「菅田雅治」について知りたいことや今話題の「菅田雅治」についての記事をチェック! (8/11)
俳優の菅田将暉(24)が、早くもスポーツ紙の2大映画賞を立て続けに受賞した。 菅田は今年「キセキ―あの日のソビト―」、「帝一の國」、「あゝ、荒野」、「火花」に立て続けに主演。硬軟の役を見事に演じわけ、すでに「報知映画賞」と「日刊スポーツ映画大賞」のそれぞれ主演男優賞を受賞した。 「まだまだ映画祭はスタートしたばかりですが、スポーツ紙の2大映画賞の結果からその年の賞レースはある程度予測できます。強力なライバルが多いなか、一番インパクトを残したのはやはり菅田さんです。このまま今年度の映画賞を総なめにしそうな勢いです」(大手映画会社の宣伝プロデューサー) これまで助演として数々の映画賞を受賞している菅田。主演にステップアップし演技力がさらに開花したが、昨年からは歌手活動にも取り組んでいる。 「昨年6月発売のファーストシングル『見たこともない景色』は菅田が歌っていることを伏せていましたが、CMに起用されました。するとあまりに高い歌唱力のため、『いったい歌っているのは誰?』とたちまちネット上で話題になったのです。シンガー・ソングライターの米津玄師とのコラボ曲『灰色と青』も、若者を中心に話題になっています」(レコード会社関係者) 映画「火花」ではW主演の桐谷健太(37)デュエットした、ビートたけし(70)のカバー曲「浅草キッド」が主題歌に起用された。そしてこのほどサードシングル「さよならエレジー」(来年2月21日発売)が、1月スタートの日本テレビ系ドラマ「トドメの接吻(キス)」の主題歌に起用。菅田にとっては初のドラマ主題歌となる。 「映画賞総なめに続いて曲まで話題になったとなれば、今後、NHK紅白からもお声がかかえりそうです。今や菅田さんはすっかり“旬の男”。一部からは現実味を帯びた計画として話も出ているようです」(前出・レコード会社関係者) 話題のCMソング「海の声」で紅白出場を果たして桐谷に続けるか、来年が注目される。
2017年12月21日毎週土曜日にTOKYO FMほかにて放送中の福山雅治がパーソナリティを務めるラジオ番組「福山雅治 福のラジオ」。12月2日(土)の放送では、「B’z」の稲葉浩志を迎え、ラジオ初対談が実現することが分かった。今回ゲストに迎える稲葉さんは、「B’z」デビュー30周年イヤーで通算20枚目のアルバム「DINOSAUR」を11月29日(水)にリリースしたばかり。2人が初めてメディア対談したのは、2014年5月29日、稲葉さんのオフィシャルウェブサイト「en-zine」で実現したUFC対談。それ以来親交があり、今回共通の趣味である「格闘技観戦」の話がヒートアップ!2人の“格闘技愛”から番組冒頭はマニアックな格闘技トークを展開していく。さらに、事前にリスナーから募集した「稲葉浩志さんに聞いてみたいこと」を本人に直撃。「どちらも、街で偶然、発見できないタイプでは?」というリスナーからの問いかけに対しては、思いがけない普段の姿があることが判明!また、ミュージシャン同士曲作りにまつわるトークも白熱。歌詞の生み出し方、そしてアルバム制作のスピード感に福山さんが驚愕する場面も。一方で、プロになりたての頃に2人が味わった苦しみには、お互いに共感することも。そして、稲葉さんセレクトの福山さんの楽曲もオンエア。福山さんと稲葉さん、貴重な2人のラジオ初対談の模様をぜひお聞き逃しなく。稲葉浩志を迎えた「福山雅治 福のラジオ」は12月2日(土)14時~TOKYO FMにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月30日12月1日(金)放送の「ミュージックステーション」は、黒柳徹子の半生を描いた帯ドラマ劇場「トットちゃん!」の主題歌を担当する福山雅治が、本ドラマの主題歌「トモエ学園」をテレビ初披露。それに合わせて、黒柳さん本人がスペシャルゲストとしてスタジオに駆けつけることが急遽決定した。今週の放送は、福山さんのほか「[Alexandros]」がCMソング「明日、また」を披露。さらに、「Kis-My-Ft2」、椎名林檎、「back number」、「BiSH」が登場予定。そしてオリジナルランキングは“今年の一曲”を発表する。豪華アーティストたちが登場する中、黒柳さんがゲストで登場。黒柳さんが「ミュージックステーション」に出演するのは、2015年に初開催された大型特別番組「MUSIC STATION ウルトラFES」に、オープニング・アクトを務めた近藤真彦の応援ゲストとして登場して以来。しかし、そのときは特設会場からの放送だったため、「ミュージックステーション」のスタジオに登場するのは今回が初となる。そして、福山さんがテレビ初披露する「トモエ学園」は、黒柳さんから福山さんへの直々のリクエストで生まれた1曲。本番のトークでは、福山さんが曲の着想をどのように得たのかなど、制作秘話なども語られる予定だ。黒柳さんとMCのタモリは、「徹子の部屋」に、1978年から2013年まで年末最後のゲストとしてタモリさんが連続出演するなど親交が深い2人。黒柳さんは「スタジオへ行くのワクワクしています。お友だちのタモリさんに会えるのも楽しみです」と出演を楽しみにしているとコメントしている。果たしてどんなトークが繰り広げられるのか?楽曲披露と共にこちらも注目だ。常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた黒柳さんと、その家族の激動の昭和史を描く物語「トットちゃん!」は、黒柳さんが生まれる4年前、母・朝と父・守綱が運命的な出会いを果たすところからスタート。戦後最大のベストセラーでありこれまで映像化されていなかった「窓ぎわのトットちゃん」の時代からもエピソードを抜粋、テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や、これまで一切語られることがなく、このドラマではじめて明かされる“国境を越えた恋”まで、黒柳さんの怒涛の半生を描いていく。ヒロイン・黒柳徹子役を清野菜名が務めるほか、松下奈緒、山本耕史、城田優ら豪華俳優陣が出演する「トットちゃん!」は、毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送(再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送)。福山雅治ら出演の「ミュージックステーション」は12月1日(金)20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月30日「撮影を通じて感じたのは、菅田将暉は、演技に対する自分の気持ちとの折り合いとか、リアリティとかを、しっかり考える俳優だということ。表現する者として、それくらいの覚悟というか、気持ちになってくれる」 こう話すのは、菅田将暉(24)主演映画『火花』(11月23日全国東宝系公開)でメガホンを取った、監督の板尾創路(54)。又吉直樹(37)が芥川賞を受賞した同名小説を原作とする今作で監督3作目となる。菅田が演じるのは、お笑いコンビ「スパークス」の徳永。その相方・山下を演じたのは、実際の芸人である2丁拳銃の川谷修士(43)だ。そして、もうひとりの主人公、先輩芸人「あほんだら」の神谷は俳優の桐谷健太(37)が務めた。 今回、監督の板尾と主演の菅田が映画『火花』についてのエピソードを明かしてくれた。 菅田「芸人役は難しいなんてもんじゃないですよ。ただ、(ベテラン芸人の)板尾さんがOK出してくれたら、ええやんというか、安心感がありましたね。たとえば、ピアニスト役だったら、曲を弾けるように練習するとか、明確にできるんですけど……。(芸人役は)お客さんの前に立って、本当に漫才をするってことでしかない気がして。修士さんと2人でネタ合わせをして、撮影の日に初めてお客さんの前に立って、ウケるかどうかわからんけど漫才をやるって感じでした」 板尾「俺らでも初めてのネタをお客さんの前でするのは緊張するからな~」 関西出身の芸人役になりきれたのは、菅田が大阪で生まれ育ったことに関係しているかもしれない。 菅田「昔からお笑いは大好きです。最近ハマっているのは、野性爆弾さん。もちろん、過去の『M-1グランプリ』や『キングオブコント』も見ています。チュートリアルさんが優勝したときは、タイムリーだったので印象に残っていますね」 だが、やはりいちばんはダウンタウンだ。16歳で家族の元を離れ、上京した菅田。孤独な一人暮らしを癒してくれたのが、彼らだった。5月に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で2人に初対面した菅田は、〈家での唯一の自分の時間が、ダウンタウンさんのDVDや番組を見て笑うことでした〉としたためた手紙を、号泣しながら読み上げた。 菅田「でも、映画を見ても泣かないんです。毎日、撮影ばかりして、作品を見ると、どこか客観視してしまう。入りこむことができないんですよ」 板尾「やっぱり仕事として見ちゃってるから、段取りとか奥行きが気になって、まともに見られへんねんな」 クランクアップ後の打ち上げでは、お笑い好きの菅田にうれしいサプライズがあった。 菅田「監督が坂田利夫師匠(76)を呼んでくださったんです。乾杯のためだけに!」 板尾「俺が乾杯すんのもなぁ、と思って。アホの坂田師匠なら、アホやから来てくれるかなぁって(笑)。『ほんなら、行くで~』って言うてくれて」 菅田「登場されたとき、フル衣装で、しっかりと曲も流れて、完璧でしたもん」 板尾「完全にシークレットにして、宴会場の上の階にスタンバイしてもらいました。アホを上に。アホやから、高いところのほうがええやろ(笑)」 菅田「高いところ好きなんや。アホっぽいなぁ、それ(笑)」 板尾「師匠、恥ずかしがり屋やから、上でずっと焼酎飲んでて、出てきたときには酔うてはってん。次の日、大阪で舞台があんのに来てくれて。ホンマありがたかったな」 菅田「めっちゃ盛り上がりました。出てくるだけで笑いが止まんなかったですもん。なんでいるんですかって(笑)。でも、ぜんぜんお話しする機会もなく、出てきて、乾杯して、そのまま下がっていかれたので」 板尾「最終の新幹線があったんで。アホの衣装のまま、車に乗って帰らはりました」 菅田「サービス精神がありがたかったです」 板尾「お笑いの神様を見てほしかったんですよ」 菅田「監督、ありがとうございました!」
2017年11月22日ジョン・ウー監督のもと、福山雅治と中国のチャン・ハンユーがW主演するサスペンス・アクション『追捕 MANHUNT』が、邦題『マンハント』として2018年2月上旬より全国公開されることが決定。日本版ポスターと初映像となる特報が公開された。実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、彼は突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。罠にはめられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村(福山雅治)は独自の捜査でドゥ・チウを追っていく。彼に近づくほど、この事件に違和感を覚え、徐々に見解を変えていく矢村。やがて2人の間に絆が芽生えていく。ドゥ・チウを捕えた矢村は警察には引き渡さず、共に真実を追及することを決意。追われながらの追跡、闇が濃くなる度に増していく危険。鍵を握るのはドゥ・チウに近づいてきた謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。果たして、事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか――。1976年に故・高倉健が主演した日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』を再映画化した本作。『レッドクリフ』シリーズのジョン・ウー監督久々のアクション映画で、舞台は日本、大阪を中心に昨年撮影を敢行。ベネチア国際映画祭やトロント国際映画祭など、世界各国の映画祭で上映されるや話題をさらった。このたび到着した特報では、ホームから電車が迫りくる線路に飛び降り逃亡するチャン・ハンユーのアクションや、走り出す直前の水上バイクに飛び移る福山さんのジャンプなど数々のアクションシーンが登場!特報終盤、襲い来る敵に向けて手錠で繋がれながらも銃弾を放つド派手なガンアクションシーンは臨場感いっぱい。もちろんジョン・ウー監督ならではのスローモーションシーンや白い鳩なども垣間見れ、アクション・ファンも期待の映像となっている。福山さんの珍しいアクションシーンに加え、ドゥ・チウと会話するために英語を話す演技にも要注目だ。また、日本版ポスターは、「逃げる者、追うもの、魂の出会い。」というコピーのままに、1丁の拳銃に込めた弾丸を2人の男が手を取り合って共に撃つ、バディ感と疾走感に溢れたビジュアルに仕上がっている。なお、11月24日からの中国公開に先立ち、11月20日には北京プレミアが開催されたばかり。現地には主演の福山さんと、共演者のひとりである桜庭ななみも駆けつけており、ジョン・ウー監督やチャン・ハンユー、チー・ウェイと記者会見、レッドカーペットに参加した。『マンハント』は2018年2月上旬、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月21日菅田将暉と桐谷健太のW主演で贈る映画『火花』の完成披露試写会が11月8日(水)、都内にて行われ、菅田さんと桐谷さんのほか、出演する木村文乃、川谷修士(2丁拳銃)、三浦誠己、板尾創路監督が勢ぞろいした。思い入れのあるシーンについて語り出した面々。桐谷さんは「若手の登竜門で、お尻を出すところ…あ、カットされたんや!」と言い、木村さんも「(菅田さんと)一緒に料理をするシーンはアドリブでやっていて、入っていないけど、すごいかわいかったので…」とカットされたシーンについて続々言及。すると、板尾監督は「すまんなあ、カットして!」と連呼し、登壇陣も会場も大爆笑。桐谷さんは「それくらい、見どころ詰まってますねん!」と改めて自信作に胸を張った。菅田将暉&桐谷健太&木村文乃&川谷修士(2丁拳銃)&三浦誠己&板尾創路監督/『火花』完成披露試写会「ピース」又吉直樹の著書であり、第153回芥川賞を受賞した「火花」の同名映画化となった本作は、漫才の世界に身を投じながらも、夢と現実の間で葛藤する若手芸人の10年間が描かれる。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)は、営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会う。神谷の奇想な芸風と人間味に惹かれ、弟子となった徳永だったが、月日が流れるにつれ、いつしか二人の間にわずかな意識の違いが生まれ始めてしまう。菅田将暉&桐谷健太/『火花』完成披露試写会普段から、お笑い芸人を敬愛している菅田さんは、芸人役を演じるにあたり「そりゃあ難しい、なんてもんじゃない。ただ、板尾さんがOK出してくれたらええやんっていう安心感と、修士さんが突っ込んでくれたら、いかなる状況でも絶対笑いが起きると信じてやっていました」と隣に立つ川谷さんに笑みを向けた。撮影に臨むにあたり、菅田さんは「修士さんのほうから『敬語、まじやめよう』って言われて、その日6時間くらいふたりで飲みました」と、本物の芸人さながら仲を深めたよう。菅田将暉「そりゃあ難しい、なんてもんじゃない」一方、桐谷さんは、コンビを組むことになった三浦さんのことを「めっちゃ嫌なやつだ」と思っていたと暴露。「ぶっちゃけ、10年前に一緒に映画に出ていて、そのときめっちゃ嫌なやつだったんです!その後、ラーメン屋さんで会ったときも…」と三浦さんに一瞥を食らったような表情をした後、桐谷さんは続けて「台本を見たとき『あいつ相方や!どうしよ』って思ったんですけど、映画終わる頃には大好きになっていました」と、三浦さんと大きな笑みを交わす。こちらのコンビも、代々木公園や無限大ホールでネタを練習したりして、深い仲になったそうだ。桐谷健太「映画終わる頃には大好きになっていました」そんな和気あいあいとした出演陣を率いた板尾監督は、後輩である又吉さん著作の映画化にあたり、「漫才経験のない人に撮らせたくないな、って。撮るんやったら、ダメやったら僕は責任を負う。その世界のことをわからない人には撮らせたくなかった」と確固たる決意のもと撮ったと、作品製作の敬意も明かしていた。板尾創路/『火花』完成披露試写会映画『火花』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年11月08日現在、韓国にて開催中の「第22回釜山国際映画祭」でガラプレゼンテーション部門(Gala Presentation)に正式出品された福山雅治×是枝裕和監督のタッグで贈る映画『三度目の殺人』。この度、昨日10月19日(木)の公式上映を受け、是枝監督と主演の福山さんが記者会見、上映前の舞台挨拶、上映後のQ&Aに参加したことが分かった。上映前の舞台挨拶では拍手と大歓声が巻き起こる中、福山さんは「アニョハセヨ、ありがとうございます、カムサハムニダ、福山雅治です」「映画楽しみにして下さっていると聞いています。どうぞ楽しんでいってください」と挨拶。続いて是枝監督は「こんばんは、是枝です。新作ごとにこの映画祭に呼んで頂いて、毎年のように韓国のファンの皆様とこういう時間を設けて頂くこと本当に感謝しております。ありがとうございます」と韓国ファンへ感謝の気持ちを述べた。さらに、是枝監督は作品について「4年前に『そして父になる』で福山さんと初めて釜山を訪れまして、次にどんなものを作ろうかと企画のキャッチボールを続けていきながら今夏の作品に辿り着きました」と話し、「今回は一つの殺人事件をめぐる、弁護士と殺人犯と被害者の家族の話です。これまで私が作ってきたホームドラマとはやや趣が違いますし、ミステリーやサスペンスのジャンルとも、見て頂けばわかると思いますが、違うストーリーの流れを持った作品です。いい意味でみなさんの予想を裏切るようなそんな作品に出来上がっているといいなと思います」とこれから観賞するファンへ期待煽るメッセージを寄せていた。また、上映前に行われた公式記者会見や上映後のQ&Aでは様々な質問に答えた2人。まず、どういう視点で本作を作ったのか、という質問について監督は、『そして父になる』において法律監修した弁護士と話をしていた中で出た言葉にきっかけがあったそうで、「『別に法廷って真実を明らかにする場所じゃないんですよね』って言ったんですよね。そこで『何をする場所なんですか?』と聞いたら『利害の調整ですね。弁護士には真実は分からないですからね』って言われたのが凄く印象に残って。誠実だなって思う半面、そういう人間たちが真実を分かったという振りをしながら判決に至って人を裁くということ、そういう制度を私たちの社会が持っているということのちょっと怖さみたいなものを感じたというのがこのストーリーを考えたスタートにありました」とコメント。さらに、ジョン・ウー監督作『追捕 MANHUNT』にも出演している福山さんへ、2人の監督の共通点について質問がなげられると、「映画に対しての愛情」と語り、また「今回の2作品でいうと、両作品とも台本がずっと撮影中、撮影の最後まで変化し続けるという共通点がありました。それは僕にとってすごくワクワクする興奮する現場で、そのライブ感といいますか、コンサートでいう生演奏のようなそういったようなものを現場でずっと見させていただいていて、演者である僕自身もすごく興奮できる現場でした。偶然にも、ファンである是枝監督、ファンであるジョンウー監督が同じような作り方をされていたことがうれしい体験でした」と明かす。前作『そして父になる』と今作との出演において、準備に違いがあったかという問いかけに福山さんは、「凄く役の準備をすることも大切ですが、準備しすぎることも監督は好まれないのではないかと思っていましていかに現場で、準備してきたものと、実際の撮影現場で起こる出来事、そのときの感情含めてですが、アジャストしていけるかだと思います。一緒にお芝居する俳優さんとの関係もそうですし、監督が現場で実際に見て感じたこと、思ってたよりこうだったかなということが沢山あると思うのでいかにアジャストしていくか、余白を持ってあまり固めすぎないで現場に入ることをお芝居においては心がけました」とコメント。また、韓国の観客に作品をどう見て感じて欲しいかという質問に監督は、「観て驚いて面白いと思ってくれたら嬉しい」と話す一方で、「自分で映画を撮ろうと思って色んな作品を見直したときに一番参考にしていたのは、実はサスペンスやスリラーではなく『夕陽のガンマン』とか西部劇だったんですよね。男と男が対峙して相手の気持ちを探りながらどちらが先に拳銃を抜くか、そういう作品が観ていて参考になったんですよね。だから男2人の話として観てもらうのが一番いいかなと思っています」と述べる。さらに、『追捕 MANHUNT』の撮影現場に訪れたと言う監督は、その際「『あなたの映画に出てくる男たちはなんであんなにいつも色っぽいんだ?今度男たちの映画を撮るんだけどアドバイスをいただけないか?』という話をモニター脇でしたら、セクシーとは違う色っぽさなんだと思うんですが、男を色っぽく撮るには男を隣に置くんだって言われたんですよ。それは凄く印象に残ったんですよね。それは役所さんと福山さん2人を撮りながら何度か自分の頭に浮かんだ言葉ではありました」とも明かしていた。『三度目の殺人』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年10月20日福山雅治(48)が9月16日、パーソナリティを務める「福山雅治福のラジオ」(TOKYO FM)で自身の“インスタ疲れ”について語った。 「私の新曲のお話、テレビのお話、映画のお話、ベネチアのお話、喋るだけ喋り倒してみるプログラム……」と番組冒頭で話した福山。 主演映画『三度目の殺人』が9月9日に公開。5日にはベネチア国際映画祭のステージに登場し、公開当日には都内で舞台挨拶。2年ぶりのニューシングルとなる『聖域』が13日にリリースとなりテレビ出演も多数こなすなど、過密日程が続いている中での放送となった。 疲労が溜まっているという福山は「わたしもね、さすがに“広尾ガーデンヒルズ”」と親父ギャグ。「ふだんなら絶対言わない、俺の心の中で編集しているはずのトークが出ちゃってる」としながらも、「俺の体力もそろそろ“限界LOVERS”」と80年代に活躍した女性ロックバンド「SHOW-YA」の楽曲名をもじったコメントもしていた。 番組中盤には「正直ね、インスタ疲れもあるんですよ」とポツリ。8月19日に自身のインスタグラムを開設した福山は、ベネチアの風景やテレビ収録の様子などを精力的に投稿している。 また昨年9月に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演し、黒柳徹子(84)にインスタを勧めていた。だが「徹子さんに『インスタいいんじゃないですか』って勧めておいて自分がやっていなかったのは、よく考えたらものすごく失礼」と吐露。 黒柳が番組放送翌日にアカウントを開設したいっぽう、福山のアカウント開設は先月のこと。インスタを始めたきっかけのひとつは「行ったこともないお店を『美味しいらしいですよ』って勧めるみたい」になってしまったことへの反省があったと語った。 黒柳の半生を描くドラマ「トットちゃん!」(テレビ朝日系)の主題歌を担当することが決まるなど、忙しい日々が続く福山。これからも23万を超えるフォロワーの期待に応えてくれるのだろうか。
2017年09月20日『三度目の殺人』で俳優としても魅力を発揮する福山雅治が、7月クールの木曜ドラマ「黒革の手帖」に続き、10月2日(月)からスタートするテレビ朝日系帯ドラマ劇場「トットちゃん!」の主題歌を担当することが決定。“トットちゃん”こと黒柳徹子たってのオファーであることがわかった。黒柳さんが福山さんに主題歌を書いてほしい、と願っていたという本作。福山さんは、2013年9月にデビュー当時から念願だった「徹子の部屋」のゴールデンタイムで放送された特番に出演、さらに2016年9月にレギュラー枠の同番組にも出演を果たしていた。そこでの福山さんとの会話がきっかけで、黒柳さんがインスタグラムを開設したことも話題を呼んでいた。「黒革の手帖」主題歌では銀座の最年少ママ、ヒロイン元子(武井咲)の心情を見事に歌い上げた福山さんが、黒柳さんの半生を描く「トットちゃん!」の主題歌ではどのような楽曲を作りあげるのか期待大!黒柳さんと福山さんは楽曲のイメージなどを直接会って話し合いをしながら、丁寧かつ真摯な楽曲制作が現在進行中(タイトル未定)。福山さんが9月18日、音楽特番「ミュージックステーションウルトラFES2017」に出演した際には、黒柳さんもコメント出演していた。本作に「ものすごく期待しています。テーマソングも福山さんに作っていただいたぐらいですから」と、黒柳さんは喜びいっぱい。福山さんも、「徹子さんご自身からオファーいただくなんて、こんな夢のようなことはありません。と同時に、この楽曲は徹子さんに『素敵だ』と感じていただかなければいけません。かつてこれほどのプレッシャーを感じるオファーがあっただろうかと、産みの苦しみと歓びの間で悶絶しながら制作に臨んでおります」と明かす。「徹子さんのお父様が高名なヴァイオリニストだったことに敬意を表し、サウンドはカルテット(弦楽四重奏)をメインに編曲させていただきました。僕自身のキャリアの中で、ここまでのプレッシャーを体験させていただけるということを光栄に感じながら。徹子さんにお気に召していただけるよう頑張ります」と、力を込めている。また、ドラマプロデューサーのテレビ朝日・服部宣之氏は、福山さんの楽曲を「心の奥底をホッと柔らかく」させると語り、「(主題歌が流れる)タイトルバックに使用させていただいいた徹子さんの懐かしいお写真と共に聞くと、デモの時点で思わず優しい涙を流してしまうほどでした」と、早くも太鼓判。「お昼の忙しい一時に、こんな素敵な主題歌と共に、心温まる徹子さんの半生をお届けできること…、本当に夢のようです。この素敵なメロディーを毎日聞ける、心が毎日ほっこりする…、一視聴者としても本当に10月からの毎日が楽しみでなりません」と語っている。「トットちゃん!」は10月2日(月)より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送。再放送は毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月19日公開初日を迎えた映画『三度目の殺人』の舞台あいさつが9日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、福山雅治、役所広司、広瀬すず、満島真之介が出席した。第74回ヴェネチア国際映画祭のコンペディション部門に本作が選出され、5日には主演の福山らキャスト陣と是枝裕和監督が同映画祭の公式会見やレッドカーペットイベントに参加。公開初日を迎えたこの日は、現地にいる是枝監督が欠席したが、主演の福山らキャスト陣が登壇して舞台あいさつが行われた。日本時間9~10日にかけてコンペディション部門の発表が行われるヴェネチア国際映画祭の話題となり、公式上映時に現地にいた福山は「手応えはあったと思いますよ。エンドロールが始まる前に拍手をいただいて、これは届いたかなという実感がありました。間があって、パラパラという感じだと思ったら、(拍手が)ドンっと来てすごいなと思いました」と観客のリアクションに手応え。その福山とともにヴェネチア国際映画祭初参加の広瀬も「お客さんの顔を見て、そこに響き渡っている音が忘れられないというか、愛おしい音たちなんだと本当に幸せな気持ちになりました。拍手の音とか声を出して『ふ~』と言ってくれる方の色んな音がすごく耳に残っています」と振り返った。映画のタイトルにちなみ、「一度や二度、三度と、ついついやってしまうことは?」という質問に、福山が「ギターを買ってしまうことですかね。毎回どうしようかと迷って、毎回購入を逡巡するしみったれたところが好きじゃないですね」と自戒を込め、役所も「こういう舞台あいさつに宣伝部から答えを考えてとくれと言われるんです。今日も朝から考えているんですけど決まらないんですね。"何とかなるんだろう"というところがダメなんです(笑)」と苦笑い。一方の広瀬は「ハマった食べ物でお店に3日連続で行ったりします。串揚げが大好きで、一回ドハマリした時は週4~5で行きました。毎日でも全然と思っちゃうぐらいです」と一途な性格の一端をのぞかせていた。2013年公開の映画『そして父になる』以来、是枝監督とは2度目のタッグとなる福山が主演を務め、是枝組初参加となる役所を迎えた本作。是枝監督が近年描いてきたホームドラマから一転し、かねてより挑戦したいと考えていたという法廷を舞台に、勝利至上主義の弁護士・重盛(福山)が担当することになったある事件を軸に物語が展開する心理サスペンスとなっている。
2017年09月10日是枝裕和監督の最新作『三度目の殺人』の初日舞台挨拶が9月9日(土)、都内で行われ、是枝監督と2度目のタッグを組んだ主演の福山雅治、共演する役所広司、広瀬すず、満島真之介が登壇した。捉え方ひとつで形を変える“真実”の危うさと、それでも何かを信じたい人間の願いを浮き彫りにする、オリジナル脚本の法廷サスペンス。勝ちにこだわるエリート弁護士の重盛を演じた福山さんと、殺人犯・三隅を演じ、是枝組に初参加した役所さんとの“演技バトル”が大きな見どころだ。福山さんは「一般的な謎解きサスペンスとは逆の手法で、最後にたくさんの謎をちりばめたような革新的な作品。ご覧になる皆さんも、翻ろうされる参加型のエンターテインメント」と是枝監督の新境地をアピール。その分、見終わった後に“モヤモヤ”も残るため、福山さんは「監督と役所さんに、『本当のこと、教えてください』ってうかがったんですけど、ふたりとも『福山さん、どう思う?』って、全然教えてくれない」と不服そう。舞台上では劇中の追求シーンを再現する形で、「今日こそ、本当のこと、教えてください」と役所さんに迫った。ところが、当の役所さんは「僕はひとりも殺していないんですよ。まあ、皆さん、判断してください」とつれない返事。福山さんは「今日もまだ、かたくなに教えてくれないんですね。本当は何か、やってるだろ!(笑)」と白旗をあげていた。第74回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門へ選出され、9月5日(現地時間)に是枝監督をはじめ、福山さん、役所さん、広瀬さんが現地入り。公式上映後には、満席の会場から割れんばかりの6分間に及ぶスタンディングオーベーションが起こった。是枝作品としては、『幻の光』以来の2度目の受賞に期待がかかるコンペティション部門の結果発表は、日本時間9月10日の1時~2時に行われる。結果発表の約10時間前というドキドキの中、帰国したばかりの福山さんは「手応え?あったと思いますよ」と自信の表情。「ベネチアでは“コウジ”コールがすごかった」と現地の役所さん人気を報告していた。『三度目の殺人』は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月09日9月7日、フジテレビ系「アウトデラックス」に福山雅治(48)がゲスト出演。自身と香川照之(51)のBL(ボーイズ・ラブ)について語り出したことで、衝撃を受ける視聴者が続出した。 自身のラジオ番組にリスナーから「気がつけば本棚がBLだらけ」という川柳が届いたことがきっかけで、BLに興味を持った福山。世間での需要やマーケットを知りたがったところ、スタッフがBL漫画を集めてくれたという。今ではBL漫画を現場に持ち込むほどのハマりっぷりだ。 視聴者が驚愕したのは、福山が親交の深い香川とのBLを語り出した場面。ラジオのリスナーにBL脚本を募集したところ、福山と香川が付き合っている設定の「福山と香川と時々昆虫と」という本が届いたという。福山はこの脚本を香川のモノマネをしながら実演。 忙しい仕事の合間に、つかの間の公園デートを楽しんでいた二人。だが大の昆虫好きの香川が突然、草むらに入りバッタを捕まえ始める。「照之さん何やってるの、おれのことより昆虫のことが大事なのか!」という福山に、平然と「おう雅治、トノサマバッタがいたぞ!」と応える香川。福山は「もう照之さん、せっかくの休みなのにどうしてデートを楽しめないんですか」と怒り、なぜかその流れで最終的にキスをする……という内容だった。 荒唐無稽なストーリーに、マツコ・デラックス(44)は「それ超見たいんだけど」「キスだけですか?」と大興奮。福山は「僕も勉強して初めて知ったんですけど、ナマモノというジャンルらしいんです。実際にいる僕とか菅田将暉くんとかを絡ませちゃう」と解説した。 福山は以前から自身のラジオでBLの話をしていたが、テレビの地上波で堂々と語るのは初めて。しかも「ナマモノ」という一般的にデリケートとされるジャンルに触れてしまったことで、ネット上では「一緒に見ていた福山ファンの母親に『BLって何?』って聞かれていたたまれない」「ナマモノの話はテレビでしちゃダメ!」と、BL愛好女性たちから悲鳴が上がっていた。 とはいえ先入観を持たず、知らないものを素直に勉強する福山の姿勢に好感度が上がったという声も。盤石の人気を誇る福山だが、さらなるファン層の開拓につながるのかもしれない。
2017年09月08日福山雅治主演、是枝裕和監督のタッグで贈る法廷心理サスペンス『三度目の殺人』の公開を記念して、同じく2人がタッグを組んだ2013年公開の映画『そして父になる』が、9月16日(土)に土曜プレミアムにて放送されることが決定した。大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで暮らす野々宮良多(福山雅治)は、成功を自分の能力と努力で培ったと自負していた。そんな良多は6歳になった一人息子慶多(二宮慶多)の優しすぎる性格をもどかしく思っていた。ある日、一本の電話で良多の人生は変わる。妻・みどり(尾野真千子)が慶多を生んだ、出身地・群馬の病院で子どもの取り違えがあったことが発覚したのだ。DNA鑑定の結果、慶多は他人の子だった。みどりは気づかなかった自分を責め、良多は息子に抱いていた不満の意味を知る。良多は、戸惑いながらも相手方の家族と交流を始めるが、群馬で小さな電気屋を営む斎木雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木よう子)夫妻の身なりや粗野な言動に眉をひそめる。過去の取り違え事件では100%血のつながりをとるというが、一心に愛情を注いできたみどりと、温かで賑やかな家庭を築いてきた斎木夫婦は、育てた子を手放すことに苦しむ。早い方が良いという良多の意見でついに“交換”が始まるが、そこから、良多の「父」としての本当の葛藤が始まる――。第66回カンヌ国際映画祭「審査員特別賞」を受賞し話題となった本作は、日本でも昭和40年代までは頻繁にあった「取り違え事件」を丹念にリサーチしたうえ、オリジナルの脚本で贈る衝撃の感動作。福山さんが初の父親役にして人生で初めての壁にぶつかり葛藤する男という難役に挑み、その妻役を尾野真千子が演じるほか、もう一組の夫婦役に真木よう子とリリー・フランキー。さらに、風吹ジュン、國村準、樹木希林、夏八木勲ら豪華ベテラン陣が脇を固めている。土曜プレミアム映画『そして父になる』は9月16日(土)21時~フジテレビにて放送(20分拡大)。※一部地域を除く『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして父になる 2013年9月24日~27日より全国にて先行公開、9月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013『そして父になる』製作委員会
2017年09月07日第74回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されている是枝裕和監督の最新作『三度目の殺人』。現地時間の9月5日、本作の公式上映が行われ、主演の福山雅治をはじめ、役所広司、広瀬すずと是枝監督が現地入り、本作の音楽を手掛けるルドヴィコ・エイナウディも加わり、記者会見、フォトコール、レッドカーペットに参加。公式上映では6分ものスタンディングオベーションに包まれた。カンヌ、ベルリンと並ぶ世界三大国際映画祭の1つであり、国際映画祭の中でも最古の歴史を誇るヴェネチア国際映画祭。今年の審査員長は『20センチュリー・ウーマン』の女優アネット・ベニングが務めている。福山さんと広瀬さんは今回が初参加、役所さんは『十三人の刺客』以来、7年ぶり2度目、是枝監督は第52回(1995年)で「金のオゼッラ賞」を受賞したデビュー作『幻の光』以来、実に22年ぶり2度目となった。まず、涼しく爽やかな風が吹く、美しい水の都イタリア・ヴェネチアに、颯爽と登場した福山さん。イタリアの有名ブランド「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」のスーツ姿。役所さんは「ジョルジオ・アルマーニ(GIORGIO ARMANI)のスーツで貫禄たっぷり。また、広瀬さんも同じく「アルマーニ」のドレスと「プラダ(PRADA)」の靴で大人っぽい装い。同じく「アルマーニ」のスーツに身を包んだ是枝監督も記者会見会場に登場。250人収容の会見場は報道陣で満員となった。フォトコールにも数多くのメディアが集まり、「是枝!」という歓声も。世界の「コレエダ」の最新作であり、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『そして父になる』の福山さんとの再タッグである本作への注目度の高さがうかがえた。会見では、特に近年の作品とは全く違った作風となったことについて質問を受けた是枝監督は、「新しいことをやった意識ではない」と話しつつ、「ただこの10年ぐらいホームドラマを続けて人間のデッサンを鉛筆で書いていたようなそういう意識なのです。今回はやや“家”から“社会”へ視野を広げて油絵で描くようなタッチを変えた作画をしている」とコメント。さらに「社会に目を向けたときに、人が人を裁くことについて考えてみたいと思ったことがスタートとしてありました」と語った。また、福山さんは監督について「原案、脚本、監督、編集をやられていて、全ての工程を俳優として参加しながらその現場を一番近くで見られるというのは僕にとってこの上ない贅沢な経験です。贅沢な経験であると同時にすごく刺激を受ける現場です」と真摯にコメント。役所さんは、「監督から『だれか嫌いな人を2~3人殺す練習をしたらどうですか…』、なんて言われたりはしませんでしたけど(笑)」と冗談めかしながらも「撮影の最終日まで脚本が変更になって、監督がどの方向に私たち俳優を導いてくれるのかというのが手に取るようにわかりましたので、それを1つの手掛かりになんとかやりきることができました」と語り、広瀬さんは、「少女だからこそ見える大人の方の言葉、行動、母への思いなど色んなものを客観的に見ていました。お母さん(斉藤由貴)が話す言葉を一字一句聞き逃さないように、ずっと話を聞いて、徐々にニュアンスが変わっていったり、どこか自分をかばうように話す姿を見て、また感情が生まれたりしていました」と撮影当時をふり返っていた。そして、快晴のレッドカーペット会場には、福山さんらキャストと監督をひと目見ようと、大勢の観客とマスコミ陣であふれた。「ドルチェ&ガッバーナ」のタキシードと「ジバンシィ(GIVENCHY)」のシャツ、「クリスチャン・ディオール(ChristianDior)」の靴に身を包んだ福山さん、「ジョルジオ・アルマーニ」のタキシードの役所さんとともに、広瀬さんは日本のブランド「WITH A WHITE」のエレガントな白いロングドレスにイタリアのブランド「ジュゼッペ・ザノッティ(GIUSEPPE ZANOTTI)」のハイヒールを合わせて登場。その姿にはイタリア人女性からも「カワイイー!」といった声もあがり、それぞれ、観客やメディアからの大歓声に応えて手を振ったり、ファンのサインに応じたりする様子が見られた。公式上映は、キャパシティ約1,030席が満席に。観客は是枝監督が描く緊迫感あふれるサスペンスに、息をのむように引きこまれた様子で、上映終了後には6分にも及ぶスタンディングオベーションが!福山さんらキャスト陣は手を振ってそれに応え、是枝監督はベネチア国際映画祭フェスティバルディレクターであるアルベルト・バルベーラと熱い握手を交わしていた。上映を終え、福山さんは「監督の作品を心待ちにしているファンの方、メディアの方のたくさんいらっしゃる」と感じたと言う。「上映が終わった瞬間、思っていたよりも早い段階から拍手が巻き起こって、すごく、良い届き方をしたな、と思いました。そのとき、監督がちょうど隣だったんですが、監督が僕の膝に手を置いてくださったんです」と明かす。「『監督が安堵されている!』と。でも、それが一番嬉しいことなんですよね。さっき移動の車で広瀬さんと話してたんですけど、『監督はやっぱり凄く可愛いよね』ということで、監督のあんな姿初めてみたと嬉しそうなんですよ、すずちゃんも」と語った。海外プレスからは、「すごい緊張感があって引き込まれた」「(俳優たちは)パーフェクトだった」「実際今回観た中で一番よかった」「俳優と監督のコラボとエンディングがよかった」といった声が聞かれた本作。本映画祭のコンペティション部門では、本作を含む計21本の中から最高賞「金獅子賞」を競い、結果は現地時間9日(日本時間10日午前1時から)の授賞式で発表される。『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月06日福山雅治の音楽トーク番組「ウタフクヤマ」第5弾が、9月15日(金)に放送されることが決定。福山さんのほか、リリー・フランキーと蒼井優が待つスナックに来店する豪華ゲスト出演者たちに、秋元康、是枝裕和、広瀬アリス&すず姉妹、ヒャダインらが発表された。放送のたびに福山さんのもと豪華な友人たちが集まっていた本番組。今回は特に大物クリエイターたち、秋元康、是枝裕和、ヒャダインが勢揃い。さらに女優の広瀬アリス、すず姉妹が加わり、話題はクリエイターならではの観点、持論がぶつかりあい、女性ならではのコメント、19歳の最年少・すずさんならではの思いなどありとあらゆる言葉がスナックを舞台に交錯し、誰もが想像しなかった結末を迎えることに…。また、互いの印象を語り合い始めると、当人が気付いてない発見も。是枝監督はすずさんが主演した映画『海街diary』のオーディションにやって来た日のことをふり返りながら、着てきたぶかぶかの制服が強く印象に残ったことを語り始める。一方蒼井さんは、すずさんの映画のワンシーンを観たときに受けた驚きについて語り、ひいては女優として演じる際の心構えまで、話題は多岐に渡った。さらに、広瀬姉妹の意外な素顔も明らかになり、周りの大人たちを驚かせた場面も。そんな収録中に飛び出した印象的な言葉の全てを書き出し、一曲の歌を作ることに!歌詞が完成に近づくと、福山さんがその場で即作曲。今回で5回目の放送だが、福山さん自身「今回はプレッシャーだった」とふり返っており、収録中の短時間に曲を生みだす苦労を味わった様子。そして福山さんのギターを中心に、ヒャダインさんのキーボード、さらに皆は思いおもいの楽器を手にして演奏が始まり、豪華かつ稀有な顔ぶれのセッションとなったようだ。そして収録の合間には、福山さんが主演を務め、すずさんも出演、そして是枝監督がメガホンをとった映画『三度目の殺人』について出演者自ら語り始める一幕も。スタジオでは、「監督が犯人がわからないんです!」と福山さんらが驚きの告白をし、リリーさんも「推理サスペンスで監督が犯人がわからないってすごい」と唸るなど、さらに沸き上がったそう。『三度目の殺人』は、福山さんが勝利至上主義の弁護士を、殺人犯を役所広司が演じる、是枝監督オリジナル脚本で描く法廷心理ドラマ。すずさんは、役所さん演じる三隅に父親を殺害された娘の咲江を熱演。そのほか、吉田鋼太郎、満島真之介、橋爪功ら豪華キャストが出演する『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開される。「ウタフクヤマ」は9月15日(金)23時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月05日主演最新作『三度目の殺人』がベネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることになった福山雅治が、NHK総合で平日の朝に放送されている「あさイチ」の9月1日(金)放送回に生出演する。映画祭出席のためイタリアに向かう直前の福山さんが作品への想いを語る。音楽アーティストとして1990年にデビュー。「IT’S ONLY LOVE」「HELLO」「桜坂」などの名曲を世に送り出し、9月には新曲「聖域」のリリースも控える福山さん。俳優としては1993年放送のドラマ「ひとつ屋根の下」の“チイ兄ちゃん”役をはじめ「いつかまた逢える」「パーフェクトラブ!」などで“トレンディ俳優”として人気となり、2007年から始まった「ガリレオ」シリーズは連ドラ2ndシーズンやSPドラマのほか映画化もされ息の長い人気を誇る作品に。また2010年にはNHK大河ドラマ「龍馬伝」で坂本龍馬役を演じて主演。「第19回橋田賞」「第48回ギャラクシー賞」を受賞。2013年の是枝裕和監督作品『そして父になる』では「第37回日本アカデミー賞」をはじめ「第35回ヨコハマ映画祭」「第28回高崎映画祭」で主演男優賞を受賞するなど日本を代表する俳優へと上り詰めた。また歌手、俳優としてだけでなく写真家としての顔も持つなど多彩な活躍をみせる福山さんが、今回「あさイチ」のプレミアムトークに登場。最新作『三度目の殺人』へかける想いから音楽アーティストとして常に新境地に挑み続ける姿勢。そして“アラフィフ”を迎える現在の心境などを、ベネチア行き直前の福山さんに司会のNHKアナウンサー・有働由美子と「V6」井ノ原快彦の2人がとことんインタビューする。福山さんの主演最新作『三度目の殺人』は『そして父になる』の是枝裕和監督と2度目のタッグを組んだ法廷サスペンス。それは、ありふれた裁判のはずだった。殺人の前科がある三隅が解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し、死刑はほぼ確実だった。その弁護を担当することになった重盛。裁判をビジネスと割り切る彼は、どうにか無期懲役に持ちこむために調査を始める。だが、何かが、おかしい。調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。三隅の供述は会うたびに変わる。動機さえも…。弁護に真実は必要ない。そう信じていた弁護士が、初めて心の底から真実を知りたいと願い始める。やがて、三隅と被害者の娘・咲江の接点が明らかになり、新たな事実が浮かび上がる――。勝ちにこだわる弁護士・重盛を福山さんが演じ、死刑がほぼ確実な殺人事件の容疑者・三隅には役所広司。『海街diary』に続き是枝作品に出演する広瀬すずのほか斉藤由貴、吉田鋼太郎、満島真之介、市川実日子らが顔をそろえる。『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。福山さんをゲストに迎える「あさイチ」は9月1日(金)8時15分~NHK総合でオンエア。(笠緒)
2017年08月31日俳優・シンガーソングライターのほかマルチな活躍を見せる福山雅治が、矢部浩之(ナインティナイン)とマツコ・デラックスが出演する番組「アウト×デラックス」に初出演することが決定。福山さんが登場するのは、9月7日(木)の放送回。ネットや雑誌など、巷に出回るアウトなうわさが本当なのか、本人を目の前にして検証していくという。矢部さんとマツコさんに加え、「南海キャンディーズ」山里亮太の3人で福山さんのアウトに迫った今回。山里さんから発表された福山さんのアウトのひとつは、「ギター欲がとまらない」というもの。やはりアウトも格好いいのか?と思いきや、「昔のインタビューが痛い!」といったうわさも飛び出し、過去に掲載された記事と共に検証。山里さんが次々とアウトなうわさを発表していく中、ついに福山さん自らもアウトを語り始める。アウトを検証する過程では福山さんが自分自身の心の声を演じてみせる場面も。「僕のイメージ、そんな感じでしょ」と語るなど福山さんが自分自身を気持ちよくさらけ出す姿に、マツコさんも思わず「爽やか!」とひと言が漏れる。また、『そして父になる』の是枝裕和監督がメガホンをとり、福山さんが勝利至上主義の弁護士、役所広司が前科のある殺人犯を演じる『三度目の殺人』についても、「自分で言わせてください!名作誕生です!」と自ら語り、最後までスタジオは盛り上がりを見せていた。さらに出演者のリクエストにより、“あの名曲”を福山さんがスタジオで披露!3人を含め皆、感激しきり。数々の名曲を持つ福山さん。一体何を披露したのか?「アウト×デラックス」は毎週木曜日23時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月30日菅田将暉、ヤン・イクチュンのW主演が話題の映画『あゝ、荒野』の完成披露上映会舞台挨拶が8月27日(日)、都内にて行われ、菅田さん、イクチュンさんら全10名が「孤独をブチ壊せ」と描かれた壁をブチ破って登壇した。ボクサー役を演じるにあたって、撮影の半年前から肉体改造を行ったという菅田さんは、「僕とヤンさんの体重差が、撮影半年前は20キロ。僕は50数キロ、ヤンさんが70数キロで、劇中では60数キロに(合わせる)という絶望的なスタートだったんですけど、僕は増量&ヤンさんは減量しました」と、壮絶な過程を告白。しかし、見事にリバウンドしたというイクチュンさんは、この日ややぽっこりしたお腹を菅田さんに見せつけており、愛おしそうになでられていた。『あゝ、荒野』は、寺山修司による唯一の長編小説を前後篇の2部作で映画化した、魂を揺さぶる衝撃作。ふとしたきっかけで出会った、見た目も性格も対照的な新次(菅田さん)とバリカン(イクチュンさん)。しかし孤独を抱えているという共通項があったふたりは、ジムのトレーナー・片目(ユースケ・サンタマリア)とプロボクサーを目指すように。いつしかお互いを想う深い絆と友情を育み、成長していくが、ある宿命に直面することになる。トレーナー役のユースケさんは、「心が痛かったです。俺の愛する菅田くんとイクチュン、山田(裕貴)くんがリングの上でボロボロになっていくんです」と言えば、でんでんさんも「何回でもやるんだもんね!よく皆、スタミナがあったね」と盛り上げる。しかし、ユースケさんが、「でんでんさんが来て1日で突き指をして、ジャブしか受けられなくなった(笑)」とバラすと、ボクサーチームも大盛り上がり。続けてユースケさんが「(イクチュンさんを鍛える)シーンを、全部ジャブでしのいだ。でんでんさんの力ですよ、俺はできない!」と褒めそやすと、菅田さんも「でんでんさんが現場にきてから士気が上がりました!」と存在を讃え、イクチュンさんも「でんでんさんは、ボクシング選手を育てるのではなく超人を育てるトレーナーでしたね」とニヤリとしていた。そんな菅田さんと山田裕貴による、激しいスパーリングも本作の見どころのひとつ。ボディには本当に当たっていたというエピソードトークを繰り広げたふたり、山田さんが「お芝居を超えたっていうか、本当にボクシングをしていたのが画に出ていたからよかった」と満足気な表情でつぶやくと、すかさず菅田さんが「その後、某少女漫画原作作品でお会いしたときは、何こいつ気どってるんだろうって思った(笑)」とバラすと、山田さんも「そうだね、かっこつけてたよね(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。そのほか、完成披露上映会舞台挨拶には、木下あかり、モロ師岡、今野杏南、木村多江、岸善幸監督が出席した。『あゝ、荒野』前篇は10月7日(土)より、後篇は10月21日(土)より全国にて順次公開。(cinamacafe.net)
2017年08月27日菅田将暉のセカンドシングル「呼吸」が2017年8月30日(水)にリリースされる。2017年6月に「見たこともない景色」で歌手デビューを果たした、俳優の菅田将暉。記念すべきファーストシングルはオリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャートで1位を獲得するなど、多くの反響を得て今後の音楽活動に期待が寄せられた。そんな彼が発表するセカンドシングル「呼吸」は、自身初の作詞に参加したラブソング。思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちを彼のどこか不器用でセンチメンタルな歌声で揺さぶるロックナンバーとなっている。そして、新曲のMVも公開された。撮影テイク数わずか3テイクで撮り終えたという、ワンカット撮影のミュージックビデオとなっており、カップルそれぞれのラブストーリーシーンが描かれていく中、恋愛の葛藤や苦悩をさらけ出すように、その真ん中を菅田が突き進んでいく。カットの掛からない1つの流れの中で、彼の様々な表情が見られる仕上がりとなっている。【リリース情報】菅田将暉 2ndシングル「呼吸」発売日:2017年8月30日(水)■初回生産限定盤(CD+DVD)価格:1,667円+税トラックリスト:1.呼吸2.雨が上がる頃に3.呼吸(Instrumental)※「呼吸」MUSIC VIDEOの特典DVD付き■通常盤(初回仕様) (CD)価格:1,000円+税トラックリスト:1.呼吸2.雨が上がる頃に3.呼吸(Instrumental)
2017年08月17日芸能界には世の女性たちを魅了するイケメンが多く存在しますが、その中でも熱狂的なファンを多く生み出し一時代を築いたと言えるのが、歌手で俳優の福山雅治さんと元SMAPの木村拓哉さん。絶頂期の二人のオーラは凄まじく、もはや神がかってすらいましたよね。これをお読みの方の中にも当時はファンだったという人は少なくないのでしょうか。しかし、盛者必衰の理はスターも例外ではないようで、最近では両者とも「老いた」と言われるようになってきました。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『木村拓哉vs福山雅治! 老いを感じるのはどっち?』というアンケートを2017年8月2〜8月3日の間に取ってみました。107人の方にご回答いただきましたので、その結果を発表したいと思います!●木村拓哉vs福山雅治! 老いを感じるのはどっち?・木村拓哉……79%(85人)・福山雅治……21%(22人)※有効回答者数:107人/集計期間:2017年8月2日〜2017年8月3日(パピマミ調べ)今回のアンケートでは、圧倒的に木村さんに票が集まる結果となりました。それではさっそく、それぞれを選んだ理由について見て行きましょう!●木村拓哉を選んだ人の理由『年齢的な部分の老いももちろんあるけど、とにかくスター感がなくなった。ドラマも映画もそれほど視聴率取れなくなってるし、普通の芸能人になっちゃった よね』(41歳女性/主婦)『キムタクは昔がスゴ過ぎたから、今の残念感がすごい。もう40代だし、仕方ないとは思うけど』(38歳女性/事務)日本を代表する色男として芸能界に君臨し続けてきた元SMAPの木村さん。全盛期には本業のアイドルはもちろんのこと、俳優としても人気を集め、“月9の帝王”という異名が与えられるほど高視聴率を連発していました。このころの木村さんの勢いは本当にすごく、ロン毛にすれば世間で“ロン毛ブーム”となり、ドラマ『HERO』で検事役を演じれば検事や弁護士を志す人が増えるなど、何度も社会現象を引き起こしました。しかし時は流れ、2016年に勃発したSMAP解散騒動の中で、一人だけ事務所に残留する決断を下したとして“裏切り者”というレッテルを貼られてしまったあたりから“国民のアイドル”というイメージは薄れていくようになりました。40代という年齢もあり、今では容姿や演技に老いを感じるという人も少なくないようです。とはいえ、まだまだドラマや映画で主演を務めている木村さん。一時代を築いたアイドルとして、今後もかっこいい姿を見せ続けてほしいですね。●福山雅治を選んだ人の理由『2000年あたりの福山雅治は本当にかっこ良かった !でも吹石一恵と結婚してから一気に老けたイメージがある』(43歳女性/事務)『桜坂好きでずっと聞いてたな〜。今は50手前だからさすがにおじさん感ある』(37歳女性/編集)容姿、音楽、演技、どれを取っても一流でカリスマ的人気を誇っていた福山さん。『HELLO』や『桜坂』などのミリオンヒット曲を連発する一方、数々のドラマや映画の主演を務めてきました。“天は二物を与えず”ということわざは嘘だったのかという感じですが、何をやらせても一流の“天才”であることは間違いないでしょう。そんな福山さんですが、2015年に女優の吹石一恵さんと結婚したことが大きな話題となりましたね。“福山ロス”という言葉がその年の流行語大賞の候補に選ばれるほどでした。長年独身を貫いてきた福山さんの結婚はおめでたいことですが、一方ではファン離れも深刻になったと言われ、結婚後に老け込んだという評判も少なからず聞かれます。結婚後に主演を務めたドラマでは『ラヴソング』では月9史上最低の視聴率を記録していまった福山さん。今後あの頃のような輝きを取り戻すことはできるのでしょうか。----------今回の調査では、8割以上の方が木村さんを選ぶという結果になりました。二人とも年を取ったとはいえ、まだまだ現役でカッコいいですから、これからも活躍していってほしいですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】木村拓哉vs福山雅治! 老いを感じるのはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月04日福山雅治主演の是枝裕和監督最新作『三度目の殺人』の完成披露試写会が7月31日(月)に開催され、福山さん、是枝監督に共演の役所広司、広瀬すず、吉田鋼太郎、斉藤由貴、満島真之介がレッドカーペットを歩き、舞台挨拶に登壇した。『そして父になる』に続く、福山さんと是枝監督のタッグ作だが、是枝監督の過去のホームドラマから一転、法廷を舞台にしたサスペンスが展開。弁護士の重盛は殺人犯・三隅の死刑回避のための弁護の依頼を引き受けるが、三隅の供述は会うたびに二転三転し、やがて思いもよらない方向に…。福山さんらがレッドカーペット、劇場に姿を見せると、会場につめかけた女性ファンからは「ましゃ!」と歓声が上がる。これに、嫉妬の炎を燃え上がらせていたのが役所さん。「『ましゃ!』と『すず!』という歓声の間を歩いてくる寂しさったらないですねぇ…」とボヤくと福山さんがすぐに会場に「広司!」と目くばせ。客席から「広司!」という声が上がり、役所さんもニンマリ。その役所さんの作り上げた被告・三隅を福山さんは「本当に怖いんだけど魅力的」と評し「殺人犯ということなのに引き込まれていく。本読みで、役所さんと初めてお会いしたとき、すでに重盛として三隅に引き込まれちゃっていて…。役としてもそうだし、福山としても役所さんの佇まいに魅力を感じて…。三隅に重盛の輪郭を作られていったと思う」と語る。そんなシリアスな2人の関係とは対照的に、重盛とその同僚弁護士と助手弁護士を演じた吉田さん、満島さんによる3人のシーンはどこかほんわかとした雰囲気となっている。吉田さんは福山さんの第一印象について「本読みで最初にお会いしたとき『嫌な奴だな』『なんだこいつ…』って思った」と衝撃の告白。福山さんが挨拶以外、目も合わせず、言葉も交わしてくれなかったとのことだが「その後の福山さんを見て、いま思うと、おそらく緊張してたんじゃないかと…」と推測。福山さんは「50も近くなってこんなこと言うのもなんですが、基本、人見知りでして(笑)。おそらく鋼太郎さんも人見知りなんじゃないかと。人見知りがシンクロしたんですね」と述懐する。そんな人見知りオヤジ2人の潤滑油、ムードメーカーとなったのが満島さん。この日も豪華俳優陣のそろい踏みに「あっち(客席)から見たい!」とハイテンションで語り、福山さん、吉田さんとのシーンについて「タクシーの後頭部座席に、この濃い3人で座るシーンがあって…たまんなかったです」と喜びを口にし、福山さんから「みんな思ってると思うけど、あなたが一番濃い」と突っ込まれていた。福山さんと広瀬さんも、今回が初共演だったが、福山さんは是枝さんや仲の良いリリー・フランキーさんから広瀬さんについて、情報を得ていたそう。「『とにかく広瀬すずちゃんに会うと甘酸っぱい気持ちになる』と聞いてまして。そうか、まあでも、いろんなかわいい子、きれいな人がいるし、そんな風にないでしょと思ってて、実際にお会いしたらまあ甘酸っぱくなる(笑)!なんなんでしょうね…」と広瀬さんにデレデレ。福山さん、吉田さん、満島さんが、3人で激辛ラーメンを食べに行ったというエピソードで盛り上がっていたが、広瀬さんは「私はお三方が激辛ラーメンを食べているのを横で眺めさせていただいてました。汗をすごくかきながら食べてて、その姿を見てお三方(の関係)が役として生きてるんだなって思いました」と優しく微笑み、ここでも男たちを魅了していた。『三度目の殺人』は9月9日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日俳優の菅田将暉が、“アーティスト・菅田将暉”としてソロ2枚目のシングル「呼吸」を8月30日(水)にリリース。そのアートワークが公式HPにて公開された。主演映画『帝一の國』に続き、“ツッコミ系”メガネ男子・志村新八を演じた『銀魂』も大ヒット中の菅田さん。8月18日(金)からは声優に初挑戦した『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』が公開、さらに韓国の俳優ヤン・イクチュンとW主演する『あゝ、荒野』の前篇/後篇が10月に、桐谷健太と共演した又吉直樹(ピース)の芥川賞受賞小説の映画化『火花』が11月に控えるなど、今年も若手実力派俳優として大活躍中。さらにアーティストとしての活動も本格化させており、6月7日(水)には「au三太郎」シリーズサッカー応援CMソング「見たこともない景色」でデビュー。オリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャート1位を獲得するなど多くの反響を得た。今回の2枚目のシングルとなる新曲「呼吸」は、菅田さんが初めて作詞に参加したラブソング!思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちを言葉に込め、菅田さんのどこか不器用さを感じさせるセンチメンタルな歌声で聴く者を揺さぶるロックナンバーとなっている。今回のジャケットは、憂いや切なさのあるラブソングをガラス越しという距離感で表し、楽曲の持つ世界観を表現。憂いを帯びた菅田さんの表情にも注目だ。同シングルのカップリングは「雨が上がる頃に」。初回生産限定盤と通常盤の2形態で発売され、初回生産限定盤には「呼吸」のMVが収録されたDVDが特典として付く。菅田将暉2ndシングル「呼吸」は8月30日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日福山雅治と是枝裕和監督が第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『そして父になる』以来の再タッグを組む最新作『三度目の殺人』で、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」が弁護士役を演じる福山さんの衣装協力をしていることが分かった。是枝監督が近年のホームドラマとは一転、オリジナル脚本で手掛ける本作は、法廷心理サスペンス。主演の弁護士・重盛を演じる福山さん以外にも、“殺人犯”三隅役で役所広司、物語の鍵を握る被害者の娘役に広瀬すず、さらに吉田鋼太郎、斉藤由貴、満島真之介など豪華キャストが出演する。福山さん演じる、真実よりも勝利にこだわる弁護士・重盛は、法廷シーンはじめ、全編において選び抜かれた「ジョルジオ アルマーニ」の衣装を着用。彼のワードローブは、2ボタンのブラックのノッチドラペルスーツ、タイ、カシミアのコート、ネイビーニットなど、映画全編をカバーするバリエーションで構成されている。是枝監督は、「スタイリッシュで、シャープな」という福山さん演じる主人公の弁護士の個性を演出するべく、衣装には「アルマーニ」のスーツがベストと考えたという。「完成した映画を観ていただくと、一目瞭然だと思いますが、今回の映画はクローズアップが多く、福山さんの顔のアップを撮ったときに、スーツは、襟と肩のほんの一部しか映りません。それでも、ほかの弁護士たちとは明らかに違うスーツを着ていることがわかります。長く支持されるブランドの強さ、とはこういうことなのだろう、と深く納得しました」と述べている。また、是枝監督とは2度目のタッグ、役所さんとは初共演となる福山さんは、撮影前「初めてご一緒させていただく役所さんとの読み合わせは、とても緊張感のある時間でした。より深く、さらに研ぎ澄まされた是枝監督の演出に応えられるよう精一杯演じられたらと思っています」と熱意あふれるコメントを寄せていた。「ジョルジオ・アルマーニ」は、1980年に『アメリカン・ジゴロ』でリチャード・ギアの衣装を提供することで映画との関わりをスタートして以来、多くの話題作・ヒット作と衣装のコラボレーションを行ってきた。『バットマン』シリーズをはじめ、『ザ・タキシード』『デ・ラブリー』『オーシャンズ13』『フェア・ゲーム』『ソーシャルネットワーク』『ミッション・インポッシブル/ゴーストプロトコル』『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』など、「アルマーニ」の衣装が登場する映画は数えきれない。『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月27日歌手で俳優の福山雅治(48)がラジオ番組「福山雅治福のラジオ」(TOKYO FM)に出演。 先日の放送でも菅田将暉とのBL妄想を繰り広げたり、リスナーからのBL脚本を読み上げたりと話題となっていたが、現在も「引き続きBLについて勉強中です」と明かした。 資料として取り寄せてもらったBLを現場にも持ち込んで読むなど、“自主練”をしているという福山。中でも「ヨネダコウ先生の『囀る鳥は羽ばたかない』、素晴らしい名作ですよね」と絶賛した。「これをどうやって実写化できるのかなと考えてたんだけど、実写化してくれる俳優さんがどれくらいいるのかなと思って」とその名作ぶりを表現した。 これに対し、作者のヨネダコウも自身のTwitterで「福のラジオ」のツイートをリツイート。「生きる…」と喜び(?)を呟いている。 『囀る鳥は羽ばたかない』(大洋図書)は、ヤクザの若頭・矢代が付き人兼用心棒の百目鬼(どうめき)に惹かれていく……というストーリー。2014年、2015年の「このBLがやばい」に2年連続TOP10入り、講談社FRaU第3回マンガ大賞も受賞。腐女子はもちろんそれ以外の女性にも人気のあるタイトルだ。 福山のチョイスに、ネット上では「わたしもー!!わたしもだいすきやでー!!!!涙」「BLの趣味まで良い福山雅治すばらしいね」「熱い握手を交わしたい」といった腐女子の共感の声があがっている。 さらに、同番組で共演する放送作家の今浪祐介氏から「BLドラマCDにも出演する声優さんから『いつでも呼んでいただければ』と言われていますよ」と聞かれると、「ど素人だから、僕が簡単にBL共演って失礼じゃないかなと思っちゃう」とためらいを見せる福山。しかし「BLやる場合、福山雅治じゃなくて違う名前でやるっていう。そんな可能性もないこともないかもしれない」とBL出演には乗り気のようだった。 これに対してネット上では、「福山雅治のBLCD出たら買うwww」など歓喜の声も。腐女子の中では比較的好意的に受け取られているようだ。
2017年07月18日俳優・菅田将暉が、自身がパーソナリティを務めるレギュラーラジオ、ニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」の7月3日(月)の生放送番組内にて、2ndシングル「呼吸」を8月30日(水)にリリースすることを発表した。菅田さんは、『溺れるナイフ』『キセキ ーあの日のソビトー』『帝一の國』など話題作に出演し、今後も『銀魂』『火花』『となりの怪物くん』や、声優初挑戦した『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』といった注目作の公開も控える、いま大人気の若手俳優。そんな菅田さんは、先月6月7日(水)に「見たこともない景色」でデビュー。「au三太郎」シリーズサッカー応援CMソングのこの曲は、オリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャートでは1位を獲得するなど多くの反響を得ている。そして今回、早くも菅田さんの2ndシングルリリースが決定。新曲「呼吸」は、菅田さんが初の作詞に参加したラブソング。思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちを、菅田さんのどこか不器用でセンチメンタルな歌声で揺さぶるロックナンバーとなっている。なお、公式Twitterでは、「今後 #菅田将暉ANN で音源が聴けるかも!?」とツイートされており、いまから音源解禁が待ち遠しい。さらにシングルには「雨が上がる頃に」を収録。また初回生産限定盤と、通常盤の2形態で発売され、初回生産限定盤には「呼吸」のMVが収録されたDVDが付いてくる。菅田将暉2ndシングル「呼吸」は8月30日(水)よりリリース。(cinemacafe.net)
2017年07月04日福山雅治(48)が10日放送された「福山雅治福のラジオ」(TOKYO FM)で“BL妄想”を繰り広げたと話題を呼んでいる。 きっかけは「本棚がBLだらけ」と語るリスナーからの「福山さんはBLに触れたことはありますか?」という質問。福山は「ほぼ知らない」と答えつつも、興味津々。「俺だったら誰とBLすればいい?菅田(将暉)くんとか、阪本奨悟くんとか?」などと提案した。 また福山は、ラジオリスナーにBL設定の脚本を募集。「いいのがきたら読み上げますよ」と意気込みを見せ、その後も1人で菅田とのBL妄想を展開した。 「『将暉……お前ギターまだ練習してんの?ミルクティーできるようになったの?……貸してみろよ』って言って、ギター練習してるうちに顔が近づいていって……」と大盛り上がり。同番組で共演する放送作家の今浪祐介氏からツッコミが入ると「今菅田くんとやってんだよ!!」と怒る場面も。 そしてさらには、俳優の香川照之を相手に「歌舞伎ばっかやってないでよ~映像来いよ~」と言いながらキスをする……といった妄想まで繰り広げた。 一連の仰天内容を受け、ネット上ではBLを愛好する腐女子を中心に「映像化してほしい」「絶対イメージソングが桜坂のストーリーがいい」「(月9)ラブソングをヒロイン菅田将暉でもう1回」など、異様な盛り上がりを見せている。 また番組公式Twitterでは「ということで福山雅治がBL設定で登場する脚本、募集します!セリフありでお願いします!良いもの頂いたらラジオドラマでやってみようかと思います(^_^;)」と本当に“BL脚本”を募集している。腐女子の夢が実現する日も近い!?
2017年06月12日先日CDデビューを果たした俳優・菅田将暉が、ソロデビューシングル「見たこともない景色」の発売を記念して、“菅田将暉”の本人名義としては初となるライブイベントを渋谷のライブハウス「WWW X」にて開催。約1万件の応募が殺到する中、見事当選した420人のファンが招待され、まさにプレミアムなライブイベントとなった。6月7日に「見たこともない景色」でCDデビューした菅田さん。本楽曲は、菅田さんが“鬼ちゃん”として登場する「au三太郎」シリーズのサッカー応援CMソングとしてTVCMでもオンエア中。CD発売に先駆け3月22日より各配信ストアで楽曲先行配信が開始されると、iTunesソングランキング2位、LINE MUSICリアルタイムランキング1位にチャートインし、YouTubeでの再生回数も約300万回を記録するなど、リリース前から大きな注目を集めていた。この日、幕落としでライブが始まると大きな歓声ともに、菅田さんがバックバンドを従えてデビューシングル「見たこともない景色」を披露。堂々としたパフォーマンスと熱い表情、そして菅田さんの持つ独特の世界感で、集まったファンを魅了した。そして歌い終わると、「ありがとうございます。菅田将暉です。デビューさせていただきましてうれしい限りで、ありきたりですけど、見たこともない景色です」と初ライブとCDデビューを迎えた感想を語った。続いて、カップリング曲「ばかになっちゃったのかな」を歌唱。さらに去年公開され、自身も出演した『何者』の劇中でも披露した「忘れらんねえよ」の「まだ知らない世界」のカバーを弾き語りで歌唱し、合計3曲を歌い上げた。また、菅田さんは主演作『帝一の國』が公開中。さらに今後も『銀魂』『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』『火花』『となりの怪物くん』などメインキャストで出演する映画の公開が続々と控えており、俳優・歌手として活躍する彼から今後も目が離せない。(cinemacafe.net)
2017年06月08日歌手で俳優の福山雅治と米俳優のジョニー・デップが共演を果たした「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」の新テレビCM「ただ一度だけのスーパードライ篇」が、30日より全国で放送開始された。同CMでは、福山とジョニー・デップがギターで共演。福山が制作した音楽に対して、ジョニー・デップはフィーチャリングという形でギターセッションを行い、アジアとハリウッドのスーパースターによる夢の共演によって、スーパードライ発売30周年の特別限定醸造商品である「ただ一度だけのスーパードライ」の特別感を表現している。なお、ジョニー・デップが日本企業のテレビCMに出演するのは史上初となる。アメリカ・ロサンゼルスのダウンタウンのビルの屋上で行われた撮影では、出会ったばかりにも関わらず2人のギターセッションは息ぴったりで、弾き終わった後には固い握手でお互いのギタープレイを称賛。また、2人のギターセッションは、見守るスタッフ全員を興奮させる圧倒的なものだったという。
2017年05月30日主演作『帝一の國』の公開を控え、“鬼ちゃん”としてCMにも登場する菅田将暉のソロデビューシングルとなる「見たこともない景色」。このたび、菅田さんが超絶クールなポーズを決めるアートワークが公式HPにて初公開された。俳優・菅田将暉が、アーティストとしてソロデビューを果たすシングル「見たこともない景色」。このたび公開されたアートワークでは、菅田さん本人がギターを手にし、クールな表情とロックなポージングが映えるアーティスト写真に仕上がっている。ジャケット写真での立ち姿は、あの“ロック界の伝説”チャック・ベリーを彷彿とさせるもの。また、あえてLP盤のジャケットのようなデザインとなっており、どこか懐かしさもありながら、全く新しい“アーティスト・菅田将暉”が表現されたものとなっている。さらに、同曲のカップリング曲「ばかになっちゃったのかな」の音源が、自身のレギュラーラジオであるニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」にて、5月1日(月)に初解禁されることも決定。この曲は、好きな人のことを四六時中、想ってしまっていることへの恥ずかしさ、情けなさ、ふがいなさなどを「ばかになっちゃったのかな」と形容し、それでも好きな気持ちをストレートに伝えたいという思いが込められ、まっすぐな男のラブソングとなっている。なお、5月1日(月)からiTunesにて「見たこともない景色」の予約注文がスタート。iTunesでの配信は、「見たこともない景色」「ばかになっちゃったのかな」とそれぞれのInstrumentalを追加した全4曲のパッケージ。また、本日4月28日(金)より、カラオケのJOYSOUNDでは「見たこともない景色」の“本人”映像付きバージョンが配信中。“アーティスト・菅田将暉”の覚醒に、ますます目が離せなくなりそうだ。菅田将暉「見たこともない景色」初回生産限定盤(CD+DVD) および通常盤(CD) は6月7日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2017年04月28日来日中のジョン・ウー監督が4月26日(水)、都内で行われた「2017-2018 ギャガ株式会社ラインナップ発表会」に出席し、チャン・ハンユーと福山雅治がW主演を務める『追捕 MANHUNT』(原題)をアピール。大阪ロケでの興味深い思い出をふり返った。西村寿行の同名小説を原作とした、1976年に故・高倉健が主演した日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』の再映画化。殺人の濡れ衣を着せられた国際弁護士・杜秋(チャン・ハンユー)と、逮捕に全身全霊を傾けている敏腕警部・矢村聡(福山さん)の息詰まる追跡劇が、壮大なスケールで描かれる。「高倉健さんは、私にとってはヒーローのような存在」だと語るウー監督は、「生前、お会いする機会もあり、ぜひ仕事でご一緒したいともお伝えしたが、残念ながら実現はしなかった。せめて、高倉さんの出演作を再映画化したいと思っていたので、オファーをいただき、二つ返事で快諾させていただいた」と本作への強い思い入れを語った。昨年6月から、大阪を中心に大規模ロケが敢行され、「日本のスタッフの皆さんのプロ意識は尊敬に値する。規律を重んじるのはもちろん、周囲への尊敬を忘れず、人間味がある。ハリウッドにも負けていない」と感謝の意。また、「大阪のいわゆる、おばちゃんと呼ばれる方々は常にポケットにあめ玉を入れていて、所構わず配ってくれた。私も“あめちゃん”もらいました」と笑顔で語っていた。また、日本を代表するスターである福山さんについては、「以前CMでご一緒し、強い印象が残っていた」のだとか。76年の映画では、同じ役を故・原田芳雄さんが演じており「原田さんが演じた警部は、私には少々クール過ぎるように見えたので、福山さんがもつ温かみを活かし、一味違う役にしたかった」と起用の理由を語った。「文化の違う2人が誤解を乗り越え、理解し合いながら、友情を築き上げる姿を描きたかった」と語るウー監督。文字通り、文化や国境を超えた映画製作に挑み「いい映画にしなければ、ご協力いただいた皆さんに申し訳ない」と完成に意欲を燃やした。現在、ポストプロダクションの真っ最中だといい、2018年の公開を目指している。『追捕 MANHUNT』(原題)は2018年全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月26日