お笑い芸人の出川哲朗、元中日監督・落合博満氏の長男で声優の落合福嗣が30日、都内で行われた『プロ野球 ファミスタ 2020』リアルガチ発表会 超大物助っ人 ナムコスターズ入団会見に出席。出川が、声優として活躍する落合について、「こんなに立派になって私は本当にうれしいです」と感嘆する場面があった。ファミスタシリーズから新作『プロ野球 ファミスタ 2020』が9月17日に発売されるのに先駆け、発表会を開催。CMに出演する出川哲朗、野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」のトクサンとライパチ、ピノの声を演じる落合福嗣が登壇し、『プロ野球 ファミスタ 2020』の魅力を紹介した。CM撮影時に新作を体験した出川は、「とにかく僕がびっくりしたのは、野球ゲームなのにリアルにスイングしたり投げたりするんですよ。若い子はもう知っているのかもしれないけど、僕らの時代は普通にボタンだったので、それがカルチャーショックで。野球ゲームってこんなに進化しているんだって、それに一番びっくりしました」と興奮気味に語った。落合はピノ役のほか、テーマソングも担当。「とても熱い、ノリがすごくいい、口ずさみやすい歌になっているので、みなさんにぜひ歌っていただけたらなと思います」と楽曲をアピールし、「朝からリハーサル何回もやりました」と明かしてからテーマソングを生披露した。落合の歌声を聞いた出川は、「僕はうれしいですよ。福嗣くんがこんなに立派になって。子供の頃は本当にただのクソガキでしたからね。芸人にとってこんだけ評判の悪い子供はいないっていうくらい。芸人がロケに行ったらピンポン玉を投げられり、『お前なんかやれよ』とか言われていた福嗣くんが、こんな立派になって声優界でこんなに有名になって」と感嘆。さらに、「本番前になんと私の楽屋にわざわざ挨拶に来てくれたんですよ。あんな子供がこんな立派になるなんて。『出川さん、今日はよろしくお願いします』。絶対言う子じゃなかった! あの子供がこんなに立派になって私は本当にうれしいです」と続け、落合は「クソガキがちょっと成長したガキになりました」と話して笑いを誘った。
2020年07月30日株式会社丸井とメディアアーティスト落合陽一氏は、落合陽一氏個展「未知への追憶 ―イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬―」を、渋谷モディ2Fにて2020年7月23日~8月31日まで開催いたします。個展の見どころ「未知への追憶」は、2017年から2020年までの落合陽一氏の活動を俯瞰した個展となっています。2019年の「質量への憧憬」展以来の大規模な個展で660平方メートルを超える面積に、平面・立体・メディアアートを含む40点以上の作品が出展される予定です。落合陽一氏の活動を俯瞰するメディアアーティストとして活動する落合陽一氏は、アーティストステートメントに「物化する計算機自然と対峙し、映像と質量の間にある憧憬や情念を反芻する」と記しています。「未知への追憶」は、2020年に開設したYouTubeチャンネルのテーマでもあり、4年間の表現コンセプトを昇華させ、新しい日常から、新しい自然の再発見にいたるための探究活動として位置付けています。活動の中、探し、吟味し、新しい文脈を練り上げることで、「未知をめざす喜びや感動」を体験へと変換するために、過去作品の再構成、研究や社会活動としての膨大な活動を、スナップ写真として切り出すことによって作品に昇華するプロセスを内包しています。展示の内容2017年のマレーシアでの展覧会「Image and Matter」、東京六本木での展覧会「Imago et Materia」に通底したコンセプトである「映像と物質」や、2018年の展覧会「落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」から日本科学未来館の常設展「計算機と自然,計算機の自然」にいたる「計算機と自然」、2019年のアマナでの展覧会「質量への憧憬」、ライカでの展覧会「情念との反芻」、ヨウジヤマモトでの展覧会「燐光する霊性」、2020年のSXSWのディレクションでのコンセプト「ハイパー霊性」までに通底する「質量への憧憬」「民藝・霊性」といった4年間の表現コンセプトを軸に構成し、写真や立体物、映像を通じて、落合陽一の持つ新しい自然観と老荘思想との接続、バーチャルとの邂逅、民藝との接近にいたる背景を読み解き、鑑賞可能にすることをめざしました。個展概要タイトル:「未知への追憶 -イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬-」作家 :落合陽一企画制作:Emohaus Inc.開催期間:2020年7月23日(木・祝)~ 8月31日(月)開催時間:11:00~20:00(ご入場受付は19:30まで)開催会場:東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ2F入場料 :一般1,800円(大学生以下無料)展示内容:2017年から2020年までの4年間の表現コンセプトを軸に構成した立体作品、平面作品、映像作品。また、本個展開催を記念して、7月23日(木・祝)にオープニングトークのライブ配信(有料)や関連イベント開催、本個展グッズ販売を予定しています。※本企画は予告なく変更・中止となる場合がございます※7月23日(木・祝)~7月26日(日)の4日間のご入場は、混雑緩和のためスマートフォンからの事前抽選とさせていただきます(規定人数に達しない場合はフリー入場となります)※学生の方は学生証をご提示ください。お忘れの場合は有料でのご案内となります※本企画の詳細、事前抽選参加方法など、詳しくはこちらをご覧ください→【落合陽一氏 プロフィール】©蜷川実花メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター センター長、准教授・JST CREST xDiversityプロジェクト研究代表。2015年World Technology Award、2016年Prix Ars Electronica、EUよりSTARTS Prizeを受賞。Laval Virtual Awardを2017年まで4年連続5回受賞、2019年SXSW Creative Experience ARROW Awards 受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeaders of Tomorrow選出。個展として「Image and Matter(マレーシア・2016)」、「質量への憧憬(東京・2019)」、「情念との反芻(ライカ銀座・2019)」など。その他の展示として、「AI展(バービカンセンター、イギリス・2019)」、「計算機自然(未来館・2020)」など多数出展。著作として「魔法の世紀(2015)」、「デジタルネイチャー(2018)」など。写真集「質量への憧憬(amana・2019)」など。メディアアートを計算機自然のヴァナキュラー的民藝と捉え、「物化する計算機 自然と対峙し、質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する」をステートメントに、研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月10日ファセッタズム(FACETASM)のデザイナー・落合宏理が手掛けるプライベートブランド「F」と中目黒のアートギャラリー「ボイルド(VIOLLD)」によるコラボレーションライン「F バイ ボイルド(F by VOILLD)」がスタート。ファーストコレクションが、2020年6月12日(金)より中目黒のコンセプトショップ「M.I.U.(エム アイ ユー)」およびラフォーレ原宿の期間限定ショップにて発売される。今回登場する「F バイ ボイルド」のファーストコレクションでは、東京を拠点に活動する中国出身の写真家、フィッシュ・チャン(Fish Zhang)の作品をデザインに起用したアイテムを展開。ショートスリーブTシャツ、ロングスリーブTシャツ、ロングスリーブTシャツワンピースの計3型をラインナップする。各アイテムには、独特な構図や色彩感覚、シュールな世界観が活きたフィッシュ・チャンの作品をフロント、バックにプリント。また、ショートスリーブTシャツはバックに、ロングスリーブTシャツはフロントに、「F バイ ボイルド」のロゴ刺繍を施した。なお、ロングスリーブTシャツワンピースは、ラフォーレ原宿での期間限定ショップのみで販売となるので、見逃さずにチェックしてみて。【詳細】F バイ ボイルド ファーストコレクション発売日:2020年6月12日(金)販売店舗:M.I.U.およびラフォーレ原宿期間限定ショップ価格:・ショートスリーブ ヘビーウェイト Tシャツ価格:8,500円+税サイズ:S/M/Lカラー:ホワイト、ブラック・ロングスリーブTシャツ価格:12,000円+税サイズ:S/M/Lカラー:ホワイト、ブラック・ロングスリーブTシャツワンピース(ラフォーレ原宿限定発売)価格:17,000円+税サイズ:0/1<ラフォーレ原宿 期間限定ショップ>オープン期間:2020年6月12日(金)~6月21日(日)場所:ラフォーレ原宿 1階 エントランススペース住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6
2020年06月13日3人のゲストが、それぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー「ボクらの時代」。その10月27日(日)放送回に俳優の落合モトキ、賀来賢人、仲野太賀の3人が出演。同世代で親交も深い彼らが仕事や家族について語り合う。『桐島、部活やめるってよ』や『アズミ・ハルコは行方不明』『全員死刑』など数多くの映画をはじめ、ドラマから舞台まで幅広いフィールドで活動。様々な表情を見せる俳優、落合さん。『斉木楠雄のΨ難』や大ブームを巻き起こした「今日から俺は!!」でみせる圧倒的コミカルさから、放送中の「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」でのバイオレントな雰囲気までマルチな俳優として活躍する賀来さん。「仰げば尊し」や「レンタルの恋」をはじめ、賀来さんとも共演した「今日から俺は!!」などのドラマはもちろん、今年は『町田くんの世界』『タロウのバカ』が公開と立て続けに出演作が世に送り出されている仲野さん。それぞれ役者として、映画やドラマ、舞台などでその個性を発揮。存在感を放っている3人は世代も近くプライベートでも親交が深いのだとか。そんな彼らが今回は俳優という仕事や家族のことについて語り合う。落合さんが出演する映画『HiGH&LOW THE WORST』は現在大好評公開中。「HiGH&LOW」の鬼邪高校と不良コミックの金字塔「クローズ」「WORST」の鳳仙学園が登場し、両校がぶつかり合う世紀の頂上決戦が描かれる同作で、落合さんは凶悪な新チーム「牙斗螺」(キドラ)の金平秀斗役で出演。賀来さんは吉永小百合、天海祐希が共演、絶賛公開中の映画『最高の人生の見つけ方』に出演。余命宣告を受けた2人が同じ病院に入院する12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するという物語が展開。仲野さんが菅田将暉やモデルのYOSHIらと共演、無戸籍で学校にも通ったことがない若者とその仲間の高校生たちが過酷な現実と向き合っていく様を描く『タロウのバカ』も現在全国公開中。「ボクらの時代」は10月27日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年10月26日映画『HiGH&LOW THE WORST』(公開中)の新チームが7日、明らかになった。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。この度明らかになったのは、青髪の優斗(市川知宏)と金髪の秀斗(落合モトキ)の「金平兄弟」を中心に、南(前田瑞貴)と大橋(高野光希)も加わって結成されたチーム・牙斗螺(キドラ)。これまでも『HiGH&LOW』には、巨大な反社会的組織「九龍」や悪名高きスカウト集団「DOUBT」など、いくつかの敵対勢力が登場していたが、今作で新たに加わった牙斗螺は、廃墟と化した希望ヶ丘団地を拠点にしながら、SWORD地区以外でも蔓延するドラッグ「レッドラム」を各所で売買し、金のためには手段も選ばない凶悪集団だ。そのグループの中心にいる「金平兄弟」の兄・優斗は、過去に鬼邪高校定時制の番長・村山良樹(山田裕貴)とも衝突したことがあり、再び顔を合わせることがあれば一触即発な空気も醸し出している。また、牙斗螺のメンバーには、希望ヶ丘団地で花岡楓士雄(川村壱馬)らの幼馴染として共に育ってきた前川新太(矢野聖人)の姿も。かつては団地の仲間たち=花岡楓士雄(川村壱馬)、桐原誠司(白洲迅)、尾々地真也(中務裕太)、尾々地正也(小森隼)、石井マドカ(富田望生)と一緒に笑顔で街を駆け回っていた新太だが、牙斗螺のメンバーとして悪に手を染めている点も注目となっている。
2019年10月07日メディアアーティスト・落合陽一手掛ける展覧会「質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜」が、2019年1月24日(木)から2月6日(水)まで、東京・天王洲アイルのアマナスクエアにて開催される。世界的なメディアアート賞であるアルス・エレクトロニカ賞を受賞するなど、国内外で注目を集める落合陽一。そんな彼がメディアアートを含めた一連の制作において探求し続けたのが、「イメージによる表現」と「物質による表現」の間の表現の可能性だ。今回は、その表現方法の1つである“写真”にフォーカスし、展覧会の為に撮り下ろした作品を含む約20点の連続写真を展示。またインスタレーションも鑑賞することが出来る。会場に並ぶのは、落合陽一が切り取る不可逆的な瞬間、視点、またその集合体として捉えた風景。それらはデジタル表現化されることで、独特な美的感覚を人々に提供する。落合陽一は写真という表現方法について、「僕が写真を撮るとき、アナログな身体と光の中でそこにあるデジタルを研ぎ澄ます。デジタルでしか見えない世界認識で、失われつつあるものを切り取り、手触りを与えるプロセスを通じ、時間と空間の解像度との対話をしている。」と説明する。レンズを通した二次元の表現方法で、どこまで人々の感性を刺激できるのか。質感や物質性そのものに注目した作品から、落合陽一の“写真家”としての一面に迫り、その美的感覚の根底を探ってみてはいかがだろう。【詳細】「質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜」会期:2019年1月24日(木)~2月6日(水)場所:アマナスクエア(session hall/IMA gallery/IMA cafe)住所:品川区東品川2-2-43 T33ビル1F入場料:無料
2018年12月23日東京・天王洲アイルにあるアマナ スクエアにて、メディアアーティスト・落合陽一の展覧会「質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜」を2019年1月24日から2月6日まで開催する。世界的なメディアアート賞であるアルス・エレクトロニカ賞を受賞するなど、国内外で注目されている落合陽一。メディアアートを含めた一連の制作において「イメージによる表現」と「物質による表現」の間にある表現の可能性について探求し続けている。言葉を超えてデジタルで表現される、落合陽一が切り取る不可逆的な瞬間や視点、またその集合体としての風景は、独特な美的感覚をもって見る者に提供される。「質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜」では、“写真家”としての落合陽一にクローズアップし、本展のために撮り下ろした作品を含む約20点の連作写真や、インスタレーション作品を展示。落合陽一による言葉やビジュアル、メディアアートにおける表現の間にある、質感や物質性そのものに注目し制作された作品を通して、二次元の表現方法がどこまで人々の感性を刺激できるのか、その美的感覚の根底を探るような内容となっている。【イベント情報】メディアアーティスト・落合陽一の世界「質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜」会期:2019年1月24日~2月6日会場:アマナ スクエア(session hall/IMA gallery/IMA cafe)時間:11:00〜21:00住所:品川区東品川2-2-43 T33ビル1F料金:無料公式HP:
2018年12月20日「変態する音楽会 - Transforming Orchestra -」が、2018年8月27日(月)に東京オペラシティコンサートホールで開催される。落合陽一×日本フィルによる、全く新しいコンサート「変態する音楽会」は、オーケストラにテクノロジーを取り入れることで、全く新しいアートに進化させる、というコンサート。演出に“現代の魔法使い”とも呼ばれるメディアアーティストの落合陽一を迎え、日本フィルハーモニー交響楽団が演奏を担当する。音楽と映像を“並列の関係性”にオーケストラが誕生してから約300年。その間に写真や映像といった様々メディアが生まれ、それぞれが独自の進化を遂げてきたものの、指揮者と楽器奏者で構成されるオーケストラの構造は基本的に変わっていない。このコンサートでは、「映像装置」を楽器奏者として加えることで、オーケストラの編成を「変態=トランスフォーム」させる。落合陽一が楽器としての映像装置のスコア(楽譜)を新たに書き起こし、曲目ごとに音楽が映像に従う、あるいは映像に音楽を合わせるのではなく、あくまで並列の関係性でオーケストラとして再構築するという。演目はラヴェル「ボレロ」やブラームス「ハンガリー舞曲第1番」など演奏曲目は、ドヴォルザーク「スラヴ舞曲第1番」や、ブラームス「ハンガリー舞曲第1番」、ラヴェル「ボレロ」など。開演前には、落合陽一によるプレトークも行われる予定だ。開催概要「変態する音楽会 - Transforming Orchestra -」開催日:2018年8月27日(月)時間:開演19:00(ロビー開場18:00)場所:東京オペラシティ コンサートホール タケミツ メモリアル(東京都新宿区西新宿 3 丁目 20-2)出演者:・日本フィルハーモニー交響楽団・落合陽一(演出)・海老原光(指揮)・WOW(ビジュアルデザイン)・江原陽子(進行アシスタント)対象:小学生以上料金:SS席 24,000円〜B席 5,000円※障害者手帳の所持者は各席割引あり。※Ys(25歳以下)、Gs(65歳以上)割引あり。<チケット申し込み>日本フィル・サービスセンターTEL:03-5378-5911(平日10:00〜17:00)※各プレイガイドでも取り扱い有。<演奏曲目>・ドヴォルザーク/スラヴ舞曲第1番・ブラームス:ハンガリー舞曲第1番・サン=サーンス:交響詩《死の舞踏》(ヴァイオリン・ソロ:鎌田泉)・ビゼーによる舞踊組曲(海老原光編)《アルルの女》第2組曲 - ファランドール《カルメン組曲》- ハバネラ、アラゴネーズ、セギディーリャ、ジプシーの踊り・ラヴェル:ボレロ※開演前18:50より、落合陽一によるプレトークを実施。
2018年08月04日「2018ミス・アース・ジャパン日本大会」が23日、東京・文京区のホテル椿山荘東京で行われ、石川県代表の田中美緒さん(たなか みお・24歳)がグランプリに選ばれた。11月3日にフィリピンで開催される世界大会への出場権が得られる、日本代表を選出するこの日の選考会に、ファイナリスト26人が登壇。1stセッションのカジュアルウェアで16人が選ばれ、2ndセッションの水着審査で10人が、3rdセッションのドレス審査で5人が通過。選ばれた5人がファイナル審査の質疑応答に臨み、グランプリには「2018ミス・アース・ジャパン」に石川県出身で石川県代表の田中美緒さんが選ばれた。名前を呼ばれて思わず涙ぐんだ田中さん。「ファイナリストの皆さんとはお互いを高めてここまで来ました。そして今日まで支えてくださった関係者の皆さま、私をこのような舞台に立たせてくださったモデル事務所の方々には感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の言葉を口にし、「世界大会では大きな身長(178cm)をいかし、強い意思を持って世界大会で爪痕を残したいと思います。それと日本の良さを発信していきたいですね」と世界大会の抱負を語った。田中さんは、現在、石川のモデル事務所に所属している。「石川のショーでデザイナーさんのお洋服を着たりしています」と地元での活動がメインで、今後については「芸能界に興味はありますが、その前に環境保全を訴えていくことが大事だと思っています」と語った。続けて「石川は水と緑の街がいっぱいで、今の自分がいるのは豊かな自然があったからこそ。石川の良さをもっと発信して活性化していきたいと思っています」と話すなど、地元愛をアピールした。ミス・アースは、2001年から開催されている世界4大ミスコンテストの1つ。それぞれの国の代表が地球環境問題を訴える活動を行い、保護活動に対する意識の向上を促すことを目的とする。11月3日にフィリピンで開催される今年の世界大会には、80カ国以上の国の代表が集結。日本からはこの日選ばれた田中さんが出場する。なお、2位のミス・エアー・ジャパンには三栖明日香さん、3位のミス・ウォーター・ジャパンには嘉手川奈菜さん、4位のミス・ファイアー・ジャパンには阿部明日香さんがそれぞれ選ばれた。ほか、この日はミスター・ジャパンも開催され、東京都代表の滝村剛さん(22歳)がグランプリに輝いた。
2018年07月24日メディアアーティスト・落合陽一の新作や近年の作品を集めた個展「落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」が、表参道にあるジャイル(GYRE)にて4月20日から6月28日まで、開催される。世界的なメディアアート賞であるアルスエレクトロニカ賞など、国内外で受賞歴があり、筑波大学准教授も務める落合陽一。本展では、彼がアーティストとして向かい合ってきた「映像と物質」の間の探求をテーマにした近作や、「東洋の持っている“物化”の過程を詩的に体感する旅路」 として制作した複数の新作を、 近年の落合の制作のテーゼである「計算機自然」をモチーフに構成。ジャイル3階のギャラリー、EYE OF GYREにて「Morpho Scenery」など新作4点を含む、計15点を展示する。また本展覧会に先駆け「Media Ambition Tokyo 2018」のサテライト企画として、ジャイルのアトリウム(吹き抜け空間)では、5月13日まで作品が展示される。【イベント情報】落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然会期:4月20日〜6月28日会場:EYE OF GYRE 住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3階時間:11:00〜20:00料金:無料Morpho Scenery in GYRE: Optical Scale and Mind Scale会期:2月20日〜5月13日(予定)会場:GYRE 吹き抜けスペース住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1時間:11:00〜22:00
2018年04月02日2020年の東京五輪の種目にも追加された「3×33人制バスケ」。そんな3×3の注目選手・落合知也選手の素顔に迫りました。「浅草の浅草寺の前とかで、プレーしてみたいですね。ある程度のスペースがあれば、どこでもプレーできるのが3×3の面白いところ。東京オリンピックの会場も、日本らしい場所でできたら盛り上がるんじゃないかな」大学までは第一線で活躍していた落合知也選手。卒業後にストリートバスケの世界へ転身したが、‘12年に3×3が国際バスケットボール協会の公認種目になったことから競技の世界へ復帰した。「僕自身は体を張った泥くさいプレーが好きなんですが、これが結構地味で(笑)。ただの押し合いみたいに見えるんですが、そういうプレーも勝負には大事だと思って注目してほしいですね」195cmという長身に、端正な顔立ち。女性ファンが多いのも納得のルックスだが、「めんどくさいやつなんです」と自己分析。「部屋は汚いけれど、身だしなみだけはきちんとしていないと嫌だったり。あと、競技中はかっこいいと言われたいんです。でも、プライベートでは面白いって思われたいのが男としての理想。ほらね、めんどくさいんです(笑)」Bリーグが始まり、盛り上がりを見せるバスケ競技。けれど、まだ3×3種目はマイナーな部分があり、「僕が率先して動くことで盛り上げたい」という思いも。「コートでは、“ワーム”という愛称で呼ばれているので、“ワムちゃん”って気軽に呼んでください。それくらい、3×3も僕も、身近に感じてほしいですね」素顔がわかるQ&AQ. オフの日は何をする?2週間に一度くらい髪を切りに行きます。自分では髪型が変わっていると思うんですが、周りにはまったく気づいてもらえません(笑)。Q.試合前に行うジンクスは?身だしなみを整える。靴下の長さとか、靴の紐が揃っていないと落ち着かない。髪もスプレーでガチガチに固めるのがルーティン。Q .好きな女性のタイプは?家庭的な人。洗濯は好きだけど、干すのと畳むのが苦手。彼女には綺麗に畳んでほしいですね。魚を使った和食も作ってもらいたい!※『anan』2017年11月1日号より。写真・佐藤航嗣(TRON)取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2017年10月31日第34回 毎日ファッション大賞の表彰式が、東京・恵比寿で2016年11月2日(水)に開催された。大賞に選ばれたのは、ファセッタズム(FACETASM)デザイナー落合宏理。新人賞・資生堂奨励賞は、プラスチックトーキョー(PLASTICTOKYO)の今崎契助、業界に貢献した人物に贈られる鯨岡阿美子賞は、カイハラ株式会社代表取締役の貝原良治が受賞。また、特別賞にはビームス(BEAMS)の「ビームス ジャパン」、話題賞には第74期名人の将棋棋士・佐藤天彦が選ばれた。毎日ファッション大賞とは1983年に毎日新聞社が創刊110年を記念し、日本のファッションの歩むべき方向性を模索する上で、何らかの寄与を果たしたいという願いを込めて創設したもの。過年度受賞者には、高田賢三、川久保玲、山本耀司、三宅一生といった世界に誇る才能あふれるデザイナーたちが名を連ねている。大賞 ファセッタズム デザイナー落合宏理2013年に新人賞を受賞してから僅か3年での大賞受賞となった、ファセッタズム デザイナー落合宏理。LVMHが若手支援を目的に行う「LVMHプライズ」で、日本人初のファイナリストに選出。また、リオオリンピック閉会式の衣装も担当した。これらの実績を評価するとともに、ミラノ・パリでのショー発表、ストリートという路線を腕1本で貫いてきたという功績が受賞理由となった。受賞者のことば「必ずとらなければならなかった大賞」落合「私自身、毎日ファッション大賞は学生のころから漠然とした夢であって、ブランドを初めてから必ずとらなければいけないものだと感じながらここまでやってきました。昨年、パリに拠点を移して‟東京”の見え方が、海外では少し異なることに気付きました。実際、注目されていたのはカワイイ文化というような感覚的なもの。だから、自分自身の好きな東京のユース感というのをヨーロッパで披露し、改めて“東京的なモノ”を発信できればと考えました。また、新人賞から3年を経てあらゆることが変わりました。特に、LVMHプライズは自分にとっても大きな出来事。その中でリカルド ティッシやセリーヌのフィビー、マーク ジェイコブスら世界の様々のデザイナーの人たちと話す機会がありました。世界の女性を虜にしてきたフィビーは美しいし、マークは本当にチャーミング。デザイナーとして振る舞いも含めて成長しなきゃいけないと痛感しました。このような名誉ある賞をいただけるということは、スタッフのみんな、関係者の皆さんが支えてくださったおかげだと感じています。だからこそ大賞をいただいたことに自信を持って、今後も世界に対してクリエーションを発表していければと思います。」新人賞・資生堂奨励賞 プラスチックトーキョー デザイナー今崎契助“東京のカルチャー”を表現しているということ、そして高い技術力と安定感が評価された、プラスチックトーキョーのデザイナーである今崎契助。彼の作品は、独創性に満ち溢れている。活動の動向が気になる彼だが、この受賞が今後のステップの後押しになることは間違いないだろう。なお、表彰式では2017年春夏コレクションのショーを披露。アマゾン ファッションウィーク中にも同ショーを発表したが、今回は資生堂のメーキャップアーティストたちによるヘアメイクということもあり、アレンジとしてウィメンズのモデルを起用したという。受賞者のことば「受賞を機にブランドの飛躍へ」今崎「そのほかの受賞者の方々、これまで受賞された方々の名前を見ても身に余る受賞です。‟入国審査”というのが2017年春夏コレクションでのテーマなのですが、モードの世界をいかに搔い潜れるかということも表現したくて、パンキッシュな要素や反骨精神が出るようショー内で表現しました。そして僕自身も。昨日髪を30センチ切り、同シーズンのアイテムを着用しました。ブランド知名度、クオリティー、まだまだこれから伸ばしていかなければいけないところは全般的にあると感じています。これを機にもっと飛躍していきます。」鯨岡阿美子賞 カイハラ株式会社 代表取締役会長 貝原良治ここ数年のモード界の中核を占めたともいえるデニム。日本のデニムが世界でも高品質なものだという認識がファッション業界で広まる中、それを陰で支え続けたカイハラ株式会社の貢献度は計り知れない。紡績、染色、織布加工の一貫生産を行い、国内はもちろんのこと約80%は輸出。近年はジーンズ業界だけでなく、瀬戸内周辺の企業をはじめ異業種とコラボレーションを行いながらカイハラブランドを広めている。受賞者のことば「日本デニムの良さを発信したい」貝原「まさかこんな名誉ある賞をいただけるとは思っていませんでした。1893年に祖父が藍染備後絣を創業して以来、広幅絣、サロン絣、絣用の染色機などを創出し今でも新しいものを作り続けています。また、デニムは1970年にスタートし、その染色機も手掛けてきたもののひとつです。私自身、生まれたときから織り機の音を聞きながら、そして藍染めをする場所なども見て育ってきました。そんな人生から、自分の血液が青なのではないかと思うほど。しかし、それが自分の自信にも繋がっています。今後はさらにあらゆる企業やブランドとコラボレーションをして、“デニムとはどういうものなのか”を若い人達に広めていきます。そして、40年近く続けている海外との取引も積極的に行い、日本デニムの良さを発信していくことが使命だと感じています。」話題賞 第74期名人棋士 佐藤天彦16年ぶりの20代名人取得を果たした棋士・佐藤天彦。対局中のファッションで注目を集め、ついたニックネームは「貴族」。クローゼットの中には、サンローラン(Saint Laurent)やドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)など約300着以上が収まっているという。将棋とファッションという相反するところにあるものを結びつけ、「新時代の棋士の登場」と言われる彼が話題賞に選ばれた。受賞者のことば「ファッションも将棋も個性を出すもの」佐藤「将棋の棋士である私が、まさかファッション関係の賞を頂けるなんて思っていませんでした。以前から洋服が好きであった自分にとってはとても嬉しく、本当に光栄です。小学校4年生頃に洋服に興味を抱き、高校生の頃コレクション雑誌を見るようになりました。その時に、特に目に留まったのが今も好きなアン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)。中近世の西洋服装史に興味があったので、それが現代風に解釈されているところがとても素敵だと感じたんです。今日の洋服もシャツにヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)を合わせている以外は、全てアン ドゥムルメステールです。かけ離れているように見えても、ファッションも将棋も個性を出すというところは共通点なのかもしれません。あくまで自然体でいられることが大切だと思います。この受賞をもって、今後はこれまで挑戦できなかったようなファッションにも少しずつ手を広げられたらと考えています。」特別賞 ビームス「ビームス ジャパン」日本の食、洋服、カルチャーなどに着目し、“日本の人種のるつぼ”ともいえる東京・新宿にリニューアルオープンした「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」。国境や年齢、性別を問わず訪れる人を魅了したこの店舗が特別賞を受賞した。「売れるものを作って売る」という発想ではなく「日本をブランディングする」という試みは、セレクトショップの新時代を築くインパクトであった。受賞者のことば「匠からオタクまで、日本のコト・モノを発信する場に」設楽「ビームスは今年で40周年を迎えました。このような賞を頂けたこと、本当に感激しています。約6.5坪のアメリカンライフショップとして誕生して以来、世界中の良いモノやコトを日本に紹介してきました。40周年を機に今までのプロジェクトを続けていくのと同時に、これからは日本の良いコト、モノを世界に伝える相互発信をしようと考えました。その舞台が「ビームス ジャパン」。コンセプトを“匠からオタクまで”と掲げました。ここには、日本の伝統工芸からポップカルチャーまでが集結しています。これからもあらゆるジャンルのアーティストや職人、デザイナーの方々に協力いただき、チームジャパンを結成することで、世界に日本文化を発信していきます。
2016年11月05日「2016年(第34回)毎日ファッション大賞」の表彰式が11月2日、都内で行われ、ファセッタズム(FACETASM)デザイナーの落合宏理氏が大賞を受賞した。落合氏は2013年(第31回)新人賞・資生堂奨励賞に選ばれており、新人賞から3年で大賞という史上最短の受賞となった。落合氏は表彰式で「こんなに早く大賞を受賞できたことに驚いているが、これも時代の流れなのかなとも思っているし、時代のスピードについて行った結果だとも感じている。毎日ファッション大賞はファセッタズムにとって必ず受賞しなければいけないと思ってきたもの。今後も新しい価値を生むために、世界に向けてクリエーションを発信していきたい」と話した。また、新人賞・資生堂奨励賞はプラスチックトーキョー(PLASTICTOKYO)デザイナーの今崎契助氏、ファッション界に功績を残した人に贈られる鯨岡阿美子賞はカイハラ株式会社の会長・貝原良治氏。話題賞は将棋棋士で第74期名人の佐藤天彦氏、特別賞はビームス(BEAMS JAPAN)に決まった。今崎氏は「未熟な自分が新人賞をいただけたのは支えてくれた人たちのおかげ。この賞をきっかけに更に飛躍したい」と挨拶。貝原氏は「これまでも会社を続けていけるのかという危機は何度もあったが、世界でどこもやっていない幅広かすりやデニムなど、ピンチのたびに新しいことをスタートしてきた。それが当社の強み」。佐藤氏は「ファッションを好きな棋士が名人位を獲得したことが今回の受賞につながったと思っている」と喜びを語った。ビームスの設楽洋社長は「創業40周年の節目の年にこのような賞を頂き感激している。今後は世界のいいものや、いいことだけでなく、チームジャパンとして日本の巧みからオタクまでを世界に発信したい」と述べた。表彰式の後に行われたパーティーでは、プラスチックトーキョーの17SSコレクションを紹介するファッションショーも行われた。
2016年11月03日向井理が“絶対舌感”を持つ主人公を演じたドラマから、驚きの映画化が実現した『RANMARU 神の舌を持つ男』。このほど、市原隼人、落合モトキ、永瀬匡といった本作に出演するイケメン俳優たちが、かつてない強烈キャラを演じることが明らかになった。“絶対舌感”という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手に失恋し、傷心の旅の途中、行き倒れてしまう。気がつくと、そこは怪しげな鬼灯村。人工呼吸されたとき、その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味をもった蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かして、村の温泉で働くことに。甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来たころ、村の空気は次第に不穏さを増していく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。そのため、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、黒水が出て対処に追われる上に、不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」といういわくつきの悪評が明るみに出て、問題てんこもり。村が大騒ぎになっていたころ、大陥没地帯で遺体が発見される!この夏、世間とマスコミをザワつかせたTBSテレビドラマ「神の舌を持つ男」がまさかの映画化を遂げ、『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめ かごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベン チャー!略して・・・蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』との長いサブタイトルを冠して誕生する本作。このほど解禁されたのは、あのイケメン俳優・市原さんの劇中での姿。初挑戦した怪しげなウエスタンルックに身を包んだ、鄙びた鬼灯村の温泉旅館、その名も菩辺美庵(ぼへみあん)の若旦那・野々村龍之介役を務める。クールに決めるポーズとは裏腹に山形弁を巧みに操るテキサス男という、なんともアンバランスな役を演じる。“アツい男”のイメージがある市原さんの俳優歴15年以上のキャリアをして、最もヘンテコな役となりそう。そして『桐島、部活やめるってよ』『花芯』などに出演する絶対注目の若手俳優・落合さんは、堤幸彦監督から顔と髪型が似ているということで急きょ「ゲ○乙女」 を崇拝するキャラ設定となった、若手刑事・ワカ役に挑むほか、「仮面ライダーウィザード」の仮面ライダービースト役で子どもたちとママのハートを、『HiGH&LOW THE MOVIE』で女子高生のハートを鷲掴みした永瀬さんが、なんと木村多江演じる村医者・ りんと恋仲だとうわさされたあげく、死体で発見される卜真(うらない・まこと)役を演じる。このように、拝みたいほどのイケメン俳優たちも、鬼才・堤監督の手にかかれば、超強烈なキャラクターに変貌。謎解きを楽しみながら、独特の作品世界に、大いに笑って癒されてみて。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月29日『殺人鬼フジコの衝動』が累計50万部を超える大ヒットとなった、イヤミスの旗手・真梨幸子さん。新作を上梓しました。「デビュー10周年だった去年の春から始まる連載だったので、それにふさわしい仕掛けのある小説にしたいなと思っていました。ひとつは、私の過去作品と関係のあるものを、オールスター出演させるような物語としての遊び。もうひとつは、原点回帰ではないのですが、デビュー作『孤虫症』の世界観に立ち戻ってみようと」かくて生まれたノンストップエンターテインメント小説『私が失敗した理由は』。メインキャラクターのひとり落合美緒は、つまずきがいくつも重なり、順風満帆な人生から、スーパーのレジ打ちパートで家計を助けるしがない主婦へと零落。鬱屈を抱えていた。ある日、美緒はパートの同僚イチハラとマイホームの話になり、唐突に<港区に、マイホームを買う>ことを夢見始める。後日、イチハラが大量惨殺事件の容疑者となったことを知って、編集者をしている元カレに急接近。イチハラなど人生に失敗した人へのインタビューを本にまとめてベストセラーを狙う一発逆転を思いつく。「'90年代のヒットドラマ『もう誰も愛さない』や『ずっとあなたが好きだった』が大好きでした。ジェットコースターのような展開の早さとドロドロの人間関係によって、『こういうストーリーかな』という読みは次々と裏切られる。そんな予測斜め上を行く物語を目指しました」真梨さん自身も、誰が殺されるか、誰が犯人なのかもわからないまま書いていたという。「私の座右の銘は“読者を騙すにはまず自分から”。『あ、この人殺されちゃったんだ』と驚いたこともありました(笑)。小説の世界でも、ジャズのライブセッションのような、予定調和のないアドリブがあっても面白いかもしれないなと。そのときどきで、ニュースに揺れる社会の空気やお騒がせトピックなど、時事ネタも積極的に取り入れていきました」嫉妬やエゴの連鎖。伝播する悪意や欲望。さらに、“読書好きなパート主婦ムラカミが読んでいた本が『孤虫症』”“美緒がマイホーム欲を抱いたきっかけは、友人が買ったタワーマンションの四〇一二号室”“登場人物のひとりに<真梨幸子>がいる”等々、随所にメタフィクション要素が織り込まれ、ファンサービスもたっぷり。◇まり・ゆきこ作家。1964年、宮崎県生まれ。『殺人鬼フジコの衝動』が2011年の文庫化を機に累計50万部を超える大ヒット。イヤミスの旗手に。近著『6月31日の同窓会』ほか著書多数。◇『私が失敗した理由は』惨殺犯は、本当に意外なあの人!生々しい女同士の感情のぶつかり合いや、謎解きの面白さなどは相変わらず上々で、これぞ真梨ワールド。講談社1500円※『anan』2016年7月27日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・三浦天紗子
2016年07月26日コンバース トウキョウがファセッタズムの落合宏理を起用したメンズのニューライン「CONVERSE TOKYO ONE」を16SSよりスタートする。コンバースを代表する“一つ星”ワンスターをシンボルマークに、スタジアムジャンパー、ベースボールジャケット、トレーナー、デニムなどデビューコレクションは、ファセッタズムの得意とするストリートテイストを生かした、本人のワードローブを思わせるアイテムが中心。東京の“儚さ”や“ノイズ感”、“歪み”“孤独感”などがテーマとなっており、渋谷から撮影された東京の街のフォトプリントを全体に施したジャケットや、星をあしらったシャツ、ダメージ加工のデニムやレザーなど、凝ったミクスチャー感は落合ワールド全開。以前からコンバースを愛用し、コレクションではシューズのコラボの実績もあるだけに、全体のコレクションのなかで存在感を見せた。また、東京を代表するアーティストやクリエイターとコラボした雑貨のコレクション「コンバース トウキョウ コラボレーション」でもファセッタズムとのコラボは展開されており、それ以外にイラストレーターのチョコムー、シンガー/DJのユリヤ、ミルクボーイ、面ファスナーを使ったバッグでブレイクしたニュウニュウ、アクセサリーのナナナナを起用して、iPhoneケースやバッグ、ポーチなどを展開。今年9月にオープンした青山店などで販売される。
2015年12月10日「サザエさん」の中島くんの声で知られる声優・白川澄子が、11月、80歳でこの世を去ったことを受け、「NARUTO-ナルト-」夕日紅役の声優・落合るみが2代目中島くんを務めることが分かった。「サザエさん」放送開始より初代・中島くん役を務めてきた白川さん。先週、逝去したことに伴い、急きょ今週オーディションが開催。スタッフの満場一致で落合さんに決定したという。12月13日(日)の放送分より落合さんによる2代目中島くんが初お目見えとなるようだ。プロデューサー・野崎理(フジテレビ編成部)は、「落合さんの明るく朗らかな雰囲気が2代目中島くん役にぴったりだと思い、オーディションに参加していたスタッフの満場一致で決定しました。カツオとの新しい名コンビとして視聴者の皆さまにお楽しみいただけるよう、気持ちも新たにスタッフ一同盛り上げていくつもりです」と、起用理由を明かした。落合さんは「いつも“磯野~”とやさしく呼びかけている中島くんの声。誰もが耳に残っていると思います。メガネで礼儀正しく優しい少年を、白川さんがかわいらしく個性的な魅力ある声で演じられていました。白川さんの作り上げた、皆に愛される中島くんを大事に演じていかなくてはいけないと思っています。 未熟すぎる私ですが、どうぞよろしくお願い致します」と、白川さんへの敬意と意気込みをコメントした。なお、12月6日(日)放送分に登場する中島くんは、収録スケジュールの都合上オーディション開催が間に合わず、臨時で声優のうえだ星子が代役を務める。「サザエさん」は毎週日曜日18時30分よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月04日TVアニメ『サザエさん』のキャラクター・中島くんの2代目声優を、『NARUTO-ナルト-』の夕日紅役で知られる落合るみが担当することが明らかになった。フジテレビは、初代中島くん役を務めた声優の白川澄子さんが11月25日に死去したことを受け、今週オーディションを開催。スタッフの満場一致で落合に決定したという。野﨑理プロデューサーは「落合さんの明るく朗らかな雰囲気が2代目中島くん役にぴったり」と絶賛し、「カツオとの新しい名コンビとして視聴者の皆さまにお楽しみいただけるよう、気持ちも新たにスタッフ一同盛り上げていくつもりです」とコメントを寄せた。国民的アニメへの新たな仲間入りとなることについて落合は「いつも"磯野~"と優しく呼びかけている中島くんの声。誰もが耳に残っていると思います。メガネで礼儀正しく優しい少年を、白川さんがかわいらしく個性的な魅力ある声で演じられていました。白川さんの作り上げた、皆に愛される中島くんを大事に演じていかなくてはいけないと思っています」と意気込みを語る。落合演じる2代目中島くんは、12月13日の放送回より登場。12月6日の放送分では、収録スケジュールの都合上オーディション開催が間に合わなかったため、臨時で声優のうえだ星子(アクセント)が代役を務めているという。過去には、『NARUTO-ナルト-』夕日紅、『シャーマンキング』シャローナなど大人の女性を演じてきた落合。新たに演じられる中島くんの第一声に注目が集まる。(C)長谷川町子美術館
2015年12月04日2014年のMISS TOKYO GIRLS COLLECTIONでグランプリを受賞した池沢美緒ちゃんがGODMake.に登場!色白で透明感のある美緒ちゃんは、初めて会った人も魅了してしまうような透き通るようなお肌がポイント!メイクをナチュラルに仕上げているので、ファッションは目に付くような可愛さを狙うよ♪メイクのコツ・ポイントジェル化粧水を混ぜた物を使用。SPF50なのに、うるおうウォーターベース処方のジェル状UVなので、ベタつかずみずみずしいテクスチャーで肌にやさしい感触に。アイラインは短く引き、あまり強調しないようにナチュラルに。アイシャドウは薄めの色でくすみを無くす程度にさっと塗る程度でOK!色が少ない分、ラメを少し入れる事で伏し目も綺麗に見え、光の反射で目元も明るく見えるよ。青みピンクのチークで透明感を出す。高めに位置に入れる事で、明るく好印象なイメージに!オレンジリップで艶を出す。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年06月30日プロ野球・中日の落合博満GMの長男で声優の落合福嗣が、7月より放送されるTVアニメ『それが声優!』(TOKYO MX1 23:00~ほか)の公開アフレコに登場した。アフレコに参加した落合は、今年4月に老舗の声優事務所・青二プロダクションに所属したばかり。TVアニメのアフレコはこの日が初のため、劇中で登場する3人のキャラクター同様に、割り振られたセリフの一言一言に全力で取り組んだという。自身も「緊張もしましたが、とても楽しかったです。『それが声優!』は新人声優が成長していく姿を描いた作品なので、駆け出し声優の自分に重なる部分が、たくさんある作品です」と作品に深く共感した様子。「初めてのアニメ出演作品が『それが声優!』でよかったです」と語っている。本作は『PSYCHO-PASS サイコパス』の青柳璃彩役などで知られる声優の浅野真澄(本作での名義は、あさのますみ)と漫画『ハヤテのごとく!』で知られる畑健二郎がタッグを組んで、発表されてきた同人誌およびWEB漫画が原作。劇中では、浅野が実際の声優業の中で体験してきたシビアな実情や舞台裏も盛り込まれたリアルな物語が、一ノ瀬双葉、萌咲いちご、小花鈴ら新人声優3人のキャラクターを通して描かれている。『それが声優!』は、7月7日からTOKYO MX1で23:00~、MBSで27:00~より放送がスタートする。(C)あさのますみ・畑健二郎/イヤホンズ応援団
2015年06月17日シンガーソングライターの安本美緒が、初のホールでのワンマンライブ「明日が聴こえる」を5月16日、東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて開催。ギター、キーボード、パーカッション、チェロによるバンド編成で行い、新たなアレンジで生まれ変わった楽曲の数々に観客は大興奮だった。【チケット情報はこちら】昨年リリースした初のミニアルバム『明日が聴こえる』に収録のポップナンバー『朝陽の方へ』でライブはスタート。長い髪をポニーテールにまとめあげて登場した彼女は、満面の笑顔で元気いっぱいに歌い上げた。この日のために書き下ろしたという新曲も次々と登場。爽やかなポップチューン『Free Bird』では前向きなメッセージを力強く歌い、アコースティック・ギターとキーボードの演奏でしっとりと聴かせた『遠く離れていても』では感謝の気持ちを真摯に歌い上げた。また、“ホールライブ発表から開催までの宝物のような8か月で生まれた曲”という『さよなら ありがとう』では会場に感動が広がった。シンガーソングライターとして初めて作曲した思い出のナンバー『Atom』や、『明日、新しいわたしに。』、『夢はまだ生きている』などお馴染みのナンバーも披露。さらに、“自分が尊敬してやまない曲を歌う”という恒例のカヴァーコーナーもあり、さだまさしの『片恋』では、歌詞をかみしめるように目をつむりながら歌い、薬師丸ひろ子の『うたかた』は心を込めて熱唱した。もともとはプロのダンサーとして活動していた彼女が音楽の素晴らしさを目の当たりにし、自分が表現したいことは自分にしか書けない歌詞とメロディー、自分にしかない声で想いを伝える歌にあると気づきシンガーソングライターとなった。最後の曲『おやすみなさい』ではバンドメンバーを見送り、譜面も読めない、楽器も弾けなかったがこの日、これまでとこれからの自身の想いと覚悟を届けるためにたった一人でキーボードによる弾き語りを初披露した。安本美緒は、7月17日(金)に地元・神奈川のYokohama O-SITEで行われるイベント「ジャムスタンマジックpresents『MAGIC OF MUSIC~友の宴~』」に出演する。チケット発売中。取材・文:門 宏
2015年06月11日シンガーソングライターの安本美緒が、ぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】昨年の9月にリリースした初のミニアルバム『明日が聴こえる』について聞いてみた。「制作していく中で、私の中の曖昧な部分がなくなって、自分の意思の強さに気づけた作品ですね。先にリリースしていた『おやすみなさい』以外は昨年1月のライブが終わった後に制作を開始したのですが、タイトルが閃いたのは全ての楽曲が出揃った後で、こういう出来上がりは良い意味で想像していませんでした。自分で言うのもおこがましいですが、成長を感じていただけると思います」と振り返った。聴いた人が明日も頑張ろうと思えるような曲を作りたい、というのはこれまで彼女のインタビューで繰り返し語られた言葉だが、その想いを受け止める、という事は非常にパワーのいる作業だ。それでもこの作品では彼女がその想いを受け止めるという事を決めたような、力強さ、意思の強さが詰まっている。彼女は「ファンの皆さんにはライブでも音源でも、どんな気持ちでも投げてくれて構わないよ、と思っています。それを全て包み込んで、良い形で返すという事が、私の表現だと思っているので、これからも是非期待してほしいですね」とファンへの想いを口にした。「収録された曲全てが同じレベルに達するのが、ミニアルバムのテーマのひとつだった」と回想するほど、粒ぞろいの楽曲が揃うが、中でも思い入れの深い1曲を選ぶとすると、という質問に彼女は「『おやすみなさい』と『レイ~受け継ぐ命~』は比較的短い期間でできた曲なのですが、逆に1曲目の『Atom』は時間がかかった曲ですね。私が1番最初に作曲した楽曲で一番歴史があって愛着があったので」と説明。どういった点が時間がかかったのか聞くと、「『Atom』というタイトルは、誰もが立ち止まってしまう時に、もう一度歩き出すのは誰かの後押しだったりするけど、本当は元々自分の中にある本当に小さな勇気や涙が後押ししてくれてるんじゃいないかと気づいて、この曲を書いたんです。なので、これ以上小さなものはない、すべてのはじまりという意味のタイトルをつけたくて、原子記号からつけたんですね。だからそのタイトルに負けないように、もう一度歌詞ときちんと向き合ってみようと何度も推敲しました。昨年のワンマンでは1曲目に古いバージョンで、最後に歌詞を書き改めたバージョンで披露したのですが、そういう意味で、この曲は私の覚悟が一番良く分かる楽曲になっていると思います」と語った。5月16日(土)に開催される次回のワンマンについて話を聞くと「初めての指定席での公演なので、プレッシャーも感じつつ、念願だったので感無量です。今の私には大きな目標なので、5月までにしっかりと音楽を磨いて準備をしていきたいです。そのひとつのゴールを、ぜひ見届けてほしい。今回の作品でもそうですが、昔を知っている方が“安本美緒でもこんな挑戦をしたのだから、自分も頑張ろう”と思える、そんなライブになれば良いなと思います。もちろん、私のライブを見た事ない方も、満足できるようなライブにしたいですね。」と力強く語った。
2015年02月09日映画『日々ロック』に出演する落合モトキ、喜多陽子、本作に楽曲を提供しているミュージシャンの“細身のシャイボーイ”らが登壇してのライブ&トークイベントが11月17日(月)に都内で開催された。「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に連載中の榎屋克優の人気漫画の映画化で、ダサくてサエないがロックに生きる日々沼拓郎の奮闘を描く。落合さんは、日々沼が住み込みで働くライヴハウスの人気ビジュアル系バンドのメンバー・新庄を、喜多さんはライヴハウスのアイドル的存在である店員の町子を演じている。この日は、本作に楽曲提供を行なっている細身のシャイボーイのパフォーマンスに続き、喜多さんがメンバーの一員であるガールズバンド「B1」が初めて人前で楽曲を披露し喝采を浴びた。最後には落合さん、ゲストのロックバンド「チリヌルヲワカ」のボーカルのユウを加えて全員で、映画の中でも歌われている忌野清志郎の「雨上がりの夜空に」を熱唱。途中、落合さんが周囲に促され、ソロで熱唱する姿も見られた。ちなみに劇中、落合さんは白目で熱唱する姿を見せているが、これについて、主演・野村周平が全裸で歌うシーンに触れ「野村くんがリハーサルで前貼り一丁でウロウロしてるので、なるほどこういう映画か!すごいことやっていいのか!と思いまして。何も考えずに出てきたのが白目だった(笑)」と明かす。だが「B1」の中でもビジュアル系バンド好きのメンバーからは「私の好きなビジュアル系バンドとはちょっと違った。白目とかむきませんから(笑)!」とビジュアル系バンドそのものが誤解されかねないと“異論”も噴出していた。主人公の拓郎のような激熱ロッカーとビジュアル系バンドのボーカル、付き合うならどっち?という質問には喜多さんは「私は拓郎!」と答えるも、ほかのメンバーから「彼の家にお風呂がないのはイヤ!」と風呂なしライヴハウス住み込みという条件が嫌だという声も…。ちなみに落合さん演じる新庄は、自らの立場を利用して町子にちょっかいを出そうとするが、細身のシャイボーイから「実際のところはどうなの?」となぜかいきなりプライベートでの2人の関係について責められ「実際のところ?何もない(笑)!そういうみやげ話はない!」と全面否定。一方、喜多さんは、劇中の新庄が町子を呼ぶときの独特の「ま・ち・こ」という声色について「打ち上げの時も落合さんから『ま・ち・こ』と呼ばれました(笑)」と暴露。落合さんは「オレの中では“ま・ち・こ”だから(笑)!」と弁明していた。『日々ロック』は11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日々ロック 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社
2014年11月18日女性シンガーソングライターの安本美緒が9月5日、南青山MANDALA(東京都)で“ワンマンライブ 2014『I will』”を開催。メッセージを込めた前向きなナンバーから、やさしく包み込むようなバラードまでたっぷりと歌い上げ、観客を魅了した。今年1月に同会場でワンマンライブ“Maybe Tomorrow”を行い、大成功を収めた彼女。今回は、「自分で道を切り開こう」という強い想いを込めて“I will”と名付け、ギター、パーカッション、ピアノというバンド編成で行った。彼女が初めて作曲したというポップナンバー『Atom』でライブはスタート。全身でリズムを取りながら満面の笑顔で歌い、観客は手拍子で応える。そのまま4thシングル『Life』へと続き、和やかな雰囲気が会場に広がった。この日は、彼女にとって初めてのミニアルバム『明日が聴こえる』を会場で先行販売するという特別な日。本作に収録の『明日、新しいわたしに。』や『朝陽の方へ』、『夢はまだ生きている』などを披露。さらに、このライブのために書き下ろしたという新曲『星になる前に』も披露。「誰かのためだけではなく、あなたのための世界が必ずあるんだよ」というメッセージを力強く熱唱し、会場に感動が広がった。他にも、彼女の親友が書いたエッセイに曲を付けたという『Late Summer』や、ピアノ伴奏による『ありがとうを君に』、『きっとそれだけ』などラブバラードをしっとりと歌い上げた。さだまさしの『予約席』や、薬師丸ひろ子の『僕の宝物』などカバーも披露し、彼女の美しい歌声に観客はじっと聴き入っていた。ライブ終盤「私にとって一生忘れられないライブになりました」と挨拶すると、ミニアルバムでもラストを飾っている曲『レイ~受け継ぐ命~』で本編を締めくくった。そしてアンコールを受けて登場した彼女は、来年5月にワンマンコンサートを行うことを発表。「会場が広くなりますので、私もひと回りもふた回りも大きくなって臨みたいと思います。みなさんとまた一緒に、素敵な時間を過ごせたらうれしいです」と意気込みを語った。ラストの曲は、「わたしの中にもみなさんの中にもある、ほんの小さな希望や、勇気、やさしさ、すべての始まりのきっかけとなるものを持っていることを忘れないでいられる道標になれば」という想いを込めて書き改めたという、新しく生まれ変わった『Atom』を披露。ここからまた新しい一歩を踏み出すという決意を示した。いまの想いを詰め込んだ新曲からこれまで歌い続けてきたお馴染みのナンバーまで、着飾らない気持ちを届けた彼女。着実に成長してきた姿を披露するとともに、ファンとの絆を一層深めたステージになった。安本美緒、次回のコンサートは、2015年5月16日(土)に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催される。取材・文:門 宏■安本美緒ミニアルバム『明日が聴こえる』ライブ会場・amazonで発売中/2,000円+税
2014年10月08日意外にも(?)似た者同士の2人なのかもしれない。インタビュールームに入ってきた深水元基と落合モトキは共にどこかマイペースな柔らかい空気を身にまとっていて、彼らが沖縄ロケで意気投合したというのも分かる気がした。正確に言えば、まもなく公開の映画『ハイザイ ~神さまの言うとおり~』は3作目の共演作となるのだが、実は本作を含め(!)実際に映画の中でガッチリと絡んだ経験は未だにほとんどない。じゃあ、なぜこんなに仲が良いのか…?そのあたりの経緯を含め、2人に話を聞いてみた。撮影中「毎日のように2人で飲み歩いてた」沖縄を舞台にした本作。ユタ(占いをする巫女)と間違えて拉致された女性とその犯人の年下ヤクザ男、観光で当地を訪れた軽いカップル、コックリさんで余命10年と宣告された女子高生らの全く異なる人生を歩む彼らの運命が少しずつ絡まり合っていく。2人が出演するのは別々のエピソードということで、重なるシーンは終盤のわずか1シーンのみ。だが、ほぼ丸々1週間、全員が沖縄入りして一気に撮影が行われたことが、2人の距離を縮めるきっかけになったようだ。落合さんは懐かしそうにふり返る。「現場に行くと、すでに深水さんたちのチームは始まってたりして、撮影はバラバラなんだけど、物語の関係上、日没で撮影が終わるんです。それでいつも『じゃあ飯でも行こうか』となって、毎日のように2人で飲み歩いてました」。タイトルの“ハイザイ”には、沖縄方言で挨拶代わりに使われる「はいさい」、運命を左右する「采配」、そしてミラクルというサプリを届けたいという「配剤」の意味が込められているそうだが、深水さんと落合さんの共演には“天の配剤”とも言うべき見えない力が…!落合さんが2人のこんな奇縁を明かす。「僕が初めてひとりで観に行った映画が、(深水さんが出演している)『HAZARDハザード』なんですよ。中3か高1のときだったかな?渋谷でしかやってなかったけど観たくて行ったんです。その作品に出られた方とこうして一緒にできるのは嬉しいです。そもそも同じ“モトキ”に会えたのも初めてだったし、『おぉ、リンダマン(※『クローズ ZERO』での深水さんの役)だ!』というのもあって、最初からすごくテンション高かったんですが(笑)」。「あの映画を中3で観るって相当だね」とカラカラと笑っていた深水さんだったが、2人の年齢差がちょうど10歳であると知らされると「えっ?そんなに…!?」と絶句。「『HAZARDハザード』の撮影は僕が俳優になってわりとすぐ、22歳くらいだから、ちょうどいまの落合くんくらいの頃。それを聞くと歳の差感じるね(苦笑)。でも僕は22歳のときはこんなに落ち着いて大人っぽくなかったです。何も覚えてないくらい…何を考えてたんだろう(笑)」。沖縄の飲み屋の続きのような2人の会話に流されてしまったが、改めて作品について聞いてみよう。落合さんが演じた原沢は潔癖症のヤクザ。ともさかりえ演じるアラサー女・深谷との車の中でのやり取りがメインである。「台本にヤクザとあったのでスーツでも着るかと思ったら、あんな軽い格好で足元は便所サンダルですからね(笑)。車の中でのシーンでは長いセリフを一気に、しかもテストもなしで一発本番で撮ったんで緊張感がありました。ともさかさんに引っ張っていただいた感じです。事前にどうするかといった話も全くなかったんですが、自由に自然にやらせていただけました。完成した作品を観たら長ゼリフのところがブチブチと切ったり繋がれたりしてるんですが、リズムが良くてすごく斬新なシーンになってました」。一方の深水さんは、チャラ男を地で行くような橋元に妙な共感を覚えながら演じていたと明かす。「いわゆる、男ならよくある話なのかなと。あれこれ振り回されたり、下ネタを言い過ぎて彼女に引かれたり(笑)、僕も似たような経験はありますよ。監督も代理店の方なので、これは監督とその近くにいる人たちの“あるあるネタ”なのかもしれないなんて思いながら楽しくやってました」。2人が語る“俳優”という職業そして話はそれぞれが考える“俳優”という仕事、その面白さに。子供の頃から芸能界に身を置き、子役として活躍してきた落合さんは自分が俳優を職業として意識したきっかけについてこう明かす。「10代の半ばに廣木隆一監督の下で『4TEEN』(原作・石田衣良)というドラマに出演して、同世代の柄本時生たちとも共演したんです。学校でも塾でもない空間で同世代の人と一緒にいることがすごく心地よかったんですが、出来上がりを観たら、僕らが普通にワイワイ喋ってるようなところも実は撮られていたりして『すごいな』と思ったんです。この仕事はそういう経験の延長上にあるのかなと思って『俳優を続けていこう』って思ったんです。高校を卒業したのも一つの大きな転機でしたね。そこで俳優を『本業です』と勢いで言っちゃったところもあるし(笑)、でも好きじゃなきゃそうは言えないと思うし」。深水さんはモデルから俳優に転身し、園監督の一連の作品を始め個性的な監督の下で数々の印象的な役柄を演じてきたが、30歳を過ぎてここ数年で俳優としての自分に確かなある変化を感じているという。「あれこれ考えなくなりましたね。余計なことを…なのかな?『30歳までに売れなかったら辞める』とか『あいつには負けたくない』、『この人と絶対に仕事をする』とか20代はいろいろ考えてたけどそういう気持ちは薄くなった。自分のペースで仕事をして、監督が作る世界観にどっぷりと浸かって『オレ、こんな風になるんだ』というのがすごく楽しいです」。『愛のむきだし』、『るろうに剣心』、そして本作と3度も共演しながら、ほとんど2人で絡むシーンがないのも寂しい。次回作こそ居酒屋トークのようなワイワイと盛り上がった様子をスクリーンで見せて欲しいが…。「2人でアルバイトしている役とかいいかもしれないですね」(落合さん)「先輩と言うこと聞かない後輩とかね。オレは一生懸命やってるのに、落合くんはマイペースで全然やってくれないで振り回されるのね(笑)」(深水さん)。制服で並ぶ2人の姿が目に浮かぶ。2人の“モトキ”の再共演を楽しみに待ちたい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:ハイザイ ~神さまの言うとおり~ 2012年9月1日よりキネカ大森ほか全国にて公開© 2012「ハイザイ~神さまの言うとおり~」製作委員会
2012年08月30日挙式はご両親の結婚記念にちなんで11月。元女子バレーボール日本代表の落合真理さんが、2012年5月16日に会社員の男性と入籍することになったと発表があった。自身のブログでも「ご報告☆」と題して入籍予定の旨を報告している。挙式や披露宴は、落合さんと相手の男性のご両親の結婚記念日でもある11月の予定。仲のいい二人の写真もブログに掲載されている。幸せいっぱいのコメントも。バレーボールを引退後も、モデルやタレントとして新しく活躍している落合さん。入籍後も、仕事は続けていく方針のようだ。彼はとっても優しくて、誠実で、スポーツマンで、いつも私を笑わせてくれながら、包み込んでどんな時でも守ってくれる、生涯最高のパートナーです。と、幸せなコメントがブログで語られていた。元の記事を読む
2012年05月08日