「白い恋人」で知られる石屋製菓のスイーツショップ「イシヤ(ISHIYA)」から、浮世絵師・葛飾北斎の作品とコラボレーションした新作チョコレート「恋するチョコレート キャレ」が登場。2020年12月2日(水)より、イシヤ 銀座・新宿・心斎橋などで発売される。イシヤ×葛飾北斎、冨嶽三十六景&北斎漫画デザインのチョコレート石屋製菓の代名詞「白い恋人」の代わりに、可能な限り北海道産の素材を使用したこだわりのオリジナル菓子を販売しているイシヤ。今回は、白い恋人のチョコレートをアレンジしたホワイト・ミルク2種類のチョコレートアソート「恋するチョコレート キャレ」が、葛飾北斎の作品をデザインした限定パッケージをまとってラインナップに加わる。富士山を様々な場面で描いた風景画「冨嶽三十六景」シリーズは、「神奈川沖浪裏」や「凱風快晴」など、特に原画の保存状態が良い作品を厳選し、その唯一無二の世界観が引き立つシックな配色に。一方、日本の漫画文化の元祖とも言われる「北斎漫画」シリーズは、19世紀頃に流行したと言われる民俗芸能・奴振りの一種である「雀踊」の描写に合わせたポップなデザインに仕上げている。商品情報「恋するチョコレート キャレ 9枚入(葛飾北斎・冨嶽三十六景パッケージ全9種、北斎漫画パッケージ全3種/全12種)」発売日:2020年12月2日(水)価格:1,080円(税込)販売店舗:■北海道内白い恋人パーク ショップ・ピカデリー、札幌大通西4ビル イシヤ ショップ(1F)、イシヤ カフェ新千歳空港店■北海道外イシヤ 銀座、イシヤ 新宿、イシヤ 心斎橋■WEBISHIYA オンラインショップ賞味期限:製造日から365日
2020年12月05日葛飾北斎・歌川広重・歌川国芳の浮世絵デザインのミントタブレット、ヒントミント「浮世絵クラシックコレクション Vol.1」が、2020年9月9日(水)より東京・銀座三越 地下2階和菓子・菓遊庵コーナー(特別ブース)にて販売スタート。浮世絵デザインのミントタブレット「ヒントミント」アメリカ・ロサンゼルス生まれのミントタブレット「ヒントミント」が、東京国立博物館とコラボレーションし、浮世絵デザインの限定タブレットを展開。ヒントミントは、上質な原材料とナチュラルな美味しさにこだわったタブレットを展開するミントブランドで、そのスタイリッシュなパッケージから、アカデミー賞、エミー賞などの国際的なレセプションで公式ギフトとしても採用されている。葛飾北斎・歌川広重・歌川国芳の浮世絵パッケージ今回は、東京国立博物館の収蔵作品の中から、葛飾北斎・歌川広重・歌川国芳のマスターピース6作品をセレクト。タブレットを取る仕草まで美しくみせる、こだわりのスクエアパッケージに、葛飾北斎・歌川広重・歌川国芳の作品を大胆にのせた。浮世絵を額に入れて見ているような気持ちになるよう、職人がゴールドのフレームやエンボスを1つ1つ手作業で施している。経年による和紙のシミやくすみ・退色の補正も行い、美しいデザインパッケージを完成させた。選べるデザイン&フレーバーまた、パッケージデザインだけでなく、全てタブレットのフレーバーが異なるのもポイント。葛飾北斎の“赤富士”と称される「冨嶽三十六景・凱風快晴」にはスパイシーな刺激がたまらない「シナモンミント」を、歌川広重の「名所江戸百景・亀戸梅屋舗」には、フルーティーで甘酸っぱい「ザクロ&アサイ」を、歌川国芳のネコをモチーフにした「鼠よけの猫」には、カカオのやさしい香りが楽しめる「チョコレートミント」をセレクトした。【詳細】ヒントミント限定プレミアムラベル「浮世絵クラシックコレクション Vol.1」全6種 各23g 各972円(税込)発売日:2020年9月9日(水)取り扱い店舗:銀座三越地下2階和菓子・菓遊庵コーナー住所:東京都中央区銀座4-6-16<フレーバー>【葛飾北斎】冨嶽三十六景・凱風快晴「シナモンミント」、冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏「ペパーミント」【歌川広重】名所江戸百景・亀戸梅屋舗「ザクロ&アサイ」、名所江戸百景・両国橋大川ばた「ペパーミント」【歌川国芳】鼠よけの猫「チョコレートミント」、江戸自慢程好仕入・よしのかんとう「シトラス&ジンジャー」【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(大代表)
2020年09月05日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行で、多くの人々が外出自粛を余儀なくされています。ほとんどの人が一変した環境に順応しようと、努力していることでしょう。2020年5月18日、東京都葛飾区のTwitterアカウントが、1枚の漫画を投稿。たくさんのファンを魅了しました。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作者から応援メッセージ葛飾区といえば、『週刊少年ジャンプ』で連載開始後、アニメ化もされ、幅広い世代に人気を集めた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下、こち亀)の舞台として有名です。葛飾区のTwitterは、『こち亀』の作者である秋本治先生から届いたメッセージを公開しました。新型コロナウイルス感染が拡大する中、葛飾区民の皆様を元気付けようと漫画家の秋本治先生から応援メッセージが届きました! #葛飾 #秋本治 pic.twitter.com/KKiObmfB30 — 葛飾区 (@katsushika_city) 2020年5月18日 秋本先生は「頑張ろう!葛飾!今、できることをやって自分の力をつけてください」とコメント。マスクを着用した『こち亀』のキャラクターたちが、派出所で外出を自粛する様子を描きました。【ネットの声】・両さん!部長からまた怒られるよ!・両さんなら、多分コロナウイルスに感染しないと思う。・笑った。秋本先生、面白い漫画をありがとうございます。・『こち亀』のメンバーを見ると、ホッとする。元気が出た!2016年に連載が終了してからも、根強い人気を誇る『こち亀』。久しぶりに描かれた『こち亀』のエピソードは、多くの人を元気付けました。[文・構成/grape編集部]
2020年05月19日世界的にも知られる浮世絵師・葛飾北斎というひとりの人物に映画『HOKUSAI』で役を通して向き合った柳楽優弥さんと田中泯さんのおふたり。演じる中で感じた、表現者にとっての道しるべとは。――映画『HOKUSAI』で、片や青年期、片や老年期の北斎を演じた柳楽優弥さんと田中泯さん。柳楽:今回、泯さんと同じ役柄を共に演じられたというのは、すごくハッピーなことでした。田中:僕もハッピーでしたよ。もともと不器用で、なんでもできる人間じゃありません。北斎は実在したことははっきりしているのに、実像はわかっていない。その人を演じるのだから、こんなヤバイことないですよ。柳楽:ほんとヤバいですよね。それこそ北斎の青年期って、調べても調べても情報が全然出てこないのですごく難しくて。監督たちと何度も話し合って、あんまり繊細な感じではなく、アーティストらしいアクの強さを目指しました。田中:この映画のある場面で、ふたりの北斎が共演しているシーンがあるんだけれど、あれが僕はすっごく楽しかった。柳楽:僕もです。田中:現実にはありえない場面だし、隣にいるだけなのに、なんというか…自分の中で感覚が混ざっていく感じがあったんだよね。柳楽:確かに僕にもそんな感覚がありました。不思議ですよね。――青年期の北斎は、人気絵師を次々と発掘し世に送り出していた名プロデューサーである蔦屋重三郎に目をかけられながらも、才能を開花しきれずくすぶり続ける。それでも絵に執着し、描かずにいられない北斎の姿に、表現者として共感する部分はあるのだろうか。田中:北斎にとって絵を描く行為は、好きかどうかを超えた当たり前のことで、若い時からずっと、描き続けなければというモチベーションでいたんだろうと思います。それまで浮世絵といえば人物画が当たり前だったのに、突然自然の風景を描いたのも、ため込んでいたモチベーションが絵を描かせた…というか絵になったとしか思えない。僕もそういう意味では、踊らないとダメです。言葉でしゃべることよりも、僕にとっては踊ることのほうが本当で、それができなかったら生きていけない。柳楽:僕はどうだろう…。演じることは好きだし、ずっとやっていきたいなと思っています。でも、どうやったらうまくなるんだろうと思っても、なかなかうまくならないんです。考えれば考えるほど演技の奥深さに迷ってしまって。田中:何をもってうまいというかっていう問題もあるからね。僕は迷う前に無理だって諦めてるよ。柳楽:僕も、泯さんみたいな境地にいけたら楽になるんですかね…。――そんなふたりが考える色気、そして色気を感じる表現者とは?柳楽:ブレずに生きるってすごく勇気のいることだと思うんです。僕はなかなかそうなれないから、自分らしい生き方をきちんと確立できている人に憧れますよね。田中:僕も自信を持って生きてきた人じゃないもので、つねにグラグラしていたけれど、それをよしとしてきたんだよね。もともと自信なんてものは、自分の気の持ちようで、そんなものを根拠に生きてもしょうがないと思ってる。自分がどんなにグラグラしててもいいんです。大事なのは、何にも頼らずにひとりで歩いている自分が、一番かっこよくいられているかどうか。人に見えている自分なんてどうでもいいんだよ。他人なんて、いつかいなくなっちゃうかもしれないし。柳楽:すごくいい考え方ですね。いまのような情報が多い時代って、人の評価に左右されたり、誰かの価値観に自分を合わせてしまったりしてしまいがちだと思うんです。僕も流されやすいところがあるので、とても興味深いですし、これから先、生きていくうえでのヒントがあるような気がします。田中:北斎なんて、それまでの浮世絵の価値観をひっくり返しちゃったわけだから本当にすごいよね。やぎら・ゆうや1990年3月26日生まれ、東京都出身。映画『HOKUSAI』は5月29日に全国公開。6月27日に30歳記念のアニバーサリーブック『やぎら本』が発売、7月には主演ドラマ『二月の勝者』も控える。シャツ¥24,000パンツ¥36,000(共にアトウ/シアンPR TEL:03・6662・5525)シューズはスタイリスト私物たなか・みん1945年生まれ、東京都出身。クラシックバレエ、モダンダンスを学び独自のオドリの道へ。ダンサーとして国内外で活動する一方、ドラマや映画でも活躍。9月公開の映画『峠 最後のサムライ』に出演。ジャケット¥218,000パンツ¥66,000(共にYOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモトプレスルーム TEL:03・5463・1500)※『anan』2020年4月1日号より。写真・宮崎健太郎スタイリスト・長瀬哲朗(柳楽さん)九(Yolken/田中さん)ヘア&メイク・佐鳥麻子(柳楽さん)横山雷志郎(Yolken/田中さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年03月31日企画展「北斎師弟対決!」が、すみだ北斎美術館にて2020年2月4日(火)から4月5日(日)まで開催される。葛飾北斎とその弟子の作品を比較「北斎師弟対決!」では、江戸の浮世絵師を代表する葛飾北斎と、その弟子が同じテーマで描いた作品を展示し、両者を比較する中でそれぞれの画風の特徴や影響関係に迫る。会場には、師・北斎と弟子20名の作品が、前後期あわせて約100点集結。また、北斎の研究の中で、弟子が認知されていった軌跡も紹介する。孫弟子も含めて200人にも及ぶ弟子がいたという北斎。飯島虚心による北斎の伝記『葛飾北斎伝』には、北斎は弟子に自ら教えることは好まず、出版した絵手本で学習させていたことが記されている。北斎は弟子に自らの画道を模索させることでその能力を引き出し、多くの名手を育てたようだ。うねるような“水の表現”例えば、川や海、滝といった水の表現に注目。北斎が川を描いた「冨嶽三十六景 御厩川岸より両国橋夕陽見」では、うねるような曲線で水の動きが表現されている。弟子の魚屋北溪も、「諸国名所 伊豆手石の弥陀」において曲線で水の流れを表現しているが、川ではなく海を描いた作品のためより大きな水のうねりが描かれているのがわかる。北斎の娘や謎の弟子の作品も登場また、北斎の娘・葛飾応為による“手仕事する女”の優美な指先の描写や、謎の弟子と言われている雪斎が描いた花魁と禿の表情、手鏡の中に映った女性の顔をテーマにした抱亭五清の作品など、構図やタッチ、細部に北斎との共通項だけでなく弟子の工夫が見て取れるのが面白い。「北斎漫画」に登場する愛らしい“猫”は、北溪や葛飾為斎の作品にもそっくりな佇まいが登場。こうした弟子の作品からは、弟子たちが北斎の絵手本を良く学び、画技を受け継いでいたことがうかがえる。【詳細】北斎師弟対決!開催期間:2020年2月4日(火)~4月5日(日)前期 2月4日(火)~3月8日(日)/後期 3月10日(火)~4月5日(日)※前後期で一部展示替えを実施開館時間:9:30~17:30 (入館は17:00まで)休館日:毎週月曜日※2月24日(月・振替休日)は開館、2月25日(火)は休館■チケット一般 1,000(800)円、高校生・大学生 700(560)円、65歳以上 700(560)円、中学生 300(240)円、障がい者 300(240)円※( )内は2020年2月3日(水)までの前売料金。※一般以外は、入館の際に身分証の提示が必要な場合あり。※小学生以下は、無料で入館可能。※前売券販売枚数は、1人につき10枚まで。※団体(20名以上)の場合は美術館に事前申請の上、美術館で入館日当日に券を購入。※会期中の観覧日に限り、AURORA(常設展示室)をはじめ全ての展示を観覧可能。※無くなり次第、販売終了。■チケット販売場所・第一ホテル両国(東京都墨田区横網1-6-1)・東武ホテルレバント東京(東京都墨田区錦糸1-2-2)・両国ビューホテル(東京都墨田区両国2-19-1)・吾妻橋観光案内所(東京都墨田区吾妻橋1-23-20)・産業観光プラザ すみだ まち処(東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン・ソラマチ5F)・両国観光案内所(東京都墨田区横網1-3-20 -両国-江戸NOREN 1F)※販売開始時間は9:00から(まち処と両国観光案内所は10:00から)※すみだ北斎美術館1階受付では、2月2日(日)までの期間に限り、前売券を販売。販売時間は9:30から17:00まで。・ローソンチケット Lコード:34375・カンフェティ【問い合わせ先】すみだ北斎美術館TEL:03-6658-8936(9:30~17:30 ※休館日を除く)
2020年01月25日葛飾区最大のフードイベント「かつしかフードフェスタ2019」が、2019年11月16日(土)と17日(日)の2日間限定で、新小岩公園にて開催される。葛飾区中のグルメが勢ぞろい!今年で6回目の開催を迎える「かつしかフードフェスタ」は、葛飾区中のグルメを味わうことができるフードイベント。2日間で約7万人が来場するという会場には、和食・洋食からデザートスイーツまで、各店自慢のメニューが勢ぞろい。2019年は、初出店8店を含む過去最大の49店舗が出店する。ランチにぴったり!熱々メニュー会場でまず楽しみたいのは、肌寒い秋にぴったりな“熱々フード”。「ちゃんこ やぐら太鼓」からは、野菜たっぷりのちゃんこ鍋、「雑賀 お花茶屋店」からは、朝〆の豚のもつ(テッポー)を秘伝のタレで10時間煮込んだもつ煮込みを提供。また「バンコクオーキッド」は、“ミシュランガイド”のビブグルマン部門で2年連続選出された本場のタイメニューを用意する。肉たっぷりのスタミナ料理も肉を主役にした“スタミナ料理”も見逃せない。「てんぷら 天勝」は、霜降り和牛をゴロっとのせた和牛めし、「溶岩ダイニング brave」は、ハンバーガーグランプリで準グランプリを受賞した“溶岩グリル”の絶品バーガーを販売。「YeeDining」のカツレツ丼は、鎌倉野菜で彩りを添えた、見た目にも華やかな一品だ。葛飾区老舗和菓子の“本格スイーツ”ラストは、老舗和菓子が揃う葛飾ならではのスイーツでフィニッシュ。創業51周年の「和菓子 梅むら」のいも羊かん、人気漫画“こち亀”公認みやげ「両さんどら焼」を製造販売している「伊勢屋 亀有本店」のいちご大福をはじめ、明治20年創業「門前 とらや」のヨモギ香る草だんごなど、地元で古くから愛される懐かしの味わいを楽しむことができる。会場限定!手頃な価格帯多数なお期間中は、通常よりも価格帯をぐっと抑えた会場価格メニューも多数登場。手頃なプライスなので、気になるメニューを複数チェックしてみてはいかがだろう。詳細「かつしかフードフェスタ」期間:2019年11月16日(土)、17日(日)10:00~16:00場所:新小岩公園住所:東京都葛飾区西新小岩1-1-3出店店舗:鳥益、和菓子ちぐさ、自家製麺 啜乱会、バンコクオーキッド、京都炭焼浪漫家 新小岩店、魚大鮨、和楽亭、からあげの鳥丸新小岩店、イタリアンダイニングBene、お好み焼き もんぱち、まるやき酒場、てんぷら 天勝、鶏笑 新小岩店、奥戸福祉館 パン工房ももちゃん、ARROWS、旬の定食八十八、パティスリーNコトブキ、Paris Kebab、さぬきうどん、ペルシアンフード、タイ国料理チャイタレー、炭火手焼 堀切せんべい、居酒屋みっちゃん、中華料理 三河屋、ワイン食堂 LA-RIGO、青砥 鰻 いづみ、カフェ&レストラン「みずも」、ミラーン、新鮮酒場 らむね屋本店、雑賀 お花茶屋店、ちゃんこ やぐら太鼓、TEPPAN DINING HOKU HOKU、居酒屋うみぼうず、柴又丸仁、門前とらや、YeeDining、ガンディジー、うなぎ 川亀、すしべん、BarSands、葛飾 伊勢屋 亀有本店、和菓子 梅むら、ラーメンマルスガ 海老ラーメン、タイ料理 アロイディー、中華料理店 友心、金町たーち、NPO法人嬉泉会 きせん事業所、溶岩ダイニングbrave、森のケーキ屋どんぐり
2019年11月15日19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こした、世界でも著名な日本人アーティスト、葛飾北斎。その知られざる生涯を初めて描き、柳楽優弥と田中泯がふたつの時代の北斎を演じる映画『HOKUSAI』が、“葛飾北斎生誕260周年”となる2020年初夏に全国ロードショーされる。この度、柳楽が演じる青年期の北斎が筆を構える姿をとらえたビジュアル、そして葛飾北斎のスゴさを紹介する特別映像が公開された。今回、公開されたビジュアルでは、葛飾北斎の代表作として知られる代表作『冨嶽三十六景』の一図、『神奈川沖浪裏』が描かれた襖と、富士山を背景に筆を構える、質素な着流し姿の柳楽演じる、青年期の北斎の姿をとらえている。さらには、北斎の波乱万丈な画狂人生を象徴するかのように「その筆に宿る、狂気。」というコピーが添えられた。あわせて公開された特別映像は、世界的アーティスト葛飾北斎のスゴさをポップなテイストでギュッと1分に凝縮。この映像は、英語、フランス語、中国語に翻訳され、世界同時公開される。映像の中では、平均寿命が40歳と言われた時代に、70歳を超えてから人生のピークを迎え、享年90歳という長寿を全うしたことや、世界中のアーティストや美術史への多大な影響など、葛飾北斎に関するエピソードが散りばめられている。また、映像の最後には柳楽と田中が演じるふたつの時代の北斎が作品に向き合う様子が初お披露目となり、なかでも老年期を演じる田中は、北斎の自画像を参考に容姿を似せるために頭を剃るなど、徹底した役作りを見せている。『HOKUSAI』2020年初夏全国ロードショー
2019年11月08日岡田美術館から、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」をモチーフにした新作チョコレート「Okada Museum Chocolate 『波と富士』」が登場。2020年4月5日(日)より、箱根の岡田美術館ミュージアムショップにて発売される。なお、日本橋三越本店で開催される「スイーツコレクション」、および初出店となる伊勢丹新宿店「スイーツコレクション2020」で販売を行う。「Okada Museum Chocolate」は、喜多川歌麿「深川の雪」や伊藤若冲「孔雀鳳凰図」といった収蔵作品をモチーフにした岡田美術館の人気チョコレートブランド。新作は2020年4月5日(日)より開催される特別展『生誕260年記念 北斎の肉筆画 ―版画・春画の名作とともに―』に合わせて、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」の中から、岡田美術館収蔵の「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴」を表現したショコラだ。世界的にも有名な「神奈川沖浪裏」の細かな波涛や大胆な構図、「凱風快晴」の朝日に赤く染まる富士の姿を、スイーツで繊細に再現している。フレーバーは「神奈川沖浪裏」を描いた上段に、和栗にハーブを効かせた「和栗×タイム」や、巨峰とチーズの芳醇な味わいが広がる「ブドウ×ゴルゴンゾーラチーズ」をセット。「凱風快晴」をモチーフにした下段に、まろやかな甘みのバナナに爽やかなローズマリーをプラスした「バナナ×ローズマリー」や、桃の香りをアプリコットが引き立てる「ピーチアプリコット×ベルベンヌ」を並べた。フルーツにハーブやスパイスをコンビネーションさせた新感覚の8粒となっている。【詳細】岡田美術館「Okada Museum Chocolate 『波と富士』」4,801円(税込)発売日:2020年4月5日(日)販売場所:岡田美術館ミュージアムショップ住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1TEL:0460-87-3931フレーバー:上段 和栗×タイム、カシス×ブラッドオレンジ、ブドウ×ゴルゴンゾーラチーズ、胡桃×メープルシュガー下段 ハイビスカスベリー×ココナッツ、バナナ×ローズマリー、ベルガモット×アールグレイ、ピーチアプリコット×ベルベンヌ■日本橋三越本店「スイーツコレクション」期間:2020年1月29日(水)〜2月14日(金)場所:日本橋三越本店本館 7階住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1※なお、1月6日(月)〜2月2日(日)の期間でウェブ販売あり■伊勢丹新宿店「スイーツコレクション2020」〈初出店〉期間:2020年2月5日(水)〜14日(金)場所:伊勢丹新宿店 本館6階住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2019年11月01日2020年春に刷新される新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、いまなお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎を、柳楽優弥と田中泯がW主演で演じる映画『HOKUSAI』が2020年初夏に公開されることが決定した。常識にとらわれず、“自由”を求め走り続けた北斎の誰も知らない物語平均寿命が40歳と言われた江戸時代に、享年91歳という長寿人生を送り、72歳にして代表作となる「富嶽三十六景」を描き、生涯を通して描き残した作品は3万点以上といわれる葛飾北斎。だが、彼の“人生”に関しては残っている資料は少なく、ゆえに様々な逸話が生まれ、これまでしっかりと描かれたことはなかった。本作は構想約3年、数少ない史実をもとに独自の視点と解釈によって生まれた新たな物語。青年期の北斎を目覚めさせた稀代の版元・蔦屋重三郎と、老年期の北斎のパートナーとなる人気戯作者・柳亭種彦。この2人とのエピソードを軸に“人間・北斎”と、彼が描いた“3つの波の秘密”が生まれるに至った物語を描く。監督は『探偵はBARにいる』シリーズ、『相棒』シリーズの橋本一がつとめる。W主演の柳楽優弥&田中泯ら世界で活躍する主役級の超豪華キャストが集結!その才能は認められながらも、売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期の北斎を演じるのは、是枝裕和監督作『誰も知らない』で映画初出演にして第57回カンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を日本人初、史上最年少で受賞した柳楽優弥。芸術家としての情熱を失うことなく、孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を、ルーブル美術館で海外デビューを果たすなど、俳優としてだけでなく舞踊家として世界を舞台に活躍する田中泯がそれぞれ演じる。さらに、青年期の北斎を見出した名プロデューサー・蔦屋重三郎には阿部寛、老年期の北斎とパートナーを組む人気戯作者・柳亭種彦を瑛太、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿を玉木宏と、全員主役級の超豪華キャストが集結。文字通り日本を代表する実力派俳優たちが紡ぎあげる、知られざる北斎の物語を世界に届ける。来年は北斎生誕260周年!<HOKUSAI2020プロジェクト>始動パリ中心部のフランス国立グランパレ美術館で2014年に開催された過去最大規模の「北斎展」では約36万人の総入場者を記録、2017年にロンドンの大英博物館で行われた「北斎展」では、英デイリーメールやオブザーバー紙が5つ星評価をつけ、前売り券が完売、連日当日券を求めて長蛇の列が発生するなど、日本国外でも愛される葛飾北斎。そして本作が公開するのは、北斎生誕260周年となる2020年。知られざる北斎の人生を伝えるべく、海外映画祭への参加や海外配給を視野に入れた全世界同時プロモーションを展開していくという。柳楽優弥「世界中にいる熱狂的なファンの方達にも観て頂きたい」僕が演じさせていただいた若い頃の北斎は、あまり情報もなく、謎に包まれていたので、初めはどの様に演じるべきかとても迷いました。様々な資料を読んだり、監督と相談していく中で、逆に知られていないからこそ、僕たちで「北斎像」を作り上げていこうと現場に臨ませていただけたことは、とても楽しくやりがいを感じました。絵を描くことが本当に好きで、数々の壁にぶち当たりながらも徹底的に追求する「好きこそものの上手なれ」ということわざを体現したような世界的スターである北斎さえも、売れない時期や苦しい時代があったということを知れて嬉しかったですし、夢を感じました。世界中にいる北斎の熱狂的なファンの方達にもぜひ観て頂きたいです。田中泯「とんでもないタイミングでこの様なお話が来た」葛飾北斎はもともと大好きでしたが、役の年頃が、ちょうど今私自身が差し掛かっている年齢でもあり、とんでもないタイミングでこの様なお話が来たな、とご縁を感じました。大勢の人の前で北斎になることができる、というチャンスをいただけたことは本当に幸せなことだと思います。おそらく僕が日常的にやろうとしてもたどり着かない“ある高み”へ引っ張り上げてもらえる、架空からまるで現実の時間のように変わっていく、起こらないことを起こしていくということが、この映画の持つ力なのだと思います。僕は、彼のような才能をこれっぽっちも持っていない人間ですが、ある種の世の中に対する、耐えられないものをずっと持ち続けて生きていることにはすごく共感しました。映画に出てくる北斎のいくつもの重要な言葉がわかると、彼が、単に絵だけで評価されているわけではないということがわかると思います。阿部寛「生き様をぜひ見てほしい」僕は、若き日の葛飾北斎を見つけ、才能を見抜きそして育てた、蔦屋重三郎という役をやらせて頂きました。今でいうプロデューサーであり、北斎や歌麿、写楽など様々な才能を集めて、自身の手で育てていくという先見の明を持ち、絶えず新しいことを作り出していった人物です。おもしろい役でした。果たしてこの人物をどうやって演じようかと、色々と調べましたが、最終的には、現場で実際に柳楽くんたちと対峙することによって作っていきました。北斎を演じた柳楽くんは、動物的というか反射神経というか、彼ならではのお芝居で、“思いのほか柔らかく、思いのほか強く”こういう感じで来るだろうという予測を大体外してきたので、一緒にやっていて楽しかったです。それぞれの絵師たちの生き様、そして僕の演じた蔦屋重三郎の生き様をぜひ見てほしいと思います。瑛太「柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみ」時代背景問わず、今の日本でも芸術的な事に身を置く人間として何を覚悟して人前に立つのか、田中泯さん演じる、葛飾北斎から教わりました。共演は出来ませんでしたが、柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみにしています。玉木宏「僕らの仕事とも通ずるものがある」喜多川歌麿という人物を、絵師ということを大前提にしながらも、ちょっとしたエロティシズムというか、どこかちょっと危うい感じになればと思い、いかにキャラクターのインパクトや作品のメッセージを残すか考え、演じさせていただきました。絵師たちと蔦屋重三郎との関係は、僕らの仕事とも通ずるものがあるように思います。プロデューサー的な存在が蔦屋重三郎で、僕らはアーティスト。皆それぞれに新しい芽が出てくるとそこに対して嫉妬心が生まれたり、プライドや孤独を感じながら自分と向き合っていく。それは現代にも通ずる、この作品の面白さであると思います。登場する浮世絵やセットも色彩豊かで、心に残る、心に響く、日本ならではの作品になっていると思います。橋本一監督「当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵」葛飾北斎、という人物を、どう描く。後世に残された作品を見て観て診て魅て、想像逞しく9割創造1割事実、なれど10割真実を目指し、撮影開始。彼岸の北斎先生、如何なる思いかは、知る由も術もなく。梅雨の京都、1ヶ月半の撮影中、一度たりとも夢枕に立たざりしは、呆れての無視ではなく、好きにおやりよ、と言う励ましと勝手に解釈、当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵巻。出来上がるのは、青春活劇か、江戸群像劇か、性と暴力の寓話か、老と妄想の夢幻劇か。そのいずれもが正体にして正体にあらずの摩訶不思議な作品に仕上がれば、齢五十の未熟者の本望。ご期待あれ!『HOKUSAI』は2020年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月07日葛飾北斎の約70年にも及ぶ画業の遍歴を、一挙にまとめて紹介する『新・北斎展 HOKUSAI UPDATED』が、3月24日(日)まで、東京・森アーツセンターギャラリーにて開催されている。本展は北斎研究の第一人者である、故・永田生慈氏のコレクションが中心となっており、その展示数は約480件(会期中展示替えあり)にものぼる。【チケット情報はこちら】画号の変化とともに、その作風も大きく変えていった北斎。会場は春朗期(20~35歳ごろ)、宗理期(36~46歳ごろ)、葛飾北斎期(46~50歳ごろ)、戴斗期(51~60歳ごろ)、為一期(61~75歳ごろ)、画狂老人卍期(75~90歳ごろ)の6期に分けられ、若年期から老年期までを順に辿ることが出来る。勝川春章に入門し、勝川春朗の号でデビューした北斎。役者絵や名所絵、黄表紙といった本の挿絵など、さまざまな題材を描くことで絵師としての基礎を築いていく。この春朗期では、全長約9メートルという大作(通期展示、場面替えあり)を本邦初公開。また「鍾馗図」(~1月28日(月)までの展示)は、春朗期の落款のある唯一の肉筆画となる。勝川派から離れ、新たなスタイルを摸索し始めた北斎。その宗理期に初めて手がけたと言われる摺物が、(通期展示、118枚を4期に分けて展示)だ。摺物とはいわゆる私家版で、贅沢な絵の具や刷りが用いられており、さらに本作は保存状態も非常によかったため、当時のままの鮮やかな色彩を楽しむことが出来る。葛飾北斎期で注目は、シンシナティ美術館所蔵の(通期展示)。また戴斗期の「冨嶽三十六景 凱風快晴」(~2月18日(月)までの展示)や「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」(2月21日(木)~3月24日(日)まで展示、~2月18日(月)までは所蔵先が異なります)、3900ものスケッチからなる『北斎漫画』、さらに為一期では「百物語」を題材にした不気味な怪奇ものなど、これぞ北斎!と言われる名作が続く。そして画狂老人卍期で待ち構えるのが、長らく行方不明になっていたが、永田氏の調査によって、西新井大師總持寺で発見された(通期展示)。北斎最大級の肉筆画にして、作品が放つその圧倒的なパワーと細密な描写は、齢90にして北斎がたどり着いた驚愕の境地と言える。会場では北斎らしい、粋でユーモアの光るオリジナルグッズを多数販売。また同フロアのカフェ・THE SUN 茶寮 featuring 北斎では、赤富士カレー(1566円)や北斎漫画パフェ(1404円)など、作品にちなんだメニューも提供されている。目も口も心も楽しい、北斎尽くしの1日を満喫出来るはずだ。新・北斎×奇想の系譜セット券2,800円も好評発売中!取材・文:野上瑠美子
2019年01月22日「葛飾区郷土と天文の博物館 プラネタリウム」が、2018年6月16日(土)にリニューアルオープンする。リニューアルオープンを手掛けたのは、「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」「コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン」「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」を運営するコニカミノルタプラネタリウム。“Katsushika Cosmic Loop”をコンセプトに、自分と宇宙が繋がっていることを実感できるようなプラネタリウム体験を目指す。リニューアルの目玉は最新型光学式プラネタリウム「インフィニウム Σ」の導入。漆黒の夜空に明るく輝く、リアルな星々を表現することが可能となった。その他デジタルプラネタリウムシステムやプロジェクター、スピーカー等も刷新し、鑑賞者は今まで以上に鮮やかでダイナミックな宇宙空間を体感することができるようになる。以前から、独自に番組制作を行い、星座の生解説番組から、座席についているボタンで観客がクイズに参加する番組まで多彩なプログラムを展開してきた「葛飾郷土と天文の博物館 プラネタリウム」。リニューアルオープン時は、そんなオリジナル番組の原点である『かつしかから宇宙へ』の2018年版を放映する。星空の映像や音響がどのように進化したのかを実感してもらうため、2007年から多くの人に親しまれてきた番組をリメイクした。【施設概要】「葛飾区郷土と天文の博物館 プラネタリウム」リニューアルオープン日:2018年6月16日(土)住所:東京都葛飾区白鳥3-25-1営業時間:火~木 9:00~17:00/金・土(祝日を除く) 9:00~21:00/日・祝日 9:00~17:00休館日:月曜日(祝日の場合は開館)/第2・4火曜日(祝日の場合は開館し、その直後の平日は休館)、年末年始(12月28日~1月4日、1月2日・3日は12:00~17:00のみ開館。)料金:【入館料】大人 100円(80円)/小・中学生 50円(40円)/幼児 無料【プラネタリウム観覧料】大人 350円(280円)/小・中学生 100円(80円)/幼児(座席を使う場合) 50円(40円)※( )内は20人以上の団体。土曜日は中学生以下の入館料、プラネタリウム観覧料が無料。障がい者手帳所持者は当人及び付添い者2人まで無料。(プラネタリウムコンサート等のイベントを除く)※プラネタリウムは各回入替制。※投映開始後の入場不可。【問合せ先】インフォメーションTEL:03-3838-1101(受付時間10:00~19:00)
2018年06月15日カラフルな“ネオ北斎”フェアが開催中!フリーペーパーやPV制作など、幅広いジャンルで活躍するクリエイティブユニット「Enlightenment(エンライトメント)」と銀座 蔦屋書店がコラボした、アートグッズ「NEO HOKUSAI by Enlightenment(ネオ ホクサイ・バイ・エンライトメント)」が、2018年4月10日(火)~12月31日(月)の期間、発売されます。『冨嶽三十六景』などを代表作に持つ、日本が世界に誇る浮世絵師「葛飾北斎」の新しい魅力を現代アート視点で発信する「HOKUSAI*ARTexhibition(ホクサイ・アートエキシビション)」プロジェクトの第2弾となる本イベントは、ジオメトリック(直線や曲線を使って規則的に描かれた柄)を組み合わせ、サイケデリックな“ネオ北斎”を表現。あまり馴染みのない浮世絵作品をより身近に感じられ、作品の魅力と斬新さを楽しめる内容となっています。見ても使っても楽しめる作品たちをご紹介北斎×エンライトメント ボード『冨嶽三十六景』から、押し寄せる波をダイナミックに描いた「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」や、快晴の空に山肌が赤く染まった富士山を描き「赤冨士」と呼ばれる「凱風快晴(がいふうかいせい)」をスケートボードのボディにプリントした「北斎×エンライトメント ボード(税込 17,280円)」。ポップなデザインながらも奥ゆかしさも兼ね備えたスケートボードは、ストリートパフォーマンスでも他のデザインとは一線を引く、迫力のある仕上がり。ボードはもちろん、インテリアとしても使えます。北斎×エンライトメント トートバッグNEO HOKUSAIの世界観を全面で表現した「北斎×エンライトメント トートバッグ(税込 4,104円)」は、A4サイズの書類もたっぷり入る大ぶりなサイズのバッグなので収納面も安心です。ラフでカジュアルに使えるトートバッグは荷物もサッと取り出しやすく、利便性もばっちり。ファッションと上手く組み合わせればバッグの魅力もより一層アップします。北斎×エンライトメント 扇子日本の象徴である富士山と現代アートを融合させた、ディテールにこだわったデザインを日本の夏の風物詩でもある扇子に落とし込んだ「北斎×エンライトメント 扇子(税込 1,944円)」は、夏を迎えるこれからの時期にひとつは持っておきたいアイテム。小さく折りたたんで持ち歩くことができる扇子はバッグの中でも場所を取りません。波と富士山が描かれた扇子は納涼感もあり、扇げば涼やかな気分になりますよ。独特なセンスで新しい葛飾北斎の魅力を楽しむ「NEO HOKUSAI by Enlightenment」で、ここにしかないアイテムを手に入れてみませんか。開催概要期間:2018年4月10日(火)~12月31日(月)時間:10:00~22:30(営業時間)会場:銀座 蔦屋書店 日本文化TEL:03-3575-7755“店舗サイト”出典:“オンラインショッピング”出典:イベント情報イベント名:NEO HOKUSAI by Enlightenment催行期間:2018年04月10日 〜 2018年12月31日住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F「銀座 蔦屋書店」電話番号:03-3575-7755
2018年06月05日「大江戸展」が、長崎県美術館 企画展示室にて開催される。会期は2018年3月24日(土)から5月27日(日)まで。「大江戸展」には、教科書で誰もが目にしたことがあるような江戸時代を代表する名作の数々が集結。東京富士美術館が所蔵する屏風、襖絵、浮世絵、工芸品など約110点を、前期約70点・後期約80点に分けて公開する。見どころは、琳派の傑作「風神雷神図」。「風神雷神図」は、俵屋宗達や尾形光琳、酒井抱一と琳派の巨匠たちが描き続けてきた重要なテーマの1つだ。今回は、九州で初公開となる鈴木其一の襖絵が、前期のみ特別に展示される。さらに、浮世絵師の葛飾北斎や歌川広重、奇想派の伊藤若冲など、各巨匠の作品を目にすることができ、江戸時代に花開いた日本特有の美意識に触れることができる。【概要】「大江戸展」会期:2018年3月24日(土)~5月27日(日)※前期 3月24日(土)~5月6日(日)/後期 5月9日(水)~5月27日(日)休館日:4月9日(月)、5月14日(月) ※5月7日(月)・8日(火)は展示替えのため大江戸展のみ休場。開館時間:10:00~20:00(最終入場19:30)TEL:095-833-2110会場:長崎県美術館 企画展示室(長崎県長崎市出島町2番1号)観覧料:大人 1,400円(前売1,100円)、学生(小学~大学) 800円(前売500円)、小学生未満無料※15名以上の団体、障害者手帳保持者及び介護者1名までは前売料金。※会期中、本券でコレクション展にも入場可。※前売券は 2月25日(日)~5月6日(日)まで、各種プレイガイドにて販売。詳細は公式サイトにて。
2018年03月04日浮世絵師・葛飾北斎に迫るドキュメンタリー映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』が、2018年3月24日(土)より、 YEBISU GARDEN CINEMAほか全国の劇場にて順次公開される。北斎初の長編ドキュメンタリー本作は、2017年5月から8月にかけて、イギリスの大英博物館で開催された展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」をフィーチャーした、北斎に関する映画としては初の長編ドキュメンタリー作品。制作にあたっては、イギリス人芸術家のデイヴィッド・ホックニーや、ニューヨーク在住の新進気鋭の日本画家・出口雄樹など、北斎という偉大な巨匠の研究に情熱を燃やし、影響を受けてきたアーティストや学者たちが協力。展覧会の舞台裏や北斎の作品を通して、江戸時代の世界的天才絵師の魅力を紐解いてゆく。作品情報ドキュメンタリー映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』公開日:3月24日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開監督:パトリシア・ウィートレイ協力:大英博物館ナレーション:アンディ・サーキス出演:デイヴィッド・ホックニー、ティム・クラーク他2017/イギリス/87分/英語・日本語/原題 British Museum presents: Hokusai配給:東北新社 / 配給協力:DBI INCか原題:British Museum presents: HokusaiDocumentary film and guide to exhibition film © British MuseumBIG COMIC Manga images in documentary © Shogakukan
2018年02月11日9月17日、18日、演出家・宮本亜門が手がける朗読劇『画狂人北斎』の公演が曳舟文化センターで開催された。世界的に知られた江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎。この作品はそんな「葛飾北斎」と宮本がタッグを組んだプロジェクトとなり、今年1月に「すみだ北斎美術館」で行われたリーディング公演を皮切りにスタートすることとなった。今年7月には北斎展「Hokusai:beyond the Great Wave」を開催中のイギリス・大英博物館でも上演され、好評を博したこの作品。今回の公演は、満を持しての凱旋公演となる。物語は、博物館の講演会場から始まる。北斎研究家・長谷川南斗(菊地創)が語る北斎への考えに、彼の研究を手伝う助手・峰岸凛(秋月三佳)は違和感を持つ。凛はかつて自身も画家を目指しながら、とある出来事がきっかけで今は筆を置いていた。一方、舞台は江戸時代へ。天保の大飢饉や出版統制など厳しい状況の中、絵を描き続ける晩年の葛飾北斎(志賀廣太郎)と、悪態をつきながらも彼を支える娘・お栄(中嶋朋子)。しかし親友である戯作者・柳亭種彦(池内万作)が幕府によって捉えられ、追い詰められた北斎は小布施へと居を移す。北斎の真実を追い求める現代のふたりの姿と、激動の時代を身を置く晩年の北斎の姿が交互に舞台上には立ち現れ、やがてクロスオーバーしてゆく。「朗読劇」とは銘打っているものの、舞台上の俳優たちは椅子から立って通常の公演のように演技を行う場面が多い。その分、1月のリーディング公演と比べてもよりストーリーや登場人物たちの心情がダイレクトに響いてくる。また、背景には映像を大胆に使用。実際の北斎の絵も多数表示され、北斎の絵に秘められた秘密や謎解きを知ることができるので、「北斎入門編」の役割も。時にそれらの絵がアニメーションのように動いていくことで、通常は“静”のイメージが強い朗読劇にもかかわらず、よりダイナミズムを感じさせる効果も生む。江戸時代の北斎たちと、凛という“現代に生きるアーティスト”を対比させ、そして交錯させてゆくことで、「ものを創りだす」ということ、そして創作者のその姿は今も昔も変わらないのではないか、ということを思わせてくれる。それだけに表現が次々と規制されてゆく北斎たちの生きた時代の様子は、今この作品を見ている私たちの現状とも無縁ではないのでは……と感じさせる一幕も。この先、舞台化などさらなる動きを見せてゆこうというこのプロジェクト。今後の展開が楽しみだ。取材・文:川口 有紀
2017年09月22日11月22日に、江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の作品が展示される美術館「すみだ北斎美術館」がオープンした。北斎は1760年に現在の墨田区の北斎通り付近で生まれ、およそ90年の生涯のほとんどを墨田区内で過ごし、優れた作品を数多く残した。今回、美術館の開館にあわせ、記念展として「北斎の帰還-幻の絵巻と名品コレクション-」を開催。同展では、海外に流失し、100年あまり行方知れずとなっていたが、近年競売にかけられ、昨年墨田区が取得した長さ約7メートルの幻の絵巻「隅田川両岸景色図巻」を初公開。そのほか、代表作「冨嶽三十六景」など墨田区所蔵の数々の名品・優品のなかから、北斎の肉筆画、版画、摺物、版本などを前後期合わせて約120点を展示。■開館記念展「北斎の帰還-幻の絵巻と名品コレクション-」会期:11月22日(火)~2017年1月15日(日)【前期】11月22日(火)~12月18日(日)【後期】12月20日(火)~1月15日(日)※作品保護のため前後期で一部展示替えを行います。また、各期においても途中で一部展示替えを行います。休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)、年末年始11月28日(月)、12月5日(月)、12月12日(月)、12月19日(月)、12月26日(月)~1月1日(日・祝)、1月10日(火)開館時間:午前9時30分~午後5時30分(入館は閉館の30分前まで)
2016年11月22日すみだ北斎美術館(東京・墨田区)が、2016年11月22日(火)に開館する。世界的な画家として評価の高い葛飾北斎。生まれは、現在の墨田区北斎通り付近にあたる本所割下水で、およそ90年にも及ぶ長い生涯のうち、そのほとんどを「すみだ」で過ごしたといわれる。すみだ北斎美術館では、葛飾北斎が残した多くの名作を展示する。館内は4階に常設展示室、3〜4階に企画展示室を配置。様々な企画を通して、北斎とすみだとの関わりについて伝えていく。北斎とその画業について理解を深める「常設展示室」「常設展示室」は7つのエリアで構成。各時代の代表作をエピソードと交えて紹介するコーナーや、浮世絵の製作工程を映像で紹介するエリアを展開。また作品だけではなく、リアルに再現した北斎のアトリエも見どころだ。各期の代表作を紹介北斎の90年にもおよぶ生涯に沿って、各時代の代表作(実物大高精細レプリカ)などを展示するコーナー。勝川派や江戸琳派での活躍に加え、墨色中心の読本挿絵、そして浮世絵に風景画という新しいジャンルを生み出した名作「冨嶽三十六景」などが紹介される。浮世絵の制作過程を映像で浮世絵師として有名な北斎。そんな彼が生み出してきた、浮世絵作品の制作過程を高精密モニターの動画でじっくりと見られるコーナーも登場。動画では名作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を刷る様子が映し出され、輪郭線の象りから完成までの、各プロセスを鑑賞することができる。だんだんと色味が深まり、1つの絵が完成していく様子を見られる貴重な機会だ。北斎アトリエの再現模型門人の露木為一が残した絵を元に再現された北斎のアトリエ。彼はこたつに半分入りながら熱心に絵を描き、一緒に暮らす娘の阿栄が傍らで見守っている。北斎を訪ねた人の話しでは、ゴミが散らかっていても意に介さず、平然と絵を書いていたと言われている。タッチパネルで作品の時代背景まで理解会場には無数のタッチパネルが配置されており、展示作品の詳細や時代背景を知ることができる。時代ごとや「冨嶽三十六景」「諸国瀧廻り」などシリーズごとに作品を見ることができるため便利だ。様々な切り口で紹介する企画展示室一方の企画展示室では、最新の調査研究に基づき、北斎を中心とした様々なテーマ、切り口の多彩で魅力ある企画展示を実施。開館と共に開催されるのは、開館記念展「北斎の帰還-幻の絵巻と名品コレクション」。会場では、海外に流失し100年余まったく行方の知られていなかった「隅田川両岸景色図巻」をはじめ、館所蔵の数々の名品や代表作が紹介される。【詳細】すみだ北斎美術館開館日:2016年11月22日(火)住所:東京都墨田区亀沢2-7-2敷地面積:3278.9平方メートル
2016年07月29日東日本電信電話(NTT東日本)とエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTT BP)は、東京都・葛飾区との協働で無料の公衆無線LANサービス「Katsushika FREE Wi-Fi」を18日から提供開始する。利用可能場所は、柴又帝釈天参道付近(京成線柴又駅~柴又帝釈天参道)、葛飾区観光文化センター(寅さん記念館)。利用時間は1回60分、1日4回まで。SSIDは「Katsushika_Free_Wi-Fi」。専用の認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に対応し、利用登録すれば「Katsushika FREE Wi-Fi」を含む全国14.4万カ所のアクセスポイントで手軽に接続が可能だ。今後は葛飾区とNTT東日本およびNTT BPが協働し、葛飾区内のサービス提供エリア拡大を行っていくという。
2016年03月16日日本橋三越本店本館のウィンドウでは、8月24日まで、浮世絵師・葛飾北斎の作品をモチーフに、アートディレクターでグラフィックデザイナーの吉田ユニがクリエイティブを手掛けたアート作品が展示されている。同アート作品は、“カルチャーリゾート百貨店”を標榜する日本橋三越が日本文化・アートにクローズアップし、“アートのある暮らし”を全館で提案する企画「2015三越アート&クリエイション」の一環として製作されたもの。同店は、今なお人々を魅了してやまない葛飾北斎にクローズアップし、『北斎漫画』全15編、約4,000図をリソースに様々な催しを実施する。日本橋三越本館1階の通りに面した大きなウィンドウではコラボアートを展開。葛飾北斎が切り取った江戸の“時”に、吉田ユニの斬新な感性が融合された。吉田ユニは、野田秀樹演出舞台の広告を始め、メルセデス・ベンツ・ファッションウィーク 東京(Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO)のビジュアルや、木村カエラ、CharaのCDジャケットなどを手掛けている。同作では、人の目を引く圧倒的なインパクトと細部までこだわり抜いたデザインによって、吉田独自の視点で解剖した北斎の世界観が再構築された。また同店本館1階の中央ホールでは、8月12日から18日まで、『北斎漫画』の原画を販売する他、現代に伝わる技術とモノづくりを体験できるイベントも開催され、北斎の時代の雰囲気を体感することができる。
2015年07月30日東京都葛飾区の葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)で7月21日、「平成27年度葛飾納涼花火大会」が開催される。荒天時は翌日に順延される。○カラフルな花火が見どころ今年で49回目を迎える同イベントでは、葛飾区の花である「花しょうぶ」をイメージした花火や、ひとつの花火が5色に変化する「牡丹花火」など、約1万3,000発が打ち上げられる。さらに、下町の祭りを再現した音と光が奏でる「ドレミ花火」や、江戸時代から伝わる日本固有の花火「和火(わび)」、再現が難しいといわれるパステルカラーの「パステルスターマイン」、リング型花火が回転するような「ぐるぐる花火」、パステルカラーが現れては消える「イルミネーション」などの花火も披露される。フィナーレには、眩しいほどの光に包まれる「大空中ナイアガラ」など、同イベントならではの趣向を凝らした花火を見ることができる。また、同イベントは観覧席から打ち上げ場所までの距離が近く、臨場感あふれる花火が楽しめるとのこと。打ち上げ時間は、19時20分から20時20分までとなる。
2015年07月06日東京都・葛飾のHHH galleryは、UKのイラストレーター ジェームス・ジャービスの個展「No More Negative Space」を開催する。開催期間は4月25日~5月31日まで(土日祝のみオープン)、開場時間は12:00~20:00、入場は無料。同展は、UKのイラストレーター ジェームス・ジャービスの日本では15年ぶりとなる個展で、2013~15年までのドローイング作品50点以上を一挙に展示。そのほか、本展のために制作した300部限定のzine(約60ページ)やオリジナルTシャツを販売する。そのほか、4月26日には、誰でも参加できるオープニングレセプションを開催(14:00~19:00すぎ)。15年ぶりの個展を記念して、エアブラシによる大判作品のライブペイントを行う予定になっている。ジェームス・ジャービスは、1970年ロンドン生まれのイラストレーター。コカコーラ、MTV、ナイキ、ソニーといった各国のクライアントと仕事をしながら、1998年にカルト的ブランド「SILAS」のアイコン的キャラクター「Martin」を誕生させ、世界的に知られるようになる。日本では、スポーツ振興くじ「toto」のマスコットキャラクター、MTVのID映像「Bro Down」(2012年)などを手がけている。また、「HHH gallery」は、2014年3月21日にオープンしたギャラリー。HAROSHIとUSUGROWという国内外で活動するアーティスト2人と、ドイツの美術出版社「ゲシュタルテン」の日本支部を務める半澤順子、ポストロックバンド「toe」のギタリスト・デザイナーの山嵜廣和、映像作家のMINORxU、写真家の松島幹など、さまざまな分野で国内外のアートシーンに携わるメンバーによって、世界中からセレクトしたアーティストやカルチャーを紹介。4月12日まで開催されていたプレオープン特別展「HAROSHI wait what」では、運営メンバーであり、使い古されたスケートボードを素材に彫刻作品をつくりだすアーティストでもあるHAROSHIが、高さ約1.5メートル、重さ約100キロという大作「middle finger」を披露した。
2015年04月24日日本ダウン症協会(JDS)は3月21日、国連の国際デーである「世界ダウン症の日」にちなんだイベント「STEP FORWARD TOGETHER みんなで一緒に前へ進んでいこう2015」を、かめありリリオホール(東京都葛飾区)で開催する。「世界ダウン症の日」は、2011年12月の国連総会で承認され、正式に国連の国際デーの一つとして制定された。同イベントは、「世界ダウン症の日」である3月21日に実施。ダウン症のある人たちの姿を多くの人々に実際に見て知ってもらい、人間の多様性について考えるきっかけを作ることを目的に、同イベントを開催する。大人から小さな子どもまで楽しめるイベントを開き、ダウン症そのものやダウン症のある人について伝えることで、社会へ向けて広く啓発を図っていくという。イベントは、ダウン症のある人とその家族、支援者だけではなく、ダウン症に関わる専門家、医療・福祉・教育等の関係者とそれらを学ぶ学生、一般の方を含め、誰でも参加できる。クロストークショーでは、ダウン症の子供を持つ、奥山佳恵さん(女優、タレント)、たちばなかおるさん(マンガ家)、玉井邦夫JDS代表理事が登場する。そのほか、韓国から参加するダウン症がある人と日本のダウン症がある人による合同演奏を行う「ゲストステージパフォーマンス」、フラメンコダンスやエレクトーン演奏、コントなど公募によるダウン症がある人々のステージパフォーマンスも実施。また、JDSからのアピール、ダウン症のある人からのメッセージも聞くことができる。時間は、13:00~16:00(予定)。会場は、かめありリリオホール。
2015年02月02日「こち亀」の両さん&中川が地元・亀有に凱旋!映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!』主演の香取慎吾(SMAP)と速水もこみちが“亀有スクリーンジャック”と銘打って7月21日(木)、東京・亀有のMOVIX亀有で全10回におよぶ舞台挨拶を行った。週刊少年ジャンプ(集英社刊)で35年にわたって連載されている人気漫画の実写版。昨年の連続ドラマ化に続く映画化で、警察庁長官の孫娘の誘拐事件に両さんの初恋の女性とのロマンスなど大小さまざまな“事件”が勃発する。ラストの10回目の舞台挨拶に登壇した香取さんと速水さんは、疲れたそぶりを見せずにおなじみの制服姿で自転車にまたがって登場。ファンの歓声に手を振り、握手にも応じていた。全10回で舞台挨拶を観覧した観客は2,100人超!香取さんが「いかがでしたか?」と問いかけると「最高!」、「面白かったー!」という声が場内からわき起こった。各回の舞台挨拶では観客からの質問にも答えていたが、そのやりとりの中で偶然にも、香取さんと速水さんがこの日、共にピンク色の下着を着用していることが判明。この日、麗子役の香里奈は残念ながら欠席となったが、麗子のイメージカラーのピンクを2人が身に着けていることに…。香取さんはこの偶然にご機嫌で「こんなところに麗子がいたんだ(笑)?なでしこJAPAN!」と意味不明のボケをかましながら観客の笑いを誘っていた。速水さんも地元凱旋に笑顔。「最初は緊張しましたが、やはり亀有は温かい」とホッとした表情を見せていた。この10回目にはゲストとして青木克徳葛飾区長も来場。2人に花束を手渡した。さらに、原作者の秋本治も登場。秋本さんは「映画化の話が来たとき、松竹からというのがすごく嬉しかった。松竹と言えば『寅さん』(※『男はつらいよ』シリーズ)。僕は第1作からずっと劇場で寅さんを観てきたので、夢じゃないかと思った」と感慨深げ。実は、香取さんは『男はつらいよ』シリーズの山田洋次監督と対談したそうで「僕が、『亀有に来ると“おかえり”と声を掛けてもらえて嬉しい』と話したら、『渥美(清)さんもそうだった』とおっしゃってました」と明かし、秋本さんは顔をほころばせていた。『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!』は8月6日(土)より全国にて公開。■関連作品:こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜 2011年8月6日より全国にて公開©秋本治・アトリエびーだま/集英社 © 2011『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』製作委員会■関連記事:香取慎吾熱唱!『こち亀』シリーズ化に原作者・秋本治もお墨付き香取慎吾主演『こちら葛飾区亀有公園前派出所』親子試写会に50組100名様ご招待キャスト登壇『こちら葛飾区亀有公園前派出所』完成披露試写会に10組20名様ご招待香取慎吾主演、劇場版『こち亀』の概要が明らかに!“初恋の人”深キョンと…
2011年07月21日「SMAP」の香取慎吾主演でTVドラマ化されて話題を呼んだ「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の劇場版『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜』のキャストおよびストーリーの概要が解禁!両さんの初恋の女性役で深田恭子が出演することが明らかになった。原作は1976年から35年にわたって「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載されている秋本治による人気漫画。下町情緒が残る葛飾区亀有近辺を舞台に、亀有公園前派出所に勤務する両津勘吉巡査長が巻き起こすドタバタ人情劇が多くの人に愛されてきた。TVアニメ化に続き、2009年には連続ドラマとして香取慎吾を主演に迎えて実写化され大きな話題を呼んだが、連載35周年を迎える今年、遂に映画化されることに!香取さんはもちろん、イケメンの後輩・中川役の速水もこみち、同じく後輩の麗子役の香里奈ほか、伊武雅刀、ラサール石井、柴田理恵らドラマ版でおなじみのキャスト陣は続投。さらに、映画版のスペシャルゲストとして深田恭子、谷原章介、沢村一樹、夏八木勲、平田満など豪華メンバーが集結した。今回の映画版では両さんが、小学校時代の憧れの同級生・桃子(深田さん)に再会。ほぼ時を同じくして警察庁長官の孫娘の誘拐事件が発生するが、何と桃子が事件に巻き込まれており、両さんは彼女を助けるべく事件解決に乗り出すが…。今回、明らかになった映画版のロゴを見ると、色も形も、サブタイトルまでも、あの人気刑事シリーズの匂いが…。ちなみに勝どき橋は隅田川にかかる橋で、船の運航のために橋が開く可動橋(※現在は開くことはない)。過去に、原作漫画で、両さんの少年時代を描いた人気エピソード「勝鬨橋ひらけの巻」でも登場し、開閉しなくなった橋を両さんと仲間たちが開けるという離れ業(?)を成し遂げたことも…。果たして今回の映画ではどんなハチャメチャをしでかすのか?そして両さんの切ない恋の行方は――?『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜』は2011年夏、公開予定。■関連作品:こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜 2011年夏、全国にて公開© 2011『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』製作委員会
2011年03月04日