・加代(柿原りんか)が事件に巻き込まれるのを必死に食い止めようとするが…。また、街全体が一気に昼から夜へと様変わりする函館の景色や、煙突から煙が立ち上る工場風景など、北海道ロケによって実現した印象的なシーンが随所に散りばめられているところも見どころ。あわせて、初公開された場面写真は、小学5年生の悟と加代がお互いに寄り添うように手をつないで学校に向かうシーンや、18年前の事件と母親の殺害というサスペンスな部分を彷彿とさせる、緊迫した表情を見せる悟の姿など、注目のカットとなっている。さらに、今回のエンディングテーマに起用されたのは、5人組ロックバンド「彼女 IN THE DISPLAY」による楽曲「アカネ」。「かけがえのない日々が 無限にあるように感じて」「繰り返した遠回りも」と、ストーリーにぴたりとはまる歌詞もあり、まさに本作が目指した“原作の世界観の完璧な再現”を彩っていく。「未来は白紙だ」力強く宣言した悟は、大切な人たちを救うことができるのか、ますます期待高まる予告編ができ上がった。Netflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」は12月15日(金)よりNetflixにて世界190か国以上で配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督がメガホンをとり、古川雄輝が主演を務めた日韓合作映画『風の色』。この度、本作の場面写真が到着した。本作は、流氷の北海道・知床と桜舞い散る東京を舞台に、同じ容姿の2組の男女が織りなす、神秘的で幻想的な愛の物語。劇中では古川さんが、マジシャンになることを決意した青年・涼と天才マジシャン・隆。ヒロイン役の藤井武美が、涼の恋人・ゆりと隆の恋人・亜矢、とそれぞれ一人二役を演じ分けている。公開された場面写真では、古川さんと藤井さんの2人がお互いに惹かれあう姿や、2人の前に何らかの困難が立ちはだかる様子が見てとれる。古川さん演じる隆が、鎖を巻かれた状態で脱出マジック用の箱に入っている姿と、それを不安そうに見つめている藤井さん扮する恋人・亜矢の姿。さらに、「フーディーニ」マスターに扮する竹中直人の姿も捉えられている。なお、本作のムビチケカードが発売開始。古川さんが劇中の役に扮して写るポストカードが2枚付く、プレミア特典付きだ。『風の色』は2018年1月26日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月18日2016年にTVアニメ化&実写映画化され、今回が3度目の映像化となるNetflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」。このたび、Netflixでの配信日が12月15日(金)に決定、併せて主演の古川雄輝をメインにしたキーアートがお披露目された。主人公・藤沼悟は、時が巻き戻る【リバイバル】(=「悪いこと」の原因が取り除かれるまで、そのきっかけとなった場面まで過去に戻る現象)により、母親を殺害した犯人を突き止めるために18年前までさかのぼる。自身が小学5年のときに起きた連続児童殺人事件に母親が殺された原因があると確信した悟は、事件の謎を追っていく、というサスペンスストーリー。累計部数429万部を突破し、TVアニメ化や実写映画化も話題を呼んだ大人気コミック「僕だけがいない街」が、原作完結後、初めてドラマ化される本作。原作は続きが気になる極上のサスペンスとして評価されたが、今回は新たな解釈の試みが注目を集めている。主演を務めるのは、イケメンで帰国子女というルックス&経歴ともに“ハイスペック”な俳優として、日本のみならずアジアで絶大な人気を誇る古川さん。ドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」シリーズでブレイクし、映画『脳内ポイズンベリー』や『ライチ☆光クラブ』など話題作に続けて出演、2016年度下半期のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で演じたインテリ好青年役で一気に知名度を上げた。さらに、主演作にして日韓合作の映画『風の色』、福士蒼汰主演の話題作『曇天に笑う』が待機中で、2018年も飛躍が期待されている。そのほか、優希美青、白洲迅、内川蓮生、柿原りんか、矢野聖人、江口のりこ、眞島秀和、戸次重幸、黒谷友香といった実力派のキャストが勢揃いする。このたび到着したキーアートは、古川さん演じる藤沼悟が、両手で頭を押さえる姿が印象的なビジュアル。中央には、小学生時代の悟(内川蓮生)と18年前の連続児童誘拐殺人事件の被害者となった悟の同級生・雛月加代(柿原りんか)がフラッシュバックのように浮かび上がっている。加代が被害者になるのを食い止めるべく奔走する悟が、彼女を心配そうに見つめる表情も目を引く。さらに、背景には苫小牧の工場風景が広がり、真っ白な雪原の中央には赤のランドセルがぽつんと残され…。ポスター全体にはプリズム反射による光線がかかり、まさに、いまにも【リバイバル】に巻き込まれそうな、過去と現在が交わる様が鮮烈なビジュアルとなっている。Netflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」は12月15日(金)より世界190か国以上で配信。(text:cinemacafe.net)
2017年10月30日古川雄輝が主演を務め、『猟奇的な彼女』『ラブストーリー』のクァク・ジェヨン監督が贈る日韓合作『風の色』。この度、本作の公開日が2018年1月26日(金)に決定。あわせて予告編と日本版ポスターが公開された。突然目の前から消えた恋人・ゆり(藤井武美)の死から100日、彼女との想い出の品々を胸に、失意のどん底からマジシャンになることを決意した青年・涼(古川雄輝)。その後、“自分と生き写しの人間”の存在に気付き始めた彼は、生前「私たちはまた会える」、「流氷が見たい」と言っていた彼女の言葉に導かれるように、北海道へと向かう。そして、旅の途中で偶然出会った、亜矢と名乗る、ゆりと瓜二つの女性(藤井さん/二役)。彼女もまた、2年前の事故により行方不明になっていた、涼と瓜二つの天才マジシャン・隆(古川さん/二役)との再会を待ち望んでいた――。もし、別次元にこの世界と全く同じ世界が存在し、そこに自分とまったく同じ人間が生きていたら――?本作は、流氷の北海道・知床と桜舞い散る東京を舞台に、時空を超えた2組の男女が繰り広げる“究極の愛の物語”。主演を務めるのは、中国版ツイッター「Weibo」において158万人を超えるフォロワー数を誇り、「僕だけがいない街」や新ドラマ「重要参考人探偵」、さらに出演した映画『曇天に笑う』が公開を控える古川さんと、公募オーディションで約1万人の中から選ばれた藤井武美。そして、竹中直人、袴田吉彦、小市慢太郎、中田喜子といった実力派・ベテラン俳優が脇を固めている。今回到着した予告編では、東京で暮らす涼が、突然消えた彼女・ゆりを探しに北海道へ向かったところ、自分とそっくりのマジシャン隆を見て不思議な出来事に巻き込まれていくという、ファンタジックでミステリアスなシーンが散りばめられている。また、北海道・知床での大掛りな脱出マジックのシーンも登場。そして、Professor Greenの挿入歌「Read All About It(Feat Emeli Sande)」と、美しい流氷のシーンがより一層物語を盛り上げている。同時に公開された日本版ポスターは、遠くを見つめるような古川さんとヒロイン・藤井さん2人の顔のアップが切り取られ、左下には雪原の上を歩いてどこかに向かうかのような2人の姿が写し出されている。『風の色』は2018年1月26日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月20日コンプレックスは誰にでも少なからずあるもの。でもそのせいで自分に自信が持てなかったり、人と比べて落ち込むのはもったいないと思いませんか?スポットライトを浴びて輝いているセレブにだって完璧な人なんてなかなかいません。コンプレックスだって見方を変えればチャームポイントになるかもしれないですよ。”法令線”は「笑顔」でカバー!老けた印象をもたれる法令線。加齢以外にも、最近では下向きの姿勢が長いことで“スマホ法令線”を気にする10代女性もいるんだとか。口元が気になるから……とマスクで隠したり、手で口を覆うようなしぐさが癖になっていたら、なんだか魅力も半減してしまいそうですよね。Blake Livelyさん(@blakelively)がシェアした投稿 – 2017 4月 30 12:36午後 PDT人気ドラマ“ゴシップガール”で一躍人気になったブレイク・ライヴリー。法令線がちょっと目立つタイプ顔立ちの彼女。20代の頃から目立つといわれていましたが、なんといってもはじけんばかりの笑顔が印象的で、インスタには楽しそうな笑顔が溢れています。そう、口角をあげれば法令線って目立たないんです。口元を隠すより、いつでも笑顔でいる女性の方が、好感度は高いと思いませんか?”そばかす”は可愛い!真っ白なシミひとつない肌がもてはやされる日本。でも、海外ではそばかすってカワイイの対象なんだとか。Kylieさん(@kyliejenner)がシェアした投稿 – 2017 8月 29 10:25午前 PDTモデル、女優と活躍する、カイリー・ジェンナーといえば、セクシーな美貌のイメージですよね。でも、インスタで公開しているすっぴんは、そばかすが可愛い女の子といった印象です。Kylieさん(@kyliejenner)がシェアした投稿 – 2016 8月 12 9:47午前 PDTオフィシャルな場は、もちろんきちんとメイクをしたいのが女心。でも、メイクを落としたら、一気にあどけない印象を与えるそばかすって、ギャップがありますよね。そばかすがあってすっぴんになるのが恥ずかしい……と思っているなら、もしかしたらそれは武器なのかもしれないですよ。”ぽっちゃり”も「個性」のひとつモデルのような細くて華奢な体に憧れる女子は多いけど、エステ講師の筆者が感じるのは、骨格によって似合う体型があって、より自分を魅力的にみせてくれる体型は人それぞれ違うと思っています。Meghan Trainorさん(@meghan_trainor)がシェアした投稿 – 2016 6月 28 1:40午後 PDT『All About That Bass』で一躍人気シンガーとなったメーガン・トレーナーは、そのぽっちゃりした体型も印象的。万年ダイエットをして心も体もクタクタになっている人もいるのではないでしょうか。自分の理想とする体型に近づけるように努力することも素敵なことですが、そのせいで健康を害したり、心が疲れてしまったりしていては、毎日がつまらないですよね。男性って意外とぽっちゃりした体型が好きな人が多いもの。もしかしたら今の体型がベストなのかもしれないですよ。”バスト”も「ありのまま」で大きなバストが当たり前のようなハリウッドで、『パイレーツ・オブ・カリビアン』で有名なキーラ・ナイトレイのスレンダーな体型は私たちに自信をくれそうです。Keira Knightleyさん(@keiraknightley)がシェアした投稿 – 2012 7月 29 7:54午前 PDT以前、無修正を条件にトップレス写真を雑誌で披露したキーラ。雑誌や作品のプロ―モーション画像で、自分の体型に修正をいれられることを嫌い、ありのままの自分の姿を見せることで、どんな体型でもいいんだというメッセージを送りたかったんだとか。とても勇気がいることですが、これはコンプレックスをもつすべての女性の励みになりますよね。”大きなヒップ”は「魅力」のひとつ洋ナシ型の体型が多いといわれる日本人。大きなヒップに悩んでいるなら、それは宝の持ち腐れです。Kim Kardashian Westさん(@kimkardashian)がシェアした投稿 – 2017 8月 18 10:59午前 PDTセクシーなキム・カーダシアンは、メリハリのある体型を惜しげもなくインスタグラムで披露しています。くびれたウエスト、丸く上がったヒップなど、もちろん努力もしているはず。もし、大きなヒップで悩んでいるなら、ウエストを引き締めるだけでも憧れのメリハリ体型が手に入るんです。ヒップを小さくしたいだなんてもったいない。それこそチャームポイントになるパーツですよ。 いかがでしたか?容姿をコンプレックスに感じるより、自信のあるパーツを磨き上げたり、考え方を変えた方がずっと自分を好きになれそうな気がしませんか?もし自分に自信がもてなくて悩んでいたら、参考にしてくださいね。
2017年09月16日「月刊フラワーズ」(小学館)にて連載中の絹田村子による漫画「重要参考人探偵」が、「Kis-My-Ft2」玉森裕太、「NEWS」小山慶一郎、古川雄輝共演で10月よりテレビ朝日系でドラマ化されることが決定。3人はモデルに扮し、華麗に事件を解決する本格コメディーミステリーとなるようだ。原作は、「さんすくみ」などで知られる絹田氏による同名漫画。主人公のモデル・弥木圭は、なぜかいつも殺人事件の現場に居合わせ、死体の第一発見者になってしまう、という不幸体質の男。常に冤罪の危機と隣り合わせの圭が、モデル仲間である周防斎、シモン藤馬と共に、巻き込まれてしまった殺人事件をスッキリ、痛快に、解決していく物語。主人公の弥木圭を演じるのは、「信長のシェフ」『レインツリーの国』「リバース」などに出演する玉森さん。アイドル、俳優として活躍する玉森さんが、今回は初のモデル役に挑戦し、難事件を解決していく。また、圭のモデル仲間で推理オタクの周防斎役には、ニュース番組でのキャスターを始め、バラエティ番組でのMCなど、ジャンルを超えて活躍し、今年の「24時間テレビ」ではメインパーソナリティのひとりにも決定している小山さん。そしてもうひとりのモデル仲間・シモン藤馬を、「イタズラなKiss~Love in TOKYO」、連続テレビ小説「べっぴんさん」などに出演する古川さんが演じる。玉森さんは「僕が演じる弥木圭は、いつも死体の第一発見者になってしまうんですけど、つくづく不運な男ですよね(笑)。そういったときのひとつひとつの細かい表情なども大事にしながらお芝居していきたいですし、モデルという役柄なので見た目にも気を配らなくてはいけないと思っています」と意気込み、連続ドラマ出演は2012年以来5年ぶりとなる小山さんも、「久々となる連続ドラマでのお芝居、楽しみです!自分がいま持っている引き出しを開けてみて、そして挑戦できる作品に出会えた気がするので、この3か月間必死で頑張ろうと思います!」と気合い十分。そして古川さんは、「モデルである主人公が毎回事件に遭遇してしまうという設定はすごく斬新だと思います。キャラクターそれぞれもとても個性的なので、注目していただきたいです」と見どころをアピール。また今回が初共演となる3人。「小山くんは事務所の先輩ではありますが、実はテレビ越しで見ることが多いんです(笑)。“夕方の顔”ですからね!やはり知的なイメージが強いかな。めちゃくちゃ頭良さそう!古川くんとは今日初めてお会いしたんですけど、お互いに人見知りの空気感をいち早く察知しました(笑)。でもこれから長い時間一緒にいられるので、どんどん仲良くなれたらいいなと思います!」(玉森さん)、「玉森くんはジュニアのときから時間を共にしてきた気がするので、あまり後輩っていう感覚ではないかな。グループにいても引き立つ存在ですし、この作品でも僕らを引っ張ってくれると期待してます。古川くんは背も高いし、“Theイケメン”!すごく雰囲気がありますよね。玉森くんも古川くんもシャイなので、いっぱい喋りかけながら仲良くなれたらいいな、と思っています!」(小山さん)、「小山さんは『兄貴!』という雰囲気。玉森さんも僕もシャイ同士なので、現場では小山さんがムードメーカーになってくださりそうな予感です。役柄的には僕が演じるシモンがムードメーカー的存在なんですけどね(笑)」(古川さん)とお互いの印象も語っている。なお、本ドラマには原作コミックにはないオリジナルのヒロインが登場!圭たちが遭遇する事件の捜査をする警視庁捜査一課の刑事で、図らずもいつも事件に巻き込まれてしまうという役どころ。果たして圭たちとの関係は…?金曜ナイトドラマ「重要参考人探偵」は10月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系24局にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月14日奄美大島出身のシンガーソングライター、平田輝が7月21日(金)に東京・草月ホールでワンマンライブを開催。同公演について意気込みを語った。【チケット情報はこちら】平田は1993年12月8日東芝EMI(現EMIミュージックジャパン)より『今夜、ビートルズが街をうめつくして』でメジャーデビュー。高く評価されたにもかかわらず、4枚のシングルと1枚のアルバムを出してメジャーから去った。いまだに歌い続けている理由を「何度もやめようと思った。そのたびに背中を押されるようにステージに引き戻されてしまう」と笑う。メジャーを去って以降、生まれた奄美大島の島唄をギターでアレンジし、自分のルーツを模索。そこから導かれるように出来た歌が『絹の道標』だった。「大島紬を作っていた父の後を継がなかった。その懺悔を込めて父のために作った」つもりが、ライブでお客さんが「自分の父のことを思い出しました」と目を真っ赤にして握手を求めてきてビックリしたという。以来、歌詞の作り方が一変した平田は2011年、東日本大震災を都内で経験する。「津波に呑まれていく映像を観て、自分が歌えることが奇跡に思えた。誰かに生きる勇気を与えられるなら、死に物狂いで歌おうと思った」その想いはライヴでクライマックスに歌われる『プロペラ』の歌詞にも表れている。平田は震災以降を“第二章”と位置付け、大山登山マラソン公式ソング『走るために生まれてきた』や『風が生まれた場所へ』、そして今年になって発表した新曲『ガレージソング』など、自身が影響を受けたブルーススプリングスティーンを彷彿させる疾走感ある楽曲を次々と発表。コンサートの客層は、ほぼ平田と同世代で80年代の音楽ファンが多いが、若い層も見受けられる。「明日からまた頑張れそう」「パワフルな歌に勇気をもらった」などの声が観客から寄せられているという。「流れのまま、僕の歌が必要な人に届けばいい」と平田は言うが、今の閉塞感のある日本に平田の歌が必要な人間はごまんといる。まだまだ知名度は知る人ぞ知るだが、今はインターネットの時代。彼の音楽に火がついたら、一気に広がる予感もする。2015年の赤坂BLITZに続き、今年は草月ホールでライブを開催。2019年にはデビュー25周年で55歳。さらに大きなホールに挑戦したいと語る平田。「みんな夢を失っている。だから僕が身をもってもう一度、夢に挑戦していくのを、ドキドキワクワクしながら一緒に体感して欲しい。そしてアキラが頑張るなら、俺もあたしも頑張ろうと思ってもらえれば本望」と今後の活動に向けて意気込んだ。チケットは発売中。
2017年05月16日ユニバーサルがマドンナの伝記映画『Blond Ambition』(原題)の製作に着手する。昨年、まだ映画化されていない名脚本を選ぶ「ブラック・リスト」の第1位に輝いたエリース・ホランダー著の「Blond Ambition」。1980年代初期のニューヨークを舞台に、業界の女性の扱いに葛藤しながら、ファーストアルバムの製作に取り組むマドンナの物語だ。恋愛模様や初めて手にする名声についても描かていれるという。「The Hollywood Reporter」によれば、ホランダーは以前、『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督や、「フアン家のアメリカ開拓期」のプロデューサーのコートニー・カンのアシスタントを務めており、脚本家としては本作がデビュー作となる。製作陣は、プロデューサーに『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のマイケル・デ・ルーカが決定。ブレット・ラトナー監督の製作会社「RatPac-Dune Entertainment」とともに手掛ける。2005年から発表が始まった「ブラック・リスト」は、映画化された脚本は300本以上を越え、世界興収は260億ドルにも上る。そのクオリティーにも定評があり、『スラムドッグ・ミリオネア』、『英国王のスピーチ』、『アルゴ』など、アカデミー賞に合計264ノミネート、48受賞を果たした作品を送り出している。(Hiromi Kaku)
2017年04月25日舞台版『ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)』のプレスコール及び囲み取材が26日、行われた。会見にはのび太役の小越勇輝、しずかちゃん役の樋口日奈(乃木坂46)、ジャイアン役の皇希、スネ夫役の陳内将、チッポ役の佃井皆美、脚本・演出の鴻上尚史が出席した。同作は藤子・F・不二雄作『ドラえもん』大長編シリーズの同名映画が原作。のび太がピンクのモヤをくぐると動物が人間の言葉を話すアニマル惑星にたどり着き、惑星を守るために立ち上がる。鴻上尚史作・演出で2008年に上演され、今回が9年ぶりの再演となる。世の中に様々な作品を送り出してきた鴻上だが、今回『ドラえもん』9年ぶりの再演に「キャストが若々しくなりました。みんな若いのにキャリアがあるので、とても真面目に役作りに取り組んでもらいました」と違いを語る。そして「ドラえもんの舞台化……? と思われるかもしれませんが、しっかりとドラマがあって物語を楽しんでいただける作品です」と太鼓判を押した。イケメンすぎるのび太として話題になった小越は、「こうして衣裳・ヘアメイクを身につけて照明・音響に助けられると、演じる『のび太』のキャラクターが濃くなってくるのを感じています」と自信を見せる。「のび太が、チッポをはじめとするアニマル惑星のみんなと出会って成長する物語でもあるので、その様子を伝えられればと思っています」と意気込んだ。「ワクワクしかない」という樋口は、「舞台上でドラえもんの道具もいくつか出てきますが、夢の詰まったシーンでとても気に入っています」とアピール。ジャイアン役の皇希は「精一杯、のび太をいじめたいと思います(笑)」と役について語った。また、チッポ役の佃井は犬の衣装に挑戦し、「見た目だけでも楽しんでいただける作品です」を自信を見せた。原作のスネ夫の個性的な髪型に悩んだという陳内は、「ヘアメイクさんにとても素敵に作っていただきました」と感謝の気持ちを表す。「裏で早替えやスタッフワークなど、様々な技を目の当たりにして、改めて『演劇ってすごい!』と思いました」としみじみしながらも、「僕にできることは、作り上げてきたものを板の上で全力で出すのみ」と気合いを入れた。東京公演は2017年3月26日~4月2日、サンシャイン劇場にて行われる。また、福岡公演はキャナルシティ劇場にて4月7日~9日、愛知公演は刈谷市総合文化センター 大ホールにて4月14日~16日、宮城公演は多賀城市民会館にて4月21日~23日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて4月29日~30日。(c)Fujiko-Pro
2017年03月26日